JP2020513338A - 開閉式手持ち式装置及び手持ち部分の間の角度を調整する方法 - Google Patents

開閉式手持ち式装置及び手持ち部分の間の角度を調整する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は開閉式手持ち式装置及び手持ち部分の間の角度を調整する方法に関する。開閉式手持ち式装置は、第1部材と第2部材とを含む。第1部材は第1クランプ部と第1手持ち式部とを含む。第2部材は、第2クランプ部と第2手持ち部を含む。第1及び第2のクランプ部は、第1アクセルピンを介して回転可能および移動可能に接続される。第1及び第2のクランプ部は互いに対して開閉し、その開閉経路は、開閉平面である。第1手持ち部分は、第1クランプ部分に回転可能に接続される。第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行である。第1手持ち部分と第1クランプ部分との間の接合部に、第1手持ち部分と第1クランプ部分をロックし、又はロック解除するために使用されるロック機構が設けられる。

Description

発明の分野本発明は、手持ち式ツールの分野、特に、開閉式手持ち式装置及び手持ち部分の間の角度の調整方法に関する。
ニッパープライヤー、はさみなどの典型的な開閉式手持ち式装置は、一般に、手持ち部分とクランプ部分で一体に作られている。そのような種類の開閉装置では、2つの手持ち部分間の角度は、2つのクランプ部分間の角度と同じである。てこの原理に従って、手持ち部分の長さは、労力を節約するためにクランプ部分の長さの3倍に設定される。
特定の適用条件では、たとえば、クランプされるアイテムの体積が大きい場合、クランプ部分と手持ち部分の間の角度はそれに応じて大きくなり、2つの手持ち部分の端部間の距離も開いた後に大きくなる。この場合、ユーザーの手の開口面積が制限されているため、ユーザーは片手で2つの手持ち部分の端部に力を加えることができず、操作を正常に完了できない。ユーザーは、2つの手持ち部分の中央部分にのみ力を加えることができ、したがって、力のモーメントが小さいため、ユーザーが操作して使用するのは大変で不便である。
別の態様では、手持ち式ツールの手持ち部分とクランプ部分との間の相対的な角度を開閉方向に調整できない場合、異なるサイズの手及び異なる力を及ぼす習慣を有する開閉式手持ち式ツールの膨大な数のユーザーに対して、ほとんどの場合、ユーザーは、ユーザーに最も馴染みやすく使いやすい角度で手持ち式ツールを操作及び使用できない。
したがって、当業者は、使用者の手のサイズと力の習性に応じて、開閉方向での手持ち式ツールの手持ち部分とクランプ部分の開閉角度の相対角度を自律的に調整できるように、その手持ち部分がクランプ部分の開閉方向にクランプ部分に対して回転可能となり所定の位置にロックでき、かつユーザーが、ユーザーにとって最も馴染みのある使いやすい角度で手持ち式ツールを操作及び使用できるように手持ち式ツールをロックできる、開閉式手持ち式ツールの開発に専念している。
従来技術の上記の技術的欠陥に鑑みて、本発明の目的は、特別な適用条件下で先行技術の開閉式手持ち式装置を操作及び使用する際の不便などの技術的問題を解決するための開閉式手持ち式装置を提供することである。
上述した課題を解決するために本発明は、第1部材と第2部材とを含む開閉式手持ち式装置であって、第1部材は第1クランプ部と第1手持ち式部とを含み、第2部材は、第2クランプ部と第2手持ち部を備え、第1及び第2のクランプ部は、第1アクセルピンを介して回転可能および移動可能に接続され、第1及び第2のクランプ部は互いに対して開閉し、その開閉経路は、開閉平面であり、第1手持ち部分は、第1クランプ部分に回転可能に接続され、第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行であり、第1手持ち部分と第1クランプ部分との間の接合部に、第1手持ち部分と第1クランプ部分をロックし、又はロック解除するために使用されるロック機構が設けられる。
さらに上述した課題を解決するために、本発明は、第1部材と第2部材とを含む開閉式手持ち式装置であって、第1部材は第1クランプ部と第1手持ち式部とを含み、第2部材は、第2クランプ部と第2手持ち部を備え、第1及び第2のクランプ部は、第1アクセルピンを介して回転可能および移動可能に接続され、第1及び第2のクランプ部は互いに対して開閉し、その開閉経路は、開閉平面であり、第1手持ち部分は、第1クランプ部分に回転可能に接続され、第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行であり、第1手持ち部分と第1クランプ部分との間の接合部に、第1手持ち部分と第1クランプ部分をロックし、又はロック解除するために使用されるロック機構が設けられる。第2手持ち部は、第2クランプ部に回転可能に接続され、第2手持ち部の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行であり、第2手持ち部分と第2クランプ部分との間の接合部に、第2手持ち部分と第2クランプ部分をロックし、又はロック解除するために使用されるロック機構が設けられる。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1又は第2クランプ部の下端に設けられた延長部と、第1又は第2上端に設けられ延長部に挿入される突出部と、延長部及び突出部を通過する第2アクセルピンとを含み、突出部は、第2アクセルピンを介して延長部に移動可能に接続されている。
さらに、変形の実施形態では、延長部は、第1取り付けプレートと、第1取り付けプレートに対して対向配置された第2取り付けプレートと、第1取り付けプレートと第2取り付けプレートとの間に設けられ突出部に挿入するために使用される組立溝とを含む。第2取り付けプレートの形状及び寸法は、第2取り付けプレートの形状及び寸法に対応する。
さらに、変形の実施形態では、第1取り付けプレートは第1取り付け孔を備え、第2取り付けプレートは第1取り付け孔に対して対向配置された第2取り付け孔を備え、突出部は第3取り付け孔を備え、突出部が組立溝に挿入されると、第2アクセルピンは、第1取り付け孔、第3の取り付け孔、及び第2取り付け孔を連続的に通過する。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第2アクセルピンの上部に設けられた第1プレスプレートと、第1取り付け孔、第3取り付け孔、及び第2取り付け孔の内側壁に設けられた環状鋸歯と、第2アクセルピンの外側に被覆されたスプラインブロックであって、2つ以上の第1ラックがその外側壁に均等に配置され、第1ラックは第2アクセルピンと平行なスプラインブロックと、第2アクセルピンの外側に配置された第1スプリングであって、その上端が第1プレスプレートの底部に接続され、その下端がスプラインブロックの上部に配置された第1スプリングと、第2アクセルピンの下端に螺合されたナットとを備える。
さらに、変形の実施形態では、第1ラックのそれぞれは、その上部から下部まで、第1ノッチ、第1幅広歯、第2ノッチ及び第2幅広歯を連続して備え、押しボタンが下向きに押されたとき、第1幅広歯が第3取り付け孔の環状鋸歯と係合し、ロック機構がロック解除状態になり、押しボタンを放すと、第1幅広歯が第1取り付け孔と第3取り付け孔の環状鋸歯と係合し、第2幅広歯が第2取り付け孔の環状鋸歯と係合し、ロック機構がロック状態になる。
さらに、変形の実施形態では、第1拡幅歯の長さは、第3取り付け孔の深さよりも短く、第2拡幅歯の長さは、第1スプリングの最大圧縮距離よりも短く、第2ノッチの長さは第3取り付け孔の深さよりも長い。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1取り付けプレートの上部に配置され、第1取り付け孔の上方に配置され、第1プレスプレートを配置するためのプレスボタン溝と、ナットを配置するために、第2取り付けプレートの底部に配置され、第2取り付け孔の下にあるナット溝とを備える。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1手持ち部分の第1クランプ部分に対する回転角度、又は第2手持ち部分の第2クランプ部分に対する回転角度をマークするために、第1取り付けプレートの上部に設けられ、プレスボタン溝の周りに位置する角度マークと、第1手持ち部分又は第2手持ち部分の上部に設けられ、突出部の一端に隣接する位置決めマークとを備え、位置決めマークは角度マークの任意の角度を指す。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1取り付けプレート及び/又は第2取り付けプレートの端部に形成された半円形ギアと、第1手持ち部分の上面から突出し、突出部に隣接するストップブロックであって、半円形ギアに面するU字形溝開口部を備え、U字形溝の底部はスプリング取り付け溝を備えるストップブロックと、U字形溝内に配置されたスライドスナップボタンとを備え、スライドスナップボタンは、U字溝の底部の形状に対応する突出部に垂直な形状のスナップボタン本体、スナップボタン本体の上に設けられ第1手持ち部分の上面から突出するスナップボタンダイヤルノブ、スナップボタン本体の側壁から突出し半円形ギアに面する第2ラックであって、突出部と垂直であり、スナップボタン本体の長さに対応する長さを有する第2ラック、スプリング取り付け溝の側面に面しスナップボタン本体の側壁に設けられた第2スプリング取り付けシャフトであって、突出部と平行であり、スプリング取り付け溝と同一直線上に横たわる第2スプリング取り付けシャフト、及び第2スプリング取り付けシャフトに配置され、一端がスナップボタン本体に接し、他端がスプリング取り付け溝に配置された第2スプリングを備える。
さらに、変形の実施形態では、スナップボタンダイヤルノブが下向きに引っ張られると、第2ラックが第1取り付けプレート及び第2取り付けプレートの半円形ギアから外れロック機構がロック解除状態となり、スナップボタンのダイヤルノブを放すと、第2ラックが第1取り付けプレートと第2取り付けプレートの半円形ギアにスナップ係合し、ロック機構がロック状態になる。
さらに、変形の実施形態では、スナップボタン本体から突出する第2ラックの高さは、第2スプリングの最大圧縮距離よりも低い。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1取り付けプレートの上面から突出する円形ギアであって、第1取り付けプレートに固定され、又は第1取り付けプレートと一体に配置された円形ギアと、第1手持ち部の上面から突出し、突出部に隣接する、反対側に配置された2つの取り付けベースであって、それぞれ1つのベースアクセルピン孔が設けられ、2つのベースアクセルピン孔は同一直線上に配置された2つの取り付けベースと、2つの取り付けベースの間に配置されたプレススナップボタンとを備え、プレススナップボタンは、一端が突出部に隣接する第2プレスプレートであって、2つのベースアクセルピン孔と同一直線上にある第1プレスプレートアクセルピン孔が設けられ、他端に第2プレスプレートの底面から垂直に突出する第3スプリング取り付けシャフトが設けられた第2プレスプレートと、突出部に隣接して第2プレスプレートの一端に設けられたスナップ係合部であって、スナップ係合部と第2プレスプレートは120〜160度の角度をなすスナップ係合部と、スナップ係合部の上部に設けられた第3ラックであって、下向きに延び円形ギアに直接面する第3ラックとを備え、第3アクセルピンは、プレスプレートアクセルピン孔及び2つのベースピン孔を同時に通過して延び、第3スプリングが第3スプリング取り付けシャフトの外側に配置され、一端がプレススナップボタン本体の下面に接しており、他端が第1手持ち部の上面に接している。
さらに、変形の実施形態では、第2プレスプレートが下方に押されると、第3ラックが円形ギアから取り外され、ロック機構がロック解除状態にあり、第2プレスプレートが解放されると、第3ラックが円形ギアにスナップ係合し、ロック機構がロック状態になる。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1手持ち部の上部と第1クランプ部の下端との間の接合部に設けられた第1スライドアクセルピンと、第1手持ち部分の上端と第2手持ち部分の上端の間の接合部に設けられた第1固定アクセルピンと、第2手持ち部分の上部と第2クランプの下端の間の接合部に設けられた第2固定アクセルピンとを含み、第1スライドアクセルピンは、第1クランプ部にスライド可能に取り付けられている。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1手持ち部の上部と第1クランプ部の下端との間の接合部に設けられた第1スライドアクセルピンと、第1手持ち部の上端と第2手持ち部の上端との間の接合部に設けられた第1固定アクセルピンと、第2手持ち部の上部と第2クランプ部の下端との間の接合部に設けられた第2スライドアクセルピンとを含み、第1スライドアクセルピンは、第1クランプ部分にスライド可能に取り付けられ、第2スライドアクセルピンは、第2クランプ部分にスライド可能に取り付けられる。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、第1クランプ部及び/又は第2クランプ部の下端に設けられた、互いに連通する2つ以上の位置決め孔であって、第1スライドアクセルピン及び/又は第2スライドアクセルピンは、位置決め孔にスライド可能に取り付けられた2つ以上の位置決め孔と、少なくとも1つのスライド開口であって、各々が2つの隣接する位置決め孔の間の連通位置に設けられた少なくとも1つのスライド開口部とを含む。
さらに、変形の実施形態では、第1スライドアクセルピン又は第2スライドアクセルピンは、互いに接続された第3プレスプレート、薄いシャフト部分、厚いシャフト部分、及びアクスルピンベースを連続して備え、第3プレスプレートとアクセルピンベースは、第1手持ち部分又は第2手持ち部分の外側から突出し、薄いシャフト部分の直径は、スライド開口部の幅に対応し、厚いシャフト部分の直径は、位置決め孔の直径に対応する。
さらに、変形の実施形態では、ロック機構は、一端が第1固定アクセルピンに接続され、他端が第1スライドアクセルピン及び/又は第2スライドアクセルピンのアクセルピンベースに接続された1つ又は2つのインターロックプレートをさらに含む。
さらに、変形の実施形態では、第3プレスプレートが下方に押されると、厚いシャフト部分が1つの位置孔から外れ、ロック機構がロック解除状態にあり、薄いシャフト部分は次の位置決め孔に向けて1つのスライド開口を通過し、第3プレスプレートが解放されると、次の位置決め孔を開いて次の位置決め孔にスライドし、厚いシャフト部分が次の位置決め孔に入り、ロック機構がロック状態にある。
さらに、変形の実施形態では、装置が弾性支持部材をさらに備え、その断面が逆V字形であり、一端が第1手持ち部分及び第1クランプ部分を貫通し、固定された第1支持アームと、一端が第2手持ち部分及び第2クランプ部分を貫通し、固定され、他端が第1支持アームに接続された第2支持アームと、第1支持アームと第2支持アームとの間の接合部に位置し、内側面が、第1固定アクセルピンの外面に接している円弧コーナーとを含む。
さらに、変形の実施形態では、第1手持ち部分又は第2手持ち部分は、ハンドル、又はハンドル及び保護スリーブを備え、保護スリーブはハンドルの外側に配置される。
さらに、変形の実施形態では、開閉手持ち式装置は、クランプ手段および切断手段を含むがこれらに限定されず、クランプ手段は、プライヤーを含むがこれらに限定されず、切断手段ははさみを含むがこれに限定されない。
本発明の異なる目的は、先行技術の開閉式手持ち式装置を特別な状況下で操作し、使用する際の技術的課題を解決するために手持ち部分の間の角度を調整する方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明は開閉式手持ち式装置の手持ち部分の間の角度の調整方法であって、第1手持ち部分のロックを解除し、第1クランプ部分に対して第1手持ち部分を回転させ、第1手持ち部分をロックし、第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行である方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は開閉式手持ち式装置の手持ち部分の間の角度の調整方法であって、第1手持ち部分のロックを解除し、第1クランプ部分に対して第1手持ち部分を回転させ、第1手持ち部分をロックし、第2手持ち部分のロックを解除し、第2クランプ部分に対して第2手持ち部分を回転させ、第2手持ち部分をロックし、第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同じ又は平行であり、第2手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同じ又は平行である方法が提供される。
本発明の利点は、開閉式手持ち式装置及びその手持ち部分の間の角度調整方法が提供され、ユーザーが最も使い慣れており使用に最も便利な角度でユーザーが手持ち式ツールを操作及び使用できるように、ユーザーの手のサイズと力を加える習慣に応じてユーザーが手持ち式装置の手持ち部分とクランプ部分の間の相対角度を自律的に調整し、手持ち式ツールをロックする。
いくつかの特別な適用条件では、例えば、クランプする物体の体積が大きい場合、クランプ部分間の角度は大きくなるが、手持ち部分の間の角度は適切な位置に調整できるため、2つの開いた手持ち部分の両端の間の距離は比較的小さく、ユーザーは片手で2つの手持ち部分の端に力を加えて、通常の開閉装置と比べて操作をスムーズに完了することができる。
本発明の目的、特徴及び効果を完全に理解するために、本発明の概念、特定の構造及び技術的効果を添付の図面と併せて以下にさらに説明する。
本発明の実施例1の開閉式手持ち式装置の全体的な構造概略図である。 本発明の実施例1における別の開閉式手持ち式装置の全体的な構造概略図である。 本発明の実施例1の開閉式手持ち式装置の分解構造概略図である。 本発明の実施例1における延長部と突出部の上部の構造概略図である。 本発明の実施例1における延長部と突出部の下部の構造概略図である。 本発明の実施例1のスプラインブロックの全体的な構造概略図である。 本発明の実施例1におけるロック状態のロック装置の断面構造概略図である。 本発明の実施例1におけるロック解除状態のロック装置の断面構造概略図である。 本発明の実施例1の開閉式手持ち式装置の形状の概略図であり、手持ち部分間の角度が調整されている。 本発明の実施例2における開閉式手持ち式装置の全体的な構造概略図である。 本発明の実施例2の開閉式手持ち式装置の分解構造概略図である。 本発明の実施例2のロック装置の分解構造概略図である。 本発明の実施例2におけるロック状態のロック装置の構造概略図である。 本発明の実施例2におけるストップブロックの構造概略図である。 本発明の実施例3における開閉式手持ち式装置の全体的な構造概略図である。 本発明の実施例3における開閉式手持ち式装置の分解構造概略図である。 本発明の実施例3のロック装置の分解構造概略図である。 本発明の実施例4の開閉式手持ち式装置の全体的な構造概略図である。 本発明の実施例4の開閉式手持ち式装置の分解構造概略図である。 本発明の実施例4の開閉式手持ち式装置の構造概略図である。 本発明の実施例5の開閉式手持ち式装置の手持ち部分間の角度を調整する方法のフローチャートである。 本発明の実施例5における開閉式手持ち式装置の手持ち部分間の角度を調整する別の方法のフローチャートである。
参照符号のリスト:
1 第1部材、2 第2部材、3 第1アクセルピン、4 ロック機構、
11 第1手持ち部分、12 第1クランプ部分、21 第2手持ち部分、22 第2クランプ部分、
31 延長部分、32 突出部分、33 第2アクセルピン、
101 第1プレスプレート、102 環状鋸歯、103 スプラインブロック、104 第1スプリング、105 ナット、106 プレスボタン溝、107 ナット溝、108 角度マーク、109 位置決めマーク、110 ハンドル、111 保護スリーブ、
201 半円形ギア、202 ストップブロック、203 スライドスナップボタン、204 第2スプリング、205 U字溝、206 スプリング取り付け溝、
301 円形ギア、302 取り付けベース、303 プレススナップボタン、304 第3アクセルピン、305 第3スプリング
311 第1取り付けプレート、312 第2取り付けプレート、313 アセンブリ溝、314 第1取り付け孔、315 第2取り付け孔、321 第3取り付け孔、
401 弾性支持部材、402 第1スライドアクセルピン、403 第1固定アクセルピン、04 第2固定アクセルピン、405 配置孔、406 スライド開口部、407 インターロックプレート、408 固定リング、
1031 第1ラック、1032 第1ノッチ、1033 第1幅広歯、1034 第2ノッチ、1035 第2幅広歯、
2031 スナップボタン本体、2032 スナップボタンダイヤルノブ、2033 第2ラック、2034 第2スプリング取り付けシャフト、
3021 ベースアクセルピン孔、3031 第2プレスプレート、3022 スナップ係合部、3033 第3ラック、3034 プレスプレートアクセルピン孔、3035 第3スプリング取り付けシャフト、
4011 第1サポートアーム、4012 第2サポートアーム、4013 円弧コーナー、
4021 第3プレスプレート、4022 薄いシャフト部分、4023 厚いシャフト部分、4024 アクセルピンベース
本発明は、技術の明確化及びより良い理解のために、本発明の好ましい実施形態が示される添付の図面を参照して、以下により完全に説明される。本発明は、様々な異なる形態で実施することができ、本発明は、本明細書に記載の実施形態に限定されると解釈されるべきではない。
添付の図面において、同一の構造を有する要素には同一の参照番号が付けられており、同様の構造または機能を有する同様の要素には、全体を通して同様の参照番号が付けられている。添付図面の各要素の寸法と厚さは任意に示されており、本発明は各要素の寸法と厚さを定義するものではない。明確化のために、特定の要素は厚さが多少誇張して示されている場合がある。
上部、下部、前部、後部、左部、右部、内側部、外側部、側部、上部、底部、上端部、下端部、終端部などの本発明によって説明される方向用語は、参照することによる方向のみである。したがって、本発明を説明及び説明するために使用されるが、本発明はそれに限定されない。
要素が別の要素の「上」にあるとされる場合、それは他の要素の上に直接存在するか、又は要素が配置された位置に中間要素があり、中間要素は他の要素の上に配置されている。要素が別の要素に「取り付け」または「接続」されているとされる場合、直接「取り付け」又は「接続」されているか、又は他の要素に間接的に「撮り付け」又は「接続」されている。
〔実施形態1〕
図1〜2に示すように、実施形態1は、第1部材1と第2部材2とを含む開閉式手持ち式装置を提供する。
第1部材1は、第1手持ち部分11と第1クランプ部分12とを含む。第1手持ち部分11は、第1部材1の底部に位置する。第1クランプ部分12は、第1部材1の上部に配置されている。第2部材2は、第2手持ち部分21と第2クランプ部分22とを含む。第2手持ち部分21は、第2部材2の底部に位置する。第2クランプ部分22は、第2部材2の上部に位置する。第1クランプ部分12と第2クランプ部分22は、第1アクセルピン3を介して回転可能かつ移動可能に接続されている。第1クランプ部分12と第2クランプ部分22とは互いに開閉し、その開閉経路が位置する平面は開閉平面である。第2クランプ部分22の上端及び/又は下端は、第1クランプ部分12の上端及び/又は下端に対して反対に配置されている。第2手持ち部分21は、第1手持ち部分11に対して反対側に配置されている。
この実施形態の1つの技術的特徴は、図2に示すように、第1手持ち部分11が第1クランプ部分12に回転可能に接続されることである。第1手持ち部分11の回転経路の平面は、開閉平面と同一又は平行である。第1手持ち部分11と第1クランプ部分12との間の接合部には、第1手持ち部11および第1クランプ部分12のロック又はロック解除に使用されるロック装置4が設けられている。
本実施形態の別の技術的特徴は、第2手持ち部分21が第2クランプ部分22に回転可能に接続されることである。第2手持ち部分21の回転経路の平面は、開閉平面と同一又は平行である。第2手持ち部分21と第2クランプ部分22のロックまたはロック解除に使用されるロック機構4が、第2手持ち部分21と第2クランプ部分22との間の接合部に設けられる。
図1に示すように、実施形態は、上記の技術的特徴の両方を同時に有することができ、又は上記の2つの技術的特徴の一方のみを有することができる。
使用中、実施形態のロック機構4は元々ロック状態にあり、普通に使用することができる。第1手持ち部分11又は第2手持ち部分21の角度を調整する必要がある場合、ロック機構4を最初にロック解除する必要があり、次に第1手持ち部分11又は第2手持ち部分21を第1クランプ部分12又は第2クランプ部分22に対して所望の角度まで回転させ、連続使用のために第1手持ち部分11が第1クランプ部分12に対して固定保持されるか、又は第2手持ち部分21が第2クランプ部分22に対して固定保持されるようにロック機構4をロックする。手持ち部分とクランプ部分の間の角度は、この実施形態の通常の使用の前に調整することができるが、使用中に2つのクランプ部分が開かれてクランプされる物体をクランプする場合、手持ち部分とクランプ部分は保持されるロック状態では、両者は互いに相対的に固定される。
図3〜5に示されるように、ロック機構4は、延長部31、突出部32、及び第2アクセルピン33を含む。
延長部31は、断面が略U字状の第1クランプ部12の下端に設けられ、第1取り付けプレート311、第2取り付けプレート312、及び組立溝313を含む。第2取り付けプレート312は、第1取り付けプレート311に対して対向して配置され、組立溝313は、第1取り付けプレート311と第2取り付けプレート312との間に配置される。組立溝313は、突出部32の挿入に使用される。第2取り付けプレート312は、第1取り付けプレート311に対応する形状および寸法を有する。
突出部32は、第1手持ち部分の上端に設けられており、延長部31、具体的には組立溝313に挿入されている。第2アクセルピン33は、延長部31と突出部32を同時に通過する。突出部32は、第2アクセルピン33を介して延長部31に移動可能に接続されており、第1手持ち部分11は第1クランプ部分12に対して回転可能となる。
第1取り付け板311は第1取り付け孔314を含み、第2取り付け板312は第2取り付け孔315を含む。第2取り付け孔315は、第1取り付け孔314に対して対向して配置され、第1取り付け孔314の形状及び寸法に対応する形状及び寸法を有する。突出部32は、第1取り付け孔314及び第2取り付け孔315に対応する形状及び寸法を有する第3取り付け孔321を含む。突出部32が組立溝313に挿入されると、第2アクセルピン33は、第1取り付け孔314、第3取り付け孔321及び第2取り付け孔315を順に通過する。
本発明では、ロック機構4の延長部31と突出部32は、第2アクセルピン33を介して互いに対して回転し、手持ち部とクランプ部の相対回転を駆動する。
図6〜8に示されるように、ロック機構4は、第1プレスプレート101、環状鋸歯102、スプラインブロック103、第1バネ104、及びナット105をさらに含む。
第1プレスプレート101は、第2アクセルピン33の上部に配置され、第2アクセルピン33は、第1プレスプレート1011に垂直であり、第2アクセルピン33の下端の外側壁には、ナット105を取り付けるための雄ねじが設けられている。
図4及び図5に示すように、環状鋸歯102は、第1取り付け孔314、第3取り付け孔321及び第2取り付け孔315の内側壁にそれぞれ配置されている。
図6〜8に示されるように、スプラインブロック103は、その中に設けられた円筒キャビティを備えた円筒体を有し、スライドバー1012の外側で覆われている。2つ以上の第1ラック1031は、スプラインブロック103の外側壁の周りに均等に分配され、第1ラック1031は、スライドバー1012に平行である。スプラインブロック103の円筒形本体は、複数の第1ラック1031とともに、環状鋸歯102と係合する歯車配列を形成する。第1ラック1031のそれぞれは、その上部から底部まで連続して、第1ノッチ1032、第1幅広歯1033、第2ノッチ1034、及び第2幅広歯1035を含む。第1幅広歯1033の長さは、第3取り付け孔321の深さよりも短い。第2幅広の歯1035の長さは、第1スプリング104の最大圧縮距離よりも短い。第2ノッチ1034の長さは、第3取り付け孔321の深さよりも大きい。これらの構成要素の長さの設定により、スプラインブロック103が元の位置にあるとき、第1手持ち部分11が第1クランプ部分12に対して固定保持されることを保証できる(ロック装置はロック状態にある)。スプラインブロック103が下方にスライドするとき、第1手持ち部11は第1クランプ部分12に対して分離され(ロック機構4はロック解除状態にある)、第1手持ち部11は第1クランプ部に対して回転可能である。
第1スプリング104は第2アクセルピン33の外側に配置され、第1スプリング104の上端は第1プレスプレート101の底部に接続され、その下端はスプラインブロック103の上部に配置される。第1プレスプレート101が下方に押圧されると、スプラインブロック103が下方にスライドする。第1プレスプレート101が解放されると、スプラインブロック103は、第1スプリング104の作用の下で元の位置に上方にスライドすることによりリセットされ得る。ナット105は、第2アクセルピン33の下端で覆われている。ナット105の内側壁には、雌ねじが設けられている。ナット105は、第2アクセルピン33の雄ねじに対応する。ナット105は、第2アクセルピン33の下端と螺合しているので、第1プレスプレート101、スプラインブロック103及び第1スプリング104は、互いに分離することなく一体部品に結合される。
図7に示すように、通常の状態では、第1スプリング104は弛緩状態にある。スプラインブロック103の複数の第1幅広歯1033は、第1取り付け孔314及び第3取り付け孔321の内側の環状鋸歯102と係合する。複数の第2幅広の歯1035は、第2取り付け孔321内で環状鋸歯102と係合する。延長部31と突出部32は比較的固定され、ロック機構4はロック状態に維持され、第1手持ち部分11は第1クランプ部分12に対して固定された状態に保持される。
図8に示すように、プレスボタン101が下方向に押されると、第1スプリング104は押し込まれた状態になる。第1幅広歯1033は、第3の取り付け孔321内の鋸歯とのみ係合し、第1取り付け孔314及び第2取り付け孔315内の鋸歯から取り外される。ロック機構4は、ロック解除されてロック解除状態になる。延長部31は、第2アクセルピンを回転軸として、突出部32に対して回転可能である。第1手持ち部分11は、第1クランプ部分12に対して回転可能である。
回転が完了した後、図7に示すように、第1プレスプレート101が解放されると、第1スプリング104は弛緩状態にある。第1幅広歯1033は、第1取り付け孔314及び第3の取り付け孔321の内側の鋸歯と係合する。第2幅広歯1035は、第2取り付け孔321の内側の鋸歯と係合する。延長部31は突出部32に対して固定され、ロック機構4はロック状態にあり、第1手持ち部分11は第1クランプ部分12に対して固定されて保持される。
図4及び図5に示すように、ロック機構4は、プレスボタン溝106及びナット溝107をさらに含む。プレスボタン溝106は、第1取り付け板311の上部に配置され、第1プレスプレート1011を配置するために第1取り付け孔314の上方に位置する。ナット溝107は、第2取り付けプレート312の底部21に配置され、ナット105を配置するために第2取り付け孔315の下に位置する。
図4に示すように、実施形態1では、ロック機構4は、角度マーク108及び位置決めマーク109をさらに含む。角度マーク108は、第1取り付けプレート311の上部に設けられており、プレスボタン溝106の周囲に配置されている。角度マーク109は、第1クランプ部分12に対する第1手持ち部分11の回転角度をマークするために使用される。位置決めマーク109は、第1手持ち部11の上部に設けられており、突出部32の端部に隣接している。位置決めマーク109は、角度マーク108のうちの任意の角度値を指す。角度マーク108及び位置決めマーク109は、ユーザーがリアルタイムで知ることを助け、手持ち部分の偏向角を適時に調整するのを助けるために、共同で使用される。
本発明による開閉式手持ち式装置は、クランプ手段および切断手段を含むが、これらに限定されない。クランプ手段は、プライヤーを含むが、これに限定されない。切断手段は、はさみを含むが、これに限定されない。
図1及び図2に示すように、実施形態1は、開閉式手持ち式装置、具体的には、一対のニッパープライヤーを提供する。第1クランプ部分12及び第2クランプ部分22はクランプヘッドである。第1手持ち部分11及び第2手持ち部分21は、ハンドル110を含み、ハンドル110の外側に被覆された保護スリーブ111をさらに含み得る。一方のハンドルはクランプヘッドに固定接続され、もう一方のハンドルとクランプヘッドの間のジョイントは回転可能であり、回転方向はクランプヘッドの開閉方向と一致する。ハンドル110の回転経路が位置する平面は、クランプヘッドの開閉平面と同一または平行である。
実施形態1の技術的効果は、実施形態1が2つの手持ち部分を含み、その1つまたは2つがクランプ部分に対して回転可能であることにある。いくつかの特別な条件下では、例えば、スペースが限られている場合、又はクランプ部分が過度に大きく開いている場合、距離及び2つの手持ち部分の操作角度を調整して操作と使用を容易にするために、ユーザーは1つまたは2つの手持ち部分の角度を調整して、距離と操作角度を調整できる。図1に示すように、2つの手持ち部分の角度の両方が調整可能なスキームは、相対的に1つの手持ち部分の角度が調整されるスキームと比較して、2つの手持ち部分間の調整角度の範囲と調整距離が大きくなるため、1つの手持ち部分が調整可能なスキーム適用の範囲が広くなる。
〔実施形態2〕
図10〜14を参照すると、実施形態2は、別の開閉式手持ち式装置、具体的には、実施形態1とほとんどの技術スキームを含む一対のニッパープライヤーを提供し、ロック機構4は、延長部分31、突出部分32、及びアクセルピン33を含み、構造的機能および原理は実施形態1と同じであり、ここでは説明しない。さらに、実施形態2の開閉式手持ち式装置は、実施形態1と比較して、以下の際立った技術的特徴を有する。ロック機構4は、半円形ギア201、ストップブロック202、スライドスナップボタン203、及び第2スプリング204をさらに含む。
図13及び図14に示すように、半円形ギア201は、第1取り付け板311及び/又は第2取り付けプレート312の終端に形成されている。一般に、1つの取り付けプレートがその末端に配置された半円形ギア201を有する限り、スライドスナップボタン203は、位置ロックとして機能するように半円形ギア201にスナップ嵌めすることができる。他の取り付けプレートに半円形ギア201がさらに配置されている場合、スライドスナップボタン203と直接係合してロックとして機能することはできないが、コンポーネントの組み立てと交換を容易にすることができる。
2つの手持ち部分が両方ともクランプ部分に回転可能に接続される場合、2つの手持ち部分と2つのクランプ部分は一体に設計されず、代わりに互いに組み立てられる。1つの取り付けプレートのみがその終端に半円形ギア201とともに配置されている場合、2つの手持ち部分は特定のクランプ部分にのみ固定的に取り付けられ、左右の手持ち部分は異なる形状を持ち、2つは交換できない。構成部品の保守及び交換並びに生産及び組み立てを容易にするために、半円形ギア201を第1取り付けプレート311及び第2取り付けプレート312のそれぞれの終端に配置することができる。
ストップブロック202は、手持ち部11または第2手持ち部分21の上面から突出し、突出部32に隣接している。具体的には、ストップブロック202は、ハンドルの上面から突出している。ストップブロック202には、半円形ギア201に向かって開口するU字溝205が設けられ、U字溝205の底部には、第2スプリング2034を取り付けるためのスプリング取り付け溝206が設けられている。
スライド式スナップボタン203は、U字溝205の内側に配置され、スナップボタン本体2031、スナップボタンダイヤルノブ2032、第2ラック2033、第2スプリング取り付けシャフト2034を含む。スナップボタン本体2031の形状は、U字溝205の底部の形状に対応し、突出部32に垂直である。スナップボタンダイヤルノブ2033は、スナップボタン本体2031の上方に設けられ、第1手持ち部分11の上面から突出する。第2ラック2033は、スナップボタン本体2031の側壁から突出し、半円形ギア201の側面に面している。第2ラック2033は、突出部32に垂直であり、その長さは、半円形ギア201にスナップ嵌めするために使用できるスナップボタン本体2031に対応する。第2ラック2033がスナップボタン本体2031から突出する高さは、第2スプリング2034の最大圧縮距離よりも小さい。スナップボタンダイヤルノブ2032を下に引くと、第2スプリング2034は圧縮され、第2ラック2033はU字溝205内に完全に引っ込められ、その結果、延長部31と突出部32は、手持ち部分を支持部分に対してさせるように回転できる。第2スプリング取り付けシャフト2034は、スプリング取り付け溝206の側面に面するスナップボタン本体2031の側壁に設けられる。第2スプリング取り付けシャフト2034は、突出部32に平行であり、第2スプリング204を取り付けるために使用できるスプリング取り付け溝206と同じ直線上にある。
第2スプリング204は、第2スプリング取り付けシャフト2034上に配置されている。第2スプリングの一端はスナップボタン本体2031に接しており、他端はスプリング取り付け溝206の内側に位置している。スライド式スナップボタン203は、U字型溝205内で前後にスライドすることができ、第2バネ204は、スライドスナップボタン203のリセットを助けることができる。
この実施形態の動作において、通常状態では、第2スプリング204は弛緩状態にある。第2ラック2033は半円形ギア201に嵌め込まれ、ロック機構4はロック状態に保持され、手持ち部分11/21はクランプ部分12/22に対して固定状態に保持され得る。
スナップボタンダイヤルノブ2032が下向きに引っ張られると、第2スプリング204は圧縮状態にある。第2ラック2033はU字溝205に後退し、半円形ギア201から分離し、ロック機構4はロック解除されてロック解除状態に調整され、手持ち部11/21はクランプに対して回転することができる。すなわち、第1手持ち部11は第1クランプ部分12に対して回転し、又は第2手持ち部分21は第2クランプ部分22に対して回転する。
回転の完了後、スナップボタンダイヤルノブ2032が解放され、第2のバネ204は再び弛緩状態にある。第2ラック2033は、第1取り付けプレート311及び第2取り付けプレート312の半円形ギア201にスナップ嵌めされ、ロック機構4はリセットされてロック状態に保持され、手持ち部分11/21は、クランプ部12/22に対して固定保持される。
実施形態2の技術的効果は、実施形態2が2つの手持ち部分を含み、その1つ又は2つがクランプ部分に対して回転可能であることにある。いくつかの特別な条件下では、例えば、スペースが限られている場合、又はクランプ部分が過度に大きく開いている場合、距離及び2つの手持ち部分の操作角度を調整して操作と使用を容易にするために、ユーザーは1つまたは2つの手持ち部分の角度を調整して、距離と操作角度を調整できる。2つの手持ち部分の角度の両方が調整可能なスキームは、相対的に1つの手持ち部分の角度が調整可能なスキームと比較して、2つの手持ち部分間の調整角度の範囲と調整距離が大きくなる。実施形態2の構成要素は、実施形態1と比較して、より単純な構造、より低い製造コストを有し、より広い範囲の用途で使用するのに便利である。
〔実施形態3〕
図15〜17に示すように、実施形態3は、実施形態1の技術スキームのほとんどを含む別の開閉手持ち式装置、具体的には一対のニッパープライヤーを提供し、そのロック機構4は、延長部31、突出部32及び第2アクセルピン33を含み、構造的機能及び原理は実施形態1と同じであり、ここでは説明しない。さらに、実施形態3の開閉式手持ち式装置は、実施形態1と比較して、以下の際立った技術的特徴を有する。ロック機構4は、円形ギア301、2つの反対側に配置された取り付けベース302、プレススナップボタン303、第3アクセルピン304及び第3スプリング305を含む。
円形ギア301は、第1取り付けプレート311の上面から突出している。円形ギア301は、第1取り付けプレート311に固定されているか、第1取り付けプレート311と一体的に配置されている。2つの反対に配置された取り付けベース302は、第1手持ち部分11及び/又は第2手持ち部分21の上面から突出し、突出部32に隣接している。2つの取り付けベース302にはそれぞれベースアクセルピン孔3021が設けられており、2つのベースアクセルピン孔3021は同一直線上にある。
プレススナップボタン303は、2つの取り付けベース302の間に配置され、プレススナップボタン303は、第2プレスプレート3031、スナップ係合部3032、及び第3ラック3033を含む。突出部32に隣接する第2プレスプレート3031の一端には、2つのベースアクセルピン孔3021と同一直線上にあるプレスプレートアクセルピン3034が設けられ、他端には第2プレスプレート3031の下面から垂直に突出する第3スプリング取り付けシャフト3035が設けられている。スナップ係合部3032は、突出部32に隣接する第2プレスプレート3031の一端に設けられ、スナップ係合部3032は、第2プレスプレート3031と120〜160度の角度を形成する。第3ラック3033は、スナップ係合部3032の上部に設けられ、下方に突出し、円形ギア301に直接面している。
第3アクセルピン304は、プレスプレートアクセルピン孔3034及び2つのベースアクセルピン孔3021を同時に通過する。
第3スプリング305は、第3スプリング取り付けシャフト3035の外側に配置されている。スプリング305の一端は、第2プレスプレート3031の下面に接しており、他端は、手持ち部11、21の上面に接している。
この実施形態の動作において、通常状態では、第3スプリング305は弛緩状態にある。第3ラック3033は円形ギア301に嵌め込まれ、ロック機構4はロック状態に保持され、手持ち部分11/21はクランプ部分12/22に対して固定状態に保持され得る。
第2プレスプレート3031が下方に押圧されると、第3スプリング305は圧縮された状態になる。第3ラック3033は上方に持ち上げられて円形ギア301から取り外され、ロック機構4はロック解除されてロック解除状態に調整され、手持ち部分11/21はクランプ部分12/22に対して回転するか、第1手持ち部11は第1クランプ部分12に対して回転し、または第2手持ち部分21は第2クランプ部分22に対して回転する。
回転が完了した後、第2プレスプレート3031は解放され、第3スプリング305は再び弛緩状態にある。第3のラック3033は円形ギア301にスナップ嵌めされ、ロック機構4はロック状態にリセットされて保持され、手持ち部分11/21はクランプ部分12/22に対して固定状態に保持され得る。
実施形態3の技術的効果は、実施形態3が2つの手持ち部分を含み、その1つまたは2つがクランプ部分に対して回転可能であることにある。いくつかの特別な条件下では、例えば、スペースが限られている場合、又はクランプ部分が過度に大きく開いている場合、距離及び2つの手持ち部分の操作角度を調整して操作と使用を容易にするために、ユーザーは1つまたは2つの手持ち部分の角度を調整して、距離と操作角度を調整できる。実施形態3の構成要素は、実施形態1と比較して、より単純な構造、より低い製造コストを有し、より広い用途範囲で使用するのに便利である。
〔実施形態4〕
図18〜19に示すように、実施形態4は、実施形態1の技術スキームの一部を含む別の開閉式手持ち式装置、具体的にはハサミを提供し、実施形態1と比較したその顕著な技術的特徴は次の点にある:ロック機構4は延長部31、突出部32及び第2アクセルピン33を含まず、その代わりに、断面が逆V字形である弾性支持部材401を含む。本発明の開閉式手持ち式装置は、クランプ手段および切断手段を含むがこれらに限定されず、切断手段は、はさみを含むがこれに限定されない。
図19に示すように、一実施形態では、ロック機構4は、第1スライドアクセルピン402、第1固定軸ピン403、および第2固定アクセルピン404をさらに含む。
第1スライドアクセルピン402は、第1手持ち部分11の上部と第1クランプ部分12の下端との間の接合部に設けられている。第1固定アクセルピン403は、第1手持ち部11の上端と第2手持ち部分21の上端との間の接合部に設けられている。第1スライドアクセルピン402は、第1クランプ部分12にスライド可能に取り付けられている。第2固定アクセルピン404は、第2手持ち部分21の上部と第2クランプ部分22の下端との接合部に設けられている。
弾性支持部材401は、第1支持アーム4011、第2支持アーム4012、及び円弧コーナー4013を含む。第1支持アーム4011の一端は、第1手持ち部11および第1クランプ部分12を貫通して固定され、他端は第2支持アーム4012に接続されている。第2支持アーム4012の一端は、第2手持ち部分21及び第2クランプ部分22を貫通して固定され、他端は第1支持アーム4011に接続されている。円弧コーナー4013は、第1支持アーム4011と第2支持アーム4012との間の接合部に位置し、円弧コーナー4013の内側面は、第1固定軸ピン403の外面に接している。弾性支持部材401は、2つのクランプ部の分離を助けて容易に開くことができる。2つのクランプ部分を閉じた状態に保つために、固定リング408をさらに手持ち部分の底部に配置して、開閉式手持ち式装置が閉じた状態にあるときに2つの手持ち部分の相対位置を固定することができる。
2つのクランプ部分が比較的静止した状態(閉じた状態のハサミ)に保持されると、手持ち部分とクランプ部分が互いに回転できないように、固定アクセルピンが手持ち部分とクランプ部分の接合部に配置され、一旦回転が発生すると、2つのクランプ部分が互いに分離する(開状態のハサミ)。2つのクランプ部分が比較的静止した状態で保持されると、手持ち部分とクランプ部分が特定の角度範囲内で互いに対して回転できるように、スライドアクセルピンが手持ち部分とクランプ部分の間のジョイントに配置される。
別の実施形態では、ロック装置4は、第1スライドアクセルピン402、第1固定アクセルピン403、及び第2スライドアクセルピン(図示せず)を含む。第2スライドアクセルピンは、第1スライドアクセルピン402と同じ構造を有する。第1スライドアクセルピン402は、第1手持ち部分11の上部と第1クランプ部分12の下端との間の接合部に設けられている。第1固定アクセルピン403は、第1手持ち部11の上端と第2手持ち部分21の上端との間の接合部に設けられている。第2スライドアクセルピンは、第2手持ち部分21の上部と第2クランプ部分22の下端との間の接合部に設けられている。第1スライドアクセルピン403は、第1クランプ部分12にスライド可能に取り付けられている。第2スライドアクセルピンは、第2クランプ部分22にスライド可能に取り付けられている。2つのクランプ部が比較的静止した状態で保持されている場合、2組の手持ち部とクランプ部が或る角度範囲内で互いに回転でき、その調整範囲が上述の実施形態と比較して広くなるように、1つのスライドアクセルピンが2組の手持ち部分及びクランプ部分の間の接合部にそれぞれ配置される。
図20に示すように、第1スライドアクセルピン402又は第2スライドアクセルピン(図示せず)は、互いに接続された、第3のプレスプレート4021、薄いシャフト部分4022、厚いシャフト部分4023、及びアクセルピンベース4024を連続的に含む。第3プレスプレート4021及びアクセルピンベース4024は、第1手持ち部分11又は第2手持ち部分21の外側から突出している。図19に示されるように、ロック装置4はさらに、互いに連通する3つ以上の位置決め孔405と、少なくとも1つのスライド開口部406とを含む。第1クランプ部分12及び/又は第2クランプ部分22の下端には、互いに連通する2つ以上の位置決め孔405が設けられている。第1スライドアクセルピン402及び/又は第2スライドアクセルピン404は、位置決め孔405にスライド可能に取り付けられている。各スライド開口部406は、2つの隣接する位置決め孔の間の連通位置に設けられる。ロック機構4は、1つ又は2つのインターロックプレート407をさらに含み、その一端は第1固定アクセルピン403に接続され、他端は第1スライドアクセルピン402及び/又は第2スライドアクセルピン404のアクセルピンベース4024に接続される。
通常の状態では、厚いシャフト部分4023は1つの位置決め穴405の内側に位置し、ロック機構4はロック状態にある。厚いシャフト部分4023は、厚いシャフト部分4023の直径が位置決め孔405の直径に対応し、ロック機構4がロック状態にあるため、クランプ部分12、22に対して手持ち部分11、21を固定することができる。第3プレスプレート4021が下方に押圧されると、インターロックプレート407が変形し、厚いシャフト部分4023が位置決め孔405の1つから離脱する。ロック機構4はロック解除され、ロック解除状態に調整される。薄いシャフト部分4022は、薄いシャフト部分4022の直径がスライド開口部406の幅に対応するため、2つの位置決め孔405の間のスライド開口部406を通過し、次の位置決め孔405にスライドする。第3プレスプレート4021が解放されると、インターロックプレート407は変形から回復し、厚いシャフト部分4023が次の位置決め孔405に入り、スナップ止めされ、ロック機構4は再びロック状態にある。
実施形態4の技術的効果は、実施形態4が2つの手持ち部分を含み、2つのクランプ部分が相対的に静的状態にあるときにハサミの1つ又は2つのハンドルの角度を調整できるように、1つ又は2つがクランプ部分に対して回転可能であることにある。いくつかの特別な条件下では、例えば、スペースが限られている場合、又はクランプ部分が過度に大きく開いている場合、ユーザーは1つまたは2つの手持ち部分の角度を調整して、2つの手持ち部分の間の距離と操作角度を調整してユーザーの手の形及び使用の習慣に適合させることができ、操作及び使用を容易にする。2つの手持ち部分の両方の角度が調整可能なスキームは、相対的に、1つの手持ち部分の角度が調整可能なスキームと比較して、より調整角度の範囲が大きく、2つの手持ち部分の間の調整可能な距離が大きい。
〔実施形態5〕
図21に示すように、実施形態5は、実施形態1から4のいずれか1つによる別の開閉手持ち式装置の手持ち部分間の角度の調整方法を提供し、この方法は具体的に以下のステップを含む。
ステップS101:第1手持ち部分のロックを解除する。実施形態1〜4のいずれか1つにかかる開閉式装置における開閉式手持ち式装置のロック機構は、ロック状態からロック解除状態に変更するために開かれる。
ステップS102:第1手持ち部分を、第1クランプ部分に対して調整可能な範囲内で回転させ、第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同じ又は平行である。このステップでは、2つの手持ち部分間の角度と距離を調整して、ユーザーの操作スペースと操作習慣の制限に適合させることができる。実施形態1〜3における調整可能範囲は、左又は右に回転する0〜90度であり、実施形態4では、複数のロケーションホールによって制限される角度範囲であり、特定の範囲はロケーションホールの数によって決定される。
ステップS103:第1手持ち部分をロックする。実施形態1〜4のいずれかの開閉式手持ち式装置の第1手持ち部分のロック機構は、ロック状態に再調整される。
閉式手持ち式装置を使用する前に、ステップS101〜S103の角度調整方法を採用して、手持ち部の片側の角度を調整し、手持ち部とクランプ部との間の角度を変更する。ツールの使用習慣に適合するように2つの手持ち部分間の距離を変更し、ユーザーの操作はより労力を節約でき、開閉手持ち式装置は異なる状況に適応することが好ましい。
図22に示すように、実施形態5は、実施形態1から4のいずれか1つによる開閉手持ち式装置の手持ち部分間の角度の別の調整方法をさらに提供し、この方法は特に以下のステップを含む:
ステップS201:第1手持ち部分のロックを解除する。実施形態1〜4のいずれか1つにかかる開閉式手持ち式装置における第1手持ち部のロック機構は、ロック状態からロック解除状態に変更するために開かれる。
ステップS202:第1手持ち部分に対して調整可能な範囲内で第1手持ち部分を回転させ、ここで、第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一または平行である。このステップでは、2つの手持ち部分間の角度と距離を調整して、ユーザーの操作スペースと操作習慣の制限に適合させることができる。実施形態1〜3における調整可能範囲は、左又は右に向けて0〜90度であり、実施形態4では、複数の位置決め孔によって制限される角度範囲であり、特定の範囲は位置決め孔の数によって決定される。
ステップS203:第1手持ち部分をロックする。実施形態1〜4のいずれか1つにかかる開閉式手持ち式装置における第1手持ち部分のロック機構は、ロック状態に再調整される。
ステップS204:第2手持ち部分のロックを解除する。実施形態1〜4のいずれか1つに係る開閉式手持ち式装置における第2手持ち部分のロック機構は、ロック解除状態に再調整される。
ステップS205:第2手持ち部分に対して調整可能な範囲内で第2手持ち部分を回転させる。ここで、第2手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同じまたは平行である。このステップでは、2つの手持ち部分間の角度と距離を調整して、ユーザーの操作スペースと操作習慣の制限に適合させることができる。実施形態1〜3における調整可能範囲は、左または右に向けて0〜90度であり、実施形態4では、複数の位置決め孔によって制限される角度範囲であり、特定の範囲は位置決め孔の数によって決定される。
ステップS206:第2手持ち部分をロックする。実施形態1〜4のいずれか1つにかかる開閉式手持ち式装置における第2手持ち部分のロック機構は、ロック状態に再調整される。開閉式手持ち式装置を使用する前に、ステップS201〜S206の角度調整方法を採用して、両側の手持ち部の角度を調整し、手持ち部と両側のクランプ部との間の角度を変更する。ツールの使用習慣に適応するように、2つの手持ち部分間の距離を変更し、ユーザーの操作はより労力を節約でき、開閉手持ち式装置は異なる動作条件に適応することが好ましい。
本発明の利点は、開閉式手持ち式装置およびその手持ち部分間の角度調整方法が提供され、ユーザーが最も使い慣れており使いやすい角度で手持ち式ツールを操作および使用できるように、使用する手のサイズと力を加える習慣に応じてユーザーが手持ち式ツールの手持ち部分とクランプ部分の間の相対角度を自律的に調整し、手持ち式ツールをロックできる。
いくつかの特別な適用条件では、例えば、クランプされる物体の体積が比較的大きい場合、クランプ部分間の角度は比較的大きくなるが、手持ち部分間の角度は適切な位置に調整できるため、2つの開いた手持ち部分の両端間の距離は比較的小さく、ユーザーは片手で2つの手持ち部分の端に力を加えて、操作をスムーズに完了することができ通常の開閉式装置と比較して労力を節約できる。
本発明の好ましい特定の実施形態を上記で詳細に説明した。発明的な努力なしに、本発明の概念に従って当業者によって多数の修正および変更を行うことができることを理解されたい。したがって、論理分析、推論、および限定された実験を通じて、先行技術に基づいて本発明の概念に従って当業者によって導き出され得る技術的解決策は、特許請求の範囲によって定義される保護の範囲内にあるべきである。

Claims (26)

  1. 第1部材と第2部材とを含む開閉式手持ち式装置であって、
    第1部材は第1クランプ部と第1手持ち式部とを含み、
    第2部材は、第2クランプ部と第2手持ち部を備え、
    第1及び第2のクランプ部は、第1アクセルピンを介して回転可能および移動可能に接続され、
    第1及び第2のクランプ部は互いに対して開閉し、その開閉経路は、開閉平面であり、
    第1手持ち部分は、第1クランプ部分に回転可能に接続され、
    第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行であり、
    第1手持ち部分と第1クランプ部分との間の接合部に、第1手持ち部分と第1クランプ部分をロックし、又はロック解除するために使用されるロック機構が設けられる、開閉式手持ち式装置。
  2. 第2手持ち部は、第2クランプ部に回転可能に接続され、
    第2手持ち部の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行であり、
    第2手持ち部分と第2クランプ部分との間の接合部に、第2手持ち部分と第2クランプ部分をロックし、又はロック解除するために使用されるロック機構が設けられる、請求項1に記載の開閉式手持ち式装置。
  3. ロック機構は、
    第1又は第2クランプ部の下端に設けられた延長部と、
    第1又は第2上端に設けられ延長部に挿入される突出部と、
    延長部及び突出部を通過する第2アクセルピンとを含み、
    突出部は、第2アクセルピンを介して延長部に移動可能に接続されている、請求項1又は2に記載の開閉式手持ち式装置。
  4. 延長部は、
    第1取り付けプレートと、
    第1取り付けプレートに対して対向配置された第2取り付けプレートと、
    第1取り付けプレートと第2取り付けプレートとの間に設けられ突出部に挿入するために使用される組立溝とを含む、請求項3に記載の開閉式手持ち式装置。
  5. 第1取り付けプレートは第1取り付け孔を備え、
    第2取り付けプレートは第1取り付け孔に対して対向配置された第2取り付け孔を備え、
    突出部は第3取り付け孔を備え、
    突出部が組立溝に挿入されると、第2アクセルピンは、第1取り付け孔、第3の取り付け孔、及び第2取り付け孔を連続的に通過する、請求項4に記載の開閉式手持ち式装置。
  6. ロック機構は、
    第2アクセルピンの上部に設けられた第1プレスプレートと、
    第1取り付け孔、第3取り付け孔、及び第2取り付け孔の内側壁に設けられた環状鋸歯と、
    第2アクセルピンの外側に被覆されたスプラインブロックであって、2つ以上の第1ラックがその外側壁に均等に配置され、第1ラックは第2アクセルピンと平行なスプラインブロックと、
    第2アクセルピンの外側に配置された第1スプリングであって、その上端が第1プレスプレートの底部に接続され、その下端がスプラインブロックの上部に配置された第1スプリングと、
    第2アクセルピンの下端に螺合されたナットとを備える、請求項5に記載の開閉式手持ち式装置。
  7. 第1ラックのそれぞれは、その上部から下部まで、第1ノッチ、第1幅広歯、第2ノッチ及び第2幅広歯を連続して備え、
    押しボタンが下向きに押されたとき、第1幅広歯が第3取り付け孔の環状鋸歯と係合し、ロック機構がロック解除状態になり、
    押しボタンを放すと、第1幅広歯が第1取り付け孔と第3取り付け孔の環状鋸歯と係合し、第2幅広歯が第2取り付け孔の環状鋸歯と係合し、ロック機構がロック状態になる、請求項6に記載の開閉式手持ち式装置。
  8. 第1拡幅歯の長さは、第3取り付け孔の深さよりも短く、
    第2拡幅歯の長さは、第1スプリングの最大圧縮距離よりも短く、
    第2ノッチの長さは第3取り付け孔の深さよりも長い、請求項7に記載の開閉式手持ち式装置。
  9. ロック機構は、
    第1取り付けプレートの上部に配置され、第1取り付け孔の上方に配置され、第1プレスプレートを配置するためのプレスボタン溝と、
    ナットを配置するために、第2取り付けプレートの底部に配置され、第2取り付け孔の下にあるナット溝とを備える請求項6に記載の開閉式手持ち式装置。
  10. ロック機構は、
    第1手持ち部分の第1クランプ部分に対する回転角度、又は第2手持ち部分の第2クランプ部分に対する回転角度をマークするために、第1取り付けプレートの上部に設けられ、プレスボタン溝の周りに位置する角度マークと、
    第1手持ち部分又は第2手持ち部分の上部に設けられ、突出部の一端に隣接する位置決めマークとを備え、位置決めマークは角度マークの任意の角度を指す、請求項9に記載の開閉式手持ち式装置。
  11. ロック機構は、
    第1取り付けプレート及び/又は第2取り付けプレートの端部に形成された半円形ギアと、
    第1手持ち部分の上面から突出し、突出部に隣接するストップブロックであって、半円形ギアに面するU字形溝開口部を備え、U字形溝の底部はスプリング取り付け溝を備えるストップブロックと、
    U字形溝内に配置されたスライドスナップボタンとを備え、スライドスナップボタンは、
    U字溝の底部の形状に対応する突出部に垂直な形状のスナップボタン本体、
    スナップボタン本体の上に設けられ第1手持ち部分の上面から突出するスナップボタンダイヤルノブ、
    スナップボタン本体の側壁から突出し半円形ギアに面する第2ラックであって、突出部と垂直であり、スナップボタン本体の長さに対応する長さを有する第2ラック、
    スプリング取り付け溝の側面に面しスナップボタン本体の側壁に設けられた第2スプリング取り付けシャフトであって、突出部と平行であり、スプリング取り付け溝と同一直線上に横たわる第2スプリング取り付けシャフト、及び
    第2スプリング取り付けシャフトに配置され、一端がスナップボタン本体に接し、他端がスプリング取り付け溝に配置された第2スプリングを備える、請求項5に記載の開閉式手持ち式装置。
  12. スナップボタンダイヤルノブが下向きに引っ張られると、第2ラックが第1取り付けプレート及び第2取り付けプレートの半円形ギアから外れロック機構がロック解除状態となり、
    スナップボタンのダイヤルノブを放すと、第2ラックが第1取り付けプレートと第2取り付けプレートの半円形ギアにスナップ係合し、ロック機構がロック状態になる、請求項11に記載の開閉式手持ち式装置。
  13. スナップボタン本体から突出する第2ラックの高さは、第2スプリングの最大圧縮距離よりも低い、請求項12に記載の開閉式手持ち式装置。
  14. ロック機構は、
    第1取り付けプレートの上面から突出する円形ギアであって、第1取り付けプレートに固定され、又は第1取り付けプレートと一体に配置された円形ギアと、
    第1手持ち部の上面から突出し、突出部に隣接する、反対側に配置された2つの取り付けベースであって、それぞれ1つのベースアクセルピン孔が設けられ、2つのベースアクセルピン孔は同一直線上に配置された2つの取り付けベースと、
    2つの取り付けベースの間に配置されたプレススナップボタンとを備え、
    プレススナップボタンは、
    一端が突出部に隣接する第2プレスプレートであって、2つのベースアクセルピン孔と同一直線上にある第1プレスプレートアクセルピン孔が設けられ、他端に第2プレスプレートの底面から垂直に突出する第3スプリング取り付けシャフトが設けられた第2プレスプレートと、
    突出部に隣接して第2プレスプレートの一端に設けられたスナップ係合部であって、スナップ係合部と第2プレスプレートは120〜160度の角度をなすスナップ係合部と、
    スナップ係合部の上部に設けられた第3ラックであって、下向きに延び円形ギアに直接面する第3ラックとを備え、
    第3アクセルピンは、プレスプレートアクセルピン孔及び2つのベースピン孔を同時に通過して延び、
    第3スプリングが第3スプリング取り付けシャフトの外側に配置され、一端がプレススナップボタン本体の下面に接しており、他端が第1手持ち部の上面に接している、請求項5に記載の開閉式手持ち式装置。
  15. 第2プレスプレートが下方に押されると、第3ラックが円形ギアから取り外され、ロック機構がロック解除状態にあり、
    第2プレスプレートが解放されると、第3ラックが円形ギアにスナップ係合し、ロック機構がロック状態になる、請求項14に記載の開閉式手持ち式装置。
  16. ロック機構は、
    第1手持ち部の上部と第1クランプ部の下端との間の接合部に設けられた第1スライドアクセルピンと、
    第1手持ち部分の上端と第2手持ち部分の上端の間の接合部に設けられた第1固定アクセルピンと、
    第2手持ち部分の上部と第2クランプの下端の間の接合部に設けられた第2固定アクセルピンとを含み、
    第1スライドアクセルピンは、第1クランプ部にスライド可能に取り付けられている、請求項1に記載の開閉式手持ち式装置。
  17. ロック機構は、
    第1手持ち部の上部と第1クランプ部の下端との間の接合部に設けられた第1スライドアクセルピンと、
    第1手持ち部の上端と第2手持ち部の上端との間の接合部に設けられた第1固定アクセルピンと、
    第2手持ち部の上部と第2クランプ部の下端との間の接合部に設けられた第2スライドアクセルピンとを含み、
    第1スライドアクセルピンは、第1クランプ部分にスライド可能に取り付けられ、第2スライドアクセルピンは、第2クランプ部分にスライド可能に取り付けられる、請求項2に記載の開閉式手持ち式装置。
  18. ロック機構は、
    第1クランプ部及び/又は第2クランプ部の下端に設けられた、互いに連通する2つ以上の位置決め孔であって、第1スライドアクセルピン及び/又は第2スライドアクセルピンは、位置決め孔にスライド可能に取り付けられた2つ以上の位置決め孔と、
    少なくとも1つのスライド開口であって、各々が2つの隣接する位置決め孔の間の連通位置に設けられた少なくとも1つのスライド開口部とを含む、請求項16又は17に記載の開閉式手持ち式装置。
  19. 第1スライドアクセルピン又は第2スライドアクセルピンは、互いに接続された第3プレスプレート、薄いシャフト部分、厚いシャフト部分、及びアクスルピンベースを連続して備え、
    第3プレスプレートとアクセルピンベースは、第1手持ち部分又は第2手持ち部分の外側から突出し、薄いシャフト部分の直径は、スライド開口部の幅に対応し、厚いシャフト部分の直径は、位置決め孔の直径に対応する、請求項16又は17に記載の開閉式手持ち式装置。
  20. ロック機構は、一端が第1固定アクセルピンに接続され、他端が第1スライドアクセルピン及び/又は第2スライドアクセルピンのアクセルピンベースに接続された1つ又は2つのインターロックプレートをさらに含む、請求項19に記載の開閉式手持ち式装置。
  21. 第3プレスプレートが下方に押されると、厚いシャフト部分が1つの位置孔から外れ、ロック機構がロック解除状態にあり、薄いシャフト部分は次の位置決め孔に向けて1つのスライド開口を通過し、
    第3プレスプレートが解放されると、次の位置決め孔を開いて次の位置決め孔にスライドし、厚いシャフト部分が次の位置決め孔に入り、ロック機構がロック状態にある、請求項20に記載の開閉式手持ち式装置。
  22. 装置が弾性支持部材をさらに備え、その断面が逆V字形であり、
    一端が第1手持ち部分及び第1クランプ部分を貫通し、固定された第1支持アームと、
    一端が第2手持ち部分及び第2クランプ部分を貫通し、固定され、他端が第1支持アームに接続された第2支持アームと、
    第1支持アームと第2支持アームとの間の接合部に位置し、内側面が、第1固定アクセルピンの外面に接している円弧コーナーとを含む、請求項16乃至21のいずれか1項に記載の開閉式手持ち式装置。
  23. 第1手持ち部分又は第2手持ち部分は、ハンドル、又はハンドル及び保護スリーブを備え、保護スリーブはハンドルの外側に配置される、請求項1又は2に記載の開閉式手持ち式装置。
  24. 開閉手持ち式装置は、クランプ手段および切断手段を含むがこれらに限定されず、クランプ手段は、プライヤーを含むがこれらに限定されず、切断手段ははさみを含むがこれに限定されない、請求項1又は2に記載の開閉式手持ち式装置。
  25. 請求項1に記載の開閉式手持ち式装置の手持ち部分の間の角度の調整方法であって、
    第1手持ち部分のロックを解除し、
    第1クランプ部分に対して第1手持ち部分を回転させ、
    第1手持ち部分をロックし、
    第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同一又は平行である、方法。
  26. 請求項2に記載の開閉式手持ち式装置の手持ち部分の間の角度の調整方法であって、
    第1手持ち部分のロックを解除し、
    第1クランプ部分に対して第1手持ち部分を回転させ、
    第1手持ち部分をロックし、
    第2手持ち部分のロックを解除し、
    第2クランプ部分に対して第2手持ち部分を回転させ、
    第2手持ち部分をロックし、
    第1手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同じ又は平行であり、
    第2手持ち部分の回転経路が位置する平面は、開閉平面と同じ又は平行である、方法。
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