JP2021007518A - 手指関節装具用固定材及び手指関節装具 - Google Patents

手指関節装具用固定材及び手指関節装具 Download PDF

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【課題】フィット性を向上させた手指関節装具用固定材、及び該固定材を収容した本体部を用いて関節を固定する手指関節装具を提供すること。【解決手段】所定の角度に屈曲させて用いるシート状の手指関節装具用固定材であって、甲側の手指の関節に当接させて折り曲げる折り曲げ部と、前記折り曲げ部の端の少なくとも一部にある切り欠き部及び/又はスリット部と、を有する、手指関節装具用固定材を提供する。また、前記手指関節装具用固定材と、前記手指関節装具用固定材を収容する本体部と、前記本体部を患部に固定する固定部と、を備えた、手指関節装具も提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、手指関節装具用固定材、及び該固定材を収容した本体部を用いて関節を固定する手指関節装具に関する。
近年、整形外科領域の医療現場等において、患者の患部に合った形状に形成したキャストステーを装具に備え付け、患部を迅速に固定することが求められている。このような関節装具として、例えば、特許文献1には、整形外科的治療段階において四肢に適用する耐湿性の取外し可能なギプスであって、内側面と外側面を有するギプス本体と、前記本体に備わっていると共に、患者の皮膚から大気中へと外に湿気の移動を促す開放的な構造を有し、耐湿性で単層の3次元的なダブルニット生地で形成され、開いた位置と、前記四肢の治療領域に適用される前記ギプス本体の部分を覆う閉じた位置との間で移動可能なフラップ部であって、初期治療段階において患者の装着した副木を、前記ギプス本体と前記フラップ部との間で覆って保持するように適合させた前記フラップ部と、を含む、耐湿性の取外し可能なギプスが開示されている。
特表2014−518526号公報
しかしながら、特許文献1に記載のギプスを用いて手指の関節を固定する場合、手指には多数の腱が複雑に関与しているため、基節骨骨折では掌側凸の典型的な転位パターンを呈する。また、基節骨の周囲3/4は腱によって覆われているので、骨折部で腱との癒着をつくり易い。そのため、治療中にIP関節を自動運動することにより、腱を滑走させ癒着を防止する必要がある。
また、MP関節の側副靱帯は中手骨頚部の関節軸の背側から基節骨基部掌側面に向かって走行しているため、伸展時には緩み、屈曲時に緊張する。腫脹のある時には指が伸展位をとり易いので、他動的にでもMP関節を屈曲位に保持して側副靱帯の短縮を予防する必要がある。これは、転移ある基節骨骨折、中手骨骨折で伸展位に固定をして、治療をした場合に起こり易い。また、屈曲時に隣接指と重ならないように固定をする必要がある。
そのため、近年では、ナックルキャストという医療上のギブス処置でのキャスティング手法が存在する。しかしながら、手指という構造が複雑な部位においてキャスティング固定に用いられるキャストステーは、特に、患部の形状に合わせて折りたたんで用いる際に、折り目の部分に皺や浮きが生じ、患部にフィットしないという問題があった。
このような実情のもと、本発明では、フィット性を向上させた手指関節装具用固定材、及び該固定材を収容した本体部を用いて関節を固定する手指関節装具を提供することを主目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態である手指関節装具用固定材は、所定の角度に屈曲させて用いるシート状の手指関節装具用固定材であって、甲側の手指の関節に当接させて折り曲げる折り曲げ部と、前記折り曲げ部の端の少なくとも一部にある切り欠き部及び/又はスリット部と、を有する。
また、本発明の一実施形態である手指関節装具は、本発明に係る手指関節装具用固定材と、前記手指関節装具用固定材を収容する本体部と、前記本体部を患部に固定する固定部と、を備えている。
本発明によれば、患部に対するフィット性を向上させた手指関節装具用固定材、及び該固定材を収容した本体部を用いて関節を固定する手指関節装具を提供することができる。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本明細書中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本発明の一実施形態に係る手指関節装具用固定材の六面図である。 本発明の他の実施形態に係る手指関節装具用固定材の六面図である。 本発明の一実施形態に係る手指関節装具の平面模式図である。 本体部に手指関節装具用固定材を挿入する様子を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る手指関節装具の第1指側から視た装着状態を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る手指関節装具の掌側から視た装着状態を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る手指関節装具の第5指側から視た装着状態を示す模式図である。 Aは、本発明の一実施形態に係る手指関節装具に甲部パッドを取り付けた状態を示す模式図であり、Bは、甲部パッドを示す模式図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本発明の範囲が限定されることはない。また、本発明は、下記実施例及びその変形例のいずれかを組み合わせることもできる。
(1)手指関節装具用固定材1
図1は、本発明の一実施形態に係る手指関節装具用固定材(キャストステー)1の六面図である。図1に示すように、本実施形態に係る固定材1は、甲側の手指の関節に当接させて折り曲げる折り曲げ部11と、折り曲げ部11の端の少なくとも一部にある切り欠き部及び/又はスリット部12と、を有し、所定の角度に屈曲させて用いることを特徴とする。固定材1を用いることで、使用者にあったステーを即時に作ることができ、副木固定ができる。
本発明者は、手指関節装具用固定材1の、甲側の手指の関節へのフィット性を向上させるために鋭意実験検討を行った結果、折り曲げ部11の端の少なくとも一部に、切り欠き部及び/又はスリット部12を設けることで、固定材1を折り曲げた際に、固定材1の皺や浮きを防ぎ、患部に対するフィット性を向上できることを見出した。
本発明において、折り曲げ部11の位置は特に限定されないが、図1に示すように、手指と略垂直でかつ指先側にある第一辺110と略平行で、かつ手指と略平行である二つの第二辺111と略垂直であることが好ましい。また、本発明において、切り欠き部及び/又はスリット部12は、折り曲げ部11と二つの第二辺111とが交わる部分、つまり、折り曲げ部11の両端又は一端が二つの第二辺111の両方又はいずれかと交わる部分に形成されていることが好ましく、二つの第二辺111のうち第5指と当接する側の第二辺111上に形成されていることがより好ましい。また、切り欠き部及び/又はスリット部12は、図1に示すように、切り欠き部であることがより好ましい。切り欠き部12の形状は、半円状、略矩形状、略三角形状などを用いることができる。切り欠き部及び/又はスリット部12を設けることで、切り欠き部及び/又はスリット部12を起点として、折り曲げ部11における折り曲げ操作が容易となり、固定材1を折り曲げた際に、手指と接する側の固定材1表面に皺や浮きが発生することを低減することができ、患部に対するフィット性を向上することができる。
本発明では、手指関節装具用固定材1は、第一辺110の少なくとも一部に、面取り部13を有することが好ましい。これにより、指を折り曲げた際に、固定材1の余剰部分が邪魔になることを防ぐことができる。また、面取り部13は、図1に示すように、第一辺110の少なくとも一部に、第2指と当接する側から第5指と当接する側にかけて傾斜することがより好ましい。これは、特に、第5指と当接する側に固定材1の余剰部分ができることが多いためである。
手指関節装具用固定材1は、含水させた後に乾かして固めるものであり、強度を出すため、シート状の芯材からなる。特に、芯材の厚み及びその材質によって、固定材1の強度を設定することができる。芯材の素材は、例えば、プラスチック繊維、ガラス繊維等の基布(基材)にポリウレタン樹脂を塗布したものを用いることができる。基布及びポリウレタン樹脂は共に安価であるため、固定材1を低コストで製造することが可能となる。なお、基布は強度を出すための部材であり、ウレタン樹脂は水硬化させるための部材である。
固定材1は、芯材の基布にガラス繊維を採用することにより、芯材の厚みを薄くして患部の形にしやすくすることができ、その固定力を向上させることができる。また、固定材1は、薄型化が達成できると装具の設計自由度を向上させることもできる。芯材の材料は、織布、編布、不織布等を使用することができ、これらを単独又は任意に選択組合せて形成してもよい。更に、芯材には、天然繊維、化学繊維等の繊維を使用することができ、この繊維には、例えば、綿、毛、レーヨン、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ポリオレフィン繊維、ガラス繊維、カーボン繊維、その他の繊維等が挙げられる。
図2は、本発明の他の実施形態に係る手指関節装具用固定材1の六面図である。本発明では、このように、芯材の表面の一部又は全部を、天然繊維、化学繊維等の繊維を用いた不織布、織布、編布により覆うことで、これらを、固定材1を患部に当接させて採型する際の保護膜として機能させることができる。
(2)手指関節装具10
図3は、本発明の一実施形態に係る手指関節装具(ナックルキャスト)10の各ベルトを開いた状態を示す外側面の模式図である。
(2−1)手指関節装具10の構成例
本実施形態に係る手指関節装具10は、本体部2と、固定部3と、を備えている。以下、各部について詳細に説明する。なお、固定部3は、図3〜8において、符号31〜34に該当する部分であり、図示はしていない。
本体部2は、本実施形態において、平面形状が縦長の略長方形であり、図3に示すように、装着時に手指及び手首に接するベース部21(図3において図示せず。図7参照。カバー部22の反対側の部材。以下同じ)と、その反対側のカバー部22と、を有している。ベース部21とカバー部22との間は開閉可能なフラップ部に形成され、その間に前述した手指関節装具用固定材(キャストステー)1を収容することができる。本体部2は、長手方向上部の手指に接する部分の幅が、長手方向下部の手首に接する部分の幅よりも狭く形成されている。また、本体部2の長手方向の長さは、カバー部22の方がベース部21よりも長く形成されている。これにより、所定の角度αに屈曲した固定材1を本体部2に挿入し易くすることができる。
本体部2は、編布、織布、不織布などの繊維材料を適宜編成、縫製、積層して構成することができる。本体部2は、好ましくは、経編又は緯編の各種編布を利用でき、例えば、ダブルラッセル生地、平編生地、ゴム編(リブ編)生地、パール編生地、タック編生地、丸編生地、横編生地、トリコット生地、ラッセル生地、パイル編生地、添え糸編生地等が利用できる。本体部2を構成する編布、織布、不織布等の繊維素材は、天然繊維、化学繊維のいずれでもよく、例えば、ポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維、アクリル系繊維、セルロース系繊維(綿、レーヨン、ポリノジック、リヨセル等)、ポリウレタン系繊維、ポリオレフィン系繊維(ポリエチレン,ポリプロピレン等)、アセテート系繊維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、毛(羊毛、獣毛等)などを単独で用いた糸、又はこれら繊維を混用した糸を用いることができる。糸の種類としては、モノフィラメント、マルチフィラメント、撚糸、カバードヤーン、コアヤーン等が利用でき、伸縮加工や嵩高加工等を施したものを利用してもよい。
固定部3は、本実施形態において、装着状態において、手指の基節骨の基部側から屈曲方向(図7の矢印X方向)に圧迫する甲ベルト31を有している。これにより、本体部2を手指とより密着させることができ、手指を所定の角度αで固定することができる。甲ベルト31は、帯状に形成され、図3において、本体部2の左右水平方向に延在し、本体部2の上端よりも下部に取り付けられている。これにより、手の大きさによらず、屈曲方向に適切に圧迫することができる。甲ベルト31の左右先端には、面ファスナ部31L及び31Rが形成されている。
また、固定部3は、本実施形態において、掌ベルト32を有している。掌ベルト32は、図3において、本体部2の右側中央付近から斜めに延在しており、その先端には面ファスナ部321が形成されている。掌ベルト32は、本体部2を拳の甲に固定するために用いられる。
更に、固定部3は、本実施形態において、手首ベルト33を有している。手首ベルト33は、図3において、本体部2の右側下端から延在しており、その先端には図示しないが面ファスナ部が形成されている。手首ベルト33は、本体部2を手首に固定するために用いられる。
加えて、固定部3は、本実施形態において、周回ベルト34を有している。周回ベルト34は、図3において、本体部2のカバー部22の下方から右側方向に延在しており、その先端に面ファスナ部341が形成されている。周回ベルト34には、カバー部22との接合付近に、面ファスナ部341を挿入可能なリング状の固定具342が設けられている。周回ベルト34は、手首ベルト33で本体部2を手首に固定した後に、更に、本体部2を手首に固定するために用いられる。
(2−2)手指関節装具10の装着手順の一例
次に、本実施形態に係る手指関節装具10の装着手順の一例について、図3〜7を参照しながら説明する。本実施形態では、着用者の右手の手指Nに装着する手順の一例について説明するが、本発明に係る手指関節装具10は、装着者の左右どちらの拳にも装着することができる。
始めに、手指関節装具10に収納される手指関節装具用固定材1の準備を行う。まず、アルミパウチから採型前の固定材1を取り出し、取り出した固定材1を含水させる。なお、前述した図1及び2においては、採型前の固定材1を示している。その後、含水させた固定材1の余分な水分を除去する。次に、対象者の患部である右手の拳Nに余分な水分を除去した固定材1を押し当てて、固定材1を採型する。
次に、図4に示すように、本体部2の右側面方向からベース部21とカバー部22を開き、これらの間のポケットに、採型後の固定材1を挿入し、面ファスナ等でポケットを閉じる。手指関節装具10に固定材1を収納した後、手指関節装具10を着用者の患部である右手の拳Nに装着する。具体的には、手指関節装具10の各ベルトを開いた状態にし、装着者の右手の拳Nを採型した固定材1の型通りに合せながら、右手の拳N全体を本体部2のベース部21に乗せる。
次に、図5に示すように、掌ベルト32を小指の付け根付近から人差し指と親指との間を通して巻き付け、面ファスナ部321を拳側まで回して本体部2のカバー部22に係着させる。手首ベルト33を小指の付け根下方から手首に巻き付け、手首ベルト33の面ファスナ部を拳側まで回してカバー部22に係着させる。その後、周回ベルト34を手首に巻き付けた手首ベルト33の上から巻き付け、拳側まで回した面ファスナ部341を固定具342の輪の中に差し込んで折り返して周回ベルト34の表面に係着させる。
そして、図5〜7に示すように、甲ベルト31を所定の角度αで固定された拳Nの甲から手の両側面を通して手首方向に引っ張り、面ファスナ部31L及び31Rを周回ベルト34の表面に係着させる。
(2−3)変形例
次に、図8を用いて、本実施形態に係る手指関節装具10の変形例について説明する。図8のAは、手指関節装具10に甲部パッド30を取り付けて拳Nに手指関節装具10を装着している状態を示す模式図である。図8のBは、手指関節装具10に取り付ける甲部パッド30を示す模式図である。
図8のAに示すように、甲部パッド30は、本実施形態において、本体部2のベース部21の上方に、面ファスナ等で取り付けられている。本変形例では、手指関節装具10を拳Nに装着した際に、甲部パッド30の表面が右手の環指及び小指の甲側に密着している。図8のBに示すように、甲部パッド30は、平面形状が略矩形の四隅を切り取った八角形状を成している。甲部パッド30の素材は、ウレタンフォーム材、ポリエチレン系フォーム材、アクリル系フォーム材等であり、例えば、伸縮性のあるスポンジ等を用いることができる。
環指及び小指は、MP関節の屈曲方向の可動域が人差し指及び中指に比べて大きく、指の径が細い。そのために、固定材1を用いても完全にフィットさせることや、整復維持のための圧迫をかけることが難しい。そして、治療に伴い、患部腫脹が引くと更にその傾向は強くなる。そこで、環指及び小指用の甲部パッド30を用いることにより、小指及び環指に対してのみパットを付与して固定材1に対して段差をつけることで、任意にその2指に対する圧力を強くすることができる。その結果、拳Nと手指関節装具10との密着性を高めることができる。
1:手指関節装具用固定材
11:折り曲げ部
110:第一辺
111:第二辺
12:切り欠き部及び/又はスリット部
13:面取り部
2:本体部
21:ベース部
22:カバー部
3:固定部
31:甲ベルト
31L、31R:面ファスナ部
32:掌ベルト
321:面ファスナ部
33:手首ベルト
34:周回ベルト
341:面ファスナ部
342:固定具
10:手指関節装具
30:甲部パット
N:拳

Claims (6)

  1. 所定の角度に屈曲させて用いるシート状の手指関節装具用固定材であって、
    甲側の手指の関節に当接させて折り曲げる折り曲げ部と、
    前記折り曲げ部の端の少なくとも一部にある切り欠き部及び/又はスリット部と、
    を有する、手指関節装具用固定材。
  2. 手指と略垂直でかつ指先側にある第一辺と、手指と略平行である二つの第二辺と、を少なくとも備え、前記第一辺と略平行でかつ前記二つの第二辺と略垂直である前記折り曲げ部を折り曲げて用いる、請求項1に記載の手指関節装具用固定材。
  3. 前記第一辺の少なくとも一部に、面取り部を有する、請求項2に記載の手指関節装具用固定材。
  4. 前記第一辺の少なくとも一部に、第2指と当接する側から第5指と当接する側にかけて傾斜する面取り部を有する、請求項2又は3に記載の手指関節装具用固定材。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の手指関節装具用固定材と、
    前記手指関節装具用固定材を収容する本体部と、
    前記本体部を患部に固定する固定部と、
    を備えた、手指関節装具。
  6. 前記固定部は、手指の基節骨の基部側から屈曲方向に圧迫する甲ベルトを有する、請求項5に記載の手指関節装具。

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