JP2021001978A - 粉体量検知装置、粉体量検知方法、粉体量検知プログラム、粉体補給装置及び画像形成装置 - Google Patents

粉体量検知装置、粉体量検知方法、粉体量検知プログラム、粉体補給装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】粉体量の検知精度を向上させる粉体量検知装置を提供する。【解決手段】隣接して配置された複数の粉体収容容器における粉体量を検知する粉体量検知装置であって、粉体収容容器の各々に対応するように配置された一対の平板電極と隣接し合う粉体収容容器の間に配置され、電気的に絶縁する絶縁部材と、平板電極の組み合わせを任意に選択する電極選択部と、選択された一対の平板電極の間の静電容量を検知する静電容量検知部と、検知された静電容量が予め規定する閾値を越えるが否かを判定する判定部と、を有する粉体量検知装置による。【選択図】図10

Description

本発明は、粉体量検知装置、粉体量検知方法、粉体量検知プログラム、粉体補給装置及び画像形成装置に関するものである。
従来から、容器に収容されている粉体の量を検知する粉体量検知装置が知られている。粉体量検知装置は、例えば、電子写真方式の画像形成装置で用いられる粉体(いわゆる「トナー」)の量を、一対の電極間の静電容量の変化として検知する装置である。
粉体を収容する粉体収容容器の内部にある粉体の量(残量)をより正確に検知する目的で、複数の電極を備え、各粉体収容容器に対して複数の箇所に電極を配置して、各電極による粉体量の検出の結果に基づいて残量を判定する画像形成装置が知られている(特許文献1を参照)。
フルカラーの画像を形成する画像形成装置の場合などは、1台の装置に複数の粉体収容容器が設けられて、各粉体収容容器に異なる色の顕色剤を含む粉体が収容される。複数の粉体収容容器は隣接して配置されるので、各粉体収容容器のトナー残量検知のための粉体量検知装置が、隣接する他の粉体収容容器に収容されている粉体の量による影響を受ける可能性がある。これを防止するために、隣接する粉体収容容器同士の間を電気的に絶縁する絶縁部材が配置される。
特許文献1に開示されている装置では、隣接する粉体収容容器の間に配置されている絶縁部材の電気的接地が不良であると、隣接する粉体収容容器内の粉体の量により、検知対象の残量の検知精度が悪化することを防止できない、という課題があった。
そこで本発明は、粉体量の検知精度を向上させる粉体量検知装置を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決するため、本発明の一態様は、隣接して配置された複数の粉体収容容器における粉体量を検知する粉体量検知装置であって、前記粉体収容容器の各々に対応するように配置された一対の平板電極と隣接し合う前記粉体収容容器の間に配置され、電気的に絶縁する絶縁部材と、前記平板電極の組み合わせを任意に選択する電極選択部と、選択された一対の平板電極の間の静電容量を検知する静電容量検知部と、検知された静電容量が予め規定する閾値を越えるが否かを判定する判定部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、粉体量の検知精度を向上させることができる。
本発明に係る画像形成装置の本実施形態であるプリンタの概略構成を示す模式図。 四つの作像部のうちの一つの概略構成を示す模式図。 四つのトナー補給装置のうちの一つを示す模式図。 図3のA−A断面図。 トナー容器収容部にトナー容器が設置された状態を示す概略斜視図。 隣り合うトナー容器の間をグランド電極で仕切った例を示す概略断面図。 グランド電極が正常のときの静電容量検知の様子を例示する概略断面図。 グランド電極が異常のときの隣接する平板電極からの電気力線の様子を例示する概略断面図。 グランド電極が正常のときの隣接する平板電極からの電気力線の様子を例示する概略断面図。 本発明に係る粉体量検知装置の実施形態を示す機能ブロック図。 本発明に係る粉体検知方法の実施形態を示すフローチャート。 本実施形態に係る粉体量検知装置が備えるデータテーブルの例を示す図。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。図1は、本発明に係る画像形成装置の本実施形態であるプリンタ100の概略構成を示す模式図である。
図1に示すように、プリンタ100は、中間転写ユニット15、定着部20と、スタック部30と、トナー補給装置60と、トナーボトル収容部70と、を備える。
トナーボトル収容部70には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の顕像材(トナー)を含む粉体をそれぞれ収容する粉体収納容器としてのトナーボトル32(Y,M,C,K)が着脱自在(交換自在)に設置されている。トナーボトル収容部70の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色に対応した作像部6(Y,M,C,K)が並設されている。
また、トナーボトル32(Y,M,C,K)の下方には、それぞれ、トナー補給装置60(Y,M,C,K)が配設されている。そして、トナーボトル32(Y,M,C,K)に収容されたトナーは、それぞれ、現像剤補給手段であり、粉体補給装置を構成するトナー補給装置60(Y,M,C,K)によって、作像部6(Y,M,C,K)の現像装置5(粉体使用部)内に供給(補給)される。なお、現像手段である現像装置5については、図2を用いて詳細に説明する。
各色に対応した四つのトナーボトル32(Y,M,C,K)、作像部6(Y,M,C,K)及びトナー補給装置60(Y,M,C,K)は、使用するトナーの色が異なる以外は同様の構成となっている。このため、以下の説明及び図面では、使用するトナーの色を示す「Y」、「M」、「C」、「K」という添字は適宜省略して説明する。
図2は、四つの作像部6のうちの一つの概略構成を示す模式図である。作像部6は、感光体1と、感光体1の周囲に配設された帯電部4、現像装置5(現像部)、クリーニング部2、除電部等で構成されている。そして、感光体1上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)が行われて、感光体1上に各色の画像が形成されることになる。
感光体1は、駆動モータ91によって図2中の矢印方向(時計回り)に回転駆動する像担持体である。そして、帯電部4の位置で、感光体1の表面が一様に帯電される(帯電工程)。その後、感光体1の表面は、露光装置7(図1参照)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって各色に対応した静電潜像が形成される(露光工程)。その後、感光体1の表面は、現像装置5との対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、各色のトナー像が形成される(現像工程)。その後、感光体1の表面は、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラ9と対向する一次転写部で、感光体1上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(一次転写工程)。各色の感光体1上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写することで、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
一次転写部を通過した感光体1の表面上には、僅かながら未転写トナーが残存するので、その未転写トナーを回収するように、クリーニング部2が配置されている。一次転写部を通過した感光体1の表面がクリーニング部2との対向位置に達すると、感光体1上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによって機械的に回収される(クリーニング工程)。最後に、感光体1の表面は、除電部との対向位置に達して感光体1上の残留電位が除去される。
図1に戻る、プリンタ100が備える中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8、四つの一次転写ローラ9(Y,M,C,K)、二次転写バックアップローラ12、複数のテンションローラ、中間転写クリーニング部等で構成される。中間転写ベルト8は、複数の張架ローラによって張架、支持されるとともに、ローラ部材のうちの二次転写バックアップローラ12の回転駆動によって、図1の平面視における反時計周りに無端移動する。四つの一次転写ローラ9(Y,M,C,K)は、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体1(Y,M,C,K)との間に挟み込んで一次転写ニップを形成している。
そして、一次転写ローラ9(Y,M,C,K)に、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、それぞれの一次転写ローラ9(Y,M,C,K)の一次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体1(Y,M,C,K)上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて一次転写される。
各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、二次転写ローラ19と対向する二次転写部に達する。二次転写部では、二次転写バックアップローラ12と二次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで二次転写ニップを形成する。中間転写ベルト8上に形成された四色のトナー像は、この二次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部の位置に達し、中間転写ベルト8上の未転写トナーが回収される。こうして、中間転写ベルト8上で行われる一連の転写プロセスが終了する。
二次転写ニップの位置に搬送される記録媒体Pは、装置本体の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。詳しくは、給紙部26には記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1の平面視における反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップで一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが二次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
二次転写ニップでカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対29ローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された記録媒体Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。こうして、プリンタ100における一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、作像部6における現像装置5の構成及び動作について、さらに詳しく説明する。現像装置5は、図2に示すように、ドラム状の感光体1に対向する現像ローラ51、現像ローラ51に対向するドクターブレード52、第一現像剤収容部53及び第二現像剤収容部54内に配設された二つの搬送スクリュー55を備える。さらに、第一現像剤収容部53の現像剤中のトナー濃度を検知するトナー濃度検知センサ56を備える。現像ローラ51は、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。第一現像剤収容部53と第二現像剤収容部54の内部には、キャリアとトナーとからなる二成分の現像剤Gが収容されている。第二現像剤収容部54は、その上方に形成された開口を介してトナー落下搬送経路64に連通している。
現像ローラ51のスリーブは、図2の矢印方向(反時計周り方向)に回転駆動する。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転にともない現像ローラ51上を移動する。現像装置5内の現像剤Gは、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。現像装置5内のトナー消費に応じて、トナーボトル32に収容されているトナーが、トナー補給装置60を介して第二現像剤収容部54内に補給される。トナー補給装置60の構成、動作については、後で詳しく説明する。
第二現像剤収容部54内に補給されたトナーは、二つの搬送スクリュー55によって、現像剤Gとともに混合、攪拌されながら、二つの現像剤収容部である第一現像剤収容部53と第二現像剤収容部54を循環する。そして、現像剤G中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51上に担持される。現像ローラ51上に担持された現像剤Gは、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52の位置に達する。
そして、現像ローラ51上の現像剤Gは、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体1との対向位置(現像領域)まで搬送され、現像領域に形成された電界によって感光体1上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51上に残った現像剤Gはスリーブの回転にともない第一現像剤収容部53の上方に達して、この位置で現像ローラ51から離脱される。
[トナー補給装置60の詳細]
次に、トナー補給装置60及びトナーボトル32について詳述する。図3は、四つのトナー補給装置60のうちの一つを示す模式図である。また、図4は、図3のA−A断面図である。また、図5は、トナーボトル収容部70にトナーボトル32(Y,M,C,K)が設置された状態を示す概略斜視図である。
プリンタ100のトナーボトル収容部70に設置されたトナーボトル32内のトナーは、各色の現像装置5内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給装置60によって適宜に各色の現像装置5内に補給される。
プリンタ100本体のトナーボトル収容部70に対して、トナーボトル32を図5中の矢印「Q」の方向へ移動させることで、トナーボトル収容部70にトナーボトル32を装着する。
図3に戻る。トナーボトル32は、略円筒形状の粉体収容容器であって、主として、トナーボトル収容部70に非回転で保持されるキャップ34と、ギヤ33cが一体的に形成された容器本体33と、で構成される。容器本体33は、キャップ34に対して相対的に回転可能に保持され、ギヤ33cがトナー補給装置60の駆動出力ギヤ81とかみ合う構成である。駆動手段である駆動モータ91が駆動出力ギヤ81を回転させることにより、容器本体33のギヤ33cに駆動を伝達し、容器本体33がガイド部72に外周面がガイドされながら容器本体33が回転駆動する。
容器本体33が回転することで、容器本体33の内周面に螺旋状に形成された螺旋状突起331によって、容器本体33の内部に収容されたトナーが容器本体33の長手方向に沿って図3中の左側から右側へ搬送される。搬送されたトナーは、トナーボトル32から排出され、トナー補給装置60のホッパ部61内にトナーが供給される。すなわち、駆動モータ91によってトナーボトル32の容器本体33が適宜に回転駆動されることで、ホッパ部61にトナーが適宜に供給される。各色のトナーボトル32(Y,M,C,K)は、それぞれ、寿命に達したとき(収容するトナーがほとんどすべて消費されて空になったとき)に新品のものに交換される。
図3に示すように、トナー補給装置60は、トナーボトル収容部70、ホッパ部61、トナー搬送スクリュー62、駆動モータ91等で構成されている。ホッパ部61には、トナーボトル32から供給されたトナーが貯留されており、トナー搬送スクリュー62が配設されている。
トナー濃度検知センサ56(図2参照)の検知結果に基づいて現像装置5内のトナー濃度が低下したことを制御部が検知すると、トナー搬送スクリュー62を回転させて、所定時間回転させて現像装置5へのトナー補給を行う。トナー搬送スクリュー62を回転することによってトナーの補給を行っているため、トナー搬送スクリュー62の回転数を検出することで、現像装置5へのトナー供給量を精度良く算出することもできる。トナー濃度検知センサ56は、粉体量検知手段を構成する。
ホッパ部61の壁面には、ホッパ部61に貯留されたトナーが所定量以下になったことを検知するトナーエンドセンサが設置されている。トナーエンドセンサとしては、圧電センサ等を用いることができる。トナーエンドセンサによってホッパ部61に貯留されたトナーが所定量以下になったことが検知(トナーエンド検知)されると、駆動モータ91が駆動する。そして、トナーボトル32の容器本体33を所定時間回転駆動してホッパ部61へのトナー補給を行う。
本実施形態では、ホッパ部61を設けて、トナーボトル32から排出されたトナーを一時貯留しているが、トナーボトル32から排出されたトナーを、ダイレクトに現像装置5へ供給してもよい。
図3及び図4に示すように、本実施形態に係るトナーボトル32は、その外側に一対の平行平板電極を構成する上部平板電極65と下部平板電極66が配置されていて、これら二枚の平板電極でトナーボトル32を挟むように構成されている。上部平板電極65と下部平板電極66によってトナーボトル32のほぼ全体を覆うように配置されている。具体的には、上部平板電極65と下部平板電極66の短手方向長さ(図4の左右方向の長さ)は、トナーボトル32の直径よりも長くしており、上部平板電極65と下部平板電極66の長手方向長さ(図3の左右方向長さ)は、トナー容器の長さの半分以上としている。
上部平板電極65と下部平板電極66は、任意の導電性部材でよく例えば鉄製の板材である。
図4に示すように、トナーボトル32は、2つのガイド部72に支持されている。ガイド部72は、平板電極である下部平板電極66の上面に固定されている。一対の平板電極を構成する上部平板電極65と下部平板電極66が、それぞれ絶縁性部材69を介して、上壁面67と下壁面68に取り付けられている。そして、上壁面67を構成する部材および下壁面68を構成する部材はそれぞれ電気的に接地されていて、これらが接地電極としてのグランド電極を構成している。
図1を用いて説明したとおり、トナーボトル32の下方には、感光体1や帯電部4、中間転写ベルト8などが配置されており、これらの影響でトナーボトル32を挟んでいる上部平板電極65と下部平板電極66の間の静電容量が変動するおそれがある。下壁面68を構成する部材を電気的に接地して(アースに落として)グランド電極とすることで、感光体1や帯電部4及び中間転写ベルト8などからの電気的ノイズをカットすることができる。
また、トナーボトル32の上方には、印刷された記録紙や操作パネルなどが配置されており、また、人の手も置かれる場合があり、これらの影響で上記と同様に静電容量が変動するおそれがある。上壁面67を構成する部材を電気的に接地して(アースに落として)グランド電極とすることで、これらの電気的なノイズをカットすることができる。
これにより、電気的なノイズにより、静電容量が変化するのを抑制することができ、正確にトナー量を検出することができる。なお、良好に電気的なノイズをカットするには、アースに落としたグランド電極を上部平板電極65と下部平板電極66よりも大きくし、グランド電極側から見たとき、上部平板電極65と下部平板電極66が覆い隠れるようにするとよい。
本実施形態では、上部平板電極65と下部平板電極66の大きさを同一のもととして例示している。一対の平板電極の大きさを同一にすることで、平板電極間の電気力線の密度がばらつくのを抑制することができ、トナーボトル32のトナーの偏在によって、同一のトナー量でも静電容量が異なるのを抑制することができる。
トナーボトル32の収容されているトナーの量は、上部平板電極65と下部平板電極66の間の静電容量を検知する計測装置10によって検知される。計測装置10の構成の詳細については、後述する。
次に、図5に示すように配置されたトナーボトル32(Y,M,C,K)の配列態様と隣接するトナーボトル32同士の電気的絶縁を行うための構成について説明する。図6は、隣接し合うトナーボトル32の間にグランド電極に電気的に接続されて接地されている絶縁部材によって構成される絶縁部120がトナーボトル収容部70に固定されて配置される本実施形態の詳細を説明する概略断面図である。
図6に示す様に、絶縁部120は電気的に接地されている。一つのトナーボトル32(32K)に着目すると、図7に示すように、トナーボトル32(32K)を挟んだ上部平板電極65(65K)と下部平板電極66(66K)の間の静電容量を検知するとき、上部平板電極65(65K)と下部平板電極66(66K)の間の電気力線は、上部平板電極65(65K)から発して下部平板電極66(66K)に至る。
仮に絶縁部120(G3)がない場合、または、絶縁部120(G3)の接地が浮いてしまい、絶縁部120(G3)のアースが異常になり、隣接するトナーボトル32(32Kと32C)の間を電気的に絶縁しない状態になった場合を図8に例示する。図8に示すように、隣接するトナーボトル32(32Kと32C)の間に絶縁部120(G3)が存在しないと、平板電極間である上部平板電極65(65K)と下部平板電極66(66K)の間の電気力線の一部が、隣接するトナーボトル32に対応する平板電極(66C)に向かってしまう。そうすると、本来到達すべき下部平板電極66(66K)に電気力線が到達せず、隣接するトナーボトル32(M)の内部のトナーに電流が流れてしまう。この場合、特定のトナーボトル32(32K)におけるトナーの収容量を検知しょうとしても、隣接する別のトナーボトル32(32C)のトナーの収容量に影響を受けて変化することになる。すなわち、隣接するトナーボトル32(32C)との間を電気的に絶縁する構成が正常な状態にないとき、検知対象としているトナーボトル32(32K)の静電容量を検知しようとしても、精度よく検知できず、トナー量の検知精度が低下することになる。
一方、図9に示すように、隣接して配置されるトナーボトル32(32Kと32M)の間を絶縁部120(G3)で仕切ることで、平板電極間(65Kと66Kの間)の電気力線が隣接する平板電極(66M)に向かおうとしても、それを絶縁部120(G3)でカットすることができる。すなわち、図9に示すように、平板電極間(65Kと66Kの間)の電気力線の一部が、絶縁部120(G3)へ向っても、絶縁部120(G3)を越えて隣接するトナーボトル32(32C)にいくことは阻止される。これにより、検出する静電容量が、隣接するトナー容器のトナー量の影響を受けるのを抑制することができ、正確なトナー量の検出を行なうことができる。
なお、図6おける左右及び図6の紙面と直交する方向にも絶縁部120と同様のガード部材を設けて、四つのトナーボトル32(Y、M、C、K)をガード部材で取り囲むようにしてもよい。これにより、人が横切ることにより電気的ノイズや、プリンタ100の横や前後に配置された装置による電気的ノイズもグランド電極でカットすることができ、より精度の高いトナー量の検出を行なうことができる。
また、平板電極を、トナーボトル32を挟んで左右方向(トナー容器の回転軸方向、上下方向いずれにも直交する方向)に配置してもよいが、トナー容器を挟んで上下方向に平板電極を配置するのが好ましい。
本実施形態では、平板電極を、トナーボトル32の外側に設けることで、平板電極にトナーが固着するのを抑制することができ、正確なトナー残量を検出することができる。さらに、トナーボトル32の部品点数を削減することができ、トナーボトル32のコストダウンを図ることができる。
また、一対の上部平板電極65と下部平板電極66でトナーボトル32を挟む構成とすることで、トナー容器の形状誤差や、トナー容器の回転偏心の影響で静電容量が変化することがなく、正確なトナー残量を検出することができる。
また、本実施形態では、一対の上部平板電極65と下部平板電極66で各トナーボトル32のほぼ全体を覆っている。これにより、トナー容器内のトナーほぼ全部が一対の電極間の電気力線(電界)に含まれるため、トナー容器内でトナーの偏在があっても、正確にトナー容器内のトナー残量を把握することができ、ユーザーに正確なトナー容器の残量を、報知することができる。
[粉体量検知プログラムの実施形態]
次に、本発明に係る粉体量検知装置において実行される粉体量検知プログラムの実施形態について説明する。図10は、粉体量検知装置の実施形態でもあり、本実施形態に係る制御系を構成する計測装置10における機能構成を例示している。この機能構成は、計測装置10が備えるCPUなどの演算処理装置においてコンピュータプログラムで構成される粉体量検知プログラムを実行することで実現されるものである。図10に示すように、計測装置10は、機能構成として、静電容量検知部111と、トナー残量算出部112と、記憶部113と、表示部114と、電極選択部115と、判定部116と、を有する。
静電容量検知部111は、一対の上部平板電極65と下部平板電極66によって構成される静電容量検出回路に接即されていて、一対の上部平板電極65と下部平板電極66に電力を印加するように制御し、平板電極間(一対の上部平板電極65と下部平板電極66の間)の静電容量を検出する。
静電容量検知部111における静電容量の検出方法は一般的な方法でよく、本実施形態では充電法(定電圧または定電流を電極間に印加し、充電到達ポイントの時間と電圧または電流の関係から静電容量を測定する)を例とする。
トナー残量算出部112は、静電容量検知部111で検出された静電容量に基づいてトナーボトル32内のトナー残量を算出する。検出される静電容量は平板電極間の誘電率により変化する。また、トナーは空気よりも誘電率が高い。よって、平板電極間の電界の範囲のトナー量によって誘電率が変化する。各トナーボトル32の外側に配置された一対の上部平板電極65と下部平板電極66によって挟まれたトナーボトル32内のトナー量により、静電容量検知部111で検出される静電容量は変化するので、この静電容量からトナーボトル32のトナー量(残量)を算出することができる。
記憶部113は、トナー残量算出部112が静電容量からトナー量を算出するために用いる情報であって、予め求めた静電容量とトナー量との関係を示す情報が記憶されている。したがって、トナー残量算出部112は、静電容量検知部111が検知した静電容量と、記憶部113に記憶されている情報に基づいてトナーボトル32内のトナー残量を算出する。また、記憶部113は、電極選択部115が選択する平板電極の組み合わせに関する情報も記憶する。図12に、記憶部113に記憶される平板電極の組み合わせに関する情報を格納する電極組み合わせデータテーブル1131を例示する。
電極組み合わせデータテーブル1131において、「Tx1、Tx2、Tx3、Tx4」は、各トナーボトル32(Y、M、C、K)に対向配置されている上部平板電極65(65Y、65M、65C、65K)に対応する。また、「Rx1、Rx2、Rx3、Rx4」は、各トナーボトル32(Y、M、C、K)に対向配置されている下部平板電極66(66Y、66M、66C、66K)に対応する。例えば「Tx1−Rx2」という組み合わせは、トナーボトル32(32Y)とトナーボトル32(32M)の間の絶縁部120(G1)の電気的接地状態を検知するときの組み合わせに相当する。
図10に戻る。表示部114は、トナー残量算出部112の算出結果(トナー残量)を表示する。また、表示部114は、判定部116によって判定される隣接するトナーボトル32同士の電気的絶縁情報、すなわち、絶縁部120の電気的接地状態が正常であるか否かを示す情報を表示する。
電極選択部115は、記憶部113に記憶されている電極組み合わせデータテーブル1131に基づいて、静電容量を検知するための一対の平板電極の組み合わせを選択し、静電容量検知部111と、判定部116に通知する。
判定部116は、電極選択部115から通知された平板電極対に係る静電容量を静電容量検知部111から取得する。また、判定部116は、取得した静電容量が予め規定する閾値を越えているか否かを判定する。判定部116は、取得した静電容量が閾値を越えているときには、その選択されている平板電極対の間に配置されている絶縁部120の電気的接地が不良になっていると判定し、その判定結果を表示部114に表示させる。判定部116は、電極組み合わせデータテーブル1131に記憶されている全組み合わせに対し、取得した静電容量が閾値を越えていないときは、絶縁部120は正常であると判定し、その旨を表示部114に表示させ、各トナーボトル32のトナーの残量を計測する処理を実行させる。すなわち、判定部116における上記の判定処理は、各トナーボトル32のトナーの残量(粉体量)の検知前に実行される。
[粉体量検知方法の実施形態]
次に、計測装置10において粉体量検知プログラムを実行することで実現される粉体量検知方法の実施形態について図11のフローチャートを用いて説明する。当該方法は、各トナーボトル32のトナー残量を検知するトナー残量計測処理の一部として実行されるものである。以下、粉体量検知プログラムの処理ステップごとに方法の流れについて説明する。
まず、トナー残量計測処理が開始されたとき、電極選択部115によって、電極組み合わせデータテーブル1131が参照されて、これに含まれる一の組み合わせ(上部平板電極65と下部平板電極66の組み合わせ)が選択される(S1101)。
続いて選択された平板電極の組み合わせに基づいて、静電容量検知部111が検知した静電容量を判定部116が取得する(S1102)。
続いて、判定部116は、取得した静電容量と、記憶部113に記憶されている閾値とを比較し、静電容量が閾値を越えるか否かの判定をする(S1103)。判定の結果、静電容量が閾値を越えているとき(S1103/NO)、選択されている平板電極の間に配置されている絶縁部120の電気的接地は不良であるから、絶縁部120が故障している旨を表示部114によって表示させる(S1106)。
判定の結果、静電容量が閾値を越えていないとき(S1103/YES)、選択されている平板電極の間に配置されている絶縁部120の電気的接地は正常である。したがって、全組み合わせについて処理が終了しているか否かを判定し(S1104)、未終了の組み合わせがあれば(S1104/NO)、処理をS1101に戻す。
全ての組み合わせについて終了していれば(S1104/YES)、全ての絶縁部120の電気的接地は正常であるから、各トナーボトル32におけるトナー残量の計測を実行する(S1105)。
以上のとおり、本実施形態に係る粉体量検知方法によれば、隣接するトナーボトル32同士の電気的絶縁状態が正常であることを事前に確認した後、各トナーボトル32のトナー残量を検知する。これによって、トナー残量の検知精度を向上させることができる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 :感光体
2 :クリーニング部
2a :クリーニングブレード
4 :帯電部
5 :現像装置
6 :作像部
7 :露光装置
8 :中間転写ベルト
9 :一次転写ローラ
10 :計測装置
12 :二次転写バックアップローラ
15 :中間転写ユニット
19 :二次転写ローラ
20 :定着部
26 :給紙部
27 :給紙ローラ
28 :レジストローラ対
29 :排紙ローラ対
30 :スタック部
32 :トナーボトル
33 :容器本体
33c :ギヤ
34 :キャップ
51 :現像ローラ
52 :ドクターブレード
53 :第一現像剤収容部
54 :第二現像剤収容部
55 :搬送スクリュー
56 :トナー濃度検知センサ
60 :トナー補給装置
61 :ホッパ部
62 :トナー搬送スクリュー
64 :トナー落下搬送経路
65 :上部平板電極
66 :下部平板電極
67 :上壁面
68 :下壁面
69 :絶縁性部材
70 :トナーボトル収容部
72 :ガイド部
81 :駆動出力ギヤ
91 :駆動モータ
100 :プリンタ
111 :静電容量検知部
112 :トナー残量算出部
113 :記憶部
114 :表示部
115 :電極選択部
116 :判定部
120 :絶縁部
331 :螺旋状突起
1131 :電極組み合わせデータテーブル
特開2018−066789号公報

Claims (12)

  1. 隣接して配置された複数の粉体収容容器における粉体量を検知する粉体量検知装置であって、
    前記粉体収容容器の各々に対応するように配置された一対の平板電極と、
    隣接し合う前記粉体収容容器の間に配置され、電気的に絶縁する絶縁部材と、
    前記平板電極の組み合わせを任意に選択する電極選択部と、
    選択された一対の平板電極の間の静電容量を検知する静電容量検知部と、
    検知された静電容量が予め規定する閾値を越えるが否かを判定する判定部と、
    を有することを特徴とする粉体量検知装置。
  2. 前記電極選択部は、隣接して対向する平板電極同士の組み合わせを任意に選択し、
    前記判定部は、選択された平板電極により検知された静電容量が前記閾値を越えないとき、隣接する粉体収容容器の間に配置されている前記絶縁部材の電気的接地は正常と判定する、
    請求項1に記載の粉体量検知装置。
  3. 前記判定部は、前記静電容量検知部による各粉体収容容器の粉体量の検知前に、当該粉体収容容器に対応する平板電極に隣接して対向する平板電極同士の全組み合わせに係る静電容量の検知が終了しているか否かを判定し、
    全ての組み合わせにおける静電容量の検知結果が前記閾値を越えていなないとき、前記静電容量検知部に対して各粉体収容容器に対応する平板電極同士の静電容量の検知を指示する、
    請求項1又は2に記載の粉体量検知装置。
  4. 各収容容器に対応する一対の平板電極は、それぞれの粉体収容容器の外側において当該粉体収容容器を挟むように対向して配置されている、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の粉体量検知装置。
  5. 前記平板電極が同一の大きさである、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の粉体量検知装置。
  6. 前記平板電極の外側に電気的に接地された接地電極が配置されている、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の粉体量検知装置。
  7. 前記粉体収容容器の長手方向における電極の長さは、当該粉体収容容器の長手方向における長さの半分以上である、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の粉体量検知装置。
  8. 粉体収容容器と、当該粉体収容容器内の粉体量を検知する粉体量検知手段と、を備え、前記粉体収容容器内の粉体を補給する粉体補給装置であって、
    前記粉体量検知手段として、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の粉体量検知装置を用いたことを特徴とする粉体補給装置。
  9. 前記粉体収容容器は円筒形状であり、
    前記粉体収容容器を回転駆動させる駆動手段を有する、
    請求項8に記載の粉体補給装置。
  10. 像担持体と、現像剤を用いて像担持体上の潜像を現像する現像手段と、前記現像手段で使用される現像剤を前記現像手段に補給する現像剤補給手段と、を備えた画像形成装置であって、
    前記現像剤補給手段として、請求項8又は9に記載の粉体補給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 隣接して配置された複数の粉体収容容器における粉体量を検知する粉体量検知方法であって、
    前記粉体収容容器の各々に対応するように配置された一対の平板電極のうち、任意に選択された平板電極の間の静電容量を検知し、
    検知された静電容量が予め規定する閾値を越えるが否かを判定し、
    その後、前記粉体収容容器の各々に対応するように配置された一対の平板電極の間の静電容量を検知する、
    ことを特徴とする粉体量検知方法。
  12. 隣接して配置された複数の粉体収容容器における粉体量を検知する粉体量検知装置において実行される粉体量検知プログラムであって、
    前記粉体収容容器の各々に対応するように配置された一対の平板電極の間の静電容量を検知するステップと、
    前記平板電極の組み合わせを任意に選択するステップと、
    選択された平板電極の間の静電容量を検知し、検知された静電容量が予め規定する閾値を越えるが否かに基づいて、隣接し合う前記粉体収容容器の間に配置されて電気的に絶縁する絶縁部材の状態を判定するステップと、
    前絶縁部材の状態が正常であると判定されたときに、前記粉体収容容器の各々に対応するように配置された一対の平板電極の間の静電容量を検知するステップと、
    を実行すること特徴とする粉体量検知プログラム。

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