本発明の主な特徴は、請求項1の特徴部にリストされている。さらなる設計が、請求項2〜14の主題を形成する。
上述のタスクは、第1の側桁構造と第2の側桁構造とを有し、第1の側桁構造とは第1の軸を介してピボット回転可能に接続され且つ第2の側桁構造とは第2の軸を介してピボット回転可能に接続されたステップが側桁構造の間に配置されており、軸が側桁構造の凹部に配置されて、第1の側桁構造の凹部は第1の軸と垂直に上昇方向に開口するように設計され、第2の側桁構造の凹部は第2の軸と垂直に下降方向に開口するように設計されている、折畳み式階段によって解決される。
ある特定の実施形態では、軸が少なくとも部分的に回転軸要素によって形成され、回転軸要素がそれぞれのステップに堅固に結合されている中央回転要素を有し、且つそれぞれの側桁構造に堅固に結合されている少なくとも一つの外側回転要素を有し、中央回転要素及び少なくとも一つの外側回転要素がお互いに対して回転可能に搭載され、中央回転要素と少なくとも一つの外側回転要素との間に少なくとも一つのねじればね要素が配置されていることが、認識される。
第1の側桁構造は、ここでは例えばねじ留め、接着、プラグ接続、又はこれらの可能性の組み合わせを通して、壁に取り付けられることができる。側桁構造及びステップは、好ましくは比較的に堅固で且つ安定していて、それゆえ弾力的な材料から、例えば木材、金属、又は対応するプラスチックから形成されるべきであって、木材が好ましくは想定される。ステップは、軸を介して、それらがステップの少なくとも90°のピボット回転角度を許容するようにピボット回転可能であり、これにより階段が、完全に展開された状態から完全に折畳まれた状態に動くことを可能にする。階段は、この設計により、壁の方向に実質的に垂直に折畳まれることができて、階段の全長は変化しない。完全に展開された状態は、ここでは主に、階段が2つの側桁構造の間に垂直に配置されている状態として理解されるべきである。階段は好ましくは、2つの側桁構造の表面及びステップの踏板がお互いに平行で且つ実質的に2次元平面上で配置されると、完全に折畳まれる。完全に折畳まれた状態は、ここでは側桁構造の凹部によって実現され、実質的な利点は、第1の側桁構造の凹部が第1の軸と垂直に上昇方向に開口するように設計され、且つ第2の側桁構造の凹部が第2の軸と垂直に下降方向に開口するように設計されていることから成る。側桁構造のこの相殺効果は、水平に折畳む過程を可能にする。
一つの利点は、中央回転要素及び少なくとも一つの外側回転要素を有する回転軸要素からもたらされる結果となる。中央回転要素及び少なくとも一つの外側回転要素は、お互いに対して回転可能に搭載されている。中央回転要素は、それが挿入されたそれぞれのステップに堅固に結合されている。少なくとも一つの外側回転要素は、それが同じように挿入されたそれぞれのステップに堅固に結合されている。この構造で、側桁構造及びステップがお互いに対して安全に且つ信頼性良くピボット回転されることができることが保証される。ピボット又は回転力は回転軸要素のみに作用し、それが今度は搭載された回転要素をお互いに対して回転させるので、このようにすると側桁構造とステップとの間に摩擦は生じない。回転軸要素が付加的に、階段の完全に折畳まれた及び/又は完全に展開された状態を、例えば回転軸要素に一体化された阻止機構によって固定することもまた、認識されることができる。回転軸要素の構成要素は、好ましくは、例えば金属のような弾力的で且つ堅固な材料から形成される。
一つの特定の利点は、回転軸要素の構造からもたらされる結果となる。回転軸要素はここでは、少なくとも2つの別個の部分、すなわち中央回転要素ならびに少なくとも一つの外側回転要素を備えている。回転軸要素のこの2つの又は複数部分の設計で、階段の製造が著しく容易になっている。中央回転要素は、例えば、このために設けられた取込路に最初に挿入されることができて、その開口は各々、ステップの側桁側の端に位置している。少なくとも一つの外側回転要素がそれから、このために側桁構造に設けられた取込路に外側から挿入され、中央回転要素に押さえ付けられることができる。中央回転要素及び少なくとも一つの外側回転要素はそれから、お互いに回転可能に結合される。このタイプの装着を可能にするために、ステップ又は側桁の取込路は個別の貫通孔として対応するように設計されており、これらは、共通の貫通孔が生成されるようにお互いをカバーするように配置されることができて、ここに、今では組み立てられた回転軸要素が受け入れられることができる。回転軸要素の装着が成功すると、引き続いてステップが、側桁構造にピボット回転可能に固定される。
階段を折畳み且つ展開するときに使用者によって印加されなければならない力を最小化するために、ねじればね要素が中央及び外側回転要素の間に配置されている。ねじればね要素の一端の各々は、ここでは外側回転要素の開口部に軸方向に挿入又は押し込まれることができて、ねじればね要素のそれぞれの他端は、中央回転要素の開口部に軸方向に挿入又は押し込まれることができる。ねじればね要素は、ここでは復元力を印加し、これが、折畳みの間に階段に作用する力に対抗して作用する。それゆえこの別形は、階段が単一の使用者により好ましい方法で操作されることを可能にする。これは、後者(別形)が、階段を折畳んでいるときに特にサポートされるからである。全ての軸に設けられたねじればね要素が、階段を展開する方向に対して復元力を作用するように圧縮応力が与えられているので、折畳み階段の安全性が同時に増す。それゆえ、階段が折畳み状態で壁に立てかけられると、回転軸のねじればね要素は、階段の意図されない展開を妨げる。それゆえ、ねじればね要素は全体的に、階段がより少ない労力で取り扱われることができることを、確実にする。回転軸要素のこの有益な設計はまた、対応するように多くのステップを有する長い階段の折畳みを、各々の付加的なステップが今度は付加的なねじればね要素を供給するので、問題なく可能にする。
好適な実施形態によれば、凹部が少なくとも部分的に階段の折畳み状態にてステップを受け入れて、ステップは、折畳み状態では第1の側桁構造及び第2の側桁構造と一つの平面上に配置される。凹部は、好適な実施形態では、それらがステップを実質的に完全に積極的に取り囲むように設計されることができる。ステップは、この設計では、折畳みの間に問題なく凹部に挿入されることができる。これより、階段の完全な折畳みを可能にするのは凹部のみである。それゆえ、このために設けられた凹部にステップが収容されることができるので、第2の側桁構造は第1の側桁構造と同じ平面上にされることができる。加えて、折畳まれた階段は、どの構成要素がより厚みを持つように設計されているかに依存して、一つの側桁構造の厚さ分か又はステップの厚さ分のいずれかのみだけ、壁から室内に延在する。いずれの場合も、本発明に従った設計は、両方の側桁構造が階段の折畳み状態でお互いに平行に置かれる必要性を防ぐことができ、このことは、階段が少なくとも両方の側桁構造の厚さ分だけ室内に対応するように延在することを意味する。
ステップの側桁側の端がステップの踏板エリアよりも狭く、端と踏板エリアとの間のコーナーエリアが球状の凹部を有していることが、さらに認識されることができる。端のより狭い設計は、側桁構造の凹部へのステップの積極的な挿入を可能にする。端と踏板エリアとの間のコーナーエリアの球状の凹部は、ここでは、折畳み状態での側桁要素におけるステップの同じ高さでの取込を可能にする。凹部は、コーナーエリアからの実質的に凹面のフライス加工部である。コーナーエリアの球状の凹部が無いと、階段が内側及び外側に向かってピボット回転することを許容するために、ステップと側桁構造との間に多くのあそびが必要とされるであろう。この多量のあそびが今度は、折畳み状態にてステップの端と側桁要素との間の明らかなギャップをもたらす結果となる。それゆえ球形の凹部は、ステップが実質的に完全に積極的に取り囲まれることができるので、審美的に最も満足させる階段の設計を可能にする。
有益な設計によれば、中央回転要素はその外周縁に長手方向のリブを有しており、これがステップの材料と積極的に係合する。あるいは中央回転要素は、その外周縁にぎざぎざの刻みが付けられることができる。結果として、外周縁の形状が設けられた表面は、ステップにおける回転要素のグリップを増す。長手方向のリブはここでは、中央回転要素のステップへの容易な挿入可能性を可能にするという付加的な効果を有し、同時に、長手方向のリブは、階段が折畳まれるときに中央回転要素がまた折畳み方向にステップの内部で回転することを防ぐ。このことは、そうでなければ可能である回転軸要素のねじれによって力が軸にて失われることがもはやないので、階段を折畳む特に付加的なサポートを確実にする。形状が設けられた、特に長手方向にリブが設けられた外周縁の表面はまた、中央回転要素の安定性を増し、これより階段を折畳むときの安全性を増す。中央回転要素の外周縁の形状が設けられた表面はさらに、回転要素がもはやステップに接着される必要が無いという利点を有する。
一つのさらなる発展によれば、少なくとも一つの外側回転要素が栓及びシャフトを有しており、栓はその外周縁に長手方向のリブを有しており、これが側桁構造の材料と積極的に係合する。栓及びシャフトは、ここでは特に2つの部分からなる設計であることができる。
シャフトは好ましくはスチール製であって、中央回転要素及びこれよりその弾力性を有する回転軸要素の安定性及び耐久性の増加を確実にする。栓は、ステップに中央回転要素を固定するために設けられる。栓の長手方向のリブは、ここでは回転要素のグリップを増し、これがそれから、同じ目的のために設けられた側桁の取込路に、動きに抵抗するように固定されることができる。このことは、中央回転要素のスリップのために力が軸で失われることをもはや無くすことができるので、階段を折畳むときに付加的なサポートを確実にする。長手方向にリブが設けられた回転要素の外周縁は、さらに安定性の増加を確実にし、これにより階段の安定性を増加させる。あるいは、栓は、その外周縁にぎざぎざの刻みが設けられることができる。外側回転要素の外周縁の形状が設けられた表面は、回転要素が側桁要素に接着される必要が無いという利点を有する。
シャフトが外側回転要素の栓に回転可能に搭載されていることが、さらに認識されることができる。この設計は、摩擦が最小化されてクリーンなピボット回転動作を保証する。
この階段の一つの別形では、シャフトが中央回転要素に回転可能に搭載されている。この設計もまた、摩擦が最小化されてクリーンなピボット回転動作を保証する。いずれの場合も、回転可能に搭載された回転要素の構造は、軸の弾力性を増す。
少なくとも一つのねじれ要素がコイルばねであることが、さらに有益に認識されることができる。ここでは、コイルばねが、折畳み状態よりも展開状態で、より大きな圧縮応力が与えられていることが、好ましくは認識される。圧縮応力は、それらが階段の折畳みをサポートするように設定されることができる。同時に、展開の間に発生する力が、コイルばねに圧縮応力を与えることによって最小化されることができる。あるいは、単一の連続したコイルばねによって、復元力が生成されることができる。それゆえコイルばねは、コイルばねの圧縮応力が折畳み中に階段に作用する重力と対抗するように作用するので、階段がほとんど労力無しに折畳まれることができるという利点を有する。この設計の助けによって、階段は単一の人物によって折畳まれ且つ展開されることができる。それゆえ回転軸要素のこの有益な設計は、対応して多くのステップを有する長い階段でさえ問題なく折畳まれることを許容する。これは、各々の付加的なステップが今度は、それとともに付加的な回転軸要素をもたらすからである。
さらなる効果は、側桁構造の少なくとも一つが側桁要素から構成されることができて、側桁要素が中央要素及び端要素を備えて、全ての中央要素が実質的に同じ形状を有している可能性がもたらされる結果となる。端要素は、脚によって、一方では階段が展開状態で側桁構造が安定して立つことができ、他方では、要求されるように側桁構造が上側の階段踊り場をステップ差なく仕上げることを確実にする。側桁要素のこの設計は、階段の周囲に依存した側桁構造の傾斜及び長さの変動を許容する。さらなる利点は、そうでなければ非常に長い側桁構造がより小さく及びこれにより取り扱いやすい構成要素に分解されるので、組み立てられていない状態で階段が運搬しやすいということからなっている。
側桁要素が凹部ならびに挿入形状及び/又は取込形状を含み、ある側桁要素の挿入形状が他の側桁要素の受入形状に積極的にプラグ接続されることができることが、さらに認識されることができる。この設計の結果として、側桁要素は、パズルのように、お互いに問題なくプラグ接続されることができる。加えて、特に中央要素は、この形状によってある方向方位を与えられて、これが組み立て中の誤りを防ぐ。側桁要素の形状はまた、挿入形状の積極的な取込が取込形状による前もっての固定を確実にするので、プラグ接続された側桁構造の安定性を増す。側桁要素がプラグ接続エリアに貫通孔を有することが、ここではさらに認識されることができる。貫通孔は、側桁要素の安定した最終固定を保証する。それは例えば、側桁要素のねじ留め又は合わせ釘留めを可能にする。
一つの有益な実施形態によれば、凹部が各々ピボット回転軸に平行なエッジを有し、これが軸方向に沿って溝状のへこみを有する。溝状のへこみは例えばフィレットの様に設計されることができて、側桁要素に対するステップのピボット回転可能性と同時に、側桁要素における積極的なステップの受け入れを可能にする。へこみなしのステップの積極的な配置は、ステップ及び側桁要素がそのときには固着するので、側桁要素の取込におけるピボット回転可能性をもはや許容しない。
凹部が各々それらのコーナーエリアにフリーカットを有していれば、これもまた有益である。フリーカットは、側桁構造の凹部におけるステップの積極的な取込を可能にする。コーナーエリアにフリーカットが無いと、階段の折畳み及び展開を可能にするために、ステップと側桁構造との間に多量のあそびが必要とされるであろう。この多量のあそびが今度は、折畳み状態において、ステップの端と側桁構造の軸に平行なエッジとの間に大きなギャップをもたらす結果となる。それゆえフリーカットは、階段がステップを実質的に積極的に取込むことができるようにするので、審美的に最も満足させる階段の設計を可能にする。
さらなる発展によれば、第2の側桁構造が少なくとも一つのグリップ及び/又は一つの手すりを有する。グリップは、側桁構造がグリップで保持されることができ、それゆえより簡単に折畳まれ又は展開されることができるので、本発明に従った階段の操作を有益な方法で簡単化する。階段を上る際に起こることがある落下の危険が、手すりによって最小化されることができる。
手すりが第2の側桁構造に可動的に接続されていることがまた、認識されることができる。可動な接続は、階段が折畳まれるときに手すりもまた折畳まれることができることを意味する。これにより、空間の節約が付加的に最適化される。
一つの特別な且つ特に独立した設計では、軸が側桁構造に水平に配置されることができる。凹部は、少なくとも部分的に、階段の折畳み状態においてステップを取り込むことができる。ステップは、折畳み状態では、第1の側桁構造及び第2の側桁構造と同じ平面上に配置されることができる。
ステップは好ましくは、折畳み状態では、第1の側桁構造及び第2の側桁構造と実質的に2次元の平面上で配列される。折畳まれた階段が、どの構成要素がより厚いものとして設計されているかに依存して、ちょうど一つの側桁構造の厚さか又はステップの厚さのいずれかだけ壁から室内に延在するという利点は、このことからもたらされる。いずれの場合にも、階段の折畳み状態において両方の側桁構造がお互いに平行に配置されなければならず、階段が少なくとも両方の側桁構造の厚さだけ対応するように部屋に延在することを意味するという状況は、本発明に従った設計で避けることができる。
軸は、少なくとも部分的にピボット回転軸要素によって形成されることができる。ピボット回転軸要素の使用は軸の安定性及び弾力性を増す。ピボット回転軸要素が付加的に、例えばピボット回転軸要素に一体化された阻止機構によって、完全に折畳まれている状態及び/又は完全に展開された状態を固定することが、さらに認識されることができる。
ピボット回転軸要素は、ねじれ要素及び/又はスチールシャフト、第1のユニバーサルジョイントシャフトエンド、第2のユニバーサルジョイントシャフトエンド、及び平坦ベアリングブッシュを含むことができて、平坦ベアリングブッシュは、第1の固定リング及び第2の固定リングによって、スチールシャフト上に固定されている。スチールシャフトは、ここではその弾力性によって、軸の安定性及び耐久性が増すことを確実にする。平坦ベアリングブッシュは、摩擦が最小化されたクリーンなピボット回転運動を保証する。固定リングは、平坦ベアリングブッシュをスチールシャフト上の所定の位置に保持する役割を果たす。いずれの場合も、ピボット回転軸要素が軸の全体的な弾力性を増し、これが対応するように階段の折畳み及び展開を実質的に改良する。あるいは、スチールシャフトがねじれ要素として作用することができる。スチールシャフトは伸縮可能に設計されることができて、それゆえ軸がピボット回転されると復元力を生成する。ピボット回転軸要素はそのとき、スチールシャフトで折畳み及び展開動作をサポートし、スチールシャフトの復元力が折畳み中に階段に作用する力に対抗するように機能する。この別形は、階段が単一の人物によって有益な方法で操作されることを可能にする。
第1のユニバーサルジョイントシャフトエンドは、第2のユニバーサルジョイントシャフトエンドより小さい直径を有することができる。この設計は、ピボット回転軸要素の単純な装着を可能にする。ピボット回転軸要素はまた、このようにして方向を与えられて、これが付加的にピボット回転軸要素の装着の間に誤りを防ぐ。
第1のコイルばねが第1のユニバーサルジョイントシャフトエンドと平坦ベアリングブッシュとの間に配置されることができ、第2のコイルばねが第2のユニバーサルジョイントシャフトエンドと平坦ベアリングブッシュとの間に配置されることができ、コイルばねは、折畳み状態よりも展開状態で、より大きな圧縮応力を受けることができる。コイルばねは、この実施形態ではねじれ要素として設計される。スチールばねは、そのときには好ましくは堅固である。コイルばねの圧縮応力は、ここではそれらが階段の折畳みをサポートするように設定されることができる。同時に、展開時に生じる力が、コイルばねに圧縮応力を与えることによって最小化されることができる。これによりこの設計は、コイルばねの圧縮応力が折畳み中に階段に作用する重力に対抗するように作用するので、より少ない労力で階段が取り扱われることができるという利点を有する。階段は、この設計の助けで、単一の人物によって折畳まれ且つ展開されることができる。これより、対応して多くのステップを有する長い階段さえ、各々のさらなるステップがそれと共に今度は付加的なピボット回転軸要素をもたらすので、ピボット回転軸要素のこの有益な設計で、問題なく折畳まれることができる。
ユニバーサルジョイントシャフトならびに平坦ベアリングブッシュのスチールシャフトとは反対側の側部には、ぎざぎざが設けられることができる。ぎざぎざが設けられた表面は、ピボット回転軸要素をより簡単にグリップする。それらはそのときには、同じ目的で設けられた取込路において、よりよく固定されることができる。このことは、ピボット回転軸要素のスリップのために力が軸で失われることがもはや無いので、階段の折畳み時に付加的なサポートを確実にする。ピボット回転軸要素のぎざぎざが設けられた表面はまた、軸の安定性が増すことを確実にし、これにより階段の安全性が増すことを確実にする。