JP2020513926A - 一体構造の吸引ミラー - Google Patents

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Abstract

本発明は、患者の口腔内から液体および小片を吸引するための歯科用吸引ミラー(10)に関する。歯科用吸引ミラー(10)は、内面(14)と、外面(16)と、長手方向軸(X−X)と、チューブ用の接続開口部(18)と、吸引開口部(20)と、を有するチューブ状の中空本体(12)を含んでいる。内面(14)は、吸引開口部(20)を介して少なくともいくつかの領域において観測可能なミラー(22)を有しており、ミラーは、ミラー表面(24)およびミラー裏面を有している。本体12は、一体構造として構成されており、吸引開口部(20)の領域の内面(14)において、ミラー受け部(48)を含んでいる。ミラー受け部(48)は、凹部として構成され、さらに、内部においてミラー(22)が確実に固定された状態で保持される。さらに、本発明は、吸引ミラー(10)を製造するための有利な方法に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、外面と、内面と、長手方向軸と、接続開口部と、吸引開口部と、を有する中空の基体を備え、患者の口腔から液体および小片を吸引するための歯科用ミラー吸引装置に関する。内面は、吸引口を介して視認可能なミラーを有しており、基体は、互いに強固に接続された第1の基体部品と、第2の基体部品と、から形成されている。さらに、本発明は、そのようなミラー吸引装置を製造するための方法に関する。
歯の治療は、唾液、噴射水、および血液のような、発生する液体やそれに溶けている小片が、治療中に吸い取られることを必要とすることが多い。また、例えば、洗浄の目的で、または、多機能注射器の使用後に、水が生じ得、このような水も吸い取られなければならない。通常、吸引装置は、この目的で使用され、一般的に、プラスティックのチューブ状ボディから形成され、その端部に、ホースが取り付けられており、それに続いて、ポンプに接続されている。この邪魔な液体および固形物は、ホースを介して外部に除去される。
吸引装置は、執刀歯科医または歯科外科医自身だけでなく、アシスタントによってガイドおよび保持されることが多い。何故ならば、執刀歯科医は、一方の手で穴あけ具(ドリル)を保持し、他方の手でミラーを保持しなければならないためであり、執刀歯科医は、それらを用いて、治療すべき領域を検査することができる。上述の手順は、2人の人間が、治療すべき領域の周りで、互いに非常に近接して立っている、または、座っていなくてはならないという点で不利である。特に、治療介入が想到困難であるか、微細な技術に依存している場合、この不利な点は、執刀医師の集中を乱すものとして理解されることもある。
内面がミラーコートされた面を有し、吸引開口部からミラーコーティングされた面を視認可能な医療用ミラー吸引装置が、DE102006048463A1によって、既知である。該発明に係る反射コーティングは、ユーザーが、液体および小片を除去するためのミラー吸引装置、および、ミラーの双方として、同時に、医療用ミラー吸引装置を使用することを可能としている。そのようなミラー吸引装置を用いることによって、現在、ユーザーが、アシスタント無しで、治療を実行することが可能となっている。よって、ミラー吸引装置は、吸引装置として使用されると同時に、ミラーとしても使用される。
該組み合わせの基本的なコンセプトは、基本的には、非常に素晴らしいが、そのようなミラー吸引装置のコンセプトまたは製品の実際の実施は、極めて困難であることが判明している。ミラーは、強固にフィットしていなくてはならず、取り外し可能となっていてはならず、また、治療の最中中に移動可能であるべきではない。何故ならば、ミラーの移動によって、見え方に影響が及ぶからである。さらに、突起や間隙は、ノイズの発生に対して負の影響があるので、可能であれば、突起や間隙が存在してはいけない。
例えば、ミラー吸引装置の基体は、互いに溶接され、ミラーを溝内で保持する2つの長尺の半体から形成されていてもよい。しかしながら、間隙が存在しないように長尺の半体を満足のいくように互いに溶接することは、おそらくほとんど不可能である。溶接プロセスの最中に、隠れた間隙が形成されるか、余分な材料が生じてしまい、余分な材料は、その後に除去されなければならない。隠れた間隙は、視認不可能であり、液体やバクテリアがその内部で集まってしまう可能性がある。余分な材料の除去は、時間のかかる作業であり、基体の表面に対する視認可能な変化を引き起こす。さらに、2つの長尺の半体は、特に、組み立てまたは溶接の後に、間隙無しおよび/または余分な材料無しの効果的な外観を保証するために、極めて精密に製造されなくてはならない。執刀歯科医は、自身の指で、ミラー吸引装置の長尺方向の範囲において、任意の突起、溝、または、バリを感じ取ってしまうので、これらは、特に問題を引き起こすものである。特に、2つの半体の最小長さ許容範囲の分だけが、長尺方向で受け入れ可能であり、それ以外は、長尺方向において、互いに最小でオフセットしていたとしても、2つの半体は、配置されてはならない。
本発明の目的は、吸引開口部の領域において、十分に高い質を有するミラー表面を有するミラー吸引装置を提供することにある。この場合、ミラー吸引装置は、製造面での費用対効果に優れ、かつ、効果的な外観を有するものとなる。従来技術の欠点が回避され、特に、ミラー吸引装置が自身の内部において、間隙を有さない、または、実質的に問題とならない程度の間隙しか有さないものとされている。さらに、本発明の目的は、上述の利点を有するミラー吸引装置を製造するための方法を提案することにある。
本発明によれば、請求項1の特徴を有するミラー吸引装置によって本目的が達成される。本発明に係る製造方法が、独立請求項7において特定されている。
したがって、ミラーは、単一の基体のみから形成されている。本発明によれば、基体は、単一のプロセス工程で製造され、好ましくは、射出成型方法によって製造されている。
ミラー収納部分は、くぼみまたは凹部として構成されており、基体の製造に続く第2のプロセス工程において、ミラーが迅速かつシンプルに、上方からミラー収納部分の内部へ圧入される。したがって、ミラー収納部分は、上側保持肩部によって形成された切り下げ部を有している。したがって、ミラー収納部分または保持肩部は、弾性を有するよう構成されており、そのため、ミラーが内部に圧入された際に後退することができ、さらに、ミラーをミラー収納部分内で留めることが可能となっている。
ミラーの挿入を容易とするために、円錐断面を有するよう構成されていることが好ましい。ミラー表面からミラー表面の後側に向かう方向に沿って、その径が減少している。
挿入の後、ミラーは、ミラー吸引装置内において強固に固定される。基体およびミラーを実際の作業中において1つのユニットとして取り扱うことが可能なので、強固に固定されることは利点である。ミラーおよびミラー吸引装置は、一緒に、消毒されていてもよい。この文脈において、用語「強固に」とは、ミラーが、損失耐性(ロスプルーフ)の方法で保持されており、ミラー吸引装置またはミラーを破壊しなければ、取り外し不可能であることを意味する。
本質的な洞察は、2つの基体部品の1つが可能な限り大きく、他方の基体部品が、可能な限り小さく、さらに、小さいほうの基体部品が、ミラー吸引装置の長尺方向に、僅かな範囲だけ延伸している場合に、基体の効果的な外観が得られることである。よって、基体部品間の接続面によって生成される邪魔な溝や邪魔なバリが、比較的短い。
有利なことに、ミラーは円形であるが、楕円形であってもよく、他の好適な形状を有していてもよい。以下の説明では、ミラーは、慣習となっている円形形状を有しているものとする。
有利なことに、ミラーを囲い、保持する材料は、軟性または弾性であり、そのため、消毒の際に製造されることにより、拡張した材料に対応することができる。そのため、ミラーおよび/または基体を破壊し得るミラーの領域における不本意な張力が、効果的に回避される。代替的、または、追加的に、ミラーは、側面方向において十分な深さの溝内で保持され、ミラーの表面積および径の熱拡張または拡大に対応してもよい。拡張したミラーは、十分な深さの溝内へ延伸することができる。溝の代わりに、ミラーが挿入される第1の基体部品の開口部の径も、ミラーよりもわずかに大きくてもよい。
ミラー表面および取り囲む底面は、全体が可能な限り平坦な面を形成し、それらから、気流、吸い取られた液体や小片を、最適な方法で外部に除去可能となっている。また、全体として平坦な面は、該領域内の乱気流によるノイズ発生を、低くしている。最大0.3mmの第1の基体部品の底面を覆うミラーの突部は、本発明において、同一平面上にあるとみなされている。
ミラーの外周全体の周りに延伸する保持肩部の代わりに、ミラーをその位置で保持する、いくつかの、好ましくは3つの均一に配置された保持肩部が提供されていてもよい。よって、面全体は、平坦ではないが、原則として、そのような構成は、それに関係なく機能するであろう。
ポリプロピレンやポリエチレンのような熱可塑性合成材料は、製造のために特に適している。添加物を添加することにより、ミラー吸引装置の外観が影響を受け得る。また、ポリエステルを用いた製品は、本発明によれば、有利となることが示されている。最終製品の表面の質に関し、ポリエステルは、他のプラスティックよりも、例えば、設定可能な光沢度、引っかき抵抗性、および表面平滑性の面で、非常に有利である。ガラスビーズは、とりわけ、表面の光沢度に対して影響を与え得、材料の特性に影響を与える実現可能性のある好適な凝集体である。
チューブ状の基体の吸引開口部は、長尺方向に対して直角には延伸していないが、長尺方向に対して斜めとなるよう構成されている。これにより、ミラー吸引装置の斜めにテーパーする形状が得られ、例えば、頬と歯との間への挿入がより容易となる。ミラーは、吸引開口部の前方には位置していないが、吸引された空気の流れる方向において吸引開口部の略後方、すなわち、基体内に位置している。よって、ミラー吸引装置では、上流のミラーによって長さが長くならないことが達成されている。なお、上流のミラーによって長さが長くなると、吸引性能が低下することになる。
本発明に係るミラー吸引装置を製造するための方法は、以下のプロセス工程を含む。
−くぼみとして構成され、さらに、略周辺方向に延伸し、ミラー用の弾性上側保持肩部を有するミラー収納部分を備える基体を製造する工程
−前記上側保持肩部が、自身の弾性により、最初に、前記ミラーによって外側に押圧され、その後、前記ミラーの上側面と接触し、前記ミラーを前記ミラー収納部分で保持するように、前記ミラーを上方から前記ミラー収納部分へ圧入することにより、前記ミラーを挿入する工程
本発明は、以下の図面を参照して、さらに説明される。図面は、単に例示的な実施形態を示すにすぎず、本発明は、図面に限定されない。
図1は、本発明に係るミラー吸引装置を、上側から見た図を示している。 図2は、図1の本発明に係るミラー吸引装置を、側面から見た図を示している。 図3は、図1の本発明に係るミラー吸引装置の縦断面図を示している。 図4は、図3の領域Aの拡大図である。
特に、図1から3から明らかなように、本発明に係るミラー吸引装置10は、内面14と、外面16と、を有する中空のチューブ状基体12を備えている。さらに、基体12は、長手方向軸X−Xを有している(図1参照)。図2および3から特に認識されるように、ミラー吸引装置10のアーチ形状は、末端部分を治療すべき側へ向けて容易にガイドすることができる点で有利である。
基体12は、ホース(図示せず)用の接続開口部18と、小片および液体を吸引するための吸引開口部20と、を有している。吸い取られるべき液体または小片は、接続開口部20を介して吸引され、ホースを用いて接続開口部18を通過して外部に除去される。
本発明によれば、吸引開口部20を介して少なくともいくつかの部分が視認可能となっているミラー22は、吸引開口部20の領域において基体12内に設けられている。したがって、視認可能なミラー表面24は、吸引開口部20の方を向いている。好ましくは、ミラー22は、その全体が基体12内に設けられており、すなわち、吸い出されるべき空気が流れる方向から見て、吸引開口部20の後方に設けられている。しかしながら、ミラー22は、いくつかの部分が、吸引開口部20の前方に設けられていてもよい。吸引された空気は、ミラー表面24の上側でガイドされ、これにより、ミラー表面24の曇りが、効果的に防止される。
ミラー吸引装置10は、複数の追加の開口部26を有しており、複数の追加の開口部26を介して、空気が吸引される。複数の追加の開口部26は、例えば、吸引開口部20が患者の舌や頬で塞がれた場合に、基体12内で陰圧が生じることを防止する。3つの追加の開口部26が例示的な実施形態で設けられているが、1つのみの追加の開口部26または3つより多い追加の開口部26もまた、考えられる。
ミラー吸引装置10の安全な把持を提供し、執刀歯科医の指が滑ることを防止する複数の輪郭部材38が、基体12の外面16上で視認できる。
図3および4は、組み立てられた状態において、内部にミラー22が挿入されるミラー収納部分48を示している。開口部28の内壁30は、ミラー22を囲み、さらに、少なくともいくつかの部分において、ミラー22の外壁に当接する。開口部28は、基体の底面42から吸引開口部20に向かう方向に沿って幅が狭くなっており、保持肩部40を形成している。
断面図において、ミラー22は、少なくともいくつかの部分において、略台形となるよう構成されていてもよく、これにより、ミラー22の径は、少なくともいくつかの部分において、ミラー表面24から基体42の底面に向かう方向に沿って増加している。この形状は、ミラー収納部分48内への挿入またはスナップ式取り付けを単純化する。この場合、保持肩部40は、外周上に位置しており、ミラー表面24へ向かう方向に沿って幅が狭くなる。
図4の領域Aの拡大図において、図4は、上側保持肩部40が、ミラー22の外壁36全体を囲っており、さらに、ミラー22に隣接し、その下側にある空間を封止することを示している。この封止は、上側保持肩部40の付勢によって、強化されている。これは、ミラー22が第1の基体部品32内に挿入されたときに、ミラーが上側保持肩部40に対して押し付けられ、その末端部が最小となるよう圧縮または弾性変形されることを意味する。有利なことに、ミラーの後側は、断面図において、保持肩部40の領域のミラー収納部分48の最外径よりも小さな最小径を有している。
本発明は、記述された例示的な実施形態に限定されるものではなく、同等の態様で機能する全ての実施形態を含む。実施形態の上述の変形は、例示としてのみ理解されるべきであり、限定として理解されるべきではない。任意の技術的に有意な方法によって、図示の技術的特徴を組み合わせることも可能である。

Claims (8)

  1. 内面(14)と、外面(16)と、長手方向軸(X−X)と、ホース用の接続開口部(18)と、吸引開口部(20)と、を有するチューブ状の中空基体(12)を備え、患者の口腔内から液体および小片を吸引するための歯科用ミラー吸引装置(10)であって、
    前記内面(14)は、ミラー表面(24)およびミラー裏面を有するミラー(22)を備えており、前記ミラー(22)は、前記吸引開口部(20)を介して、少なくともいくつかの部分において視認可能であり、
    前記基体(12)は、一体構造を有し、さらに、前記吸引開口部(20)の領域内の前記内面(14)において、ミラー収納部分(48)を有し、前記ミラー収納部分(48)は、くぼみとして構成され、さらに、内部において前記ミラー(22)が確実に保持されることを特徴とする歯科用ミラー吸引装置(10)。
  2. 前記ミラー収納部分(48)は、前記基体の底面(42)から前記吸引開口部(20)に向かう方向に沿って幅が狭くなっており、さらに、前記ミラー収納部分(48)の内壁(30)は、前記ミラー(22)の上面と接触し、前記ミラー収納部分(48)内で前記ミラー(22)を保持する保持肩部(40)を形成していることを特徴とする請求項1に記載の歯科用ミラー吸引装置(10)。
  3. 前記保持肩部(40)は、周面全体に渡って前記上側面と接触していることを特徴とする請求項2に記載の歯科用ミラー吸引装置(10)。
  4. 前記ミラー(20)は、円形となるよう形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の歯科用ミラー吸引装置(10)。
  5. 前記ミラー(22)は、接着なしで保持されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の歯科用ミラー吸引装置(10)。
  6. 前記基体(12)は、プラスティックから形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の歯科用ミラー吸引装置(10)。
  7. 外面(16)と、内面(14)と、長手方向軸(X−X)と、吸引口(20)と、を有する中空基体(12)を備え、患者の口腔内から液体および小片を吸引するための歯科用ミラー吸引装置(10)であって、前記内面(14)は、前記吸引開口部(20)を介して、少なくともいくつかの部分において視認可能なミラー(22)を有している、前記歯科用ミラー吸引装置(10)を製造するための方法であって、
    −くぼみとして構成され、さらに、略周辺方向に延伸する、前記ミラー(22)用の弾性上側保持肩部(40)を有するミラー収納部分(48)を備える前記基体(12)を製造する工程と、
    −前記上側保持肩部(40)が、自身の弾性によって、最初に前記ミラー(22)によって外側に押圧され、その後、前記ミラー(22)の上面と接触し、前記ミラー収納部分(48)内において前記ミラー(22)を保持するよう、上方から前記ミラー収納部分(48)内に前記ミラー(22)を圧入することにより、前記ミラー(22)を挿入する工程と、を含むことを特徴とする方法。
  8. 前記ミラーは、断面図において円錐状にテーパーするよう構成されており、前記断面図は、前記ミラー表面(24)から前記ミラーの後側に向かう方向に沿って縮小していることを特徴とする請求項7に記載の方法。

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