JP2020515370A - ダンス練習ポール用の端部アセンブリ - Google Patents

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Abstract

ダンス練習ポール用の端部アセンブリ。端部アセンブリは、端部部品と、ダンスポールへ接続するために構成されるコネクタとを備える。第一係合要素(30、68)はコネクタへ接続し、第一係合要素(30、68)と係合可能な第二係合要素(18、70)がある。可動要素(6、75)は、第一位置と第二位置との間を移動可能で、第一係合要素(30、68)または第二係合要素(18、70)のうちの少なくとも一つを移動させ、それによって、端部部品をそれぞれ、端部部品に対して回転できるコネクタを伴い、第一係合要素(30、68)が第二係合要素(18、70)から係脱する第一構成と、第一係合要素(30、68)が、端部部品に対する回転を制限するように、第二係合要素(18、70)と係合する第二構成との間で切り替える。【選択図】図5b

Description

背景
ダンス練習ポールは、ポールダンスというスポーツで使用される。よくある例として、床と天井との間にはめ込んで、ポールによって支えられるときに、ポールがダンサーの体重を保持するように、頑強な固定が可能になる。
ダンス練習ポールのモデルには、ダンス練習ポールの縦軸の周りを、ダンス練習ポールが基部に対して回転不可能な、いわゆる静止モードと、ダンス練習ポールが基部に対して回転可能である、いわゆるスピンモードとの間で切り替え可能なものがある。
公知のダンス練習ポールでは、スピンモードから静止モードへ切り替わるために、アレンキーまたは六角レンチなどの道具を使用して、ポール上の平らな面と係合するように、少なくとも一つのねじを回す。これによって、基部に対するダンス練習の回転が制限される。
しかしながら、そのような機構は、静止モードとスピンモードとの間の切り替えには遅く、別個の道具が必要となるが、紛失する可能性がある。
ダンス練習ポールを静止モードとスピンモードとの間で、切り替える機構を改良することが望ましい。
図1aから図1fは、実施例の可動要素およびハンドルの様々な図を示す。 図2aから図2dは、実施例の第二係合要素の様々な図を示す。 図3aから図3bは、実施例の管状体の様々な図を示す。 図4aから図4cは、実施例の第三係合要素の様々な図を示す。 図5は、実施例によるシャフトを示す。 図5aから図6bは、実施例により、一部異なる構成で組み立てられる、端部アセンブリを示す。 同上。 同上。 同上。 図7は、付勢要素の実施例を示す。 図8aは、実施例による側面図におけるハンドルの実施例を示す。 図8bは、実施例により一部組み立てられる、端部アセンブリの実施例を示す。 図9aおよび図9bは、実施例による端部アセンブリを、側面および断面で示す。 図10は、実施例のへこみおよび隆起を概略的に示す。 図11aから図11cは、実施例の基部の様々な図を示す。 同上。 同上。 図12は、実施例により、ボルトが挿入されたシャフトの上部を示す。 図13は、実施例の端部アセンブリの実施例を示す。 図14aおよび図14bは、さらなる実施例による端部アセンブリの様々な図を示す。 図15aおよび図15bは、実施例による端部アセンブリの動作を断面で示す。 図16aおよび図16bは、一部取り外された実施例の端部アセンブリの一部を示す。 同上。 図17は、取り外された実施例の端部アセンブリを示す。 図18から図26は、異なる実施例の端部アセンブリの様々な図および一部を示す。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。
ダンス練習ポール用の端部アセンブリの実施例について、本明細書に記載する。端部アセンブリは、例えば、床上、またはダンス練習ポールが上向きに延びるべき他の表面上の基端部といった、ダンス練習ポールの端部に装着されてもよい。他の実施例では、端部アセンブリは、基部アセンブリとして、台もしくは壇の一部のように板または枠へ固定されてもよいため、例えば、ダンス練習ポールは、ポールの上端が天井または均等物へ接続することなく、自立して上向きに延びる。他の実施例では、端部アセンブリは、例えば、天井、もしくは梁、またはダンス練習ポールが下向きに延びる起点である他の表面へ向かう、ダンス練習ポールの上端または最上端に据え付けられてもよい。
実施例について、端部アセンブリが、例えば、基部(基板など)などの端部部品を伴う基部アセンブリであるという文脈で、以下に記載するが、特徴および機能は、例えば、基板の代わりに最上板などの端部部品を伴う、ダンス練習ポールの上端または最上端に据え付けるために、端部アセンブリへ適切に適用できることは理解されるものとする。
端部アセンブリは、基部と、ほかではダンスポールと呼ばれる、ダンス練習ポールの一部へ接続するためのコネクタとを有する。コネクタは、ダンスポールの端部、もしくはダンスポールの一部分へ直接接続してもよく、または、他の実施例では、例えば、当業者が理解するであろうように、継ぎ手または接続管を介して間接的に接続してもよい。一部の実施例では、コネクタは、ダンス練習ポール自体の一部として形成されてもよい。
端部アセンブリは、コネクタへ接続する、少なくとも第一係合要素と、第一係合要素と係合可能な第二係合要素とを有する。通常、一つのそのような係合要素は、他のそのような係合要素と係合するように形作られる、任意の表面または部品であり、したがって、一つのそのような係合要素の形状は、例えば、係合するときに互いと連動、または相互に嵌合するように、例えば、他のそのような係合要素の形状に相補的である。
第一位置と第二位置との間で移動できる可動要素があり、第一係合要素および第二係合要素のうちの少なくとも一つを移動させ、それによって、端部アセンブリをそれぞれ第一構成と第二構成との間で切り替える。例えば、可動要素が第一位置にあるとき、第一係合要素は第二係合要素から係脱し、可動要素が第二位置にあるとき、第一係合要素は第二係合要素と係合する。第一構成では、コネクタは基部に対して回転が可能であり、そのような構成はいわゆるスピンモードとみなされうる。第二構成では、基部に対するコネクタの回転は、例えば、基部に対する回転に備えてコネクタを実質的に係止するように制限され、例えば、構成はいわゆる静止モードとみなされうる。実質的に係止は、静止モードを提供するように、必要な端部アセンブリの性能に影響を与えない、基部に対して許容可能なコネクタの回転運動が、ある程度ありうる実施例を対象とする。これは、それ以外の場合、シャフト軸に対して第一係合要素が実質的に回転できない状態であるとみなされうる(さらに以下で説明する)。
記載する様々な実施例からより明らかとなるであろうように、可動要素によって、静止モードからスピンモードへおよびその逆で、端部アセンブリ、次にそこに接続するダンス練習ポールを切り替えるための単純で迅速な機構が提供される。追加の道具は必要なく、静止モードからスピンモードへおよびその逆に切り替えるために、ほぼ数分かかりうる道具を使用する、公知のシステムと比較して、数秒以下で切り替えられる。実施例の端部アセンブリは、手動力により第一構成と第二構成との間で切り替え可能であり、そのため、ユーザーは、力を増大する道具を用いることなく、構成間を容易に切り替えられる。実際に、ダンス練習ポールのユーザーは、一部の実施例では、ポール上で一時的に止まっている間に、端部アセンブリの構成を切り替えられる。
可動要素が、ダンス練習ポールの縦軸と一致する方向で、第一位置と第二位置との間を移動可能である実施例を想定しているものの、本明細書に記載する多くの実施例は、第一位置と第二位置との間の可動要素の回転運動に関連する。そのような実施例によって、縦軸に沿った方向の低領域または最小領域を占める、端部アセンブリのコンパクトな実装が提供される。ダンス練習ポールのユーザーにとっては、ダンス練習ポールの長さと同等程度が、ダンスシークエンス中につかむことができる、連続して途切れないポール面であることが望ましい場合がある。連続する滑らかな円筒面のいかなる突出、不連続、または他の中断によって、ダンサーが移動するのに利用可能な範囲が制限される可能性があり、ダンサーがダンスシークエンス中にそれらに遭遇した場合、気が散る原因となりうる。したがって、可動要素は、縦軸に沿った平行移動は可能ではないが、回転が可能であり、ダンサーが利用可能な連続する面のいかなる中断も最小化されうる。実際に、以下の記載から明らかとなるであろうように、端部アセンブリは、内部に小型形態で実装され、ダンサーの手もしくは足に傷害をもたらしさえする可能性のある、ピンまたはねじなどの、いかなる外部突出を最小化しうる。実際に、カムを使用して、例えば、係合要素のうちの一つを、別の係合要素と係合するように移動させるように、可動要素の回転運動を、垂直移動または他の直線移動へ変換する実施例では、特に小型であるが、有効な端部アセンブリを実装する。
さらに、ダンスシークエンス中、強力で突然の力が、ユーザーによって縦方向にかけられ、特に下向きに、ダンサーへ重力作用を与えうる場合、縦に平行移動可能な可動要素は、ユーザーによる偶発的切り替えの影響をより受けやすいことがあり、これは、ダンスの決まった型の間に、ダンス練習ポールが予期せず静止からスピン、またはその逆に切り替わると潜在的に危険でありうる。したがって、縦軸に沿ってより小型でもある、回転可能な可動要素は、ダンスシークエンス中、ユーザーによって偶発的に回転し切り替わる可能性が低くなりうる。
本明細書に記載するアセンブリの実施例は、半径方向にも小型であり、したがって、ダンス練習ポールの直径以下である直径を伴う、円筒体積内に収まってもよい。一部の実施例におけるそのような直径は、およそ50ミリメートルであり、他の実施例では、およそ45ミリメートル、またはさらにおよそ40ミリメートルである。結果として、ダンス練習ポールの縦の円筒面を最大化し、アセンブリによる中断を最小化してもよく、そうしなければ、ダンサーが使用するダンス練習ポールの利用可能な面が制限されるであろう。
ここで、様々な実施例の特徴について、さらに詳細に記載する。一部の図は、図の参照番号の終わりに「L」を有することに留意されたい。これは、「L」表記のない、類似の名前がついた図に相当する、線画であることを表す。したがって、図2aLは、例えば、図2aに相当する線画である。そのような線画に相当する図は概略であり、明確にするために、同等の図の特定の特徴を示す。そのような線画に相当する図について、本明細書で明示的に言及されていなくとも、ある特定の図に言及するとき、本明細書に添付する、いかなる同等の線画もまた参照することを意図している。例えば、図2に言及するとき、図2aLも参照されるべきである。
図1aは、可動要素へ接続しうるハンドル2の実施例の上面図を示す。本実施例では、ハンドルは可動要素へ接続する平面(図1aの平面の中の)から延びる、フランジまたは円筒形部材4を、ハンドルが有する。そのようなハンドルは、ユーザーが自身の手でハンドルをつかみ、第一位置から第二位置へ移動させるのをより容易にするように、ハンドルの外面につかみ部を有してもよい。ハンドルの他の実施例は、第一位置と第二位置との間で可動要素を移動させるために想定される。
実施例の中の可動要素は、第一位置と第二位置との間で移動するように、回転可能である。図1bは、例えば、環状である、そのような可動要素6の実施例の側面図を示し、図1cは上面図を示し、図1dは底面図を示す。
可動要素は、第一カム面10を伴う第一カム8を有する。図1bの例などの実施例では、第一カムは、例えば、円周方向Dで厚さtが減少し、先細りになる第一先細カム輪郭12を有する。図1dに示すように、底面は、例えば、ハンドルがねじで可動要素へ接続できるように穴を有するものの、他の実施例では、代替の固定具が想定されるか、またはハンドルは可動要素と統合して形成されてもよい。図1fは、円筒形部材内へ固定される、可動要素の実施例を示す。
第一カムは、第一カム面の一端に第一段S1と、第一カム面の別の端部に第二段S2とを有してもよい。第一段は、例えば、第一段および第二段の場所での、第一先細カム輪郭の厚さの差かにおって、第二段よりも大きくなる。
図1b、1c、および1dの例などの実施例では、可動要素は、第二先細カム輪郭を伴う第二カムと、第一カムに類似の特徴とを有する。第一段S1は、例えば、第一先細カム輪郭の最小厚t部分と、第二先細カム輪郭の最大厚t部分との間の段として、第一カムから第二カムへ遷移する。後に明らかとなるであろうように、第一段および第二段は、可動要素の第一位置および第二位置を設定するように使用されてもよい。
図1b、図1c、および図1dの例などの実施例では、可動要素は環状であり、例えば、可動要素の年間外周の辺りに、円周方向に分布する複数のカムを備える。複数のカムには、例えば、前に記載した第一カムおよび第二カムと、示す実施例では、第一カムおよび第二カムの各々として、類似の特徴を伴う第三カム16とを含む。他の実施例では、三つより多いカムがあってもよい。一つのそのようなカムは、第一段S1によって一つの隣接カムから分離され、第二段S2によって別の隣接カムから分離される。
各カムは、時計回りまたは反時計回りの方向のうちの一つで先細りになってもよい、先細カム輪郭を有する。図1cでは、各カムが時計回り方向で先細りになる。
可動要素の底面は、例えば、後に記載するシャフトの支持面との接触のために平らである。
ここで、第二係合要素、その後、第一係合要素について記載する。
図2aから図2dの例などの実施例では、第二係合要素18は、第一カムの第一カム面との接触のために、第一接触面20を有する。第一カム接触面は、第二係合要素のカム接触部22から成り、カム接触部は、例えば、第二係合要素の底面からの突出である。カム接触部は、可動要素のカムの対応する先細カム輪郭が先細りになる方向と反対の方向に先細りになる。したがって、カム接触部の輪郭は、カムの先細カム輪郭と少なくとも一部一致するように形作られる。そのため、第二係合要素が環状要素であるとき、例えば、カム接触部が時計回りの方向に先細りになる場合、可動要素の対応するカムの先細カム輪郭は、反時計回りの方向に先細りになり、逆の場合は代替の実施例に適用されうる。
図2aから図2dの例などの実施例では、第二係合要素は、円周方向に分布する複数のカム接触部を有する。示す実施例には、三つのカム接触部がある。各カム接触部は、カム接触面を有し、可動要素のそれぞれのカムが先細りになる、時計回りまたは反時計回りの反対方向に先細りになる。
カム接触面は、第三段S3によって第一隣接カム接触部26の第一隣接カム接触面から、および第四段S4によって第二隣接カム接触部28の第二隣接カム接触面から分離されてもよい。
第二係合要素は、他の部分で第二の複数の突出、例えば、歯と呼ばれる複数の突出P2を備える。より多くの詳細について、以下でさらに説明する。
第一係合要素は、例えば、第二の複数の突出と係合可能な、例えば、歯といった第一の複数の突出P1を伴う、環状要素である。図3aから図3bを参照すると、第一係合要素は、例えば、一端にあり、また、ダンス練習ポールへの接続用のコネクタとして、別の一部にも構成される管状体30の一部である。管状体は、第一係合要素をコネクタへ接続するように作用する。コネクタは、例えば、六角レンチまたは他の適切な道具を使用して、拡張または縮小可能な管状体の一端に金属の菅として形成されて、ダンス練習ポールの一端との継ぎ手、または金属の菅の上を摺動する、ダンス練習ポールの一部分を形成してもよい。しかしながら、例えば、図9bに示すような三つの先細ボルトといった、他の接続機構を使用してもよく、コネクタは、ダンス練習ポールまたはその一部へ接続するために、異なるように形成されてもよいことを、当業者は理解するであろう。
管状体は、例えば、シャフト(以下に記載)の軸受面に接触し、基部に対するコネクタ(および次に、コネクタへ接続するいかなるダンス練習ポールも)の回転を支援する軸受システム32を、例えば、収容するかまたは収めるかして備えてもよい。軸受システムは、当業者が理解するであろうように、スラスト軸受または他の好適な軸受タイプを含んでもよい。さらなる詳細について以下で説明する。
一部の実施例では、端部アセンブリは、第二係合要素と係合可能な第三係合要素を有する。第三係合要素は、基部に対する回転運動に備えて、端部アセンブリの中に固定され、そのため、第二係合要素と係合するとき、第二係合要素(次に第一係合要素と、その後コネクタと係合してもよい)もまた、基部に対する回転運動に備えて、制限または係止されてもよい。
第三係合要素は、例えば、環状で、例えば、図4aから図4cの表示34によって示すようであり、第三の複数の突出P3、例えば、歯を備える。
一部の実施例では、端部アセンブリはシャフトを備え、シャフトは他の場合には、心棒、または端部アセンブリの様々な部品が載置される、他の要素とみなされうる。図5は、長さに沿ってシャフト軸SAを伴う、そのようなシャフトの実施例を示す。これらの実施例のシャフトは、シャフト軸に沿う特定の場所で、直径が減少する円筒形要素であり、結果として、係合要素などの端部アセンブリの部品が、シャフト軸に沿った所望の場所で載置されうるシャフト面の中に、対応する段38を有する。
一部の実施例では、図5の例など、シャフトは、基部に対する回転に備えて固定するために載置される、端部アセンブリの少なくとも一つの要素または部品に対して構成される。実施例では、シャフトは、シャフト軸SAと平行な溝40を、または一部の実施例では、載置されている要素もしくは部品の内向突出を受容する、正対するそのような溝の一対を備えてもよい。例えば、第二および第三係合要素は各々、例えば、図2bおよび図4cに示すように、そのような内向突出42、44(それぞれ第二および第三内向突出とも呼ばれる)のうちの少なくとも一つを有してもよい。第三係合要素は、アセンブリの動作中、シャフトに対して移動する必要がないため、第三係合要素の移動が、シャフトに対して最小限になるように、第三係合要素をシャフトへ固定するために、第三係合要素が圧入されてもよく、または別の技術により嵌合されてもよい。第二係合要素は、溝の中に挿入される内向突出によってシャフト上に載置されるが、第一係合要素の方へ、または第一係合要素から離れるように移動可能であるように、移動に備えて固定はされない。
これまで端部アセンブリの様々な構成部品について記載してきたが、構成部品のアセンブリと、その動作について共に記載する。
図5aは、端部アセンブリが第二構成であるときの、端部アセンブリの部品の実施例を示す。図5bは、端部アセンブリが第一構成であるときの同じ部品を示す。部品は、前に使用したのと同じ参照番号を伴って、図5aおよび図5bの中に表示され、対応する記載は本説明に適用される。
第二構成では、例えば、突出P1である第一係合要素は、例えば、突出P2である第二係合要素から係脱する。したがって、第一シャフト軸位置でシャフト上に載置される管状体30は、例えば、シャフトの軸受面上に載置される、前に記載した軸受システムによって支援されて、シャフト軸の周りを回転し、それゆえ基部に対して(本図には図示せず)回転できる。
図5aでは、端部アセンブリは、第一および第二係合要素が互いに係合する第二構成へ切り替わっていく。これらの実施例における、第一構成から第二構成への切り替わりは、第一位置から第二位置へ(シャフトに対する第一および第二回転位置とそれぞれみなされうる)可動要素6を回転させることによってもたらされる。そうすると、可動要素のカムの各カム面が回転し、第二係合要素のそれぞれのカム接触部のカム接触面が、それぞれのカム面に沿って摺動する。カム接触面は、それゆえ、カムの輪郭の少なくとも一部に続くと考えることができ、それゆえに、カム輪郭の先細形状によって、第二係合要素は、第一および第二係合が係合するように、第一係合要素の方へシャフト軸に沿う方向に移動する。そのため、第二係合要素は、シャフト軸上の第二シャフト軸位置から、シャフト軸上の第三シャフト軸位置へ移動すると考えうる。図示するように、第二構成では、可動要素の段と第二係合要素の段とが係合し、実際には、第二係合要素に対する可動要素のさらなる回転に備えて停止する。そのため、この停止によって、可動要素の第二位置が設定される。
端部アセンブリを切り替えて第一構成へ戻すために、可動要素は、第二位置から第一位置へ反対方向に回転し、カム接触面は、反対方向にカム面に沿って摺動する。可動要素の段と第二係合要素の段とが係合すると、可動要素は第一位置となり、段が可動要素のさらなる移動に備えて停止するように作用する。図示するように、第一構成では、カム接触部およびカムが連動し、第二係合要素が第一係合要素から離れるように移動する。ばね(図7および図8bに示す46)などの付勢要素を使用して、第一係合要素から離れるように第二係合要素を付勢してもよい。
図6aおよび図6bは、図5aおよび図5bの端部アセンブリを示すが、第三係合要素およびその動作を示すために、管状体を外している。
第三係合要素は、内向突出が溝の中に挿入されて、シャフト上に載置されている。したがって、第三係合要素は、基部に対する回転運動に備えて固定される。アセンブリが第一構成であるとき(図6b)、第二係合要素は、第三係合要素(例えば、第三の複数の突出P3)および第一係合要素からも係脱するため、コネクタは、基部に対して、また第三係合要素に対しても回転できる。
しかしながら、端部アセンブリが第二構成であるとき、第二係合要素は第三係合要素と係合し、基部に対する回転に備えて、例えば、固定または係止されて制限される。さらに、第一係合要素も第二係合要素と係合すると、第一係合要素、およびそれゆえにコネクタも、第三係合要素を介して、基部に対する回転に備えて制限される。
第二係合要素が、第一および第三係合要素の両方を係合するために、第二係合要素は、例えば、第一係合要素の突出の半径方向幅(本明細書で第一半径方向幅と呼ぶ)と、第三係合要素の突出の半径方向幅(本明細書で第三半径方向幅と呼ぶ)との合計に少なくとも等しい、半径方向幅(本明細書で第二半径方向幅と呼ぶ)を伴う、突出または歯を有する。
図5aから図6bに図示しないが、可動要素は、ユーザーが可動要素を容易にねじるか、または回転させるために、例えば、前に記載したハンドルへ接続する。
図9aは、ハンドル2と、例えば、シャフト(図11bに示す)へ接続する板(図11aに示す)である基部50とを含む、端部アセンブリの側面図を概略的に示す。図11cは、基部に対する回転運動を備えるシャフトを係止または保持するように、シャフト野中に挿入されるねじを受容するスロットを伴う、基板の底面を示す。基板を、シャフトに対する基板の角度がある程度変化するのが可能になるように、シャフトへ取り付けて、完全には水平でない表面との基板の接触を改善してもよい。
図9bは、端部アセンブリの断面を示し、様々な部品を前と同じ参照番号で表示する。軸受システムの軸受を52と表示する。ボルト54を、管状体30をシャフトの端部へ接続するための本実施例に示す。さらに、ブロック56およびサークリップ58を、この特定実施例に示す。
図10は、第二係合要素の第一カム接触部の第一カム接触面が、へこみ56を有する実施例を概略的に示し、へこみ56は、そうでなければ陥凹または中空とみなされてもよい。第一カム面は、アセンブリが第二構成であるとき、へこみによって受容可能であるように形作られる、隆起58または他の高くなった部分を有する。へこみによって受容されると、隆起は、第二係合要素の係脱につながるであろう、可動要素の第一位置の方への回転に対して抵抗する。したがって、隆起およびへこみは、ダンス練習ポールが使用中の間、アセンブリが第一構成へ切り替わらないようにするロックとみなされてもよい。隆起および/またはへこみは、互いと一致しうる円形輪郭を有してもよく、円形輪郭によって、隆起はへこみの中へ、およびアセンブリが第一構成へ切り替わるとき、へこみから出るよう円滑に遷移する。一部の実施例では、第二係合要素および可動要素の周りに円周方向に置かれる、複数のそのようなへこみならびに対応する隆起が存在してもよい。
図13は、ダンス練習ポールの一部分へ接続する管状体を伴い、次にダンス練習ポールのさらなる一部分と接続するための端部アセンブリの外観図を示す。第一係合要素および第二係合要素の突出は、ハンドル2内に隠される。
一部の実施例では、上述の係合要素の突出のうちの少なくとも一つは、アセンブリを第一構成から第二構成へ切り替える間、近づいてくる係合要素の突出を、突出間の面との係合へと導く、一つの傾斜面または不一致の傾斜面の一対を有する。そのような傾斜面によって、突出に先のとがった輪郭を与えることができ、その先端が、二つの係合要素の円滑な係合のために、近づいてくる突出を導くよう助ける。他の実施例では、表面が、近づいてくる突出を導くのを再び助けるように、円形であってもよい。突出の垂直面は、必要な場合には、回転に備えて所望の係合を行うが、他の突出との係合もしくは係脱を補助するように、または回転に備えて所望の係合を行わず、他の突出との係合もしくは係脱を補助するように傾斜していてもよい。
ここで端部アセンブリのさらなる実施例について、前に記載したものとの類似を有する特徴と共に記載する。これらの実施例は、ポールの上端が天井または均等物へ接続することなく、自立構成のダンス練習ポールを保持するように使用可能な端部アセンブリに関する。これらの実施例には、第二構成と第一構成との間それぞれに、端部アセンブリを切り替えるように、互いと係合または係脱するように構成される、第一および第二係合要素がある。
図14aは側面図を示し、図14bは断面を示す。図15aおよび図15bは、これらの実施例の端部アセンブリの動作を、平面B〜B’での断面で示す。
第一本体59は、例えば、円筒体またはフランジであり、例えば、基板(図示せず)といった基部へ、例えば、接続し、次に基部を、自立ダンス練習ポールを載置すべき台または他の表面へ、ねじまたは他の適切な締め具で取り付けてもよい。例えば、ダンス練習ポールの端部またはダンス練習ポールの一部を受容し、そこへ接続するための中空中心62を有する、第二本体60が存在する。第二本体は、第一本体内で受容され、例えば、第一本体は、第二本体の円筒軸受面66と接触する、軸受64の軸受システムを備える。
第一係合要素68は、環状要素であり、外向きに伸びる突出の輪を形成するように円周方向に分布する、例えば、歯といった複数の突出を備える。
第二係合要素は、第一構成から第二構成へ、およびその逆に端部アセンブリを切り替えるように、第一係合要素と係合および係脱可能である。第二係合要素70は、これらの実施例において、図15aに示すような、アセンブリが第一構成であるときの第一枢動位置と、図15bに示すような、アセンブリが第二構成であるときの第二枢動位置との間で枢動可能である。第二係合要素は、例えば、ピン、リベット、またはねじなどの他の好適な締め金具である枢軸72で、例えば、第一本体59へ接続する。各第二係合要素は、キャッチまたは歯止めとして機能するとみなされてもよい。
第二係合要素は、例えば、ブロックの一端に置かれ、第一係合要素と係合するように構成される、歯などの一つの突出または複数の突出74を備える。ブロックは、第二係合要素とみなされてもよく、アームであるとみなされてもよく、第一端部E1および第二端部E2を有し、一つの突出または複数の突出が、第二端部よりも第一端部の近くに置かれ、枢軸が、第一端部よりも第二端部の近くに置かれる。
図15aおよび図15bに示すように、例えば、円に対して円周方向に環状に分布する、複数のそのような第二係合要素が存在しうる。示すように、三つのそのような第二係合要素があってもよい。
可動要素75は、これらの実施例では、各々共通の中心を共有し、および/または中心が各々、共通の縦軸と一致するような、第一係合要素と同心の環状要素である。第二係合要素は、可動要素と第一係合要素との間に置かれる。可動要素は、可動要素の内側面上に置かれる、少なくとも一つのカム76を有する。各カム76は、例えば、第一先細カム輪郭を有するという点で、前に記載したカムに類似する。複数のカムを伴って示す実施例では、各カムは、それぞれの第二係合要素の位置と一致して、可動要素に対して円周方向に分布する。各カムは、第一先細カム輪郭と反対方向に先細りになる、第二先細カム輪郭を有してもよい。各カム輪郭は円形輪郭であってもよい。
可動要素は回転可能であり、端部アセンブリが第一構成であるとき、可動要素は、各カムを、第二係合要素のカム接触面78の方へ移動させて、接触するように回転する。先細輪郭を伴うカム面が、カム接触面に沿って摺動するにつれ、第二係合要素が第一係合要素と係合するまで、第二係合要素は枢動して、突出を内向きに、第一枢動位置から第二枢動位置へ、第一係合要素の方へと移動させる。
示す例などの一部の実施例では、第二係合要素と可動要素との間の最小距離D2は、第一先細カム輪郭の最大幅Wよりも小さい。そのため、可動要素と第二係合要素との間の空間が小さすぎるため、カムは最大でも、第二係合要素の枢軸を越えて移動はできない。したがって、可動要素の第二位置は、可動要素に対する第二係合要素の場所により設定される。
第二構成から第一構成へ切り替わるために、可動要素は反対方向に回転し、第二先細カム輪郭は、隣接する第二係合要素のカム接触面と接触し、それによって、カム接触面が第二先細カム輪郭に沿って摺動するにつれ、隣接する第二係合要素を、第二枢動位置から第一枢動位置へ枢動させる傾向がある。また、可動要素に対する隣接する第二係合要素の枢軸の間隔から、カムは、第一構成と一致する可動要素の第一位置に到達する前には、一定の地点までしか移動できない。他の実施例では、可動要素が一方に回転するときに、一つの第二係合要素を第一枢動位置へ枢動させ、可動要素が他方に回転するときに、隣接する第二係合要素を第二枢動位置へ枢動させる、一つのカムの代わりに、他の実施例では、それに応じて第二係合要素ごとに一対のカムが位置づけられてもよく、一つのカムが、第二係合要素を第一枢動位置へ枢動させ、一対のうちの他方のカムが、第二係合要素を第二枢動位置へ枢動できる。
図16aおよび図16bは、第一本体および第二本体をそれぞれ示し、図17は、端部アセンブリとして互いに対して組み立てられた、第一および第二本体を示す。
図18から図26は、図14から図17について記載したものと類似する、端部アセンブリの様々な図および部品を示す。これらの実施例の特徴は、上述のものと類似し、同じ参照番号で表示し、対応する記載も本説明に適用されるとみなされるべきである。それゆえ、実施例間の違いについてこれから記載する。図22および図23は、説明のため、カム76をより明確に示すように、枢軸を外し、第二係合要素を移動するか、または外して示していることに留意されたい。図示するように、例えば、図20には、より多くの第二係合要素、および円周方向に分布する対応するカムがある。例えば、六つの第二係合要素および対応するカムが存在する。
図24に示すように、第二係合要素のカム接触面78は、例えば、第二係合要素の側面内の溝もしくは細長いくぼみとして陥凹していてもよい、平らな面または平面であり、可動要素のカムの表面に接触するために置かれる。そのような陥凹は、アセンブリの半径方向寸法を、より小型にするのを助けられる。例えば、円形または半円形の輪郭であるカム輪郭の形状、ならびにカム接触面の半径方向の場所および範囲(例えば、第一端部E1よりもむしろ第二端部E2にある)と併せて、第二係合要素のカム接触面に沿って摺動するときのカム面によって、可動要素を一方向に回転させるときに、第二係合要素を第一枢動位置へ枢動させ、可動要素を反対方向に回転させるときに、第二係合要素を第二枢動位置へ枢動できる。そのような設計によって、可動要素の第一位置と第二位置との間に必要な、可動要素の回転の範囲を低減してもよい。しかしながら、そのような設計によって、第一位置と第二位置との間で可動要素を切り替えるために、ユーザーによるより大きな力の投入が必要とされてもよく、それによって、可動要素がダンスシークエンス中にユーザーによって偶発的に移動されうる可能性を低減するのに役立ちうる。
上の実施例は、図解の例として理解されるものとする。さらなる実施例も想定される。例えば、前に記載したカムの輪郭は、他の実施例では異なってもよいが、その場合、例えば、一つの係合要素を別のものとの係合に導くように、同等の機能を提供する。
一部の実施例では、可動要素は、係合要素のうちの一つと接続またはさらに統合されてもよい。したがって、回転できる可動要素は上記に重点を置くが、他の実施例では、例えば、第二係合要素といった、係合要素を伴い一片として形成されてもよい、平行移動可能な可動要素が想定される。そのような可動要素は、第一位置と第二位置との間で、例えば、シャフト軸といった縦軸と一致する方向に、直線的に平行移動可能であってもよい。手動で切り替えることなく、可動要素を第一または第二位置に保持するために、好適な機構が配置されてもよい。例えば、シャフトは、円形の突出、または押下可能だが外向きに付勢される(例えば、外向きのばね付き)要素を有してもよく、この要素の上を、係合要素を係合するように、可動要素が上向きに摺動し、係合要素を係脱するように、この要素が下向きに摺動して戻る。当業者が理解するであろうように、回転可能または平行移動可能な可動要素を利用する、さらなる実施例が想定される。
いずれの一実施例に関して記載したいかなる特徴も、単独で、または記載した他の特徴と組み合わせて使用してもよく、また、いずれの他の実施例のうちの一つ以上の特徴と組み合わせて、またはいずれの他の実施例とのいずれの組み合わせで使用してもよいことは理解されるものとする。さらに、上述していない均等物および改変物もまた、添付の請求項の範囲から逸脱することなく採用されてもよい。
背景
ダンス練習ポールは、ポールダンスというスポーツで使用される。よくある例として、床と天井との間にはめ込んで、ポールによって支えられるときに、ポールがダンサーの体重を保持するように、頑強な固定が可能になる。
ダンス練習ポールのモデルには、ダンス練習ポールの縦軸の周りを、ダンス練習ポールが基部に対して回転不可能な、いわゆる静止モードと、ダンス練習ポールが基部に対して回転可能である、いわゆるスピンモードとの間で切り替え可能なものがある。
公知のダンス練習ポールでは、スピンモードから静止モードへ切り替わるために、アレンキーまたは六角レンチなどの道具を使用して、ポール上の平らな面と係合するように、少なくとも一つのねじを回す。これによって、基部に対するダンス練習ポールの回転が制限される。
しかしながら、そのような機構は、静止モードとスピンモードとの間の切り替えには遅く、別個の道具が必要となるが、紛失する可能性がある。
ダンス練習ポールを静止モードとスピンモードとの間で、切り替える機構を改良することが望ましい。
図1aから図1fは、実施例の可動要素およびハンドルの様々な図を示す。 図2aから図2dは、実施例の第二係合要素の様々な図を示す。 図3aから図3bは、実施例の管状体の様々な図を示す。 図4aから図4cは、実施例の第三係合要素の様々な図を示す。 図5は、実施例によるシャフトを示す。 図5aから図6bは、実施例により、一部異なる構成で組み立てられる、端部アセンブリを示す。 同上。 同上。 同上。 図7は、付勢要素の実施例を示す。 図8aは、実施例による側面図におけるハンドルの実施例を示す。 図8bは、実施例により一部組み立てられる、端部アセンブリの実施例を示す。 図9aおよび図9bは、実施例による端部アセンブリを、側面および断面で示す。 図10は、実施例のへこみおよび隆起を概略的に示す。 図11aから図11cは、実施例の基部の様々な図を示す。 同上。 同上。 図12は、実施例により、ボルトが挿入されたシャフトの上部を示す。 図13は、実施例の端部アセンブリの実施例を示す。 図14aおよび図14bは、さらなる実施例による端部アセンブリの様々な図を示す。 図15aおよび図15bは、実施例による端部アセンブリの動作を断面で示す。 図16aおよび図16bは、一部取り外された実施例の端部アセンブリの一部を示す。 同上。 図17は、取り外された実施例の端部アセンブリを示す。 図18から図26は、異なる実施例の端部アセンブリの様々な図および一部を示す。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。
ダンス練習ポール用の端部アセンブリの実施例について、本明細書に記載する。端部アセンブリは、例えば、床上、またはダンス練習ポールが上向きに延びるべき他の表面上の基端部といった、ダンス練習ポールの端部に装着されてもよい。他の実施例では、端部アセンブリは、基部アセンブリとして、台もしくは壇の一部のように板または枠へ固定されてもよいため、例えば、ダンス練習ポールは、ポールの上端が天井または均等物へ接続することなく、自立して上向きに延びる。他の実施例では、端部アセンブリは、例えば、天井、もしくは梁、またはダンス練習ポールが下向きに延びる起点である他の表面へ向かう、ダンス練習ポールの上端または最上端に据え付けられてもよい。
実施例について、端部アセンブリが、例えば、基部(基板など)などの端部部品を伴う基部アセンブリであるという文脈で、以下に記載するが、特徴および機能は、例えば、基板の代わりに最上板などの端部部品を伴う、ダンス練習ポールの上端または最上端に据え付けるために、端部アセンブリへ適切に適用できることは理解されるものとする。
端部アセンブリは、基部と、ほかではダンスポールと呼ばれる、ダンス練習ポールの一部へ接続するためのコネクタとを有する。コネクタは、ダンスポールの端部、もしくはダンスポールの一部分へ直接接続してもよく、または、他の実施例では、例えば、当業者が理解するであろうように、継ぎ手または接続管を介して間接的に接続してもよい。一部の実施例では、コネクタは、ダンス練習ポール自体の一部として形成されてもよい。
端部アセンブリは、コネクタへ接続する、少なくとも第一係合要素と、第一係合要素と係合可能な第二係合要素とを有する。通常、一つのそのような係合要素は、他のそのような係合要素と係合するように形作られる、任意の表面または部品であり、したがって、一つのそのような係合要素の形状は、例えば、係合するときに互いと連動、または相互に嵌合するように、例えば、他のそのような係合要素の形状に相補的である。
第一位置と第二位置との間で移動できる可動要素があり、第一係合要素および第二係合要素のうちの少なくとも一つを移動させ、それによって、端部アセンブリをそれぞれ第一構成と第二構成との間で切り替える。例えば、可動要素が第一位置にあるとき、第一係合要素は第二係合要素から係脱し、可動要素が第二位置にあるとき、第一係合要素は第二係合要素と係合する。第一構成では、コネクタは基部に対して回転が可能であり、そのような構成はいわゆるスピンモードとみなされうる。第二構成では、基部に対するコネクタの回転は、例えば、基部に対する回転に備えてコネクタを実質的に係止するように制限され、例えば、構成はいわゆる静止モードとみなされうる。実質的に係止は、静止モードを提供するように、必要な端部アセンブリの性能に影響を与えない、基部に対して許容可能なコネクタの回転運動が、ある程度ありうる実施例を対象とする。これは、それ以外の場合、シャフト軸に対して第一係合要素が実質的に回転できない状態であるとみなされうる(さらに以下で説明する)。
記載する様々な実施例からより明らかとなるであろうように、可動要素によって、静止モードからスピンモードへおよびその逆で、端部アセンブリ、次にそこに接続するダンス練習ポールを切り替えるための単純で迅速な機構が提供される。追加の道具は必要なく、静止モードからスピンモードへおよびその逆に切り替えるために、ほぼ数分かかりうる道具を使用する、公知のシステムと比較して、数秒以下で切り替えられる。実施例の端部アセンブリは、手動力により第一構成と第二構成との間で切り替え可能であり、そのため、ユーザーは、力を増大する道具を用いることなく、構成間を容易に切り替えられる。実際に、ダンス練習ポールのユーザーは、一部の実施例では、ポール上で一時的に止まっている間に、端部アセンブリの構成を切り替えられる。
可動要素が、ダンス練習ポールの縦軸と一致する方向で、第一位置と第二位置との間を移動可能である実施例を想定しているものの、本明細書に記載する多くの実施例は、第一位置と第二位置との間の可動要素の回転運動に関連する。そのような実施例によって、縦軸に沿った方向の低領域または最小領域を占める、端部アセンブリのコンパクトな実装が提供される。ダンス練習ポールのユーザーにとっては、ダンス練習ポールの長さと同等程度が、ダンスシークエンス中につかむことができる、連続して途切れないポール面であることが望ましい場合がある。連続する滑らかな円筒面のいかなる突出、不連続、または他の中断によって、ダンサーが移動するのに利用可能な範囲が制限される可能性があり、ダンサーがダンスシークエンス中にそれらに遭遇した場合、気が散る原因となりうる。したがって、可動要素は、縦軸に沿った平行移動は可能ではないが、回転が可能であり、ダンサーが利用可能な連続する面のいかなる中断も最小化されうる。実際に、以下の記載から明らかとなるであろうように、端部アセンブリは、内部に小型形態で実装され、ダンサーの手もしくは足に傷害をもたらしさえする可能性のある、ピンまたはねじなどの、いかなる外部突出を最小化しうる。実際に、カムを使用して、例えば、係合要素のうちの一つを、別の係合要素と係合するように移動させるように、可動要素の回転運動を、垂直移動または他の直線移動へ変換する実施例では、特に小型であるが、有効な端部アセンブリを実装する。
さらに、ダンスシークエンス中、強力で突然の力が、ユーザーによって縦方向にかけられ、特に下向きに、ダンサーへ重力作用を与えうる場合、縦に平行移動可能な可動要素は、ユーザーによる偶発的切り替えの影響をより受けやすいことがあり、これは、ダンスの決まった型の間に、ダンス練習ポールが予期せず静止からスピン、またはその逆に切り替わると潜在的に危険でありうる。したがって、縦軸に沿ってより小型でもある、回転可能な可動要素は、ダンスシークエンス中、ユーザーによって偶発的に回転し切り替わる可能性が低くなりうる。
本明細書に記載するアセンブリの実施例は、半径方向にも小型であり、したがって、ダンス練習ポールの直径以下である直径を伴う、円筒体積内に収まってもよい。一部の実施例におけるそのような直径は、およそ50ミリメートルであり、他の実施例では、およそ45ミリメートル、またはさらにおよそ40ミリメートルである。結果として、ダンス練習ポールの縦の円筒面を最大化し、アセンブリによる中断を最小化してもよく、そうしなければ、ダンサーが使用するダンス練習ポールの利用可能な面が制限されるであろう。
図1aは、可動要素へ接続しうるハンドル2の実施例の上面図を示す。本実施例では、ハンドルは可動要素へ接続する平面(図1aの平面の中の)から延びる、フランジまたは円筒形部材4を、ハンドルが有する。そのようなハンドルは、ユーザーが自身の手でハンドルをつかみ、第一位置から第二位置へ移動させるのをより容易にするように、ハンドルの外面につかみ部を有してもよい。ハンドルの他の実施例は、第一位置と第二位置との間で可動要素を移動させるために想定される。
実施例の中の可動要素は、第一位置と第二位置との間で移動するように、回転可能である。図1bは、例えば、環状である、そのような可動要素6の実施例の側面図を示し、図1cは上面図を示し、図1dは底面図を示す。
可動要素は、第一カム面10を伴う第一カム8を有する。図1bの例などの実施例では、第一カムは、例えば、円周方向Dで厚さtが減少し、先細りになる第一先細カム輪郭12を有する。図1dに示すように、底面は、例えば、ハンドルがねじで可動要素へ接続できるように穴を有するものの、他の実施例では、代替の固定具が想定されるか、またはハンドルは可動要素と統合して形成されてもよい。図1fは、円筒形部材内へ固定される、可動要素の実施例を示す。
第一カムは、第一カム面の一端に第一段S1と、第一カム面の別の端部に第二段S2とを有してもよい。第一段は、例えば、第一段および第二段の場所での、第一先細カム輪郭の厚さの差かにおって、第二段よりも大きくなる。
図1b、1c、および1dの例などの実施例では、可動要素は、第二先細カム輪郭を伴う第二カムと、第一カムに類似の特徴とを有する。第一段S1は、例えば、第一先細カム輪郭の最小厚t部分と、第二先細カム輪郭の最大厚t部分との間の段として、第一カムから第二カムへ遷移する。後に明らかとなるであろうように、第一段および第二段は、可動要素の第一位置および第二位置を設定するように使用されてもよい。
図1b、図1c、および図1dの例などの実施例では、可動要素は環状であり、例えば、可動要素の年間外周の辺りに、円周方向に分布する複数のカムを備える。複数のカムには、例えば、前に記載した第一カムおよび第二カムと、示す実施例では、第一カムおよび第二カムの各々として、類似の特徴を伴う第三カム16とを含む。他の実施例では、三つより多いカムがあってもよい。一つのそのようなカムは、第一段S1によって一つの隣接カムから分離され、第二段S2によって別の隣接カムから分離される。
各カムは、時計回りまたは反時計回りの方向のうちの一つで先細りになってもよい、先細カム輪郭を有する。図1cでは、各カムが時計回り方向で先細りになる。
可動要素の底面は、例えば、後に記載するシャフトの支持面との接触のために平らである。
ここで、第二係合要素、その後、第一係合要素について記載する。
図2aから図2dの例などの実施例では、第二係合要素18は、第一カムの第一カム面との接触のために、第一接触面20を有する。第一カム接触面は、第二係合要素のカム接触部22から成り、カム接触部は、例えば、第二係合要素の底面からの突出である。カム接触部は、可動要素のカムの対応する先細カム輪郭が先細りになる方向と反対の方向に先細りになる。したがって、カム接触部の輪郭は、カムの先細カム輪郭と少なくとも一部一致するように形作られる。そのため、第二係合要素が環状要素であるとき、例えば、カム接触部が時計回りの方向に先細りになる場合、可動要素の対応するカムの先細カム輪郭は、反時計回りの方向に先細りになり、逆の場合は代替の実施例に適用されうる。
図2aから図2dの例などの実施例では、第二係合要素は、円周方向に分布する複数のカム接触部を有する。示す実施例には、三つのカム接触部がある。各カム接触部は、カム接触面を有し、可動要素のそれぞれのカムが先細りになる、時計回りまたは反時計回りの反対方向に先細りになる。
カム接触面は、第三段S3によって第一隣接カム接触部26の第一隣接カム接触面から、および第四段S4によって第二隣接カム接触部28の第二隣接カム接触面から分離されてもよい。
第二係合要素は、他の部分で第二の複数の突出、例えば、歯と呼ばれる複数の突出P2を備える。より多くの詳細について、以下でさらに説明する。
第一係合要素は、例えば、第二の複数の突出と係合可能な、例えば、歯といった第一の複数の突出P1を伴う、環状要素である。図3aから図3bを参照すると、第一係合要素は、例えば、一端にあり、また、ダンス練習ポールへの接続用のコネクタとして、別の一部にも構成される管状体30の一部である。管状体は、第一係合要素をコネクタへ接続するように作用する。コネクタは、例えば、六角レンチまたは他の適切な道具を使用して、拡張または縮小可能な管状体の一端に金属の菅として形成されて、ダンス練習ポールの一端との継ぎ手、または金属の菅の上を摺動する、ダンス練習ポールの一部分を形成してもよい。しかしながら、例えば、図9bに示すような三つの先細ボルトといった、他の接続機構を使用してもよく、コネクタは、ダンス練習ポールまたはその一部へ接続するために、異なるように形成されてもよいことを、当業者は理解するであろう。
管状体は、例えば、シャフト(以下に記載)の軸受面に接触し、基部に対するコネクタ(および次に、コネクタへ接続するいかなるダンス練習ポールも)の回転を支援する軸受システム32を、例えば、収容するかまたは収めるかして備えてもよい。軸受システムは、当業者が理解するであろうように、スラスト軸受または他の好適な軸受タイプを含んでもよい。さらなる詳細について以下で説明する。
一部の実施例では、端部アセンブリは、第二係合要素と係合可能な第三係合要素を有する。第三係合要素は、基部に対する回転運動に備えて、端部アセンブリの中に固定され、そのため、第二係合要素と係合するとき、第二係合要素(次に第一係合要素と、その後コネクタと係合してもよい)もまた、基部に対する回転運動に備えて、制限または係止されてもよい。
第三係合要素は、例えば、環状で、例えば、図4aから図4cの表示34によって示すようであり、第三の複数の突出P3、例えば、歯を備える。
一部の実施例では、端部アセンブリはシャフトを備え、シャフトは他の場合には、心棒、または端部アセンブリの様々な部品が載置される、他の要素とみなされうる。図5は、長さに沿ってシャフト軸SAを伴う、そのようなシャフトの実施例を示す。これらの実施例のシャフトは、シャフト軸に沿う特定の場所で、直径が減少する円筒形要素であり、結果として、係合要素などの端部アセンブリの部品が、シャフト軸に沿った所望の場所で載置されうるシャフト面の中に、対応する段38を有する。
一部の実施例では、図5の例など、シャフトは、基部に対する回転に備えて固定するために載置される、端部アセンブリの少なくとも一つの要素または部品に対して構成される。実施例では、シャフトは、シャフト軸SAと平行な溝40を、または一部の実施例では、載置されている要素もしくは部品の内向突出を受容する、正対するそのような溝の一対を備えてもよい。例えば、第二および第三係合要素は各々、例えば、図2bおよび図4cに示すように、そのような内向突出42、44(それぞれ第二および第三内向突出とも呼ばれる)のうちの少なくとも一つを有してもよい。第三係合要素は、アセンブリの動作中、シャフトに対して移動する必要がないため、第三係合要素の移動が、シャフトに対して最小限になるように、第三係合要素をシャフトへ固定するために、第三係合要素が圧入されてもよく、または別の技術により嵌合されてもよい。第二係合要素は、溝の中に挿入される内向突出によってシャフト上に載置されるが、第一係合要素の方へ、または第一係合要素から離れるように移動可能であるように、移動に備えて固定はされない。
これまで端部アセンブリの様々な構成部品について記載してきたが、構成部品のアセンブリと、その動作について共に記載する。
図5aは、端部アセンブリが第二構成であるときの、端部アセンブリの部品の実施例を示す。図5bは、端部アセンブリが第一構成であるときの同じ部品を示す。部品は、前に使用したのと同じ参照番号を伴って、図5aおよび図5bの中に表示され、対応する記載は本説明に適用される。
第二構成では、例えば、突出P1である第一係合要素は、例えば、突出P2である第二係合要素から係脱する。したがって、第一シャフト軸位置でシャフト上に載置される管状体30は、例えば、シャフトの軸受面上に載置される、前に記載した軸受システムによって支援されて、シャフト軸の周りを回転し、それゆえ基部に対して(本図には図示せず)回転できる。
図5aでは、端部アセンブリは、第一および第二係合要素が互いに係合する第二構成へ切り替わっていく。これらの実施例における、第一構成から第二構成への切り替わりは、第一位置から第二位置へ(シャフトに対する第一および第二回転位置とそれぞれみなされうる)可動要素6を回転させることによってもたらされる。そうすると、可動要素のカムの各カム面が回転し、第二係合要素のそれぞれのカム接触部のカム接触面が、それぞれのカム面に沿って摺動する。カム接触面は、それゆえ、カムの輪郭の少なくとも一部に続くと考えることができ、それゆえに、カム輪郭の先細形状によって、第二係合要素は、第一および第二係合要素が係合するように、第一係合要素の方へシャフト軸に沿う方向に移動する。そのため、第二係合要素は、シャフト軸上の第二シャフト軸位置から、シャフト軸上の第三シャフト軸位置へ移動すると考えうる。図示するように、第二構成では、可動要素の段と第二係合要素の段とが係合し、実際には、第二係合要素に対する可動要素のさらなる回転に備えて停止する。そのため、この停止によって、可動要素の第二位置が設定される。
端部アセンブリを切り替えて第一構成へ戻すために、可動要素は、第二位置から第一位置へ反対方向に回転し、カム接触面は、反対方向にカム面に沿って摺動する。可動要素の段と第二係合要素の段とが係合すると、可動要素は第一位置となり、段が可動要素のさらなる移動に備えて停止するように作用する。図示するように、第一構成では、カム接触部およびカムが連動し、第二係合要素が第一係合要素から離れるように移動する。ばね(図7および図8bに示す46)などの付勢要素を使用して、第一係合要素から離れるように第二係合要素を付勢してもよい。
図6aおよび図6bは、図5aおよび図5bの端部アセンブリを示すが、第三係合要素およびその動作を示すために、管状体を外している。
第三係合要素は、内向突出が溝の中に挿入されて、シャフト上に載置されている。したがって、第三係合要素は、基部に対する回転運動に備えて固定される。アセンブリが第一構成であるとき(図6b)、第二係合要素は、第三係合要素(例えば、第三の複数の突出P3)および第一係合要素からも係脱するため、コネクタは、基部に対して、また第三係合要素に対しても回転できる。
しかしながら、端部アセンブリが第二構成であるとき、第二係合要素は第三係合要素と係合し、基部に対する回転に備えて、例えば、固定または係止されて制限される。さらに、第一係合要素も第二係合要素と係合すると、第一係合要素、およびそれゆえにコネクタも、第三係合要素を介して、基部に対する回転に備えて制限される。
第二係合要素が、第一および第三係合要素の両方を係合するために、第二係合要素は、例えば、第一係合要素の突出の半径方向幅(本明細書で第一半径方向幅と呼ぶ)と、第三係合要素の突出の半径方向幅(本明細書で第三半径方向幅と呼ぶ)との合計に少なくとも等しい、半径方向幅(本明細書で第二半径方向幅と呼ぶ)を伴う、突出または歯を有する。
図5aから図6bに図示しないが、可動要素は、ユーザーが可動要素を容易にねじるか、または回転させるために、例えば、前に記載したハンドルへ接続する。
図9aは、ハンドル2と、例えば、シャフト(図11bに示す)へ接続する板(図11aに示す)である基部50とを含む、端部アセンブリの側面図を概略的に示す。図11cは、基部に対する回転運動を備えるシャフトを係止または保持するように、シャフト野中に挿入されるねじを受容するスロットを伴う、基板の底面を示す。基板を、シャフトに対する基板の角度がある程度変化するのが可能になるように、シャフトへ取り付けて、完全には水平でない表面との基板の接触を改善してもよい。
図9bは、端部アセンブリの断面を示し、様々な部品を前と同じ参照番号で表示する。軸受システムの軸受を52と表示する。ボルト54を、管状体30をシャフトの端部へ接続するための本実施例に示す。さらに、ブロック56およびサークリップ58を、この特定実施例に示す。
図10は、第二係合要素の第一カム接触部の第一カム接触面が、へこみ56を有する実施例を概略的に示し、へこみ56は、そうでなければ陥凹または中空とみなされてもよい。第一カム面は、アセンブリが第二構成であるとき、へこみによって受容可能であるように形作られる、隆起58または他の高くなった部分を有する。へこみによって受容されると、隆起は、第二係合要素の係脱につながるであろう、可動要素の第一位置の方への回転に対して抵抗する。したがって、隆起およびへこみは、ダンス練習ポールが使用中の間、アセンブリが第一構成へ切り替わらないようにするロックとみなされてもよい。隆起および/またはへこみは、互いと一致しうる円形輪郭を有してもよく、円形輪郭によって、隆起はへこみの中へ、およびアセンブリが第一構成へ切り替わるとき、へこみから出るよう円滑に遷移する。一部の実施例では、第二係合要素および可動要素の周りに円周方向に置かれる、複数のそのようなへこみならびに対応する隆起が存在してもよい。
図13は、ダンス練習ポールの一部分へ接続する管状体を伴い、次にダンス練習ポールのさらなる一部分と接続するための端部アセンブリの外観図を示す。第一係合要素および第二係合要素の突出は、ハンドル2内に隠される。
一部の実施例では、上述の係合要素の突出のうちの少なくとも一つは、アセンブリを第一構成から第二構成へ切り替える間、近づいてくる係合要素の突出を、突出間の面との係合へと導く、一つの傾斜面または不一致の傾斜面の一対を有する。そのような傾斜面によって、突出に先のとがった輪郭を与えることができ、その先端が、二つの係合要素の円滑な係合のために、近づいてくる突出を導くよう助ける。他の実施例では、表面が、近づいてくる突出を導くのを再び助けるように、円形であってもよい。突出の垂直面は、必要な場合には、回転に備えて所望の係合を行うが、他の突出との係合もしくは係脱を補助するように、または回転に備えて所望の係合を行わず、他の突出との係合もしくは係脱を補助するように傾斜していてもよい。
ここで端部アセンブリのさらなる実施例について、前に記載したものとの類似を有する特徴と共に記載する。これらの実施例は、ポールの上端が天井または均等物へ接続することなく、自立構成のダンス練習ポールを保持するように使用可能な端部アセンブリに関する。これらの実施例には、第二構成と第一構成との間それぞれに、端部アセンブリを切り替えるように、互いと係合または係脱するように構成される、第一および第二係合要素がある。
図14aは側面図を示し、図14bは断面を示す。図15aおよび図15bは、これらの実施例の端部アセンブリの動作を、平面B〜B’での断面で示す。
第一本体59は、例えば、円筒体またはフランジであり、例えば、基板(図示せず)といった基部へ、例えば、接続し、次に基部を、自立ダンス練習ポールを載置すべき台または他の表面へ、ねじまたは他の適切な締め具で取り付けてもよい。例えば、ダンス練習ポールの端部またはダンス練習ポールの一部を受容し、そこへ接続するための中空中心62を有する、第二本体60が存在する。第二本体は、第一本体内で受容され、例えば、第一本体は、第二本体の円筒軸受面66と接触する、軸受64の軸受システムを備える。
第一係合要素68は、環状要素であり、外向きに伸びる突出の輪を形成するように円周方向に分布する、例えば、歯といった複数の突出を備える。
第二係合要素は、第一構成から第二構成へ、およびその逆に端部アセンブリを切り替えるように、第一係合要素と係合および係脱可能である。第二係合要素70は、これらの実施例において、図15aに示すような、アセンブリが第一構成であるときの第一枢動位置と、図15bに示すような、アセンブリが第二構成であるときの第二枢動位置との間で枢動可能である。第二係合要素は、例えば、ピン、リベット、またはねじなどの他の好適な締め金具である枢軸72で、例えば、第一本体59へ接続する。各第二係合要素は、キャッチまたは歯止めとして機能するとみなされてもよい。
第二係合要素は、例えば、ブロックの一端に置かれ、第一係合要素と係合するように構成される、歯などの一つの突出または複数の突出74を備える。ブロックは、第二係合要素とみなされてもよく、アームであるとみなされてもよく、第一端部E1および第二端部E2を有し、一つの突出または複数の突出が、第二端部よりも第一端部の近くに置かれ、枢軸が、第一端部よりも第二端部の近くに置かれる。
図15aおよび図15bに示すように、例えば、円に対して円周方向に環状に分布する、複数のそのような第二係合要素が存在しうる。示すように、三つのそのような第二係合要素があってもよい。
可動要素75は、これらの実施例では、各々共通の中心を共有し、および/または中心が各々、共通の縦軸と一致するような、第一係合要素と同心の環状要素である。第二係合要素は、可動要素と第一係合要素との間に置かれる。可動要素は、可動要素の内側面上に置かれる、少なくとも一つのカム76を有する。各カム76は、例えば、第一先細カム輪郭を有するという点で、前に記載したカムに類似する。複数のカムを伴って示す実施例では、各カムは、それぞれの第二係合要素の位置と一致して、可動要素に対して円周方向に分布する。各カムは、第一先細カム輪郭と反対方向に先細りになる、第二先細カム輪郭を有してもよい。各カム輪郭は円形輪郭であってもよい。
可動要素は回転可能であり、端部アセンブリが第一構成であるとき、可動要素は、各カムを、第二係合要素のカム接触面78の方へ移動させて、接触するように回転する。先細輪郭を伴うカム面が、カム接触面に沿って摺動するにつれ、第二係合要素が第一係合要素と係合するまで、第二係合要素は枢動して、突出を内向きに、第一枢動位置から第二枢動位置へ、第一係合要素の方へと移動させる。
示す例などの一部の実施例では、第二係合要素と可動要素との間の最小距離D2は、第一先細カム輪郭の最大幅Wよりも小さい。そのため、可動要素と第二係合要素との間の空間が小さすぎるため、カムは最大でも、第二係合要素の枢軸を越えて移動はできない。したがって、可動要素の第二位置は、可動要素に対する第二係合要素の場所により設定される。
第二構成から第一構成へ切り替わるために、可動要素は反対方向に回転し、第二先細カム輪郭は、隣接する第二係合要素のカム接触面と接触し、それによって、カム接触面が第二先細カム輪郭に沿って摺動するにつれ、隣接する第二係合要素を、第二枢動位置から第一枢動位置へ枢動させる傾向がある。また、可動要素に対する隣接する第二係合要素の枢軸の間隔から、カムは、第一構成と一致する可動要素の第一位置に到達する前には、一定の地点までしか移動できない。他の実施例では、可動要素が一方に回転するときに、一つの第二係合要素を第一枢動位置へ枢動させ、可動要素が他方に回転するときに、隣接する第二係合要素を第二枢動位置へ枢動させる、一つのカムの代わりに、他の実施例では、それに応じて第二係合要素ごとに一対のカムが位置づけられてもよく、一つのカムが、第二係合要素を第一枢動位置へ枢動させ、一対のうちの他方のカムが、第二係合要素を第二枢動位置へ枢動できる。
図16aおよび図16bは、第一本体および第二本体をそれぞれ示し、図17は、端部アセンブリとして互いに対して組み立てられた、第一および第二本体を示す。
図18から図26は、図14から図17について記載したものと類似する、端部アセンブリの様々な図および部品を示す。これらの実施例の特徴は、上述のものと類似し、同じ参照番号で表示し、対応する記載も本説明に適用されるとみなされるべきである。それゆえ、実施例間の違いについてこれから記載する。図22および図23は、説明のため、カム76をより明確に示すように、枢軸を外し、第二係合要素を移動するか、または外して示していることに留意されたい。図示するように、例えば、図20には、より多くの第二係合要素、および円周方向に分布する対応するカムがある。例えば、六つの第二係合要素および対応するカムが存在する。
図24に示すように、第二係合要素のカム接触面78は、例えば、第二係合要素の側面内の溝もしくは細長いくぼみとして陥凹していてもよい、平らな面または平面であり、可動要素のカムの表面に接触するために置かれる。そのような陥凹は、アセンブリの半径方向寸法を、より小型にするのを助けられる。例えば、円形または半円形の輪郭であるカム輪郭の形状、ならびにカム接触面の半径方向の場所および範囲(例えば、第一端部E1よりもむしろ第二端部E2にある)と併せて、第二係合要素のカム接触面に沿って摺動するときのカム面によって、可動要素を一方向に回転させるときに、第二係合要素を第一枢動位置へ枢動させ、可動要素を反対方向に回転させるときに、第二係合要素を第二枢動位置へ枢動できる。そのような設計によって、可動要素の第一位置と第二位置との間に必要な、可動要素の回転の範囲を低減してもよい。しかしながら、そのような設計によって、第一位置と第二位置との間で可動要素を切り替えるために、ユーザーによるより大きな力の投入が必要とされてもよく、それによって、可動要素がダンスシークエンス中にユーザーによって偶発的に移動されうる可能性を低減するのに役立ちうる。
上の実施例は、図解の例として理解されるものとする。さらなる実施例も想定される。例えば、前に記載したカムの輪郭は、他の実施例では異なってもよいが、その場合、例えば、一つの係合要素を別のものとの係合に導くように、同等の機能を提供する。
一部の実施例では、可動要素は、係合要素のうちの一つと接続またはさらに統合されてもよい。したがって、回転できる可動要素は上記に重点を置くが、他の実施例では、例えば、第二係合要素といった、係合要素を伴い一片として形成されてもよい、平行移動可能な可動要素が想定される。そのような可動要素は、第一位置と第二位置との間で、例えば、シャフト軸といった縦軸と一致する方向に、直線的に平行移動可能であってもよい。手動で切り替えることなく、可動要素を第一または第二位置に保持するために、好適な機構が配置されてもよい。例えば、シャフトは、円形の突出、または押下可能だが外向きに付勢される(例えば、外向きのばね付き)要素を有してもよく、この要素の上を、係合要素を係合するように、可動要素が上向きに摺動し、係合要素を係脱するように、この要素が下向きに摺動して戻る。当業者が理解するであろうように、回転可能または平行移動可能な可動要素を利用する、さらなる実施例が想定される。
いずれの一実施例に関して記載したいかなる特徴も、単独で、または記載した他の特徴と組み合わせて使用してもよく、また、いずれの他の実施例のうちの一つ以上の特徴と組み合わせて、またはいずれの他の実施例とのいずれの組み合わせで使用してもよいことは理解されるものとする。さらに、上述していない均等物および改変物もまた、添付の請求項の範囲から逸脱することなく採用されてもよい。

Claims (42)

  1. ダンス練習ポール用の端部アセンブリであって、
    端部部品と、
    ダンスポールの一部へ接続するために構成されるコネクタと、
    前記コネクタへ接続される第一係合要素と、
    前記第一係合要素と係合可能な第二係合要素と、
    前記第一係合要素または前記第二係合要素のうちの少なくとも一つを移動させ、それによって前記端部部品をそれぞれ、
    前記第一係合要素が前記第二係合要素から係脱し、前記コネクタが前記端部部品に対して回転できる、第一構成と、
    前記第一係合要素が、前記端部部品に対する前記回転を制限するように、前記第二係合要素と係合される、第二構成と、の間で切り替えるように、第一位置と第二位置との間を移動可能な可動要素と、を備える、端部アセンブリ。
  2. 前記可動要素が、前記第二係合要素と接触する第一カム面を伴う、第一カムを備える、請求項1に記載の端部アセンブリ。
  3. 前記第二係合要素が、第一カム接触面を備え、前記第一カム接触面は、前記可動要素の前記第一位置と前記第二位置との間での移動中に、前記第一カム面に沿って摺動可能である、請求項2に記載の端部アセンブリ。
  4. 前記第一カムが、第一段および第二段を備え、前記第一カム接触面が、第三段および第四段を備え、前記第一段は、前記アセンブリが前記第一構成であるとき、前記第三段と係合し、前記第二段は、前記アセンブリが前記第二構成であるとき、前記第四段と係合する、請求項3に記載の端部アセンブリ。
  5. 前記第一カムが、第一先細カム輪郭を有する、請求項2、3、または4に記載の端部アセンブリ。
  6. 前記可動要素が、第二先細カム輪郭を有する第二カムを備え、前記第二係合要素が、前記第二カムと接触する第二カム接触面を備え、前記第二カム接触面は、前記可動要素の前記第一位置と前記第二位置との間での移動中に、前記第二カム面に沿って摺動可能である、請求項2から5のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  7. 前記可動要素が、環状であり、円周方向に分布する複数のカムを備え、前記可動要素が、前記第一位置と前記第二位置との間を回転可能である、請求項1に記載の端部アセンブリ。
  8. 前記複数のカムの各カムが、時計回りまたは反時計回りの方向のうちの一つで先細りになる、先細カム輪郭をそれぞれ備える、請求項7に記載の端部アセンブリ。
  9. 前記複数のカムのうちのカムは、第一段によって、前記複数のカムのうちの第一隣接カムから、および第二段によって第二隣接カムから分離され、前記第一段は、前記第二段よりも大きい、請求項7または8に記載の端部アセンブリ。
  10. 前記第二係合要素が、複数のカム接触面を備え、前記複数のカム接触面の各カム接触面は、前記複数のカムのそれぞれのカムと係合する、請求項7、8、または9に記載の端部アセンブリ。
  11. 前記第二係合要素が、各々前記複数のカム接触面のうちのカム接触面をそれぞれ備える、複数のカム接触部を備え、各カム接触部は、前記複数のカムの各カムが先細りになる、時計回りまたは反時計回りの方向の反対方向で先細りになる、請求項10に記載の端部アセンブリ。
  12. 前記複数のカム接触面のうちのカム接触面は、第三段によって、前記複数のカム接触面のうちの第一隣接カム接触面から、および第四段によって、前記複数のカム接触面のうちの第二隣接カム接触面から分離される、請求項10または11に記載の端部アセンブリ。
  13. 前記第二係合要素が、環状であり、前記複数のカム接触部が、円周方向に分布する、請求項11または12に記載の端部アセンブリ。
  14. 前記第一カム接触面または前記第一カム面のうちの一つが、へこみを備え、前記第一カム接触面または前記第一カム面のうちの他方が、前記へこみによって受容可能な隆起を備え、前記アセンブリが前記第二構成であるとき、前記隆起は、前記へこみ内に受容される、請求項3から13のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  15. 前記隆起が、第一円形輪郭を有し、前記へこみが、前記第一円形輪郭に対応する第二円形輪郭を有する、請求項14に記載の端部アセンブリ。
  16. 前記第一係合要素が、第一の複数の突出を備え、前記第二係合要素が、前記第一の複数の突出と係合可能な第二の複数の突出を備える、請求項1から15のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  17. 前記可動要素が前記第一位置から前記第二位置へ移動すると、前記第二係合要素が、前記第一の複数の突出を前記第二の複数の突出と係合するように、前記第一係合要素の方へ移動し、
    前記可動要素が前記第二位置から前記第一位置へ移動すると、前記第二係合要素が、前記第一の複数の突出を前記第二の複数の突出から係脱させるように、前記第一係合要素から離れるように移動する、請求項16に記載の端部アセンブリ。
  18. 前記第一の複数の突出または前記第二の複数の突出のうちの一つである第一突出は、前記アセンブリが前記第一構成から前記第二構成へ切り替わる間に、前記第一の複数の突出または前記第二の複数の突出のそれぞれの他方の第二突出を、突出間の面と係合するように導く傾斜面を備える、請求項16または17に記載の端部アセンブリ。
  19. 前記可動要素が前記第二位置から前記第一位置へ移動するのに応じて、前記第一係合から係脱するように前記第二係合要素を付勢するよう構成される、付勢要素を備える、請求項17または18に記載の端部アセンブリ。
  20. 前記第二係合要素と係合可能な第三係合要素を備える、請求項16から19のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  21. 前記第三係合要素が、前記端部部品に対する回転運動に備えて固定される、請求項20に記載の端部アセンブリ。
  22. 前記第三係合要素が、前記第二の複数の突出と係合可能な第三の複数の突出を備え、
    前記第一構成では、前記第三の複数の突出が、前記第二の複数の突出から係脱し、
    前記第二構成では、前記第三の複数の突出が、前記第二の複数の突出と係合する、請求項20または21に記載の端部アセンブリ。
  23. 前記可動要素の前記第一位置から前記第二位置への前記移動により、前記第二係合要素が、前記第三の複数の突出を前記第二の複数の突出と係合するように、前記第三係合要素の方へ移動し、
    前記可動要素の前記第二位置から前記第一位置への前記移動により、前記第二係合要素が、前記第三の複数の突出を前記第二の複数の突出から係脱するように、前記第三係合要素から離れるように移動する、請求項17に従属するときの、請求項22に記載の端部アセンブリ。
  24. 前記第一の複数の突出の第一半径方向幅と、前記第三の複数の突出の第三半径方向幅との合計は、前記第二の複数の突出の第二半径方向幅と少なくとも等しい、請求項22または23に記載の端部アセンブリ。
  25. 前記端部部品へ接続するシャフトを備え、前記シャフトは、シャフト軸を有し、前記第一係合要素および前記コネクタが、前記シャフト上に載置され、
    前記アセンブリが前記第一構成であるとき、第一係合要素および前記コネクタが、前記シャフト軸の周りを回転でき、
    前記アセンブリが前記第二構成であるとき、前記第一係合要素および前記コネクタが、前記シャフト軸の周りを実質的に回転できない、請求項1から24のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  26. 前記可動要素の前記第一位置が、前記シャフトに対する第一回転位置であり、前記可動要素の前記第二位置が、前記シャフトに対する第二回転位置であり、前記可動要素が、前記第一位置と前記第二位置との間で、前記可動要素を移動させるように、前記シャフト軸の周りを回転できる、請求項25に記載の端部アセンブリ。
  27. 前記第一係合要素が、前記シャフト軸上の第一シャフト軸位置で前記シャフト上に載置され、前記第二係合要素が、前記シャフト軸上の第二シャフト軸位置と、前記シャフト軸上の第三シャフト軸位置との間を、前記可動部材によって移動可能であり、前記アセンブリが前記第一構成であるとき、前記第二係合要素が、前記第二シャフト軸位置にあり、前記アセンブリが前記第二構成であるとき、前記第二係合要素が、前記第三シャフト軸位置にある、請求項25または26に記載の端部アセンブリ。
  28. 前記シャフトが、前記シャフト軸と実質的に平行な溝を備え、前記第三係合要素が、前記シャフト軸を回る前記第一係合要素の回転運動を制限するように、前記溝の中に挿入される、第一内向突出を備える、請求項20から24のいずれか一項に従属するときの、請求項27に記載の端部アセンブリ。
  29. 前記第二係合要素が、前記溝の中に挿入される、第二内向突出を備え、前記第二内向突出は、前記第二係合要素の前記第二シャフト軸位置と前記第三シャフト軸位置との間での移動中に、前記溝に沿って移動可能である、請求項28に記載の端部アセンブリ。
  30. 管状体を備え、前記管状体は、一端に前記第一係合要素を備え、前記管状体は別の端部で、前記ダンスポールの前記一部へ接続するために構成される、請求項1から29のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  31. 前記シャフトが、軸受面を備え、前記アセンブリが、前記軸受面と接触する軸受システムを備え、前記アセンブリが前記第一構成であるとき、前記コネクタが、前記軸受システムを使用して、前記端部部品に対して前記回転ができる、請求項25から30のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  32. 前記管状体が、前記軸受システムを備え、前記シャフトの一部は、前記管状体内に挿入され、前記軸受システムと接触する、請求項30および31に記載の端部アセンブリ。
  33. 前記第二係合要素が、
    前記アセンブリが前記第一構成であるときの第一枢動位置と、
    前記アセンブリが前記第二構成であるときの第二枢動位置と、の間で枢動可能である、請求項1から6のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  34. 前記第一カムが、第一先細カム輪郭を有し、前記第一カム接触面が、前記第二係合要素を、前記第一枢動位置から前記第二枢動位置へ枢動させるように、前記第一先細カム輪郭を伴う前記第一カム面の一部に沿って摺動可能である、請求項3に従属するときの、請求項33に記載の端部アセンブリ。
  35. 前記第二係合要素と前記可動要素との間の最小距離は、前記第一先細カム輪郭の最大幅よりも小さい、請求項33または34に記載の端部アセンブリ。
  36. 前記端部部品へ接続する第一本体を備え、前記第二係合は、枢軸によって前記第一本体へ取り付けられる、請求項33、34、または35に記載の端部アセンブリ。
  37. 前記第一係合要素が、複数の第一突出を備え、前記第二係合要素が、前記複数の第一突出のうちの少なくとも一つと係合可能な、少なくとも一つの第二突出を備え、前記第二係合要素が、第一端部および第二端部を有し、前記少なくとも一つの第二突出が、前記第二端部よりも前記第一端部の近くに置かれ、前記枢軸が、前記第一端部よりも前記第二端部の近くに置かれる、請求項36に記載の端部アセンブリ。
  38. 前記第一係合要素が、環状であり、前記可動要素が、環状で、前記第一係合要素と同心であり、前記第二係合要素が、前記第一係合要素と前記可動要素との間に置かれ、
    前記第二係合要素が前記第二枢動位置にあるとき、前記少なくとも一つの第二突出が、前記第一枢動位置にあるときと比較して、半径方向に内向きに変位する、請求項37に記載の端部アセンブリ。
  39. 前記第二係合要素が、一つの第二係合要素であり、前記端部アセンブリが、前記一つの第二係合要素に円周方向に隣接する、前記第二係合要素の別の一つを備え、前記可動要素が、環状であり、前記第一カムが、前記第一先細カム輪郭と逆方向に先細りになる、第二先細カム輪郭を有し、前記第二係合要素の前記別の一つの前記第一カム接触面が、前記第二係合要素の前記別の一つを、前記第二枢動位置から前記第一枢動位置へ枢動させるように、前記第二先細カム輪郭を伴う、前記第一カム面の一部に沿って摺動可能である、請求項33から36のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  40. 前記可動要素が、環状であり、円周方向に分布する複数の前記第一カムを備え、前記端部アセンブリが、円周方向に分布し、前記複数の前記第一カムとそれぞれ一致する、複数の前記第二係合要素を備える、請求項33から36のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  41. 前記コネクタおよび前記第一係合要素を備える、第二本体を備え、前記第一本体が、軸受システムを備え、前記第二本体が、前記軸受システムと接触する軸受面を備え、前記アセンブリが前記第一構成であるとき、前記コネクタが、前記軸受システムを使用して、前記端部アセンブリに対して回転できる、請求項36に従属するときの、請求項36から38、もしくは39、または40のうちのいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
  42. 前記可動要素へ接続し、前記可動要素を、前記第一位置と前記第二位置との間で移動させるように移動可能である、ハンドルを備える、請求項1から41のいずれか一項に記載の端部アセンブリ。
JP2020502744A 2017-04-01 2017-04-01 ダンス練習ポール用の端部アセンブリ Active JP6882594B2 (ja)

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