JP2021018669A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの投稿者およびユーザにおける、広告や課金に関する意識を適宜に抑制しつつ、経済的利益の確保も可能とする情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置10は、ユーザの意思表示用のスタンプに関する情報を保持するスタンプ保持部と、所定サイトにアクセスする端末に、スタンプを使用可能に配信するスタンプ配信部と、サイトのコンテンツに関し、端末にてスタンプが使用された場合、コンテンツの投稿者に対し、スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するインセンティブ付与部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関し、より具体的には、コンテンツの投稿者およびユーザにおける、広告や課金に関する意識を適宜に抑制しつつ、経済的利益の確保も可能とする技術に関する。
ソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS)のユーザは、当該SNS上で家族や友人、同僚などと繋がりを形成し、互いの投稿を閲覧している。また、各ユーザは、投稿の閲覧に際し、当該投稿内容に対する共感や非共感の各種意思表示、或いはコメントの付与などを伴うケースも多い。
こうしたSNSは、世界的なユーザ数の増大もあって一種の社会インフラ化しており、広告媒体としての存在感を年々高めている。そこで、SNSのユーザに対し有効な広告配信を行い、訴求効率等を高めるための技術が提案されている。
例えば、会員端末、SNSサーバ及びコンテンツ提供端末とネットワーク接続されたサーバであって、前記SNSサーバと通信して会員の情報発信力のスコアをスコアリングし、前記コンテンツ提供端末から提供されたコンテンツを前記会員端末に提供し、前記会員端末の前記コンテンツに関連する前記SNSサーバに対する行動履歴と行動に対する反響をフィードバック要素として、前記スコアを再スコアリングすることを特徴とするスコアリングサーバ(特許文献1参照)などが知られている。
特許文献1の発明によれば、広告などのコンテンツ提供者が、興味・関心、行動特性に応じて任意にプロモーションにマッチしたインフルエンサーを絞り込み、ターゲット数やターゲット条件を簡易にコントロールすることができ、また、プロモーション配信後の効果、結果を影響力、情報発信力にフィードバックして、スコアリングの精度を上げることができる。
国際公開第2018/037592号
特許文献1などが示す従来技術を適宜に採用し、SNS上で影響力のあるユーザをターゲットに広告配信を行うことで、広告対象に関する情報拡散を期待することは可能である。ただし、SNSのユーザの中には、こうした広告配信に対して忌避感を持ち始めている者もおり、無闇な広告配信が却って逆効果となる可能性も大いにある。
一方、上述のSNSとは別に、一般コンシューマがスマートフォン等の端末で、手軽にコンテンツを投稿し、これを公開する仕組みは広く提供されている。特に最近では、いわゆるCGM(Consumer Generated Media)が盛り上がりを見せており、その一つとして、投稿者自身のコンテンツを利用してセルフプロデュースを行える投稿サイト、および、そうした投稿サイトのサービスに対応したスマートフォン用の各種アプリが存在する。
そうした投稿サイト等のユーザには、お気に入りの投稿者のコンテンツを漏れなく収集し、自身のコレクションとして保持しておきたいという要望がある。また、自身のコンテンツを用いてセルフプロデュースを行い、そのコンテンツを販売したいという要望も持っている。
ただし、上述の要望を持つ一般コンシューマであっても、自身のコンテンツに関して多くの課金機会を得たいとの意識よりも、自身のセルフプロデュース成功に向けた意識の方が高い場合や、或いは、課金機会の獲得期待に関して、当該コンテンツのユーザに感知されたくない場合がある。いずれにしても、コンテンツのユーザからの高評価を得ることが重要で、当該ユーザに課金に関して意識させないことが好適になってくる。
ところが、既に述べたSNSのユーザに対する広告配信や、上述のCGMでのコンテンツユーザに関する課金のそれぞれの課題に関し、それらを併せて解決する適宜な手段は提案されていない。
そこで本開示の目的は、コンテンツの投稿者およびユーザにおける、広告や課金に関する意識を適宜に抑制しつつ、経済的利益の確保も可能とする技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本開示の一態様における情報処理装置は、ユーザの意思表示用のスタンプに関する情報を保持するスタンプ保持部と、所定サイトにアクセスする端末に、前記スタンプを使用可能に配信するスタンプ配信部と、前記サイトのコンテンツに関し、前記端末にて前記スタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者に対し、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するインセンティブ付与部と、を備えるものである。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記インセンティブ付与部は、前記端末のユーザに対しても、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するとしてもよい。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記スタンプの使用履歴を保持する履歴保持部を更に備え、前記インセンティブ付与部は、前記スタンプに関する、前記端末のユーザによる使用程度を、前記使用履歴に基づき特定し、当該使用程度が所定基準に達している場合、前記ユーザによる前記スタンプの使用に際して所定の制限処理を適用するとしてもよい。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記インセンティブ付与部は、前記制限処理として、前記スタンプの使用拒否、または使用回数の上限設定、の少なくともいずれかを適用するとしてもよい。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記インセンティブ付与部は、前記コンテンツに関する前記スタンプの使用を示す所定の情報ないしオブジェクトに対し、前記投稿者による所定操作を前記端末から受けた場合、または、前記操作により前記スタンプに対応した特定コンテンツへのアクセスがなされた場合、前記インセンティブの付与処理を実行するとしてもよい。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記スタンプの提供元である広告主の端末から、前記スタンプに関する情報を取得し、前記スタンプ保持部に格納するとしてもよい。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記インセンティブ付与部は、前記付与処理に際し、前記インセンティブとして、前記スタンプの提供元である広告主による広告料を原資とした所定額の金員を、前記投稿者および前記端末のユーザに付与するとしてもよい。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記インセンティブ付与部は、前記広告主が前記スタンプによる広告訴求の必要度、緊急度、および訴求範囲の少なくともいずれかに応じて予め定めた、前記スタンプの単位使用当たり付与額を、前記ユーザによる前記スタンプの使用回数に適用して、前記金員の額を算定するとしてもよい。
また、本開示の一態様における情報処理装置では、前記端末のユーザに関する属性情報を保持する属性保持部を更に備え、前記スタンプ配信部は、前記端末に対する前記スタンプの配信を行うに際し、前記端末のユーザの属性を前記属性情報で特定し、前記属性と適合性を有することが予め規定されたスタンプを、前記端末に配信するとしてもよい。
上記目的を達成するために、本開示の一態様における情報処理方法は、情報処理装置が、ユーザの意思表示用のスタンプに関する情報を保持して、所定サイトにアクセスする端末に、前記スタンプを使用可能に配信するステップと、前記サイトのコンテンツに関し、前記端末にて前記スタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者に対し、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するステップと、を実行するものである。
上記目的を達成するために、本開示の一態様におけるプログラムは、情報処理装置において、ユーザの意思表示用のスタンプに関する情報を保持して、所定サイトにアクセスする端末に、前記スタンプを使用可能に配信するステップと、前記サイトのコンテンツに関し、前記端末にて前記スタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者に対し、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するステップと、を実行させるものである。
本開示によれば、コンテンツの投稿者およびユーザにおける、広告や課金に関する意識を適宜に抑制しつつ、経済的利益の確保も可能となる。
本実施形態の情報処理装置を含むネットワーク構成例の図である。 本実施形態における情報処理装置の構成例を示す図である。 本実施形態におけるコンテンツDBの構成例を示す図である。 本実施形態におけるスタンプDBの構成例を示す図である。 本実施形態における使用履歴DBの構成例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ属性DBの構成例を示す図である。 本実施形態における制限ルールDBの構成例を示す図である。 本実施形態の情報処理方法のフロー例1を示す図である。 本実施形態における画面例1を示す図である。 本実施形態の情報処理方法のフロー例2を示す図である。 本実施形態における画面例2を示す図である。 本実施形態の情報処理方法のフロー例3を示す図である。 本実施形態における画面例3を示す図である。 本実施形態における画面例4を示す図である。 本実施形態における画面例5を示す図である。
<情報処理装置を含むネットワーク構成>
以下に本開示の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の情報処理装置10を含むネットワーク構成例の図である。
本実施形態の情報処理装置10は、一例として、いわゆるCGMの一種であるコンテンツ投稿サイトを管理、運用する装置を想定する。勿論、コンテンツ投稿サイトの例として、一般的なSNSのサイトも含まれうる。また、情報処理装置10が管理、運用する対象として、上述のコンテンツ投稿サイト以外にも、チャット形式でのメッセージングサービスも対象となりうる(後述)。
ここで例示する情報処理装置10は、上述のコンテンツ投稿サイトを、インターネットなどのネットワークNWで公開するWebサーバである。ただしこうした形態の他、コンテンツサーバが情報処理装置10として機能する形態を想定してもよい。なお、コンテンツサーバは、上述のWebサーバがネットワークNWに配信するコンテンツを管理、提供するサーバである。
情報処理装置10が公開するコンテンツ投稿サイトでは、有名無名を問わず、様々なユーザが自身のコンテンツを投稿する。また同様に、様々なユーザがアクセスし、予め関係性を構築している家族や友人、知人などの他、好みの投稿者のコンテンツを閲覧する。こうした、投稿、閲覧の対象となるコンテンツは、主として投稿者が記述した記事、投稿者が被写体となった画像、映像などが主体となる。
また、上述のコンテンツのうち画像や映像は、投稿者やその知人等の人物が被写体となった撮影画像の他、あるいは当該人物やその他の被写体(例:動植物、恐竜、空想上の存在、輸送機械など)をイメージした、アバター、アイコン、アニメーション、グラフィックデザイン、なども想定できる。さらに、これらの画像や映像に合わせて、投稿者による楽曲、演奏、歌唱、朗読等の音源も付帯的なコンテンツとして組み込まれているとしてもよい。
なお、ここにおける「投稿者」がアニメーションのキャラクターなどの非自然人で、実際に端末(投稿者端末2)を操作して投稿動作を行うのが、当該キャラクターの管理者等の自然人、というパターンも想定しうる。この場合、キャラクターの画像や動画が、上述のコンテンツとなる。
また、コンテンツ投稿サイトのユーザは、自由意志で投稿者にも閲覧者にもなりうる。よって本来的には区別するものではないが、以後の説明では両者を区別する便宜上、コンテンツを投稿した者を投稿者、コンテンツを閲覧した者(当該コンテンツに対してスタンプを使用した者も含みうる)を閲覧者、とする。
また、上述のコンテンツは、コンテンツ投稿サイトでの公開に際し、その閲覧者による、共感や非共感、怒り、悲しみなどの各種意思表示、或いはコメント付与などの対象となりうる。そこで、情報処理装置10は、コンテンツ公開に伴い、例えば、上述の意思表示のためのスタンプをサイト上で併せて表示させる。このスタンプは、情報処理装置10の運用者や、一般コンシューマが制作したものの他、当該スタンプを広告手段の一つとして広告主が制作したものが含まれる。
広告主が制作したスタンプとしては、当然ながら広告効果を得るための構成を含んでいる。例えば、広告対象の商品やサービスのイメージキャラクターが「いいね」、「悲しいね」、「ひどいね」などといった意思表示を行っているスタンプの構成を想定できる。或いは、広告対象の商品やサービスの名称やイメージキャラクター名のテキストが、「いいね」、「悲しいね」、「ひどいね」などといった既存スタンプのオブジェクトに配置された構成も想定できる。いずれにしてもこうしたスタンプの構成は広告主によって自由に規定されるもので、本実施形態でも特段の限定はしない。
したがって、図1で例示するネットワークNWには、情報処理装置10と、投稿者端末2および閲覧者端末3とに加え、広告主端末4も通信可能に接続されている。
投稿者端末2および閲覧者端末3としては、ネットワークNWへの適宜な通信機能を備えた、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC等を想定できる。また、その構成として、投稿者端末2には、アプリ210および撮影ユニット211が少なくとも含まれている。同様に、閲覧者端末3には、アプリ310および撮影ユニット311が少なくとも含まれている。
このうちアプリ210、310は、情報処理装置10が公開するコンテンツ投稿サイトでのコンテンツの閲覧や投稿を行うためのアプリケーションである。なお、こうしたアプリ210、310のユーザは、当該アプリ210、310でのコンテンツの閲覧、投稿といった動作の他に、自他のコンテンツに対するリアクションを、上述のスタンプを通じて行うこともできる。
例えば、ユーザは、アプリ210、310にて閲覧している他者のコンテンツに関して、その印象、感想に応じたスタンプ(例:「いいね」)をタップし、その意思表示を行うことができる。一方、当該コンテンツの投稿者は、そうしたリアクションの数や内容を、アプリ210、310にて認識可能である。この場合、投稿者は、自身のコンテンツに関して集まったスタンプ数の表示オブジェクト(一般的なSNS等で既存)に対するタップ操作を行い、上述のリアクションの数や内容を確かめる。
また、撮影ユニット211、311は、スマートフォン等に一般的に備わるデジタルカメラユニットであり、例えば投稿者やその知人ら、或いは風景やペットなど投稿者の意図する被写体に関して静止画、動画の撮影を行うための機能となる。
上述の閲覧者端末3を操作する閲覧者は、閲覧者端末3を介してコンテンツ投稿サイトにアクセスする。そして、家族や知人、或いはお気に入りの投稿者のコンテンツを閲覧し、また、必要に応じて収集してコレクションしたいとの願望を持っている。
一方、投稿者端末2を操作する投稿者は、投稿者端末2を介してコンテンツ投稿サイトにアクセスし、例えば、自身で制作したコンテンツを投稿する。そして、この投稿を通じてセルフプロデュースを行いたいと考える。
既に述べたように、投稿者においては、自身のコンテンツに関して多くの課金機会を得たいとの意識よりも、課金機会の獲得期待に関して、当該コンテンツのユーザに感知されたくないとの意識が強いケースがある。また、コンテンツ投稿サイトを媒体として利用する広告主としては、例えば、影響力のあるユーザをターゲットに広告配信を行って情報拡散を図っても、却って忌避感を持たれる恐れもあるため、無闇な広告配信は回避したいとのニーズもある。
一方、本実施形態における情報処理装置10によれば、SNS上にて既に一般的となっているスタンプの使用や、自身のコンテンツに集まったスタンプに対する確認動作をマネタイズの契機とし、所定の経済的利益すなわちインセンティブをコンテンツの投稿者および閲覧者(スタンプの使用者)に付与することが可能である。このインセンティブの原資としては、スタンプ提供元である広告主による広告料を想定できる。その場合、その原資から、スタンプ使用回数などに応じた所定額の金員が、コンテンツの投稿者および閲覧者(スタンプの使用者)に付与される。
こうした状況は、閲覧者からすれば、家族や知人、或いは好みの投稿者のコンテンツを気ままに閲覧し、それに対する意思表示をスタンプで従来どおりに行うことで、特に意識することもなくインセンティブを獲得することにつながりうる。他方、投稿者からしても、従来どおり自身の気分や都合で(広告対象等を意識せず)自由に投稿を行い、それを閲覧してくれる人物がいる限り、期せずしてインセンティブを獲得することにつながりうる。
つまり、コンテンツの投稿者および閲覧者における、広告や課金に関する意識を適宜に抑制しつつ、経済的利益の確保も可能となるのである。また、広告主においても、無闇な広告配信を行ってユーザらから忌避されるリスクを効果的に回避するとともに、広告の訴求結果に応じた的確な広告料の支払管理が可能となる。
以下、本実施形態の情報処理装置10の具体的な構成や、その処理手順等について順次説明する。
<情報処理装置の構成>
本実施形態における情報処理装置10の構成は、図2に示すように、記憶部11、メモリ12、演算部13、入力部14、出力部15、および、通信部16、を備える。
このうち記憶部11は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)といった不揮発性記憶素子で構成される。
記憶部11には、本実施形態の情報処理装置として必要な機能を実装する為のプログラム5に加え、コンテンツDB30、スタンプDB31、使用履歴DB32、ユーザ属性DB33、および制限ルールDB34が少なくとも記憶されている。これらのデータベースの詳細については後述する。また、メモリ12は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性記憶素子で構成される。
また、演算部13は、記憶部11に保持されるプログラム5をメモリ12に読み込んで実行し、情報処理装置として必要な機能を実装するCPU(Central Processing Unit)を想定する。
ここで実装される機能は、投稿受付部20、スタンプ配信部21、インセンティブ付与部22、および履歴管理部23である。これらの詳細については後述する。
また、入力部14は、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付けるキーボードやマウス、キーパッド、タッチパネル、マイク等を想定する。また、出力部15は、処理データの表示を行うディスプレイ等を想定する。ただし、入力部14および出力部15は、情報処理装置10がスタンドアロンマシンである場合にユーザインターフェイスとして必須であって、サーバとしてのみ機能する場合、必須構成とはならない。
また、通信部16は、ネットワークNWと接続して、投稿者端末2や閲覧者端末3、広告主端末4など他装置との通信処理を担うNIC(Network Interface Card)等を想定する。
<データの具体例>
次に、本実施形態の情報処理装置10が利用する各種のデータベースについて説明する。図4に、本実施形態におけるコンテンツDB30の一例を示す。
コンテンツDB30は、投稿者端末2から投稿を受け付けたコンテンツを格納したデータベースである。
その構造は、例えば、コンテンツを一意に示すコンテンツIDをキー項目として、当該コンテンツの投稿者を示すユーザID、コンテンツの投稿日時、タイトル、説明文、ファイル名(格納先アドレスであってもよい)、およびサムネイル、といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。このうちサムネイルは、該当コンテンツのプレビュー用コンテンツにあたる。
また図4に、本実施形態のスタンプDB31の構成例を示す。スタンプDB31は、コンテンツDB30で管理するコンテンツが公開される際、その閲覧者の意思表示用に併せて表示されるスタンプであって、例えば、広告主により生成、登録されたスタンプの情報を格納したデータベースである。このスタンプDB31は、本実施形態におけるスタンプ保持部に該当する。
その構造は、例えば、スタンプを一意に示すスタンプIDをキー項目として、当該スタンプの提供者を一意に示すユーザID、提供者の属性、タイトル、配信対象として好適なユーザ属性、ファイル名(格納先アドレスであってもよい)、当該スタンプの単位使用当たり付与額、広告対象、残り原資、およびインセンティブ付与期間といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
また図5に、本実施形態の使用履歴DB32の構成例を示す。使用履歴DB32は、スタンプDB31で管理するスタンプが使用された履歴を格納したデータベースである。この使用履歴DB32は、本実施形態における履歴保持部に該当する。
その構造は、例えば、スタンプを一意に示すスタンプIDをキー項目として、当該スタンプの使用者を一意に示すユーザID、および使用日といったデータを対応づけたレコードの集合体となっている。
また図6に、本実施形態のユーザ属性DB33の構成例を示す。ユーザ属性DB33は、コンテンツ投稿サイトのユーザである上述の投稿者および閲覧者の情報を登録、管理するデータベースである。このユーザ属性DB33は、本実施形態における属性保持部に該当する。
その構造は、例えば、投稿者や閲覧者のユーザIDをキー項目として、当該ユーザの、年齢、性別、および趣味といった値を対応づけたレコードの集合体となっている。
また図7に、本実施形態の制限ルールDB34の構成例を示す。制限ルールDB34は、例えば、同じスタンプを短期間で繰り返しクリックするといった、単なるインセンティブ目的の望ましくないスタンプ使用を制限するルールを管理するデータベースである。
その構造は、例えば、制限ルールを一意に特定するルールIDをキー項目として、当該ルールにおける、制限適用基準、制限内容(スタンプの使用拒否や使用回数の上限)、および適用対象のスタンプのスタンプIDといった値を対応づけたレコードの集合体となっている。
<投稿受付部の機能>
情報処理装置10が備える機能は、既に述べたように、投稿受付部20、スタンプ配信部21、インセンティブ付与部22、および履歴管理部23である。
このうち、投稿受付部20は、ネットワークNWを介し、投稿者の端末すなわち投稿者端末2から、投稿者のセルフィー画像等を含む投稿対象となるコンテンツ(例えば、図9参照)の投稿を受け付ける。なお、このコンテンツの投稿は投稿者が行うが、その制作手法や制作主体については特に限定するものではない。
また、投稿受付部20は、上述のコンテンツの投稿を受け付け、当該コンテンツの情報をコンテンツDB30に格納する。
<スタンプ配信部の機能>
また、スタンプ配信部21は、スタンプDB31に格納しているスタンプを、コンテンツ投稿サイトで公開されているコンテンツに併せて、当該コンテンツを閲覧中の閲覧者端末3にて表示させる。この時、スタンプ配信部21は、その閲覧者端末3のユーザの属性をユーザ属性DB33で特定し、その属性と適合性を有することが予め規定されたスタンプを配信するものとする。
例えば、あるコンテンツを閲覧中の閲覧者の属性として、30代、女性、である場合、スタンプのうち「30代」、「女性」に適合性を有するものをスタンプDB31の「好適なユーザ属性」欄の値に基づき特定し、これを配信する。
<インセンティブ付与部の機能>
また、インセンティブ付与部22は、コンテンツ投稿サイトにて閲覧者端末3で閲覧されているコンテンツに関し、閲覧者端末3にていずれかのスタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者および閲覧者端末のユーザすなわち閲覧者、の少なくともいずれか一方に対し、該当スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行する。
なお、インセンティブ付与部22は、スタンプ使用に対して無条件にインセンティブ付与を行うものではない。そのために例えば、上述の閲覧者による各スタンプの使用程度が制限ルールDB34で該当スタンプに関して予め定めた基準に達している場合、スタンプ使用自体を制限する措置を講じる。
その措置とは、図7の制限ルールDB34でも示したように、該当スタンプをグレーアウトさせてクリック出来ないよう表示制御を行うなどし、使用自体を拒否するものや、延べの使用回数の上限を設定する、といったものを想定する。勿論、こうした制限例は一例であり、例えば広告主の意向により任意に設定可能なものである。
また、インセンティブ付与部22は、スタンプが使用されただけでインセンティブを付与するケースの他、当該スタンプに対応した広告コンテンツが閲覧された場合、すなわち広告がターゲットにリーチしたことをもってインセンティブ付与の契機とするケースにも対応している。
その場合、インセンティブ付与部22は、上述のコンテンツ投稿サイトにおける投稿者の閲覧画面で表示させている、コンテンツに関するスタンプ使用を示す情報ないしオブジェクト(例:いいねスタンプといいねの数を表す値)に対して、投稿者による例えばクリック操作を投稿者端末2から受けた場合、または、投稿者端末2により該当スタンプに対応した特定コンテンツへのアクセスがなされた場合、これをインセンティブ付与の契機とする。
上述のクリック操作がなされると、該当オブジェクトに埋め込まれたURLをキーに画面遷移が行われ、広告コンテンツのサイトが投稿者端末2に表示されることになる。この状態は、広告がターゲットである投稿者にリーチしたと認識される。
なお、インセンティブ付与部22が、投稿者および閲覧者に付与するインセンティブは、スタンプ提供元である広告主による広告料を原資としたものとなる。
その場合、インセンティブ付与部22は、使用履歴DB32において該当スタンプの使用履歴を参照し、スタンプを使用したユーザ(閲覧者)ごとに使用回数をカウントする。そして、この使用回数に対し、スタンプDB31の該当スタンプに関する「単位使用当たり付与額」の値を乗算することで、上述の閲覧者と該当コンテンツの投稿者に対して支払われる金員の総額を算定することとなる。
なお、上述の単位使用当たり付与額の値は、スタンプによる広告訴求の必要度、緊急度、および訴求範囲の少なくともいずれかに応じて広告主が予め定めたものとなる。
支払われる金員の総額のうち、閲覧者と投稿者の間の分配比率は、予め規定されているものとする。よってインセンティブ付与部22は、その分配比率に応じた額の金員を、閲覧者/投稿者の各インセンティブとして付与する。付与の手法としては、例えば、閲覧者や投稿者が指定した銀行口座への振込、電子マネーでの付与、など種々採用可能である。
<履歴管理部の機能>
また、履歴管理部23は、コンテンツ投稿サイトにて閲覧者端末3で閲覧されているコンテンツに関し、閲覧者端末3にていずれかのスタンプが使用された場合、そのスタンプの使用履歴の情報を使用履歴DB32に格納する。
そのため履歴管理部23は、閲覧者端末3でのスタンプの使用すなわちクリックやタップのイベントを感知して、その閲覧者端末3からユーザID、イベント対象のスタンプのスタンプID、および、イベント発生日すなわち使用日の各値を取得する。また、ここで得た値を含むレコードを生成し、これを使用履歴DB32に格納することとなる。
続いて、本実施形態における情報処理方法の実際手順について、以下に説明する。
<情報処理方法:コンテンツの投稿に伴う手順>
図8は、本実施形態における情報処理方法のフロー例1を示す図である。以下で説明する情報処理方法に対応する各種動作は、例えば、情報処理装置10が実行するプログラムにより実装される。また、プログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
ここでは、投稿者によるコンテンツの投稿に伴う処理について説明する。なお、コンテンツ投稿サイトの所定ユーザが、その投稿者端末2を操作し、自身を被写体とした画像ないし映像をコンテンツとして投稿しようとしている状況を一例として想定する。
この場合、投稿受付部20は、アクセスしてきた投稿者端末2に対して投稿受付用画面700(図9)を配信し、この画面700を介して、例えば投稿者のセルフィー画像701のデータや、タイトル702、および説明文703等の各データの投稿を受け付ける(s1)。
続いて投稿受付部20は、上述のs1で得たセルフィー画像701を含む投稿データの情報を、コンテンツDB30に格納する(s2)。ここで格納する情報は、当該コンテンツを一意に特定すべく、コンテンツDB30には未登録のコンテンツIDを生成・付与し、このコンテンツIDに各情報を紐付けたものとなる。
<情報処理方法:スタンプの登録要求に伴う手順>
図10は、本実施形態における情報処理方法のフロー例2を示す図であり、具体的には、広告主によるスタンプの登録要求に伴う処理について説明する。なお、企業等の広告主が、その広告主端末4を操作し、例えば広告対象のイメージキャラクターに基づくスタンプを登録しようとしている状況を一例として想定する。
この場合、情報処理装置10は、アクセスしてきた広告主端末4に対してスタンプ登録受付用画面800(図11)を配信し、この画面800を介して、例えば広告主により制作されたスタンプ801のデータや、タイトル802、好適なユーザ属性803、単位使用当たり付与額804、広告対象805、広告原資の額806、インセンティブ付与期間807等の各データの入力を受け付ける(s3)。
続いて情報処理装置10は、上述のs3で得たスタンプ801の各データを、スタンプDB31に格納する(s4)。ここで格納するデータは、当該スタンプを一意に特定すべく、スタンプDB31には未登録のスタンプIDを生成・付与し、このスタンプIDに各データを紐付けたものとなる。
<情報処理方法:コンテンツ閲覧に伴う手順>
続いて、閲覧者によるコンテンツの閲覧および当該コンテンツに対するスタンプ使用の動作に伴う、情報処理装置10における処理について説明する。図12は、本実施形態における情報処理方法のフロー例3を示す図である。
この場合、情報処理装置10は、閲覧者端末3のアプリ310からのリクエストに応じ、コンテンツDB30からコンテンツを読み出してネットワークNW経由で、閲覧者端末3に配信しているものとする。
そこでスタンプ配信部21は、閲覧者端末3のユーザに関する属性情報をユーザ属性DB33にて参照し、当該属性と適合性を有することが予め規定されたスタンプを、スタンプDB31で特定する(s10)。より具体的には、ユーザに関する属性情報が、「30代、女性」であった場合、この値を「好適なユーザ属性」欄に含むレコードを、スタンプDB31にて検索し、該当レコードが示すスタンプを特定することになる。ここで特定されるスタンプは1つのみの場合と複数の場合の両方ありうる。
続いて、スタンプ配信部21は、s10で特定したスタンプ1301を、例えば図13の画面1300で示すように閲覧者端末3に配信する(s11)。この画面1300では、閲覧対象となるコンテンツ1310の他、「いいね」および「超いいね」の各スタンプ1301、1302が配信されている。
この画面1300を閲覧中の閲覧者は、閲覧中のコンテンツ1310に関して、何らかの意思表示を上述のスタンプ1301、1302により行おうとしているものとする。
そこで、インセンティブ付与部22は、s11で配信したスタンプ1301、1302に関する、上述の閲覧者端末3のユーザによる使用程度を、使用履歴DB32に基づき特定し、その使用程度が所定基準に達しているか判定する(s12)。
より具体的には、スタンプ1301、1302に関する、上述の閲覧者端末3のユーザによる使用履歴として、使用履歴DB32における各レコードのうち該当スタンプのレコードのユーザID欄を参照し、上述のユーザのユーザIDをカウントする。すなわち、使用回数を算定する。また、制限ルールDB34におけるレコードのうち、スタンプID欄に該当スタンプのIDを含むレコードから、「1回」などといった制限適用基準の値を特定し、この値と上述の使用回数を比較して、使用程度が制限適用基準に達しているか判定することとなる。
上述の判定の結果、使用制限を適用する必要があることが判明した場合(s13:Y)、インセンティブ付与部22は、上述の制限ルールDB34における該当レコードで規定されている制限内容に対応した制限処理を実行する(s14)。具体的には、上述の画面1300における該当スタンプの表示形態をグレーアウト状態(図14のスタンプ1302)に変化させ、その使用を拒否する処理などを想定できる。
続いて、インセンティブ付与部22は、上述の閲覧者端末3における、使用可能なスタンプ1301のクリックすなわち使用イベントの発生を検知して(s15:Y)、該当スタンプ1301の累積使用数の表示値1330(図15参照)をカウントアップする(s16)。図15の例では、スタンプ1301がこれまで28人の閲覧者により使用されたことを示している。
次にインセンティブ付与部22は、コンテンツ1310に関するスタンプ1301の使用を示す所定の情報である累積使用数の表示値1330ないしスタンプ1301自体に対し、投稿者によるクリックないしタッチの操作を投稿者端末2から受けた場合(s17:Y)、インセンティブの付与処理を実行し(s18)、処理を終了する。
上述のように、累積使用数の表示値1330に対するクリック等をs18の判断根拠とする場合の他にも、該当スタンプ1301へのクリックにより、該当スタンプ1301に埋め込まれたURLに画面遷移させ、この遷移先の画面で表示された広告コンテンツの閲覧が一定時間なされた場合、といった条件を判断根拠とするとしてもよい。或いは、単にスタンプ1301に対するクリック操作の有無のみをインセンティブ付与の判断根拠としてもよい。
一方、インセンティブ付与部22は、上述のインセンティブの付与処理に際し、広告主が該当スタンプ1301による広告訴求の必要度、緊急度、および訴求範囲の少なくともいずれかに応じて予め定めた、単位使用当たり付与額をスタンプDB31で特定し、この額に、該当スタンプ1301の累積使用数(使用回数)を乗算して、上述の閲覧者と該当コンテンツ1310の投稿者に対して支払われる金員の総額を算定する。例えば、単位使用当たり付与額が「10」円で、累積使用数が「28」であれば、金員の総額は「280円」となる。
また、インセンティブ付与部22は、s18におけるインセンティブ付与に際し、算定した総額のうち例えば半分を投稿者、残り半分を閲覧者で分け合う、といった按分方式でインセンティブ付与の処理を実行する。
なお、上述のインセンティブの付与処理に際し、インセンティブ付与部22は、投稿者や閲覧者ごとに予め提示されている銀行口座への振り込み処理を、例えば、インターネットバンキングシステムを利用して実行するものとする。
勿論、上述のインセンティブの算定体系や入金処理の手法などはあくまで一例であり、例えば、コンテンツ投稿サイトの運営者が、サービス運用規定やリソース等を踏まえて適宜に選択・採用すればよい。
上述の実施形態では、コンテンツ投稿サイトでのスタンプ使用に伴うインセンティブ付与に関して説明したが、チャット形式でのメッセージングサービスにて、上述のスタンプ配信を各ユーザの端末行い、スタンプ使用に伴うインセンティブ付与を行う形態も想定できる。
以上、本開示を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本開示はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、コンテンツの投稿者およびユーザにおける、広告や課金に関する意識を適宜に抑制しつつ、経済的利益の確保も可能となる。
なお、情報処理装置を構成する各機能を実現するためのプログラムを、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、指示することによって、本実施形態の情報処理方法を実現するとしてもよい。
具体的には、当該プログラムは、ユーザの意思表示用のスタンプを保持する情報処理装置において、所定サイトにアクセスする端末に、前記スタンプを配信する動作と、前記サイトのコンテンツに関し、前記端末にて前記スタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者および前記端末のユーザに対し、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行する動作とをコンピュータによって実現するためのプログラムである。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、USBメモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクやSSD等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
NW ネットワーク
2 投稿者端末
3 閲覧者端末
4 広告主端末
5 プログラム
10 情報処理装置
11 記憶部
12 メモリ
13 演算部
14 入力部
15 出力部
16 通信部
20 投稿受付部
21 スタンプ配信部
22 インセンティブ付与部
23 履歴管理部
30 コンテンツDB
31 スタンプDB(スタンプ保持部)
32 使用履歴DB(履歴保持部)
33 ユーザ属性DB(属性保持部)
34 制限ルールDB
210 アプリ
211 撮影ユニット
310 アプリ
311 撮影ユニット

Claims (11)

  1. ユーザの意思表示用のスタンプに関する情報を保持するスタンプ保持部と、
    所定サイトにアクセスする端末に、前記スタンプを使用可能に配信するスタンプ配信部と、
    前記サイトのコンテンツに関し、前記端末にて前記スタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者に対し、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するインセンティブ付与部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記インセンティブ付与部は、
    前記端末のユーザに対しても、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行する、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記スタンプの使用履歴を保持する履歴保持部を更に備え、
    前記インセンティブ付与部は、
    前記スタンプに関する、前記端末のユーザによる使用程度を、前記使用履歴に基づき特定し、当該使用程度が所定基準に達している場合、前記ユーザによる前記スタンプの使用に際して所定の制限処理を適用する、請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記インセンティブ付与部は、
    前記制限処理として、前記スタンプの使用拒否、または使用回数の上限設定、の少なくともいずれかを適用する、請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記インセンティブ付与部は、
    前記コンテンツに関する前記スタンプの使用を示す所定の情報ないしオブジェクトに対し、前記投稿者による所定操作を前記端末から受けた場合、または、前記操作により前記スタンプに対応した特定コンテンツへのアクセスがなされた場合、前記インセンティブの付与処理を実行する、請求項3または請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記スタンプの提供元である広告主の端末から、前記スタンプに関する情報を取得し、前記スタンプ保持部に格納する、請求項1から5のいずれか記載の情報処理装置。
  7. 前記インセンティブ付与部は、
    前記付与処理に際し、前記インセンティブとして、前記スタンプの提供元である広告主による広告料を原資とした所定額の金員を、前記投稿者および前記端末のユーザに付与する、請求項1から6のいずれか記載の情報処理装置。
  8. 前記インセンティブ付与部は、
    前記広告主が前記スタンプによる広告訴求の必要度、緊急度、および訴求範囲の少なくともいずれかに応じて予め定めた、前記スタンプの単位使用当たり付与額を、前記ユーザによる前記スタンプの使用回数に適用して、前記金員の額を算定する、請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記端末のユーザに関する属性情報を保持する属性保持部を更に備え、
    前記スタンプ配信部は、
    前記端末に対する前記スタンプの配信を行うに際し、前記端末のユーザの属性を前記属性情報で特定し、前記属性と適合性を有することが予め規定されたスタンプを、前記端末に配信する、請求項1から8のいずれか記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置が、
    ユーザの意思表示用のスタンプに関する情報を保持して、
    所定サイトにアクセスする端末に、前記スタンプを使用可能に配信するステップと、
    前記サイトのコンテンツに関し、前記端末にて前記スタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者に対し、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するステップと、
    を実行する情報処理方法。
  11. 情報処理装置において、
    ユーザの意思表示用のスタンプに関する情報を保持して、
    所定サイトにアクセスする端末に、前記スタンプを使用可能に配信するステップと、
    前記サイトのコンテンツに関し、前記端末にて前記スタンプが使用された場合、当該コンテンツの投稿者に対し、前記スタンプに関して予め定めたインセンティブの付与処理を実行するステップと、
    を実行させるプログラム。
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