JP2020536526A - 電子ベイピング装置のための折り畳まれたヒーター - Google Patents

電子ベイピング装置のための折り畳まれたヒーター Download PDF

Info

Publication number
JP2020536526A
JP2020536526A JP2020518434A JP2020518434A JP2020536526A JP 2020536526 A JP2020536526 A JP 2020536526A JP 2020518434 A JP2020518434 A JP 2020518434A JP 2020518434 A JP2020518434 A JP 2020518434A JP 2020536526 A JP2020536526 A JP 2020536526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped segments
heater
folded
shaped
exemplary embodiment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020518434A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7237948B2 (ja
Inventor
ウィリアム ジェイ クロウ
ウィリアム ジェイ クロウ
チャールズ エル デンディ
チャールズ エル デンディ
クリストファー ライアン ニューカム
クリストファー ライアン ニューカム
デイヴィッド ルブリ
デイヴィッド ルブリ
ランガラジ エス サンダー
ランガラジ エス サンダー
クリストファー エス タッカー
クリストファー エス タッカー
アイザック ヴァイゲンスベルク
アイザック ヴァイゲンスベルク
Original Assignee
フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム filed Critical フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
Publication of JP2020536526A publication Critical patent/JP2020536526A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7237948B2 publication Critical patent/JP7237948B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/02Details
    • H05B3/04Waterproof or air-tight seals for heaters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • A24F40/46Shape or structure of electric heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/70Manufacture
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/42Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/10Devices using liquid inhalable precursors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/017Manufacturing methods or apparatus for heaters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/021Heaters specially adapted for heating liquids
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/022Heaters specially adapted for heating gaseous material
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/02Details
    • H05B3/06Heater elements structurally combined with coupling elements or holders
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/10Heater elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
    • H05B3/12Heater elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material

Abstract

電子ベイピング装置の折り畳まれたヒーター(85)は、第一の方向に配置され、ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメント(270)、および第一の方向に配置され、ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメント(80)を含む。第二の側は第一の側に実質的に平行である。ヒーターはまた、第一のリード部分(260)、および第二のリード部分(260’)を含む。第一の複数のU字型セグメント、第二の複数のU字型セグメント、第一のリード部分、および第二のリード部分は、単一の一体型の部材である。【選択図】図3C

Description

本開示は、電子ベイピング装置またはeベイピング装置のための折り畳まれたヒーターに関する。
eベイピング装置は、プレベイパー製剤を気化して「ベイパー(蒸気)」を生成するヒーター要素を含む。
eベイピング装置は、装置内に配置された電源(再充電可能電池など)を含む。電池はヒーターに電気的に接続され、これによってヒーターはプレベイパー製剤をベイパーに変えるのに十分な温度まで加熱する。ベイパーは、少なくとも一つの出口を含むマウスピースを通って、eベイピング装置から出る。
少なくとも一つの例示的な実施形態は、電子ベイピング装置のための折り畳まれたヒーターに関する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、電子ベイピング装置の折り畳まれたヒーターは、第一の方向に配置され、ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメントと、第一の方向に配置され、第一の側と実質的に平行な、ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントと、第一のリード部分と、第二のリード部分と、を含む。第一の複数のU字型セグメント、第二の複数のU字型セグメント、第一のリード部分、および第二のリード部分は、単一の一体型の部材である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つは、第三の複数のU字型セグメントのうちの一つによって第二の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つに接続される。第三の複数のU字型セグメントのそれぞれは、折り畳まれた部分を含む。第三の複数のU字型セグメントは第二の方向に延びる。第二の方向は、第一の方向に対して実質的に直角を成す。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれた部分は、約0.5ミリメートル〜約2.0ミリメートルの範囲の幅を有する。第一の複数のU字型セグメントのそれぞれ、第二の複数のU字型セグメントのそれぞれ、および第三の複数のU字型セグメントのそれぞれは、少なくとも一つの側および先端を含む。先端は、丸みのある形状、長方形の形状、正方形の形状、および三角形の形状のうちの少なくとも一つを有する。第一の複数のU字型セグメント、第二の複数のU字型セグメント、および第三の複数のU字型セグメントの先端それぞれの幅は、第一の複数のU字型セグメント、第二の複数のU字型セグメント、および第三の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つの側のそれぞれの幅よりも大きい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、先端のそれぞれの幅は、約0.25ミリメートル〜約0.50ミリメートルの範囲である。少なくとも一つの例示的な実施形態において、側のそれぞれの幅は、約0.05ミリメートル〜約0.20ミリメートルの範囲である。第一のリード部分および第二のリード部分はそれぞれ、側の幅よりも大きな幅を有する。第一のリード部分および第二のリード部分の幅は、約1.0ミリメートル〜約3.0ミリメートルの範囲である。第一の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つの先端の幅は、第二の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つの先端の幅と実質的に同一である。第一の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つの先端は、第二の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つの先端からオフセットされる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメントは、第二の複数のU字型セグメントから約0.5ミリメートル〜約2.0ミリメートルの範囲の距離だけ間隙を介している。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれたヒーターは約0.5オーム〜約5.0オームの範囲の抵抗を有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれたヒーターはニクロムで形成されている。その他の例示的な実施形態において、折り畳まれたヒーターは、ステンレス鋼(例えば、304、316、304L、または316L)で形成される。折り畳まれたヒーターは、約0.05ミリメートル〜約0.50ミリメートルの範囲の厚さを有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメントは第一の平面内にあり、第二の複数のU字型セグメントは第二の平面内にある。第二の平面は第一の平面とは異なる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメントのそれぞれおよび第一の複数のU字型セグメントのそれぞれは、少なくとも一つの側および先端を含む。先端は、丸みのある形状、長方形の形状、正方形の形状、および三角形の形状のうちの少なくとも一つを有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態は、電子ベイピング装置のカートリッジに関する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、電子ベイピング装置のカートリッジは、プレベイパー製剤を貯蔵するように構成された貯蔵部と、貯蔵部と流体連通する芯と、芯の一部分を部分的に囲む折り畳まれたヒーターと、を含む。折り畳まれたヒーターは、第一の方向に配置され、ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメントと、第一の方向に配置され、第一の側と実質的に平行な、ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントと、第一のリード部分と、第二のリード部分と、を含む。第一の複数のU字型セグメント、第二の複数のU字型セグメント、第一のリード部分、および第二のリード部分は、単一の一体型の部材である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメントは第一の平面内にあり、第二の複数のU字型セグメントは第二の平面内にある。第二の平面は第一の平面とは異なる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つは、第三の複数のU字型セグメントのうちの一つによって第二の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つに接続される。第三の複数のU字型セグメントのそれぞれは、折り畳まれた部分を含む。
少なくとも一つの例示的な実施形態は、電子ベイピング装置に関する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、電子ベイピング装置は、プレベイパー製剤を貯蔵するように構成された貯蔵部と、貯蔵部と流体連通する芯と、芯の一部分を部分的に囲む折り畳まれたヒーターと、折り畳まれたヒーターに電気的に接続可能な電源と、を備える。折り畳まれたヒーターは、第一の方向に配置され、ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメントと、第一の方向に配置され、第一の側と実質的に平行な、ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントと、第一のリード部分と、第二のリード部分と、を含む。第一の複数のU字型セグメント、第二の複数のU字型セグメント、第一のリード部分、および第二のリード部分は、単一の一体型の部材である。
少なくとも一つの例示的な実施形態は、折り畳まれたヒーターに関する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれたヒーターは、第一の方向に延びる第一の複数のU字型部分を含み、これによって第一の複数のU字型部分は異なる平面内に配置されたU字型先端を有し、多数の第一の複数のU字型部分のそれぞれは、第一の脚および第二の脚を有し、第一の脚は、第一の複数のU字型部分のうちの一つによって、および第二の複数のU字型部分のうちの一つによって、第一の複数のU字型部分の前の一つの第二の脚に接続され、第二の脚は、第三の複数のU字型部分のうちの一つによって次の脚に接続される。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型部分のそれぞれは、異なる平面内にある。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第二の複数の部分のそれぞれは第一の平面内にあり、第三の複数の部分のそれぞれは第二の平面内にあり、第一の平面は第二の平面とは異なり、第一の平面および第二の平面は第一の複数のU字型部分のそれぞれに対して実質的に直角を成す。
少なくとも一つの例示的な実施形態は、ヒーター組立品を作製する方法に関する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、ヒーター組立品を形成する方法は、材料シートから、第一の方向に配置され、ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメントと、第一の方向に配置され、第一の側に実質的に平行な、ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントと、第一のリード部分と、第二のリード部分と、を含み、第一の複数のU字型セグメント、第二の複数のU字型セグメント、第一のリード部分、および第二のリード部分が単一の一体型の部材である、ヒーターを成形することと、第一の複数のU字型セグメントが、第二の複数のU字型セグメントに対して実質的に平行であり、第二の複数のU字型セグメントから間隙を介して、折り畳まれたヒーターを形成するように、第一の複数のU字型セグメントと第二の複数のU字型セグメントとの間で直線部分に沿ってヒーターを折り畳むことと、を含む。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、方法は、芯材料のシートを折り畳まれたヒーター内に位置付けることを含みうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、方法は、折り畳む前に、芯材料のシートを直線部分に沿って位置付けることを含みうる。
本明細書の非限定的な実施形態の様々な特徴および利点は、詳細な説明を添付の図面と併せて検討すると、より明らかになるはずである。添付の図面は単に図示の目的のために提供され、特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。添付の図面は、明記されていない限り、実寸に比例して描かれているとは考えられない。明瞭化の目的で、図面の様々な寸法は誇張されている場合がある。
図1は、少なくとも一つの例示的な実施形態による電子ベイピング装置の側面図である。 図2は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、線II−IIに沿った、図1の電子ベイピング装置の断面図である。 図3Aは、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれた発熱体および芯を含む気化器の前面図である。 図3Bは、少なくとも一つの例示的な実施形態による、図3Aの発熱体の側面図である。 図3Cは、少なくとも一つの例示的な実施形態による、図3Aおよび3Bの発熱体の斜視図である。 図4は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれていない状態の図3の発熱体の上面図である。 図5は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、気化器を含む電子ベイピング装置のカートリッジの断面図である。 図6は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、図5の気化器およびコネクターの拡大斜視図である。 図7は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれた発熱体を含む気化器を含む、電子ベイピング装置のエアロゾル出力および電池消耗を示すグラフである。 図8は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、材料シートにエッチングされた発熱体を図示したものである。 図9は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれていない状態の発熱体を図示したものである。 図10は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれていない状態の発熱体を図示したものである。 図11は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体の側面図である。 図12は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。 図13は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体の側面図である。 図14は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の前面図である。 図15は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。 図16は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。 図17は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体の側面図である。 図18は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。 図19は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、カートリッジの分解図である。
いくつかの詳細な例示的な実施形態が本明細書で開示されている。しかしながら、本明細書に開示されている特定の構造面および機能面の詳細は、例示的な実施形態を説明することを目的とした単なる典型にすぎない。しかしながら、例示的な実施形態は、数多くの代替的な形態で具体化されることができ、本明細書に記載の例示的な実施形態のみに限定されるものと解釈されるべきではない。
従って、例示的な実施形態は、様々な修正および代替的形態が可能である一方で、その例示的な実施形態は例として図面に示されており、本明細書で詳細に説明される。しかし当然のことながら、開示された特定の形態に対する例示的な実施形態に限定する意図はなく、反対に、例示的な実施形態は、例示的な実施形態の範囲の中に収まるすべての修正、均等物、代替物を網羅するものである。同様の数字は、図の説明の全体を通して同様の要素を指す。
当然のことながら、要素または層が別の要素もしくは層「の上にある」、「に接続される」、「に連結される」、または「を覆う」と言及される時、これはもう一方の要素もしくは層の上に直接ある、それに直接的に接続される、それに直接的に連結される、またはそれを直接的に覆う場合があり、あるいは介在する要素もしくは層が存在してもよい。対照的に、要素が別の要素もしくは層「の上に直接ある」、「に直接的に接続される」、または「に直接的に連結される」と言及される時、介在する要素もしくは層は存在しない。同様の数字は、本明細書の全体を通して同様の要素を指す。本明細書で使用される場合、「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうちの一つ以上のいくつかの、またはすべての組み合わせを含む。
当然のことながら、第一の、第二の、第三のなどの用語は、様々な要素、構成要素、領域、層、および/またはセクションを記述するために本明細書で使用されてもよいが、これらの要素、構成要素、領域、層、および/またはセクションはこれらの用語によって限定されない。これらの用語は、一つの要素、構成要素、領域、層、またはセクションを別の領域、層、またはセクションと区別するためにのみ使用される。それ故、下記で考察される第一の要素、構成要素、領域、層、またはセクションは、例示的な実施形態の教示内容から逸脱することなく、第二の要素、構成要素、領域、層、またはセクションと呼ぶこともできる。
空間的関係の用語(例えば、「下に」、「下方に」、「下部」、「上方に」、「上部」、およびこれに類するもの)は、図中で図示する際に、一つの要素または特徴と他の要素または特徴との間の関係を説明しやすくするために本明細書で使用されてもよい。空間的関係の用語は、図に描写されている方向に加えて、使用時または動作時に装置の異なる方向を包含することが意図されていると理解されるべきである。例えば、図中の装置をひっくり返した場合、他の要素または特徴の「下方に」または「下に」と説明されている要素は、その後は他の要素または特徴の「上方に」方向付けられることになる。それ故に、用語「下方に」は上方および下方の両方の方向を包含する場合がある。装置は、別の方法で(90度回転して、または他の向きで)向きが決められる場合があり、本明細書で使用される空間的関係の記述語は適宜に解釈される。
本明細書で使用される用語は、様々な例示的な実施形態を説明する目的のみのものであり、例示的な実施形態の制限を意図しない。本明細書で使用される単数形「一つの(a)」、「一つの(an)」、および「その(the)」は複数形も含むことが意図されているが、文脈によって明らかにそうではないことが示される場合は、その限りではない。「含む(includes)」、「含む(including)」「備える(comprises)」、および/または「備える(comprising)」という用語は本明細書で使用される時、述べられた特徴、整数、工程、動作、要素、および/または構成要素の存在を特定するが、一つ以上の他の特徴、整数、工程、動作、要素、構成要素、またはこれらの群の存在または追加を除外しないことがさらに理解されるであろう。
例示的な実施形態は、例示的な実施形態の理想的な実施形態(および中間構造)の概略図である断面図を参照して本明細書で説明される。このように、例えば、製造技法および/または許容差の結果として得られた図の形状からの変化が予想される。それ故に、例示的な実施形態は、本明細書に図示された領域の形状を限定するものとして解釈されるべきでなく、例えば製造に起因する形状の逸脱を含む。
別の方法で定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術的用語および科学的用語を含む)は、例示的な実施形態が属する当該技術分野の当業者が一般的に理解しているものと同じ意味を有する。用語(一般的に使用されている辞書で定義された用語を含む)は、関連する技術分野の文脈でのそれらの用語の意味と一致する意味を有するものと解釈されるべきであり、理想的なまたは過度に正式な意味で解釈されないが、本明細書で明示的にそのように定義されている場合はその限りではないことがさらに理解されるであろう。
図1は、少なくとも一つの例示的な実施形態によるeベイピング装置の側面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図1に示す通り、電子ベイピング装置(eベイピング装置)10は、交換可能なカートリッジ(または第一のセクション)15および再利用可能な電池セクション(または第二のセクション)20を含んでもよく、これらは、ねじ付きコネクター25でまとめて連結されうる。当然のことながら、コネクター25は、滑り嵌め、戻り止め、クランプ、差込みピン、および/または留め金などの、任意のタイプのコネクターであってもよい。空気吸込み口55は、コネクター25の一部分を通って延在する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、コネクター25は米国出願第15/154,439号(2016年5月13日出願)に記載されているコネクターでもよく、その内容全体を参照することによって本明細書に組み込む。その内容全体を参照することによって本明細書に組み込む、米国出願第15/154,439号(2016年5月13日出願)に記載されているように、コネクター25は深絞り加工工程により形成されてもよい。その内容全体を参照することによって本明細書に組み込む、米国出願第15/349,377号(2016年11月11日出願)に記載されているように、コネクター25は成形工程により形成されてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のセクション15は第一のハウジング30を含んでもよく、また第二のセクション20は第二のハウジング30’を含んでもよい。eベイピング装置10は、第一の端45で口側端インサート35を含む。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のハウジング30および第二のハウジング30’は、概して円筒状の断面を有する。その他の例示的な実施形態において、ハウジング30および30’は、第一のセクション15および第二のセクション20のうちの一つ以上に沿う概して三角形の断面を有しうる。その上、ハウジング30および30’は、同一もしくは異なる断面形状、または同一もしくは異なるサイズを有しうる。本明細書で考察した通り、ハウジング30、30’はまた、外側またはメインのハウジングと呼ばれうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、eベイピング装置10は、eベイピング装置10の第二の端50でエンドキャップ40を含みうる。eベイピング装置10はまた、エンドキャップ40とeベイピング装置10の第一の端45との間にライト60を含む。
図2は、図1のeベイピング装置の線II〜IIに沿った断面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図2に示す通り、第一のセクション15は、プレベイパー製剤を貯蔵するように構成された貯蔵部95と、プレベイパー製剤を気化しうる気化器80とを含みうる。気化器80は、発熱体85および芯90を含む。芯90は、貯蔵部95からプレベイパー製剤を引き出し得る。eベイピング装置10は、2013年1月31日に出願された米国特許出願公開第2013/0192623号(Tucker他)に記載の特徴、および/または2016年4月22日に出願された米国特許出願第15/135,930号(Holtz他)に記載の特徴を含むことができ、そのそれぞれの全内容が参照によって本明細書に組み込まれる。その他の例示的な実施形態において、eベイピング装置は、米国特許出願第15/135,923号(2016年4月22日出願)に記載の特徴、および/または米国特許第9,289,014号(2016年3月22日交付)に記載の特徴を含むことができ、そのそれぞれの全内容が参照によって本明細書に組み込まれる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、プレベイパー製剤は、ベイパーへと変形されうる材料または材料の組み合わせである。例えば、プレベイパー製剤は、水、ビーズ、溶媒、活性成分、エタノール、植物抽出物、天然風味または人工風味、およびグリセリンプロピレングリコールなどのベイパー形成体を含むが、これらに限定されない、液体製剤、固体製剤、および/またはゲル製剤であってもよい。プレベイパー製剤はさらに、たばこ材料または非たばこ材料などの植物材料を含みうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のセクション15は、長手方向に延在するハウジング30と、ハウジング30の中に同軸に位置付けられた内側管(またはチムニー)70とを含んでもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のコネクター部品155は、第一のセクション15と第二のセクション20との間の接続を達成するように、オスねじ付きセクションを含んでもよい。
内側管70の上流端部分において、ガスケット(またはシール)240のノーズ部245は、内側管70に嵌合されてもよく、ガスケット240の外周が、ハウジング30の内部表面とのシールを提供しうる。ガスケット240はまた、内側管70と流体連通して、内部通路(中央流路または中央内部通路とも称される)120を画定する、中央の長手方向の空気通路235を含みうる。ガスケット240の背面部分における横断方向チャネル230は、ガスケット240の空気通路235と交差し、かつ連通してもよい。この横断方向チャネル230は、空気通路235と、ガスケット240と第一の接続部品155の間に画定されるスペース250との間の連通を確実にする。
少なくとも一つの例示的な実施形態では、第一の接続部品155は、第一のセクション15と第二のセクション20の間の接続を達成するように、雄型のねじ状のセクションを含みうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、少なくとも二つの空気吸込み口55はハウジング30内に含まれうる。別の方法として、単一の空気吸込み口55は、ハウジング30内に含まれうる。こうした配置は、第一のコネクター部品155の存在による塞がりなく、空気吸込み口55をコネクター25の近くに定置することを可能にする。この配置はまた、空気吸込み口55の領域を強化して、空気吸込み口55の精密なドリル加工を容易にしうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、空気吸込み口55は、外側ハウジング30の代わりにコネクター25内に提供されうる。その他の例示的な実施形態において、コネクター25はねじ部分を含まなくてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、少なくとも一つの空気吸込み口55は、成人ベイパー吸引者の指がポートのうちの一つを塞ぐ可能性を最小限にするために、およびベイピング中の引き出し抵抗(RTD)を制御するために、コネクター25に隣接してハウジング30内に形成されうる。少なくとも一つの例示的な実施形態において、空気吸込み口55は、それらの直径が製造中に正確に制御されて、一つのeベイピング装置10から次のものへと複製されるように、精密な工具を用いてハウジング30内に機械加工されうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、空気吸込み口55は、eベイピング装置10の引き出し抵抗(RTD)が、約60ミリメートルH2Oから約150ミリメートルH2O(例えば、約70ミリメートルH2O〜約140ミリメートルH2O、約80ミリメートルH2O〜約130ミリメートルH2O、または約90ミリメートルH2O〜約120ミリメートルH2O)の範囲になるようにサイズが決められ、構成されてもよい。空気吸込み口55のサイズおよび数は、RTDを調整するように調整されうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、下流ガスケット65のノーズ部分110は、内側管70の第一の端部分105に嵌合されうる。ガスケット65の外周は、ハウジング30の内部表面125との実質的な気密シールを提供しうる。ガスケット65は、内側管70の内部通路120と口側端インサート35の内側との間に配置された中央チャネル115を含んでもよく、これは内部通路120から口側端インサート35にベイパーを移動してもよい。口側端インサート35は少なくとも二つの出口100を含み、これらはeベイピング装置10の長軸方向軸の軸から離れて位置してもよい。出口100は、eベイピング装置10の長軸方向軸に対して、外向きに角度付けられてもよい。出口100は、ベイパーを実質的に均一に分配するように、口側端インサート35の周囲に実質的に均一に分配されてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、ガスケット65と、ガスケット240と、ハウジング30と、内側管70との間に画定された空間は、貯蔵部95の閉鎖空間を確立してもよい。貯蔵部95は、プレベイパー製剤を含んでもよく、またプレベイパー製剤を貯蔵するように構成された貯蔵媒体(図示せず)を随意に含んでもよい。貯蔵媒体は、コットンガーゼまたは他の繊維状材料を内側管70を中心として巻いたものを含んでもよい。
内側管70は約2.0ミリメートル〜約3.5ミリメートルの範囲の外径を有しうる。外径は、貯蔵部95のサイズを最大化するように選択されうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、貯蔵部95は、内部通路120を少なくとも部分的に囲みうる。従って、貯蔵部95は内部通路120を少なくとも部分的に囲みうる。発熱体85は、横断方向に内部通路120を横切って貯蔵部95の反対側の部分間を延在していてもよい。いくつかの例示的な実施形態では、ヒーター85は、内部通路120の長軸方向軸に平行に延びうる。その他の例示的な実施形態において、発熱体85は、内側管70の内部通路120内になくてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、eベイピング装置10が少なくとも約200秒間のベイピング用に構成されうるように、貯蔵部95は十分なプレベイパー製剤を保持するようにサイズが決められ、かつ構成されてもよい。さらに、eベイピング装置10は、毎回の吸煙が最大約5秒間継続することを可能にするように構成されてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、貯蔵媒体は綿、ポリエチレン、ポリエステル、レーヨン、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも一つを含む繊維質材料であってもよい。繊維は、約6マイクロメートル〜約15マイクロメートル(例えば、約8マイクロメートル〜約12マイクロメートル、または約9マイクロメートル〜約11マイクロメートル)のサイズの範囲である直径を有してもよい。貯蔵媒体は、焼結材料、多孔性材料、または発泡性材料であってもよい。また、繊維は吸入できないようにサイズが決められてもよく、またY字形状、十字形状、クローバー形状、または任意の他の適切な形状の断面を有してもよい。少なくとも一つの例示的な実施形態において、貯蔵部95は、いかなる貯蔵媒体も含まず、プレベイパー製剤のみを収容する充填されたタンクを含んでもよい。
ベイピングの間、プレベイパー製剤は、芯90の毛細管作用によって、貯蔵部95および/または貯蔵媒体から発熱体85の近位に移動されうる。芯90は、貯蔵部95の対向する側部内に延在し得る、少なくとも第一の端部分および第二の端部分を含みうる。発熱体85が起動された時、芯90の中央部分の中のプレベイパー製剤が発熱体85によって気化されて蒸気を形成し得るように、発熱体85は芯90の中央部分を少なくとも部分的に囲んでもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、芯90は、プレベイパー製剤を引き出す能力を有する芯材料のシートを含みうる。少なくとも一つの例示的な実施形態において、芯90は、ホウケイ酸繊維で形成されたシートなどの一つ以上の材料シートを含みうる。材料シートは、芯90を形成するために、一緒に折り畳まれる、編組みされる、捻じられる、接着されるなどされうる。材料シートは、一つ以上の材料の層を含みうる。材料シートは、折り畳まれる、および/または捻じられうる。材料の複数の層が含まれる場合、各層はその他の層と同一の密度または異なる密度を有しうる。層は、同一の厚さまたは異なる厚さを有してもよい。芯90は、約0.2ミリメートル〜約2.0ミリメートル(例えば、約0.5ミリメートル〜約1.5ミリメートル、または約0.75ミリメートル〜約1.25ミリメートル)の範囲の厚さを有しうる。少なくとも一つの例示的な実施形態において、芯90は編組みされた非晶質シリカ繊維を含む。
厚い芯90は、多くの量のベイパーを生成するように、大量のプレベイパー製剤を発熱体85に送達し、薄い芯90は、少ない量のベイパーを生成するように、少量のプレベイパー製剤を発熱体85に送達しうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、芯90は、堅い構造層と、少なくとも一つの追加的な剛性の小さな層を含みうる。堅い構造層を追加することにより、カートリッジの自動製造が促進されうる。堅い構造層は、セラミックまたはその他の実質的に耐熱性の材料で形成されうる。
その他の例示的な実施形態において、芯90は、ガラス(または、セラミック)フィラメントの束、および巻かれたガラスフィラメントの一群などを含む束などであってもよく、そのすべての配置では、フィラメント間の隙間間隔による毛細管作用を介してプレベイパー製剤を引き出すことが可能でありうる。フィラメントは、eベイピング装置10の長軸方向に対して直角を成す(横断する)方向に概して整列していてもよい。少なくとも一つの例示的な実施形態において、芯90は、一本〜八本のフィラメントストランドを含んでもよく、各ストランドは、一緒に捻られた複数のガラスフィラメントを含む。芯90の端部は、可撓性であってもよく、貯蔵部95の境界内に折り畳まれ得る。フィラメントは、概して十字形、クローバー形、Y字形、または任意の他の適切な形状の断面を有してもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態では、芯90は任意の適切な材料または材料の組み合わせを含んでもよい。適切な材料の例は、ガラス、セラミック系材料、または黒鉛系材料でありうるが、これらに限定されない。芯90は密度、粘度、表面張力、および蒸気圧などの異なる物理特性を有するプレベイパー製剤に合うように、任意の適切な毛細管引き出し作用を有してもよい。芯90は、非伝導性であってもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85は、芯90を少なくとも部分的に囲む、折り畳まれた金属シート(図3A、3B、および4に関して以下に記載する)を含みうる。発熱体85は、芯90の長さに沿って完全にまたは部分的に延びてもよい。発熱体85は、芯90の周りに完全にまたは部分的にさらに延びてもよい。一部の例示的な実施形態では、発熱体85は、芯90と接触しても、接触しなくてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85は、任意の適切な電気抵抗性材料で形成されてもよい。適切な電気抵抗性材料の例には、銅、チタン、ジルコニウム、タンタル、および白金族由来の金属が挙げられうるが、これらに限定されない。適切な金属合金の例としては、ステンレス鋼、ニッケル含有、コバルト含有、クロミウム含有、アルミニウム−チタン−ジルコニウム含有、ハフニウム含有、ニオビウム含有、モリブデン含有、タンタル含有、タングステン含有、スズ含有、ガリウム含有、マンガン含有、および鉄含有合金、ならびにニッケル系、鉄系、コバルト系、およびステンレス鋼系の超合金が挙げられるが、これらに限定されない。例えば、発熱体85は、ニッケルアルミナイド、表面上にアルミナの層を有する材料、鉄アルミナイドおよび他の複合材料で形成されてもよく、電気抵抗性材料は、必要とされるエネルギー伝達の動態学および外部の物理化学的特性に応じて、随意に断熱材料に包埋されて、断熱材料に封入されて、または断熱材料で被覆されてもよく、もしくはその逆であってもよい。発熱体85は、ステンレス鋼、銅、銅合金、ニッケル−クロム合金、超合金、およびこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも一つの材料を含んでもよい。一つの例示的な実施形態において、発熱体85はニッケル−クロム合金または鉄−クロム合金で形成されうる。別の例示的な実施形態では、発熱体85は、その外側表面上に電気的抵抗性層を有するセラミックヒーターとしてもよい。
内側管70は、一対の対向するスロットを含んでもよく、そのため芯90ならびに第一の電気リード線225および第二の電気リード線225’、または発熱体85の端260、260’は、それぞれの対向するスロットから延出してもよい。内側管70内で対向するスロットの提供により、スロットの端および発熱体85の折り畳まれたセクションが影響し合うことなく、内側管70内の位置へと発熱体85および芯90を配置するのを容易にしうる。少なくとも一つの例示的な実施形態では、内側管70は、約4ミリメートルの直径を有してもよく、対向するスロットのそれぞれは、約2ミリメートル〜約4ミリメートルの大きい寸法、および小さい寸法を有してもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のリード225は、オスねじ付きコネクター部分品155に物理的および電気的に接続されている。図示の通り、オスねじ付き第一のコネクター部分品155は、外部側表面の一部分にオスねじを備えた中空の円筒である。コネクター部分品は導電性であり、また導電性材料で形成または被覆されてもよい。第二のリード線225’は、第一の伝導性のポスト130に物理的かつ電気的に接続される。第一の導電性支柱130は、導電性材料(例えば、ステンレス鋼、銅など)で形成されてもよく、また図2に示す通りT字形状の断面を有しうる。第一の導電性支柱130は、第一のコネクター部分品155の中空部分内に入れられ、かつ絶縁シェル135によって第一のコネクター部分品155から電気的に絶縁されている。第一の導電性支柱130は図示の通り、中空でもよく、および中空部分は空気通路120と流体連通しうる。従って、第一のコネクター部分品155および第一の導電性支柱130はそれぞれ、発熱体85への外部的な電気的接続を形成する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85は、熱伝導によって芯90内のプレベイパー製剤を加熱してもよい。あるいは、発熱体85からの熱は、熱伝導要素によってプレベイパー製剤へと伝導されてもよく、または発熱体85は、ベイピングの間にeベイピング装置10を通して引き出される入ってくる周囲空気へと熱を伝達してもよく、その結果プレベイパー製剤を対流によって加熱する。
図2に示す通り、第二のセクション20は電源145、制御回路185、およびセンサー190を含む。図示の通り、制御回路185およびセンサー190は、ハウジング30’内に配置される。制御回路185は、プリント回路基板200を含みうる。メスねじ付き第二のコネクター部分品160は、第二の端を形成する。図示の通り、第二のコネクター部分品160は、内部側表面上にねじ山を備えた中空の円筒形状を有する。二つのコネクター部分品155、160が互いにねじ込まれて接続25を形成しうるように、第二のコネクター部分品160の内径は、第一のコネクター部分品155の外径と一致する。その上、第二のコネクター部分品160、または少なくともその他の側表面は導電性であり、例えば導電性材料で形成されるか、もしくはそれを含む。そのため、電気的および物理的接続は、接続時に第一のコネクター部分品155と第二のコネクター部分品160との間で起こる。
図示の通り、第一のリード165は、第二のコネクター部分品160を制御回路185に電気的に接続する。第二のリード170は、制御回路185を電源145の第一の端子180に電気的に接続する。第三のリード175は、電源145の第二の端子140を制御回路185の電力端子に電気的に接続して、制御回路185に電力を供給する。電源145の第二の端子140はまた、第二の導電性支柱150に物理的および電気的に接続されている。第二の導電性支柱150は、導電性材料(例えば、ステンレス鋼、銅など)で形成されてもよく、また図2に示す通りT字形状の断面を有しうる。第二の導電性支柱150は、第二のコネクター部分品160の中空部分内に入れられ、かつ第二の絶縁シェル215によって、第二のコネクター部分品160から電気的に絶縁されている。第二の導電性支柱150はまた、図示の通り中空でもよい。第一および第二のコネクター部分品155、160が嵌合した時、第二の導電性支柱150は、第一の導電性支柱130に物理的および電気的に接続する。また、第二の導電性支柱150の中空部分は、第一の導電性支柱130の中空部分と流体連通しうる。
第一のセクション15は、オスコネクター部分品を有するものとして図示・説明され、および第二のセクション20は、メスコネクター部分品を有するものとして図示・説明されている一方、代替的な実施形態はその反対を有し、第一のセクション15はメスコネクター部分品を有し、および第二のセクション20はオスコネクター部分品を有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、電源145はeベイピング装置10内に配置された電池を含む。電源145は、リチウムイオン電池またはその別形のうちの一つ、例えばリチウムイオンポリマー電池であってもよい。別の方法として、電源145は、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池、リチウムマンガン電池、リチウムコバルト電池、または燃料電池であってもよい。eベイピング装置10は、電源145のエネルギーが枯渇されるまで、またはリチウムポリマー電池の場合には、最小の電圧カットオフレベルが達成されるまで、成人ベイパー吸引者によってベイピング可能であってもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、電源145は再充電可能である。第二のセクション20は、外部充電装置による電池の充電を可能にするように構成された回路を含んでもよい。下記に説明されている通り、eベイピング装置10を再充電するために、USB充電器または他の適切な充電器組立品が使用されてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、センサー190は、eベイピング装置10内の気流の大きさおよび方向を示す出力を生成するように構成されている。制御回路185はセンサー190の出力を受信し、(1)口側端インサート8での引き出し(吹き出しに対する)を示すかどうか、および(2)引き出しの大きさが閾値レベルを超えるかどうかを判定する。これらのベイピング条件が満たされる場合、制御回路185は電源145を発熱体85に電気的に接続し、それ故に発熱体85を起動する。すなわち、発熱体85が電源145に電気的に接続されるように、制御回路185は、第一および第二のリード165、170を電気的に接続する(例えば、制御回路185の部品を形成するヒーター電力制御トランジスタを起動することによって)。代替的な実施形態において、センサー190は圧力降下を示すことができ、制御回路185はそれに応答して発熱体85を起動する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、制御回路185はまた、灯60を含んでもよく、この灯は発熱体85が起動された時に、および/または電池145が再充電された時に、制御回路185によって起動されて光る。灯60は、一つ以上の発光ダイオード(LED)を含んでもよい。LEDは一つ以上の色(例えば、白色、黄色、赤色、緑色、青色など)を含んでもよい。さらに、灯60は、ベイピング中に成人ベイパー吸引者に見えるように配置されてもよく、またeベイピング装置10の第一の端45と第二の端50の間に位置付けられてもよい。加えて、灯60は、eベイピングシステムの診断のために、または再充電が進行中であることを示すために利用されてもよい。灯60はまた、成人ベイパー吸引者がプライバシーのためにヒーター起動灯60を点灯する、および/または消灯できるように構成されてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、制御回路185は時間リミッターを含んでもよい。別の例示的な実施形態において、制御回路185は、成人ベイパー吸引者が加熱を開始するための手動で操作可能なスイッチを含んでもよい。発熱体85への電流供給の時間は、気化させたいプレベイパー製剤の所望の量に応じて設定もしくは予め設定されてもよい。
次に、ベイパーを発生するためのeベイピング装置の操作について説明する。例えば、空気は主に、口側端インサート35を吸うことに対応して、少なくとも一つの空気吸込み口55を通して第一のセクション15に引き出される。空気は、空気吸込み口55を通って、空間250に入り、横断流路230を通って空気通路235内へ、内部通路120内へ、さらに口側の端インサート35の出口100を通過する。制御回路185が上述のベイピング条件を検出した場合、制御回路185は発熱体85が芯90の中のプレベイパー製剤を加熱するように、発熱体85への電源供給を開始する。内部通路120を通して流れるベイパーおよび空気は組み合わされて、口側端インサート35の出口100を経由してeベイピング装置10を出る。
発熱体85は起動された時に、約10秒未満の間、または約1秒未満の間、芯90の一部分を加熱してもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のセクション15は交換可能であってもよい。言い換えれば、カートリッジのプレベイパー製剤が枯渇したら、第一のセクション15のみを交換しうる。代替的な配置は、貯蔵部95が枯渇したら、eベイピング装置10全体が廃棄されてもよい例示的な実施形態を含んでもよい。少なくとも一つの例示的な実施形態において、eベイピング装置10は一体型のeベイピング装置でもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、eベイピング装置10は、約80ミリメートル〜約110ミリメートルの長さ、および約7ミリメートル〜約8ミリメートルの直径としうる。例えば、一つの例示的な実施形態において、eベイピング装置10は、約84ミリメートルの長さ、および約7.8ミリメートルの直径を有してもよい。
図3Aは、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれた発熱体および芯を含む気化器の前面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図3Aに示すように、折り畳まれた発熱体85は、金属のシートから切り取られた、および/またはレーザーエッチングされた、芯90の少なくとも一部分の周りに折り畳まれる、単一の一体型の部材である。折り畳まれた発熱体85は、三つの側上で芯90に接触する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれた発熱体85は、第一の方向に配置され、発熱体85の第一の側275を画定する第一の複数のU字型セグメント270を含む。折り畳まれた発熱体はまた、第一の方向に配置され、発熱体85の第二の側285を画定する第二の複数のU字型セグメント280を含む(図3Bおよび4に示し、以下で詳細に説明する)。第二の側285は、第一の側275に実質的に平行である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれた発熱体85はまた、第一のリード部分260および第二のリード部分260’を形成する端を含む。図3Aに示すように、両端260、260’は、折り畳まれた発熱体85の第二の側285上にあってもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270、第二の複数のU字型セグメント280、第一のリード部分260、および第二のリード部分260’は、単一の一体型の部材である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270のそれぞれは、第三の複数のU字型セグメント290のうちの一つによって第二の複数のU字型セグメント280のうちの少なくとも一つに接続される。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第三の複数のU字型セグメント290のそれぞれは、折り畳まれた部分295を含む。第三の複数のU字型セグメント290は、第二の方向に延びる。第二の方向は、第一の方向に対して実質的に直角を成す。したがって、第三の複数のU字型セグメント290は、第一の複数のU字型セグメント270および第二の複数のU字型セグメント280に対して実質的に直角を成して延びる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270のそれぞれは第一の平面内にあり、第二の複数のU字型セグメント280のそれぞれは、第一の平面とは異なる第二の平面内にある。第一の平面は、第二の平面に実質的に平行である。他の例示的な実施形態では、第一の平面は第二の平面に平行でなくてもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第三の複数のU字型セグメント290のそれぞれは、第三の複数のU字型セグメント290の他のものとは異なる平面内にある。第三の複数のU字型セグメント290のそれぞれは、第一の複数のU字型セグメント270とは異なる平面内、かつ第二の複数のU字型セグメント280とは異なる平面内にある。例えば、第三の複数のU字型セグメント290は、第一の複数のU字型セグメント270に対して直角を成して、かつ第二の複数のU字型セグメント280とは異なる平面内に延びる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270、第二の複数のU字型セグメント280、および第三の複数のU字型セグメント290はそれぞれ、1〜20個のU字型セグメント(例えば、2〜18個のU字型セグメント、3〜15個のU字型セグメント、4〜12個のU字型セグメント、または5〜10個のU字型セグメント)を含みうる。第一の複数のU字型セグメント270、第二の複数のU字型セグメント280、および第三の複数のU字型セグメント290のそれぞれにおけるU字型セグメントの数は、発熱体85の所望の抵抗および/または所望のサイズに応じて選択されうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270の各々は、第二の複数のU字型セグメント280のうちの一つからオフセットされる。第一の複数のU字型セグメント270は、第二の複数のU字型セグメント280と同一の数または異なる数のU字型セグメントを含みうる。少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270は、第二の複数のU字型セグメント280よりも多い、または少ないU字型セグメントを有する。
第一の複数のU字型セグメント270のそれぞれおよび第二の複数のU字型セグメント280のそれぞれは、少なくとも一つの側(または脚)300および先端310を含む。先端310は、丸みのある形状、長方形の形状、楕円、正方形の形状、および三角形の形状のうち少なくとも一つを有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85は、約0.5オーム〜約5.0オーム(例えば、約1.0オーム〜約4.5オーム、約2.0オーム〜約4.0オーム、または約2.5オーム〜約3.5オーム)の範囲の抵抗を有する。抵抗は、望ましいベイパー出力および/または電池寿命に基づいて選ばれうる。
図3Bは、少なくとも一つの例示的な実施形態による、図3Aの発熱体の側面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図3Bに示すように、発熱体85は図3Aと同一であるが、側面からを図示している。図示するように、折り畳まれた部分295は、約0.05ミリメートル〜約2.0ミリメートル(例えば、約0.5ミリメートル〜約1.75ミリメートル、または約0.75ミリメートル〜約1.5ミリメートル)の範囲の内側幅W1を有する。内側幅W1は、発熱体85の抵抗に応じて変化しうる。低い抵抗を有する発熱体85は、高い抵抗を有する発熱体85よりも幅の広い内側幅W1を有する。例えば、発熱体85が約2.9オームの抵抗を有する場合、折り畳まれた部分295の内側幅W1は、約0.25ミリメートル〜約0.50ミリメートルであってもよく、約3.5オームの抵抗を有する発熱体285は、約0.5ミリメートル〜約1.5ミリメートルの折り畳まれた部分295の内側幅W1を有してもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれた部分295は鋭い角部を含まない(例えば、丸みのある端および/または角部を有する)。その他の例示的な実施形態において、折り畳まれた部分295は鋭い角部を含む。折り畳まれた部分295は、第一の複数のU字型部分270および第二の複数のU字型部分280の側300に対して実質的に直角を成してもよい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、折り畳まれた部分295は、芯90と発熱体85との間の表面積接触を増大するように、発熱体85の三つの側が芯90に接触するように形成される。さらに、内側幅W1は、規定量のプレベイパー製剤のみが発熱体85の起動間に発熱体85に到達するように、第一の複数のU字型部分270と第二の複数のU字型部分280との間で芯90をくっつき合った状態で保持するように選択される。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、幅W1は、設定量のプレベイパー製剤のみが芯90内に流れることができ、それによって所与の時点で多すぎるプレベイパー製剤が発熱体85に到達することを防止するのに十分に狭い。狭い幅W1はまた、設定量のプレベイパー製剤のみを一度に発熱体85に対して毛細管作用で運ぶことができるため、プレベイパー製剤による発熱体85の冷却を実質的に防止および/または減少させうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図3Bに示すように、第三の複数のU字型セグメント290のそれぞれは、少なくとも一つの側(または脚)300および先端310を含む。先端310は、丸みのある形状、長方形の形状、楕円、正方形の形状、および三角形の形状のうち少なくとも一つを有する。先端310は、約0.10ミリメートル〜約0.20ミリメートルの内側角半径、および約0.25ミリメートル〜約0.30ミリメートルの外側角半径を有しうる。第三の複数のU字型セグメント290の先端310は、第一の複数のU字型セグメント270および第二の複数のU字型セグメント280の先端310と同一または異なる形状を有しうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85は、約0.001ミリメートル〜約0.20ミリメートル(例えば、約0.01ミリメートル〜約0.15ミリメートル、または約0.05ミリメートル〜約0.10ミリメートル)の範囲の厚さT1(図3Bに示す)を有しうる。
図3Cは、少なくとも一つの例示的な実施形態による、図3Aおよび3Bの発熱体の斜視図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図3Cに示す通り、発熱体85は、図3Aおよび図3Bと同一であるが、斜視図で示されている。示されるように、第一の複数のU字型セグメント270の先端310は、第二の複数のU字型セグメント280の先端310からオフセットされる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、リード260、260’は、発熱体85のその他の部分より広い、および/または厚く、剛性、安定性、抵抗、およびスポット溶接の容易さを提供してもよい。
図4は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれていない状態の図3Aの発熱体の上面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図4に示すように、発熱体85は、芯90の周りに折り畳まれる前は、平坦な平面状の形態である。上述の通り、発熱体85は、金属のシートから切断(例えば、レーザー切断)、スタンピング、および/またはエッチング(例えば、光化学エッチング)されうる。金属は、ニクロム80、ニクロム60、ステンレス鋼304、ステンレス鋼316、およびニクロタル30を含む任意の適切な材料を含みうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図示するように、折り畳まれていない状態にある時、発熱体85は、約4.0ミリメートル〜約15.0ミリメートル(例えば、約4.5ミリメートル〜約6.5ミリメートル、または約5.0ミリメートル〜約6.0ミリメートル)の長さL1を有する。リード部分260、260’は、第二の複数のU字型セグメント280を越えて延びる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、リード部分260、260’は、約1.0ミリメートル〜約3.0ミリメートルの範囲(例えば、約1.25ミリメートル〜約2.75ミリメートル、または約1.75ミリメートル〜約2.25ミリメートル)の幅W3、および約1.0ミリメートル〜約2.5ミリメートル(例えば、約1.25ミリメートル〜約2.25ミリメートル、または約1.75ミリメートル〜約2.0ミリメートル)の範囲の長さL2を有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、長さL3は、第一の複数のU字型セグメント270の先端310の外表面320から第二の複数のU字型セグメント280の先端310の外表面320までの発熱体85の長さである。長さL3は、約4.5ミリメートル〜約6.0ミリメートル(例えば、約4.75ミリメートル〜約5.75ミリメートル、または約5.0ミリメートル〜約5.25ミリメートル)の範囲である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、長さL4は、第一の複数のU字型セグメント270の先端310の内表面330と、第二の複数のU字型セグメント280の先端310の内表面330との間の長さである。長さL4は、約3.25ミリメートル〜約7.0ミリメートル(例えば、約4.0ミリメートル〜約6.0ミリメートル、または約4.5ミリメートル〜約5.5ミリメートル)の範囲である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、先端310のそれぞれの幅W4は、約0.25ミリメートル〜約0.50ミリメートルの範囲である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270および第二の複数のU字型セグメント280のそれぞれの側300の幅W5は、約0.05ミリメートル〜約0.20ミリメートル(例えば、約0.10ミリメートル〜約0.15ミリメートル)の範囲である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一の複数のU字型セグメント270および第二の複数のU字型セグメント280の先端310のそれぞれの幅W4は、第一の複数のU字型セグメント270および第二の複数のU字型セグメント280の側300のそれぞれの幅W5よりも大きい。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のリード部分260および第二のリード部分260’はそれぞれ、側300の幅W5よりも大きな幅W3を有する。第一の複数のU字型セグメント270のそれぞれの先端300の幅W4は、第二の複数のU字型セグメント280のそれぞれの先端300の幅W4と実質的に同一である。第一の複数のU字型セグメント270のそれぞれの先端300は、発熱体85が折り畳まれた状態にある時に、第二の複数のU字型セグメント280のそれぞれの先端300からオフセットされる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85の寸法は、発熱体85の抵抗を調整するように調整されうる。発熱体85の寸法はまた、2016年4月22日に出願された米国特許第15/135,930号(Holtz他)、2016年4月22日に出願された米国特許出願第15/135,930号(Holtz他)、2016年4月22日に出願された米国特許出願第15/135,923号(Holtz他)、2016年8月1日に出願された米国特許出願第15/224,866号(Gavrielov他)、2015年4月22日に出願された米国特許出願第14/998,020号(Hawes他)、2016年5月5日に出願された米国特許出願第15/147,454号(Li他)、および2016年4月22日に出願された米国特許出願第15/135,932号(Hawes他)に記載された装置を含む、その他のベイピング装置で使用するための、より大きな、または小さなヒーターを形成するように調整されうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85は、電子ベイピング装置の長軸方向軸に対して実質的に直角を成して延びてもよい。その他の例示的な実施形態では、発熱体85は、電子ベイピング装置の長軸方向軸に実質的に平行であってもよい。
図5は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、気化器を含む電子ベイピング装置のカートリッジの断面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85を含む第一のセクション15は図2と同一であるが、内側管70は対向するスロットを含まなくてもよく、発熱体85および芯90は、以下に詳述するように、内側管70内にない。
少なくとも一つの例示的実施形態において、図5に示すように、貯蔵部95の第二の端における第二のガスケットまたはシールの代わりに、ディスク340が内側管70とハウジング30との間に配置される。従って、貯蔵部95は、シール65、内側管70、ハウジング30、およびディスク340によって画定される。ディスク340は、実質的に非多孔性であるポリマーまたは金属で形成されうる。ウィープホール360は、貯蔵部95からのプレベイパー製剤が貯蔵部95を出ることを可能にするように、ディスク340内に形成されうる。ディスク340内に画定されるウィープホール260のサイズおよび/または数は、所望のプレベイパー製剤の送達量および/またはタイミングに基づいて選ばれうる。ディスク240は、内側管70の内側通路120と流体連通する中央チャネル362を画定する。中央チャネル362は、内部通路120の内径とほぼ同一の直径を有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、移動材料管350はディスク340に隣接しており、これによって、ウィープホール360を経由して貯蔵部95を出る任意のプレベイパー製剤が移動材料管350に移動する。移動材料管350を形成するために使用される材料は、芯を形成するのに使用される材料、および/またはプレベイパー製剤の粘度、密度などに依存しうる。移動材料管350は、約0.08グラム/立方センチメートル〜約0.3グラム/立方センチメートルの範囲の密度を有しうる。
移動材料管350は、内側管70の内側通路120と流体連通するチャネル370を画定する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体85は第一のコネクター155と移動材料管350との間に配置される。ベイパーが形成されるにつれて、ベイパーはチャネル370を通過し、中央チャネル362内に移動し、そして、内部通路120内に移動する。
図6は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、図5のカートリッジの第一のコネクターの拡大斜視図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図6に示すように、第一のコネクター155は、内側支柱430を含みうる。コネクター155および内側支柱430の両方はプラスチックで形成される。こうして、ヒーターへの電気的接続が、第一のコネクターリング385および第二のコネクターリング395によって作製される。第一のコネクターリング385は、第一のコネクターリング385に対して実質的に直角を成して延びる第一のタブ380を含む。第二のコネクターリング395は、第二のコネクターリング395に対して実質的に直角を成して延びる第二のタブ390を含む。第一のタブ380および第二のタブ390のそれぞれは、その中にスロットを画定し、スロットはタブ260、260’のうちの一つを受けるようにサイズが決められ、構成される。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のコネクターリング385および第二のコネクターリング395は、分離ディスク500によって相互に電気的に分離される。図6は、第一のコネクターリング385および第二のコネクターリング395を示す分離ディスク500の一部分のみを示す。分離ディスク500は、その中に二つのスロット510、510’を画定する。第一のタブ380および第二のタブ390はそれぞれ、分離ディスク500内の二つのスロット510、510’を通って延びる、またはスロット510、510’である。さらに、第一のコネクターリング385および第二のコネクターリング395は、一方が他方よりも小さく、一緒に入れ子状になった時でも多方に接触しないという点で異なる、内径および/または外径を有する。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、第一のコネクターリング385および第二のコネクターリング395は、捲縮および/またははんだ付けの必要なしに、発熱体85との電気的接続の形成を可能にする。その他の例示的な実施形態において、端260、260’は、第一の接続タブ380および第二の接続タブ390によって画定されるスロット700、700’内に保持されてもよく、また、さらなる強度のために捲縮および/またははんだ付けされている。タブ380、390は、その中への発熱体タブ260、260’の配置を容易にするために、スロット700、700’に収束させる(例えば、蟻継ぎされた)案内表面を有しうる。従って、スロット700、700’は、電子ベイピング装置の自動製造をさらに容易にする。
図7は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれた発熱体を含む気化器を含む、電子ベイピング装置のエアロゾル出力および電池消耗を示すグラフである。
MarkTen XL電子ベイピング装置を、(1)MarkTen XLの電池セクション、図5および6に示すカートリッジ、および図3A、3Bおよび4の、3.0オームの抵抗を有する発熱体を含む、第一のベイピング装置、(2)MarkTen XLの電池セクション、図5および6に示すカートリッジ、図3A、3Bおよび4の、約3.5オームの抵抗を有する発熱体を含む、第二のベイピング装置、および(3)MarkTen XLの電池セクション、図5および6に示すカートリッジ、および図3A、3Bおよび4の、約3.5オームの抵抗を有する発熱体を含む、第三のベイピング装置、と比較した。第一、第二および第三のベイピング装置は3.0ミリメートルの内径の内側管を含み、移動材料は、約0.115グラム/立方センチメートルの密度を有するEssentraパッドで形成した。第一のベイピング装置の芯は、Ahlstromグレード181の芯材料から形成した。第二および第三のベイピング装置の芯は、Sterlitech 934−AH芯材料で形成した。試験された四つのカートリッジの各々に、MarkTen XLclassic製剤を充填した。
各ベイピング装置を、Mettler AE240 天秤(パッドを計量して収集されたエアロゾルの量を判定するのに使用される)、シリアル番号GS9700、PM03715、Fluke 287 RMSマルチメータ、Borgwaldt PV 10 RTD機械、およびBorgwaldt単一ポート喫煙機械を使用して試験した。単一ポート喫煙機械は、四秒の持続時間、吸煙間に26秒遅延させた55ccの吸煙容積に設定した。測定毎に10回の吸煙を取り、カートリッジは、芯が完全に飽和することを確実にするように配向した。各装置の電池は、試験前に完全に充電した。
図7に示すように、MarkTen XLは、初期吸煙および少なくとも約150回の吸煙の間持続する電池寿命にわたって実質的に一貫したエアロゾル質量を提供する。比較すると、3.0オームの抵抗を有する発熱体を含むベイピング装置は、初期吸煙にわたって高いエアロゾル質量を提供するが、MarkTen XLよりも電池寿命が短い。約3.5オームの抵抗を有する発熱体を含むベイピング装置は、MarkTen XLよりも高いエアロゾル質量を提供するが、なおも150回の吸煙を超える電池寿命を提供する。
図8は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、材料シートにエッチングされた発熱体を図示したものである。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、発熱体は、光化学的エッチングおよび洗浄プロセスを使用してエッチングされてもよい。光化学的エッチング工程は、希釈された無機酸の混合物を含有する電解質浴で達成されうる。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、光化学的エッチングおよび洗浄工程は、アルコールを使用して材料の表面を洗浄することを含みうる。約80℃の温度でラミネーションすることによって、フォトレジストドライフィルムを材料の表面に塗布してもよい。ドライフィルムで被覆された原材料は、UV光を使用する真空接触を用いてプレートを通して露出されうる。プレートは、現像装置内で溶媒溶液を用いて現像されうる。その後、プレートは残滓および残留溶剤溶液が清掃される。次に、原材料プレートは、塩化第二鉄とその他の添加剤を含む酸性溶媒を使用して、エッチング機械においてエッチングされうる。フォトレジスト材料は、炭酸ナトリウムなどの塩基性溶媒を使用して除去され、プレートは水ですすぎ洗いされ、乾燥され、そして品質検査される。
少なくとも一つの例示的実施形態において、図8に示すように、発熱体85は図3A、3B、および4と同一であるが、端260、260’は概して正方形の形状であり、また発熱体85が折り畳まれた時に端260、260’が折り畳まれた部分295に沿うように延びる。
図9は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれていない状態の発熱体を図示したものである。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図9に示すように、発熱体85は図3A、3Bおよび4と同一であるが、発熱体は、端260、260’および追加的な端262、262’を含む。端262、262’の追加により、発熱体85とのより確実な電気的接続が許容される。
カートリッジは、追加的な電気リード線および/またはスロット(図6に示す、追加的な端262、262’を受けるための)を含みうる。
図10は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、折り畳まれていない状態の発熱体を図示したものである。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図10に示すように、発熱体85は図3A、3B、および4と同一であるが、端260、260’は折り畳まれた部分295の反対側から延びる。
カートリッジは、異なる平面内にある端260、260’を受けるように適合されうる。
図11は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体の側面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図11に示すように、発熱体85は図3A、3Bおよび4と同一あるが、第一の側275は第二の側285に対してある角度にあり、折り畳まれた部分295は、側から見たときに折り畳まれた発熱体85が実質的にV字形状であるように、単一の折り畳みを含む。第一の側275は、第二の側285に対して約5度〜約90度(例えば、約10度〜約80度、約20度〜約70度、約30度〜約60度、または約40度〜約50度)の角度にありうる。
図12は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図12に示すように、発熱体85は図3A、3B、および4と同一であるが、端260、260’は第一の側275から延び、端260、260’が第一の側275に対して実質的に直角を成すように曲げられる。さらに、芯90は、発熱体85の端を越えて延びる一つ以上のねじれた部分を含みうる。
図13は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体の側面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図13に示すように、発熱体85は図3A、3B、および4と同一であるが、第一の側275および第二の側285は、第一の側275が第二の側285と平行でないように、曲がるおよび/または曲げられうる。第一の側275および第二の側285の曲がった形状および/または曲げられた形状は、厚い芯90に合いうる。
図14は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の前面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図14に示すように、発熱体85は、芯90が発熱体85の端を越えて延びないことを除いて、図3A、3B、および4と同一である。
図15は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図15に示すように、発熱体85は、芯90が発熱体85の端を越えて延びることを除いて、図3A、3B、および4と同一である。
図16は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。
少なくとも一つの例示的実施形態において、図16に示すように、発熱体および芯は、芯90が移動材料350の端面に沿って少なくとも部分的に延びうるように、移動材料350とおよそ同一のサイズおよび形状である端面1610を有する上部部分1600を芯が有することを除いて、図3Aおよび5と同一でありうる。
図17は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体の側面図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図17に示すように、発熱体85は、発熱体85の第二の側285が発熱体85の第一の側275よりも長いことを除いて、図3A、3B、および4と同一である。その他の例示的な実施形態において、図示しないが、第一の側275および/または第二の側285は、凹状および/または凸状であってもよい。
図18は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、発熱体および芯の斜視図である。
少なくとも一つの例示的実施形態において、図18に示すように、発熱体85は、タブ260、260’が折り畳まれた部分295に隣接しており、第一の複数のU字型セグメント270および第二の複数のU字型セグメント280が貯蔵部(図示せず)に向かって延び、タブ260、260’が、タブ260、260’が折り畳まれた部分295に実質的に平行であるように折り畳まれるように曲げられることを除いて、図6と実質的に同一である。さらに、タブ260、260’のそれぞれは、それを貫通する穴1800を含む。製造中、タブ260、260’は、ピン1820、1820’にスポット溶接されうる。穴1800は、製造中のスポット溶接を容易にするための見通し線を提供する。ピン1820は、図19に関連して示され説明した通り、ピン1820’から電気的に絶縁されている。
最大量の熱が折り畳まれた部分295で生成されうるため、空気が入る位置の最も近くに折り畳まれた部分295を配置することにより、気流および熱の効率的な移動が可能となる。
図19は、少なくとも一つの例示的な実施形態による、カートリッジの分解図である。
少なくとも一つの例示的な実施形態において、図19に示すように、カートリッジは、第一および第二の接続ブラケット380、390の代わりにタブ260、260’、接触ピン1820、1820’であることを除いて、図5および6のカートリッジと同一である。示されるように、コネクター部品1900は、それを通る空気チャネル1920を画定する、絶縁材料1910のディスクを収容する。空気チャネル1920は、移動材料350のチャネル370と流体連通する。二つの弓形状に成形されたバー1840、1840’は、絶縁材料1920のディスクに対して適合する。各バー1840、1840’は、バー1840、1840’のそれぞれの上部面から延びるピン1820、1820’のうちの一つを含む。ピン1820、1820’は、絶縁材料1920のディスク内に画定されたピン穴1930、1930’のそれぞれを通って延びる。
さらに、ハウジング30は、ガスケットが必要ないように、内側管70と一体的に形成されてもよい。ハウジング30および内側管70は、その中に出口を画定する横断方向の端壁で接続しうる。口側の端部インサート35は、端壁内の出口が口側端インサート35内の出口と流体連通するように、ハウジング30の端部の周りに嵌合されうる。
例示的な実施形態が本明細書で開示されてきたが、当然のことながら他の変形が可能である場合がある。こうした変形は、本開示の精神および範囲を逸脱するものと見なされず、また当業者にとって明らかであろうすべてのかかる修正は、以下の特許請求の範囲内に含まれることが意図される。

Claims (29)

  1. 電子ベイピング装置の折り畳まれたヒーターであって、
    第一の方向に配置され、前記ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメントと、
    前記第一の方向に配置され、前記ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントであって、前記第二の側が前記第一の側に実質的に平行である、第二の複数のU字型セグメントと、
    第一のリード部分と、
    第二のリード部分と、を含み、前記第一の複数のU字型セグメント、前記第二の複数のU字型セグメント、前記第一のリード部分、および前記第二のリード部分が、単一の一体型の部材である、折り畳まれたヒーター。
  2. 前記第一の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つが、第三の複数のU字型セグメントのうちの一つによって前記第二の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つに接続される、請求項1に記載の折り畳まれたヒーター。
  3. 前記第三の複数のU字型セグメントのそれぞれが折り畳まれた部分を含み、前記第三の複数のU字型セグメントが第二の方向に延び、前記第二の方向が前記第一の方向に対して実質的に直角を成す、請求項2に記載の折り畳まれたヒーター。
  4. 前記折り畳まれた部分が、約0.5ミリメートル〜約2.0ミリメートルの範囲の幅を有する、請求項3に記載の折り畳まれたヒーター。
  5. 前記第一の複数のU字型セグメントのそれぞれ、前記第二の複数のU字型セグメントのそれぞれ、および前記第三の複数のU字型セグメントのそれぞれが、少なくとも一つの側および先端を含む、請求項3または4に記載の折り畳まれたヒーター。
  6. 前記先端のそれぞれが、丸みのある形状、長方形の形状、正方形の形状、および三角形の形状のうちの少なくとも一つを有する、請求項5に記載の折り畳まれたヒーター。
  7. 前記第一の複数のU字型セグメント、前記第二の複数のU字型セグメント、および前記第三の複数のU字型セグメントの先端それぞれの幅が、前記第一の複数のU字型セグメント、前記第二の複数のU字型セグメント、および前記第三の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つの側のそれぞれの幅よりも大きい、請求項5または請求項6に記載の折り畳まれたヒーター。
  8. 前記先端のそれぞれの幅が、約0.25ミリメートル〜約0.50ミリメートルの範囲である、請求項5〜7のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  9. 前記側の幅のそれぞれの幅が、約0.05ミリメートル〜約0.20ミリメートルの範囲である、請求項8に記載の折り畳まれたヒーター。
  10. 前記第一のリード部分および前記第二のリード部分がそれぞれ、前記側の幅よりも大きな幅を有する、請求項9に記載の折り畳まれたヒーター。
  11. 前記第一のリード部分および前記第二のリード部分の前記幅が、約1.0ミリメートル〜約3.0ミリメートルの範囲である、請求項10に記載の折り畳まれたヒーター。
  12. 前記第一の複数のU字型セグメントのうちの前記少なくとも一つの先端の幅が、前記第二の複数のU字型セグメントのうちの前記少なくとも一つの先端の幅と実質的に同一である、請求項8に記載の折り畳まれたヒーター。
  13. 前記第一の複数のU字型セグメントのうちの前記少なくとも一つの先端が、前記第二の複数のU字型セグメントのうちの前記少なくとも一つの前記先端からオフセットされる、請求項1〜12のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  14. 前記第一の複数のU字型セグメントが、前記第二の複数のU字型セグメントから約0.5ミリメートル〜約2.0ミリメートルの範囲の距離だけ間隙を介している、請求項1〜13のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  15. 前記折り畳まれたヒーターが、約0.5オーム〜約5.0オームの範囲の抵抗を有する、請求項1〜14のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  16. 前記折り畳まれたヒーターが、ニクロムから形成される、請求項1〜15のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  17. 前記折り畳まれたヒーターが、約0.05ミリメートル〜約0.50ミリメートルの範囲の厚さを有する、請求項1〜16のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  18. 前記第一の複数のU字型セグメントが第一の平面内にあり、前記第二の複数のU字型セグメントが第二の平面内にあり、前記第二の平面が前記第一の平面とは異なる、請求項1〜17のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  19. 前記第一の複数のU字型セグメントのそれぞれ、および前記第一の複数のU字型セグメントのそれぞれが、少なくとも一つの側および先端を含み、前記先端が、丸みのある形状、長方形の形状、正方形の形状、および三角形の形状のうちの少なくとも一つを有する、請求項1〜18のいずれか一項に記載の折り畳まれたヒーター。
  20. 電子ベイピング装置のカートリッジであって、
    プレベイパー製剤を貯蔵するように構成された貯蔵部と、
    前記貯蔵部と流体連通する芯と、
    前記芯の一部分を部分的に囲む折り畳まれたヒーターであって、前記折り畳まれたヒーターが、
    第一の方向に配置され、前記ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメント、
    前記第一の方向に配置され、前記ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントであって、前記第二の側が前記第一の側に実質的に平行である、第二の複数のU字型セグメント、
    第一のリード部分、および、
    第二のリード部分、を含み、前記第一の複数のU字型セグメント、前記第二の複数のU字型セグメント、前記第一のリード部分、および前記第二のリード部分が単一の一体型の部材である、折り畳まれたヒーターと、を備える、カートリッジ。
  21. 前記第一の複数のU字型セグメントが第一の平面内にあり、前記第二の複数のU字型セグメントが第二の平面内にあり、前記第二の平面が前記第一の平面とは異なる、請求項20に記載のカートリッジ。
  22. 前記第一の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つが、第三の複数のU字型セグメントのうちの一つによって前記第二の複数のU字型セグメントのうちの少なくとも一つに接続され、前記第三の複数のU字型セグメントのそれぞれが折り畳まれた部分を含む、請求項20または請求項21に記載のカートリッジ。
  23. 電子ベイピング装置であって、
    プレベイパー製剤を貯蔵するように構成された貯蔵部と、
    前記貯蔵部と流体連通する芯と、
    前記芯の一部分を部分的に囲む折り畳まれたヒーターであって、前記折り畳まれたヒーターが、
    第一の方向に配置され、前記ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメント、
    前記第一の方向に配置され、前記ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントであって、前記第二の側が前記第一の側に実質的に平行である、第二の複数のU字型セグメント、
    第一のリード部分、および、
    第二のリード部分、を含み、前記第一の複数のU字型セグメント、前記第二の複数のU字型セグメント、前記第一のリード部分、および前記第二のリード部分が単一の一体型の部材である、折り畳まれたヒーターと、
    前記折り畳まれたヒーターに電気的に接続可能な電源と、を備える、電子ベイピング装置。
  24. 折り畳まれたヒーターであって、
    第一の方向に延び、これによって前記第一の複数のU字型部分が異なる平面内に配置されたU字型先端を有し、多数の前記第一の複数のU字型部分のそれぞれが第一の脚および第二の脚を有し、前記第一の脚が、前記第一の複数のU字型部分のうちの一つによって、および第二の複数のU字型部分のうちの一つによって、前記第一の複数のU字型部分の前の一つの第二の脚に接続され、前記第二の脚が第三の複数のU字型部分のうちの一つによって次の脚に接続される、折り畳まれたヒーター。
  25. 前記第一の複数のU字型部分のそれぞれが異なる平面内にある、請求項24に記載の折り畳まれたヒーター。
  26. 前記第二の複数の部分のそれぞれが第一の平面内にあり、前記第三の複数の部分のそれぞれが第二の平面内にあり、前記第一の平面が前記第二の平面とは異なり、前記第一の平面および前記第二の平面が前記第一の複数のU字型部分のそれぞれに対して実質的に直角を成す、請求項24または請求項25に記載の折り畳まれたヒーター。
  27. ヒーター組立品を形成する方法であって、
    金属のシートからヒーターを成形することであって、前記ヒーターが、
    第一の方向に配置され、前記ヒーターの第一の側を画定する第一の複数のU字型セグメント、
    前記第一の方向に配置され、前記ヒーターの第二の側を画定する第二の複数のU字型セグメントであって、前記第二の側が前記第一の側に実質的に平行である、第二の複数のU字型セグメント、
    第一のリード部分、
    第二のリード部分を含み、前記第一の複数のU字型セグメント、前記第二の複数のU字型セグメント、前記第一のリード部分、および前記第二のリード部分が単一の一体型の部材である、成形することと、
    前記ヒーターを、前記第一の複数のU字型セグメントが前記第二の複数のU字型セグメントに実質的に平行であり、前記第二の複数のU字型セグメントから間隙を介して、折り畳まれたヒーターを形成するように、前記第一の複数のU字型セグメントと前記第一の複数のU字型セグメントとの間で直線部分に沿って折り畳むことと、を含む、方法。
  28. 芯材料のシートを前記折り畳まれたヒーター内に位置付けること、をさらに含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記折り畳む前に、芯材料のシートを前記直線部分に沿って位置付けること、をさらに含む、請求項27に記載の方法。
JP2020518434A 2017-10-11 2018-10-11 電子ベイピング装置のための折り畳まれたヒーター Active JP7237948B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/729,909 US20190104764A1 (en) 2017-10-11 2017-10-11 Folded heater for electronic vaping device
US15/729,909 2017-10-11
PCT/EP2018/077806 WO2019073010A1 (en) 2017-10-11 2018-10-11 FOLDED HEATING DEVICE FOR ELECTRONIC VAPOR DEVICE

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020536526A true JP2020536526A (ja) 2020-12-17
JP7237948B2 JP7237948B2 (ja) 2023-03-13

Family

ID=63915006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020518434A Active JP7237948B2 (ja) 2017-10-11 2018-10-11 電子ベイピング装置のための折り畳まれたヒーター

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20190104764A1 (ja)
EP (1) EP3694358B1 (ja)
JP (1) JP7237948B2 (ja)
KR (1) KR20200069320A (ja)
CN (1) CN111107759A (ja)
BR (1) BR112020006347A2 (ja)
WO (1) WO2019073010A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016166661A1 (en) * 2015-04-13 2016-10-20 G.D S.P.A. Electric cartridge for an electronic cigarette and method for making the electric cartridge
WO2019046315A1 (en) 2017-08-28 2019-03-07 Juul Labs, Inc. DRYER FOR SPRAY DEVICE
CA3107937A1 (en) 2018-07-31 2020-02-06 Juul Labs, Inc. Cartridge-based heat not burn vaporizer
JP2020058236A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 日本たばこ産業株式会社 吸引成分生成装置、制御回路、吸引成分生成装置の制御方法および制御プログラム
US11502466B2 (en) 2018-10-12 2022-11-15 Rai Strategic Holdings, Inc. Aerosol delivery device with improved connectivity, airflow, and aerosol paths
GB2580213B (en) 2018-10-15 2021-10-27 Juul Labs Inc Heating element
CA3103713A1 (en) 2018-10-19 2020-04-23 Juul Labs, Inc. Vaporizer power system
US11253001B2 (en) * 2019-02-28 2022-02-22 Juul Labs, Inc. Vaporizer device with vaporizer cartridge
US11576432B2 (en) 2019-11-26 2023-02-14 Altria Client Services Llc Nicotine pod assemblies and nicotine e-vaping devices
US11528937B2 (en) 2019-11-26 2022-12-20 Altria Client Services Llc Nicotine pod assemblies and nicotine e-vaping devices
US11596172B2 (en) 2019-11-26 2023-03-07 Altria Client Services Llc Non-nicotine pod assemblies and non-nicotine e-vaping devices
US11564416B2 (en) 2019-11-26 2023-01-31 Altria Client Services Llc Non-nicotine pod assemblies and non-nicotine e-vaping devices
US11528939B2 (en) 2019-11-26 2022-12-20 Altria Client Services Llc Non-nicotine pod assemblies and non-nicotine e-vaping devices
US11528938B2 (en) 2019-11-26 2022-12-20 Altria Client Services Llc Non-nicotine pod assemblies and non-nicotine e-vaping devices
US11490656B2 (en) 2019-11-26 2022-11-08 Altria Client Services Llc Nicotine pod assemblies and nicotine e-vaping devices
US11484062B2 (en) * 2019-11-26 2022-11-01 Altria Client Services Llc Nicotine pod assemblies and nicotine e-vaping devices
US11918050B2 (en) 2020-01-22 2024-03-05 Altria Client Services Llc Hot wire anemometer air flow measurement, puff detection and ambient temperature tracking
US11910838B2 (en) 2020-01-22 2024-02-27 Altria Client Services Llc Hot wire anemometer air flow measurement, puff detection and ambient temperature tracking
US11793237B2 (en) 2020-02-10 2023-10-24 Altria Client Services Llc Heating engine control algorithm for nicotine e-vapor device
US11751606B2 (en) 2020-02-10 2023-09-12 Altria Client Services Llc Heating engine control algorithm for non-nicotine e-vapor device
US11653704B2 (en) * 2020-07-15 2023-05-23 Altria Client Services Llc Heating engine control circuits and nicotine electronic vaping devices including the same
US11666101B2 (en) * 2020-07-15 2023-06-06 Altria Client Services Llc Heating engine control circuits and non-nicotine electronic vaping devices including the same
US20220183361A1 (en) * 2020-12-10 2022-06-16 Blackship Technologies Development Llc Thin plate heating elements for micro-vaporizers
US11517050B1 (en) * 2021-07-18 2022-12-06 HOKORD Limited Atomizer with several heating sections
CN113712273A (zh) * 2021-08-26 2021-11-30 深圳市赛尔美电子科技有限公司 雾化结构及其制作方法
WO2023118793A1 (en) * 2021-12-22 2023-06-29 Nicoventures Trading Limited Aerosol generating system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150305408A1 (en) * 2014-04-24 2015-10-29 Kimree Hi-Tech Inc. Atomizer and electronic cigarette
JP2016511008A (ja) * 2013-03-15 2016-04-14 アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー 材料のシートから形成される加熱素子、アトマイザーの生産用のインプット及び方法、エアロゾル送達装置用のカートリッジ、並びに喫煙具用のカートリッジを組み立てるための方法
WO2016156509A1 (en) * 2015-03-31 2016-10-06 British American Tobacco (Investments) Limited Apparatus and method for heating smokable material and cartridge for use therewith
JP2019524121A (ja) * 2016-07-29 2019-09-05 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 電子ベイピング装置のヒーターを作製する方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5388594A (en) * 1991-03-11 1995-02-14 Philip Morris Incorporated Electrical smoking system for delivering flavors and method for making same
WO2008127330A1 (en) * 2007-04-12 2008-10-23 Duke Manufacturing Co. A food serving bar
EP2340729A1 (en) * 2009-12-30 2011-07-06 Philip Morris Products S.A. An improved heater for an electrically heated aerosol generating system
PL2574247T3 (pl) * 2011-09-28 2020-03-31 Philip Morris Products S.A. Odparowywacz z przepuszczalną elektryczną termoodporną folią i membrana odparowywacza
US9282772B2 (en) 2012-01-31 2016-03-15 Altria Client Services Llc Electronic vaping device
UA116199C2 (uk) * 2012-02-22 2018-02-26 Олтріа Клайєнт Сервісиз Інк. Електронний виріб для паління та поліпшений нагрівальний елемент
US9491974B2 (en) * 2013-03-15 2016-11-15 Rai Strategic Holdings, Inc. Heating elements formed from a sheet of a material and inputs and methods for the production of atomizers
CN203538371U (zh) * 2013-08-30 2014-04-16 湖北中烟工业有限责任公司 用于电吸烟系统的加热器
GB201401519D0 (en) * 2014-01-29 2014-03-12 Batmark Ltd Aerosol-forming member
US10058123B2 (en) * 2014-07-11 2018-08-28 R. J. Reynolds Tobacco Company Heater for an aerosol delivery device and methods of formation thereof
UA125169C2 (uk) * 2015-04-23 2022-01-26 Олтріа Клайєнт Сервісиз Ллк Єдиний нагрівальний елемент і нагрівач, картридж і електронний випаровувальний пристрій з єдиним нагрівальним елементом
CN107580460B (zh) * 2015-04-23 2021-11-02 奥驰亚客户服务有限责任公司 用于电子烟设备的加热元件
US10264821B2 (en) * 2016-03-21 2019-04-23 Altria Client Services Llc Electronic vaping device
US10251424B2 (en) * 2016-03-22 2019-04-09 Altria Client Services Llc Electronic vaping device

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016511008A (ja) * 2013-03-15 2016-04-14 アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー 材料のシートから形成される加熱素子、アトマイザーの生産用のインプット及び方法、エアロゾル送達装置用のカートリッジ、並びに喫煙具用のカートリッジを組み立てるための方法
US20150305408A1 (en) * 2014-04-24 2015-10-29 Kimree Hi-Tech Inc. Atomizer and electronic cigarette
WO2016156509A1 (en) * 2015-03-31 2016-10-06 British American Tobacco (Investments) Limited Apparatus and method for heating smokable material and cartridge for use therewith
JP2019524121A (ja) * 2016-07-29 2019-09-05 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 電子ベイピング装置のヒーターを作製する方法

Also Published As

Publication number Publication date
RU2020115145A3 (ja) 2021-11-25
RU2020115145A (ru) 2021-11-12
EP3694358B1 (en) 2022-12-28
KR20200069320A (ko) 2020-06-16
US20190104764A1 (en) 2019-04-11
WO2019073010A1 (en) 2019-04-18
BR112020006347A2 (pt) 2020-09-24
JP7237948B2 (ja) 2023-03-13
CN111107759A (zh) 2020-05-05
EP3694358A1 (en) 2020-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020536526A (ja) 電子ベイピング装置のための折り畳まれたヒーター
US10321720B2 (en) Electronic smoking article
JP6911007B2 (ja) 窪んだシェル層を有するヒーター構造物を含むイーベイパー装置
CN111107758B (zh) 包括具有定向纤维的传递垫的电子蒸汽烟装置
KR102650327B1 (ko) e-베이핑 장치용 히터 조립체를 만드는 방법
JP7169286B2 (ja) 平面状ヒーターを有する三部品型電子ベイピング装置
EP2958445B1 (en) Electronic smoking article
JP7341988B2 (ja) 不燃性たばこベイピングインサート、および不燃性たばこベイピングインサートを含むカートリッジ
JP7242569B2 (ja) 管状発熱体を備えた電子ベイピング装置
JP7393410B2 (ja) 方向付けられた繊維を備えた移動パッドを含む電子ベイピング装置
KR102533347B1 (ko) 전자 베이핑 장치의 기화기 및 기화기의 형성 방법
US20160374394A1 (en) Electronic vaping device
JP2019527064A (ja) 蛇行状ヒーターを備えたカートリッジおよびeベイピング装置
KR20180088802A (ko) 불연성 흡연 장치 및 그의 요소들
US20190104766A1 (en) Electronic vaping device including transfer pad with oriented fibers
RU2779335C2 (ru) Гнутый нагреватель для электронного вейпингового устройства
JP2021509810A (ja) カートリッジおよびeベイピング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7237948

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150