JP2020201832A - 管理装置、プログラム、システム及び管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドローンを駐機させるドローンポートのような、無人航空機が停止可能な停止場が知られていたが、無人航空機を停止場に適切に着陸させることを支援する技術を提供することが望ましい。【解決手段】無人航空機が停止可能な停止場への無人航空機の着陸を管理する管理装置であって、停止場のうちの無人航空機を着陸させる着陸地点を決定する着陸地点決定部と、無人航空機を誘導するための誘導マーカを着陸地点に提示させる提示制御部とを備える管理装置を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、管理装置、プログラム、システム及び管理方法に関する。
ドローンを駐機させるドローンポートのような、無人航空機が停止可能な停止場が知られていた。(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018−165115号公報
無人航空機を停止場に適切に着陸させることを支援する技術を提供することが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、無人航空機が停止可能な停止場への無人航空機の着陸を管理する管理装置が提供される。管理装置は、停止場のうちの無人航空機を着陸させる着陸地点を決定する着陸地点決定部を備えてよい。管理装置は、無人航空機を誘導するための誘導マーカを着陸地点に提示させる提示制御部を備えてよい。
上記管理装置は、上記停止場と上記無人航空機との距離が予め定められた距離よりも短くなったことに応じて上記無人航空機が上記停止場に近接したと判定する近接判定部を備えてよく、上記提示制御部は、上記無人航空機が上記停止場に近接したと判定されたことに応じて、上記誘導マーカを上記着陸地点に提示させてよい。上記提示制御部は、上記無人航空機が上記着陸地点に着陸したことに応じて、上記誘導マーカの提示を終了させてよい。上記管理装置は、上記無人航空機を上記着陸地点まで誘導する誘導経路を決定する誘導経路決定部を備えてよく、上記提示制御部は、上記誘導経路に基づいて上記誘導マーカを移動させてよい。
上記管理装置は、上記停止場と上記無人航空機との距離を取得する距離取得部を備えてよく、上記提示制御部は、上記停止場と上記無人航空機との距離に基づいて、上記誘導マーカのサイズを変更させてよい。上記提示制御部は、上記停止場と上記無人航空機との距離が短いほど、上記誘導マーカのサイズを小さくさせてよい。上記提示制御部は、上記無人航空機に、上記無人航空機に対応する上記誘導マーカを識別させるための識別情報を含む上記誘導マーカを提示させてよい。上記提示制御部は、上記停止場に関連する停止場関連情報を含む上記誘導マーカを提示させてよい。上記停止場関連情報は、上記停止場に上記無人航空機が着陸できない状況であることを通知する通知情報を含んでよい。上記提示制御部は、複数の無人航空機のそれぞれを誘導するための複数の上記誘導マーカを、上記複数の無人航空機のそれぞれの着陸地点に提示させてよい。
上記提示制御部は、上記停止場に表示領域が上記停止場の上方向を向くように配置されたディスプレイに、上記表示領域のうちの上記着陸地点に対応する位置に上記誘導マーカを表示させるよう制御してよい。上記提示制御部は、上記停止場に配置された電子ペーパに、上記電子ペーパのうちの上記着陸地点に対応する位置に上記誘導マーカを表示させるよう制御してよい。上記提示制御部は、上記停止場に向けて光を照射するプロジェクタに、上記着陸地点に上記誘導マーカを表示させるよう制御してよい。上記提示制御部は、第1の面と第2の面とが異なる色を有する複数のボードのそれぞれを回転させることによってマーカを提示する機械式フリップボードに、上記機械式フリップボードのうちの上記着陸地点に対応する位置に上記誘導マーカを表示させるよう制御してよい。上記誘導マーカはバーコードであってよい。上記提示制御部は、上記停止場に配置された複数の発光部を有する発光装置に、上記発光装置の上記着陸地点に対応する位置の複数の発光部を発光させることによって、上記誘導マーカを提示させるよう制御してよい。
本発明の第2の態様によれば、コンピュータを、上記管理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明の第3の態様によれば、上記管理装置と、上記無人航空機とを備えるシステムが提供される。
本発明の第4の態様によれば、無人航空機が停止可能な停止場への無人航空機の着陸を管理する管理装置によって実行される管理方法が提供される。管理方法は、停止場のうちの無人航空機を着陸させる着陸地点を決定する着陸地点決定段階を備えてよい。管理方法は、無人航空機を誘導するための誘導マーカを着陸地点に提示させる提示制御段階を備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
システム10の一例を概略的に示す。 システム10における処理の流れの一例を概略的に示す。 管理装置200の機能構成の一例を概略的に示す。 機械式フリップボード130の一例を概略的に示す。 発光装置140の一例を概略的に示す。 システム10の他の一例を概略的に示す。 管理装置200として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、システム10の一例を概略的に示す。システム10は、ドローンポート100、管理装置200及び無人航空機300を含む。
ドローンポート100は、無人航空機300が停止可能な停止場の一例であってよい。管理装置200は、ドローンポート100及び無人航空機300を管理する。管理装置200は、ドローンポート100への無人航空機300の着陸を管理してよい。無人航空機300は、いわゆるドローンであってよい。
2018年から国土交通省主導により、ドローン飛行のレベル3の実証実験が始まっている。レベル3は、無人地帯での目視外飛行(離島及び山間部への荷物配送)である。なお、レベル1は目視内での操縦飛行、レベル2は目視内飛行(操縦なし)、レベル4は有人地帯での目視外飛行(都市の物流)である。
今後、ドローン物流等において、ドローンポートの需要が高まることが予想される。例えば、ドローンポートは、物流の拠点として、荷下ろし及びドローンの充電等に利用され得る。また、例えば、ドローンポートは、ドローンの長距離航行時及びトラブル時の中継点として、利用され得る。また、例えば、ドローンポートは、産業用途の指令拠点として利用され得る。
目視外飛行においては、例えば、ドローンの着陸誘導、風速・風向予測、及びドローンポートへの第三者の侵入検知等、ドローンポートの多機能化が求められる。また、UTM(Unmannded Aerial System Traffic Management)400と連携しようとした場合、UTM400と通信するためのネットワーク接続機能も必要になる。
従来検討されているドローンポートは、1ドローンポートに1ドローンの割り当てであり、複数のドローンによってドローンポートを共有する設計はまだなされていない。本実施形態に係るシステム10では、管理装置200が、ドローンポート100における複数の無人航空機300の着陸を制御する。
ドローンポート100は、提示器110、アンテナ122、風速計124、及びカメラ126を備える。提示器110は、無人航空機300を誘導するための誘導マーカ112を提示する。誘導マーカ112は、例えば、バーコードである。誘導マーカ112は、例えば、QRコード(登録商標)(Quick Response コード)である。
図1では、提示器110が、表示領域がドローンポート100の上方向を向くように配置された表示装置である場合を例示している。当該表示装置としては、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro−Luminescence)、及び電子ペーパー等が挙げられる。
アンテナ122は、無人航空機300との無線通信に用いられる。風速計124は、ドローンポート100における風速及び風向を計測する。カメラ126は、ドローンポート100を撮像する。
管理装置200は、アンテナ122を介して、無人航空機300と無線通信する。アンテナ122を介した無線通信の方式は任意の無線通信方式であってよい。当該無線通信方式としては、例えば、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)通信方式等が挙げられる。
管理装置200は、無線基地局30及びネットワーク20を介して、無人航空機300と通信してよい。管理装置200と無線基地局30との無線通信は、3G(3rd Generation)通信方式、LTE(Long Term Evolution)通信方式、及び5G(5th Generation)通信方式等の移動体通信方式に従って実行されてよい。また、管理装置200は、WiFiアクセスポイントを介して、ネットワーク20にアクセスしてもよい。ネットワーク20は、移動体通信ネットワークを含む。ネットワーク20は、インターネットを含んでよい。
管理装置200は、風速計124による計測結果を解析することによって、ドローンポート100が配置されている場所の気象情報の管理及び気象の変化の予測を行ってよい。また、管理装置200は、例えば、無線基地局30及びネットワーク20を介して、気象情報を提供する気象情報サービスにアクセスすることによって、気象情報の管理及び気象の変化の予測を行ってもよい。
管理装置200は、カメラ126によって撮像された画像を解析することによって、ドローンポート100上の空きスペースを判定してよい。また、管理装置200は、カメラ126によって撮像された画像を解析することによって、ドローンポート100上の障害物の検知及びドローンポート100への第三者の侵入検知等を行ってもよい。管理装置200は、不図示の人感センサを起動して、人感センサによる検知結果を取得することによって、ドローンポート100への第三者の侵入検知を行ってもよい。
管理装置200は、例えば、ドローンポート100のうちの、無人航空機300を着陸させる着陸地点を決定し、提示器110に、誘導マーカ112を着陸地点に提示させる。管理装置200は、例えば、提示器110の表示領域のうちの着陸地点に対応する位置に誘導マーカ112を表示させる。
誘導マーカ112の数は任意であってよく、誘導マーカ112から読み取れる情報は可変であってよく、無人航空機300は、自身が着陸すべき誘導マーカ112を識別可能であってよい。管理装置200は、ドローンポート100への着陸が必要な無人航空機300の台数及びサイズ、その時点での混み具合等に応じて誘導マーカ112の位置や数を調整する。
管理装置200は、上空の複数の無人航空機300と通信を行い、複数の無人航空機300のそれぞれの残飛行可能時間を把握することにより、優先して着陸させる300を判断してよい。残飛行可能時間は、無人航空機300のバッテリ残量、無人航空機300の重量、無人航空機300が荷物等を保持している場合にはその荷物の重量、及び無人航空機300のプロペラ等の状態等によって決定される。残飛行可能時間は、無人航空機300が導出して、管理装置200に対して送信してよい。また、管理装置200は、複数の無人航空機300のそれぞれの残飛行可能時間を、UTM400から受信してもよい。
管理装置200は、ドローンポート100の現状の空き状況、着陸している無人航空機300のサイズ及び形状等の情報を保持把握することにより、ドローンポート100に着陸させることが可能な300のサイズ及び台数を把握し、UTM400と共有してよい。
管理装置200から無人航空機300に対して一方向の通信を行う場合、管理装置200は、無人航空機300に対して送信する情報を誘導マーカ112に含めてよい。管理装置200は、例えば、無人航空機300に対して送信する情報を、バーコード又はQRコードである誘導マーカ112にコード化する。無人航空機300は、カメラで誘導マーカ112を撮像し、コード化された情報を読み取ることによって、情報を受信可能である。また、管理装置200は、例えば、無人航空機300に対して送信する情報を、誘導マーカ112の点滅によって、無人航空機300に送信してもよい。
図2は、システム10における処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、一機の無人航空機300がドローンポート100に着陸する場合の、システム10による処理の流れを説明する。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)102では、無人航空機300が、無人航空機300に関連する無人航空機情報を、アンテナ122を介して管理装置200に送信する。無人航空機情報は、無人航空機300を識別可能な無人航空機識別情報を含む。無人航空機情報は、無人航空機300の所属及び便名を含んでよい。無人航空機情報は、無人航空機300の機体サイズを含んでよい。無人航空機情報は、無人航空機300の残飛行可能時間を含んでよい。
S104では、管理装置200が、無人航空機300の認証要求をUTM400に対して送信する。認証要求は、無人航空機情報の一部又は全てを含んでよい。UTM400は、例えば、認証要求に含まれる無人航空機識別情報によって無人航空機300を特定し、無人航空機300がドローンポート100に着陸する権限を有しているか否かを判定する。
S106では、UTM400が、認証結果を管理装置200に送信する。ここでは、認証可であったものとして説明を続ける。なお、認証否であった場合、管理装置200は、着陸を拒否することを示す信号をアンテナ122を介して無人航空機300に送信してよい。
なお、システム10は、S104及びS106を実行しなくてもよい。すなわち、システム10は、S102において無人航空機300から無人航空機情報を受信したことに応じて、S108に進んでもよい。
S108では、管理装置200が、無人航空機300の着陸地点を決定する。管理装置200は、ドローンポート100の空きスペース及び無人航空機300の機体サイズ等に基づいて、無人航空機300の着陸地点を決定してよい。
S110では、管理装置200が、誘導マーカ112の位置及びサイズを決定する。管理装置200は、S108において決定した着陸地点、及び無人航空機300とドローンポート100との距離等に基づいて、誘導マーカ112の位置及びサイズを決定する。管理装置200は、例えば、無人航空機300とドローンポート100との距離が遠いほど、誘導マーカ112のサイズを大きくする。
S112では、管理装置200が、S110において決定した位置及びサイズで、誘導マーカ112を提示器110に提示させる。管理装置200は、例えば、一度限り有効なワンタイム情報を含む誘導マーカ112を提示器110に提示させる。S114では、管理装置200が、誘導マーカ112に含めたワンタイム情報をアンテナ122を介して無人航空機300に送信する。これらによって、無人航空機300に、無人航空機300を誘導するための誘導マーカ112を識別させることができる。
なお、管理装置200は、S112において、無人航空機300の無人航空機識別情報を含む誘導マーカ112を提示器110に提示させてもよい。これにより、無人航空機300に、無人航空機300を誘導するための誘導マーカ112を識別させることができる。この場合、S114は実行しなくてもよい。
S116では、無人航空機300が、カメラによって撮像した画像を解析することによって、誘導マーカ112を検出する。S118では、無人航空機300が、誘導マーカ112の上に移動して、誘導マーカ112上に着陸する。
S120では、無人航空機300が、着陸完了したことを管理装置200に通知する。S122では、無人航空機300が、着陸完了したことをUTM400に通知する。S1124では、管理装置200が、S120における通知に応じて、提示器110に、誘導マーカ112の提示を終了させる。
図3は、管理装置200の機能構成の一例を概略的に示す。管理装置200は、停止場情報取得部202、停止場情報格納部204、着陸制御部210、及び提示制御部220を備える。
停止場情報取得部202は、ドローンポート100に関連する情報を取得する。停止場情報取得部202は、例えば、風速計124によって計測されたドローンポート100における風速及び風向の情報を取得する。また、停止場情報取得部202は、例えば、カメラ126によって撮像された撮像画像を解析することによって導出された、ドローンポート100の空きスペース、ドローンポート100上の障害物、及びドローンポート100への第三者の侵入等の情報を取得する。停止場情報格納部204は、停止場情報取得部202が取得した情報を格納する。
着陸制御部210は、無人航空機300の着陸を制御する。着陸制御部210は、アンテナ122を介して無人航空機300と各種情報をやり取りしてよい。着陸制御部210は、無人航空機300から受信した無人航空機情報と、停止場情報格納部204に格納されている情報とを用いて、無人航空機300の着陸を制御してよい。
着陸地点決定部211は、ドローンポート100のうちの、無人航空機300を着陸させる着陸地点を決定する。着陸地点決定部211は、ドローンポート100の空きスペースと、無人航空機300の機体サイズとに基づいて、無人航空機300の着陸地点を決定してよい。
着陸地点決定部211は、複数の無人航空機300がドローンポート100に着陸する場合、複数の無人航空機300のそれぞれの着陸地点を決定する。着陸地点決定部211は、複数の無人航空機300のそれぞれが互いの着陸を阻害しないように、それぞれの着陸地点を決定してよい。例えば、着陸地点決定部211は、複数の無人航空機300の着陸地点間の距離がより遠くなるように、複数の着陸地点を決定する。
誘導経路決定部212は、着陸地点決定部211によって決定された着陸地点まで無人航空機300を誘導する誘導経路を決定する。誘導経路決定部212は、例えば、ドローンポート100の上空の第1のポイントにまず無人航空機300を移動させ、その後、1又は複数のポイントを経由して、着陸地点の上空まで移動させ、着陸地点の上空から無人航空機300を降下させることによって、無人航空機300を着陸地点に着陸させる誘導経路を設定する。誘導経路決定部212は、例えば、ドローンポート100における風速及び風向に基づいて、各ポイントの位置を決定する。
距離取得部213は、無人航空機300とドローンポート100との距離を取得する。距離取得部213は、例えば、カメラ126によって撮像された無人航空機300の画像を解析することによって、無人航空機300とドローンポート100との距離を導出する。また、例えば、ドローンポート100が、上空の無人航空機300までの距離を測定する測距センサを有している場合、距離取得部213は、当該測距センサによって測定された距離を取得してもよい。
距離取得部213は、無人航空機300によって測定されたドローンポート100までの距離を、無人航空機300から受信してもよい。距離取得部213は、例えば、無人航空機300によって測定された距離を、アンテナ122を介して受信する。また、距離取得部213は、例えば、無人航空機300によって測定された距離を、無線基地局30をネットワーク20を介して受信する。
近接判定部214は、無人航空機300がドローンポート100に近接したことを判定する。近接判定部214は、例えば、距離取得部213によって取得された距離が、予め定められた距離より短くなったことに応じて、無人航空機300がドローンポート100に近接したと判定する。
優先順位決定部215は、複数の無人航空機300がドローンポート100に着陸しようとしている場合に、複数の無人航空機300の優先順位を決定する。優先順位決定部215は、複数の無人航空機300のそれぞれの無人航空機情報に基づいて、優先順位を決定してよい。優先順位決定部215は、例えば、残飛行可能時間が最も短い無人航空機300の優先順位を最も高くし、残飛行可能時間が長いほど優先順位を低くする。
着陸制御部210は、提示制御部220に誘導マーカ112を提示させる。提示制御部220は、着陸制御部210からの指示に従って、誘導マーカ112を提示する。
提示制御部220は、例えば、ドローンポート100に表示領域がドローンポート100の上方向に向くように配置された液晶ディスプレイ及び有機EL等のディスプレイに、表示領域のうちの、着陸地点決定部211によって決定された着陸地点に対応する位置に、誘導マーカ112を表示させる。
また、提示制御部220は、例えば、ドローンポート100に配置された電子ペーパに、表示領域のうちの、着陸地点決定部211によって決定された着陸地点に対応する位置に、誘導マーカ112を表示させる。
提示制御部220は、近接判定部214によって無人航空機300がドローンポート100に近接したと判定されたことに応じて、無人航空機300に対する誘導マーカ112を提示させてよい。提示制御部220は、無人航空機300が着陸地点に着陸したことに応じて、誘導マーカ112の提示を終了させてよい。
提示制御部220は、誘導経路決定部212によって決定された誘導経路に基づいて、誘導マーカ112を移動させてもよい。例えば、提示制御部220は、誘導経路が、第1のポイント、第2のポイント、及び着陸地点の上空の第3のポイントを含む場合、まず第1のポイントの直下に誘導マーカ112を提示させ、無人航空機300が第1のポイントに移動したことに応じて、誘導マーカ112を第1のポイントから第2のポイントに向かって移動させる。無人航空機300は、誘導マーカ112の移動に伴って、第1のポイントから第2のポイントに移動する。
無人航空機300が第2のポイントに移動したことに応じて、提示制御部220は、誘導マーカ112を第2のポイントから第3のポイントに向かって移動させる。無人航空機300は、誘導マーカ112の移動に伴って、第2のポイントから第3のポイントに移動する。このように、提示制御部220は、誘導マーカ112を移動させることによって、誘導経路決定部212が決定した誘導経路に沿って移動するように、無人航空機300を誘導してよい。
提示制御部220は、距離取得部213によって取得された無人航空機300とドローンポート100との距離に基づいて、誘導マーカ112のサイズを変更させてよい。提示制御部220は、例えば、無人航空機300とドローンポート100との距離が短いほど、誘導マーカ112のサイズを小さくさせる。例えば、提示制御部220は、無人航空機300がドローンポート100に近づくにつれて、誘導マーカ112のサイズを小さくする。これにより、無人航空機300をより精密に着陸地点まで誘導することができる。
提示制御部220は、無人航空機300に、無人航空機300に対応する誘導マーカ112を識別させるための識別情報を含む誘導マーカ112を提示させてよい。当該識別情報は、例えば、無人航空機識別情報である。また、当該識別情報は、ワンタイム情報であってもよい。
提示制御部220は、ドローンポート100に関連する情報を含む誘導マーカ112を提示させてもよい。提示制御部220は、例えば、ドローンポート100に無人航空機300が着陸できない状況であることを通知する通知情報を含む誘導マーカ112を提示させる。提示制御部220は、ドローンポート100に無人航空機300が着陸できる状況に変化したことに応じて、ドローンポート100に無人航空機300が着陸できない状況であることを通知する通知情報を含まない誘導マーカ112を提示させたり、ドローンポート100に無人航空機300が着陸可能になったことを通知する通知情報を含む誘導マーカ112を提示させたりする。
図4は、機械式フリップボード130の一例を概略的に示す。機械式フリップボード130は、提示器110の一例であってよい。
機械式フリップボード130は、第1の面と第2の面とが異なる色を有する複数のボード132を有する。機械式フリップボード130は、複数のボード132のそれぞれを回転させることによって、任意のマーカを提示可能である。
機械式フリップボード130は、例えば、複数の電磁石によって、複数のボード132のそれぞれを回転軸134を中心に回転可能である。また、機械式フリップボード130は、例えば、複数のモータによって、複数のボード132のそれぞれを回転軸134を中心に回転可能である。
第1の面が有する色と第2の面が有する色とが異なれば、それぞれの色は任意の色であってよい。図4に示す例では、第1の面が黒であり、第2の面が白である場合を例示している。第1の面の素材は吸光素材であってよく、第2の面の素材は光を反射する素材であってよい。
機械式フリップボード130は、図4に示すように、マトリックス配置された複数のボード132を有してよく、複数のボード132を回転することによって、バーコード又はQRコードの誘導マーカ112を提示可能であってよい。
提示制御部220は、機械式フリップボード130のうちの着陸地点決定部211によって決定された着陸地点に対応する位置に誘導マーカ112を提示させるように、機械式フリップボード130を制御してよい。
提示器110として、機械式フリップボード130を採用することによって、ディスプレイを用いなくても、遠方から視認できる大型の誘導マーカ112を提示できる。また、第1の面の素材を吸光素材とし、第2の面の素材を光反射素材とすることによって、強い太陽光の下でも、無人航空機300による誘導マーカ112の読み取りを可能にできる。また、夜間の照明下でも、無人航空機300による誘導マーカ112の読み取りを可能にできる。また、夜間において、無人航空機300からの投光によっても、無人航空機300による112の読み取りを可能にできる。
なお、ボード132の素材として、赤外線対応素材を用いてもよい。これにより、無人航空機300の赤外線カメラによる誘導マーカ112の読み取りを可能にできる。
図5は、発光装置140の一例を概略的に示す。発光装置140は、提示器110の一例であってよい。
発光装置140は、マトリックス配置された複数の発光部142を有する。複数の発光部142は、例えば、LED(light emitting diode)である。発光装置140は、複数の発光部142のそれぞれの発光を制御することによって、発光装置140のうちの任意の位置にマーカを提示可能である。
発光装置140は、例えば、図5に例示するような4点からなる誘導マーカ112を提示する。発光装置140は、4点の発光位置を連続的に変更することによって、誘導マーカ112を移動可能である。また、発光装置140は、4点の間隔を調整することによって、誘導マーカ112のサイズを変更可能である。複数の発光部142のそれぞれは、複数の色を発光可能であってもよい。
提示制御部220は、発光装置140に、発光装置140のうちの着陸地点決定部211によって決定された着陸地点に対応する位置の複数の発光部142を発光させることによって、誘導マーカ112を提示させるよう制御してよい。提示制御部220は、例えば、ドローンポート100と無人航空機300との距離に応じて、発光させる複数の発光部142の間隔を変更することによって、誘導マーカ112のサイズを変更してよい。
提示制御部220は、複数の無人航空機300のそれぞれに対する誘導マーカ112として、異なる色の誘導マーカ112を、発光装置140に提示させてもよい。例えば、提示制御部220は、第1の無人航空機300に対して、赤色の誘導マーカ112を提示させ、第2の無人航空機300に対して、青色の誘導マーカ112を提示させる。
提示制御部220は、発光装置140による発光を用いた光通信によって、情報を無人航空機300に送信するよう制御してもよい。例えば、提示制御部220は、点滅や色などを利用した発光パターンによって、無人航空機300に送信する情報を発光装置140に表現させる。無人航空機300は、カメラによって読み取った発光パターンから、情報を取得可能である。
図6は、システム10の他の一例を概略的に示す。ここでは、図1のシステム10とは異なる点を主に説明する。図6に示すシステム10では、プロジェクタ150が誘導マーカ152を提示する。
プロジェクタ150は、ドローンポート100に向けて光を照射する。提示制御部220は、着陸地点決定部211によって決定された着陸地点に誘導マーカ152を提示させるように、プロジェクタ150を制御してよい。
図7は、管理装置200として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、本実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、本実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、本実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、及びグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、DVDドライブ1226、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。DVDドライブ1226は、DVD−ROMドライブ及びDVD−RAMドライブ等であってよい。記憶装置1224は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230及びキーボードのようなレガシの入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。DVDドライブ1226は、プログラム又はデータをDVD−ROM1227等から読み取り、記憶装置1224に提供する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、DVD−ROM1227又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、DVD−ROM1227、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、DVDドライブ1226(DVD−ROM1227)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウエアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
本実施形態におけるフローチャート及びブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、及び他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 システム、20 ネットワーク、30 無線基地局、100 ドローンポート、110 提示器、112 誘導マーカ、122 アンテナ、124 風速計、126 カメラ、130 機械式フリップボード、132 ボード、140 発光装置、142 発光部、150 プロジェクタ、152 誘導マーカ、200 管理装置、202 停止場情報取得部、204 停止場情報格納部、210 着陸制御部、211 着陸地点決定部、212 誘導経路決定部、213 距離取得部、214 近接判定部、215 優先順位決定部、300 無人航空機、400 UTM、1200 コンピュータ、1210 ホストコントローラ、1212 CPU、1214 RAM、1216 グラフィックコントローラ、1218 ディスプレイデバイス、1220 入出力コントローラ、1222 通信インタフェース、1224 記憶装置、1226 DVDドライブ、1227 DVD−ROM、1230 ROM、1240 入出力チップ

Claims (19)

  1. 無人航空機が停止可能な停止場への前記無人航空機の着陸を管理する管理装置であって、
    前記停止場のうちの前記無人航空機を着陸させる着陸地点を決定する着陸地点決定部と、
    前記無人航空機を誘導するための誘導マーカを前記着陸地点に提示させる提示制御部と
    を備える管理装置。
  2. 前記停止場と前記無人航空機との距離が予め定められた距離よりも短くなったことに応じて前記無人航空機が前記停止場に近接したと判定する近接判定部
    を備え、
    前記提示制御部は、前記無人航空機が前記停止場に近接したと判定されたことに応じて、前記誘導マーカを前記着陸地点に提示させる、請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記提示制御部は、前記無人航空機が前記着陸地点に着陸したことに応じて、前記誘導マーカの提示を終了させる、請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 前記無人航空機を前記着陸地点まで誘導する誘導経路を決定する誘導経路決定部
    を備え、
    前記提示制御部は、前記誘導経路に基づいて前記誘導マーカを移動させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の管理装置。
  5. 前記停止場と前記無人航空機との距離を取得する距離取得部
    を備え、
    前記提示制御部は、前記停止場と前記無人航空機との距離に基づいて、前記誘導マーカのサイズを変更させる、請求項1から4のいずれか一項に記載の管理装置。
  6. 前記提示制御部は、前記停止場と前記無人航空機との距離が短いほど、前記誘導マーカのサイズを小さくさせる、請求項5に記載の管理装置。
  7. 前記提示制御部は、前記無人航空機に、前記無人航空機に対応する前記誘導マーカを識別させるための識別情報を含む前記誘導マーカを提示させる、請求項1から6のいずれか一項に記載の管理装置。
  8. 前記提示制御部は、前記停止場に関連する停止場関連情報を含む前記誘導マーカを提示させる、請求項1から7のいずれか一項に記載の管理装置。
  9. 前記停止場関連情報は、前記停止場に前記無人航空機が着陸できない状況であることを通知する通知情報を含む、請求項8に記載の管理装置。
  10. 前記提示制御部は、複数の無人航空機のそれぞれを誘導するための複数の前記誘導マーカを、前記複数の無人航空機のそれぞれの着陸地点に提示させる、請求項1から9のいずれか一項に記載の管理装置。
  11. 前記提示制御部は、前記停止場に表示領域が前記停止場の上方向を向くように配置されたディスプレイに、前記表示領域のうちの前記着陸地点に対応する位置に前記誘導マーカを表示させるよう制御する、請求項1から9のいずれか一項に記載の管理装置。
  12. 前記提示制御部は、前記停止場に配置された電子ペーパに、前記電子ペーパのうちの前記着陸地点に対応する位置に前記誘導マーカを表示させるよう制御する、請求項1から9のいずれか一項に記載の管理装置。
  13. 前記提示制御部は、前記停止場に向けて光を照射するプロジェクタに、前記着陸地点に前記誘導マーカを表示させるよう制御する、請求項1から9のいずれか一項に記載の管理装置。
  14. 前記提示制御部は、第1の面と第2の面とが異なる色を有する複数のボードのそれぞれを回転させることによってマーカを提示する機械式フリップボードに、前記機械式フリップボードのうちの前記着陸地点に対応する位置に前記誘導マーカを表示させるよう制御する、請求項1から9のいずれか一項に記載の管理装置。
  15. 前記誘導マーカはバーコードである、請求項11から13のいずれか一項に記載の管理装置。
  16. 前記提示制御部は、前記停止場に配置された複数の発光部を有する発光装置に、前記発光装置の前記着陸地点に対応する位置の複数の発光部を発光させることによって、前記誘導マーカを提示させるよう制御する、請求項1から9のいずれか一項に記載の管理装置。
  17. コンピュータを、請求項1から16のいずれか一項に記載の管理装置として機能させるためのプログラム。
  18. 請求項1から16のいずれか一項に記載の管理装置と、
    前記無人航空機と
    を備えるシステム。
  19. 無人航空機が停止可能な停止場への前記無人航空機の着陸を管理する管理装置によって実行される管理方法であって、
    前記停止場のうちの前記無人航空機を着陸させる着陸地点を決定する着陸地点決定段階と、
    前記無人航空機を誘導するための誘導マーカを前記着陸地点に提示させる提示制御段階と
    を備える管理方法。
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