JP2021010572A - 姿勢矯正補助器具 - Google Patents

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敏行 高坂
Toshiyuki Kosaka
敏行 高坂
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Abstract

【課題】指圧機能を持たせるには局所的な弾性が要求される。【解決手段】クッション材1に当該クッション材の一方の面に対して直角方向の弾性を有する弾性材2を、多数直線状に人の背骨に対応して貼り付けもしくは埋め込んで主弾性列20が形成される。前記個々の弾性材は、卵型の弾性材を短径方向に半裁した形状であり、前記クッション材の面に対して前記弾性材の裁断面が当接するように貼り付けもしくは埋め込んで固定される。更に、上記主弾性列に平行して、当該主弾性列の左右の位置に別の複数の弾性材を別の複数の弾性材を貼り付けもしくは埋め込んで固定して副弾性列30を形成することも可能である。また更に、当該姿勢矯正補助具は、椅子の背もたれに固定あるいは吊り下げて使用するのであるが、そのときの椅子への係止部材が、前記クッション材の裏側、あるいは上端に設けられる。【選択図】図5

Description

本発明は姿勢矯正補助器具に関し、特に、椅子用の姿勢矯正補助器具に関するものである。
姿勢を矯正しようとするとき、椅子の背凭れを利用するのが都合がよいことから、例えば実開昭55-2376号公報等に開示するように、椅子そのものの形状、構造を姿勢矯正できるように改変した例が見られる。このように椅子の構造から改変するとなると当然費用が嵩むことになる。
椅子の背凭れに単に吊り下げる構造の姿勢矯正補助具が、例えば特開2016-29991号公報に開示されている。すなわち、球状の2個の突起を背骨に対して横方向に連接した構成である。当該2個1対の突起を紐で椅子の背凭れに吊り下げることによって、椅子に座った人の背中に前記突起が当たるようにしている。
特開昭58-7243号公報 特開2016-29991号公報
前記特開2016-29991号公報に開示の姿勢矯正補助具は、突起部材として、硬式テニスボール程度の硬さ(段落0019)を選択することが好ましいとしている。ここで前記突起部材が当たる部位は背骨の両側であり、背骨そのものではないので、背骨に対する指圧効果があるか否かは疑問である。また、背中全体の重みを受け止める機能は、背中全体に渡るクッション性が必要であり、また、指圧機能を持たせるには局所的な弾性が要求される。
ところが、上記特開2016-29991に開示の構成での突起部材は、前記ボール状の突起の盛り上がった部分での指圧機能をある程度持っていることは推定されるが、上記の背中全体の重みを受け止める機能を持っているとは考えられない。この原因は突起部材のみの単層構造にあると考えられる。
本発明は、上記従来の事情に鑑みて提案されたものであって、高い指圧効果を備えるとともに、柔軟な背凭れ感が得られ姿勢矯正補助具を提供することを目的とする。
本発明は、姿勢矯正補助具に関し、上記従来の事情に鑑みて提案されたものであって、以下のように構成される。
クッション材に当該クッション材の一方の面に対して直角方向の弾性を有する弾性材を、多数直線状に人の背骨に対応して貼り付けもしくは埋め込んで主弾性列が形成される。
前記個々の弾性材は、卵型の弾性材を短径方向に半裁した形状であり、前記クッション材の面に対して前記弾性材の裁断面が当接するように貼り付けもしくは埋め込んで固定される。
更に、上記主弾性列に平行して、当該主弾性列の左右の位置に別の複数の弾性材を別の複数の弾性材を貼り付けもしくは埋め込んで固定して副弾性列を形成することも可能である。
また更に、当該姿勢矯正補助具は、椅子の背もたれに固定あるいは吊り下げて使用するのであるが、そのときの椅子への係止部材が、前記クッション材の裏側、あるいは上端に設けられる。
上記構成の姿勢矯正補助具を、椅子の背凭に、前記主弾性列の複数の弾性材が当該椅子に座った使用者の背骨に沿うように設置し、使用者が背中を預けるように使用する。ここで当該姿勢矯正補助具は、前記主弾性列を構成する個々の弾性材とクッション材の2重構造になっているので、個々の弾性材が背骨に当たることにより、指圧効果を発生するとともに、前記クッション材が背中の重み全体を吸収する。
また、前記副弾性列を設けることによって、背骨だけでなくその周囲にも指圧効果が及ぶことになる。更に、携帯に適した大きさとすることができ、マジックファスナ、紐等の係止部材を用いて椅子の背凭れに簡単に設置することができる。
本発明の1実施例を示す斜視図。 本発明に使用する弾性材の貼り付け状態を示す図。 本発明の使用状態を示す斜視図。 本発明の椅子との係止部材を示す図。 本発明の他の実施例を示す図。
<実施態様1>
図1は本発明の実施形態を示すものである。尚、本発明は、椅子に設置して使用するが、ここでは本体のみを図示している。
本発明の姿勢矯正補助具は図1に示すように、ベース材としてのクッション材1上に弾性材2を貼り付けた構造となっている。
前記クッション材1は、背骨全体に対応する程度の長さとし、後述する弾性材2を貼り付けもしくは埋め込むに必要な幅であれば足りる。当該クッション材1のクッション性は以下に説明するように使用するとき、背中の重さを椅子の背凭れとの間で柔らかく受け止めるために極めて重要であるところから、材質として連続気泡ポリエチレンフォームであって、1/4圧縮応力は3〜10kPa(商品名スーパーオプセル)を示す材質を使用する。
前記弾性材2は、図2(a)に示すように、卵型(長径方向両端の曲率が対称である場合も含む)の弾性体21を短径方向に半裁(図2(a)破線参照)した半球体22(図2(b))である。当該半球体22を前記クッション材1に対して、裁断面22fをクッション材1の上面に当接するように、複数一列に貼り付けもしくは埋め込むようにしている(図2(c))。従って弾性材2の長径方向の曲面がクッション材1から突き出した状態となって、主弾性列20を形成する。
後に詳しく説明するように、上記構成にすると、使用状態(図3)で、使用者は、前記弾性材2の先端の曲面で背中に指圧効果を得ることができ、また弾性材2とクッション材1の広い接触面積で、背中の重みをクッション材1で受け止めることができる。
上記構成の姿勢矯正補助具は、図4に示すようにクッション材1の裏側に強力面ファスナー10(登録商標:マジックファスナ)、あるいは紐等の係止部材(図示しない)を設けるようにして椅子の背凭れに係止される。図3は、上記した本発明の使用状態を示す斜視図である。この状態で使用者が椅子に座って、背凭れに自然な状態で凭れる、あるいはある程度力を入れて凭れることによって、前弾性材2の先端の曲面が点として背骨に当接し、圧効果が発生することになる。
一方、前記背中全体の重みは、前記弾性列20の各弾性材2(半球体22)の裁断面22fを介して前記クッション材1に伝達されることになり、当該裁断面21fは先端の曲面より遥かに大きな面積であるので、クッション材1への背中の重みの伝達はスムーズとなるとともに、クッション材1も弾性を有しているので、自分の背中が柔らかく受け止められた感覚を呈することができる。
すなわち、本願発明のように、クッション材1と弾性材2の重層構造とすると、弾性材2に指圧効果を担わせ、クッション材1で背中の重みを受け止めることができるので、両方の効果を併せ持った姿勢矯正補助具を得ることができる。
一方、前記上記特開2016-29991に開示する単層構造とすると、前記突起部材が、指圧効果と背中の重みを受け止める効果の両方を担うことになりいずれも中途半端にならざるを得ない。
<実施例2>
図5は本発明の他の実施例を示す図であり、既に椅子に設置した状態を示している。
クッション材2上に前記主弾性列20を形成する点は、前記実施例1と同じである。本発明では更に、前記主弾性列20の両側に平行に副弾性列30を形成している。
前記副弾性列30は、前記主弾性列20と同様に、卵型の弾性体を短径方向に半裁した弾性材3を複数、前記主弾性列20の両側に平行に配列して形成される。
この構成により、前記実施例1と同様、椅子の背凭れに配置することによって。使用者が当該椅子に座ったとき、背骨に主弾性列20を構成する各弾性材2の先端が当接することによって、指圧効果が生じることはもちろんであるが、さらに、副弾性列30を構成する各弾性材3で、背骨の側部にも指圧効果が生じることになる。しかも、ベース材であるクッション材1の弾性が背中全体の重量を柔らかく受け止めることになり、指圧効果が大となり、背中の重みを柔らかく受け止める効果も実施例1と同様大となる。
以上説明したように、本発明は、使用者が椅子に座るだけで、固さを感じることなく指圧効果が得られるので、健康器具としての利用価値が期待できる。
1・・クッション材
10・・係止部材
2・・弾性材
20・・主弾性列
21・・弾性体
22・・半球体
22f・・裁断面
3・・弾性材
30・・副弾性列

Claims (4)

  1. クッション材に当該クッション材の一方の面に対して直角方向の弾性を有する弾性材を、多数直線状に人の背骨に対応して貼り付けもしくは埋め込んで主弾性列を形成したことを特徴とする姿勢矯正補助具。
  2. 前記弾性材が、卵型の弾性材を短径方向に半裁した形状であり、前記クッション材の面に対して前記弾性材の裁断面が当接するように貼り付けもしくは埋め込んで固定した、請求項1に記載の姿勢矯正補助具。
  3. 更に人の背骨の両脇に対応して、前記主弾性列の左右の位置に、前記主弾性列に並行して別の複数の弾性材を貼り付けもしくは埋め込んで固定して副弾性列を形成した請求項2に記載の姿勢矯正補助具。
  4. 前記クッション材の裏面あるいは上端に椅子への係止部材を設けた請求項1から3のいずれかに記載の姿勢矯正補助具。
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