JP2021026815A - 金属端子及び圧力スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】加締め受け部材の配置スペースの確保についての困難さを緩和する。【解決手段】第2端子36(金属端子)が、第1方向D11に延在するように形成され、支持体の壁部を貫通して一端部361aが突出する端子本体361と、端子本体361における他端部361dから第1方向D11と交差する第2方向D12に離隔した離隔位置まで延出した延出部362と、離隔位置で延出部362から第1方向D11へと延出し、上記の壁部を貫通して突出した先端部363aが壁部の外壁面に係止するように加締め変形される加締め部363と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、支持体の壁部に取り付けられる金属端子、及び、そのような金属端子を備えた圧力スイッチに関するものである。
従来、例えば各種スイッチや各種センサー等の機器において外部部品との接続部として金属端子が用いられている。(例えば、特許文献1又は特許文献2参照。)。このような金属端子の多くは、ケース等といった支持体を構成する壁部に、接続部をなす一部分が外壁面から突出するように取り付けられて固定される。特許文献1や特許文献2に記載の金属端子は、外壁面からの突出部分の根本に突出端側から力が加えられて当該根本が加締め変形されることによって壁部に固定されている。
実公平08−001560号公報 実開平02−082822号公報
ここで、上記のような加締め変形では、支持体の壁部における内壁面の側に、加締め変形の際に加えられる力を受け止める加締め受け部材を配置する必要があることが多い。他方、機器内部の部品配置によっては、このような加締め受け部材を配置するための十分なスペースの確保が困難となる場合がある。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、加締め受け部材の配置スペースの確保についての困難さを緩和することができる金属端子、及びそのような金属端子を備えた圧力スイッチを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の金属端子は、支持体の壁部における第1面から一部が突出するように、前記第1面とは反対側の第2面の側から前記壁部に取り付けられる金属端子であって、前記壁部の前記第1面と前記第2面とを結ぶ第1方向に延在するように形成され、前記壁部を前記第2面から前記第1面へと貫通して一端部が前記第1面から突出する端子本体と、前記端子本体における前記一端部とは反対側の他端部から前記第1方向と交差する第2方向に離隔した離隔位置まで延出した延出部と、少なくとも前記離隔位置で前記延出部から前記第1方向へと延出し、前記壁部を前記第2面から前記第1面へと貫通して当該第1面から突出した先端部が当該第1面に係止するように加締め変形される加締め部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の金属端子によれば、端子本体から離隔した離隔位置に加締め部が設けられ、この加締め部がこの離隔位置で支持体の壁部を貫通して先端部が加締め変形される。これにより、端子本体と導通するための部品等の配置場所となることがある端子本体の直下を避けて、加締め変形の際に加えられる力を受け止める加締め受け部材の配置スペースを設けることができる。このように、本発明の金属端子によれば、加締め受け部材の配置スペースの確保についての困難さを緩和することができる。
ここで、本発明の金属端子において、前記延出部が、前記第2方向について前記端子本体の前記他端部を挟む一対の前記離隔位置それぞれまで当該他端部から延出しており、前記加締め部は、少なくとも一対の前記離隔位置それぞれで前記延出部から延出するように設けられていることが好適である。
この構成によれば、端子本体を第2方向に挟む少なくとも一対の離隔位置それぞれにおける加締め部によって金属端子の固定が行われるので、上記の第1方向及び第2方向の双方と交差する軸回りについて金属端子の回転ガタツキを抑えることができる。
また、本発明の金属端子において、前記加締め部が、前記第2方向と交差する方向を幅方向として前記第1方向へと帯板状に延出したものであることも好適である。
この構成によれば、加締め部における第2方向と交差する方向を幅方向とした帯板状の形状により、第2方向の軸回りについて金属端子の回転ガタツキを抑えることができる。
また、本発明の金属端子において、前記加締め部の前記先端部は、前記第1面における貫通箇所から前記第2方向と交差する方向へと延出するように加締め変形されることも好適である。
この構成によれば、第2方向と交差する方向へと延出するように加締め変形された加締め部の先端部により、第2方向の軸回りについて金属端子の回転ガタツキを抑えることができる。
また、本発明の金属端子において、前記加締め部の前記先端部は、前記第1面における貫通箇所から二方向へと割り開かれて延出するように加締め変形されることも好適である。
この構成によれば、割り開かれて延出するように加締め変形された加締め部の先端部により、壁部に対する金属端子の固定強度を向上させることができる。
そして、この構成において、前記二方向が、前記第2方向と交差する方向であることが一層好適である。
この一層好適な構成によれば、割り開きの二方向を第2方向と交差する方向とすることで、第2方向の軸回りについて金属端子の回転ガタツキを抑えることができる。
また、本発明の金属端子において、前記端子本体における前記他端部の側に配置され、当該端子本体と導通するための導通部材が取り付けられる導通部材取付け部を更に備えたことも好適である。
この構成によれば、加締め受け部材の配置スペースの設置を妨げることなく導通部材を配置することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の圧力スイッチは、低圧室と高圧室とを仕切り高圧室の圧力変動により変位する感圧部材と、前記感圧部材の変位に応じて導通状態を切り替える切替手段と、前記切替手段に接続された複数の金属端子と、を有する圧力スイッチであって、前記複数の金属端子のうちの少なくとも1つが上述した本発明の金属端子であることを特徴とする。
本発明の圧力スイッチによれば、複数の金属端子のうちの少なくとも1つに本発明の金属端子が採用されているので、この圧力スイッチの製造時に、加締め受け部材の配置スペースの確保についての困難さを緩和することができる。
本発明の金属端子及び圧力スイッチによれば、端子本体から加締め部が離されているので、加締め受け部材の配置スペースの確保についての困難さを緩和することができる。
本発明の一実施形態にかかる金属端子を有する圧力スイッチを示す断面図である。 図1に示されている圧力スイッチの動作を示す断面図である。 図1及び図2に示されている蓋体を示す外観斜視図である。 図1〜図3にも示されている本発明の一実施形態にかかる金属端子としての第2端子を示す斜視図である。 図1〜図3に示されているケースの蓋体に図4に示されている第2端子が取り付けられた状態を、図3中のV11−V11線に沿って蓋体がカットされた状態で示す図である。 図5に示されている第2端子を、図5中の矢印V12方向から見た図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる金属端子及び圧力スイッチについて説明する。本実施形態にかかる圧力スイッチは、空調、冷熱、自動車、各種制御用アクチュエータ等の作動媒体を圧力流体として、その流体圧力の検出に利用されるものであり、この圧力スイッチにおける1つの端子として本実施形態にかかる金属端子が採用されている。
図1に示すように、本実施形態の圧力スイッチ1は、全体箱状のケース2と、ケース2の上部に設けられる切替手段としてのマイクロスイッチ3と、ケース2の下部に固定されるダイアフラムアッセンブリ4と、を備える。また、圧力スイッチ1は、ダイアフラムアッセンブリ4に対して上下方向に進退自在に支持された作動部材5と、作動部材5の移動をマイクロスイッチ3に伝達する伝達部材6と、を備える。さらに、圧力スイッチ1は、ダイアフラムアッセンブリ4のダイアフラム(感圧部材)44を付勢して初期圧縮力を付加する板ばね7と、板ばね7の付勢力を調節する調節手段8と、を備える。
ケース2は、金属製のベース体21と、ベース体21を内部に保持する箱体22と、箱体22の上部開口を塞いで取り付けられる蓋体23(支持体)と、を備えている。ベース体21は、有底円筒状の筒状部21aと、筒状部21aの上端に連続して水平方向外方に延びる平板部21bと、平板部21bの両端縁から上方に立設された一対の立設板部21cと、を有して一体に形成されている。筒状部21aの内部にはダイアフラムアッセンブリ4が支持されるとともに、筒状部21aの底面中央に設けられた開口を通してダイアフラムアッセンブリ4に継手部材Pが接続されている。
箱体22は、全体角筒状に形成されるとともに、その底面部22aに設けられた円形の開口に筒状部21aが挿通されてベース体21が保持されている。箱体22の側面部22bには、複数の係止部22cが形成されている。
図3は、図1及び図2に示されている蓋体を示す外観斜視図である。
蓋体23は絶縁性の樹脂で形成されている。この蓋体23は、図3にも示されているように、天板部23a(壁部)と、環状部23bと、垂下片部23cと、を有して形成されている。天板部23aは、マイクロスイッチ3が取り付けられる壁部であり、環状部23bは、側面部22bに沿って箱体22に挿入される四角環状の部位である。また、垂下片部23cは、環状部23bの四隅から下方に延びてベース体21の平板部21bに当接する部位である。環状部23bには、箱体22の係止部22cに係止する係止爪23dが設けられている。図1及び図2に示されているように箱体22の側面部22bの内面には、環状部23bと密接する環状の止水部材23eが設けられている。
マイクロスイッチ3は、ケース2の蓋体23内部に設けられ、蓋体23の内部にて上下に対向して設けられる一対の固定電極31,32と、上下の固定電極31,32間を移動自在に設けられる可動電極33と、を備える。また、マイクロスイッチ3は、一対の固定電極31,32に接続されて蓋体23の外部に延びる一対の第1端子34,34’と、可動電極33が接合される板ばねからなる導通部材35と、を備える。さらに、マイクロスイッチ3は、導通部材35に接続されて蓋体23の外部に延びる第2端子36と、上側の固定電極31の位置を調節するための調節ねじ37と、を備える。導通部材35は、第2端子36から延びて先端に可動電極33が固定される導通片35aと、第2端子36から延びて中間部に伝達部材6が接続される可動片35bと、可動電極33を固定電極31,32の何れかに付勢するスナップ片35cと、を有している。後述するように伝達部材6を介してダイアフラム44の変位が可動片35bに伝えられ、この変位に応じて可動片35bが動かされる。このマイクロスイッチ3は、上側の固定電極31に可動電極33が当接してこれらが導通される低圧状態と、下側の固定電極32に可動電極33が当接してこれらが導通される高圧状態と、を検出する。マイクロスイッチ3は、このようにダイアフラム44の変位に応じて導通状態を切り替えることによって、一対の第1端子34,34’と第2端子36との間の導通及び遮断を切り替えるように構成されている。
ダイアフラムアッセンブリ4は、ベース体21の筒状部21aに支持される上保持板41および下保持板42と、上保持板41と下保持板42との間に保持されるスペーサ43と、ダイアフラム44および底板部材45と、を備える。上保持板41は、全体円盤状に形成されるとともに、その中心部を上下に貫通して作動部材5を挿通させて上下に案内する挿通孔41aを有して形成されている。下保持板42は、全体円筒状に形成されるとともに、スペーサ43、ダイアフラム44および底板部材45を保持するための段部42aと、上向きに延びて上保持板41を加締め固定するための加締め片42bと、を有して形成されている。ダイアフラムアッセンブリ4では、上保持板41と下保持板42の段部42aとの間にスペーサ43、ダイアフラム44および底板部材45が挟まれている。そして、加締め片42bが内側に向かって加締められることで、ダイアフラム44および底板部材45の周縁部が上保持板41と下保持板42の間に保持されている。
ダイアフラム44は、複数枚の金属製薄板材を重ねて全体円板状に形成されるとともに、自然状態において上方に向かって凸となるドーム状の凸状部44aを有して構成されている。底板部材45は、全体円板状の金属板材から中央部が下方に向かって膨らんだ皿状に形成され、その中央部には継手部材Pが固定される貫通孔45aが形成されている。ダイアフラム44と底板部材45は気密性および耐圧性を確保できるように溶接等により互いに接合されている。このダイアフラムアッセンブリ4では、ダイアフラム44と底板部材45とによって囲まれた空間によって高圧室46が形成され、この高圧室46に継手部材Pを介して高圧流体が流入するようになっている。また、ダイアフラム44とスペーサ43と上保持板41とによって囲まれた空間によって低圧室47が形成され、この低圧室47は、挿通孔41aを通して箱体22の内部空間に連通されることで、大気圧と同等の内圧になっている。従って、高圧室46に流入した高圧流体の圧力変動に応じて感圧部材であるダイアフラム44が上下に変位するように構成されている。このように、ダイアフラム44は、低圧室47と高圧室46とを仕切り高圧室46の圧力変動により変位する部材となっている。
作動部材5は、上下に延びて上保持板41の挿通孔41aに挿通される第1軸部51と、上保持板41の上面に沿って水平方向に拡径された拡径部52と、拡径部52から上方に延びる第2軸部53と、を有して形成されている。作動部材5は、第1軸部51が挿通孔41aに案内されることで上下方向に進退自在に支持され、第1軸部51の下端がダイアフラム44の凸状部44aの中心に当接するように設けられている。従って、ダイアフラム44の変位に伴って作動部材5が上下移動するとともに、板ばね7の付勢力を受けた作動部材5によってダイアフラム44を高圧室46に向かって付勢することで、ダイアフラム44に初期圧縮力を付加するように構成されている。
拡径部52は、その下面が上保持板41の上面に当接可能に設けられ、この当接位置よりも下方への作動部材5の移動を規制するために設けられる。従って、ダイアフラム44が初期圧縮状態を超えて高圧室46の側に変位することが規制されている。また、第2軸部53は、その上端が球面状に面取りされており、この上端が後述の伝達部材6の第1伝達部材61に当接するようになっている。
伝達部材6は、金属板材から形成された第1伝達部材61と、第2伝達部材62と、第1伝達部材61を回動自在に支持する軸部材63と、を有して構成されている。第1伝達部材61は、板ばね7を挟んでダイアフラムアッセンブリ4の上方に対向配置されており、作動部材5の第2軸部53が下方から当接するとともに、第2伝達部材62が接続されている。この第1伝達部材61が、軸部材63によってベース体21に対して回動自在に支持されている。第2伝達部材62は、第1伝達部材61から上方に延び、その上端部がマイクロスイッチ3の導通部材35の可動片35bに係合している。
板ばね7は、一端部71がベース体21の立設板部21cに固定され、他端部72が調節手段8に連結されている。板ばね7の平面視略中央部には、作動部材5の第2軸部53を挿通させる挿通孔73が設けられ、この挿通孔73の周辺部下面に作動部材5の拡径部52の一部上面が当接するようになっている。調節手段8は、ベース体21の平板部21bを貫通する調節ねじ81と、板ばね7の上面に当接して設けられて板ばね7を貫通した調節ねじ81に螺合するスライダ82と、を有して構成されている。調節ねじ81は、箱体22とベース体21とを組み付ける前に、平板部21bの下側から回転操作可能であり、スライダ82は、ケース2の内部に回転不能かつ上下スライド可能に支持されている。調節ねじ81を回転させることで、スライダ82が上下移動するように構成されている。従って、調節ねじ81を締め込んでスライダ82を下方に移動させると、板ばね7の他端部72を下降させ、調節ねじ81を緩めてスライダ82を上方に移動させると、板ばね7の他端部72を上昇させ、これにより板ばね7の付勢力が調整されるようになっている。このような板ばね7の付勢力は、作動部材5を介してダイアフラム44に伝達され、ダイアフラム44の凸状部44aが下方に押圧されることで初期圧縮力が付加される。
以上の圧力スイッチ1の動作について、図1及び図2を参照して説明する。
まず、高圧室46が所定値を超える圧力の高圧流体で満たされているときには、図2に示すように、ダイアフラム44の凸状部44aが板ばね7の付勢力に抗して作動部材5を押し上げている。この作動部材5によって第1伝達部材61を介して第2伝達部材62が押し上げられ、この第2伝達部材62が導通部材35の可動片35bを押し上げる。可動片35bに係合されたスナップ片35cのたわみが一定量を超すと、導通片35aが反転する。この時、下向きの付勢力が導通片35aに作用し、導通片35aと一体に接合されている可動電極33が、固定電極32に当接する。これにより、一対の第1端子34,34’のうち不図示の図中手前側の第1端子34’と第2端子36との間が導通し、図示されている図中奥側の第1端子34と第2端子36との間が遮断される。一対の第1端子34,34’と第2端子36との間のこのような導通/遮断状態が高圧状態として検出される。
次に、高圧室46における流体の圧力が所定値よりも低下すると、板ばね7の付勢力によってダイアフラム44の凸状部44aが、図1に示すように下方に変位する。その結果、作動部材5、第1伝達部材61、及び第2伝達部材62、を介して導通部材35の可動片35bが下げられる。可動片35bに係合されたスナップ片35cのたわみが一定量を超すと、導通片35aが反転する。この時、上向きの付勢力が導通片35aに作用し、導通片35aと一体に接合されている可動電極33が、固定電極31に当接する。これにより、一対の第1端子34,34’のうち図示されている図中奥側の第1端子34と第2端子36との間が導通し、不図示の図中手前側の第1端子34’と第2端子36との間が遮断される。一対の第1端子34,34’と第2端子36との間のこのような導通/遮断状態が低圧状態として検出される。
ここで、本実施形態では、3つの端子のうちの第2端子36として、本発明の一実施形態にかかる金属端子が採用されている。
図4は、図1〜図3にも示されている本発明の一実施形態にかかる金属端子としての第2端子を示す斜視図である。また、図5は、図1〜図3に示されているケースの蓋体に図4に示されている第2端子が取り付けられた状態を、図3中のV11−V11線に沿って蓋体がカットされた状態で示す図である。また、図6は、図5に示されている第2端子を、図5中の矢印V12方向から見た図である。
第2端子36は、ケース2を構成する樹脂製の支持体である蓋体23における壁部としての天板部23aに、その外壁面(第1面)から一部が突出するように反対側の内壁面(第2面)の側から取り付けられる。この第2端子36は、一枚板の板金から切り出されて折り曲げ形成された板金加工部品であり、端子本体361と、延出部362と、一対の加締め部363と、導通部材取付け部364と、を備えている。
端子本体361は、第1方向D11に延在するように概ね長方形板状に形成され、長方形板状の短辺方向を第2方向D12とする。また、端子本体361の一端部361aは、天板部23aの内壁面から外壁面へと貫通し、外壁面から突出する部位である。端子本体361の一端部361aの側は、一対の長辺それぞれの一部分361bが切り起こされて短辺方向の断面が略C字形状となるように形成されている。また、この一端部361aの側の短辺方向の略中央には、例えば第2端子36が挿入される、不図示のソケットコンタクトの導通片に設けられたディンプルと勘合し、第2端子36と不図示のソケットコンタクトとの抜け防止のための貫通孔361cが設けられている。
延出部362は、端子本体361における一端部361aとは反対側の他端部361dから、第1方向D11と直交し、端子本体361の短辺方向である第2方向D12に沿って延出した部位である。この延出部362は、他端部361dから、他端部361dを挟む一対の離隔位置それぞれまで延出している。延出部362は、第1方向D11を短辺方向、第2方向D12を長辺方向とした長方形の帯板状に形成され、一対の長辺のうちの一方が端子本体361の他端部361dと一体的に繋がっている。
加締め部363は、上記の離隔位置で延出部362から第1方向D11へと延出し、天板部23aの内壁面から外壁面へと貫通している。本実施形態では、離隔位置は、延出部362の両端部に相当する一対の位置となっており、加締め部363は、一対の離隔位置それぞれで延出部362から延出するように一対が設けられている。各加締め部363は、第2方向D12と交差する方向を幅方向D13として、第1方向D11へと帯板状に延出する。具体的には、略H字状の板金において、延出部362をH字の横線に相当する部分、加締め部363をH字の縦線に相当する部分とした時、一対の縦線に相当する加締め部363を、第1方向D11からの断面視方向で略C字形状となるように略直角に折り起こす。これにより、延出部362の両端から帯板状に延出した一対の加締め部363が形成される。そして、このような一対の加締め部363それぞれにおいて、外壁面から突出した先端部363aが、この外壁面に係止するように加締め変形される。図5及び図6に示されているように、この加締め変形は、天板部23aの外壁面における貫通箇所から第2方向D12と交差する幅方向D13へと延出するように行われる。具体的には、加締め部363の先端部363aは、上記の貫通箇所から幅方向D13へ、二方向へと割り開かれて延出するように加締め変形される。
このとき、各加締め部363の先端部363aには、第1方向D11における図中下向きの加圧方向D111に力が加えられる。天板部23aの裏面の側に位置する加締め部363の他端部363bの直下には、不図示の加締め受け部材が配置され、先端部363aに加えられる力が、この他端部363bの直下の加締め受け部材によって受け止められる。このように、加締め部363の他端部363bが加締め受け部材によって支持された状態で、先端部363aに加圧方向D111の力が加えられて加締め変形が行われる。
導通部材取付け部364は、端子本体361における他端部361dの側に配置され、当該端子本体361と導通するための上述した導通部材35が取り付けられる部位である。導通部材35は、一枚の板ばねから、導通片35aを枠状に残して可動片35bが舌片状に切り起こされた形状を有している。枠状の導通片35aの先端には可動電極33が固定され、可動片35bの先端には、図1及び図2に示されているスナップ片35cが係合されている。導通部材35における上記の各先端とは反対側は、U字状に折返され、この折り返された部分が、図4〜図6に示されているように、導通部材取付け部364に取り付けられる取付片35eとなっている。
導通部材取付け部364は、一対の腕部364aと、載置板364bと、一対の係止爪364cと、を備えている。一対の腕部364aは、上記の延出部362の両端部における加締め部363よりも中央寄りの箇所から、端子本体361とは反対側へと、導通部材35の取付片35eが通過可能な間隔を相互間に開けて延出した部位である。載置板364bは、一対の腕部364aにおける延出部362とは反対側の端部で、天板部23aの裏面と対面するように折り曲げられた長方形板状の部位である。この載置板364bにおける端子本体361の側の面に、導通部材35の取付片35eが重ねられるように載置される。一対の係止爪364cは、載置板364bから互いに対面するように折起こされて取付片35eを貫通し、図5に示されているように互いに内向きに折り曲げられて係止する部位である。この係止爪364cによって、導通部材35が導通部材取付け部364に固定される。またこの例に限らず、係止爪364cの代わりに、リベット加締め、スポット溶接、ねじ止め等、係止爪364cに代わる導通部材35と導通部材取付け部364の固定方法でも良い。
このとき、導通部材取付け部364における載置板364bは、一対の加締め部363の相互間に収まるように配置される。そして、加締め部363の先端部363aに対する上記の加締め変形は、不図示の加締め受け部材が載置板364b及び導通部材35を避けるように配置されて行われることとなる。
以上に説明した実施形態の第2端子36(金属端子)及び圧力スイッチ1によれば、端子本体361から離隔した離隔位置に加締め部363が設けられ、この加締め部363がこの離隔位置で天板部23aを貫通して先端部363aが加締め変形される。これにより、端子本体361の直下に位置する導通部材35を避けて、加締め変形の際に加えられる力を受け止める加締め受け部材の配置スペースを設けることができる。このように、本実施形態の第2端子36によれば、加締め受け部材の配置スペースの確保についての困難さを緩和することができる。
ここで、本実施形態では、延出部362の両端部に当る一対の離隔位置それぞれで延出部362から延出するように加締め部363が一対設けられている。この構成によれば、一対の加締め部363によって第2端子36の固定が行われるので、第1方向D11及び第2方向D12の双方と交差する軸回りについて第2端子36の回転ガタツキを抑えることができる。
また、本実施形態では、加締め部363が、第2方向D12と交差する方向を幅方向D13として第1方向D11へと帯板状に延出したものとなっている。そして、加締め部363の先端部363aは、天板部23aの貫通箇所から第2方向D12と交差する幅方向D13へと延出するように加締め変形される。この構成によれば、天板部23aを貫通する帯板状の加締め部363の幅方向D13と、加締め変形後の加締め部363の先端部363aにおける延出方向と、のそれぞれが第2方向D12と交差する。このような加締め部363における帯板状の形状と、加締め変形における先端部363aの延出方向と、が相俟って、第2方向D12の軸回りについて第2端子36の回転ガタツキを抑えることができる。本実施形態では、このときの回転ガタツキは、導通部材35における可動片35bの上下動に応じて生じるガタツキとなるが、このガタツキが抑制されることとなる。
また、本実施形態では、加締め部363の先端部363aは、天板部23aの貫通箇所から第2方向D12と交差する幅方向D13における二方向へと割り開かれて延出するように加締め変形される。この構成によれば、加締め部363の先端部363aの割り開きによる加締め変形によって第2端子36の固定強度を向上できるとともに、割り開きの方向が第2方向D12と交差するので、この点においても第2方向D12の軸回りについて、可動片35bの上下動に応じた第2端子36の回転ガタツキを抑えることができる。
また、本実施形態では、端子本体361における他端部361dの側に配置される導通部材35が取り付けられる導通部材取付け部364が設けられている。この構成によれば、加締め受け部材の配置スペースの設置を妨げることなく導通部材35を配置することができる。
尚、以上に説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、これに限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の金属端子及び圧力スイッチの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、圧力スイッチの一例として、一対の第1端子34,34’と1つの第2端子36との3つの端子のうちの第2端子36が、端子本体361から離隔した加締め部363を有する形態となった圧力スイッチ1が例示されている。しかしながら、圧力スイッチはこれらに限るものではなく、圧力スイッチが有する端子のうち具体的に幾つの端子に上記形態を持たせるかについては任意に設定し得る。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、圧力スイッチ1に備えられた第2端子36が例示されている。しかしながら、金属端子は、圧力スイッチに備えられるものに限らない。金属端子は、例えば電磁弁用コイル、各種電源用コネクタ、流量計、圧力センサー等といった圧力スイッチ以外の機器に備えられるものであってもよく、また、圧力スイッチ以外のスイッチに備えられるものであってもよい。金属端子の具体的な適用対象は、任意に設定し得るものである。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、延出部362が第1方向D11に直交し、かつ端子本体361の幅方向に沿う方向である第2方向D12に離隔した離隔位置まで延出し、この離隔位置から加締め部363が延出した第2端子36が例示されている。しかしながら、延出部が延出する第2方向、即ち、加締め部の離隔方向は、上記の第1方向D11に直交し、かつ端子本体361の幅方向に沿う方向である第2方向D12に限るものではない。延出部が延出する第2方向は、例えば板状の端子本体の表裏面に直交する方向等であってもよく、端子本体が延出する第1方向と交差する方向であれば任意の向きに設定し得るものである。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、端子本体361の他端部361dを挟む一対の離隔位置に加締め部363が設けられた第2端子36が例示されている。しかしながら、金属端子はこれに限るものではなく、加締め部の具体的な数や配置は任意に設定し得るものである。例えば、第2方向D12と交差する方向を幅方向D13とした帯板状に加締め部を形成し、その先端部を第2方向D12に一方向へと折り曲げるように加締め変形させたり、または、第2方向D12に二方向へと割り開かれて延出するように加締め変形させてもよい。ただし、上記のような一対の離隔位置に加締め部363を設けることで第2端子36(金属端子)の回転ガタツキを抑えることができる点は上述した通りである。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、延出部362の両端に相当する一対の離隔位置それぞれに加締め部363が設けられた第2端子36が例示されている。しかしながら、加締め部は、少なくとも離隔位置に設けるのであれば、離隔位置に加えて、延出部の中途位置から延出するように設けてもよい。このような中途位置にも加締め部を設けることで、金属端子の固定強度を向上させることができる。また、各離隔位置での加締め部の数も1つずつに限らず、各離隔位置に複数ずつ加締め部を設けることで金属端子の固定強度を向上させてもよい。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、加締め部363が、第2方向D12と交差する方向を幅方向D13として第1方向D11へと帯板状に延出した第2端子36が例示されている。しかしながら、金属端子はこれに限るものではなく、加締め部は、第2方向D12を幅方向とする帯板状や、丸棒状や、角棒状等であってもよく、その具体的な形状については任意に設定し得るものである。ただし、第2方向D12と交差する方向を幅方向D13として第1方向D11へと帯板状に延出した加締め部363とすることで、第2方向D12の軸回りについて第2端子36(金属端子)の回転ガタツキを抑えることができる点も上述した通りである。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、加締め部363の先端部363aが、天板部23aの貫通箇所から第2方向D12と交差する方向へと延出するように加締め変形される第2端子36が例示されている。しかしながら、金属端子はこれに限るものではなく、加締め変形における加締め部の先端部の延出方向は任意に設定し得る。ただし、加締め部363の先端部363aを第2方向D12と交差する方向へと延出させることで、第2方向D12の軸回りについて第2端子36(金属端子)の回転ガタツキを抑えることができる点も上述した通りである。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、加締め部363の先端部363aが、第2方向D12と交差する二方向へと割り開かれて延出するように加締め変形される第2端子36が例示されている。しかしながら、金属端子はこれに限るものではなく、加締め変形における加締め部の先端部の変形形状は任意に設定し得る。例えば、第2方向D12を幅方向とした帯板状に加締め部を形成し、その先端部を第2方向D12と交差するように二方向に割り開いて加締め変形してもよい。また、丸棒状や角棒状に加締め部を形成し、その先端部をつぶすように加締め変形してもよい。ただし、加締め部363の先端部363aを、第2方向D12と交差する二方向へと割り開かれて延出するように加締め変形することで、第2方向の軸回りについて金属端子の回転ガタツキを抑えることができる点も上述した通りである。
また、上述した実施形態では、金属端子の一例として、導通部材取付け部364が端子本体361における他端部361dの側に配置される第2端子36が例示されている。しかしながら、金属端子はこれに限るものではなく、このような導通部材取付け部364を設けないこととしてもよい。ただし、導通部材取付け部364を設けることで、加締め部363に対する加締め受け部材の配置スペースの設置を妨げることなく導通部材35を配置することができる点も上述した通りである。
1 圧力スイッチ
2 ケース
3 マイクロスイッチ
23 蓋体(支持体)
23a 天板部(壁部)
31,32 固定電極
33 可動電極
34,34’ 第1端子
35 導通部材
36 第2端子(金属端子)
361 端子本体
361a 一端部
361d,363b 他端部
362 延出部
363 加締め部
363a 先端部
364 導通部材取付け部
D11 第1方向
D12 第2方向
D13 幅方向
D111 加圧方向

Claims (8)

  1. 支持体の壁部における第1面から一部が突出するように、前記第1面とは反対側の第2面の側から前記壁部に取り付けられる金属端子であって、
    前記壁部の前記第1面と前記第2面とを結ぶ第1方向に延在するように形成され、前記壁部を前記第2面から前記第1面へと貫通して一端部が前記第1面から突出する端子本体と、
    前記端子本体における前記一端部とは反対側の他端部から前記第1方向と交差する第2方向に離隔した離隔位置まで延出した延出部と、
    少なくとも前記離隔位置で前記延出部から前記第1方向へと延出し、前記壁部を前記第2面から前記第1面へと貫通して当該第1面から突出した先端部が当該第1面に係止するように加締め変形される加締め部と、を備えたことを特徴とする金属端子。
  2. 前記延出部が、前記第2方向について前記端子本体の前記他端部を挟む一対の前記離隔位置それぞれまで当該他端部から延出しており、
    前記加締め部は、少なくとも一対の前記離隔位置それぞれで前記延出部から延出するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の金属端子。
  3. 前記加締め部が、前記第2方向と交差する方向を幅方向として前記第1方向へと帯板状に延出したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の金属端子。
  4. 前記加締め部の前記先端部は、前記第1面における貫通箇所から前記第2方向と交差する方向へと延出するように加締め変形されることを特徴とする請求項1又は2に記載の金属端子。
  5. 前記加締め部の前記先端部は、前記第1面における貫通箇所から二方向へと割り開かれて延出するように加締め変形されることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一項に記載の金属端子。
  6. 前記二方向が、前記第2方向と交差する方向であることを特徴とする請求項5に記載の金属端子。
  7. 前記端子本体における前記他端部の側に配置され、当該端子本体と導通するための導通部材が取り付けられる導通部材取付け部を更に備えたことを特徴とする請求項1〜6のうち何れか一項に記載の金属端子。
  8. 低圧室と高圧室とを仕切り高圧室の圧力変動により変位する感圧部材と、前記感圧部材の変位に応じて導通状態を切り替える切替手段と、前記切替手段に接続された複数の金属端子と、を有する圧力スイッチであって、
    前記複数の金属端子のうちの少なくとも1つが請求項1〜7のうち何れか一項に記載の金属端子であることを特徴とする圧力スイッチ。
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