JP2020526130A - 通信方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

通信方法及び装置が開示され、当該方法は、端末により、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するステップと、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを決定するステップと、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、端末により、拡張信号送信に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信するステップとを含み、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスである。言い換えると、端末は、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信することにより、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを決定でき、隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、端末は、拡張ダウンリンク信号を受信してもよく、それにより、端末がネットワークデバイスにより送信されたダウンリンク信号を受信するときに引き起こされる遅延を効果的に低減する。これは、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを端末が正確に取得できないとき、端末が依然として既存の方式でダウンリンク信号を受信するので、遅延が比較的長いという技術的問題を回避する。

Description

この出願は、通信技術の分野に関し、特に、通信方法及び装置に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)システムは、マシンタイプ通信(Machine Type Communications, MTC)機能をサポートする必要がある。高いデータ送信レートと、マルチバンド及びマルチアンテナ通信とが到達されるべき目標である従来のLTE通信と異なり、LTE MTCは、端末のバッテリのより長い待機時間と、端末のより低いハードウェアコストとを実現することを目指しており、すなわち、端末は、低消費電力(Low power consumption)と低コスト(Low cost)とを実現することが必要とされる。
MTCタイプの端末の信号カバレッジ強度が端末の適用シナリオ(水道メータ又は電気メータ等)における信号受信要求を満たさない可能性があることを考慮して、現在、基地局は信号(データ又は制御チャネル等)を繰り返し(Repetition)送信し、それにより、基地局及び端末はカバレッジ拡張(Coverage enhancement)をサポートできる。従来技術では、カバレッジ拡張は、同期信号に対して実行されない。周波数分割複信(Frequency Division Duplex, FDD)の例では、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal, PSS)は、各システムフレーム(System Frame)のサブフレーム(Subframe)0及びサブフレーム5のそれぞれにおける第1のタイムスロット(Slot)の最後のシンボル(Symbol)上で送信され、セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal, SSS)は、PSSにより占有されるシンボルの前のシンボル上で送信される。PSS及びSSSは5msに1回送信される。このように、同期信号受信成功率が、端末による複数回の受信及び合成を通じて増加できる。
しかし、このように、端末が比較的弱い信号カバレッジにあるとき、端末は、複数回の連続受信を通じてのみ、信号(同期信号等)又はメッセージを受信できる。その結果、端末は、基地局により送信された信号を取得するのに長い時間を要する。
この出願は、端末が基地局により送信された信号を取得するのに比較的長い時間を要するという従来技術の技術的問題を解決するための通信方法及び装置を提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は通信方法を提供し、当該方法は、
端末により、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するステップであり、第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する、ステップと、
第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、端末により、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信するステップと
を含む。
このように、端末は、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信することにより、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを決定でき、隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、端末は、拡張ダウンリンク信号を受信してもよく、それにより、端末がネットワークデバイスにより送信されたダウンリンク信号を受信するときに引き起こされる遅延を効果的に低減する。これは、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを端末が正確に取得できないとき、端末が依然として既存の方式でダウンリンク信号を受信するので、遅延が比較的長いという技術的問題を回避する。
可能な設計では、端末により、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信する前に、当該方法は、
端末により、能力情報を第1のネットワークデバイスに報告するステップであり、能力情報は、端末が拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される、ステップを更に含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は通信方法を提供し、当該方法は、
第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するステップであり、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する、ステップと、
第1のネットワークデバイスにより、第1の指示情報を端末に送信するステップであり、第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される、ステップと
を含む。
このように、第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信することにより、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを取得する。第1のネットワークデバイス及び第2のネットワークデバイスは、情報相互作用を通じて、隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを取得し得るので、この出願における解決策は、より良好な適応性を有する。既存のネットワークシステムが大きく改善されない場合、この出願の解決策が使用されてもよい。
可能な設計では、第1のネットワークデバイスにより、第1の指示情報を端末に送信するステップは、
第1のネットワークデバイスにより、システムブロードキャストメッセージを端末に送信するステップであり、システムブロードキャストメッセージは第1の指示情報を含む、ステップ、又は
第1のネットワークデバイスにより、無線リソース制御接続再構成メッセージを端末に送信するステップであり、無線リソース制御接続再構成メッセージは第1の指示情報を含む、ステップ
を含む。
可能な設計では、第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するステップは、
第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信された構成更新メッセージを受信するステップであり、構成更新メッセージは第2の指示情報を含む、ステップを含む。
可能な設計では、第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するステップは、
第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信するステップであり、ハンドオーバ応答メッセージは第2の指示情報を含む、ステップを含む。
可能な設計では、第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信する前に、当該方法は、
第1のネットワークデバイスにより、端末により報告された能力情報を報告するステップであり、能力情報は、端末が拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される、ステップと、
第1のネットワークデバイスにより、ハンドオーバ要求メッセージを第2のネットワークデバイスに送信するステップであり、ハンドオーバ要求メッセージは能力情報を含む、ステップと
を更に含む。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は通信方法を提供し、当該方法は、
第2のネットワークデバイスにより、第2の指示情報を生成するステップであり、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する、ステップと、
第2のネットワークデバイスにより、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するステップであり、第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスである、ステップと
を含む。
このように、第2のネットワークデバイスは、第2の指示メッセージを第1のネットワークデバイスに送信し、それにより、第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを取得できる。第1のネットワークデバイス及び第2のネットワークデバイスは、情報相互作用を通じて、隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを取得し得るので、この出願における解決策は、より良好な適応性を有する。既存のネットワークシステムが大きく改善されない場合、この出願の解決策が使用されてもよい。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスにより、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するステップは、
第2のネットワークデバイスにより、構成更新メッセージを第1のネットワークデバイスに送信するステップであり、構成更新メッセージは第2の指示情報を含む、ステップを含む。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスにより、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するステップは、
第2のネットワークデバイスにより、ハンドオーバ応答メッセージを第1のネットワークデバイスに送信するステップであり、ハンドオーバ応答メッセージは第2の指示情報を含む、ステップを含む。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスにより、ハンドオーバ応答メッセージを第1のネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、
第2のネットワークデバイスにより、第1のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ要求メッセージを受信するステップであり、ハンドオーバ要求メッセージは端末の能力情報を含む、ステップと、
第2のネットワークデバイスにより、端末の能力情報に基づいて、端末が拡張信号送信をサポートすると決定し、次いで、拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にするステップと
を更に含む。
このように、第1のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、第2のネットワークデバイスは、ハンドオーバ要求メッセージに含まれる端末の能力情報に基づいて、端末が拡張信号送信をサポートするか否かを決定し、端末が拡張信号送信をサポートする場合、拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にしてもよい。言い換えると、拡張信号送信をサポートする端末がハンドオーバされることを決定した後に、拡張信号送信をサポートする第2のネットワークデバイスは、拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にする。これは、第2のネットワークデバイスが常に拡張ダウンリンク信号を送信するので無線リソースが過度に占有されるという問題を効果的に回避でき、拡張信号送信をサポートする端末が拡張ダウンリンク信号を受信することを確保でき、それにより、端末によりダウンリンク信号を受信する遅延を短縮する。
第1の態様、第2の態様及び第3の態様は、以下の内容を更に含んでもよい。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、指定の時間長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含み、指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ又は1つのシステムフレームの長さである。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含み、
時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号を含む。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含み、
周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む。
可能な設計では、拡張ダウンリンク信号は、拡張プライマリ同期信号PSS、拡張セカンダリ同期信号SSS及び拡張物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちいずれか1つ又はいずれかの組み合わせである。
第4の態様によれば、この出願は通信エンティティを提供し、通信エンティティは、送信モジュールと、受信モジュールと、処理モジュールとを含んでもよい。通信エンティティは、第1の態様、第2の態様及び第3の態様に示す方法の実施形態において、端末又は第1のネットワークデバイス又は第2のネットワークデバイスにより実行される手順のステップを実現するように構成されてもよく、説明は以下に別個に提供される。
(1)通信エンティティは、第1の態様に示す方法の実施形態において端末により実行される手順のステップを実現するように構成される。この場合、通信エンティティは、端末又は端末内部のチップでもよく、詳細は以下の通りである。
受信モジュールは、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するように構成される。第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する。
処理モジュールは、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを決定するように構成される。
受信モジュールは、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートすると処理モジュールが決定した場合、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信するように更に構成される。
可能な設計では、送信モジュールは、受信モジュールが第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信する前に、能力情報を第1のネットワークデバイスに報告するように構成される。能力情報は、端末が拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される。
(2)通信エンティティは、第2の態様に示す方法の実施形態において第1のネットワークデバイスにより実行される手順のステップを実現するように構成される。この場合、通信エンティティは、第1のネットワークデバイス又は第1のネットワークデバイス内部のチップでもよく、詳細は以下の通りである。
受信モジュールは、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するように構成される。第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する。
処理モジュールは、第2の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを決定するように構成される。
送信モジュールは、第1の指示情報を送信するように構成される。第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される。
可能な設計では、送信モジュールは、
システムブロードキャストメッセージを送信し、システムブロードキャストメッセージは第1の指示情報を含むか、或いは
無線リソース制御接続再構成メッセージを送信し、無線リソース制御接続再構成メッセージは第1の指示情報を含む、
ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュールは、
第2のネットワークデバイスにより送信された構成更新メッセージを受信し、構成更新メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュールは、
第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信し、ハンドオーバ応答メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュールは、第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信する前に、端末により報告された能力情報を受信するように更に構成される。能力情報は、端末が拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される。
送信モジュールは、ハンドオーバ要求メッセージを第2のネットワークデバイスに送信するように更に構成される。ハンドオーバ要求メッセージは能力情報を含む。
(3)通信エンティティは、第3の態様に示す方法の実施形態において第2のネットワークデバイスにより実行される手順のステップを実現するように構成される。この場合、通信エンティティは、第2のネットワークデバイス又は第2のネットワークデバイス内部のチップでもよく、詳細は以下の通りである。
処理モジュールは、第2の指示情報を生成するように構成される。第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する。
送信モジュールは、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するように構成される。第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスである。
可能な設計では、送信モジュールは、
構成更新メッセージを第1のネットワークデバイスに送信し、構成更新メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、送信モジュールは、
ハンドオーバ応答メッセージを第1のネットワークデバイスに送信し、ハンドオーバ応答メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュールは、送信モジュールがハンドオーバ応答メッセージを第1のネットワークデバイスに送信する前に、第1のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成される。ハンドオーバ要求メッセージは端末の能力情報を含む。
処理モジュールは、端末の能力情報に基づいて、端末が拡張信号送信をサポートすると決定し、次いで、送信モジュールを使用することにより拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にするように更に構成される。
この出願では、上記の場合(1)、(2)及び(3)は、以下の内容を更に含んでもよい。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、指定の時間長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含み、指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ又は1つのシステムフレームの長さである。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含み、
時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号を含む。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含み、
周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む。
可能な設計では、拡張ダウンリンク信号は、拡張プライマリ同期信号PSS、拡張セカンダリ同期信号SSS及び拡張物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちいずれか1つ又はいずれかの組み合わせである。
第5の態様によれば、この出願は通信エンティティを提供し、通信エンティティは、第4の態様に示す通信エンティティの機能を有する。通信エンティティは、通信モジュールと、プロセッサとを含んでもよい。
通信モジュールは、他のデバイスとの通信相互作用を実行するように構成され、通信モジュールは、RF回路、Wi-Fiモジュール、通信インタフェース、ブルートゥースモジュール等でもよい。
プロセッサは、第4の態様における処理モジュールの機能を実現するように構成される。
任意選択で、通信エンティティは、プログラム等を記憶するように構成されたメモリを更に含んでもよい。具体的には、プログラムはプログラムコードを含んでもよく、プログラムコードは命令を含む。メモリは、RAMを含んでもよく、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリを更に含んでもよい。プロセッサは、上記の機能を実現するように、メモリに記憶されたアプリケーションプログラムを実行する。
可能な方式では、通信モジュール、プロセッサ及びメモリは、バスを使用することにより相互接続される。バスは、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト(peripheral component interconnect, PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等でもよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。
この出願は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体を更に提供する。記憶媒体は命令を記憶し、命令がコンピュータ上で動作するとき、コンピュータは、上記の設計のうちいずれか1つにおいて提供される通信方法を実行する。
この出願は、命令を含むコンピュータプログラムプロダクトを更に提供する。命令がコンピュータ上で動作するとき、コンピュータは、上記の設計のうちいずれか1つにおいて提供される通信方法を実行する。
この出願は、コンピュータプログラムを更に提供する。コンピュータプログラムがコンピュータ上で動作するとき、コンピュータは、上記の設計のうちいずれか1つにおいて提供される通信方法を実行する。
この出願が適用されるシステムアーキテクチャの概略図である。 既存のLTE FDDにおいてPSS及びSSSが位置する時間周波数リソースの概略図である。 第1の可能な拡張モードの概略図である。 第2の可能な拡張モードの概略図である。 第3の可能な拡張モードの概略図である。 第4の可能な拡張モードの概略図である。 この出願による通信方法の対応する概略フローチャートである。 この出願による他の通信方法の対応する概略フローチャートである。 拡張PSS及び拡張SSSにより占有されるシンボル位置の概略図である。 拡張帯域幅の均一な分布の概略図である。 拡張帯域幅の不均一な分布の概略図である。 異なる帯域幅の概略の狭帯域図である。 この出願による通信エンティティの概略構造図である。 この出願による他の通信エンティティの概略構造図である。
以下に、添付図面を参照して、この出願の実施形態について詳細に更に説明する。
この出願における通信方法は、複数のシステムアーキテクチャに適用できる。図1は、この出願が適用されるシステムアーキテクチャの概略図である。図1に示すように、システムアーキテクチャは、ネットワークデバイス101と、ネットワークデバイス101の隣接するネットワークデバイス103と、ネットワークデバイス101にアクセスする1つ以上の端末、例えば、図1に示す第1の端末1021、第2の端末1022及び第3の端末1023とを含む。ネットワークデバイス101及び隣接するネットワークデバイス103は、互いに通信してもよい。例えば、ネットワークデバイス101は、構成要求メッセージを隣接するネットワークデバイス103に送信してもよく、隣接するネットワークデバイス103は、構成要求メッセージに基づいて応答してもよい。他の例では、ネットワークデバイス101にアクセスする端末(例えば、第1の端末)が隣接するネットワークデバイス103にハンドオーバされると決定した後に、ネットワークデバイス101は、ハンドオーバ要求メッセージを隣接するネットワークデバイス103に送信してもよく、隣接するネットワークデバイス103は、ハンドオーバ要求メッセージに基づいて応答してもよい。
本発明のこの実施形態では、ネットワークデバイス及び隣接するネットワークデバイスは、それぞれ、基地局デバイス(Base Station, BS)でもよい。基地局デバイスはまた、基地局とも呼ばれてもよく、無線通信機能を提供するために無線アクセスネットワークに配置される装置である。例えば、2Gネットワークにおいて基地局機能を提供するデバイスは、基地送受信局(Base Transceiver Station, BTS)と、基地局コントローラ(Base Station Controller, BSC)とを含む。3Gネットワークにおいて基地局機能を提供するデバイスは、ノードB(NodeB)と、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller, RNC)とを含む。4Gネットワークにおいて基地局機能を提供するデバイスは、進化型ノードB(evolved NodeB, eNB)を含む。5G NRネットワークにおいて基地局機能を提供するデバイスは、新無線ノードBと、集中ユニット(Centralized Unit, CU)と、分散ユニット(Distributed Unit, DU)と、新無線コントローラとを含む。WLANにおいて基地局機能を提供するデバイスは、アクセスポイント(Access Point, AP)である。
端末は、ユーザのために音声及び/又はデータ接続を提供するデバイス(Device)でもよく、有線端末と、無線端末とを含んでもよい。無線端末は、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイスでもよく、無線アクセスネットワークを使用することにより1つ以上のコアネットワークと通信する移動端末でもよい。例えば、無線端末は、携帯電話、コンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant, 略称PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device, 略称MID)、ウェアラブルデバイス又は電子書籍リーダ(e-book reader)でもよい。他の例では、無線端末は、マシンタイプ通信(MTC)端末、モノのインターネット(Internet of Thing, IoT)端末、又はポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵型若しくは車載型のモバイルデバイスでもよい。他の例では、無線端末は、移動局(mobile station)、アクセスポイント(access point)又はユーザ装置(user equipment, 略称UE)の一部でもよい。
システムアーキテクチャが適用される通信システムは、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access, CDMA)IS-95、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access, CDMA)2000、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access, CDMA)2000、時分割同期符号分割多元接続(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access, TD-SCDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access, WCDMA)、時分割複信・ロングタームエボリューション(Time Division Duplex-Long Term Evolution, TDD LTE)、周波数分割複信・ロングタームエボリューション(Frequency Division Duplex-Long Term Evolution, FDD LTE)、ロングタームエボリューション・アドバンスト(Long Term Evolution-Advanced, LTE-advanced)、ロングタームエボリューション・マシン対マシン通信(Long Term Evolution-machine to machine communication, LTE M2M)、及び将来の様々な進化型無線通信システム(例えば、5G NRシステム)を含むが、これらに限定されない。
従来技術において、同期を例に挙げる。端末がLTEセルにアクセスする場合、同期チャネルを使用することにより、セルサーチがまず実行される必要がある。物理層において、セルサーチは、時間同期及び周波数同期を実現するための一連の同期フェーズを含む。したがって、同期フェーズでは、端末は、特に狭帯域M2M通信リソースが制限されるシナリオでは、頻繁にブラインドサーチを実行する必要があり、それにより、端末は、同期信号受信成功率を増加させるために、複数回の受信及び合成を実行する必要がある。その結果、同期時間は過度に長い。
この問題を解決するために、この出願において提供される可能な思想は、ネットワークデバイスが拡張ダウンリンク送信を実行すること、すなわち、ネットワークデバイスが拡張ダウンリンク信号を送信することである。拡張ダウンリンク信号は、拡張信号送信方式で送信される。例えば、端末によりダウンリンク信号を受信する遅延を効果的に低減するために、ネットワークデバイスは、より広い帯域幅でダウンリンク信号を送信するか、或いは、ネットワークデバイスは、指定の時間内にダウンリンク信号を繰り返し送信する。この方式は、ネットワークデバイス及び端末の双方が拡張信号送信をサポートするときに実現される必要がある点に留意すべきである。
この出願では、ネットワークデバイスにより送信される1つ以上のタイプの拡張ダウンリンク信号が存在してもよく、同期信号が例として使用される。例えば、ネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク同期信号は、拡張プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal, PSS)及び拡張セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal, PSS)でもよく、したがって、端末により同期を実行する遅延が低減できる。代替として、ネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク同期信号は、拡張物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel, PBCH)でもよく、したがって、端末によりシステムメッセージを取得する遅延が低減できる。代替として、ネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク同期信号は、拡張PSSと、拡張SSSと、拡張PBCHとを含んでもよい。これは、この出願では具体的に限定されない。
以下に、具体的な拡張モードについて説明するために、拡張ダウンリンク信号が拡張PSS及び拡張SSSである例を使用する。
この出願における拡張モードについてより明確に説明するために、従来技術におけるPSS及びSSSについてまず説明する。
図2は、既存のLTE FDDにおいてPSS及びSSSが位置する時間周波数リソースの概略図である。図2に示すように、LTE FDDにおいて、PSSは、各システムフレーム(System Frame)のサブフレーム(subframe)0及びサブフレーム5のそれぞれにおける第1のタイムスロット(Slot)の最後のシンボル(Symbol)上で送信され、SSSは、PSSにより占有されるシンボルの前のシンボル上で送信される。PSS及びSSSの送信周期は5msである。
周波数領域では、PSS及びSSSはチャネル中心における72個のサブキャリアを占有し、帯域幅中心における62個のサブキャリアが使用され、各サイドの5個のサブキャリアがガードバンドとして確保される。端末は、端末によりサポートされるLTE帯域幅の中心周波数の近くでPSS及びSSSを受信するのを試みる。
PSSは63の長さを有するZC(Zadoff-Chu)系列を使用する(中間にDCサブキャリアが存在するので、送信のための実際の長さは62である)。帯域幅中心における72個のサブキャリアを占有するPSSは、ZC系列に対してガードバンドとして更に確保される各境界上の5個のサブキャリアを追加することにより取得される。PSSは、3つの異なるZC系列に対応する3つの値を有し、各系列は、1つの物理セル識別子(Physical Cell Identifier, PCI)グループ番号に対応する。セルのPSSに対応する系列は、セルのPCIにより決定される。表1に示すように、異なるグループ番号は異なるルート系列インデックス(Root index u)に対応し、したがって、異なるZC系列が決定される。
Figure 2020526130
PSSを受信したとき、端末は、PSSがルート系列インデックスのうち1つを使用することによりうまくデコードされるまで、それぞれPSSをデコードするのを試みるために3つのルート系列インデックスを使用する。この場合、端末は、セルのグループ番号を取得する。PSSの位置は時間領域で固定されるので、端末はセルの5msタイミング(Timing)を取得し得る。
SSSは、31の長さを有する2つのM系列の交差連結(cross-concatenation)を通じて取得された62の長さを有する系列を使用する。PSSと同様に、帯域幅中心における72個のサブキャリアを占有するSSSは、62の長さを有する系列に対してガードバンドとして更に確保される境界上の5個のサブキャリアを追加することにより取得される。システムフレームでは、前半のハーフフレームのSSS交差連結方式は、後半のハーフフレームの交差連結方式と反対である。PCIグループ番号は168個のSSS系列に対応し、詳細はここでは具体的に説明しない。
LTEシステムにおいて、端末は、PSSを検出した後に、SSSの可能な位置を取得する。SSSを検出してうまくデコードした後に、端末は、SSS系列の168個の値のうち1つを決定し、次いでPCI番号を決定する。
上記の内容から、LTE同期プロセスにおいて、プライマリ同期プロセスがまず実行されることが得られることができる。プライマリ同期プロセスでは、端末は、3つのグループの異なるローカルZC系列と受信したPSS系列との間のサイクリック相関を実行し、相関ピーク値を使用することによりPSS系列のグループ番号を決定し、それにより、時間領域同期を完了する。次いで、セカンダリ同期が実行される。セカンダリ同期プロセスでは、端末は、168個のグループの異なるローカルM系列と受信したSSS系列との間のサイクリック相関を実行し、相関ピーク値を使用することによりSSS系列のグループ番号を決定する。この場合、端末は、検出されたPSS系列及び検出されたSSS系列を使用することにより同期を実行する。
従来技術におけるPSS及びSSSに基づいて、この出願において提供される第1の可能な拡張モードでは、PSS及びSSSは短時間内に繰り返し送信される。
図3aは、第1の可能な拡張モードの概略図である。具体的には、拡張PSSは、従来技術におけるPSS(レガシーPSSと呼ばれる)と、新たに追加されたPSSとを含む。新たに追加されたPSSは、従来技術における参照信号に影響を与えないシンボル、及び/又は従来技術における制御チャネルに影響を与えないシンボル上で送信されてもよい。例えば、新たに追加されたPSSは、レガシーPSSにより占有されるシンボルに続く3つのシンボル上で連続的に送信される。同様に、拡張SSSは、従来技術におけるSSS(レガシーSSSと呼ばれる)と、新たに追加されたSSSとを含む。新たに追加されたSSSは、従来技術における参照信号に影響を与えないシンボル、及び/又は従来技術における制御チャネルに影響を与えないシンボル上で送信されてもよい。例えば、新たに追加されたSSSは、レガシーSSSにより占有されるシンボルの前の3つのシンボル上で連続的に送信される。詳細については、図3aを参照する。
さらに、拡張信号送信をサポートしないいくつかのレガシー端末が、依然として従来技術の方式でPSS及びSSSを検出することを考慮して、レガシー端末によりPSS及びSSSを検出することに対する新たに追加されたPSS及び新たに追加されたSSSの影響を回避するために、新たに追加されたPSSのルート系列インデックスの値は、この出願ではレガシーPSSのルート系列インデックスの値とは異なる。言い換えると、新たに追加されたPSSのZC系列は、従来技術における3つのZC系列とは異なる。PSS系列は直交するので、レガシー端末は、新たに追加されたPSSを検出できない。同様に、新たに追加されたSSSのM系列は、従来技術における168個のM系列とは異なってもよい。この場合、レガシー端末は、新たに追加されたPSS及び新たに追加されたSSSを検出できないが、レガシー端末は、既存の方式でPSS及びSSSを通常通り検出できる。拡張信号送信をサポートする端末は、1つのサブフレーム内で、レガシーPSSと、新たに追加されたPSSと、レガシーSSSと、新たに追加されたSSSとを検出でき、それにより、PSS受信成功率及びSSS受信成功率を増加させ、PSS受信遅延及びSSS受信遅延を低減する。新たに追加されたSSSのM系列は、従来技術における168個のM系列と同じでもよい。端末は、PSSを検出した後に、SSSを検出する。レガシー端末は、PSSが検出されたシンボルの前のシンボル上でSSSを検出し、拡張信号送信をサポートする端末は、PSSが検出されたシンボルの前のいくつかのシンボル上でPSSを検出する。したがって、SSSにより使用される系列は同じでもよい。
例えば、レガシーPSS系列は[101010]であり、新たに追加されたPSS系列は[010101]である。2つの系列に対応する要素が乗算され、次いで加算され、結果0を取得する。レガシー端末は、PSSを検出するために[101010]を使用し、検出プロセスは以下の通りである。各シンボル上で、レガシー端末は、レガシー端末により知られている系列内の要素をシンボル上で搬送された系列内の要素と乗算し、次いで追加演算を実行する。結果が予め設定された閾値よりも大きいとき、PSSが検出されたと考えられ、そうでない場合、PSSが検出されない。拡張信号送信をサポートする端末は、レガシーPSS及び新たに追加されたPSSを検出するために、従来技術におけるPSS系列及び新たに追加されたPSS系列を使用する。
この出願では、短時間内に繰り返し送信されるPSSをより十分に使用するために、拡張信号送信をサポートする端末は、検出ウィンドウを使用することにより拡張PSSを検出してもよい。拡張信号送信をサポートする端末が拡張PSSの送信モードを取得した場合、例えば、拡張PSSの送信モードは、送信が図3aに示す4つの連続したシンボルに対して実行されることである。レガシーPSSは最初のシンボル上で送信され、新たに追加されたPSSは最後の3つのシンボル上で送信される。この場合、拡張信号送信をサポートする端末は、拡張PSSを検出するとき、4つの連続したシンボル上で検出を実行してもよい。すなわち、端末は、4つのシンボル毎に最初のシンボル上での検出のために[101010]を使用し、最後の3つのシンボル上での検出のために[010101]を使用し、全てのシンボルの検出結果に対して加算演算を実行する。検出結果が最大値であるか或いは1つの閾値よりも大きいとき、4つの検出されたシンボルのうち最初のシンボルは元のPSS、すなわち、レガシーPSSに対応し、最後の3つのシンボルは新たに追加されたPSSに対応する。
以下に、検出ウィンドウが検出のために使用される具体的なプロセスについて説明する。例えば、各シンボル上の系列は1つの数字であり、検出対象の連続したシンボル上の数字で構成される系列は000011110000であり、1はPSSを有するシンボルを示し、0はPSSを有さないシンボルを示す。PSSが4つの連続したシンボル上で送信されることが得られることができる。検出系列内の1つのシンボルもまた1つの数字であると仮定され、検出系列は1111、すなわち、検出ウィンドウである。
検出プロセスにおいて、検出対象の系列は、左から右に4つの数字毎に検出され、次いで、検出ウィンドウは、1つの数字だけ右にシフトされる。
第1の検出:0×1+0×1+0×1+0×1=0(乗算記号の左側の数字は検出対象の系列から取得され、右側の数字は検出系列内の数字である)(最も左側の0000が最初に取得される)
第2の検出:0×1+0×1+0×1+1×1=1(0001が2回目に取得される)
第3の検出:0×1+0×1+1×1+1×1=2(0011が3回目に取得される)
第4の検出:0×1+1×1+1×1+1×1=3(0111が4回目に取得される)
第5の検出:1×1+1×1+1×1+1×1=4(1111が5回目に取得される)
第6の検出:1×1+1×1+1×1+0×1=3(1110が6回目に取得される)
第7の検出:1×1+1×1+0×1+0×1=2(1100が7回目に取得される)
第8の検出:1×1+0×1+0×1+0×1=1(1000が8回目に取得される)
第9の検出:0×1+0×1+0×1+0×1=0(0000が9回目に取得される)
上記の内容から、第5の検出の結果が最大値であり、したがって、第5の検出の間の4つの検出されたシンボル内の最初のシンボルが元のPSSに対応することが得られることができる。
上記の説明は、単なる例である。レガシーPSS及び新たに追加されたPSSは、サブフレーム内で連続的に分布しなくてもよい。この場合、検出ウィンドウは、レガシーPSS及び新たに追加されたPSSの分布に対応する必要がある。
この出願において提供される第2の可能な拡張モードでは、PSS及びSSSの送信帯域幅が拡張される。この場合、拡張PSS及び拡張SSSは、レガシーPSS系列及びレガシーSSS系列を使用してもよく、或いは、新たな系列を使用してもよい。レガシー端末は常に中間の6個のPRB上で検出を実行するので、拡張信号送信をサポートするUEは、より広い帯域幅上で検出を実行する。
図3b及び図3cは、第2の可能な拡張モードの概略図である。具体的には、レガシーPSS及びレガシーSSSは、中心の6個の物理リソースブロック(Physical Resource Block, PRB)(72個のサブキャリア)上で送信される。この出願では、拡張PSS及び拡張SSSは、レガシーPSSにより占有される帯域幅に基づいて拡張されてもよい。例えば、拡張PSS及び拡張SSSは、中心の12個のPRB上で送信されてもよい。この場合、レガシー端末は、レガシーPSS及びレガシーSSSを検出するために、依然として元の帯域幅を使用してもよく、拡張信号送信をサポートする端末は、拡張PSS及び拡張SSSを検出するために、より広い帯域幅を使用してもよく、それにより、PSS受信成功率及びSSS受信成功率を効果的に増加させ、PSS受信遅延及びSSS受信遅延を低減する。
この出願では、拡張PSS及び拡張SSSは、レガシーPSSにより占有される帯域幅に基づいて対称的に拡張されてもよく(図3bに示すように、拡張帯域幅L1は帯域幅L2に等しい)、或いは、対称的に拡張されなくてもよい(図3cに示すように、拡張帯域幅L1は帯域幅L2に等しくない)点に留意すべきである。これは具体的に限定されない。
この出願において提供される第3の可能な拡張モードでは、PSS及びSSSは短時間内に繰り返し送信され、PSS及びSSSの送信帯域幅は拡張され、すなわち、第1及び第2の可能な拡張モードの組み合わせである。
図3dは、第3の可能な拡張モードの概略図である。詳細については、上記の第1及び第2の可能な拡張モードを参照する。詳細はここでは再び説明しない。
上記の内容は、拡張ダウンリンク信号について具体的に記載されている。実際の用途では、いくつかのネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、拡張ダウンリンク信号が送信されてもよく、或いは、ダウンリンク信号が既存の方式で送信されてもよい。いくつかのネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートしない場合、ダウンリンク信号は、依然として既存の方式で送信される必要がある。同様に、いくつかの端末が拡張信号送信をサポートする場合、拡張ダウンリンク信号は、この出願における検出方式で検出されてもよく、或いは、ダウンリンク信号は、既存の方式で検出されてもよい。いくつかの端末が拡張信号送信をサポートしない場合、ダウンリンク信号は、依然として既存の方式で検出される必要がある。上記に基づいて、この出願における検出方法を使用することにより、拡張信号送信をサポートするネットワークデバイスが、拡張ダウンリンク信号を送信するか否かをどのように決定するか、及び、拡張信号送信をサポートする端末が、拡張ダウンリンク信号を検出するか否かをどのように決定するかが、更に解決される必要がある問題である。
上記に基づいて、図4は、この出願による通信方法の対応する概略フローチャートである。図4に示すように、当該方法は以下のステップを含む。
ステップ401:第1のネットワークデバイスは、構成要求メッセージを第2のネットワークデバイスに送信し、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、このステップは任意選択である。
ステップ402:第2のネットワークデバイスは、構成要求メッセージを受信し、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信し、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用されるか、或いは、ステップ1が実行されない場合、第2のネットワークデバイスは、構成要求メッセージを受信する必要がなく、すなわち、第2のネットワークデバイスは、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに直接送信する。
ステップ403:第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信する。
ステップ404:第1のネットワークデバイスは、第1の指示情報を端末に送信し、第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される。
ステップ405:端末は、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信する。
ステップ406:第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、端末は、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信する。
この出願では、第1のネットワークデバイス及び第2のネットワークデバイスは隣接するネットワークデバイスである。
具体的には、ステップ404において、第1のネットワークデバイスは、システムブロードキャストメッセージ又は無線リソース制御接続再構成メッセージ(Radio Resource Control Connection Reconfiguration)を使用することにより、第1の指示情報を送信してもよい。具体的には、第1のネットワークデバイスは、システムブロードキャストメッセージ(System Information, SI)を送信し、システムブロードキャストメッセージが第1の指示情報を含むか、或いは、第1のネットワークデバイスは、無線リソース制御接続再構成メッセージを送信し、無線リソース制御接続再構成メッセージが第1の指示情報を含む。
この出願では、第1のネットワークデバイスは、システムブロードキャストメッセージ又は無線リソース制御接続再構成メッセージを使用することにより、第1の指示情報を送信し、第1の指示情報を送信するために余分なメッセージが追加される必要がなく、それにより、シグナリングオーバヘッドが効果的に低減できる。
ステップ405において、端末は、第1のネットワークデバイスにアクセスする端末であるか、或いは、端末は、第1のネットワークデバイスに在圏する端末である。第1のネットワークデバイスは、拡張信号送信をサポートするネットワークデバイス又は拡張信号送信をサポートしないネットワークデバイスでもよい。端末が電源オンになった後に、端末が位置する現在のセル(すなわち、第1のネットワークデバイス)が拡張信号送信をサポートするか否かは、取得できない。したがって、端末により最初に使用される検出方式は、ネットワークデバイスによりサポートされるダウンリンク信号送信方式とは異なってもよい。例えば、ネットワークデバイスは、ダウンリンク信号を送信するために拡張ダウンリンク信号送信方式を使用し、端末は、従来の検出方式を使用する。この場合、端末は、PSS及びSSSを検出するのに長い時間をかける必要があり、拡張ダウンリンク信号は使用されない。他の例では、ネットワークデバイスは、従来のダウンリンク信号送信方式を使用し、端末は、拡張ダウンリンク信号検出方法を使用する。この場合、端末はPSS及びSSSを検出できない。したがって、端末は、その場合に従来の検出方法を使用することにより検出を実行し、それにより、端末によりPSSを検出する遅延を増加させる。上記の問題を解決するために、端末は、不要な検出を回避するために、システムブロードキャストメッセージ又は無線リソース制御接続再構成メッセージを使用することにより、第1の指示情報を受信し、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを取得し、PSSを検出するために対応する検出方法を更に使用してもよい。
ステップ406において、端末が拡張信号送信をサポートし、端末が、第1の指示情報に基づいて第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートすることを取得した場合、端末が他のネットワークデバイスにより送信された同期シンボルを検出する必要があるとき、端末は、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信してもよい。例えば、端末は、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張PSS及び拡張SSSを受信し、第2のネットワークデバイスとの同期を実現する。このシナリオでは、ネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、ネットワークデバイスにより送信されるダウンリンク信号は常に拡張ダウンリンク信号である。したがって、第2のネットワークデバイスは、常に拡張ダウンリンク信号を送信する。
端末が拡張信号送信をサポートする場合、端末は、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートしないことを取得し、端末は、既存の方式で、第2のネットワークデバイスにより送信されたダウンリンク信号を受信してもよい。
端末が拡張信号送信をサポートしない場合、端末は、既存の方式で、第2のネットワークデバイスにより送信されたダウンリンク信号を直接受信してもよい。
上記の内容から、第1のネットワークデバイスが、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを端末に通知し、それにより、端末は、対応する方式で、第2のネットワークデバイスにより送信されたダウンリンク信号、例えば、同期信号を受信できることが得られることができる。これは、端末及び第2のネットワークデバイスにより同期を実行する時間を効果的に短縮するか、或いは、端末により第2のネットワークデバイスのシステム情報を取得する時間を効果的に短縮する。
上記方法は、PBCHのために更に使用されてもよく、すなわち、第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張PBCHをサポートするか否かを示す。
図5は、この出願による他の通信方法の対応する概略フローチャートである。図5に示すように、当該方法は以下のステップを含む。
ステップ501:端末は、能力情報を第1のネットワークデバイスに報告し、能力情報は、端末が拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、このステップは任意選択である。端末は、他の方式で能力情報を第1のネットワークデバイスに示してもよい。方式にかかわらず、端末は、能力情報を第1のネットワークデバイスに示す必要がある。
ステップ502:第1のネットワークデバイスは、ハンドオーバ要求メッセージを第2のネットワークデバイスに送信し、ハンドオーバ要求メッセージは、端末の能力情報を含み、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスである。
ステップ503:第2のネットワークデバイスは、ハンドオーバ要求メッセージを受信し、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートし、能力情報に基づいて、端末が拡張信号送信をサポートすると決定した場合、第2のネットワークデバイスは、拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にしてもよく、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートし、能力情報に基づいて、端末が拡張信号送信をサポートしないと決定した場合、第2のネットワークデバイスは、依然として既存の方式でダウンリンク信号を送信してもよく、或いは、第2のネットワークデバイスが、拡張信号送信をサポートしない場合、第2のネットワークデバイスは、既存の方式でダウンリンク信号を送信する。
このシナリオ(図4に記載のシナリオとは異なる)では、ネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、特定のトリガ条件で(例えば、拡張信号送信をサポートする端末がハンドオーバされる)、ネットワークデバイスは、拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にする。そうでない場合、ネットワークデバイスは、依然として既存の方式でダウンリンク信号を送信する。したがって、ハンドオーバ要求メッセージを受信する前に、第2のネットワークデバイスは、既存の方式でダウンリンク信号を送信する。拡張信号送信をサポートする端末がハンドオーバされると決定した後に、第2のネットワークデバイスは、拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にする。
ステップ504:第2のネットワークデバイスは、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信し、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される。
ステップ505:第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信する。
ステップ506:第1のネットワークデバイスは、第1の指示情報を端末に送信し、第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される。
ステップ507:端末は、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信する。
ステップ508:第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、端末は、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信する。
上記の内容から、端末がネットワークデバイスから他のネットワークデバイス(ターゲットネットワークデバイス)にハンドオーバされるとき、ターゲットネットワークデバイスは、端末の能力情報に基づいて、拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にするか否かを決定してもよいことが得られることができる。これは、拡張信号送信をサポートするネットワークデバイスが常に拡張ダウンリンク信号を送信するので、無線リソースが過度に占有されるという問題を効果的に回避できる。さらに、拡張信号送信をサポートする端末は、拡張ダウンリンク信号を受信し、それにより、端末により同期を実行する時間を短縮するか、或いは、端末により第2のネットワークデバイスのシステム情報を取得する時間を効果的に短縮することが確保できる。
さらに、図4及び図5に示す方法について、可能なシナリオでは、拡張信号送信をサポートするネットワークデバイス及び拡張信号送信をサポートする端末は、拡張信号送信を予め設定してもよい。例えば、予め設定された拡張信号送信は、図3a〜図3dにおけるモードのうちいずれか1つを使用する。第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第1の指示情報は、拡張信号送信がサポートされることを示す識別子を含み、識別子はビット「1」でもよい。識別子を受信した後に、端末は、予め設定された拡張信号送信に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信してもよい。第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートしない場合、第1の指示情報は、拡張信号送信がサポートされないことを示す識別子を含み、識別子はビット「0」でもよい。識別子を受信した後に、端末は、既存の方式で、第2のネットワークデバイスにより送信されたダウンリンク信号を受信してもよい。
同様に、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2のネットワークデバイスにより第1のネットワークデバイスに送信される第2の指示情報は、拡張信号送信がサポートされることを示す識別子を含んでもよい。第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートしない場合、第2の指示情報は、拡張信号送信がサポートされないことを示す識別子を含んでもよい。
他の可能なシナリオでは、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する構成情報を第1のネットワークデバイスに通知するために、第2の指示情報を使用してもよく、次いで、第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する構成情報を端末に通知するために、第1の指示情報を使用する。この場合、第2の指示情報及び/又は第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する構成情報のみを含んでもよい。これは、第2のネットワークデバイスが拡張ダウンリンク送信をサポートすることを暗示的に示し、第2のネットワークデバイスが拡張ダウンリンク送信をサポートすることを示すために、明示的な指示情報は必要とされない。この出願では、第1の指示情報に含まれる内容は、端末が第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する構成情報を通知されることができるという条件で、具体的に限定されない。
具体的には、第1の指示情報に含まれる内容は、以下のいずれか1つ又はいずれかの組み合わせでもよい。
(1)第1の指示情報は、指定の時間長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含む。指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ、1つのシステムフレームの長さ、構成された時間長又は予め設定された時間長である。例えば、拡張ダウンリンク信号は拡張PSSであり、指定の時間長は1つのサブフレームの長さである。拡張PSS内の新たに追加されたPSSがサブフレーム内の1つのシンボル上で送信される場合、拡張PSSはサブフレーム内の2つのシンボルを占有し、サブフレーム内で2回繰り返し送信される。拡張PSS内の新たに追加されたPSSがサブフレーム内の2つのシンボル上で送信される場合、拡張PSSはサブフレーム内の3つのシンボルを占有し、サブフレーム内で3回繰り返し送信される。拡張PSS内の新たに追加されたPSSがサブフレーム内の3つのシンボルで送信される場合(図3a参照)、拡張PSSはサブフレーム内の4つのシンボルを占有し、サブフレーム内で4回繰り返し送信される。
この出願では、指定の時間長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数は、拡張レベルにより表されてもよい。例えば、拡張レベル0は、繰り返し送信回数が2であることを示し、拡張レベル1は、繰り返し送信回数が4であることを示す。代替として、拡張レベル0は、繰り返し送信回数が1又は2であることを示し、拡張レベル1は、繰り返し送信回数が3又は4であることを示す。拡張レベルにおける具体的な繰り返し送信回数が更に指定されてもよい。拡張レベルに繰り返し送信回数の1つ以上の値が存在してもよい。これはここでは限定されない。
(2)第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含む。時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号、すなわち、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信するための具体的なシンボルの番号を含む。例えば、第2のネットワークデバイスは、レガシーPSSに加えて新たに追加されたPSSを送信する。新たに追加されたPSSは、レガシーPSSが位置するタイムスロットの次のタイムスロットのシンボル0及びシンボル1上で送信される。この場合、時間情報はシンボル番号(すなわち、シンボル0及びシンボル1)である。時間情報は、他の方式で導き出されてもよい。例えば、新たに追加されたPSSは、レガシーPSSにより占有されるシンボルに続く2つのシンボル上で送信され、この場合にもシンボル番号が導き出されることができる。全てのこれらの場合は、時間情報が正確に決定できるという条件で、本発明の保護内に入るものとする。
時間情報は、オフセット(Offset)値でもよく、オフセット値は、レガシーダウンリンク信号の送信位置に対する拡張ダウンリンク信号の送信位置のオフセットである。例えば、レガシーダウンリンク信号がシンボル6上で送信され、拡張ダウンリンク信号が次のタイムスロットのシンボル1上で送信される場合、オフセット値は2である。
具体的には、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報は、第2のネットワークデバイスが、連続したシンボル又は間隔を置いたシンボル上で拡張ダウンリンク信号を送信するか否かを示すために使用される。例えば、拡張ダウンリンク信号は拡張PSSである。拡張PSSが1つのサブフレーム内の異なるシンボル上で送信される場合、第1の指示情報はシンボル番号のみを含んでもよい。したがって、端末は、シンボル番号に基づいて、拡張PSSにより占有されるシンボルが連続したシンボル又は間隔を置いたシンボルであることを取得してもよい。例えば、ケース1において、第1の指示情報に含まれるシンボル番号がシンボル6、シンボル0、シンボル1及びシンボル2である場合、端末は、拡張PSSにより占有されるシンボルが4つの連続したシンボルであることを取得してもよい。詳細については、図3aを参照する。例えば、ケース2において、第1の指示情報に含まれるシンボル番号がシンボル6、シンボル1及びシンボル2である場合、端末は、拡張PSSにより占有されるシンボルが3つの不連続のシンボルであり、PSSを送信するための第1のシンボルと第2のシンボルとの間の間隔が1つのシンボルであり、PSSを送信するための第2のシンボルと第3のシンボルとの間の間隔が存在しないことを取得してもよい。
拡張PSSが2つ以上のサブフレーム内の異なるシンボル上で送信される場合、第1の指示情報は、サブフレーム番号とシンボル番号とを含んでもよい。したがって、端末は、サブフレーム番号及びシンボル番号に基づいて、拡張PSSにより占有されるシンボルが連続したシンボル又は間隔を置いたシンボルであることを取得してもよい。例えば、図6aにおいて、PSSが例として使用される(SSS及びPBCHと同様)。レガシーPSSは、サブフレーム0及びサブフレーム5のそれぞれにおける第1のタイムスロットのシンボル6上で送信される。新たに追加されたPSSは、サブフレーム1及びサブフレーム6のそれぞれにおける第1のタイムスロットのシンボル6上で送信され、この場合、時間情報は、サブフレーム番号1及び6とシンボル番号6である。シンボル番号の他の規則は、1つのサブフレームにおいて、シンボルは0から13まで番号が付けられ、タイムスロットの概念は使用される必要がないというものである。
この出願では、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報は、代替として、送信パターン(Pattern)を使用することにより表されてもよい。送信パターンは、拡張ダウンリンク信号を送信する具体的なマッピング(Mapping)、すなわち、拡張ダウンリンク信号が送信される具体的な時間位置として理解されてもよい。図6aに示すように、PSSが例として使用される。拡張PSSは、サブフレーム1及びサブフレーム6で送信される。拡張PSSを送信するための具体的なシンボルは、ビットマップ(Bitmap)、すなわち0000001 0000000により表されてもよい。ビットマップ内の各ビットは、1つのシンボルの状態、すなわち、シンボルが拡張PSSを送信するために使用されるか否かを表し、「1」は拡張PSSが送信されることを示し、「0」は拡張PSSが送信されないことを示す。「0」及び「1」の意味は入れ替えられてもよい。
(3)第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含む。周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む。
具体的には、周波数情報は、拡張ダウンリンク信号を送信するための実際の帯域幅を示すために使用されてもよい。拡張帯域幅が中心周波数の両サイドに均一に分布する場合、他の情報は搬送される必要がない。図6bに示すように、この場合、周波数情報は、12個のRB又は12個のPRBでもよい。拡張帯域幅が均一に分布しない場合、中心周波数の一方のサイドの拡張帯域幅を示すために、1つの指示情報が更に搬送されてもよい。図6cに示すように、この場合、周波数情報は、15個のRB及び6個のRBを含み、すなわち、合計帯域幅は15個のRBであり、6個のRBは一方のサイドで拡張され、3個のRBは他方のサイドで拡張される。
代替として、周波数情報は、中心周波数の両サイドで拡張される帯域幅を示すために使用される。帯域幅が均一に分布する場合、1つの周波数情報のみが必要とされる。図6bに示すように、周波数情報は、3個のRBである。そうでない場合、両サイドの拡張帯域幅が示される必要がある。図6cに示すように、周波数情報は、6個のRB及び3個のRBである。
狭帯域インデックスについて、図6dに示すように、異なる帯域幅は、6個のPRBに基づいて異なる狭帯域に分割される。例えば、20MHzの帯域幅は16個の狭帯域に分割され、インデックスは、左から右に連続して0、1、...、14及び15である。この場合、周波数情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信するための狭帯域インデックス、すなわち、第2のネットワークデバイスが拡張ダウンリンク信号を送信する具体的な狭帯域でもよい。
周波数について、異なるネットワークデバイスは異なる周波数で動作してもよく、第2のネットワークデバイスは、拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報、例えば、キャリア(Carrier)又は周波数(Frequency)を示す必要がある。
この出願に記載の方法は、狭帯域のモノのインターネット(Narrow Band Internet of Things, NB-IoT)に適用されてもよい。当該方法がNB-IoTに適用される場合、第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信するためのリソースエレメント位置、周波数又は狭帯域インデックスのうち少なくとも1つを含んでもよく、それにより、端末は、対応するリソースエレメント位置、周波数又は狭帯域で拡張ダウンリンク信号を受信する。
第1の指示情報が上記の内容を含むとき、第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートすることを暗示的に示し、それにより、端末は、第1の指示情報に含まれる内容に基づいて、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートし、第1の指示情報に含まれる内容に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信する点に留意すべきである。
同様に、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2のネットワークデバイスにより第1のネットワークデバイスに送信される第2の指示情報もまた、上記の3つのタイプの内容のうちいずれか1つ又はいずれかの組み合わせを含んでもよい。詳細については、第1の指示情報の上記の説明を参照する。
この出願における図4又は図5に記載の全体的な手順において、第1の指示情報に含まれる内容は、第2の指示情報に含まれる内容と全く同じでもよい。例えば、第2のネットワークデバイスにより第1のネットワークデバイスに送信される第2の指示情報は、指定の時間長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含む。対応して、第1のネットワークデバイスにより端末に送信される第1の指示情報もまた、指定の時間長長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含む。代替として、第1の指示情報に含まれる内容は、第2の指示情報に含まれる内容とは異なってもよい。例えば、第2のネットワークデバイスにより第1のネットワークデバイスに送信される第2の指示情報は、指定の時間長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含むが、第1のネットワークデバイスにより端末に送信される第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含む。これは、この出願では具体的に限定されない。
上記の実施形態に基づいて、この出願は通信エンティティを提供する。図7を参照すると、通信エンティティ700は、送信モジュール701と、受信モジュール702と、処理モジュール703とを含んでもよい。通信エンティティは、図4及び図5に示す方法の実施形態において、端末又は第1のネットワークデバイス又は第2のネットワークデバイスにより実行される手順のステップを実現するように構成されてもよく、説明は以下に別個に提供される。
(1)通信エンティティ700は、図4及び図5に示す方法の実施形態において端末により実行される手順のステップを実現するように構成される。この場合、通信エンティティ700は、端末又は端末内部のチップでもよく、詳細は以下の通りである。
受信モジュール702は、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するように構成される。第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する。
処理モジュール703は、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを決定するように構成される。
受信モジュール702は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートすると処理モジュール703が決定した場合、第1の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信するように更に構成される。
可能な設計では、送信モジュール701は、受信モジュール702が第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信する前に、能力情報を第1のネットワークデバイスに報告するように構成される。能力情報は、端末が拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される。
(2)通信エンティティ700は、図4及び図5に示す方法の実施形態において第1のネットワークデバイスにより実行される手順のステップを実現するように構成される。この場合、通信エンティティ700は、第1のネットワークデバイス又は第1のネットワークデバイス内部のチップでもよく、詳細は以下の通りである。
受信モジュール702は、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するように構成される。第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、第2のネットワークデバイスは、第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する。
処理モジュール703は、第2の指示情報に基づいて、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを決定するように構成される。
送信モジュール701は、第1の指示情報を送信するように構成される。第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される。
可能な設計では、送信モジュール701は、
システムブロードキャストメッセージを送信し、システムブロードキャストメッセージは第1の指示情報を含むか、或いは
無線リソース制御接続再構成メッセージを送信し、無線リソース制御接続再構成メッセージは第1の指示情報を含む、
ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュール702は、
第2のネットワークデバイスにより送信された構成更新メッセージを受信し、構成更新メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュール702は、
第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信し、ハンドオーバ応答メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュールは、第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信する前に、端末により報告された能力情報を受信するように更に構成される。能力情報は、端末が拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される。
送信モジュール701は、ハンドオーバ要求メッセージを第2のネットワークデバイスに送信するように更に構成される。ハンドオーバ要求メッセージは能力情報を含む。
(3)通信エンティティ700は、図4及び図5に示す方法の実施形態において第2のネットワークデバイスにより実行される手順のステップを実現するように構成される。この場合、通信エンティティ700は、第2のネットワークデバイス又は第2のネットワークデバイス内部のチップでもよく、詳細は以下の通りである。
処理モジュール703は、第2の指示情報を生成するように構成される。第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する。
送信モジュール701は、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するように構成される。第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスである。
可能な設計では、送信モジュール701は、
構成更新メッセージを第1のネットワークデバイスに送信し、構成更新メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、送信モジュール701は、
ハンドオーバ応答メッセージを第1のネットワークデバイスに送信し、ハンドオーバ応答メッセージは第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される。
可能な設計では、受信モジュール702は、送信モジュール701がハンドオーバ応答メッセージを第1のネットワークデバイスに送信する前に、第1のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成される。ハンドオーバ要求メッセージは端末の能力情報を含む。
処理モジュール703は、端末の能力情報に基づいて、端末が拡張信号送信をサポートすると決定し、次いで、送信モジュール701を使用することにより拡張ダウンリンク信号を送信するように拡張信号送信を有効にするように更に構成される。
この出願では、上記の場合(1)、(2)及び(3)は、以下の内容を更に含んでもよい。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、指定の時間長内に第2のネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含み、指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ又は1つのシステムフレームの長さである。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含み、
時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号を含む。
可能な設計では、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートする場合、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスにより拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含み、
周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む。
可能な設計では、拡張ダウンリンク信号は、拡張プライマリ同期信号PSS、拡張セカンダリ同期信号SSS及び拡張物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちいずれか1つ又はいずれかの組み合わせである。
この出願の実施形態におけるモジュール分割は、単なる例であり、単なる論理的な機能分割であり、実際の実現方式では他の分割でもよい点に留意すべきである。この出願の実施形態における機能モジュールは1つの処理モジュールに統合されてもよく、或いは、モジュールのそれぞれが物理的に単独で存在してもよく、或いは、2つ以上のモジュールが1つのモジュールに統合される。統合されたモジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、或いは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。
統合されたモジュールがソフトウェア機能モジュールの形式で実現され、独立したプロダクトとして販売又は使用されるとき、統合されたユニットは、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、この出願の技術的解決策は本質的に、或いは、従来技術に寄与する部分又は技術的解決策の全部若しくは一部は、ソフトウェアプロダクトの形式で実現されてもよい。ソフトウェアプロダクトは、記憶媒体に記憶され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスでもよい)又はプロセッサに対して、この出願の実施形態に記載の方法のステップの全部又は一部を実行するように命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取り外し可能ハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory, ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory, RAM)、磁気ディスク又は光ディスクのようなプログラムコードを記憶できるいずれかの媒体を含む。
上記の実施形態に基づいて、この出願は通信エンティティを提供し、通信エンティティは、図7に示す通信エンティティ7の機能を有する。図8を参照すると、通信エンティティ800は、通信モジュール801と、プロセッサ802とを含んでもよい。
通信モジュール801は、他のデバイスとの通信相互作用を実行するように構成され、通信モジュール801は、RF回路、Wi-Fiモジュール、通信インタフェース、ブルートゥースモジュール等でもよい。
プロセッサ802は、図7における処理モジュール703の機能を実現するように構成される。
任意選択で、通信エンティティ800は、プログラム等を記憶するように構成されたメモリ804を更に含んでもよい。具体的には、プログラムはプログラムコードを含んでもよく、プログラムコードは命令を含む。メモリ804は、RAMを含んでもよく、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリを更に含んでもよい。プロセッサ802は、上記の機能を実現するように、メモリ804に記憶されたアプリケーションプログラムを実行する。
可能な方式では、通信モジュール801、プロセッサ802及びメモリ804は、バス803を使用することにより相互接続される。バス803は、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト(peripheral component interconnect, PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等でもよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、図8においてバスを表すためには1つのみの太線が使用されているが、これは1つのみのバス又は1つのみのタイプのバスが存在することを意味するのではない。
上記の実施形態の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はこれらのいずれかの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェアが実施形態を実現するために使用されるとき、実施形態は、全体的に或いは部分的にコンピュータプログラムプロダクトの形式で実現されてもよい。コンピュータプログラムプロダクトは、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータ上にロードされて実行されたとき、本発明の実施形態による手順又は機能が、全て又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク又は他のプログラム可能な装置でもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶されてもよく、或いは、コンピュータ読み取り可能記憶媒体から他のコンピュータ読み取り可能記憶媒体に送信されてもよい。例えば、コンピュータ命令は、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ又はデジタル加入者線(DSL))又は無線(例えば、赤外線、無線及びマイクロ波等)の方式で、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンタから、他のウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンタに送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、コンピュータによりアクセス可能ないずれかの使用可能媒体、又は1つ以上の使用可能媒体を統合するサーバ又はデータセンタのようなデータ記憶デバイスでもよい。使用可能媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク又は磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスク(SSD))等でもよい。
この出願は、この出願による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラムプロダクトのフローチャート及び/又はブロック図を参照して記載されている。コンピュータプログラム命令は、フローチャート及び/又はブロック図内の各プロセス及び/又は各ブロックと、フローチャート及び/又はブロック図内のプロセス及び/又はブロックの組み合わせとを実現するために使用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、マシンを生成するために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込みプロセッサ又はいずれかの他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサに提供されてもよく、それにより、コンピュータ又はいずれかの他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサにより実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける具体的な機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又はいずれかの他のプログラム可能データ処理デバイスに対して特定の方式で動作するように命令できるコンピュータ読み取り可能メモリに記憶されてもよく、それにより、コンピュータ読み取り可能メモリに記憶された命令は、命令装置を含むアーチファクトを生成する。命令装置は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける具体的な機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスにロードされてもよく、それにより、一連の操作及びステップがコンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行され、それにより、コンピュータで実現される処理を生成する。したがって、コンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける具体的な機能を実現するためのステップを提供する。
明らかに、当業者は、この出願の真意及び範囲から逸脱することなく、この出願に対して様々な修正及び変更を行うことができる。この出願は、以下の特許請求の範囲及びこれらの等価な技術により定義される保護の範囲内にあるという条件で、この出願のこれらの修正及び変更をカバーすることを意図する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)システムは、マシンタイプ通信(Machine Type Communication, MTC)機能をサポートする必要がある。高いデータ送信レートと、マルチバンド及びマルチアンテナ通信とが到達されるべき目標である従来のLTE通信と異なり、LTE MTCは、端末のバッテリのより長い待機時間と、端末のより低いハードウェアコストとを実現することを目指しており、すなわち、端末は、低消費電力(Low power consumption)と低コスト(Low cost)とを実現することが必要とされる。
このように、第2のネットワークデバイスは、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信し、それにより、第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを取得できる。第1のネットワークデバイス及び第2のネットワークデバイスは、情報相互作用を通じて、隣接するネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを取得し得るので、この出願における解決策は、より良好な適応性を有する。既存のネットワークシステムが大きく改善されない場合、この出願の解決策が使用されてもよい。
任意選択で、通信エンティティは、プログラム等を記憶するように構成されたメモリを更に含んでもよい。具体的には、プログラムはプログラムコードを含んでもよく、プログラムコードは命令を含む。メモリは、RAMを含んでもよく、不揮発性メモリ(nonvolatile memory)、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリを更に含んでもよい。プロセッサは、上記の機能を実現するように、メモリに記憶されたアプリケーションプログラムを実行する。
端末は、ユーザのために音声及び/又はデータ接続を提供するデバイス(Device)でもよく、有線端末と、無線端末とを含んでもよい。無線端末は、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイスでもよく、無線アクセスネットワークを使用することにより1つ以上のコアネットワークと通信する移動端末でもよい。例えば、無線端末は、携帯電話、コンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant, 略称PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device, 略称MID)、ウェアラブルデバイス又は電子書籍リーダ(e-book reader)でもよい。他の例では、無線端末は、マシンタイプ通信(MTC)端末、モノのインターネット(Internet of Things, IoT)端末、又はポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵型若しくは車載型のモバイルデバイスでもよい。他の例では、無線端末は、移動局(mobile station)、アクセスポイント(access point)又はユーザ装置(user equipment, 略称UE)の一部でもよい。
システムアーキテクチャが適用される通信システムは、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access, CDMA)IS-95、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access, CDMA)2000、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access, CDMA)2000、時分割同期符号分割多元接続(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access, TD-SCDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access, WCDMA)、時分割複信・ロングタームエボリューション(Time Division Duplex-Long Term Evolution, TDD LTE)、周波数分割複信・ロングタームエボリューション(Frequency Division Duplex-Long Term Evolution, FDD LTE)、ロングタームエボリューション・アドバンスト(Long Term Evolution-Advanced, LTE-advanced)、ロングタームエボリューション・マシン対マシン通信(Long Term Evolution-machine-to-machine communication, LTE M2M)、及び将来の様々な進化型無線通信システム(例えば、5G NRシステム)を含むが、これらに限定されない。
この出願では、ネットワークデバイスにより送信される1つ以上のタイプの拡張ダウンリンク信号が存在してもよく、同期信号が例として使用される。例えば、ネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク同期信号は、拡張プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal, PSS)及び拡張セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal, SSS)でもよく、したがって、端末により同期を実行する遅延が低減できる。代替として、ネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク同期信号は、拡張物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel, PBCH)でもよく、したがって、端末によりシステムメッセージを取得する遅延が低減できる。代替として、ネットワークデバイスにより送信される拡張ダウンリンク同期信号は、拡張PSSと、拡張SSSと、拡張PBCHとを含んでもよい。これは、この出願では具体的に限定されない。
周波数領域では、PSS及びSSSは帯域幅中心における72個のサブキャリアを占有し、帯域幅中心における62個のサブキャリアが使用され、各サイドの5個のサブキャリアがガードバンドとして確保される。端末は、端末によりサポートされるLTE帯域幅の中心周波数の近くでPSS及びSSSを受信するのを試みる。
ステップ402:第2のネットワークデバイスは、構成要求メッセージを受信し、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信し、第2の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用されるか、或いは、ステップ401が実行されない場合、第2のネットワークデバイスは、構成要求メッセージを受信する必要がなく、すなわち、第2のネットワークデバイスは、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに直接送信する。

Claims (38)

  1. 通信方法であって、
    端末により、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するステップであり、前記第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、前記第2のネットワークデバイスは、前記第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、前記拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する、ステップと、
    前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記端末により、前記第1の指示情報に基づいて、前記第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信するステップと
    を含む方法。
  2. 端末により、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信する前に、当該方法は、
    前記端末により、能力情報を前記第1のネットワークデバイスに報告するステップであり、前記能力情報は、前記端末が前記拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される、ステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第1の指示情報は、指定の時間長内に前記第2のネットワークデバイスにより送信される前記拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含み、前記指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ又は1つのシステムフレームの長さである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第1の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含み、
    前記時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、前記時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第1の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含み、
    前記周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  6. 通信方法であって、
    第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するステップであり、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、前記第2のネットワークデバイスは、前記第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、前記拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する、ステップと、
    前記第1のネットワークデバイスにより、第1の指示情報を端末に送信するステップであり、前記第1の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される、ステップと
    を含む方法。
  7. 前記第1のネットワークデバイスにより、第1の指示情報を送信するステップは、
    前記第1のネットワークデバイスにより、システムブロードキャストメッセージを送信するステップであり、前記システムブロードキャストメッセージは前記第1の指示情報を含む、ステップ、又は
    前記第1のネットワークデバイスにより、無線リソース制御接続再構成メッセージを送信するステップであり、前記無線リソース制御接続再構成メッセージは前記第1の指示情報を含む、ステップ
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するステップは、
    前記第1のネットワークデバイスにより、前記第2のネットワークデバイスにより送信された構成更新メッセージを受信するステップであり、前記構成更新メッセージは前記第2の指示情報を含む、ステップを含む、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 第1のネットワークデバイスにより、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するステップは、
    前記第1のネットワークデバイスにより、前記第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信するステップであり、前記ハンドオーバ応答メッセージは前記第2の指示情報を含む、ステップを含む、請求項6又は7に記載の方法。
  10. 前記第1のネットワークデバイスにより、前記第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信する前に、当該方法は、
    前記第1のネットワークデバイスにより、前記端末により報告された能力情報を受信するステップであり、前記能力情報は、前記端末が前記拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される、ステップと、
    前記第1のネットワークデバイスにより、ハンドオーバ要求メッセージを前記第2のネットワークデバイスに送信するステップであり、前記ハンドオーバ要求メッセージは前記能力情報を含む、ステップと
    を更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 通信方法であって、
    第2のネットワークデバイスにより、第2の指示情報を生成するステップであり、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、前記拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味する、ステップと、
    前記第2のネットワークデバイスにより、前記第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第1のネットワークデバイスは、前記第2のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスである、ステップと
    を含む方法。
  12. 前記第2のネットワークデバイスにより、前記第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するステップは、
    前記第2のネットワークデバイスにより、構成更新メッセージを前記第1のネットワークデバイスに送信するステップであり、前記構成更新メッセージは前記第2の指示情報を含む、ステップを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2のネットワークデバイスにより、前記第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するステップは、
    前記第2のネットワークデバイスにより、ハンドオーバ応答メッセージを前記第1のネットワークデバイスに送信するステップであり、前記ハンドオーバ応答メッセージは前記第2の指示情報を含む、ステップを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記第2のネットワークデバイスにより、ハンドオーバ応答メッセージを前記第1のネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、
    前記第2のネットワークデバイスにより、前記第1のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ要求メッセージを受信するステップであり、前記ハンドオーバ要求メッセージは端末の能力情報を含む、ステップと、
    前記第2のネットワークデバイスにより、前記端末の前記能力情報に基づいて、前記端末が前記拡張信号送信をサポートすると決定し、拡張ダウンリンク信号を送信するように前記拡張信号送信を有効にするステップと
    を更に含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第2の指示情報は、指定の時間長内に前記第2のネットワークデバイスにより送信される前記拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含み、前記指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ又は1つのシステムフレームの長さである、請求項6乃至14のうちいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含み、
    前記時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、前記時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号を含む、請求項6乃至14のうちいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含み、
    前記周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む、請求項6乃至14のうちいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記拡張ダウンリンク信号は、拡張プライマリ同期信号PSS、拡張セカンダリ同期信号SSS及び拡張物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちいずれか1つ又はいずれかの組み合わせである、請求項1乃至17のうちいずれか1項に記載の方法。
  19. 受信モジュールと、処理モジュールとを含む通信エンティティであって、
    前記受信モジュールは、第1のネットワークデバイスにより送信された第1の指示情報を受信するように構成され、前記第1の指示情報は、第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、前記第2のネットワークデバイスは、前記第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、前記拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味し、
    前記処理モジュールは、前記第1の指示情報に基づいて、前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートするか否かを決定するように構成され、
    前記受信モジュールは、前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートすると前記処理モジュールが決定した場合、前記第1の指示情報に基づいて、前記第2のネットワークデバイスにより送信された拡張ダウンリンク信号を受信するように更に構成される、通信エンティティ。
  20. 前記通信エンティティは、送信モジュールを更に含み、
    前記送信モジュールは、前記受信モジュールが前記第1のネットワークデバイスにより送信された前記第1の指示情報を受信する前に、能力情報を前記第1のネットワークデバイスに報告するように構成され、前記能力情報は、前記端末が前記拡張信号送信をサポートすることを示すために使用される、請求項19に記載の通信エンティティ。
  21. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第1の指示情報は、指定の時間長内に前記第2のネットワークデバイスにより送信される前記拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含み、前記指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ又は1つのシステムフレームの長さである、請求項19又は20に記載の通信エンティティ。
  22. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第1の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含み、
    前記時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、前記時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号を含む、請求項19又は20に記載の通信エンティティ。
  23. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第1の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含み、
    前記周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む、請求項19又は20に記載の通信エンティティ。
  24. 送信モジュールと、受信モジュールと、処理モジュールとを含む通信エンティティであって、
    前記受信モジュールは、第2のネットワークデバイスにより送信された第2の指示情報を受信するように構成され、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、前記第2のネットワークデバイスは、前記第1のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスであり、前記拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味し、
    前記処理モジュールは、前記第2の指示情報に基づいて、前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートするか否かを決定するように構成され、
    前記送信モジュールは、第1の指示情報を送信するように構成され、前記第1の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用される、通信エンティティ。
  25. 前記送信モジュールは、
    システムブロードキャストメッセージを送信し、前記システムブロードキャストメッセージは前記第1の指示情報を含むか、或いは
    無線リソース制御接続再構成メッセージを送信し、前記無線リソース制御接続再構成メッセージは前記第1の指示情報を含む、
    ように具体的に構成される、請求項24に記載の通信エンティティ。
  26. 前記受信モジュールは、
    前記第2のネットワークデバイスにより送信された構成更新メッセージを受信し、前記構成更新メッセージは前記第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される、請求項24又は25に記載の通信エンティティ。
  27. 前記受信モジュールは、
    前記第2のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ応答メッセージを受信し、前記ハンドオーバ応答メッセージは前記第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される、請求項24又は25に記載の通信エンティティ。
  28. 前記受信モジュールは、前記第2のネットワークデバイスにより送信された前記ハンドオーバ応答メッセージを受信する前に、端末により報告された能力情報を受信するように更に構成され、前記能力情報は、前記端末が前記拡張信号送信をサポートすることを示すために使用され、
    前記送信モジュールは、ハンドオーバ要求メッセージを前記第2のネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記ハンドオーバ要求メッセージは前記能力情報を含む、請求項27に記載の通信エンティティ。
  29. 送信モジュールと、処理モジュールとを含む通信エンティティであって、
    前記処理モジュールは、第2の指示情報を生成するように構成され、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスが拡張信号送信をサポートするか否かを示すために使用され、前記拡張信号送信は、指定の時間長内の信号の繰り返し送信、及び/又は、信号がシステム帯域幅のN個のサブキャリア上で送信され、Nが72よりも大きいことを意味し、
    前記送信モジュールは、第2の指示情報を第1のネットワークデバイスに送信するように構成され、前記第1のネットワークデバイスは、前記第2のネットワークデバイスの隣接するネットワークデバイスである、通信エンティティ。
  30. 前記送信モジュールは、
    構成更新メッセージを前記第1のネットワークデバイスに送信し、前記構成更新メッセージは前記第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される、請求項29に記載の通信エンティティ。
  31. 前記送信モジュールは、
    ハンドオーバ応答メッセージを前記第1のネットワークデバイスに送信し、前記ハンドオーバ応答メッセージは前記第2の指示情報を含む、ように具体的に構成される、請求項29に記載の通信エンティティ。
  32. 前記通信エンティティは、受信モジュールを更に含み、
    前記受信モジュールは、前記送信モジュールが前記ハンドオーバ応答メッセージを前記第1のネットワークデバイスに送信する前に、前記第1のネットワークデバイスにより送信されたハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成され、前記ハンドオーバ要求メッセージは端末の能力情報を含み、
    前記処理モジュールは、前記端末の前記能力情報に基づいて、前記端末が前記拡張信号送信をサポートすると決定し、前記送信モジュールを使用することにより拡張ダウンリンク信号を送信するように前記拡張信号送信を有効にするように更に構成される、請求項31に記載の通信エンティティ。
  33. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第2の指示情報は、指定の時間長内に前記第2のネットワークデバイスにより送信される前記拡張ダウンリンク信号の繰り返し回数を含み、前記指定の時間長は、1つのタイムスロットの長さ、1つのサブフレームの長さ又は1つのシステムフレームの長さである、請求項24乃至32のうちいずれか1項に記載の通信エンティティ。
  34. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する時間情報を含み、
    前記時間情報はシンボル番号を含むか、或いは、前記時間情報はサブフレーム番号及びシンボル番号を含む、請求項24乃至32のうちいずれか1項に記載の通信エンティティ。
  35. 前記第2のネットワークデバイスが前記拡張信号送信をサポートする場合、前記第2の指示情報は、前記第2のネットワークデバイスにより前記拡張ダウンリンク信号を送信する周波数情報を含み、
    前記周波数情報は以下のもの、すなわち、リソースエレメント位置、狭帯域インデックス及び周波数のうち少なくとも1つを含む、請求項24乃至32のうちいずれか1項に記載の通信エンティティ。
  36. 前記拡張ダウンリンク信号は、拡張プライマリ同期信号PSS、拡張セカンダリ同期信号SSS及び拡張物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちいずれか1つ又はいずれかの組み合わせである、請求項19乃至35のうちいずれか1項に記載の通信エンティティ。
  37. コンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、当該記憶媒体は命令を記憶し、前記命令がコンピュータ上で動作するとき、前記コンピュータは、請求項1乃至18のうちいずれか1項に記載の方法を実行する、コンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  38. プロセッサと、メモリとを含む通信エンティティであって、前記メモリはコードを記憶し、前記プロセッサは、前記コードを呼び出して、請求項1乃至18のうちいずれか1項に記載の方法を実現する、通信エンティティ。
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