JP7108891B2 - 照明器具 - Google Patents

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本開示は、照明器具に関する。
従来、光源ユニットを含む器具本体を天井の埋め込み孔に挿入して天井に取り付けられる天井埋め込み型の照明器具が広く知られている(例えば、特許文献1参照)。このような照明器具は、一般的にダウンライトと呼ばれる。天井埋め込み型の照明器具としては、日常的に使用される通常の照明器具だけでなく、停電時に速やかに避難できるように室内、通路等を照らす非常用照明器具も市販されている。
特開2017-157522号公報
ところで、従来の天井埋め込み型(ダウンライト)のLED光源を搭載した非常用照明器具は、非常時専用の器具であって日常的に使用されるものではない。他方、日常的に使用される通常のLEDダウンライト照明器具は停電時等の非常時には使用できない。つまり、LEDダウンライトにおいて、日常的に使用でき、且つ停電時などの特別な条件下においても使用できるような天井埋め込み型の照明器具は従来知られていない。このため、例えばユーザーは、通常の照明器具に加えて非常用照明器具を設置しなければならず、またそのためのスペースを確保する必要がある。
本開示の一態様である照明器具は、天井埋め込み型の照明器具(ダウンライト)であって、主光源ユニットと、副光源ユニットと、前記主光源ユニットおよび前記副光源ユニットの一部を覆う下面視円形状のカバーとを備えることを特徴とする。
本開示に係る天井埋め込み型の照明器具(ダウンライト)によれば、2つ以上の異なる状況において適切な照明を実現できる。例えば、本開示に係る照明器具は、1台で通常照明および非常用照明を実現できる。
実施形態の一例である照明器具を下方から見た斜視図である。 実施形態の一例である照明器具を上方から見た斜視図である。 図2中のAA線断面図である。 実施形態の一例である照明器具の下面図であって、天井に取り付けられた状態を示す図である。 実施形態の一例であるカバーの斜視図である。 実施形態の他の一例である照明器具の下面図である。
以下、図面を参照しながら、本開示に係る照明器具の実施形態の一例について詳細に説明する。本明細書では、説明の便宜上、照明器具を水平な天井に取り付けた状態で、照明器具の鉛直上方側を「上」、鉛直下方側を「下」とする。
本開示に係る照明器具は、図書館、駅等の公共施設、デパート等の商業施設、店舗、オフィス、住居、工場等の室内、通路などにおいて水平な天井に取り付けられるが、水平方向および鉛直方向に対して傾斜した天井に取り付けることも可能である。照明器具が取り付けられる天井は、建築空間の上方を区画する部位であればよく、例えば玄関ポーチ、テラスなどの天井であってもよい。
図1は、実施形態の一例である照明器具10を下方から見た斜視図である。図2は照明器具10を上方から見た斜視図、図3は図2中のAA線断面図である。図1~図3に示すように、照明器具10は、主光源ユニット20と、副光源ユニット30と、主光源ユニット20および副光源ユニット30の一部を覆う下面視円形状のカバー40とを備える。照明器具10は、カバー40を鉛直下方に向けた状態で、天井に形成された埋め込み孔に挿入されて天井に取り付けられる。照明器具10は、天井埋め込み型の器具であって、一般的にダウンライトと呼ばれる。
照明器具10において、主光源ユニット20は、日常的に使用される通常照明を実現する。他方、副光源ユニット30は、例えば停電時に速やかに避難できるように室内、通路等を照らす非常用照明を実現する。本実施形態では、副光源ユニット30の光源が、非常時に点灯する非常用光源であるものとして説明する。図2に示すように、照明器具10は、副光源ユニット30の光源に電力を供給するバッテリ60をさらに備える。
照明器具10は、例えば、通常照明を実現する光源ユニットのみを備えた一般的な天井埋め込み型の照明器具と併用される。照明器具10が通路に取り付けられる場合、数個の一般的な照明器具に対して1つの割合で照明器具10を取り付けてもよい(例えば、4つおきに照明器具10を取り付けてもよい)。
照明器具10は、主光源ユニット20および副光源ユニット30にそれぞれ接続された点灯制御ユニット70を備える。点灯制御ユニット70は、例えば、主光源ユニット20および副光源ユニット30の光源を点灯させるための点灯回路、バッテリ60の充放電を制御する充放電回路、商用電源の供給停止、即ち停電を検知する検知部等を有する。副光源ユニット30は、点灯制御ユニット70の機能により、バッテリ60から電力が供給され停電時に点灯する。
また、照明器具10は、主光源ユニット20、副光源ユニット30、カバー40、バッテリ60、および点灯制御ユニット70等を一体化するための固定部材50を備える。固定部材50は、主光源ユニット20、副光源ユニット30、カバー40、およびバッテリ60の上方を覆うように配置された天板51を有する。天板51の一端部には下方に延出した一対の固定片52が形成されており、この固定片52に点灯制御ユニット70が固定される。点灯制御ユニット70は、固定片52に対して回動自在に固定されてもよい。
主光源ユニット20および副光源ユニット30は、光源モジュール21,31をそれぞれ有する。光源モジュール21,31は、例えば、複数の光源が基板に実装された構造を有する。基板には、金属配線が形成された回路基板が用いられる。また、各光源ユニットは、光源で発生する熱を効率良く放散させるための放熱板を有していてもよい。なお、停電発生時のみに点灯する光源モジュール31は、一般的に、通常照明用の光源モジュール21よりも小型である。
光源モジュール21には、点灯制御ユニット70から引き出された電力配線(図示せず)が接続されている。他方、副光源ユニット30(光源モジュール31)には、バッテリ60から引き出された電力配線が接続され、また点灯制御ユニット70から引き出された制御用配線が接続されている(いずれも図示せず)。副光源ユニット30は、例えば専用の点灯回路を有していてもよく、点灯制御ユニット70から出力される信号に基づいて点灯状態が制御される。なお、副光源ユニット30には、点灯制御ユニット70を介してバッテリ60の電力が供給されてもよい。
光源モジュール21,31の光源を構成する発光素子は、半導体発光素子であることが好ましく、中でもLED(Light Emitting Diode)が特に好ましい。発光素子は、蛍光体を含む封止層で封止されていてもよい。この場合、光源は蛍光体によって発光素子の光の一部をより長波長の光に変換することで白色光を出射する。光源モジュール21,31は、COB(Chip On Board)型モジュール、SMD(Surface Mount Device)型モジュールのいずれであってもよく、その構成は特に限定されない。
主光源ユニット20は、有底筒状ないしカップ状のベース部22を有する。光源モジュール21は、ベース部22内に収容される。ベース部22には、光源モジュール21に接続される配線を通すための挿通孔26が形成されている。また、主光源ユニット20は、ベース部22に固定される反射部材23と、反射部材23に固定される透光性カバー24とを有する。光源モジュール21は、ベース部22の天板部と反射部材23とによって挟持されていてもよく、ベース部22の天板部に固定されていてもよい。ベース部22は、例えば鉄、アルミニウム等の金属材料で構成される。ベース部22は、光源モジュール21の収容部であると共に、光源モジュール21の熱を放散するためのヒートシンクとしても機能する。なお、ベース部22には放熱フィンが設けられていてもよい。
反射部材23は、光源モジュール21から出射される光の配光を制御する部材である。反射部材23は、上下両端が開口し、下端に近づくほど内径が拡大した筒状体であって、光源モジュール21からの光の少なくとも一部を透光性カバー24側に反射させる。反射部材23の上端開口の周縁には、光源モジュール21の基板を保持するホルダー構造が形成されていてもよい。反射部材23の内面には、蒸着、メッキ、スパッタリング等により金属層が形成されていてもよく、研磨等により鏡面仕上げされていてもよい。或いは、白色顔料を含有する白色の塗膜が形成されていてもよい。
透光性カバー24は、反射部材23の下端開口を覆って、反射部材23の下部に固定されている。なお、反射部材23および透光性カバー24は、互いに嵌合する固定構造をそれぞれ有する。透光性カバー24は、例えば、ガラス製または樹脂製の透明な部材である。或いは、光拡散用のフィラーまたはボイドを含有する乳白色の透光部材であってもよい。また、透光性カバー24は、反射部材23を通過した光の配光を制御するレンズであってもよい。透光性カバー24(レンズ)は、反射部材23側を向いた光入射面に、環状に形成された全反射面を有していてもよい。また、透光性カバー24の下方を向いた光出射面には、光拡散用の複数の凹凸が形成されていてもよい。
主光源ユニット20の光源は、交換可能に構成されていてもよい。本実施形態では、光源を含む光源モジュール21がベース部22に対して溶接、接着剤を用いた接合等により固定されておらず、またベース部22および反射部材23は破壊することなく互いに分離可能な係合構造を有する。つまり、主光源ユニット20は、ベース部22に対して光源モジュール21が着脱自在な構造を有し、ベース部22から反射部材23を取り外して光源モジュール21を交換することができる。
副光源ユニット30は、上述の通り、停電時に点灯する非常用の光源ユニットであって、光源モジュール31はバッテリ60から供給される電力によって点灯する。照明器具10は、主光源ユニット20に加えて副光源ユニット30を備えることにより、1台で通常照明および非常用照明を実現できる。なお、副光源ユニット30は、停電時のみに使用される非常用であるため、主光源ユニット20に比べてグレア等の性能を厳密に設計する必要がない。光源モジュール31は、例えば、光源モジュール21よりも小型で低光束(低出力)である。
副光源ユニット30は、互いに係合するロアーホルダー32およびアッパーホルダー33を有する。また、副光源ユニット30は透光性カバー34を有する。光源モジュール31は、アッパーホルダー33に収容される。透光性カバー34は、光源モジュール31の下方を覆うように配置され、カバーの周縁部がロアーホルダー32およびアッパーホルダー33によって挟持されている。副光源ユニット30は非常用光源ユニットであるから、透光性カバー34は耐火性を考慮してガラス製であることが好ましい。本実施形態では、ドーム状の透光性カバー34を用いているが、その構造は特に限定されない。
副光源ユニット30は、例えば、バッテリ60から引き出された電力配線、および点灯制御ユニット70から引き出された制御用配線が接続される接続部37を有する。また、副光源ユニット30には、商用電源からの電力供給を遮断して照明器具10を停電状態とするための点検用レバー36が設けられている。点検用レバー36は、カバー40に形成された開口46から下方に突出している。点検用レバー36を引っ張って停電状態とすることにより、副光源ユニット30の点検を簡単に実施できる。さらに、副光源ユニット30には、バッテリ60の充電状態を表示するための表示部、点検モードを開始するための押圧式スイッチ、点検用リモコンの赤外線信号を受信するための受信部等が設けられていてもよい。
副光源ユニット30は、主光源ユニット20よりも点灯制御ユニット70側に配置されることが好ましい。副光源ユニット30には、一般的に、点灯制御ユニット70から引き出された配線が主光源ユニット20よりも多く接続される。このため、副光源ユニット30を点灯制御ユニット70の近傍に配置することで、副光源ユニット30と点灯制御ユニット70の配線接続が容易になる。
固定部材50は、上述の通り、各光源ユニット、カバー40、およびバッテリ60等を覆う天板51を有し、これらを一体化する。主光源ユニット20は、ベース部22の天板部に固定された支持部材25を介して天板51に固定されている。同様に、副光源ユニット30は、アッパーホルダー33と係合する支持部材35を介して天板51に固定されている。また、固定部材50は、照明器具10の下部に配置される環状フレーム53と、環状フレーム53と天板51とを連結する支持フレーム56とを有する。各光源ユニットおよびバッテリ60は、環状フレーム53の内側に収まるように配置されている。
環状フレーム53には、カバー40を固定するためのバネ(図示せず)が係止されるバネ係止部54が設けられている。本実施形態では、2つのバネ係止部54が環状フレーム53の径方向に並んで配置されている。支持フレーム56には、照明器具10を天井に取り付けるための爪部55が固定される。例えば、支持フレーム56には爪部55を上下方向にスライド可能に支持するガイドレールが形成され、爪部55は当該ガイドレールに沿った所望の位置に固定可能である。爪部55が環状フレーム53との間で天井板を挟持することにより、照明器具10が天井に取り付けられる。
なお、照明器具10は、各光源ユニットが各支持部材25,35を介して天板51に固定された構造を有するが、各光源ユニットは各構成要素を分解することなくスライド、回転等により配置変更できる可動式であってもよい。主光源ユニットおよび副光源ユニットの少なくとも一方を可動式とすることで、例えば、バッテリ60の交換時に光源ユニットが邪魔にならずスムーズな交換が可能になる。或いは、光源モジュールの交換が容易になる。
バッテリ60は、停電時において副光源ユニット30に電力を供給する二次電池であって、商用電源から電力が供給されている平常時に充電される。バッテリ60には、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、鉛蓄電池等を用いることができる。バッテリ60は、天板51に固定されたバッテリホルダー61によって保持されている。バッテリ60は、例えば、副光源ユニット30の近傍において、主光源ユニット20よりも点灯制御ユニット70側に配置される。
以下、図4および図5をさらに参照しながら、主光源ユニット20と副光源ユニット30の配置、およびカバー40の構成について詳説する。図4は、照明器具10の下面図であって、天井に取り付けられた状態、即ち室内、通路等から見える照明器具10の状態を示している。図5は、カバー40を上方から見た斜視図である。
照明器具10は、上述のように、主光源ユニット20および副光源ユニット30が固定部材50により一体化された構造を有する。主光源ユニット20および副光源ユニット30は、照明器具10の上下方向において同じ高さに配置されてもよいが、好ましくは上下方向にずれて配置される。各光源ユニットの高さを異ならせることで、互いの干渉を防止し易くなり、コンパクトな器具設計が可能となる。
図3に示すように、副光源ユニット30は、主光源ユニット20よりも照明器具10の下端側に配置されることが好適である。主光源ユニット20は、グレアを低減するために、照明器具10の下端から離れて天井面よりも上方に配置されることが好ましいが、副光源ユニット30は停電時のみに使用される非常用であるため、グレアの低減等を考慮する必要がない。副光源ユニット30の透光性カバー34は天井面と略同じ位置に配置されてもよい。非常用照明の明るさを確保し易くするため、副光源ユニット30は照明器具10の下端近傍に配置されることが好ましい。
図4および図5等に示すように、各光源ユニットの一部を覆って照明器具10の下部に固定されるカバー40には、主光源ユニット20の一部を露出させる第1開口41と、副光源ユニット30の一部を露出させる第2開口42とが形成されている。第1開口41から透光性カバー24の光出射面が、第2開口42から透光性カバー34の光出射面がそれぞれ露出している。カバー40は、各光源ユニットだけでなく、固定部材50、バッテリ60等も隠蔽し、照明器具10の意匠性を向上させる。図4に示す例では、第1開口41および第2開口42はいずれも下面視真円形状を有するが、各開口の形状は円形状に限定されない。第1開口41の直径は、第2開口42の直径より大きく、例えば2倍~5倍大きくてもよい。
カバー40は、円環状に形成されたフランジ45を有する。フランジ45の上面には環状フレーム53が配置されるので、フランジ45は環状フレーム53を隠蔽する部分であると言える。フランジ45には点検用レバー36が挿通される開口46が形成されている。また、カバー40は、フランジ45によって囲まれた範囲に、凹部43および平板部44を有する。カバー40には、凹部43に第1開口41が、平板部44に第2開口42がそれぞれ形成されている。カバー40の下面視において、凹部43と平板部44の面積比は、例えば50:50~70:30である。
凹部43は、フランジ45よりも上方に大きく窪んだ部分であって、凹部43の上端部に第1開口41が形成される。凹部43は、カバー40を上方から見ると、上方に膨出した部分であると言える。なお、凹部43の上面には、カバー40をバネ係止部54(図2参照)と対向する位置にバネ固定部48が設けられている。バネ固定部48には、バネ係止部54に係止されるバネが固定される。凹部43は、例えば下面視略半円形状ないし略三日月形状を有する。凹部43の内面には、反射部材23の内面と同様に、蒸着、メッキ、スパッタリング等により金属層が形成されていてもよく、研磨等により鏡面仕上げされていてもよい。或いは、白色顔料を含有する白色の塗膜が形成されていてもよい。
平板部44は、フランジ45と略同一平面上において平坦に形成された部分である。平板部44はフランジ45よりも下方に膨出していないことが好ましく、本実施形態では、平板部44とフランジ45の間に段差が形成され、平板部44がフランジ45よりも上方に僅かに凹んでいる。平板部44は、例えば下面視略半円形状ないし略楕円形状を有する。第2開口42は、平板部44の中央に形成されている。また、平板部44には複数の開口47a,47b,47cが形成されていてもよい。開口47a,47b,47cは、例えば、バッテリ60の充電状態を表示する表示部、点検モードを開始するための押圧式スイッチ、点検用リモコンの赤外線信号を受信する受信部をそれぞれ露出させる。
照明器具10では、カバー40の下面視において、第1開口41および第2開口42の中心がカバー40の中心αからずれた位置に存在する。なお、透光性カバー24の中心は第1開口41の中心に略位置し、透光性カバー34の中心は第2開口42の中心に略位置する。本実施形態では、各光源ユニットの光軸が各透光性カバーの中心を通るので、換言すると、光源ユニットの各々は光軸の位置がカバー40の中心αからずれた状態で配置されている。図4に示す例では、透光性カバー24の端部がカバー40の中心αに位置している。
図4に示すように、各光源ユニットの光軸を照明器具10の下面視における中心αからずらして配置することで、照明器具10を大型化することなく各光源ユニットの設置スペースを容易に確保できる。なお、主光源ユニット20(透光性カバー24)の光出射面の一部は中心αに位置することが好ましい。
他方、図6に例示する照明器具10Xのように、カバー40Xの下面視において、主光源ユニット20の透光性カバー24を露出させる第1開口41Xの中心が、カバー40Xの中心βと一致していてもよい。照明器具10Xでは、カバー40Xの下面視において、凹部43Xと平板部44Xの面積比は、例えば70:30~90:10である。主光源ユニット20の光軸を照明器具10Xの下面視における中心βに配置することで、主光源ユニットのみを備える一般的な照明器具と同様の照明を実現し易くなる。なお、平板部44Xには、バッテリ60の充電状態を表示する表示部等を露出させるための開口が形成されていてもよい。
以上のように、照明器具10,10Xによれば、主光源ユニット20および副光源ユニット30を備えるため、1台で通常照明および非常用照明を実現できる。照明器具10,10Xを用いることで、例えば施工負担を大幅に軽減できる。
10 照明器具、20 主光源ユニット、21,31 光源モジュール、22 ベース部、23 反射部材、24,34 透光性カバー、25,35 支持部材、26 挿通孔、30 副光源ユニット、32 ロアーホルダー、33 アッパーホルダー、36 点検用レバー、37 接続部、40 カバー、41 第1開口、42 第2開口、43 凹部、44 平板部、45 フランジ、46,47a,47b,47c 開口、48 バネ固定部、50 固定部材、51 天板、52 固定片、53 環状フレーム、54 バネ係止部、55 爪部、56 支持フレーム、60 バッテリ、61 バッテリホルダー、70 点灯制御ユニット

Claims (6)

  1. 天井埋め込み型の照明器具であって、
    主光源ユニットと、
    副光源ユニットと、
    前記主光源ユニットおよび前記副光源ユニットの一部を覆う下面視円形状のカバーと、
    を備え、
    前記主光源ユニットおよび前記副光源ユニットにそれぞれ接続された点灯制御ユニットをさらに備え、
    前記副光源ユニットは、前記主光源ユニットよりも前記点灯制御ユニット側に配置されている、照明器具。
  2. 記副光源ユニットは、前記主光源ユニットよりも器具の下端側に配置されている、請求項1に記載の照明器具。
  3. 記副光源ユニットの光源は、非常時に点灯する非常用光源であって、
    前記副光源ユニットの光源に電力を供給するバッテリをさらに備える、請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記カバーには、前記主光源ユニットの一部を露出させる第1開口と、前記副光源ユニットの一部を露出させる第2開口とが形成され、
    前記カバーの下面視において、前記第1開口および前記第2開口の中心は、前記カバーの中心からずれた位置に存在する、請求項1~3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記主光源ユニットの光源は、交換可能に構成されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記主光源ユニットまたは前記副光源ユニットの少なくとも一方は可動式である、請求項1~5のいずれか1項に記載の照明器具。
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