JP2021025207A - 車両用操作検出装置、及び開閉体制御装置 - Google Patents

車両用操作検出装置、及び開閉体制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの身体がセンサ電極の近くに位置することをより正確に判定し、出力信号を出力する。【解決手段】検出装置は、検出対象との間隔が短いほど静電容量が大きくなるセンサ電極を備えている。また、センサ電極からの静電容量の検出信号X1は、検出装置の制御回路に入力される。制御回路は、検出信号X1が予め定められた閾値以上であると判定し、且つ、一定期間における検出信号X1の変動幅が一定幅の範囲内であると判定した場合、出力信号を出力する。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用操作検出装置、及び開閉体制御装置に関する。
特許文献1の車両用操作検出装置は、車両のドアに取り付けられた静電容量センサを備えている。この静電容量センサにおけるセンサ電極の静電容量は、検出対象との間隔が短いほど大きくなる。そして、車両用操作検出装置では、静電容量センサからの静電容量の検出信号と予め定められた閾値とを比較することで、ユーザの身体の一部が、静電容量センサの近くに位置したか否かを判定する。具体的には、車両用操作検出装置は、検出信号が、予め定められた閾値を超えたと判定した場合、ユーザによりドアロックの解錠操作がなされたことを示す出力信号を出力する。
特開2010−254262号公報
特許文献1の車両用操作検出装置においては、ドアに付着した雨等による水滴の有無によっても静電容量の検出信号が変化する。そのため、ドアにおける静電容量センサのセンサ電極の近くに水滴が付着すると、検出信号が閾値を超えることがある。したがって、特許文献1の車両用操作検出装置では、ユーザによりドアロックの解錠操作がなされていないにも拘わらず、ユーザによりドアロックの解錠操作がなされたことを示す出力信号を出力するおそれがある。
上記課題を解決するための車両用操作検出装置は、検出対象との間隔が短いほど静電容量が大きくなるセンサ電極と、前記センサ電極からの静電容量の検出信号が経時的に入力される判定部とを備えている車両用操作検出装置であって、前記判定部は、検出信号が予め定められた閾値以上であると判定し、且つ、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定した場合、車両における開閉体の開閉に関する出力信号を出力する。
上記構成では、検出信号が安定していることを条件に出力信号を出力する。これにより、センサ電極の近傍を雨等が通過することにより瞬間的に検出信号が閾値以上になった場合と、ユーザの身体がセンサ電極の近くに位置した場合とを区別できる。
上記構成において、前記判定部は、予め定められた規定期間内における検出信号の平均値を算出し、前記平均値を算出した前記規定期間の始期以降の特定の検出信号が、前記平均値を基準として定められる規定幅内にあるときに、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定してもよい。
上記構成によれば、ユーザの身体がセンサ電極の近傍に位置する度に、ユーザの身体とセンサ電極との距離が変わっても、その距離に応じて、検出信号が安定していると判断するための一定幅の基準も変更される。したがって、ユーザの身体とセンサ電極との距離が多少変わったとしても、検出信号が安定しているか否かの判断を適切に行える。
上記構成において、前記規定幅の範囲は、前記平均値が大きくなるほど広くなるように定められてもよい。上記構成においては、ユーザの身体とセンサ電極との距離が近いほど、検出信号の平均値に対する特定の検出信号の変動が大きくなりやすい。上記構成では、規定幅が検出信号の平均値に応じて広くなるため、ユーザの身体とセンサ電極との距離によって検出信号の変動のしやすさが変化したとしても、適切に検出信号が安定しているか否かを判定できる。
上記課題を解決するための開閉体制御装置は、検出対象との間隔が短いほど静電容量が大きくなるセンサ電極と、前記センサ電極からの静電容量の検出信号が経時的に入力される判定部と、車両の開閉体の解錠制御及び施錠制御を行う制御部とを備えている開閉体制御装置であって、前記判定部は、検出信号が予め定められた閾値以上であると判定し、且つ、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定した場合、前記制御部に、前記開閉体の開閉に関する出力信号を出力し、前記制御部は、前記出力信号を受けて、前記開閉体の解錠制御又は施錠制御を行う。
上記構成において、開閉体の解錠や施錠は、車両のセキュリティ上、重要である。したがって、上記の構成のように検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であるときに出力信号を出力する技術を、開閉体の解錠や施錠に適用することは、雨等のノイズに起因して、意図せず車両の開閉体の解錠・施錠が行われることを抑制する上で、特に好適である。
ユーザの身体がセンサ電極の近くに位置することをより正確に判定し、出力信号を出力できる。
車両用操作検出装置を備える車両の模式図。 図1の2−2線における車両ドアの断面図。 車両用操作検出装置の模式図。 一連の判定制御を示すフローチャート。 (a)は、ユーザのかざし操作による検出信号の変化を示すタイムチャート。(b)は、車両用操作検出装置の出力信号を示すタイムチャート。 (a)は、雨の水滴による検出信号の変化を示すタイムチャート。(b)は、比較例における車両用操作検出装置の出力信号を示すタイムチャート。
以下、車両用操作検出装置(以下、「検出装置」とも言う。)の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1に示すように、自動車などの車両1のボデー2の側部には開口2aが形成されている。また、ボデー2の側部には、前後方向への移動に伴って開口2aを開閉するスライド式の車両ドア3が搭載されている。この車両ドア3は、その下部を構成する略袋状のドア本体4を有するとともに、該ドア本体4から上下方向に進退する窓ガラス5を有する。そして、ドア本体4には、閉状態にある車両ドア3を施解錠するドアロック6が設置されている。本実施形態では、車両ドア3が開閉体に相当する。
車両ドア3には、例えばドア本体4において、ドア駆動ユニット11が設置されている。このドア駆動ユニット11は、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、適宜のドア駆動機構を介してボデー2と機械的に連係されることで車両ドア3を開閉駆動する。また、車両ドア3には、例えばドアロック6に隣接して、ドアロック駆動ユニット12が設置されている。このドアロック駆動ユニット12は、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、適宜のロック駆動機構を介してドアロック6と機械的に連係されることで該ドアロック6を施錠駆動・解錠駆動する。
図2に示すように、ドア本体4は、例えば金属板からなる略皿状のドアアウタパネル21及びドアインナパネル22の開口端同士が嵌着されることで略袋状に成形されている。また、ドアインナパネル22には、車両1の室内の意匠を形成するドアトリム23が取着されている。そして、ドアトリム23の上部には、利用者の車両外側からの操作を検出する検出装置30が配置されている。
図3に示すように、検出装置30における筐体36は、略直方体箱形状であり、車両1の前後方向に長尺になっている。筐体36の前後方向の長さは、車両ドア3の窓ガラス5の前後方向における長さよりも短くなっている。
筐体36の内部には、静電容量センサのセンサ電極31が配置されている。センサ電極31は、略長方形板形状であり、車両1の前後方向に長尺になっている。センサ電極31は、接近した検出対象と擬似的なコンデンサを形成する。したがって、センサ電極31は、当該センサ電極31に検出対象が近づいて検出対象との間隔が短くなるほど、検出対象との関係で定まる静電容量が大きくなる。以降の説明では、こうしたセンサ電極と検出対象との関係で定まる静電容量を単に「センサ電極における静電容量」ともいう。なお、検出対象としては、例えば、ユーザの身体の一部であり、具体的にはユーザの手やユーザの腕等である。
センサ電極31には、検出回路34が電気的に接続されている。検出回路34は、センサ電極31に発信信号を出力することで、センサ電極31における静電容量に応じた検出信号X1を出力させる。そして、検出回路34は、センサ電極31から出力される検出信号X1をA/D(アナログ/デジタル)変換して制御回路35に出力する。
制御回路35は、検出回路34を介して入力されたセンサ電極31からの検出信号X1に基づいて各種の演算処理を実行する。なお、制御回路35には、検出信号X1が、所定の制御周期毎に経時的に入力される。そして、制御回路35は、各種の演算処理の結果に応じて、出力信号をドアECU10に出力する。本実施形態では、制御回路35が判定部に相当する。また、制御回路35が出力する出力信号が、開閉体の開閉に関する出力信号である。
ドアECU10は、ドア駆動ユニット11及びドアロック駆動ユニット12に電気的に接続されている。ドアECU10は、制御回路35からの出力信号に基づいて、ドア駆動ユニット11及びドアロック駆動ユニット12を制御する。具体的には、ドアECU10は、ドア駆動ユニット11に制御信号を出力することで、当該ドア駆動ユニット11を制御し、車両ドア3を開動作又は閉駆動させる。また、ドアECU10は、ドアロック駆動ユニット12に制御信号を出力することで、ドアロック駆動ユニット12を制御し、ドアロック6を施錠駆動又は解錠駆動させる。本実施形態では、検出装置30及びドアECU10が開閉体制御装置に相当する。
上記の制御回路35及びドアECU10は、コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って各種処理を実行する1つ以上のプロセッサを含む回路(circuitry)として構成し得る。なお、制御回路35及びドアECU10は、各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する、特定用途向け集積回路(ASIC)等の1つ以上の専用のハードウェア回路、又はそれらの組み合わせを含む回路として構成してもよい。プロセッサは、CPU及び、RAM並びにROM等のメモリを含む。メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコード又は指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用又は専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。
次に、制御回路35が行う一連の判定制御について説明する。制御回路35は、車両ドア3が閉状態になっているときに一連の判定制御を繰り返し実行する。
図4に示すように、制御回路35は、一連の判定制御を開始すると、ステップS11の処理を開始する。ステップS11において、制御回路35は、ステップS11の処理時点の検出信号X1が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する。ここで、閾値の設定にあたっては、図1に示すようなユーザのかざし操作、すなわち、センサ電極31に対してユーザの身体の一部を近づける操作によって検出される検出信号X1を実験等で多数集計しておく。そして、閾値としては、多数集計された検出信号X1の平均値よりも所定値だけ小さな値が設定されている。図4に示すように、ステップS11において、制御回路35は、ステップS11の処理時点の検出信号X1が予め定められた閾値未満であると判定した場合(S11:NO)、処理をステップS22に進める。一方、ステップS11において、制御回路35は、ステップS11の処理時点の検出信号X1が予め定められた閾値以上であると判定した場合(S11:YES)、処理をステップS12に進める。
ステップS12において、制御回路35は、計時時間Tの計時を開始する。その後、制御回路35は、処理をステップS13に進める。
ステップS13において、制御回路35は、予め定められた規定期間内における検出信号X1の平均値XAを算出する。具体的には、制御回路35は、ステップS13の処理時点から規定期間遡った時点までの検出信号X1の平均値XAを算出する。その後、制御回路35は、処理をステップS14に進める。
ステップS14において、制御回路35は、ステップS13の処理時点から規定期間遡った時点以降の検出信号X1のうちの特定の検出信号X1が、平均値XAを中央値として定められた規定幅内にあるか否かを判定する。本実施形態では、特定の検出信号X1として、ステップS13の処理時点の検出信号X1を採用している。ここで、図1に示すようなユーザのかざし操作、すなわち、センサ電極31に対してユーザの身体の一部を近づける操作をする際には、ユーザが身体の一部を一定の位置に静止させようとしても、時間経過に伴ってセンサ電極31とユーザの身体の一部との距離が微妙に変わり得る。このようにセンサ電極31とユーザの身体の一部との距離が変動すると、時間経過に伴って検出信号が変動する。そこで、規定幅は、上記のような時間経過に伴う検出信号の変動を許容する値として定められている。本実施形態では、平均値XAに対する規定幅の上限値は、平均値XAに対して一定割合大きい値が設定されている。また、平均値XAに対する規定幅の下限値は、平均値XAに対して一定割合小さい値が設定されている。したがって、上記の下限値から上限値までの大きさ、すなわち規定幅の範囲は、平均値XAが大きくなるほど広くなるように定められている。
図4に示すように、ステップS14において、制御回路35は、ステップS13の処理時点の検出信号X1が、平均値XAを中央値とする規定幅外にあると判定した場合(S14:NO)、処理をステップS15に進める。一方、ステップS14において、制御回路35は、ステップS13の処理時点の検出信号X1が、平均値XAを中央値とする規定幅内にあると判定した場合(S14:YES)、処理をステップS21に進める。なお、本実施形態では、ステップS14で制御回路35が肯定判定することによって、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅内にあると判定する。
ステップS21において、制御回路35は、ユーザのかざし操作があると判定する。そして、制御回路35は、出力信号をドアECU10に出力する。ドアECU10は、制御回路35からの出力信号に基づいて、ドアロック駆動ユニット12を制御し、ドアロック6を解錠駆動させる。なお、ドアロック6が既に解錠状態である場合にはその解錠状態が維持される。また、ドアECU10は、制御回路35からの出力信号に基づいて、ドア駆動ユニット11を制御し、車両ドア3を開動作させる。さらに、制御回路35は、計時時間Tの計時を終了し、計時時間Tをリセットする。その後、制御回路35は、今回の一連の判定制御を終了する。
また、上述したように、ステップS14において、制御回路35は、ステップS13の処理時点の検出信号X1が、平均値XAを中央値とする規定幅外にあると判定した場合(S14:NO)、処理をステップS15に進める。
ステップS15において、制御回路35は、計時時間Tが予め定められた許容時間以上であるか否かを判定する。この許容時間は、規定期間よりも長い時間が設定されている。ステップS15において、制御回路35は、計時時間Tが予め定められた許容時間未満であると判定した場合(S15:NO)、処理をステップS13に戻す。一方、ステップS15において、制御回路35は、計時時間Tが予め定められた許容時間以上であると判定した場合(S15:YES)、処理をステップS22に進める。
また、上述したように、ステップS11において、制御回路35は、ステップS11の処理時点の検出信号X1が予め定められた閾値未満であると判定した場合(S11:NO)、処理をステップS22に進める。
ステップS22において、制御回路35は、ユーザのかざし操作がないと判定する。この場合、制御回路35は、出力信号を出力しない。また、制御回路35は、計時時間Tの計時を行っているときには計時時間Tの計時を終了し、計時時間Tをリセットする。その後、制御回路35は、今回の一連の判定制御を終了する。
本実施形態の作用について説明する。
図5(a)に示すように、ユーザによるかざし操作が行われていない時刻t1よりも前の時点では、センサ電極31における静電容量に応じた検出信号X1は、二点鎖線で示す閾値よりも大きくなっていない。そのため、ユーザによるかざし操作が行われていないと判定される。
図5(a)に示すように、時刻t1において、ユーザのかざし操作を行おうとして、センサ電極31に対してユーザの身体の一部を近づけたとする。すると、時刻t1以降では、ユーザによるかざし操作に伴って検出信号X1が次第に大きくなる。そして、時刻t2において、検出信号X1が閾値以上になる。
上述のとおり、時刻t1から時刻t2にかけて検出信号X1が増加していくため、時刻t2よりも前の検出信号X1は、少なくとも閾値未満である。したがって、時刻t2から規定期間遡った時点までの検出信号X1の平均値XAは、時刻t2の時点の検出信号X1よりも相応に小さい。その結果、時刻t2の時点の検出信号X1が、平均値XAを中央値とする規定幅外であると判定される。その後、時刻t2から時刻t3にかけて検出信号X1が増加していく。
そして、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が安定すると、時刻t3以降において、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離に応じて検出信号X1が次第に安定する。ただし、上述したとおり、時刻t2から時刻t3にかけて検出信号X1が増加していくため、時刻t3よりも前の検出信号X1は、時刻t3以降の検出信号X1に比べて小さい。そのため、時刻t3から規定期間遡った時点までの検出信号X1の平均値XAは、時刻t3の時点の検出信号X1よりも相応に小さい。その結果、時刻t3においては、時刻t3の時点の検出信号X1が、平均値XAを中央値とする規定幅外であると判定される。
ところで、時刻t3以降のある時点で平均値XAを算出する際には、ある時点から規定期間遡った時点の検出信号X1を用いる。ここで、上述したように、時刻t2から時刻t3にかけて検出信号X1が増加していくため、平均値XAの算出に用いる検出信号X1として時刻t3より前の検出信号X1が含まれているほど、平均値XAは、時刻t3以降のある時点の検出信号X1に比べて小さくなりやすい。したがって、時刻t3以降においては、時刻t3から時間が経過するほど、時刻t3以降のある時点の平均値XAは、時刻t3以降のある時点の検出信号X1に近づいていく。
その後、ユーザがかざし操作を止めなければ、時刻t4において、時刻t4の時点の検出信号X1が、時刻t4から規定期間遡った時点までの検出信号X1の平均値XAを中央値とする規定幅内にあると判定される。すると、ユーザによるかざし操作が行われていると判定される。そして、図5(b)に示すように、制御回路35からの出力信号が、ドアECU10に入力される。こうして、ドアロック6が解錠駆動されて、ドアロック6が解錠状態になる。また、車両ドア3が開動作されて、車両ドア3が開状態になる。なお、図5(a)では、一点鎖線で時刻t4の平均値XAを図示し、その一点鎖線を挟む細い実線で時刻t4の規定幅を図示している。
本実施形態の効果について説明する。
(1)図6(a)に示すように、雨等の水滴が車両ドア3に付着すると、センサ電極31における静電容量に応じた検出信号X1が変動する。そのため、雨等の水滴が車両ドア3に付着することに伴って検出信号X1が一時的に閾値以上になってしまうことがある。ここで、仮に、制御回路35が、検出信号X1が閾値以上になることのみを条件に出力信号を出力したとすると、ユーザによるかざし操作を行っていないにも拘わらず、図6(b)に示すように、時刻t11においてユーザによるかざし操作が行われていると判定されて出力信号が出力されることがある。
ここで、雨等の水滴が検出装置30のセンサ電極31の近傍を通過する際には、水滴とセンサ電極31との距離が時間経過に伴って変わりやすい。そのため、図6(a)に示すように、雨等の水滴によって検出される検出信号X1は、時間経過に伴う変動量が大きくなる。したがって、雨等の水滴によって検出される検出信号X1の変動幅は、一定幅の範囲内になるように安定するとは考えにくい。
そこで、本実施形態では、検出信号X1が、検出信号X1の平均値XAを中央値とする規定幅内にあることを条件に、ユーザによるかざし操作が行われているか否かを判定する。そのため、雨等の水滴による検出信号X1の変動を、ユーザのかざし操作であるかのように誤判定する可能性を低減できる。
(2)ユーザによるかざし操作においては、ユーザによるかざし操作の度に、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が変わることがある。具体的には、あるユーザはかざし操作の際に身体の一部をセンサ電極31の極めて近傍にかざす一方で、他のユーザはかざし操作の際に身体の一部をセンサ電極31からある程度離れた位置にかざすといったことがある。このようにセンサ電極31とユーザの身体の一部との距離が変化すると、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離に応じて、検出信号X1の大きさが変化する。仮に、検出信号X1が安定しているか否かを判定するための規定幅の中央値が固定値であると、ユーザの癖によっては、検出信号X1が安定していると判定されにくいことがある。例えば、上述のように、かざし操作の際に身体の一部をセンサ電極31の極めて近傍にかざすユーザの場合には、検出信号X1が固定の規定幅の上限値を超えやすく、検出信号X1が安定していると判定されにくい。
この点、本実施形態では、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離に応じて大きさが変化する検出信号X1の平均値XAを算出する。そして、この平均値XAを中央値として規定幅を設定する。したがって、ユーザによるかざし操作の度に、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が変わったとしても、それに応じて規定幅の中央値も変動する。例えば、上述のように、かざし操作の際に身体の一部をセンサ電極31の極めて近傍にかざすユーザの場合には、平均値XAが大きくなり、この平均値XAを中央値として設定される規定幅も、大きい側にシフトする。そのため、身体の一部をセンサ電極31の極めて近傍にかざす場合であっても、その身体の一部とセンサ電極31との距離が大幅に変わらなければ、検出信号X1は、規定幅内に収まる可能性が高く、ユーザによるかざし操作を正確に判定できる。
(3)ユーザによるかざし操作においては、ユーザが身体の一部を一定の位置に静止させようとしても、微妙に動くことは避けられず、それに伴い検出信号X1も微妙に変動する。
ここで、センサ電極31における静電容量は、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が大きくなるほど小さくなる。そのため、センサ電極31における静電容量に応じた検出信号X1も同様に、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が大きくなるほど小さくなる。したがって、ユーザの身体の一部が同様に振動するとしたとき、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が小さいほど、検出信号X1の変動量が大きくなる。仮に、規定幅の範囲が一定であるとすると、ユーザの身体の一部が同様に振動したとしても、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が近い場合に、検出信号X1が平均値XAを中央値とする規定幅外になりやすく、検出信号X1が安定したと判定されにくくなる。
そこで、本実施形態では、規定幅の上限値及び下限値を、平均値XAの割合に基づいて定めることで、平均値XAが大きくなるほど規定幅の範囲が広くなるようになっている。そのため、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が小さくなることで検出信号X1の変動量が大きくなったとしても、検出信号X1の変動量に合わせて規定幅の範囲が広くなる。これにより、センサ電極31とユーザの身体の一部との距離が小さくなって検出信号X1の変動量が大きくなったとしても、検出信号X1が平均値XAを中央値とする規定幅内にあると判定されやすくなる。
(4)車両ドア3におけるドアロック6の施錠駆動や解錠駆動は、車両1のセキュリティ上、重要であるため、ユーザが意図するようにドアロック6の施錠駆動や解錠駆動を行うことが求められる。この点、本実施形態では、ユーザのかざし操作に伴う検出信号X1の変化とセンサ電極31の近傍を雨等の水滴が通過することに伴う検出信号X1の変化とを適切に区別できる。そのため、センサ電極31の近傍を雨等の水滴が通過したときに、ユーザの意図に反して、ドアロック6の解錠駆動が行われることがない。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態において、平均値XAの大きさに応じて規定幅の範囲を必ずしも変える必要はない。例えば、規定幅の上限値としては、平均値XAに対して一定値だけ大きい値を設定し、規定幅の下限値としては、平均値XAに対して一定値だけ小さい値を設定してもよい。センサ電極31の感度や、検出信号X1に対するノイズ除去の仕方などを考慮して、規定幅の範囲を適宜設定すればよい。
・上記実施形態において、規定幅の中央値は必ずしも平均値XAと一致させなくてもよく、規定幅の中央値は、平均値XAよりも一定値だけ大きい値を基準として設定されていたり、平均値XAよりも一定値だけ小さい値を基準として設定されていたりしてもよい。
・上記実施形態において、規定幅は必ずしも平均値XAを基準として定めなくてもよい。例えば、規定幅は、閾値を基準として定めてもよい。なお、この構成においては、ステップS13における平均値XAの算出を省略できる。
・上記実施形態において、ステップS14における特定の検出信号X1は変更できる。例えば、特定の検出信号X1は、ステップS13の処理時点よりも一定期間前の時点の検出信号X1を採用してもよい。この構成においては、ステップS13の処理時点から規定期間遡った時点までのある時点の検出信号X1を、特定の検出信号X1としてもよい。なお、最新のユーザによるかざし操作を反映して判定する観点では、最新の検出信号X1を特定の検出信号X1とすることが好ましい。
・上記実施形態において、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅内にあるか否かの判定は、ステップS14の判定処理に限らない。例えば、規定期間における検出信号X1の最大値及び最小値の差を算出する。そして、検出信号X1の最大値及び最小値の差が、規定幅内であるときに、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅内にあると判定してもよい。
・上記実施形態において、ステップS13における規定期間やステップS15における許容時間は変更できる。このように変更した場合にも、許容時間が、規定期間よりも長い時間が設定されていればよい。
・上記実施形態において、検出装置30は、複数のセンサ電極31を備えていてもよい。この構成においては、複数のセンサ電極31の少なくとも1つからの検出信号X1に基づいてユーザによるかざし操作の判定を行えばよい。
・上記実施形態において、車両1に対する検出装置30の配置は変更できる。例えば、検出装置30は、車両1の後方に位置するバックドアに配置してもよい。また、例えば、検出装置30は、車両1のピラーに配置してもよい。さらに、検出装置30は、車両外側に位置するドアアウタパネル21に配置してもよい。
・上記実施形態において、開閉体は車両ドア3に限らない。例えば、開閉体は、車両1の後方に位置するバックドア、車両1の上部に位置するサンルーフ、窓ガラス5等でもよい。
・上記実施形態において、ドアECU10は、制御回路35からの出力信号に基づいて、ドア駆動ユニット11を制御し、車両ドア3を閉動作させてもよい。また、ドアECU10は、制御回路35からの出力信号に基づいて、ドアロック駆動ユニット12を制御し、ドアロック6を施錠駆動させてもよい。なお、ドアECU10は、制御回路35からの出力信号に基づいて、ドア駆動ユニット11及びドアロック駆動ユニット12の一方のみを制御してもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)検出対象との間隔が短いほど静電容量が大きくなるセンサ電極から、静電容量の検出信号が経時的に入力される判定部を備えている制御回路であって、前記判定部は、検出信号が予め定められた閾値以上であると判定し、且つ、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定した場合、車両における開閉体の開閉に関する出力信号を出力する制御回路。
(ロ)検出対象との間隔が短いほど静電容量が大きくなるセンサ電極から、静電容量の検出信号が経時的に入力されるコンピュータに、検出信号が予め定められた閾値以上であると判定し、且つ、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定した場合、車両における開閉体の開閉に関する出力信号を出力する判定処理を実行させるプログラム。
T…計時時間、X1…検出信号、XA…平均値、1…車両、2…ボデー、2a…開口、3…車両ドア、4…ドア本体、5…窓ガラス、6…ドアロック、10…ドアECU、11…ドア駆動ユニット、12…ドアロック駆動ユニット、21…ドアアウタパネル、22…ドアインナパネル、23…ドアトリム、30…検出装置、31…センサ電極、34…検出回路、35…制御回路、36…筐体。

Claims (4)

  1. 検出対象との間隔が短いほど静電容量が大きくなるセンサ電極と、
    前記センサ電極からの静電容量の検出信号が経時的に入力される判定部とを備えている車両用操作検出装置であって、
    前記判定部は、
    検出信号が予め定められた閾値以上であると判定し、且つ、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定した場合、車両における開閉体の開閉に関する出力信号を出力する
    車両用操作検出装置。
  2. 前記判定部は、
    予め定められた規定期間内における検出信号の平均値を算出し、前記平均値を算出した前記規定期間の始期以降の特定の検出信号が、前記平均値を基準として定められる規定幅内にあるときに、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定する
    請求項1に記載の車両用操作検出装置。
  3. 前記規定幅の範囲は、前記平均値が大きくなるほど広くなるように定められている
    請求項2に記載の車両用操作検出装置。
  4. 検出対象との間隔が短いほど静電容量が大きくなるセンサ電極と、
    前記センサ電極からの静電容量の検出信号が経時的に入力される判定部と、
    車両の開閉体の解錠制御及び施錠制御を行う制御部とを備えている開閉体制御装置であって、
    前記判定部は、
    検出信号が予め定められた閾値以上であると判定し、且つ、一定期間における検出信号の変動幅が一定幅の範囲内であると判定した場合、前記制御部に、前記開閉体の開閉に関する出力信号を出力し、
    前記制御部は、
    前記出力信号を受けて、前記開閉体の解錠制御又は施錠制御を行う
    開閉体制御装置。
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