JP2020518206A - ロングタームエボリューション(lte(登録商標))アップリンクスペクトルの共有 - Google Patents

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Abstract

共有されたリソースを使用して初期ネットワークアクセスプロシージャを実施することに関するワイヤレス通信システムおよび方法が提供される。第1のワイヤレス通信デバイスは、第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信する。第1のワイヤレス通信デバイスは、ランダムアクセス要求に応答して、第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信する。ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにある。第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる。

Description

[関連出願の相互参照]
[0001] 本出願は、2017年12月19日に出願された米国非仮特許出願第15/847,214号、および2017年4月27日に出願された米国仮特許出願第62/491,013号に対する優先権および利益を主張し、それらはこれにより、その全体があたかも以下に完全に記載されるように、且つすべての適用可能な目的のために、参照によって組み込まれる。
[技術分野]
[0002] 本開示において説明される技術は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、無線アクセスネットワーク(RAN)がアップリンク(UL)通信のための追加的なコンポーネントキャリアを使用することを可能にすることに関する。実施形態は、リソース利用効率およびULカバレッジを改善するための解決策および技法を可能にするおよび提供する。
[イントロダクション]
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(例えば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム)を含む。ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの基地局(BS)を含み得、それらの各々は、別名ユーザ装置(UE)として知られ得る複数の通信デバイスのための通信を同時にサポートする。
[0004] 拡張された接続性のための増大する需要を満たすために、ワイヤレス通信技術または無線アクセス技術は、LTE技術から次世代の新無線(NR)技術へと進歩している。接続性を拡張させるための1つの技法は、周波数動作範囲をより高い周波数へと拡張することであり得、それはより低い周波数が混雑しすぎてきているからである。例えば、LTEは、低周波数範囲(例えば、1ギガヘルツ(GHz)を下回る)から中間周波数範囲(例えば、約1GHzから約3GHzの間)の間で動作し得、次世代NRは、高周波数範囲(例えば、約3GHzから約30GHzの間)で動作し得る。
[0005] LTE展開は、成長および拡張を続けており、次世代NRへと遷移しつつあるが、LTEとNRとの間の共存のためのサポートは重要であり得る。共存を提供するための1つのアプローチは、LTEコンポーネントキャリア上でLTEデバイスを動作させ続け、さらに、LTEコンポーネントキャリアとは区別されたNRコンポーネントキャリア上でNRデバイスを動作させることである。別のアプローチは、LTEおよびNR上でデュアル接続性を可能にすることであり、ここでLTEおよびNR接続性の両方をサポートするデバイスは、(例えば、LTEコンポーネントキャリア上で)LTEプライマリセル(Pセル)を介してLTEネットワークへの初期アクセスを得て、続いてNR動作のために(例えば、NRコンポーネントキャリア上で)セカンダリセル(Sセル)を追加するように構成されることができる。したがって、NRデバイスがNRコンポーネントキャリア上で動作するように制限されるのに対して、デュアル接続性デバイスは、LTEおよびNRコンポーネントキャリアの両方をうまく活用することができる。
[いくつかの例の簡単な概要]
[0006] 説明される技術の基本的な理解を提供するために本開示のいくつかの態様の概要を以下に記す。この概要は、本開示の考慮されるすべての特徴の広範な概観ではなく、そして本開示のすべての態様の主要または重要な要素を特定するようにも、本開示の任意またはすべての態様の範囲を詳細に叙述するようにも、意図されていない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、本開示の1つまたは複数の態様のいくつか概念を概要の形式で提示することである。
[0007] 本開示の実施形態は、ロングタームエボリューション(LTE)アップリンク(UL)コンポーネントキャリアのような追加的なコンポーネントキャリアを介して初期ネットワークアクセスを得るための特定の時分割複信(TDD)無線アクセス技術(例えば、新無線(NR)ベースの技術)のユーザ装置(UE)のためのメカニズムを提供する。例えば、NRネットワークは、TDDモードで動作し得、より高い周波数のNRコンポーネントキャリアを1つまたは複数のより低い周波数コンポーネントキャリアとペアにし得る。NR基地局(BS)は、より低い周波数のULコンポーネントキャリアにおけるランダムアクセスリソースを示し得る。NR UEは、インジケーションに基づいて、より低い周波数のULコンポーネントキャリアを使用してランダムアクセス要求を送信し得る。ランダムアクセスプロシージャは、UL通信についてはより低い周波数のULコンポーネントキャリアを使用し、DL通信についてはより高い周波数のNRコンポーネントキャリアを使用して完了し得る。完了の際、NR BSは、UL通信についてより高い周波数のNRコンポーネントキャリアにスイッチするか、またはより低い周波数のULコンポーネントキャリアを使用し続けるようにNR UEを構成し得る。
[0008] 例えば、本開示の一態様では、第1の周波数バンドにおいて第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することと、ランダムアクセス要求に応答して、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を含む、ワイヤレス通信の方法。
[0009] 本開示の追加的な態様では、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することと、ランダムアクセス要求に応答して、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を含む、ワイヤレス通信の方法。
[0010] 本開示の追加的な態様では、第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することと、ランダムアクセス要求に応答して、第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を行うように構成されるトランシーバを含む、装置。
[0011] 本開示の追加的な態様では、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することと、ランダムアクセス要求に応答して、第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を行うように構成されるトランシーバを含む、装置。
[0012] 本発明の他の態様、特徴、および実施形態は、添付の図面と併せて、本発明の特定の例示的な実施形態の以下の説明を検討すると、当業者に明らかとなるであろう。本発明の特徴は、ある特定の実施形態および図に関連して以下で説明され得るが、本発明のすべての実施形態は、ここで説明される有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態が、ある特定の有利な特徴を有するものとして説明され得るが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、ここで説明される本発明の様々な実施形態に従って使用され得る。同様に、例示的な実施形態は、デバイス、システム、または方法の実施形態として以下で説明され得るが、そのような例示的な実施形態は、様々なデバイス、システム、および方法でインプリメントされることができることは理解されるべきである。
[0013] 図1は、本開示の実施形態によるワイヤレス通信ネットワークを例示する。 [0014] 図2は、本開示の実施形態による、ロングタームエボリューション(LTE)デバイスおよび新無線(NR)デバイスを動作させるための周波数バンド使用状況を例示する。 [0015] 図3は、本開示の実施形態による、デュアル接続性デバイスを動作させるための周波数バンド使用状況を例示する。 [0016] 図4は、本開示の実施形態による、LTEアップリンク(UL)周波数スペクトルを共有する初期NRネットワークアクセスの方法を例示する。 [0017] 図5は、本開示の実施形態による、LTE UL周波数スペクトルを共有する初期NRネットワークアクセスの方法を例示する。 [0018] 図6は、本開示の実施形態による例示的なユーザ装置(UE)のブロック図である。 [0019] 図7は、本開示の実施形態による例示的な基地局(BS)のブロック図である。 [0020] 図8は、本開示の実施形態による、LTE UL周波数バンドを使用してNRネットワークへの初期アクセスを実施するための方法のシグナリング図を例示する。 [0021] 図9は、本開示の実施形態による、NRネットワークへの初期ネットワークアクセスを実施する方法のフローダイアグラムである。 [0022] 図10は、本開示の実施形態による、NRネットワークへの初期ネットワークアクセスを実施する方法のフローダイアグラムである。
詳細な説明
[0023] 添付図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、ここに説明される概念が実施され得るのはこれらの構成のみにおいてであることを表すようには意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の徹底した理解を提供することを目的として特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは、当業者に明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を曖昧にすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントは、ブロック図の形式で示される。
[0024] ここに説明される技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)および他のネットワーク等の様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術をインプリメントし得る。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)のような無線技術をインプリメントし得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMA等のような無線技術をインプリメントし得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた組織からの文書に説明されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた組織からの文書に説明されている。ここに説明される技法は、上述されたワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術、例えば、次世代(例えば、ミリ波バンドで動作する第5世代(5G))ネットワークのために使用され得る。
[0025] 本出願では、いくつかの例を例示することで複数の態様および実施形態が説明されるが、当業者は、追加的なインプリメンテーションおよび使用事例が多くの異なる配置および状況で生じ得ることを理解することになる。ここに説明されるイノベーションは、多くの異なるプラットフォームタイプ、デバイス、システム、形、サイズ、パッケージング配置にわたってインプリメントされ得る。例えば、実施形態および/または使用は、集積チップの実施形態および他の非モジュールコンポーネントベースのデバイス(例えば、エンドユーザデバイス、車両、通信デバイス、コンピューティングデバイス、産業機器、リテール/購買デバイス、医療デバイス、AIによって使用可能なデバイス等)によって生じ得る。いくつか例は、複数の使用事例またはアプリケーションを具体的に対象とするまたはしない可能性があるが、説明されるイノベーションの適応可能性の広い組合せが生じ得る。インプリメンテーションは、説明されたイノベーションの1つまたは複数の態様を組み込んだ、チップレベルまたはモジュラーコンポーネントから、非モジュラー、非チップレベルインプリメンテーションにかけての、およびさらに、アグリゲート、分配された、またはOEMデバイスまたはシステム(aggregate, distributed, or OEM devices or systems)にかけての範囲にわたり得る。いくつかの実用的な設定では、説明される態様および特徴を組み込んだデバイスはまた、必然的に、特許請求されるおよび説明される実施形態のインプリメンテーションおよび実施のための追加的なコンポーネントおよび特徴を含み得る。例えば、ワイヤレス信号の送信および受信は、必然的に、アナログおよびデジタル目的のためのいくつかのコンポーネント(例えば、例として加算器(adders)/加算器(summers)、インタリーバ、プロセッサ(1つまたは複数)、バッファ、変調器、電力増幅器、RFチェーン、アンテナを含むハードウェアコンポーネント)を含む。ここに説明されるイノベーションは、様々なサイズ、形および構成の、多種多様なデバイス、チップレベルコンポーネント、システム、分配された配置、エンドユーザデバイス等で実施され得ることが意図されている。
[0026] 本開示は、UL通信について追加的なコンポーネントキャリアまたは周波数バンドを使用するための、NRネットワークのためのメカニズムを説明する。いくつかの開示される実施形態では、NRネットワークは、(例えば、LTE UL周波数バンド等の)1つまたは複数の追加的なUL周波数バンドとペアにされたNR周波数バンド上で動作し得る。NRネットワークは、TDDモードで動作し得る。NR周波数バンドは、追加的なUL周波数バンドより高い周波数に位置し得る。NR周波数バンドは、(例えば、約3GHzにおける)周波数しきい値より高い周波数を含み得る。追加的なUL周波数バンドは、周波数しきい値より低い周波数を含み得る。NRネットワークのBSは、ランダムアクセス構成を含むシステム情報をブロードキャストし得る。ランダムアクセス構成は、NRネットワークへの初期アクセスを得るためにランダムアクセスプロシージャを実施するためのリソースを示し得る。ランダムアクセスリソースは、追加的なUL周波数バンドのうちの1つであり得る。
[0027] NRネットワークへの初期アクセスを得るために、UEは、ランダムアクセス要求(例えば、ランダムアクセスプリアンブル信号)を送信し得る。ランダムアクセス要求は、追加的なUL周波数バンドにあり得、BSは、NR周波数バンドにおいてランダムアクセス応答を送信することによって応答し得る。続いて、UEは、BSとの接続を確立するために、追加的なUL周波数バンドにおいて接続要求を送信し得る。BSは、NR周波数バンドにおいて接続応答を送信することによって応答し得る。接続を確立した後に、BSは、UL通信についてNR周波数バンドを使用するようにUEを再構成し得るか、またはUL通信について追加的なUL周波数バンドを使用し続けるようにUEを構成し得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のUL周波数バンドが別のネットワーク(例えば、LTEネットワークのような)と共有されるとき、NR BSは、追加的な周波数バンドへのアクセスを得るために、他のネットワークと調整または交渉し得る。
[0028] 本開示の態様は、いくつかの利益を提供することができる。例えば、LTE UL周波数バンドを共有することで、そうでなければ十分に活用されない可能性のあるLTE UL周波数バンドにおける利用可能なリソースをNRネットワークが使用することを可能にすることができる。加えて、NR周波数バンドは、高い経路損失を有し得、且つ高い周波数が原因でLTE UL周波数バンドよりも安定性が低い可能性がある。したがって、初期ネットワークアクセスプロシージャの間にUL通信についてより低い周波数のLTE UL周波数バンドまたは追加的なより低い周波数のUL周波数バンドを使用することで、NRネットワークULカバレッジを改善することができる。開示される実施形態は、NRネットワークとLTEネットワークとの間の共存を可能にする。開示される実施形態は、共存をサポートするためにNR物理レイヤにおける変化を最小化することができる。開示される実施形態は、LTEコンポーネントキャリア上で動作するレガシーLTEデバイスに著しく影響することはない可能性がある。開示される実施形態はまた、同時のLTEおよびNR接続をサポートするデュアル接続性デバイスをサポートすることができる。
[0029] 開示される実施形態は、LTE ULリソースを共有するNRネットワークの文脈で説明されるが、インプリメンテーションは他の状況でも生じ得る。例えば、いくつかの開示される実施形態は、ULカバレッジを改善するために、別のネットワークと共有されるまたは共有されない可能性がある追加的なUL周波数バンドをTDDネットワークが利用することを可能にするように適用され得る。したがって、いくつかの事例では、LTE UL周波数バンドは、LTEネットワークの展開なしのUL周波数バンドを指し得る。
[0030] 図1は、本開示の実施形態によるワイヤレス通信ネットワーク100を例示する。ネットワーク100は、BS105、UE115、およびコアネットワーク130を含む。ネットワーク100は、セルラネットワークまたは非セルラワイヤレスネットワークであり得る。例えば、ネットワーク100は、LTEネットワーク、LTE−Aネットワーク、ミリ波(mmW)ネットワーク、新無線(NR)ネットワーク、5Gネットワーク、P2Pネットワーク、メッシュネットワーク、複数のデバイスが互いに通信するD2D、またはLTEの任意の他の後継のネットワークであり得る。代替的に、ネットワーク100は、LTEおよびNRの両方のような複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートする統合されたネットワークであり得る。BS105は、UE115と通信する局であり得、またトランシーバ基地局、ノードB、発展型ノードB(eノードB)、または次世代ノードB(gNB)、アクセスポイント等とも呼ばれ得る。
[0031] BS105は、1つまたは複数のBSアンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。各BS105は、それぞれの地理的なカバレッジエリア110に通信カバレッジを提供し得る。3GPPでは、「セル」とう用語は、この用語が使用される文脈に応じて、BSのこの特定の地理的なカバレッジエリアおよび/またはカバレッジエリアにサービス提供しているBSサブシステムを指すことができる。この点について、BS105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレッジを提供し得る。マクロセルは一般に、比較的広い地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。ピコセルは一般に、比較的より狭い地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルもまた一般に、比較的狭い地理的エリア(例えば、住宅)をカバーし得、無制限のアクセスに加えて、このフェムトセルと関連のあるUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG:closed subscriber group)内のUE、住宅の中にいるユーザに関するUE等)による制限付きのアクセスも提供し得る。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれ得る。ピコセルのためのBSは、ピコBSと呼ばれ得る。フェムトセルのためのBSは、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれ得る。図1に示される例では、BS105a、105b、および105cは、それぞれカバレッジエリア110a、110b、および110cのためのマクロBSの例である。BS105dは、カバレッジエリア110dのためのフェムトBSまたはピコBSの例である。認識されることになるように、BS105は、1つのまたは複数(例えば、2つ、3つ、4つ等)のセルをサポートし得る。
[0032] ネットワーク100に示される通信リンク125は、UE115からBS105へのアップリンク(UL)送信、またはBS105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。UE115は、ネットワーク100全体に分散され得、各UE115は、固定式またはモバイルであり得る。UE115はまた、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語でも呼ばれ得る。UE115はまた、セルラフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、パーソナル電子デバイス、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、インターネットオブシングス(IoT)デバイス、インターネットオブエブリシング(IoE)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、電化製品、自動車、エンタテイメントデバイス、医療デバイス、ウェアラブルデバイス、産業機器、または同様のものであり得る。
[0033] BS105は、コアネットワーク130と通信し得る、および互いに通信し得る。コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能を提供し得る。(例えば、発展型ノードB(eNB)またはアクセスノードコントローラ(ANC)の例であり得る)BS105のうちの少なくともいくつかは、バックホールリンク132(例えば、S1、S2等)を通してコアネットワーク130とインタフェースし得、UE115との通信のためのスケジューリングおよび無線構成を実施し得る。様々な例において、BS105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134(例えば、X1、X2等)上で互いに(例えば、コアネットワーク130を通して)直接的にまたは間接的に通信し得る。
[0034] 各BS105はまた、いくつかの他のBS105を通していくつかのUE115と通信し得、ここでBS105は、スマート無線ヘッドの例であり得る。代替的な構成では、各BS105の様々な機能は、様々なBS105(例えば、無線ヘッドおよびアクセスネットワークコントローラ)を越えて分配され得るか、または単一のBS105に集約され得る。
[0035] いくつかのインプリメンテーションでは、ネットワーク100は、ダウンリンク上では直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、UL上では単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システムバンド幅を複数の(K個の)直交サブキャリアに区分し、それらはまた一般にトーン、ビン等とも呼ばれる。各サブキャリアは、データで変調され得る。一般に、変調シンボルは、周波数領域ではOFDMで送られ、時間領域ではSC−FDMで送られる。隣接した複数のサブキャリア間の間隔(spacing)は、固定的なものであり得、サブキャリアの総数(K)は、システムバンド幅に依存し得る。システムバンド幅はまた、サブバンドに区分され得る。
[0036] 一実施形態では、BS105は、ネットワーク100におけるDLおよびUL送信のために(例えば、時間周波数リソースブロックの形式で)送信リソースを割り当てるまたはスケジュールすることができる。DLは、BS105からUE115への送信方向を指し、一方でULは、UE115からBS105への送信方向を指す。通信は、無線フレームの形式であることができる。無線フレームは、複数のサブフレーム、例えば、約10個に分割され得る。各サブフレームは、複数のスロット、例えば、約2個に分割されることができる。周波数分割複信(FDD)モードでは、同時のULおよびDL送信が、異なる周波数バンドで生じ得る。例えば、各サブフレームは、UL周波数バンドにおいてULサブフレームを、およびDL周波数バンドにおいてDLサブフレームを、含む。時分割複信(TDD)モードでは、ULおよびDL送信は、同じ周波数バンドを使用して異なる時間期間において生じる。例えば、無線フレームにおけるサブフレームのあるサブセット(例えば、DLサブフレーム)は、DL送信のために使用され得、その無線フレームにおけるサブフレーム別のサブセット(例えば、ULサブフレーム)は、UL送信のために使用され得る。
[0037] DLサブフレームおよびULサブフレームは、いくつかの領域にさらに分割されることができる。例えば、各DLまたはULサブフレームは、基準信号、制御情報およびデータの送信のための事前に定義された複数の領域を有し得る。基準信号は、BS105とUE115との間の通信を容易にする所定の信号である。例えば、基準信号は、特定のパイロットパターンまたは構造を有することができ、ここでパイロットトーンは、動作バンド幅または周波数バンドを超えて広がり得、各々が事前に定義された時間および事前に定義された周波数に位置する。例えば、BS105は、UE115がDLチャネルを推定することを可能にするために、セル固有の基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を送信し得る。同様に、UE115は、BS105がULチャネルを推定することを可能にするために、サウンディング基準信号(SRS)を送信し得る。制御情報は、リソース割り当ておよびプロトコル制御を含み得る。データは、プロトコルデータおよび/または動作データを含み得る。いくつかの実施形態では、BS105およびUE115は、自己充足型サブフレーム(self-contained subframes)を使用して通信し得る。自己充足型サブフレームは、DL通信用の部分とUL通信用の部分とを含み得る。自己充足型サブフレームは、DL中心またはUL中心であることができる。DL中心サブフレームは、UL通信と比べてDL通信についてより長い持続時間を含み得る。UL中心サブフレームは、DL通信と比べてUL通信についてより長い持続時間を含み得る。
[0038] 一実施形態では、BS105は、同期を容易にするために、ネットワーク100において(例えば、プライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)を含む)同期信号を送信することができる。BS105は、初期ネットワークアクセスを容易にするために、(例えば、マスター情報ブロック(MIB)、残余最小システム情報(RMSI)、および他のシステム情報(OSI)を含む)ネットワーク100に関連するシステム情報をブロードキャストすることができる。
[0039] 一実施形態では、ネットワーク100にアクセスすることを試みるUE115は、BS105からのPSSを検出することによって、初期セル探索を実施し得る。PSSは、期間タイミングの同期を可能にし得、物理レイヤ識別値を示し得る。UE115は次いで、SSSを受信し得る。SSSは、無線フレーム同期を可能にし得、およびセル識別値を提供し得、それはセルを識別するために物理レイヤ識別値と組み合わせられ得る。SSSはまた、サイクリックプリフィックス長および複信モードの検出を可能にし得る。TDDシステム等のいくつかのシステムは、SSSを送信し得るがPSSは送信しない可能性がある。PSSおよびSSSの両方は、それぞれキャリアの中央部分に位置し得る。PSSおよびSSSを受信した後に、UE115は、MIBを受信し得、それは物理ブロードキャストチャネル(PBCH)において送信され得る。MIBは、OSIおよび/またはRMSIのためのスケジューリング情報および初期ネットワークアクセスのためのシステム情報を含み得る。MIBを復号した後に、UE105は、RMSIおよび/またはOSIを受信し得る。RMSIおよび/またはOSIは、セルバーリング、SRS、電力制御、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、ページング、ランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャに関連する無線リソース構成(RRC)構成情報を含み得る。MIBおよび/またはSIBを取得した後に、UE115は、BS105との接続を確立するために、ランダムアクセスプロシージャを実施することができる。接続を確立した後に、UE115およびBS105は、通常動作ステージに入ることができ、ここで動作データが交換され得る。
[0040] いくつかの実施形態では、ネットワーク100は、LTEおよびNRの両方をサポートする統合されたネットワークであり得る。そのような実施形態では、ネットワーク100は、LTEスペクトルまたはLTEコンポーネントキャリアおよびNRスペクトルまたはNRコンポーネントキャリア上で動作し得る。LTEスペクトルは、1GHzを下回る低周波数バンドおよび約1GHzから約3GHzの間の中間周波数バンドを含み得る。NRスペクトルは、サブ6GHz周波数バンドおよびミリ波バンドを含み得る。BS105は、LTE BSおよびNR BSを含み得る。いくつかの実施形態では、LTE BSおよびNR BSは、同一場所に配置され得る。例えば、BS105は、LTEおよびNRについて異なるソフトウェアコンポーネントまたはスタックを実行することによってLTEおよびNRの両方をインプリメントするために同じハードウェアを用い得る。加えて、UE115は、スタンドアロンLTEデバイスおよびスタンドアロンNRデバイスを含み得る。スタンドアロンLTEデバイスは、LTE接続性をサポートするが、NRはサポートしない。逆に、スタンドアロンNRデバイスは、NR接続性をサポートするが、LTEはサポートしない。代替的に、いくつかのUE115は、デュアルLTE−NR接続性をサポートし得る。接続性の様々な組合せについての通信メカニズムおよび周波数バンドプランがここでより詳細に説明される。
[0041] 図2および図3は、あるエリアにおけるLTEとNRとの共存をサポートするためにネットワーク100によって用いられ得る周波数バンドプランを例示する。図2および図3では、x軸は、いくつかのコンスタントなユニットにおける周波数を表す。
[0042] 図2は、本開示の実施形態によるLTEデバイスおよびNRデバイスを動作させるための周波数バンド使用状況200を例示する。スタンドアロンまたはレガシーLTEデバイスおよびスタンドアロンNRデバイスは、UE115に対応し得る。スタンドアロンLTEデバイスは、初期ネットワークアクセスおよび後続の通常動作のためのLTE通信プロトコルに基づいて、BS105と同様にLTE BSと通信し得る。スタンドアロン NRデバイスは、初期ネットワークアクセスおよび後続の通常動作のためのNR通信プロトコルに基づいて、BS105と同様にNR BSと通信し得る。
[0043] 状況200は、LTE ULコンポーネントキャリアまたは周波数バンド202、LTE DLコンポーネントキャリアまたは周波数バンド204およびNRコンポーネントキャリアまたは周波数バンド206を含む。LTE周波数バンド202および204は、周波数範囲208にあり、それは、約700メガヘルツ(MHz)から約3GHzの間であり得る。LTE UL周波数バンド202は、典型的に、LTE DL周波数バンド204より低い周波数に位置する。NR周波数バンド206は、周波数範囲209にあり、それは、サブ6GHzバンドまたはミリ波バンドにあり得る。いくつかの実施形態では、LTE UL周波数バンド202は、1GHzより低く位置し得、LTE DL周波数バンド204は、2GHzあたりに位置し得、およびNR周波数バンド206は、3.5GHzあたりに位置し得る。説明の簡潔性のために、図2は、1つのLTE UL周波数バンド202、1つのLTE DL周波数バンド204、および1つのNR周波数バンド206を例示するが、本開示の実施形態は、周波数範囲208におけるさらに多くのLTE UL周波数バンド202および/またはLTE DL周波数バンド204および/または周波数範囲209におけるさらに多くのNR周波数バンド206に対応し得る(scale to)ことは認識されるだろう。
[0044] LTE UL周波数バンド202およびLTE DL周波数バンド204は、周波数分割複信(FDD)モードにおいてLTE通信のためにLTEネットワークによって使用され得る。例えば、LTE UL周波数バンドは、LTE UL通信210のために使用される。LTE DL周波数バンド204は、LTE DL通信212のために使用される。スタンドアロンLTEデバイスは、周波数バンド202においてランダムアクセス要求を送信することによってLTEネットワークへのアクセスを開始し得、ネットワークのLTE BSは、周波数バンド204においてランダムアクセス応答を送信することによって応答し得る。続いて、LTEデバイスは、周波数バンド202において接続要求を送信し得、LTE BSは、周波数バンド204において接続応答で応答し得る。接続を確立した後に、LTE BSおよびLTEデバイスは、周波数バンド202および204上で通信し得る。
[0045] NR周波数バンド206は、時分割複信(TDD)モードにおいてNR通信220のためにNRネットワークによって使用され得る。スタンドアロン NRデバイスは、UL期間またはサブフレームにおいて、周波数バンド206においてランダムアクセス要求を送信することによってNRネットワークへのアクセスを開始し得、およびネットワークのNR BSは、DL期間またはサブフレームの間に、周波数バンド206においてランダムアクセス応答を送信することによって応答し得る。続いて、NRデバイスは、UL期間の間に、周波数バンド206において接続要求を送信し得、およびNR BSは、DL期間の間に、周波数バンド206において接続応答で応答し得る。接続を確立した後に、NR BSおよびNRデバイスは、TDDサブフレーム構成に従って、周波数バンド206上で通信し得る。
[0046] 図3は、本開示の実施形態によるデュアル接続性デバイスを動作させるための周波数バンド使用状況300を例示する。状況300は、状況200と同様の周波数バンド構成を含むが、デュアルLTE−NR接続性をサポートするために、LTE周波数バンド202および204ならびにNR周波数バンド206の使用を例示する。説明の簡潔性のために、図3は、1つのLTE UL周波数バンド202、1つのLTE DL周波数バンド204、および1つのNR周波数バンド206を例示するが、本開示の実施形態は、周波数範囲208におけるさらに多くのLTE UL周波数バンド202および/またはLTE DL周波数バンド204および/または周波数範囲209におけるさらに多くのNR周波数バンド206に対応し得ることは認識されるだろう。
[0047] 状況300では、LTE周波数バンド202および204は、LTEプライマリセル(Pセル)によって使用されるために指定され得、およびNR周波数バンド206は、セカンダリセル(Sセル)によって使用されるために指定され得る。UE115と同様なデュアルLTE−NRデバイスは、LTE Pセル上で初期ネットワークアクセスを開始し得る。例えば、デュアルLTE−NRは、上述したスタンドアロンLTEデバイスと同様のメカニズムを用い得、ここでランダムアクセスおよび接続要求(例えば、LTE UL通信310)および応答(例えば、LTE DL通信312)は、それぞれ周波数バンド202および204上で交換され得る。Pセルにおいてネットワークへのアクセスを得た後に、ネットワークは、NR周波数バンド206上でDL通信314のためのSセルを追加するようにデュアルLTE−NRデバイスを構成することができる。
[0048] いくつかの研究は、LTE ULスペクトルが十分に活用されていない可能性があることを示す。したがって、NRネットワークがLTE ULスペクトルを共有することを可能にすることでスペクトルまたはリソース利用効率が改善し得る。加えて、NRネットワークは典型的に、LTE中間周波数バンドまたはLTE低周波数バンドに比べて著しくより高い経路損失を伴ってミリ波バンドまたは高周波数バンド上で動作する。高い経路損失は、UE115のようなUEがNRネットワークにおけるBS105のようなBSと接続を確立するまたは初期アクセスを得ることに関して問題を起こし得る。したがって、NRデバイスまたはUEがLTE ULスペクトル上でネットワークアクセスを開始することを可能にすることにより、ULカバレッジが改善し得る。図4および図5は、共有されるLTE UL周波数スペクトルを使用してスタンドアロンNRデバイスがNRネットワークにアクセスするための様々なメカニズムを例示する。図4および図5では、x軸は、いくつかのコンスタントなユニットにおける周波数を表す。
[0049] 図4は、本開示の実施形態による、LTE UL周波数スペクトルを共有する初期NRネットワークアクセスの方法400を例示する。方法400は、状況200および300と同様の周波数バンド構成の文脈で説明される。しかしながら、方法400では、LTE UL周波数バンド202は、LTEネットワークとNRネットワークとの間で共有される。説明の簡潔性のために、図4は、1つのLTE UL周波数バンド202、1つのLTE DL周波数バンド204、および1つのNR周波数バンド206を例示するが、本開示の実施形態は、周波数範囲208におけるさらに多くのLTE UL周波数バンド202および/またはLTE DL周波数バンド204および/または周波数範囲209におけるさらに多くのNR周波数バンド206に対応し得ることは認識されるだろう。
[0050] 例えば、LTE周波数バンド202および204は、LTEネットワークに指定されるか、またはそれによってライセンス(licensed by)され、NR周波数バンド206は、NRネットワークに指定されるか、またはそれによってライセンスされる。いくつかの実施形態では、NRネットワークオペレータは、NR UL通信のためにLTE UL周波数バンド202を共有するために、LTEネットワークオペレータとの取り決めを有し得る。いくつかの他の実施形態では、同じオペレータがNRネットワークとLTEネットワークとの両方を動作させ得る。NR BSおよびLTE BSは、LTE UL周波数バンド202においてLTE ULサブフレームを共有するために互いに連係し得る。連係は、バックホール接続を介してまたは中央権力(central authority)を介して実施され得る。NRネットワークは、連係に基づいて、LTE UL周波数バンド202においてUL通信410を通信し得る、およびNR周波数バンド206においてDL通信412を通信し得る。LTEネットワークは、連係に基づいて、LTE UL周波数バンド202において(示されていないが)UL通信210と同様なUL通信を通信し得、LTE DL周波数バンド204においてDL通信212を通信する。
[0051] 一実施形態では、UE115と同様なスタンドアロンNRデバイスは、LTE UL周波数バンド202およびNR周波数バンド206を使用して、NRネットワークのNR BSとの接続を確立するためにランダムアクセスプロシージャを実施し得る。NRネットワークは、LTE UL周波数バンド202におけるある特定のリソースおよびNR周波数バンド206を示すランダムアクセス構成情報をブロードキャストし得る。スタンドアロンNRデバイスは、ランダムアクセス構成情報をリッスンし、それに応じてLTE UL周波数バンド202においてランダムアクセス要求を送信する。それに応じて、NR BSは、NR周波数バンド206においてランダムアクセス応答を送信する。続いて、NR デバイスは、LTE UL周波数バンド202において接続要求を送信し得、NR BSは、NR周波数バンド206において接続応答で応答し得る。接続を確立した後に、NR BSは、UL通信についてNR周波数バンド206および/またはLTE UL周波数バンド202上で通信するようにNRデバイスを構成し得る。初期NRネットワークアクセスのためのLTE UL周波数バンド202の使用がここでより詳細に説明される。
[0052] 図5は、本開示の実施形態による、LTE UL周波数スペクトルを共有する初期NRネットワークアクセスの方法500を例示する。方法500は、方法400と同様である。しかしながら、方法500では、NRネットワークは、1つまたは複数のLTEネットワークの複数のLTE UL周波数バンド202をNR周波数バンド206とペアにし得る。示されるように、LTE周波数範囲208は、NR周波数バンド206とペアにされ得る複数のLTE UL周波数バンド202(例えば、202u〜202uと示される)を含む。LTE周波数範囲208は、追加的なLTE UL周波数バンドおよび/またはLTE DL周波数バンド204と同様なLTE DL周波数バンドを含み得る。同様に、NR周波数範囲209は、NR周波数バンド206と同様な追加的なNR周波数バンドを含み得る。
[0053] 一実施形態では、NRネットワークのNR BSは、複数のLTE UL周波数バンド202におけるリソースおよびNR周波数バンド206を示すランダムアクセス構成情報をブロードキャストし得る。LTE UL周波数バンド202において動作することができるスタンドアロンNRデバイスは、初期ネットワークアクセスのためにLTE UL周波数バンド202のうちの1つからのリソースを選択し得る。例として、スタンドアロンNRデバイスは、ランダムアクセス要求(例えば、UL通信410)を送信するために、LTE UL周波数バンド202uからのリソースを選択し得る。方法400と同様に、NR BSは、NR周波数バンド206においてランダムアクセス応答(例えば、DL通信412)を送信することによって応答し得る。ランダムアクセス応答は、NRデバイスのために割り振られたLTE UL周波数バンド202のうちの1つにおける送信リソースを示し得る。例えば、送信リソースは、同じLTE UL周波数バンド202uにあり得るか、または異なるLTE UL周波数バンド(例えば、LTE UL周波数バンド202u)にあり得る。NRデバイスは、割り振られた送信リソースを使用して接続要求(例えば、UL通信410)を送信し得る。NR BSは、NR周波数バンド206において接続応答(例えば、DL通信412)で応答し得る。
[0054] 図6は、本開示の実施形態による例示的なUE600のブロック図である。UE600は、上述したようなUE115であり得る。示されるように、UE600は、プロセッサ602、メモリ604、スペクトル共有モジュール608、モデムサブシステム612および無線周波数(RF)ユニット614を含むトランシーバ610、ならびにアンテナ616を含み得る。これらの要素は、例えば、1つまたは複数のバスを介して互いに直接または間接的に通信している状態であり得る。
[0055] プロセッサ602は、セントラルプロセシングユニット(CPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、コントローラ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイス、別のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、またはここに説明される動作を実施するように構成されるそれらの任意の組合せを含み得る。プロセッサ602はまた、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としてもインプリメントされ得る。
[0056] メモリ604は、キャッシュメモリ(例えば、プロセッサ602のキャッシュメモリ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気抵抗RAM(MRAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、ソリッドステートメモリデバイス、ハードディスクドライブ、他の形態の揮発性および不揮発性メモリ、または異なる複数のタイプのメモリの組合せを含み得る。一実施形態では、メモリ604は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。メモリ604は、命令606を記憶し得る。命令606は、プロセッサ602によって実行されると、プロセッサ602に、本開示の実施形態に関連してUE115を参照してここに説明される動作を実施させる命令を含み得る。命令606はまた、コードとも呼ばれ得る。「命令」および「コード」という用語は、いかなるタイプのコンピュータ読み取り可能なステートメント(1つまたは複数の)も含むように広く解釈されるべきである。例えば、「命令」および「コード」という用語は、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャ等を指し得る。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ読み取り可能なステートメントまたは多くのコンピュータ読み取り可能なステートメントを含み得る。
[0057] スペクトル共有モジュール608は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを用いてインプリメントされ得る。例えば、スペクトル共有モジュール608は、メモリ604に記憶されプロセッサ602によって実行される命令606、回路、および/またはプロセッサとしてインプリメントされ得る。スペクトル共有モジュール608は、本開示の様々な態様のために使用され得る。例えば、スペクトル共有モジュール608は、システム情報ブロードキャストのためにネットワークをリッスンするように構成される。システム情報は、LTE UL周波数バンド202のような共有されたLTE UL周波数バンドにおけるランダムアクセスリソースを示し得る。スペクトル共有モジュール608は、方法400および500に関して上述したようにおよびここでより詳細に説明されるように、LTE UL周波数バンドにおいてランダムアクセス要求および接続要求を送信すること、およびNR周波数バンド206のようなNR周波数バンドからランダムアクセス応答および接続応答を受信することによって、初期ネットワークアクセスを実施するようにさらに構成される。スペクトル共有モジュール608は、ULデータ送信構成を受信し、受信されたULデータ送信構成に従って、ULデータ送信を実施するようにさらに構成される。
[0058] 示されるように、トランシーバ610は、モデムサブシステム612およびRFユニット614を含み得る。トランシーバ610は、BS105のような他のデバイスと双方向に通信するように構成されることができる。モデムサブシステム612は、変調およびコーディングスキーム(MCS)、例えば、低密度パリティチェック(LDPC)コーディングスキーム、ターボコーディングスキーム、畳み込みコーディングスキーム、デジタルビームフォーミングスキーム等に従って、メモリ604および/またはスペクトル共有モジュール608からのデータを変調および/または符号化するように構成され得る。RFユニット614は、UE115のような別のソースから生じた送信の、または(出ていく送信における)モデムサブシステム612からの変調された/符号化されたデータを処理する(例えば、アナログからデジタルへの変換またはデジタルからアナログへの変換等を実施する)ように構成され得る。RFユニット614は、デジタルビームフォーミングと併せてアナログビームフォーミングを実施するようにさらに構成され得る。トランシーバ610において統合されているように示されているが、モデムサブシステム612およびRFユニット614は、UE115が他のデバイスと通信することを可能にするためにUE115において連結される別々のデバイスであり得る。
[0059] RFユニット614は、1つまたは複数の他のデバイスへの送信のために、アンテナ616に、変調されたおよび/または処理されたデータ、例えば、データパケット(またはより一般的には、1つまたは複数のデータパケットおよび他の情報を包含し得るデータメッセージ)を提供し得る。これは例えば、本開示の実施形態によるチャネル予約信号の送信を含み得る。アンテナ616はさらに、他のデバイスから送信されたデータメッセージを受信し得る。これは例えば、本開示の実施形態によるチャネル予約信号の受信を含み得る。アンテナ616は、受信されたデータメッセージを、トランシーバ610における処理および/または復調のために提供し得る。図6はアンテナ616を単一のアンテナとして例示するが、アンテナ616は、複数の送信リンクを維持するために同様のまたは異なる設計のマルチプルなアンテナを含み得る。RFユニット614は、アンテナ616を構成し得る。
[0060] 図7は、本開示の実施形態による例示的なBS700のブロック図である。BS700は、上述したようなBS105であり得る。示された、BS700は、プロセッサ702、メモリ704、スペクトル共有モジュール708、モデムサブシステム712およびRFユニット714を含むトランシーバ710、およびアンテナ716を含み得る。これらの要素は、例えば、1つまたは複数のバスを介して互いに直接または間接的に通信している状態であり得る。
[0061] プロセッサ702は、特殊タイププロセッサとして様々な特徴を有し得る。例えば、これらは、CPU、DSP、ASIC、コントローラ、FPGAデバイス、別のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、またはここに説明される動作を実施するように構成されるそれらの任意の組合せを含み得る。プロセッサ702はまた、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としてもインプリメントされ得る。
[0062] メモリ704は、キャッシュメモリ(例えば、プロセッサ702のキャッシュメモリ)、RAM、MRAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ソリッドステートメモリデバイス、1つまたは複数のハードディスクドライブ、メモリスタベースのアレイ、他の形態の揮発性および不揮発性メモリ、または異なる複数のタイプのメモリの組合せを含み得る。いくつかの実施形態では、メモリ704は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を含み得る。メモリ704は、命令706を記憶し得る。命令706は、プロセッサ702によって実行されると、プロセッサ702にここに説明される動作を実施させる命令を含み得る。命令706はまた、コードとも呼ばれ得、それは、図7に関して上述したようないかなるタイプのコンピュータ読み取り可能なステートメント(1つまたは複数)も含むように広く解釈され得る。
[0063] スペクトル共有モジュール708は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを用いてインプリメントされ得る。例えば、スペクトル共有モジュール708は、メモリ704に記憶されプロセッサ702によって実行される命令706、回路、および/またはプロセッサとしてインプリメントされ得る。スペクトル共有モジュール708は、本開示の様々な態様のために使用され得る。例えば、スペクトル共有モジュール708は、LTE UL周波数バンド202等のもう1つのLTE UL周波数バンドまたはLTE ULスペクトルへのアクセスのためにBS105等のLTE BSと連係する、および/またはLTE ULスペクトルを共有するためのルールおよび/またはプロトコルを受信するように構成される。スペクトル共有モジュール708は、LTE UL周波数バンドにおけるリソースを構成し、その構成されたリソースを示すシステム情報をブロードキャストするようにさらに構成される。システム情報は、ランダムアクセス構成情報、例えば、ランダムアクセスリソース、ランダムアクセスプリアンブル構成、および/またはランダムアクセスルールを含み得る。スペクトル共有モジュール708は、ここでより詳細に説明されるように、構成されたランダムアクセスリソース、例えば、LTE UL周波数バンドにおいて、ランダムアクセス要求またはランダムアクセスプリアンブルについてモニタし、NR周波数バンド206のようなNR周波数バンドにおいてランダムアクセス要求に応答し、接続要求のためのリソースを構成し、NR周波数バンドにおける接続要求に応答するようにさらに構成される。
[0064] 示されるように、トランシーバ710は、モデムサブシステム712およびRFユニット714を含み得る。トランシーバ710は、UE115および/または別のコアネットワーク要素のような他のデバイスと双方向に通信するように構成されることができる。モデムサブシステム712は、MCS、例えば、LDPCコーディングスキーム、ターボコーディングスキーム、畳み込みコーディングスキーム、デジタルビームフォーミングスキーム等に従って、データを変調および/または符号化するように構成され得る。RFユニット714は、UE115のような別のソースから生じた送信の、または(出ていく送信における)モデムサブシステム712からの変調された/符号化されたデータを処理する(例えば、アナログからデジタルへの変換またはデジタルからアナログへの変換等を実施する)ように構成され得る。RFユニット714は、デジタルビームフォーミングと併せてアナログビームフォーミングを実施するようにさらに構成され得る。トランシーバ710において統合されているように示されているが、モデムサブシステム712およびRFユニット714は、BS105が他のデバイスと通信することを可能にするためにBS105において連結される別々のデバイスであり得る。
[0065] RFユニット714は、1つまたは複数の他のデバイスへの送信のために、アンテナ716に、変調されたおよび/または処理されたデータ、例えば、データパケット(またはより一般的には、1つまたは複数のデータパケットおよび他の情報を包含し得るデータメッセージ)を提供し得る。これは、例えば、本開示の実施形態によるネットワークへのアタッチメントを完了するための情報の送信、およびキャンプされたUE115との通信を含み得る。アンテナ716はさらに、他のデバイスから送信されたデータメッセージを受信し、トランシーバ710における処理および/または復調のために受信されたデータメッセージを提供し得る。図7はアンテナ716を単一のアンテナとして例示するが、アンテナ716は、複数の送信リンクを維持するために同様のまたは異なる設計のマルチプルなアンテナを含み得る。
[0066] 図8は、本開示の実施形態による、LTE UL周波数バンドを使用してNRネットワークへの初期アクセスを実施するための方法800のシグナリング図を例示する。方法800のステップは、BS105および700およびUE115および600等のワイヤレス通信デバイスのコンピューティングデバイス(例えば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適なコンポーネント)によって実行されることができる。方法800は、図4および図5を参照してより良く理解されることができる。例示されたように、方法800は、いくつかの列挙されたステップを含むが、方法800の実施形態は、それら列挙されたステップの前、後、およびそれらの間に、追加的なステップを含み得る。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は、省略され得るか、または異なる順序で実施され得る。方法800は、説明の簡潔さのために、1つのNR BSおよび1つのスタンドアロンNR UEを例示するが、しかしながら、本開示の実施形態は、さらに多くのUEおよび/またはBSに対応することは認識されるだろう。
[0067] ステップ805において、NRネットワーク(例えば、ネットワーク100)のBSは、NR周波数バンド(例えば、NR周波数バンド206)においてNRネットワークに関連するシステム情報をブロードキャストする。NRネットワークは、それぞれ図4および図5に関して上述した方法400および500と同様の周波数バンドプランを用い得る。システム情報は、セルアクセス関連情報、チャネル構成情報(例えば、LTE ULおよび/またはNR周波数バンドのバンド幅および周波数バンド)、物理ランダムアクセス(PRACH)構成情報、および/または隣接セル情報を含み得る。PRACH構成情報は、ランダムアクセスプリアンブル送信のためのシーケンス、フォーマット、リソース、および/または他の情報を示し得る。ランダムアクセスリソースは、1つまたは複数のLTEネットワークの1つまたは複数のLTE UL周波数バンド(例えば、LTE UL周波数バンド202)に位置し得る。例えば、NR BSは、LTE UL周波数バンドを共有するためにLTEネットワークと交渉し得る。NR BSは、LTE UL周波数バンドにおけるランダムアクセスリソースを決定するためにLTEネットワークと連係し得る。いくつかの実施形態では、ランダムアクセスリソースはまた、LTE UL周波数バンド上で動作することができないNRデバイスがNR周波数バンド上で動作し続けることを可能にするために、NR周波数バンドにおけるリソースを含み得る。言い換えれば、BSは、複数のランダムアクセスリソース、NR周波数バンドまたはLTE UL周波数バンドから選択するためのオプションをNRデバイスに提供し得る。
[0068] ステップ810において、NRネットワークにアクセスすることを試みるUEは、システム情報についてネットワークをリッスンする。いくつかの実施形態では、UEは、いずれのLTEネットワークにも接続されない可能性がある。いくつかの実施形態では、UEは、LTE接続性をサポートしないスタンドアロンNR UEであり得る。
[0069] ステップ815において、UEはシステム情報に従ってLTE UL周波数バンドにおいてランダムアクセス要求を送信する。システム情報が複数のLTE周波数バンドにおけるランダムアクセスリソースを示すとき、UEは複数のLTE周波数バンドのうちの1つからランダムアクセスリソースを選択し得る。UEは、システム情報(例えば、PRACH構成におけるシーケンスおよびフォーマット情報)に従ってランダムアクセスプリアンブルを生成し得る。UEは、ランダムアクセスプリアンブルを搬送する信号の形式でランダムアクセス要求を送信し得る。
[0070] ステップ820において、ランダムアクセス要求を送信した後に、UEは、例えば、ランダムアクセス応答ウィンドウの間、NR周波数バンドにおけるBSからのランダムアクセス応答についてモニタする。
[0071] ステップ825において、ランダムアクセス要求を検出すると、BSは、UEに関連するUL送信タイミングを決定し、LTE UL周波数バンドにおけるリソースをUEに割り当てる。
[0072] ステップ830において、BSは、NR周波数バンドにおいてUEにランダムアクセス応答を送信する。ランダムアクセス応答は、ULタイミング調整情報、LTE UL周波数バンドにおけるリソースの割り振り、および後続の接続の確立のための任意の他の情報(例えば、UEのための一時識別子)を含み得る。
[0073] ステップ835において、ランダムアクセス応答を受信すると、UEは、例えば、LTE UL周波数バンドにおける割り当てられたリソースを使用して、ランダムアクセス応答に従って接続要求を送信する。
[0074] ステップ840において、接続要求を受信すると、BSは、NR周波数バンドにおいて接続応答を送信することによって応答し得る。接続応答は、UEに固有の構成情報を提供し得る。構成情報は、UL通信について同じLTE UL周波数バンドを使用し続けるようにUEを構成し得る。代替的に、構成情報は、UL通信について別のLTE UL周波数バンドまたはNR周波数バンドを使用するようにUEを再構成し得る。
[0075] いくつかの実施形態では、PRACH構成は、さらに、ランダムアクセス応答モニタリングのための特定のNR周波数バンドを含み得る。いくつかの実施形態では、NRネットワークは、複数のLTE UL周波数バンドをNR周波数バンドとペアにし得る。いくつかの実施形態では、BSは、ランダムアクセス要求が受信されるLTE UL周波数バンドとは異なるLTE UL周波数バンドにおいて接続要求送信のためにリソースを割り振り得る。いくつかの実施形態では、ランダムアクセス要求、ランダムアクセス応答、接続要求および接続応答は、それぞれ、メッセージ1、メッセージ2、メッセージ3、およびメッセージ4と呼ばれ得る。方法800は、LTE UL周波数バンドにおけるランダムアクセスリソースを用いて構成されるNRネットワークの文脈で説明されるが、方法800は、別のネットワークによって共有されるかまたは共有されない可能性がある追加的なUL周波数バンドにおけるランダムアクセスリソースを使用するNRネットワークによって適用され得る。
[0076] 図9は、本開示の実施形態による、NRネットワークへの初期ネットワークアクセスを実施する方法900のフローダイアグラムである。方法900のステップは、UE115および600等のワイヤレス通信デバイスのコンピューティングデバイス(例えば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適なコンポーネント)によって実行されることができる。方法900は、それぞれ図4、図5、および図8に関して説明された方法400、500、および800におけるものと同様のメカニズムを用い得る。例示されたように、方法900は、いくつかの列挙されたステップを含むが、方法900の実施形態は、それら列挙されたステップの前、後、およびそれらの間に、追加的なステップを含み得る。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は、省略され得るか、または異なる順序で実施され得る。
[0077] ステップ910において、方法900は、第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することを含み、ここで、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される。ワイヤレス通信デバイスは、スタンドアロンNR UEであり得る。第1のネットワークは、NRネットワークであり得る。第2のネットワークは、LTEネットワークであり得る。第1の周波数バンドは、LTEネットワークのLTE UL周波数バンド(例えば、LTE UL周波数バンド202)であり得る。
[0078] ステップ920において、方法900は、ランダムアクセス要求に応答して、ランダムアクセス応答を受信することを含む。ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにある。第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる。第2の周波数バンドは、事実上第1の周波数バンドより高い周波数にあり得る。第2の周波数バンドは、NR周波数バンド206と同様なサブ6GHz範囲またはミリ波周波数範囲にあり得る。
[0079] 方法900は、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される第1の周波数バンドを使用する第1のネットワークの文脈で説明されるが、方法900は、追加的なUL周波数バンドを使用するためにTDDネットワークによって適用され得る。例えば、第1のネットワークは、第2の周波数バンド(例えば、プライマリ動作周波数バンド)上で送られたULおよびDL通信、ならびに第1の周波数バンド(例えば、セカンダリ動作周波数バンド)上で送られた追加的なUL通信を用いてTDDモードで動作し得る。第1の周波数バンドは、いくつかの事例では、別のネットワークと共有される。他の事例では、第1の周波数バンドは、別のネットワークと共有されない。
[0080] 図10は、本開示の実施形態による、NRネットワークへの初期ネットワークアクセスを実施する方法1000のフローダイアグラムである。方法1000のステップは、BS105および700等のワイヤレス通信デバイスのコンピューティングデバイス(例えば、プロセッサ、処理回路、および/または他の好適なコンポーネント)によって実行されることができる。方法1000は、それぞれ図4、図5、および図8に関して説明された方法400、500、および800におけるものと同様のメカニズムを用い得る。例示されたように、方法1000は、いくつかの列挙されたステップを含むが、方法1000の実施形態は、それら列挙されたステップの前、後、およびそれらの間に、追加的なステップを含み得る。いくつかの実施形態では、列挙されたステップのうちの1つまたは複数は、省略され得るか、または異なる順序で実施され得る。
[0081] ステップ1010において、方法1000は、第1の周波数バンドから、第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することを含み、ここで、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される。第1のネットワークは、NRネットワークであり得る。ワイヤレス通信デバイスは、NRネットワークのNR BSであり得る。第2のネットワークは、LTEネットワークであり得る。第1の周波数バンドは、LTEネットワークのLTE UL周波数バンド(例えば、LTE UL周波数バンド202)であり得る。
[0082] ステップ1020において、方法1000は、ランダムアクセス要求に応答して、ランダムアクセス応答を送信することを含む。ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにある。第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる。第2の周波数バンドは、事実上第1の周波数バンドより高い周波数にあり得る。第2の周波数バンドは、NR周波数バンド206と同様なサブ6GHz範囲またはミリ波周波数範囲にあり得る。
[0083] 方法1000は、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される第1の周波数バンドを使用する第1のネットワークの文脈で説明されるが、方法1000は、追加的なUL周波数バンドを使用するためにTDDネットワークによって適用され得る。例えば、第1のネットワークは、第2の周波数バンド(例えば、プライマリ動作周波数バンド)上で送られたULおよびDL通信、ならびに第1の周波数バンド(例えば、セカンダリ動作周波数バンド)上で送られた追加的なUL通信を用いてTDDモードで動作し得る。第1の周波数バンドは、いくつかの事例では、別のネットワークと共有される。他の事例では、第1の周波数バンドは、別のネットワークと共有されない。
[0084] 補足アップリンク(SUL)キャリアについてのRACH構成に基づいたNR UE初期アクセスの実施形態では、SULキャリアについてのRACH構成は、RMSIにおいてブロードキャストされる。SULキャリアのための構成情報は、UEがSULキャリアを介してRACHプロシージャを完了するために十分である。特に、構成情報は、必須の電力制御パラメータを含む。SULキャリアのための構成情報は、しきい値を含む。UEは、UEがRMSIを受信するDLキャリア上でUEによって測定される基準信号受信電力(RSRP)がしきい値よりも低い場合、初期アクセスのためにそのSULキャリアを選択する。UEがSULキャリア上でRACHプロシージャを開始する場合、次いでRACHプロシージャは、そのキャリア上で行われているすべてのアップリンク送信で完了する。経路損失およびタイミングアドバンス取得のための任意のアップリンクキャリアに向けたRACHプロシージャを開始することを、ネットワークが接続モードのUEに対して要求することが可能であり得ることが予想される。
[0085] 情報および信号は、多様な異なる技術および技法のうちのいずれを使用しても表され得る。例えば、上の説明を通して言及された可能性のあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらのいかなる組合せによっても表され得る。
[0086] 本明細書における開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いてインプリメントまたは実施され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、別の方法では、プロセッサはいかなる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでもあり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)としてインプリメントされ得る。
[0087] ここで説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せでインプリメントされ得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアでインプリメントされる場合、それら機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。他の例およびインプリメンテーションが、添付の特許請求の範囲および本開示の範囲内にある。例えば、ソフトウェアの性質に起因して、上述した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちの任意のものの組合せによって実行されるソフトウェアを使用してインプリメントされることができる。機能をインプリメントする特徴はまた、機能の一部が異なる物理的ロケーションにおいてインプリメントされるように分配された状態を含む、様々な位置に物理的に配置され得る。また、請求項を含め、ここで使用される場合、項目のリスト(例えば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」のような表現が付される項目のリスト)で使用される「または」は、例えば、[A、BまたはCのうちの少なくとも1つ]というリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するように、包括的なリスト(an inclusive list)を示す。
[0088] 本開示の実施形態は、第1の周波数バンドにおいて第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信すること、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、ランダムアクセス要求に応答して、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を備える、ワイヤレス通信の方法を含む。
[0089] 方法はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信することを備え、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含み、ランダムアクセス要求を送信することは、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を送信することを含む。方法はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。方法はさらに、ここにおいて、システム情報を受信することが第2の周波数バンドにおいてシステム情報を受信することを含むことを含む。方法はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信することを備える。方法はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第2のワイヤレス通信デバイスから、第2の周波数バンドにおいて第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を受信することを備える。方法はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。方法はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0090] 本開示の実施形態はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のワイヤレス通信デバイスに関連する第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信すること、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、ランダムアクセス要求に応答して、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を備える、ワイヤレス通信の方法を含む。
[0091] 方法はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信することを備え、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含み、ランダムアクセス要求を受信することは、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を受信することを含む。方法はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。方法はさらに、ここにおいて、システム情報を送信することが第2の周波数バンドにおいてシステム情報を送信することを含むことを含む。方法はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信することを備える。方法はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第2のワイヤレス通信デバイスから、第2の周波数バンドにおいて第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を送信することを備える。方法はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。方法はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0092] 本開示の実施形態はさらに、第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信すること、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、ランダムアクセス要求に応答して、第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を行うように構成されるトランシーバを備える装置を含む。
[0093] 装置はさらに、ここにおいて、トランシーバが、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信すること、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含む、と、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を送信することと、を行うようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。装置はさらに、ここにおいて、トランシーバが、第2の周波数バンドにおいてシステム情報を受信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、トランシーバが、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、トランシーバが、第2のワイヤレス通信デバイスから、第2の周波数バンドにおいて、装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を受信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。装置はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0094] 本開示の実施形態はさらに、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、装置に関連する第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信すること、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、ランダムアクセス要求に応答して、第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信すること、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を行うように構成されるトランシーバを備える装置を含む。
[0095] 装置はさらに、ここにおいて、トランシーバが、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信すること、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含む、と、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を受信することと、を行うようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。装置はさらに、トランシーバが、第2の周波数バンドにおいてシステム情報を送信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、トランシーバが、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、トランシーバが、第2のワイヤレス通信デバイスから第2の周波数バンドにおいて、装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を送信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。装置はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0096] 本開示の実施形態はさらに、プログラムコードが記録されたコンピュータ読み取り可能な媒体を含み、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することを行わせるためのコード、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、第1のワイヤレス通信デバイスに、ランダムアクセス要求に応答して、第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信することを行わせるためのコード、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を備える。
[0097] コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信することを行わせるためのコードを備え、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含み、第1のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス要求を送信することを行わせるためのコードは、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を送信するようにさらに構成される。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、第1のワイヤレス通信デバイスにシステム情報を受信することを行わせるためのコードが、第2の周波数バンドにおいてシステム情報を受信するようにさらに構成されることを含む。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信することを行わせるためのコードを備える。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のワイヤレス通信デバイスから、第2の周波数バンドにおいて第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を受信することを行わせるためのコードを備える。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0098] 本開示の実施形態はさらに、プログラムコードを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体を含み、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のワイヤレス通信デバイスに関連する第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することを行わせるためのコード、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、第1のワイヤレス通信デバイスに、ランダムアクセス要求に応答して、第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信することを行わせるためのコード、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を備える。
[0099] コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信することを行わせるためのコードを備え、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含み、第1のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス要求を受信することを行わせるためのコードは、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を受信するようにさらに構成される。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、第1のワイヤレス通信デバイスにシステム情報を送信することを行わせるためのコードが、第2の周波数バンドにおいてシステム情報を送信するようにさらに構成されることを含む。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信することを行わせるためのコードを備える。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のワイヤレス通信デバイスから、第2の周波数バンドにおいて第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を送信することを行わせるためのコードを備える。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。コンピュータ読み取り可能な媒体はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0100] 本開示の実施形態はさらに、第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信するための手段(例えば、トランシーバ610およびアンテナ616)、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、ランダムアクセス要求に応答して、第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信するための手段(例えば、トランシーバ610およびアンテナ616)、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を備える装置を含む。
[0101] 装置はさらに、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信するための手段(例えば、トランシーバ610およびアンテナ616)を備え、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含み、ここにおいて、ランダムアクセス要求を送信するための手段は、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を送信するようにさらに構成される。装置はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。装置はさらに、ここにおいて、システム情報を受信するための手段が、第2の周波数バンドにおいてシステム情報を受信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信するための手段(例えば、トランシーバ610およびアンテナ616)を備える。装置はさらに、第2のワイヤレス通信デバイスから、第2の周波数バンドにおいて、装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を受信するための手段(例えば、トランシーバ610およびアンテナ616)を備える。装置はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。装置はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0102] 本開示の実施形態はさらに、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、装置に関連する第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信するための手段(例えば、トランシーバ710およびアンテナ716)、ここにおいて、第1の周波数バンドは、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される、と、ランダムアクセス要求に応答して、第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信するための手段(例えば、トランシーバ710およびアンテナ716)、ここにおいて、ランダムアクセス応答は、第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、第2の周波数バンドは、第1の周波数バンドとは異なる、と、を備える装置を含む。
[0103] 装置はさらに、第1のネットワークおよび第2のネットワークによって共有される1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信するための手段(例えば、トランシーバ710およびアンテナ716)を備え、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドは、第1の周波数バンドを含み、ランダムアクセス要求を受信するための手段は、ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、ランダムアクセス要求を受信するようにさらに構成される。装置はさらに、ここにおいて、1つまたは複数の周波数バンドが第2のネットワークのアップリンク周波数バンドであることを含む。装置はさらに、ここにおいて、システム情報を送信するための手段が第2の周波数バンドにおいてシステム情報を送信するようにさらに構成されることを含む。装置はさらに、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信するための手段(例えば、トランシーバ710およびアンテナ716)を備える。装置はさらに、第2のワイヤレス通信デバイスから、第2の周波数バンドにおいて、装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を送信するための手段(例えば、トランシーバ710およびアンテナ716)を備える。装置はさらに、ここにおいて、第2の周波数バンドが第1の周波数バンドより高い周波数にあることを含む。装置はさらに、ここにおいて、第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)ネットワークであることを含む。
[0104] これより当業者が認識することになるように、そして間近の特定の用途に応じて、多くの修正、置換え、およびバリエーションが、本開示のデバイスの素材、装置、構成、および使用方法において、およびそれらに対して、その精神および範囲から逸脱することなく、成されることができる。この点から、ここに例示および説明された特定の実施形態は本開示の単なるいくつかの例であるので、本開示の範囲はそれらの範囲に限定されるべきではなく、むしろ、以下に添付される特許請求の範囲およびそれらの機能的な同等物の適用範囲(the scope)全体に相応するべきである。
[0104] これより当業者が認識することになるように、そして間近の特定の用途に応じて、多くの修正、置換え、およびバリエーションが、本開示のデバイスの素材、装置、構成、および使用方法において、およびそれらに対して、その精神および範囲から逸脱することなく、成されることができる。この点から、ここに例示および説明された特定の実施形態は本開示の単なるいくつかの例であるので、本開示の範囲はそれらの範囲に限定されるべきではなく、むしろ、以下に添付される特許請求の範囲およびそれらの機能的な同等物の適用範囲(the scope)全体に相応するべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレス通信の方法であって、
第1の周波数バンドにおいて、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することと、
前記ランダムアクセス要求に応答して、前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
を備える、方法。
[C2] 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ランダムアクセス要求を前記送信することは、前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を送信することを含む、C1に記載の方法。
[C3] 前記システム情報を前記受信することは、前記第1のネットワークおよび前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークによって共有される前記1つまたは複数の周波数バンドにおける前記ランダムアクセスリソース割り振りを示す前記システム情報を受信することを含む、C2に記載の方法。
[C4] 前記第2のネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークである、C3に記載の方法。
[C5] 前記システム情報を前記受信することは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を受信することを含む、C2に記載の方法。
[C6] 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信することをさらに備える、C2に記載の方法。
[C7] 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて前記第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、C1に記載の方法。
[C9] ワイヤレス通信の方法であって、
第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することと、
前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記ランダムアクセス要求に応答して前記第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
を備える、方法。
[C10] 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信することをさらに備え、ここにおいて、前記ランダムアクセス要求を前記受信することは、前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を受信することを含む、C9に記載の方法。
[C11] 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1のネットワークおよび前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークによって共有される前記1つまたは複数の周波数バンドにおける前記ランダムアクセスリソース割り振りを構成することをさらに備える、C10に記載の方法。
[C12] 前記第2のネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークである、C11に記載の方法。
[C13] 前記システム情報を前記送信することは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を送信することを含む、C10に記載の方法。
[C14] 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C15] 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて前記第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を送信することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C16] 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、C9に記載の方法。
[C17] 装置であって、
トランシーバを備え、前記トランシーバは、
第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することと、
前記ランダムアクセス要求に応答して、前記第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
を行うように構成される、装置。
[C18] 前記トランシーバは、
前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信することと、
前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を送信することと、
を行うようにさらに構成される、C17に記載の装置。
[C19] 前記1つまたは複数の周波数バンドは、前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークのアップリンク周波数バンドである、C18に記載の装置。
[C20] 前記トランシーバは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を受信するようにさらに構成される、C18に記載の装置。
[C21] 前記トランシーバは、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信するようにさらに構成される、C18に記載の装置。
[C22] 前記トランシーバは、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて、前記装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を受信するようにさらに構成される、C17に記載の装置。
[C23] 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、C17に記載の装置。
[C24] 装置であって、
トランシーバを備え、前記トランシーバは、
第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することと、
前記ランダムアクセス要求に応答して、前記第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
を行うように構成される、装置。
[C25] 前記トランシーバは、
前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信することと、
前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を受信することと、
を行うようにさらに構成される、C24に記載の装置。
[C26] 前記1つまたは複数の周波数バンドは、前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークのアップリンク周波数バンドである、C25に記載の装置。
[C27] 前記トランシーバは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を送信するようにさらに構成される、C26に記載の装置。
[C28] 前記トランシーバは、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信するようにさらに構成される、C24に記載の装置。
[C29] 前記トランシーバは、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて、前記装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を送信するようにさらに構成される、C24に記載の装置。
[C30] 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、C24に記載の装置。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1の周波数バンドにおいて、第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することと、
    前記ランダムアクセス要求に応答して、前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
    を備える、方法。
  2. 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ランダムアクセス要求を前記送信することは、前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記システム情報を前記受信することは、前記第1のネットワークおよび前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークによって共有される前記1つまたは複数の周波数バンドにおける前記ランダムアクセスリソース割り振りを示す前記システム情報を受信することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークである、請求項3に記載の方法。
  5. 前記システム情報を前記受信することは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を受信することを含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  7. 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて前記第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、請求項1に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1のワイヤレス通信デバイスによって、第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記ランダムアクセス要求に応答して前記第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
    を備える、方法。
  10. 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信することをさらに備え、ここにおいて、前記ランダムアクセス要求を前記受信することは、前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を受信することを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1のネットワークおよび前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークによって共有される前記1つまたは複数の周波数バンドにおける前記ランダムアクセスリソース割り振りを構成することをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークである、請求項11に記載の方法。
  13. 前記システム情報を前記送信することは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を送信することを含む、請求項10に記載の方法。
  14. 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  15. 前記第1のワイヤレス通信デバイスによって、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて前記第1のワイヤレス通信デバイスのためのアップリンク割り振りを示す構成を送信することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  16. 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、請求項9に記載の方法。
  17. 装置であって、
    トランシーバを備え、前記トランシーバは、
    第1の周波数バンドにおいて、第1のネットワークにランダムアクセス要求を送信することと、
    前記ランダムアクセス要求に応答して、前記第1のネットワークの第2のワイヤレス通信デバイスからランダムアクセス応答を受信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
    を行うように構成される、装置。
  18. 前記トランシーバは、
    前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を受信することと、
    前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を送信することと、
    を行うようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記1つまたは複数の周波数バンドは、前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークのアップリンク周波数バンドである、請求項18に記載の装置。
  20. 前記トランシーバは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を受信するようにさらに構成される、請求項18に記載の装置。
  21. 前記トランシーバは、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスに接続要求を送信するようにさらに構成される、請求項18に記載の装置。
  22. 前記トランシーバは、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて、前記装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を受信するようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  23. 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、請求項17に記載の装置。
  24. 装置であって、
    トランシーバを備え、前記トランシーバは、
    第1の周波数バンドにおいて第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のネットワークへのランダムアクセス要求を受信することと、
    前記ランダムアクセス要求に応答して、前記第2のワイヤレス通信デバイスにランダムアクセス応答を送信することと、ここにおいて、前記ランダムアクセス応答は、時分割複信(TDD)通信のために前記第1のネットワークに割り振られた第2の周波数バンドにあり、前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドとは異なる、
    を行うように構成される、装置。
  25. 前記トランシーバは、
    前記第1の周波数バンドを含む1つまたは複数の周波数バンドにおけるランダムアクセスリソース割り振りを示すシステム情報を送信することと、
    前記ランダムアクセスリソース割り振りに基づいて、前記ランダムアクセス要求を受信することと、
    を行うようにさらに構成される、請求項24に記載の装置。
  26. 前記1つまたは複数の周波数バンドは、前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワークのアップリンク周波数バンドである、請求項25に記載の装置。
  27. 前記トランシーバは、前記第2の周波数バンドにおいて前記システム情報を送信するようにさらに構成される、請求項26に記載の装置。
  28. 前記トランシーバは、前記第1の周波数バンドにおいて前記第2のワイヤレス通信デバイスから接続要求を受信するようにさらに構成される、請求項24に記載の装置。
  29. 前記トランシーバは、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記第2の周波数バンドにおいて、前記装置のためのアップリンク割り振りを示す構成を送信するようにさらに構成される、請求項24に記載の装置。
  30. 前記第2の周波数バンドは、前記第1の周波数バンドより高い周波数にある、請求項24に記載の装置。
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