JP2020523254A - 車両のロック監視部を備えるケーブルウェイ - Google Patents

車両のロック監視部を備えるケーブルウェイ Download PDF

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Abstract

ロック監視部を備えるケーブルウェイにおいて、閉鎖装置がロックされずに車両が出発することを確実に防止できるように、車両(4)の移動方向において第一の受信器(15)の後に、第二の受信器(16)が設けられており、車両(4)の始動後、車両(4)のトランスポンダ(9)が第一ステーション(2)内で、第二の受信器(16)の動作範囲内に入り、トランスポンダ(9)はロックの状態を備える信号(14)を第二の受信器(16)に送信し、当該信号(14)により、ロックが正しく行われていないことが第二の受信器(16)に伝えられると、車両(4)が第一ステーション(2)から出る前にケーブルウェイ(1)が停止されることが行われている。

Description

本願の対象である発明は、第一ステーションと第二ステーションを備えるケーブルウェイであって、当該第一ステーションと第二ステーションの間で、少なくとも一つの車両が移動させられるケーブルウェイに関し、車両には閉鎖装置と、ロックユニットと、ロック監視部とが設けられており、閉鎖装置は第一ステーション内で車両を閉鎖し、ロックユニットは閉鎖された閉鎖装置をロックし、ロック監視部はロックの状態を監視するとともに、車両に設けられたトランスポンダに伝達し、当該トランスポンダはロックの状態を、信号を用いて、第一ステーション内に設けられた第一の受信器に伝達する。本発明はまた、このようなケーブルウェイを作動させるための方法に関する。
ケーブルウェイは多くの場合、人を搬送するために用いられる。そのためにケーブルウェイの多数のケーブル牽引式車両は、少なくとも二つのステーションの間で移動させられる。典型的なケーブルウェイは、ゴンドラ、キャビン、またはアームチェアのような、空中で搬送ケーブルまたは運搬ケーブルに懸装される車両を備えるロープウェイか、あるいはレールまたは他の走行路上を走行するケーブル牽引式の車両を備えるレール型ケーブルウェイである。ケーブルウェイの車両は通常、閉鎖装置を含み、それは例えば、ゴンドラ、キャビン、またはレール型車両の場合は典型的に扉であり、アームチェアの場合は典型的に閉鎖ブラケットであり、当該閉鎖装置は、運搬される人がステーション間で車両を離れる可能性を防止すべきものである。そのために閉鎖された閉鎖装置は、ステーション内で出発前にロックもされ、当該ロックは監視され、それにより閉鎖装置が意図せずに、あるいは誤って開くことを防止する。ロックが確認されて初めて、車両はステーションを離れることができる。一般的なロックは機械式ロック、例えばキャッチ、ラッチ、またはハンドルであり、これらは閉鎖装置が閉鎖されるときに係合する。このとき係合状態も多くの場合、機械式に、例えばローラレバーを用いて検査または走査される。しかしながらこれらの純粋に機械式の解決は機械的に手間がかかり、調整において繊細であり、意図しない誤作動を生じさせる可能性もある。例えば使用者が、扉のロックを行わずに、ロックの機械式装置をうっかり戻してしまうという誤りを犯すことが起こり得る。
したがってすでに電子式もしくは電気式ロック監視部が知られている。
例えば欧州特許第2155527号は、車両に設けられたセンサが、ロックの位置もしくは状態を検知するロック監視部を説明している。センサは、車両に設けられた受動トランスポンダアンテナ(すなわち電圧供給がない)と接続されている。ステーション内に送信アンテナが設けられており、車両のトランスポンダアンテナは、ステーションから出るとき、送信アンテナを通過する。送信アンテナは問い合わせ信号を送信し、当該問い合わせ信号は誘電式にトランスポンダアンテナに伝送される。ロックの状態は、問い合わせ信号に対する応答として、トランスポンダアンテナから送信アンテナに伝送され、評価される。閉鎖装置がロックされていない場合、車両がステーションから出ることは防止される。
欧州特許第2067682号は、車両に送信・受信ユニットが設けられているロック監視部を説明しており、当該送信・受信ユニットはロック部に接続されているとともに、ロック状態を伝送する。車両がステーション内にあるとき、車両に設けられた送信・受信ユニットは、ステーション内の定置式送信ユニットの第一の信号を受信する。車両は、車両に設けられた送信・受信ユニットを用いて送信された信号を介して、ロック状態をステーションの定置式受信ユニットに伝達する。ロック部が作動されているとき、車両はステーションから出発し、車両に設けられた送信・受信ユニットは、ロック状態をステーションの定置式受信ユニットにさらに伝達する。これにより、車両がステーションから出たとき、閉鎖装置がロックされていたことが信号で伝えられる。しかしながらこのために車両は、アクティブな送信アンテナを有さなければならず、それは車両に設けられた送信アンテナに電流を供給することを要求する。(車両内にエネルギー貯蔵部を収容し、共に搬送しなければならず、当該エネルギー貯蔵部はステーション内で、駅内で、または走行中に充電もしなければならないために)ケーブルウェイにおいて、特にロープウェイにおいて、車両における確実な電流供給を行うことは技術的に手間がかかり、それにより不利であることから、車両において電流供給を行わないようにする傾向がある。
閉鎖装置がロックされていないとき、ステーションを出ることは安全上の理由から防止されなければならない。したがってロックが正しく行われていないとき、ケーブルウェイの操作者に対して通常、エラーメッセージが表示され、ケーブルウェイは停止される。その後、操作者は、出発前の車両の閉鎖装置を検査し、エラーの検査もしくは除去を行った後、エラーメッセージを承認しなければならない。エラーメッセージを承認して初めて、ケーブルウェイを再び始動させることができ、車両はステーションから出ることができる。しかしながら実際は、操作者が、特にストレス状況にあるとき、間違いを犯す可能性があり、このようなエラーの検査を不十分にしか行わなかったり、エラーを解消しなかったり、あるいはエラーメッセージの検査を行わずに承認することさえあるのが判明しており、それにより閉鎖装置がロックされない状態で、車両がステーションを離れる結果となる。欧州特許第2067682号のロック監視部も、欧州特許第2155527号のロック監視部も、これを防止することはできない。欧州特許第2067682号においては少なくともまだ、車両がロックされずにステーションを出たという情報が得られると想定される。しかしながらその場合、何らかのアクションがなされることは欧州特許第2067682号に言及されていない。ケーブルウェイを停止できたとしても、車両はすでにステーションを離れていると想定される。
欧州特許第2155527号明細書 欧州特許第2067682号明細書 欧州特許第2067682号明細書
したがって本願の対象である発明の課題は、ロック監視部を備えるケーブルウェイと、対応する方法であって、当該方法を用いて、閉鎖装置がロックされない状態で車両が出発することを確実に防止することができる方法と、を記載することである。
上記の課題は、車両の移動方向において第一の受信器の後に、第二の受信器が設けられており、車両の始動後、車両のトランスポンダが第一ステーション内で、第二の受信器の動作範囲内に入り、トランスポンダはロックの状態を備える信号を第二の受信器に送信し、当該信号により、ロックが正しく行われていないことが第二の受信器に伝えられると、車両が第一ステーションから出る前にケーブルウェイが停止されることにより、解決される。このときケーブルウェイは当該ケーブルウェイの制御ユニットにより停止され、当該制御ユニットは第二の受信器に接続されているとともに、第二の受信器からロックの状態を得ている。このようなやり方で、一回目のロックのエラーメッセージが誤って承認され、それにより車両が始動した場合でも、ロックが正しく行われていない車両がステーションから出るのを防止することが保証される。ステーションの領域内で停止することにより、ロックは操作者により、簡単に検査することができ、および/またはロックが正しく行われていない車両から乗客を降ろすことができる。両方のステーション間の経路上に、ロックされていない車両があることによる危険な状態は、これにより回避することができる。
受信器に、第一の評価ユニットに接続されている送信アンテナが実装され、トランスポンダが送信アンテナの問い合わせ信号を受信するとき、トランスポンダが送信アンテナに信号を送信することにより、電磁信号(無線)に基づいた簡単で廉価な実施が可能である。このとき市販のRFID技術を用いることは、極めて特別に有利である。
これに加えてさらに、信号を送信するためのエネルギーを問い合わせ信号から得る受動トランスポンダが用いられると、車両に設けられたトランスポンダに対して、独自にコストのかかるエネルギー供給を行わないでも済む。
ロックが正しく行われていない場合に、車両がステーションにおいて、第二の受信器の動作範囲内で停止されると、極めて特別に有利である。これにより、誤ったロック状態が続く限り、車両を始動させられないことが確実に行われる。こうして簡単なやり方で、非常に高度な安全性が得られる。
代替的に車両は、ロックが正しく行われていない場合に、第一または第二の受信器の動作範囲内に戻るように運転することもできる。これによっても、ロックが正しく行われていない車両が出発するのを確実に防止することができる。
以下において、図1を参照しながら本願の対象である発明をより詳しく説明するが、図1は本発明の有利な実施の形態を例として、概略的に、かつ非限定的に示すものである。図に示すのは以下のとおりである。
車両を備えるケーブルウェイのステーションを示す。
図1には、ケーブルウェイ1の第一ステーション2が暗示されている。ケーブルウェイ1のケーブル3は同じく暗示されているのみである。ステーション2内のケーブルウェイ1の十分に知られた装置、例えばケーブル3のための方向転換ディスク、方向転換ディスクのための駆動部またはクランプ装置など、あるいは経路上の例えばケーブルのための支持ローラを備える支持部など、あるいは第二のステーションは、表示されていないが、それは本願にとって重要でないからである。ケーブル3により、少なくとも一つの車両4は第一ステーション2と、表示されていない第二ステーションとの間で運搬される。車両4はそのために、同じく十分に知られたやり方で、ケーブル3に固定式に結合されているか、またはばね動作型連結クランプを用いて、ケーブル3から連結解除可能であってよい。例えばハンガーを備える駆動部の型式で車両4をケーブル3に接続することも既知であるので、表示されていない。以下に本発明を、一般性を制限することなく、車両4としてのキャビンを例にして、閉鎖装置5としてスライドドアを備えるものを説明する。
ステーション2内で閉鎖装置5は開放され、それにより乗客の乗降を可能にする。車両4はそのためにステーション2内で停止するか、または低速でステーション2を通過するように移動させられてよい。閉鎖装置5はステーション2のエグジット6の前で、例えば、車両4の移動によって作動される機構を経て閉鎖される。車両4にはロックユニット7が設けられており、当該ロックユニットを用いて閉鎖装置5はロックされ、それにより閉鎖装置5が意図せずに、あるいは誤って開放されることが防止される。ロックも機械式に行われてよい。車両4にはまた、ロック監視部8が設けられており、当該ロック監視部はロックユニット7の状態を検知する。ロック監視部8は好ましくはセンサとして、例えば二重接点(開放点、閉鎖点)を備えるリミットスイッチとして実施されており、当該センサはロックユニット7の状態、すなわちロックが行われているか否かを検知する。
ロック監視部8は、車両4に設けられたトランスポンダ9に接続されており、当該トランスポンダは、ロック状態に関する情報を含む信号を伝達することができる。トランスポンダ9によって伝達される信号は、ステーション2内に設けられている受信器15により受信されるとともに評価され得、それによりロックユニット7のロック状態を検知する。受信器15はケーブルウェイ1の制御ユニット12に接続されており、ロック状態を制御ユニット12に転送する。
一の好適な構成において、トランスポンダ9は無線トランスポンダとして実施され、受信器15は第一の送信アンテナに接続された評価ユニット11を備える第一の送信アンテナ10として実施されており、評価ユニット11はケーブルウェイ1の制御ユニット12に接続されている。送信アンテナ10は好ましくは、車両4の移動方向において引き延ばされたアンテナであり、それにより車両4の大きな経路領域にわたって、トランスポンダ9からの信号を受信することができる。トランスポンダ9は好ましくは、独自のエネルギー供給部を有さない受動トランスポンダである。この場合、トランスポンダ9が送信アンテナ10の動作範囲内にあるとき、トランスポンダ9は、必要とされるエネルギーを、送信アンテナ10が送信する問い合わせ信号13から引き出す。トランスポンダ9はセンサ入力部を有してよく、当該センサ入力部に外部センサをロック監視部8として接続することができ、それによりこの場合、ロック監視部8の状態を問い合わせる。センサとしてリミットスイッチを設ける場合は、トランスポンダ9が二つの接点を読み取れれば十分である。
一の特に有利な構成において、トランスポンダ9は、RFID(無線周波数認識)トランスポンダ(多くの場合、RFIDタグとも称される)、好ましくは受動RFIDトランスポンダである。このとき評価ユニット11は、RFID受信器であり、当該RFID受信器は、送信アンテナ10を経て電磁波を問い合わせ信号13として送信する。受動RFIDトランスポンダは、受信された電磁波から、RFIDトランスポンダを作動させるための電気エネルギーを引き出す。このようなRFIDトランスポンダは、センサ入力部を備えるものも、評価ユニット11としてのRFID受信器、あるいは送信アンテナ10としてのRFIDアンテナと同じく、市販の部材である。
受信器15とトランスポンダ9との好ましくは無線式の通信は、しかしながら当然、他のやり方で、例えばレーザ、赤外線、超音波などを用いて行われてもよく、そのときトランスポンダ9は、場合により、受動トランスポンダとして実施することができない。その場合、受信器15は、トランスポンダ9からの信号を受信できるように、相応に実施すべきである。
送信アンテナ10、もしくは一般的に受信器15は、ステーション2の領域であって、当該領域内で車両4の閉鎖装置5が閉鎖される領域内に設けられている。この領域内で受信器15は、トランスポンダ9からの信号を受信する。送信アンテナ10の場合、送信アンテナ10は、問い合わせ信号13をトランスポンダ9に送信し、当該トランスポンダは送信アンテナ10の動作範囲内にあって、信号14で応答し、当該信号を用いてロック監視部8の状態が伝達される。送信アンテナ10は受信された信号14を評価ユニット11に転送し、当該評価ユニットは信号14からの受信されたロック情報を復号し、制御ユニット12に転送する。
閉鎖装置5のロックが作動されると、車両4はステーション2から出ることができる。ロックが正しく行われていないことが表示されると、ケーブルウェイ1は停止される。エラーメッセージが操作者によって承認されて初めて、ケーブルウェイ1は再び始動させることができ、車両4はステーション2から出ることができる。
操作ミスあるいは他のミスにより、閉鎖装置5が正しくロックされていないにもかかわらず、車両4がステーション2から出ることを防止するために、ステーション2内のエグジット6の前であって、車両4の移動方向において第一の受信器15の後に、第二の受信器16が設けられている。第二の受信器16は例えばまた、第二の定置式送信アンテナ20であって、当該第二の定置式送信アンテナに接続された第二の評価ユニット21を備える第二の定置式送信アンテナとして実施されている。第二の受信器16もケーブルウェイ1の制御ユニット12に接続されている。当然ながら両方の送信アンテナ10,20に対して、一つのみの受信器、あるいは一つのみの評価ユニットが用いられてもよく、その場合、一つのみの受信器は両方の信号を評価する。このとき受信器15,16または評価ユニット11,21は、ケーブルウェイ1の制御ユニット12内に組み込まれていてもよく、したがって独自の部材として設けられている必要はない。
車両4がエグジット6に向かって加速すると、車両に設けられたトランスポンダ9は、第二の受信器16の動作範囲、例えば第二の送信アンテナ20の送信範囲内に入り、第二の受信器もまた問い合わせ信号13を送信する。トランスポンダ9は再び、ロック監視部8のロック情報を備える信号14を送信し、当該ロック情報は第二の受信器16によって受信され、制御ユニット12に転送される。受信されたロック情報は、制御ユニット12内で評価される。ここでロックユニット7のロックが正しく行われていないことが確認されると、ケーブルウェイ1は即座に停止され、それにより車両4がステーション2から出ることを防止する。そのために第二の受信器16は、すでに加速が行われているにもかかわらず、車両4をまだ確実にステーション2内で停止させられるように(図1において点線で示された車両4によって暗示されている)、ステーション2内に設けられている。
極めて特別に有利には、第二の受信器16は、ロックが正しく行われていないとき、車両4が依然として第二の受信器16の動作範囲内で停止されるように設けられているとともに、実施されている。第二の送信アンテナ20を備える第二の受信器16の場合、第二の送信アンテナ20はこのために好ましくは、車両4の移動方向において引き延ばされており、それにより長い動作範囲を得ている。そうすると、車両4は第二の受信器16の動作範囲内にあるので、ロックが正しく行われておらず、報告されている限り、車両4が新たに始動することは起こり得ない。ケーブルウェイ1の操作者が、ロックが行われていないことから生じるエラーメッセージを承認したとしても、エラー状態は維持され続け、第二の受信器16によって検知され続け、制御ユニット12に送信されるものと想定される。制御ユニット12はその場合、閉鎖装置5がロックされていない限り、車両4が新たに始動することを防止し続ける。
第二の受信器16が、ロックが正しく行われていないことによるエラーメッセージを発すると、操作者により、好ましくは以下のステップが実施される。
a)エラー状態を解消する。例えば閉鎖装置5の閉鎖およびロックを妨げていた物体を除去する。
b)閉鎖装置5を手動式に閉鎖およびロックする。
c)エラーメッセージを承認する。
d)ケーブルウェイ1を再び始動させる。
このとき車両4はまだ第二の受信器16の動作範囲内にあるので、この簡単なやり方が可能である。これにより車両4は確実にまだステーション2内にあり、乗客は緊急時にまだステーション2内で降車することができる。操作者がミスを犯しても、車両4は当該ミスにかかわらず、始動されない。
車両4が第二の受信器16の動作範囲外ではあるが、少なくともまだステーション2内で停止された場合でも、車両4がステーション2から出るのを防ぐことができる。ここでは様々な手段が備えられていてよい。例えば再び第二の受信器15によって発せられる形で、エラーメッセージを出力することができ、当該エラーメッセージは、ケーブルウェイ1が再び始動される前に、操作者により、再び承認されなければならない。短時間内で第二のエラーメッセージが受信された後、操作者はエラーに対してより正確に原因を調べるものと想定される。しかしながら、そもそもエラーメッセージの承認ができることに先立って、車両4を再び第二の受信器16の範囲内に、あるいは第一の受信器の範囲内にまでも、戻さなければならないようにしてもよい。この場合、車両4は新たな始動時に、依然としてロックが正しく行われていないことがロック監視部8により表示されると、再び停止されると想定される。この場合も、ロックされていない車両4がステーション2を離れることは不可能であると想定される。
エラーが存在していて、解消することができない場合、当該エラーを生じさせている車両4を、行われている運転から外すことができると想定され、それによりケーブルウェイ1を車両4なしで再び運転させることができる。
受信器15,16、例えば評価ユニット11,21を備える送信アンテナ10,20と、車両4に設けられるトランスポンダ9とは、トランスポンダ9の読み出しが確保されているように、好適な箇所に設けられている。送信アンテナ10,20、主に無線トランスポンダ9の送信範囲は通常、非常に小さいので、送信アンテナ10,20と、トランスポンダ9とは十分に近く設けられていなければならない。
このとき両方の受信器15,16は好ましくは、当該両方の受信器の動作範囲が重なり合わないように設けられている。すなわち、常に両方の受信器15,16の一方のみが、トランスポンダ9の信号14を受信できるように設けられている。
引き延ばされたアンテナ10,20はまた、トランスポンダ9の複数の問い合わせを実施することを可能にし、それにより例えば無線通信回線の妨害による欠陥のある通信を除外、または認識する。
ケーブルウェイ1の車両2の閉鎖装置5のロックの検査は、好ましくは、乗客が乗車することができるそれぞれのステーション2内で行われる。乗客の降車のみが可能であるステーション内では、閉鎖装置5のロックを検査することは必ずしも必要ではないが、それは車両2が空の状態でのみ、ステーションを離れることができ、したがってロックが正しく行われていないことによって危険な状態になり得ないからである。ステーション2内のロックの検査が、操作者によって、オンオフすることができるようにされていてもよい。
通信経路、すなわち制御ユニット12と、受信器15,16(評価ユニット11,21)送信アンテナ10,20)と、トランスポンダ9とは、当然ながら機能的にフェールセーフに、例えば求められる安全度水準(SIL)に応じて実施されていてよく、それにより機能安全性の意味において、(エラーが即座に認識され、その場合、システムが好ましくは安全な状態に切り替えられるという意味での)安全な通信を確保する。そのために十分に知られたメカニズム、例えばハードウェアにおける多重チャンネル、データにおける冗長性、データ転送におけるエラー認識およびエラー修正方法などが設けられていてよい。以下のメカニズムが実施できると想定される。
例えばそれぞれの信号14、あるいは信号内で運ばれるデータに、タイムスタンプを付加することができると想定される。受信器15,16と制御ユニット12のタイムベースが同期されると、同期された制御時間に対するタイムスタンプの偏差を認識することができ、例えばケーブルウェイ1の停止を生じさせることができる。
さらに、受信器15,16により、一定の時点以降、例えば閉鎖装置の閉鎖以降、所定の時間間隔内で所定の数の信号14が受信されなければならず、その際、信号14の内容が一致しなければならないようにしてもよく、それによりロックの状態が正しく伝送されていることを前提にすることができる。
信号14内で伝送されるデータは、冗長性を有するデータ、例えばCRC(周期冗長コード)によって保護されてよい。
当然ながら機能安全性を確保するために、なおさらなる措置を講ずることも想定可能である。
1 ケーブルウェイ
2 ステーション
3 ケーブル
4 車両
5 閉鎖装置
6 エグジット
7 ロックユニット
8 ロック監視部
9 トランスポンダ
10 送信アンテナ
11 評価ユニット
12 制御ユニット
13 問い合わせ信号
14 信号
15 受信器
16 受信器
20 送信アンテナ
21 評価ユニット21

Claims (11)

  1. 少なくとも一つの車両(4)を備えるケーブルウェイ(1)を作動させる方法であって、
    当該車両はケーブルウェイ(1)の第一ステーション(2)と第二ステーションの間で移動させられ、
    少なくとも第一ステーション(2)内で車両(4)の閉鎖装置(5)が閉鎖され、
    閉鎖された閉鎖装置(5)はロックユニット(7)によってロックされ、
    ロックの状態はロック監視部(8)によって検知されるとともに、車両(4)に設けられたトランスポンダ(9)を経て、信号(14)を用いて、ステーション(2)内に設けられた第一の受信器(15)に伝達される方法において、
    車両(4)の移動方向において第一の受信器(15)の後に、第二の受信器(16)が設けられており、車両(4)の始動後、車両(4)のトランスポンダ(9)は第一ステーション(2)内で、第二の受信器(16)の動作範囲内に入り、トランスポンダ(9)はロックの状態を備える信号(14)を第二の受信器(16)に送信し、
    当該信号(14)により、ロックが正しく行われていないことが第二の受信器(16)に伝えられると、車両(4)が第一ステーション(2)から出る前にケーブルウェイ(1)が停止されることを特徴とする方法。
  2. 第一の受信器(15)は、第一の評価ユニット(11)に接続されている第一の送信アンテナ(10)を用い、トランスポンダ(9)が第一の送信アンテナ(10)の問い合わせ信号(13)を受信するとき、トランスポンダ(9)は第一の送信アンテナ(10)に信号(14)を送信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第二の受信器(16)は、第二の評価ユニット(21)に接続されている第二の送信アンテナ(20)を用い、トランスポンダ(9)が第二の送信アンテナ(20)の問い合わせ信号(13)を受信するとき、トランスポンダ(9)は第二の送信アンテナ(20)に信号(14)を送信することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 信号(14)を送信するためのエネルギーを問い合わせ信号(13)から得る受動トランスポンダ(9)が用いられることを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 車両(4)はロックが正しく行われていない場合に、第二の受信器(16)の動作範囲内で停止されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 車両(4)はロックが正しく行われていない場合に、第一の受信器(15)または第二の受信器(16)の動作範囲内に戻るように運転されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 第一ステーション(2)と第二ステーションを備え、当該第一ステーション(2)と第二ステーションの間で、少なくとも一つの車両(4)が移動させられるケーブルウェイであって、
    車両(4)には閉鎖装置(5)と、ロックユニット(7)と、ロック監視部(8)とが設けられており、閉鎖装置(5)は第一ステーション(2)内で車両(4)を閉鎖し、ロックユニット(7)は閉鎖された閉鎖装置(5)をロックし、ロック監視部(8)はロックの状態を監視するとともに、車両(4)に設けられたトランスポンダ(9)に伝達し、当該トランスポンダはロックの状態を、信号(14)を用いて、第一ステーション(2)内に設けられた第一の受信器(15)に伝達するケーブルウェイにおいて、
    第一ステーション(2)内で、車両(4)の移動方向において第一の受信器(15)の後に、第二の受信器(16)が設けられており、当該第二の受信器は、車両(4)の始動時に、車両(4)のトランスポンダ(9)が第一ステーション(2)内で、第二の受信器(16)の動作範囲内に入るとき、車両(4)に設けられたトランスポンダ(9)からロックの状態を備える信号(14)を受信し、
    第二の受信器(16)は受信された信号(14)を評価するとともに、ロックの状態をケーブルウェイの制御ユニット(12)に送信し、
    ロックが正しく行われていないことを信号(14)が伝えるとき、車両(4)が第一ステーション(2)から出る前に、制御ユニット(12)がケーブルウェイ(1)を停止することを特徴とするケーブルウェイ。
  8. 第一の受信器(15)には、第一の評価ユニット(11)に接続されている第一の送信アンテナ(10)が実装されており、トランスポンダ(9)が第一の送信アンテナ(10)の問い合わせ信号(13)を受信するとき、トランスポンダ(9)は第一の送信アンテナ(10)に信号(14)を送信することを特徴とする請求項7に記載のケーブルウェイ。
  9. 第二の受信器(16)には、第二の評価ユニット(21)に接続されている第二の送信アンテナ(20)が実装されており、トランスポンダ(9)が第二の送信アンテナ(20)の問い合わせ信号(13)を受信するとき、トランスポンダ(9)は第二の送信アンテナ(20)に信号(14)を送信することを特徴とする請求項7または8に記載のケーブルウェイ。
  10. トランスポンダ(9)は、信号(14)を送信するためのエネルギーを問い合わせ信号(13)から得る受動トランスポンダであることを特徴とする請求項8または9に記載のケーブルウェイ。
  11. トランスポンダ(9)と、第一の評価ユニット(11)を有する第一の送信アンテナ(10)、および/または第二の評価ユニット(21)を有する第二の送信アンテナ(20)は、RFID技術に基づいて実施されていることを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載のケーブルウェイ。
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