JP6778911B2 - ダウンライト及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、検知部及び操作部を備える照明器具に関する。
従来、例えば、ダウンライトのように天井等に配設されて下方に光を照射する照明器具が知られている。このような照明器具において、人感センサなどの検知部と、当該検知部の感度などを調整する操作部とを設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示されたダウンライトにおいては、鉛直方向下向きの面にセンサ及び調整スイッチが設けられている。当該ダウンライトにおいては、調整スイッチを操作することにより、センサの感度を調整できる。
特開2009−266424号公報
特許文献1に開示されたダウンライトにおいては、ユーザは、調整スイッチの目盛などを見ながら調整スイッチの操作を行う。つまり、ユーザは、調整スイッチが設けられた面を見るために、真上を見上げながら操作する必要がある。このようなダウンライトの調整スイッチの操作を、脚立などに乗って行うことは容易ではない。
本発明の一態様は、このような問題を解決するためになされたものであり、操作性の良い操作部を備える照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明器具の一態様は、光源と、前記光源が配置される第一凹部と、前記第一凹部の内側面において、前記光源の光軸に近づく向きに突出する突出部とを有する器具本体と、前記突出部に配置される検知部と、前記突出部に配置され、軸回転する円板状のダイヤルを有する操作部とを備え、前記突出部の表面は、前記検知部が配置される第一面と、前記ダイヤルが配置される第二面とを有し、前記第二面は、前記光軸に対向する。
本発明の一態様によれば、操作性の良い操作部を備える照明器具を提供できる。
図1は、実施の形態に係る照明器具の外観斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明器具の断面図である。 図3は、実施の形態に係る照明器具の一部を分解した斜視図である。 図4は、実施の形態に係る照明器具の突出部の構成を示す外観斜視図である。 図5は、実施の形態に係る照明器具の突出部の内部構造を示す斜視図である。 図6は、実施の形態に係る照明器具の突出部及びカバー部材の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
[1.全体構成]
まず、実施の形態に係る照明器具1の全体構成について、図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る照明器具1の外観斜視図である。図2は、本実施の形態に係る照明器具1の断面図であり、照明器具1の光軸J及び操作部60を通る断面を示している。図3は、本実施の形態に係る照明器具1の一部を分解した斜視図である。なお、各図において、光軸Jに平行な方向をZ軸方向、光軸Jに垂直で互いに直交する2つの方向をX軸方向及びY軸方向としている。本実施の形態において、Z軸方向は、鉛直方向である。図2は、YZ平面に平行で、かつ、光軸Jを通る断面を示している。
照明器具1は、例えば建物の天井等の被取付部に埋め込み配設されることにより下方(床や壁等)に光を照明するダウンライト等の埋込型照明器具である。
図1〜図3に示すように、照明器具1は、器具本体10と、検知部50と、カバー部材90とを備える。図2に示すように、照明器具1は、さらに、操作部60と、反射部材70と、透光部材80とを備える。
なお、図示しないが、照明器具1は、照明器具1に電力を供給する電源部を備える。電源部は、例えば、照明器具1の外部に配置され、光源20を発光させるための電力を生成する電源回路を備える。電源部は、商用電源等の外部電源からの交流電力を、整流、平滑及び降圧等して所定レベルの直流電力に変換する。電源部は、さらに、検知部50及び操作部60から入力された信号に基づいて、光源に供給する電力を制御する機能も有する。
以下、照明器具1の各構成部材(部品)について、図面を用いて詳細に説明する。なお、詳細は図示も説明もされていないが、照明器具1には、各構成部材同士を連結固定するためのネジが適宜設けられている。
[1−1.器具本体]
器具本体10は、照明器具1の本体であり、図2に示すように、光源20が配置される第一凹部11と、第一凹部11の内側面111において、光源20の光軸Jに近づく向きに突出する突出部12とを有する。本実施の形態では、図1〜図3に示すように、器具本体10は、枠体30と、基台40とを備える。
[1−1−1.枠体]
図2に示すように、枠体30は、光源20から出射された光が通過する筒状の部材である。具体的には、枠体30には、透光部材80を透過した光源20からの光が入射する。枠体30に入射した光は、枠体30内を通過して枠体30から外部に出射される。
枠体30は、枠体30における光入射側(光源20側)の端部に設けられた第一開口部30aと、枠体30における光出射側の端部に設けられた第二開口部30bとを有する。
本実施の形態において、枠体30は、第一開口部30aから第二開口部30bに向かって内径が漸次大きくなるように形成されている。つまり、枠体30の内面は、湾曲形状面となっている。本実施の形態では、枠体30の内面は、第一凹部11の内側面111の一部を構成する。なお、枠体30を補助反射部材として機能させるために、枠体30の内面が光を反射させる反射面となっていてもよい。枠体30は、例えば、樹脂材料又は金属材料によって形成することができる。
このように構成される枠体30は、光源20の光出射側に配置される。また、枠体30は、基台40に取り付けられている。具体的には、枠体30は、基台40の壁部42の端部に取り付けられている。
本実施の形態では、枠体30の内面は、器具本体10の第一凹部11の少なくとも一部を構成する。また、図2及び図3に示すように、枠体30は、枠体30の内面において、光軸Jに近づく向きに突出する突出部12を有する。本実施の形態においては、突出部12は、直方体状の筐体120を備える。突出部12の筐体120の少なくとも一部が、枠体30の内面に設けられた開口から光軸Jに近づく向きに突出する。突出部12の表面は、検知部50が配置される第一面121と、操作部60が配置される第二面122とを有する。
本実施の形態では、第一面121の少なくとも一部は、光軸Jに交差する平面内にある。第一面121は、光軸Jに略垂直な部分を有してもよい。ここで光軸Jと略垂直とは、光軸Jとのなす角が75度以上、90度以下程度であることをいう。具体的には、突出部12の表面のうち、第一面121は、略鉛直方向下向きの面である。
第二面122は、光軸Jに対向する。例えば、図2に示すような、光軸Jを含み、第二面122を横切る断面において、第二面122及び当該断面の交線と、光軸Jとのなす角は、0度以上、30度以下程度である。また、第二面122と光軸Jとは、略平行であってもよい。ここで、略平行とは、光軸Jを含み、第二面122を横切る断面において、第二面122及び当該断面の交線と、光軸Jとのなす角が、0度以上、15度以下であることをいう。これにより、操作部60の操作性が向上させることができる。
突出部12は、図1及び図2に示すように、着脱自在のカバー部材90で覆われる。突出部12に配置された操作部60を操作する際には、カバー部材90は、器具本体10から取り外される。
また、枠体30は、図1〜図3に示すように径方向の外向き(つまり、光軸Jから遠ざかる向き)に突出するフランジ部(鍔部)32を有する。フランジ部32は、枠体30の光出射側の縁部に設けられている。具体的には、フランジ部32は、枠体30の光出射側の端部から枠体30の外方に突出するように環状に設けられている。
図1及び図3に示すように、枠体30の外面には、取付バネ33が取り付けられている。取付バネ33は、照明器具1を天井等の被取付部に取り付けるための弾性部材であり、例えば板バネ構造を有する。取付バネ33は、鉄等の金属材料からなる長尺状の金属板をプレス加工等によって所定形状に形成されたものである。本実施の形態では、3つの取付バネ33が枠体30の外周面に取り付けられている。なお、取付バネ33の個数は3つに限定されない。
照明器具1を天井等の被取付部の開口部に配設する際、フランジ部32を天井面に係止させることで照明器具1を天井に固定する。具体的には、フランジ部32の上面(光源20側の面)を天井等の設置面に当接させて、フランジ部32と取付バネ33とによって天井板を挟持する。このとき、取付バネ33のバネ復元力を利用して、取付バネ33とフランジ部32とで天井板を挟持する。これにより、照明器具1を天井等の開口部に取り付けることができる。
[1−1−2.基台]
基台40は、光源20が取り付けられる取付台として機能し、光源20が固定される有底円筒形状の部材である。基台40は、光源20で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する。したがって、基台40は、金属材料等の熱伝導率の高い材料によって構成されているとよい。基台40は、例えばアルミニウムからなるアルミダイカスト製である。また、本実施の形態では、放熱性を良くするために、図1〜図3に示すように、基台40には複数の放熱フィン40aが設けられている。複数の放熱フィン40aは、基台40における光源20が配置される面の裏側の面に立設されている。
図2に示すように、基台40には、光源20が取り付けられる取付面41が設けられている。光源20は、取付面41に載置される。取付面41は、平面のみで構成されている必要はなく、例えば、取付面41の一部分が凹んだり突出したりしていてもよい。
また、基台40は、光源20を囲むように設けられた壁部42を有する。本実施の形態において、壁部42は、取付面41の外周に沿って立設された側壁部である。具体的には、壁部42は、環状であり、壁部42及び取付面41によって形成される凹部が、第一凹部11の底部を形成する。壁部42の枠体30側端部は、光源20からの光を出射する開口部である。
壁部42は、基台40の外壁部であり、壁部42の外面は照明器具1の外郭面を構成する。つまり、壁部42の外面は露出している。
[1−2.光源]
光源20は、照明器具1の光源の一例である。本実施の形態において、光源20は、LEDを有するLED光源(LEDモジュール)である。光源20は、例えば、白色光を放出する白色LED光源である。
光源20は、基板と、発光部とを備える。本実施の形態においては、光源20は、LEDが基板に直接実装されたCOB(Chip On Board)構造を有する。
基板は、LEDを実装するための実装基板であって、例えば、セラミックス基板、樹脂基板又はメタルベース基板等である。なお、基板には、LEDを発光させるための直流電力を外部から受電するための一対の電極端子と、LED同士を電気的に接続するための所定のパターンの金属配線とが形成されている。図示しないが、当該一対の電極端子には、電源部から電力を供給するための電力線が接続される。なお、電力線と基板との間にコネクタなどの他の部材が介在してもよい。
発光部は、基板に実装された複数のLEDと、複数のLEDを封止する封止部材とを有する。
LEDは、発光素子の一例であり、本実施の形態では、単色の可視光を発するベアチップである。LEDは、例えば、通電されれば青色光を発する青色LEDチップである。LEDは、例えば基板にマトリクス状に複数個配置されている。なお、LEDは、少なくとも1つ配置されていればよい。
封止部材としては、例えば透光性樹脂が用いられる。本実施の形態における封止部材は、LEDからの光を波長変換する波長変換材として蛍光体を含んでいる。封止部材は、例えば、シリコーン樹脂に蛍光体を分散させた蛍光体含有樹脂である。LEDが青色光を発光する青色LEDチップである場合、白色光を得るために、蛍光体粒子としては、例えばYAG系の黄色蛍光体を用いることができる。本実施の形態において、封止部材は、全てのLEDを一括封止するように円形状に形成されているが、複数のLEDを列ごとにライン状に封止してもよいし、各LEDを1つずつ個別に封止してもよい。
このように構成される光源20は、器具本体10の第一凹部11に配置される。本実施の形態において、光源20は、ネジなどの締結部材によって基台40の取付面41に固定されている。
光源20の基板の電極端子と電源部とは電力線を介して電気的に接続される。光源20は、電源部から供給される電力によって発光し、光源20が発した光は、透光部材80を透過して照明器具1の外部に出射される。
[1−3.検知部]
検知部50は、突出部12に配置されるセンサである。検知部50は、突出部12の第一面121に配置される。検知部50は、例えば、人などの対象を検知し、検知に基づいて検知信号を出力する。検知信号は、どのような態様であってもよいが、例えば、対象を検知したときにはハイレベル、対象を検知していないときにはローレベルとなる2値のデジタル信号である。なお、検知信号は、検知部50が対象を検知したときのみ(又は、検知部50が対象を検知していないときのみ)出力されてもよい。
本実施の形態では、検知部50は、人感センサであり、人の体から発せられる赤外線を上記対象として検知する。つまり、検知部50は、人を検知する。
なお、検知部50は、赤外線以外を検知してもよく、検知の対象は特に限定されない。例えば、検知部50は、検知部50の周辺の照度、温度、又は振動などを検知してもよい。この場合、検知部50には、汎用の照度センサ、汎用の温度センサ、又は、汎用の振動センサを適用できる。検知部50が検知部50の周辺の照度、温度、又は振動などを検知することにより、照度、温度、又は振動が所定値よりも大きい場合に(又は所定値以下の場合に)、照明器具1の点灯、消灯、又は調光などの制御が可能となる。
検知部50から出力される検知信号は、信号線などを介して電源部に入力される。電源部は、検知信号に基づいて照明器具1の点灯、消灯、又は調光などの制御を行う。
検知部50の詳細構成について、図面を用いて説明する。
図4は、本実施の形態に係る照明器具1の突出部12の構成を示す外観斜視図である。図4においては、カバー部材90が取り外された状態における突出部12の外観が示されている。図5は、本実施の形態に係る照明器具1の突出部12の内部構造を示す斜視図である。図5においては、カバー部材90及び筐体120が取り外された状態における突出部12が示されている。
図5(及び図2)に示すように、突出部12の内部には検知部50及び操作部60が実装される回路基板125が配置されている。このように、検知部50及び操作部60が一つの回路基板125に実装されることにより、検知部50及び操作部60を一体化することができるため、照明器具1の組立作業を容易にすることができる。
また、図4及び図5に示すように、検知部50は、回路基板125に実装され、検知部50の一部だけが突出部12の第一面121に形成された開口部から外部に露出している。これにより、検知部50の感度が筐体120によって低下することを抑制できる。
[1−4.操作部]
操作部60は、突出部12に配置され、軸回転する円板状のダイヤル61を有する構成要素である。操作部60のダイヤル61を軸回転させることによって、照明器具1の設定を調整することができる。ダイヤル61の回転軸D(図2参照)に対する回転角に応じて、複数の設定値の中から一つの設定値を選択することができる。例えば、ダイヤル61によって、検知部50の感度を設定してもよい。この場合、低い感度から高い感度までの複数の設定値と、ダイヤル61の回転角とが対応付けられる。例えば、ダイヤル61の回転角に対応した信号が、操作部60から検知部50に出力され、当該信号に応じて検知部50の感度が切り替えられる。なお、ダイヤル61の回転角に対応した信号は、電源部に出力されてもよい。この場合、電源部は、検知部50に、検知部50の感度を設定する信号を出力する。操作部60によって設定される設定値は、検知部50の感度に限定されない。例えば、検知部50が人感センサである場合、検知部50が人を検知しなくなってから、照明器具1を消灯するまでの時間がダイヤル61によって設定されてもよい。また、ダイヤル61によって、当該時間、及び、検知部50の感度を含む複数のパラメータが設定されてもよい。
ダイヤル61は、突出部12の第二面122に配置される。また、本実施の形態では、図2に示すように、ダイヤル61の回転軸Dは、光源20の光軸Jと略平行である。つまり、回転軸Dは、鉛直方向と略平行である。これにより、ユーザは、指先をダイヤル61に当接させた状態で、指先を水平方向に移動させるだけでダイヤル61を軸回転させることができる。このように、ユーザは簡単な動作でダイヤル61を操作することができる。なお、ダイヤル61の回転軸Dの方向は、光軸Jと略平行な方向に限定されない。例えば、水平方向と略平行でもよい。
ダイヤル61の詳細構成について、図4及び図5を用いて説明する。
図5に示すように、操作部60は、回路基板125に実装される。また、本実施の形態では、操作部60のダイヤル61には、回転軸Dから最も離れた位置に配置された側面である操作面611と、操作面611より回転軸Dに近い位置に設けられた表示面612とを有する。
図4に示すように、突出部12の第二面122は、第二凹部122aを有し、第二凹部122aには、ダイヤル61を露出させる窓部122bが形成されている。これにより、ユーザは、窓部122bから露出したダイヤル61の操作面611を筐体120の外部から操作することができる。また窓部122bが第二凹部122aに形成されていることにより、ダイヤル61の第二面122からの突出量を低減することができる。このため、光源20からの光をダイヤル61によって遮ることを抑制することができる。ダイヤル61の操作に要する力を小さくするためには、回転軸Dに垂直な方向の寸法が大きい方が良いため、第二凹部122aに窓部122bが形成される構成の効果は大きい。
本実施の形態では、操作面611には、回転軸D方向に延びる複数の溝が形成されている。これにより、操作面611の周方向にユーザの指先が滑ることを抑制できるため、容易にダイヤル61を回転させることができる。つまり、ダイヤル61の操作性を向上できる。
表示面612は、操作部60によって設定される設定値を示す情報が表示される面である。図5に示すように、表示面612は、操作面611より、半径の小さい円筒状の面である。本実施の形態では、図4及び図5に示すように、設定値に対応する数値が記載されている。図4に示すように、表示面612に記載された数字は、筐体120の第二面122に形成された窓部122bからユーザが目視できる位置に配置されている。これにより、ユーザは、操作部60の設定値を目視によって確認することができる。なお、図示しないが、例えば、突出部12の第二面122の一部などに、表示面612に記載された数字と、設定値との関係が示されてもよい。具体的には、表示面612に記載された数字と、設定値との関係を示す表などが記載されたシールが、突出部12の第二面122に貼り付けられてもよい。これにより、ユーザは、表示面612に記載された数字と設定値との関係を、操作時に容易に確認できる。
[1−5.反射部材]
反射部材70は、筒状の反射板であり、光源20からの光が入射する入射開口部71と入射開口部71から入射した光が出射する出射開口部72とを有する。入射開口部71は、光源20を囲むように形成されている。出射開口部72の開口の大きさは、入射開口部71の開口の大きさよりも大きくなっている。反射部材70の内面は、光源20からの光を反射させる反射面となっている。
本実施の形態において、反射部材70は、配光制御機能を有しており、光源20から出射した光を所望の方向(例えば、下方)に向くように制御している。つまり、反射部材70は、照明器具1の主反射板(主反射部材)として機能する。反射部材70は、例えば、光源20から出射した光が透光部材80に入射するように配光制御する。
反射部材70は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の硬質の白色樹脂材料によって形成されている。なお、反射部材70は、アルミニウム等の金属材料によって形成されていてもよい。
[1−6.透光部材]
透光部材80は、透光性の光学部材である。透光部材80は、光源20を覆うように配置される。これにより、光源20を保護することができる。具体的には、透光部材80は、反射部材70の出射開口部72を覆うように設けられている。本実施の形態では、透光部材80は、配光制御機能を有するフレネルレンズである。
透光部材80は、例えば、透光性を有する材料によって形成されている。具体的には、透光部材80は、アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)等の透明樹脂材料又はガラス材料によって形成することができる。
なお、透光部材80は、平板状の平面パネルであってもよい。また、透光部材80は、光拡散性を有していてもよい。例えば、透光部材80に拡散粒子が分散されていてもよいし、透光部材80の表面に多数の突起、又は、凹部(ディンプル)が設けられてもよい。
[1−7.カバー部材]
カバー部材90は、操作部60を覆う部材である。カバー部材90によって、操作部60に埃などが積ることを抑制できる。また、カバー部材90によって、操作部60などを隠すことができるため、照明器具1の外観の意匠性を向上させることができる。さらに、本実施の形態では、図1に示すように、カバー部材90の外面は、器具本体10の第一凹部11の内面と連なっている。これにより、カバー部材90と第一凹部11の内側面111との隙間から埃などが進入することを抑制できる。また、カバー部材90と第一凹部11の内面との一体感を高めることができるため、照明器具1の外観の意匠性をさらに向上させることができる。
カバー部材90は、例えば、PBTなどの樹脂材料で形成される。
以下、カバー部材90のより詳細な構成について図面を用いて説明する。
図6は、本実施の形態に係る照明器具1の突出部12及びカバー部材90の構成を示す斜視図である。図6においては、器具本体10の第一凹部11からカバー部材90が取り外された状態における照明器具1が示されている。
本実施の形態では、カバー部材90には、検知部50を露出させる貫通孔91が形成されており、カバー部材90は、突出部12のうち、検知部50以外の部分を覆う。これにより、照明器具1の突出部12のほとんどの部分がカバー部材90で覆われるため、照明器具1の意匠性をより向上させることができる。また、検知部50を露出させる貫通孔91が形成されていることにより、検知部50の感度がカバー部材90によって低下することを抑制できる。
カバー部材90は、図6に示すように、被係止部93a〜93dを備える。被係止部93a〜93dは、それぞれ、器具本体10の係止部13a〜13dに係止される。これにより、カバー部材90は、器具本体10に安定的に固定される。また、図1、図3及び図6に示すように、カバー部材90の端部には、切り欠き部94が形成されている。切り欠き部94と器具本体10の第一凹部11の内側面111との間には、間隙が形成される。具体的には、切り欠き部94と内側面111との間には、1mm以上、3mm以下程度の間隙が形成される。ユーザは、切り欠き部94を光軸J側に向けて指先などで引っ張ることにより、カバー部材90を取り外すことができる。
カバー部材90は、図6に示されるように、連結部材98によって、器具本体10と連結されていてもよい。連結部材98は、例えば、シリコーンゴムなどのエラストマーで形成された棒状の部材であり、一方端は、器具本体10に、他方端は、カバー部材90にそれぞれ接続される。これにより、カバー部材90を取り外して、操作部60を操作する場合に、カバー部材90が、照明器具1から離脱することを抑制できる。また、連結部材98により、カバー部材90を紛失する可能性を低減できる。なお、連結部材98は、器具本体10及びカバー部材90と着脱自在に接続されてもよい。これにより、必要に応じて、カバー部材90を器具本体10から離脱させることができる。
[2.照明器具の特徴]
次に、本実施の形態に係る照明器具1の特徴について説明する。
本実施の形態に係る照明器具1においては、上述のとおり、操作部60を操作することにより、照明器具1の設定を調整することができる。照明器具1の特徴は、操作部60の操作性の良さにある。以下、本実施の形態に係る照明器具1の調整手順について説明しながら、操作部60の操作性について説明する。
照明器具1の設定を調整する場合、まず、カバー部材90の切り欠き部94を引っ張ることでカバー部材90を取り外す。
続いて、操作部60のダイヤル61及び表示面612を見ながらダイヤル61を操作する。ここで、ダイヤル61及び表示面612は、突出部12の光軸Jに対向する第二面122に配置されている。つまり、ユーザは、鉛直方向(Z軸方向)に略平行な第二面122を見ながらダイヤル61を操作できる。このように、ユーザは、真上を見上げることなく、比較的楽な姿勢でダイヤル61を操作することができる。このため、ユーザは容易にダイヤル61を操作することができる。また、ユーザは、斜め上方に視線を傾ける程度で第二面122を見ることができるため、床面が視野に入る状態で操作を行うことができる。これにより、ユーザは、自身の位置及び姿勢を把握し易いため、脚立などに乗った状態で操作を行う場合でも、安心感を得ることができる。また、照明器具1においては、操作部60を操作する際に、ユーザは真上を見上げる必要がない。このため、ユーザが体のバランスを崩すことを抑制できる。
また、操作部60は、ダイヤル61を有するため、ユーザは指先でダイヤル61を触れた状態で指先を移動させるだけで容易に操作部60を操作することができる。さらに、ダイヤル61の回転軸Dは、光軸Jに略平行であるため、ユーザは、指先を水平方向に振るような簡単な動作で操作部60を操作できる。
ユーザは、操作部60を操作することによって、所望の設定値に照明器具1を設定した後、カバー部材90の被係止部93a〜93dをそれぞれ器具本体10の係止部13a〜13dに係止させる。これにより、カバー部材90で、突出部12を覆うことができる。
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1は、ユーザが容易に操作を行うことができる操作性の良い操作部60を備える。
[3.まとめ]
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1は、光源20と、光源20が配置される第一凹部11と、第一凹部11の内側面111において、光源20の光軸Jに近づく向きに突出する突出部12とを有する器具本体を備える。照明器具1は、さらに、突出部12に配置される検知部50と、突出部12に配置され、軸回転する円板状のダイヤル61を有する操作部60とを備える。突出部12の表面は、検知部50が配置される第一面121と、ダイヤル61が配置される第二面122とを有し、第二面122は、光軸Jに対向する。
これにより、ユーザは、真上を見上げることなく、比較的楽な姿勢で操作部60のダイヤル61を操作することができる。このように、照明器具1は、操作性の良い操作部60を備える。
また、本実施の形態に係る照明器具1において、ダイヤル61の回転軸Dは、光軸Jと略平行であってもよい。
これにより、指先を水平方向に振るような簡単な動作で操作部60を操作できる。
また、本実施の形態に係る照明器具1は、検知部50及び操作部60が実装される回路基板125を、さらに備えてもよい。
これにより、検知部50及び操作部60を一体化することができるため、照明器具1の組立作業を容易にすることができる。
また、本実施の形態に係る照明器具1において、第二面122は、第二凹部122aを有し、第二凹部122aには、ダイヤル61を露出させる窓部122bが形成されていてもよい。
これにより、ユーザは、窓部122bから露出したダイヤル61の操作面611を筐体120の外部から操作することができる。また、窓部122bが第二凹部122aに形成されることにより、ダイヤル61の突出部12からの光軸J向きの突出量を低減することができる。これにより、ダイヤル61が、光源20から出射された光を遮ることを抑制できる。
また、本実施の形態に係る照明器具1は、操作部60を覆うカバー部材90を、さらに備えてもよい。
これにより、操作部60に埃などが積ることを抑制できる。また、カバー部材90によって、操作部60などを隠すことができるため、照明器具1の外観の意匠性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る照明器具1において、カバー部材90の外面は、器具本体10の第一凹部11の内面と連なっていてもよい。
これにより、カバー部材90と第一凹部11の内面との隙間から埃などが進入することを抑制できる。また、カバー部材90と第一凹部11の内面との一体感を高めることができるため、照明器具1の外観の意匠性をさらに向上させることができる。
また、本実施の形態に係る照明器具1において、カバー部材90には、検知部50を露出させる貫通孔91が形成されていてもよい。
これにより、検知部50の感度がカバー部材90によって低下することを抑制できる。
(変形例)
以上、本発明に係る照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、カバー部材90は、第一面121の大部分を覆うが、カバー部材90は、第一面121を覆わなくてもよい。また、照明器具1は、カバー部材90を備えなくてもよい。
また、上記の実施の形態において、光源20は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限定されない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップとを組み合わせることによりに白色光を放出するように構成しても構わない。
また、上記の実施の形態において、LEDとして、青色LEDチップを用いたが、これに限定されない。例えば、LEDとしては、青色以外の色を発光するLEDチップを用いても構わない。この場合、蛍光体としては、LEDの発光波長に応じて適宜選択すればよい。
また、上記の実施の形態において、光源20(LED光源)は基板上にLEDチップを直接実装したCOB構造を有したが、これに限定されない。例えば、COB構造のLEDモジュールに代えて、SMD(Surface Mount Device)構造のLEDモジュールを用いても構わない。SMD構造のLEDモジュールは、樹脂製のパッケージ(容器)の凹部の中にLEDチップ(発光素子)を実装して当該凹部内に封止部材(蛍光体含有樹脂)を封入したパッケージ型のLED素子(SMD型LED素子)を、1個又は複数個、基板に実装した構成である。
また、上記の各実施の形態では、発光素子としてLEDを例示したが、発光素子としては、半導体レーザ等の半導体発光素子、又は、有機EL(Electro Luminescence)素子や無機EL等のその他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記の各実施の形態における照明器具は、天井以外の被取付部に設置されていてもよい。また、本発明は、例えば、シーリングライトなどのダウンライト以外の照明器具にも適用することができる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明器具
10 器具本体
11 第一凹部
12 突出部
20 光源
50 検知部
60 操作部
61 ダイヤル
90 カバー部材
91 貫通孔
111 内側面
121 第一面
122 第二面
122a 第二凹部
122b 窓部
125 回路基板

Claims (8)

  1. 被取付部に埋め込み配設されることにより下方に光を照射するダウンライトであって、
    光源と、
    前記光源が配置される第一凹部と、前記第一凹部の内側面において、前記光源の光軸に近づく向きに突出する突出部とを有する器具本体と、
    前記突出部に配置される検知部と、
    前記突出部に配置され、軸回転する円板状のダイヤルを有する操作部とを備え、
    前記突出部の表面は、前記検知部が配置される第一面と、前記ダイヤルが配置される第二面とを有し、
    前記第二面は、前記光軸に対向する
    ダウンライト
  2. 前記ダイヤルの回転軸は、前記光軸と略平行である
    請求項1に記載のダウンライト
  3. 前記検知部及び前記操作部が実装される回路基板を、さらに備える
    請求項1又は2に記載のダウンライト
  4. 前記第二面は、第二凹部を有し、
    前記第二凹部には、前記ダイヤルを露出させる窓部が形成されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のダウンライト
  5. 前記操作部を覆うカバー部材を、さらに備える
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のダウンライト
  6. 前記カバー部材の外面は、前記第一凹部の内面と連なっている
    請求項5に記載のダウンライト
  7. 光源と、
    前記光源が配置される第一凹部と、前記第一凹部の内側面において、前記光源の光軸に近づく向きに突出する突出部とを有する器具本体と、
    前記突出部に配置される検知部と、
    前記突出部に配置され、軸回転する円板状のダイヤルを有する操作部と、
    前記操作部を覆うカバー部材とを備え、
    前記突出部の表面は、前記検知部が配置される第一面と、前記ダイヤルが配置される第二面とを有し、
    前記第二面は、前記光軸に対向し、
    前記カバー部材には、前記検知部を露出させる貫通孔が形成されてい
    明器具。
  8. 光源と、
    前記光源が配置される第一凹部と、前記第一凹部の内側面において、前記光源の光軸に近づく向きに突出する突出部とを有する器具本体と、
    前記突出部に配置される検知部と、
    前記突出部に配置され、軸回転する円板状のダイヤルを有する操作部とを備え、
    前記突出部の表面は、前記検知部が配置される第一面と、前記ダイヤルが配置される第二面とを有し、
    前記ダイヤルは、前記ダイヤルの回転軸から最も離れた位置に配置された側面である操作面と、前記操作面より前記ダイヤルの回転軸に近い位置に設けられた表示面とを有し、
    前記表示面には、前記操作部によって設定される設定値を示す情報が表示され
    明器具。
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