JP2020502448A - 角度調整を伴うスペーシングデバイス - Google Patents
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Abstract
本発明は、第1の支持体を第1の支持体に面して配置される第2の支持体から分離する空間を満たすための角度調整を備えるスペーシングデバイス(1)に関し、スペーシングデバイス(1)は、第1の支持体に堅固に接続されることが意図される取付部(2)、球状先端付き支持端(3b)を有するスペーシング部(3)、取付システム(4a)を含む駆動リング(4)であって、スペーシング部内に収容されおよび前記部に結合される駆動リングを含み、取付部およびスペーシング部は一緒に組み立てられる。支持リング(5)は、スペーシング部に抗して保持されおよび駆動リングの取付デバイスによって維持され、支持リングは、球状キャップを備える面を有する。
Description
本発明は、2つの支持体間にそれらの間の距離を埋めるような方法で置かれ得るスペーシングデバイスに関する。本発明は、荷重ベアリング要素と車両の屋根体との間の空間を満たすため、および例えば、この車両上のルーフバーの固定を可能にするために、自動車分野における特定の用途を有する。
車両の構造を構成する板金要素間の空間を満たすためおよびこれらの要素間に存在する可能性のある何らかの寸法差を補填するために設計されたスペーシングデバイスは、特許文献1から知られている。この知られているスペーシングデバイスは、第1の支持体上で支持されるおよび/または第1の支持体に取り付けられることが意図される取付部、および第1のものの反対側に置かれる第2の支持体と接触することが意図される支持端を有するスペーシング部を含む。取付部およびスペーシング部は、それらが互いに関して軸方向に移動されることを可能にするねじ山(threads)で一緒に組み立てられて、スペーシングデバイスが2つの支持体間の距離に調整されることを可能にする。
この引用される文献において、スペーシングデバイスは、第1の支持体の外側上に置かれるルーフバーに、貫通ねじ(through screw)を用いて、取り付けられる。第2の支持体の外側上のボルトおよび座金フッキングシステムは、スペーシングデバイスを係止し、および第1の支持体に対してルーフバーを堅固に接続することを可能にする。
スペーシングデバイスは、ルーフバーの取付ねじ(attachment screw)によって回転して駆動される。2つの支持体間の距離の調整、およびルーフバーの取り付け(または、より概して、スペーシングデバイスの係止)は、同時に実施される。これらの2つの機能が完全には協調されない場合、スペーシング部が完全に適所になる前に係止が起こることとなり、これがどちらかの支持体の変形に繋がり得るということが起こり得る。
加えて、第1の支持体側上のルーフバーの存在は、スペーシングデバイスデバイスを調整するために、第2の支持体側、車両内側での作業を必要とする。狭い限定空間(confined space)は、スペーシングデバイスの設置(installation)を困難にする一因となる。
最後に、第1および第2の支持体が角度オフセットを有するとき、すなわち、支持体に面する面が互いに完全に平行ではないとき、スペーシングデバイスと第2の支持体との間の接触は完全ではない。この場合、取付ねじを用いてスペーシングデバイスを係止することは、どちらかの支持体の変形に繋がり得る。
スペーシングデバイスの他の形態は、特許文献2、特許文献3、特許文献4、または非特許文献1から知られている。
本発明は、上述の不利点の全てまたは一部を補償することが意図される。
"Kugel-Ausgleichs-Scheibe Kas", Antriebstechnik, Vereinigte Fachverlage, Mainz, DE, Vol 33, n 11,1/11/2014
この目的(goal)に達するために、本発明の対象(object)は、第1の支持体と第1の支持体の反対側に(opposite)配置される第2の支持体との間の空間を満たすための角度調整を備えるスペーシングデバイスであって、スペーシングデバイスは、
− 第1の支持体に堅固に接続されることが意図されおよび雌ねじを有する取付部、
− 雄ねじおよび球状先端付き(spherical tipped)支持端を備えるスペーシング部、
− フッキングシステムを含む駆動リングであって、スペーシング部内に収容されおよび当該部に結合される、駆動リング、
を含み、取付部およびスペーシング部は、それらのそれぞれのねじ山で一緒に組み立てられ、およびスペーシングデバイスを2つの支持体間の距離に調整するために互いに関して軸方向に移動可能である、スペーシングデバイスを提案する。
− 第1の支持体に堅固に接続されることが意図されおよび雌ねじを有する取付部、
− 雄ねじおよび球状先端付き(spherical tipped)支持端を備えるスペーシング部、
− フッキングシステムを含む駆動リングであって、スペーシング部内に収容されおよび当該部に結合される、駆動リング、
を含み、取付部およびスペーシング部は、それらのそれぞれのねじ山で一緒に組み立てられ、およびスペーシングデバイスを2つの支持体間の距離に調整するために互いに関して軸方向に移動可能である、スペーシングデバイスを提案する。
スペーシングデバイスは、スペーシング部に抗して保持されおよび駆動リングフッキングデバイスによって維持される支持リングを含み、支持リングは、第2の支持体を圧迫する(bear on)ための第1の平坦面、およびスペーシング部の球状先端付き端を受け入れる第2の球状キャップ面を有する。
単独で採用されるまたは任意の技術的に実現可能な組み合わせにおける本発明の他の利点および非制限的な特徴によると、
− 駆動リングには、ツールによるトルクの印加を容易にするための少なくとも1つのボスまたは少なくとも1つの凹部が備わっており、
− フッキングシステムおよび支持リングは、支持リングの運動(movement)を可能にするために十分な操作用の隙間(operating clearance)を有し、
− フッキングシステムは、支持リングの内部肩部を受け入れるための少なくとも1つのノッチによって形成され、
− ノッチは、外部肩部、および可撓性ラグによって支持される維持フランジ(retaining flange)、によって画定され、
− 外部肩部は、可撓性ラグによって担持され、
− 取付部は、第1の支持体にデバイスを堅固に接続するための、支持体本体および維持部材(retaining member)を含む。
− 駆動リングには、ツールによるトルクの印加を容易にするための少なくとも1つのボスまたは少なくとも1つの凹部が備わっており、
− フッキングシステムおよび支持リングは、支持リングの運動(movement)を可能にするために十分な操作用の隙間(operating clearance)を有し、
− フッキングシステムは、支持リングの内部肩部を受け入れるための少なくとも1つのノッチによって形成され、
− ノッチは、外部肩部、および可撓性ラグによって支持される維持フランジ(retaining flange)、によって画定され、
− 外部肩部は、可撓性ラグによって担持され、
− 取付部は、第1の支持体にデバイスを堅固に接続するための、支持体本体および維持部材(retaining member)を含む。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面に関連して続く発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明によるスペーシングデバイスは、互いに向き合って(opposite each other)配置される第1の支持体と第2の支持体との間の空間を満たすことが意図される。用語「内面(inner face)」は、互いに向き合って置かれる第1および第2の支持体の面をいい、および用語「外面(outer face)」は、これらの内面と反対側の(opposite)第1および第2の支持体の面をいう。第1および第2の支持体間の距離は、精密には知られておらず、および本発明のデバイスは、支持体の1点から別の点までに存在する可能性のあるこれらの差を補償することを可能にする。そのようなものとして、幾つかのスペーシングデバイスは、それらを分離する距離をそれらの全長にわたってより精密に制御するために、支持体間に置かれ得る。
通常、これらの支持体は、少なくとも、スペーシングデバイスが設置される位置の付近において、平坦である。2つの支持体は、角度オフセットを有していてもよく、および互いに完全に平行でなくてもよく、および本発明は、特に、この角度オフセットを補償するために設計される。
第1および第2の支持体は各々、互いに面する開口を有し、スペーシングデバイスが2つの支持体間に置かれることを可能にし、および支持体の各外面の側に維持される係止要素(locking element)の通過を可能にする。スペーシングデバイスは、また、付加的な要素が支持体の一方または他方の外面へ堅固に接続されるのを可能にする機能を有していてもよい。この場合において、貫通ねじのような係止要素は、また、相補要素(complementary element)が支持体の一方の外面に対してしっかりと押し付けられることを可能にする。
図1aおよび図1bは、それぞれ、本発明による第1の実施形態によるスペーシングデバイス1の分解図および断面図を示す。
スペーシングデバイス1は、雌ねじまたはタッピング2cを備える取付部2を含む。取付部2は、第1の支持体に取り付けられることが意図される。この目的のために、それは、維持部材2aおよび支持用本体2bを含んでいてもよい。スペーシングデバイス1は、第1の支持体内に前もって設けられた(provided beforehand)開口を通して、2つの支持体間の空間内に挿入および位置決めされ得る。維持部材2aは、スペーシングデバイスが開口内に挿入されて支持体本体2b上の第1の支持体の外面と当接したときに収縮しおよびこの位置を係止するために後退する1つまたは複数の可撓性ラグ(単数または複数)2aを含んでいてもよい。取付部2は、また、図1aに明確に示されるように、第1の支持体上に設置されたときに支持体に関するその回転を妨害するための非円形の外部分(outer section)を有していてもよい。
本発明によるスペーシングデバイス1は、また、雄ねじ3cを備えるスペーシング部3を含む。スペーシング部3および取付部2は、それらのそれぞれのねじ山3c、2cで互いに組み立てられるように設計される。スペーシング部3の回転駆動は、2つのパーツが互いに関して軸方向に移動させられることを可能にする。
スペーシング部3は、円筒形状を有し、ねじ山は、それが取付部2上に螺合され/取付部2から螺合解除され得るように、この円筒の外面上に形成される。
スペーシング部3は、2つの端、取付部2に向かって配向される第1の駆動端3aおよび駆動端3aと反対側のベアリング(bearing)端3b、を有する。ベアリング端3bは、球状先端を有する。
スペーシングデバイスは、また、その支持端3bの側上でスペーシング部に抗して保持され、ならびに第2の支持体を圧迫する(bear on)ための第1の平坦面およびスペーシング部3の球状先端付き支持端3bを受け入れるための第2の球状キャップ付き面を有する、支持リング5を含む。
スペーシングデバイス1が2つの支持体間の空間内に置かれたとき、リング5の平坦面は、それらをより近づけようと試みる取り組みがなされたときでさえ2つの支持体間の距離を維持するように、第2の支持体を圧迫する(bears on)。スペーシング部3の、球状先端付き端3bは、支持リング5の球状キャップと協働してボールを形成し、支持リング5が傾きおよびその第1の平坦面を第2の支持体と、たとえ後者が第1の支持体と角度オフセットを有していたとしても、平面接触(planar contact)させることを可能にする。
この支持体ソケットが調整されるのを可能にするために、デバイス1には、本発明によると、有利にも、駆動リング4が備わっている。駆動リング4は、スペーシング部3内、例えば円筒内部、に収容されるように設計される。駆動リング4は、それ自体、中空円筒状の形にすることができ、その外径は、それがその中に挿入され得るように、スペーシング部3を形成する円筒の内径に実質的に相当する。駆動リング4およびスペーシング部3は、駆動リング4に適用される軸回転トルクがスペーシング部3に伝達されるように組み合わされる。この結合は、それ自体知られている任意の手段によって、例えば、スペーシング部3の内部円筒および駆動リング4の外部円筒に非円形断面を与えて、互いに関する一方のパート(one part)の軸回転を防止することによって、実施され得る。
駆動リング4は、有利にも、それを回転して動かすために適当なツールを用いて駆動トルクがリング4に印加されるのを可能にする少なくとも1つの凹部またはボスを有する。凹部またはボスは、リング4の内壁上に形成され得る。複数のそのような凹部またはボスは、ねじ回しのようなツールの端との協働、およびその回転駆動を容易にするために、駆動リング4内にスロット(slot)、星形(star)、正方形(square)を形成するように配置され得る。
駆動リング4は、それがそれ自体ツールによって回転させられたときに、スペーシング部3が回転させられることを可能にする。スペーシング部3は、したがって、取付部2内に螺合されおよび/取付部2から螺合解除されることができ、およびスペーシング部3の軸方向変位は、支持リング5を第2の支持体と接触させるために調整され得る。
支持リング5をスペーシング部3に抗してまたはスペーシング部3の近くに保持するために、駆動リング4には、互いに同様に堅固に接続するために、支持リング5の内部肩部5aと協働するフッキングシステム4aが備わっている。
フッキングシステム4aは、支持リング5に面する駆動リング4の端の側上の外部肩部4b、およびその表面上に維持フランジ4cを担持する少なくとも1つの可撓性ラグ4e、を含み得る。維持フランジ4cおよび外部肩部4bは、支持リング5の内部肩部5aを駆動リング4上に留めること(to clip)を可能にするノッチ4dを画定する。ノッチ4dおよび肩部5aは、それらの間に、駆動リングに関する支持リング5の小さい振幅運動(small amplitude movements)を可能にするのに十分な操作用の隙間を有する。
好ましくは、フッキングシステム4aは、駆動リング4の端の周囲にわたって分布する(distributed)同数のノッチ4dを画定する複数の可撓性ラグ4eを含む。操作用の隙間は、この場合において、各ノッチ4dに存在し、および球状キャップのあたり一面に分布する。
図1aの第1の実施形態において、駆動リング4には、4つの貫通スロット(through slots)によって画定される4つのラグ4eが備わっている。本実施形態において、維持フランジ4cおよび外部肩部4bは、各可撓性ラグ4eによって担持される。
図3は、スペーシングデバイスの第2の実施形態を示し、そこで、フッキングシステム4aのラグ4eを画定するスロットは、駆動リング4の端に繋がらない(do not lead to)。本実施形態において、維持フランジ4cのみが、可撓性ラグ4eによって担持される。外部肩部4bは、駆動リング4の残りの部分(rest)に堅固に接続される。本実施形態において、支持リング5をフッキングシステム4a上に留めるために、このリング5は、フッキングシステム4aを担持する端と反対側の端から挿入された後に、駆動リング4に沿ってスライドさせられる。
フッキングシステム4aのために選択された実施形態に関わらず、スペーシング部3の支持端3bは、その寸法が維持フランジ4cを収容するのに十分である凹部を含んでいてもよい。したがって、支持リング5は、前記スペーシング部3に抗して保持され、支持リング5の球状キャップは、スペーシング部3の球状先端付き端3bを受け入れて、ボールジョイントを形成することができる。
この有利な構成は、図2aから図2dに詳細に説明されるように、スペーシングデバイス1を設置するときに、2つの支持体間の角度オフセットを補償するために使用され得る。図2aは、第1の支持体7aに取り付けられる本発明によるデバイス1の断面図を表す。ツール6は、取付部2側、すなわち、デバイス1が取り付けられる第1の支持体7aの外面側上に位置決めされる。ツール6は、駆動リング4の内面上に形成されるボスまたは凹部と協働するヘッドを有する。
その傾きによって補われる可能性のある、それ自体の上でのツール6の回転運動は、それに結合されるリング4およびスペーシング部3を回転させる。
取付部2およびスペーシング部3上に設けられるねじ山2c、3cは、支持リング5の平坦面の一部が第2の支持体7bと接触するまで、スペーシング部2を軸方向に移動させる。この支持体7bは、第1の支持体7aと数度であり得る角度オフセットを有する。
図2bは、この接触が生じる前の、支持リング5の肩部5aと協働する駆動リング4のフッキングシステム4aの拡大図を示す。ノッチ4dとこのノッチ内において静止する(rests)内部肩部5aとの間の隙間が観察され得る。
ツール6の維持される回転運動は、スペーシング部3の軸方向変位を引き起こし続けて、スペーシングデバイス1を図2cに示される最終的な構成に置く。
この構成において、支持リング5の平坦面は、第2の支持体7bとの平面接触を保証する。支持リング5の傾きは、この支持リング5とスペーシング部3の球状先端付き端3aとの間に形成されるボールジョイントによって可能にされる。また、それは、フッキングシステム4a内の操作用の隙間によっても可能にされる。
図2dは、平面接触がなされた後の、支持リング5の肩部5aと協働する駆動リングのフッキングシステム4aの拡大図を示す。隙間は、支持リング5の回転を可能にするように、フッキングシステムを形成するノッチ4d内において差別化された方法で(in a differentiated way)分布していることが見られる。
スペーシングデバイス1が、また、相補要素のための取付支持体として使用されるとき、スペーシングデバイス1の設置および調整は、相補要素を、例えば、第1の支持体7bの外面上に取付部2で位置決めする前に、行われる。ツール6は、したがって、デバイス1を位置決めするために、支持体のこの側上において挿入されることができ、次いで、考えられる相補要素は、最終組立段階の間、例えば第2の支持体7bの外面の側上で導入される貫通取付ねじを挿入することによって、取付部2上に固定されることができ、相補要素は、次いでナットを形成する。
本発明は、自動車の分野において、車両の屋根上に相補要素を形成するバーを堅固に接続するための、非常に特定の用途を有する。
製造の容易およびコストの理由のために、デバイス1は、有利には、成形または押し出しによって得られるプラスチック材料製である。しかし、それは、別の材料製であってもまたは別の製造プロセス、例えば付加製造(additive manufacturing)、によって得られてもよい。
もちろん、本発明は、記載される実施のモードに限定されず、および特許請求の範囲によって規定されるような発明の範囲を超えることなく、代替的な実施形態が提供され得る。
Claims (7)
- 第1の支持体を前記第1の支持体に面して配置される第2の支持体から分離する空間を満たすための角度調整を備えるスペーシングデバイス(1)であって、前記スペーシングデバイス(1)は、
− 前記第1の支持体に堅固に接続されることが意図されおよび雌ねじ(2c)を有する取付部(2)、
− 雄ねじ(3c)および球状先端付き支持端(3b)を有するスペーシング部(3)、
− フッキングシステム(4a)を含む駆動リング(4)であって、前記スペーシング部(3)内に収容されおよび当該部に結合される、駆動リング(4)、
を含み、
前記取付部(2)および前記スペーシング部(3)は、それらそれぞれのねじ山(2c、3c)で一緒に組み立てられ、および前記スペーシングデバイス(1)を前記2つの支持体を分離する距離に調整するために互いに関して軸方向に移動可能であり、前記スペーシングデバイスは、前記スペーシング部に抗して保持されおよび前記駆動リング(4)の前記フッキングデバイス(4a)によって維持される支持リング(5)であって、第2の支持体を圧迫するための第1の平坦面を有する支持リング(5)、および前記スペーシング部の第2の球状面(3b)を含むことを特徴とするスペーシングデバイス(1)。 - 前記駆動リング(4)は、ツールによるトルクの印加を容易にするための少なくとも1つのボスまたは少なくとも1つの凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載のスペーシングデバイス(1)。
- 前記フッキングシステム(4a)および前記支持リング(5)は、前記支持リング(5)の移動を可能にするのに十分な操作用の隙間を有することを特徴とする請求項2に記載のスペーシングデバイス(1)。
- 前記フッキングシステム(4a)は、前記支持リング(5)の内部肩部(5c)を受け入れるための少なくとも1つのノッチ(4d)によって形成されることを特徴とする請求項3に記載のスペーシングデバイス(1)。
- 前記ノッチ(4d)は、外部肩部(4b)および可撓性ラグ(4e)によって担持される維持フランジ(4c)によって画定されることを特徴とする請求項4に記載のスペーシングデバイス(1)。
- 前記外部肩部(4b)は、前記可撓性ラグ(4e)によって担持されることを特徴とする請求項5に記載のスペーシングデバイス(1)。
- 前記取付部(2)は、支持体本体(2b)および維持部材(2a)を含んで、前記デバイス(1)が前記第1の支持体に堅固に接続されることを可能にすることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のスペーシングデバイス(1)。
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