JP2020518857A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 動的コンタクトレンズであって、動的コンタクトレンズは：
   周辺部；
   周辺部に結合された内部動的部分であって、内部動的部分は：
   角膜を有する眼に第１の光強度を提供するように構成された、適合構成；および、
   眼に第２の光強度を提供するように構成された少なくとも１つの非適合構成を含み、第２の光強度は、第１の光強度とは異なる、動的部分
   を含む、動的コンタクトレンズ。
2. 動的コンタクトレンズが眼に適用された時、動的部分は２つ以上の準安定性の構成を呈することができ、ここで、２つ以上の準安定性の構成は、内部動的部分の後面と角膜の前面との間の間隙高さの差異を特徴とする、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
3. 動的コンタクトレンズは中心幾何軸を含み；および
   内部動的部分は、中心幾何軸に、中心幾何軸の中心傍に、中心幾何軸から逸脱して、またはそれらの任意の組み合わせで配置される、
   請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
4. 動的コンタクトレンズは、角膜に適用された時、内部動的部分が第１の視覚に対する適合構成を呈し、かつ第２の視覚に対する少なくとも１つの非適合構成を呈するように構成される、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
5. 第１の視覚と第２の視覚の各々は独立して、遠見、中間視、または近見を含む、請求項４に記載の動的コンタクトレンズ。
6. 適合構成と少なくとも１つの非適合構成との間の変化を引き起こすように構成された少なくとも１つの第１の特徴をさらに含み；ここで少なくとも１つの第１の特徴は、内部動的部分の製造された幾可学的形状を含む、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
7. 眼瞼によって加えられた圧力によって構成の変化を引き起こすように構成された少なくとも１つの特徴をさらに含む、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
8. 少なくとも１つの特徴は、摩擦を増すように構成された１つ以上の特徴を含み、および、１つ以上の特徴は、摩擦を増すように構成され、溝、凹み、開窓、隆起、またはこれらのいずれかの組み合わせを含む、請求項７に記載の動的コンタクトレンズ。
9. 適合構成と少なくとも１つの非適合構成との間の変化を引き起こすように構成された少なくとも１つの第１の特徴と、
   少なくとも１つの非適合構成と適合構成との間の変化を引き起こすように構成された少なくとも１つの第２の特徴とをさらに含み、ここで、
   少なくとも１つの第１の特徴、少なくとも１つの第２の特徴、または少なくとも１つの第１の特徴と少なくとも１つの第２の特徴の両方は、１つ以上の涙液リザーバを含み；
   １つ以上の涙液リザーバは、内部動的部分の後面と角膜の前面との間に配置され；および
   １つ以上の涙液リザーバは、内部動的部分の後面と角膜の前面との間の涙液に流動的に連結される、
   請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
10. 少なくとも１つの第１の特徴、適合構成と少なくとも１つの非適合構成との間の変化を引き起こすように構成された少なくとも１つの第２の特徴、または少なくとも１つの第１の特徴と少なくとも１つの第２の特徴の両方は、凝視変化中に、圧力が眼瞼によって動的コンタクトレンズに加えられた時に、内部動的部分の圧縮または周辺部の圧縮により涙液を交換することを含む、請求項６に記載の動的コンタクトレンズ。
11. 第１のヤング率は０．０５ＭＰａ〜３ＭＰａの範囲内にあり；および第２のヤング率は０．０５ＭＰａ〜３ＭＰａの範囲内にある、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
12. 内部動的部分は、少なくとも１つの非適合構成において、周辺部の後面のベースカーブに対して、５μｍ〜３００μｍの範囲内の中央間隙高さを含む、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
13. 動的コンタクトレンズは後面を含み；および後面の少なくとも一部は、物質、表面処理、またはそれらの組み合わせを含み；動的コンタクトレンズの後面の少なくとも一部と涙液との間、角膜と涙液との間、動的コンタクトレンズの後面と角膜との間、またはこれらのいずれかの組み合わせの毛管力を制御するように選択される、請求項２４に記載の動的コンタクトレンズ。
14. ａ）第１の光強度は、眼に対する光強度の変化を提供せず；
    ｂ）第２の光強度は、眼に対する光強度の変化を提供せず；または、
    ｃ）適合構成は、眼に対する光強度の第１の変化を提供し、および、少なくとも１つの非適合構成は、光強度の第１の変化に加えて、眼に対する光強度の第２の変化を提供する、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
15. 動的コンタクトレンズは周辺後面を含む周辺部を含み；
    周辺後面は周辺ベースカーブを含み；
    内部動的部分は動的後面を含み；
    動的後面は動的ベースカーブを含み；
    適合構成において、動的ベースカーブは、周辺ベースカーブと実質的に同じであり、および
    少なくとも１つの非適合構成において、動的ベースカーブは、周辺ベースカーブから逸脱する、
    請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
16. 内部動的部分は、１．５ｍｍから７ｍｍの直径を有する、請求項１に記載の動的コンタクトレンズ。
17. 視力矯正を必要とする患者の眼に請求項１の動的コンタクトレンズを適用する工程含む、患者の視力を矯正する方法であって、ここで、視力を矯正する工程は、遠視を矯正する工程、近視を矯正する工程、乱視を矯正する工程、老眼を矯正する工程、または近視の進行を遅くする工程、を含む、方法。