JP2020505850A - 適応サブキャリア間隔構成 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおける適応サブキャリア間隔のための方法および装置について説明する。たとえば、説明する態様は、UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信することと、UEによって、ネットワークエンティティへの第1のPRACH送信が成功しなかったと決定することと、第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、UEから、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信することとを含み、第1のサブキャリア間隔は、第2のサブキャリア間隔とは異なる。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2018年1月25日に出願された「ADAPTIVE SUBCARRIER SPACING CONFIGURATION」と題する米国非仮出願第15/880,218号、および2017年1月27日に出願された「ADAPTIVE SUBCARRIER SPACING CONFIGURATION」と題する米国仮出願第62/451,425号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信ネットワークに関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおけるサブキャリア間隔に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な、多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、(ニューラジオ(NR)と呼ばれることがある)第5世代(5G)ワイヤレス通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよびアプリケーションを拡張し、サポートするように想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンドと、レイテンシおよび信頼性についてのいくつかの仕様を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)と、非常に多数の被接続デバイスおよび比較的少量の遅延に影響されない情報の送信を可能にすることができるマッシブマシンタイプ通信とを含むことができる。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、NR通信技術以降におけるさらなる改善が望まれ得る。
たとえば、NR通信技術以降の場合、現行のサブキャリア間隔構成は、効率的な動作のための所望のレベルの速度またはカスタマイズを提供しないことがある。したがって、ワイヤレス通信ネットワーク動作における改善が望まれ得る。
以下は、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様によれば、方法は、ニューラジオ通信システム内のユーザ機器(UE)から物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するステップを含む。説明する態様は、UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するステップを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティへの第1のPRACH送信が成功しなかったと決定するステップをさらに含む。説明する態様は、第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、UEから、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信するステップであって、第1のサブキャリア間隔が、第2のサブキャリア間隔とは異なる、ステップをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEからPRACHを送信するための装置は、メモリと、メモリに結合され、UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、UEによって、ネットワークエンティティへの第1のPRACH送信が成功しなかったと決定する。説明する態様はさらに、第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、UEから、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送ることであって、第1のサブキャリア間隔が、第2のサブキャリア間隔とは異なる、送ることを行う。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEからPRACHを送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するためのコードを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティへの第1のPRACH送信が成功しなかったと決定するためのコードをさらに含む。説明する態様は、第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、UEから、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信するためのコードであって、第1のサブキャリア間隔が、第2のサブキャリア間隔とは異なる、コードをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEからPRACHを送信するための装置について説明する。説明する態様は、UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するための手段を含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティへの第1のPRACH送信が成功しなかったと決定するための手段をさらに含む。説明する態様は、第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、UEから、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信するための手段であって、第1のサブキャリア間隔が、第2のサブキャリア間隔とは異なる、手段をさらに含む。
別の態様によれば、方法は、ニューラジオ通信システム内のUEにおいてランダムアクセスチャネル(RACH)手順を実行するステップを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階のためのサブキャリア間隔構成を受信するステップを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティからのサブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階を実行するステップをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEにおいてRACH手順を実行するための装置は、メモリと、メモリに結合され、UEによって、ネットワークエンティティから、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階のためのサブキャリア間隔構成を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、UEによって、ネットワークエンティティからのサブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階を実行する。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEにおいてRACH手順を実行するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階のためのサブキャリア間隔構成を受信するためのコードを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティからのサブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階を実行するためのコードをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEにおいてRACH手順を実行するための装置について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階のためのサブキャリア間隔構成を受信するための手段を含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティからのサブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階を実行するための手段をさらに含む。
別の態様によれば、方法は、ニューラジオ通信システム内の半永続的スケジューリング(SPS)を有するUEから送信するステップを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信するステップであって、SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)および周期性を含む、ステップを含む。説明する態様は、UEにおいて、SPS-RNTIに少なくとも基づいてUEのための割振り情報を受信するステップであって、割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、ステップをさらに含む。説明する態様は、UEから、サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信するステップをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のSPSを有するUEから送信するための装置は、メモリと、メモリに結合され、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信することであって、SPS構成が、SPS-RNTIおよび周期性を含む、受信することを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、UEにおいて、SPS-RNTIに少なくとも基づいてUEのための割振り情報を受信することであって、割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、受信することを行う。説明する態様はさらに、UEから、サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信する。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のSPSを有するUEから送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信するためのコードであって、SPS構成が、SPS-RNTIおよび周期性を含む、コードを含む。説明する態様は、UEにおいて、SPS-RNTIに少なくとも基づいてUEのための割振り情報を受信するためのコードであって、割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、コードをさらに含む。説明する態様は、UEから、サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信するためのコードをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のSPSを有するUEから送信するための装置について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信するための手段であって、SPS構成が、SPS-RNTIおよび周期性を含む、手段を含む。説明する態様は、UEにおいて、SPS-RNTIに少なくとも基づいてUEのための割振り情報を受信するための手段であって、割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、手段をさらに含む。説明する態様は、UEから、サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信するための手段をさらに含む。
別の態様によれば、方法は、ニューラジオ通信システム内のSPSを有するUEから送信するステップを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信するステップであって、SPS構成が、SPS-RNTI、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、ステップを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンリンク制御情報(DCI)を介して受信された指示に少なくとも基づいて、UEから、複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するステップをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のSPSを有するUEから送信するための装置は、メモリと、メモリに結合され、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信することであって、SPS構成が、SPS-RNTI、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、受信することを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様は、ネットワークエンティティからPDCCH上のDCIを介して受信された指示に少なくとも基づいて、UEから、複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するステップをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のSPSを有するUEから送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信するためのコードであって、SPS構成が、SPS-RNTI、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、コードを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティからPDCCH上のDCIを介して受信された指示に少なくとも基づいて、UEから、複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するためのコードをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のSPSを有するUEから送信するための装置について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、UEのためのSPS構成を受信するための手段であって、SPS構成が、SPS-RNTI、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、手段を含む。説明する態様は、ネットワークエンティティからPDCCH上のDCIを介して受信された指示に少なくとも基づいて、UEから、複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するための手段をさらに含む。
別の態様によれば、方法は、ニューラジオ通信システム内のUEから適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信するステップを含む。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信するステップであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、ステップを含む。説明する態様は、UEから、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を用いて1つまたは複数のサブフレームを送信するステップをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEから適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信するための装置は、メモリと、メモリに結合され、UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信することであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、受信することを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、UEから、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を用いて1つまたは複数のサブフレームを送信する。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEから適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信するためのコードであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、コードを含む。説明する態様は、UEから、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を用いて1つまたは複数のサブフレームを送信するためのコードをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のUEから適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信するための装置について説明する。説明する態様は、UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信するための手段であって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、手段を含む。説明する態様は、UEから、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を用いて1つまたは複数のサブフレームを送信するための手段をさらに含む。
別の態様によれば、方法は、ニューラジオ通信システム内のネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させるステップを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定するステップであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、ステップを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、サブキャリア間隔構成をUEに送信するステップをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させるための装置は、メモリと、メモリに結合され、ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定することであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、決定することを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。説明する態様はさらに、ネットワークエンティティから、サブキャリア間隔構成をUEに送信する。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させるためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定するためのコードであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、コードを含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、サブキャリア間隔構成をUEに送信するためのコードをさらに含む。
一態様では、ニューラジオ通信システム内のネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させるための装置について説明する。説明する態様は、ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定するための手段であって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、手段を含む。説明する態様は、ネットワークエンティティから、サブキャリア間隔構成をUEに送信するための手段をさらに含む。
本開示の様々な態様および特徴について、添付の図面に示すそれらの様々な例を参照しながら以下でさらに詳細に説明する。本開示について、様々な例を参照しながら以下で説明するが、本開示はそれらに限定されないことを理解されたい。本明細書の教示を利用できる当業者は、本明細書で説明する本開示の範囲内であるとともに本開示がそれらに関してかなり有用であり得る、追加の実装形態、変更形態、および例、ならびに他の使用分野を認識されよう。
本開示の特徴、特質、および利点は、同様の参照符号が全体を通して対応して識別する図面に関連して行われる以下に記載する詳細な説明からより明らかとなり、破線は、任意選択の構成要素またはアクションを示し得る。
サブキャリア間隔構成構成要素を有する少なくとも1つの基地局と、本開示に従って構成された適応サブキャリア間隔構成要素を用いて送信するための少なくとも1つのUEとを含む、ワイヤレス通信ネットワークの概略図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、例示的なRACH手順を示す流れ図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、例示的なNR RACH手順を示す流れ図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、ワイヤレス通信システム内のUEからPRACHを送信する方法の一例を示す流れ図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、ワイヤレス通信システム内のUEにおいてRACH手順を実行する方法の一例を示す流れ図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、ワイヤレス通信システム内のSPSを有するUEから送信する方法の一例を示す流れ図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、ワイヤレス通信システム内のSPSを有するUEから送信する別の方法の一例を示す流れ図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、ワイヤレス通信システム内のUEから送信する方法の一例を示す流れ図である。 本開示の1つまたは複数の態様による、ワイヤレス通信システム内のネットワークエンティティから送信する方法の一例を示す流れ図である。 図1のUEの例示的な構成要素の概略図である。 図1の基地局の例示的な構成要素の概略図である。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは当業者に明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構成要素はブロック図の形態で示される。一態様では、本明細書で使用する「構成要素」という用語は、システムを構成する部品のうちの1つであってもよく、ハードウェアまたはソフトウェアであってもよく、他の構成要素に分割されてもよい。
本開示は、一般に、eNBから送信されたシステム情報を介した、UEにおける適応サブキャリア間隔または構成可能なサブキャリア間隔に関する。加えて、基地局における構成可能なサブキャリア間隔についても説明する。
本態様の追加の特徴について、図1〜図11に関してより詳細に説明する。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体による文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体による文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてLTE/LTE-Aシステムについて説明し、以下の説明の大半においてLTE用語が使用されるが、本技法は、LTE/LTE-A適用例以外に(たとえば、5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられてもよい。様々な例は、必要に応じて、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されることがあり、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わされることがある。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100は、基地局105との通信において、ニューラジオ(NR)ランダムアクセスチャネル(RACH)手順152、半永続的スケジューリング構成156、および/またはサブフレームサブキャリア間隔158を管理するモデム140を備える少なくとも1つのUE110を含む。
たとえば、基地局105、サブキャリア間隔構成要素170、および/またはRACH構成構成要素172は、4段階RACH手順の異なる段階(またはメッセージ/Msg)に対して、異なるサブキャリア間隔(たとえば、異なるサブキャリア間隔を含み得るサブキャリア間隔構成)を用いてNR RACH手順152を構成(たとえば、設定)し得る。一実装形態では、基地局105は、それぞれ、s1、s2、s3、および/またはs4のサブキャリア間隔を用いて、NR RACH手順152のMsg1、Msg2、Msg3、およびMsg4を構成し得る。追加の実装形態では、UE110は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、たとえば、PRACH送信154であり得るMsg1を、ある送信試行と別の(再)送信試行とで異なるサブキャリア間隔を用いて送信し得る。たとえば、UE110は、s11のサブキャリア間隔を用いてPRACH送信154の初期送信を送り、(PRACH送信の以前の送信が成功しなかったとき)PRACH再送信限界に達するまで、s12、s13、s14などのサブキャリア間隔を用いて次に続くPRACH送信を再送信することができる。言い換えれば、UE110は、PRACH送信の再送信試行限界に達するか、またはPRACH送信154の送信が成功したとUE110が決定するまで、PRACH送信を再送信する。
基地局105は、モデム160ならびに/あるいはUE110および/または基地局105のためのサブキャリア間隔を構成するためのサブキャリア間隔構成要素170を含む。言い換えれば、基地局105および/またはサブキャリア間隔構成要素170は、基地局105からUE110へのダウンリンク送信および/またはUE110から基地局105へのアップリンク送信のためのサブキャリア間隔を構成し得る。
さらに、基地局105、サブキャリア間隔構成要素170、および/または半永続的スケジューリング(SPS)構成要素174は、サブキャリア間隔構成を含み得るSPS構成156を構成し得、サブキャリア間隔構成は、SPSアクティブ化の間に、互いに異なる複数のサブキャリア間隔をさらに含む。さらに、基地局105は、SPS構成の間にいくつかのサブキャリア間隔の無線リソース制御(RRC)構成をUE110に送信し、どのサブフレーム間隔をUEがPDSCH/PUSCH送信に使用するべきかを、SPS割振りの間に物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上のダウンリンク制御情報(DCI)を介してUE110に示し得る。SPSは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のいずれか、または両方に適用され得ることにも留意されたい。これは、LTEのみがPUSCH送信およびPDSCH送信に対する同じサブキャリア間隔を可能にするので、LTEを介したワイヤレス通信における効率を改善する。本開示では、PUSCH送信およびPDSCH送信に対して異なるサブキャリア間隔が構成され得る。
加えて、基地局105、サブキャリア間隔構成要素170、および/またはサブフレーム構成要素176は、異なるサブフレーム中の異なるサブキャリア間隔を用いて、UE110におけるサブフレーム構成158を構成し得る。たとえば、基地局105は、sf0のサブキャリア間隔を用いてサブフレーム0を構成し、sf1のサブキャリア間隔を用いてサブフレーム1を構成し、sf2のサブキャリア間隔を用いてサブフレーム2を構成する、などが可能である。基地局105は、UE110における物理チャネルのすべてまたはUE110における物理チャネルのサブセットに対して、異なるサブフレーム中の異なるサブキャリア間隔を構成し得る。
したがって、本開示によれば、サブキャリア間隔構成要素170は、ワイヤレス通信を改善する方式で、UE110におけるサブキャリア間隔を構成し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE110と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク115とインターフェースし得る。基地局105は、UE110との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的に(たとえば、コアネットワーク115を通じて)のいずれかで、互いと通信し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE110とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gNB、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)など)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、NRもしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth(登録商標)技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE110を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連付けられたキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる周波数帯域(たとえば、認可、無認可など)で動作し得る、送信電力が比較的低い基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE110による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE110(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE110を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE110など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
様々な開示する例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得、ユーザプレーンにおけるデータは、IPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、MACなど)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、RRCプロトコルレイヤは、UE110と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を行い得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートに使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE110は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散される場合があり、各UE110は、固定および/またはモバイルであり得る。UE110はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語を含んでもよく、またはそのように当業者によって呼ばれることがある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテインメントデバイス、車両構成要素、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100内で通信することが可能な任意のデバイスであってもよい。加えて、UE110は、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUE110とまれに通信し得る(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)低電力、低データレートタイプのデバイスであってもよい。UE110は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
UE110は、1つまたは複数の基地局105との1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE110から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE110へのダウンリンク(DL)送信を搬送し得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)から構成される信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)周波数分割複信(FDD)動作または(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)時分割複信(TDD)動作を使用して双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のためのフレーム構造が定義され得る。さらに、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE110は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE110との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE110は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。UE110は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。基地局105およびUE110は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x=コンポーネントキャリアの数)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)帯域幅までのスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、無認可周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE110、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、Wi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。無認可周波数スペクトルにおいて通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行し得る。
加えて、基地局105および/またはUE110のうちの1つまたは複数は、ミリメートル波(mmWまたはmmwave)技術と呼ばれるNRまたは5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数での送信を含む。極高周波(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトル内の無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHzから300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波(SHF:super high frequency)帯域は、3GHzから30GHzの間に及び、センチメートル波と呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短い距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE110は、極めて高い経路損失および短い距離を補償するためにその送信においてビームフォーミングを利用することができる。
図2を参照して、UE110が1つまたは複数の基地局105とメッセージを交換して、ワイヤレスネットワークへのアクセスを獲得し、接続を確立する、4段階RACH手順200について以下で説明する。
210において、たとえば、UE110は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信と呼ばれることがある第1のメッセージ(Msg1)210を1つまたは複数の基地局105に送信し得る。Msg1(210)は、RACHプリアンブルおよびサイクリックプレフィックス(CP)を含み得る。UE110はまた、UEの識別情報、たとえば、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA-RNTI:random access-radio network temporary identifier)を1つまたは複数の基地局105に提供する。RA-RNTIは一般に、RACHプリアンブルが送られるタイムスロット番号から決定される。
220において、基地局105のうちの1つまたは複数は、物理ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)および/または物理ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)を介して、ランダムアクセス応答(RAR:random access response)メッセージと呼ばれることがある第2のメッセージ(Msg2)220を送信することによって、Msg1に応答し得る。たとえば、Msg2は、UE110と基地局105との間のさらなる通信に使用される一時セル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI:cell radio network temporary identifier)、UE110と基地局105との間の距離によって引き起こされたラウンドトリップ遅延を補償するためのタイミングアドバンス値、および/または、UE110がアップリンク共有チャネル(UL-SCH)を使用することができるようにUE110に割り当てられた初期リソースを含むアップリンク許可リソースのうちの1つまたは複数を含み得る。
230において、Msg2を受信したことに応答して、UE110は、UL-SCH/PUSCHを介して、RRC接続要求メッセージであり得る第3のメッセージ(Msg3)230を基地局105に送信する。一態様では、Msg3は、UE識別情報(TMSIもしくはランダム値)および/またはUE110がネットワークに接続する必要があった理由を示す接続確立原因を含み得る。
240において、Msg3を受信したことに応答して、基地局105は、230においてMsg3(230)の受信に成功したとき、競合解消メッセージと呼ばれることがある第4のメッセージ(Msg4)240をUE110に送信し得る。UE110は、物理ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)および/または物理ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)を介して、Msg4(240)を受信し得る。たとえば、Msg4は、UE110が後続の通信において使用するための新しいセル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)を含み得る。
いくつかの事例では、UE110からのMsg1(210)の送信は成功しないことがある。たとえば、UE110が基地局105からMsg2(220)(応答)を受信していない場合があるか、UE110がMsg2(220)を復号するのに失敗した場合があるか、UE110がMsg2(220)を復号するのに成功した場合があるが、Msg4(240)を復号するのに失敗した場合があるか、またはUE110がMsg4(240)を復号した場合があるが、復号されたメッセージが衝突を示した場合がある。そのようなシナリオでは、RACHセットアップは成功と見なされない場合がある。したがって、本開示は、NRにおける改善された、拡張された、および/または効率的なRACH手順のためのNR RACH手順300を提供する。
図3を参照すると、UE110は本開示のNR RACH手順152の一実装形態を実行し得る。NR RACH手順152の実行について以下で説明する。
現行のRACH手順では、RACHメッセージ(たとえば、Msg1、Msg2、Msg3、およびMsg4)のためのサブキャリア間隔は固定される。たとえば、Msg1は(セルカバレージに応じて)1.25kHzまたは7.5kHzのサブキャリア間隔を有することがある、ならびに/あるいは、Msg2、Msg3、および/またはMsg4は15kHzのサブキャリア間隔を有することがある。いくつかの実装形態では、基地局105、サブキャリア間隔構成要素170、および/またはRACH構成構成要素182は、異なるサブキャリア間隔を用いてNR RACH手順152の異なるメッセージを構成し得る。たとえば、NR RACH手順152のMsg1 310はs11のサブキャリア間隔を用いて構成されることがあり、Msg2 320はs12のサブキャリア間隔を用いて構成されることがあり、Msg3 330はs13のサブキャリア間隔を用いて構成されることがあり、および/または、Msg4 340はs14のサブキャリア間隔を用いて構成されることがある。これは、NR RACH手順152の効率および/または信頼性をさらに改善し得る柔軟性をもたらす。
310において、たとえば、UE110は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)などの物理チャネルを介して、ランダムアクセス要求メッセージと呼ばれることがある第1のメッセージ(Msg1)を1つまたは複数の基地局105に送信し得る。Msg1 310は、PRACH送信154と呼ばれることもあり、RACHプリアンブルおよびサイクリックプレフィックス(CP)を含み得る。しかしながら、上記で説明したように、Msg1 310の送信は必ずしも成功するとは限らない場合がある。
いくつかの実装形態では、UE110は、以前に送信されたMsg1 310のサブキャリア間隔とは異なるサブキャリア間隔を用いてMsg1をMsg1 312として再送信し得る。たとえば、UE110は、Msg1 310を送信するために使用されたサブキャリア間隔s1とは異なるサブキャリア間隔s2を用いてMsg1 312を送信(または再送信)し得る。一態様では、基地局105、サブキャリア間隔構成要素170および/またはRACH構成構成要素172は、UE110へのシステム情報(たとえば、マスタ情報ブロック(MIB)、最小システム情報ブロック(MSIB)など)を介して、サブキャリア間隔s1、s2などを構成し得る。
Msg1 310のサブキャリア間隔s1よりも低いサブキャリア間隔s2を用いた、Msg1(たとえば、Msg1 312)の再送信は、(たとえば、時間領域において)より長い持続時間にわたってMsg1に関連付けられた信号の送信を可能にする。UE110は、基地局105へのMsg1の送信が成功するまで、またはPRACH再送信試行限界に達するまで、低減されたサブキャリア間隔を用いてMsg1を再送信し得る。たとえば、UE110は、s3のサブキャリア間隔を用いてMsg1をMsg1 314として再送信し得る。UE110は、再送信試行限界に達するまで、次に続く再送信試行において、より低いサブキャリア間隔を用いてMsg1を再送信し続けることができる。しかしながら、Msg1の送信が成功せず、UE110が再送信試行限界に達した場合、UE110はMsg1の(たとえば、電力領域における)送信電力を増加し得る。すなわち、Msg1は、基地局105へのMsg1の(再)送信が成功するように、高い送信電力レベルで再送信される。たとえば、UE110は、(時間領域における)増加された送信電力を用いてMsg1 316を送信することによって、Msg1をMsg1 316として再送信し得る。言い換えれば、Msg1 316は、メッセージ314および312を送信するために使用される電力p1よりも高い電力レベルp2で送信され得る。さらに、Msg1の再送信は、以前のMsg1の送信が成功しなかった場合、基地局105から受信されたシステム情報に基づいて、任意の順序で、(電力領域における)増加された電力を用いてまたはサブキャリア間隔を減少させる/低減することによって実行され得ることに留意されたい。
320において、基地局105のうちの1つまたは複数は、物理ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)および/または物理ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)を介して、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージと呼ばれることがある第2のメッセージ(Msg2)を送信することによって、Msg1に応答し得る。たとえば、Msg2は、検出されたプリアンブル識別子(ID)、タイミングアドバンス(TA)値、一時セル無線ネットワーク一時識別子(TC-RNTI)、バックオフインジケータ、UL許可、およびDL許可のうちの1つまたは複数を含み得る。
330において、Msg2を受信したことに応答して、UE110は、Msg2において提供されたUL許可に基づいて、物理アップリンクチャネル(たとえば、PUSCH)を介して、RRC接続要求またはスケジューリング要求であり得る第3のメッセージ(Msg3)を送信する。一態様では、Msg3は、周期的にまたはUE110がトラッキングエリア識別子(TAI:tracking area identifier)リストにおいてUE110に最初に提供された1つまたは複数のトラッキングエリア(TA:tracking area)の外に移動する場合などに、トラッキングエリア更新(TAU:tracking area update)を含み得る。また、場合によっては、Msg3は、UE110がネットワークに接続することを要求している理由を識別する接続確立原因インジケータを含み得る。
340において、Msg3を受信したことに応答して、基地局105は、物理ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)および/または物理ダウンリンク共有チャネル(たとえば、PDSCH)を介して、競合解消メッセージと呼ばれることがある第4のメッセージ(Msg4)をUE110に送信し得る。たとえば、Msg4は、UE110が後続の通信において使用するためのセル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)を含み得る。
図4を参照して、本開示の様々な態様による、UEから物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信することに関する方法400の例を示す流れ図について説明する。以下で説明する動作は、特定の順序でおよび/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて変化する場合がある。また、適応サブキャリア構成要素150はいくつかの下位構成要素を有するものとして示されるが、図示の下位構成要素のうちの1つまたは複数は、適応サブキャリア構成要素150からおよび/または互いに分離するが、適応サブキャリア構成要素150とおよび/または互いに通信することができる。さらに、適応サブキャリア構成要素150および/または任意の下位構成要素に関して以下で説明するアクションまたは構成要素のうちのいずれかは、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアもしくはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、または説明するアクションもしくは構成要素を実行するように特別に構成されたハードウェア構成要素および/もしくはソフトウェア構成要素の任意の他の組合せによって実行され得る。
一態様では、ブロック410において、方法400は、UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、NR RACH手順152を実行して、s1のサブキャリア間隔を用いて送信機(たとえば、送信機1008、図10)を介してMsg1 210を送信し得る。一例では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、システム情報を介して基地局105から第1のサブキャリア間隔および第2のサブキャリア間隔を受信し得る。さらに、システム情報は、第1のサブキャリア間隔と第2のサブキャリア間隔との間のリンケージを示すランダムアクセスチャネル(RACH)構成を含み得る。
一態様では、ブロック420において、方法400は、UEによって、ネットワークエンティティへの第1のPRACH送信が成功しなかったと決定するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、NR RACH手順152を実行して、第1のPRACH送信であるMsg1 210が成功しなかったと決定し得る。
一態様では、ブロック430において、方法400は、第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、UEから、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、NR RACH手順152を実行して、s2のサブキャリア間隔を用いて送信機(たとえば、送信機808、図8)を介してMsg1 312を再送信し得る。一実装形態では、サブキャリア間隔s2(たとえば、7.5kHz)は、サブキャリア間隔s1(15kHz)よりも小さくてもよい。より低いサブキャリア間隔におけるMsg1 312の再送信は、(時間領域において)より長い持続時間にわたってMsg1 312に関連付けられた信号の送信を可能にする。
一態様では、ブロック440において、方法400は、PRACH送信が成功したとUEが決定するか、またはPRACH再送信試行限界に達するまで、1つまたは複数の追加のPRACH送信を送信するステップであって、1つまたは複数の追加のPRACH送信が、第1のサブキャリア間隔および第2のサブキャリア間隔とは異なるサブキャリア間隔を用いて送られる、ステップを任意選択で含み得る。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、NR RACH手順152を実行して、送信機(たとえば、送信機1008、図10)を介して1つまたは複数の追加のPRACH送信、たとえば、Msg1 314を送り得る。UE110は、Msg1 312の以前の送信が成功しなかったときにMsg1 314を送信し得る。一実装形態では、Msg1 314は、たとえば、s2よりも低くてもよいs3のサブキャリア間隔を用いて送信され得る。たとえば、s3は3.75kHzであり得る。UE110は、(上記で説明したように)Msg1の送信が成功するまで、または再送信試行限界に達するまで、より低いサブキャリア間隔においてMsg1を再送信し続けることができる。
図5を参照して、本開示の様々な態様による、UEにおいて適応ランダムアクセスチャネル(RACH)手順を実行することに関する方法500の例を示す流れ図について説明する。以下で説明する動作は、特定の順序でおよび/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて変化する場合がある。また、適応サブキャリア構成要素150はいくつかの下位構成要素を有するものとして示されるが、図示の下位構成要素のうちの1つまたは複数は、適応サブキャリア構成要素150からおよび/または互いに分離するが、適応サブキャリア構成要素150とおよび/または互いに通信することができる。さらに、適応サブキャリア構成要素150および/または任意の下位構成要素に関して以下で説明するアクションまたは構成要素のうちのいずれかは、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアもしくはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、または説明するアクションもしくは構成要素を実行するように特別に構成されたハードウェア構成要素および/もしくはソフトウェア構成要素の任意の他の組合せによって実行され得る。
一態様では、ブロック510において、方法500は、UEにおいて、ネットワークエンティティから、適応RACH手順のためのサブキャリア間隔構成を受信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、送信機(たとえば、送信機1008、図10)を介して4段階RACH手順の1つまたは複数の段階のためのサブキャリア間隔構成を受信し得る。たとえば、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、それぞれ、s11および/またはs41であり得るMsg1および/またはMsg3のためのサブキャリア間隔を含み得る、サブキャリア間隔構成を受信し得る。基地局105は、それぞれ、Msg2および/またはMsg4のためのサブキャリア間隔s21および/またはs31を構成し得る。これは、UE110および/または基地局105が、ワイヤレス通信における効率を改善するために、異なるサブキャリア間隔を用いて4段階RACH手順、たとえば、NR RACH手順152の異なるメッセージを送信するための柔軟性をもたらす。上記で説明したサブキャリア構成(たとえば、s11、s21、s31、およびs41)は非限定的な例であることにも留意されたい。他の例示的な態様では、基地局105は、基地局によって決定されたとおりに異なるサブキャリア間隔を構成し得る。
一態様では、ブロック520において、方法500は、UEによって、ネットワークエンティティからのサブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて適応RACH手順を実行するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、eNBから受信されたサブキャリア間隔構成において受信されたそれぞれのサブキャリア間隔を用いて、4段階RACH手順の1つまたは複数の段階、たとえば、Msg1およびMsg3を実行し得る。
一例では、適応RACH手順は、UEとネットワークエンティティとの間で複数のメッセージを通信する4段階プロセスに対応し、複数のメッセージの各々は、1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの異なるサブキャリア間隔を含む。たとえば、複数のメッセージは、UEから少なくともネットワークエンティティに送られる第1のメッセージを含み、第1のメッセージは、1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第1のサブキャリア間隔を用いる物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信に対応する。別の事例では、複数のメッセージは、ネットワークエンティティからUEに送られる第2のメッセージを含み、第2のメッセージは、1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第2のサブキャリア間隔を用いるPDCCH送信またはPDSCH送信のうちの少なくとも1つに対応する。別の事例では、複数のメッセージは、UEからネットワークエンティティに送られる第3のメッセージを含み、第3のメッセージは、1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第3のサブキャリア間隔を用いる物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に対応する。別の事例では、複数のメッセージは、ネットワークエンティティからUEに送られる第4のメッセージを含み、第4のメッセージは、1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第4のサブキャリア間隔を用いるPDCCH送信またはPDSCH送信のうちの少なくとも1つに対応する。
図6を参照して、本開示の様々な態様による、SPSを有するUEから送信することに関する方法600の例を示す流れ図について説明する。以下で説明する動作は、特定の順序でおよび/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて変化する場合がある。また、適応サブキャリア構成要素150はいくつかの下位構成要素を有するものとして示されるが、図示の下位構成要素のうちの1つまたは複数は、適応サブキャリア構成要素150からおよび/または互いに分離するが、適応サブキャリア構成要素150とおよび/または互いに通信することができる。さらに、適応サブキャリア構成要素150および/または任意の下位構成要素に関して以下で説明するアクションまたは構成要素のうちのいずれかは、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアもしくはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、または説明するアクションもしくは構成要素を実行するように特別に構成されたハードウェア構成要素および/もしくはソフトウェア構成要素の任意の他の組合せによって実行され得る。
一態様では、ブロック610において、方法600は、UEにおいて、ネットワークエンティティからのUEのためのSPS構成を受信するステップであって、SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)および周期性を含む、ステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、送信機(たとえば、送信機1008、図10)を介してSPS構成を受信する。
一態様では、ブロック620において、方法600は、UEにおいて、SPS-RNTIに少なくとも基づいてUEのための割振り情報を受信するステップであって、割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、ステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、送信機(たとえば、送信機1008、図10)を介して割振り情報を受信する。一例では、割振り情報は、PDCCHにおいてDCIを介して受信される。
一態様では、ブロック630において、方法600は、UEによって、サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信し得る。
図7を参照して、本開示の様々な態様による、SPSを有するUEから送信することに関する方法700の例を示す流れ図について説明する。以下で説明する動作は、特定の順序でおよび/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて変化する場合がある。また、適応サブキャリア構成要素150はいくつかの下位構成要素を有するものとして示されるが、図示の下位構成要素のうちの1つまたは複数は、適応サブキャリア構成要素150からおよび/または互いに分離するが、適応サブキャリア構成要素150とおよび/または互いに通信することができる。さらに、適応サブキャリア構成要素150および/または任意の下位構成要素に関して以下で説明するアクションまたは構成要素のうちのいずれかは、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアもしくはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、または説明するアクションもしくは構成要素を実行するように特別に構成されたハードウェア構成要素および/もしくはソフトウェア構成要素の任意の他の組合せによって実行され得る。
一態様では、ブロック710において、方法700は、UEにおいて、ネットワークエンティティからのUEのためのSPS構成を受信するステップであって、SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、ステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、送信機(たとえば、送信機1008、図10)を介してSPS構成を受信し得る。SPS構成は、複数のサブキャリア間隔のRRC構成を含む。
一態様では、ブロック720において、方法700は、eNBからPDCCH上のDCIを介して受信された指示に少なくとも基づいて、UEによって、複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、サブキャリア間隔を構成し得る。
図8を参照して、本開示の様々な態様による、SPSを有するUEから送信することに関する方法800の例を示す流れ図について説明する。以下で説明する動作は、特定の順序でおよび/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて変化する場合がある。また、適応サブキャリア構成要素150はいくつかの下位構成要素を有するものとして示されるが、図示の下位構成要素のうちの1つまたは複数は、適応サブキャリア構成要素150からおよび/または互いに分離するが、適応サブキャリア構成要素150とおよび/または互いに通信することができる。さらに、適応サブキャリア構成要素150および/または任意の下位構成要素に関して以下で説明するアクションまたは構成要素のうちのいずれかは、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアもしくはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、または説明するアクションもしくは構成要素を実行するように特別に構成されたハードウェア構成要素および/もしくはソフトウェア構成要素の任意の他の組合せによって実行され得る。
一態様では、ブロック810において、方法800は、UEにおいて、ネットワークエンティティからの1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信するステップであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、ステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、送信機(たとえば、送信機1008、図10)を介してサブキャリア間隔を受信し得る。
一例では、1つまたは複数のサブフレームの各々のそれぞれのサブキャリア間隔は、UEにおけるすべての物理チャネルに適用される。さらなる例では、1つまたは複数のサブフレームの各々のそれぞれのサブキャリア間隔は、UEにおける物理チャネルのサブセットに適用される。さらに、1つまたは複数のサブフレームの各々のそれぞれのサブキャリア間隔は、1次同期信号(PSS)または2次同期信号(SSS)に適用されない。1つまたは複数のサブフレームは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の1つまたは複数のサブフレームに対応する。
一態様では、ブロック820において、方法800は、UEから、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を用いて1つまたは複数のサブフレームを送信するステップを含む。たとえば、一態様では、UE110および/または適応サブキャリア構成要素150は、本明細書で説明するように、eNBから受信されたサブキャリア間隔構成に基づいて、各サブフレームのサブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信し得る。一例では、UE110はサブフレームごとに送信する。これは、すべてのサブフレームに対してサブキャリア間隔が固定される従来のLTEネットワークとは異なる。加えて、UE110は、PDCCHを介して基地局105から受信されたサブフレーム構成に基づいて、異なる技術、たとえば、NRおよびLTEの時分割多重化(TDM)、または、いくつかの適用例/使用事例、たとえば、拡張モバイルブロードバンド(eMBB:enhanced mobile broadband)、拡張マッシブマシンタイプ通信(eMMTC:enhanced massive machine-type communication)、クリティカルMTCなどのTDMをさらに可能にし得る。
一実装形態では、UE110は、UE110から送信されるすべての物理チャネル、またはUE110から送信されるすべての物理チャネルのサブセットについて、サブフレームごとに送信し得る。これは、ワイヤレス通信における効率を改善するために、必要に応じて異なるサブキャリア間隔を用いてUE110において物理チャネルを送信するための柔軟性をもたらす。
図9は、本開示の様々な態様による、ネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させることに関する方法900の例を示す流れ図である。以下で説明する動作は、特定の順序でおよび/または例示的な構成要素によって実行されるものとして提示されるが、アクションの順序およびアクションを実行する構成要素は、実装形態に応じて変化する場合がある。また、サブキャリア間隔構成要素170はいくつかの下位構成要素を有するものとして示されるが、図示の下位構成要素のうちの1つまたは複数は、サブキャリア間隔構成要素170からおよび/または互いに分離するが、サブキャリア間隔構成要素170とおよび/または互いに通信することができる。さらに、サブキャリア間隔構成要素170および/または任意の下位構成要素に関して以下で説明するアクションまたは構成要素のうちのいずれかは、特別にプログラムされたプロセッサ、特別にプログラムされたソフトウェアもしくはコンピュータ可読媒体を実行するプロセッサによって、または説明するアクションもしくは構成要素を実行するように特別に構成されたハードウェア構成要素および/もしくはソフトウェア構成要素の任意の他の組合せによって実行され得る。
一態様では、ブロック910において、方法900は、ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定するステップであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、ステップを含む。たとえば、一態様では、ネットワークエンティティ105および/またはサブキャリア間隔構成要素170は、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定することであって、サブキャリア間隔構成が、1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、決定することを行い得る。
一例では、1つまたは複数のサブフレームの各々のそれぞれのサブキャリア間隔は、UEにおけるすべての物理チャネルに適用される。さらなる例では、1つまたは複数のサブフレームの各々のそれぞれのサブキャリア間隔は、UEにおける物理チャネルのサブセットに適用される。さらに、1つまたは複数のサブフレームの各々のそれぞれのサブキャリア間隔は、1次同期信号(PSS)または2次同期信号(SSS)に適用されない。1つまたは複数のサブフレームは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の1つまたは複数のサブフレームに対応する。
一態様では、ブロック920において、方法900は、ネットワークエンティティからUEに、サブキャリア間隔構成を送信するステップを含む。たとえば、一態様では、ネットワークエンティティ105および/またはサブキャリア間隔構成要素170は、サブキャリア間隔構成をUEに送信し得る。
図10を参照すると、UE110の一実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス1044を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ1012、メモリ1016、およびトランシーバ1002などの構成要素を含み、これらの構成要素は、モデム140と連携して動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ1012、モデム140、メモリ1016、トランシーバ1002、RFフロントエンド1088、および1つまたは複数のアンテナ1065は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ1012は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含むことができる。サブキャリア間隔構成に関する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ1012に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ1012は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ1002に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、サブキャリア間隔構成に関連付けられた1つまたは複数のプロセッサ1012および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ1002によって実行され得る。
また、メモリ1016は、本明細書で使用するデータおよび/または少なくとも1つのプロセッサ1012によって実行されるアプリケーション1075のローカルバージョンを記憶するように構成され得る。メモリ1016は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ1012によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ1016は、UE110がNR RACH手順152、SPS構成156、および/またはサブフレームサブキャリア間隔158を含む適応サブキャリア構成要素150を実行するために少なくとも1つのプロセッサ1012を動作させているとき、1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、および/またはそれらに関連付けられたデータを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
トランシーバ1002は、少なくとも1つの受信機1006および少なくとも1つの送信機1008を含み得る。受信機1006は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機1006は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であり得る。一態様では、受信機1006は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。加えて、受信機1006は、そのような受信信号を処理することができ、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値を取得することもできる。送信機1008は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機1008の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ1065と通信して動作し得るRFフロントエンド1088と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ1002とを含み得る。RFフロントエンド1088は、1つまたは複数のアンテナ1065に接続されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)1090と、1つまたは複数のスイッチ1092と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)1098と、1つまたは複数のフィルタ1096とを含むことができる。
一態様では、LNA1090は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA1090は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド1088は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のLNA1090およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1092を使用し得る。
さらに、たとえば、1つまたは複数のPA1098は、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、RFフロントエンド1088によって使用され得る。一態様では、各PA1098は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド1088は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のPA1098およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1092を使用し得る。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ1096は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド1088によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、それぞれのフィルタ1096は、それぞれのPA1098からの出力をフィルタリングして送信用の出力信号を生成するために使用され得る。一態様では、各フィルタ1096は、特定のLNA1090および/またはPA1098に接続され得る。一態様では、RFフロントエンド1088は、トランシーバ1002および/またはプロセッサ1012によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ1096、LNA1090、および/またはPA1098を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ1092を使用することができる。
したがって、トランシーバ1002は、RFフロントエンド1088を介して1つまたは複数のアンテナ1065を通じてワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバ1002は、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE110のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ1002を構成することができる。
一態様では、モデム140は、マルチバンドマルチモードモデムとすることができ、このモデムは、デジタルデータがトランシーバ1002を使用して送られ、受信されるように、デジタルデータを処理し、トランシーバ1002と通信することができる。一態様では、モデム140は、マルチバンドとすることができ、特定の通信プロトコルに対して複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、マルチモードとすることができ、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド1088、トランシーバ1002)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択中にネットワークによって提供される、UE110に関連付けられたUE構成情報に基づき得る。
図11を参照すると、基地局105の一実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス1144を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ1112、メモリ1116、およびトランシーバ1102などの構成要素を含み、これらの構成要素は、モデム160およびサブキャリア間隔構成要素170と連携して動作し得る。
トランシーバ1102、受信機1106、送信機1108、1つまたは複数のプロセッサ1112、メモリ1116、アプリケーション1175、バス1144、RFフロントエンド1188、LNA1190、スイッチ1192、フィルタ1196、PA1198、および1つまたは複数のアンテナ1165は、上記で説明したように、UE110の対応する構成要素と同じまたは同様であってもよいが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされることがある。
添付の図面に関して上記に記載した上記の詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る唯一の例を表すものではない。「例」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置はブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せなどの、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移転を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な変更は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明する態様および/または実施形態の要素は単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に記載されていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または実施形態の全部または一部分は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部分とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
105 基地局
110 UE
115 コアネットワーク
120 バックホールリンク
125 バックホールリンク
130 地理的カバレージエリア
135 ワイヤレス通信リンク
140 モデム
150 適応サブキャリア構成要素
152 ニューラジオ(NR)ランダムアクセスチャネル(RACH)手順、NR RACH手順
154 PRACH送信
156 半永続的スケジューリング構成、SPS構成
158 サブフレームサブキャリア間隔、サブフレーム構成
160 モデム
170 サブキャリア間隔構成要素
172 RACH構成構成要素
174 半永続的スケジューリング(SPS)構成要素
176 サブフレーム構成要素
200 4段階RACH手順
210 第1のメッセージ(Msg1)、Msg1
220 第2のメッセージ(Msg2)、Msg2
230 第3のメッセージ(Msg3)、Msg3
240 第4のメッセージ(Msg4)、Msg4
300 NR RACH手順
310 Msg1
312 Msg1、メッセージ
314 Msg1、メッセージ
316 Msg1
320 Msg2
330 Msg3
340 Msg4
400 方法
500 方法
600 方法
700 方法
800 方法
900 方法
1002 トランシーバ
1006 受信機
1008 送信機
1012 プロセッサ
1016 メモリ
1044 バス
1065 アンテナ
1075 アプリケーション
1088 RFフロントエンド
1090 低雑音増幅器(LNA)、LNA
1092 スイッチ
1096 フィルタ
1098 電力増幅器(PA)、PA
1102 トランシーバ
1106 受信機
1108 送信機
1112 プロセッサ
1116 メモリ
1144 バス
1165 アンテナ
1175 アプリケーション
1188 RFフロントエンド
1190 LNA
1192 スイッチ
1196 フィルタ
1198 PA

Claims (76)

  1. ユーザ機器(UE)から物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信する方法であって、
    前記UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するステップと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティへの前記第1のPRACH送信が成功しなかったと決定するステップと、
    前記第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、前記UEから前記ネットワークエンティティに、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信するステップと
    を備え、
    前記第1のサブキャリア間隔が、前記第2のサブキャリア間隔とは異なる、
    方法。
  2. 前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、システム情報を介して前記第1のサブキャリア間隔および前記第2のサブキャリア間隔を受信するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記システム情報が、前記第1のサブキャリア間隔と前記第2のサブキャリア間隔との間のリンクを示すランダムアクセスチャネル(RACH)構成を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記システム情報が、ダウンリンク制御情報(DCI)に対応する、請求項2に記載の方法。
  5. 1つまたは複数の追加のPRACH送信のうちの1つが成功したと前記UEが決定するか、またはPRACH再送信試行限界に達するまで、前記UEによって、前記ネットワークエンティティに、前記1つまたは複数の追加のPRACH送信を送信するステップであって、
    前記1つまたは複数の追加のPRACH送信が、前記第1のサブキャリア間隔および前記第2のサブキャリア間隔とは異なる後続のサブキャリア間隔を用いて送られる、ステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記PRACHの持続時間が、前記第2のPRACH送信を送信することに基づいて変化する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2のPRACH送信の前記送信の第2の持続時間が前記第1のPRACH送信の前記送信の第1の持続時間よりも長くなるように、前記第2のサブキャリア間隔が前記第1のサブキャリア間隔よりも低い、請求項1に記載の方法。
  8. ユーザ機器(UE)において適応ランダムアクセスチャネル(RACH)手順を実行する方法であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記適応RACH手順のためのサブキャリア間隔構成を受信するステップと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティからの前記サブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて前記適応RACH手順を実行するステップと
    を備える方法。
  9. 前記適応RACH手順が、前記UEと前記ネットワークエンティティとの間で複数のメッセージを通信する4段階プロセスに対応し、
    前記複数のメッセージの各々が、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの異なるサブキャリア間隔を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記複数のメッセージが、前記UEから少なくとも前記ネットワークエンティティに送られる第1のメッセージを含み、
    前記第1のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第1のサブキャリア間隔を用いる物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信に対応する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記複数のメッセージが、前記ネットワークエンティティから前記UEに送られる第2のメッセージを含み、
    前記第2のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第2のサブキャリア間隔を用いる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信のうちの少なくとも1つに対応する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記複数のメッセージが、前記UEから前記ネットワークエンティティに送られる第3のメッセージを含み、
    前記第3のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第3のサブキャリア間隔を用いる物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に対応する、請求項9に記載の方法。
  13. 前記複数のメッセージが、前記ネットワークエンティティから前記UEに送られる第4のメッセージを含み、
    前記第4のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第4のサブキャリア間隔を用いる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信のうちの少なくとも1つに対応する、請求項9に記載の方法。
  14. 前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記適応RACH手順のための前記サブキャリア間隔構成を受信するステップが、前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、システム情報を介して前記サブキャリア間隔構成を受信するステップをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  15. 前記システム情報が、ダウンリンク制御情報(DCI)に対応する、請求項14に記載の方法。
  16. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信する方法であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信するステップであって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)および周期性を含む、ステップと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記SPS-RNTIに少なくとも基づいて前記UEのための割振り情報を受信するステップであって、前記割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、ステップと、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信するステップと
    を備える方法。
  17. 前記割振り情報が、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)中のダウンリンク制御情報(DCI)を介して受信される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記割振り情報が、アップリンク、ダウンリンク、または両方のためのものである、請求項16に記載の方法。
  19. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信する方法であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信するステップであって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、前記サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、ステップと、
    前記ネットワークエンティティから物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンリンク制御情報(DCI)を介して受信された指示に少なくとも基づいて、前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するステップと
    を備える方法。
  20. 前記SPS構成が、前記複数のサブキャリア間隔の無線リソース制御(RRC)構成を含む、請求項19に記載の方法。
  21. ユーザ機器(UE)から適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信する方法であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信するステップであって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、ステップと、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のための前記それぞれのサブキャリア間隔を用いて前記1つまたは複数のサブフレームを送信するステップと
    を備える方法。
  22. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおけるすべての物理チャネルに適用される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおける物理チャネルのサブセットに適用される、請求項21に記載の方法。
  24. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、1次同期信号(PSS)または2次同期信号(SSS)に適用されない、請求項23に記載の方法。
  25. 前記1つまたは複数のサブフレームが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の1つまたは複数のサブフレームに対応する、請求項21に記載の方法。
  26. 前記サブキャリア間隔構成が、ダウンリンク制御情報(DCI)に含まれる、請求項21に記載の方法。
  27. ネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させる方法であって、
    前記ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定するステップであって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、ステップと、
    前記ネットワークエンティティから、前記サブキャリア間隔構成をユーザ機器(UE)に送信するステップと
    を備える方法。
  28. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおけるすべての物理チャネルに適用される、請求項27に記載の方法。
  29. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおける物理チャネルのサブセットに適用される、請求項27に記載の方法。
  30. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、1次同期信号(PSS)または2次同期信号(SSS)に適用されない、請求項29に記載の方法。
  31. 前記1つまたは複数のサブフレームが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の1つまたは複数のサブフレームに対応する、請求項27に記載の方法。
  32. 前記サブキャリア間隔構成が、ダウンリンク制御情報(DCI)に含まれる、請求項27に記載の方法。
  33. ユーザ機器(UE)から物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信することと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティへの前記第1のPRACH送信が成功しなかったと決定することと、
    前記第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、前記UEから前記ネットワークエンティティに、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信することと
    を行うように構成され、
    前記第1のサブキャリア間隔が、前記第2のサブキャリア間隔とは異なる、
    装置。
  34. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、システム情報を介して前記第1のサブキャリア間隔および前記第2のサブキャリア間隔を受信するようにさらに構成される、請求項33に記載の装置。
  35. 前記システム情報が、前記第1のサブキャリア間隔と前記第2のサブキャリア間隔との間のリンクを示すランダムアクセスチャネル(RACH)構成を含む、請求項34に記載の装置。
  36. 前記システム情報が、ダウンリンク制御情報(DCI)に対応する、請求項34に記載の装置。
  37. 前記少なくとも1つのプロセッサが、1つまたは複数の追加のPRACH送信のうちの1つが成功したと前記UEが決定するか、またはPRACH再送信試行限界に達するまで、前記UEによって、前記ネットワークエンティティに、前記1つまたは複数の追加のPRACH送信を送信することであって、
    前記1つまたは複数の追加のPRACH送信が、前記第1のサブキャリア間隔および前記第2のサブキャリア間隔とは異なる後続のサブキャリア間隔を用いて送られる、送信することを行うようにさらに構成される、請求項33に記載の装置。
  38. 前記PRACHの持続時間が、前記第2のPRACH送信を送信することに基づいて変化する、請求項33に記載の装置。
  39. 前記第2のPRACH送信の前記送信の第2の持続時間が前記第1のPRACH送信の前記送信の第1の持続時間よりも長くなるように、前記第2のサブキャリア間隔が前記第1のサブキャリア間隔よりも低い、請求項33に記載の装置。
  40. ユーザ機器(UE)において適応ランダムアクセスチャネル(RACH)手順を実行するための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記適応RACH手順のためのサブキャリア間隔構成を受信することと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティからの前記サブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて前記適応RACH手順を実行することと
    を行うように構成される、装置。
  41. 前記適応RACH手順が、前記UEと前記ネットワークエンティティとの間で複数のメッセージを通信する4段階プロセスに対応し、
    前記複数のメッセージの各々が、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの異なるサブキャリア間隔を含む、請求項40に記載の装置。
  42. 前記複数のメッセージが、前記UEから少なくとも前記ネットワークエンティティに送られる第1のメッセージを含み、
    前記第1のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第1のサブキャリア間隔を用いる物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信に対応する、請求項41に記載の装置。
  43. 前記複数のメッセージが、前記ネットワークエンティティから前記UEに送られる第2のメッセージを含み、
    前記第2のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第2のサブキャリア間隔を用いる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信のうちの少なくとも1つに対応する、請求項41に記載の装置。
  44. 前記複数のメッセージが、前記UEから前記ネットワークエンティティに送られる第3のメッセージを含み、
    前記第3のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第3のサブキャリア間隔を用いる物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に対応する、請求項41に記載の装置。
  45. 前記複数のメッセージが、前記ネットワークエンティティから前記UEに送られる第4のメッセージを含み、
    前記第4のメッセージが、前記1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔のうちの第4のサブキャリア間隔を用いる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信または物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信のうちの少なくとも1つに対応する、請求項41に記載の装置。
  46. 前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記適応RACH手順のための前記サブキャリア間隔構成を受信するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、システム情報を介して前記サブキャリア間隔構成を受信するようにさらに構成される、請求項40に記載の装置。
  47. 前記システム情報が、ダウンリンク制御情報(DCI)に対応する、請求項46に記載の装置。
  48. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信するための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信することであって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)および周期性を含む、受信することと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記SPS-RNTIに少なくとも基づいて前記UEのための割振り情報を受信することであって、前記割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、受信することと、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信することと
    を行うように構成される、装置。
  49. 前記割振り情報が、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)中のダウンリンク制御情報(DCI)を介して受信される、請求項48に記載の装置。
  50. 前記割振り情報が、アップリンク、ダウンリンク、または両方のためのものである、請求項48に記載の装置。
  51. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信するための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信することであって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、前記サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、受信することと、
    前記ネットワークエンティティから物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンリンク制御情報(DCI)を介して受信された指示に少なくとも基づいて、前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信することと
    を行うように構成される、装置。
  52. 前記SPS構成が、前記複数のサブキャリア間隔の無線リソース制御(RRC)構成を含む、請求項51に記載の装置。
  53. ユーザ機器(UE)から適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信するための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信することであって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、受信することと、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のための前記それぞれのサブキャリア間隔を用いて前記1つまたは複数のサブフレームを送信することと
    を行うように構成される、装置。
  54. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおけるすべての物理チャネルに適用される、請求項53に記載の装置。
  55. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおける物理チャネルのサブセットに適用される、請求項53に記載の装置。
  56. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、1次同期信号(PSS)または2次同期信号(SSS)に適用されない、請求項55に記載の装置。
  57. 前記1つまたは複数のサブフレームが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の1つまたは複数のサブフレームに対応する、請求項53に記載の装置。
  58. 前記サブキャリア間隔構成が、ダウンリンク制御情報(DCI)に含まれる、請求項53に記載の装置。
  59. ネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させるための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定することであって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、決定することと、
    前記ネットワークエンティティから、前記サブキャリア間隔構成をユーザ機器(UE)に送信することと
    を行うように構成される、装置。
  60. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおけるすべての物理チャネルに適用される、請求項59に記載の装置。
  61. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、前記UEにおける物理チャネルのサブセットに適用される、請求項59に記載の装置。
  62. 前記1つまたは複数のサブフレームの各々の前記それぞれのサブキャリア間隔が、1次同期信号(PSS)または2次同期信号(SSS)に適用されない、請求項61に記載の装置。
  63. 前記1つまたは複数のサブフレームが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の1つまたは複数のサブフレームに対応する、請求項59に記載の装置。
  64. 前記サブキャリア間隔構成が、ダウンリンク制御情報(DCI)に含まれる、請求項59に記載の装置。
  65. ユーザ機器(UE)から物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するためのコードと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティへの前記第1のPRACH送信が成功しなかったと決定するためのコードと、
    前記第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、前記UEから前記ネットワークエンティティに、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信するためのコードと
    を備え、
    前記第1のサブキャリア間隔が、前記第2のサブキャリア間隔とは異なる、
    コンピュータ可読記録媒体。
  66. ユーザ機器(UE)において適応ランダムアクセスチャネル(RACH)手順を実行するためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記適応RACH手順のためのサブキャリア間隔構成を受信するためのコードと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティからの前記サブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて前記適応RACH手順を実行するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記録媒体。
  67. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信するためのコードであって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)および周期性を含む、コードと、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記SPS-RNTIに少なくとも基づいて前記UEのための割振り情報を受信するためのコードであって、前記割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、コードと、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記録媒体。
  68. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信するためのコードであって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、前記サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、コードと、
    前記ネットワークエンティティから物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンリンク制御情報(DCI)を介して受信された指示に少なくとも基づいて、前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記録媒体。
  69. ユーザ機器(UE)から適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信するためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信するためのコードであって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、コードと、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のための前記それぞれのサブキャリア間隔を用いて前記1つまたは複数のサブフレームを送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記録媒体。
  70. ネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させるためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定するためのコードであって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、コードと、
    前記ネットワークエンティティから、前記サブキャリア間隔構成をユーザ機器(UE)に送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ可読記録媒体。
  71. ユーザ機器(UE)から物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信するための装置であって、
    前記UEからネットワークエンティティに、第1のサブキャリア間隔を用いて第1のPRACH送信を送信するための手段と、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティへの前記第1のPRACH送信が成功しなかったと決定するための手段と、
    前記第1のPRACH送信が成功しなかったとの決定に応答して、前記UEから前記ネットワークエンティティに、第2のサブキャリア間隔を用いて第2のPRACH送信を送信するための手段と
    を備え、
    前記第1のサブキャリア間隔が、前記第2のサブキャリア間隔とは異なる、
    装置。
  72. ユーザ機器(UE)において適応ランダムアクセスチャネル(RACH)手順を実行するための装置であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記適応RACH手順のためのサブキャリア間隔構成を受信するための手段と、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティからの前記サブキャリア間隔構成において受信された1つまたは複数のそれぞれのサブキャリア間隔を用いて前記適応RACH手順を実行するための手段と
    を備える装置。
  73. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信するための装置であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信するための手段であって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)および周期性を含む、手段と、
    前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記SPS-RNTIに少なくとも基づいて前記UEのための割振り情報を受信するための手段であって、前記割振り情報が、サブキャリア間隔構成を含む、手段と、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記サブキャリア間隔構成に少なくとも基づいて送信するための手段と
    を備える装置。
  74. 半永続的スケジューリング(SPS)を有するユーザ機器(UE)から送信するための装置であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、前記ネットワークエンティティからの前記UEのためのSPS構成を受信するための手段であって、前記SPS構成が、SPS無線ネットワーク一時識別子(SPS-RNTI)、周期性、およびサブキャリア間隔構成を含み、前記サブキャリア間隔構成が、複数のサブキャリア間隔を含む、手段と、
    前記ネットワークエンティティから物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンリンク制御情報(DCI)を介して受信された指示に少なくとも基づいて、前記UEによって、前記ネットワークエンティティから、前記複数のサブキャリア間隔のうちのサブキャリア間隔を用いて送信するための手段と
    を備える装置。
  75. ユーザ機器(UE)から適応サブキャリア間隔を用いてサブフレームを送信するための装置であって、
    前記UEによって、ネットワークエンティティから、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を受信するための手段であって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、手段と、
    前記UEから前記ネットワークエンティティに、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のための前記それぞれのサブキャリア間隔を用いて前記1つまたは複数のサブフレームを送信するための手段と
    を備える装置。
  76. ネットワークエンティティにおいてサブフレームのためのサブキャリア間隔を適応させるための装置であって、
    前記ネットワークエンティティにおいて、1つまたは複数のサブフレームのためのサブキャリア間隔構成を決定するための手段であって、前記サブキャリア間隔構成が、前記1つまたは複数のサブフレームの各々のためのそれぞれのサブキャリア間隔を示す、手段と、
    前記ネットワークエンティティから、前記サブキャリア間隔構成をユーザ機器(UE)に送信するための手段と
    を備える装置。
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