JP2021026826A - 照明器具 - Google Patents

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延吉 竹内
Nobuyoshi Takeuchi
延吉 竹内
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【課題】出射面より出射される光の向きを基準光軸に対して傾斜させやすい照明器具を提供する。【解決手段】照明器具1は、光源2と、導光部材3と、光源2及び導光部材3を収容する器具本体10と、を備える。導光部材3は、基準光軸30の回りに環状をなすように形成される。導光部材3は、基準光軸30の軸方向の一の向きの端部に形成される出射面31と、軸方向の他の向きの端部に形成される入射面32と、出射面31と入射面32との間に位置する側壁面33と、を有する。出射面31の基準光軸30からの距離は、入射面32の基準光軸30からの距離よりも短い。【選択図】図1

Description

本開示は、照明器具に関し、更に詳しくは、光源と導光部材と器具本体とを備える照明器具に関する。
従来、開口部を有するケースと、ケース内に設けられ、複数の発光素子を有する第1光源と、開口部に設けられ、第1光源から出射された光を拡散および透過して出射する光拡散板と、光拡散板の光の出射面側において光拡散板の光の出射領域の外側に配置される発光部と、発光部に光を入射する第2光源と、を備える照明装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1が開示する照明装置にあっては、光拡散板の四辺に対応して4つの発光部が配置されている。発光部は、第2光源から出射された光を上面から入射し、導光板内を経由させて下面である発光面から出射する。しかしながら、この発光部の発光面から出射する光は下方を向きやすく、下方に対して傾斜する向きには光は進行しにくいものであった。
特開2018−170132号公報
本開示は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、出射面より出射される光の向きを基準光軸に対して傾斜させやすい照明器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る一形態の照明器具は、光源と、導光部材と、前記光源及び前記導光部材を収容する器具本体と、を備える。前記導光部材は、基準光軸の回りに環状をなすように形成される。前記導光部材は、前記基準光軸の軸方向の一の向きの端部に形成される出射面と、前記軸方向の他の向きの端部に形成される入射面と、前記出射面と前記入射面との間に位置する側壁面と、を有する。前記出射面の前記基準光軸からの距離は、前記入射面の前記基準光軸からの距離よりも短い。
本開示に係る一形態の照明器具にあっては、出射面より出射される光の向きを基準光軸に対して傾斜させやすい。
図1は、本開示の第1実施形態に係る照明器具の断面図である。 図2は、同上の実施形態の光源、導光部材及び反射部材の斜め上方より見た分解斜視図である。 図3は、同上の実施形態における点灯装置の回路ブロックの構成図である。 図4は、本開示の第2実施形態に係る照明器具の断面図である。 図5は、同上の実施形態の光源、導光部材及び反射部材の斜め上方より見た分解斜視図である。 図6は、本開示の第3実施形態に係る照明器具の断面図である。 図7は、同上の実施形態の光源、導光部材及び反射部材の斜め上方より見た分解斜視図である。 図8は、本開示の第4実施形態に係る照明器具の断面図である。 図9は、同上の実施形態の光源、導光部材及び反射部材の斜め上方より見た分解斜視図である。 図10は、本開示の第5実施形態に係る照明器具の断面図である。 図11は、同上の実施形態の光源、導光部材及び反射部材の斜め上方より見た分解斜視図である。 図12は、本開示の第6実施形態に係る照明器具の断面図である。 図13は、同上の実施形態の光源、導光部材及び反射部材の斜め上方より見た分解斜視図である。
本開示に係る照明器具の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
第1実施形態に係る照明器具について、図1〜図3に基づいて説明する。以下に説明する一実施形態に係る照明器具1は、高層ビルや大型商業施設などの建物に設置され、当該建物に設置されている非常用電源から電源供給を受けて非常時照明を行う、いわゆる電源別置形非常時用照明器具である。
照明器具1は、天井材に設けられる埋込孔に埋め込むようにして設置される、電池内蔵型の非常用照明器具である。ただし、照明器具1は天井埋込型の非常用照明器具に限定されず、例えば、天井材に直付けされる直付け型の非常用照明器具であってもよい。
図1及び図2に示すように、照明器具1は、光源2と、導光部材3と、器具本体10と、を備える。図1に示すように、器具本体10は、筐体を構成するもので、内部に光源2及び導光部材3等を収容する。第1実施形態では、器具本体10は、後述する基準光軸30の軸方向に見て、矩形状(特に正方形状)をなしているが、基準光軸30の軸方向に見た器具本体10の形状は特に限定されず、例えば円形状や多角形状をしてもよい。器具本体10は、少なくとも後述する出射面31に対応する部分において、開口部が形成されて透光性を有している。器具本体10は、天井材に埋め込まれ、図1における下面が天井材の室内側の面(すなわち下面)と略同一平面となる。
光源2は、LEDモジュール20に設けられる。LEDモジュール20は、矩形平板状の実装基板21の実装面に、1個以上の光源2としての固体発光素子であるLED(Light Emitting Diode)チップが実装される。LEDチップは、例えば、青色光を放射する青色発光ダイオードであることが好ましい。また、LEDチップを含む実装基板21の実装面は、LEDチップから放射される青色光を波長変換する蛍光物質が混入された封止樹脂で覆われる。更に、実装基板21の対角の位置にある一対の角部の下面には、カソード電極とアノード電極が形成されている。LEDモジュール20は、カソード電極とアノード電極に直流電圧が印加されることにより、照明光を放射するように構成される。
図3に示すように、照明器具1は、更に、電源ユニットとしての電池ユニット6及び点灯装置7を備えている。電池ユニット6は、図示しないが、複数本の蓄電池と、これら複数本の蓄電池を収容する電池ケースとを有している。蓄電池は、例えば、円筒形のニッケル水素電池である。電池ケースには、複数本の蓄電池を点灯装置7と電気的に接続するためのコネクタ部が設けられている。
点灯装置7は、直流電源回路71、充電回路72、点灯回路73、停電検出回路74、制御回路75、モニタランプ76、押釦スイッチ77及び受信部79等を備えている。
直流電源回路71は、例えば、リンギングチョークコンバータなどの自励型のスイッチング電源回路で構成され、外部電源(例えば、商用の電力系統)8から供給される交流電圧を、当該交流電圧の実効値よりも低い直流電圧に変換する。充電回路72は、外部電源8から給電されているときに動作し、直流電源回路71から電池ユニット6へ一定の充電電流を流すように構成されている。点灯回路73は、電池ユニット6から供給される直流電流を定電流化してLEDモジュール20に供給するように構成されている。停電検出回路74は、直流電源回路71の出力電圧から外部電源8の停電を検出して制御回路75に通知するように構成されている。モニタランプ76は、例えば、緑色光を放射する発光ダイオードで構成されている。押釦スイッチ77は、押釦(不図示)が押操作されて内部の接点78が閉じられることによって操作入力を受け付け、かつ、受け付けた操作入力を制御回路75に渡すように構成されている。受信部79は、赤外線を通信媒体とする無線信号を受信し、受信した無線信号から送信フレームを復調して制御回路75に渡すように構成されている。この無線信号は、定期点検の作業を行う作業者に操作されるワイヤレス送信器から送信される。なお、定期点検は、法令で定められた期間ごとに実施され、点灯回路73を強制的に動作させてLEDモジュール20が規定の時間以上、点灯状態を維持することを確認することを目的として行われる。
制御回路75は、停電検出回路74が停電を検出していないとき、充電回路72を動作させ、かつ、点灯回路73を停止させるように構成されている。なお、制御回路75は、充電回路72を動作させているときにモニタランプ76を点灯させるように構成されている。また、制御回路75は、停電検出回路74が停電を検出しているとき、充電回路72を停止させ、かつ、点灯回路73を動作させるように構成されている。さらに、制御回路75は、押釦スイッチ77から受け取る操作入力が第1の操作入力と第2の操作入力のいずれであるかを判別するように構成されている。制御回路75は、所定時間(例えば、2秒間)内に受け取る操作入力の回数に基づいて第1の操作入力と第2の操作入力を判別すればよい。あるいは、制御回路75は、操作入力の継続時間(押釦スイッチ77がオンしている時間)に基づいて第1の操作入力と第2の操作入力を判別してもよい。
制御回路75は、第1の操作入力を受け取った場合、あるいは、受信部79から送信フレームを受け取った場合、充電回路72を停止させ、かつ、点灯回路73を動作させる制御動作を行うように構成されている。さらに、制御回路75は、第2の操作入力を受け取った場合、点灯回路73を数秒間動作させた後、再度、点灯回路73を停止させ、かつ、充電回路72を動作させる制御動作を行うように構成されている。なお、制御回路75は、第2の制御動作を行う際に点灯回路73からLEDモジュール20へ正常に電流が供給されているか否かを判定し、その判定結果をモニタランプ76によって表示するように構成されることが好ましい。
図1に示すように、導光部材3は、基準光軸30の回りに環状をなすように形成される。すなわち、導光部材3は、筒状に形成されている。図2に示すように、特に第1実施形態では、導光部材3は、角錐筒状に形成されている。すなわち、導光部材3は、基準光軸30の軸方向に見て、矩形状をなしている。
導光部材3は、耐熱材料により形成される。第1実施形態では、導光部材3は、耐熱性を有する(例えば150℃の温度環境下でも変形しない)アクリル樹脂等の樹脂により形成されている。
図1に示すように、導光部材3は、基準光軸30の軸方向の一の向きの端部(図1における下端部)に形成される出射面31を有する。第1実施形態では、出射面31は、角錐筒状をした導光部材3の下端面により構成されている。
導光部材3は、基準光軸30の軸方向の他の向きの端部(図1における上端部)に形成される入射面32を有する。第1実施形態では、入射面32は、角錐筒状をした導光部材3の上端面により構成されている。
実装基板21は、角錐筒状をした導光部材3の上端の4辺に沿ってそれぞれ配置される。実装基板21に実装されている光源2は、入射面32と対向している。
導光部材3は、出射面31と入射面32との間に位置する側壁面33を有する。第1実施形態では、側壁面33は、基準光軸30に近い側の第1側壁面331と、基準光軸30に遠い側の第2側壁面332と、を有する。第1側壁面331は、角錐筒状をした導光部材3の側面のうちの外側の面により構成されている。第2側壁面332は、角錐筒状をした導光部材3の側面のうちの内側の面により構成されている。
出射面31の基準光軸30からの距離は、入射面32の基準光軸30からの距離よりも短い。第1実施形態では、導光部材3は下側へ行く程、水平断面における大きさ(断面における対向する辺間の長さ等)が小さくなる角錐筒状をしている。このため、角錐筒状をした導光部材3の下端面により構成される出射面31の基準光軸30からの距離は、角錐筒状をした導光部材3の上端面により構成される入射面32の基準光軸30からの距離よりも短くなる。
光源2から発せられた光は、入射面32より導光部材3に入射して、側壁面33で反射しながら、出射面31へ向けて進行する。出射面31の基準光軸30からの距離は、入射面32の基準光軸30からの距離よりも短いため、導光部材3を通って出射面31へ向けて進行する光は、基準光軸30に対して傾斜する。すなわち、導光部材3を通って出射面31へ向けて進行する光は、平均的に、角錐筒状をした導光部材3の側壁面33に沿う向きに進行する。
導光部材3を通って出射面31より出射する光は、主に、下側に向けて進行すると共に、水平方向においては基準光軸30を通って又は基準光軸30に近接した後に基準光軸30から離れるように進行する。この結果、出射面31より出射する光は、照明器具1が配置された位置の直下から水平方向に離れた箇所まで進行することができ、広範囲の領域を照らしやすくなる。
また、第1実施形態においては、導光部材3が基準光軸30の軸方向に見て矩形状をなしているため、出射面31より出射する光も基準光軸30の軸方向に見て矩形状に広がりやすい。このため、照明器具1が平面視矩形状をした部屋の天井材に(特に天井材の平面視における中央に)位置していると、出射面31より出射する光により、部屋内を隈なく照らしやすくなる。
また、図1及び図2に示すように、第1実施形態においては、側壁面33に沿って反射部材5が配置される。反射部材5は、第1側壁面331に沿って配置される第1反射部材51と、第2側壁面332に沿って配置される第2反射部材52と、を有する。反射部材5が側壁面33に沿って配置されることにより、側壁面33で反射する光の反射効率を向上させる。第1反射部材51及び第2反射部材52は、器具本体10に取り付けられる。
また、光源2は、第1反射部材51と第2反射部材52との間に配置される。光源2は、第1反射部材51と第2反射部材52のいずれか一方あるいは両方に固定される。光源2が第1反射部材51と第2反射部材52との間に配置されることにより、光源2から発せられる光を第1反射部材51又は第2反射部材52で反射させて、光を入射面32より導光部材3に入射させやすくなる。
次に、第2実施形態に係る照明器具1について、図4及び図5に基づいて説明する。なお、第2実施形態に係る照明器具1は、第1実施形態に係る照明器具1と大部分において同じである。このため、第1実施形態と重複する説明については、同符号を付して説明を省略する。
第2実施形態にあっては、出射面31に沿って透光性を有する光学部材4が配置される点でのみ第1実施形態と異なる。第2実施形態における光学部材4は、ガラスパネル40である。ガラスパネル40は、透過する光を屈折させにくく、直進させやすい。ガラスパネル40が配置されることにより、導光部材3を保護しやすくなる。また、ガラスパネル40が配置されることにより、器具本体10内への異物等の侵入を抑えやすくなる。
次に、第3実施形態に係る照明器具1について、図6及び図7に基づいて説明する。なお、第3実施形態に係る照明器具1は、第2実施形態に係る照明器具1と大部分において同じである。このため、第2実施形態と重複する説明については、同符号を付して説明を省略する。
第3実施形態にあっては、出射面31が凸レンズを構成する点で第2実施形態と異なる。第3実施形態においても、ガラスパネル40からなる光学部材4が配置されている。
出射面31が凸レンズを構成することにより、出射面31より出射される光の向きをより基準光軸30に対して傾斜させたり、出射面31より出射される光の向きをより所望の向きにしやすくなる。
次に、第4実施形態に係る照明器具1について、図8及び図9に基づいて説明する。なお、第4実施形態に係る照明器具1は、第3実施形態に係る照明器具1と大部分において同じである。このため、第3実施形態と重複する説明については、同符号を付して説明を省略する。
第4実施形態にあっては、光学部材4が凸レンズ41である点のみで第3実施形態と異なる。第4実施形態においても、出射面31が凸レンズを構成する点では第3実施形態と同じである。
光学部材4が凸レンズ41であることにより、出射面31より出射される光の向きをより所望の向きにしやすくなる。
次に、第5実施形態に係る照明器具1について、図10及び図11に基づいて説明する。なお、第5実施形態に係る照明器具1は、第4実施形態に係る照明器具1と大部分において同じである。このため、第4実施形態と重複する説明については、同符号を付して説明を省略する。
第5実施形態にあっては、導光部材3は、基準光軸30の軸方向に見て、円形状をなす点で第4実施形態と異なる。導光部材3の側周面が入射面32となっている。第5実施形態においても、光学部材4が凸レンズ41である点では第4実施形態と同じである。
また、光源2としての複数の固体発光素子は、同一の実装基板21に実装されている。
図10及び図11中の符号11は、第1反射部材51の上側を覆う天板である。
導光部材3が基準光軸30の軸方向に見て円形状をなすため、出射面31より出射する光も基準光軸30の軸方向に見て円形状に広がりやすい。これにより、照明器具1が平面視円形状をした部屋の天井材に(特に天井材の平面視における中央に)位置していると、出射面31より出射する光により、部屋内を隈なく照らしやすくなる。
また、光源2としての複数の固体発光素子が同一の実装基板21に実装されることにより、光源2を配置しやすくなる。
次に、第6実施形態に係る照明器具1について、図12及び図13に基づいて説明する。なお、第6実施形態に係る照明器具1は、第4実施形態に係る照明器具1と大部分において同じである。このため、第4実施形態と重複する説明については、同符号を付して説明を省略する。
第6実施形態にあっては、側壁面33は、曲面により形成される。第1側壁面331は、凹面により構成されている。第2側壁面332は、凸面により構成されている。
側壁面33が曲面により形成されることにより、入射面32より導光部材3に入射した光を、側壁面33で反射しながら、より効率よく出射面31へ向けて進行させやすくなる。
次に、上述した実施形態の変形例について説明する。
第1実施形態等では、導光部材3は角錐筒状に形成され、基準光軸30の軸方向に見た時の形状が矩形状をなしているが、導光部材3の形状はこれらに限定されない。
上述した実施形態では、導光部材3はアクリル樹脂等の樹脂により形成されているが、導光部材3の材質はアクリル樹脂等の樹脂に限定されず、例えばガラスであってもよい。
上述した実施形態では、側壁面33に沿って反射部材5が配置されているが、導光部材3とは別部材の反射部材5が配置されるのではなく、導光部材3と一体的に、側壁面33に反射層が形成されてもよい。
上述した実施形態では、第1反射部材51と第2反射部材52の両方が配置されていたが、いずれか一方のみ配置されてもよいし、両方とも配置されなくてもよい。
上述した実施形態では、電源ユニットは電池ユニット6により構成されていたが、電源ユニットは電池ユニットに限定されない。
第4実施形態では、光学部材4が凸レンズ41であったが、光学部材4が凹レンズであってもよい。
以上、述べた実施形態から明らかなように、第1の態様の照明器具(1)は、光源(2)と、導光部材(3)と、光源(2)及び導光部材(3)を収容する器具本体(10)と、を備える。導光部材(3)は、基準光軸(30)の回りに環状をなすように形成される。導光部材(3)は、基準光軸(30)の軸方向の一の向きの端部に形成される出射面(31)と、軸方向の他の向きの端部に形成される入射面(32)と、出射面(31)と入射面(32)との間に位置する側壁面(33)と、を有する。出射面(31)の基準光軸(30)からの距離は、入射面(32)の基準光軸(30)からの距離よりも短い。
第1の態様によれば、環状をなす一体の導光部材(3)とすることにより省スペース化を図りつつ、出射面(31)の基準光軸(30)からの距離は入射面(32)の基準光軸(30)からの距離よりも短いため、出射面(31)より出射される光の向きを基準光軸(30)に対して傾斜させやすい。
第2の態様では、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様では、導光部材(3)は、軸方向に見て、矩形状をなしている。
第2の態様によれば、出射面(31)より出射する光も基準光軸(30)の軸方向に見て矩形状に広がりやすいため、照明器具(1)が平面視矩形状をした部屋内を隈なく照らしやすくなる。
第3の態様では、第1又は第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第3の態様では、導光部材(3)は、耐熱材料により形成される。
第3の態様によれば、光源(2)等において生じた熱によっても、変形等の損傷が生じにくい。
第4の態様では、第1〜第3のいずれかの態様との組み合わせにより実現され得る。第4の態様では、側壁面(33)は、曲面により形成される。
第4の態様によれば、入射面(32)より導光部材(3)に入射した光を、側壁面(33)で反射しながら、より効率よく出射面(31)へ向けて進行させやすくなる。
第5の態様では、第1〜第4のいずれかの態様との組み合わせにより実現され得る。第5の態様では、出射面(31)に沿って透光性を有する光学部材(4)が配置される。
第5の態様によれば、導光部材(3)を保護しやすくなり、器具本体(10)内への異物等の侵入を抑えやすくなる。
第6の態様では、第5の態様との組み合わせにより実現され得る。第6の態様では、光学部材(4)が凹レンズ又は凸レンズ(41)である。
第6の態様によれば、出射面(31)より出射される光の向きをより所望の向きにしやすくなる。
第7の態様では、第1〜第6のいずれかの態様との組み合わせにより実現され得る。第7の態様では、側壁面(33)に反射層が形成されるか、あるいは、側壁面(33)に沿って反射部材(5)が配置される。
第7の態様によれば、側壁面(33)で反射する光の反射効率を向上させやすくなる。
第8の態様では、第7の態様との組み合わせにより実現され得る。第8の態様では、側壁面(33)は、基準光軸(30)に近い側の第1側壁面(331)と、基準光軸(30)に遠い側の第2側壁面(332)と、を有する。反射部材(5)は、第1側壁面(331)に沿って配置される第1反射部材(51)と、第2側壁面(332)に沿って配置される第2反射部材(52)と、を有する。光源(2)は、第1反射部材(51)と第2反射部材(52)との間に配置される。
第8の態様によれば、光源(2)から発せられる光を入射面(32)より導光部材(3)に入射させやすくなる。
第9の態様では、第1〜第8のいずれかの態様との組み合わせにより実現され得る。第9の態様では、光源(2)は、複数の固体発光素子を有する。複数の固体発光素子は、同一の実装基板(21)に実装される。
第9の態様によれば、照明器具(1)に光源(2)を配置しやすくなる。
1 照明器具
10 器具本体
2 光源
21 実装基板
3 導光部材
30 基準光軸
31 出射面
32 入射面
33 側壁面
331 第1側壁面
332 第2側壁面
4 光学部材
41 凸レンズ
5 反射部材
51 第1反射部材
52 第2反射部材

Claims (9)

  1. 光源と、
    導光部材と、
    前記光源及び前記導光部材を収容する器具本体と、を備え、
    前記導光部材は、基準光軸の回りに環状をなすように形成され、前記基準光軸の軸方向の一の向きの端部に形成される出射面と、前記軸方向の他の向きの端部に形成される入射面と、前記出射面と前記入射面との間に位置する側壁面と、を有し、
    前記出射面の前記基準光軸からの距離は、前記入射面の前記基準光軸からの距離よりも短い
    照明器具。
  2. 前記導光部材は、前記軸方向に見て、矩形状をなしている
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記導光部材は、耐熱材料により形成される
    請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記側壁面は、曲面により形成される
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明器具。
  5. 前記出射面に沿って透光性を有する光学部材が配置される
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明器具。
  6. 前記光学部材が凹レンズ又は凸レンズである
    請求項5に記載の照明器具。
  7. 前記側壁面に反射層が形成されるか、あるいは、前記側壁面に沿って反射部材が配置される
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明器具。
  8. 前記側壁面は、前記基準光軸に近い側の第1側壁面と、前記基準光軸に遠い側の第2側壁面と、を有し、
    前記反射部材は、前記第1側壁面に沿って配置される第1反射部材と、前記第2側壁面に沿って配置される第2反射部材と、を有し、
    前記光源は、前記第1反射部材と前記第2反射部材との間に配置される
    請求項7に記載の照明器具。
  9. 前記光源は、複数の固体発光素子を有し、
    前記複数の固体発光素子は、同一の実装基板に実装される
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の照明器具。
JP2019141614A 2019-07-31 2019-07-31 照明器具 Pending JP2021026826A (ja)

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