JP2021008750A - 車両用アウターハンドル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アウターハンドルの意匠性を向上させる車両用アウターハンドル装置を提供する。【解決手段】車両用アウターハンドル装置(1)は、車両開口部を開閉する開閉体(11)に、開閉体の内部に格納される格納位置と開閉体から車両外側に展開される展開位置との間で変位可能に設けられたアウターハンドル(2)と、アウターハンドルを格納位置と展開位置との間で変位させるハンドル展開装置(4)と、アウターハンドルの外表面(21)またはその裏側の互いに異なる位置に配置され、アウターハンドルの外表面に対するユーザの操作を検知する複数のセンサ(3)と、複数のセンサの検知結果に基づきハンドル展開装置を制御する制御装置(6)とを備え、制御装置は、複数のセンサがユーザの操作を予め定められた順番で検知した場合に、アウターハンドルを格納位置から展開位置に、または展開位置から格納位置に変位させるようにハンドル展開装置を制御する構成とする。【選択図】図1
Description
本開示は、車両用アウターハンドル装置に関し、より詳細には、車両開口部を開閉する開閉体に格納/展開可能に設けられたアウターハンドルを備えた車両用アウターハンドル装置に関する。
車両のドアを車両外側から開閉するためのアウターハンドルは、意匠的な観点から、ドアの外面に対して面一となるように設けられることが望ましい。そこで、近年、車両のドアに格納/展開可能に設けられ、未使用時はドアの内部に格納されていて、使用時にのみドアから車両外側に展開されるように構成されたハンドル構造が知られている(特許文献1)。特許文献1に記載のハンドル構造は、ハンドルの外側表面に配置されたアンロックボタン及びロックボタンを有し、これらのボタンをユーザが操作することによって、ハンドルの展開/格納、及びドアの解錠/施錠を行うように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載のハンドル構造では、ハンドルの外側表面にアンロックボタン及びロックボタンが配置されているので、ハンドルの意匠性が劣るという問題があった。
本発明は、このような背景に鑑み、アウターハンドルの意匠性を向上させることができる車両用アウターハンドル装置を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明のある実施形態は、車両用アウターハンドル装置(1)であって、車両開口部を開閉する開閉体(11)に、前記開閉体の内部に格納される格納位置と前記開閉体から車両外側に展開される展開位置との間で変位可能に設けられたアウターハンドル(2)と、前記アウターハンドルを前記格納位置と前記展開位置との間で変位させるハンドル展開装置(4)と、前記アウターハンドルの外表面(21)またはその裏側の互いに異なる位置に配置され、前記アウターハンドルの前記外表面に対するユーザの操作を検知する複数のセンサ(3)と、前記複数のセンサの検知結果に基づき前記ハンドル展開装置を制御する制御装置(6)とを備え、前記制御装置は、前記複数のセンサが前記ユーザの操作を予め定められた順番で検知した場合に、前記アウターハンドルを前記格納位置から前記展開位置に、または前記展開位置から前記格納位置に変位させるように前記ハンドル展開装置を制御する。
この構成によれば、ハンドルの外側表面にアンロックボタン及びロックボタンを配置する必要がなくなるので、アウターハンドルの意匠性を向上させることができる。
上記構成において、前記ユーザの操作は、ユーザの手または指を前記外表面に接触させて所定の動作経路で移動させる接触操作、及びユーザの手または指を前記外表面に接近させて所定の動作経路で移動させる非接触操作を含むとよい。
この構成によれば、ユーザは、手または指をアウターハンドルの外表面に接触または接近させて所定の動作経路で移動させることによってアウターハンドルの外表面を操作することができるので、ユーザにとって便利である。
上記構成において、前記複数のセンサは、車両(10)の前後方向に一列に配置されるとよい。
この構成によれば、ユーザは、手または指をアウターハンドルの外表面に接触または接近させて車両の前後方向に移動させることによってアウターハンドルの展開/格納操作を行うことができるので、ユーザの操作性が向上する。
上記構成において、前記予め定められた順番は、車両の前後方向において前から後に向かう正方向及び後から前に向かう逆方向の両者を含むとよい。
この構成によれば、ユーザは、手または指をアウターハンドルの外表面に接触または接近させて、車両の前後方向において前から後に向かう正方向または後から前に向かう逆方向に移動させる簡単な操作によってアウターハンドルの展開/格納操作を行うことができるので、ユーザの操作が簡単になる。
上記構成において、前記制御装置は、前記複数のセンサの1つが前記ユーザの操作を検知した後に、同センサに対する前記ユーザの操作の解消を検知する前に次のセンサに対する前記ユーザの操作を検知した場合には、前記両センサに対する前記ユーザの操作を、前記予め定められた順番で検知したものとは見なさないように構成するとよい。
この構成によれば、制御装置は、複数のセンサが同時にユーザの操作を検知した場合には、複数のセンサがユーザの操作を予め定められた順番で感知したものと見なさないので、ユーザの誤操作を防止することができる。
上記構成において、前記制御装置は、前記複数のセンサが前記ユーザの操作を前記予め定められた順番に検知した時間間隔(t)が、予め定めされた下限値(t1)及び上限値(t2)を有する所定範囲(P2)内であるときにのみ前記ハンドル展開装置の制御を実施するとよい。
この構成によれば、制御装置は、複数のセンサが前記ユーザの操作を予め定められた順番に検知した時間間隔が所定範囲内であるときにのみハンドル展開装置を制御するので、ユーザの誤操作を防止することができる。
上記構成において、前記制御装置によって制御されて前記開閉体を施錠及び解錠する開閉体ロック装置(5)をさらに備え、前記制御装置は、前記アウターハンドルを前記格納位置から前記展開位置に変位させるように前記ハンドル展開装置を制御する場合には、前記開閉体を解錠するように前記開閉体ロック装置を制御し、前記アウターハンドルを前記展開位置から前記格納位置に変位させるように前記ハンドル展開装置を制御する場合には、前記開閉体を施錠するように前記開閉体ロック装置を制御するとよい。
この構成によれば、制御装置は、ハンドル展開装置を制御するときに、開閉体ロック装置を制御して開閉体の解錠/施錠を行うので、ユーザによる施錠/開錠の操作が不要となり、ユーザの利便性が向上する。
上記構成において、前記制御装置は、車両に搭載された無線通信装置(9)を介して、ユーザが携帯する携帯器(14)を検出可能に構成された携帯器検出部(8)を有し、前記制御装置は、前記携帯器検出部が前記携帯器を検出した場合にのみ、前記ハンドル展開装置の制御を実施するとよい。
この構成によれば、制御装置は、携帯器検出部が携帯器を検出した場合にのみハンドル展開装置を制御するので、防盗性の向上や、車両へのいたずら等の防止を図ることができる。
このように本発明によれば、アウターハンドルの意匠性を向上させることができる車両用アウターハンドル装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る車両用アウターハンドル装置の実施形態について詳細に説明する。本実施形態では、車両開口部を開閉する開閉体として、車両の乗降用のドアを想定して説明する。なお、開閉体は、車両開口部を開閉するものであれば特に限定されず、例えば、リアハッチ(バックドア)やトランクドアなどであってもよい。
図1は、本発明に係る車両用アウターハンドル装置1の概略構成図である。図2は、本発明に係る車両用アウターハンドル装置1が適用される車両10のドア11を外側から見た斜視図であり、(A)はアウターハンドル2が格納位置に位置する格納状態を示し、(B)はアウターハンドル2が展開位置に位置する展開状態を示す。図3は、車両用アウターハンドル装置1のアウターハンドル2及びハンドル展開装置4を含むハンドルモジュール20の斜視図である。
図1に示すように、本発明に係る車両用アウターハンドル装置1は、アウターハンドル2と、アウターハンドル2に配置された第1のセンサ3A及び第2のセンサ3B(以降、総称するときは、単に「センサ3」と称する)と、ハンドル展開装置4と、ドアロック装置5と、制御装置6とを含む。制御装置6は、センサ3、ハンドル展開装置4及びドアロック装置5と、CAN(Controller Area Network)等の車載ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。
また、制御装置6は携帯器検出部7を有する。携帯器検出部7は、車両10に搭載された無線通信装置8とCAN等の車載ネットワークを介して、互いに通信可能に接続されている。また、詳細については後述するが、無線通信装置8は、ユーザが携帯する携帯器9と無線通信することができる。
アウターハンドル2は、車両10のドア11を車両外側から開閉するときに、ユーザが手で把持してドア11を開閉するために使用される。詳細については後述するが、このアウターハンドル2は、未使用時はドア11の内部に格納されていて、使用時にのみドア11から車両外側に展開されるように構成されている。
図2を参照して、車両10のドア11の外面12には、車両前後方向に延在するスロット13が形成されている。スロット13は、長手方向が車両前後方向に延び、短手方向が車両上下方向に延びる、車両前後方向に細長い矩形形状に形成されている。アウターハンドル2は板状部材であり、スロット13と同様に、車両前後方向に細長い矩形形状に形成されている。
アウターハンドル2は、スロット13に対して出没可能に設けられている。具体的には、アウターハンドル2は、その車両前後方向の一端部(本実施形態では前端部)が、ドア11の内部の所定位置に配置されたピボット機構(図示せず)に軸支されており、このピボット機構を中心として、スロット13に対して出没する方向に回動可能に構成されている。すなわち、アウターハンドル2は、その車両後側の部分(後端部)がスロット13から車両外側に展開するように構成されている。
したがって、アウターハンドル2は、スロット13に対して出没することにより、ドア11の内部に格納される格納位置(図2(A))と、ドア11の外面12から車両外側に展開される展開位置(図2(B))との間で変位する。そして、図2(B)に示すように、アウターハンドル2が展開位置に変位したときには、ユーザは、アウターハンドル2を下手握りで把持してドア11を開閉することがきる。
図2(A)に示すように、アウターハンドル2はスロット13の外形と略同一の外形を有し、格納位置では、アウターハンドル2の外表面21がドア11の外面12に対して面一となるように形成されている。これにより、アウターハンドル2が格納位置に位置したときに、ドア11の外面12及びアウターハンドル2の外表面21が互いに面一になるので、ドア11全体の意匠性を向上させることができる。
また、図2(B)に示すように、アウターハンドル2は、その上端部に、車両前後方向に延在し、かつ、車両内側に向かって略水平に延出するトップカバー22を有する。このトップカバー22は、アウターハンドル2が展開位置に位置したときに、アウターハンドル2の上端部とドア11の外面12との間に隙間が生じることを防ぐ役割を果たす。これにより、アウターハンドル2の展開時に、ユーザの衣服や所持品などがアウターハンドル2の上端部とドア11との間に引っ掛かったり挟まったりする恐れがなくなる。
図1に戻り、センサ3は、アウターハンドル2の外表面21へのユーザの手または指の接触(すなわち、ユーザの接触操作)を検知可能な感圧センサ、またはアウターハンドル2の外表面21へのユーザの手または指の接近(すなわち、ユーザの非接触操作)を検知可能な近接センサであり、アウターハンドル2の外表面21またはその裏側の互いに異なる位置に配置される。感圧センサまたは近接センサは、例えば静電容量型のセンサであってよい。第1のセンサ3Aは、アウターハンドル2の車両前側に位置する第1の端部23に配置され、第2のセンサ3Bは、アウターハンドル2の車両後側に位置する第2の端部24に配置される。したがって、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bは、車両10の前後方向に一列に配置される。
また、センサ3は、アウターハンドル2の外表面21の裏面に、すなわちアウターハンドル2の外表面21と反対側の内表面に、アウターハンドル2の外表面21に対するユーザの操作を検知できるように配置される。このようにすると、センサ3がアウターハンドル2の外表面21に露出しないので、アウターハンドル2の意匠性を向上させることができる。なお、センサ3は、ユーザによるアウターハンドル2の展開/格納操作時に、アウターハンドル2の外表面21に対するユーザの操作を検知することができれば、特に限定されるものではない。
ユーザの操作は、ユーザの手または指を外表面21に接触させて所定の動作経路で移動させる接触操作であってもよいし、ユーザの手または指を外表面21に接近させて所定の動作経路で移動させる非接触操作であってもよい。所定の動作経路は、各センサ3の配置位置を予め定められた順番で結ぶ経路である。本実施形態では、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの2つのセンサ3が車両10の前後方向に一列に配置されているので、所定の動作経路は、第1のセンサ3Aの配置位置と第2のセンサ3Bの配置位置とを、車両10の前後方向において前から後に向かう正方向または後から前に向かう逆方向に結ぶ経路となる。
ハンドル展開装置4は、アウターハンドル2を展開位置と格納位置との間で変位させるための装置であり、例えば、モータなどの駆動装置と、その駆動装置で生成された動力をアウターハンドル2に伝達する伝達装置とを含む公知の構成を有する。ハンドル展開装置4は、制御装置6によって制御されて、アウターハンドル2を格納位置から展開位置に、または展開位置から格納位置に変位させる。また、ハンドル展開装置4は、アウターハンドル2を展開位置または格納位置に変位させた後に、アウターハンドル2をその変位後の位置を維持する機能を有する。
アウターハンドル2及びハンドル展開装置4は、ハンドルモジュール20(図3参照)として、車両10のドア11の内部に組み込まれる。ハンドルモジュール20が、車両10のドア11の内部に組み込まれたとき、アウターハンドル2は、図2に示すように、ドア11のスロット13を通じて車両外側に露出する。
ドアロック装置5は、ドア11を施錠するラッチ機構と、そのラッチ機構を駆動するアクチュエータとを含む公知の構成を有する。ドアロック装置5は、制御装置6によって制御されて、ドア11を施錠及び解錠する。
制御装置6は、CPU、ROM、及びRAM等から構成される電子制御装置(ECU)であり、CPUが所定の制御プログラムを実行することによって、車両用アウターハンドル装置1における各処理を統括的に実行する。制御装置6は1つのハードウェアとして構成されていてもよく、複数のハードウェアからなるユニットとして構成されていてもよい。また、制御装置6の各機能部の少なくとも一部は、LSIやASIC、FPGA等のハードウェアによって実現されてもよく、ソフトウェア及びハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。
無線通信装置8は、ユーザが携帯する携帯器9が車両10の所定の距離内に接近したときに、携帯器9から信号を受信できるように構成されている。携帯器9は、いわゆるスマートエントリーシステムに使用されるFOB(key fob)などの車両10に専用の端末である。
無線通信装置8は、携帯器9から信号を受け取ると、受け取った信号に基づいて認証を行い、正規のFOBであると認証した場合に、そのことを通知する信号を制御装置6の携帯器検出部7に送信する。これにより、携帯器検出部7は、携帯器9が車両10の所定の距離内に接近したときに、携帯器9を検出することができる。
アウターハンドル2を展開または格納するときは、ユーザは、手または指をアウターハンドル2の外表面21に接触または接近させて所定の動作経路で移動させることによって、アウターハンドル2の展開/格納操作を行う(図4及び図5参照)。このとき、センサ3は、アウターハンドル2の外表面21に対するユーザの操作を検知すると、そのことを知らせる検知信号を制御装置6に送信する。
制御装置6は、センサ3の検知結果に基づき、ハンドル展開装置4を制御する。具体的には、制御装置6は、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bがアウターハンドル2の外表面21に対するユーザの操作を予め定められた順番で検知した場合に、アウターハンドル2を格納位置(格納状態)から展開位置(展開状態)に、または展開位置(展開状態)から格納位置(格納状態)に変位させるようにハンドル展開装置4を制御する。
また、制御装置6は、ハンドル展開装置4を制御するときに、ドアロック装置5を制御して、ドア11の解錠/施錠を行う。したがって、ドア11は、アウターハンドル2が展開/格納されるときに、自動的に施錠/開錠される。
また、制御装置6は、携帯器検出部7が携帯器9を検出した場合にのみ、ハンドル展開装置4の制御を行う。具体的には、制御装置6がセンサ3から検知信号を受信した後に、携帯器検出部7による携帯器9の検出の有無を確認するようにするとよい。または、この逆に、携帯器検出部7によって携帯器9が検出された場合にのみ、センサ3の検知結果に基づき、ハンドル展開装置4を制御するようにしてもよい。
アウターハンドル2を展開/格納するときのユーザの展開/格納操作と制御装置6の制御について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、格納状態のアウターハンドル2を展開状態に変位させるときのアウターハンドル2の状態を示す図であり、(A)は格納状態を示し、(B)は展開状態を示す。図5は、展開状態のアウターハンドル2を格納状態に変位させるときのアウターハンドル2の状態を示す図であり、(A)は展開状態を示し、(B)は格納状態を示す。なお、図4及び図5では、ハンドル展開装置4の図示は省略している。
<アウターハンドル2を展開するとき>
まず、格納状態のアウターハンドル2を展開するときのユーザの展開操作と、制御装置6の制御とについて、図4を参照して説明する。
まず、格納状態のアウターハンドル2を展開するときのユーザの展開操作と、制御装置6の制御とについて、図4を参照して説明する。
図4(A)に示すように、アウターハンドル2が格納状態にあるとき、ユーザは、手または指をアウターハンドル2の外表面21に接触または接近させて車両前側から車両後側に向かう方向に直線的に移動させる。図4(A)中の矢印Aは、ユーザの手または指の動きを示す。したがって、まず、車両前側に配置された第1のセンサ3Aが外表面21に対するユーザの操作を検知し、次いで、所定時間後に、車両後側に配置された第2のセンサ3Bがアウターハンドル2の外表面21に対するユーザの操作を検知する。第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bは、ユーザの操作を検知すると、そのことを知らせる検知信号を制御装置6に送信する。
制御装置6は、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの両方から検知信号を受信し、かつ、第1のセンサ3Aからの検知信号及び第2のセンサ3Bからその順番で検知信号を受信した場合に、ユーザが図4(A)に矢印Aで示すような展開操作を行ったと判定して、アウターハンドル2の展開を命令する展開命令信号をハンドル展開装置4に送信する。
展開命令信号を受信したハンドル展開装置4は、アウターハンドル2を図4(A)に示す格納状態から図4(B)に示す展開状態に変位させる。展開状態に変位したアウターハンドル2は、ドア11が施錠されたとき、車速が規定値以上になったとき、シフトチェンジが検出されたとき、携帯器検出部7が携帯器9を検出しなくなったとき、または所定時間の経過したとき等の条件が満たされたときに、ハンドル展開装置4によって格納状態に自動的に戻される。アウターハンドル2が格納状態に戻される条件は、ユーザが適宜変更できるようにすることが望ましい。
また、制御装置6は、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bから検知信号を受信した時間間隔、すなわち第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bが感知した時間間隔をカウントし、カウントした時間間隔に基づき、ハンドル展開装置4の制御の実施の有無を判定する。
図6は、制御装置6によるハンドル展開装置4の制御の実施の有無の判定を説明するためのグラフである。図6における横軸は、制御装置6が、第1のセンサ3Aから検知信号を受信してからの時間(t)を示す。図6を参照して、制御装置6は、カウントした時間間隔が、0時間(すなわち同時)及び第1時間t1の上限値を有する所定範囲P1内であるときにはハンドル展開装置4の制御を実施せず、第1時間t1の下限値及び第2時間t2の上限値を有する所定範囲P2内であるときにのみハンドル展開装置4の制御を実施する。
所定範囲P1は、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bが同時にユーザの操作を感知したと見なされる時間間隔、すなわちユーザの手または指が第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの両方に同時に接近したと見なされる時間間隔に設定され、所定範囲P2は、ユーザが手または指をアウターハンドル2の外表面21に接触または接近させて所定の動作経路で移動させるユーザのハンドル展開/格納操作に要すると想定される時間間隔に設定される。したがって、制御装置6は、ユーザの手または指が第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの両方に同時に接近したと見なされる場合にはハンドル展開装置4の制御を実施せず、ユーザが所定の時間間隔(所要時間)でハンドル展開/格納操作を行った場合にのみハンドル展開装置4の制御を実施する。
また、制御装置6は、展開命令信号を送信してハンドル展開装置4を制御するとき、ドア11のロックを解錠することを命令する解錠信号をドアロック装置5に送信する。解錠信号を受信したドアロック装置5は、ドア11のロックを解錠する。
<アウターハンドル2を格納するとき>
次に、展開状態のアウターハンドル2を格納するときのユーザの格納操作と、制御装置6の制御とについて、図5を参照して説明する。
次に、展開状態のアウターハンドル2を格納するときのユーザの格納操作と、制御装置6の制御とについて、図5を参照して説明する。
図5(A)に示すように、アウターハンドル2が展開状態にあるとき、ユーザは、上述した展開操作時と同様に、手または指をアウターハンドル2の外表面21に接触または接近させて車両前側から車両後側に向かう方向(矢印A方向)に直線的に移動させる。したがって、まず、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bがその順番にユーザの操作を検知する。第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bは、ユーザの操作を検知すると、そのことを知らせる検知信号を制御装置6に送信する。
制御装置6は、上述したアウターハンドル2の展開時と同様に、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの両方から検知信号を受信し、かつ、第1のセンサ3Aからの検知信号及び第2のセンサ3Bからその順番で検知信号を受信した場合に、ユーザが図5(A)に矢印Aで示すような格納操作を行ったと判定して、アウターハンドル2の格納を命令する格納命令信号をハンドル展開装置4に送信する。格納命令信号を受信したハンドル展開装置4は、アウターハンドル2を、図5(A)に示す展開状態から図5(B)に示す格納位置に変位させる。
また、制御装置6は、上述したアウターハンドル2の展開時と同様に、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bから検知信号を受信した時間間隔、すなわち第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bが感知した時間間隔をカウントし、カウントした時間間隔に基づき、ハンドル展開装置4の制御の実施の有無を判定する。具体的には、制御装置6は、カウントした時間間隔が、所定範囲P1内であるときにはハンドル展開装置4の制御を実施せず、所定範囲P2内であるときにのみハンドル展開装置4の制御を実施する(図6参照)。
また、制御装置6は、格納命令信号を送信してハンドル展開装置4を制御するとき、ドア11を施錠することを命令する施錠信号をドアロック装置5に送信する。施錠信号を受信したドアロック装置5は、ドア11を施錠する。
ドアロック装置5がドア11を解錠/施錠するとき、ドアロック装置5によるドア11の解錠/施錠は、ハンドル展開装置4によるアウターハンドル2の展開に対して所定のタイミングで行われる。
図7は、アウターハンドル2の展開とドア11のロックの解錠とのタイミングを示すグラフである。図7における横軸は、制御装置6が、ハンドル展開装置4に対して展開命令信号/格納命令信号を受信してからの時間(t)を示す。図7を参照して、ドアロック装置5は、ドア11のロックの解錠/施錠を、アウターハンドル2の展開/格納に要する所要時間PH1と、第1時間tH1の下限値及び第2時間tH2の上限値を有する所定の時間間隔PH2とを合計したロック時間PH3以内で実施する。ロック時間PH3は、ユーザが、アウターハンドル2の展開/格納とドア11のロックの解錠/施錠とが一連の動作であると認識することができる時間間隔に設定される。
以上のように、本発明に係る車両用アウターハンドル装置1によれば、センサ3は、アウターハンドル2の外表面21の裏面に配置され外表面21に露出しないので、ドア11及びアウターハンドル2の意匠性を向上させることができる。
また、制御装置6は、センサ3がアウターハンドル2の外表面21に対するユーザの操作を予め定められた順番で検知した時間間隔が所定範囲P2内であるときにのみハンドル展開装置4の制御を実施するので、ユーザの誤操作を防止することができる。また、制御装置6は、ハンドル展開装置4を制御するときに、ドアロック装置5を制御して、所定のロック時間PH3でドア11の解錠/施錠を行うので、ユーザによる施錠/開錠の操作が不要となり、ユーザの利便性が向上する。
また、制御装置6は、携帯器検出部7が携帯器9を検出した場合にのみ、ハンドル展開装置4及びドアロック装置5を制御するので、防盗性の向上や、車両へのいたずら等の防止を図ることができる。
また、制御装置6は、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの一方がユーザの操作を検知した後に、同センサ3に対するユーザの操作の解消を検知する前に他方のセンサ3に対するユーザの操作を検知した場合には、両センサ3に対するユーザの操作を、予め定められた順番で検知したものとは見なさない。このようにすると、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bが同時にユーザの操作を検知した場合には、センサ3がユーザの操作を予め定められた順番で感知したものと見なさないので、ユーザの誤操作を防止することができる。ただし、この逆に、第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの一方のセンサ3に対するユーザの操作の解消を検知する前に他方のセンサ3に対するユーザの操作を検知した場合でも、両センサ3に対するユーザの操作を、予め定められた順番で検知したものと見なすようにしてもよい。
また、センサ3の配置位置、及びユーザのドア展開/格納操作は、適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、ユーザが手または指を車両前側から車両後側に向かう正方向(矢印A方向)に移動させる動作を展開/格納操作として制御装置6が判定したが、図8及び図9に示すように、ユーザが手または指を車両後側から車両前側に向かう逆方向(矢印B方向)に移動させる動作を展開/格納操作として制御装置6が判定するようにしてもよい。
また、ユーザのドア展開/格納操作は、互いに同一の操作でなくてもよい。例えば、アウターハンドル2の展開時には、手または指を車両前側から車両後側に向かう正方向(矢印A方向)に移動させる動作が展開操作として判定され、アウターハンドル2の格納時には、手または指を車両後側から車両前側に向かう逆方向(矢印B方向)に移動させる動作が格納操作として判定されるようにしてもよい。ドア展開/格納操作の方法は、ユーザが適宜変更できるようにすることが望ましい。
また、センサ3の数も適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、センサ3の数は第1のセンサ3A及び第2のセンサ3Bの2つであったが、図10に示すように、第1のセンサ3Aと第2のセンサ3Bとの間に第3のセンサ3Cを設けてもよい。この場合、第1のセンサ3A、第3のセンサ3C、及び第2のセンサ3Bが、車両前側から車両後側に向かう正方向(矢印A方向)に順番に、または車両後側から車両前側に向かう逆方向(矢印B方向)に順番にユーザの操作を検知した場合にのみ、当該動作を制御装置6がアウターハンドル2の展開/格納操作として判定する。このように、第3のセンサ3Cを設けると、ユーザによるアウターハンドル2の外表面21に対するユーザの操作を検知する回数が増えるので、ユーザの操作の検知精度を高めることができる。
あるいは、第1のセンサ3A及び第3のセンサ3Cが所定の順番にユーザの操作を検知した場合、または、第2のセンサ3B及び第3のセンサ3Cが所定の順番にユーザの操作を検知した場合に、当該動作を制御装置6がアウターハンドル2の展開/格納操作として判定するようにしてもよい。これにより、ユーザの手または指の車両前後方向の動きの検出によって、制御装置6がアウターハンドル2の展開/格納操作を判定することができる。したがって、ユーザは、手または指をアウターハンドル2の外表面21に接触または接近させて所定の動作経路で長い距離にわたって移動させる操作を行わなくても、アウターハンドル2の展開/格納操作を行うことができるので、展開/格納操作が容易になる。
また、アウターハンドル2の展開構造も任意に変更可能である。上記の実施形態では、アウターハンドル2は、ピボット機構を車両前側に配置し、アウターハンドル2の車両後側の部分がスロット13から車両外側に展開するように構成されたが、ピボット機構を車両後側に配置し、アウターハンドル2の車両前側の部分がスロット13から車両外側に展開するように構成されてもよい。また、ピボット機構をアウターハンドル2の上端側に配置し、フラップハンドルのように、アウターハンドル2が上下方向に回動するように構成してもよい。また、ピボット機構を用いず、アウターハンドル2がドア11から車幅方向外側に突出して展開するように構成してもよい。
また、ドア11のスロット13及びアウターハンドル2の形状は、特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、アウターハンドル2は、トップカバー22を有していなくてもよい。また、ドア11の形状や開閉構造も特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、本実施形態ではドア11は車体にヒンジ結合されたヒンジドアとして示されているが、ドア11は車両前後方向に開閉するスライドドアであってもよい。
以上、本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、これらの実施形態はあくまでも例示であって、本発明はこれらの実施形態によって限定されるものではない。また、上記実施形態に示した本発明に係る車両アウターハンドル装置の各構成要素は、必ずしも全てが必須ではなく、少なくとも本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
1 アウターハンドル装置
2 アウターハンドル
3 センサ
3A 第1のセンサ
3B 第2のセンサ
4 ハンドル展開装置
5 ドアロック装置(開閉体ロック装置)
6 制御装置
7 携帯器検出部
8 無線通信装置
9 携帯器
10 車両
11 ドア(開閉体)
12 外面
13 スロット
14 携帯器
20 ハンドルモジュール
21 外表面
22 トップカバー
23 第1の端部
24 第2の端部
2 アウターハンドル
3 センサ
3A 第1のセンサ
3B 第2のセンサ
4 ハンドル展開装置
5 ドアロック装置(開閉体ロック装置)
6 制御装置
7 携帯器検出部
8 無線通信装置
9 携帯器
10 車両
11 ドア(開閉体)
12 外面
13 スロット
14 携帯器
20 ハンドルモジュール
21 外表面
22 トップカバー
23 第1の端部
24 第2の端部
Claims (8)
- 車両用アウターハンドル装置であって、
車両開口部を開閉する開閉体に、前記開閉体の内部に格納される格納位置と前記開閉体から車両外側に展開される展開位置との間で変位可能に設けられたアウターハンドルと、
前記アウターハンドルを前記格納位置と前記展開位置との間で変位させるハンドル展開装置と、
前記アウターハンドルの外表面またはその裏側の互いに異なる位置に配置され、前記アウターハンドルの前記外表面に対するユーザの操作を検知する複数のセンサと、
前記複数のセンサの検知結果に基づき前記ハンドル展開装置を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記複数のセンサが前記ユーザの操作を予め定められた順番で検知した場合に、前記アウターハンドルを前記格納位置から前記展開位置に、または前記展開位置から前記格納位置に変位させるように前記ハンドル展開装置を制御することを特徴とする車両用アウターハンドル装置。 - 前記ユーザの操作は、ユーザの手または指を前記外表面に接触させて所定の動作経路で移動させる接触操作、及びユーザの手または指を前記外表面に接近させて所定の動作経路で移動させる非接触操作を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用アウターハンドル装置。
- 前記複数のセンサは、車両の前後方向に一列に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用アウターハンドル装置。
- 前記予め定められた順番が、車両の前後方向において前から後に向かう正方向及び後から前に向かう逆方向の両者を含むことを特徴とする請求項3に記載の車両用アウターハンドル装置。
- 前記制御装置は、前記複数のセンサの1つが前記ユーザの操作を検知した後に、同センサに対する前記ユーザの操作の解消を検知する前に次のセンサに対する前記ユーザの操作を検知した場合には、前記両センサに対する前記ユーザの操作を、前記予め定められた順番で検知したものとは見なさないことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車両用アウターハンドル装置。
- 前記制御装置は、
前記複数のセンサが前記ユーザの操作を前記予め定められた順番に検知した時間間隔が、予め定めされた下限値及び上限値を有する所定範囲内であるときにのみ前記ハンドル展開装置の制御を実施することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車両用アウターハンドル装置。 - 前記制御装置によって制御されて前記開閉体を施錠及び解錠する開閉体ロック装置をさらに備え、
前記制御装置は、
前記アウターハンドルを前記格納位置から前記展開位置に変位させるように前記ハンドル展開装置を制御する場合には、前記開閉体を解錠するように前記開閉体ロック装置を制御し、
前記アウターハンドルを前記展開位置から前記格納位置に変位させるように前記ハンドル展開装置を制御する場合には、前記開閉体を施錠するように前記開閉体ロック装置を制御することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の車両用アウターハンドル装置。 - 前記制御装置は、車両に搭載された無線通信装置を介して、ユーザが携帯する携帯器を検出可能に構成された携帯器検出部を有し、
前記制御装置は、
前記携帯器検出部が前記携帯器を検出した場合にのみ、前記ハンドル展開装置の制御を実施することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の車両用アウターハンドル装置。
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JP2019123130A JP2021008750A (ja) | 2019-07-01 | 2019-07-01 | 車両用アウターハンドル装置 |
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