JP2020521419A - ケーブルブッシング - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1本の事前に組み立てられたケーブルのための通路を備える壁と共にねじ留めされる、ケーブルブッシングに関し、このケーブルブッシングは、設置された状態において、互いにねじ留めされる、2つの部分要素と、外周の一部において2つの部分要素によって形成され、通路を貫通して供給するためのねじ山を備える、ねじ切り部と、ねじ切り部の回転軸の軸方向に、ねじ切り部と隣接するレセプタクル部とを有し、レセプタクル部は少なくとも一部でねじ切り部よりも大きい外径を有し、少なくとも1つの張力逃しブッシングを収容するための、少なくとも1つのレセプタクル開口部を備える。本発明によるケーブルブッシングは、2つの部分要素間の分割が、中央からずらして形成され、それによって、少なくとも1つの張力逃しブッシングの周りに延びるレセプタクル開口部の外周は、部分要素の一方が部分要素の他方よりも長いことを特徴とする。

Description

本発明は、少なくとも1本のケーブルのための通路を備える壁にねじ留めされる、ケーブルブッシングに関する。
当該のタイプのケーブルブッシングは、特許文献1で知られている。そこでのケーブルブッシングの構造体は、いわゆる事前に組み立てられたライン、すなわち、すでにプラグなどを装着しているラインを収容するのに好適である。この目的のため、ケーブルブッシングの全体構造を中央で分割することができ、それによってケーブルは、折り畳み状態から開くことが可能でケーブルの周りに誘導され得るケーブルブッシングと共に、分割された状態のケーブルブッシングの中に挿入することができる。その後、ケーブルブッシングの2つの片割れは、特に互いにクリップ留めで接続される。事前に組み立てられたケーブルを伴うケーブルブッシングの構造体は、次に、例えば制御キャビネットの壁における十分大きい通路を貫通して誘導され得る。それによってこの構造体は、ナットおよびケーブルブッシングのねじ切り部によって、この通路の中にねじ留めされ得る。説明された変形実施形態は、特に埃および湿気の対応する気密性の等級に関して、この場合のシステムにおける気密性の特定のレベルを可能にしている。さらに、張力逃しブッシングは、一方では封止要素として、および他方ではケーブルの張力逃しのためのレセプタクル要素としての二重の機能における、ケーブルの機械的固定を可能にしている。
ケーブルを伴う複数の張力逃しブッシングを収容するため、すなわち複数のケーブルを通して供給するための類似の構造体は、同じ出願人による特許文献2で、さらに知られている。
中央分割部を有し、および2つの部品を互いにクリップ留めする選択、またはそれらを共にねじ留めする、従来技術で説明されたケーブルブッシングは、説明の中で各ケースにおいて明記され、簡単かつ迅速な設置の選択を可能にしている。しかし、それらの構造体は一般的には共に差し込まれるだけなので、水および湿気に対するシステムの非常に高いレベルの気密性を可能にしない。
独国特許第10143296(A1)号 独国特許第10347653(A1)号
したがって本発明の目的は、請求項1のプリアンブルによるケーブルブッシングを定義することであり、それによってシステムの高いレベルの気密性を可能にし、特に国際規格IEC60529に準拠する、保護等級IP66および/またはIP66/67を実現することである。
この目的は、本発明による、請求項1の特徴を有するケーブルブッシングによって実現される。有利な実施形態および改良は、従属請求項からもたらされる。
本発明によるケーブルブッシングは、当該の従来技術と類似の、2つの部分要素から成る構造体を提供する。しかし本発明によると、従来技術のよる部分要素のように分割が中央に形成されず、むしろ中央からずらして形成され、それによって、少なくとも1つの張力逃しの周りに延びるレセプタクル開口部の外周は、一方の部分要素の方が他方の部分要素よりも長い。ねじ切り部の中央軸も位置される面で分割せず、中央からずらした2つの要素のこの分割によって、張力逃しブッシングに対する2つの部分要素の分割接合において、より良好な配置が可能になる。特に、分割面は、それらが互いに張力逃しブッシングの側方境界確定面内で出会わないように位置され、むしろ分割面は、ケーブルブッシングの1つの有利な改良に従って、好ましくは矩形または方形の張力逃しブッシングの角部領域に提供されるように位置される。このように、従来技術による構造体よりも簡単かつ有効な封止が可能である。本発明によるケーブルブッシングの、非常に高いレベルの気密性は、このように実現することができ、それによって保護等級IP66および/またはIP67が達成可能になる。
1つの有利なコンセプトの改良によると、部分要素間の取り外し可能な接続は、ねじ接続によって実施されることが意図される。部分要素を互いにねじ留めすることによって、高い締付力が非常に有利に実施され得る。それによって、一方では張力逃しブッシングとケーブルとの間で、他方では張力逃しブッシングと部分要素との間で、安定かつ確実な封止が可能になる。したがって、構造全体のより良好な封止が、部分要素をクリップ留めする場合よりも大幅に高い、これらの力によって実現される。
ねじ切り部と、張力逃しブッシングのレセプタクル部とに分割された、2つの部分要素は、非常に有利な改良によって構築され、それによって封止要素は、2つの部分要素間の少なくともレセプタクル部の領域に導入される。これらの封止要素は封止をさらに向上させ、それによって、湿気および液体に対する、より高く、かつより良好なレベルの封止が実現され得る。特にこれらの封止が、プラスチックまたは繊維補強プラスチックから射出成形処理によって生成される場合に、好ましくは、これらの封止は、一方または両方の部分要素上に押し出し成形され得る。
本発明によるケーブルブッシングの、1つの非常に有利な改良による、ねじ切り部のねじ山は、ここでは従来技術のように外周全体にわたっては延びないが、外周の一部にのみ延びる。したがって、ねじ山は、外周にわたって1つまたは複数の空隙を備える。これは一般に、構造体を堅固にねじ留めするのに十分であり、そのため外周の一部領域のねじ山を省略することは、締着および封止に関して重要ではない。ねじ切り部の分割は、この場合はレセプション部の分割位置から逸らすことができる。
1つの非常に有利なコンセプトの改善によると、部分要素が、ねじ切り部の領域において、ねじ山がないより小さい部分を伴って形成されることが意図される。これは、非常に簡単かつ有効な構造を可能にする。ねじ切り部の領域における外周の、例えば70〜75%を占める部分要素は、この場合従来のねじ山を持つ。それに応じて外周を補完する、他方の部分要素は、ねじ山を持たない。2つの部分要素のねじ山は、互いに出会う必要がないので、部分要素の製造公差は低減され得る。ねじ山の領域における、考えられる望ましくない大きい公差は、ナットへのねじ留めに妨害または阻害をもたらさず、それは設置に関する明確な利点である。
1つの非常に有利なコンセプトの改良によると、金属材料から作られたねじ切りブッシュが、2つの部分要素のうちの大きい方のレセプタクル部の中に導入されることが、この目的のために意図される。ねじ留めされ得るか、または1つの有利なコンセプトの改良によって、部分要素の材料に埋め込まれた、このようなねじ切りブッシュは、例えばねじ接続に使用されるねじボルトによって、2つの部分要素の互いに対する非常に簡単かつ有効な設置を可能にする。プラスチック材料で作られたねじ山にねじ留めすることとは対照的に、金属製のねじ切りブッシュであるために、著しい摩耗がねじ山の領域に生じないので、これらは再び容易に取り外して、再び共にねじ留めすることもできる。
別の有利な実施形態は、部分要素のうちの少なくとも一方が、分割領域において突出する誘導要素を備え、この誘導要素が、それぞれ他方の部分要素の対応する凹部に係合するよう、さらに提供する。このような誘導要素および凹部は、詳細にはねじボルト領域に、例えばねじボルトに隣接して提供されてよく、簡単かつ有効な設置を可能にする。設置の間、ケーブルは、例えばスロットを介して折り畳み状態から開きできる張力逃しブッシングに据えることができる。ケーブルを有する、1つまたは複数の折り畳まれた張力逃しブッシングが、次に一方の部分要素のレセプタクル開口部の中に挿入され、後の封止のために必要な摩擦によって、その中で良好に保持される。それらは、挿入された張力逃しブッシングおよびケーブルを有する部分要素が、例えば上下を逆にされても、設置中に脱落することはない。したがってそれらは、設置の通常の条件下で紛失することはない。設置に携わる作業者は、他方の部分要素を、簡単かつ有効に装着させることができる。2つの部分要素における、誘導要素および対応する開口部のため、互いに関連するレセプタクル部およびねじ切り部にある2つの部分要素両方の位置付けは、それに従って簡単かつ確実に可能になる。次に作業者は、ねじボルトを挿入し、所定のトルクを用いて2つの部分要素をねじ留めして、それによって十分な封止を実現し、例えば構造体の気密性に関して、上述の保護等級IP66/67を達成できる。
本発明によるケーブルブッシングの別の有利な実施形態は、別の従属請求項からもたらされ、図を参照して以下でさらに詳細を説明する例示的な実施形態に基づいて、明確となる。
本発明によるケーブルブッシングの、概略の組立分解図である。 設置された状態にある、図1による構造体を示す図である。 ケーブルブッシングの上部の部分要素を、下から見た図である。 図1および図2による構造体の側面図である。 図2と類似の、本発明によるケーブルブッシングの代替の実施形態を示す図である。 図4の構造体を、ねじ切り部の側部から見た図である。 本発明によるケーブルブッシングの別の実施形態を、張力逃しブッシングおよびケーブルを省いて示す図である。 図7による部分要素のうちの一方を通る断面図である。 本発明によるケーブルブッシングの、別の代替の変形実施形態を示す図である。
ケーブルブッシング1が、図1の例示において3次元分解図で確認できる。ケーブルブッシング1は、事前に組み立てられたケーブル2を収容するために使用される。ケーブル2は、例としてケーブル部3およびケーブル部3に装着されたプラグ4を有して示される。この事前に組み立てられたケーブル2は、6で識別される壁の通路5を貫通して誘導されることになり、ここでは一部分のみが示される。6で識別される壁は、詳細にはその全体を示されていない制御キャビネットの壁であってよい。ケーブルブッシング1は、2つのねじボルト9を介して共にねじ留めされる、2つの部分要素70、80から成る。部分要素70、80の各々は、オブザーバに向かって面するレセプタクル部71、81、およびオブザーバの外方に向けて配置され、雄ねじ73、83を持つねじ切り部72、82も備える。ねじ切り部72は、壁6の通路5を貫通して誘導され、ナット10を介して共にねじ留めされる。したがって壁6は、ナット10とレセプタクル部71、81との間に締付方式で順応される。レセプタクル部71、81は、ねじ切り部72、82よりも大きい外径を有する。レセプタクル部71、81のそれぞれは、設置された状態において、壁6に向かって面する側部に封止要素74、84を備え、通路5に関連する構造体を封止するために、壁6に対するナット10の締付トルクによって押圧される。
ナット10は、例えばプラスチックまたは繊維補強プラスチックから作製することができる。詳細には、ナット10は枠組み状部11を備えることができ、それらは図1の例示に概略で示される。ナットは、ここで示されるように一片で具現化され得る。なぜならナットは一般に、通路5と類似の内径を有し、それによってプラグ4を越えて押し付けられ得るからである。図1の例示において、ナット10の雌ねじは省略されている。その代替として、例えば冒頭で言及した特許文献1においてその種に従って説明かつ例示されているように、当然ながらナットを同様に分割することも考えられる。
ケーブルブッシング1のレセプタクル部71、72は、基本的に矩形のレセプタクル開口部75、85を有する。これは、図1による例示的な実施形態において方形断面で形成され、4辺のうちの3辺は部分要素のうちの一方70に設けられ、第4の辺は部分要素80に設けられる。この場合、レセプタクル開口部75、85の側方に輪郭を有し、そこには、図1の例示において少なくとも頂部から底部に延びる表面に外形が形成され、レセプタクル開口部75、85の軸方向の中央領域は縁部領域よりも狭い。次に、張力逃しブッシング12が、冒頭で述べた従来技術と類似して、ケーブル部3の周りに据えられる。このブッシングは弾性材料から成り、スロット13に沿って折り畳み状態から開くことができる。このブッシングは円形の開口部14を備え、それを通してケーブル部3は誘導される。詳細には開口部14は、密着を生じさせるように、ケーブル部3の外径よりもわずかに小さい径を有するよう具現化される。追加として、この密着は、張力逃しの機能が実施されるよう、折り畳まれた状態にある張力逃しブッシング12と、ケーブル部3との間で摩擦係止を可能にし、もはやケーブル部3は、ケーブル2上で軸方向に直角に作用する力により、設置された張力逃しブッシング12内でずれることはない。事前に組み立てられたケーブル2と共に、折り畳まれた張力逃しブッシング12は、次にケーブルブッシング1の部分要素70のレセプタクル開口部75の中に挿入される。この目的のため、張力逃しブッシング12は、レセプタクル開口部75に対応する外形を備える。寸法も、互いに差し込まれた後に構成要素間で摩擦係止が生じるように設計される。このように、一方では後で必要となる封止が向上され、他方ではケーブル2が挿入された張力逃しブッシング12が、部分要素70のレセプタクル開口部75に堅固に据えられるので、たとえ部分要素70が図1の例示に関して対応して動かされ、枢動され、および/または上下を逆にされても、設置中に脱落することはない。
ケーブル3を有する張力逃しブッシング12を、2つの部分要素のうちの大きい方70のレセプタクル開口部75に導入した後、他方の部分要素80が、同様に位置付けられる。部分要素70の領域における凹部77、および凹部77に対応する突出した誘導要素86は、この目的のために使用される。これらは図3および図5の例示において、より良好に確認できる。別の突出した誘導要素76も、ねじ切り部72の領域において確認でき、それらは、2つの部分要素70、80を互いに対して堅固かつ確実に位置付ける。ねじ切り部72の領域における誘導要素76へ対応する凹部87は、図3の例示において部分要素80を下から見た図で確認できる。
位置付けを完了した後、2つの部分要素70、80は、ねじボルト9を介して互いにねじ留めされる。この場合に良好な封止を実現するために、別の封止要素841が部分要素のうちの少なくとも一方70の領域に配置され、特にそれによって封止要素841は、部分要素70、80間の接合領域の封止を保証する。言及された封止要素841は、平坦封止として具現化され、図3の例示における部分要素80の下から見た図で確認できるように、封止要素84と共に部分要素80の材料上に押し出し成形される。別の封止要素841は、確実な封止が可能となるよう、部分要素70、80間の分割部の幅全体にわたって延びる。封止をさらに向上させるために、ブレード状の突起部が、図3の例示における上部の部分要素80のレセプタクル開口部85の領域における封止縁部88として、さらに確認できる。封止縁部88は、張力逃しブッシング12の弾性材料の中に食い込み、それによって張力逃しブッシング12と部分要素80との間の堅固な封止を保証する。図1の例示において、類似のブレード状の封止縁部78が、ねじボルト9のためのボアホールの周りに延びる矩形として形成される。これらの封止縁部78は、図3の例示で確認できるように、部分要素80における封止要素84の一部として、順次別の封止要素841の中に食い込む。それによって、ねじ接続を介して湿気が浸透できないよう、ねじ接続の確実な封止も保証する。
さらに、図3による図の部分要素80が、あるタイプの枠組み部15も備えるのが確認できる。ここで封止要素841は、レセプタクル開口部85の上部境界の領域において、封止縁部88と枠組み部15との間に延びる。
したがって2つの部分要素70、80は、ねじボルト9を介して互いにねじ留めされる。このように、比較的大きい力が、対応する高い締付トルクによって実施され得る。このように、一方の部分要素80のレセプタクル開口部75、85のうちの、85で識別される領域における非常に良好な接触が、張力逃しブッシング12の上側に対して生じる。このこと、および部分要素70、80間に配置された封止要素841は、ケーブルブッシング1が設置された状態において、ケーブル3に沿って、または張力逃しブッシング12と、2つの部分要素70、80のレセプタクル部71、81との間のいずれかで湿気が浸透しないことを保証する。レセプタクル部71、81と壁6との間の湿気の浸透は、封止要素74、84によって防止される。それによって非常に気密性の高い構造体を実現することができ、例えば制御キャビネットの内部である壁6の一方の側を他方の側から、湿気、ならびにごみおよび埃に対しても、非常に良好に封止する。この構造体は、保護等級IP66および/またはIP67を可能にする。
この構造体は、設置された状態で図2の例示において再び確認できる。図4は側面を示し、レセプタクル部71、81がナット10を介して壁6に対して締め付けられ、それによって壁6上の密着を実現していることが確認できる。
ケーブルブッシング1の2つの部分要素70、80の構造体を、軽量であるのに関わらず安定させるのを可能にするために、2つの部分要素70、80を、例えばプラスチック、好ましくは繊維補強プラスチックから作製することができる。製造方法として、対応する封止要素74、84、および78が実際の射出成形の後に押し出し成形されることが可能である射出成形法が考えられる。さらに、図1の例示で確認できるように、一方では材料の節減、他方では非常に軽量かつ剛体構造を実現するために、枠組み構造15を、部分要素70および/または部分要素80の領域に設けることもできる。
ケーブルブッシング1の代替の実施形態が、図5の例示で確認できる。これは、事前に組み立てられたケーブル2を、6で識別される例えば制御キャビネットの壁を貫通して供給するためにも使用される。上述のケーブルブッシング1とは、部分要素70のレセプタクル開口部が、2つの張力逃しブッシング12を収容できるよう、対応して大きく形成されることのみ異なる。図5の例示において、張力逃しブッシング12のうちの一方のみにケーブル2が設けられている。張力逃しブッシング12のうちの他方にも、一般にケーブル2が設けられる。他の点では、この構造体は図1および図2において対応するものと理解され、その設置に対しては再び詳細は説明しない。
壁6の内側から、すなわち一般に制御キャビネットの内部からの、図5によるケーブルブッシング1の図が、図6の例示で確認でき、この例示において、部分要素80は部分要素70から上に離されて示される。張力逃しブッシング12は、ここでは挿入されていない。図は、まず管状のねじ切り部72、82を示し、次にその上にオブザーバから見たレセプタクル部81、71を示す。ここで、枠組み構造が、軽量かつ有効にするために部分要素70の中に挿入されているのも確認できる。加えて、図7の例示では、部分要素のうちの一方80が、突出する誘導要素86を備えているのが良好に確認できる。次に誘導要素86は、図1の例示で確認可能な類似の凹部77と、迅速、確実、かつ完全に一致する部分要素70、80の互いの差し込みが可能な方法で、相互作用する。その後、部分要素は、上述の方法でねじボルト9を介して互いにねじ留めされる。
本発明によるケーブルブッシング1の別の変形実施形態が、図7の例示で確認できる。この例示は、図2および図5における例示の見る角度とほぼ一致し、設置した状態のケーブルブッシング1を示すが、説明した変形実施形態とは対照的に、張力逃しブッシング12はない。ここでは、互いに隣接して配置された、レセプタクル開口部75、85の2つのチャンバ751、752が、部分要素のうちの大きい方70に示されているのが確認できる。互いに隣接して配置された、レセプタクル開口部75、85のこれらのチャンバ751、752は、4つの張力逃しブッシング12、すなわち2つを左のチャンバ751に、かつ2つを右のチャンバ752に導入するのを可能にする。したがって、図6の例示におけるケーブルブッシング1の変形実施形態は、4本までのケーブル2を貫通して供給するのを可能にする。
構成要素の互いに対応するねじ接続も、非常に高いレベルの気密性、詳細には保護等級IP66、IP67が、ケーブルブッシング1の変形実施形態によって実現されるように、ここでは存在する。
図8で、本変形実施形態の断面図、具体的にはレセプタクル部71、81とねじ切り部72、82とが互いに出会う領域が確認できる。そのため、図6の例示で視認できる、2つのチャンバ751、752間のウェブ79は、ここでは確認できない。しかし一方では、ここでのみ示される部分要素70の枠組み構造15が、より詳細な断面で確認できる。さらに、金属製のねじ切りブッシュ16が、部分要素70の材料の中に導入されているのが確認できる。原則的に、これらも詳細にはねじ留めされ得るが、上述の変形実施形態において実施され得るように、それらは埋め込まれる。このような埋め込まれた金属製のねじ切りブッシュ16は、要求された封止を実現するために、確実なねじ接続、およびねじ接続に望ましいトルクの適用を可能にする。さらに、プラスチック材料における直接的なねじ山と対照的に、埋め込まれた金属製のねじ切りブッシュ16は、構造体がねじ留めおよびねじ解除を複数回できるよう、複数回の利用を可能にする。プラスチックで作られたねじ山の場合、ねじ山の著しい摩耗、および構成要素の初期故障をもたらすことがある。
断面図において、封止要素74の材料がさらに確認できる。図2、図5、および図7で3次元的にも確認できるように、封止要素74は、その一体化で接合された接着に加えて、押し出し成形されている。封止要素74は、接合部に対向する側の対応する開口部の中に射出させることによって、部分要素70の材料と、形状が一致する接着を実現し、それによって部分要素70の材料に、確実に接続され続ける。
最後に、図5によるケーブルブッシング1の変形実施形態の図が、図7と類似した例示で、再度図9に例示される。相違点は、部分要素80のねじ切り部82がねじ山を有さないことである。したがって、ねじ切り部72、82は、部分要素70においてねじ山73を有するのみである。ねじ山は概ね270°の外周に延びる。部分要素80による残りの90°の外周は、管状のねじ切り部72、82の領域においてねじ山を有さない。したがって、ねじ山73は部分要素70においてのみ実装される。これは作製に関して特に有効である。なぜなら、互いのねじ山の出会いの公差を考慮に入れる必要がないからである。このように、簡単かつ有効な作製が実施され得る。部分要素70のねじ切り部72のねじ山73は、角度が概ね240°を超過する場合、ケーブルブッシングのナット10周りの十分な締着を可能にするためには十分である。
ケーブルブッシング1を中央からずらして2つの部分要素70、80に分割することは、好ましくは図に示すように実施される。すなわち、レセプタクル開口部75、85の外周が、部分要素70、80間で少なくとも2:1、好ましくは3:1の比率で形成されるように、実施される。この場合、好ましくは図におけるレセプタクル開口部75のそれぞれの下端部、および、レセプタクル開口部75および2つのチャンバ751、752(設けられた場合)両方の例示における、それぞれ上方に面する部分も、部分要素のうちの大きい方70に据えられる。したがって、張力逃しブッシング12がその中に挿入されさえすればよく、そして概ね接合部の頂部の高さに終端する。理想的には、後に適切な封止を実現するために、張力逃しブッシング12はわずかに突出する。他方の部分要素80は次に、ねじボルト9、および好ましくは、埋め込まれた金属製のねじ切りブッシュ16を介して部分要素70と共にねじ留めされる。ここで、張力逃しブッシング12は、対応する封止を実現するために、その本質的な弾性によって、部分要素70の方向にさらに押圧される。次にそれらは、設置された状態において接合部の高さに終端する。部分要素のうちの一方が張力逃しブッシング12の3つの面を包み、かつ部分要素の他方80が張力逃しブッシング12の側面のうちの1つに接触するだけである、この設置によって、非常に高い効果の封止を可能にする。これは、従来技術による構造体のように、張力逃しブッシング12の面のうちの1つと共に接合される場合よりも、大幅に高いレベルの気密性を可能にする。
図の例示で確認できるように、この場合設置されたケーブルブッシング1のレセプタクル部71、81の外形は、概ね円形で形成される。したがって、この形状は多くのケーブルブッシング1には通常かつ典型であり、そのため本明細書で説明した構造体もこの形状で実施し、および/または少なくとも実質的にオブザーバに望ましい外観を提供できるよう、可能性の範囲に従って実施する。円形状からの逸脱は、埋め込まれたねじ切りブッシュ16およびねじボルト9の領域における設計理由により、ねじ接続の実施、したがって構造体の高いレベルの気密性が可能である場合のみ成される。それにもかかわらず、構造体自体は非常にコンパクトのままであり、側方要素が構造体を越えて大きく突出しないが、それは例えば円形の外形を伴う中央分割のねじ接続の場合には不可避である。
1 ケーブルブッシング
2 ケーブル
3 ケーブル部
4 プラグ
5 通路
6 壁
9 ねじボルト
10 ナット
11 枠組み状部
12 張力逃しブッシング
13 スロット
14 開口部
15 枠組み部、枠組み構造
16 ねじ切りブッシュ
70 部分要素
71 レセプタクル部
72 ねじ切り部
73 雄ねじ、ねじ山
74 封止要素
75 レセプタクル開口部
76 誘導要素
77 凹部
78 封止要素、封止縁部
79 ウェブ
80 部分要素
81 レセプタクル部
82 ねじ切り部
83 雄ねじ、ねじ山
84 封止要素
85 レセプタクル開口部
86 誘導要素
87 凹部
88 封止要素、封止縁部
751 チャンバ
752 チャンバ
841 封止要素

Claims (13)

  1. 少なくとも1本の事前に組み立てられたケーブル(2)のための通路(5)を備える壁(6)と共にねじ留めされるケーブルブッシング(1)であって、
    設置された状態で互いに取り外し可能に接続された、2つの部分要素(70、80)と、
    2つの前記部分要素(70、80)の各々によってその外周の一部として形成され、前記通路(5)を貫通して供給されるねじ山(73、83)を備える、ねじ切り部(72、82)と、
    前記ねじ切り部(72、82)とその回転軸の軸方向に隣接する、レセプタクル部(71、81)であって、少なくとも部分的に前記ねじ切り部(72、82)よりも大きい外径を有し、少なくとも1つの張力逃しブッシング(12)を収容するための少なくとも1つのレセプタクル開口部(75、85)を有する、レセプタクル部(71、81)と、
    を備え、
    2つの前記部分要素(70、80)間の分割が、中央からずらして形成され、そのため、少なくとも1つの前記張力逃しブッシング(12)の周りに延びる、前記レセプタクル開口部(75、85)の外周は、一方の前記部分要素(70)において、他方の前記部分要素(80)よりも長いことを特徴とする、ケーブルブッシング(1)。
  2. 前記取り外し可能な接続は、ねじ接続として形成されることを特徴とする、請求項1に記載のケーブルブッシング(1)。
  3. 2つの前記部分要素(70、80)における、少なくとも1つの前記張力逃しブッシング(12)の周りに延びる前記レセプタクル開口部(75、85)の外周は、少なくとも2:1、好ましくは3:1またはそれより大きい比率で形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のケーブルブッシング(1)。
  4. 前記部分要素(70、80)は、ねじ切り部(72、82)の領域においてねじ山(73、83)の回転軸に対して、60°〜120°、好ましくは90°、300°〜240°、好ましくは270°の角度比率で分割されることを特徴とする、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載のケーブルブッシング(1)。
  5. 前記ねじ切り部(72、82)の前記ねじ山(73、83)は、前記ねじ切り部(72、82)の全外周にわたっては延びないことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のケーブルブッシング(1)。
  6. 前記ねじ切り部(72、82)の領域において、小さい方の部分要素(80)にはねじ山がないことを特徴とする、請求項5に記載のケーブルブッシング(1)。
  7. 設置された状態において、前記部分要素のうちの一方(70)の少なくとも1つの前記張力逃しブッシング(12)の周りにおける前記レセプタクル開口部(75)の高さは、少なくとも1つの前記張力逃しブッシング(12)の高さと等しいか、またはその高さの整数倍に等しいことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のケーブルブッシング(1)。
  8. 封止要素(841)は、少なくとも前記レセプタクル部(71、72)の領域における2つの前記部分要素(70、80)間に導入されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のケーブルブッシング(1)。
  9. 前記部分要素(70、80)は、プラスチック、好ましくは繊維補強プラスチックから形成されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のケーブルブッシング(1)。
  10. 封止要素(78、74、84)は、前記部分要素(70、80)のうちの一方または両方に押し出し成形されることを特徴とする、請求項8または9に記載のケーブルブッシング(1)。
  11. 金属材料から作られる前記ねじ切りブッシュ(16)は、2つの前記部分要素のうちの大きい方(70)の前記レセプタクル部(71)の中に導入されることを特徴とする、請求項2から10のいずれか一項に記載のケーブルブッシング(1)。
  12. 前記ねじ切りブッシュ(16)は、前記部分要素(70)の材料によって押し出しコーティングされることを特徴とする、請求項9および11、または請求項9、10、および11に記載のケーブルブッシング(1)。
  13. 前記部分要素(70、80)のうちの少なくとも一方は、それぞれ他方の前記部分要素の対応する凹部(77)に係合する突出した誘導要素(86、76)を、分割領域において備えることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載のケーブルブッシング(1)。
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