JP2021011803A - 海面漂流固体ゴミの処理設備 - Google Patents

海面漂流固体ゴミの処理設備 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は海面漂流固体ゴミの処理設備を開示した。【解決手段】船体を含み、前記船体の中には左方に開口した船倉が設置され、前記船体の中には前記船倉の右側に位置し、且つ左方に開口したゴミ回収チャンバが設置され、前記船倉の中には処理装置が設置され、記船体の中には動力チャンバが設置され、前記船体の中には発電チャンバが設置され、前記動力チャンバの中には推進装置が設置され、前記発電チャンバの前後両側端面の外部には対称の波エネルギー転換装置が二つ設置され、本発明は人力処理にかわって、機械化作業を実現し、高い作業効率があり、処理コストを下げ、同時に波エネルギー発電と太陽エネルギー発電とを利用して設備に動力を提供でき、新たな汚染を避ける。【選択図】図1

Description

本発明は海面漂流ゴミの処理技術分野を取り上げて、具体的には海面漂流固体ゴミの処理設備である。
沿岸帯の工業の発展と各種の海上活動の激化とにつれ、大量の海洋ゴミを生み出し、海洋ゴミの中でガラス瓶やペットボトル、プラスチック蓋などの小型ゴミが大半を占め、これらの小型ゴミが海洋生物に誤食されやすく、海洋生物の生存に危険をもたらし、現在、広範に応用されている伝統的な海面漂流固体ゴミの処理方法はゴミ処理船と人力処理という二つの方法を含み、前者は処理効率が高いが、船の体積が大きいことや、コストが高いことや、空気汚染と雑音汚染、油汚染をもたらすことなどの問題が存在し、後者は処理の質が高いが、操作の強度が大きく、サイクルが長く、自動化レベルが低く、これにより作業の効率が低下し、本発明は上記の問題を解決できる設備である。
中国特許出願公開第106476998 号明細書
技術問題:
人力で海面漂流ゴミを引き上げるには操作強度が大きく、自動化レベルが低いため、作業の効率が低下であり、ゴミ処理船でゴミを処理するとコストが比較的に高く、大量の伝統的なエネルギーを消耗して新たな汚染をもたらす。
上記の問題を解決するために、本例は海面漂流固体ゴミの処理設備を設計し、本発明の海面漂流固体ゴミの処理設備は、船体を含み、前記船体の中には左方に開口した船倉が設置され、前記船体の中には前記船倉の右側に位置し、且つ左方に開口したゴミ回収チャンバが設置され、前記船倉の中には海面漂流ゴミを前記ゴミ回収チャンバの中に送られる処理装置が設置され、前記船体の中には前記ゴミ回収チャンバの右側に位置し、且つ前記ゴミ回収チャンバの右側に連通した動力チャンバが設置され、前記船体の中には前記動力チャンバの上側に位置している電池ケースが設置され、前記船体の中には前記電池ケースの右側に位置している発電チャンバが設置され、前記動力チャンバの中には前記船体と前記処理装置とを駆動できる推進装置が設置され、前記発電チャンバの前後両側端面の外部には対称の波エネルギー転換装置が二つ設置され、前記波エネルギー転換装置は前記発電チャンバの前側あるいは後側端面に回転できるように連結された揺りロッドと、前記揺りロッドの下端にヒンジで連結されたビート板と、前記揺りロッドにヒンジで連結され、且つ前記ビート板の上側に位置しているコンロッドと、前記発電チャンバの前側あるいは後側内壁にスライドできるように連結された昇降ラックと、前記昇降ラックと前記コンロッドのうち対称中心に近接した一端と互いにヒンジで連結されたことと、また波を利用して前記ビート板を押し動かし、前記揺りロッドと前記コンロッドとを回転連動させ、前記コンロッドが前記昇降ラックを連動させて上下に移動させることによって、波エネルギーを発電に必要とする昇降運動に転換することを実現でき、前記発電チャンバの中には二つの前記波エネルギー転換装置の間に位置している発電装置が設置され、前記発電装置は前記波エネルギー転換装置の運動エネルギーを電気エネルギーに転換することができる。
好ましくは、前記船体の上側端面には太陽光パネルが固定的に連結され、前記電池ケースの中には電池が固定的に連結されている。
前記処理装置は前記船倉の左側端面に固定的に連結された前後対称の二つの固定板を含み、前記固定板が前記船倉の開口部に位置しており、前記固定板のうち対称中心に近接した片側内壁には前後延伸の回転軸が回転できるように連結され、前記船倉の後側内壁には前記回転軸の右上側に位置している輸送軸が回転できるように連結され、前記輸送軸と前記回転軸にはそれぞれ輸送プーリが固定的に連結され、前記輸送軸には前記輸送プーリの前側に位置しているプーリが固定的に連結され、左側の前記輸送プーリの一部が前記ゴミ回収チャンバの中に位置しており、二つの前記輸送プーリの間には輸送ベルトが連結され、前記輸送ベルトのうち対称中心から離れた片側端面には漂流ゴミを引き上げる複数の遮り板が環状に配列されている。
前記推進装置は前記動力チャンバの右側内壁に回転できるように連結されているモータ軸を含み、前記モータ軸が前方へ伸びており、前記モータ軸には前記動力チャンバの右側内壁に固定的に連結されたモータが伝動できるように連結され、前記モータ軸には前記モータの左側に位置している主ベベルギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバの前側内壁と後側内壁にはそれぞれ対称のパドルホイール軸が二本回転できるように連結され、また前記パドルホイール軸のうち対称中心から離れた片側が前記動力チャンバの端面の外部に延在し、前記動力チャンバには前記動力チャンバに位置し、且つ前記主ベベルギヤと噛み合うように連結されたベベルギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバには前記動力チャンバの端面の外部に位置しているパドルホイールが固定的に連結され、前側の前記パドルホイール軸には前記ベベルギヤの前側に位置し、且つ前記動力チャンバの中に位置している大型ギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバの前側内壁には後方へ伸びたプーリ軸が回転できるように連結され、前記プーリ軸には前記大型ギヤと噛み合うように連結された小型ギヤが固定的に連結され、前記プーリ軸には前記小型ギヤの前側に位置しているV型プーリが固定的に連結され、前記V型プーリと前記プーリとの間にはV型ベルトが連結されている。
前記波エネルギー転換装置は前記発電チャンバの右側内壁に回転できるように連結されているギヤ軸を含み、前記ギヤ軸が前方へ伸びており、前記ギヤ軸には前記昇降ラックと噛み合うように連結されたギヤが固定的に連結され、前記発電チャンバの右側内壁には前記ギヤ軸のうち対称中心に近接した片側に位置しているシリンダーが固定的に連結され、前記シリンダーの中にはシリンダーチャンバが設置され、前記シリンダーチャンバの中にはピストンヘッドがスライドできるように連結され、前記ピストンヘッドの上側端面には上方へ伸び、且つ前記シリンダーチャンバの端面外まで延在したL型ロッドが固定的に連結され、前記L型ロッドには前記ギヤ軸と噛み合うように連結されたラックが固定的に連結され、前記ラックが前記シリンダーチャンバの対称中心から離れた片側端面にスライドできるように連結されている。
前記発電装置は前記発電チャンバの右側内壁に固定的に連結された羽根車箱を含み、前記羽根車箱が二つの前記シリンダーの間に位置しており、前記羽根車箱の中には羽根車チャンバが設置され、前記羽根車チャンバの左側内壁には左方へ前記羽根車チャンバの端面外に延在した羽根車軸が回転できるように連結され、前記羽根車軸には前記羽根車チャンバの中に位置している羽根車が固定的に連結され、前記発電チャンバの左側内壁には前記羽根車軸と伝動できるように連結された発電機が固定的に連結され、前記シリンダーチャンバと前記羽根車チャンバとの間には中心対称の空気パイプが四本連通するように連結され、前側の二本の前記空気パイプと後側の二本の前記空気パイプとの間にはそれぞれ横パイプが連通するように連結され、前側のシリンダーチャンバの上下両側内壁と後側の二本の前記空気パイプとの間には連通パイプが連通するように連結され、下側の前記横パイプと、下側の前記連通パイプと、上側の二本の前記空気パイプとにはそれぞれ右通し逆止弁が一つ設置され、下側の二本の前記空気パイプと、上側の前記横パイプと、上側の前記連通パイプとにはそれぞれ左通し逆止弁が一つ設置されている。
好ましくは、前記左通し逆止弁は前方から後方へという片方向の導通機能を有し、前記右通し逆止弁が後方から前方へという片方向の導通機能を有する。
本発明の有益効果は:本発明の航行動力装置ベルト式の引き上げ装置に動力を提供でき、これにより航行する同時に自動的に海面漂流ゴミを引き上げて回収チャンバの中に貯蔵し、波エネルギー発電装置が浮き機構によって波エネルギーをシリンダーのピストンの運動エネルギーに転換でき、またシリンダーの中に気圧差を生み出し、気圧差が片方向流通管路を通して羽根車チャンバの中に輸送され、これにより羽根車が片方向へ回転して発電機を作動連動させ、また電気エネルギーを電池の中に貯蔵して設備全体に動力を提供し、同時に太陽光パネルも電力の提供を補助でき、そのため、本発明は人力処理にかわって、機械化作業を実現し、高い作業効率があり、処理コストを下げ、同時に波エネルギー発電と太陽エネルギー発電とを利用して設備に動力を提供でき、新たな汚染を避ける。
下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の海面漂流固体ゴミの処理設備の全体構成模式図 図2は図1の「A−A」方向からの構成模式図 図3は図1の「B−B」方向からの構成模式図 図4は図1の「C−C」方向からの構成模式図
本発明は海面漂流固体ゴミの処理設備を取り上げ、主に海面漂流ゴミの処理に用いられ、以下に本発明の付図を交えて本発明について更なる説明をする。
本発明の海面漂流固体ゴミの処理設備は、船体11を含み、前記船体11の中には左方に開口した船倉20が設置され、前記船体11の中には前記船倉20の右側に位置し、且つ左方に開口したゴミ回収チャンバ12が設置され、前記船倉20の中には海面漂流ゴミを前記ゴミ回収チャンバ12の中に送られる処理装置101が設置され、前記船体11の中には前記ゴミ回収チャンバ12の右側に位置し、且つ前記ゴミ回収チャンバ12の右側に連通した動力チャンバ34が設置され、前記船体11の中には前記動力チャンバ34の上側に位置している電池ケース30が設置され、前記船体11の中には前記電池ケース30の右側に位置している発電チャンバ26が設置され、前記動力チャンバ34の中には前記船体11と前記処理装置101とを駆動できる推進装置102が設置され、前記発電チャンバ26の前後両側端面の外部には対称の波エネルギー転換装置103が二つ設置され、前記波エネルギー転換装置103は前記発電チャンバ26の前側あるいは後側端面に回転できるように連結された揺りロッド42と、前記揺りロッド42の下端にヒンジで連結されたビート板41と、前記揺りロッド42にヒンジで連結され、且つ前記ビート板41の上側に位置しているコンロッド43と、前記発電チャンバ26の前側あるいは後側内壁にスライドできるように連結された昇降ラック44と、前記昇降ラック44と前記コンロッド43のうち対称中心に近接した一端と互いにヒンジで連結されたことと、また波を利用して前記ビート板41を押し動かし、前記揺りロッド42と前記コンロッド43とを回転連動させ、前記コンロッド43が前記昇降ラック44を連動させて上下に移動させることによって、波エネルギーを発電に必要とする昇降運動に転換することを実現でき、前記発電チャンバ26の中には二つの前記波エネルギー転換装置103の間に位置している発電装置104が設置され、前記発電装置104は前記波エネルギー転換装置103の運動エネルギーを電気エネルギーに転換することができる。
有益的には、前記船体11の上側端面には太陽光パネル21が固定的に連結され、前記電池ケース30の中には電池22が固定的に連結されている。
実施例に基づき、以下に処理装置101について詳しく説明し、前記処理装置101は前記船倉20の左側端面に固定的に連結された前後対称の二つの固定板19を含み、前記固定板19が前記船倉20の開口部に位置しており、前記固定板19のうち対称中心に近接した片側内壁には前後延伸の回転軸57が回転できるように連結され、前記船倉20の後側内壁には前記回転軸57の右上側に位置している輸送軸17が回転できるように連結され、前記輸送軸17と前記回転軸57にはそれぞれ輸送プーリ18が固定的に連結され、前記輸送軸17には前記輸送プーリ18の前側に位置しているプーリ16が固定的に連結され、左側の前記輸送プーリ18の一部が前記ゴミ回収チャンバ12の中に位置しており、二つの前記輸送プーリ18の間には輸送ベルト14が連結され、前記輸送ベルト14のうち対称中心から離れた片側端面には漂流ゴミを引き上げる複数の遮り板15が環状に配列され、前記輸送軸17が回転することで、前記輸送プーリ18と前記輸送ベルト14とを回転連動させ、これにより前記遮り板15が漂流ゴミを引き上げ、またゴミを前記ゴミ回収チャンバ12の中に輸送する。
実施例に基づき、以下に推進装置102について詳しく説明し、前記推進装置102は前記動力チャンバ34の右側内壁に回転できるように連結されているモータ軸31を含み、前記モータ軸31が前方へ伸びており、前記モータ軸31には前記動力チャンバ34の右側内壁に固定的に連結されたモータ29が伝動できるように連結され、前記モータ軸31には前記モータ29の左側に位置している主ベベルギヤ56が固定的に連結され、前記動力チャンバ34の前側内壁と後側内壁にはそれぞれ対称のパドルホイール軸32が二本回転できるように連結され、また前記パドルホイール軸32のうち対称中心から離れた片側が前記動力チャンバ34の端面の外部に延在し、前記動力チャンバ34には前記動力チャンバ34に位置し、且つ前記主ベベルギヤ56と噛み合うように連結されたベベルギヤ55が固定的に連結され、前記動力チャンバ34には前記動力チャンバ34の端面の外部に位置しているパドルホイール54が固定的に連結され、前側の前記パドルホイール軸32には前記ベベルギヤ55の前側に位置し、且つ前記動力チャンバ34の中に位置している大型ギヤ59が固定的に連結され、前記動力チャンバ34の前側内壁には後方へ伸びたプーリ軸58が回転できるように連結され、前記プーリ軸58には前記大型ギヤ59と噛み合うように連結された小型ギヤ60が固定的に連結され、前記プーリ軸58には前記小型ギヤ60の前側に位置しているV型プーリ33が固定的に連結され、前記V型プーリ33と前記プーリ16との間にはV型ベルト13が連結され、前記モータ29によって前記モータ軸31を回転連動させ、前記モータ軸31が前記主ベベルギヤ56と前記ベベルギヤ55との噛み合いによる連結で前記パドルホイール軸32と前記パドルホイール54とを回転連動させ、これにより前進運動を実現できる。
実施例に基づき、以下に前記波エネルギー転換装置103について詳しく説明し、前記波エネルギー転換装置103は前記発電チャンバ26の右側内壁に回転できるように連結されているギヤ軸46を含み、前記ギヤ軸46が前方へ伸びており、前記ギヤ軸46には前記昇降ラック44と噛み合うように連結されたギヤ45が固定的に連結され、前記発電チャンバ26の右側内壁には前記ギヤ軸46のうち対称中心に近接した片側に位置しているシリンダー25が固定的に連結され、前記シリンダー25の中にはシリンダーチャンバ39が設置され、前記シリンダーチャンバ39の中にはピストンヘッド40がスライドできるように連結され、前記ピストンヘッド40の上側端面には上方へ伸び、且つ前記シリンダーチャンバ39の端面外まで延在したL型ロッド49が固定的に連結され、前記L型ロッド49には前記ギヤ軸46と噛み合うように連結されたラック27が固定的に連結され、前記ラック27が前記シリンダーチャンバ39の対称中心から離れた片側端面にスライドできるように連結され、波が前記ビート板41によって前記揺りロッド42と前記コンロッド43とを回転連動させ、また前記昇降ラック44を上下に移動連動させ、前記昇降ラック44が噛み合うによる伝動で前記ピストンヘッド40を上下に移動連動させて気圧差を生み出し、これにより波エネルギーを気圧エネルギーに転換することを実現する。
実施例に基づき、以下に前記発電装置104について詳しく説明し、前記発電装置104は前記発電チャンバ26の右側内壁に固定的に連結された羽根車箱50を含み、前記羽根車箱50が二つの前記シリンダー25の間に位置しており、前記羽根車箱50の中には羽根車チャンバ51が設置され、前記羽根車チャンバ51の左側内壁には左方へ前記羽根車チャンバ51の端面外に延在した羽根車軸24が回転できるように連結され、前記羽根車軸24には前記羽根車チャンバ51の中に位置している羽根車52が固定的に連結され、前記発電チャンバ26の左側内壁には前記羽根車軸24と伝動できるように連結された発電機23が固定的に連結され、前記シリンダーチャンバ39と前記羽根車チャンバ51との間には中心対称の空気パイプ37が四本連通するように連結され、前側の二本の前記空気パイプ37と後側の二本の前記空気パイプ37との間にはそれぞれ横パイプ36が連通するように連結され、前側のシリンダーチャンバ39の上下両側内壁と後側の二本の前記空気パイプ37との間には連通パイプ28が連通するように連結され、下側の前記横パイプ36と、下側の前記連通パイプ28と、上側の二本の前記空気パイプ37とにはそれぞれ右通し逆止弁35が一つ設置され、下側の二本の前記空気パイプ37と、上側の前記横パイプ36と、上側の前記連通パイプ28とにはそれぞれ左通し逆止弁38が一つ設置され、前記シリンダーチャンバ39の中の気圧差が前記空気パイプ37によって前記羽根車チャンバ51の中に送り、また前記羽根車52と前記羽根車軸24とを回転連動させ、前記羽根車軸24が前記発電機23を回転連動させ、これにより発電を実現する。
有益的には、前記左通し逆止弁38は前方から後方へという片方向の導通機能を有し、前記右通し逆止弁35が後方から前方へという片方向の導通機能を有する。
以下に図1〜4を交えて本文の海面漂流固体ゴミの処理設備の使用ステップについて詳しく説明する。
最初、ピストンヘッド40がシリンダーチャンバ39の中心部にあり、ビート板41が界面と接触している。
作業する時、モータ29を始動し、モータ29がモータ軸31を回転連動させ、モータ軸31が主ベベルギヤ56とベベルギヤ55との噛み合いによる連結でパドルホイール軸32を回転連動させ、パドルホイール軸32がパドルホイール54を連動させて反時計回りに回転させ、これにより設備全体の航行前進を実現し、パドルホイール軸32が大型ギヤ59と小型ギヤ60との噛み合いによる連結でプーリ軸58を回転連動させ、プーリ軸58がV型プーリ33とV型ベルト13とによってプーリ16と輸送軸17とを回転連動させ、輸送軸17が右側の輸送プーリ18と輸送ベルト14とを連動させて時計回りに回転させ、輸送ベルト14が左側の輸送プーリ18と回転軸57とを回転連動させ、輸送ベルト14が遮り板15を連動させて海面漂流ゴミの引き上げと回収を実現し、そしてゴミをゴミ回収チャンバ12の中に輸送し、同時に、波がビート板41を上昇連動させる時、ビート板41が揺りロッド42とコンロッド43とを回転連動させ、コンロッド43が昇降ラック44を連動させ、昇降ラック44が発電チャンバ26の前側内壁あるいは後側内壁に沿って下方へ移動し、昇降ラック44がギヤ45との噛み合いによる連結でギヤ45を回転連動させ、ギヤ45が噛み合いによる連結でラック27を連動させて上方へ移動させ、ラック27がL型ロッド49によってピストンヘッド40を連動させてシリンダーチャンバ39の内壁に沿って上方へ移動させ、後側のシリンダーチャンバ39の中の気体が後上側の空気パイプ37と後上側の空気パイプ37の上方にある右通し逆止弁35とを通して羽根車チャンバ51の中に入り、また羽根車52を回転連動させ、そして気体が後下側の空気パイプ37と後下側の空気パイプ37の上方にある左通し逆止弁38とを通して後側のシリンダーチャンバ39の中に戻り、前側のシリンダーチャンバ39の中の気体が上側の連通パイプ28と上側の連通パイプ28の上方にある左通し逆止弁38と後上側の空気パイプ37とを通して羽根車チャンバ51の中に入り、また羽根車52を回転連動させ、且つ回転方向が前述した方向と同じであり、そして気体が後下側の空気パイプ37と下側の連通パイプ28と下側の連通パイプ28の上方にある右通し逆止弁35とを通して前側のシリンダーチャンバ39の中に戻り、波がビート板41を下降連動させる時、ピストンヘッド40がシリンダーチャンバ39に沿って下方へ移動し、前側のシリンダーチャンバ39の中の気体が前下側の空気パイプ37と前下側の空気パイプ37の上方にある左通し逆止弁38とを通して羽根車チャンバ51の中に入り、また羽根車52を回転連動させ、且つ回転方向が前述した方向と同じであり、気体が前上側の空気パイプ37と前上側の空気パイプ37上方にある右通し逆止弁35とを通して前側のシリンダーチャンバ39の中に戻り、後側のシリンダーチャンバ39の中の気体が後下側の空気パイプ37と、下側の横パイプ36と、下側の横パイプ36の上方にある右通し逆止弁35とを通し、前下側の空気パイプ37の中に入り、そして羽根車チャンバ51に入り、また羽根車52を回転連動させ、且つ回転方向が前述した方向と同じであり、そして気体が前上側の空気パイプ37と上側の横パイプ36と、上側の横パイプ36の上方にある左通し逆止弁38とを通し、後上側の空気パイプ37の中に入り、そして後側のシリンダーチャンバ39の中に入り、これにより波で羽根車52の片方向回転を実現し、羽根車52が羽根車軸24によって発電機23を連動させて発電させ、更に波エネルギーを電気エネルギーに転換し、電気エネルギーを電池22の中に貯蔵し、同時に太陽光パネル21も電池22に充電することができる。
本発明の有益効果は:本発明の航行動力装置ベルト式の引き上げ装置に動力を提供でき、これにより航行する同時に自動的に海面漂流ゴミを引き上げて回収チャンバの中に貯蔵し、波エネルギー発電装置が浮き機構によって波エネルギーをシリンダーのピストンの運動エネルギーに転換でき、またシリンダーの中に気圧差を生み出し、気圧差が片方向流通管路を通して羽根車チャンバの中に輸送され、これにより羽根車が片方向へ回転して発電機を作動連動させ、また電気エネルギーを電池の中に貯蔵して設備全体に動力を提供し、同時に太陽光パネルも電力の提供を補助でき、そのため、本発明は人力処理にかわって、機械化作業を実現し、高い作業効率があり、処理コストを下げ、同時に波エネルギー発電と太陽エネルギー発電とを利用して設備に動力を提供でき、新たな汚染を避ける。
以上の方式により、本分野の技術者が本発明の範囲内に作動モードにより各種な変化をすることができる
本発明は海面漂流ゴミの処理技術分野を取り上げて、具体的には海面漂流固体ゴミの処理設備である。
沿岸帯の工業の発展と各種の海上活動の激化とにつれ、大量の海洋ゴミを生み出し、海洋ゴミの中でガラス瓶やペットボトル、プラスチック蓋などの小型ゴミが大半を占め、これらの小型ゴミが海洋生物に誤食されやすく、海洋生物の生存に危険をもたらし、現在、広範に応用されている伝統的な海面漂流固体ゴミの処理方法はゴミ処理船と人力処理という二つの方法を含み、前者は処理効率が高いが、船の体積が大きいことや、コストが高いことや、空気汚染と雑音汚染、油汚染をもたらすことなどの問題が存在し、後者は処理の質が高いが、操作の強度が大きく、サイクルが長く、自動化レベルが低く、これにより作業の効率が低下し、本発明は上記の問題を解決できる設備である。
中国特許出願公開第106476998号明細書
技術問題:人力で海面漂流ゴミを引き上げるには操作強度が大きく、自動化レベルが低いため、作業の効率が低下であり、ゴミ処理船でゴミを処理するとコストが比較的に高く、大量の伝統的なエネルギーを消耗して新たな汚染をもたらす。
上記の問題を解決するために、本例は海面漂流固体ゴミの処理設備を設計し、本発明の海面漂流固体ゴミの処理設備は、船体を含み、前記船体の中には左方に開口した船倉が設置され、前記船体の中には前記船倉の右側に位置し、且つ左方に開口したゴミ回収チャンバが設置され、前記船倉の中には海面漂流ゴミを前記ゴミ回収チャンバの中に送られる処理装置が設置され、前記船体の中には前記ゴミ回収チャンバの右側に位置し、且つ前記ゴミ回収チャンバの右側に連通した動力チャンバが設置され、前記船体の中には前記動力チャンバの上側に位置している電池ケースが設置され、前記船体の中には前記電池ケースの右側に位置している発電チャンバが設置され、前記動力チャンバの中には前記船体と前記処理装置とを駆動できる推進装置が設置され、前記発電チャンバの前後両側端面の外部には波エネルギー転換装置が二つ設置され、二つの前記波エネルギー転換装置が前記発電チャンバに関して対称となり、前記波エネルギー転換装置は前記発電チャンバの前側あるいは後側端面に回転できるように連結された揺りロッドと、前記揺りロッドの下端にヒンジで連結されたビート板と、前記揺りロッドにヒンジで連結され、且つ前記ビート板の上側に位置しているコンロッドと、前記発電チャンバの前側あるいは後側内壁にスライドできるように連結された昇降ラックと、前記昇降ラックと前記コンロッドのうち対称中心に近接した一端と互いにヒンジで連結されたことと、また波を利用して前記ビート板を押し動かし、前記揺りロッドと前記コンロッドとを回転連動させ、前記コンロッドが前記昇降ラックを連動させて上下に移動させることによって、波エネルギーを発電に必要とする昇降運動に転換することを実現でき、前記発電チャンバの中には二つの前記波エネルギー転換装置の間に位置している発電装置が設置され、前記発電装置は前記波エネルギー転換装置の運動エネルギーを電気エネルギーに転換することができる。
好ましくは、前記船体の上側端面には太陽光パネルが固定的に連結され、前記電池ケースの中には電池が固定的に連結されている。
前記処理装置は前記船倉の左側端面に固定的に連結された前後対称の二つの固定板を含み、前記固定板が前記船倉の開口部に位置しており、前記固定板のうち対称中心に近接した片側内壁には前後延伸の回転軸が回転できるように連結され、前記船倉の後側内壁には前記回転軸の右上側に位置している輸送軸が回転できるように連結され、前記輸送軸と前記回転軸にはそれぞれ輸送プーリが固定的に連結され、前記輸送軸には前記輸送プーリの前側に位置しているプーリが固定的に連結され、左側の前記輸送プーリの一部が前記ゴミ回収チャンバの中に位置しており、二つの前記輸送プーリの間には輸送ベルトが連結され、前記輸送ベルトのうち対称中心から離れた片側端面には漂流ゴミを引き上げる複数の遮り板が環状に配列されている。
前記推進装置は前記動力チャンバの右側内壁に回転できるように連結されているモータ軸を含み、前記モータ軸が前方へ伸びており、前記モータ軸には前記動力チャンバの右側内壁に固定的に連結されたモータが伝動できるように連結され、前記モータ軸には前記モータの左側に位置している主ベベルギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバの前側内壁と後側内壁にはそれぞれ対称のパドルホイール軸が二本回転できるように連結され、また前記パドルホイール軸のうち対称中心から離れた片側が前記動力チャンバの端面の外部に延在し、前記動力チャンバには前記動力チャンバに位置し、且つ前記主ベベルギヤと噛み合うように連結されたベベルギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバには前記動力チャンバの端面の外部に位置しているパドルホイールが固定的に連結され、前側の前記パドルホイール軸には前記ベベルギヤの前側に位置し、且つ前記動力チャンバの中に位置している大型ギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバの前側内壁には後方へ伸びたプーリ軸が回転できるように連結され、前記プーリ軸には前記大型ギヤと噛み合うように連結された小型ギヤが固定的に連結され、前記プーリ軸には前記小型ギヤの前側に位置しているV型プーリが固定的に連結され、前記V型プーリと前記プーリとの間にはV型ベルトが連結されている。
前記波エネルギー転換装置は前記発電チャンバの右側内壁に回転できるように連結されているギヤ軸を含み、前記ギヤ軸が前方へ伸びており、前記ギヤ軸には前記昇降ラックと噛み合うように連結されたギヤが固定的に連結され、前記発電チャンバの右側内壁には前記ギヤ軸のうち対称中心に近接した片側に位置しているシリンダーが固定的に連結され、前記シリンダーの中にはシリンダーチャンバが設置され、前記シリンダーチャンバの中にはピストンヘッドがスライドできるように連結され、前記ピストンヘッドの上側端面には上方へ伸び、且つ前記シリンダーチャンバの端面外まで延在したL型ロッドが固定的に連結され、前記L型ロッドには前記ギヤ軸と噛み合うように連結されたラックが固定的に連結され、前記ラックが前記シリンダーチャンバの対称中心から離れた片側端面にスライドできるように連結されている。
前記発電装置は前記発電チャンバの右側内壁に固定的に連結された羽根車箱を含み、前記羽根車箱が二つの前記シリンダーの間に位置しており、前記羽根車箱の中には羽根車チャンバが設置され、前記羽根車チャンバの左側内壁には左方へ前記羽根車チャンバの端面外に延在した羽根車軸が回転できるように連結され、前記羽根車軸には前記羽根車チャンバの中に位置している羽根車が固定的に連結され、前記発電チャンバの左側内壁には前記羽根車軸と伝動できるように連結された発電機が固定的に連結され、前記シリンダーチャンバと前記羽根車チャンバとの間には中心対称の空気パイプが四本連通するように連結され、前側の二本の前記空気パイプと後側の二本の前記空気パイプとの間にはそれぞれ横パイプが連通するように連結され、前側のシリンダーチャンバの上下両側内壁と後側の二本の前記空気パイプとの間には連通パイプが連通するように連結され、下側の前記横パイプと、下側の前記連通パイプと、上側の二本の前記空気パイプとにはそれぞれ右通し逆止弁が一つ設置され、下側の二本の前記空気パイプと、上側の前記横パイプと、上側の前記連通パイプとにはそれぞれ左通し逆止弁が一つ設置されている。
好ましくは、前記左通し逆止弁は前方から後方へという片方向の導通機能を有し、前記右通し逆止弁が後方から前方へという片方向の導通機能を有する。
本発明の有益効果は:本発明の航行動力装置ベルト式の引き上げ装置に動力を提供でき、これにより航行する同時に自動的に海面漂流ゴミを引き上げて回収チャンバの中に貯蔵し、波エネルギー発電装置が浮き機構によって波エネルギーをシリンダーのピストンの運動エネルギーに転換でき、またシリンダーの中に気圧差を生み出し、気圧差が片方向流通管路を通して羽根車チャンバの中に輸送され、これにより羽根車が片方向へ回転して発電機を作動連動させ、また電気エネルギーを電池の中に貯蔵して設備全体に動力を提供し、同時に太陽光パネルも電力の提供を補助でき、そのため、本発明は人力処理にかわって、機械化作業を実現し、高い作業効率があり、処理コストを下げ、同時に波エネルギー発電と太陽エネルギー発電とを利用して設備に動力を提供でき、新たな汚染を避ける。
下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の海面漂流固体ゴミの処理設備の全体構成模式図 図2は図1の「A−A」方向からの構成模式図 図3は図1の「B−B」方向からの構成模式図 図4は図1の「C−C」方向からの構成模式図
本発明は海面漂流固体ゴミの処理設備を取り上げ、主に海面漂流ゴミの処理に用いられ、以下に本発明の付図を交えて本発明について更なる説明をする。
本発明の海面漂流固体ゴミの処理設備は、船体11を含み、前記船体11の中には左方に開口した船倉20が設置され、前記船体11の中には前記船倉20の右側に位置し、且つ左方に開口したゴミ回収チャンバ12が設置され、前記船倉20の中には海面漂流ゴミを前記ゴミ回収チャンバ12の中に送られる処理装置101が設置され、前記船体11の中には前記ゴミ回収チャンバ12の右側に位置し、且つ前記ゴミ回収チャンバ12の右側に連通した動力チャンバ34が設置され、前記船体11の中には前記動力チャンバ34の上側に位置している電池ケース30が設置され、前記船体11の中には前記電池ケース30の右側に位置している発電チャンバ26が設置され、前記動力チャンバ34の中には前記船体11と前記処理装置101とを駆動できる推進装置102が設置され、前記発電チャンバ26の前後両側端面の外部には波エネルギー転換装置103が二つ設置され、二つの前記波エネルギー転換装置103が前記発電チャンバ26に関して対称的に配置され、前記波エネルギー転換装置103は前記発電チャンバ26の前側あるいは後側端面に回転できるように連結された揺りロッド42と、前記揺りロッド42の下端にヒンジで連結されたビート板41と、前記揺りロッド42にヒンジで連結され、且つ前記ビート板41の上側に位置しているコンロッド43と、前記発電チャンバ26の前側あるいは後側内壁にスライドできるように連結された昇降ラック44と、前記昇降ラック44と前記コンロッド43のうち対称中心に近接した一端と互いにヒンジで連結されたことと、また波を利用して前記ビート板41を押し動かし、前記揺りロッド42と前記コンロッド43とを回転連動させ、前記コンロッド43が前記昇降ラック44を連動させて上下に移動させることによって、波エネルギーを発電に必要とする昇降運動に転換することを実現でき、前記発電チャンバ26の中には二つの前記波エネルギー転換装置103の間に位置している発電装置104が設置され、前記発電装置104は前記波エネルギー転換装置103の運動エネルギーを電気エネルギーに転換することができる。
有益的には、前記船体11の上側端面には太陽光パネル21が固定的に連結され、前記電池ケース30の中には電池22が固定的に連結されている。
実施例に基づき、以下に処理装置101について詳しく説明し、前記処理装置101は前記船倉20の左側端面に固定的に連結された前後対称の二つの固定板19を含み、前記固定板19が前記船倉20の開口部に位置しており、前記固定板19のうち対称中心に近接した片側内壁には前後延伸の回転軸57が回転できるように連結され、前記船倉20の後側内壁には前記回転軸57の右上側に位置している輸送軸17が回転できるように連結され、前記輸送軸17と前記回転軸57にはそれぞれ輸送プーリ18が固定的に連結され、前記輸送軸17には前記輸送プーリ18の前側に位置しているプーリ16が固定的に連結され、左側の前記輸送プーリ18の一部が前記ゴミ回収チャンバ12の中に位置しており、二つの前記輸送プーリ18の間には輸送ベルト14が連結され、前記輸送ベルト14のうち対称中心から離れた片側端面には漂流ゴミを引き上げる複数の遮り板15が環状に配列され、前記輸送軸17が回転することで、前記輸送プーリ18と前記輸送ベルト14とを回転連動させ、これにより前記遮り板15が漂流ゴミを引き上げ、またゴミを前記ゴミ回収チャンバ12の中に輸送する。
実施例に基づき、以下に推進装置102について詳しく説明し、前記推進装置102は前記動力チャンバ34の右側内壁に回転できるように連結されているモータ軸31を含み、前記モータ軸31が前方へ伸びており、前記モータ軸31には前記動力チャンバ34の右側内壁に固定的に連結されたモータ29が伝動できるように連結され、前記モータ軸31には前記モータ29の左側に位置している主ベベルギヤ56が固定的に連結され、前記動力チャンバ34の前側内壁と後側内壁にはそれぞれ対称のパドルホイール軸32が二本回転できるように連結され、また前記パドルホイール軸32のうち対称中心から離れた片側が前記動力チャンバ34の端面の外部に延在し、前記動力チャンバ34には前記動力チャンバ34に位置し、且つ前記主ベベルギヤ56と噛み合うように連結されたベベルギヤ55が固定的に連結され、前記動力チャンバ34には前記動力チャンバ34の端面の外部に位置しているパドルホイール54が固定的に連結され、前側の前記パドルホイール軸32には前記ベベルギヤ55の前側に位置し、且つ前記動力チャンバ34の中に位置している大型ギヤ59が固定的に連結され、前記動力チャンバ34の前側内壁には後方へ伸びたプーリ軸58が回転できるように連結され、前記プーリ軸58には前記大型ギヤ59と噛み合うように連結された小型ギヤ60が固定的に連結され、前記プーリ軸58には前記小型ギヤ60の前側に位置しているV型プーリ33が固定的に連結され、前記V型プーリ33と前記プーリ16との間にはV型ベルト13が連結され、前記モータ29によって前記モータ軸31を回転連動させ、前記モータ軸31が前記主ベベルギヤ56と前記ベベルギヤ55との噛み合いによる連結で前記パドルホイール軸32と前記パドルホイール54とを回転連動させ、これにより前進運動を実現できる。
実施例に基づき、以下に前記波エネルギー転換装置103について詳しく説明し、前記波エネルギー転換装置103は前記発電チャンバ26の右側内壁に回転できるように連結されているギヤ軸46を含み、前記ギヤ軸46が前方へ伸びており、前記ギヤ軸46には前記昇降ラック44と噛み合うように連結されたギヤ45が固定的に連結され、前記発電チャンバ26の右側内壁には前記ギヤ軸46のうち対称中心に近接した片側に位置しているシリンダー25が固定的に連結され、前記シリンダー25の中にはシリンダーチャンバ39が設置され、前記シリンダーチャンバ39の中にはピストンヘッド40がスライドできるように連結され、前記ピストンヘッド40の上側端面には上方へ伸び、且つ前記シリンダーチャンバ39の端面外まで延在したL型ロッド49が固定的に連結され、前記L型ロッド49には前記ギヤ軸46と噛み合うように連結されたラック27が固定的に連結され、前記ラック27が前記シリンダーチャンバ39の対称中心から離れた片側端面にスライドできるように連結され、波が前記ビート板41によって前記揺りロッド42と前記コンロッド43とを回転連動させ、また前記昇降ラック44を上下に移動連動させ、前記昇降ラック44が噛み合うによる伝動で前記ピストンヘッド40を上下に移動連動させて気圧差を生み出し、これにより波エネルギーを気圧エネルギーに転換することを実現する。
実施例に基づき、以下に前記発電装置104について詳しく説明し、前記発電装置104は前記発電チャンバ26の右側内壁に固定的に連結された羽根車箱50を含み、前記羽根車箱50が二つの前記シリンダー25の間に位置しており、前記羽根車箱50の中には羽根車チャンバ51が設置され、前記羽根車チャンバ51の左側内壁には左方へ前記羽根車チャンバ51の端面外に延在した羽根車軸24が回転できるように連結され、前記羽根車軸24には前記羽根車チャンバ51の中に位置している羽根車52が固定的に連結され、前記発電チャンバ26の左側内壁には前記羽根車軸24と伝動できるように連結された発電機23が固定的に連結され、前記シリンダーチャンバ39と前記羽根車チャンバ51との間には中心対称の空気パイプ37が四本連通するように連結され、前側の二本の前記空気パイプ37と後側の二本の前記空気パイプ37との間にはそれぞれ横パイプ36が連通するように連結され、前側のシリンダーチャンバ39の上下両側内壁と後側の二本の前記空気パイプ37との間には連通パイプ28が連通するように連結され、下側の前記横パイプ36と、下側の前記連通パイプ28と、上側の二本の前記空気パイプ37とにはそれぞれ右通し逆止弁35が一つ設置され、下側の二本の前記空気パイプ37と、上側の前記横パイプ36と、上側の前記連通パイプ28とにはそれぞれ左通し逆止弁38が一つ設置され、前記シリンダーチャンバ39の中の気圧差が前記空気パイプ37によって前記羽根車チャンバ51の中に送り、また前記羽根車52と前記羽根車軸24とを回転連動させ、前記羽根車軸24が前記発電機23を回転連動させ、これにより発電を実現する。
有益的には、前記左通し逆止弁38は前方から後方へという片方向の導通機能を有し、前記右通し逆止弁35が後方から前方へという片方向の導通機能を有する。
以下に図1〜4を交えて本文の海面漂流固体ゴミの処理設備の使用ステップについて詳しく説明する。
最初、ピストンヘッド40がシリンダーチャンバ39の中心部にあり、ビート板41が界面と接触している。
作業する時、モータ29を始動し、モータ29がモータ軸31を回転連動させ、モータ軸31が主ベベルギヤ56とベベルギヤ55との噛み合いによる連結でパドルホイール軸32を回転連動させ、パドルホイール軸32がパドルホイール54を連動させて反時計回りに回転させ、これにより設備全体の航行前進を実現し、パドルホイール軸32が大型ギヤ59と小型ギヤ60との噛み合いによる連結でプーリ軸58を回転連動させ、プーリ軸58がV型プーリ33とV型ベルト13とによってプーリ16と輸送軸17とを回転連動させ、輸送軸17が右側の輸送プーリ18と輸送ベルト14とを連動させて時計回りに回転させ、輸送ベルト14が左側の輸送プーリ18と回転軸57とを回転連動させ、輸送ベルト14が遮り板15を連動させて海面漂流ゴミの引き上げと回収を実現し、そしてゴミをゴミ回収チャンバ12の中に輸送し、同時に、波がビート板41を上昇連動させる時、ビート板41が揺りロッド42とコンロッド43とを回転連動させ、コンロッド43が昇降ラック44を連動させ、昇降ラック44が発電チャンバ26の前側内壁あるいは後側内壁に沿って下方へ移動し、昇降ラック44がギヤ45との噛み合いによる連結でギヤ45を回転連動させ、ギヤ45が噛み合いによる連結でラック27を連動させて上方へ移動させ、ラック27がL型ロッド49によってピストンヘッド40を連動させてシリンダーチャンバ39の内壁に沿って上方へ移動させ、後側のシリンダーチャンバ39の中の気体が後上側の空気パイプ37と後上側の空気パイプ37の上方にある右通し逆止弁35とを通して羽根車チャンバ51の中に入り、また羽根車52を回転連動させ、そして気体が後下側の空気パイプ37と後下側の空気パイプ37の上方にある左通し逆止弁38とを通して後側のシリンダーチャンバ39の中に戻り、前側のシリンダーチャンバ39の中の気体が上側の連通パイプ28と上側の連通パイプ28の上方にある左通し逆止弁38と後上側の空気パイプ37とを通して羽根車チャンバ51の中に入り、また羽根車52を回転連動させ、且つ回転方向が前述した方向と同じであり、そして気体が後下側の空気パイプ37と下側の連通パイプ28と下側の連通パイプ28の上方にある右通し逆止弁35とを通して前側のシリンダーチャンバ39の中に戻り、波がビート板41を下降連動させる時、ピストンヘッド40がシリンダーチャンバ39に沿って下方へ移動し、前側のシリンダーチャンバ39の中の気体が前下側の空気パイプ37と前下側の空気パイプ37の上方にある左通し逆止弁38とを通して羽根車チャンバ51の中に入り、また羽根車52を回転連動させ、且つ回転方向が前述した方向と同じであり、気体が前上側の空気パイプ37と前上側の空気パイプ37上方にある右通し逆止弁35とを通して前側のシリンダーチャンバ39の中に戻り、後側のシリンダーチャンバ39の中の気体が後下側の空気パイプ37と、下側の横パイプ36と、下側の横パイプ36の上方にある右通し逆止弁35とを通し、前下側の空気パイプ37の中に入り、そして羽根車チャンバ51に入り、また羽根車52を回転連動させ、且つ回転方向が前述した方向と同じであり、そして気体が前上側の空気パイプ37と上側の横パイプ36と、上側の横パイプ36の上方にある左通し逆止弁38とを通し、後上側の空気パイプ37の中に入り、そして後側のシリンダーチャンバ39の中に入り、これにより波で羽根車52の片方向回転を実現し、羽根車52が羽根車軸24によって発電機23を連動させて発電させ、更に波エネルギーを電気エネルギーに転換し、電気エネルギーを電池22の中に貯蔵し、同時に太陽光パネル21も電池22に充電することができる。
本発明の有益効果は:本発明の航行動力装置ベルト式の引き上げ装置に動力を提供でき、これにより航行する同時に自動的に海面漂流ゴミを引き上げて回収チャンバの中に貯蔵し、波エネルギー発電装置が浮き機構によって波エネルギーをシリンダーのピストンの運動エネルギーに転換でき、またシリンダーの中に気圧差を生み出し、気圧差が片方向流通管路を通して羽根車チャンバの中に輸送され、これにより羽根車が片方向へ回転して発電機を作動連動させ、また電気エネルギーを電池の中に貯蔵して設備全体に動力を提供し、同時に太陽光パネルも電力の提供を補助でき、そのため、本発明は人力処理にかわって、機械化作業を実現し、高い作業効率があり、処理コストを下げ、同時に波エネルギー発電と太陽エネルギー発電とを利用して設備に動力を提供でき、新たな汚染を避ける。
以上の方式により、本分野の技術者が本発明の範囲内に作動モードにより各種な変化をすることができる。

Claims (7)

  1. 船体を含み、
    前記船体の中には左方に開口した船倉が設置され、前記船体の中には前記船倉の右側に位置し、且つ左方に開口したゴミ回収チャンバが設置され、前記船倉の中には海面漂流ゴミを前記ゴミ回収チャンバの中に送られる処理装置が設置され、前記船体の中には前記ゴミ回収チャンバの右側に位置し、且つ前記ゴミ回収チャンバの右側に連通した動力チャンバが設置され、前記船体の中には前記動力チャンバの上側に位置している電池ケースが設置され、前記船体の中には前記電池ケースの右側に位置している発電チャンバが設置され、前記動力チャンバの中には前記船体と前記処理装置とを駆動できる推進装置が設置され、
    前記発電チャンバの前後両側端面の外部には対称の波エネルギー転換装置が二つ設置され、前記波エネルギー転換装置は前記発電チャンバの前側あるいは後側端面に回転できるように連結された揺りロッドと、前記揺りロッドの下端にヒンジで連結されたビート板と、前記揺りロッドにヒンジで連結され、且つ前記ビート板の上側に位置しているコンロッドと、前記発電チャンバの前側あるいは後側内壁にスライドできるように連結された昇降ラックと、前記昇降ラックと前記コンロッドのうち対称中心に近接した一端と互いにヒンジで連結されたことと、また波を利用して前記ビート板を押し動かし、前記揺りロッドと前記コンロッドとを回転連動させ、前記コンロッドが前記昇降ラックを連動させて上下に移動させることによって、波エネルギーを発電に必要とする昇降運動に転換することを実現でき、前記発電チャンバの中には二つの前記波エネルギー転換装置の間に位置している発電装置が設置され、前記発電装置は前記波エネルギー転換装置の運動エネルギーを電気エネルギーに転換することができることを特徴とする海面漂流固体ゴミの処理設備。
  2. 前記船体の上側端面には太陽光パネルが固定的に連結され、前記電池ケースの中には電池が固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の海面漂流固体ゴミの処理設備。
  3. 前記処理装置は前記船倉の左側端面に固定的に連結された前後対称の二つの固定板を含み、前記固定板が前記船倉の開口部に位置しており、前記固定板のうち対称中心に近接した片側内壁には前後延伸の回転軸が回転できるように連結され、前記船倉の後側内壁には前記回転軸の右上側に位置している輸送軸が回転できるように連結され、前記輸送軸と前記回転軸にはそれぞれ輸送プーリが固定的に連結され、前記輸送軸には前記輸送プーリの前側に位置しているプーリが固定的に連結され、左側の前記輸送プーリの一部が前記ゴミ回収チャンバの中に位置しており、二つの前記輸送プーリの間には輸送ベルトが連結され、前記輸送ベルトのうち対称中心から離れた片側端面には漂流ゴミを引き上げる複数の遮り板が環状に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の海面漂流固体ゴミの処理設備。
  4. 前記推進装置は前記動力チャンバの右側内壁に回転できるように連結されているモータ軸を含み、前記モータ軸が前方へ伸びており、前記モータ軸には前記動力チャンバの右側内壁に固定的に連結されたモータが伝動できるように連結され、前記モータ軸には前記モータの左側に位置している主ベベルギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバの前側内壁と後側内壁にはそれぞれ対称のパドルホイール軸が二本回転できるように連結され、また前記パドルホイール軸のうち対称中心から離れた片側が前記動力チャンバの端面の外部に延在し、前記動力チャンバには前記動力チャンバに位置し、且つ前記主ベベルギヤと噛み合うように連結されたベベルギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバには前記動力チャンバの端面の外部に位置しているパドルホイールが固定的に連結され、前側の前記パドルホイール軸には前記ベベルギヤの前側に位置し、且つ前記動力チャンバの中に位置している大型ギヤが固定的に連結され、前記動力チャンバの前側内壁には後方へ伸びたプーリ軸が回転できるように連結され、前記プーリ軸には前記大型ギヤと噛み合うように連結された小型ギヤが固定的に連結され、前記プーリ軸には前記小型ギヤの前側に位置しているV型プーリが固定的に連結され、前記V型プーリと前記プーリとの間にはV型ベルトが連結されていることを特徴とする請求項3に記載の海面漂流固体ゴミの処理設備。
  5. 前記波エネルギー転換装置は前記発電チャンバの右側内壁に回転できるように連結されているギヤ軸を含み、前記ギヤ軸が前方へ伸びており、前記ギヤ軸には前記昇降ラックと噛み合うように連結されたギヤが固定的に連結され、前記発電チャンバの右側内壁には前記ギヤ軸のうち対称中心に近接した片側に位置しているシリンダーが固定的に連結され、前記シリンダーの中にはシリンダーチャンバが設置され、前記シリンダーチャンバの中にはピストンヘッドがスライドできるように連結され、前記ピストンヘッドの上側端面には上方へ伸び、且つ前記シリンダーチャンバの端面外まで延在したL型ロッドが固定的に連結され、前記L型ロッドには前記ギヤ軸と噛み合うように連結されたラックが固定的に連結され、前記ラックが前記シリンダーチャンバの対称中心から離れた片側端面にスライドできるように連結されていることを特徴とする請求項1に記載の海面漂流固体ゴミの処理設備。
  6. 前記発電装置は前記発電チャンバの右側内壁に固定的に連結された羽根車箱を含み、前記羽根車箱が二つの前記シリンダーの間に位置しており、前記羽根車箱の中には羽根車チャンバが設置され、前記羽根車チャンバの左側内壁には左方へ前記羽根車チャンバの端面外に延在した羽根車軸が回転できるように連結され、前記羽根車軸には前記羽根車チャンバの中に位置している羽根車が固定的に連結され、前記発電チャンバの左側内壁には前記羽根車軸と伝動できるように連結された発電機が固定的に連結され、前記シリンダーチャンバと前記羽根車チャンバとの間には中心対称の空気パイプが四本連通するように連結され、前側の二本の前記空気パイプと後側の二本の前記空気パイプとの間にはそれぞれ横パイプが連通するように連結され、前側のシリンダーチャンバの上下両側内壁と後側の二本の前記空気パイプとの間には連通パイプが連通するように連結され、下側の前記横パイプと、下側の前記連通パイプと、上側の二本の前記空気パイプとにはそれぞれ右通し逆止弁が一つ設置され、下側の二本の前記空気パイプと、上側の前記横パイプと、上側の前記連通パイプとにはそれぞれ左通し逆止弁が一つ設置されていることを特徴とする請求項1に記載の海面漂流固体ゴミの処理設備。
  7. 前記左通し逆止弁は前方から後方へという片方向の導通機能を有し、前記右通し逆止弁が後方から前方へという片方向の導通機能を有することを特徴とする請求項6に記載の海面漂流固体ゴミの処理設備。
JP2019144941A 2019-07-09 2019-08-06 海面漂流固体ゴミの処理設備 Active JP6841987B2 (ja)

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