JP2021021185A - 殺性金属または殺性金属合金マスク - Google Patents

殺性金属または殺性金属合金マスク Download PDF

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Abstract

【課題】従来の織りまたは繊維マスクは、水の透過を促進するウィッキングにより、バクテリアおよびウイルスがマスクを透過することを許し、マスクの濾過効果を低下させるという課題に対し、殺性金属または殺性金属合金を含む材料からなるマスクを提供する。【解決手段】着用者の顔面の領域を覆うためのマスク10aは、殺性金属または殺性金属合金を含む材料で主に構築されるマスク本体を含み、殺性金属または殺性金属合金は、マスク本体の主要構造成分であり、着用者の顔面上に着用されたときには、マスク本体が着用者の口、鼻または口および鼻の少なくとも一部を覆う。マスクの濾過部は、殺性作用、空気浄化および自己消毒を提供するための銅メッシュ28aまたは殺性金属合金メッシュを含む。【選択図】図1

Description

濾過能力を有するフェースマスクは、幅広い目的および用途で頻繁に着用される。このようなマスクには、医療デバイスおよび医療専門家により着用されるデバイスに使用するための米食品医薬品局(FDA:U.S.Food and Drug Administration)により認可されたマスク等のディスポーザブルフェースマスク、工業および家庭消費者により使用される防塵マスクおよびレスピレータ等の使い捨ておよび複数回使用マスク、剛質および多用途マスク、ならびに様々な環境および状況に使用される他の多数のタイプを含むことができる。一部のマスクは、外科用マスク、歯科用マスク、医療処置用マスク、隔離用マスクおよびレーザマスク等、特定の用途向けに標識される。
このようなフェースマスクには、いくつかのデザインがある。一つのタイプは、二つの紐で着用者の頭に付けられ、鼻梁のための軟性調節部を用いて顔面に一致する、布材、織り材または軟性材であり、形状が平坦/プリーツ状またはカモの嘴状でありうる。もう一つのタイプのフェースマスクは、予備成形または予備形成され、単一の弾性バンドで頭に付着し、鼻梁のための軟性調節部を有する。第三のタイプは、平坦/プリーツ状であり、耳ループを用いて頭に付く。レスピレータタイプのマスクは、除去可能もしくは交換可能なフィルタおよび/または呼気弁を含む。
医療デバイス用にFDAにより認可されるフェースマスクは、血液および体液の透過からの特定のレベルの保護を有するものと決められている。フェースマスクは、着用者により小滴が拡散されるのを止めるのに役立つことが多い。これらのマスクは、撥ねまたはしぶきがフェースマスク着用者の口および鼻に達しないようにするために使用されることも多いが、微小粒子エアロゾルから保護することは意図していないことが多い。
銅、銀および金等の殺性(病原体および微生物殺滅)金属は、このような金属の殺性(殺菌)抗菌特性による殺性作用および空気浄化を改善するために、従来の織りまたは繊維フェースマスクの綿、織り有機またはポリマー生地構造材に取り入れられることが多い。場合によっては、殺性溶液が、従来のマスク構造材に施されることもできる。しかし、このように殺性物質を施しても、従来のフェースマスクの主な構造材はなお着用者にとって重要な問題を呈する。
従来の織りまたは繊維マスクにおいては、綿、織り有機またはポリマー生地の主要構造材は通常、水に対する物理的バリヤを提供しない。むしろ、このような材料は一般に、水がマスクに撥ねられるかまたはかけられるかに関わらず、水の透過を実は促進するウィッキングが見られる。バクテリア、ウイルスおよび他の病原体は水滴が空中を移動することを必要とするが、ウィッキングはバクテリアおよびウイルスがマスクに透過することを許し、マスクの濾過効果を低下させる。
また、織りまたは繊維マスクは使い捨てであり、通常は再使用に適さない。オートクレーブの処理等によりこのようなマスクを消毒する試みは、その個々の繊維または織りの特性を弱めまたは変えることによって、マスクの主要構造材に悪影響を与えうる。したがって、一回使用後の廃棄が必要になることが多く、コストがかかり、環境的に不健全でありうる。
ゴムまたはプラスチック/ポリマー材を剛質マスク構造体に成形し、濾過要素を加えることによって再使用可能なマスクを作製することは可能かもしれないが、このようなマスクも濾過要素の頻繁な交換および廃棄が必要であり、濾過要素自体が繊維材または織り材であることが多い。さらに、剛質ゴムまたはプラスチック/ポリマー構造材は、それ自体がバクテリア、ウイルスおよび他の病原体を宿しうる。このようなマスクは、掃除および消毒するのが困難であるし、このような材料自体には通常殺性特性がないため頻繁な掃除も必要である。したがってこのようなマスクはコストがかかり、使用効率が悪く、環境的健全性が劣り、環境要因から着用者を保護する能力が劣る。
マスクの主要構造材として使用されるか濾過材として使用されるかを問わず、織り材および繊維材は着用者に不快でもありうる。このような材料はマスクに取り入れられると、通常使用者による高い呼吸圧力の発揮が必要であり、十分に不浸透性であるために望ましくない熱および水分が不快に保持され、着用者の眼鏡または目保護材のくもりを生じうる。
着用者の顔面の領域を覆うためのマスクは、殺性金属または殺性金属合金を含む材料で主に構築されたマスク本体を含む。殺性金属または殺性金属合金は、マスク本体の主要構造成分でもある。マスク本体は、前記マスクが着用者の顔面上に着用されたときに着用者の鼻、口、または鼻および口の少なくとも一部を覆うように配置される。
マスクは濾過部を含み、濾過部にも殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュが含まれる。殺性金属または殺性金属合金メッシュは、殺性作用および空気浄化を提供する。濾過部の殺性金属または殺性金属合金メッシュは、水粘度により濾過部の水の透過を防ぐために十分に小さい平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する。しかし、補足的なマスク衛生化および再使用を可能にするために、濾過部メッシュの平均ワイヤ直径および平均開口幅は、水粘度より低い消毒溶液粘度により消毒溶液の透過を可能にするために十分なサイズでもある。
殺性金属または殺性金属合金メッシュを含むマスクの濾過部は、それ自体がマスク本体の主要構造成分を形成することもできるし、または別個の固着もしくは除去可能マスク成分であることもできる。一部の実施形態では、一体または別々のマスク本体および濾過部における殺性金属または殺性金属合金の使用は、加熱またはオートクレーブ等の方法を通じた補足的なマスク衛生化の代替的手段を可能にする。
本発明およびその多数の利点のより完全な理解および評価のため、添付の図面に関連して理解される以下の発明を実施するための形態が参照される。
本発明の一実施形態に係る着用者の顔面上に配置された銅メッシュマスクの斜視図である。 図1の銅メッシュマスクの正面図である。 図1の銅メッシュマスクの左側面図である。 図2の線2B‐2Bに沿った図1の銅メッシュマスクの右横断面図である。 本発明の一実施形態に係る着用者の顔面上に配置された銅メッシュマスクの斜視図である。 図4は図3の銅メッシュマスクの正面図である。 図4Aは図3の銅メッシュマスクの左側面図である。 図4Bは図4の線4B‐4Bに沿った図3の銅メッシュマスクの右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの上部の右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの上部の右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの上部の右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの上部の右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの上部の右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るメッシュマスクの正面図である。 図6のメッシュマスクの左側面図である。 図6の線6B‐6Bに沿った図6のメッシュマスクの右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るメッシュマスクの正面図である。 図7のメッシュマスクの左側面図である。 図7の線7B‐7Bに沿った図7のメッシュマスクの右横断面図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る着用者の顔面上に配置された銅メッシュマスクの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るマスクの斜視図である。
図面を参照する際には、一部の参照番号は、図と共に記載される実施形態および図のいくつかを通して同じまたは対応する部分を示すために用いられる。対応する部分のバリエーションは、特定の実施形態において英小文字を加えて示される。図に示されるが説明されていない構成要素の後続のバリエーションは、先に言及された特定の実施形態に対応することが意図され、形または機能が異なる範囲で議論される。一般に当然のことながら、実施形態のバリエーションは本発明の意図された範囲から逸脱することなく交換されうる。
図1は、着用者14aの顔面12a上に配置されたマスク10aの斜視図である。マスク10aは、弾性バンド18aで着用者の顔面12aに固定されたマスク本体16aを含む。弾性バンド18aは、着用者の耳20aの周りに輪になり、マスク本体16aを通って延び、ファスナ22aでマスク10aに留められる。本実施形態においては、マスク本体16aは、着用者の目24aの下から着用者の鼻孔の上および着用者の口全体の上に、着用者のあご26aの下部のすぐ上まで延びるサイズである。
マスク10aの構造は、図1の着用者14aの顔面12a上のマスク10aの斜視図を図2のマスク10aの正面図および図2Aのマスク10aの左側面図と比較することにより最も良く理解される。図2の線2B‐2Bに沿ったマスク10aの右横断面図が、図2Bに示される。
マスク10aの本体16aは、銅メッシュ28aから構築され、銅は、ほとんどの病原体および微生物を殺滅できるが人には害がない殺性金属である。銅メッシュ28aは、ほとんどの小さな粒状物質を濾過するのにも非常に有効である。この図1〜2Bの構想例においては、本体16aは、ニュージャージー州シーダーグローブのBelleville Wire Cloth Companyから入手可能なアイテム#100×100 0.0045cu等の、おおよそのワイヤ直径が0.0045インチ、幅開口が0.00555インチであり、開口面積が約30.3%、リニアインチあたりのメッシュ数が約100×100の銅メッシュである。図1〜2Bのマスク10aの銅メッシュ28aは、マスク本体16aを形成する。したがって、メッシュ28aの銅材は、それ自体がマスク本体16aの主要構造成分であり、殺性作用および空気浄化を提供するための濾過部30aでもある。この図の例は、マスク本体16aの主要構造成分として銅を利用するが、当然のことながら、銀、金、青銅、黄銅およびさらに新奇な殺性合金等の他の殺性金属または殺性金属合金も、企図される本発明の範囲内で使用することができる。さらに当然のことながら、そのような他の殺性金属または殺性金属合金は、本発明の企図される範囲内でマスクの濾過部としても使用することができる。
銅メッシュ28aは、かかった水および水滴が本来の水の張力および約8.94×10−4Pa‐sの比較的高い通常の水の粘度によりマスクを透過しない傾向をもつように疎水性である。したがって、マスク本体16aに加えられた水は、銅メッシュ28aを通過しまたはこれに吸収されるのではなく、ビーズ状になる傾向がある。図1〜2Bの図の例は、おおよそのワイヤ直径が0.0045インチ、おおよその幅開口が0.00555インチであり、リニアインチあたりのメッシュ数が約100×100である銅メッシュを企図する。当然のことながら、一部の好ましい実施形態は、類似の撥水性疎水性特性を有するメッシュを利用する。ワイヤ直径が約0.0014〜0.0045インチ、おおよその幅開口が0.00170〜0.00555インチであり、リニアインチあたりのメッシュ数が約100×100〜325×325であるメッシュも、類似の疎水性特性をもつ可能性が高い。さらに、ワイヤ直径が約0.0100インチより小さい、好ましくは約0.0070インチより小さい任意のそのような殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュが適切に実施されうることも考えられる。
このような範囲は、水だけのウィッキング透過に反発および抵抗するが、このような範囲はまた、消毒剤による金属メッシュマスクの補足的な衛生化および後の再使用を可能にする。例えば、1.074×10−3Pa‐sの通常のアルコールの粘度は、図1〜2Bのマスク10aの銅メッシュ28aの透過を可能にし、したがって補足的なマスク消毒のためのアルコールの使用を可能にする。70%のイソプロピルアルコール水溶液は通常の粘度が2.27×10−3Pa‐sであり、このような溶液を同じマスク10aに消毒薬として使用することもできる。これらの構造消毒効果は、濾過部30aおよび主要構造成分/マスク本体16aの両方が殺性銅であるために生じ継続する本来の消毒に加えたものとなる。一部の実施形態では、マスクを加熱またはオートクレーブすることによって追加の消毒または滅菌をもたらすことがさらに有利であろう。例えば、図1〜2Bでは、マスク10aの本体16aは、特に弾性バンド18aおよびファスナ22aの一時的除去の後に、加熱またはオートクレーブされうる。
一部の実施形態では、図1〜2Bの弾性バンド18aおよびファスナ22a等、マスクの主要構造成分でない成分も、銅もしくは他の殺性金属または殺性金属合金から構築されるかまたはそれらを少なくとも部分的に含んでもよいことも企図される。例えば、このような非主要構造成分における追加の銅の存在は、着用者14aの顔面12aを取り巻く空気への追加的な銅イオンの曝露を可能にし、したがって周囲の空気浄化をさらに増強すると考えられる。
一部の企図される実施形態は、着用者の顔面上のマスクの適合または配置を改善するために他の非主要構造成分も加えられることができ、一部の実施形態では、部分的にまたは完全に殺性金属または殺性金属合金から構築されることもできる。例えば、図1〜2Bのマスク10aは、メッシュ28aのオーバーフォールド36aと小さな余剰部38aとによって固定された、マスク本体16aの上端34aの軟性配置ロッド32a(図1には示されない)を含む。配置ロッド32aは、着用者がロッド32aを着用者の鼻の上のマスク10aの適合を改善する形状に曲げることを可能にする形状記憶を特徴とする金属または金属合金等の材料から構築される。メッシュ28aのオーバーフォールド36aおよび余剰部38も、ロッド32aに合うように形成された場合にマスク10aの剛さおよび適合を改善する。ロッド32aの金属構造は、殺性金属イオンの曝露を増強するために完全にまたは部分的に殺性金属または殺性金属合金とすることができ、加熱またはオートクレーブによるマスク10aの追加の衛生化も可能にする。
着用者の顔面に対するマスクの剛性、配置、密閉性を改善するために追加の構成要素が加えられてもよい。図3を参照すると、閉鎖および強化を改善し、マスク10bと着用者14bの顔面12bとの間のスペース間隔を減少させるために周辺部バリヤ40を有する、一つの企図される実施形態による銅メッシュマスク10bが示される。図3のマスク10bの正面図、側面図および側横断面図が、図4〜4Bに示される。周辺部バリヤ40は、マスク10bの周辺部の周りに取り付けられるが、それ自体はマスク本体16bを形成する銅メッシュ28aの一部ではないため、バリヤ40は、本発明の企図される範囲内で織り布またはゴム等の非殺性金属材から構築されることができる。あるいは、周辺部バリヤ40は、殺性金属または殺性金属合金材が布材または繊維材に加えられた非金属の布材または繊維材から構築されてもよく、それによってバリヤ40がマスク10bの殺性作用および/または空気浄化能力に寄与することができる。さらに別の方法として、周辺部バリヤ40自体が完全に銅等の殺性金属または殺性金属合金材から構築されてもよく、これによりマスク10bの全体的な殺性作用および/または空気浄化能力へのバリヤ40の寄与が最大化され、場合によってはバリヤ40の除去を要せずにまたはマスク10bに損傷を与えずに加熱またはオートクレーブを介して補足的な衛生化が可能になる。単純なノットファスナ22bの使用は、弾性バンド18bの容易な除去および交換を可能にすることにより、そのような消毒または滅菌作業をさらに容易にする。
本発明は、マスクの端および周辺部に沿って配置された任意の強化ロッドおよび周辺部バリヤを備えて図と共に記載されているが、本発明の予想範囲内でいくつかの端および周辺部構造が可能なことはいうまでもない。例えば、図5Aは、マスク10cの上部の右横断面図であり、ここではマスク本体16cの殺性金属メッシュ28cがマスク10cの上端34cに沿って単純に折り曲げられて、マスク本体16cを強化する金属メッシュのオーバーフォールド36cが作製されている。同様の折り曲げ部は、マスク全体の剛性を増加させるために、マスク10cの側端および下端に沿って位置することもできる。
図5Bは、一つの企図される実施形態によるマスク10dの上端34dに沿った輪状オーバーフォールド36dを示し、ここではオーバーフォールド36dの輪状構成によりオーバーフォールドスペース42dが残される。これと比較して、図5Bは、図5Cのマスク10eと比較することができ、図5Cでは、輪状オーバーフォールド36eが、マスク本体16eの濾過部30eと同一平面上に平面接触して配置されたメッシュ28cの余剰部38eで終端し、マスクの剛さがさらに増強される。図5Dおよび5Eは、それぞれ、図5Bおよび5Cのものと類似のマスク10gおよび10hの上端34gおよび34hを示し、図5Dおよび5Eでは加えて、マスク10gおよび10hのさらなる強化および配置のために、配置ロッド32gおよび32hが図5Bおよび5Cのオーバーフォールドスペース42dおよび42eを占有している。したがって、結果として生じる図5Eのマスク10hの上端34hの構成は、図2〜2Bの図と共に記載されるマスク10aと類似する。
殺性金属または殺性金属合金マスクの本体および濾過部のメッシュ曲げの様々な構成を提供することによってマスクの剛性を操作することも可能である。図6は、本発明の正面図のマスク10iを示し、マスク10iの左側面図が図6Aに、図6の線6B‐6Bに沿った右横断面図が図6Bに示される。複数のプリーツ44がマスク本体16iの銅メッシュ28iに加えられ、これは図6の正面図を図6Aおよび6Bの側面図および側横断面図と比較することによって最も良く理解される。プリーツ44は、水平にマスク10iの本体16iおよび濾過部30iの幅に部分的に沿って延在する。プリーツは、マスク10iの全体の剛さを増加させるのに加えて、マスク本体16iのメッシュ28iの濾過部30iおよび銅イオンとの空気相互作用の増加を可能にする追加の角度をつけた表面積も提供して、殺性作用および空気浄化を増強する。ファスナノット22iの使用は、加熱またはオートクレーブによるマスク10iの補足的な消毒または滅菌のための弾性バンド18iの容易な除去を可能にする。
他の曲げたメッシュの構成も可能である。例えば、図7は、本発明の正面図のマスク10jを示し、マスク10jの左側面図が図7Aに、図7の線7B‐7Bに沿った右横断面図が図7Bに示される。複数の折り目46がマスク本体16jの銅メッシュ28jに加えられ、これは図7の正面図を図7Aおよび7Bの側面図および側横断面図と比較することによって最も良く理解される。折り目46は、マスク10jの本体16jおよび濾過部30jの全幅に沿って水平に延在する。図6〜6Bのプリーツ加工44のように、図7〜7Bの折り目46も、マスク10jの全体の剛さを増加させる。折り目46は、銅メッシュ28jのさらなる層化を提供すると共に、マスク10iを強化するための容易に製造される手段をさらに提供する。このようなさらなる層化は、マスク本体16jのメッシュ28jの濾過部30jおよび銅イオンとの空気相互作用の増加を可能にして、殺性作用および空気浄化を増強する。この企図された実施形態においては、弾性バンド18jの容易な除去を可能にするためにファスナノット22jも使用される。
本発明は、殺性金属または殺性金属合金メッシュがマスクのマスク本体および濾過部の両方を形成する場合において図と共に記載されているが、当然のことながら、別々のマスク本体および濾過部を有するマスクも可能であり、本発明の企図される範囲内である。例えば、図8は、剛質の型打ちまたは成形された銅マスク本体16kと別個の銅メッシュ濾過部30kとを有する本発明のマスク10kを示す。図8において、濾過部30kは、マスク10k上のマスク本体16kに対する位置を区別するために影がつけられている。
図8のこの例示において、マスク本体16kは全体が銅であり、したがって銅が本体の主要構造成分である。銅メッシュ28kが濾過部30kに使用され、濾過部30kはマスク本体16k自体に直接融合、溶接、結合または接合されうる。銅メッシュ28kは、濾過部30kおよびマスク本体16kが連続した銅片からおよび連続した銅片に型打ちまたは他の方法で形成されるように、マスク本体16kの製造の間に製作されてもよい。マスク本体16kは剛質かつ不浸透性の銅構造体であるため、着用者の呼吸による空気流はマスク本体16kによって濾過部30kに導流され、この導流の間にはマスク本体16kの銅により殺性作用ももたらされるが、マスク10kの全体的な殺性および空気浄化効果ならびに効率が増強される。図8では本発明のマスク本体および濾過部の両方が銅で作られるものとして記載されるが、当然のことながら、本発明の企図される範囲内で異なる殺性金属または殺性金属合金が使用されまたは組み合わせられてもよい。
弾性バンド18kは、マスク本体16kのサイドフラップ50kを通してピンチスリット48kに接続する。ピンチスリット48kは、着用者による容易な調節ならびに弾性バンドのマスク10kからの容易な除去およびマスク10kへの容易な再設置を可能にする。この企図された実施形態のこの特徴は、加熱またはオートクレーブによるマスク10kの頻繁な補足的消毒または滅菌が望ましいかまたは要求される場合に特に有用でありうる。
本発明は、濾過部が残りのマスク本体から区別される場合の、複数の濾過部の利用も企図する。図9は、図8に示されたものと類似するが、別々の上側濾過部52と下側濾過部54とを有する本発明のマスク10lを示す。図9では、上側濾過部52および下側濾過部54のいずれも、マスク本体16lに対するマスク10l上の位置を区別するために影がつけられている。
マスク10lが着用者の顔面上に正しく配置されたときには、上側濾過部52は着用者の鼻に近接するマスク10lの上端34lのより近くに配置され、下側濾過部54は着用者の口に近接して配置される。この構成は、マスク本体16lによる濾過部30lへの空気の導流への依存がより少なく(relies less one)、より容易な呼吸を可能にし、マスク10l自体による殺性作用および空気浄化がより効率的になる。上側濾過部52および下側濾過部54のいずれも、マスク本体16lの殺性金属合金に接合された殺性金属または殺性金属合金メッシュで構築され、加熱またはオートクレーブによる補足的な衛生化が促進される。このため、弾性バンドのマスク本体10lからの容易な除去およびマスク本体10lへの容易な再設置を可能にするためにマスク本体16lのサイドフラップ50lを通してピンチスリット48lに接続された弾性バンド18lを利用することがさらに有利である。
マスクが着用者の鼻および口の両方を覆うものとして図と共に記載されているが、当然のことながら、着用者の口だけまたは鼻だけを覆うマスクも本発明の企図される範囲内である。例えば、図10は、銅メッシュ28mがマスク本体16mおよび濾過部30mの両方を形成する、着用者14mの顔面12m上に配置された銅メッシュマスク10mを示す。着用者14mの顔面12m上に配置されると、マスク10mの上端34mは、着用者の目24mのすぐ下に延び、下端56は着用者の口58より上にとどまり、着用者の鼻だけを覆う。
マスク10mが着用者の顔面12m上に配置される間、弾性バンド18mは、着用者の耳20mの周りに伸びて、マスク10mを適所に固定する。バンド18mがマスク10mの銅メッシュ28mを引く際には、バンド18mはまた、上端34mおよび下端56がより近くに引きつけられるようにマスク10mの両端を締め付け、締め付けの範囲は鼻の大きさ等の着用者の顔面12mの特徴に依存する。それから着用者14mは、銅メッシュ28mを折り曲げ、マスク本体16mが着用者の顔面12mおよび鼻をよりよく包むことを可能にする三角形のタック60を作製する。タック60のサイズは通常、着用者の顔の特徴に応じて変化し、より大きい鼻ならばタック60はより小さくなり、より小さい鼻ならばタック60はより大きくなる。図10に示された銅メッシュマスク10mでは、マスク本体16mおよび濾過部30mのための一つの適切な銅メッシュは、ニュージャージー州シーダーグローブのBelleville Wire Cloth Companyからやはり入手可能なアイテム#120×120 0.0037cu等、おおよそのワイヤ直径が0.0037インチ、幅開口が0.0046インチであり、開口面積が約30.7%、リニアインチあたりのメッシュ数が約120×120である。このようなメッシュ28mから構築されたマスク10mのタック60の包含は、マスク10mのかなりの殺性作用および空気浄化を可能にする。さらに当然のことながら、同様の銅メッシュまたは他の殺性金属材を使用した着用者の口だけを覆い鼻は覆わないマスクも、本発明の意図された範囲内で殺性作用および空気浄化のために構築されうる。
一部の実施形態においては、着用者の鼻だけまたは口だけを覆うマスクが、金属メッシュマスク本体におけるタックの必要性を回避するように構築されうることもさらに企図される。例えば図11は、着用者の鼻の上だけに適合し着用者の口の上には適合しないように設計された本発明の殺性金属メッシュマスク10nを示す。剛質フラップ50nは、マスク本体16nの一部であるが、殺性金属または殺性金属合金から構築され、マスク本体16nおよび濾過部30nの締め付けに抵抗しながら弾性バンド18nの取り付けを可能にし、このようにして最適なマスク配置のためのタックの必要性を回避する。マスク本体16nの濾過部30nも、殺性作用および空気浄化をもたらす殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュ28nである。したがって、フラップ50nおよび濾過部30nに使用される殺性金属または殺性金属合金は、マスク本体16nの主要構造成分である。ステープル23が、マスク10nに対する取り付けの代替手段として弾性バンド18nをフラップ50nに固定するために用いられる。一部の実施形態では、ステープル23も殺性金属または殺性金属合金から構築されることが企図される。
さらに当然のことながら、本発明は、レスピレータタイプのマスクにおいても適切に実施されることができる。例えば図12は、ファスナ22oを介した弾性バンド18oの取り付けを可能にするフラップ50oを備えた銅メッシュマスク本体16oを有する半剛質レスピレータ形状に形成または型打ちされた本発明のマスク10oを示す。マスク本体16oは、殺性作用および空気浄化をもたらすために浸透性銅メッシュ28oから構築されるが、吐き出された水分のマスク10oからの脱出をさらに促進するための呼気弁62oも含まれる。適切に実施された呼気弁は、空気がレスピレータタイプのマスクに入るのを大きく制限または防止するが、呼気の大部分がマスクを脱出するのを可能にして、着用者の顔面とマスク本体との間のスペースにおける水分蓄積をさらに制限する。このような弁は、ミネソタ州セントポールの3M Companyから入手可能なCOOL FLOW(商標)Respirator Valve等、市販されている。一部の実施形態では、殺性作用および空気浄化をさらにもたらすために呼気弁62oの構成要素の一部または全部が殺性金属または殺性金属合金から構築されうることがさらに企図される。
本発明は固着した濾過部または除去不能な濾過部を用いて図と共に記載されているが、当然のことながら、本発明の一部の実施形態は、消耗性のおよび/または除去可能な濾過部を含むことができる。例えば図13は、不浸透性の非メッシュマスク本体16pを有する本発明のレスピレータタイプのマスク10pを示し、マスク本体16pは、マスク10pの殺性作用および空気浄化能力に寄与する形成または型打ちされた殺性金属または殺性金属合金から構築されている。マスク10pは、マスク10pの着用時に着用者の顔面とマスク本体16pとの間のスペースにおける水分蓄積を低下させるための呼気弁62pを含む。呼気弁62pは除去可能であり、呼気弁62pおよびマスク本体16pの両方が、呼気弁62pの容易な除去および再設置を可能にするためにねじ切りされていてもよい。
マスク10pの濾過部30pは、(フィルタハウジング66によって囲まれており、図13では見えない)殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュフィルタ要素を囲むフィルタハウジング66をそれぞれ含む二つの除去可能フィルタ64を含む。フィルタ要素はマスク10pの殺性作用および空気浄化作用の多くをもたらすが、本発明の意図された範囲内の多数の実施形態が、呼気弁62pおよび除去可能フィルタ64の一部または全ての構成要素に銅または他の殺性金属もしくは殺性金属合金を利用して、マスク10pの全体的な殺性および空気浄化能力を増強する点でマスク本体16pおよびメッシュフィルタ要素を補うことが企図される。
フィルタハウジング66およびマスク本体16pの両方は、フィルタ64の容易な除去および再設置を可能にするためにねじ切りされうる。典型的な使用サイクルの間には、呼気弁62pおよびフィルタ64がマスク本体10pから定期的に除去され、メッシュフィルタ要素がフィルタハウジング66から除去されて、加熱またはオートクレーブを介したマスク本体16pならびに呼気弁62p、メッシュフィルタ要素およびフィルタハウジング66等の他のマスク構成要素の補足的な衛生化が促進されることがさらに企図される。マスク10pは、このようなルーチンの補足的な衛生化の間の弾性バンド18pの容易な除去および交換を可能にするために、フラップ50pのピンチスリット48pを含む。
本発明は、様々な例示的実施形態の全体にわたって着用者の耳の後ろに取り付けるために弾性バンドを使用して着用者の顔面に固定されるものとして図と共に記載されているが、当然のことながら、着用者の頭の周りに固定するための一つの弾性バンド、一つまたは複数の紐、ストラップ、ベルト、バンド、一時的顔面接着剤、またはマスクによる殺性作用および空気浄化のために着用者の鼻、口もしくは鼻および口の上の適切な配置を可能にする他の任意の形態の一時的マスク取り付け部等、他の取り付け手段も本発明の企図される範囲内で可能である。
当業者には当然のことながら、本発明は、図と共に記載されたものと異なる実施形態が可能である。当然のことながら、開示された装置および方法の構造の詳細は、本発明自体から逸脱することなく様々な点で変更されうる。したがって、図面および発明を実施するための形態は、本発明の精神および範囲から逸脱しない等価物も含むものと考えられねばならない。

Claims (95)

  1. 着用者の顔面の領域を覆うためのマスクであって、前記マスクは、
    マスク本体であって、前記マスク本体は、殺性金属または殺性金属合金を含む材料で主に構築され、前記殺性金属または殺性金属合金は、前記マスク本体の主要構造成分である、マスク本体
    を含み、
    前記マスク本体は、前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記着用者の口、鼻、または口および鼻の少なくとも一部を覆うように配置され、
    前記マスクは、濾過部を有し、前記濾過部は、殺性作用、空気浄化および自己消毒を提供するための殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュを含む、
    マスク。
  2. 前記濾過部は、菌類、病原体および微生物を濾過する、請求項1に記載のマスク。
  3. 前記濾過部は、塵および粒子を濾過する、請求項1に記載のマスク。
  4. 前記マスク本体と前記着用者の顔面との間の閉鎖を改善するために周辺部バリヤをさらに含む、請求項1に記載のマスク。
  5. 前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記マスクを前記着用者の鼻に対して配置するための強化材ワイヤをさらに含む、請求項1に記載のマスク。
  6. 前記濾過部上のプリーツをさらに含む、請求項1に記載のマスク。
  7. 前記濾過部上の折り目をさらに含む、請求項1に記載のマスク。
  8. 前記マスク本体の前記主要構造成分は、軟性メッシュである、請求項1に記載のマスク。
  9. 前記主要構造成分は、剛質マスク本体に形成される、請求項1に記載のマスク。
  10. 前記濾過部は、前記マスク本体から除去可能である、請求項1に記載のマスク。
  11. 前記濾過部は、前記濾過部を通した水の透過を防ぐために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、請求項1に記載のマスク。
  12. 前記濾過部は、前記濾過部を通したアルコールまたはアルコール溶液である消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、請求項1に記載のマスク。
  13. 前記殺性金属または殺性金属合金は、銅、銀、金、青銅、黄銅、銅合金、金合金、銀合金または新奇な殺性合金のうちの少なくとも一つである、請求項1に記載のマスク。
  14. 着用者の顔面の領域を覆うためのマスクであって、前記マスクは、
    マスク本体であって、前記マスク本体は、殺性金属または殺性金属合金を含む材料で主に構築され、前記殺性金属または殺性金属合金は、前記マスク本体の主要構造成分である、マスク本体
    を含み、
    前記マスク本体は、前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記着用者の口、鼻、または口および鼻の少なくとも一部を覆うように配置され、
    前記マスクは、濾過部を有し、前記濾過部は、殺性作用、空気浄化および自己消毒を提供するための殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュを含み、
    前記濾過部は、水粘度により前記濾過部を通した水の透過を防ぐために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有し、
    前記濾過部は、水粘度より低い消毒溶液粘度により前記濾過部を通した消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、
    マスク。
  15. 前記濾過部は、菌類、病原体および微生物を濾過する、請求項14に記載のマスク。
  16. 前記濾過部は、塵および粒子を濾過する、請求項14に記載のマスク。
  17. 前記マスク本体と前記着用者の顔面との間の閉鎖を改善するために周辺部バリヤをさらに含む、請求項14に記載のマスク。
  18. 前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記マスクを前記着用者の鼻に対して配置するための強化材ワイヤをさらに含む、請求項14に記載のマスク。
  19. 前記濾過部上のプリーツをさらに含む、請求項14に記載のマスク。
  20. 前記濾過部上の折り目をさらに含む、請求項14に記載のマスク。
  21. 前記マスク本体の前記主要構造成分は、軟性メッシュである、請求項14に記載のマスク。
  22. 前記主要構造成分は、剛質マスク本体に形成される、請求項14に記載のマスク。
  23. 前記濾過部は、前記マスク本体から除去可能である、請求項14に記載のマスク。
  24. 前記殺性金属または殺性金属合金は、銅、銀、金、青銅、黄銅、銅合金、金合金、銀合金または新奇な殺性合金のうちの少なくとも一つである、請求項14に記載のマスク。
  25. 前記濾過部は、前記濾過部を通したアルコールまたはアルコール溶液である消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、請求項14に記載のマスク。
  26. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0045インチである、請求項14に記載のマスク。
  27. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0014〜0.0045インチの間である、請求項14に記載のマスク。
  28. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0070インチ未満である、請求項14に記載のマスク。
  29. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0100インチ未満である、請求項14に記載のマスク。
  30. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0070〜0.00555インチの間である、請求項14に記載のマスク。
  31. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0100インチ未満である、請求項14に記載のマスク。
  32. 着用者の鼻を覆うためのマスクであって、前記マスクは、
    マスク本体であって、前記マスク本体は、殺性金属または殺性金属合金を含む材料で主に構築され、前記殺性金属または殺性金属合金は、前記マスク本体の主要構造成分である、マスク本体
    を含み、
    前記マスク本体は、前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記着用者の鼻の少なくとも一部を覆うように配置され、
    前記マスク本体は、濾過部を有し、前記濾過部は、殺性作用、空気浄化および自己消毒を提供するための殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュを含み、
    前記濾過部は、水粘度により前記濾過部を通した水の透過を防ぐために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有し、
    前記濾過部は、水粘度より低い消毒溶液粘度により前記濾過部を通した消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、
    マスク。
  33. 前記濾過部は、菌類、病原体および微生物を濾過する、請求項32に記載のマスク。
  34. 前記濾過部は、塵および粒子を濾過する、請求項32に記載のマスク。
  35. 前記マスク本体と前記着用者の顔面との間の閉鎖を改善するために周辺部バリヤをさらに含む、請求項32に記載のマスク。
  36. 前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記マスクを前記着用者の鼻に対して配置するための強化材ワイヤをさらに含む、請求項32に記載のマスク。
  37. 前記濾過部上のプリーツをさらに含む、請求項32に記載のマスク。
  38. 前記濾過部上の折り目をさらに含む、請求項32に記載のマスク。
  39. 前記マスク本体の前記主要構造成分は、軟性殺性金属または軟性殺性金属合金メッシュである、請求項32に記載のマスク。
  40. 前記主要構造成分は、剛質殺性金属または剛質殺性金属合金マスク本体に形成される、請求項32に記載のマスク。
  41. 前記濾過部は、前記マスク本体から除去可能である、請求項32に記載のマスク。
  42. 前記殺性金属または殺性金属合金は、銅、銀、金、青銅、黄銅、銅合金、金合金、銀合金または新奇な殺性合金のうちの少なくとも一つである、請求項32に記載のマスク。
  43. 前記濾過部は、前記濾過部を通したアルコールまたはアルコール溶液である消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、請求項32に記載のマスク。
  44. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0045インチである、請求項32に記載のマスク。
  45. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0014〜0.0045インチの間である、請求項32に記載のマスク。
  46. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0070インチ未満である、請求項32に記載のマスク。
  47. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0100インチ未満である、請求項32に記載のマスク。
  48. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0070〜0.00555インチの間である、請求項32に記載のマスク。
  49. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0100インチ未満である、請求項32に記載のマスク。
  50. 着用者の顔面の領域を覆うためのマスクであって、前記マスクは、
    マスク本体であって、前記マスク本体は、銅または銅合金から主に構築され、前記銅または銅合金は、前記マスク本体の主要構造成分である、マスク本体
    を含み、
    前記マスク本体は、前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記着用者の口、鼻、または口および鼻の少なくとも一部を覆うように配置され、
    前記マスク本体は、濾過部を有し、前記濾過部は、殺性作用、空気浄化および自己消毒を提供するための銅メッシュまたは銅合金メッシュを含み、
    前記濾過部は、水粘度により前記濾過部を通した水の透過を防ぐために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有し、
    前記濾過部は、水粘度より低い消毒溶液粘度により前記濾過部を通した消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、
    マスク。
  51. 前記濾過部は、菌類、病原体および微生物を濾過する、請求項50に記載のマスク。
  52. 前記濾過部は、塵および粒子を濾過する、請求項50に記載のマスク。
  53. 前記マスク本体と前記着用者の顔面との間の閉鎖を改善するために周辺部バリヤをさらに含む、請求項50に記載のマスク。
  54. 前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記マスクを前記着用者の鼻に対して配置するための強化材ワイヤをさらに含む、請求項50に記載のマスク。
  55. 前記濾過部上のプリーツをさらに含む、請求項50に記載のマスク。
  56. 前記濾過部上の折り目をさらに含む、請求項50に記載のマスク。
  57. 前記マスク本体の前記主要構造成分は、軟性銅メッシュまたは銅合金メッシュである、請求項50に記載のマスク。
  58. 前記主要構造成分は、剛質銅または剛質銅合金マスク本体に形成される、請求項50に記載のマスク。
  59. 前記濾過部は、前記マスク本体から除去可能である、請求項50に記載のマスク。
  60. 前記濾過部は、前記濾過部を通したアルコールまたはアルコール溶液である消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、請求項50に記載のマスク。
  61. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0045インチである、請求項50に記載のマスク。
  62. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0014〜0.0045インチの間である、請求項50に記載のマスク。
  63. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0070インチ未満である、請求項50に記載のマスク。
  64. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0100インチ未満である、請求項50に記載のマスク。
  65. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0070〜0.00555インチの間である、請求項50に記載のマスク。
  66. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0100インチ未満である、請求項50に記載のマスク。
  67. 着用者の顔面の領域を覆うためのマスクであって、前記マスクは、
    マスク本体であって、前記マスク本体は、殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュを含む材料で主に構築され、前記殺性金属メッシュまたは殺性金属合金メッシュは、殺性作用、空気浄化および自己消毒を提供するための濾過部を含み、前記殺性金属メッシュまたは前記殺性金属合金メッシュの前記濾過部は、前記マスク本体の主要構造成分である、マスク本体
    を含み、
    前記マスク本体は、前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記着用者の口、鼻、または口および鼻の少なくとも一部を覆うように配置され、
    前記濾過部は、水粘度により前記濾過部を通した水の透過を防ぐために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有し、
    前記濾過部は、水粘度より低い消毒溶液粘度により前記濾過部を通した消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、
    マスク。
  68. 前記濾過部は、菌類、病原体および微生物を濾過する、請求項67に記載のマスク。
  69. 前記濾過部は、塵および粒子を濾過する、請求項67に記載のマスク。
  70. 前記マスク本体と前記着用者の顔面との間の閉鎖を改善するために周辺部バリヤをさらに含む、請求項67に記載のマスク。
  71. 前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記マスクを前記着用者の鼻に対して配置するための強化材ワイヤをさらに含む、請求項67に記載のマスク。
  72. 前記濾過部上のプリーツをさらに含む、請求項67に記載のマスク。
  73. 前記濾過部上の折り目をさらに含む、請求項67に記載のマスク。
  74. 前記殺性金属または殺性金属合金は、銅、銀、金、青銅、黄銅、銅合金、金合金、銀合金または新奇な殺性合金のうちの少なくとも一つである、請求項67に記載のマスク。
  75. 前記濾過部は、前記濾過部を通したアルコールまたはアルコール溶液である消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、請求項67に記載のマスク。
  76. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0045インチである、請求項67に記載のマスク。
  77. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0014〜0.0045インチの間である、請求項67に記載のマスク。
  78. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0070インチ未満である、請求項67に記載のマスク。
  79. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0100インチ未満である、請求項67に記載のマスク。
  80. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0070〜0.00555インチの間である、請求項67に記載のマスク。
  81. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0100インチ未満である、請求項67に記載のマスク。
  82. 着用者の顔面の領域を覆うためのマスクであって、前記マスクは、
    マスク本体であって、前記マスク本体は、銅メッシュまたは銅合金メッシュを含む材料で主に構築され、前記銅メッシュまたは銅合金メッシュは、殺性作用、空気浄化および自己消毒を提供するための濾過部を含み、前記銅メッシュまたは前記銅合金メッシュの前記濾過部は、前記マスク本体の主要構造成分である、マスク本体
    を含み、
    前記マスク本体は、前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記着用者の口、鼻、または口および鼻の少なくとも一部を覆うように配置され、
    前記濾過部は、水粘度により前記濾過部を通した水の透過を防ぐために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有し、
    前記濾過部は、水粘度より低い消毒溶液粘度により前記濾過部を通した消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、
    マスク。
  83. 前記濾過部は、菌類、病原体および微生物を濾過する、請求項82に記載のマスク。
  84. 前記濾過部は、塵および粒子を濾過する、請求項82に記載のマスク。
  85. 前記マスク本体と前記着用者の顔面との間の閉鎖を改善するために周辺部バリヤをさらに含む、請求項82に記載のマスク。
  86. 前記マスクが前記着用者の顔面上に着用されたときに前記マスクを前記着用者の鼻に対して配置するための強化材ワイヤをさらに含む、請求項82に記載のマスク。
  87. 前記濾過部上のプリーツをさらに含む、請求項82に記載のマスク。
  88. 前記濾過部上の折り目をさらに含む、請求項82に記載のマスク。
  89. 前記濾過部は、前記濾過部を通したアルコールまたはアルコール溶液である消毒溶液の透過を許容するために十分なサイズの平均ワイヤ直径および平均開口幅を有する、請求項82に記載のマスク。
  90. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0045インチである、請求項82に記載のマスク。
  91. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0014〜0.0045インチの間である、請求項82に記載のマスク。
  92. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0070インチ未満である、請求項82に記載のマスク。
  93. 前記メッシュの前記平均ワイヤ直径は、約0.0100インチ未満である、請求項82に記載のマスク。
  94. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0070〜0.00555インチの間である、請求項82に記載のマスク。
  95. 前記メッシュの前記平均幅開口は、約0.0100インチ未満である、請求項82に記載のマスク。

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