JP2021032266A - バルブ装置 - Google Patents

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真一 新田
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Abstract

【課題】閉弁時の流体の洩れ量を低減する。【解決手段】ハウジング10と、弁座部材30と、弁部材20と、を備える。弁座部材30は、円環状のフランジ部33と、フランジ部33における第一の半周領域から前記フランジ部33の軸線方向の一方側に延びる第一側壁部321と、残りの半周領域からフランジ部33の軸線方向の一方側に延びる第二側壁部322と、を有する。そして、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面に、弁座部材30と弁部材20との隙間をシールするシール部材481を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、バルブ装置に関するものである。
従来、EGRガス等の流体が流れる流路を開閉する弁装置がある。このような装置として、回転する弁部材と、弁部材を収容する収容空間とともに流体が流れる弁開口を形成する弁ハウジングと、流体が流れる流路を形成する弁部材と、を備え、弁部材が回転することにより弁部材が筒体に接触して弁開口を開閉するものがある。
特開2018−91321号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された装置は、弁部材が回転して筒体に形成された弁開口を閉じた際に、弁部材や弁部材の寸法ばらつきによって弁部材と弁開口の隙間が大きくなる場合がある。この場合、流体の洩れ量が多くなってしまうといった問題がある。
本発明は上記点に鑑みたもので、閉弁時の流体の洩れ量を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、バルブ装置であって、弁室(11)を形成する弁室内壁(101)および弁室に連通する収容空間(14)を形成する収容空間内壁(104)を有するハウジング(10)と、ハウジングに固定され、収容空間と連通する弁座流路(31)を形成する弁座部材(30)と、弁室に回転可能に配置され、弁座流路を開閉する弁部材(20)と、弁座部材と弁部材との隙間をシールするシール部材(481)と、を備え、弁座部材は、円環状のフランジ部(33)と、フランジ部における第一の半周領域からフランジ部の軸線(CL)方向の一方側に延びる第一側壁部(321)と、フランジ部における第一の半周領域を除いた第二の半周領域からフランジ部の軸線方向の一方側に延びる第二側壁部(322)と、を有し、弁部材は、外壁面(211)と、外壁面より凹んだ位置に形成され第一側壁部と接触可能に配置された第1曲面部(21a)と、外壁面および第1曲面部より凹んだ位置に形成され第二側壁部と接触可能に配置された第2曲面部(21b)を有し、弁部材が回転して弁部材が弁座流路を閉じる際に、第二側壁部が、弁部材の第1曲面部、第2曲面部および外壁面に囲まれた領域に嵌合するようになっており、シール部材は、第二側壁部における第一側壁部との境界側の端部の外周面に形成されている。
上記した構成によれば、第二側壁部における第一側壁部との境界側の端部の外周面にシール部材が形成され、このシール部材により弁座部材と弁部材との隙間がシールされる。したがって、閉弁時の流体の洩れ量を低減することができる。
また、上記目的を達成するため、請求項4に記載の発明は、バルブ装置であって、弁室(11)を形成する弁室内壁(101)および弁室に連通する収容空間(14)を形成する収容空間内壁(104)を有するハウジング(10)と、ハウジングに固定され、収容空間と連通する弁座流路(31)を形成する弁座部材(30)と、弁室に回転可能に配置され、弁座流路を開閉する弁部材(20)と、弁座部材と弁部材との隙間をシールするシール部材(482)と、を備え、弁座部材は、円環状のフランジ部(33)と、フランジ部における第一の半周領域からフランジ部の軸線(CL)方向の一方側に延びる第一側壁部(321)と、フランジ部における第一の半周領域を除いた第二の半周領域からフランジ部の軸線方向の一方側に延びる第二側壁部(322)と、を有し、弁座部材には、第一の半周領域と二の半周領域の境界における第一側壁部のフランジ部の軸線方向の長さが、第一の半周領域と二の半周領域の境界における第二側壁部のフランジ部の軸線方向の長さよりも短くなることにより形成される段差によってシール面(47)が形成されており、弁部材は、外壁面(211)と、外壁面より凹んだ位置に形成され第一側壁部と接触可能に配置された第1曲面部(21a)と、外壁面および第1曲面部より凹んだ位置に形成され第二側壁部と接触可能に配置された第2曲面部(21b)を有し、弁部材が回転して弁部材が弁座流路を閉じる際に、第二側壁部が、弁部材の第1曲面部、第2曲面部および外壁面に囲まれた領域に嵌合するようになっており、シール部材は、シール面に形成されている。
上記した構成によれば、シール面にシール部材が形成され、このシール部材により弁座部材と弁部材との隙間がシールされる。したがって、閉弁時の流体の洩れ量を低減することができる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態による弁装置を適用するエンジンシステムの模式図である。 第1実施形態のバルブ装置の外観図である。 図2中のIII−III断面図である。 図2中のIII−III断面図であって、第1実施形態の弁装置の弁部材が弁座流路を閉塞しているときの断面図である。 第1実施形態のバルブ装置の弁部材の外観図である。 図4の部分拡大図である。 第1実施形態のバルブ装置の弁座部材の断面図である。 第1実施形態のバルブ装置の弁座部材の斜視図である。 図8中のIX矢視図である。 第1実施形態のバルブ装置の弁部材に弁座部材が嵌合する様子を表した図である。 図10の部分拡大図である。 第2実施形態のバルブ装置の弁座部材の斜視図である。 図12中のXIII矢視図である。 第1実施形態のバルブ装置の弁部材に弁座部材が嵌合した様子を表した図である。 図14の部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
(第1実施形態)
[エンジンシステムの構成]
最初に、エンジンシステム90について説明する。エンジンシステム90は、エンジン91、吸気系92、排気系93、過給器94、排気還流系95などを備えている。エンジン91は、シリンダ911内にピストン912を収容して燃焼室910を形成する。
吸気系92は、外気からエンジン91に空気を供給する。吸気系92は、吸気管921、吸気マニホールド922、エアクリーナ923、インタークーラ924、およびスロットル925などを有する。以下、エンジン91に供給される空気を吸入空気と呼ぶ。
吸気管921は、燃焼室910に吸入空気を導くための配管であり、吸気通路920を形成する。吸気管921の一端は、外気に開放され、他端は、吸気マニホールド922に接続されている。吸気マニホールド922は、吸気管921の他端とエンジン91とに接続されている。吸気マニホールド922は、シリンダ911の数と同数の通路に分岐する構造を有する。エアクリーナ923は、大気から取り込んだ空気から異物を除去する。インタークーラ924は、過給器94のコンプレッサ941により圧縮されて昇温した吸入空気を冷却する。スロットル925は、エンジン91の吸気量を調整する。スロットル925は、ECU96と電気的に接続されている。
排気系93は、エンジン91が排出する排気を外気へ放出する。排気系93は、排気管931、排気マニホールド932、および排気浄化ユニット933を有する。排気管931は、エンジン91の排気を大気に導くための配管であり、排気通路930を形成する。排気マニホールド932は、排気管931の一端とエンジン91とに接続している。排気マニホールド932は、シリンダ911の数と同数の通路が合流する構造を有する。排気浄化ユニット933は、排気管931に設けられている。排気浄化ユニット933は、排気に含まれる炭化水素を分解したり、微粒子状物質を捕捉したりする。
過給器94は、排気のエネルギーを利用して吸気管921内で吸入空気を圧縮し、燃焼室910に加圧した吸入空気を過給する。過給器94は、コンプレッサ941、タービン942、およびシャフト943を有する。コンプレッサ941は、吸気通路920においてエアクリーナ923とインタークーラ924との間に配置されている。コンプレッサ941は、吸入空気を圧縮可能である。タービン942は、排気通路930においてエンジン91と排気浄化ユニット933との間に配置されている。タービン942は、排気のエネルギーにより回転駆動される。シャフト943は、コンプレッサ941とタービン942とを連結している。コンプレッサ941とタービン942とは、シャフト943により同期して回転する。
排気還流系95は、タービン942を通過した後の排気を吸気通路920に還流し、エアクリーナ923を経由した空気とともに燃焼室910に供給する。排気還流系95は、EGR管951、EGRクーラ952、およびバルブ装置1を備える。
EGR管951は、排気管931の排気浄化ユニット933の下流側と、吸気管921のコンプレッサ941の上流側とを接続する。EGR管951は、タービン942を通過した後の排気をコンプレッサ941による圧縮前の空気に還流するEGR通路950を形成する。EGRクーラ952は、EGR管951に設けられている。EGRクーラ952は、EGR通路950を通る気体を冷却する。
バルブ装置1は、EGR管951と吸気管921とが接続されている箇所に設けられている。バルブ装置1は、EGR通路950を通じて吸気通路920に流入する排気の流量を増減する。バルブ装置1は、ECU96と電気的に接続されている。
ECU96は、演算部としてのCPU、ならびに、記憶部としてのRAM、ROM等を有するマイクロコンピュータ等から構成されている。ECU96は、エンジンシステム90を搭載する車両や装置の駆動状況、当該車両や装置を操作する操作者の操作内容に応じて、スロットル925やバルブ装置1の駆動を制御する。
[バルブ装置の構成]
次に、バルブ装置1の構成について説明する。バルブ装置1は、後述する弁部材20が回転駆動することによって流体の通路の開度が増減可能なロータリー式の弁である。バルブ装置1は、EGR通路950の吸気通路920に対する開度を増減可能である。
図2、図3、図4に示すように、バルブ装置1は、ハウジング10、弁部材20、弁座部材30を備える。図4では、バルブ装置1の図3と同じ断面が示されている。図4の弁部材20の位置は、図3の弁部材20の位置と異なる。
ハウジング10は、吸気通路920とEGR通路950との合流部を形成する。ハウジング10は、弁部材20を収容可能に形成されている。ハウジング10は、金属材料のみで構成されている。金属材料としては、アルミニウム合金が挙げられる。なお、ハウジング10は、主として金属材料で構成されていればよい。すなわち、ハウジング10は、金属材料と他の材料とによって構成されていてもよい。
図3、図4に示すように、ハウジング10は、弁室11を形成する弁室内壁101と、エアクリーナ923からの吸入空気が流れる上流側流路12を形成する第一流路内壁102と、を有する。さらに、インタークーラ924に吸入空気を流す下流側流路13を形成する第二流路内壁103と、収容空間14を形成する収容空間内壁104とを有する。内壁は、内側の壁面である。
弁室11は、弁部材20を回転可能に収容するように形成されている。上流側流路12は、弁室11に連通するとともにエアクリーナ923と連通するよう形成されている。下流側流路13は、上流側流路12とは別に弁室11に連通するとともにインタークーラ924に連通するよう形成されている。下流側流路13は、上流側流路12と同軸上に形成されている。収容空間14は、上流側流路12および下流側流路13とは別に弁室11に連通するよう形成されている。収容空間14は、弁座部材30を収容可能に形成されている。収容空間14は、EGR通路950に連通する。
弁部材20は、弁室11に収容されている。弁部材20は、弁座部材30の弁座流路31を開閉する。弁部材20は、ハウジング10に対して相対回転可能に設けられている。弁部材20は、図示しない電動モータによって駆動される。ここで、弁部材20の回転方向について、便宜的に、図3の状態から図4の状態に回転する方向を「EGR通路遮断方向」という。図4の状態から図3の状態に回転する方向を「EGR通路開放方向」という。
弁座部材30は、ハウジング10の収容空間14が形成された部位に配置されている。弁座部材30は、ハウジング10とは別体の部材である。弁座部材30は、弁部材20によって開閉される弁座流路31を形成する部材である。収容空間14がEGR通路950に連通することから、弁座流路31は、EGR通路950に連通する。
図5に示すように、弁部材20は、弁部材本体部21と、上アーム22と、下アーム23と、上シャフト24と、下シャフト25とを有する。
弁部材本体部21は、筒状である。弁部材本体部21は、外壁面211、第1曲面部21aおよび第2曲面部21bを有している。第1曲面部21aおよび第2曲面部21bは曲面形状を成している。第1曲面部21aは、円形状を成しており、外壁面211より凹むように形成されている。また、第2曲面部21bは、第1曲面部21aよりさらに凹むように形成されている。
外壁面211は、シール面212、213、および接続シール面214、215を有している。シール面212は、外壁面211と第1曲面部21aの段差に形成され、シール面213は、第1曲面部21aと第2曲面部21bの段差に形成されている。
シール面212は、中心角が180度の半円筒形となっている。シール面212は、半径がシール面213の半径に比べ大きくなるように形成されている。シール面213は、中心角が180度の半円筒形となっている。シール面213の中心は、シール面212の中心と一致している。シール面213とシール面212の各中心軸は、弁部材20の回転軸に直交する。
接続シール面214は、シール面212とシール面213とが接続する箇所のうち上アーム22側に位置する。接続シール面215は、シール面212とシール面213とが接続する箇所のうち下アーム23側に位置する。
上アーム22および下アーム23は、略扇状に形成されている部位である。上アーム22は、弁部材本体部21の軸方向の一方側の端部に設けられている。下アーム23は、弁部材本体部21の軸方向の他方側の端部に設けられている。弁部材本体部21、上アーム22および下アーム23は、合成樹脂材料のみで構成されている。合成樹脂材料としては、高い耐熱性を有する材料、例えば、ポリフェニレンスルフィドが挙げられる。なお、弁部材本体部21、上アーム22および下アーム23は、主として合成樹脂材料で構成されていればよい。すなわち、弁部材本体部21、上アーム22および下アーム23は、合成樹脂材料と他の材料とによって構成されていてもよい。
上シャフト24および下シャフト25は、弁部材20の回転軸である。上シャフト24および下シャフト25は、ステンレス等の金属材料で構成されている略棒状の部材である。上シャフト24は、上アーム22に設けられている。上シャフト24は、上アーム22から弁部材本体部21に対して離れる方向に延びている。下シャフト25は、下アーム23に設けられている。下シャフト25は、下アーム23から弁部材本体部21に対して離れる方向に延びている。上シャフト24および下シャフト25は、ハウジング10に設けられた図示しない軸受に、回転可能に支持されている。
図6、図7、図8に示すように、弁座部材30は、筒部32と、フランジ部33とを有する。
筒部32は、内側に弁座流路31を形成している。筒部32は、軸線CLに平行な方向、すなわち、軸線方向に延伸している。フランジ部33は、筒部32のうち弁室11側とは反対側に連なる。フランジ部33は、筒部32から外側に環状に突出している部分を含む。換言すると、フランジ部33は、弁座部材30の端部において、環状に広がる板状の部分である。軸線CLは、筒部32の中心線であり、フランジ部33の中心線でもある。フランジ部33は、フランジ部33のうち軸線CL方向の一方側に位置する一面331と、フランジ部33のうち軸線CL方向の他方側に位置する他面332とを有する。
筒部32は、第一側壁部321と第二側壁部322とを有する。第一側壁部321および第二側壁部322は、それぞれ同一の半径を有する半円筒形状を成している。第一側壁部321と第二側壁部322とが向かい合うようにして円筒状の筒部32が形成されている。なお、第一側壁部321と第二側壁部322の内周面は連続しており、第一側壁部321と第二側壁部322の外周面も連続している。また、第一側壁部321と第二側壁部322の境界部における第一側壁部321の軸線CL方向での高さは、第二側壁部322の筒部の軸線CL方向での高さよりも低くなっている。
弁座部材30は、シール部材40を備える。シール部材40は、弁座部材30の大部分を覆っている。フランジ部33の一面331のうち後述する段差面114と接する部分は、シール部材40に覆われておらず、シール部材40から露出している。
シール部材40は、第一被覆部41と、第一突出部42と、第二被覆部43と、第二突出部44とを有する。
第一被覆部41は、第一側壁部321を覆う部分である。具体的には、第一被覆部41は、第一側壁部321の径方向内側、径方向外側、およびフランジ部33側とは反対側の端部を覆う。
第一突出部42は、第一側壁部321のうち弁室11側に設けられている。すなわち、第一突出部42は、第一被覆部41のうちフランジ部33側とは反対側の端部に設けられている。第一突出部42は、第一被覆部41からフランジ部33の径方向の外側に突出した形状の部分である。第一突出部42は、弁部材20の第1曲面部21aと接触することで、弁部材20と弁座部材30との間の隙間を塞ぐ。
第二被覆部43は、第二側壁部322を覆う部分である。具体的には、第二被覆部43は、第二側壁部322の径方向内側、径方向外側、フランジ部33側とは反対側の端部、および第二側壁部322の第一側壁部321と接続する部位の端面を覆う。第二被覆部43は、図8に示すように、第一側壁部321と接続する部位の端面を覆う部位にシール面47を有する。シール面47は、第一突出部42に連なっている。シール面47は、第二側壁部322と第一側壁部321との段差によって形成される。
第二突出部44は、第二側壁部322のうち弁室11側に設けられている。すなわち、第二突出部44は、第二被覆部43のうちフランジ部33側とは反対側の端部に設けられている。第二突出部44は、第二被覆部43からフランジ部33の径方向の内側に突出した形状の部分である。第二突出部44は、シール面47に連なっている。第二突出部44は、弁部材20の第2曲面部21bと接触することで、弁部材20と弁座部材30との間の隙間を塞ぐ。
シール部材40は、ゴム材料により構成されている。本実施形態では、ゴム材料として合成ゴムが用いられている。しかし、ゴム材料として、天然ゴムが用いられてもよい。なお、シール部材40は、主としてゴム材料で構成されていればよい。すなわち、シール部材40は、ゴム材料と他の材料とによって構成されていてもよい。シール部材40は、弁座部材30に対して一体成形されている。すなわち、シール部材40と弁座部材30とは、シール部材40が弁座部材30に対して一体成形された一体成形品として構成されている。なお、一体成形とは、二次接着や機械的接合を用いないで、部材の接合と同時に製品を一体で成形することである。
図6に示すように、ハウジング10の収容空間内壁104は、第一壁面111と、第二壁面112と、第三壁面113と、段差面114とを含む。第一壁面111、第二壁面112および第三壁面113は、円筒の側壁の内面と同じ形状である。
第一壁面111は、収容空間内壁104のうち弁室11に最も近い部分である。第二壁面112は、収容空間内壁104のうち第一壁面111よりも弁室11から離れた側に位置する部分である。第二壁面112の開口幅は、第一壁面111の開口幅よりも大きい。第三壁面113は、収容空間内壁104のうち第二壁面112よりも弁室11から離れた側に位置する部分である。第三壁面113の開口幅は、第二壁面112の開口幅よりも大きい。
段差面114は、収容空間内壁104のうち第一壁面111と第二壁面112との間に位置し、第一壁面111と第二壁面112との両方に連なる部分である。段差面114は、第一壁面111と第二壁面112との開口幅の違いによって生じている面である。
フランジ部33の一面331が段差面114に接する状態で、弁座部材30は収容空間14に収容されている。このとき、段差面114とフランジ部33の一面331とは、フランジ部33の軸線CLに沿う方向で、対向している。したがって、段差面114は、フランジ部の軸線CLに沿う方向で、フランジ部33と対向する環状の対向面に相当する。
図8、図9に示すように、本実施形態のバルブ装置1は、さらに、弁座部材30と弁部材20との隙間をシールするシール部材481を備えている。シール部材481は、薄板状を成している。シール部材481は、樹脂またはゴム等の弾性体により構成されている。
シール部材481は、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面に形成されている。具体的には、シール部材481は、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面から、第一側壁部321側の方向とフランジ部33の径方向外側の方向との間に向かって斜めに延びるように形成されている。すなわち、シール部材481は、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面からフランジ部33の径方向外側の方向に向かって突出するとともにフランジ部33の周方向の第一側壁部321側に突出するよう形成されている。
また、シール部材481は、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じた際に、外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215と当接する部位までの距離以上の長さを有している。
図9、図10に示すように、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を開閉する。また、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じる際に、第二側壁部322が、弁部材20の第1曲面部21a、第2曲面部21bおよび外壁面211に囲まれた領域に嵌合するようになっている。
シール部材481は、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じる際に、第二側壁部322と外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215との間をシールする。
[バルブ装置の作動]
次に、バルブ装置1の作動について説明する。図3、4に示すように、弁部材20は、回転によって弁部材本体部21の外壁面211が上流側流路12の弁室11側の開口120と収容空間14の弁室11側の開口140との間を往来する。
具体的には、弁部材20がEGR通路開放方向に回転すると、図3に示すように、弁部材20は、上流側流路12の開口120に位置し、弁座流路31を開放する。すなわち、弁部材20は、弁室11に対して収容空間14に連通するEGR通路950を最大限に開放しつつ、弁室11に対して上流側流路12を最小限に絞る。
また、弁部材20がEGR通路遮断方向に回転すると、図4に示すように、弁部材20は、収容空間14の開口140に位置し、弁座流路31を閉塞する。すなわち、弁部材20は、弁室11に対してEGR通路950を全閉しつつ、弁室11に対して上流側流路12を最大限に開放する。
この際、第一突出部42は、弁部材20のシール面213と接触することで、シール面212との間をシールする。また、第二突出部44は、弁部材20の弁部材20のシール面213と接触することで、シール面213との間をシールする。
また、シール部材481は、外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215と接触する。これにより、シール部材481は、接続シール面214、215との間をシールする。具体的には、シール部材481は、接続シール面214と接続シール面215の角部に当接し、第二側壁部322と、接続シール面214と接続シール面215の間をシールする。
このように、バルブ装置1では、弁部材20が回転することによって、EGR通路950が開閉されるとともに、EGR通路950の吸気通路920に対する開度を増減することが可能である。EGR通路950を流れる気体は、吸気通路920の負圧によって吸気通路920に流入する。
以上、説明したように、本実施形態のバルブ装置は、弁室11を形成する弁室内壁101および弁室11に連通する収容空間14を形成する収容空間内壁104を有するハウジング10を備えている。また、ハウジング10に固定され、収容空間14と連通する弁座流路31を形成する弁座部材30と、弁室11に回転可能に配置され、弁座流路31を開閉する弁部材20と、を備えている。また、弁座部材30と弁部材20との隙間をシールするシール部材481を備えている。
また、弁座部材30は、円環状のフランジ部33と、フランジ部33における第一の半周領域からフランジ部33の軸線CL方向の一方側に延びる第一側壁部321を有している。また、弁座部材30は、フランジ部33における第一の半周領域を除いた第二の半周領域からフランジ部33の軸線方向の一方側に延びる第二側壁部322を有している。また、弁部材20は、外壁面211と、外壁面211より凹んだ位置に形成され第一側壁部321と接触可能に配置された第1曲面部21aを有している。
また、弁部材20は、外壁面211および第1曲面部21aより凹んだ位置に形成され第二側壁部322と接触可能に配置された第2曲面部21bを有している。また、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じる際に、第二側壁部322が、弁部材20の第1曲面部21a、第2曲面部21bおよび外壁面211に囲まれた領域に嵌合するようになっている。そして、シール部材481は、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面に形成されている。
上記した構成によれば、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面にシール部材481が形成され、このシール部材481により弁座部材30と弁部材20との隙間がシールされる。したがって、閉弁時の流体の洩れ量を低減することができる。
また、シール部材481は、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面から、第一側壁部321側の方向とフランジ部33の周方向の第一側壁部321側の方向の間に向かって斜めに延びるように形成されている。
これによれば、閉弁時のシール部材481と弁座部材30との接触面積を増大することが可能となり、流体の洩れ量をより低減することが可能である。
また、シール部材481は、弾性体により構成されている。また、シール部材481は、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じた際に、外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215と当接する部位までの距離以上の長さを有している。
したがって、シール部材481が弾性変形して外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215に密着することができるので、流体の洩れ量の低減効果をより大きくすることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るバルブ装置について図12〜図15を用いて説明する。上記第1実施形態のバルブ装置は、弁座流路31の第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面にシール部材481が形成されている。これに対し、本実施形態のバルブ装置は、弁座流路31の第二側壁部322における第一側壁部321との段差によって形成されるシール面47にシール部材482が形成されている。
図12、図13に示すように、本実施形態のバルブ装置1は、弁座部材30と弁部材20との隙間をシールするシール部材482を備えている。
弁座部材30には、シール面47が形成されている。シール面47は、第一の半周領域と二の半周領域の境界における第一側壁部321のフランジ部33の軸線方向の長さが、上記境界における第二側壁部322のフランジ部33の軸線方向の長さよりも短くなることにより形成されている段差によって形成されている。
シール部材482は、シール面47に形成されている。具体的には、シール面47から、第一側壁部321側の方向とフランジ部33の径方向外側の方向との間に向かって斜めに延びるように形成されている。すなわち、シール部材481は、シール面47から、フランジ部33の径方向外側の方向に向かって突出するとともにフランジ部33の周方向の第一側壁部321側に突出するよう形成されている。
また、シール部材482は、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じた際に、外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215と当接する部位までの距離以上の長さを有している。
図14、図15に示すように、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を開閉する。また、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じる際に、第二側壁部322が、弁部材20の第1曲面部21a、第2曲面部21bおよび外壁面211に囲まれた領域に嵌合するようになっている。
この際、シール部材482は、外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215と当接する。これにより、シール部材482は、第二側壁部322と外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215との間をシールする。具体的には、シール部材482は、接続シール面214と接続シール面215の角部に当接し、第二側壁部322と、接続シール面214と接続シール面215の間をシールする。
以上、説明したように、本実施形態のバルブ装置は、弁室11を形成する弁室内壁101および弁室11に連通する収容空間14を形成する収容空間内壁104を有するハウジング10を備えている。また、ハウジング10に固定され、収容空間14と連通する弁座流路31を形成する弁座部材30と、弁室11に回転可能に配置され、弁座流路31を開閉する弁部材20と、を備えている。また、弁座部材30と弁部材20との隙間をシールするシール部材482を備えている。
また、弁座部材30は、円環状のフランジ部33と、フランジ部33における第一の半周領域からフランジ部の軸線CL方向の一方側に延びる第一側壁部321を有している。また、弁座部材30は、フランジ部33における第一の半周領域を除いた第二の半周領域からフランジ部の軸線方向の一方側に延びる第二側壁部322を有している。
弁座部材30には、第一の半周領域と二の半周領域の境界における第一側壁部321のフランジ部33の軸線方向の長さが、第二側壁部322よりも短くなることにより形成される段差によってシール面47が形成されている。
また、弁部材20は、外壁面211と、外壁面211より凹んだ位置に形成され第一側壁部321と接触可能に配置された第1曲面部21aを有している。また、弁部材20は、外壁面211および第1曲面部21aより凹んだ位置に形成され第二側壁部322と接触可能に配置された第2曲面部21bを有している。
また、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じる際に、第二側壁部322が、弁部材20の第1曲面部21a、第2曲面部21bおよび外壁面211に囲まれた領域に嵌合するようになっている。そして、シール部材482は、シール面47に形成されている。
上記した構成によれば、弁座部材30には、第一の半周領域と二の半周領域の境界における第一側壁部321のフランジ部33の軸線方向の長さが、第二側壁部322の長さよりも短くなることにより形成される段差によってシール面(47)が形成されている。そして、このシール面47に、弁座部材30と弁部材20との隙間をシールするシール部材482が形成され、このシール部材482により弁座部材30と弁部材20との隙間がシールされる。したがって、閉弁時の流体の洩れ量を低減することができる。
また、シール部材482は、シール面47から、第一側壁部321側の方向とフランジ部33の径方向外側の方向との間に向かって斜めに延びるように形成されている。
これによれば、閉弁時のシール部材482と弁座部材30との接触面積を増大することが可能となり、流体の洩れ量をより低減することが可能である。
また、シール部材482は、弾性体により構成されている。また、シール部材482は、弁部材20が回転して弁部材20が弁座流路31を閉じた際に、外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215と当接する部位までの距離以上の長さを有している。
したがって、シール部材482が弾性変形して外壁面211と第2曲面部21bとの段差によって形成される接続シール面214、215に密着することができるので、流体の洩れ量の低減効果をより大きくすることができる。
(他の実施形態)
(1)上記第1実施形態では、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面から、第一側壁部321側の方向とフランジ部33の径方向外側の方向との間に向かって延びるようにシール部材481を形成した。これに対し、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面から、第一側壁部321側の方向に向かって延びるようにシール部材481を形成してもよい。また、第二側壁部322における第一側壁部321との境界側の端部の外周面から、フランジ部33の径方向外側の方向に向かって延びるようにシール部材481を形成してもよい。
(2)上記第2実施形態では、シール面47から、第一側壁部321側の方向とフランジ部33の径方向外側の方向との間に向かって延びるようにシール部材482を形成した。これに対し、シール面47から、第一側壁部321側の方向に向かって延びるようにシール部材482を形成してもよい。また、シール面47から、フランジ部33の径方向外側の方向に向かって延びるようにシール部材482を形成してもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
1 バルブ装置
10 ハウジング
11 弁室
14 収容空間
20 弁部材
21 弁部材本体部
21a 第1曲面部
21b 第2曲面部
30 弁座部材
31 弁座流路
32 筒部
33 フランジ部
321 第一側壁部
322 第二側壁部
481、482 シール部材

Claims (6)

  1. バルブ装置であって、
    弁室(11)を形成する弁室内壁(101)および前記弁室に連通する収容空間(14)を形成する収容空間内壁(104)を有するハウジング(10)と、
    前記ハウジングに固定され、前記収容空間と連通する弁座流路(31)を形成する弁座部材(30)と、
    前記弁室に回転可能に配置され、前記弁座流路を開閉する弁部材(20)と、
    前記弁座部材と前記弁部材との隙間をシールするシール部材(481)と、を備え、
    前記弁座部材は、円環状のフランジ部(33)と、前記フランジ部における第一の半周領域から前記フランジ部の軸線(CL)方向の一方側に延びる第一側壁部(321)と、前記フランジ部における前記第一の半周領域を除いた第二の半周領域から前記フランジ部の軸線方向の一方側に延びる第二側壁部(322)と、を有し、
    前記弁部材は、外壁面(211)と、前記外壁面より凹んだ位置に形成され前記第一側壁部と接触可能に配置された第1曲面部(21a)と、前記外壁面および前記第1曲面部より凹んだ位置に形成され前記第二側壁部と接触可能に配置された第2曲面部(21b)を有し、
    前記弁部材が回転して前記弁部材が前記弁座流路を閉じる際に、前記第二側壁部が、前記弁部材の前記第1曲面部、前記第2曲面部および前記外壁面に囲まれた領域に嵌合するようになっており、
    前記シール部材は、前記第二側壁部における前記第一側壁部との境界側の端部の外周面に形成されているバルブ装置。
  2. 前記シール部材は、前記端部の前記外周面から、前記第一側壁部側の方向と前記フランジ部の径方向外側の方向との間に向かって斜めに延びるように形成されている請求項1に記載のバルブ装置。
  3. 前記シール部材は、弾性体により構成され、
    前記シール部材は、前記弁部材が回転して前記弁部材が前記弁座流路を閉じた際に、前記外壁面と前記第2曲面部との段差によって形成される接続シール面(214、215)と当接する部位までの距離以上の長さを有している請求項1または2に記載のバルブ装置。
  4. バルブ装置であって、
    弁室(11)を形成する弁室内壁(101)および前記弁室に連通する収容空間(14)を形成する収容空間内壁(104)を有するハウジング(10)と、
    前記ハウジングに固定され、前記収容空間と連通する弁座流路(31)を形成する弁座部材(30)と、
    前記弁室に回転可能に配置され、前記弁座流路を開閉する弁部材(20)と、
    前記弁座部材と前記弁部材との隙間をシールするシール部材(482)と、を備え、
    前記弁座部材は、円環状のフランジ部(33)と、前記フランジ部における第一の半周領域から前記フランジ部の軸線(CL)方向の一方側に延びる第一側壁部(321)と、前記フランジ部における前記第一の半周領域を除いた第二の半周領域から前記フランジ部の軸線方向の一方側に延びる第二側壁部(322)と、を有し、
    前記弁座部材には、前記第一の半周領域と前記二の半周領域の境界における前記第一側壁部の前記フランジ部の軸線方向の長さが、前記第一の半周領域と前記二の半周領域の境界における前記第二側壁部の前記フランジ部の軸線方向の長さよりも短くなることにより形成される段差によってシール面(47)が形成されており、
    前記弁部材は、外壁面(211)と、前記外壁面より凹んだ位置に形成され前記第一側壁部と接触可能に配置された第1曲面部(21a)と、前記外壁面および前記第1曲面部より凹んだ位置に形成され前記第二側壁部と接触可能に配置された第2曲面部(21b)を有し、
    前記弁部材が回転して前記弁部材が前記弁座流路を閉じる際に、前記第二側壁部が、前記弁部材の前記第1曲面部、前記第2曲面部および前記外壁面に囲まれた領域に嵌合するようになっており、
    前記シール部材は、前記シール面に形成されているバルブ装置。
  5. 前記シール部材は、前記シール面から、前記第一側壁部側の方向と前記フランジ部の径方向外側の方向との間に向かって斜めに延びるように形成されている請求項4に記載のバルブ装置。
  6. 前記シール部材は、弾性体により構成され、
    前記シール部材は、前記弁部材が回転して前記弁部材が前記弁座流路を閉じた際に、前記外壁面と前記第2曲面部との段差によって形成される接続シール面(214、215)と当接する部位までの距離以上の長さを有している請求項4または5に記載のバルブ装置。
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