JP2021019547A - 捕虫装置 - Google Patents

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大輔 小森
Daisuke Komori
大輔 小森
真二郎 野間
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真二郎 野間
杉山 誠
Makoto Sugiyama
誠 杉山
稲垣 純
Jun Inagaki
純 稲垣
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Abstract

【課題】人手による定期的な廃棄作業を必要とせず、捕獲した飛翔昆虫を容易に排出することができる捕虫装置を提供する。【解決手段】送風装置14によって吸込口9から吸った空気を第一吹出口10と第二吹出口12から室内へ、排出口11から室外へ吹出す捕虫装置1であって、第一吹出口10には筐体7の内側に捕獲する飛翔昆虫が好む薬剤を放出可能にして備えた薬剤貯留部15を備え、第一吹出口10から吹出す空気に薬剤を含有させることができるものであり、送風装置14の下流側に捕虫網13を配置し、捕虫網13の下端を受けて捕虫網13の前面側から排出口11へ連通する排出風路22を設けたものである。【選択図】図2

Description

本発明は、送風機を有する捕虫装置の構成に関するものである。
従来この種の捕虫装置は、吸込み口の内側に備えた光源もしくは二酸化炭素発生部を用いて飛翔昆虫を本体の吸込み口から捕虫装置内部まで誘引して捕獲する構造が開示されていた(例えば、特許文献1を参照)。
特開2018−174939号公報
このような、従来の捕虫装置においては、粘着テープを備えた飛翔昆虫固定部分で捕獲する構成としていたので捕獲した飛翔昆虫は、定期的に飛翔昆虫固定部分の交換とともに廃棄する必要があった。
そこで本発明は、上記課題を解決するものであり、人手による定期的な廃棄作業を必要とせず、捕獲した飛翔昆虫を容易に排出することができる捕虫装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る捕虫装置は、正面と背面を定めることができ、正面と背面を繋ぐ側面を有した筐体が形成され、前記正面には該正面の中央部を含む吸込口と前記吸込口に隣接させて第一吹出口を備え、前記背面には屋外へ連通させることができる排出口を備え、前記側面には第二吹出口を備え、前記筐体内において、前記吸込口の下流に送風装置を配置し、前記送風装置によって前記吸込口から吸った空気を前記第一吹出口と第二吹出口から室内へ、前記排出口から室外へ吹出す捕虫装置であって、前記第一吹出口には前記筐体内側に捕獲する飛翔昆虫が好む薬剤を放出可能にして備えた薬剤貯留部を備え、前記第一吹出口から吹出す空気に薬剤を含有させることができるものであり、前記送風装置の下流側に捕虫網を配置し、前記捕虫網の下端を受けて前記捕虫網の前面側から前記排出口へ連通する排出風路を設けたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、第一吹出口には筐体内側に捕獲する飛翔昆虫が好む薬剤を放出可能にして備えた薬剤貯留部を備え、第一吹出口から吹出す空気に薬剤を含有させることができるものであり、送風装置の下流側に捕虫網を配置し、前記捕虫網の下端を受けて前記捕虫網の前面側から排出口へ連通する排出風路を設けたものであり、人手による定期的な廃棄作業を必要とせず捕獲した飛翔昆虫を容易に排出することができる。
実施の形態1の捕虫装置を示す図 実施の形態1の捕虫装置の設置状態における垂直断面図 実施の形態1の捕虫装置の設置状態における水平断面図 実施の形態1の薬剤貯留部を示す図 実施の形態1の捕虫網の設置例を示す図 実施の形態2に示す捕虫装置の設置状態における垂直断面図 実施の形態2に示す捕虫装置の設置状態における水平断面図
本発明の請求項1に係る捕虫装置は、正面と背面を定めることができ、正面と背面を繋ぐ側面を有した筐体が形成され、前記正面には該正面の中央部を含む吸込口と前記吸込口に隣接させて第一吹出口を備え、前記背面には屋外へ連通させることができる排出口を備え、前記側面には第二吹出口を備え、前記筐体内において、前記吸込口の下流に送風装置を配置し、前記送風装置によって前記吸込口から吸った空気を前記第一吹出口と第二吹出口から室内へ、前記排出口から室外へ吹出す捕虫装置であって、前記第一吹出口には前記筐体内側に捕獲する飛翔昆虫が好む薬剤を放出可能にして備えた薬剤貯留部を備え、前記第一吹出口から吹出す空気に薬剤を含有させることができるものであり、前記送風装置の下流側に捕虫網を配置し、前記捕虫網の下端を受けて前記捕虫網の前面側から前記排出口へ連通する排出風路を設けたものである。
これにより、第二吹出口から捕虫器の側面方向に向けて空間に広がる気流が発生し、正面側では前記第一吹出口から薬剤を含む空気を吹出すことで、該薬剤成分の濃度勾配ができ、飛翔昆虫を捕虫器の正面へ誘引して、吸込口から吸込むことが可能となる。吸込まれた飛翔昆虫は捕虫網で捕らえられ、落下した飛翔昆虫は排出風路を通じて屋外へ排出させることとなる。
また、請求項2に係る捕虫装置は、捕虫網の下端を排出口の上端よりも高い位置に配置したものである。
これにより、飛翔昆虫の死骸は、重力の影響を受けながら排出口に運ばれ、排出風路には残留させず屋外へ排出させることができる。
また、請求項3に係る捕虫装置は、排出風路をスロープ形状としたものである。
これにより、スロープに沿って蚊の死骸が運ばれるため、排出風路に残留するのを防ぐことができる。
また、請求項4に係る捕虫装置は、捕虫網の上端を下流側に、下端を上流側として傾斜させて配置したものである。
これにより、捕虫網で捕集した飛翔昆虫が重力落下するだけで、風洞から排出風路へ落下し易くできる。
また、請求項5に係る捕虫装置は、薬剤は乳酸を主成分とすることを特徴としたものである。
これにより、飛翔昆虫の中で特に蚊を選択的に誘引することができる。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態の捕虫装置1である。また図2は捕虫装置の設置状態における垂直断面図である。また、図3は捕虫装置の設置状態における水平断面図である。また、図4は、薬剤貯留部を示す図である。さらに、図5は捕虫網の設置例を示す図である。
図1から3に示すように、捕虫装置1は、屋内2と屋外3など空間を隔てる壁4などに設置する排気機能を備えた装置である。
捕虫装置1の本体は、正面5と背面6を定めることができる筐体7であり、正面5と背面6を繋ぐ側面8を有している。図2に示すように、正面5は屋内側に背面6は屋外側に配置している。なお、本実施の形態において、側面8は天面と底面を含んでいる。
図1に示すように、正面5には、正面5の中央部を含み、正面開口面積比率を30%以上とし、配色を相対的に暗くした飛翔昆虫を捉える吸込口9と、吸込口9に隣接させた第一吹出口10を備えている。背面6には、図2、3に示すように、筐体7の内部を屋外3へ連通させることができる排出口11を備えている。側面8には屋内2へ開口させる第二吹出口12を備えている。
図2に示すように、筐体7内において、捕虫網13と送風装置14と薬剤貯留部15と捕虫箱21を備えている。捕虫網13と送風装置14は、吸込口9の下流側で上流から送風装置14、捕虫網13の順番に設けている。
薬剤貯留部15は第一吹出口10の上流側に設けている。
そして、図2、3に示すように、吸込口9から送風装置14、捕虫網13、薬剤貯留部15、第一吹出口10へと順番に流れる風路16と、吸込口9から送風装置14、排出口11へと流れる風路17と、吸込口9から送風装置14、捕虫網13、第二吹出口12のへと流れる風路18が形成されている。風路17のうち捕虫網13の前面側から排出口11まで連通する部分を排出風路22とする。
排出風路22は、捕虫網13の下端26を受けて捕虫網13の前面側から排出口11へ連通する風路である。図2に示すように、捕虫網13の下端26と排出口11の垂直方向高さは、下端26が排出口11よりも上方になるように配置すると良い。
本実施の形態の送風装置14は、風洞23と、風洞23内に備えた羽根車24とモータ25とからなり、モータ25からの動力を羽根車24に伝え、羽根車24が回転することで気流を発生させるものである。羽根車24はシロッコファン、ターボファン、プレートファン、クロスフローファン、プロペラファンのようにいくつかの種類があり、本発明にはいずれにも適用可能であるが、ここではプロペラファンを用いる。
図4に示すように、薬剤貯留部15は箱体であり、第一吹出口10に合致させた流出開口19と薬剤貯留部15内に送風装置14から送られた空気を取入れる流入開口20を備えている。このましくは、流入開口20の開口面積を開口面積に比べて小さく形成することが良い。例えば、流入開口20は流出開口19に比べて高さ方向を低くしたスリット状に形成することができる。薬剤貯留部15に設置する薬剤は、乳酸、ドライアイスなどの二酸化炭素発生要素、アンモニア、オクテノール等の、蚊を誘引するのに一定の効果があるとされている成分を用いるとよい。薬剤貯留部15に設置した薬剤は、流入開口20から高い速度で流入する気流で揮発、拡散が促進され、開口面積の大きい流出開口19から薬剤が広範囲に広がる。また、流出開口19の開口面積を流入開口20の開口面積に比べて大きく形成しているので、薬剤が噴出する速度が低下するので吸込口9に接近した飛翔昆虫の飛翔を阻害しない。気流が高速で流出すると飛翔昆虫を遠ざけるので好ましくない。
上記構成により、送風装置14を動作させると、送風装置14から発生する気流は、吸込口9から捕虫装置1内部に流入し、一部の気流は第一吹出口10と第二吹出口12から屋内2に流出され、また別の一部の気流が排出口11から屋外に流出される。
また、第一吹出口10は吸込口9と同面の正面5に設置され、かつ隣接しているために流出した薬剤は、第一吹出口10で広く噴出した後に、一部は吸込口9に流れ、一部は第一吹出口10から屋内2側に濃度勾配を付けながら拡散する。また、吸込口9に流れた薬剤は、一部が第二吹出口12から放出され、屋内2に薬剤濃度勾配を形成させることもできる。この一連の濃度勾配形成により、捕虫装置1から離れるほど薬剤濃度は低く、捕虫装置1に近づくほど濃度が上昇、吸込口9及び第一吹出口10で局所濃度が最大となる。
飛翔昆虫は薬剤の濃度勾配に誘引され、捕虫装置1に近づき、最も高濃度な吸込口9ないし第一吹出口10に向けて接近する。その後、吸込み気流のある吸込口9に近づくことで、送風装置14によって吸引され捕虫網13に捕獲される。
捕虫網13から落下した飛翔昆虫や埃などは、送風装置14の気流によって、排出風路22を通って、排出口11に導かれ排出される。これにより、人手による飛翔昆虫の死骸の廃棄作業は、必要がなくなる。なお、捕虫網13に殺虫成分などを付着または含有させることで、捉えた飛翔昆虫を直接弱らせ、捕虫網13から再飛翔することを防ぎ、かつ重力落下によって排出風路22内で気流に逆らうことなく移動し排出口11から排出できる。
本実施の形態では、図1〜3おいて、第二吹出口12は、天面を除く側面8に設けた例を示している。加えて天面に設けてもよい。
また、捕虫網13の下端26を排出口11よりも高く配置することで、飛翔昆虫の死骸は、重力の影響を受けながら排出口11に運ばれ、排出風路22に残留するのを防ぐことができる。
また、排出風路22で角度を有して排出口11まで延長したスロープ形状とすることで、スロープに沿って蚊の死骸が運ばれるため、排出風路22に残留するのを防ぐことができる。
また、捕虫網13の上端29が上流側に、下端26を下流側とした傾斜を有して配置させることで、捕虫網13で捕集した飛翔昆虫は重力落下するだけで、風洞23から排出風路22に落下することができる。
また、図5のように捕虫網13を正面5から差し込み、風洞23の上部で風洞23の壁面を通過して風洞23内部に配置することもできる。そのために捕虫網13は、合成樹脂製のものであって、可撓性を備えた湾曲形状を有している。捕虫網13は、風洞23の外側では、風洞23の延設方向に配置され風洞23の内部では空気の流れる方向を横断して配置している。正面5から風洞23に捕虫網13を配置できるようにし、捕虫装置1内及び風洞23内で捕虫網13の側面部分をレール27で案内する構造にすることが好ましい。レール27で案内する構造により、捕虫網13の形状を保持して装着することもでき、また円滑に取り外すこともできる。これにより捕虫網13のメンテナンス時には正面から捕虫網13を引き抜くだけでメンテナンスが可能となる。
(実施の形態2)
図6及び図7を用いて本実施の形態について説明する。
図6に示すように、風洞23は、筐体7内において、吸込口9の下流付近から、中ほどまで、すなわち第二吹出口12よりも壁4に接近した位置(図5及び図6、X位置)まで延設している。加えて排出口11の断面積を風洞23の断面積よりも小さくしている。第一吹出口10、第二吹出口12への空気の流れを多くするために、好ましくは、風洞23の断面積を、排出口11の断面積に対して4倍以上の大きさとすることである。
羽根車24は明度5以下が好ましい。飛翔昆虫が黒色を生物と認識し、誘引されるためである。また、正面5と背面6と側面8は明度5より大きい値が好ましく、吸込口9と風洞23内部は明度5以下が好ましい。これにより飛翔昆虫は明暗を認識し易くなり、黒色側への誘引精度が向上するためである。
さらに、第一吹出口10は第二吹出口12に比べて開口面積を小さくすることで、第二吹出口12からは第一吹出口10に比べて多くの気流を放出でき、大きな風量とすることができる。これにより飛翔昆虫は、捕虫装置1の側面8側ないしは真下からの接近が阻害され、正面5への飛翔が誘発されやすくなる。すなわち、吸込口9の風速と、第一吹出口10の風速と、第二吹出口12の風速を平均風速で比較すると、吸込口9の風速>第二吹出口12の風速>第一吹出口10の風速の順となる。平均風速に関して、好ましくは、吸込口9の風速は2.0m/秒以上、第一吹出口10の風速は1.0m/秒未満、第二吹出口12の風速は1.0〜1.5m/秒の範囲にあると良い。また、吸込口9の風速は、ルーバーを設置することで気流の通過断面積を小さくして、ルーバー部分の風速を強めることが可能である。
上記構成により、送風装置14を動作させると、送風装置14から発生する気流は、吸込口9から捕虫装置1内部に流入し、一部の気流は風路16を通って第一吹出口10から屋内2へ、また一部の気流は、風路18を通って第二吹出口12から屋内2に流出され、さらに別の一部の気流は、排出風路22を通って、排出口11から屋外に流出される。この際、風洞23を筐体7内において、吸込口9の下流付近から、第二吹出口12よりも壁4に接近するように延設して、排出口11の断面積よりも風洞23の断面積が小さくすることで、排出口11へ対する圧力損失が高くなり、第一吹出口10と第二吹出口12への気流を増加させることができる。
また、第一吹出口10は吸込口9と同面の正面5に設置され、かつ吸込口9に隣接しているために、流出した薬剤は、第一吹出口10で広く拡散した後に一部は吸込口9に流れ、一部は第一吹出口10から屋内2に濃度勾配を付けながら拡散する。この一連の濃度勾配形成により、捕虫装置1から離れるほど薬剤濃度は低く、捕虫装置1に近づくほど濃度が上昇、吸込口9及び第一吹出口10で局所濃度が最大となる。
飛翔昆虫は、薬剤の濃度勾配に誘引され、捕虫装置に近づき、最も高濃度な吸込口9ないし第一吹出口10に接近する。その後黒色に引き付けられ、吸込口9内部ないし羽根車24を目掛けて飛翔することで、送風装置14によって吸込み気流のある吸込口9から吸引され、捕虫網13に捕獲される。その後死骸となって排出風路22に落下し、排出口11から廃棄される。薬剤の濃度勾配に誘引されたときに、捕虫装置1に側面8ないし底面側から飛翔する飛翔昆虫は、第二吹出口12からの気流で飛翔方向が保てず、正面5側に誘引補正される。すなわち、この一連の薬剤濃度勾配と気流制御により、高い飛翔昆虫捕獲性能を有し、捕獲した飛翔昆虫は自動的に屋外3に排出される。
伝染病を媒介する蚊などの飛翔昆虫を除去する捕虫装置として有用である。
1 捕虫装置
2 屋内
3 屋外
4 壁
5 正面
6 背面
7 筐体
8 側面
9 吸込口
10 第一吹出口
11 排出口
12 第二吹出口
13 捕虫網
14 送風装置
15 薬剤貯留部
16 風路
17 風路
18 風路
19 流出開口
20 流入開口
22 排出風路
23 風洞
24 羽根車
25 モータ
26 下端
27 レール
29 上端

Claims (5)

  1. 正面と背面を定めることができ、正面と背面を繋ぐ側面を有した筐体が形成され、前記正面には該正面の中央部を含む吸込口と前記吸込口に隣接させて第一吹出口を備え、前記背面には屋外へ連通させることができる排出口を備え、前記側面には第二吹出口を備え、前記筐体内において、前記吸込口の下流に送風装置を配置し、前記送風装置によって前記吸込口から吸った空気を前記第一吹出口と第二吹出口から室内へ、前記排出口から室外へ吹出す捕虫装置であって、前記第一吹出口には前記筐体内側に捕獲する飛翔昆虫が好む薬剤を放出可能にして備えた薬剤貯留部を備え、前記第一吹出口から吹出す空気に薬剤を含有させることができるものであり、前記送風装置の下流側に捕虫網を配置し、前記捕虫網の下端を受けて前記捕虫網の前面側から前記排出口へ連通する排出風路を設けた捕虫装置。
  2. 前記捕虫網の下端を前記排出口の上端よりも高い位置に配置した請求項1記載の捕虫装置。
  3. 前記排出風路をスロープ形状とした請求項1に記載の捕虫装置。
  4. 前記捕虫網の上端を下流側に、下端を上流側として傾斜させて配置した請求項1に記載の捕虫装置。
  5. 前記薬剤は乳酸を主成分とすることを特徴とした請求項1に記載の捕虫装置。
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