JP2020534715A - 通信方法、ネットワーク機器及び端末装置 - Google Patents

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Abstract

本願の実施例は通信方法、ネットワーク機器及び端末装置を開示し、該方法は、端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得することと、該目標ネットワーク機器が該コンテクスト情報に基づき、該端末装置と通信することと、を含む。本願の実施例の通信方法、ネットワーク機器は端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約することができ、それにより端末の移動特性を向上させる。

Description

本願の実施例は通信分野に関し、且つより具体的に、通信方法、ネットワーク機器及び端末装置に関する。
従来のロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムにおいて、端末装置がネットワークと接続を確立した後、端末装置にサービスを提供するネットワーク機器が、該端末装置の対応するサービス情報を構築する。ネットワークサービスを使用している端末装置が移動するとき、通信の連続性及びサービス品質を確保するために、端末装置がハンドオーバーによって端末装置とネットワーク機器との接続を回復する必要があり、従来技術における解決手段はネットワークオーバーヘッドが大きい。
これに鑑みて、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、本願の実施例は通信方法、ネットワーク機器及び端末装置を提供し、それにより端末の移動特性を向上させる。
第1態様では、通信方法を提供し、該方法は、端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得することと、該目標ネットワーク機器が該コンテクスト情報に基づき、該端末装置と通信することと、を含む。
端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器は端末装置のハンドオーバーをせずに、端末装置のコンテクスト情報を直接取得でき、それにより端末装置との接続を回復でき、これにより、端末の移動特性を向上させる。
好ましくは、該端末装置が無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)アイドル状態、RRCの非アクティブ状態にある端末装置であってもよい。
可能な実現方式では、該目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得することは、該目標ネットワーク機器が該端末装置から送信された該コンテクスト情報を受信することを含む。
可能な実現方式では、該目標ネットワーク機器が該端末装置から送信された該コンテクスト情報を受信した後、該方法は、更に、該目標ネットワーク機器が、該コンテクスト情報を解放するように該端末装置に指示するための第1指示情報を該端末装置に送信することを含む。
可能な実現方式では、該方法は、更に、該目標ネットワーク機器が該端末装置から送信されたソースネットワーク機器の情報を受信することを含み、該目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得することは、該目標ネットワーク機器が該ソースネットワーク機器の情報に基づき、該コンテクスト情報を要求するためのコンテクスト取得要求メッセージを該ソースネットワーク機器に送信することであって、該コンテクスト取得要求メッセージが、該端末装置の識別子を含むことと、該目標ネットワーク機器が該ソースネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することと、を含む。
可能な実現方式では、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、該方法は、更に、該目標コアネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信することを含む。
可能な実現方式では、該目標コアネットワーク機器が該ソースコアネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信した後、該方法は、更に、該目標コアネットワーク機器が第2指示情報を該ソースコアネットワーク機器に送信することであって、該第2指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられる、ことを含む。
可能な実現方式では、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、該方法は、更に、該目標PLMNネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信することを含む。
可能な実現方式では、該目標PLMNネットワーク機器が該ソースPLMNネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信した後、該方法は、更に、該目標PLMNネットワーク機器が、第3指示情報を該ソースPLMNネットワーク機器に送信することであって、該第3指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースPLMNネットワーク機器に指示し、又は該ソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするようにソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられることを含む。
可能な実現方式では、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該方法は、更に、該目標アクセスネットワーク機器が目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信することを含む。
可能な実現方式では、該目標アクセスネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信した後、該方法は、更に、該目標アクセスネットワーク機器が、第4指示情報を該ソースアクセスネットワーク機器に送信することであって、該第4指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられること、を含む。
可能な実現方式では、該目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得した後、該方法は、更に、該目標ネットワーク機器が、該目標ネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得したことを示すための第5指示情報を該端末装置に送信することを含む。
第2態様では、通信方法を提供し、該方法は、端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、ソースネットワーク機器が目標ネットワーク機器から送信された、該端末装置の識別子が含まれる、端末装置のコンテクスト情報を取得するように要求するための第1コンテクスト取得要求メッセージを受信することと、該ソースネットワーク機器が該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信することと、を含む。
可能な実現方式では、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該方法は、更に、該ソースコアネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信することと、該ソースコアネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することと、を含む。
可能な実現方式では、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該ソースコアネットワーク機器が該目標コアネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該ソースコアネットワーク機器が、該目標コアネットワーク機器から送信された、第1指示情報を受信することであって、該第1指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられる、ことと、該ソースコアネットワーク機器が該第1指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放し、又は、該ソースコアネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器へ該第1指示情報を転送することと、を含む。
可能な実現方式では、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該方法は、更に、該ソースPLMNネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信することと、該ソースPLMNネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することと、を含む。
可能な実現方式では、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該ソースPLMNネットワーク機器が該目標PLMNネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該ソースPLMNネットワーク機器が、該目標PLMNネットワーク機器から送信された第2指示情報を受信することであって、該第2指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースPLMNネットワーク機器に指示し、又は該ソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするようにソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられることと、該ソースPLMNネットワーク機器が該第2指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放し、又は、該ソースPLMNネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器へ該第2指示情報を転送することと、を含む。
可能な実現方式では、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該方法は、更に、該ソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器に送信することと、該ソースアクセスネットワーク機器が該ソースコアネットワーク機器又は該ソースPLMNネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することと、を含む。
可能な実現方式では、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ソースアクセスネットワーク機器が該目標アクセスネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該ソースアクセスネットワーク機器が、該目標アクセスネットワーク機器から送信された第3指示情報を受信することであって、該第3指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられることと、該ソースアクセスネットワーク機器が該第3指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放し、又は、該ソースアクセスネットワーク機器が該ソースコアネットワーク機器又は該ソースPLMNネットワーク機器へ該第3指示情報を転送することと、を含む。
可能な実現方式では、該端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置である。
第3態様では、通信方法を提供し、該方法は、端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、該端末装置が、目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることを含む。
可能な実現方式では、該端末装置が、目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることは、該端末装置が該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信することを含む。
可能な実現方式では、該端末装置が該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該端末装置が、該目標ネットワーク機器から送信された、該コンテクスト情報を解放するように該端末装置に指示するための指示情報を受信することと、該端末装置が該指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放することと、を含む。
可能な実現方式では、該端末装置が目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることは、該目標ネットワーク機器が該ソースネットワーク機器から該コンテクスト情報を取得するために、該端末装置が該目標ネットワーク機器へソースネットワーク機器の情報を送信することを含む。
可能な実現方式では、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、又は、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、又は、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器である。
可能な実現方式では、該端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置である。
第4態様では、ネットワーク機器を提供し、上記第1態様又は第1態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行することに用いられる。具体的に、該ネットワーク機器は上記第1態様又は第1態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行するように構成されるユニットを備える。
第5態様では、ネットワーク機器を提供し、上記第2態様又は第2態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行することに用いられる。具体的に、該ネットワーク機器は上記第2態様又は第2態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行するように構成されるユニットを備える。
第6態様では、端末装置を提供し、上記第3態様又は第3態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行することに用いられる。具体的に、該端末装置は上記第3態様又は第3態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行するように構成されるユニットを備える。
第7態様では、ネットワーク機器を提供し、該ネットワーク機器はメモリ、プロセッサ、入力インターフェース及び出力インターフェースを備える。メモリ、プロセッサ、入力インターフェース及び出力インターフェースがバスシステムによって接続される。該メモリが命令を記憶することに用いられ、該プロセッサが該メモリに記憶される命令を実行して、上記第1態様又は第1態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行することに用いられる。
第8態様では、ネットワーク機器を提供し、該ネットワーク機器はメモリ、プロセッサ、入力インターフェース及び出力インターフェースを備える。メモリ、プロセッサ、入力インターフェース及び出力インターフェースがバスシステムによって接続される。該メモリが命令を記憶することに用いられ、該プロセッサが該メモリに記憶される命令を実行して、上記第2態様又は第2態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行することに用いられる。
第9態様では、端末装置を提供し、該端末装置はメモリ、プロセッサ、入力インターフェース及び出力インターフェースを備える。メモリ、プロセッサ、入力インターフェース及び出力インターフェースがバスシステムによって接続される。該メモリが命令を記憶することに用いられ、該プロセッサが該メモリに記憶される命令を実行して、上記第3態様又は第3態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行することに用いられる。
第10態様では、コンピュータ記憶媒体を提供し、上記第1態様又は第1態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法、又は上記第2態様又は第2態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法、又は上記第3態様又は第3態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行するために用いた、上記態様を実行するために設計したプログラムを含むコンピュータソフトウェア命令を記憶することに用いられる。
第11態様では、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータにおいて実行されるとき、コンピュータが上記第1態様又は第1態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法、又は上記第2態様又は第2態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法、又は上記第3態様又は第3態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行する。
本願のこれらの態様又は他の態様は以下の実施例の説明において明らかになる。
図1は本願の実施例に係る実施環境の模式図である。 図2はセルハンドオーバー方法の模式的なフローチャートである。 図3は本願の実施例に係る通信方法の模式的なブロック図である。 図4は本願の実施例に係る通信方法の他の模式的なブロック図である。 図5は本願の実施例に係る通信方法の別の模式的なブロック図である。 図6は本願の実施例に係る通信方法の別の模式的なブロック図である。 図7は本願の実施例に係る通信方法の別の模式的なブロック図である。 図8は本願の実施例に係る通信方法の別の模式的なブロック図である。 図9は本願の実施例に係るネットワーク機器の模式的なブロック図である。 図10は本願の実施例に係るネットワーク機器の他の模式的なブロック図である。 図11は本願の実施例に係る端末装置の模式的なフローチャートである。 図12は本願の実施例に係るネットワーク機器の別の模式的なブロック図である。 図13は本願の実施例に係るネットワーク機器の別の模式的なブロック図である。 図14は本願の実施例に係る端末装置の他の模式的なフローチャートである。
以下、本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例の技術案を明確且つ完全に説明する。
本発明の実施例の技術案は様々な通信システム、例えば、モバイル通信用グローバル(GSM:Global System of Mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)システム、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、マイクロ波利用アクセスに関する世界的な相互運用(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム又は将来の新無線(NR:New Radio)システム等に適用されてもよいと理解すべきである。
特に、本発明の実施例の技術案は非直交多元アクセス技術に基づく様々な通信システム、例えば疎コード多重アクセス(SCMA:Sparse Code Multiple Access)システム、低密度シグネチャ(LDS:Low Density Signature)システム等に適用されてもよく、無論、通信分野ではSCMAシステム及びLDSシステムが他の名称と称されてもよく、更に、本発明の実施例の技術案は非直交多元アクセス技術を用いたマルチキャリア伝送システム、例えば非直交多元アクセス技術を用いた直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、フィルタバンクマルチキャリア(FBMC:Filter Bank Multi−Carrier)、汎用周波数分割多重(GFDM:Generalized Frequency Division Multiplexing)、フィルタ直交周波数分割多重(F−OFDM:Filtered−OFDM)システム等に適用されてもよい。
図1は本願の実施例に係る実施環境の模式図である。該実施環境は端末装置110、アクセスネットワーク機器120及びコアネットワーク機器130を含む。S1インターフェースがアクセスネットワーク機器とコアネットワーク機器との通信に使用され、X2インターフェースがアクセスネットワーク機器間の通信に使用され、Uuインターフェースが端末装置とアクセスネットワーク機器との通信に使用される。
本願の実施例では、端末装置110は無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)経由で1つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、該端末装置がアクセス端末、ユーザー装置(UE:User Equipment)、ユーザー要素、加入者局、移動局、トラバーサー、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信装置、ユーザーエージェント又はユーザーデバイスと称されてもよい。アクセス端末はセルラー方式の電話、コードレスホン、セッション確立プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を有する携帯端末、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブルデバイス及び将来の5G(5th Generation)ネットワークにおける端末装置であってもよい。
アクセスネットワーク機器120はアクセスネットワークにおけるネットワーク要素である。図1に示すように、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)を例とすれば、アクセスネットワーク機器120は基地局(NB:Node Base)であってもよいし、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)であってもよい。LTE無線ネットワークアーキテクチャにおいて、基地局は発展型基地局(eNB:Evolved Node Base station)であってもよい。
コアネットワーク機器130はコアネットワーク(CN:Core Network)におけるネットワーク要素である。LTE無線ネットワークアーキテクチャを例とすれば、コアネットワーク機器130はモビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)、サービングゲートウェイ(S−GW:Serving Gateway)及びパケットデータゲートウェイ(P−GW:PDN Gateway)を備える。MMEは主に端末装置110のモビリティ管理及びセッション管理を完了することに用いられる。S−GWは主にeNBとP−GWとの間のデータを転送することに用いられる。P−GWは主にインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)データサービスを処理することに用いられる。
従来のロングタームエボリューションLTEシステムにおいて、端末装置がネットワークと接続を確立した後、端末装置にサービスを提供するネットワーク機器が該端末装置のために対応するサービス情報を構築する。ネットワークサービスを使用している端末装置が1つの公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)から他のPLMNまで移動し又は1つのコアネットワークから他のコアネットワークまで移動した場合、通信の連続性及びサービス品質を確保するために、端末装置はハンドオーバーによって端末装置とネットワーク機器との接続を回復する必要がある。
理解都合上、まず図2を参照しながらセルハンドオーバー方法を簡単に説明する。図2はセルハンドオーバー方法の模式的なフローチャートである。図2に示される方法は以下を含む。
201、端末がソースアクセスネットワーク機器(ソースセルの属するアクセスネットワーク機器)との初期アクセス過程を完了する。この時、該端末がアイドル状態から接続状態に入る。
202、ソースアクセスネットワーク機器が該端末の属するMMEとコンテクストセッションを確立することにより、該端末のコンテクスト情報を取得する。
203、ソースアクセスネットワーク機器が該端末のコンテクスト情報を記憶する。
204、端末が隣接セルの測定過程を完了する。アクセスネットワーク機器は測定レポートに基づいて該端末がセルハンドオーバーを行うかどうかを確定することを可能にするために、該端末がソースアクセスネットワーク機器から送信された構成情報に基づき、測定オブジェクトを測定して、ソースアクセスネットワーク機器へ測定レポートを送信する。
205、ソースアクセスネットワーク機器は該端末がハンドオーバーする必要があると確定する場合、該ソースアクセスネットワーク機器は該端末のコンテクスト情報が含まれるハンドオーバー要求を目標アクセスネットワーク機器に送信する。
206、目標アクセスネットワーク機器が該端末のコンテクスト情報を記憶する。
207、目標アクセスネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器へハンドオーバー確認要求を送信する。
208、ソースアクセスネットワーク機器が端末を目標アクセスネットワーク機器にハンドオーバーする。
209、S1パスをソースアクセスネットワーク機器から目標アクセスネットワーク機器に移動する。端末が目標アクセスネットワーク機器にアクセスされた後、端末のサービスを目標アクセスネットワーク機器に移動して、ユーザープレーンと制御プレーンとのノード関係を更新することをコアネットワークネットワーク要素に通知するために、目標アクセスネットワーク機器がコアネットワークネットワーク要素へパスハンドオーバー要求を送信する。
上記解決手段によれば、端末装置がソースアクセスネットワーク機器にカバレッジされるセルから目標アクセスネットワーク機器にカバレッジされるセル内に移動し、端末装置がハンドオーバー方式で端末装置とアクセスネットワークエンティティとの接続を回復し、つまり、端末装置はまず端末装置のコンテクスト情報が含まれる、ソースアクセスネットワーク機器から目標アクセスネットワーク機器へハンドオーバーするように要求することをソースアクセスネットワーク機器に通知する必要があり、端末装置はソースアクセスネットワーク機器と複数回対話しなければ接続を回復できず、このため、より多いエネルギーを消費した。
LTE発展及び将来の無線システムについての研究において、端末が接続状態にあるとき、ハンドオーバーせずに自主的に移動でき、使用される移動方法がLTEネットワークにおけるセル選択又はセル再選択に類似する。つまり、端末がネットワークに通知せずに(ハンドオーバーとの相違点)、ネットワークに設定されたパラメータに基づき、自主的に移動する。端末が異なるコアネットワーク又は異なるPLMNまで移動した場合、端末装置のコンテクスト情報が端末装置自体又は以前に端末装置にサービスを提供するアクセスネットワーク機器又はコアネットワーク機器又はPLMN機器に記憶される可能性があり、端末装置は現在のコアネットワーク又はPLMN経由でデータ伝送を行う必要がある場合、伝送を回復するために、現在のネットワーク機器が端末装置又は前のネットワーク機器から端末装置のコンテクスト情報を取得できる。
本明細書において、本明細書における用語「システム」と「ネットワーク」が常に交換可能に使用されると理解すべきである。本明細書における用語「及び/又は」は、関連オブジェクトの関連関係を説明するためのものに過ぎず、3つの関係が存在してもよいことを示し、例えば、「A及び/又はB」は「Aが独立して存在する」「AとBが同時に存在する」「Bが独立して存在する」の3つの状況を示してもよい。また、本明細書における文字「/」は一般的に前後関連オブジェクトが「又は」関係であることを示す。
図3は本願の実施例の通信方法300の模式的なブロック図である。図3に示すように、該通信方法300は以下の一部又は全部を含む。
S310、端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得し、
S320、該目標ネットワーク機器が該コンテクスト情報に基づき、該端末装置と通信する。
本願の実施例は端末装置と目標ネットワーク機器との接続に適用されてもよいが、該端末装置のコンテクスト情報がソースネットワーク機器に記憶され、つまり、該端末装置のコンテクスト情報が記憶されるネットワーク機器であれば、本願の実施例のソースネットワーク機器とされてもよい。
本願の実施例のネットワーク機器はアクセスネットワーク機器であってもよく、コアネットワーク機器であってもよく、更にPLMNネットワーク機器であってもよいと理解すべきである。つまり、ソースネットワーク機器と目標ネットワーク機器とが異なるアクセスネットワーク機器であってもよく、又は、ソースネットワーク機器と目標ネットワーク機器とが異なるコアネットワーク機器であってもよく、又は、ソースネットワーク機器と目標ネットワーク機器とが異なるPLMNネットワーク機器であってもよく、その属するコアネットワークが同じであってもよいし、異なってもよい。本願の実施例では、PLMNネットワーク機器の実現する機能はコアネットワーク機器の実現する機能と同様であり、以下、主にコアネットワーク機器を例として説明するが、PLMNネットワーク機器がコアネットワーク機器の具体的な実現を参照してもよいと更に理解すべきである。
具体的に、端末装置は現在移動しているコアネットワーク又はPLMNが以前と異なると確定すれば、端末装置がネットワーク機器とシグナリングを交換せずに端末装置のコンテクスト情報を構築してもよく、目標ネットワーク機器が端末装置又はソースネットワーク機器から端末装置のコンテクスト情報を取得してもよく、例えば、端末装置がアップリンクデータを送信する必要があって、端末装置のコンテクスト情報が端末装置に記憶される場合、端末装置が目標アクセスネットワーク機器へそのコンテクスト情報を直接送信できるようになり、このようにすれば、ネットワーク機器が端末装置と伝送を迅速に回復でき、そうすると端末装置がネットワーク機器へアップリンクデータを直接送信できるようになる。
従って、本願の実施例の通信方法において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器が端末装置のハンドオーバーをせずに端末装置のコンテクスト情報を直接取得でき、それにより端末装置との接続を回復でき、これにより、端末の移動特性を向上させる。
好ましくは、本願の実施例では、端末装置のコンテクスト情報が端末装置、ソースアクセスネットワーク機器及びソースコアネットワーク機器に記憶されてもよい。つまり、目標ネットワーク機器が端末装置、ソースアクセスネットワーク機器及びソースコアネットワーク機器のうちのいずれか1つから端末装置のコンテクスト情報を取得できる。
以下、図4〜図6を参照しながら目標ネットワーク機器が端末装置、ソースアクセスネットワーク機器及びソースコアネットワークから端末装置のコンテクスト情報を取得する具体的なプロセスをそれぞれ説明する。
図4は本願の実施例の通信方法10の模式的なフローチャートである。該方法10は端末装置のコンテクスト情報が端末装置に記憶されるシーンに適用される。図4に示すように、該方法10は以下の一部又は全部を含む。
S11、端末装置はそれが異なるコアネットワークまで移動したと確定できる場合、目標アクセスネットワーク機器へ該端末装置のコンテクスト情報を直接送信することが可能である。
S12、目標アクセスネットワーク機器は端末装置から送信された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、該端末装置のコンテクスト情報を目標コアネットワーク機器に転送することが可能である。
S13、端末装置はそれが異なるコアネットワークまで移動したと確定できる場合、目標コアネットワーク機器へ該端末装置のコンテクスト情報を直接送信することが可能である。
S14、目標アクセスネットワーク機器は端末装置から送信された該端末装置のコンテクスト情報を受信した後、コンテクスト情報を解放するように該端末装置に指示する指示情報を端末装置に送信することが可能である。
S15、目標コアネットワーク機器は端末装置又は目標アクセスネットワーク機器から転送されたコンテクスト情報を受信した後、コンテクスト情報を解放するように該端末装置に指示する指示情報を端末装置に送信することが可能である。
本願の様々な実施例では、上記各過程の番号の順位は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序はその機能及び内部論理によって確定されるべきであり、本願の実施例の実施過程を制限するためのものではないと理解すべきである。
図5は本願の実施例の通信方法20の模式的なフローチャートである。該方法20は端末装置のコンテクスト情報がソースアクセスネットワーク機器に記憶されるシーンに適用される。図5に示すように、該方法20は以下の一部又は全部を含む。
S21、端末装置はそれが異なるコアネットワークまで移動したと確定できる場合、目標アクセスネットワーク機器へソースアクセスネットワーク機器のいくつかの情報を送信してもよく、該情報に基づき目標アクセスネットワーク機器によってソースアクセスネットワーク機器を検索することができる。例えば、該情報はコアネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器に割り当てた識別子であってもよいし、端末装置とソースアクセスネットワーク機器とのパス識別子又はコアネットワーク機器とソースアクセスネットワーク機器とのパス識別子であってもよく、ソースアクセスネットワーク機器を識別する識別子はいずれも本願の実施例の識別情報とされてもよく、本発明はこれを制限しない。
S22、目標アクセスネットワーク機器は該ソースアクセスネットワーク機器の情報を受信した後、ソースアクセスネットワーク機器へコンテクスト取得要求メッセージを送信してもよく、好ましくは、該コンテクスト取得要求メッセージに端末装置の識別情報が含まれてもよく、例えば該端末装置の識別情報はソースアクセスネットワーク機器が端末装置に割り当てた識別子であってもよく、グローバル一意臨時UE識別子(GUTI:Globally Unique Temporary UE Identity)であってもよく、更に国際移動体加入者識別番号(IMSI:International Mobile Subscriber Identification Number)等の他の端末識別子であってもよく、端末装置を識別できる識別子はいずれも本願の実施例の識別情報とされてもよい。
S23、ソースアクセスネットワーク機器は目標アクセスネットワーク機器から送信されたコンテクスト取得要求メッセージを受信した後、含まれる端末装置の識別情報に基づき、まず該端末装置のコンテクスト情報を検索し、更に検索されたコンテクスト情報を目標アクセスネットワーク機器に送信することが可能である。
S24、目標アクセスネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器から送信された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、目標アクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を目標コアネットワーク機器に転送するように選択することが可能である。
S25、目標コアネットワーク機器は目標アクセスネットワーク機器から転送された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、指示情報をソースコアネットワーク機器に送信するように選択することが可能であり、ソースアクセスネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を解放するようにトリガーするようにソースコアネットワーク機器に指示する。
S26、ソースコアネットワーク機器が目標コアネットワーク機器から送信された指示情報を受信した後、ソースコアネットワーク機器は、指示情報をソースアクセスネットワーク機器に送信して、該端末装置のコンテクスト情報を解放するように指示することが可能である。
S27、目標アクセスネットワーク機器はソースアクセスネットワーク機器から送信された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、ソースアクセスネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を解放するように直接指示することが可能である。
S28、目標アクセスネットワーク機器はソースアクセスネットワーク機器から送信された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、端末装置へ指示情報を送信して、目標アクセスネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得したことを端末装置に通知し、つまり目標アクセスネットワーク機器が端末装置との通信の準備をしたことを端末装置に通知することが可能である。
S29、目標コアネットワーク機器は目標アクセスネットワーク機器から転送された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、端末装置へ指示情報を送信して、目標コアネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得したことを端末装置に通知し、つまり目標コアネットワーク機器が端末装置との通信の準備をしたことを端末装置に通知することが可能である。
好ましくは、端末装置が目標コアネットワーク機器にソースコアネットワーク機器の情報を直接報告してもよく、そうすると目標コアネットワーク機器が報告されたソースコアネットワーク機器の情報に基づいてソースコアネットワーク機器へコンテクスト取得要求メッセージを送信してもよく、ソースコアネットワーク機器はソースアクセスネットワーク機器へ該コンテクスト取得要求メッセージを直接転送してもよいし、ソースアクセスネットワークへ他のコンテクスト取得要求メッセージを改めて送信してもよいが、ソースコアネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器へ送信した該コンテクスト取得要求メッセージには端末装置の識別子が含まれてもよく、該識別子は目標コアネットワーク機器がソースコアネットワーク機器へ送信したコンテクスト取得要求メッセージに含まれる端末装置の識別子と異なってもよいし、同じであってもよく、更に端末装置の識別子が含まれなくてもよく、本願の実施例は制限しない。ソースアクセスネットワーク機器はソースコアネットワーク機器から送信されたコンテクスト取得要求メッセージを受信した後、端末装置のコンテクスト情報をソースコアネットワーク機器に送信してもよく、ソースコアネットワーク機器は更に該コンテクスト情報を目標コアネットワーク機器に転送してもよく、更に、目標コアネットワーク機器は目標アクセスネットワーク機器へ該コンテクスト情報を転送してもよい。
本願の様々な実施例では、上記各過程の番号の順位は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序はその機能及び内部論理によって確定されるべきであり、本願の実施例の実施過程を制限するためのものではないと理解すべきである。
図6は本願の実施例の通信方法30の模式的なフローチャートである。該方法30は端末装置のコンテクスト情報がソースコアネットワーク機器に記憶されるシーンに適用される。図6に示すように、該方法30は以下の一部又は全部を含む。
S31、端末装置はそれが異なるコアネットワークまで移動したと確定できる場合、目標アクセスネットワーク機器へソースコアネットワーク機器のいくつかの情報を送信してもよく、該情報に基づき目標アクセスネットワーク機器によってソースアクセスネットワーク機器を検索することができる。
S32、目標コアネットワーク機器が該ソースコアネットワーク機器の情報を受信した後、ソースコアネットワーク機器へコンテクスト取得要求メッセージを送信することが可能であり、好ましくは、該コンテクスト取得要求メッセージに端末装置の識別情報が含まれてもよく、例えば該端末装置の識別情報はソースアクセスネットワーク機器が端末装置に割り当てた識別子であってもよく、GUTIであってもよく、更にIMSI等の他の端末識別子であってもよく、端末装置を識別できる識別子はいずれも本願の実施例の識別情報とされてもよい。
S33、ソースコアネットワーク機器は目標コアネットワーク機器から送信されたコンテクスト取得要求メッセージを受信した後、含まれる端末装置の識別情報に基づき、まず該端末装置のコンテクスト情報を検索し、更に検索されたコンテクスト情報を目標コアネットワーク機器に送信することが可能である。
S34、目標コアネットワーク機器がソースコアネットワーク機器から送信された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、目標コアネットワーク機器が該コンテクスト情報を目標アクセスネットワーク機器に転送するように選択することが可能である。
S35、目標コアネットワーク機器は目標アクセスネットワーク機器から転送された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、指示情報をソースコアネットワーク機器に送信するように選択することができ、該端末装置のコンテクスト情報を直接解放するようにソースコアネットワーク機器に指示する。
S36、目標アクセスネットワーク機器は目標コアネットワーク機器から転送された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、指示情報をソースアクセスネットワーク機器に送信して、ソースコアネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を解放するようにトリガーするようにソースアクセスネットワーク機器に指示することが可能である。
S37、ソースアクセスネットワーク機器は、目標アクセスネットワーク機器から送信された、ソースコアネットワークがコンテクスト情報を解放するようにトリガーすることを指示するための指示情報を受信した後、指示情報をソースコアネットワーク機器に直接送信して、コンテクスト情報を解放するように指示することが可能である。
S38、目標アクセスネットワーク機器は目標コアネットワーク機器から転送された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、端末装置へ指示情報を送信して、目標アクセスネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得したことを端末装置に通知し、つまり目標アクセスネットワーク機器が端末装置との通信の準備をしたことを端末装置に通知することが可能である。
S39、目標コアネットワーク機器はソースコアネットワーク機器から送信された端末装置のコンテクスト情報を受信した後、端末装置へ指示情報を送信して、目標コアネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得したことを端末装置に通知し、つまり目標コアネットワーク機器が端末装置との通信の準備をしたことを端末装置に通知することが可能である。
本願の様々な実施例では、上記各過程の番号の順位は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序はその機能及び内部論理によって確定されるべきであり、本願の実施例の実施過程を制限するためのものではないと理解すべきである。
上記方法10、方法20及び方法30はコンテクスト情報が1つの機器に記憶される観点から説明したものであり、本願の実施例はこれに限らないと理解すべきである。例えば、端末装置のコンテクスト情報が端末装置及びソースアクセスネットワーク機器に記憶されてもよく、そうすると目標アクセスネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器から該端末装置のコンテクスト情報を取得するために、端末装置が目標コアネットワーク機器へ該端末装置のコンテクスト情報を直接送信してもよく、端末装置も目標アクセスネットワーク機器へソースアクセスネットワーク機器のいくつかの情報を送信してもよい。
以上はコアネットワーク機器を例として説明したが、PLMNネットワーク機器はコアネットワーク機器の機能と同様であるため、ここで詳細な説明は省略すると更に理解すべきである。
端末装置が目標ネットワーク機器へ送信した端末装置のコンテクスト情報又はソースネットワーク機器の情報はランダムアクセス要求メッセージに含まれ、つまり、目標アクセスネットワーク機器へアップリンク送信のリソース要求を送信してもよいと更に理解すべきである。この時、端末装置がアイドル状態にあってもよいが、該端末装置又はソースアクセスネットワーク機器又はソースコアネットワーク機器(PLMNネットワーク機器)に該端末装置のコンテクスト情報が保存され、該端末装置が更に無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)非アクティブ状態にあってもよいが、該端末装置又はソースアクセスネットワーク機器又はソースコアネットワーク機器(PLMNネットワーク機器)に該端末装置のコンテクスト情報が保存され、本願は該端末装置の状態を制限しない。
図7は本願の実施例の通信方法400の模式的なブロック図である。図7に示すように、該方法400は以下の一部又は全部を含む。
S410、端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、ソースネットワーク機器は目標ネットワーク機器から送信された、該端末装置の識別子が含まれる、端末装置のコンテクスト情報を取得するように要求するための第1コンテクスト取得要求メッセージを受信し、
S420、該ソースネットワーク機器が該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信する。
従って、本願の実施例の通信方法において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、ソースネットワーク機器が目標ネットワーク機器から送信されたコンテクスト取得要求メッセージを受信した後、端末装置のコンテクスト情報を目標ネットワーク機器に送信すれば、端末装置とネットワーク機器との接続を回復でき、それにより端末の移動特性を向上させる。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該方法は、更に、該ソースコアネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信することと、該ソースコアネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することと、を含む。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該ソースコアネットワーク機器が該目標コアネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該ソースコアネットワーク機器が、該目標コアネットワーク機器から送信された第1指示情報を受信することであって、該第1指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられることと、該ソースコアネットワーク機器が該第1指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放し、又は、該ソースコアネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器へ該第1指示情報を転送することと、を含む。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該方法は、更に、該ソースPLMNネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信することと、該ソースPLMNネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することと、を含む。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該ソースPLMNネットワーク機器が該目標PLMNネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該ソースPLMNネットワーク機器が、該目標PLMNネットワーク機器から送信された第2指示情報を受信することであって、該第2指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースPLMNネットワーク機器に指示し、又は該ソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするようにソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられることと、該ソースPLMNネットワーク機器が該第2指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放し、又は、該ソースPLMNネットワーク機器が該ソースアクセスネットワーク機器へ該第2指示情報を転送することと、を含む。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該方法は、更に、該ソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器に送信することと、該ソースアクセスネットワーク機器が該ソースコアネットワーク機器又は該ソースPLMNネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することと、を含む。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ソースアクセスネットワーク機器が該目標アクセスネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該ソースアクセスネットワーク機器が、該目標アクセスネットワーク機器から送信された第3指示情報を受信することであって、該第3指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられることと、該ソースアクセスネットワーク機器が該第3指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放し、又は、該ソースアクセスネットワーク機器が該ソースコアネットワーク機器又は該ソースPLMNネットワーク機器へ該第3指示情報を転送することと、を含む。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置である。
ソースネットワーク機器について説明されたネットワーク機器と目標ネットワーク機器との交互作用及び関連特性、機能等は目標ネットワーク機器の関連特性、機能に対応すると理解すべきである。つまり、目標ネットワーク機器がソースネットワーク機器へどんな情報を送信するかに応じて、ソースネットワーク機器が情報を受信する。簡潔のため、ここで詳細な説明は省略する。
本願の様々な実施例では、上記各過程の番号の順位は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序はその機能及び内部論理によって確定されるべきであり、本願の実施例の実施過程を制限するためのものではないと更に理解すべきである。
図8は本願の実施例の通信方法500の模式的なブロック図である。図8に示すように、該方法500は以下の一部又は全部を含む。
S510、端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、該端末装置は目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーする。
従って、本願の実施例の通信方法において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、端末装置は目標アクセスネットワーク機器が端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーし、それにより端末装置とネットワーク機器との接続を回復し、これにより、端末の移動特性を向上させる。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることは、該端末装置が該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信することを含む。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信した後、該方法は、更に、該端末装置が、該目標ネットワーク機器から送信された、該コンテクスト情報を解放するように該端末装置に指示するための指示情報を受信することと、該端末装置が該指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放することと、を含む。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることは、該目標ネットワーク機器が該ソースネットワーク機器から該コンテクスト情報を取得するために、該端末装置が該目標ネットワーク機器へソースネットワーク機器の情報を送信することを含む。
好ましくは、本願の実施例では、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、又は、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、又は、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器である。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置である。
端末装置について説明された端末装置とネットワーク機器との相互作用及び関連特性、機能等はネットワーク機器の関連特性、機能に対応すると理解すべきである。つまり、端末装置がネットワーク機器へどんな情報を送信するかに応じて、ネットワーク機器が情報を受信する。簡潔のため、ここで詳細な説明は省略する。
以上は本願の実施例に係る通信方法を詳しく説明したが、以下に図6〜図11を参照しながら本願の実施例に係る通信装置を説明し、方法実施例に説明される技術的特徴は以下の装置実施例に適用される。
図9は本願の実施例のネットワーク機器600の模式的なブロック図である。該ネットワーク機器が目標ネットワーク機器であり、図9に示すように、該ネットワーク機器600は、
端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、該端末装置のコンテクスト情報を取得するように構成される取得ユニット610と、
該コンテクスト情報に基づき、該端末装置と通信するように構成される通信ユニット620と、を備える。
従って、本願の実施例のネットワーク機器において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器が端末装置のハンドオーバーせずに、端末装置のコンテクスト情報を直接取得でき、それにより端末装置との接続を回復でき、これにより、端末の移動特性を向上させる。
好ましくは、本願の実施例では、該取得ユニットは、具体的に、該端末装置から送信された該コンテクスト情報を受信することに用いられる。
好ましくは、本願の実施例では、該ネットワーク機器は、更に、該コンテクスト情報を解放するように該端末装置に指示するための第1指示情報を該端末装置に送信するように構成される第1送信ユニットを備える。
好ましくは、本願の実施例では、該ネットワーク機器は、更に、該端末装置から送信されたソースネットワーク機器の情報を受信するように構成される第1受信ユニットを備え、該取得ユニットは、具体的に、該ソースネットワーク機器の情報に基づき、該コンテクスト情報を要求するためのコンテクスト取得要求メッセージを該ソースネットワーク機器に送信し、該端末装置の識別子を含み、該ソースネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信することに用いられる。
好ましくは、本願の実施例では、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、該ネットワーク機器は、更に、目標アクセスネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信するように構成される第2送信ユニットを備える。
好ましくは、本願の実施例では、該ネットワーク機器は、更に、第2指示情報を該ソースコアネットワーク機器に送信するように構成される第3送信ユニットを備え、該第2指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられる。
好ましくは、本願の実施例では、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、該ネットワーク機器は、更に、目標アクセスネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信するように構成される第4送信ユニットを備える。
好ましくは、本願の実施例では、該ネットワーク機器は、更に、第3指示情報を該ソースPLMNネットワーク機器に送信するように構成される第5送信ユニットを備え、該第3指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースPLMNネットワーク機器に指示し、又は該ソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするようにソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられる。
好ましくは、本願の実施例では、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該ネットワーク機器は、更に、目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信するように構成される第6送信ユニットを備える。
好ましくは、本願の実施例では、該ネットワーク機器は、更に、第4指示情報を該ソースアクセスネットワーク機器に送信するように構成される第7送信ユニットを備え、該第4指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられる。
好ましくは、本願の実施例では、該ネットワーク機器は、更に、該目標ネットワーク機器が該コンテクスト情報を取得したことを示すための第5指示情報を該端末装置に送信するように構成される第8送信ユニットを備える。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置である。
本願の実施例に係るネットワーク機器600は本願の方法実施例の目標ネットワーク機器に対応してもよく、且つネットワーク機器600における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図3における方法の目標ネットワーク機器の対応プロセスを実現するためのものであり、簡潔のため、ここで詳細な説明は省略すると理解すべきである。
図10は本願の実施例のネットワーク機器700の模式的なブロック図である。該ネットワーク機器がソースネットワーク機器であり、図10に示すように、該ネットワーク機器700は、
端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器から送信された、該端末装置の識別子が含まれる、端末装置のコンテクスト情報を取得するように要求するための第1コンテクスト取得要求メッセージを受信するように構成される第1受信ユニット710と、
該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信するように構成される第1送信ユニット720と、を備える。
従って、本願の実施例のネットワーク機器において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、ソースネットワーク機器が目標ネットワーク機器から送信されたコンテクスト取得要求メッセージを受信した後、端末装置のコンテクスト情報を目標ネットワーク機器に送信すれば、端末装置とネットワーク機器との接続を回復でき、それにより端末の移動特性を向上させる。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器であり、該ネットワーク機器は、更に、該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信するように構成される第2送信ユニットと、該ソースアクセスネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信するように構成される第2受信ユニットと、を備える。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器であり、該ネットワーク機器は、更に、該目標コアネットワーク機器から送信された第1指示情報を受信し、該第1指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられ、又は、該コンテクスト情報を解放するように該ソースPLMNネットワーク機器に指示するための第1指示情報を受信するように構成される第3受信ユニットと、該第1指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放するように構成される第1解放ユニット、又は、該ソースアクセスネットワーク機器へ該第1指示情報を転送するように構成される第3送信ユニットと、を備える。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ネットワーク機器は、更に、該コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器に送信するように構成される第4送信ユニットと、該ソースコアネットワーク機器又は該ソースPLMNネットワーク機器から送信された該コンテクスト情報を受信するように構成される第4受信ユニットと、を備える。
好ましくは、本願の実施例では、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ネットワーク機器は、更に、該目標アクセスネットワーク機器から送信された第3指示情報を受信するように構成される第5受信ユニットであって、前記第3指示情報が、該コンテクスト情報を解放するように該ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器が該コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように該ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられることと、該第3指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放するように構成される第2解放ユニット、又は、該ソースコアネットワーク機器又は該ソースPLMNネットワーク機器へ該第3指示情報を転送するように構成される第5送信ユニットと、を備える。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置である。
本願の実施例に係るネットワーク機器700は本願の方法実施例のソースネットワーク機器に対応してもよく、且つネットワーク機器700における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図4における方法の目標ネットワーク機器の対応プロセスを実現するためのものであり、簡潔のため、ここで詳細な説明は省略すると理解すべきである。
図11は本願の実施例の端末装置800の模式的なブロック図である。図11に示すように、該端末装置800は、
該端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動したことを確定するように構成される確定ユニット810と、
目標ネットワーク機器が該端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーするように構成されるトリガーユニット820と、を備える。
従って、本願の実施例の端末装置において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、端末装置が、目標アクセスネットワーク機器が端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーし、それにより端末装置とネットワーク機器との接続を回復し、これにより、端末の移動特性を向上させる。
好ましくは、本願の実施例では、該トリガーユニットは、具体的に、該目標ネットワーク機器へ該コンテクスト情報を送信することに用いられる。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置は、更に、該目標ネットワーク機器から送信された、該コンテクスト情報を解放するように該端末装置に指示するための指示情報を受信するように構成される受信ユニットと、該指示情報に基づき、該コンテクスト情報を解放するように構成される解放ユニットと、を備える。
好ましくは、本願の実施例では、該トリガーユニットは、具体的に、該目標ネットワーク機器が該ソースネットワーク機器から該コンテクスト情報を取得するために、該目標ネットワーク機器へソースネットワーク機器の情報を送信することに用いられる。
好ましくは、本願の実施例では、該目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、又は、該目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、又は、該目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、該ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器である。
好ましくは、本願の実施例では、該端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置である。
本願の実施例に係る端末装置800は本願の方法実施例の端末装置に対応してもよく、且つ端末装置800における各ユニットの上記及び他の操作及び/又は機能はそれぞれ図5における方法の目標ネットワーク機器の対応プロセスを実現するためのものであり、簡潔のため、ここで詳細な説明は省略すると理解すべきである。
図12に示すように、本願の実施例は更にネットワーク機器900を提供し、該ネットワーク機器900は図3における方法300に対応するネットワーク機器の内容を実行することのできる図9におけるネットワーク機器600であってもよい。該ネットワーク機器900は入力インターフェース910、出力インターフェース920、プロセッサ930及びメモリ940を備え、該入力インターフェース910、出力インターフェース920、プロセッサ930及びメモリ940がバスシステムによって接続されてもよい。該メモリ940がプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。入力インターフェース910が信号を受信し、出力インターフェース920が信号を送信するように制御し及び上記方法実施例の操作を完了するために、該プロセッサ930が該メモリ940におけるプログラム、命令又はコードを実行する。
従って、本願の実施例のネットワーク機器において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、端末装置のハンドオーバーをせずに、端末装置のコンテクスト情報を直接取得でき、それにより端末装置との接続を回復でき、これにより、端末の移動特性を向上させる。
本願の実施例では、該プロセッサ930は中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であってもよく、該プロセッサ930は更に他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいと理解すべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサは更にいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。
該メモリ940は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ930に命令及びデータを提供する。メモリ940の一部は更に不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ940に更に装置タイプの情報が記憶されてもよい。
実現過程において、上記方法の各内容はプロセッサ930におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で完了してもよい。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完了し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了すると直接具現されてもよい。ソフトウェアモジュールがランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体がメモリ940に位置し、プロセッサ930がメモリ940における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるため、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態では、ネットワーク機器600における第1受信ユニットが図12における入力インターフェース910により実現されてもよく、ネットワーク機器600における第1送信ユニット乃至第8送信ユニットが図12における出力インターフェース920により実現されてもよく、ネットワーク機器600における取得ユニットが図12におけるプロセッサ930により実現されてもよい。
図13に示すように、本願の実施例は更にネットワーク機器1000を提供し、該ネットワーク機器1000は図7における方法400に対応するネットワーク機器の内容を実行することのできる図10におけるネットワーク機器700であってもよい。該ネットワーク機器1000は入力インターフェース1010、出力インターフェース1020、プロセッサ1030及びメモリ1040を備え、該入力インターフェース1010、出力インターフェース1020、プロセッサ1030及びメモリ1040がバスシステムによって接続されてもよい。該メモリ1040がプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。入力インターフェース1010が信号を受信し、出力インターフェース1020が信号を送信するように制御し及び上記方法実施例における操作を完了するために、該プロセッサ1030が該メモリ1040におけるプログラム、命令又はコードを実行することに用いられる。
従って、本願の実施例のネットワーク機器において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器から送信されたコンテクスト取得要求メッセージを受信した後、端末装置のコンテクスト情報を目標ネットワーク機器に送信すれば、端末装置とネットワーク機器との接続を回復でき、それにより端末の移動特性を向上させる。
本願の実施例では、該プロセッサ1030は中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であってもよく、該プロセッサ1030は更に他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいと理解すべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサは更にいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。
該メモリ1040は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ1030に命令及びデータを提供する。メモリ1040の一部は更に不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ1040に更に装置タイプの情報が記憶されてもよい。
実現過程において、上記方法の各内容はプロセッサ1030におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で完了してもよい。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完了し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了すると直接具現されてもよい。ソフトウェアモジュールがランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体がメモリ1040に位置し、プロセッサ1030がメモリ1040における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるため、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態では、ネットワーク機器700における第1受信ユニット乃至第5受信ユニットが図13における入力インターフェース1010により実現されてもよく、ネットワーク機器700における第1送信ユニット乃至第5送信ユニットが図13における出力インターフェース1020により実現されてもよく、ネットワーク機器700における第1解放ユニット及び第2解放ユニットが図13におけるプロセッサ1030により実現されてもよい。
図14に示すように、本願の実施例は更に端末装置2000を提供し、該端末装置2000は図8における方法500に対応する端末装置の内容を実行することのできる図11における端末装置800であってもよい。該端末装置2000は入力インターフェース2010、出力インターフェース2020、プロセッサ2030及びメモリ2040を備え、該入力インターフェース2010、出力インターフェース2020、プロセッサ2030及びメモリ2040がバスシステムによって接続されてもよい。該メモリ2040がプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。入力インターフェース2010が信号を受信し、出力インターフェース2020が信号を送信するように制御し及び上記方法実施例における操作を完了するために、該プロセッサ2030が該メモリ2040におけるプログラム、命令又はコードを実行することに用いられる。
従って、本願の実施例の端末装置において、端末電量及びネットワークオーバーヘッドを節約するために、端末装置が異なるPLMN又は異なるコアネットワークまで移動した場合、端末装置が、目標アクセスネットワーク機器が端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーし、それにより端末装置とネットワーク機器との接続を回復し、これにより、端末の移動特性を向上させる。
本願の実施例では、該プロセッサ2030は中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であってもよく、該プロセッサ2030は更に他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよいと理解すべきである。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサは更にいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。
該メモリ2040は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ2030に命令及びデータを提供する。メモリ2040の一部は更に不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ2040に更に装置タイプの情報が記憶されてもよい。
実現過程において、上記方法の各内容はプロセッサ2030におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で完了してもよい。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完了し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完了すると直接具現されてもよい。ソフトウェアモジュールがランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体がメモリ2040に位置し、プロセッサ2030がメモリ2040における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるため、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態では、端末装置800における受信ユニットが図14における出力インターフェース2010により実現されてもよく、端末装置800におけるトリガーユニット、解放ユニット及び確定ユニットが図14におけるプロセッサ2030により実現されてもよい。
当業者であれば、本明細書に開示される実施例を参照して説明した各例示的なユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現されてもよいと理解される。これらの機能をハードウェア又はソフトウェア方式で実行するかは、技術案の特定応用及び設計制約条件によって確定される。当業者は各特定応用に対して異なる方法で説明される機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えると見なされるべきではない。
当業者であれば、説明を容易且つ簡単にするために、上記説明されるシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、上記方法実施例における対応過程を参照してもよく、ここで詳細な説明は省略すると明確に理解される。
本願に係るいくつかの実施例において、開示されるシステム、装置及び方法は他の方式で実現されてもよいと理解すべきである。例えば、以上に説明される装置実施例は模式的なものに過ぎず、例えば、該ユニットの区別は論理機能上の区別に過ぎず、実際に実現するとき、他の区別方式を用いてもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは他のシステムに結合又は統合されてもよく、又はいくつかの特徴は省略してもよく、又は実行しなくてもよい。一方、表示又は検討される相互間の結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形式であってもよい。
分離部材として説明される該ユニットは物理的に分離してもよいし、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよいし、物理ユニットでなくてもよく、つまり、一箇所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに配置されてもよい。実際の必要に応じて、その一部又は全部のユニットを選択して本実施例案の目的を実現してもよい。
また、本願の各実施例では、各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
該機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用されるとき、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づき、本願の技術案の本質又は従来技術に貢献する部分、又は該技術案の一部はソフトウェア製品の形式で具現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は、1台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例の全部又は一部のステップを実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶される。そして、上記記憶媒体はUSBメモリ、ポータブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上の説明は本願の具体的な実施形態であって、本願の保護範囲を制限するためのものではなく、当業者が本願に開示される技術的範囲内に容易に想到し得る変更や置換は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (50)

  1. 通信方法であって、
    端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器が、前記端末装置のコンテクスト情報を取得することと、
    前記目標ネットワーク機器が、前記コンテクスト情報に基づき、前記端末装置と通信することと、を含むことを特徴とする、前記通信方法。
  2. 前記目標ネットワーク機器が前記端末装置のコンテクスト情報を取得することは、
    前記目標ネットワーク機器が、前記端末装置から送信された前記コンテクスト情報を受信することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記目標ネットワーク機器が前記端末装置から送信された前記コンテクスト情報を受信した後、前記方法は、更に、
    前記目標ネットワーク機器が、前記コンテクスト情報を解放するように前記端末装置に指示するための第1指示情報を前記端末装置に送信することを含むことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法は、更に、
    前記目標ネットワーク機器が、前記端末装置から送信されたソースネットワーク機器の情報を受信することを含み、
    前記目標ネットワーク機器が前記端末装置のコンテクスト情報を取得することは、
    前記目標ネットワーク機器が、前記ソースネットワーク機器の情報に基づき、前記コンテクスト情報を要求するためのコンテクスト取得要求メッセージを前記ソースネットワーク機器に送信することであって、前記コンテクスト取得要求メッセージが、前記端末装置の識別子を含むことと、
    前記目標ネットワーク機器が、前記ソースネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信することと、を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、前記方法は、更に、
    前記目標コアネットワーク機器が、目標アクセスネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信することを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記目標コアネットワーク機器が前記ソースコアネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信した後、前記方法は、更に、
    前記目標コアネットワーク機器が、第2指示情報を前記ソースコアネットワーク機器に送信することであって、前記第2指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、前記方法は、更に、
    前記目標PLMNネットワーク機器が、目標アクセスネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信することを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  8. 前記目標PLMNネットワーク機器が前記ソースPLMNネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信した後、前記方法は、更に、
    前記目標PLMNネットワーク機器が、第3指示情報を前記ソースPLMNネットワーク機器に送信することであって、前記第3指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースPLMNネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、前記方法は、更に、
    前記目標アクセスネットワーク機器が、目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信することを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  10. 前記目標アクセスネットワーク機器が前記ソースアクセスネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信した後、前記方法は、更に、
    前記目標アクセスネットワーク機器が、第4指示情報を前記ソースアクセスネットワーク機器に送信することであって、第4指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられることを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記目標ネットワーク機器が前記端末装置のコンテクスト情報を取得した後、前記方法は、更に、
    前記目標ネットワーク機器が、前記目標ネットワーク機器が前記コンテクスト情報を取得したことを示すための第5指示情報を前記端末装置に送信することを含むことを特徴とする
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記端末装置が、無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置であることを特徴とする
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 通信方法であって、
    端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、ソースネットワーク機器が、目標ネットワーク機器から送信された、端末装置のコンテクスト情報を取得するように要求するための第1コンテクスト取得要求メッセージを受信することであって、前記第1コンテクスト取得要求メッセージが、前記端末装置の識別子を含むことと、
    前記ソースネットワーク機器が、前記目標ネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信することと、を含むことを特徴とする、前記通信方法。
  14. 前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、前記方法は、更に、
    前記ソースコアネットワーク機器が、前記コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信することと、
    前記ソースコアネットワーク機器が、前記ソースアクセスネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信することと、を含むことを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、前記ソースコアネットワーク機器が前記目標コアネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信した後、前記方法は、更に、
    前記ソースコアネットワーク機器が、前記目標コアネットワーク機器から送信された第1指示情報を受信することであって、前記第1指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられることと、
    前記ソースコアネットワーク機器が、前記第1指示情報に基づき、前記コンテクスト情報を解放し、又は、前記ソースコアネットワーク機器が前記ソースアクセスネットワーク機器へ前記第1指示情報を転送することと、を含むことを特徴とする
    請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、前記方法は、更に、
    前記ソースPLMNネットワーク機器が、前記コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信することと、
    前記ソースPLMNネットワーク機器が、前記ソースアクセスネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信することと、を含むことを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  17. 前記ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、前記ソースPLMNネットワーク機器が前記目標PLMNネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信した後、前記方法は、更に、
    前記ソースPLMNネットワーク機器が、前記目標PLMNネットワーク機器から送信された第2指示情報を受信することであって、前記第2指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースPLMNネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられることと、
    前記ソースPLMNネットワーク機器が、前記第2指示情報に基づき、前記コンテクスト情報を解放し、又は、前記ソースPLMNネットワーク機器が前記ソースアクセスネットワーク機器へ前記第2指示情報を転送することと、を含むことを特徴とする
    請求項13又は16に記載の方法。
  18. 前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記方法は、更に、
    前記ソースアクセスネットワーク機器が、前記コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器に送信することと、
    前記ソースアクセスネットワーク機器が、前記ソースコアネットワーク機器又は前記ソースPLMNネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信することと、を含むことを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  19. 前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記ソースアクセスネットワーク機器が前記目標アクセスネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信した後、前記方法は、更に、
    前記ソースアクセスネットワーク機器が、前記目標アクセスネットワーク機器から送信された第3指示情報を受信することであって、前記第3指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられることと、
    前記ソースアクセスネットワーク機器が、前記第3指示情報に基づき、前記コンテクスト情報を解放し、又は、前記ソースアクセスネットワーク機器が、前記ソースコアネットワーク機器又は前記ソースPLMNネットワーク機器へ前記第3指示情報を転送することと、を含むことを特徴とする
    請求項13又は18に記載の方法。
  20. 前記端末装置が、無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置であることを特徴とする
    請求項13〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 通信方法であって、
    端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、前記端末装置が、目標ネットワーク機器が前記端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることを含むことを特徴とする、前記通信方法。
  22. 前記端末装置が、目標ネットワーク機器が前記端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることは、
    前記端末装置が、前記目標ネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信することを含むことを特徴とする
    請求項21に記載の方法。
  23. 前記端末装置が前記目標ネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信した後、前記方法は、更に、
    前記端末装置が、前記目標ネットワーク機器から送信された、前記コンテクスト情報を解放するように前記端末装置に指示するための指示情報を受信することと、
    前記端末装置が、前記指示情報に基づき、前記コンテクスト情報を解放することと、を含むことを特徴とする
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記端末装置が、目標ネットワーク機器が前記端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーすることは、
    前記端末装置が、前記目標ネットワーク機器へソースネットワーク機器の情報を送信し、前記目標ネットワーク機器が前記ソースネットワーク機器から前記コンテクスト情報を取得するようにすることを含むことを特徴とする
    請求項21に記載の方法。
  25. 前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、又は、前記目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、又は、前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であることを特徴とする
    請求項24に記載の方法。
  26. 前記端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置であることを特徴とする
    請求項21〜25のいずれか1項に記載の方法。
  27. ネットワーク機器であって、
    前記ネットワーク機器が目標ネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、
    端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、前記端末装置のコンテクスト情報を取得するように構成される取得ユニットと、
    前記コンテクスト情報に基づき、前記端末装置と通信するように構成される通信ユニットと、を備えることを特徴とする、前記ネットワーク機器。
  28. 前記取得ユニットは、具体的に、
    前記端末装置から送信された前記コンテクスト情報を受信するように構成されることを特徴とする
    請求項27に記載のネットワーク機器。
  29. 前記ネットワーク機器は、更に、
    前記コンテクスト情報を解放するように前記端末装置に指示するための第1指示情報を前記端末装置に送信するように構成される第1送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項28に記載のネットワーク機器。
  30. 前記ネットワーク機器は、更に、
    前記端末装置から送信されたソースネットワーク機器の情報を受信するように構成される第1受信ユニットを備え、
    前記取得ユニットは、具体的に、
    前記ソースネットワーク機器の情報に基づき、前記コンテクスト情報を要求するためのコンテクスト取得要求メッセージを前記ソースネットワーク機器に送信し、前記コンテクスト取得要求メッセージが、前記端末装置の識別子を含み、
    前記ソースネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信するように構成されることを特徴とする
    請求項27に記載のネットワーク機器。
  31. 前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、更に、
    目標アクセスネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信するように構成される第2送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク機器。
  32. 前記ネットワーク機器は、更に、
    第2指示情報を前記ソースコアネットワーク機器に送信するように構成される第3送信ユニットを備え、前記第2指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられることを特徴とする
    請求項31に記載のネットワーク機器。
  33. 前記目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、更に、
    目標アクセスネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信するように構成される第4送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク機器。
  34. 前記ネットワーク機器は、更に、
    第3指示情報を前記ソースPLMNネットワーク機器に送信するように構成される第5送信ユニットを備え、前記第3指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースPLMNネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられることを特徴とする
    請求項33に記載のネットワーク機器。
  35. 前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、更に、
    目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信するように構成される第6送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項30に記載のネットワーク機器。
  36. 前記ネットワーク機器は、更に、
    第4指示情報を前記ソースアクセスネットワーク機器に送信するように構成される第7送信ユニットを備え、前記第4指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられることを特徴とする
    請求項35に記載のネットワーク機器。
  37. 前記ネットワーク機器は、更に、
    前記目標ネットワーク機器が前記コンテクスト情報を取得したことを示すための第5指示情報を前記端末装置に送信するように構成される第8送信ユニットを備えることを特徴とする
    請求項27〜36のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  38. 前記端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置であることを特徴とする
    請求項27〜37のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  39. ネットワーク機器であって、
    前記ネットワーク機器がソースネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、
    端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動した場合、目標ネットワーク機器から送信された、端末装置のコンテクスト情報を取得するように要求するための第1コンテクスト取得要求メッセージを受信するように構成される第1受信ユニットであって、前記端末装置の識別子を含む、第1受信ユニットと、
    前記目標ネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信するように構成される第1送信ユニットと、を備えることを特徴とする、前記ネットワーク機器。
  40. 前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、更に、
    前記コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースアクセスネットワーク機器に送信するように構成される第2送信ユニットと、
    前記ソースアクセスネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信するように構成される第2受信ユニットと、を備えることを特徴とする
    請求項39に記載のネットワーク機器。
  41. 前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器又は目標PLMNネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、更に、
    前記目標コアネットワーク機器から送信された第1指示情報を受信するように構成され、前記第1指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースコアネットワーク機器に指示し、又はソースアクセスネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースコアネットワーク機器に指示することに用いられ、又は、
    前記目標PLMNネットワーク機器から送信された第1指示情報を受信するように構成され、前記第1指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースPLMNネットワーク機器に指示することに用いられる第3受信ユニットと、
    前記第1指示情報に基づき、前記コンテクスト情報を解放するように構成される第1解放ユニット、又は、前記ソースアクセスネットワーク機器へ前記第1指示情報を転送するように構成される第3送信ユニットと、を備えることを特徴とする
    請求項39又は40に記載のネットワーク機器。
  42. 前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、更に、
    前記コンテクスト情報を取得するように要求するための第2コンテクスト取得要求メッセージをソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器に送信するように構成される第4送信ユニットと、
    前記ソースコアネットワーク機器又は前記ソースPLMNネットワーク機器から送信された前記コンテクスト情報を受信するように構成される第4受信ユニットと、を備えることを特徴とする
    請求項39に記載のネットワーク機器。
  43. 前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であり、前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記ネットワーク機器は、更に、
    前記目標アクセスネットワーク機器から送信された第3指示情報を受信するように構成される第5受信ユニットであって、前記第3指示情報が、前記コンテクスト情報を解放するように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示し、又はソースコアネットワーク機器又はソースPLMNネットワーク機器が前記コンテクスト情報を解放するようにトリガーするように前記ソースアクセスネットワーク機器に指示することに用いられる、第5受信ユニットと、
    前記第3指示情報に基づき、前記コンテクスト情報を解放するように構成される第2解放ユニット、又は、前記ソースコアネットワーク機器又は前記ソースPLMNネットワーク機器へ前記第3指示情報を転送するように構成される第5送信ユニットと、を備えることを特徴とする
    請求項39又は42に記載のネットワーク機器。
  44. 前記端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置であることを特徴とする
    請求項39〜43のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  45. 端末装置であって、
    前記端末装置が第1公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)から第2PLMNまで移動し又は第1コアネットワークから第2コアネットワークまで移動したことを確定するように構成される確定ユニットと、
    目標ネットワーク機器が前記端末装置のコンテクスト情報を取得するようにトリガーするように構成されるトリガーユニットと、を備えることを特徴とする、前記端末装置。
  46. 前記トリガーユニットは、具体的に、
    前記目標ネットワーク機器へ前記コンテクスト情報を送信するように構成されることを特徴とする
    請求項45に記載の端末装置。
  47. 前記端末装置は、更に、
    前記目標ネットワーク機器から送信された、前記コンテクスト情報を解放するように前記端末装置に指示するための指示情報を受信するように構成される受信ユニットと、
    前記指示情報に基づき、前記コンテクスト情報を解放するように構成される解放ユニットと、を備えることを特徴とする
    請求項46に記載の端末装置。
  48. 前記トリガーユニットは、具体的に、
    前記目標ネットワーク機器へソースネットワーク機器の情報を送信し、前記目標ネットワーク機器が前記ソースネットワーク機器から前記コンテクスト情報を取得するようにするように構成されることを特徴とする
    請求項45に記載の端末装置。
  49. 前記目標ネットワーク機器が目標コアネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースコアネットワーク機器であり、又は、前記目標ネットワーク機器が目標PLMNネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースPLMNネットワーク機器であり、又は、前記目標ネットワーク機器が目標アクセスネットワーク機器であり、前記ソースネットワーク機器がソースアクセスネットワーク機器であることを特徴とする
    請求項48に記載の端末装置。
  50. 前記端末装置が無線リソース制御(RRC)の非アクティブ状態にある端末装置であることを特徴とする
    請求項45〜49のいずれか1項に記載の端末装置。
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