JP6359694B2 - ネットワークにより提供される自律的ハンドオーバのための方法、システム及び装置 - Google Patents

ネットワークにより提供される自律的ハンドオーバのための方法、システム及び装置 Download PDF

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Description

本出願は、参照することによりその全体がここに援用される2014年7月21日に出願された“NETWORK CONTROLLED AUTONOMOUS HANDOVER”という名称の米国仮出願第62/027,170号の利益を請求する。
本開示の実施例は、一般に無線通信の分野に関し、より詳細にはマルチセルネットワークにおけるハンドオーバのための方法、システム及び装置に関する。
多くのシナリオにおいて、第1の第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の進化型ノードB(eNB)に接続されるユーザ装置(UE)は、ダウ2のeNBにハンドオーバされる必要があり得る。これらはそれぞれソースeNB及びターゲットeNBとして参照されてもよい。しかしながら、UEはハンドオーバコマンド(HOコマンド)を受信しない可能性があるため、しばしばハンドオーバは失敗するかもしれない。しばしば、UEはHOコマンドなしにターゲットセルに接続することを試みる。しかしながら、これらの状況では、ターゲットeNBはUEのコンテクストを有していないため、実質的な遅延がしばしが生じ、従って、UEによる接続要求を拒絶する。このような場合、UEは強制的にアイドル状態に移行し、セキュリティキーが破棄され、その後にUEがターゲットeNBに再接続するときに再生成されるため、更なる遅延を招き、接続が確立できる。
実施例は、添付図面と共に以下の詳細な説明によって容易に理解されるであろう。本説明を容易にするため、同様の参照番号は同様の構成要素を示す。実施例は、添付図面の図において限定的でなく例示的に示される。
図1は、各種実施例による無線通信環境を概略的に示す。 図2は、各種実施例によるネットワークにより提供される自律的ハンドオーバ手順を示す。 図3は、各種実施例による第2のネットワークにより提供される自律的ハンドオーバ手順を示す。 図4は、各種実施例によるソースeNBの動作方法を示すフローチャートである。 図5は、各種実施例によるソースeNBの更なる動作方法を示すフローチャートである。 図6は、各種実施例によるUEの動作方法を示すフローチャートである。 図7は、各種実施例によるUEの第2の動作方法を示すフローチャートである。 図8は、各種実施例によるターゲットeNBの動作方法を示すフローチャートである。 図9は、ここに説明される各種実施例を実施するのに利用可能な一例となるシステムのブロック図である。
以下の詳細な説明では、その一部を構成する添付図面が参照され、同様の数字は全体を通じて同様のパーツを示し、実施されうる実施例が例示的に示される。他の実施例が利用されてもよく、構成的又は論理的変更が本開示の範囲から逸脱することなく行われうることが理解されるべきである。
各種処理は、請求される主題を理解するのに最も役立つ方式で複数の個別のアクション又は処理として説明されてもよい。しかしながら、説明の順序は、これらの処理が順序依存である必要があることを意味するものとして解釈されるべきでない。特に、これらの処理は提示の順序で実行されなくてもよい。説明される処理は説明される実施例と異なる順序で実行されてもよい。更なる各種処理が実行されてもよく、及び/又は説明される処理は更なる実施例において省略されてもよい。
本開示のため、フレーズ“A及び/又はB”は、(A)、(B)又は(A及び)を意味する。本開示のため、フレーズ“A,B及び/又はC”は、(A)、(B)、(C)、(A及びB)、(A及びC)、(B及びC)又は(A,B及びC)を意味する。当該説明は、“ある実施例では”又は“複数の実施例では”というフレーズを用いてもよく、それぞれは同一又は異なる実施例の1つ以上を参照しうる。さらに、本開示の実施例に関して用いられるような“有する”、“含む”などの用語は同義的である。
ここで用いられる“回路”という用語は、説明される機能を提供する1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラム、組み合わせ論理回路及び/又は他の適切なハードウェアコンポーネントを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、プロセッサ(共有、専用又はグループ)及び/又はメモリ(共有、専用又はグループ)を参照し、一部であり、又は含むものであってもよい。
図1は、各種実施例による無線通信環境100を概略的に示す。環境100は、例えば、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク又はLTE−Advanced(LTE−A)ネットワークなどの3GPPネットワークにおける1つ以上のeNBと無線通信するUE105を有してもよい。特に、図1は、UE105が無線通信可能なソースeNB100及びターゲットeNB150を示す。各種実施例では、UE105は、最初にソースeNB100と確立された無線接続101を有してもよい。ここで説明される技術、装置及びシステムの利用を通じて、UE105は、ターゲットeNB150との無線接続を生成するためにハンドオーバを実行する。各種実施例では、ハンドオーバはUE105のコンテクストのターゲットeNB150への転送を介して確立されてもよい。各種実施例では、UE105のコンテクストは、UE105とターゲットeNB150との間の接続の確立及び維持を実現するUE105に関連する情報を有する。例えば、UEコンテクストは、限定することなく、アップリンクPDCP(Packet Data Convergence Protocol)シーケンス番号(SN)と共に、ハイパーフレーム番号(HFN)受信機状態及びダウンリンクPDCP SN及びHFNM送信機状態、UE105の識別子、転送用のE−RAB ID(EUTRAN Radio Access Bearer ID)などを含むものであってもよい。
各種実施例では、ソースeNB100及びターゲットeNB150に適用される“ソース”及び“ターゲット”という用語は、ソースeNB100及びターゲットeNB150の能力又は数に関する特定の限定を意味することを意図しない。代わりに、当該用語は、UE105が初期的な無線接続を有するソースeNB100と、以降の無線接続102を生成するためUE105がハンドオーバするターゲットeNB150とを区別するのに用いられる。
各種実施例では、ソースeNB100及びターゲットeNB150及び/又はUE105は、ここに説明される各種実施例を実行するための回路を有してもよい。例えば、ソースeNB100は、自律的ハンドオーバの許可、ハンドオーバコマンド、メジャメントレポート、ハンドオーバ要求、ハンドオーバ要求のACKなどを含む各種通信の生成及び処理を実行するよう構成可能なハンドオーバ制御回路(HOCC)110を有してもよい。ソースeNB150はまた、ここに説明される通信を送受信するための無線周波数(RF)回路を制御するよう構成可能な無線周波数制御回路(RFCC)120を有してもよい。
ソースeNB100と同様に、ターゲットeNB150は、ここに説明されるハンドオーバ技術に関連する通信を生成及び処理するよう構成可能なHOCC160を有してもよい。ターゲットeNB150はまた、ここに説明される通信を送受信するよう同様に構成可能なRFCC170を有してもよい。UE105は、同様にここに説明されるハンドオーバ技術を同様に実行するためのHOCC及びRFCC(図示せず)を有してもよい。
各種実施例では、ソースeNB100のハンドオーバ制御回路110は、UE105への送信用の自律的ハンドオーバ許可(AHG)を生成するよう構成される。HOCC110は、無線接続101を生成するため、無線接続101からターゲットeNB150へのUE105のハンドオーバを可能にするための決定に応答して、AHGを生成してもよい。HOCC110は、理解されうるように、UE105とソースeNB100との間の無線接続101に関する情報を含むメジャメントレポートに基づき当該決定を実行してもよい。
各種実施例では、AHGは、ターゲットeNB150により提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを有してもよい。例えば、AHGは、ターゲットeNB150の識別情報を有してもよい。各種実施例では、AHGは、当該識別情報のみを有するか、又は、UE105による接続のため利用可能な他のeNBの表示と共に、ターゲットeNB150の識別情報を有してもよい。各種実施例では、1つ以上のeNBの識別情報を提供することによって、ソースeNB100は、各種eNBの間のロードバランシング又は輻輳を実現するなどのため、ネットワークニーズに従ってUE105により良好に指示してもよい。HOCC110はまた、ハンドオーバコマンド(HOコマンド)をUE105に提供するよう構成されてもよい。各種実施例では、当該HOコマンドは、無線接続101が故障しているときなど、UE105により受信されるか、又はされないかもしれない。各種実施例では、後述されるように、AHGは、HOコマンドを受信することなくUE105がハンドオーバに進む期間を規定するためのハンドオーバコマンドタイマ値を有してもよい。各種実施例では、AHGはまた、ハンドオーバ中にUE105により利用可能なシステム情報を含む1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)を有してもよい。
各種実施例では、HOCC110はまた、ターゲットeNB150にハンドオーバ要求を生成するよう構成されてもよく、これに対応して、HOCC160は、ソースeNB100に返すハンドオーバ要求のACKを生成するよう構成されてもよい。
ソースeNB100はまた、各種実施例では、任意的にUE105のコンテクストをターゲットeNB150に提供してもよい。他の実施例では、ターゲットeNB150に直接提供されるよりも、コンテクストフェッチ要求がHOCC160により生成され、ソースeNB100(又はアンカー190)に送信されてもよい。各種実施例では、アンカー190は、ターゲットeNB150(又は他のターゲットeNB)がソースeNB100からの要求なしに情報を以降にフェッチするように、UEコンテクストを記憶するためのノードを有してもよい。このようなコンテクストフェッチ要求がターゲットeNB150から受信されると、ソースeNB100又はアンカー190は、ターゲットeNB150へのハンドオーバを許可するためのハンドオーバ決定が以前になされたことを確認してもよい。各種実施例は、AHGは、UE105がハンドオーバを実行するための許可を有していることを示すための許可を有してもよい。このような実施例では、UE105のHOCCは、RACH手順中にターゲットeNB150に許可を送信するよう構成されてもよい。ターゲットeNB150はそれから、ソースeNB100又はアンカー190に対するコンテクストフェッチ要求を行う前に当該許可を検証してもよい。コンテクストフェッチ要求に応答して、ソースeNB100又はアンカー190は、UE105のUEコンテクストをターゲットeNB150に提供する。
各種実施例では、UE105は、ターゲットeNB150を介しネットワークと同期するため、ランダムアクセスチャネル手順(RACH)を実行する。各種実施例では、RACHは、理解されるように、UE105がHOコマンドを受信したか否かに応じて等、コンテンションベース又は非コンテンションベースであってもよい。RACHに応答して、ターゲットeNB150は、アップリンク割当てをUE105に提供し、UE105は、ターゲットeNB150へのハンドオーバを完了させ、接続102を確立する。
図2は、各種実施例によるネットワークにより提供される自律的ハンドオーバ手順を示す。
201において、UE105は、メジャメントレポートをソースeNB100に送信する。メジャメントレポートは、測定イベントのトリガに応答して、又は報告タイマの満了によって、UE105により送信されてもよい。202において、ソースeNB100は、HOCC100などによって、レポートに基づきハンドオーバ決定を行ってもよい。図2の具体例では、UE105の接続のハンドオーバを開始するための決定がなされ、ハンドオーバ手順が継続する。
203において、ハンドオーバを決定したことに応答して、ソースeNB100は、AHGをUE105に送信する。各種実施例では、AHGは、接続101の自律的ハンドオーバを実現するため、ターゲットeNBにより提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを有する。例えば、AHGは、ターゲットeNB150の識別情報及び/又は利用可能なeNB(ターゲットeNBを含んでもよい)のリストを含むものであってもよい。AHGはまた、UE105がHOコマンドを待機するためのタイマを設定するため、UE105により利用可能なハンドオーバタイマ値を有してもよい。AHGはまた、UE105がハンドオーバを実行することが許可されていることを示すソースeNB100からの許可を有してもよい。当該許可は、フェッチコンテクスト要求を実行するか判断するため、ターゲットeNB150により以降に利用されてもよい。
204において、ソースeNB100は、ターゲットeNB150にHO要求を送信し、205において、応答でUE105による利用のためにターゲットeNB150に関連するモビリティ情報を含むHO要求のACKを受信してもよい。一部の実施例では、当該HO要求は、UE105のUEコンテクストを含むものであってもよく、しかしながら、図2に示されるように、各種実施例では、コンテクストは他の方法ではターゲットeNB150に提供されてもよい。
206において、HOコマンドの受信後、ソースeNB100は、それの無線接続101を介しUE105にHOコマンドを送信する。HOコマンドは、HO要求のACKにターゲットeNB150から受信したモビリティ情報を含むものであってもよい。一部の実施例では、当該HOコマンドは、例えば、接続が不調であるか、又は不調であった場合、無線接続101を介し受信されないかもしれないことが認識されうる。従って、後述されるように、異なる手順が、HOコマンドが受信されるか否かに基づき行われてもよい。
HOコマンドを送信した後、207において、ソースeNB100は、任意的には、UE105のUEコンテクストを送信してもよい。
208において、UE105は、ターゲットeNB150とのRACH手順を開始する。各種実施例では、HOコマンドの受信が、ソースeNB100がターゲットeNB150にHO要求を送信し、応答してHO要求のACKを受信したことを示すため、RACH手順は、HOコマンドがUE105により受信されたか否かに応じて、コンテンションベース又は非コンテンションベースであってもよい。従って、HOコマンドがUE105により受信された場合、UE105は、208において、非コンテンションベースRACHを開始する。各種実施例では、ソースeNB100がAHGにハンドオーバタイマ値を含める場合、UE105はまた、UE105がHOコマンドを待機するタイマ値に基づきタイマを設定するよう構成される。HOコマンドがタイマの完了前に受信された場合、UE105は、非コンテンションベースRACHを開始する。当該時点でコマンドが受信されない場合、UE105は、コンテンションベースRACHを開始する。各種実施例では、UE105は、ソースeNB100の識別子を有してもよい。各種実施例では、UE105はまた、以降のコンテクストフェッチ要求の実行前にターゲットeNB150による利用のため、ハンドオーバの許可(ターゲットeNB150へのAHGの一部としてソースeNB100から受信される)を有してもよい。従って、209において、ターゲットeNB150は、任意的には、コンテクストフェッチ要求の実行前に、UE105から受信される許可を検証する。当該許可が検証された場合、ターゲットeNB150は、コンテクストフェッチ要求を実行する。
210aにおいて、又は210bにおいて、ターゲットeNB150は、任意的には、それぞれソースeNB100又はアンカー190にコンテクストフェッチ要求を送信する。一部の実施例では、UE105が208におけるRACH手順中にターゲットeNB150にソースeNB100の情報を提供する場合、ターゲットeNB150は、208において通知されるコンテクストフェッチ要求をソースeNB100に送信する。他の実施例では、アンカーノードは、モビリティを向上させるためネットワークに配置されてもよい。このような実施例では、UEコンテクストはアンカーノード190に記憶され、209bにおいて、ターゲットeNB150は、アンカーノード190にコンテクストフェッチ要求を送信する。各種実施例では、ターゲットeNB150は、ソースeNB100によりコンテクストが以前に送信されていない場合、当該要求をソースeNB100又はアンカー190に送信する。他の実施例では、UE105は、HOコマンドを受信せず、AHGにおいて提供される利用可能なeNBのリストから利用可能なeNBを選択する。ソースeNB100が、(204において)以前にHO要求を送信したターゲットeNBと異なるターゲットeNBを選択した場合、選択されたターゲットeNB150は、UE105のコンテクストを有さず、UEコンテクストを要求する必要がある。
コンテクストフェッチ要求の受信後、211a又は211bにおいて、ソースeNB100又はアンカー190はそれぞれ、UE105に対するハンドオーバ決定が行われたか確認する。各種実施例では、ソースeNB100又はアンカー190は、UE105にAHGが提供されたか判断し、提供された場合、AHGが利用可能なeNBとしてアンカー190を含むか判断してもよい。含む場合、211a又は212bにおいて、ソースeNB100又はアンカー190はそれぞれ、ターゲットeNB150にUE105のコンテクストを送信する。各種実施例では、許可がターゲットeNB150により検証された場合、ソースeNB100又はアンカー190は、ハンドオーバ決定の別々の確認を実行しなくてもよい。
212において、RACH又はUEコンテクストのフェッチの後、ターゲットeNB150は、ハンドオーバを実行するため、アップリンク割当て及びタイミングアドバンス情報をUE105に提供する。213において、ハンドオーバが完了する。
図3は、各種実施例による第2のネットワークにより提供される自律的ハンドオーバ手順を示す。図3の一例となる手順では、AHGは、UE105からのメジャメントレポートの受信後に送信される。ソースeNB100は、メジャメントレポート及び別のハンドオーバ決定を要求することなく、UE105がハンドオーバを実行することを許可する。
301において、ソースeNB100は、HOCC100などによるハンドオーバ許可決定を行ってもよい。各種実施例では、UE105による別々のメジャメントレポート及びソースeNB100によるハンドオーバ決定がない場合でさえ、ハンドオーバが実行されるべきであるとUE105が判断した場合、ソースeNB100は、UE105がハンドオーバを実行することを決定する。
302において、ソースeNB100は、ハンドオーバ許可決定を行ったことに応答して、UE105にAHGを送信する。上述したように、各種実施例では、AHGは、接続101の自律的ハンドオーバを実現するため、ターゲットeNB150により提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを含む。例えば、AHGは、ターゲットeNB150の識別情報と利用可能なeNBのリスト(ターゲットeNBを含んでもよい)とを含んでもよい。AHGはまた、UE105がハンドオーバを実行することが許可されていることを示すソースeNB100からの許可を含んでもよい。当該許可は、フェッチコンテクスト要求を実行するか否か判断するため、ターゲットeNB150によって以降に利用されてもよい。
303において、UE105は、現在の接続の測定などに応答して、ハンドオーバを実行することを決定する。これに応答して、304において、UE105は、ターゲットeNBとのコンテンションベースRACH手順を開始する。各種実施例では、UE105は、ソースeNB100の識別子を有してもよい。各種実施例では、UE105はまた、以降のコンテクストフェッチ要求の実行前に、ターゲットeNB150による利用のためにハンドオーバの許可(ターゲットeNB105へのAHGの一部としてソースeNB100から受信される)を有してもよい。従って、305において、ターゲットeNB150は、任意的には、コンテクストフェッチ要求の実行前にUE105から受信した許可を検証する。当該許可が検証される場合、ターゲットeNB150は、コンテクストフェッチ要求を実行する。
306aにおいて、又は306bにおいて、ターゲットeNB150はそれぞれソースeNB100又はアンカー190にコンテクストフェッチ要求を送信する。一部の実施例では、UE105が304におけるRACH手順中にターゲットeNB150にソースeNB100の情報を提供する場合、ターゲットeNB150は、304において通知されるコンテクストフェッチ要求をソースeNB100に送信する。他の実施例では、アンカーノードはモビリティを向上させるためネットワークに配置される。このような実施例では、UEコンテクストは、アンカーノード190に記憶され、306bにおいて、ターゲットeNB150は、アンカーノード190にコンテクストフェッチ要求を送信する。各種実施例では、ターゲットeNB150は、ソースeNB100により以前にコンテクストが送信されていない場合、当該要求をソースeNB100又はアンカー190に送信する。
コンテクストフェッチ要求の受信後、307a又は307bにおいて、ソースeNB100又はアンカー190はそれぞれ、ハンドオーバ決定がUE105に対してなされたか確認する。各種実施例では、ソースeNB100又はアンカー190は、UE105にAHGが提供されたか判断し、提供された場合、AHGが利用可能なeNBとしてターゲットeNB150を含んでいるか判断する。含んでいる場合、308a又は308bにおいて、ソースeNB100又はアンカー190はそれぞれ、UE105のコンテクストをターゲットeNB150に送信する。各種実施例では、許可がターゲットeNB150により検証された場合、ソースeNB100又はアンカー190は、ハンドオーバ決定の別の確認を実行しなくてもよい。
309において、UEコンテクストのフェッチ後、ターゲットeNB150は、ハンドオーバを容易にするため、UE105にアップリンク割当て及びタイミングアドバンス情報を提供する。310において、ハンドオーバは完了する。
図4は、各種実施例によるソースeNBの動作処理400を示すフローチャートである。処理400は、説明される処理を実行するよう設計、プログラム及び/又は設定される回路を有する、ソースeNB100などのソースeNBによって実行される。特に、説明される処理は、ソースeNB100のHOCC110及びRFCC120により実行される。
当該処理は、ソースeNBが任意的にUE105からメジャメントレポートを受信する処理410において開始される。メジャメントレポートは、UE105とソースeNB100との間の無線接続101に関する情報を有してもよい。処理420において、ソースeNB100は、接続のハンドオーバが実行されるべきであることを決定する。各種実施例では、処理420において、ソースeNB100は、ハンドオーバが上述されるようにメジャメントレポートを受信せずに実行されることを決定する。
処理430において、ソースeNB100は、AHGを生成し、無線接続100を介しUE105に送信する。各種実施例では、上述されたように、AHGは特定のターゲットeNB150を示し、及び/又はUE105が新たな接続を確立する1つ以上の利用可能なeNBを示すリストを有する。AHGはまた、UE105がHOコマンドの受信を待機するタイマ長を示すハンドオーバタイマ値を含む。AHGはまた、任意的には、コンテクストフェッチ要求の前にターゲットeNB150により検証されるハンドオーバの許可を含む。
処理440において、ソースeNBは、HO要求を生成し、ターゲットeNB150に送信する。上述されたように、各種実施例では、当該HO要求はUE105のコンテクストを含む。処理450において、ソースeNB100は、ターゲットeNB150からHOコマンドのACKを受信する。当該ACKは、ターゲットeNB150に関連するモビリティ情報を含む。各種実施例では、HO要求の送信とACKの受信とは、RFCC120でなくソースeNB100とターゲットeNB150とを接続する有線ネットワークを介し実行される。当該処理は、その後に図4に示される処理に継続する。
図5は、各種実施例によるソースeNBの更なる動作処理500を示すフローチャートである。処理500は、図1の処理440から継続する。処理500は、説明される処理を実行するよう設計、プログラム及び/又は構成される回路を有するソースeNB100などのソースeNBによって実行される。特に、説明される処理は、HOCC110及びRFCC120によって実行される。
当該処理は、処理440からソースeNB100がHOコマンドを生成し、UE105に送信する処理510において継続する。各種実施例では、HOコマンドはターゲットeNB150に関するモビリティ情報を有してもよい。各種実施例は、HOコマンドがソースeNB100により送信されるが、HOコマンドはUE105により受信されてもよいし、あるいは受信されなくてもよい。
処理500は、ソースeNB100がUEコンテクストを送信するか否かに応じて異なって進捗する。従って、1つのオプションでは、処理530において、ソースeNB100は、コンテクストが以前に送信されなかった場合など、UE105のUEコンテクストをターゲットeNBに送信する。各種実施例では、ソースeNB100は、HO要求の一部として又は処理530においてターゲットeNB150にコンテクストを送信しない。従って、コンテクストが処理530において送信されないとき、処理540において、ソースeNB100は、ターゲットeNB100からコンテクストフェッチ要求を受信する。それから、処理550において、ソースeNB100は、UE105のコンテクストをターゲットeNBに送信する。各種実施例では、コンテクストの送信及び/又はフェッチは、RFCC120でなくソースeNB100とターゲットeNB150とを接続する有線ネットワークを介し実行されてもよい。当該処理はその後に終了する。
図6は、各種実施例によるUEの動作処理を示すフローチャートである。処理600は、説明された処理を実行するよう設計、プログラム及び/又は構成される回路を有するUE105などのUEにより実行される。特に、説明される処理は、UE105のHOCC及びRFCCにより実行される。当該処理は、UE105がメジャメントレポートを生成し、当該レポートをソースeNB100に送信する処理610において開始される。上述されるように、各種実施例では、メジャメントレポートは、報告イベントのトリガに応答して、又は報告タイマの満了に応答して生成されてもよい。メジャメントレポートは、UE105とソースeNB100との間の無線接続101に関する情報を含む。
処理620において、UE105は、ソースeNB100からAHGを受信する。例えば、AHGは、UE105の接続がターゲットeNBにハンドオーバされるべきであるという判断に応答して受信されてもよい。次に、処理630において、AHGがハンドオーバタイマ値を含む場合、UE105は、ハンドオーバタイマ値に基づきタイマを開始する。他の処理では、AHGはハンドオーバタイマ値を含まなくてもよい。当該実施例では、UE105は、ハンドオーバ時間の所定のタイマ値を利用するか、又はハンドオーバタイマを利用しなくてもよい。
判定処理635において、UE105は、HOコマンドがハンドオーバタイマの終了前に受信されたかに応じて異なる処理を実行する。タイマ終了前にHOコマンドが受信されなかった場合、処理640において、UE105は、AHGに含まれる利用可能なeNBのリストからターゲットeNB150を選択する。1つのeNBしか提供されない場合、当該eNBが選択される。次に、処理650において、UE105は、選択されたターゲットeNB150に対してコンテンションベースRACHを実行する。次に、処理660において、UE105はハンドオーバを完了させ、当該処理は終了する。
しかしながら、タイマの終了前にHOコマンドが受信される場合、又はタイマが使用されないときにHOコマンドが受信されると、処理670において、UE105は、AHGに示されたターゲットeNB150を選択する。次に、処理680において、UE105は、選択されたターゲットeNB150に対して非コンテンションベースRACHを実行する。次に、処理660において、UE105はハンドオーバを完了させ、当該処理が終了する。
図7は、各種実施例によるUEの他の動作処理を示す第2のフローチャートである。処理700は、説明された処理を実行するよう設計、プログラム及び/又は構成される回路を有するUE105などのUEにより実行される。特に、説明される処理は、UE105のHOCC及びRFCCにより実行される。各種実施例では、図7の処理は、UE105がソースeNB100にメジャメントレポートを送信し、ソースeNB100によるハンドオーバ決定なしにハンドオーバを実行することを決定したときに実行される。
当該処理は、UE105がソースeNB100からAHGを受信する処理710において開始される。次に、処理720において、UE105は、UE105が無線リンク故障(RLF)状態に有るときなど、ハンドオーバを実行することを決定する。
処理730において、UE105は、例えば、AHGにおいて指定されるターゲットeNB150から、及び/又はAHGに含まれる利用可能なeNBのリストからターゲットeNB150を選択する。1つのeNBしか提供されない場合、当該eNBが選択される。次に、処理740において、UE105は、選択されたターゲットeNB150に対してコンテンションベースRACHを実行する。次に、処理750において、UE105はハンドオーバを完了させ、当該処理は終了する。図8は、各種実施例によるターゲットeNBの動作処理800を示すフローチャートである。処理800は、説明された処理を実行するよう設計、プログラム及び/又は構成される回路を有するターゲットeNB150などのターゲットeNBにより実行される。特に、説明される処理は、ターゲットeNB150のHOCC160及びRFCC170により実行される。
当該処理は、ターゲットeNB150がソースeNB100からHO要求を受信する処理810において開始される。一部の実施例では、HO要求はUE105のコンテクストを有する。これに応答して、処理820において、ターゲットeNB150は、ハンドオーバ要求のACKを生成し、これをソースeNB100に送信する。
処理800は、ソースeNB100がUEコンテクストを送信するか否かに応じて異なって進捗する。従って、1つのオプションでは、処理830において、ターゲットeNB150は、ソースeNB100からUEコンテクストを受信する。しかしながら、UEコンテクストが送信されなかった場合、処理840において、ターゲットeNB150は、任意的には、UE105から受信された許可を検証する。ターゲットeNB150が当該許可を検証した場合、処理850において、ターゲットeNBは、ソースeNB100又はアンカー190からコンテクストをフェッチする。当該フェッチは、ソースeNB100又はアンカー190にコンテクストフェッチ要求を送信することによって実行される。各種実施例では、ソースeNB100とターゲットeNB150との間で実行される各種通信は、RFCC170でなくソースeNB100とターゲットeNB150とを接続する有線ネットワークを介し実行される。UEコンテクストがどのように取得されるかに関わらず、処理850において、ターゲットeNB150はUE105とのRACH手順を実行し、処理860においてハンドオーバを完了させる。その後、当該処理は終了する。
ここに説明されるコンポーネントは、所望されるように構成された何れか適切なハードウェア、ファームウェア及び/又はソフトウェアを利用してシステムに実現されてもよい。図9は、一実施例について、図示されるように少なくとも互いに結合される制御回路908及びインタフェース回路912を含む通信回路904、アプリケーション回路916、ディスプレイ920、カメラ924、センサ928及び入出力(I/O)インタフェース932を有する一例となるシステム900を示す。
アプリケーション回路908は、システム900上で実行される各種アプリケーション及び/又はオペレーティングシステムを可能にする回路を有する。
通信回路904の制御回路908は、ここに説明されるコンテンツにより各種メッセージを生成し、適切な通信インタフェースを介しメッセージを送信するようインタフェース回路912を制御する。制御回路908は、特にここに説明されるハンドオーバ処理を制御する。
インタフェース回路912は、適切な通信プロトコルによって1つ以上のリモートエンティティと通信するのに適した回路を有する。例えば、インタフェース回路912は、EUTRANプロトコルなどのセルラRANプロトコルを利用して通信するよう設計される回路を有してもよい。
一部の実施例では、インタフェース回路912は、有線通信リンク/ネットワークを介し他のコンポーネントと通信するよう設計される回路を有する。例えば、システム900がeNBを含む実施例では、インタフェース回路912は、イーサネット(登録商標)プロトコルを用いて通信するよう設計される回路を有してもよい。
一部の実施例では、通信回路904の構成要素の一部又は全ては、システム・オン・チップ(SOC)上で一緒に実現される。他の実施例では、通信回路904の構成要素の1つ以上は個別のハードウェアにより実現される。例えば、一部の実施例では、インタフェース回路912は、EUTRANプロトコルを用いて通信するためのセルラ無線機を有する。
各種実施例では、I/Oインタフェース932は、システム900とのユーザインタラクションを可能にするよう設計される1つ以上のユーザインタフェース(特に、システム900がUEを表すとき)及び/又はシステム900との周辺コンポーネントのインタラクションを可能にするよう設計される周辺コンポーネントインタフェースを有する。ユーザインタフェースは、限定することなく、物理的キーボード又はキーパッド、タッチパッド、スピーカ、マイクロフォンなどを含む。周辺コンポーネントインタフェースは、限定することなく、不揮発性メモリポート、USB(Universal Serial Bus)ポート、オーディオジャック及び電源インタフェースを含む。
各種実施例では、センサ928は、システム200に関連する環境状態及び/又は位置情報を決定するための1つ以上の検知デバイスを有する。一部の実施例では、センサは、限定することなく、ジャイロセンサ、加速度計、近接センサ、周辺光センサ及び測位ユニットを有する。測位ユニットはまた、GPS(Global Positioning System)衛星などの測位ネットワークのコンポーネントと通信するための通信回路904の一部であってもよいし、又はやりとりしてもよい。
各種実施例では、ディスプレイ920は、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ、タッチ画面ディスプレイなど)を有する。
各種実施例では、システム900は、例えば、ラップトップ計算装置、タブレット計算装置、ネットブック、ウルトラブック、スマートフォンなどのUEである。各種実施例では、システム900はeNBである。各種実施例では、システム900は、より多く又はより少ないコンポーネント及び/又は異なるアーキテクチャを有する。
以下のパラグラフは、各種実施例の具体例を説明する。
具体例1は、ソース進化型ノードB(eNB)において実現される装置を有する。当該装置は、ハンドオーバ制御回路を有する。ハンドオーバ制御回路は、ユーザ装置(UE)の接続がターゲットeNBにハンドオーバされることが許可されていると判断し、接続の自律的ハンドオーバを実行するためにターゲットeNBにより提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを含む自律的ハンドオーバ許可を生成し、ターゲットeNBへのUEのコンテクストの提供を実行する。当該装置は、UEに自律的ハンドオーバ許可を送信するよう無線周波数(RF)回路を制御するRF制御回路を有する。
具体例2は、具体例1の装置を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBの識別情報を有する。
具体例3は、具体例1の装置を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBのシステム情報ブロック(SIB)情報を有する。
具体例4は、具体例1の装置を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBがUEのコンテクストを取得するための許可を有する。
具体例5は、具体例1の装置を有し、1つ以上のパラメータは、UEがハンドオーバコマンドを受信することなくハンドオーバに以降に進むことが可能な期間を規定するためのハンドオーバタイマ値を有する。
具体例6は、具体例1〜5の何れかの装置を有し、ハンドオーバ制御回路は、ターゲットeNBへのコンテクストの送信を介しターゲットeNBへのUEのコンテクストの提供を実行する。
具体例7は、具体例6の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は、ターゲットeNBからの要求の受信に応答して、コンテクストをターゲットeNBに送信させる。
具体例8は、具体例1〜5の何れかの装置を有し、ハンドオーバ制御回路は、UEのコンテクストをターゲットeNBに送信するアンカーノードへのコンテクストの送信を介しターゲットeNBへのUEのコンテクストの提供を実行する。
具体例9は、具体例1〜5の何れかの装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、ハンドオーバコマンドを生成し、RF制御回路は、UEにハンドオーバコマンドを送信するようRF回路を制御する。
具体例10は、具体例1〜5の何れかの装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、ハンドオーバ要求をターゲットeNBに送信させ、ターゲットeNBへのハンドオーバ要求の送信に応答して、ターゲットeNBからのアクノリッジメントを処理し、アクノリッジメントに基づきハンドオーバコマンドを生成する。
具体例11は、具体例1〜5の何れかの装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、UEとソースeNBとの間の接続に関する情報を含むメジャメントレポートを受信し、メジャメントレポートにおける情報に少なくとも部分的に基づき、接続がハンドオーバされるべきであると判断する。
具体例12は、ユーザ装置(UE)において実現される装置を有する。当該装置は、ターゲット進化型ノードB(eNB)により提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを有するソースeNBから送信される自律的ハンドオーバ許可を処理し、UEのコンテクストを受信するターゲットeNBを特定し、ターゲットeNBに接続するハンドオーバ制御回路を有する。当該装置は、ソースeNBから自律的ハンドオーバ許可を受信するよう無線周波数(RF)回路を制御するRF制御回路を有する。
具体例13は、具体例12の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、UEが現在の接続を有するソースeNBに送信されるメジャメントレポートを生成するよう構成される。
具体例14は、具体例12の装置を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBの識別情報を有する。
具体例15は、具体例12〜14の何れかの装置を有し、RF制御回路は更に、ソースeNBから送信されるハンドオーバコマンドを受信し、ハンドオーバ制御回路は更に、ソースeNBから送信されるハンドオーバコマンドを処理する。
具体例16は、具体例15の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、RF制御回路がハンドオーバコマンドを受信したことに応答して、コンテンションフリーランダムアクセスチャネル手順(RACH)を実行する。
具体例17は、具体例15の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、RF制御回路がハンドオーバコマンドを受信しないことに応答して、コンテンションベースランダムアクセスチャネル手順(RACH)を実行する。
具体例18は、具体例12〜14の何れかの装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、自律的ハンドオーバ許可に含まれるハンドオーバタイマ値を処理し、ハンドオーバ制御回路は更に、ハンドオーバタイマ値に基づきタイマの実行中にハンドオーバコマンドの受信を待機する。
具体例19は、具体例18の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、ハンドオーバタイマが満了し、UEによるハンドオーバコマンドの受信がないとき、1つ以上の利用可能なeNBからターゲットeNBを特定する。
具体例20は、具体例19の装置を有し、自律的ハンドオーバ許可の1つ以上のパラメータは、1つ以上の利用可能なeNBの識別情報を有する。
具体例21は、具体例12〜14の何れかの装置を有し、自律的ハンドオーバ許可の1つ以上のパラメータは、ターゲットセルの1つ以上のシステム情報ブロックの識別情報を有する。
具体例22は、ターゲット進化型ノードB(eNB)において実現される装置を有する。当該装置は、ソースeNBに現在接続されるユーザ装置(UE)からの接続をハンドオーバするためのハンドオーバ要求を処理し、UEの受信されたコンテクストを処理し、UEに接続を実行させるハンドオーバ制御回路を有する。当該装置はまた、接続とコンテクストとをハンドオーバするための要求を受信するよう無線周波数(RF)回路を制御するRF制御回路を有する。
具体例23は、具体例22の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、ハンドオーバ要求のアクノリッジメントを生成する。
具体例24は、具体例22の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、ソースeNBからのコンテクストに対するコンテクストフェッチ要求を生成する。
具体例25は、具体例22の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、スモールセルアンカーからのコンテクストに対するコンテクストフェッチ要求を生成する。
具体例26は、具体例25の装置を有し、ハンドオーバ制御回路は更に、コンテクストフェッチ要求の生成前にUEから受信されたハンドオーバの許可を検証する。
具体例27は、具体例22〜25の何れかの装置を有し、ハンドオーバ制御回路は、ハンドオーバ要求に関連してソースeNBからコンテクストを受信する。
具体例28は、ソース進化型ノードB(eNB)における動作方法を有する。当該方法は、ユーザ装置(UE)の接続がターゲットeNBにハンドオーバされることが許可されていると判断し、接続の自律的ハンドオーバを実行するためにターゲットeNBにより提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを含む自律的ハンドオーバ許可を生成し、UEに自律的ハンドオーバ許可を送信し、ターゲットeNBへのUEのコンテクストの提供を実行する。
具体例29は、具体例28の方法を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBの識別情報を有する。
具体例30は、具体例28の方法を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBのシステム情報ブロック(SIB)情報を有する。
具体例31は、具体例28の方法を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBがUEのコンテクストを取得するための許可を有する。
具体例32は、具体例28の方法を有し、1つ以上のパラメータは、UEがハンドオーバコマンドを受信することなくハンドオーバに以降に進むことが可能な期間を規定するためのハンドオーバタイマ値を有する。
具体例33は、具体例28〜32の何れかの方法を有し、ターゲットeNBへのUEのコンテクストの提供の実行は、ターゲットeNBへのコンテクストの送信を有する。
具体例34は、具体例33の方法を有し、ターゲットeNBへのコンテクストの送信は、ターゲットeNBからの要求の受信に応答して、コンテクストをターゲットeNBに送信することを有する。
具体例35は、具体例28〜32の何れかの方法を有し、ターゲットeNBへのUEのコンテクストの提供を実行は、UEのコンテクストをターゲットeNBに送信するアンカーノードへのコンテクストの送信を有する。
具体例36は、具体例28〜32の何れかの方法を有し、ハンドオーバコマンドを生成し、UEにハンドオーバコマンドを送信することを更に有する。
具体例37は、具体例28〜32の何れかの方法を有し、ハンドオーバ要求をターゲットeNBに送信し、ターゲットeNBへのハンドオーバ要求の送信に応答して、ターゲットeNBからのアクノリッジメントを処理し、アクノリッジメントに基づきハンドオーバコマンドを生成することを更に有する。
具体例38は、具体例28〜32の何れかの方法を有し、UEとソースeNBとの間の接続に関する情報を含むメジャメントレポートを受信し、メジャメントレポートにおける情報に少なくとも部分的に基づき、接続がハンドオーバされるべきであると判断することを更に有する。
具体例39は、ユーザ装置(UE)における動作方法を有する。当該方法は、ターゲット進化型ノードB(eNB)により提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを有する自律的ハンドオーバ許可をソースeNBから受信し、ソースeNBから送信される自律的ハンドオーバ許可を処理し、UEのコンテクストを受信するターゲットeNBを特定し、ターゲットeNBに接続することを有する。
具体例40は、具体例39の方法を有し、UEが現在の接続を有するソースeNBに送信されるメジャメントレポートを生成することを更に有する。
具体例41は、具体例39の方法を有し、1つ以上のパラメータは、ターゲットeNBの識別情報を有する。
具体例42は、具体例39〜41の何れかの方法を有し、ソースeNBから送信されるハンドオーバコマンドを受信し、ソースeNBから送信されるハンドオーバコマンドを処理することを有する。
具体例43は、具体例42の方法を有し、RF制御回路がハンドオーバコマンドを受信したことに応答して、コンテンションフリーランダムアクセスチャネル手順(RACH)を実行することを有する。
具体例44は、具体例42の方法を有し、RF制御回路がハンドオーバコマンドを受信しないことに応答して、コンテンションベースランダムアクセスチャネル手順(RACH)を実行することを有する。
具体例45は、具体例39〜41の何れかの方法を有し、自律的ハンドオーバ許可に含まれるハンドオーバタイマ値を処理し、ハンドオーバタイマ値に基づきタイマの実行中にハンドオーバコマンドの受信を待機することを有する。
具体例46は、具体例45の方法を有し、ハンドオーバタイマが満了し、UEによるハンドオーバコマンドの受信がないとき、1つ以上の利用可能なeNBからターゲットeNBを特定することを有する。
具体例47は、具体例46の方法を有し、自律的ハンドオーバ許可の1つ以上のパラメータは、1つ以上の利用可能なeNBの識別情報を有する。
具体例48は、具体例39〜41の何れかの方法を有し、自律的ハンドオーバ許可の1つ以上のパラメータは、ターゲットセルの1つ以上のシステム情報ブロックの識別情報を有する。
具体例49は、ターゲット進化型ノードB(eNB)における動作方法を有する。当該方法は、ソースeNBに現在接続されるユーザ装置(UE)からの接続をハンドオーバするためのハンドオーバ要求とUEのコンテクストとを受信し、ハンドオーバ要求を処理し、UEのコンテクストを処理し、UEに接続を実行させることを有する。
具体例50は、具体例49の方法を有し、ハンドオーバ要求のアクノリッジメントを生成することを更に有する。
具体例51は、具体例49の方法を有し、ソースeNBからのコンテクストに対するコンテクストフェッチ要求を生成することを更に有する。
具体例52は、具体例49の方法を有し、スモールセルアンカーからのコンテクストに対するコンテクストフェッチ要求を生成することを更に有する。
具体例53は、具体例52の方法を有し、コンテクストフェッチ要求の生成前にUEから受信されたハンドオーバの許可を検証することを更に有する。
具体例54は、具体例49〜52の何れかの方法を有し、ソースeNBからのコンテクストの受信は、ハンドオーバ要求に関連してソースeNBからコンテクストを受信することを有する。
具体例55は、ソース進化型ノードB(eNB)上での実行に応答して、計算装置又はシステムに具体例28〜38の何れかの方法を実行させる書き込まれた命令を含む1つ以上のコンピュータ可読媒体を有する。
具体例56は、ユーザ装置(UE)上での実行に応答して、計算装置又はシステムに具体例39〜48の何れかの方法を実行させる書き込まれた命令を含む1つ以上のコンピュータ可読媒体を有する。
具体例57は、ターゲット進化型ノードB(eNB)上での実行に応答して、計算装置又はシステムに具体例49〜54の何れかの方法を実行させる書き込まれた命令を含む1つ以上のコンピュータ可読媒体を有する。
具体例58は、ソース進化型ノードB(eNB)において実現される装置を有し、当該装置は、具体例28〜38の何れかの方法を実行する手段を有する。
具体例59は、ユーザ装置(UE)において実現される装置を有し、当該装置は、具体例39〜48の何れかの方法を実行する手段を有する。
具体例60は、ターゲット進化型ノードB(eNB)において実現される装置を有し、当該装置は、具体例49〜54の何れかの方法を実行する手段を有する。
要約に説明されたものを含む図示された実現形態のここでの説明は、包括的であること、又は本開示を開示された正確な形態に限定することを意図していない。特定の実現形態及び具体例が例示の目的のためここに説明されたが、当業者が認識するように、各種等価な修正が本開示の範囲内で可能である。これらの修正は、上記の詳細な説明に関して本開示に対して行われてもよい。

Claims (15)

  1. ソース進化型ノードB(eNB)において実現される装置であって、
    ユーザ装置(UE)から受信されるメジャメントレポートに基づき、前記UEの接続がターゲットeNBにハンドオーバされるべきであると判断し、
    前記接続がハンドオーバされるべきであるという判断に基づき、前記接続のハンドオーバを実行するために前記ターゲットeNBにより提供されるターゲットセルに対応する1つ以上のパラメータを含む自律的ハンドオーバ許可を生成し、
    前記ターゲットeNBへの前記UEのコンテクストの提供を実行するハンドオーバ制御回路と、
    前記UEに前記自律的ハンドオーバ許可を送信するよう無線周波数(RF)回路を制御するRF制御回路と、
    を有し、
    前記自律的ハンドオーバ許可は、タイマのためのハンドオーバタイマ値を含み、
    前記ハンドオーバ制御回路は、前記UEが前記タイマの満了前にハンドオーバコマンドを受信した場合、前記UEに非コンテンションベースランダムアクセスチャネル(RACH)プロセスを開始させ、前記UEが前記タイマの満了前に前記ハンドオーバコマンドを受信しなかった場合、前記UEにコンテンションベースRACHプロセスを開始させる装置。
  2. 前記1つ以上のパラメータは、前記ターゲットeNBの識別情報を有する、請求項1記載の装置。
  3. 前記1つ以上のパラメータは、前記ターゲットeNBのシステム情報ブロック(SIB)情報を有する、請求項1記載の装置。
  4. 前記1つ以上のパラメータは、前記ターゲットeNBが前記UEのコンテクストを取得するための許可を有する、請求項1記載の装置。
  5. 前記1つ以上のパラメータは、前記UEがハンドオーバコマンドを受信することなく前記ハンドオーバに以降に進むことが可能な期間を規定するためのハンドオーバタイマ値を有する、請求項1記載の装置。
  6. 前記ハンドオーバ制御回路は、前記ターゲットeNBへの前記コンテクストの送信を介し前記ターゲットeNBへの前記UEのコンテクストの提供を実行する、請求項1乃至5何れか一項記載の装置。
  7. 前記ハンドオーバ制御回路は、前記UEのコンテクストをターゲットeNBに送信するアンカーノードへの前記コンテクストの送信を介し前記ターゲットeNBへの前記UEのコンテクストの提供を実行する、請求項1乃至5何れか一項記載の装置。
  8. 前記ハンドオーバ制御回路は更に、ハンドオーバコマンドを生成し、
    前記RF制御回路は、前記UEに前記ハンドオーバコマンドを送信するよう前記RF回路を制御する、請求項1乃至5何れか一項記載の装置。
  9. 前記ハンドオーバ制御回路は更に、
    ハンドオーバ要求を前記ターゲットeNBに送信させ、
    前記ターゲットeNBへの前記ハンドオーバ要求の送信に応答して、前記ターゲットeNBからのアクノリッジメントを処理し、
    前記アクノリッジメントに基づきハンドオーバコマンドを生成する、請求項1乃至5何れか一項記載の装置。
  10. ユーザ装置(UE)において実現される装置であって、
    ソース進化型ノードB(eNB)との接続に基づきメジャメントレポートを生成し、
    ターゲットeNBにより提供されるターゲットセルに対応するハンドオーバタイマ値を含む1つ以上のパラメータを有する前記ソースeNBから送信される自律的ハンドオーバ許可を処理し、
    前記UEのコンテクストを受信するターゲットeNBを特定し、
    前記ハンドオーバタイマ値によるタイマをスタートし、
    ハンドオーバコマンドが前記タイマの満了前に受信された場合、非コンテンションベースランダムアクセスチャネル(RACH)プロセスを開始し、
    前記ハンドオーバコマンドが前記タイマの満了前に受信されなかった場合、コンテンションベースRACHプロセスを開始するハンドオーバ制御回路と、
    前記メジャメントレポートを前記ソースeNBに送信し、前記ソースeNBから前記自律的ハンドオーバ許可を受信するよう無線周波数(RF)回路を制御するRF制御回路と、
    を有する装置。
  11. 前記1つ以上のパラメータは、前記ターゲットeNBの識別情報を有する、請求項10記載の装置。
  12. 前記RF制御回路は更に、前記ソースeNBから送信されるハンドオーバコマンドを受信し、
    前記ハンドオーバ制御回路は更に、前記ソースeNBから送信される前記ハンドオーバコマンドを処理する、請求項10又は11記載の装置。
  13. 前記ハンドオーバ制御回路は更に、前記タイマが満了し、前記UEによるハンドオーバコマンドの受信がないとき、1つ以上の利用可能なeNBから前記ターゲットeNBを特定する、請求項10記載の装置。
  14. 前記自律的ハンドオーバ許可の1つ以上のパラメータは、前記1つ以上の利用可能なeNBの識別情報を有する、請求項13記載の装置。
  15. 前記自律的ハンドオーバ許可の1つ以上のパラメータは、前記ターゲットセルの1つ以上のシステム情報ブロックの識別情報を有する、請求項10又は11記載の装置。
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