JP2021006193A - 什器 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に開示される椅子では、座の着座面を構成する座インナーシェルの下面を、脚装置(支持構造体)側に固定された固定アウターシェルの上面によって支持している。そして、固定アウターシェルの前部に、これに対し前後方向に摺動するスライドアウターシェルが支持される。固定アウターシェルは、上面にリブが複数突設された強度部材となっており、スライドアウターシェルの下面を広く支持することができる。そして、ガイド突起とガイド長孔との係合によって、ガイド長孔の長手方向に沿う形成範囲内において、スライドアウターシェルは、固定アウターシェルに対して前後方向に摺動することができる。このような構成により、座の着座領域の奥行方向の寸法を調整することができる。
図1は、椅子1を左前方から見た斜視図である。
図1に示すように、椅子(什器)1は、支持構造体2と、座体(被支持部材)3と、背凭れ4と、を有している。
以下の説明において、前後上下左右等の向きは、椅子1に正規姿勢で着座した人(着座者)の向きと同一とする。この場合、図中における矢印UPは上方を示し、矢印FRは前方を示し、LHは左方を示している。
図2は、座体3の構成をインナーシェル31の下面31a側から見た斜視図である。図3は、座体3と座支持構造体40とが互いに組み付けられた状態を示す斜視図である。図4は、座支持構造体40の構成を示す斜視図である。
床面に載置される脚部11は、多岐脚14と、脚柱15とを備えている。多岐脚14の各脚部には、床面上を走行可能なキャスタ16が取り付けられている。脚柱15は、多岐脚14の中央部から上方に立設されており、椅子1の昇降機構であるガススプリング17が内蔵されている。ガススプリング17は、例えば脚柱15内に設けられた外筒(不図示)に対して内筒17aが昇降かつ相対回転可能に支持された構成である。
座体3は、図1に示すように、支基12(座支持構造体40)に対して前後方向に摺動可能に支持される。座体3は、図2に示すように、座体3の下部を構成するとともに座支持構造体40に対向するインナーシェル31と、インナーシェル31の上面側に保持されるクッション部材32と、クッション部材32の上面および外周面部とインナーシェル31の外周縁部とを被覆する織布等からなる張材33と、を備えている。
背凭れ4は、図1に示すように、支基12の後端部に後傾可能に連結されている。背凭れ4は、背凭れフレーム65と、面材66と、を備えている。背凭れフレーム65は、正面視で四角枠状に形成されている。面材66は、背凭れフレーム65に対し、外周端部が係止されることで取り付けられ、背凭れフレーム65を前面から覆っている。面材66の前面は、着座者の背中からの荷重を受ける荷重受け面とされている。面材66として、例えばメッシュや布等の膜状の部材が用いられる。
図2に示すように、座体3のインナーシェル31は、着座荷重を支持する強度部材であり、硬質樹脂等によって平面視が略方形状に形成されている。インナーシェル31は、前後方向から見て中央側が最も下方に窪む緩やかな曲線を描いた凹形状をなし、左右方向両側が上方へ向かって傾斜している。
図8は、第1突起部48および第2突起部49の平面視形状を拡大して示す図である。
図8に示すように、本実施形態における第1突起部48および第2突起部49の平面視形状は、左右方向で対応する対向面48a,49aの各中央部分に、ほぼ直線をなす平面部48b,49bが形成されており、その両側に各々の側壁面に繋がる一対の弧状部48c,49cがそれぞれ形成されている。平面部48b,49bによってガイド方向が明確となり、前後方向への座体3の移動が支持される。前後方向における平面部48b、49bの長さが短いため、各突起部48,49の成型不良に伴って、座支持構造体40との摺動性が損なわれる可能性が低減される。
さらに、各平面部48b,49bの前後方向両側に設けられた弧状部48c、49cによって、組み付け時に、これら第1突起部48および第2突起部49の間の第2ガイド部70内に、座支持構造体40の後述の第2係合凸部55(図4)を前後方向から係合させやすくなっている。
本実施形態において、第1突起部48および第2突起部49は、インナーシェル31の形成時に一体的に形成される。そのため、組み付けの手間がなく、成形時の設定で形状も様々に変更できる。
第2平面部31R4には、一対の第2突起部49,49の前後方向外側に、座支持構造体40との間で生じるガタつきを防ぐためのガタつき防止部51が一対設けられている。ガタつき防止部51は、図6に示すように、基部側が第1平面部31R3に片持ちで支持され、遊端とされた先端側に座支持構造体40側へ向けて突出した当接部51aを有する。このようなガタつき防止部51が座支持構造体40に対して弾接していることにより、座支持構造体40に対してスライド可能に支持されるインナーシェル31(座体3)の上下方向へのガタつきを効果的に抑えることができる。
座支持構造体40は、図4に示すように、左右方向に離間して配置された一対の側方フレーム44a,44bと、一対の側方フレーム44a,44bの前端側どうしを接続する前方フレーム45と、一対の側方フレーム44a,44とbの後端側どうしを接続する後方フレーム46と、を有する。
座支持構造体40の上面40aは、インナーシェル31の下面31bに対向することから、上面40a側の形状がインナーシェル31の下面31bの形状に対応している。
このような当接支持部53,53は、図2に示すインナーシェル31の下面31bに設けられたU字状リブ34,34に対して部分的に当接する。
座体3を座支持構造体40に対して取り付ける際には、図2に示すインナーシェル31側に設けられた櫛歯状の複数の第1係合凸部27を、図4に示す座支持構造体40側に設けられた櫛歯状の複数の延設部57に噛み合わせるように位置合わせをし、図7に示すように、各第1係合凸部27を第1ガイド部59内に進入させた後、前後方向に座体3の位置をずらすことによって、座支持構造体40に対して座体3が上下離間不能に取り付けられる。すなわち、座支持構造体40の延設部57とインナーシェル31の第1係合凸部27とが上下方向で対向し、互いに係合することで、座支持構造体40からインナーシェル31(座体3)が上方へ抜けてしまうのを規制している。
図5に示すように、座体3が座支持構造体40に対して取り付けられた状態において、座支持構造体40の前後方向に延在するとともに座体3のスライドをガイドする第2係合凸部55が、インナーシェル31側の左右方向で対向する第1突起部48および第2突起部49どうしの間に形成される第2ガイド部(第2係合要素)70内に挿入されている。
また、第1突起部48および第2突起部49の形状も図示した形態に限られず、角柱形状や円柱形状であってもよい。図9は、突起対の平面視における他の形状を示す図である。例えば、図9に示すように、第1突起部48と第2突起部49とにおける互いの対向面の形状が円弧状である形態の場合、第2係合凸部55との接触面積は小さくなるが、その分、両突起部48,49の間隔を狭めて、第2係合凸部55との係合を確実にすることが望ましい。
また、本実施形態では、インナーシェル31に第1突起部48と第2突起部49とが設けられているが、これに限られず、例えば、第1突起部48と第2突起部49とのうちのいずれか一方がインナーシェル31に設けられ、他方が座支持構造体40に設けられていてもよい。また、第1突起部48と第2突起部49とのうちの少なくともいずれか一方が、インナーシェル31あるいは座支持構造体40とは別部材として形成されたものであってもよい。突起対の少なくとも一方をインナーシェル31あるいは座支持構造体40とは別部材とすることで、用いる素材や強度の設計自由度を高めることができる。例えば、図10に示すように、インナーシェル31とは別部材の突起対部材80を用いることができる。突起対部材80には、第1突起部48及び第2突起部49が一体的に成形されている。このような突起対48,49を有する突起対部材80を、インナーシェル31側に形成された嵌合凹部82内に配置し、ビス83で固定してもよい。
Claims (4)
- 支持構造体と、
前記支持構造体に対して前後方向に移動可能に支持される被支持部材と、
前記支持構造体に対する前記被支持部材の前後動を案内するガイド機構と、を備え、
前記ガイド機構は、
前記支持構造体および前記被支持部材のうちの一方に形成される第1係合凸部、並びに前記支持構造体および前記被支持部材のうちの他方に形成されるとともに、前記支持構造体に対する前記被支持部材の前後動に伴い、上下方向の相対移動を規制した状態で前記第1係合凸部の前後動を案内する第1ガイド部を有する第1係合要素と、
前記支持構造体および前記被支持部材のうちの一方に形成される第2係合凸部、並びに前記支持構造体および前記被支持部材のうちの他方において左右方向へ離間した第1突起部及び第2突起部どうしの間に形成されるとともに、前記支持構造体に対する前記被支持部材の前後動に伴い、左右方向の相対移動を規制した状態で、前記第2係合凸部を前後方向に案内する第2ガイド部を有する第2係合要素と、を備え、
前記第1突起部及び前記第2突起部のうち、少なくとも何れかが、前後方向に沿って間欠的に形成されている、ことを特徴とする什器。 - 前後方向において、少なくとも一組の前記第1突起部及び前記第2突起部が左右方向で対向している、
請求項1に記載の什器。 - 前記第1係合要素は、左右方向に離間して一対形成され、
前記第2係合要素は、前記一対の第1係合要素に対して左右方向の内側に配置されている、
請求項1または2に記載の什器。 - 左右方向における前記第1突起部及び前記第2突起部の配置間隔は、前記第1係合凸部と前記第1ガイド部との間での左右方向の隙間よりも狭い、
請求項1から3のいずれか一項に記載の什器。
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