JP2020205737A - 電源装置及び点灯器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂材の内部に水が溜まることで生じる不具合を抑える。【解決手段】回路基板21に対して所定の隙間を存して金属板25が配置されている。回路基板21と金属板25との間には、樹脂材65が充填されている。回路基板21と金属板25との隙間には、水排出路70が設けられている。水排出路70は、隙間に入り込んだ水を所定の排出方向に沿って排出させる。【選択図】図6

Description

本発明は、電源装置及び点灯器具に関するものである。
特許文献1には、金属板に対して隙間を存して回路基板(プリント回路板)が保持され、金属板における回路基板と対向する面に絶縁板(絶縁シート)が配置された点灯装置が開示されている。
特開2018−166162号公報
ところで、特許文献1の点灯装置を、結露や水滴の滴下が想定される屋外環境下で使用する場合には、回路部品の接続端子に結露水や水滴が接触しないようにする必要がある。そこで、本願発明者は、回路基板と絶縁板との間に樹脂材を充填させて耐結露対策を施すことを考えた。
しかしながら、樹脂材の内部に水が溜まると、樹脂材が加水分解して劣化するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、樹脂材の内部に水が溜まることで生じる不具合を抑えることにある。
本発明は、電力変換回路が実装された回路基板を備えた電源装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記回路基板に対して所定の隙間を存して配置された対向板と、前記回路基板と前記対向板との間に充填された樹脂材と、前記回路基板と前記対向板との間に設けられ、前記隙間に入り込んだ水を所定の排出方向に沿って排出させる水排出路とを備えている。
第1の発明では、回路基板と対向板との間に樹脂材が充填されている。回路基板と対向板との間には、水排出路が設けられており、隙間に入り込んだ結露水や水滴が水排出路から排出される。
これにより、樹脂材の内部に水が溜まるのを抑え、樹脂材が加水分解して劣化するのを抑えることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記樹脂材は、前記排出方向に沿って延びる隙間を存して複数配置され、前記水排出路は、前記隙間で構成されている。
第2の発明では、複数の樹脂材が隙間を存して配置されることで、水排出路が構成される。例えば、互いに離れた位置に樹脂材を充填するとともに、樹脂材同士が互いに結合しないように充填量を調整すればよい。これにより、回路基板と対向板との隙間に入り込んだ水を、樹脂材同士の隙間から排出することができる。
なお、樹脂材を充填した後で、樹脂材の一部を切り欠いて水排出路を形成してもよい。
第3の発明は、第1の発明において、前記排出方向に沿って延び且つ内部に通路を有するように前記樹脂材を仕切る仕切部材を備え、前記水排出路は、前記仕切部材の内部通路で構成されている。
第3の発明では、排出方向に延びる仕切部材によって、水排出路が構成される。例えば、樹脂材を充填する前に、筒状の部材や一対のスペーサで構成された仕切部材を、排出方向に沿って延びるように配置すればよい。これにより、回路基板と対向板との隙間に入り込んだ水を、仕切部材の内部通路から排出させることができる。
第4の発明は、第1の発明において、前記対向板には、前記排出方向に沿って延びるスリットが形成され、前記水排出路は、前記スリットで構成されている。
第4の発明では、対向板に形成されたスリットによって、水排出路が構成される。これにより、回路基板と対向板との隙間に入り込んだ水を、対向板のスリットから排出することができる。
第5の発明は、第1の発明において、前記回路基板と前記対向板との間に配置された絶縁板を備え、前記絶縁板には、該絶縁板の一部が前記回路基板側に膨出して前記排出方向に沿って延びるとともに、該排出方向の両端がそれぞれ開口した膨出部が設けられ、前記水排出路は、前記膨出部と前記対向板とで区画される通路で構成されている。
第5の発明では、絶縁板の一部を回路基板側に膨出させることで、水排出路が構成される。これにより、回路基板と対向板との隙間に入り込んだ水を、膨出部と対向板とで区画される通路から排出することができる。
第6の発明は、電力変換回路が実装された回路基板を備えた電源装置を対象としている。そして、前記回路基板に対して所定の隙間を存して配置された対向板と、前記回路基板と前記対向板との間に充填された樹脂材と、前記回路基板に実装された抵抗を有し、該抵抗に発生する電圧の変化に基づいて、前記隙間に入り込んだ水を検出する水検出部と、前記回路基板と前記対向板との間に設けられ、前記水検出部に向かって水を導く導水路と、前記水検出部の検出結果に基づいて、前記電力変換回路の動作を制御する制御回路とを備えている。
第6の発明では、回路基板と対向板との隙間に導水路が設けられる。導水路は、隙間に入り込んだ水を水検出部に向かって導く。水検出部の検出結果に基づいて、電力変換回路の動作が制御される。
これにより、樹脂材の内部に水が溜まることで電力変換回路が破損するのを抑えることができる。
具体的に、回路基板と対向板との隙間に水が入り込んだ状態で、電力変換回路を動作させ続けると、絶縁破壊が生じて回路が破損するおそれがある。
これに対し、本発明では、水検出部で水を検出した場合に、例えば、電力変換回路の動作を停止させるように制御する。これにより、電力変換回路が破損するのを抑えることができる。
第7の発明は、第6の発明において、前記水検出部は、前記電力変換回路の出力電圧を検出する検出回路である。
第7の発明では、電力変換回路の出力電圧を検出する検出回路を、水検出部として用いている。これにより、回路部品を兼用することで、コスト低減を図ることができる。
第8の発明は、第1乃至第7の発明のうち何れか1つに記載の電源装置と、前記電源装置から供給された電力によって点灯する灯具ユニットとを備えた点灯器具である。
第8の発明では、第1乃至第8の発明のうち何れか1つに記載の電源装置から、灯具ユニットに電力を供給することで、点灯装置を構成するようにしている。
本発明によれば、樹脂材の内部に水が溜まることで生じる不具合を抑えることができる。
本実施形態1に係る点灯器具の構成を示す斜視図である。 電源装置の構成を示す側面図である。 電源装置の構成を示す回路図である。 電源装置の構成を一部拡大して示す側面図である。 絶縁板の構成を示す斜視図である。 図3のA−A矢視断面図である。 図6のB−B矢視断面図である。 本実施形態2に係る電源装置の構成を示す図6相当図である。 図8のC−C矢視断面図である。 仕切部材の別の構成を示す図9相当図である。 本実施形態3に係る電源装置の構成を示す図6相当図である。 図11のD−D矢視断面図である。 図11のE−E矢視断面図である。 本実施形態4に係る電源装置の構成を示す図6相当図である。 図14のF−F矢視断面図である。 膨出部の別の構成を示す図15相当図である。 本実施形態5に係る電源装置の構成を示す図6相当図である。 水検出部の別の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《実施形態1》
〈点灯器具〉
図1に示すように、点灯器具1は、いわゆる高天井用の点灯器具である。点灯器具1は、灯具ユニット10と、灯具ユニット10を点灯させる電源装置20と、灯具ユニット10及び電源装置20を保持する器具本体14とを備えている。
灯具ユニット10は、LEDモジュール11と、放熱部材12とを有する。LEDモジュール11は、矩形状の基板の下面に複数個のLED(Light Emitting Diode)が実装されて構成されている。LEDは、例えば、照明用の白色LEDである。
放熱部材12は、アルミ又はアルミ合金で構成されている。放熱部材12は、複数の放熱板13を有する。放熱部材12の下面には、LEDモジュール11が取り付けられている。これにより、LEDモジュール11から発生する熱は、放熱部材12に伝わり、複数の放熱板13から大気中に放熱される。
器具本体14は、支持金具15と、支持金具15の下端部に取り付けられた取付枠16とを有する。取付枠16には、反射板17が取り付けられ、LEDモジュール11から照射される光を反射させる。取付枠16には、吊り金具18が取り付けられている。
支持金具15の側壁には、電源カバー19が取り付けられている。電源カバー19の内部には、電源装置20が収納されている。電源装置20は、回路基板21と、回路基板21に実装された回路部品31とを有する。回路基板21は、板厚方向が水平方向となるように縦置きされている。
図2に示すように、回路基板21には、点灯回路30を構成する複数の回路部品31が実装されている。回路基板21は、両面に導体パターンがある両面プリント配線板である。複数の回路部品31の各々は、複数の金属製の接続端子32を有する。
複数の回路部品31の各々では、複数の接続端子32が、回路基板21の厚さ方向の一面側から、回路基板21を厚さ方向に貫通する複数のスルーホール(図示省略)に挿入される。そして、複数の接続端子32が、回路基板21に形成されている導体にはんだ付けされる。これにより、複数の回路部品31の各々が電気的に接続される。
〈電源装置の回路構成〉
図2に示すように、電源装置20は、灯具ユニット10を点灯させるように構成されている。電源装置20は、一対の入力端子2と、一対の出力端子3と、点灯回路30とを有する。
一対の入力端子2は、外部電源としての交流電源ACに電気的に接続されている。入力端子2には、交流電源ACから入力電力が供給される。交流電源ACは、例えば、商用交流電源である。入力端子2は、点灯回路30に電気的に接続されている。
一対の出力端子3は、点灯回路30に電気的に接続されている。出力端子3は、灯具ユニット10に電気的に接続されている。灯具ユニット10は、一対の出力端子3を介して点灯回路30から供給される電力によって点灯する。なお、灯具ユニット10については、後述する。
点灯回路30は、電力変換回路40と、調光信号入力回路50と、制御回路55とを有する。
電力変換回路40は、一対の入力端子2に電気的に接続されている。電力変換回路40は、一対の出力端子3に電気的に接続されている。電力変換回路40は、一対の入力端子2を介して交流電源ACから入力電力を受け取り、受け取った入力電力を所望の直流電力に変換する。電力変換回路40は、生成した直流電力を一対の出力端子3を介して灯具ユニット10に供給する。
調光信号入力回路50は、例えば、調光器などの外部装置に電気的に接続されている。外部装置は、例えば、調光レベルに応じたオンデューティ比を有するPWM(Pulse Width Modulation)信号を、調光信号として出力する。調光信号入力回路50は、調光レベルを指示する調光信号を外部装置から受け取り、制御回路55へ伝送する。
制御回路55は、調光信号入力回路50から、調光信号を受け取るように構成されている。制御回路55は、電力変換回路40に電気的に接続されている。制御回路55は、調光信号で指示される調光レベルに従って電力変換回路40を制御して、直流電力を調光レベルに応じた値に調整する。
以下、点灯回路30(電力変換回路40、調光信号入力回路50、及び制御回路55)の具体的な回路構成について説明する。
電力変換回路40は、バックコンバータ41、第1制御電源回路42、第2制御電源回路43、PFC回路44(Power Factor Correction:力率改善)、フィルタ回路45、全波整流器46、スピードアップ回路47、PFC駆動部48等を有する。なお、電力変換回路40は、保護回路として、一対の入力端子2とフィルタ回路45との間に、図示しないヒューズ及びサージ吸収素子を備えている。
フィルタ回路45は、保護回路を介して、一対の入力端子2間に電気的に接続されている。フィルタ回路45は、交流電源ACから供給される交流電圧・交流電流に重畳する高調波ノイズ、及びPFC回路44で発生する高調波ノイズを除去する。
全波整流器46は、ダイオードブリッジを有する。全波整流器46は、交流電源ACから供給される交流電圧・交流電流を全波整流する。
PFC回路44は、昇圧チョッパ回路である。PFC回路44は、全波整流器46で全波整流された脈流電圧を、この脈流電圧のピーク値よりも電圧値の高い直流電圧に変換することで力率を改善する。
PFC回路44は、インダクタL1と、ダイオードD1と、平滑コンデンサC1とが、全波整流器46の脈流出力端間に電気的に直列接続されている。また、PFC回路44は、2つのスイッチング素子Q11、Q12の並列回路がダイオードD1と平滑コンデンサC1に電気的に並列接続されている。
なお、2つのスイッチング素子Q11、Q12は、電気的な特性が共通である半導体スイッチング素子であり、例えば、NチャネルのパワーMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)である。
つまり、PFC回路44は、2つのスイッチング素子Q11、Q12の並列回路を備えることにより、個々のスイッチング素子Q11、Q12に流す電流を減らして温度上昇を抑える。
ただし、PFC回路44は、2つのスイッチング素子Q11、Q12が並列接続されている点を除けば、従来周知の回路構成を有しているので、詳細な動作の説明は省略する。以下の説明では、PFC回路44の出力電圧(平滑コンデンサC1の両端電圧)を、直流入力電圧Vdcと呼ぶ。
バックコンバータ41は、降圧チョッパ回路とも呼ばれるスイッチング電源回路である。バックコンバータ41は、PFC回路44から供給される数百ボルトの直流入力電圧Vdcを、灯具ユニット10に必要とされる数十ボルトの直流電圧(以下、「出力電圧V1」と呼ぶ)に降圧する。
バックコンバータ41は、2つのスイッチング素子Q21、Q22、インダクタT1、ダイオードD4、平滑コンデンサC3等で構成されている。2つのスイッチング素子Q21、Q22は、PFC回路44の高電位側の出力端と、高電位側の出力端子3との間に、インダクタT1を介して電気的に並列接続される。
平滑コンデンサC3は、電解コンデンサで構成されている。平滑コンデンサC3は、一対の出力端子3間に電気的に接続されている。すなわち、平滑コンデンサC3は、灯具ユニット10と電気的に並列接続される。
ダイオードD4のカソードは、スイッチング素子Q21、Q22の並列回路と、インダクタT1との接続点に電気的に接続される。ダイオードD4のアノードは、PFC回路44の低電位側の出力端(電力変換回路40の基準電位となる接地ラインLN)に電気的に接続される。
なお、2つのスイッチング素子Q21、Q22は、電気的な特性が共通である半導体スイッチング素子(例えば、NチャネルのパワーMOSFET)である。
また、ダイオードD4のアノードと平滑コンデンサC3の低電位側の端子との間に、検出抵抗R8が電気的に接続される。ただし、バックコンバータ41は、2つのスイッチング素子Q21、Q22が並列接続されている点を除けば、従来周知の回路構成を有しているので、詳細な動作の説明は省略する。
第1制御電源回路42は、数百ボルトの直流入力電圧Vdcを、十数ボルト(例えば、15ボルト)の直流電圧(以下、「第1制御電源電圧Vcc」と呼ぶ)に変換する。第1制御電源回路42は、例えば、バックコンバータやフライバックコンバータ等のスイッチング電源回路で構成されている。
ここで、点灯回路30は、ブートストラップ回路を備えている。ブートストラップ回路は、ブートストラップダイオードD2と、ブートストラップコンデンサC2と、複数の抵抗R2〜R6の直列回路(以下、「抵抗直列回路」と呼ぶ)とを有する。
ブートストラップダイオードD2は、アノードに第1制御電源電圧Vccが印加され、カソードにブートストラップコンデンサC2の一端が電気的に接続される。ブートストラップコンデンサC2の他端は、抵抗直列回路を介して接地ラインLNと電気的に接続される。
さらに、抵抗R3〜R6は、バックコンバータ41のダイオードD4と電気的に並列接続される。
ブートストラップ回路は、バックコンバータ41のスイッチング素子Q21、Q22のオフ期間に、第1制御電源電圧VccによってブートストラップコンデンサC2を充電する。そして、ブートストラップコンデンサC2が充電されることにより、ブートストラップコンデンサC2の高電位側の端子から、スイッチング素子Q21、Q22の駆動電圧HVccを得ることができる。
第2制御電源回路43は、抵抗R7と、ダイオードD3と、ツェナーダイオードZD1とで構成されている。
抵抗R7の一端がPFC回路44の高電位側の出力端と電気的に接続され、抵抗R7の他端が、ツェナーダイオードZD1のカソード及びダイオードD3のアノードと電気的に接続される。ツェナーダイオードZD1のアノードが、バックコンバータ41のダイオードD4のカソードと電気的に接続される。そして、ダイオードD3のカソードが、ブートストラップコンデンサC2の高電位側の端子と電気的に接続される。
制御回路55は、PFC回路44を制御する第1制御動作と、バックコンバータ41を制御する第2制御動作とを実行する。制御回路55は、例えば、第1制御動作を実行する回路と、第2制御動作を実行する回路と、を有する集積回路で構成される。
制御回路55は、第1制御動作では、直流入力電圧Vdcを所望の目標値(例えば、400ボルト程度の電圧)に維持するように、PFC回路44を動作させる。
すなわち、制御回路55は、直流入力電圧Vdcを抵抗分圧回路(抵抗R1、R2の直列回路)によって計測し、直流入力電圧Vdcの計測値に基づき、直流入力電圧Vdcを目標値に一致させるように、PWM信号のオンデューティ比を調整する。PWM信号は、PFC駆動部48に出力される。
PFC駆動部48は、PWM信号に応じて、例えば、2つのスイッチング素子Q11、Q12を同時にオン・オフ駆動する。
制御回路55は、第2制御動作では、灯具ユニット10に流す電流(負荷電流)I1を目標値に一致させるように、バックコンバータ41を動作させる。
すなわち、制御回路55は、検出抵抗R8の両端電圧から負荷電流I1を計測し、負荷電流I1の計測値に基づき、負荷電流I1を目標値に一致させるように、PWM信号である駆動信号のオンデューティ比を調整する。
なお、制御回路55は、調光信号入力回路50を介して外部装置から与えられる調光信号に応じて、負荷電流I1の目標値を調整することにより、灯具ユニット10を調光する。
ここで、制御回路55の駆動信号は、それぞれスピードアップ回路47を介して、バックコンバータ41のスイッチング素子Q21、Q22のゲートに与えられる。
スピードアップ回路47は、PNP型のバイポーラトランジスタTr1、ダイオードD5、抵抗R17〜R19等で構成される。抵抗R17は、スイッチング素子Q21、Q22のゲートとソースとの間に電気的に接続される。バイポーラトランジスタTr1のエミッタがスイッチング素子Q21、Q22のゲートと電気的に接続され、バイポーラトランジスタTr1のコレクタが抵抗R18を介してスイッチング素子Q21、Q22のソースと電気的に接続される。
また、バイポーラトランジスタTr1のベースがダイオードD5のアノード及び抵抗R19の一端と電気的に接続され、各スピードアップ回路47の抵抗R19の他端同士が制御回路55の出力端子Hoと電気的に接続される。
スピードアップ回路47は、出力端子Hoからハイレベルの駆動信号が入力されると、バイポーラトランジスタTr1がオフとなり、抵抗R17を介して、スイッチング素子Q21、Q22のゲート・ソース間に駆動電圧HVccを印加してターンオンさせる。
また、スピードアップ回路47は、出力端子Hoからの駆動信号が停止すると、バイポーラトランジスタTr1がオンとなり、スイッチング素子Q21、Q22のゲートに蓄積されている電荷を放出させてターンオフさせる。つまり、スピードアップ回路47は、パワーMOSFETからなるスイッチング素子Q21、Q22のターンオンを高速化するように構成されている。
また、制御回路55は、第2制御動作において、インダクタT1と磁気結合されたインダクタT2に誘起される電圧(検出電圧)に基づいて、出力端子Hoからハイレベルの駆動信号を出力するタイミングを決定している。
例えば、制御回路55は、検出電圧に基づいてインダクタT1に流れる電流(インダクタ電流)のゼロクロスを検出し、ゼロクロスに同期して駆動信号を出力するのが好ましい。
調光信号入力回路50は、外部装置からPWM信号(調光信号)を受け取り、フォトカプラ51を介して制御回路55に調光信号を伝送する。フォトカプラ51は、発光素子52と、受光素子53とを有する。発光素子52は、例えば、発光ダイオードである。受光素子53は、例えば、フォトダイオードである。発光素子52と受光素子53とは、一つのパッケージ内に封入されている。
制御回路55は、調光信号入力回路50と電気的に絶縁されており、調光信号入力回路50から、フォトカプラ51を介して調光信号を受け取る。制御回路55は、受け取ったPWM信号(調光信号)を直流の電圧信号に変換する。
なお、制御回路55で生成される電圧信号(調光信号)の信号レベル(直流電圧レベル)は、外部装置からのPWM信号で指示される出力レベル(調光レベル)に対応している。制御回路55は、負荷電流I1の目標値を、電圧信号(調光信号)の信号レベル(調光レベル)に対応した値に調整する。
また、本実施形態の点灯回路30は、タイマ回路を備えている。タイマ回路は、抵抗R13〜R15とコンデンサC4のCR積分回路で構成される。タイマ回路は、抵抗R13〜R15の直列回路が平滑コンデンサC3及び検出抵抗R8と電気的に並列接続され、かつローサイドの抵抗R15とコンデンサC4が電気的に並列接続されて構成される。
コンデンサC4の両端電圧が、交流電源ACの投入時点から徐々に上昇するので、制御回路55は、コンデンサC4の両端電圧(以下、「タイマ信号」と呼ぶ)に基づいて、投入時点からの経過時間を知ることができる。なお、タイマ回路には、抵抗R9〜R12の直列回路が電気的に並列接続されてもよい。
制御回路55のGND端子(接地ラインLN)は、ノイズ低減用の2つのコンデンサC11、C12の直列回路を介して接地されている。具体的には、接地ラインLNを構成する導体は、2つのコンデンサC11、C12(第1コンデンサC11、第2コンデンサC12)の直列回路を介して、グランドに電気的に接続されている。
すなわち、グランドに第1コンデンサC11の第1端が電気的に接続され、第1コンデンサC11の第2端に第2コンデンサC12の第1端が電気的に接続され、第2コンデンサC12の第2端に接地ラインLNが電気的に接続されている。これにより、接地ラインLNは、2つのコンデンサC11、C12の直列回路を介して接地されている。
〈電源装置の動作〉
次に、電源装置20の基本的な動作を説明する。
交流電源ACが投入されると、第1制御電源回路42が起動し、第1制御電源電圧Vccを生成する。第1制御電源電圧Vccが定格値(例えば、15ボルト)に達すると、制御回路55が起動して第1制御動作を実行する。なお、制御回路55は、タイマ信号に基づき、交流電源ACの投入時点からの経過時間を監視する。
制御回路55が第1制御動作を実行すると、PFC回路44が動作して直流入力電圧Vdcが定格値に達する。また、第1制御電源電圧Vccが定格値に達すれば、ブートストラップ回路が正常に動作し、所定の駆動電圧HVccが制御回路55に与えられる。
制御回路55は、タイマ信号に基づき、直流入力電圧Vdcが定格値に達してから所定時間が経過したと判断すれば、第2制御動作を開始する。制御回路55が第2制御動作を開始すると、バックコンバータ41の出力電圧V1が徐々に上昇し、灯具ユニット10の点灯開始電圧を超えた時点から負荷電流I1が流れ始める。そして、制御回路55は、負荷電流I1を一定値とするようにバックコンバータ41を制御(フィードバック制御)する。ゆえに、点灯回路30は、灯具ユニット10を所望の明るさ(光出力)で点灯させることができる。
〈電源装置の放熱構造〉
図2及び図4に示すように、金属板25(対向板)には、複数の保持台26が設けられている。保持台26は、金属板25を回路基板21側に折り曲げた後、さらにフランジ状に折り曲げることで形成されている。
保持台26は、回路基板21の四隅を支持するように配置されている。これにより、回路基板21と金属板25との間には、所定の隙間が設けられる。なお、図示を省略しているが、金属板25の中央位置にも保持台26が設けられ、回路基板21の中央位置を保持している。回路基板21は、締結ボルト27によって、保持台26にネジ止めされている。
回路基板21と金属板25との間には、絶縁板60が配置されている。絶縁板60は、金属板25に密着している。回路基板21と絶縁板60との間には、樹脂材65が充填されている。これにより、回路基板21に実装された回路部品31で生じた熱が、樹脂材65及び絶縁板60を介して金属板25から放熱されるようになっている。
図5にも示すように、絶縁板60は、例えば、樹脂製のシート材で構成されている。絶縁板60は、平面視で略矩形状に形成されている。絶縁板60の四辺は、回路基板21側にそれぞれ折り曲げられている。これにより、絶縁板60の周縁部には、回路基板21側に立設する側壁部61が設けられる。側壁部61は、樹脂充填時に流動する樹脂材65をせき止める。これにより、回路基板21と金属板25との隙間から樹脂材65が漏れ出すのを抑えることができる。
絶縁板60の四隅には、挟み込み部62が設けられている。挟み込み部62は、絶縁板60の底面の一部が回路基板21側に折り曲げられることで形成され、回路基板21側に立設している。
図4に示すように、挟み込み部62は、回路基板21と金属板25との間に挟み込まれる。これにより、絶縁板60における挟み込み部62の周辺部分は、金属板25側に押し付けられて密着する。
その後、回路基板21と絶縁板60との間に樹脂材65を充填すると、樹脂材65が流動して絶縁板60の側壁部61まで充填される。また、絶縁板60の四隅に挟み込み部62を設けているので、樹脂充填時に絶縁板60の四隅に向かって流動する樹脂材65を、挟み込み部62でせき止めることができる。
なお、図6に示すように、樹脂材65は、回路基板21における発熱量の多い箇所を中心に充填するのが好ましい。本実施形態では、回路基板21の板厚方向から見て、制御回路55、バックコンバータ41(降圧チョッパ回路)、PFC回路44(昇圧チョッパ回路)が実装されている領域を覆うように、樹脂材65を充填するようにしている。
〈電源装置の排水構造〉
ところで、本実施形態に係る点灯器具1を、結露や水滴の滴下が想定される屋外環境下で使用する場合には、回路部品31の接続端子32に結露水や水滴が接触しないようにする必要がある。
ここで、本実施形態のように、回路基板21と絶縁板60との間に樹脂材65を充填させると、回路部品31の放熱性を高めるとともに、耐結露対策を施すことができる。
しかしながら、樹脂材65の内部に水が溜まると、樹脂材65が加水分解して劣化するおそれがある。
そこで、本実施形態では、回路基板21と金属板25との隙間に入り込んだ水を所定の排出方向(図6で上下方向)に沿って排出させる水排出路70を設けるようにした。
具体的に、図6に示すように、樹脂材65は、PFC回路44が実装されている領域(図6で右側)と、制御回路55及びバックコンバータ41が実装されている領域(図6で左側)とをそれぞれ覆うようにそれぞれ分離して充填されている。
そして、互いに離れた位置に樹脂材65を充填するとともに、樹脂材65同士が結合しないように充填量が調整されている。その結果、左右の樹脂材65の間には、排出方向(図6で上下方向)に沿って延びる隙間が設けられる。水排出路70は、樹脂材65同士の隙間と、回路基板21と、絶縁板60とで区画される通路によって構成されている(図7参照)。
ここで、回路基板21と金属板25との隙間に入り込んだ水は、水排出路70に沿って、電源装置20の下方から排出される。なお、図6では、水の流れを矢印線で示している。
これにより、樹脂材65の内部に水が溜まるのを抑え、樹脂材65が加水分解して劣化するのを抑えることができる。
《実施形態2》
図8は、本実施形態2に係る電源装置の構成を示している。以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図8に示すように、樹脂材65は、PFC回路44が実装されている領域と、制御回路55及びバックコンバータ41が実装されている領域とをそれぞれ覆うようにそれぞれ分離して充填されている。
そして、互いに離れた位置に樹脂材65を充填するとともに、樹脂材65同士が結合しないように充填量が調整されている。また、左右の樹脂材65の間には、排出方向に沿って延び、内部に通路を有するように樹脂材65を仕切る仕切部材71が設けられている。
仕切部材71は、排出方向に沿って延びる一対のスペーサ72を有する。一対のスペーサ72は、所定の隙間を存して左右に配置されている。スペーサ72は、例えば、ゴム材や樹脂材で構成されている。
水排出路70は、樹脂材65同士の隙間と、スペーサ72同士の隙間と、回路基板21と、絶縁板60とで区画される通路によって構成されている(図9参照)。
なお、図10に示すように、仕切部材71として、排出方向に沿って延びる筒状体73を用いても構わない。この場合、水排出路70は、筒状体73の内部通路によって構成される。
《実施形態3》
図11に示すように、樹脂材65は、PFC回路44が実装されている領域と、制御回路55及びバックコンバータ41が実装されている領域とをそれぞれ覆うように充填されている。
金属板25には、複数の保持台26が設けられている。保持台26は、金属板25の四隅と中央位置とに配置されている。回路基板21は、締結ボルト27によって、保持台26にネジ止めされている。
図12に示すように、絶縁板60には、金属板25の中央位置の保持台26を挿通させる挿通孔63が形成されている。金属板25には、排出方向に沿って延びるスリット28が形成されている。
電源装置20は、電源カバー19に取り付けられている(図1も参照)。金属板25は、電源カバー19の内壁面にネジ止めされている。なお、図示しない器具取付部を介して、金属板25を電源カバー19に取り付けるようにしてもよい。
図13にも示すように、水排出路70は、金属板25のスリット28と、絶縁板60と、電源カバー19とで区画される通路によって構成されている。
ここで、回路基板21と金属板25との隙間に入り込んだ水は、絶縁板60の挿通孔63(図12参照)を通ってスリット28に入り込み、水排出路70に沿って、電源装置20の下方から排出される。
《実施形態4》
図14に示すように、樹脂材65は、PFC回路44が実装されている領域と、制御回路55及びバックコンバータ41が実装されている領域とをそれぞれ覆うように充填されている。
図15に示すように、絶縁板60には、絶縁板60の一部が回路基板21側に膨出した膨出部64が設けられている。膨出部64の断面は、絶縁板60の一部が略矩形状に折り曲げられた形状となっている。膨出部64は、排出方向に沿って延び、排出方向の両端がそれぞれ開口している。
水排出路70は、絶縁板60の膨出部64と、金属板25とで区画される通路によって構成されている。
なお、図16に示すように、膨出部64の断面を、絶縁板60の一部が円弧状に折り曲げられた形状としてもよい。
《実施形態5》
図17に示すように、樹脂材65は、PFC回路44が実装されている領域と、制御回路55及びバックコンバータ41が実装されている領域とをそれぞれ覆うようにそれぞれ分離して充填されている。
そして、互いに離れた位置に樹脂材65を充填するとともに、樹脂材65同士が結合しないように充填量が調整されている。その結果、左右の樹脂材65の間には、排出方向に沿って延びる隙間が設けられる。水排出路70は、樹脂材65同士の隙間と、回路基板21と、絶縁板60とで区画される通路によって構成されている。
回路基板21には、水検出部80が設けられている。水検出部80は、回路基板21に実装された抵抗を有し、抵抗に発生する電圧の変化に基づいて、回路基板21と金属板25との隙間に入り込んだ水を検出する。具体的に、水検出部80は、数10V〜500Vの直流電圧を、数10kΩから数MΩの抵抗で分圧して水を検出する。
図17に示す例では、左側の樹脂材65の内部に2つ、右側の樹脂材65の内部に1つ設けられている。
水検出部80は、電力変換回路40の出力電圧を検出する検出回路で構成されている。左側の水検出部80は、例えば、回路出力を検出する分圧抵抗回路(抵抗R9〜R12)で構成されている。また、右側の水検出部80は、例えば、PFC回路44の出力電圧Vdcを検出する分圧抵抗回路(抵抗R2〜R6)で構成されている。
回路基板21と金属板25との間には、水検出部80に向かって水を導く導水路66が設けられている。具体的に、導水路66は、樹脂材65の一部を切り欠くことで形成されている。
図17に示す例では、導水路66は、左右の樹脂材65に1つずつ形成されている。右側の樹脂材65に形成された導水路66は、右側の樹脂材65の右縁部に沿って流れる水を、右側の樹脂材65の内部に設けられた水検出部80に向かって導く。
また、左側の樹脂材65に形成された導水路66は、水排出路70に沿って流れる水の一部を分岐させ、左側の樹脂材65の内部に設けられた水検出部80に向かって導く。
水検出部80の検出結果は、制御回路55(図3参照)に送られる。水検出部80で水が検出された場合には、制御回路55は、電力変換回路40の動作を停止させるように制御する。
また、複数の水検出部80のうち、より危険度の高い(直流電圧が高い)方において水を検出した場合に、異常解除の時間(復帰動作までの時間)を長くするように制御してもよい。
これにより、樹脂材65の内部に水が溜まることで電力変換回路40が破損するのを抑えることができる。
なお、図18に示すように、回路基板21に複数のランド部81を設けたり、分圧抵抗82を複数並べて配置することで、水検出部80を構成してもよい。この場合、ランド部81や分圧抵抗82の何れかに水が付着すれば、水を検出することができる。そのため、水検出部80において、水を検出し易くなる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、点灯器具1は、高天井用の点灯器具として説明したが、任意の点灯器具であってもよい。例えば、点灯器具1は、道路灯又は街路灯等の点灯器具、壁面又は天井等に直付け又は埋込される点灯器具、又は天井吊下げ型の点灯器具等であってもよい。
以上説明したように、本発明は、樹脂材の内部に水が溜まることで生じる不具合を抑えることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
1 点灯器具
10 灯具ユニット
20 電源装置
21 回路基板
25 金属板(対向板)
28 スリット
40 電力変換回路
55 制御回路
60 絶縁板
64 膨出部
65 樹脂材
66 導水路
70 水排出路
71 仕切部材
80 水検出部

Claims (8)

  1. 電力変換回路が実装された回路基板を備えた電源装置であって、
    前記回路基板に対して所定の隙間を存して配置された対向板と、
    前記回路基板と前記対向板との間に充填された樹脂材と、
    前記回路基板と前記対向板との間に設けられ、前記隙間に入り込んだ水を所定の排出方向に沿って排出させる水排出路とを備えた電源装置。
  2. 請求項1において、
    前記樹脂材は、前記排出方向に沿って延びる隙間を存して複数配置され、
    前記水排出路は、前記隙間で構成されている電源装置。
  3. 請求項1において、
    前記排出方向に沿って延び且つ内部に通路を有するように前記樹脂材を仕切る仕切部材を備え、
    前記水排出路は、前記仕切部材の内部通路で構成されている電源装置。
  4. 請求項1において、
    前記対向板には、前記排出方向に沿って延びるスリットが形成され、
    前記水排出路は、前記スリットで構成されている電源装置。
  5. 請求項1において、
    前記回路基板と前記対向板との間に配置された絶縁板を備え、
    前記絶縁板には、該絶縁板の一部が前記回路基板側に膨出して前記排出方向に沿って延びるとともに、該排出方向の両端がそれぞれ開口した膨出部が設けられ、
    前記水排出路は、前記膨出部と前記対向板とで区画される通路で構成されている電源装置。
  6. 電力変換回路が実装された回路基板を備えた電源装置であって、
    前記回路基板に対して所定の隙間を存して配置された対向板と、
    前記回路基板と前記対向板との間に充填された樹脂材と、
    前記回路基板に実装された抵抗を有し、該抵抗に発生する電圧の変化に基づいて、前記隙間に入り込んだ水を検出する水検出部と、
    前記回路基板と前記対向板との間に設けられ、前記水検出部に向かって水を導く導水路と、
    前記水検出部の検出結果に基づいて、前記電力変換回路の動作を制御する制御回路とを備えた電源装置。
  7. 請求項6において、
    前記水検出部は、前記電力変換回路の出力電圧を検出する検出回路である電源装置。
  8. 請求項1乃至7のうち何れか1つに記載の電源装置と、
    前記電源装置から供給された電力によって点灯する灯具ユニットとを備えた点灯器具。
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