JP2021028497A - 継手構造 - Google Patents

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【課題】 隙間密封材の誤った挿入によるシール性の低下を抑える。【解決手段】 継手構造は、可とう管と、一端側管継手とを備えている。一端側管継手は、管接続体40と、連結体とを有している。管接続体40は、可とう管を継手構造とは異なる物にねじ接続する。一端側管継手が、Oリングと、シール材とをさらに有している。Oリングおよびシール材は、管接続体40と連結体の一端との隙間を密封する。管接続体40が、接続体内空間形成部80と、連結体一端受入部82とを有している。接続体内空間形成部80が、物接続部90と、隙間領域形成部91とを有している。隙間領域形成部91は、物接続部90および連結体一端受入部82に連なる。隙間領域形成部91は、隙間領域103を形成する。隙間領域103は、管接続体内空間100のうち管とは異なる物が進入する領域101と連結体の一端が進入する空間との隙間となる領域である。【選択図】 図2

Description

本発明は継手構造に関するものである。
特許文献1は、接続具を開示する。この接続具は、金属製の可とう管(これは薄肉の山部と谷部とから構成される)の一端と他端とに継手が接続されたものである。その可とう管の一端にはスカート状のフレア部が形成されている。継手を構成するナットは、そのフレア部を受けるテーパ内面と、パッキン収容部とを有している。パッキンはゴム製パッキンすなわち一種の隙間密封材である。パッキンの一端はテーパ外面となっている。このテーパ外面が上述されたフレア部をテーパ内面に押し付ける。パッキンの内径側には金属製の円筒部材が装着されている。
特許文献1に開示された接続具を使用する者は、まず、可とう管の一端をナットの挿入口から挿入する。次にその者は市販の工具によりその一端をフレア加工する。これによってフレア部が形成される。その者はそのフレア部をナットのテーパ内面とパッキンのテーパ外面とで挟む。そしてその者はガスメータのガス接続口にナットをねじ込む。ガス接続口は円筒部材をガイドにしてナットに嵌められる。
特許文献1に開示された接続具は円筒部材をガイドにしてガス接続口に嵌められる。そのように嵌められるので、パッキンは、これが内径側に変形することがないように軸方向に押圧される。パッキンが軸方向に押圧されるのでこのパッキンは高いシール性を得ることができる。
特開2007−78642号公報
特許文献1に開示された接続具には、これを使用する者がガスメータのガス接続口への接続の際にゴム製パッキンに加えて別の隙間密封材を誤って挿入してしまった場合に却ってシール性が低下し得るという問題点がある。シール性が低下することは、ガスの漏洩が生じる原因となる。本発明はこの問題点を解消するためになされたものである。
本発明の目的は、隙間密封材の誤った挿入によるシール性の低下を抑え得る継手構造を提供することにある。
図面を参照して本発明の継手構造を説明する。なお、この欄で図中の符号を使用したのは、発明の内容の理解を助けるためであって、内容を図示した範囲に限定する意図ではない。
上述した目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、継手構造は、管10と、一端側管継手12とを備えている。一端側管継手12は、管10の一端20に接続される管継手である。一端側管継手12は、管接続体40と、連結体42とを有している。管接続体40は、筒状の物体である。管接続体40は、管10を管10とは異なる物にねじ接続する物体である。連結体42は管10に固定される筒状の物体である。連結体42が管10に固定されるのは管接続体40を管10に連結するためである。管接続体40が、接続体内空間形成部80と、連結体一端受入部82とを有している。接続体内空間形成部80は、筒状の部分である。接続体内空間形成部80は、管接続体内空間100を形成する。管接続体内空間100は、連結体42を介して管10の内部に連なる空間である。連結体一端受入部82は、接続体内空間形成部80に連なる。連結体一端受入部82は、連結体42の一端の進入口88を形成する。連結体一端受入部82は、進入口88を介して連結体42の一端を受け入れる。一端側管継手12が、隙間密封材44,46をさらに有している。隙間密封材44,46は、連結体一端受入部82と連結体42の一端との隙間を密封する。連結体一端受入部82が、一端進入空間形成部96と、密封材収容部98とを有している。一端進入空間形成部96は、連結体42の一端が進入する空間を形成する。密封材収容部98は、隙間密封材44,46を収容する。接続体内空間形成部80が、物接続部90と、隙間領域形成部91とを有している。物接続部90は、管10とは異なる物と接続されるための部分である。隙間領域形成部91は、物接続部90および連結体一端受入部82に連なる。隙間領域形成部91は、隙間領域103を形成する。隙間領域103は、管接続体内空間100のうち管10とは異なる物が進入する領域101と連結体42の一端が進入する空間との隙間となる領域である。
密封材収容部98は、隙間密封材44,46を収容する。その隙間密封材44,46が、連結体一端受入部82と連結体42の一端との隙間を密封する。その隙間密封材44,46に加え、別の隙間密封材が一端進入空間形成部96に進入すると、その一端進入空間形成部96に進入した隙間密封材は連結体42によって一端進入空間形成部96から押し出される。管接続体内空間100が隙間領域103を有しているので、押し出された隙間密封材は隙間領域103に進入する。これにより、一端側管継手12内に誤って別の隙間密封材が進入したとしても、その隙間密封材が密封材収容部98に収まる隙間密封材44,46の密封機能を妨げる可能性は低くなる。その結果、隙間密封材の誤った挿入によるシール性の低下を抑え得る。
また、上述した密封材収容部98が、取囲溝形成部116を有していることが望ましい。取囲溝形成部116は、連結体42の一端を取り囲み隙間密封材44を収容する溝を形成する。この場合、隙間領域形成部91が、管接続体内空間100の一部を取り囲み取囲溝形成部116が形成する溝より底が浅い区間を有することが望ましい。
誤って挿入される隙間密封材の形状が隙間密封材44と同様であった場合、隙間領域形成部91が有する区間に収まるその隙間密封材は、その区間の底によって縮径させられることとなる。その誤って挿入される隙間密封材が縮径させられると、その隙間密封材が隙間区間内で移動し難くなる。その隙間密封材が移動し難いので、その隙間密封材の移動によって管を通る流体の流れが妨げられ難くなる。
もしくは、上述した管接続体内空間100が延びる方向についての隙間領域形成部91が有する区間の長さが、管接続体内空間100が延びる方向についての取囲溝形成部116が形成する溝の幅より長いことが望ましい。
区間が長いと、その区間に管10とは異なる物が進入したときその物により誤って挿入される隙間密封材が圧縮され難くなる。誤って挿入される隙間密封材が縮径される一方で管接続体内空間100が延びる方向については圧縮され難いと、誤って挿入される隙間密封材の移動を抑えつつその隙間密封材が管を通る流体の流れを妨げる可能性が低くなる。
本発明によれば、隙間密封材の誤った挿入によるシール性の低下を抑え得る。
本発明のある実施形態にかかる継手構造の外観図である。 本発明のある実施形態にかかる管接続体の外観図である。 本発明のある実施形態にかかる連結体の外観図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。従って、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[継手構造の構成]
図1は、本実施形態にかかる継手構造の外観図である。図2は、本実施形態にかかる管接続体の外観図である。図3は、本実施形態にかかる連結体の外観図である。図1乃至図3において、図示されている物は一部がその切り欠かれた状態で示されている。以下、図1乃至図3を参照しつつ、本実施形態にかかる継手構造について説明する。
本実施形態にかかる継手構造は、ねじ接続が可能なある物とねじ接続が可能な他の物とを接続するために用いられる。ある物と他の物との例には、ガス管とガス器具とがある。その結果、本実施形態にかかる継手構造は、接続具として機能する。本実施形態にかかる継手構造は、金属製である周知の可とう管10と、一端側管継手12と、周知の他端側管継手14とを備えている。一端側管継手12は、可とう管10の一端20に接続される管継手である。他端側管継手14は、可とう管10の他端22に接続される管継手である。
一端側管継手12は、金属製である管接続体40と、金属製である連結体42と、Oリング44と、シール材46と、抜落防止具48とを有している。管接続体40は、筒状の物体である。管接続体40は、可とう管10を上述されたある物と他の物とのうち一方にねじ接続する物体である。連結体42は可とう管10に固定される筒状の物体である。連結体42が可とう管10に固定されるのは管接続体40を可とう管10に連結するためである。本実施形態においては、管接続体40は、連結体42の表面に沿って回転可能である。連結体42は、その中心軸と可とう管10の一端20の中心軸とが同軸となるように、可とう管10に接続されている。これにより、管接続体40は可とう管10の一端20の表面に沿う方向へ回転可能である。その結果、連結体42により、管接続体40は、可とう管10の一端20の表面に沿う方向へ回転可能となるように可とう管10に連結されることとなる。連結体42は、可とう管10の一端20に連なる。Oリング44とシール材46とは、本実施形態にかかる隙間密封材である。Oリング44とシール材46とは、管接続体40と連結体42との隙間を密封する。Oリング44自体は周知なのでここではその詳細な説明は繰り返されない。本実施形態の場合、シール材46は、次に述べられる機能を有している。その機能は、Oリング44が機能を喪失する温度において管接続体40と連結体42との隙間を密封する機能である。その機能を達成するためのシール材46の組成、および、シール材46のその他の点は、周知のパッキンと同様である。したがって、ここではそれらの詳細な説明は繰り返されない。抜落防止具48は、管接続体40からの連結体42の抜け落ちを防止するよう管接続体40を連結体42に連結する。本実施形態においては、抜落防止具48は、表面が平滑で一部が切り欠かれたリングからなる。
図2に示されるように、管接続体40は、接続体内空間形成部80と、連結体一端受入部82とを有している。接続体内空間形成部80は、筒状の部分である。接続体内空間形成部80は、管接続体内空間100を形成する。管接続体内空間100は、連結体42を介して可とう管10の内部に連なる空間である。連結体一端受入部82は、接続体内空間形成部80に連なる。連結体一端受入部82は、連結体42の一端の進入口88を形成する。連結体一端受入部82は、その進入口88を介して連結体42の一端を受け入れる。本実施形態において、上述されたOリング44とシール材46とが直接密封しているのは、この連結体一端受入部82と連結体42の一端との隙間である。これにより、Oリング44とシール材46とは、管接続体40と連結体42との隙間を密封することとなる。
接続体内空間形成部80は、ねじ部90と、隙間領域形成部91とを有する。ねじ部90は、接続体内空間形成部80の一端に形成される。本実施形態の場合、このねじ部90は、雌ねじである。本実施形態においては、このねじ部90は上述された「ねじ接続が可能なある物」が接続されるための部分である。したがって、このねじ部90が本実施形態にかかる物接続部である。隙間領域形成部91は、ねじ部90および連結体一端受入部82に連なる。隙間領域形成部91は、隙間領域103を形成する。隙間領域103は、上述された管接続体内空間100のうち、上述された「ねじ接続が可能なある物」が進入する領域101と隣接する領域である。
本実施形態の場合、隙間領域形成部91は、管接続体内空間100の一部を取り囲む。隙間領域形成部91は、連結体一端受入部82との間で段差を形成する。本実施形態の場合、隙間領域形成部91は、接続体内空間形成部80の中で、取囲溝形成部116が形成する溝より底が浅い区間を形成することとなる。本実施形態の場合、管接続体内空間100が延びる方向についての隙間領域形成部91が有する区間の長さは、管接続体内空間100が延びる方向についての取囲溝形成部116が形成する溝の幅より長い。
連結体一端受入部82が、一端進入空間形成部96と、密封材収容部98とを有している。一端進入空間形成部96は、連結体42の一端が進入する空間を形成する。連結体42の一端が進入する空間は、隙間領域103に隣接する。したがって、隙間領域103は、上述された管接続体内空間100のうち、上述された「ねじ接続が可能なある物」が進入する領域101と連結体42の一端が進入する空間との隙間となる。密封材収容部98は、Oリング44とシール材46とを収容する。その結果、本実施形態においてOリング44とシール材46とが密封するのは、連結体一端受入部82と連結体42の一端との隙間のうち、一端進入空間形成部96と連結体42の一端との隙間となる。
一端進入空間形成部96が、接続体内空間側形成部110と、進入口側形成部112とを有している。接続体内空間側形成部110は、接続体内空間形成部80に連なる。接続体内空間側形成部110は、連結体42の一端が進入する空間のうち管接続体内空間100に連なる空間を形成する。進入口側形成部112は、密封材収容部98を介して接続体内空間側形成部110に連なる。進入口側形成部112は、連結体42の一端が進入する空間のうち連結体42の一端の進入口88に連なる空間を形成する。
進入口側形成部112は、接続体側溝形成部114を有する。接続体側溝形成部114は、溝を形成する。その溝は、進入口側形成部112が形成する空間を取り囲む。その溝に抜落防止具48が嵌まる。
密封材収容部98が、取囲溝形成部116と、隣接溝形成部118とを有している。取囲溝形成部116は、連結体42の一端を取り囲む溝を形成する。隣接溝形成部118は、取囲溝形成部116と隣接し連結体42の一端を取り囲む溝を形成する。本実施形態においては、取囲溝形成部116が形成する溝にOリング44が収容される。隣接溝形成部118が形成する溝にシール材46が収容される。
図3に示されるように、連結体42は、筒内空間130を形成する。筒内空間130は、可とう管10の内部に連なる空間である。
本実施形態の場合、連結体42が、胴部140と、管一端固定部142と、筒側溝形成部144とを有している。胴部140が筒内空間130を形成する。管一端固定部142は、胴部140の一端に配置される。管一端固定部142は、可とう管10の一端20に固定される。筒側溝形成部144は、胴部140のいずれかの箇所(本実施形態の場合、胴部140の一端)の外周に配置される。筒側溝形成部144は、胴部140を巡るように配置される。筒側溝形成部144は溝を形成する。筒側溝形成部144が形成する溝に抜落防止具48が嵌まる。
本実施形態の場合、接続体側溝形成部114が形成する溝に抜落防止具48が嵌まり、かつ、筒側溝形成部144が形成する溝に抜落防止具48が嵌まる。これにより、管接続体40は、可とう管10の一端20の表面に沿う方向に回転可能に連結体42に連結されることとなる。抜落防止具48により、管接続体40は、可とう管10の一端20の表面に沿う方向の回転とは独立して連結体42の中心軸に沿う方向の動きが制限されるように連結体42に連結されることとなる。
他端側管継手14は、可とう管10を上述されたある物と他の物とのうち他方にねじ接続する管継手である。本実施形態の場合、他端側管継手14は周知のニップルによって構成される。本実施形態の場合、このニップルは雄ねじである部分を有する。他端側管継手14が周知のニップルによって構成されるので、ここではその詳細な説明は繰り返されない。
[継手構造の接続方法]
本実施形態にかかる継手構造の接続方法の一例を説明する。本実施形態にかかる継手構造は、図1に示されたような組み立てられた状態で使用される。まず、作業者は、他端側管継手14のニップルをねじ接続が可能なある物に接続する。この例においては、その「ねじ接続が可能なある物」はガス管に接続された管継手であるとする。他端側管継手14のニップルがガス管に接続された管継手に接続されると、作業者は、一端側管継手12の管接続体40のねじ部90をねじ接続が可能な他の物に接続する。この例においては、その「ねじ接続が可能な他の物」は周知のガス器具に設けられたねじ部であるとする。管接続体40のねじ部90がガス器具に設けられたねじ部に接続されると、本実施形態にかかる継手構造によるガス管とガス器具との接続は完了する。
このとき、作業者が誤って周知のシール材を一端側管継手12に挿入すると、そのシール材は連結体42によって一端進入空間形成部96から押し出される。押し出されたシール材は隙間領域103に進入する。
[本実施形態にかかる効果の説明]
以上のようにして、本実施形態にかかる継手構造は、隙間密封材の誤った挿入によるシール性の低下を抑え得る。
また、本実施形態にかかる継手構造では、誤って挿入されるシール材の形状がOリング44と同様であった場合、そのOリング44の移動によって管を通る流体の流れが妨げられ難くなる。
[変形例]
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、上述した実施形態に対して本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
例えば、他端側管継手14の構成は特に限定されない。上述のニップルに代えて、他の種類の管継手によって構成されてもよい。
また、他端側管継手14は、雄ねじである部分に代えて、雌ねじである部分を有していてもよい。本発明にかかる継手構造は、上述された他端側管継手14に代えて、管継手用の自在継手を備えていてもよい。
また、本発明にかかる継手構造が備える隙間密封材は上述したものに限定されない。本発明にかかる継手構造は、上述されたOリング44とシール材46とに代えて、別の1個のパッキンを備えていてもよい。もちろん、本発明にかかる継手構造が備えるパッキンの数は1個に限定されない。
10…可とう管
12…一端側管継手
14…他端側管継手
20…一端
22…他端
40…管接続体
42…連結体
44…隙間密封材
44…Oリング
46…シール材
48…抜落防止具
80…接続体内空間形成部
82…連結体一端受入部
88…進入口
90…ねじ部
91…隙間領域形成部
103…隙間領域
96…一端進入空間形成部
98…密封材収容部
100…管接続体内空間
106…接続体側溝形成部
110…接続体内空間側形成部
112…進入口側形成部
114…接続体側溝形成部
116…取囲溝形成部
118…隣接溝形成部
130…筒内空間
140…胴部
142…管一端固定部
144…筒側溝形成部

Claims (3)

  1. 管と、
    前記管の一端に接続される管継手である一端側管継手とを備え、
    前記一端側管継手が、
    前記管を前記管とは異なる物にねじ接続する筒状の物体である管接続体と、
    前記管接続体を前記管に連結するため前記管に固定される筒状の物体である連結体とを有する継手構造であって、
    前記管接続体が、
    前記連結体を介して前記管の内部に連なる空間である管接続体内空間を形成する筒状の部分である接続体内空間形成部と、
    前記接続体内空間形成部に連なり、前記連結体の一端の進入口を形成し、前記進入口を介して前記連結体の一端を受け入れる連結体一端受入部とを有しており、
    前記一端側管継手が、
    前記連結体一端受入部と前記連結体の一端との隙間を密封する隙間密封材をさらに有しており、
    前記連結体一端受入部が、
    前記連結体の一端が進入する空間を形成する一端進入空間形成部と、
    前記隙間密封材を収容する密封材収容部とを有しており、
    前記接続体内空間形成部が、
    前記管とは異なる前記物と接続されるための物接続部と、
    前記物接続部および前記連結体一端受入部に連なり、前記管接続体内空間のうち前記管とは異なる前記物が進入する領域と前記連結体の一端が進入する空間との隙間となる隙間領域を形成する隙間領域形成部とを有していることを特徴とする継手構造。
  2. 前記密封材収容部が、前記連結体の一端を取り囲み前記隙間密封材を収容する溝を形成する取囲溝形成部を有しており、
    前記隙間領域形成部が、前記管接続体内空間の一部を取り囲み前記取囲溝形成部が形成する前記溝より底が浅い区間を有することを特徴とする請求項1に記載の継手構造。
  3. 前記管接続体内空間が延びる方向についての前記隙間領域形成部が有する前記区間の長さが、前記管接続体内空間が延びる方向についての前記取囲溝形成部が形成する前記溝の幅より長いことを特徴とする請求項2に記載の継手構造。
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