JP2021009246A - 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが消耗部品の適切な交換タイミングを容易に把握することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、予め設定されたユーザの休日以外の日付を消耗部品の交換予定日に設定し、設定した消耗部品の交換予定日を操作部に表示する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
トナー容器や回収トナー容器等の交換可能な消耗部品を備える画像形成装置が知られている。消耗部品は、経時的な劣化や容器内部に収容された消耗材の使い切りによって使用不可能となる。このため、画像形成装置では、消耗部品がユーザやサービスエンジニアによって定期的に交換される。例えば、保守サーバによる消耗部品の保守サービスが提供される環境において、画像形成装置は、上記消耗材の残量の予測値が予め設定された所定の残量となった時点で保守サーバへ消耗部品の配送を依頼する(例えば、特許文献1参照)。これにより、消耗部品が使用不可能な状態となる前に消耗部品を交換して画像形成装置のダウンタイムの発生を回避することができる。
また、保守サーバによる消耗部品の保守サービスが提供されない環境において、画像形成装置は、消耗部品の発注に必要となる情報を通知する。例えば、画像形成装置は、消耗部品の販売店の非営業日までの日数に応じて消耗部品の発注先に関する情報を通知する(例えば、特許文献2参照)。また、画像形成装置は、上記消耗材の残量等から消耗部品を使用可能な日数(以下、「残日数」という。)を算出し、当該残日数に基づいて算出された消耗部品の交換予定日を通知する。これにより、消耗部品の保守サービスが提供されなくても、消耗部品の発注に必要となる情報を通知して、ユーザが消耗部品を発注し易くなる環境を提供することができる。
特開2017−37596号公報 特開2006−098487号公報
しかしながら、従来では、消耗部品の交換予定日の通知には、土曜日や日曜日といったユーザの休日が考慮されていない。消耗部品の適切な交換タイミングを把握するために、ユーザは、通知された交換予定日に対してユーザの休日を加味する必要があり、手間が生じる。
本発明の目的は、ユーザが消耗部品の適切な交換タイミングを容易に把握することができる画像形成装置、その制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、画像形成を行うための少なくとも1つの消耗部品を備える画像形成装置であって、前記消耗部品の残日数を算出する残日数算出手段と、前記消耗部品の残日数に基づいて前記消耗部品の交換予定日を設定する設定手段と、前記消耗部品の交換予定日を通知する通知手段とを備え、前記設定手段は、予め設定されたユーザの休日以外の日付を前記消耗部品の交換予定日に設定することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが消耗部品の適切な交換タイミングを容易に把握することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図1のトナー容器のトナーが無くなる日の算出を説明するための図である。 図1の画像形成装置のコントローラ及びプリンタによって実行される残量関連情報格納処理の手順を示すフローチャートである。 図1の操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図1の画像形成装置によって実行される表示制御処理の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS505、S507における交換予定日の設定を説明するための図である。 図1の画像形成装置が管理する履歴データの一例を示す図である。 図1の画像形成装置によって実行される休日設定処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の構成を概略的に示すブロック図である。図1において、画像形成装置100は、プリンタ105、原稿搬送部106、スキャナ108、コントローラ109、ストレージ114、操作部118、及びネットワークI/F120を備える。画像形成装置100は、ユーザやサービスエンジニアが交換可能な複数の消耗部品を備える。消耗部品は、画像形成を行うための部品、例えば、プリンタ105から着脱可能なトナー容器101、回収トナー容器102、感光ドラム103、及び定着器104である。以下では、これらの中で特に消耗し易いトナー容器101及び回収トナー容器102を消耗部品の一例として説明する。トナー容器101は、プリンタ105が印刷する際に使用するトナーを収納する。回収トナー容器102は、プリンタ105が印刷した際に残存した廃トナーを収納する。以下では、トナー容器101においてトナーの残量が減少することを「トナー容器101の消耗」という。また、回収トナー容器102において収納された廃トナーの量が増加することを「回収トナー容器102の消耗」という。
プリンタ105は、コントローラ109が生成したビットマップデータに基づいてトナーを用紙に定着させて画像を印刷する電子写真方式の画像形成を行う。原稿搬送部106は、原稿給紙ローラ107を備え、原稿台(不図示)に載置された原稿を原稿給紙ローラ107によってスキャナ108へ搬送する。スキャナ108は、CCD等の光学読取装置(不図示)を用いて原稿を走査して、当該原稿の画像データを生成する。生成された画像データは、ストレージ114に記憶され、印刷処理等に用いられる。
コントローラ109は、プリンタ105、原稿搬送部106、スキャナ108、ストレージ114、操作部118、及びネットワークI/F120と接続されている。また、コントローラ109は、CPU110、ROM111、RAM112、ストレージ制御部113、プリンタ制御部115、画像読取制御部116、操作部制御部117、ネットワーク制御部119、及びRTC124を備える。なお、RTCは、Real Time Clockの略称である。CPU110、ROM111、RAM112、ストレージ制御部113、プリンタ制御部115、画像読取制御部116、操作部制御部117、ネットワーク制御部119、及びRTC124は、バス125を介して互いに接続されている。
コントローラ109は、画像形成装置100全体を統括的に制御する。CPU110は、ROM111に格納されたブートプログラムによってOS(Operating System)を起動する。また、CPU110は、ストレージ114やROM111に記憶されたプログラムをOS上で実行する。RAM112は、CPU110の主メモリとして、また、ワークエリア等の一時記憶領域として使用される。ストレージ制御部113は、CPU110から受けた指示に基づいてストレージ114に対するデータの読み書きを制御する。ストレージ114は、HDD等の読み書き可能な不揮発性の記憶デバイスである。例えば、ストレージ114は、画像データ、画像形成装置100全体を制御するためのプログラムや各種アプリケーションプログラムを格納する。また、ストレージ114は、消耗部品の残量関連情報を格納する。残量関連情報は、消耗部品の残量に関する情報や、消耗部品の残日数に関する情報を含む。消耗部品の残日数は、消耗部品の残量から算出される消耗部品を使用可能な日数である。なお、本実施の形態では、1つのCPU110が1つのRAM112を用いて後述する各処理を実行することとするが、他の様態であっても良い。例えば、複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージが協働して後述する各処理を実行しても良い。また、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェア回路を用いて一部の処理が実行されても良い。
プリンタ制御部115は、CPU110から受けた指示に基づいてプリンタ105を制御する。画像読取制御部116は、CPU110から受けた指示に基づいて原稿搬送部106及びスキャナ108を制御する。例えば、画像読取制御部116は、原稿搬送部106を制御して、原稿台に載置された原稿を原稿搬送部106に設けられるADF(Auto Document Feeder)(不図示)によって1枚ずつスキャナ108に搬送する。また、画像読取制御部116は、スキャナ108を制御して、原稿搬送部106によって搬送された原稿を読み取り、当該原稿の画像データを生成する。操作部制御部117は、CPU110から受けた指示に基づいて操作部118を制御する。操作部118は、タッチパネルディスプレイで構成される。操作部118は、ユーザに対して情報を表示する表示部として、また、ユーザからの指示を受け付ける受付部として機能する。なお、操作部118は、スタートキーや後述する図4の状況確認画面401の表示を指示するための状況確認キー等のハードキーを備えていても良い。ネットワーク制御部119は、ネットワークI/F120を制御する。ネットワークI/F120には、LANケーブル(不図示)を介して有線LAN121が接続されている。有線LAN121には、例えば、インターネット122上にある保守サーバ123がLANケーブル(不図示)を介して接続されている。ネットワークI/F120は、有線LAN121上の保守サーバ123とデータ通信を行う。例えば、ネットワークI/F120は、画像形成装置100の消耗部品に関する情報を保守サーバ123へ送信する。RTC124は、コントローラ109に内蔵された時計であり、例えば、消耗部品の交換予定日を算出するために使用される。
図2は、図1のトナー容器101のトナーが無くなる日の算出を説明するための図である。図2において、横軸は新品のトナー容器101の使用を開始した日から経過した日数を示し、縦軸はトナー容器101に含まれるトナーの残量を示す。図2における0日から70日までの区間(実線201)は、実際のトナー残量の推移を示し、1日当たりのトナーの使用量を減算して得られた日々のトナー残量である。また、図2は、トナー容器101の70日間の使用実績に基づいてトナー容器101のトナーが無くなる日、つまり、残量がゼロになる日を予測した結果を示す。画像形成装置100は、トナー容器101を使い始めて70日目を基準に過去30日間の1日のトナーの使用量の平均値からトナー容器101のトナーが無くなる日を予測する。図2の例では、トナーが無くなる日の予測結果として、トナー容器101を使い始めてから最短で118日、つまり、上記70日目を基準とする残日数として48日が得られる。また、トナー容器101を使い始めてから最長で175日、つまり、上記70日目を基準とする残日数として105日が得られる。なお、本実施の形態では、トナー容器101の使い始めでは、トナーの使用量の平均値を算出するための情報量が少なく1日のトナーの使用量の平均値の精度が低くなるため、70日が経過した時点から使用量の平均値を算出しているが、何日から算出するかをユーザが任意に設定しても良い。トナー容器101を使い始めて70日を経過した後、トナーの残量と残日数を算出するタイミングとして、定期的、例えば、1秒毎に実行しても良く、また、不定期、例えば、1つの画像や、図3に示すように1ページといった印刷単位の画像形成毎に実行しても良い。算出した残量及び残日数は、残量関連情報としてRAM112やストレージ114に格納され、算出される毎にそれらの値が更新される。また、残量関連情報は、消耗部品に設けられる記憶装置にも格納される。これにより、例えば、画像形成装置100から取り外された消耗部品が、画像形成装置100に再装着された際に当該消耗部品の残量及び残日数を消耗部品の記憶装置から読み出すことができる。
図3は、図1の画像形成装置100のコントローラ109及びプリンタ105によって実行される残量関連情報格納処理の手順を示すフローチャートである。図3の処理は、1ページの印刷動作毎に実行される。
図3において、コントローラ109は、ビットマップデータを生成し、ビットマップデータを用いた印刷指示をプリンタ105へ送信する(ステップS301)。印刷指示を受信したプリンタ105は、上記ビットマップデータに基づいて印刷処理を開始し(ステップS302)、トナーを用紙に定着させて画像を印刷する。次いで、プリンタ105は、印刷済用紙の排紙を完了すると(ステップS303でYES)、この旨を示す排紙完了通知をコントローラ109へ送信する(ステップS304)。
コントローラ109は、プリンタ105から排紙完了通知を受信すると(ステップS305でYES)、消耗部品の残量関連情報の取得要求をプリンタ105へ送信する(ステップS306)。
取得要求を受信したプリンタ105は、消耗部品の残量を取得する(ステップS307)。ステップS307では、プリンタ105は、例えば、前回行われた印刷においてストレージ114に格納された残量関連情報から消耗部品の前回の残量を取得する。次いで、プリンタ105は、取得した前回の残量に基づいて消耗部品の残量を算出する。具体的に、プリンタ105は、取得した前回の残量からステップS302の印刷処理におけるトナーの使用量を減算する。次いで、プリンタ105は、上述したように、算出した消耗部品の残量から消耗部品の残日数を算出する(ステップS308)(残日数算出手段)。次いで、プリンタ105は、消耗部品の残量及び残日数をコントローラ109へ通知する(ステップS309)。
コントローラ109は、プリンタ105から消耗部品の残量及び残日数を受信すると(ステップS310)、受信した消耗部品の残量及び残日数を残量関連情報としてストレージ114に格納し(ステップS311)、本処理を終了する。このように本実施の形態では、印刷済用紙の排紙を完了する毎に残量関連情報が更新される。例えば、画像形成装置100がユーザから複数ページの原稿の印刷指示を受けた場合、1ページの印刷済用紙の排紙を完了する毎に残量関連情報が更新される。
画像形成装置100は、ユーザが操作部118の状況確認キー(不図示)を押下したことを検知すると、ストレージ114に格納された残量関連情報に基づいて図4の状況確認画面401を操作部118に表示する。状況確認画面401は、消耗部品の残量等を確認するための画面である。状況確認画面401は、ステータス表示領域402及びメイン表示領域403で構成される。ステータス表示領域402には、画像形成装置100で発生しているメンテナンスイベントに関する通知、例えば、「トナー(ブラック/イエロー)が少なくなっています。交換準備してください。」といったメッセージが表示される。複数のメンテナンスイベントが発生している場合には、各メンテナンスイベントに関するメッセージが交互にステータス表示領域402に表示される。
メイン表示領域403には、OKボタン404が表示される。OKボタン404は、状況確認画面401を閉じるためのボタンである。ユーザがOKボタン404を押下すると、操作部118では、状況確認画面401の表示が終了して別の画面に切り替わる。また、メイン表示領域403には、アイテム405、型番406、状態407、及び交換予定日408が表示される。
アイテム405には、画像形成装置100の消耗部品の一覧が表示される。例えば、アイテム405には、画像形成装置100の消耗部品である各色のトナー容器101、回収トナー容器102、各色の感光ドラム103、定着器104、及び原稿給紙ローラ107を示す一覧が表示される。型番406には、消耗部品を識別するための識別情報が表示される。高速機や低速機といった画像形成装置の機種毎に装着可能な消耗部品が異なるため、ユーザは、消耗部品を発注する際に発注対象となる消耗部品の識別情報を型番406で確認する。状態407には、消耗部品のインジケーターと消耗度合いを示すパーセンテージが表示される。なお、本実施の形態では、状態407において、消耗度合いが0%ではない所定の閾値、例えば、5%を下回っている場合、消耗度合いを示すパーセンテージとして5%以内と表示されても良い。これにより、まだ使用可能な消耗部品の交換を抑制して、消耗部品を最後まで使い切らせることができる。
交換予定日408には、消耗部品の残日数から算出される消耗部品の交換予定日が表示される。交換予定日408において、残日数が所定の閾値、例えば、364日を超える消耗部品の交換予定日として「1年以上」が表示される。これにより、ユーザは、しばらく交換する必要が無い消耗部品を直感的に把握することができる。なお、本実施の形態では、交換予定日408に関する所定の閾値が364日として説明したが、これに限られない。例えば、交換予定日408に関する所定の閾値を182日とし、182日を超える消耗部品の交換予定日408に「半年以上」と表示しても良い。また、交換予定日408には、消耗部品の残量がゼロである場合に、「交換必要」と表示される。
ここで、交換予定日408に土曜日や日曜日といったユーザの休日が表示されると、ユーザは、消耗部品の適切な交換タイミングを把握するために、通知された交換予定日に対してユーザの休日を加味する必要があり、手間が生じる。
このような課題を解決するために、本実施の形態では、予め設定されたユーザの休日以外の日付が消耗部品の交換予定日に設定される。
図4(b)は、図1の操作部118に表示される休日設定画面409の一例を示す図である。休日設定画面409は、ユーザの休日を設定するための画面である。ユーザは、操作部118に表示された設定メニュー(不図示)から休日設定画面409の表示を指示可能である。なお、本実施の形態では、管理者やサービスエンジニア等の特定のユーザのみが操作を許可される特定の設定画面から休日設定画面409の表示を指示する構成であっても良い。休日設定画面409は、例えば、休日設定メニュー410で構成される。休日設定メニュー410では、ユーザの休日を設定するか否かを示す設定値や、ユーザの休日となる曜日(以下、「ユーザ休日曜日」)を示す設定値が設定される。休日設定メニュー410は、ユーザの休日を設定するか否かを設定するためのチェックボックス411、及び各曜日に対応する複数のチェックボックス412〜チェックボックス418で構成される。例えば、図4(b)に示すように、チェックボックス411、「土曜」及び「日曜」に対応するチェックボックス417、418が選択された状態でユーザがOKボタン419を押下した場合、土曜日及び日曜日に対応する日付がユーザの休日として設定される。また、休日設定メニュー410における各チェックボックスの選択状況を示す休日設定データがストレージ114等に格納される。
図5は、図1の画像形成装置100によって実行される表示制御処理の手順を示すフローチャートである。図5の処理は、CPU110がROM111又はストレージ114からRAM112に読み出したプログラムを実行することによって実現される。図5の処理は、状況確認画面401及び休日設定画面409の何れかの表示の指示を受け付けた際に実行される。図5の処理では、残量関連情報がストレージ114に既に格納されていることとする。
図5において、CPU110は、ストレージ114から残量関連情報を取得する(ステップS501)。次いで、CPU110は、現在の日付(年月日)及び曜日を含む現在の日付情報をRTC124から読み出し、現在の日付情報に基づいて残量関連情報に含まれる残日数を日付に変換する(ステップS502)。この日付は、消耗部品の残日数がゼロになる日付(以下、「消耗部品の残ゼロ日」とする。)である。ステップS502では、具体的に、CPU110は、現在の日付に残量関連情報に含まれる残日数を加算して消耗部品の残ゼロ日を算出し、また、当該残ゼロ日の曜日を特定する。次いで、CPU110は、ストレージ114から休日設定データを取得し(ステップS503)、休日設定データに基づいてユーザ休日曜日が設定されているか否かを判別する(ステップS504)。ステップS504では、例えば、チェックボックス411の選択を示す設定値及びチェックボックス412〜チェックボックス418の何れかの選択を示す設定値が休日設定データに含まれる場合、CPU110は、ユーザ休日曜日が設定されていると判別する。一方、チェックボックス411の選択を示す設定値が休日設定データに含まれない場合、又はチェックボックス412〜チェックボックス418の何れの選択を示す設定値も休日設定データに含まれない場合、CPU110は、ユーザ休日曜日が設定されていないと判別する。
ステップS504の判別の結果、ユーザ休日曜日が設定されていないとき、CPU110は、図6に示すように、残ゼロ日を交換予定日に設定する(ステップS505)。次いで、CPU110は、後述するステップS508以降の処理を行う。ステップS504の判別の結果、ユーザ休日曜日が設定されているとき、CPU110は、残ゼロ日がユーザの休日であるか否かを判別する(ステップS506)。ステップS506では、例えば、残ゼロ日の曜日がユーザ休日曜日である場合、CPU110は、残ゼロ日がユーザの休日であると判別する。一方、残ゼロ日の曜日がユーザ休日曜日でない場合、CPU110は、残ゼロ日がユーザの休日でないと判別する。
ステップS506の判別の結果、残ゼロ日がユーザの休日でないとき、CPU110は、ステップS505の処理を行う。ステップS506の判別の結果、残ゼロ日がユーザの休日であるとき、CPU110は、ユーザの休日以外の日付を交換予定日に設定する(ステップS507)。具体的に、CPU110は、ユーザの休日として設定されていない日付のうち残ゼロ日の直近の日付を交換予定日に設定する。例えば、ユーザ休日曜日が「土曜」及び「日曜」である場合、図6において、残ゼロ日「4/28」はユーザの休日となる。この場合、CPU110は、ユーザの休日として設定されていない日付、つまり、ユーザ休日曜日として設定されていない「月曜」〜「金曜」に対応する日付のうち残ゼロ日の直前の「4/26(金)」を交換予定日に設定する。次いで、CPU110は、ステップS505、S507で設定した交換予定日を示す設定値を、ステップS501にて取得した残量関連情報に関連付けてストレージ114又はRAM112に格納する(ステップS508)。次いで、CPU110は、ステップS505、S507で設定した交換予定日を通知する(ステップS509)。ステップS509では、例えば、CPU110は、ステップS505、S507で設定した交換予定日及びステップS501にて取得した残量関連情報に基づいて、受け付けた指示に対応する画面を操作部118に表示する。次いで、CPU110は、本処理を終了する。
上述した実施の形態によれば、ユーザの休日以外の日付が消耗部品の交換予定日に設定され、設定された交換予定日が操作部118に表示される。これにより、ユーザの休日を考慮した交換予定日を通知することができ、もって、ユーザが消耗部品の適切な交換タイミングを容易に把握することができる。
また、上述した実施の形態では、消耗部品の残ゼロ日がユーザの休日である場合、ユーザの休日として設定されていない日付のうち消耗部品の残ゼロ日の直近の日付が消耗部品の交換予定日に設定される。これにより、ユーザは消耗部品の交換を必要とする適切なタイミングを容易に把握することができる。
さらに、上述した実施の形態では、消耗部品の残ゼロ日がユーザの休日である場合、ユーザの休日として設定されていない日付のうち消耗部品の残ゼロ日の直前の日付が消耗部品の交換予定日に設定される。これにより、ユーザは消耗部品が使用不可能になる直前のタイミングを容易に把握することができる。
上述した実施の形態では、ユーザの休日は、予め設定された曜日に対応する日付である。これにより、ユーザは、当該ユーザの休日の設定を日単位で行う場合より容易に設定することができる。
上述した実施の形態では、ユーザの休日は、ユーザによって設定されるので、消耗部品の交換予定日の設定に関し、ユーザの意図を反映させることができる。
以上、本発明について、上述した実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、消耗部品の残ゼロ日がユーザの休日である場合、ユーザの休日として設定されていない日付のうち消耗部品の残ゼロ日の直後の日付が消耗部品の交換予定日に設定されても良い。例えば、ユーザ休日曜日が「土曜」及び「日曜」である場合、図6において、残ゼロ日「4/28」はユーザの休日となる。この場合、CPU110は、ユーザの休日として設定されていない日付、つまり、ユーザ休日曜日として設定されていない「月曜」〜「金曜」に対応する日付のうち残ゼロ日の直後の「4/29(月)」を交換予定日に設定する。ここで、ユーザの休日では、ユーザは画像形成装置100を使用せず、消耗部品が消耗することはないので、消耗部品の交換タイミングがユーザの休日明けになっても、画像形成装置100のダウンタイムが即座に発生することない。むしろ、まだ使用可能な消耗部品の不要な交換を抑制する観点から、消耗部品の残ゼロ日がユーザの休日である場合、ユーザの休日明けに消耗部品を交換するのが好ましい。これに対し、本実施の形態では、消耗部品の残ゼロ日がユーザの休日である場合、ユーザの休日として設定されていない日付のうち消耗部品の残ゼロ日の直後の日付が消耗部品の交換予定日に設定される。これにより、ユーザは、まだ使用可能な消耗部品の不要な交換を抑制可能な適切な交換タイミングを容易に把握することができる。
また、上述した実施の形態では、消耗部品の残日数の変化に基づいてユーザの休日を設定しても良い。
画像形成装置100は、画像形成装置100の使用実績として、例えば、図7の履歴データ700を管理する。画像形成装置100は、毎日所定の時間、例えば、AM12:00時点の消耗部品の残日数を履歴データ700に記録する。履歴データ700には、少なくとも1ヵ月分の消耗部品の残日数が記録されている。履歴データ700は、RAM112やストレージ114に格納される。図7の例では、3月30日(土曜)から4月01日(月曜)まで、4月6日(土曜)から4月7(日曜)まで、4月13日(土曜)から4月14日(日曜)まで、4月20日(土曜)から4月22日(月曜)までの残日数が変化していない。残日数が変化していない日は、ユーザが画像形成装置100を使用していない日、つまり、ユーザの休日であることが想定される。しかし、残日数が変化していない日に対応する曜日をユーザ休日曜日に設定すると、祝日等のように毎週休日ではない日もユーザの休日として設定されてしまい、ユーザの休日を適切に設定することができない。これに対し、本実施の形態では、残日数が変化していない状態が数週間続いている曜日がユーザ休日曜日として設定される。図7の例では、残日数が変化していない状態が数週間、例えば、4週間続いている「土曜」及び「日曜」がユーザ休日曜日として設定される。
図8は、図1の画像形成装置100によって実行される休日設定処理の手順を示すフローチャートである。図8の処理は、CPU110がROM111又はストレージ114からRAM112に読み出したプログラムを実行することによって実現される。図8の処理は、1日1回の頻度で実行され、例えば、毎日AM12:00に実行される。
図8において、CPU110は、履歴データ700から最新の日付を取得する(ステップS801)。次いで、CPU110は、RTC124から現在の日付を取得する(ステップS802)。次いで、CPU110は、ストレージ114に格納された残量関連情報から最新の残日数を取得し、取得した最新の残日数及びステップS802にて取得した現在の日付を履歴データ700に記録する(ステップS803)。このようにして、本実施の形態では、画像形成装置100の使用実績として、AM12:00時点の残日数が履歴データ700に毎日記録される。次いで、CPU110は、履歴データ700から、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日に関する過去数週分、例えば、過去4週分の残日数の変化を解析する(ステップS804)。次いで、CPU110は、解析した結果に基づいて、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日について残日数の変化が無い状態が数週間、例えば、4週間続いているか否かを判別する(ステップS805)。ステップS805では、例えば、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日が、図7における「土曜」や「日曜」のように、残日数の変化が無い状態が4週間続いている場合、CPU110は、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日について残日数の変化が無い状態が4週間続いていると判別する。一方、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日が、図7における「月曜」〜「金曜」のように、残日数の変化が無い状態が4週間続いていない場合、CPU110は、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日について残日数の変化が無い状態が4週間続いていないと判別する。
ステップS805の判別の結果、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日について残日数の変化が無い状態が4週間続いているとき、CPU110は、ユーザ休日曜日を設定する(ステップS806)。具体的に、CPU110は、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日をユーザ休日曜日として設定する。本実施の形態では、当該ユーザ休日曜日に対応する日付がユーザの休日として設定される。次いで、CPU110は、本処理を終了する。
ステップS805の判別の結果、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日について残日数の変化が無い状態が4週間続いていないとき、CPU110は、ユーザ休日曜日を設定しない(ステップS807)。具体的に、CPU110は、ステップS803にて記録した日付に対応する曜日をユーザ休日曜日として設定しない。次いで、CPU110は、本処理を終了する。
上述した実施の形態では、ユーザの休日は、消耗部品の残日数の変化に基づいて設定される。これにより、ユーザに休日設定画面409の設定を強いることなく、消耗部品の適切な交換タイミングをユーザに通知することができる。
上述した実施の形態では、ステップS804において履歴データ700から過去何週分の残日数の変化を解析するかをユーザに設定させても良い。
上述した実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置に本発明を適用する場合について説明したが、本発明は電子写真方式の画像形成装置に限られない。例えば、インクをシートに吐出して画像を印刷するインクジェット方式の画像形成を行う画像形成装置に本発明を適用しても良い。
また、上述した実施の形態では、ユーザの休日を曜日で設定する構成について説明したが、この構成に限られない。例えば、休日設定メニュー410にカレンダーを表示し、表示したカレンダーからユーザの休日を日単位でユーザに設定させても良い。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成装置
110 CPU
401 状況確認画面
409 休日設定画面
700 履歴データ

Claims (9)

  1. 画像形成を行うための少なくとも1つの消耗部品を備える画像形成装置であって、
    前記消耗部品の残日数を算出する残日数算出手段と、
    前記消耗部品の残日数に基づいて前記消耗部品の交換予定日を設定する設定手段と、
    前記消耗部品の交換予定日を通知する通知手段とを備え、
    前記設定手段は、予め設定されたユーザの休日以外の日付を前記消耗部品の交換予定日に設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記消耗部品の残日数を日付に変換する変換手段を更に備え、
    前記消耗部品の残日数がゼロになる日付が前記ユーザの休日である場合、前記設定手段は、前記ユーザの休日として設定されていない日付のうち前記消耗部品の残日数がゼロになる日付の直近の日付を前記消耗部品の交換予定日に設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記消耗部品の残日数がゼロになる日付が前記ユーザの休日である場合、前記設定手段は、前記ユーザの休日として設定されていない日付のうち前記消耗部品の残日数がゼロになる日付の直前の日付を前記消耗部品の交換予定日に設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記消耗部品の残日数がゼロになる日付が前記ユーザの休日である場合、前記設定手段は、前記ユーザの休日として設定されていない日付のうち前記消耗部品の残日数がゼロになる日付の直後の日付を前記消耗部品の交換予定日に設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記ユーザの休日は、予め設定された曜日に対応する日付であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ユーザの休日は、ユーザによって設定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ユーザの休日は、前記消耗部品の残日数の変化に基づいて設定されることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 画像形成を行うための少なくとも1つの消耗部品を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記消耗部品の残日数を算出する残日数算出ステップと、
    前記消耗部品の残日数に基づいて前記消耗部品の交換予定日を設定する設定ステップと、
    前記消耗部品の交換予定日を通知する通知ステップとを有し、
    前記設定ステップは、予め設定されたユーザの休日以外の日付を前記消耗部品の交換予定日に設定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 画像形成を行うための少なくとも1つの消耗部品を備える画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記画像形成装置の制御方法は、
    前記消耗部品の残日数を算出する残日数算出ステップと、
    前記消耗部品の残日数に基づいて前記消耗部品の交換予定日を設定する設定ステップと、
    前記消耗部品の交換予定日を通知する通知ステップとを有し、
    前記設定ステップは、予め設定されたユーザの休日以外の日付を前記消耗部品の交換予定日に設定することを特徴とするプログラム。
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