JP2021032484A - 加熱調理器 - Google Patents

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聡 藤林
Satoshi Fujibayashi
聡 藤林
川村 光輝
Mitsuteru Kawamura
光輝 川村
山田 清司
Seiji Yamada
清司 山田
真人 関
Masato Seki
真人 関
綾太 浅永
Ryota Asanaga
綾太 浅永
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【課題】トッププレートに黒色の結晶化ガラスを採用しつつ、表示部に表示される情報が読み取りやすい加熱調理器を提供する。【解決手段】上方に本体開口部が形成された本体と、本体の上方に設けられ、被加熱物が載置されるプレートと、設定された火力等の情報を表示する表示部と、LCDと光源とを備えた、プレートおよび表示部の下方に設けられた表示ユニットと、制御部と、を備え、プレートは0.6μm以上の可視光を透過する結晶化ガラスであり、制御部は、表示部に表示される情報以外の領域の可視光を遮断するようにLCDを制御するものである。【選択図】 図11

Description

本発明は、加熱調理器に関するものである。
例えば、従来の加熱調理器においては、加熱手段の運転状態や設定状態を表示する表示部を上面に設けている。そして、使用時において使用者が表示部を見下ろすことで、表示部に表示されている情報を読み取ることが可能である。特許文献1には、複数の発光素子と表示窓とを備えた表示部を有する加熱調理器が開示されている。発光素子には単色のLEDや多色のLEDが用いられており、表示窓には透明あるいは半透明の塗装が施されていて、発光素子からの光を透過可能に構成されている。
特開2012−26593号公報
加熱調理器のトッププレートには、大きく分けるとホウケイ酸ガラス、透明な結晶化ガラス、可視光の一部を透過しない黒色の結晶化ガラスの3種類の何れかが使用されている。特許文献1に開示されている加熱調理器の数値表示部などの字表示部はトッププレートではなくトッププレートより手前に設けられている。よって、発光素子はトッププレートの下方に設けられていないため、トッププレートに用いられるガラスの材質に応じた発光素子や周辺部材の構成については考えられていない。
本発明は、上記課題を解決し、トッププレートに黒色の結晶化ガラスを採用しつつ、表示部に表示される情報が読み取りやすい加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、上方に本体開口部が形成された本体と、本体の上方に設けられ、被加熱物が載置されるプレートと、設定された火力等の情報を表示する表示部と、LCDと光源とを備えた、プレートおよび表示部の下方に設けられた表示ユニットと、制御部と、を備え、プレートは0.6μm以上の可視光を透過する結晶化ガラスであり、制御部は、表示部に表示される情報以外の領域の可視光を遮断するようにLCDを制御するものである。
本発明によれば、トッププレートに黒色の結晶化ガラスを採用しつつ、表示部に表示される情報が読み取りやすい加熱調理器を提供できる。
本発明の一実施形態に係る、誘導加熱調理器の斜視図 本発明の一実施形態に係る、トッププレートの上面図 本発明の一実施形態に係る、誘導加熱調理器の制御ブロック図 本発明の一実施形態に係る、上面操作部および上面表示部の図 本発明の一実施形態に係る、上面表示部右に火力10が表示されている状態を示す図 図1のA−A線で切断した側面断面図 図1のB−B線で切断した断面図 本発明の一実施形態に係る、表示ユニットの上面図 本発明の一実施形態に係る、表示銘板の図 本発明の一実施形態に係る、表示ユニットの断面図 本発明の一実施形態に係る、図8のXの拡大図 本発明の一実施形態に係る、第一LED近傍の拡大斜視図 本発明の一実施形態に係る、第一LED近傍の拡大断面図 本発明の一実施形態に係る、トッププレートに採用した黒色の結晶化ガラスの光学特性の図 本発明の一実施形態に係る、第二LED近傍の拡大斜視図 本発明の一実施形態に係る、第二LED近傍の拡大断面図 本発明の一実施形態に係る、情報表示部、LCDおよび第二LEDの対応関係を示す図 本発明の一実施形態に係る、情報表示部、LCDおよび第二LEDの対応関係を示す図 本発明の一実施形態に係る、第三LED近傍の拡大断面図 本発明の一実施形態に係る、第三LED近傍の拡大断面図 本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダの上面図 本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダの斜視図 本発明の一実施形態に係る、図21をC−C線で切断した断面図 本発明の一実施形態に係る、図20のYの断面図 本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダが表示基板を保持している状態を示す図 本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダおよび光漏れ防止用壁の位置の関係図 本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダおよび光漏れ防止用壁の位置の関係図
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではない。本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能であり、下記の実施例の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。なお、本発明の各実施例では、誘導加熱調理器100(図1参照)に相対した使用者の視線を基準として、図1等に示すように前後・上下・左右を定義する。尚、本発明の各実施例では、加熱調理器として、グリル庫を有するビルトインタイプの誘導加熱調理器を例にとって説明するが、本発明は据え置きタイプの誘導加熱調理器にも容易に適用できる。
本実施例の誘導加熱調理器100は、金属製である被調理鍋(図示せず)の鍋底で渦電流が発生し、この渦電流によるジュール熱が被調理鍋そのものを発熱する装置である。
図1は、本発明の一実施形態に係る、誘導加熱調理器100の斜視図である。 本体1の上方には開口部が形成されている。そして、本体1の上方には、黒色の結晶化ガラスで形成されたトッププレート2が載置されている。トッププレート2の周囲の端部は、トッププレート枠3で覆われている。
トッププレート2の上面には、鍋位置表示部104、105および106が設けられており、鍋等といった被加熱物の載置場所を表示している。
本体1内であって鍋位置表示部104、105および106の下部には、加熱コイル104a、105aおよび106aが設けられている。加熱手段としての加熱コイル104a、105aおよび106aには、高周波電流を印加して高周波磁界を発生させ、トッププレート2に載置される鍋等の被加熱物を誘導加熱する。
調理庫4は、加熱コイル104a、105aおよび106aの下方であって本体1の左側または右側(本実施例では左側)の前面部に設けられている。調理庫4は、矩形状の箱体で構成されており、調理庫4の内部に置かれた被加熱物を加熱するヒータ等の加熱手段を有している。調理庫4の前面には、開閉可能なグリルドア5が設けられており、グリルドア5には窓部およびハンドルが設けられている。
本体1の後方には開口した吸気部7(図6に記載)が設けられており、インバータ回路、ヒータ制御回路、加熱コイル104a、105aおよび106a、温度センサ等を冷却する空気を吸気する。トッププレート2の後方には排気部6が設けられており、排気部6は前述の加熱コイル等を冷却した空気を本体1外部に吐出するための開口である。
本体1の上面の手前側には、上面操作部112が設けられており、夫々の加熱コイル104a、105aおよび106aの火力の設定や調理物の調理方法等を入力する各上面操作部(後述する)から構成されている。また、上面操作部112の後方には、各上面操作部で入力された火力等の入力情報を表示する上面表示部113が設けられている。
図2は、トッププレート2の上面図である。なお、トッププレート2は黒色の結晶化ガラスで形成されているため、図2において白色で示されているトッププレート2の大部分は、本来は黒色である。しかし、本発明の説明のし易さを優先し、上面表示部113のみトッププレート2の本来の色である黒色で示している。なお、図2において鍋位置表示部104、105および106は黒色の線で示されているが、前述の通りトッププレート2の実際の色は黒色であるから、鍋位置表示部の実際の線の色は白などの黒以外の色である。
トッププレートに採用される透明な結晶化ガラスまたはホウケイ酸ガラスは、一般的にはトッププレートの下面側に塗装を施すことで、本体1内部に配された加熱コイル等がトッププレート2を介して使用者に見えてしまうことを防止している。これにより、加熱調理器の意匠性を向上させている。
一方、本実施例におけるトッププレート2の下面(裏面)側には、本体1内部に配された加熱コイル等をトッププレート2の上方から不可視とするための塗装が施されていない。黒色の結晶化ガラスはガラス自体が黒色であることから、本体1内部に配された加熱コイル等がトッププレートを介して使用者から見えるのを防いでくれるからである。
上面操作部112は、鍋位置表示部104側の加熱コイル104aの火力等を入力する上面操作部右112aと、鍋位置表示部105側の加熱コイル105aの火力等を入力する上面操作部左112bと、鍋位置表示部106側の加熱コイル106aの火力等を入力する上面操作部中央112cと、から成っている。
上面表示部113には、上面操作部112の各操作部に対応して上面表示部右113a、上面表示部左113b、上面表示部中央113cが配置され、各上面操作部112で入力された内容を表示する。
図3は、本発明の一実施形態に係る、誘導加熱調理器100の制御ブロック図である。本体1には、商用電源210のラインにフィルタ回路を搭載したフィルタ手段211が設けられ、インバータ回路(205、206、207)より生じる雑音ノイズを抑制し、雑音ノイズが商用電源210に漏洩することを防ぐ。
マイクロコンピュータで構成された制御手段212は、上面操作部112に設けた上面操作部112などの入力手段から入力された入力情報を受け、表示基板12やバックライト基板17などに表示信号を出力する。また、制御手段212は、通信手段114を介して外部の機器から受信した情報に応じて、表示基板12やバックライト基板17などに表示信号を出力する。また、制御手段は、誘導加熱調理器100に設けられた温度センサなどの各種センサからの出力に応じて、表示基板12やバックライト基板17などに表示信号を出力する。
また、制御手段212は、入力情報に従い、ヒータ制御回路208に制御信号を出力して加熱源であるヒータ204の通電を制御したり、インバータ回路205、206、207に制御信号を出力して加熱コイル104a、105aおよび106aに供給する電力を制御したりする。
図4は、上面操作部112および上面表示部113を示す図である。上面操作部左112bと上面表示部左113bを代表として用いて、以下説明する。なお、上面操作部右112aと上面表示部右113aは同等の構成であるので説明は省略する。なお、上面操作部中央112cと上面表示部中央113cも同等の構成でもよい。上面表示部左113bは本来であれば黒色だが、説明のし易さから白色で表している。
30は、切・スタートキーである。
31(31a〜31d)は、火力設定手段で、火力を設定するときに使用者が操作するものである。
32(32a〜32b)は、火力調整手段である。
33は、ハンバーグや煮込みや保温などタイマー機能を使った調理を実施するときに加熱時間を選択する、タイマーキーである。
34は、メニュー設定手段である。用意された複数の自動メニューの中から一つの自動メニューを選択するときに使用者が操作するものである。具体的には、焼き物調理や揚げ物調理を自動制御するために事前に組み込まれたメニュー群の中から使用するメニューを選択するものである。
上面表示部左113bは、情報表示部50を備える。情報表示部50には火力設定手段31で入力される火力、メニュー設定手段34で入力されるメニュー、自動調理の進行状態などの情報、および経過時間等が表示されている。
ランプ35〜41は、LED等からなる。ランプ35は、切・スタートキー30が押され加熱開始が入力されると点灯する。ランプ36〜39は、火力設定手段31で設定した火力のランプが点灯する。ランプ40は、火力調整手段32が有効時に点滅して知らせる。ランプ41は、タイマーキー33が有効時に点滅して知らせ、タイマー設定が進行中は点灯して知らせる。
メニュー設定手段34を操作すると、事前に組み込まれた自動メニューが情報表示部50に表示される。なお、情報表示部50は本来であれば黒色だが、説明のし易さから白色で表している。メニュー設定手段34を押すたびにメニューが切り替わり表示されるので、使用者は所望のメニューが表示されるまで、メニュー設定手段34を操作する。自動メニューが表示されているときに切・スタートキー30を操作すると自動調理が開始される。
なお、上面操作部112はタッチキーでも、押下することで反応するキーでも、どちらでも良い。
図5は、上面表示部左113bに火力10が表示されている状態を示す図である。火力設定手段31a(以下、とろ火ボタン)、火力設定手段31b(以下、弱火ボタン)、火力設定手段31c(以下、中火ボタン)、火力設定手段31d(以下、強火ボタン)、火力バー51(51a〜51f)、火力値表示領域52を用いて説明する。
とろ火ボタンが押下されると火力値表示領域52に火力「1」が表示される。そして、火力バー51aが点灯する。弱火ボタンが押下されると火力値表示領域52に火力「4」が表示される。そして、火力バー51aと火力バー51bが点灯する。中火ボタンが押下されると火力値表示領域52に火力「7」が表示される。そして、火力バー51a〜51cが点灯する。強火ボタンが押下されると火力値表示領域52に火力「10」が表示される。そして、火力バー51a〜51dが点灯する。
図5では、強火ボタンが押下されていることから、ランプ39が点灯し、火力バー51a〜51dが点灯している。火力バー51eは調整可能な火力の全体幅を点灯して表している。
メニュー表示部53には、メニュー設定手段34で選択されたメニューが表示される。図5では揚げ物が選択されていることから、メニュー表示部53には揚げ物の文字のみが表示される。図5では揚げ物の文字の下方には焼き物の文字が記載されているが、揚げ物が点灯する間は焼き物の文字は表示されない。メニュー設定手段34が押下されることで、揚げ物の文字が表示されなくなり、代わりに焼き物の文字が表示される。なお、本実施例では揚げ物と焼き物の2つのメニューを例に説明したが、メニュー設定手段34を操作することでこの2つの調理メニュー以外を表示させることができる。
トッププレート2は黒色の結晶化ガラスであるから、可視光においては高波長帯(約0.6μm以上)のみ透過する。よって、火力バー51や火力値表示領域52には、赤色で情報が表示される。
上面表示部左113bの左方には、赤外線透過部300を備える。詳しくは後述するが、誘導加熱調理器100の上方に位置するレンジフードファンに対する誘導加熱調理器100からの指示をする送信する赤外線を、透過する部分である。
図6は、図1に示すA−A線で切断した側面断面図である。本体1の背面側にはそれぞれ、ファン装置9の駆動によって外部から空気を取り込むための吸気部7を設けている。また、ファン装置9から本体1内に吹き出る空気は、トッププレート2の後方に設けた排気部6から排出される。また、トッププレート2および上面表示部113の下方かつ本体1内部の前方かつ上方には、表示ユニット200が設けられている。
基板81は基板カバー21で覆われており、基板81よりも上方に加熱コイル104a等が設置され、さらに上から蓋をするようにトッププレート2が設置されている。
また、加熱コイル3a、3b、3cは、ファン装置9の下流側に配置されており、ファン装置9から吹き出された冷却風が基板カバー6a、6b内の基板7a7bを冷却した後、本体前側隅の吐出部60aを介して加熱コイル3a、3b、3cを冷却するようになっている。
ファン装置9から吹き出た空気は、基板台80と基板カバー21の間隙に設置される基板81上を流れ(F1)、その下流の基板カバー21上に設置される加熱コイル104aに向かって基板カバー21とトッププレート2の間隙を流れる(F2)。本実施例では基板カバー21の前側に、加熱コイル104aに向かって側方から空気を供給する吐出部82を設けている。吐出部82の開口部は、加熱コイル3aの側面を向いている。
図7は、図1に示すB−B線で切断した断面図である。トッププレート2の下方には、後述する第一LED18a、第二LED18bおよび第三LED18c等が配置されている。
図8は、本発明の一実施形態に係る、表示ユニット200の上面図である。表示ユニット200は、表示銘板左13a、表示銘板中央13bおよび表示銘板右13cを備えている。表示銘板13については図9で詳しく説明する。
また、表示ユニット200は、防水テープ左右14a、防水テープ中央14bおよび防水テープ下15を備えている。これらは、表示部113およびその下方に位置する表示銘板13の上部にごみや水滴などが付着することを防ぎ、表示部113の意匠性の損壊を防ぐものである。各防水テープは、トッププレート2の裏面に被着している。
また、表示ユニット200は、表示基板ホルダ11と表示基板12を備えている。詳しくは後述するが、表示基板ホルダ11は樹脂で成形されたものである。また、可視光の透過を防ぐために表示基板ホルダ11は黒色である。表示基板ホルダ11には表示基板12が設けられている。
表示基板12は、制御手段212から送信された信号に基づいて、各LED18およびLCD19に指示を与えるものである。例えば、表示基板12は第一LED18a、第三LED18c、バックライト基板17、LCD19に指示を与え、バックライト基板17は第二LED18bに指示を与えるものである。
また、表示ユニット200は、リードセン保護シート16を備えている。リードセン保護シート16は、表示ユニット200の下方に位置する基板に接続されているリードセンと、表示基板12の導体部分とが接続されてしまうのを防ぐために設けられている。
図9は、表示銘板を説明する図である。表示銘板左13aは上面表示部左113bの下方に位置し、表示銘板中央13bは上面表示部中央113cの下方に位置し、表示銘板右13cは上面表示部右113aの下方に位置する。
ここで、表示銘板13を代表して表示銘板左13aを用いて以下説明する。表示銘板左13aには、赤外線透過窓301、透明窓302およびメニュー文字部303が設けられている。赤外線透過窓301には、赤外線のみを透過するIRインクが塗布されている。つまり、赤外線透過窓301はトッププレート2よりも可視光を透過しにくい。透明窓302は、第二LED18bからの可視光を透過する窓である。メニュー文字部303は第一LED18aからの可視光を透過し文字を表示する部分である。
使用者が上面表示部左113bのメニュー表示部53に表示されていると認識することができる情報は、後述する第1LED18aからの可視光によるものである。また、使用者が上面表示部左113bの情報表示部50に表示されていると認識することができる情報は、後述する第2LED18bからの可視光によるものである。これは、上面表示部右113aおよび上面表示部中央113cも同様である。
図10は、本発明の一実施形態に係る、表示ユニット200の断面図である。図11は、本発明の一実施形態に係る、図10のXの拡大図である。メニュー文字部303の下方には、第一LED18aが配置されている。透明窓302の下方には、LCD19および第二LED18bが配置されている。赤外線透過窓301の下方には、第三LED18cが配置されている。
第一LED18aは、設定されたメニュー情報を上面表示部左113bのメニュー表示部53に表示するための光源である。
第二LED18bは、表示される火力バー51、火力値表示領域52に表示される火力、注意情報といった情報を、上面表示部左113bの上方表示部50に表示するための光源である。
第三LED18cは赤外LEDである。誘導加熱調理器100の上方に配置されているレンジフードファン(図示せず)と連動するための情報を送信するためのものである。切・スタートキー30、火力設定手段31などで入力された情報に応じて、第三LED18cからレンジフードファンに情報が送信され、受信した情報に基づいてレンジフードファンが動作する。なお、本実施例では表示ユニット200の左側に第三LED18cが設けられているが、表示ユニット200の右側に第三LED18cが設けられてもよい。
LCD19の下方には、バックライト基板17および第二LED18bが設けられている。詳しくは後述するが、第二LED18bが点灯することで、LCD19を下方から照らし、上方表示部50に文字等を表示する。
LCDホルダ20は、バックライト基板17、第二LED18bおよびLCD19を保持している。
図12は、本発明の一実施形態に係る、第一LED18a近傍の拡大斜視図である。図13は、本発明の一実施形態に係る、第一LED18a近傍の拡大断面図である。
第一LED18aの上方には、表示銘板13aのメニュー文字部303が設けられている。メニュー文字部303には、複数のメニューの文字(例えば、揚げ物)がメジュウム印刷されている。
それぞれのメニューの文字に対応して第一LED18aが設けられていることから、例えばメニュー文字部303に表示されるメニューの数が9個の場合は、第一LED18aは9個設けられている。そして、それぞれの第一LED18aの間には表示基板ホルダ11が位置していることから、点灯している第一LED18aからの可視光が別の第一LED18aが位置する空間に入り、メニュー表示部53に表示させたいメニュー以外のメニューが少し光って見えてしまう。例えば、揚げ物を点灯させた際に下の焼き物も少し光って見えてしまう。そこで本実施例では、黒色の表示基板ホルダ11を用いている。これにより、点灯している第一LED18aからの光が漏れることを防ぐことができ、メニュー表示部53に表示されるメニューの視認性を向上することができる。
また、メニュー文字部303の文字部分には、拡散ビーズと呼ばれる光の拡散性を上昇させたものを含有させている。
図13に示す通り、防水テープ左右14aが設けられていることから、メニュー表示部303とトッププレート2との間には空間がある。
図14は、本発明の一実施形態に係る、トッププレート2に採用した黒色の結晶化ガラスの光学特性の図である。
図14中実線で示すように、黒色の結晶化ガラスは、0.5μm〜2.9μmの波長の光を最大で約70%透過し、3〜4.5μmの波長の光を最大で約50%程度透過し、4.5μmよりも長い波長、及び、0.5μmよりも短い波長の光をほとんど透過しない。この光学特性のため、可視光のうち一部がカットされるため、トッププレート2の上面表示部113に表示される情報は、赤色である。
トッププレート2は可視光のうち一部をカットすることから、メニュー等の表示を使用者が視認しやすくするために、従来よりも高輝度のLEDを採用した。しかし、高輝度のLEDは視野角が狭いため、表示銘板13aに設けられているメニュー文字の端部まで光が拡散しなかった。よって、本実施例では拡散性の高い拡散ビーズを採用することで、表示銘板13aに設けられているメニュー文字の端部まで、第一LED18aから照射された可視光が当たる。これにより、使用者が視認しやすいメニュー表示部53を得ることができる。
図15は、本発明の一実施形態に係る、第二LED18b近傍の拡大斜視図である。図16は、本発明の一実施形態に係る、第二LED18b近傍の拡大断面図である。
バックライト基板17には複数の第二LED18bが設けられており、バックライト基板17は第二LED18bに対して全点灯または全消灯を指示する。また、第二LED18bが全点灯する場合の光量についても、バックライト基板17が指示する。
第二LED18bの上方にはLCD19が設けられており、第二LED18bからの可視光をLCD19が遮断しない領域の情報が、情報表示部50に表示される。
図17は、本発明の一実施形態に係る、情報表示部50、LCD19および第二LED18bの対応関係を示す図である。
図17(a)は、鍋確認などの文字、火力や残り時間の数字、火力バーなどといった全ての情報が表示されている、情報表示部50の図である。図17(b)は、可視光を遮断していないLCD19の図である。LCD19はネガ表示である。図17(b)において、LCD19は白色で記載されているが、実際には鍋確認などの文字、火力や残り時間の数字、火力バーなどといった情報表示部50に表示される情報以外の領域は、可視光を透過しないように黒色になっている。一方、火力などの情報表示部50に表示される情報の領域は、透明である。図17(c)は、バックライト基板17および第二LED18bの図である。第二LED18bの全てが点灯している。
図17(c)において、全ての第二LED18bが点灯していることから、第二LED18bからの可視光のうち、LCD19の文字等の情報に該当する領域を可視光が通過することで、情報表示部50に情報が表示される。
図18は、本発明の一実施形態に係る、情報表示部50、LCD19および第二LED18bの対応関係を示す図である。図18(a)は、火力7、火力7に対応する火力バーおよび火力という情報が表示されている情報表示部50の図である。図18(b)は、火力7、火力7に対応する火力バーおよび火力という情報以外の領域の可視光を遮断しているLCD19の図である。図18(c)は、バックライト基板17および第二LED18bを示す図であり、全ての第二LED18bが点灯している。
点灯している第二LED18bからの可視光がLCD19に当たる。LCD19では、制御手段212からの指示に基づいて、火力7、火力7に対応する火力バーおよび火力という上面表示部113に表示される情報以外の領域の可視光を遮断している。一方、火力7、火力7に対応する火力バーおよび火力という上面表示部113に表示される情報の領域は可視光を透過する。よって、LCD19によって遮断されなかったこれらの情報のみが情報表示部50に表示される。
LCD19はネガ表示である。火力という文字、7という数字、3つの火力バーに該当する領域は透明で、これらの領域以外は黒色である。
LCD19は、制御手段212からの指示に基づいて、文字として表示したい部分のみ透明のままで、それ以外の部分は液晶素子により透明から黒色となる。これにより、上方表示部50に表示させたい情報以外の領域において、第二LED18bからの可視光を遮断する仕組みとなっている。
従来製品では、LCD19にて上方表示部50に表示させたい情報の領域の可視光を遮断する方法を採用していた。これにより、トッププレートに、背景色として四角く光が浮かび上がり、表示させたい情報がその光の領域に黒色で表示されていた。
一方、本実施例で説明した手法により、黒色のトッププレート2に表示させたい情報のみが赤色で浮かび上がる形となり、意匠性が向上する。
図19は、本発明の一実施形態に係る、第三LED18c近傍の拡大断面図である。図20は、本発明の一実施形態に係る、第三LED18c近傍の拡大断面図である。
LCDホルダ20に保持された第三LED18cは赤外LEDであり、赤外線を誘導加熱調理器100の上方に設置されているレンジフードファンに送信するためのものである。第三LED18cの上方に設けられている赤外線透過窓301には、赤外線のみを透過するIRインクが塗布されている。これにより、第三LED18cが使用者から見えないようになっている。
LCDホルダ20において、バックライト基板17や第二LED18bが設けられている空間と第三LED18cが設けられている空間との間には、LCDホルダ開口部20aが設けられている。このLCDホルダ開口部20aは、LCDホルダ20を表示基板12に固定するためにLCDホルダ20に設けた爪が、表示基板12に設けられた穴に入りやすくするために設けられている。
第二LED18bからの可視光の一部は、LCDホルダ開口部20aを通過して第三LED18cが設けられている空間に届く。しかし、赤外線透過窓301は可視光を透過しないことから、この可視光が第三LED18cの上方に位置するトッププレート2を通過して使用者に届くことを防ぐことができ、意匠性が向上する。
図21は、本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダ11の上面図である。図22は、本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダ11の斜視図である。図23は、本発明の一実施形態に係る、図21をC−C線で切断した断面図である。
表示基板ホルダ11の上面には複数の開口が設けられている。表示基板ホルダ第一開口部60の下方には第一LED18aが設けられている。表示基板ホルダ第二開口部61の下方には第二LED18bが設けられている。表示基板ホルダ第三開口部62の下方には第三LED18cが設けられている。
図23に示すA〜Cは、LED18の光が漏れる表示基板ホルダ11の位置である。図23のA〜Cにおいて表示基板ホルダ11から漏れる光は第二LED18bの光である。一方、Dの位置においては第二LED18bが近傍にないため、光漏れは生じない。
図24は、本発明の一実施形態に係る、図21のY領域の断面図である。図25は、本発明の一実施形態に係る、表示基板ホルダ11が表示基板12を保持している状態を示す図である。
図24および図25に示す通り、表示基板ホルダ11には複数の表示基板ホルダ突起部70が設けられている。図24において表示基板ホルダ突起部70の奥側には突起形状の爪部71(図26に記載)が設けられており、表示基板ホルダ突起部70が手前側に撓むことで、この爪部71が表示基板12に引っかかる。これにより、表示基板12を表示基板ホルダ11で保持することができる。そこで、表示基板ホルダ突起部70が撓むようにするために、表示基板ホルダ突起部70の左右方向の長さを短くし、表示基板ホルダ突起部70の左右に隙間部72を設ける必要が有る。そこで、表示基板ホルダ突起部70の近傍に隙間部72が位置する。よって、隙間部72から第一LED18a、第二LED18bおよびバックライト基板17の可視光が表示基板ホルダ11外部に漏れてしまう。この漏れた可視光は、本体1内で反射され、反射された一部の可視光がトッププレート2から上方に漏れてしまう。よって、黒色の結晶化ガラス2を介して本体1内部の構造が使用者に見えてしまい、意匠性が損なわれる。
そこで、図26および図27に示す通り、表示基板ホルダ11の近傍に基板カバー21を配置している。図26は、本発明の一実施形態に係る、加熱コイル105aの下方における表示基板ホルダ11および光漏れ防止用壁22の位置の関係図である。図27は、本発明の一実施形態に係る、加熱コイル104aの下方における表示基板ホルダ11および光漏れ防止用壁22の位置の関係図である。
基板カバー21には、図6で説明した通り加熱コイル104aの下方に設けられているものの他に、加熱コイル105aの下方に設けられているものがある。図23のAとBからの光漏れは加熱コイル105aの下方に設けられている基板カバー左21aで、図23のCからの光漏れは加熱コイル104aの下方に設けられている基板カバー右21bで防止する。
基板カバー21は、加熱コイルや本体制御などを行う基板81などを覆うものである。基板カバー左21aは、光漏れ防止用壁左22aを有している。基板カバー右21bは、光漏れ防止用壁右22bを有している。そして、隙間部72の近傍に、隙間部72を覆うように光漏れ防止用壁左22aまたは光漏れ防止用壁右22bを位置させている。よって、表示基板ホルダ11の隙間部72から漏れ出た光が上側に反射することを防止している。これにより、黒色の結晶化ガラスのトッププレート2を介して本体1内部の構造が使用者に見えてしまうことを防ぎ、意匠性を向上することができる。
図6に示す通り、基板カバー21は表示ユニット200の後側に位置するが、表示ユニット200の前側には位置していない。しかし、図26および図27に示す通り隙間部72は表示基板ホルダ11の後側に設けられている一方、図22に示す通り表示基板ホルダ11の前側には設けられていない。これは、前後のうち片方に手前側に撓む表示基板ホルダ突起部70を設ければ、表示基板ホルダ11にて表示基板12を容易に保持できるからである。よって、表示基板ホルダ11の前側からの光漏れは防止されている。
なお、表示基板ホルダ11の隙間部72から漏れ出た光が上側に反射することを防止していることから、黒色の結晶化ガラスのトッププレート2の裏面には、本体1内の構造が使用者に見えるのを防ぐための塗料が塗布されていない。これにより、トッププレート2の製造コストを低減することができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
1 本体、2 トッププレート、3 トッププレート枠、4 調理庫、5 グリルドア、6 排気部、7 吸気部、9 ファン装置、11 表示基板ホルダ、12 表示基板、13a 表示銘板左、13b 表示銘板中央、13c 表示銘板右、14a 防水テープ左右、14b 防水テープ中央、15 防水テープ下、16 リードセン保護シート、17 バックライト基板、18a 第一LED、18b 第二LED、18c 第三LED、19 LCD、20 LCDホルダ、20a LCDホルダ開口部、21 基板カバー、22 光漏れ防止用壁、21a 基板カバー左、21b 基板カバー右、22a 光漏れ防止用壁左、22b 光漏れ防止用壁右、35〜41 ランプ、50 情報表示部、53 メニュー表示部、60〜62 表示基板ホルダ開口部、70 表示基板ホルダ突起部、71 爪部、72 隙間部、80 基板台、81 基板、82 吐出部、104〜106 鍋位置表示部、104a〜106a 加熱コイル、112 上面操作部、113 上面表示部、114 通信手段、100 誘導加熱調理器、200 表示ユニット、204 ヒータ、205〜207 インバータ回路、208 ヒータ制御回路、210 商用電源、211 フィルタ手段、212 制御手段、300 赤外線透過部、301 赤外線透過窓、302 透明窓、303 メニュー文字部

Claims (5)

  1. 上方に本体開口部が形成された本体と、
    前記本体の上方に設けられ、被加熱物が載置されるプレートと、
    設定された火力等の情報を表示する表示部と、
    LCDと光源とを備えた、前記プレートおよび前記表示部の下方に設けられた表示ユニットと、
    制御部と、を備え、
    前記プレートは0.6μm以上の可視光を透過する結晶化ガラスであり、
    前記制御部は、前記表示部に表示される情報以外の領域の可視光を遮断するように前記LCDを制御する、加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    前記光源は、第一光源を有し、
    前記第一光源の上方かつ前記プレートの下方には表示銘板を備え、
    前記表示銘板のメニュー文字部分には、拡散ビーズが含有されている、加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記光源は、赤外線を発する第三光源を有し、
    前記第三光源の上方には透過窓を備え、
    前記透過窓は、赤外線を透過しかつ前記プレートよりも可視光を透過しにくい、加熱調理器。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の加熱調理器において、
    前期制御部からの指示に応じて前記LCDに指示する表示基板と、
    前記表示基板を保持するホルダと、
    加熱コイルの制御を行う基板を覆うカバーと、を備え、
    前記光源は、前記LCDの下方に位置する第二光源を有し、
    前記ホルダは、前記表示基板に引っ掛けるための爪部と、前記爪部の近傍に位置する隙間部と、を備え、
    前記カバーは、前記隙間部を覆うように設けられている、加熱調理器。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の加熱調理器において、
    前記プレートの裏面には、前記本体内の構造が使用者に見えるのを防ぐための塗料が塗布されていない、加熱調理器。
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