JP2021007362A - 珈琲豆ブレンド装置 - Google Patents

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【課題】本発明は、種々の珈琲豆の中から好みのブレンドを可能とする焙煎機用のブレンド機構の提供を課題とするものである。【解決手段】焙煎前の複数種の珈琲豆から所望する分量へと配合する珈琲豆のブレンド装置であって、前記珈琲豆を種類毎に収容するための複数の収容体と、前記収容体を同一ピッチ円上に配置し回動移動する可動機構と、前記可動機構において、前記収容体の位置決めをする位置決機構と、前記収容体内に収容されている前記珈琲豆の重量を測定するセンサーと、前記収容体内に収容されている前記珈琲豆を一定量毎に取り出す珈琲豆取出機構と、前記センサーからの重量情報に基づき前記収容体から前記珈琲豆の所定量を繰出部から排出するための開閉機構と、前記可動機構、珈琲豆取出機構、及び前記開閉機構の動作を制御する制御部と、を備えた構成を採用した。【選択図】図1

Description

本発明は、未焙煎の珈琲豆をブレンドする装置の技術に関し、詳しくは複数の収容体に収容された未焙煎の珈琲豆から好みの種類を選択し、好みの割合で配合して、煎り立てのブレンド珈琲を得ることができるブレンド装置の技術に関する。
珈琲豆には、単一銘柄で提供されるものと、複数の産地や銘柄を混ぜたものがあり、単一銘柄の珈琲豆をシングルオリジン、複数銘柄を混ぜたものをミックスオリジンと呼ばれ、いわゆるブレンド珈琲というのは、ミックスオリジンを使って淹れた珈琲のことを指すものである。
珈琲ショップでは必ずといってよいほどブレンド珈琲が用意されている。主にコモディティ珈琲(一般的なレギュラー珈琲)の場合のブレンドは、単一銘柄の欠点を補うために行われ、例えば、その銘柄のみだと、苦過ぎたりコクが足りなかったりと、いまひとつ物足りない場合に、他の銘柄を混ぜることで、その弱点を穴埋めし、美味しい珈琲に仕上げるものである。
珈琲の専門家である焙煎士であれば、ブレンドする銘柄を見極め、よりマイルドにしたり、風味を強く感じさせるよう相性などを考え、ブレンド比率を独自にコントロールできる。しかし、味の好みは十人十色であって、個人個人の好みに分かれるところでもある。そこで、焙煎工程で好みの銘柄の珈琲豆を選択し、配合比率なども自分で決められる機能を有した焙煎機があれば、他のブレンドでは味わえない独自の味を楽しめ、特別な珈琲を創出することが可能となる。また、珈琲ショップや飲食店等において、カウンター等に自由にブレンドできる装置が設けられていれば、珈琲愛飲者の期待に応えることが可能となる。しかしながら、このような機能を備えた装置を備えている店頭は皆無である。
そこで、従来より種々の技術提案がなされてきた。例えば、発明の名称を「コーヒー豆ブレンド装置」とする技術が開示されている(特許文献1参照)。
具体的には、「店舗側の負担の軽減を行うと共に、購入者の購入意欲の低下を解消することができるコーヒー豆ブレンド装置を提供する点にある。」ことを課題とし、解決手段を「異なる種類のコーヒー豆のそれぞれを密閉された空間内に貯留する複数の貯留部と、各貯留部からのコーヒー豆の所定量を繰り出す貯留部と同数の繰り出し部と、繰り出し部から繰り出されるコーヒー豆を一箇所に案内するための案内部と、案内部にて案内された複数種類のコーヒー豆を受け止めて撹拌してから排出するための撹拌部と、撹拌部にて撹拌されたコーヒー豆を貯留する保形性を有する密閉容器とを備えている。」というものである。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、焙煎された珈琲豆をブレンドするため、各種の珈琲豆の焙煎を別々に行わなければならず、それぞれの焙煎時期が異なってしまう。従って、焙煎直後の薫り高い珈琲の味わいを損ねるものであり、煎りたてのブレンド珈琲の本質的な味わいを得ることはできないものである。
また、発明の名称を「コーヒー豆処理方法およびコーヒー豆処理システム」とする技術が開示されている(特許文献2参照)。
具体的には、「品質の低下を抑制しつつ、コーヒー生豆から汚れを除去する。」ことを課題とし、解決手段として、「コーヒー生豆を処理する際に、除去工程と水洗工程と乾燥工程とを行う。除去工程では、粉末除去装置で、未焙煎の乾燥したコーヒー生豆に付着した微粉末を除去する。水洗工程では、洗浄装置でコーヒー生豆を撹拌しながら水洗する。乾燥工程では、乾燥装置で、コーヒー生豆を脱水して水分量を内含水分および表面水分の全量で重量%以下にする。その後、選別装置でコーヒー生豆を良品のみに選別し、焙煎装置でコーヒー生豆を焙煎する。」というものである。
しかしながら、特許文献2に記載の技術は、前記した特許文献1に記載の発明と同様、焙煎された珈琲豆をブレンドするため、各種の珈琲豆の焙煎を別々に行わなければならず、それぞれの焙煎時期が異なってしまうものであり、焙煎直後の薫り高い珈琲の味わいを損ね、煎りたてのブレンド珈琲の本質的な味わいを得ることはできないものである。
特開2002−34458号 特開2016−135107号
本発明は、未焙煎の異なる種類の珈琲豆をブレンドし、煎りたてのブレンド珈琲の本質的な風味と味わいを得られる珈琲焙煎機用のブレンド装置の提供を課題とするものである。
本発明は、焙煎前の複数種の珈琲豆から所望する分量へと配合する珈琲豆のブレンド装置であって、前記珈琲豆を種類毎に収容するための複数の収容体と、前記収容体を同一ピッチ円上に配置し回動移動する可動機構と、前記収容体内に収容されている前記珈琲豆の重量を測定するセンサーと、前記収容体内に収容されている前記珈琲豆を一定量毎に取り出す珈琲豆取出機構と、前記センサーからの重量情報に基づき前記収容体から前記珈琲豆の所定量を排出するための開閉機構と、前記可動機構、珈琲豆取出機構、及び前記開閉機構の動作を制御する制御部とを備えた構成を採用する。
また、本発明は、可動機構並びに前記開閉機構の動作の対象となる前記制御部への指令が、無線又は有線による通信システムを介して行う構成を採用することもできる。
また、本発明は、可動機構並びに前記開閉機構の動作の対象となる前記制御部への指令が、スマートフォンを操作端末として行われる構成を採用することもできる。
本発明に係る珈琲豆ブレンド装置によれば、異なる種類の未焙煎珈琲豆を焙煎できることから、各種ブレンドされたいずれの種類の珈琲豆についても煎り立て挽き立ての香り高く味わい深い珈琲を得ることができるという優れた効果を発揮する。
また、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置によれば、利用する各個人の好みに応じた未焙煎珈琲豆のブレンドを可能にすることができるという優れた効果を発揮する。
また、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置によれば、センサーを用いて正確に分量を計測して配合を行うため、味のバラつきが生じないという優れた効果を発揮するものである。
また、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置において、可動機構、珈琲豆取出機構、及び開閉機構等の動作の対象となる制御部への指令が、無線又は有線による通信システムを介して行われる構成を採用した場合には、携帯タブレットやパーソナルコンピューターと通信することにより、ネットワークシステムを活用した操作指令や動作制御を行うことができるという優れた効果を発揮する。
また、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置において、可動機構、珈琲豆取出機構、及び開閉機構等の動作の対象となる制御部への指令が、スマートフォンを操作端末として行われる構成を採用した場合には、操作指令を行う操作や表示にスマートフォンのタッチパネル機能を利用することができるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る珈琲豆ブレンド装置の基本構成を説明する基本構成説明図である。 本発明に係る珈琲豆ブレンド装置と焙煎機本体との配置構成を示す配置構成説明図である。 本発明に係る珈琲豆ブレンド装置の可動機構、珈琲豆取出機構、及び位置決機構の配置構成を説明する配置構成説明図である。 本発明に係る珈琲豆ブレンド装置の開閉機構の構成を示す開閉機構構成説明図である。 本発明に係る珈琲豆ブレンド装置の珈琲豆取出機構の構成を示す珈琲豆取出機構構成説明図である。
本発明に係る、珈琲豆ブレンド装置は、同一ピッチ円上に配置した複数の収容体10を回転する可動機構20と、センサー30を用いて各珈琲豆Cの重量を測定し、好みの種類、及び配合を自由に選択して未焙煎珈琲豆のブレンドを可能としたことを最大の特徴とする。以下、図面に基づいて説明する。但し、係る図面に記載された形状や構成に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の創作として発揮する効果の得られる範囲内で変更可能である。
図1は、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置の基本構成を説明する基本構成説明図である。以下、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置の各構成について説明する。
珈琲豆ブレンド装置1は、前記珈琲豆Cを種類毎に収容するための複数の収容体10と、
該収容体10を同一ピッチ円上に配置し回動移動する可動機構20と、前記収容体10内に収容されている前記珈琲豆Cの重量を測定するセンサー30と、前記収容体10内に収容されている前記珈琲豆Cを一定量毎に取り出す珈琲豆取出機構40と、前記センサー30からの重量情報に基づき前記収容体10から前記珈琲豆Cの所定量を排出するための開閉機構41と、前記可動機構20、前記珈琲豆取出機構40、及び前記開閉機構41の動作を制御する制御部50とを備えることを基本構成とするものである。以下、それぞれの構成について説明する。
収容体10は、未焙煎の珈琲生豆を収容する容体であり、図1及び図2(a)に示すように、異なった種類毎に複数備えられる。形状や素材に特に限定は無いが、小型化と収容領域を確保する上で、無駄のない形状とすることが望ましく、また、透明素材を用いて目視により残量を確認できるようにすることが好適である。なお、収容体10の内側底部はホッパー状として珈琲豆Cの落下性を高めることが望ましい。
可動機構20は、複数の収容体10の中に収容された好みの珈琲豆Cを選択し、係る選択された収容体10の取り出し部44の位置を開閉機構41の所定箇所まで移動させる。図面に示した可動機構20では、サーボモーターやステッピングモーターなどの回転位置を制御可能なモーターM1と、減速機構を用いて、複数の収容体10を同一ピッチ円上に載置するテーブルとこれを駆動する駆動部から構成される。
位置決機構21は、収容体10の位置を定める機構であり、同一ピッチ円上に配置された収容体10の内、特定の収容体10を特定の位置へ移動して停止する機構であり、例えばジェネバ機構等を用い、同一ピッチ円上に配置された収容体10の中から所望する収容体10を選択し、該選択された収容体10を開閉機構41の位置へ移動させるため、連続回転運動を断続回転に変換させるジェネバ機構を用いたり、若しくは、サーボモーターやステッピングモーターを用いてロータリーエンコーダーから角度を検出して位置を特定する構成でもよい。
センサー30は、収容体10の内部に収容された珈琲豆Cの排出量を計測するためのセンサー30であり、例えばロードセル、圧力変換器、トルク変換器等を用いればよく、これらは特に限定されるものではなく、収容体10の内部に収容された珈琲豆Cの排出に伴う重量の変化を測定できるものであればよい。図3(a)に示したのは、収容体10の重量をドーム型の受け部の下にロードセルを配置し、重量による圧力の変化を計測する実施例を示したものである。
珈琲豆取出機構40は、図5に示す通り、収容体10の内部に収容された珈琲豆Cを一粒ずつ繰り出すため、凹状の繰出部42を有する回転部材43を回転させることによって、下方へ落下させる機構である。係る珈琲豆取出機構40は、モーターM2を制御することによって、その回転による動作が制御されるものである。
開閉機構41は、珈琲豆取り出し機構40によって取り出された珈琲豆Cを焙煎機側へと排出するために開閉するシャッター、又はバルブゲート等である。
繰出部42は、回転する円形部材の外周に珈琲豆Cを繰り出すための凹状の溝部であり、珈琲豆Cのスクリーンサイズに応じてその溝部の大きさを決定することになる。なお、通常の平豆、もしくは丸豆であればそのスクリーンサイズより大きめとして、取りこぼしを少なくすることが望ましい。あくまでも、配合比に対応した重量となるのが問題であり、粒数の問題ではないからである。
繰出回転部材43は、外周に繰出部42を複数設けた回転体であり、収容体10から一粒ずつ珈琲豆Cを下方へ繰り出すための部材である。
取出部44は、収容体10の内部に収容された珈琲豆Cを珈琲豆取出機構40により取り出される開口部である。
制御部50は、可動機構20におけるモーターの回転制御、センサー30からの重量の情報の入出力、珈琲豆取出機構40の回転制御、開閉機構41の開閉制御を行うための制御用基盤である。
通信システム60は、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1の動作指令、動作状況、メンテナンス情報等を有線、又は無線により、通信を行うシステムである。係る通信システム60は、焙煎機の本体側に備えた通信システム60を利用するのでもよく、また、手動によって動作できるようにしておくことも有効である。なお、ブルートゥース(登録商標)等の通信システム60を利用し、スマートフォンを利用して操作する構成も有用である。
操作端末70は、通信システム60に用いるスマートフォンによるものでもよく、また、専用のタブレット等を利用するものでもよく、更にはリモートコントロール用のユニット等でもよい。
珈琲豆Cは、原産地エチオピアから広がり、今では世界60数カ国で生産されている珈琲の木から採取される種子のことで、加熱加工されていない焙煎前の生豆をいう。
北緯25度から赤道をはさんで南緯25度、すなわち北回帰線と南回帰線の間のコーヒーベルトと呼ばれる地域で栽培されており、その世界60数カ国、それぞれの土地の気候、風土にあった栽培法がとられており、生産地によって、形、味、香りなどが微妙に違い、何れも個性的である。本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1は、この数多い珈琲豆Cからユニークな風味を楽しめることができるものである。
図2は、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1と焙煎機本体Hとの配置構成を示す配置構成説明図である。図2(a)は、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1と焙煎機本体Hのフレームとの取り付け状態を示し、図2(b)は、開閉機構41と焙煎機本体Hへの取り付け状態を示している。図面に示した焙煎機本体Hのフレームは、特に限定されるものではなく、あくまでも例示である。既存の焙煎機においては、排気系等に係る部材が焙煎機本体Hの上部に配置されている場合もあり、係る場合は図面とは異なる位置に配置して、これらの部材を迂回することが必要となる。また、図面には示していないが、焙煎機本体Hとは別個に、基台部を設けて、係る基台部上に設置することも有効である。
図3は、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1の可動機構20、珈琲豆取出機構40、及び位置決機構21の配置構成を説明する配置構成説明図であり、図3(a)は、複数ある収容体10のうちの一つを例にとり、位置決機構21と珈琲豆取出機構40の構成を示し、図3(b)は、本発明に係る位置決機構21の構成を示している。
図3(a)に示す通り、収容体10の底部に備えられた珈琲豆取出機構40により、取出部44から珈琲豆Cが排出される。また、モーターM1と、前記下位置決機構21が示されているが、係る図示は、例示であってジェネバ機構を示したものであるが、係る位置決機構21のみならずモーターM1にステッピングモーター、又はサーボモーターを用い、ロータリーエンコーダーによる角度検出などによって位置を特定する構成としてもよい。
図4は、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1の開閉機構41の構成を示す開閉機構構成説明図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は側面図、及び図4(C)は、正面図を示している。開閉機構41は、上部から投入される珈琲豆Cの分量を適切に焙煎機本体Hへと供給するために、平面なシャッターを水平にスライドさせて開閉させる構成を採用している。図面ではモーターM3を用いて、ラックアンドピニオン方式により開閉動作を行う構成を示したが、これとは別に、電磁ソレノイド等を用いて開閉動作をさせる構成としてもよい。いずれの構成を採用するにしてもセンサー30からの信号により演算等の処理を行うことによって、開閉の動作指令に従った開閉動作を行う。係る演算等はCPUを搭載した基盤等による制御部50によって電子制御させることとなる。
図5は、本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1の珈琲豆取出機構40の構成を示す珈琲豆取出機構構成説明図である。図5に示す通り、収容体10内に珈琲豆Cが収容され底部に集まった珈琲豆Cはホッパー状に傾斜した傾斜面により珈琲豆取出機構40へと供給され、回転する繰出回転部材43の外周に設けられた凹状の溝で構成される繰出部42へ落とし込まれ、該繰出部42へ落とし込まれた珈琲豆Cは、繰り出し回転部材が回転することにより、底部側まで回転させられた後に自重により落下する。
本発明に係る珈琲豆ブレンド装置1によれば、多種多様な珈琲豆の種類から好みのブレンドを選択し、適切な配合を可能とすることから多くの焙煎機に対応することが可能なブレンド用装置を提供でき、喫茶店や珈琲ショップ、或いはコンビニエンスストアなど、多くの店舗でも利用できることから産業上利用可能性は高いと思慮されるものである。
1 珈琲豆ブレンド装置
10 収容体
20 可動機構
21 位置決機構
30 センサー
40 珈琲豆取出機構
41 開閉機構
42 繰出部
43 繰出回転部材
44 取出部
50 制御部
60 通信システム
70 操作端末
C 珈琲豆
H 焙煎機本体

Claims (3)

  1. 焙煎前の複数種の珈琲豆(C)から所望する分量へと配合する珈琲豆(C)のブレンド装置であって、
    前記珈琲豆(C)を種類毎に収容するための複数の収容体(10)と、
    前記収容体(10)を同一ピッチ円上に配置し回動移動する可動機構(20)と、
    前記可動機構(20)において、前記収容体(10)の位置決めをする位置決機構(21)と、
    前記収容体(10)内に収容されている前記珈琲豆(C)の重量を測定するセンサー(30)と、
    前記収容体(10)内に収容されている前記珈琲豆(C)を一定量毎に取り出す珈琲豆取出機構(40)と、
    前記センサー(30)からの重量情報に基づき前記収容体(10)から前記珈琲豆(C)の所定量を繰出部(42)から排出するための開閉機構(41)と、
    前記可動機構(20)、珈琲豆取出機構(40)、及び前記開閉機構(41)の動作を制御する制御部(50)と、
    を備えたことを特徴とする珈琲豆ブレンド装置(1)
  2. 前記可動機構(20)、珈琲豆取出機構(40)、及び前記開閉機構(41)の動作の対象となる前記制御部(50)への指令が、無線又は有線による通信システム(60)を介して行われることを特徴とする請求項1に記載の珈琲豆ブレンド装置(1)
  3. 前記可動機構(20)、珈琲豆取出機構(40)、及び前記開閉機構(41)の動作の対象となる前記制御部(50)への指令が、スマートフォンを操作端末(70)として行われることを特徴とする請求項2に記載の珈琲豆ブレンド装置(1)


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