JP2021032994A - ローラ部材、定着装置、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、定着ローラと同様に、加圧ローラの芯金の内部にも棒状ヒータを設置して、加圧ローラをも加熱する定着装置も広く用いられている。
図1において、1は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、3は原稿Dを原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、を示す。
また、7は用紙等のシートPが収容される給紙部、9はシートPの搬送タイミングを調整するレジストローラ(タイミングローラ)、11Y、11M、11C、11BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される感光体ドラム、を示す。
また、16は中間転写ベルト17を清掃する中間転写ベルトクリーニング部、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、18は中間転写ベルト17上のカラートナー像をシートP上に転写するための2次転写ローラ、20はシートP上のトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、を示す。
まず、原稿Dは、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス5上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
その後、帯電された感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKの表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する(露光工程である。)。詳しくは、書込み部2において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる。
その後、現像工程後の感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKの表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように1次転写ローラ14が設置されている。そして、1次転写ローラ14の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKの表面に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(1次転写工程である。)。
その後、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKの表面は、除電部を通過して、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKにおける一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト17の表面は、中間転写ベルトクリーニング部16の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上に付着した未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部16に回収されて、中間転写ベルト17における一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、シートPを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送されたシートPが、搬送経路を通過した後に、レジストローラ9に導かれる。レジストローラ9に達したシートPは、タイミングを合わせて、2次転写ニップに向けて搬送される。
そして、定着工程後のシートPは、排紙ローラによって、装置本体1の外部に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセス(印刷動作)が完了する。
図2に示すように、定着装置20は、定着回転体としての定着ローラ21、定着ローラ21用の棒状ヒータ25(加熱手段)、加圧回転体としての加圧ローラ31(ローラ部材)、加圧ローラ31用の棒状ヒータ34(加熱手段)、定着ローラ21用の温度センサ40、加圧ローラ31用の温度センサ41、等で構成されている。
定着ローラ21の被覆層21bにおける弾性層は、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の弾性材料で形成されている。定着ローラ21の被覆層21bにおける離型層は、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)等で形成されている。定着ローラ21の表層に離型層を設けることにより、トナーT(トナー像)に対する離型性(剥離性)が担保されることになる。定着ローラ21は、駆動モータ51によって図2の時計方向に回転駆動される。
棒状ヒータ25は、棒状に形成されたハロゲンヒータであって、その両端部が定着装置20の側板に固定されている。そして、画像形成装置本体1のメインスイッチがオン(電源オン)された状態で、電源部55から棒状ヒータ25に電力が供給される。そして、制御部50により出力制御された棒状ヒータ25からの輻射熱によって定着ローラ21が加熱されて、さらに加熱された定着ローラ21の表面からシートP上のトナー像Tに熱が加えられる。
棒状ヒータ25の出力制御は、定着ローラ21表面に非接触で対向する温度センサ40によるローラ表面温度の検知結果に基づいておこなわれる。詳しくは、温度センサ40(サーモパイル)の検知結果に基づいて定められる通電時間だけ、電源部55から棒状ヒータ25に交流電圧が印加される。このような棒状ヒータ25の出力制御によって、定着ローラ21の温度(定着温度)を所望の温度(目標制御温度)に調整制御することができる。
加圧ローラ31の弾性層33(被覆層)は、発泡性シリコーンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム等の材料で形成されている。なお、弾性層33の表層にPFA等からなる薄肉の離型層を設けて、弾性層33と離型層とで被覆層を構成することもできる。
そして、加圧ローラ31は、加圧機構によって定着ローラ21に圧接する。こうして、加圧ローラ31と定着ローラ21との間に、所望のニップ部が形成される。
加圧ローラ31は、定着ローラ21の回転にともない、図2の反時計方向に従動回転する。
棒状ヒータ34は、棒状に形成されたハロゲンヒータであって、その両端部が定着装置20の側板に固定されている。そして、画像形成装置本体1のメインスイッチがオン(電源オン)された状態で、電源部56から棒状ヒータ34に電力が供給される。そして、制御部50により出力制御された棒状ヒータ34からの輻射熱によって加圧ローラ31が加熱されて、さらに加熱された加圧ローラ31の表面からシートPや定着ローラ21に熱が加えられる。
このように、シートPの通紙時に、加圧ローラ31を棒状ヒータ34によって積極的に加熱することで、定着ローラ21の加熱効率が向上するとともに、連続通紙時に加圧ローラ31の温度が低下してシートPにカールが生じたり定着不良画像が生じたりする不具合が抑止される。
棒状ヒータ34の出力制御は、加圧ローラ31表面に非接触で対向する温度センサ41によるローラ表面温度の検知結果に基づいておこなわれる。詳しくは、温度センサ41(サーモパイル)の検知結果に基づいて定められる通電時間だけ、電源部56から棒状ヒータ34に交流電圧が印加される。このような棒状ヒータ34の出力制御によって、加圧ローラ31の温度(表面温度)を所望の温度(目標制御温度)に調整制御することができる。
なお、本実施の形態における加圧ローラ31には、芯金32と弾性層33(被覆層)との間に周状ヒータ35が設置されているが、これについては後で詳しく説明する。
装置本体1のメインスイッチが投入されると、電源部55、56から棒状ヒータ25、34に交流電圧が印加(給電)される。このとき、後述する加圧ローラ31の周状ヒータ35にも、電源部57から電圧が印加(給電)される。
そして、印刷指令(プリント要求)が入力されると、駆動モータ51(駆動機構)によって定着ローラ21の時計方向の回転駆動が開始されて、加圧ローラ31の反時計方向の従動回転が開始される。その後、給紙部7からシートPが給送されて、2次転写ローラ18の位置で、中間転写ベルト17上のトナー像がシートP上に未定着画像として担持される。未定着画像T(トナー像)が担持されたシートPは、図2の矢印方向に搬送されて、圧接状態にある定着ローラ21及び加圧ローラ31のニップ部に送入される。そして、定着ローラ21による加熱と、定着ローラ21及び加圧ローラ31の押圧力とによって、シートPの表面にトナー像Tが定着される。そして、定着工程後のシートPは、回転する定着ローラ21及び加圧ローラ31によって、ニップ部から矢印方向に送出される。
先に図2等を用いて説明したように、定着装置20には、定着ローラ21に圧接することでシートPが搬送されるニップ部を形成するローラ部材としての加圧ローラ31(加圧回転体)が設置されている。
このローラ部材としての加圧ローラ31は、図2、図3に示すように、略円筒状に形成された芯金32と、芯金32の外周面を覆う被覆層としての弾性層33と、周状ヒータ35と、が設けられている。また、芯金32の内部には、棒状ヒータ34が、幅方向(図2の紙面垂直方向であって、図3の左右方向である。)のほぼ全域にわたって延在するように、非回転で設置されている。
このように設置された周状ヒータ35は、芯金32の内部に設置された棒状ヒータ34とは異なり、芯金32を介することなく直接的に弾性層33(被覆層)を加熱するものである。そのため、加圧ローラ31(ローラ部材)の外周面を、効率的に、応答性良く、加熱することができる。
これは、封筒などの特定のシートP(特に、幅方向両端部にマチが形成された封筒などの特定紙である。)が、定着ローラ21と加圧ローラ31とのニップ部を通過するときに、そのシートPにシワを生じにくくするためである。加圧ローラ31をクラウン状に形成することで、ニップ部においてシートPが幅方向両側に引っ張られるように搬送されることになるため、封筒などのシートPであってもシワが生じにくくなる。
なお、本実施の形態では、加圧ローラ31をクラウン状に形成したが、定着ローラ21をクラウン状に形成したり、双方のローラ部材21、31をクラウン状に形成したりすることもできる。
これは、シートPの種類や厚さやサイズなどに応じて、加圧ローラ31の表面の温度分布(幅方向両端部と幅方向中央部との温度差)が異なり、周状ヒータ35の制御(例えば、制御温度、オン・オフ制御のデューティ比、加熱タイミング、などである。)を調整した方が、幅方向の温度分布を狙いのものに精度良く近づけることができるためである。なお、シートPに関する情報は、ユーザーによって操作パネル100(図1、図2参照)に入力されるシート情報に基づいて制御部50で把握することができる。
また、印刷動作の違い(例えば、連続通紙による印刷と、1枚の通紙による印刷と、の違いである。)によって、加圧ローラ31の表面の温度分布が異なり、周状ヒータ35の制御を調整した方が、幅方向の温度分布を狙いのものに精度良く近づけることができるためである。なお、印刷に関する情報は、ユーザーによって操作パネル100に入力される印刷情報に基づいて制御部50で把握することができる。
さらに、加圧ローラ31の使用履歴の違い(例えば、新品初期時と、寿命に近い時期と、の違いである。)によって、加圧ローラ31の表面の温度分布が異なり、周状ヒータ35の制御を調整した方が、幅方向の温度分布を狙いのものに精度良く近づけることができるためである。なお、加圧ローラ31の使用履歴に関する情報は、定着装置20の使用履歴に関する情報にほぼ等しく、定着装置20の新品時やメンテナンス時にタイマー90で更新される情報に基づいて制御部50で把握することができる。
図4を参照して、まず、省エネルギーモード(通常の印刷時に比べて消費電力を低下させて次の印刷動作に備えて待機するモードである。)が実行されているときに(ステップS1)、画像形成装置1の外装部に設置された人体センサによって人体が検知されると(ステップS2)、その省エネルギーモードによる待機状態が解除される。そして、この待機状態の解除に合わせて、電源部55〜57(図2参照)によって、棒状ヒータ25、44とともに、周状ヒータ35への給電(加熱)が開始される(ステップS3)。
そして、通紙(印刷)されるシートPが、封筒などの特定シートであるかが判別される(ステップS4)。すなわち、幅方向両端部と幅方向中央部との温度差(クラウン形状による加熱温度差)を大きくする必要があるかが判別される。
その結果、通紙されるシートPが特定シートであって、クラウン形状による加熱温度差を大きくする必要があるものと判別された場合には、さらに周状ヒータ35の加熱をおこなう。そして、加圧ローラ31の温度分布が狙いのものになった状態で、通紙(印刷)が開始される(ステップS5)。
そして、連続通紙による印刷である場合には(ステップS6)、ステップS3以降のフローを繰り返した後に、印刷を終了する。
詳しくは、待機状態から復帰すると、120秒ほど時間をかけて、棒状ヒータ34による加熱と、周状ヒータ35による加熱と、がおこなわれるため、幅方向中央部に比べて幅方向両端部が昇温する。そして、再び待機状態になり、通紙準備がされている間に、シート種(紙種)に合わせて、周状ヒータ35の加熱が調整される。具体的に、シートPが普通紙であるときには、周状ヒータ35の制御温度が低目に設定されて、通紙時には、幅方向の温度分布がほぼ均一な状態になる。これに対して、シートPが封筒であるときには、周状ヒータ35の制御温度が高目に設定されて、通紙時には、幅方向両端部が幅方向中央部に比べて高い温度分布になる。したがって、シートPの種類に関わらず、シワが生じにくく、良好な定着画像を形成することができる。
図6(A)〜(C)に示すローラ部材としての加圧ローラ31は、変形例としてのものである。
図6(A)に示す加圧ローラ31は、周状ヒータ35として、面状ヒータの代わりに、コイル状ヒータを用いている。具体的に、周状ヒータ35(コイル状ヒータ)は、フレキシブルな線状(ひも状)のヒータを、芯金32の外周面であって幅方向両端部にそれぞれ螺旋状に巻装したものである。このようにコイル状ヒータを用いる場合には、幅方向の位置によって巻き密度を調整することで、幅方向の位置ごとに加熱効率を変化させることが可能になる。
また、図6(B)に示す加圧ローラ31は、周状ヒータ35が幅方向に複数に分割されて配置されている。具体的に、面状の周状ヒータ35が、芯金32の外周面であって幅方向両端部にそれぞれ2つ配置されている。このように周状ヒータ35を分割した場合には、通紙されるシートPのサイズ(幅方向の長さ)に応じて複数の周状ヒータ35のうち通紙領域外のものをオフして通紙領域内のものをオンする制御をおこなうことで、通紙領域外の無駄な加熱を防止することができる。
また、図6(C)に示す加圧ローラ31は、周状ヒータ35が幅方向のほぼ全域に配置されている。具体的に、面状の周状ヒータ35が、芯金32の外周面の幅方向全域を覆うように配置されている。このような周状ヒータ35は、幅方向両端部と幅方向中央部との加熱温度差を生じさせる必要がなくて、棒状ヒータ34を設置せずに加圧ローラ31を幅方向全域を効率的に加熱したい場合などに有用である。
そして、変形例1にそれぞれ示した加圧ローラ31(ローラ部材)を用いた場合であっても、本実施の形態のものと同様に、加圧ローラ31の外周面を効率的に加熱することができる。
図7に示すように、変形例2では、加圧ローラ31以外の他のローラ部材に周状ヒータを設置している。
図7(A)に示す定着装置20は、ローラ部材としての定着ローラ21に周状ヒータ21cを設置している。詳しくは、定着ローラ21における周状ヒータ21cは、芯金21aと被覆層21bとの間であって、幅方向の一部又は全部に周状に配置されている。
また、図7(B)に示す定着装置20は、ベルト式定着装置(定着回転体として定着ベルト22が用いられた定着装置である。)であって、ローラ部材としての加熱ローラ24に周状ヒータ24cを設置している。詳しくは、定着ベルト22は、定着補助ローラ23、加熱ローラ24、テンションローラなどの複数のローラ部材によって張架・支持されている。また、定着補助ローラ23は、定着ベルト22を介して加圧ローラ31に圧接してニップ部を形成している。さらに、中空構造の加熱ローラ24の内部には、棒状ヒータ25が固設されている。そして、加熱ローラ24における周状ヒータ24cは、芯金24aと被覆層24b(弾性層)との間であって、幅方向の一部又は全部に周状に配置されている。
そして、変形例2にそれぞれ示した定着ローラ21や加熱ローラ24を用いた場合であっても、本実施の形態のものと同様に、定着ローラ21や加熱ローラ24の外周面を効率的に加熱することができる。なお、変形例2において、本実施の形態のもののように加圧ローラ31にも周状ヒータ35を設置することもできる。
これにより、加圧ローラ31(ローラ部材)の外周面を効率的に加熱することができる。
また、本願明細書等において、「シート」とは、紙(用紙)の他に、コート紙、ラベル紙、OHPシート、フィルムシート等のシート状の記録媒体のすべてを含むものと定義する。
20 定着装置、
21 定着ローラ(定着回転体)、
25 棒状ヒータ(第1ヒータ)、
31 加圧ローラ(加圧回転体、ローラ部材)、
32 芯金(ベース部)、
33 弾性層(被覆層)、
34 棒状ヒータ(第2ヒータ)、
35 周状ヒータ(第3ヒータ)、
P シート(用紙)。
Claims (10)
- 芯金と、
前記芯金の外周面を覆う被覆層と、
前記芯金と前記被覆層との間であって、幅方向の一部又は全部に、周状に配置された周状ヒータと、
を備えたことを特徴とするローラ部材。 - 前記周状ヒータは、幅方向両端部にのみ配置されたことを特徴とする請求項1に記載のローラ部材。
- 前記周状ヒータは、幅方向に複数に分割されて配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のローラ部材。
- 前記周状ヒータは、面状ヒータ又はコイル状ヒータであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のローラ部材。
- 幅方向両端部の外径が幅方向中央部の外径に比べて大きくなるように、クラウン状に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のローラ部材。
- 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のローラ部材を備えたことを特徴とする定着装置。
- トナー像を加熱してシートの表面に定着する定着回転体と、
前記定着回転体に圧接することでシートが搬送されるニップ部を形成する加圧回転体と、
を備え、
前記ローラ部材は、前記加圧回転体としての加圧ローラであって、
前記芯金は、略円筒状に形成されて、その内部に棒状ヒータが設置されて、
前記周状ヒータは、幅方向両端部にのみ配置されたことを特徴とする請求項6に記載の定着装置。 - 前記ニップ部に搬送されるシートに関する情報と、印刷動作に関する情報と、前記ローラ部材の使用履歴に関する情報と、のうち少なくとも1つの情報に基づいて、前記周状ヒータの制御を調整することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の定着装置。
- 当該定着装置が待機状態から復帰した時点で、前記周状ヒータによる加熱を開始して、前記少なくとも1つの情報に基づいて前記周状ヒータの制御温度を調整することを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
- 請求項6〜請求項9のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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