JP2020503230A - 無彩色かつ明るいエッジを有するガラスシート - Google Patents
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Abstract
Description
−エッジの色が、部屋の装飾と、またはガラスがその一部である家具の他の部分と適合しなければならない場合;または
−例えば、家具製品における異なる色の対象物に、直接隣接してガラスが配置される場合;
−例えばテーブルトップなどのガラスシートが、見る人の直接視野にそのエッジがあるように配置される場合である。
−欧州特許第0463607B1号明細書では、Fe2O30.02重量%未満(全鉄含有量)に、ガラス中の鉄含有量を最小限にすることに加えて、淡青色の色合いのエッジを有するためには、酸化還元比を増加すべきであり(つまり、第一鉄イオンFe2+量の増加)、特に少なくとも0.44に酸化還元比を調節すべきであることが示唆されている。しかしながら、従来の板ガラス炉において、かつ硫酸塩精製(sulfate−refined)ソーダ石灰ケイ酸ガラスを製造する通常の溶融条件下では、かかる酸化還元値は簡単に達しない。特殊な非常に費用がかかる更なるガラス原料を使用することによってのみ、かつ溶融プロセスの適切な修正形態を用いて、かかる酸化還元値を達成することが可能である。さらに、かかる解決策によって、青みがかった−緑がかったエッジのガラスシートが得られる。
(i)より心地よい非ニュートラルな色(つまり、青色または緑色/黄色トーン)エッジを有する高視感透過率ガラスシート;または
(ii)非常にニュートラルなエッジを有するが、視感度が低下した高視感透過率ガラスシート(シートサイズが増加した場合、視経路が長くなるために、より一層暗く/黒っぽく見えるエッジ)
のみが提案されている。
全鉄(Fe2O3として表される) 20〜750ppm;
セレン(Seとして表される) 0.1〜<3ppm;
コバルト(Coとして表される) 0.05〜5ppm;および
Er2O3/Fe2O3比 0.1〜1.5
を含む組成を有するガラスシートに関する。
として定義される「N4mm」によって定量化され、その値は、シートをニュートラリティに近づけるために、できる限り下げなければならない。
として定義される「N500mm」によって定量化され、その値は、エッジをニュートラリティに近づけるために、できる限り下げなければならない。
全鉄(Fe2O3として表される) 20〜400ppm;
セレン(Seとして表される) 0.1〜<3ppm;
コバルト(Coとして表される) 0.05〜2ppm;および
Er2O3/Fe2O3比 0.1〜1.25
を含む。
全鉄(Fe2O3として表される) 20〜200ppm;
セレン(Seとして表される) 0.1〜<3ppm;
コバルト(Coとして表される) 0.05〜1.5ppm;および
Er2O3/Fe2O3比 0.1〜1.25
を含む。
SiO2 40〜78重量%
Al2O3 0〜18重量%
B2O3 0〜18重量%
Na2O 0〜20重量%
CaO 0〜15重量%
MgO 0〜10重量%
K2O 0〜10重量%
BaO 0〜5重量%
を含む組成を有するベースグラスマトリックスを含む。
SiO2 60〜78重量%
Al2O3 0〜8重量%
B2O3 0〜4重量%
CaO 0〜15重量%
MgO 0〜10重量%
Na2O 5〜20重量%
K2O 0〜10重量%
BaO 0〜5重量%
を含むことを意味する。
SiO2 60〜78重量%
Al2O3 0〜6重量%
B2O3 0〜1重量%
CaO 5〜15重量%
MgO 0〜8重量%
Na2O 10〜20重量%
K2O 0〜10重量%
BaO 0〜1重量%
を含む。
65≦SiO2≦78重量%
5≦Na2O≦20重量%
0≦K2O<5重量%
1≦Al2O3<6重量%
0≦CaO<4.5重量%
4≦MgO≦12重量%
(MgO/(MgO+CaO))≧0.5
を含む。
65≦SiO2≦78重量%
5≦Na2O≦20重量%
0≦K2O<5重量%
3<Al2O3≦5重量%
0<CaO<4.5重量%
4≦MgO≦12重量%
0.88≦[MgO/(MgO+CaO)]<1
を含む。
60≦SiO2≦78重量%
5≦Na2O≦20重量%
0.9<K2O≦12重量%
4.9≦Al2O3≦8重量%
0.4<CaO<2重量%
4<MgO≦12重量%
を含む。
65≦SiO2≦78重量%
5≦Na2O≦20重量%
1≦K2O<8重量%
1≦Al2O3<6重量%
2≦CaO<10重量%
0≦MgO≦8重量%
K2O/(K2O+Na2O):0.1〜0.7
を含む。
−視感透過率TLD4は、厚さ4mmに対して立体視野角2°(D65光源)を用いて、380〜780nmの範囲の波長で測定した;
−CIEL*a*b*パラメーターは、以下のパラメーター:光源D65、10°、厚さ4mmおよび500mmを用いて透過において測定した;
−半吸収長(HAL、mm)は、0mmに近い厚さのガラス(言い換えると、吸収のないガラス)で得られるであろう、TLDの50%に等しいTLD値に到達させるために、光路長を評価することによって決定された。
EX1.1実施例(比較)は、コバルト、エルビウムまたはセレンを含まない、古典的かつ商品化されたクリアガラスシート(「clearlite(登録商標)」として販売されている、600ppmの全鉄を含有する)に相当する。
−EX1.1(Se、CoまたはErを含有しないクリアガラス)は、非ニュートラルなエッジ(N500mmが0からはるかに離れており、エッジは視覚的に緑がかっているように見える)を有するが、非常に高いエッジ視感度を示す(HALの値が高いと、エッジが視覚的に非常にブライトであることを意味する);
−EX1.2(Se、Coを含有するクリアガラス)は、非常に良好なシートのニュートラリティ(N4mm値が非常に0に近い)およびエッジのニュートラリティ(N500mmもまた非常に低い)を示す。しかしながら、それはTLD4の著しい減少(−1.4%)を示し、クリアガラスEX1.1と比べてHAL値が非常に低く、そのことから、そのエッジ視感度が非常に低く、したがって長さ500mmのシートのエッジ外観が暗く/黒ずんだ色(視覚的に灰色に見える)であることを意味する;
−EX1.3(Erを含有するクリアガラス)は、クリアガラスEX1.1の値をほとんど維持するTLD4値、およびEX1.2と比較してかなり高く、EX1.1の値に近いHAL値を有し、そのことから、そのエッジ視感度は申し分のないことを意味する。しかしながらEX1.3が非常に良好なシートのニュートラリティ(N4mm値が非常に0に近い)を示したとしても、そのエッジのニュートラリティは非常に乏しい(N500mmは高く、エッジは黄色/緑色に見える);
−EX1.4〜1.10(本発明に従ってCo、Se、Erを含有するクリアガラス)によって、クリアガラスマトリックスにおける本発明の目標に到達し、つまり、EX1.2よりも高いエッジ視感度(HAL)と共に、非常にニュートラルな/無彩色エッジ(Se、Co、Er2O3のそれぞれの量に応じて、N500mmが低い、ないし非常に低い)に達すると同時に、非常に良いレベルでTLD4を維持する(古典的なクリアガラスEX1.1と比較してわずかに減少するが、EX1.2と比べて0.3%〜1.4%増加する)。
EX2.1実施例(比較)は、コバルト、エルビウムまたはセレンを含有しない古典的な低鉄ガラスシート(約260ppmの全鉄を含有する)に相当する。
−EX2.1(Se、CoまたはErを含有しない)は、非ニュートラルなエッジ(N500mmが非常に高い値であり、エッジは視覚的に黄緑色に見える)を有するが、非常に高いエッジ視感度を示す(HALの値が高いと、エッジが視覚的に非常にブライトであることを意味する);
−EX2.2(Se、Coを含有する)は、非常に良好なシートのニュートラリティ(N4mm値が非常に0に近い)およびエッジのニュートラリティ(N500mmもまた非常に低い)を示す。しかしながら、それはTLD4の著しい減少(−1%)を示し、EX1.1と比べてHAL値が非常に低く、そのことから、そのエッジ視感度が非常に低く、したがって長さ500mmのシートのエッジ外観が暗く/黒ずんだ色(視覚的に灰色に見える)であることを意味する;
−EX2.3(Erを含有する)は、EX2.2よりも良いTLD4値、およびEX2.2と比較してかなり高く、EX2.1の値に近いHAL値を有し、そのことから、そのエッジ視感度は申し分のないことを意味する。しかしながらEX2.3が非常に良好なシートのニュートラリティ(N4mm値が非常に0に近い)を示したとしても、そのエッジのニュートラリティは非常に乏しい(N500mmは高く、エッジは黄色/緑色である);
−EX2.4〜2.7(本発明によりCo、Se、Erを含有する)によって、全鉄260ppmを含有する低鉄ガラスマトリックスにおける本発明の目標に到達し、つまり、EX2.2よりも高いエッジ視感度(HAL)と共に、非常にニュートラルな/無彩色エッジ(Se、Co、Er2O3のそれぞれの量に応じて、N500mmが低い、ないし非常に低い)に達すると同時に、非常に良いレベルでTLD4を維持する(古典的なクリアガラスEX1.1と比較してわずかに減少するが、EX2.2と比べて同じかまたは0.2%〜0.6%増加する)。
EX3.1実施例(比較)は、コバルト、エルビウムまたはセレンを含有しない古典的な低鉄ガラスシート(約120ppmの全鉄を含有する)に相当する。
−EX3.1(Se、CoまたはErを含有しない)は、非ニュートラルなエッジ(N500mmが非常に高い値であり、エッジは視覚的に黄緑色に見える)を有するが、非常に高いエッジ視感度を示す(HALの値が非常に高いと、エッジが視覚的に非常にブライトであることを意味する);
−EX3.2(Se、Coを含有する)は、非常に良好なシートのニュートラリティ(N4mm値が非常に0に近い)およびエッジのニュートラリティ(N500mmもまた非常に低い)を示す。しかしながら、それはTLD4の著しい減少(−0.5%)を示し、EX3.1と比べてHAL値が低く、そのことから、そのエッジ視感度が低く、したがって長さ500mmのシートのエッジ外観が暗く/黒ずんだ色(視覚的に灰色に見える)であることを意味する;
−EX3.3(Erを含有する)は、EX3.2よりも良いTLD4値、およびEX3.2と比較してかなり高く、EX3.1の値に近いHAL値を有し、そのことから、そのエッジ視感度は申し分のないことを意味する。しかしながらEX3.3が非常に良好なシートのニュートラリティ(N4mm値が非常に0に近い)を示したとしても、そのエッジのニュートラリティは乏しい(N500mmは高く、エッジは黄色である);
−EX3.4〜3.6(本発明に従ってCo、Se、Erを含有する)によって、120ppmの全鉄を含有する低鉄ガラスマトリックスにおける本発明の目標に到達し、つまり、EX3.2よりも高いエッジ視感度(HAL)と共に、非常にニュートラルな/無彩色エッジ(Se、Co、Er2O3のそれぞれの量に応じて、N500mmが低い、ないし非常に低い)に達すると同時に、非常に良いレベルでTLD4を維持する(EX3.1と比較してわずかに減少するが、EX3.2と比べて0.1%〜0.3%増加する)。
計算された実施例の次に、古典的なソーダ石灰ベースガラスマトリックス中で可変量の鉄、セレン、コバルトおよびエルビウムを用いて、本発明による様々なガラスシートを実験室で製造した。
−光透過率TLD4は、厚さ4mmに対して立体視野角2°(D65光源)を用いて380〜780nmの範囲の波長で測定し;観測立体角2°(光源D65)でも測定し;
−CIEL*a*b*パラメーターは、以下の測定パラメーター:光源D65、10°、厚さ4mmおよび500mmを用いて透過において測定し;
−半吸収長(HAL、mm)は、0mmに近い厚さのガラスで(言い換えると、吸収のないガラスで)得られるであろう、TLDの50%に等しいTLD値に到達させるために、光路長を評価することによって決定された。
古典的かつ既知の手法において大量生産フロート炉で、古典的なソーダ石灰ベースガラスマトリックス中に可変量の鉄、セレン、コバルトおよびエルビウムを含む、本発明による一部のソーダ石灰シリカガラスシートを工業的に製造した。
Claims (15)
- 全鉄(Fe2O3として表される) 20〜750ppm;
セレン(Seとして表される) 0.1〜<3ppm;
コバルト(Coとして表される) 0.05〜5ppm;および
Er2O3/Fe2O3比 0.1〜1.5;
を含む組成を有するガラスシート。 - 前記組成が、Er2O3/Fe2O3比≦1.3を含むことを特徴とする、請求項1に記載のガラスシート。
- 前記組成が、Er2O3/Fe2O3比≧0.2を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のガラスシート。
- 前記組成が、Se≦2.5ppmを含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のガラスシート。
- 前記組成が、Se≦2ppmを含むことを特徴とする、請求項4に記載のガラスシート。
- 前記組成が、Er2O3≧10ppmを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のガラスシート。
- 前記組成が、Er2O3≧20ppmを含むことを特徴とする、請求項6に記載のガラスシート。
- 前記組成が、Er2O3≦800ppmを含むことを特徴とする、請求項7に記載のガラスシート。
- 前記組成が、20〜600ppmの全鉄を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のガラスシート。
- 前記組成が、20〜400ppmの全鉄を含むことを特徴とする、請求項9に記載のガラスシート。
- 前記組成が、0.05〜2ppmのCoを含むことを特徴とする、請求項10に記載のガラスシート。
- 前記組成が、20〜200ppmの全鉄を含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のガラスシート。
- 前記組成が、0.05〜1.5ppmのCoを含むことを特徴とする、請求項12に記載のガラスシート。
- N500mm≦15を有することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のガラスシート。
- TLD4≧87%を有することを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のガラスシート。
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