JP2020524413A - 電圧変換器、そのような電圧変換器を備える電気システム、及び、そのような電圧変換器の製造方法 - Google Patents

電圧変換器、そのような電圧変換器を備える電気システム、及び、そのような電圧変換器の製造方法 Download PDF

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Abstract

電圧変換器(104)は、第1の放熱器(302)、第1の放熱器(302)と熱接触する放熱面を有する少なくとも1つの制御可能スイッチ(112,114)、及び、少なくとも1つのコンデンサ(124)を備える。電圧変換器(104)は第2の放熱器(316)を更に備え、各コンデンサ(124)の放熱面(204)が第2の放熱器(316)と熱接触している。

Description

本発明は、電圧変換器、そのような電圧変換器を有する電気システム、及び、そのような電圧変換器を製造するための方法に関する。
第1のヒートシンクと、
第1のヒートシンクと熱接触するヒートシンク面を有する少なくとも1つの命令可能スイッチと、
少なくとも1つのコンデンサと、
を有するタイプの電圧変換器を使用することが知られている。
この既知の電圧変換器では、各コンデンサのヒートシンク面も第1のヒートシンクと熱接触している。
本発明の目的は、より信頼できる電圧変換器を提案することである。
この目的のために、提案されるものは、電圧変換器が第2のヒートシンクを更に有し、各コンデンサのヒートシンク面が第2のヒートシンクと熱接触することを特徴とする前述のタイプの電圧変換器である。
具体的に、発明者らは、命令可能スイッチが一般にコンデンサよりも高い温度に耐えたため、命令可能スイッチに適したヒートシンクが必ずしもコンデンサに必要ではなく、それにより、これらのコンデンサが劣化し、したがって、電圧変換器の信頼性が低下することに留意した。
本発明により、コンデンサが第2のヒートシンクによって冷却され、それにより、第1のヒートシンクがコンデンサにとって高すぎる温度にある場合、これらのコンデンサが影響を受けない。
随意的に、電圧変換器は、各コンデンサのヒートシンク面と第2のヒートシンクとの間に挿入される熱伝導要素を有する。
また、随意的に、電圧変換器は、それぞれのコンデンサごとに、第1のヒートシンクとコンデンサとの間に挿入される断熱体を更に有する。
また、随意的に、少なくとも1つのコンデンサは、円筒形状を有し、円筒の第1の底面がコンデンサの円形の下面を形成し、円筒の第2の底面がコンデンサの円形の上面を形成し、前記下面は、少なくとも1つのコンデンサの第1の端子及び第2の端子を備え、前記ヒートシンク面が前記円形の上面である。
また、随意的に、電圧変換器は空気入口及び空気出口を有し、これらの空気入口及び空気出口は、空気出口を介した空気の取り込みが空気入口から空気出口へと向かって第2のヒートシンクと接触するようになる空気流をもたらすように配置される。
また、随意的に、第2ヒートシンクは第1ヒートシンクの上方で延在する。
また、随意的に、ハウジングは、第1のヒートシンクの上方で且つ第2のヒートシンクの下方で延在し、ハウジングは、少なくとも1つの命令可能スイッチを制御するように設計される電気部品を有するプリント回路基板を受ける。
また、随意的に、中間空気入口は、空気出口を介した空気の取り込みが空気入口から空気出口へと向かってハウジングと接触するようになる空気流をハウジングと第1のヒートシンクとの間にもたらすように配置される。
また、随意的に、第2のヒートシンクのプレートが下面を有し、フィンが下面から下方に突出する。
また、随意的に、第1のヒートシンクは、下面を有するプレートと、プレートの下面から下方に突出するフィンとを有する。
また、随意的に、第2のヒートシンクは、第2のヒートシンクの下面の少なくとも40%、好ましくは60%、更により好ましくは80%が第1のヒートシンクの上面よりの上方にあるように第1のヒートシンクの上方で延在する。
また、随意的に、第2のヒートシンクは、プレートと、プレートから突出するフィンとを有する。
また、随意的に、電圧変換器は、
第1及び第2のバスバーと、
少なくとも1つのパワーモジュールと
を有し、パワーモジュールは、
第1及び第2の命令可能スイッチの少なくとも1つの対を有し、各命令可能スイッチは、2つの主端子と、命令可能スイッチをその2つの主端子間で選択的に開閉するようになっている制御端子とを有し、第1の命令可能スイッチの第1の主端子が第1のバスバーに接続され、第2の命令可能スイッチの第2の主端子が第2のバスバーに接続され、
命令可能スイッチのそれぞれの対ごとに第3バスバーを有し、第1の命令可能スイッチの第2の主端子及び第2の命令可能スイッチの第1の主端子が第3のバスバーに接続され、
それぞれのパワーモジュールごとにコンデンサを有し、該コンデンサは、第1及び第2バスバーにそれぞれ接続される第1及び第2の端子を有して、少なくとも500マイクロファラッド、好ましくは少なくとも560マイクロファラッドの値を有するとともに、バスバーが命令可能スイッチのそれぞれの対ごとに導電経路を画定するように命令可能スイッチに十分接近して位置され、導電経路は、コンデンサの第1の端子から始まって、これらの2つの命令可能スイッチのそれぞれを連続的に通過し、コンデンサの第2の端子で終わり、この導電経路は、最大で40ナノヘンリー、好ましくは最大で30ナノヘンリーのインダクタンスを有する。
また、提案されるものは、
電気機械と、
電気機械に接続される本発明に係る電圧変換器と、
を有する電気システムである。
随意的に、電気機械は第1のヒートシンクの下方で延在する。
また、随意的に、電圧変換器の空気出口が第1のヒートシンクを貫通して形成され、電気機械は、上側空気入口を有するとともに、電圧変換器の空気出口を介した空気の取り込みをもたらすべく上側空気入口を介して空気を取り込むように設計されるファンを有する。
また、随意的に、電気機械は、電圧変換器の第1のヒートシンクと電気機械との間に第2の空気入口を画定するように電圧変換器の第1のヒートシンクから距離を隔てて位置され、また、電気機械のファンは、電気機械の第2の空気入口から上側空気入口へと向かう第2の空気流をもたらすように電気機械の上側空気入口を介して空気を取り込むように設計され、第2の空気流が第1のヒートシンクと接触するようになる。
また、提案されるものは、本発明に係る電圧変換器を製造するための方法であり、該方法は、
それぞれのパワーモジュールに関して、バスバーが命令可能スイッチのそれぞれの対ごとに導電経路を画定するように命令可能スイッチに十分近い関連するコンデンサの位置を決定するステップであって、導電経路が、コンデンサの第1の端子から始まって、これらの2つの命令可能スイッチのそれぞれを連続的に通過し、コンデンサの第2の端子で終わるとともに、最大で40ナノヘンリー、好ましくは最大で30ナノヘンリーのインダクタンスを有する、ステップと、
それぞれのパワーモジュールごとに関連するコンデンサを決定された位置に配置することによって電圧変換器を製造するステップと、
を含む。
本発明を実施する電圧変換器を有する電気システムの回路図である。 電圧変換器で使用されるコンデンサの三次元図である。 電圧変換器及び電圧変換器に接続される電気機械の簡略的な断面図である。 電圧変換器の断面図である。 空気流が例示される図3の図と同様の図である。 電圧変換器のパワーモジュールの三次元図である。 コンデンサが除去され、コンデンサの端子間に導電経路が示される、図6と同様の図である。 電圧変換器の下側ヒートシンク、コンデンサ、及び、パワーモジュールの三次元図である。 電圧変換器を製造するための方法のステップを示すブロック図である。 電圧変換器の第2の実施形態の断面図である。
ここで、図1を参照して、本発明を実施する電気システム100について説明する。
電気システム100は、例えば、自動車両に設置されるようになっている。
電気システム100は、最初に、例えば20V〜100V、例えば48Vの直流電圧Uを供給するように設計される電源102を有する。電源102は例えばバッテリを有する。
電気システム100は、それぞれの相電圧を有するようになっている複数の相(図示せず)を有する電気機械130を更に有する。
電気システム100は、直流電圧Uと相電圧との間の変換を行なうために電源102と電気機械130との間に接続される電圧変換器104を更に有する。
電圧変換器104は、最初に、直流電圧Uを受けるために電源102に接続されるようになっているプラスバスバー106及びマイナスバスバー108を有し、プラスバスバー106は高電位を受け、マイナスバスバー106は低電位を受ける。
電圧変換器104は1つ以上の相バスバー122を有する少なくとも1つのパワーモジュール110を更に有し、相バスバー122は、それらのそれぞれの相電圧を与えるために電気機械130の1つ以上の相にそれぞれ接続されるようになっている。
記載される例において、電圧変換器104は、電気機械130の2つの相に接続される2つの相バスバー122をそれぞれが有す3つのパワーモジュール110を有する。
より正確には、記載される例において、電気機械130は、それぞれが3つの相を有して互いに120度で電気的に位相オフセットされるようになっている2つの3相システムを有する。好ましくは、パワーモジュール110の第1の相バスバー122はそれぞれ第1の3相システムの3つの相に接続され、これに対し、パワーモジュール110の第2の相バスバー122はそれぞれ第2の3相システムの3つの相に接続される。
各パワーモジュール110は、それぞれの相バスバー122ごとに、プラスバスバー106と相バスバー122との間に接続されるハイサイドスイッチ112と、相バスバー122とマイナスバスバー108との間に接続されるローサイドスイッチ114とを有する。したがって、スイッチ112、114は、相バスバー122がセンタータップを形成するチョッピングアームを形成するように配置される。
各スイッチ112、114は、第1及び第2の主端子116、118と、制御端子120とを有し、制御端子120は、それに印加される制御信号に応じてスイッチ112、114をその2つの主端子116、118間で選択的に開閉するようになっている。スイッチ112、114は、好ましくはトランジスタ、例えば、制御端子120を形成するゲートと、主端子116、118をそれぞれ形成するドレイン及びソースとを有する金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)である。
記載される例において、スイッチ112、114はそれぞれ、例えば略長方形であって上面及び下面を有するプレートの形態を有する。第1の主端子116は下面上にわたって延び、これに対し、第2の主端子118は上面上にわたって延びる。更に、下面はヒートシンク面を形成する。
電圧変換器104は、それぞれのパワーモジュール110ごとに、プラスバスバー106及びマイナスバスバー108にそれぞれ接続されるプラス端子126及びマイナス端子128を有するコンデンサ124を更に有する。
プラスバスバー106、マイナスバスバー108、及び、相バスバー122は、少なくとも1Aの電流に耐えるように設計される硬質要素であることが理解される。それらのバスバーは、好ましくは少なくとも1mmの厚さを有する。
更に、記載される例において、電気機械130は、オルタネータ及び電気モータの機能を同時に有する。より正確には、自動車両は、電気機械130がベルト(図示せず)を介して接続される出力シャフトを有する熱燃焼エンジン(図示せず)を更に有する。熱燃焼エンジンは、その出力シャフトによって自動車両の車輪を駆動するようになっている。したがって、オルタネータモードでの動作中、電気機械は、出力シャフトの回転から電源102の方向で電気エネルギーを供給する。その後、電圧変換器104は整流器として動作する。電気モータモードでの動作中、電気機械は(熱燃焼エンジンに加えて又は熱燃焼エンジンの代わりに)出力シャフトを駆動する。その後、電圧変換器104はインバータとして動作する。
電気機械130は、例えば、自動車両の変速機又はクラッチに或いはオルタネータの代わりに位置される。
図2を参照すると、各コンデンサ124は大きいサイズのものである。例えば、その最大寸法は少なくとも15mmである。一般的に言えば、この最大寸法は少なくとも30mmである。例えば、各コンデンサ124は、ほぼ円筒形であり、半径が5〜15mm、高さが18mm〜40mm、好ましくは20mm〜35mmである。各コンデンサ124は、少なくとも500マイクロファラッド、好ましくは少なくとも560マイクロファラッドの値を更に有する。各コンデンサ124は例えば化学コンデンサである。
更に、各コンデンサ124は、その第1の端子126を形成する中央ピンとその第2の端子128を形成する2つの外周ピンとが位置される円形の下面202を有する。
各コンデンサ124は、記載される例では、コンデンサ124の円形の上面上にわたって延在するヒートシンク面204を更に有する。
好ましくは、コンデンサ124による動作中に放散される熱の少なくとも50%、例えば少なくとも75%がヒートシンク面204によって放散されるが、ヒートシンク面204は、このコンデンサ124の全表面の最大で15%、例えば最大で10%にわたって延在する。
記載の残りの部分では、任意の垂直方向HBに関連して、電圧変換器104及び電気機械130の要素の構造及びレイアウトについて更に詳しく説明し、文字「H」は上側を表わし、文字「B」は下側を表わす。
図3を参照すると、電圧変換器104は、最初に、略水平に延在して上面306を有する下側プレート304を有する下側ヒートシンク302を有し、上面306には命令可能スイッチ112、114が位置される。これらのそれぞれのヒートシンク面は、バスバー106,108,122のうちの1つを介した例では、下側プレート304の上面306と熱接触している。
下側プレート304には、空気出口308と、コンデンサ124を受けるための受け入れ開口310とが更に設けられ、これらの受け入れ開口310は空気出口308の周囲に位置される。コンデンサ124は、それらの下面202が下方に向けられ、端子126、128が下側プレート304の真下で延在し、それらのヒートシンク面204が上方に向けられた状態で垂直に方向付けられる。
下側ヒートシンク302は、下側プレート304の下面314上にわたって延在する下側フィン312を更に有する。
電圧変換器104は、下側ヒートシンク302から距離を隔てて下側ヒートシンク302の上方で延在する上側ヒートシンク316を更に有する。
上側ヒートシンク316は、下側ヒートシンク302の下側プレート304の上方で延在する略水平な上側プレート318を有する。
上側プレート318は、周囲空気と接触する上面320を有する。
上側ヒートシンク316は、上側プレート318の下面324から下方に突出する上側フィン322を更に有する。
プレート318は、コンデンサ124のヒートシンク面204がそれぞれ熱接触する下向きのボス326を更に有する。記載される例では、熱伝導要素328がヒートシンク面204とボス326との間に挿入される。熱伝導要素は例えば熱接着剤である。
電圧変換器104は、命令可能スイッチ112、114を制御するように設計される電子部品を有するプリント回路基板336を更に有する。
電圧変換器104は、下側ヒートシンク302と上側ヒートシンク316との間で延在するプリント回路基板336を受けるためのハウジング330を更に有する。
ハウジング330は、下側ヒートシンク302のプレート304と上側ヒートシンク316のプレート318との間に位置される略水平な中間プレート332を有する。プリント回路基板336は、中間プレート332の上面338上にわたって延在する。
中間プレート332には、コンデンサ124のそれぞれの通過のための開口334が設けられる。
上側ヒートシンク316及びハウジング330は、それらの間で、上側フィン322に通じる上側側方空気入口340を画定する。
更に、電気機械130は、下側フィン312に通じる下側側方空気入口342を有する空気通路を画定するように、下側ヒートシンク302から距離を置いて下側ヒートシンク302の下方で延在する。
電気機械130は、上側空気入口344及び側方空気出口346を有するとともに、電気機械130のロータ(図示せず)により作動されて上側空気入口344を介して空気を取り込むように設計されるファン348を有する。
図4を参照すると、電圧変換器104は、それぞれのコンデンサ124ごとに、このコンデンサ124を取り囲んで断熱体を形成する例えばプラスチック製のレセプタクル402を更に有する。
特に、レセプタクル402は、下側ヒートシンク302とコンデンサ124との間に挿入されるように、下側プレート304に形成されてコンデンサ124を受けるための受け入れ開口310内へと延びている。したがって、コンデンサ124は、下側ヒートシンク302から熱的に絶縁される。レセプタクル402は、上側ヒートシンク316まで更に延在して、中間プレート332に形成される通過開口334に入る。記載される例において、レセプタクル402は、コンデンサ124と関連付けられるボス326まで延在して、接着剤404によりこのボス326に強固に取り付けられる。更に、レセプタクル402の下部は、コンデンサ124の下面202の下方で延在する。したがって、コンデンサ124は、上側ヒートシンク316と熱接触するそのヒートシンク面204を除いて、その周囲から熱的に絶縁される。更に、記載される例において、コンデンサ124の端子126,128及び端子126,128に位置されるバスバー106,108の部分は、レセプタクル402の下部に埋め込まれる。
ここで、図5を参照して、電圧変換器104の冷却について説明する。
動作中、電気機械130のファン348は、電気機械130の上側空気入口344を介して空気を取り込み、電気機械130の側方空気出口346を介して空気を排出する。
この空気の取り込みは、上側側方空気入口340から空気出口308へと向かう第1の空気流502をもたらし、この第1の空気流502は、上側ヒートシンク316、より正確には上側フィン322と接触する。したがって、この第1の空気流502は、上側ヒートシンク316から熱を排出し、それにより、上側ヒートシンク316と熱接触しているコンデンサ124を冷却する。
更に、ファン348を介した空気の取り込みは、下側側方空気入口342から電気機械130の上側空気入口344へと向かう第2の空気流504をもたらし、この第2の空気流504は、下側ヒートシンク302、より正確には下側フィン312と接触する。したがって、この第2の空気流504は、下側ヒートシンク302から熱を排出し、それにより、下側ヒートシンク302と熱接触している命令可能スイッチ112、114を冷却する。
電圧変換器104を取り囲む空気は一般に120℃付近の値の周囲温度にある。
ここで、電気機械130からその側方空気出口346を介して出る空気は、電気機械130のステータによって加熱され、それにより、この側方空気出口346における空気は、周囲温度よりも数度高い、例えば125°Cの値を有するいわゆる高温にある。
下側側方空気入口342は電気機械130の側方空気出口の直ぐ上方に位置されるため、第2の空気流504により、高温の空気が電圧変換器104に入る。これは、命令可能スイッチ112,114を冷却するのに何ら問題を引き起こさない。それは、これらのスイッチが高温に耐えるからである。
コンデンサ124は、それらに関する限り、高温の空気を使用する第2の空気流504によって冷却される下側ヒートシンク302によりコンデンサが冷却される場合に限度を超える危険のある、より低い温度に耐える。更に、図6〜図8の記述でより詳しく説明するように、コンデンサ124はスイッチ112、114に非常に近接して配置されるため、これらのスイッチ112、114により下側ヒートシンク302へと放出される熱は、下側ヒートシンク302を使用してコンデンサ124を冷却することを非常に困難にする。
このため、上側ヒートシンク316を使用すると、コンデンサ124を冷却することができる。更に、記載される例では、上側側方空気入口340が下側側方空気入口342よりも高い位置にあるという事実により、電気機械130の側方空気出口346を介して排出される空気を使用して上側ヒートシンク316を冷却することを回避できる。
図10は第2の実施形態を示す。図5に記載される実施形態と共通する要素には同じ参照番号を付け、これらの要素については再度説明しない。
図10の実施形態において、ハウジング330は、中間プレート332の下面上にわたって延びる中間フィン352を有する。
ハウジング330は、プリント回路基板336用の中間ヒートシンクを形成する。
ハウジング330及び下側ヒートシンク302は、それらの間で、中間側方空気入口350を画定する。中間側方空気入口は、空気出口308を介した空気の取り込みが空気入口350から空気出口308へと向かってハウジング330と接触する第3の空気流506をハウジング330と第1のヒートシンク302との間にもたらすように配置される。
中間空気入口350から空気出口308へ向けて、第3の空気流506は、ハウジング330、より正確にはフィン352と接触するようになる。したがって、第3の空気流は、ハウジング330から熱を排出し、それにより、プリント回路基板336を冷却する。
図10の実施形態では、第3の空気流506が中間フィン352と接触するようになる。
動作中、電気機械130のファン348は、中間側方空気入口350を介して空気を取り込み、電気機械130の側方空気出口346を介して空気を排出する。
第3の空気流506は、中間側方空気入口350から出口308まで水平方向の全体的な向きを有し、出口308で垂直方向の全体的な向きをとる。その後、空気流は、水平方向の全体的な向きを取り、ファン348で遠心力を受けた後、側方空気出口346を介して出る。
第1の空気流502は、上側側方空気入口340から通過開口334まで水平方向の全体的な向きを有し、通過開口334において、出口308に対して斜め方向を取った後、垂直方向の全体的な向きをとる。その後、空気流は、水平方向の全体的な向きを取り、ファン348で遠心力を受けた後、側方空気出口346を介して出る。
第2の空気流504は、下側側方空気入口342から上側空気入口344まで水平方向の全体的な向きを有し、上側空気入口344で垂直方向をとる。その後、空気流は、水平方向の全体的な向きを取り、ファン348で遠心力を受けた後、側方空気出口346を介して出る。
変形例として、ハウジング330はフィン352を何ら有さない。勿論、この変形例では、第3の気流506も存在して同じ特性を有する。空気流506は、ハウジング330と接触し、したがって、ハウジング330及びプリント回路基板336を冷却できるようにする。したがって、第1の空気流502、第2の空気流504、及び、第3の空気流506は、コンデンサ124、スイッチ112,114、及び、プリント回路基板336をそれぞれ冷却できるようにする。
図6を参照すると、記載される例において、バスバー106、108、122はそれぞれ、下側ヒートシンク302の下側プレート304上にわたって互いに隣り合って延びる水平な同一平面内にある平面部6202、6204、6206を有する。
更に、記載される例において、各命令可能スイッチ112、114の第1の主端子116は、その下面の少なくとも一部にわたって延び、一方、第2の主端子118は、その上面の少なくとも一部にわたって延びる。
命令可能スイッチ112、114のそれぞれの対ごとに、第1のスイッチ112の下面は、その第1の主端子116を第1のバスバー106又は第3のバスバー122に接続するように、第1のバスバー106の平面部6202及び第3のバスバー122の平面部6206のうちの一方に対して押し付けられる。記載される例において、第1の命令可能スイッチ112の下面は、第1のバスバー106の平面部6202に押し付けられる。更に、第1のスイッチ112の上面は、その第2の主端子116を第1のバスバー106又は第3のバスバー122に接続するように、少なくとも1つの導電タブ6208を介して、第1のバスバー106の平面部6202及び第3のバスバー122の平面部6206のうちの他方に接続される。記載される例において、第1のスイッチ112の上面は、3つの導電タブ6208を介して、第3のバスバー122の平面部6206に接続される。
更に、命令可能スイッチ112、114のそれぞれの対ごとに、第2の命令可能スイッチ114の下面は、その第1の主端子116を第2のバスバー108又は第3のバスバー122に接続するように、第2のバスバー108の平面部6204及び第3のバスバー122の平面部6206のうちの一方に対して押し付けられる。記載される例において、第2のスイッチ114の下面は、第3のバスバー122の平面部6206に押し付けられる。更に、第2のスイッチ114の上面は、その2の主端子118を第2のバスバー108又は第3のバスバー122に接続するように、少なくとも1つの導電タブ6210を介して、第2のバスバー108の平面部6204及び第3のバスバー122の平面部6206のうちの他方に接続される。記載される例において、第2のスイッチ114の上面は、3つの導電タブ6210を介して、第2のバスバー108の平面部6204に接続される。
したがって、積み重ねられるのではなく互いに隣り合って延びるバスバー106,108,122のレイアウトにより、パワーモジュール110の垂直方向の大きさを制限することができる。
更に、記載される例において、命令可能スイッチ112,114の制御端子120は、それらの上面にわたって延び、プリント回路336の電気部品に接続される制御ピン6212に接続される。
図7を参照すると、それぞれのパワーモジュール110ごとに、関連するコンデンサ124は、軸7402に沿って延在して、例えばこの軸7402に中心付けられるようになっている。この軸7402は好ましくは垂直である。更に、第1のバスバー106は、コンデンサ124の第1の端子126を形成するピンを受けるようになっている第1の穿孔7404を有し、また、第2のバスバー108は、その第2の端子128を形成する2つのラグをそれぞれ受けるようになっている2つの第2の穿孔7406を有する。軸7402は、この穿孔7404を通過することが好ましい。
バスバー106、108、122は、命令可能スイッチ112、114のそれぞれの対ごとに、コンデンサ124の第1の端子126から始まって(図7に示される、第1の穿孔7404を介して)、
これらの2つの命令可能スイッチ112、114のそれぞれを連続的に通りコンデンサ124の第2の端子で終わる(図7に示される、2つの穿孔7406のうちの一方を介して)導電経路7408を画定する。図7は、命令可能スイッチ112、114の2つの対のうちの一方の導電経路7408のみを示す。勿論、命令可能スイッチ112,114の他の対に関しても他の同様の導電経路が存在する。
軸7402、したがってコンデンサ124は、各導電経路7408が最大で40ナノヘンリー、好ましくは最大で30ナノヘンリーのインダクタンスを有するように命令可能スイッチ112、114に十分近接して位置される。同様に小さいインダクタンスを得るために、導電経路7408は、好ましくは最大100mm、より好ましくは最大70mmの長さを有する。更に、依然として同様に小さいインダクタンスを得るために、各命令可能スイッチ112,114は、軸7402から10〜30mm、より好ましくは15〜25mmの距離を隔てて位置されることが好ましい。したがって、命令可能スイッチ112,114は、同時に、第1に、コンデンサ124を設置できるようにするべく軸7402から十分に離れており、第2に、所望のインダクタンスを示すべく各誘導経路7408を比較的短くできるように十分接近している。記載された例において、命令可能スイッチ112,114は、小さい底辺(2つのハイサイドスイッチ112間の距離)及び大きい底辺(2つのローサイドスイッチ間の距離)を有する台形の四隅に位置される。軸7402は、大きい底辺の中央から10mm未満離れて位置される。したがって、スイッチ112、114は、コンデンサ124を取り囲み、それにより、それらのスイッチをコンデンサ124の近くに位置させることができる。
図8を参照すると、コンデンサ124は、好ましくは、パワーモジュール110よりも、特に命令可能スイッチ112、114よりも電圧変換器104の空気出口308に近い位置にある。したがって、コンデンサ124が中心に位置され、したがって、パワーモジュール110が電圧変換器104の周囲に位置される。
コンデンサ124は、電圧変換器104の中心におけるそれらの位置により、コンデンサがそれぞれパワーモジュール110に可能な限り接近して配置される場合であっても、図5に示される空気流502,504がパワーモジュール110を通過することを妨げない。
ここで、図9を参照して、電圧変換器104を製造する方法9600について説明する。
ステップ9602において、各コンデンサ124の位置は、この位置が関連するパワーモジュール110の命令可能スイッチ112、114に十分近くなるように決定され、それにより、バスバー106、108、122が命令可能スイッチ112、114のそれぞれの対ごとに導電経路7408を画定し、導電経路7408は、コンデンサ124の第1の端子126から始まって、これらの2つの命令可能スイッチ112、114のそれぞれを連続的に通過し、コンデンサ124の第2の端子128で終わるとともに、最大で40ナノヘンリー、好ましくは最大で30ナノヘンリーのインダクタンスを有する。
この決定は、例えばコンピュータシミュレーションにより又は経験的に実行されてもよい。
ステップ9604では、それぞれのパワーモジュール110ごとに前のステップで決定された位置に関連するコンデンサ124を配置することによって電圧変換器104が製造される。
本発明は、前述の実施形態に限定されず、むしろ、以下の特許請求の範囲によって規定される。実際には、当業者に明らかなように、前述の実施形態に対して修正を行なってもよい。
空気入口及び空気出口は、特に、1つ以上の開口を有してもよい。
更に、特許請求の範囲で使用される用語は、前述の実施形態の要素に限定されると理解されるべきではなく、むしろ、当業者が自分の一般知識から推論できる全ての同等の要素を包含すると理解されるべきである。

Claims (16)

  1. 第1のヒートシンク(302)と、
    前記第1のヒートシンク(302)と熱接触するヒートシンク面を有する少なくとも1つの命令可能スイッチ(112,114)と、
    少なくとも1つのコンデンサ(124)と、
    を有する電圧変換器(104)であって、
    前記電圧変換器(104)が第2のヒートシンク(316)を更に有し、各コンデンサ(124)のヒートシンク面(204)が前記第2のヒートシンク(316)と熱接触することを特徴とする電圧変換器(104)。
  2. 各コンデンサ(124)のヒートシンク面(204)と前記第2のヒートシンク(316)との間に挿入される熱伝導要素(328)を有する、請求項1に記載の電圧変換器(104)。
  3. それぞれのコンデンサ(124)ごとに、前記第1のヒートシンク(302)と前記コンデンサ(124)との間に挿入される断熱体(402)を更に有する、請求項1又は2に記載の電圧変換器(104)。
  4. 前記少なくとも1つのコンデンサ(124)は、円筒形状を有し、前記円筒の第1の底面が前記コンデンサの円形の下面を形成し、前記円筒の第2の底面が前記コンデンサの円形の上面を形成し、前記下面は、前記少なくとも1つのコンデンサ(124)の第1の端子(126)及び第2の端子(128)を備え、前記ヒートシンク面(204)が前記円形の上面である、請求項1から3のいずれか一項に記載の電圧変換器(104)。
  5. 空気入口(340)及び空気出口(308)を有し、これらの空気入口(340)及び空気出口(308)は、前記空気出口(308)を介した空気の取り込みが前記空気入口(340)から前記空気出口(308)へと向かって前記第2のヒートシンク(316)と接触するようになる空気流(502)をもたらすように配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載の電圧変換器(104)。
  6. 前記第2のヒートシンク(316)が前記第1のヒートシンク(302)の上方で延在する、請求項1から5のいずれか一項に記載の電圧変換器(104)。
  7. ハウジング(330)が、前記第1のヒートシンク(302)の上方で且つ前記第2のヒートシンク(316)の下方で延在し、前記ハウジング(330)は、前記少なくとも1つの命令可能スイッチ(112、114)を制御するように設計される電気部品を有するプリント回路基板(336)を受け、中間空気入口(350)が、前記空気出口(308)を介した空気の取り込みが前記空気入口(350)から前記空気出口(308)へと向かって前記ハウジング(330)と接触するようになる空気流(506)を前記ハウジング(330)と前記第1のヒートシンク(302)との間にもたらすように配置される、請求項5に従属するときの請求項6に記載の電圧変換器(104)。
  8. 前記第2のヒートシンク(316)は、プレート(318)と、前記プレート(318)から突出するフィン(322)とを有する、請求項1から7のいずれか一項に記載の電圧変換器(104)。
  9. 前記第2のヒートシンク(316)の前記プレート(318)が下面(324)を有し、前記フィン(322)が前記下面(324)から下方に突出する、請求項8と共に解釈される請求項6又は7に記載の電圧変換器(104)。
  10. 前記第1のヒートシンク(302)は、下面(314)を有するプレート(304)と、前記プレート(304)の前記下面(314)から下方に突出するフィン(312)とを有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の電圧変換器(104)。
  11. 第1及び第2のバスバー(106,108)と、
    少なくとも1つのパワーモジュール(110)と、
    を有し、前記パワーモジュール(110)は、
    第1及び第2の命令可能スイッチ(112,114)の少なくとも1つの対を有し、各命令可能スイッチ(112、114)は、2つの主端子(116,118)と、前記命令可能スイッチ(112,114)をその2つの主端子(116,118)間で選択的に開閉するようになっている制御端子(120)とを有し、前記第1の命令可能スイッチ(112)の前記第1の主端子(116)が前記第1のバスバー(106)に接続され、前記第2の命令可能スイッチ(114)の前記第2の主端子(118)が前記第2のバスバー(108)に接続され、
    命令可能スイッチ(112,114)のそれぞれの対ごとに第3バスバー(122)を有し、前記第1の命令可能スイッチ(112)の前記第2の主端子(118)及び前記第2の命令可能スイッチ(114)の前記第1の主端子(116)が前記第3のバスバー(122)に接続され、
    それぞれのパワーモジュール(110)ごとにコンデンサ(124)を有し、該コンデンサ(124)は、前記第1及び第2バスバー(106,108)にそれぞれ接続される第1及び第2の端子(126,128)を有して、少なくとも500マイクロファラッド、好ましくは少なくとも560マイクロファラッドの値を有するとともに、前記バスバー(106、108、122)が命令可能スイッチ(112,114)のそれぞれの対ごとに導電経路(7408)を画定するように前記命令可能スイッチ(112,114)に十分接近して位置され、前記導電経路(7408)は、前記コンデンサ(124)の前記第1の端子(126)から始まって、これらの2つの命令可能スイッチ(112,114)のそれぞれを連続的に通過し、前記コンデンサ(124)の前記第2の端子(128)で終わり、この導電経路(7408)は、最大で40ナノヘンリー、好ましくは最大で30ナノヘンリーのインダクタンスを有する、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の電圧変換器(104)。
  12. 電気機械(130)と、
    前記電気機械(130)に接続される請求項1から11のいずれか一項に記載の電圧変換器(104)と、
    を有する電気システム(100)。
  13. 前記電気機械(130)が前記第1のヒートシンク(302)の下方で延在する、請求項12に記載の電気システム。
  14. 前記電圧変換器(104)が請求項4に記載のものであり、前記電圧変換器(104)の前記空気出口(308)が前記第1のヒートシンク(302)を貫通して形成され、前記電気機械(130)は、上側空気入口(344)を有するとともに、前記電圧変換器(104)の前記空気出口(308)を介した空気の取り込みをもたらすべく前記上側空気入口(344)を介して空気を取り込むように設計されるファン(348)を有する、請求項13に記載の電気システム。
  15. 前記電気機械(130)は、前記電圧変換器(104)の前記第1のヒートシンク(302)と前記電気機械(130)との間に第2の空気入口(342)を画定するように前記電圧変換器(104)の前記第1のヒートシンク(302)から距離を隔てて位置され、前記電気機械(130)のファン(348)は、前記電気機械(130)の前記第2の空気入口(342)から前記上側空気入口(344)へと向かう第2の空気流(504)をもたらすように前記電気機械(130)の前記上側空気入口(344)を介して空気を取り込むように設計され、前記第2の空気流(504)が前記第1のヒートシンク(302)と接触するようになる、請求項14に記載の電気システム。
  16. 請求項6に記載の電圧変換器(104)を製造するための方法(9600)であって、
    それぞれのパワーモジュール(110)に関して、前記バスバー(106、108、122)が前記命令可能スイッチ(112、114)のそれぞれの対ごとに導電経路(7408)を画定するように前記命令可能スイッチ(112、114)に十分近い前記関連するコンデンサ(124)の位置を決定するステップ(9602)であって、前記導電経路(7408)が、前記コンデンサ(124)の前記第1の端子(126)から始まって、これらの2つの命令可能スイッチ(112、114)のそれぞれを連続的に通過し、前記コンデンサ(124)の前記第2の端子(128)で終わるとともに、最大で40ナノヘンリー、好ましくは最大で30ナノヘンリーのインダクタンスを有する、ステップ(9602)と、
    それぞれのパワーモジュール(110)ごとに前記関連するコンデンサ(124)を決定された前記位置に配置することによって前記電圧変換器(104)を製造するステップ(9604)と、
    を含む方法(9600)。
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