JP2020523533A - 気体状の媒体を制御するための比例弁 - Google Patents

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Abstract

気体状の媒体を、特に水素を制御するための比例弁(1)であって、ノズル体(20)が構成されたバルブハウジング(2)を有している。バルブハウジング(2)の中に閉止部材(18)が配置され、閉止部材(18)はノズル体(20)に構成された少なくとも1つの通過開口部(27)を、ノズル体(20)に構成された弁座(30)で解放または遮断する。これに加えて閉止部材(18)は、ノズル体(20)の中で軸方向の案内部(16)の中でストローク運動可能なように案内される。【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば燃料電池駆動装置を有する車両で適用するための、気体状の媒体を、特に水素を制御するための比例弁に関する。
車両開発の分野では、気体状の燃料、特に水素が従来の液体燃料に代わる代替案となっている。燃料電池を駆動装置として有する車両では水素ガス流を制御することが必要であり、ガス流は、液体燃料を噴射する場合のように不連続的に制御されるのではなく、たとえば所望の駆動出力に依存して開口断面を適合化する比例弁が利用される。
特許文献1は、気体状の媒体を、特に水素を制御するための比例弁を記載しており、この比例弁はノズル体と、閉止部材と、弾性的なシール部材とを含んでいる。ノズル体には、閉止部材によって弁座で解放または閉鎖をすることができる少なくとも1つの通過開口部が構成されている。弾性的なシール部材がその際に弁座で封止をし、内壁領域を備えた切欠きを有している。この内壁領域は、比例弁が閉じた状態にあるとき、気体状の媒体の圧力によって負荷される。
比例弁は、これが使用されれば燃料電池のアノード経路でわずかな圧力変動しか発生せず、静粛な動作を保証可能であるという特徴がある。比例弁の通常の動作領域では、頻繁な開放プロセスと閉止プロセスが発生する。燃料電池のアノード経路での洗浄プロセスの最適化のために、または燃料電池構造の吸込噴射ポンプの最適化された動作のために、追加の切換プロセスが望ましいこともあり得る。比例弁の頻繁な開放と閉止は、特に特許文献1に示されているような弾性的なシール部材を備える閉止部材が使用される場合、弁座の摩耗につながる。
独国特許出願公開第102012204565A1号明細書
それに対して、気体状の媒体を、特に水素を制御するための本発明による比例弁は、比例弁の頻繁な開放プロセスと閉止プロセスがなされるときにも弁座の密閉性が保証され、弁座の摩耗の低減が実現されるという利点を有する。そのためにこの比例弁は、ノズル体が構成されたバルブハウジングを有する。バルブハウジングの中に閉止部材が配置され、閉止部材は、ノズル体に構成された少なくとも1つの通過開口部を、ノズル体に構成される弁座で解放または遮断する。本発明によると、閉止部材はノズル体の中で軸方向の案内部の中でストローク運動可能なように案内される。
弁の密閉性を改善するために、および弁座での摩耗を低減するために閉止部材が案内され、案内部は、弁座が構成されているコンポーネントすなわちノズル体に直接構成されるのが好ましい。それにより、比例弁の最適化された機能形態に加えて、その耐用寿命の向上も実現される。
発明思想の第1の好ましい発展例では、弁座が平坦な弁座として構成されることが意図される。閉止部材と弁座の間に、弁座で封止をする弾性的なシール部材が配置されるのが好ましい。弁座で封止をするための弾性的なシール部材との組み合わせで平坦な弁座が適用されることで、設計上の大きな変更なしに簡単な仕方で比例弁の密閉性を保証することができ、それにより、たとえば水素が比例弁から燃料電池のアノード領域の方向へ誘導されることがない。
別の好ましい実施形態では、バルブハウジングの中に、少なくとも1つの通過開口部を介して相互に接続可能である流入室と流出室が構成される。このようにして、燃料電池のアノード領域の方向に比例弁を通るガス貫流、特に水素ガス貫流を保証することができる。
好ましい発展例では、流入室は閉止部材により第1の流入部分室と第2の流入部分室に分割されることが意図され、第1の流入部分室と第2の流入部分室は閉止部材に構成された長手方向穴を介して相互に接続される。それにより、閉止部材が開いたときに比例弁から燃料電池のアノード領域の方向へのガス貫流、特に水素ガス貫流を実現することができる。
本発明の別の実施形態では、バルブハウジングの中に磁気コイルが内極と外極の間に配置されることが意図されるのが好ましく、内極とバルブハウジングとに収容される磁気アーマチュアが磁気コイルによってストローク運動可能である。磁気アーマチュアは、磁気アーマチュア室の中で第1の結合部材と固定的に結合されるのが好ましく、第1の結合部材は閉止部材と作用結合される。このようにして、磁気コイルが励起されたとき、閉止部材が磁気アーマチュアによって弁座から持ち上げられて、少なくとも1つの通過開口部を解放する。
発明思想の別の好ましい実施形態では、バルブハウジングと内極とがばね室を区切り、このばね室の中に第1のばねが配置され、第1のばねは閉止部材と反対を向くほうの第1の結合部材の端部に支持されるとともに、第1の結合部材と作用結合された磁気アーマチュアを閉止部材の方向に力付勢する。第1のばねは、閉止部材と第1の結合部材との作用結合性を保証し、すなわち、閉止部材の上での第1の結合部材の常時の載置を保証する。
本発明の別の実施形態では、ばね室が第1の通路を介して磁気アーマチュア室と接続されることが意図されるのが好ましい。それにより、ばね室と磁気アーマチュア室の間の圧力補償を成立させることができ、それにより、たとえば別の空気圧の力が第1の結合部材または磁気アーマチュアに対して作用することがなく、そのような力が第1の結合部材と磁気アーマチュアのストロークに影響を及ぼすことがない。
発明思想の好ましい発展例では、内極には通過穴が構成され、第1の結合部材はこの通過穴に収容されて案内される。このようにして、比例弁の高い信頼度の機能形態を、最善の設計スペース利用で保証することができる。
本発明の別の実施形態では、磁気アーマチュア室が第2の通路を介して流入室または流出室と接続されることが意図されるのが好ましい。このことも同じく、磁気アーマチュア室と流入室と流出室の間の圧力補償を可能にし、それにより、磁気アーマチュアのストロークが、磁気アーマチュア室の内部の追加の空気圧の力によって影響を受けることがない。
本発明の好ましい実施形態では、流出室の中に第2の結合部材が配置され、第2の結合部材は閉止部材と作用結合される。流出室の中に第2のばねが配置されるのが好ましく、第2のばねは第2の結合部材およびバルブハウジングに支持される。このように第2のばねは、閉止部材のアライメントに応じて、弁座の密閉性または閉止部材の迅速で効率的な開放をサポートし、このことは比例弁全体の最善の機能形態に寄与する。
記載されている比例弁は、好ましくは燃料電池構造で燃料電池のアノード領域への水素供給を制御するのに適している。
図面には、燃料電池へのガス供給を、特に水素を制御するための本発明による比例弁の実施例が示されている。
案内される閉止部材を有する本発明による比例弁の第1の実施例を示す縦断面図である。 案内される閉止部材を有する本発明による比例弁の第2の実施例を示す縦断面図である。 案内される閉止部材を有する本発明による比例弁の第3の実施例を示す縦断面図である。 図1、図2、または図3の本発明による比例弁を有する燃料電池構造の考えられる実施形態を示す模式図である。
図1は、本発明による比例弁1の第1の実施例を縦断面で示している。この比例弁1は、外極4、内極8、磁気コイル6、およびノズル体20が中に配置されたバルブハウジング2を有している。内極8には第1の通過穴17が構成されていて、これを通して第1の結合部材14が突き出し、第1の結合部材14は第1の通過穴17の中で軸方向に案内される。第1の結合部材14は磁気アーマチュア10と固定的に結合されており、磁気アーマチュア10とバルブハウジング2の間に磁気エアギャップ12が構成されている。
内極8とバルブハウジング2がばね室19を区切り、その中に第1のばね26が配置されている。この第1のばね26は、一方ではバルブハウジング2に支持されるとともに、他方では第1の結合部材14の皿状の端部15に支持されて、これをノズル体20の方向へ力によって付勢する。これに加えて内極8とバルブハウジング2は磁気アーマチュア室21を区切り、その中に、第1の結合部材14と固定的に結合された磁気アーマチュア10が配置されている。ばね室19と磁気アーマチュア室21は、第1の通路7を介して相互に接続されている。バルブハウジング2と内極8は、非磁性材料から製作されたスペーサブッシュ部材28を介して、相互に結合されている。
ノズル体20はバルブボディ2と固定的に結合されており、ノズル体20は通過開口部27を有している。ノズル体20の切欠き25の中に、弾性的なシール部材22を有する閉止部材18が軸方向の案内部16の中で案内されている。ノズル体20には平坦な弁座30が構成され、これが閉止部材18の弾性的なシール部材22と協同作用し、それにより、閉止部材18が弾性的なシール部材22とともに平坦な弁座30の上に載置されたときに通過開口部27が閉止される。
通過開口部27が閉止されているとき、バルブボディ2とノズル体20は流入室34と境を成し、その中に、バルブボディ2に構成された入口開口部23を通してガスが、たとえば水素が流れ込むことができる。供給開口部11を介して、ガスは平坦な弁座30にまで達する。流入室34は、第2の通路9を介して、磁気アーマチュア室21と接続されている。第1の結合部材14は、バルブボディ2に構成された第2の通過穴29を通って磁気アーマチュア室21から流入室34の中に入り、第2の通過穴29で軸方向に案内される。さらに、第1の結合部材14は閉止部材18のほうを向く端部33をもって、第1のばね26のばね力に基づいて閉止部材18に載り、これと作用結合される。このとき第1の結合部材14の端部33は、角度許容差の改善された補償を実現するために、中高に構成されている。
さらに、ノズル体20とバルブボディ2は流出室36を区切っていて、その中に第2の結合部材32と第2のばね24が配置されている。第2の結合部材32は1つの端部をもって閉止部材18と固定的に結合され、第2のばね24は、一方ではバルブボディ2および他方では第2の結合部材32の皿状の端部31に支持されて、第2の結合部材32に対して閉止部材18の方向に力を及ぼす。バルブボディ2には流出室36の領域に出口開口部13が配置されていて、これを通してガスが流出室36から、およびこれに伴って比例弁1から、たとえば噴射ポンプ46(図4参照)の流入領域44へと流れ出ることができる。
第1の実施例における比例弁1の機能形態
磁気コイル6が通電されていないとき、閉止部材18は、閉止部材18に当接する第1の結合部材14により、第1のばね26のばね力によって出口開口部13の方向へ力付勢され、それにより、閉止部材18は弾性的なシール部材22をもって平坦な弁座30に当接する。第2の結合部材32を介して、閉止部材18は第2のばね24のばね力によって磁気アーマチュア10の方向へ力付勢され、それは、磁気コイル6がオンになったときに平坦な弁座30からの閉止部材18の持ち上げプロセスを加速させるためである。したがって、第1のばね26と第2のばね24は閉止部材18に対して反対向きに作用し、弁座30の密閉性を保証するために、第1のばね26が第2のばね24よりも高いばね力を有している。
磁気コイル6が通電されると、第1のばね26のばね力と反対方向を向く磁力が磁気アーマチュア10に対して生成される。それにより磁気アーマチュア10が第1のばね26の方向へ動き、その結果、磁気アーマチュア10と固定的に結合された第1の結合部材14による閉止部材18に対する力が低減される。弾性的なシール部材22が第1の結合部材14の動きに追随して、シール台座30から持ち上がる。すると通過開口部27が解放され、それによりガスが流入室34から供給開口部11、流出室36、および出口開口部13を介して、噴射ポンプ46(図4参照)の流入領域44へと流れることができる。
磁気コイル6での電流強さが増大すると、このことは閉止部材18のさらに大きい開放ストロークをもたらす。なぜならば、第1のばね26の力がストローク依存的だからである。電流強さが低減すると、閉止部材18の開放ストロークは縮小される。したがって磁気コイル6での電流強さを変更することで比例弁1のガス貫流を制御することができ、必要性に応じて、たとえば燃料電池51(図4参照)へ水素が追加調量されるときに、適合化および最適化することができる。
磁気コイル6への通電が終了すると磁力が低下し、それにより再び第1のばね26のばね力が優位となり、それによって閉止部材18が磁気アーマチュア10と結合された第1の結合部材14により弁座30の方向へと動き、弾性的なシール部材22が再び弁座30で封止をする。このようにして比例弁1のガス貫流が遮断される。ノズル体20の中での閉止部材18の軸方向の案内部16によって、閉止部材18の径方向への動きが阻止され、それにより閉止部材18は弁座30で常に同じ位置を占め、そのようにして不要な摩耗が回避される。
図2は、本発明による比例弁1の第2の実施例を縦断面で示している。同じ機能をもつコンポーネントは図1と同じ符号で表されている。図1の実施例とは異なり、第1の結合部材14、磁気アーマチュア10、および閉止部材18が1つのコンポーネントとして互いに固定的に結合されている。このケースでは、第2の結合部材32と第2のばね24が省略される。
さらに第1の結合部材14は、第1の通過穴17に収容されて軸方向で案内されるにすぎない。バルブハウジング2の第2の通路9は省略される。第2の通過穴29も省略される。第2の実施例の原理的な構造と機能形態は、第1の実施例のものに準ずる。閉止部材18は第1の実施例と同じく、ノズル体20の切欠き25の中に収容されて案内される。
図3は、本発明による比例弁1の第3の実施例を縦断面で示している。同じ機能をもつコンポーネントは図1と同じ符号で表されている。図1の実施例とは異なり、比例弁1を通るガス貫流がここでは逆に行われ、それにより流出室36がここでは流入室34に相当し、これと逆も成り立つ。同じことが入口開口部23および出口開口部13にも当てはまる。さらに、第2の実施例では第2の結合部材32が省略され、第2のばね24は閉止部材18に直接支持される。閉止部材18はここでも流入室34の中に配置され、ノズル体20の軸方向の案内部16の中で案内される。弾性的なシール部材22を有する閉止部材18は、ここでは第2のばね24を介して平坦な弁座30に押圧される。さらに閉止部材18には穴35が、ここでは長手方向穴が構成されており、これを通して、弁座30が開いたときにガスが出口開口部13の方向へ流れることができる。流入室34は閉止部材18によって第1の流入部分室37と第2の流入部分室38に分割され、これらが穴35を介して相互に接続されている。
第2の実施例における比例弁1の機能形態
磁気コイル6が通電されていないとき、閉止部材18は第2のばね24を通じて弁座30に押圧され、それにより、流入室34と流出室36の間の接続が遮断されてガス貫流が行われない。第1のばね26は第2のばね24のばね力と反対向きに作用して、第1の結合部材14を閉止部材18に押圧する。第2のばね24のばね力は、弁座30での閉止部材18の密閉性を保証するために、第1のばね26のばね力よりも大きい。
磁気コイル6が通電されると、磁気アーマチュア10に対する磁力が閉止部材18の方向に生成される。この磁力が第1の結合部材14を介して閉止部材18に伝達され、それにより、第1のばね26のばね力によって第2のばね24が過度に補償されて、閉止部材18が弁座30から持ち上げられ、入口開口部23の方向に動く。比例弁1の流入室34から長手方向穴35、通過開口部27、流出室36、および出口開口部13を介して、たとえば噴射ポンプ46(図4参照)の流入領域44へのガス貫流が解放される。
閉止部材18のストロークは、第1の実施例と同じく、磁気コイル6での電流強さの程度を通じて調整することができる。磁気コイル6での電流強さが高いほど、閉止部材18のストロークは大きくなり、比例弁1でのガス貫流もいっそう大きくなる。なぜならば、第1のばね26の力はストローク依存的だからである。磁気コイル6での電流強さが低下すると、閉止部材18のストロークも減少し、そのようにしてガス貫流が絞られる。
磁気コイル6での電流が遮断されると、磁気アーマチュア10に対する磁力が低下し、それにより磁気アーマチュアが再び第1のばね26の方向に動き、第1の結合部材14による閉止部材18に対する力が低下する。閉止部材18は第1の結合部材14の運動に追随し、弾性的なシール部材22によって弁座30で封止をする。比例弁1でのガス貫流が遮断され、それにより、たとえば比例弁1から噴射ポンプ46(図4参照)の流入領域44へガスが流れることができなくなる。
比例弁1の第2の実施例においても、閉止部材18は、閉止部材18の径方向の位置不良を回避するために、軸方向の案内部16を介してノズル体20の中で案内される。
図4は、本発明による比例弁1と、接続配管50を介して燃料電池51と接続された噴射ポンプ46とを有する、燃料電池構造100の考えられる実施形態を示している。燃料電池51は、アノード領域52とカソード領域53とを含んでいる。さらに、燃料電池51のアノード領域52を噴射ポンプ46の吸込領域45と接続するフィードバック配管54が設けられている。フィードバック配管54により、燃料電池51の作動中にアノード領域51で発生する、主に水素、窒素、および水蒸気の混合物である第1の気体状の媒体を吸込領域45へとフィードバックすることができる。フィードバック配管54には、フィードバック配管54の中にある第1の気体状の媒体を場合により外部へ放出できるようにするために、遮蔽弁56を備える水分離器55が設けられている。フィードバック配管54で水分離器55の後に配置されている再循環ポンプ57が、燃料電池51で使用されなかった水素を再び噴射ポンプ46の吸込領域45へ戻るように案内する。
接続配管50には、接続配管50における圧力を検出するための第1の圧力センサ48が設けられている。さらにフィードバック配管54には、フィードバック配管54における圧力を検出するための第2の圧力センサ49が設けられている。検出された圧力値は、燃料電池51のアノード領域52における圧力を制御するために、比例弁1と接続されている制御ユニット47へ供給される。制御ユニット47は、比例弁1の磁気コイル6での電流強さの程度を制御し、これによって閉止部材18のストロークが操作され、それは、燃料電池51に供給されるガス流の必要に即した調整が連続的に行われるように、通過開口部27の流動断面を変化させるためである。
タンク39に蓄えられた第2の気体状の媒体が、ここでは水素が、比例弁1を介して噴射ポンプ46の流入領域44へ供給される。流入配管43には、噴射ポンプ46の流入領域44における圧力を調整するために、制御ユニット20と接続された圧力制御弁42が設けられている。さらに、圧力制御弁42とタンク39の間に第1の遮蔽弁40が配置され、圧力制御弁42と比例弁1の間に第2の遮蔽弁41が配置されている。遮蔽弁40、41も、場合によりタンク39から圧力制御弁への第2の気体状の媒体の流入を、ないしはさらに比例弁1への流入を遮断するために、同じく制御ユニット47と接続されている。
このように気体状の媒体を制御するための比例弁1は、燃料電池51のアノード領域52への第1の気体状の媒体の供給および第2の気体状の媒体の追加調量を、通過開口部27の流動断面の電子制御式の適合化によって、同時にアノード圧力を制御しながら、格段に正確に行うことができるという利点を有する。それにより、接続されている燃料電池の動作安全性と耐久性が明らかに改善される。なぜならば、水素が常に化学量論比よりも高い割合で供給されるからである。さらに、たとえば後置されている触媒の損傷などの間接的損害も防止することができる。
1 比例弁
2 バルブハウジング
4 外極
6 磁気コイル
7 第1の通路
8 内極
9 第2の通路
10 磁気アーマチュア
14 第1の結合部材
16 案内部
17 通過穴
18 閉止部材
19 ばね室
20 ノズル体
21 磁気アーマチュア室
22 シール部材
24 第2のばね
26 第1のばね
27 通過開口部
30 弁座
32 第2の結合部材
34 流入室
35 穴
36 流出室
37 第1の流入部分室
38 第2の流入部分室
100 燃料電池構造

Claims (14)

  1. 気体状の媒体を、特に水素を制御するための比例弁(1)であって、ノズル体(20)が構成されたバルブハウジング(2)を有し、前記バルブハウジング(2)の中に閉止部材(18)が配置され、前記閉止部材(18)は前記ノズル体(20)に構成された少なくとも1つの通過開口部(27)を前記ノズル体(20)に構成された弁座(30)で解放または遮断する、そのような比例弁において、前記閉止部材(18)は前記ノズル体(20)の中で軸方向の案内部(16)の中でストローク運動可能なように案内されることを特徴とする比例弁。
  2. 前記弁座(30)は平坦な弁座(30)として構成されることを特徴とする、請求項1に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  3. 前記閉止部材(18)と前記弁座(30)の間に前記弁座(30)で封止をする弾性的なシール部材(22)が配置されることを特徴とする、請求項2に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  4. 少なくとも1つの前記通過開口部(27)を介して相互に接続可能である流入室(34)と流出室(36)が前記バルブハウジング(2)の中に構成されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  5. 前記流入室(34)は前記閉止部材(18)により第1の流入部分室(37)と第2の流入部分室(38)に分割され、前記第1の流入部分室(37)と前記第2の流入部分室(38)は前記閉止部材(18)に構成された穴(35)を介して相互に接続されることを特徴とする、請求項4に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  6. 前記バルブハウジング(2)の中に磁気コイル(6)が内極(8)と外極(4)の間で配置され、前記内極(8)と前記バルブハウジング(2)とに収容される磁気アーマチュア(10)が前記磁気コイル(6)によってストローク運動可能であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  7. 前記磁気アーマチュア(10)は磁気アーマチュア室(21)の中で第1の結合部材(14)と固定的に結合され、前記第1の結合部材(14)は前記閉止部材(18)と作用結合されることを特徴とする、請求項6に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  8. 前記バルブハウジング(2)と前記内極(8)はばね室(19)を区切り、前記ばね室(19)の中に第1のばね(26)が配置され、前記第1のばね(26)は前記閉止部材(18)と反対を向くほうの前記第1の結合部材(14)の端部に支持されるとともに、前記第1の結合部材(14)と作用結合された前記磁気アーマチュア(10)を前記閉止部材(18)の方向に力付勢することを特徴とする、請求項7に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  9. 前記ばね室(19)は第1の通路(7)を介して前記磁気アーマチュア室(21)と接続されることを特徴とする、請求項8に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  10. 前記内極(8)に第1の通過穴(17)が構成され、前記第1の結合部材(14)は前記第1の通過穴(17)に収容されて案内されることを特徴とする、請求項7に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  11. 前記磁気アーマチュア室(21)は第2の通路(9)を介して前記流入室(34)または前記流出室(36)と接続されることを特徴とする、請求項7に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  12. 前記流出室(36)の中に第2の結合部材(32)が配置され、前記第2の結合部材(32)は前記閉止部材(18)と作用結合されることを特徴とする、請求項4に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  13. 前記流出室(36)の中に第2のばね(24)が配置され、前記第2のばね(24)は前記第2の結合部材(32)と前記バルブハウジング(2)に支持されることを特徴とする、請求項12に記載の気体状の媒体を制御するための比例弁(1)。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の燃料電池への水素供給を制御するための比例弁(1)を有している燃料電池構造(100)。
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