JP2020199681A - 情報記録体、熱転写媒体、および情報記録体の製造方法 - Google Patents

情報記録体、熱転写媒体、および情報記録体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】情報が真正であるかどうかの真贋判定が可能で、不正行為の痕跡を残さずに改竄することが困難で、偽造や改竄の誘因となりにくい情報記録体、間接転写記録方式に適した熱転写媒体および情報記録体の製造方法を提供する。【解決手段】C、M、Yのインキ層で形成された第1画像形成部10、Bkのインキ層で形成された文字情報形成部11、光散乱層5、IRブラック層IR1、C、M、Yのインキ層で形成された第2画像形成部28、Bkのインキ層で形成された個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層29、が表面側から基材側に順次積層されたセキュリティ形成部12、前記各部を覆うオーバレイ層4、が基材20上に設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、パスポート、IDカード、チケット、通帳等の用紙類に記録されたセキュリティ性を必要とする画像、パターン、文字などの個別情報の偽造、改竄がされにくい情報記録体、間接転写記録方式に適した熱転写媒体、およびそれを用いた情報記録体の製造方法に関する。
従来、文字や絵柄が種々の方法で印刷された印刷物、特に、パスポートやIDカード等の個人認証媒体はじめ、クレジットカード、通帳などセキュリティ性を求められる情報記録体に、通常の顔写真や文字情報の画像以外に、偽造や改ざんを防止するためのセキュリティ性や意匠性を付与するために特殊な視覚効果を有する画像を設けることが行われている。
特殊な視覚効果を有する画像を設ける手法としては、いわゆるホログラムや回折格子などの光学デバイスを転写箔の態様として、記録媒体に貼着することが広く行われている。これらの光学デバイスは、視角による色変化、虹色表示、チェンジング、3D表示などの特殊な表示効果を呈し、製造には真空プロセスを要するなど難易度が高いことから、偽造防止に一定の効果を有するものとして知られ、広く利用されている。
しかし、これらの光学デバイスは、広く利用される様になったことから類似のものを比較的入手し易く、また製造工程上、情報記録体に個別のパターンを設けることが困難で、同一のパターンを形成できるだけであるため、偽造や改竄の防止効果は限定的なものとなっていた。またこれらの光学デバイスは、偽造防止などの効果を狙って設けられたものであることが明白であるため、逆に偽造や改竄の誘因となる恐れがあった。
また、例えば特許文献1には、透明カード基材に光透過性の異なるインキをパターン印刷し、光を透過させることによりそれぞれのパターンのインキの透過性の差でコントラストを出し、目視で高透過性インキ部分の形状を確認できるようにしたカードが開示されている。しかし特許文献1のカードでは、透明パターンをカードの成形時に印刷しなければならず、固定された図柄等のパターンしか設けられない点は同様であり、また基材に透明カードを用いなければならず、適用範囲が限定されていた。
また、特許文献2には、蛍光インキを用いて潜像画像を形成する手法が開示されているが、特許文献2の蛍光インキによる潜像は、オフセット等の従来の印刷技術を用いて、蛍光物質を含む無色の蛍光インキをカードに印刷し、潜像を形成するものであるが、この方法ではカードに共通の潜像画像を設けるには適しており、カード基材が本物かどうかの識別には良いが、発行されたカードの表示内容が本物かどうかの判別できる様にするためには、カードごとに印刷版を作成する必要があり、現実的でなかった。
特許第4742725号公報 登録実用新案第3029273号公報
本発明はこれらの課題を踏まえてなされたもので、個々の情報記録体に印字されている
情報が真正であるかどうかの真贋判定が可能で、かつ、不正行為の痕跡を残さずに改竄することが困難で、偽造や改竄の誘因となりにくい情報記録体、間接転写記録方式に適した熱転写媒体、およびそれを用いた情報記録体の製造方法を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、
C、M、Yのインキ層で形成された第1画像形成部、
Bkのインキ層で形成された文字情報形成部、
光散乱層、IRブラック層、C、M、Yのインキ層で形成された第2画像形成部、Bkのインキ層で形成された個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層、が表面側から基材側に順次積層されたセキュリティ形成部、
前記各部を覆うオーバレイ層、
が基材上に設けられていることを特徴とする情報記録体である。
また、本発明の請求項2に係る発明は、
支持体上にオーバレイ層が剥離可能に設けられ、該オーバレイ層上の一部分に、共に熱転写性を有する、光散乱層と、近赤外線を透過して可視光を吸収するインキからなるIRブラック層とが、順次積層された中間転写媒体と、
いずれも熱転写性を有する、少なくともC,M、Y、Bkの4色のインキ層とIRブラック層とが、面順次に塗り分けられた熱転写リボンと、
からなる間接転写記録用の熱転写媒体である。
また、本発明の請求項3に係る発明は、
支持体上にオーバレイ層が剥離可能に設けられた中間転写媒体と、
いずれも熱転写性を有する、光散乱層、近赤外線を透過して可視光を吸収するインキからなるIRブラック層、少なくともC,M、Y、Bkの4色のインキ層およびIRブラック層が、面順次に塗り分けられた熱転写リボンと、
からなる間接転写記録用の熱転写媒体である。
また、本発明の請求項4に係る発明は、
請求項2に記載の熱転写媒体を用いた、間接転写記録方式による情報記録体の製造方法であって、
熱転写リボンから中間転写媒体のオーバレイ層上に、
C、M、Yのインキ層を転写した第1画像形成部とBkのインキ層を転写した文字情報形成部を設け、
熱転写リボンから中間転写媒体のIRブラック層上に、
C、M、Yのインキ層による第2画像層、Bkのインキ層による個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層、を順次転写して積層してセキュリティ形成部を設け、
中間転写媒体を情報記録体に重ね、熱圧転写により第1画像形成部、文字情報形成部、セキュリティ形成部、オーバレイ層を情報記録体に熱圧転写することを特徴とする情報記録体の製造方法である。
また、本発明の請求項5に係る発明は、
請求項3に記載の熱転写媒体を用いた、間接転写記録方式による情報記録体の製造方法であって、
熱転写リボンから中間転写媒体のオーバレイ層上に、
光散乱層と、該光散乱層に重ねてIRブラック層を転写し、
該IRブラック層以外の部位にC、M、Yのインキ層を転写した第1画像形成部とBkの
インキ層を転写した文字情報形成部を設け、
前記IRブラック層に重ねて、C、M、Yのインキ層による第2画像層、Bkのインキ層による個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層、を順次転写して積層してセキュリティ形成部を設け、
中間転写媒体を情報記録体に重ね、熱圧転写により第1画像形成部、文字情報形成部、セキュリティ形成部、オーバレイ層を情報記録体に熱圧転写することを特徴とする情報記録体の製造方法である。
本発明は、情報記録体の製造時に印刷などの手法で設けられる固定パターンだけでなく、IDカードやパスポートなどの高いセキュリティ性が求められる情報記録体に、個人情報や可変情報などの個別情報を、通常の照明条件下では見えないセキュリティパターンとして、セキュリティ性を保持してオンデマンドで記録された情報記録体、間接転写記録用の熱転写媒体、およびその熱転写媒体を使用した情報記録体の製造方法を提供できる。
より具体的には、中間転写媒体に、サーマルヘッドなどの公知の加熱手段により熱転写リボンの各色のカラーインキを熱転写することで、通常のカラー画像と墨文字画像を設けることができると共に、光散乱層と、近赤外線を透過して可視光を吸収するインキからなるIRブラック層とが積層された部分をセキュリティ部として、セキュリティ部に、シアン(単にCとも記す。以下同じ。),マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインキ層により形成された第2画像層と、ブラック(Bk)のインキ層により形成された個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層とを、重ねて転写することで、隠蔽情報層のセキュリティパターンは近赤外線を照射したときにのみ見える態様となり、コピー機等でコピーすることもできず、通常の照明環境下では単に黒色に見えるだけでそこにセキュリティパターンや第2画像層が設けられていること自体が分からないため、偽造や改竄の誘因とならず、偽造や改竄の防止効果が高い。
また仮にセキュリティパターンの改竄を行おうとしても、間接転写記録方式により中間転写媒体から情報記録体に再転写されることで、セキュリティパターンは情報記録体の最内層側となり、改竄の際により上層側の層を破壊してしまうため、またセキュリティパターンは毛抜き合わせでIRブラック層のインキとBkのインキ層が組み合わされており、改竄の痕跡が残らないように正確に2種のインクを位置合わせするのは困難であるため、改竄されたことが容易に判別できる情報記録体を得ることができる。
本発明の熱転写媒体の熱転写リボン1の例を示す斜視図。 本発明の熱転写媒体の組合せの例を示す断面図。 本発明の熱転写媒体の熱転写リボン7の例を示す斜視図。 本発明の熱転写媒体の第2の組合せの例を示す断面図。 本発明の熱転写媒体を用いて1次転写した中間転写箔の例を示す断面模式図。 本発明の情報記録体の例を示す平面図。 図6のA−A´切断面を示す断面図。 間接転写記録方式の記録装置の例を示す概念図。 本発明の情報記録体に強い可視光を透過させた例を示す説明図。 本発明の情報記録体に近赤外線を照射し、CCDカメラで読取りした例を示す説明図。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。また以下において同等の部材等には同一の符号を付して説明を省略することがある。
図1は、本発明の熱転写媒体の熱転写リボン1の例を示す斜視図である。長尺のリボン状の耐熱性の支持体2の表面側に、それぞれ熱転写インキからなるC、M、Y、Bkのインキ層と、近赤外線を透過して可視光を吸収する熱転写インキからなるIRブラック層IR2が面順次に塗り分けられ、ロール状に巻回されている。
支持体2は従来から熱転写リボンに一般に用いられているものを使用することができるが、特に好ましいものとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステルフィルムが例示できる。その厚みは2〜50μmのものを用いることができるが、より好ましくは2〜16μmである。また支持体2の裏面側に、熱転写時の走行性を考慮してバックコート層を設けても良い。
IRブラック層IR2を構成する熱転写インキは、波長が400〜780nmの可視光の一部の波長領域と波長が780〜1400nmの近赤外線を透過するインクを用いる。一方ブラックBkのインキは、波長400〜1400nmの光を吸収するインキである。これらのインキは、光の透過部分、吸収部分を妨げない波長のインキであって、かつ同色のものであれば、単独のインキであっても、2種以上の混合物であっても良い。
C、M、Yの各色のカラーインキは、フルカラー画像を表現するための減色混合の3原色として知られているものを使用できる。また必要に応じてこれ以外の特色インキ層を設けることもできる。
以上の各熱転写インキは、昇華転写型、溶融転写型のいずれのタイプのインキであっても良いが、個人認証用の情報記録体に用いるものとしては、高い耐久性を有する溶融転写型がより好ましい。
図2は、本発明の熱転写媒体の組合せの例を示す断面図である。中間転写媒体6は、支持体3上にオーバレイ層4が剥離可能に設けられており、間接転写記録方式における2次転写の際に支持体3から剥離して情報記録体に転写される。オーバレイ層3は図示したように単層の構成であって良いが、他に剥離保護層、中間層、受像層など、が積層された構成であっても良い。
中間転写媒体6は、2次転写の被転写体である情報記録体の記録面に相当する領域ごとに、その一部に光散乱層5とIRブラック層IR1が積層されている。光散乱層5とIRブラック層IR1が積層されている場所は、2次転写で情報記録体にセキュリティパターンを設ける位置に相当する場所であり、セキュリティ形成部となる場所である。光散乱層5とIRブラック層IR1は、グラビア印刷等の一般的な印刷、コーティングなどの手法で設けることもできる。
図2は模式的な図であり、各熱転写インキ層の面積は、情報記録体の記録面の全面に記録するのに十分な面積として良い。ただし、IRブラック層IR2は、光散乱層5およびIRブラック層IR1と同等の面積であっても良い。
熱転写リボン1から中間転写媒体6への1次転写は以下のように行われる。熱転写リボン1を中間転写媒体6のオーバレイ層4側に当接して、サーマルヘッドにより熱転写リボン1からC、M、Yのカラーインキを熱転写して、中間転写媒体6のセキュリティ形成部
以外の場所に設定される第1画像形成部に、例えば顔写真のようなカラー画像を形成すると共に、IRブラック層IR1上に第2のカラー画像を転写して第2画像層を設ける。同様にして、文字情報形成部にBkのインキを熱転写して文字、記号などの文字情報を形成すると共に、第2画像層上にBkのインキを熱転写して氏名、ID番号など任意の個別情報を含むセキュリティパターンを設ける。次いで、セキュリティパターン上にIRブラック層IR2をセキュリティパターンのネガパターンとなるパターンで熱転写し、BkのインクパターンとIRブラック層IR2のインクパターンが毛抜き合わせ状に組み合わさった隠蔽情報層を形成する。以上の様にして1次転写が行われる。
このとき、セキュリティパターンは、サーマルヘッドの加熱を適宜制御することで任意のパターンとすることができ、情報記録体の記録面ごとに異なるパターン、すなわち個別情報のパターンとすることができる。
図3は、本発明の熱転写媒体の熱転写リボン7の例を示す斜視図である。また図4は本発明の熱転写媒体の第2の組合せの例を示す断面図である。熱転写媒体の各部材等の材料は前述の例と同様のものを使用することができる。
熱転写リボン7は、長尺のリボン状の耐熱性の支持体2の表面側に、それぞれ熱転写性インキからなる光拡散層5、IRブラック層IR1、C、M、Y、Bkのインキ層と、IRブラック層IR2が面順次に塗り分けられ、ロール状に巻回されている。また中間転写媒体8は、支持体3上にオーバレイ層4が剥離可能に設けられている。
熱転写リボン7から中間転写媒体8への1次転写は以下のように行われる。熱転写リボン7を中間転写媒体8のオーバレイ層4側に当接して、サーマルヘッドにより熱転写リボン7からセキュリティ形成部となる場所に所定の大きさで光拡散層5およびIRブラック層IR1を転写する。次いで、C、M、Yのカラーインキを熱転写して、中間転写媒体8のセキュリティ形成部以外の場所に設定される第1画像形成部に、例えば顔写真のようなカラー画像を形成すると共に、IRブラック層IR1上に第2のカラー画像を転写して第2画像層を設ける。同様にして、文字情報形成部にBkのインキを熱転写して文字、記号などの文字情報を形成すると共に、第2画像層上にBkのインキを熱転写して氏名、ID番号など任意の個別情報を含むセキュリティパターンを設ける。次いで、セキュリティパターン上にIRブラック層IR2をセキュリティパターンのネガパターンとなるパターンで熱転写し、BkのインクパターンとIRブラック層IR2のインクパターンが毛抜き合わせ状に組み合わさった隠蔽情報層を形成する。間接転写方式の記録装置の記録ヘッドであるサーマルヘッドは、300DPI〜600DPIと高精細の記録が行え、BkのインクパターンとIRブラック層IR2のインクパターンを毛抜き合わせ状に組み合わせて行うことが可能である。以上の様にして1次転写が行われる。
図5は、本発明の熱転写媒体を用いて上記の様に1次転写された中間転写媒体の例を示す断面模式図である。上記で説明した2例共に、1次転写後には図5と同様の態様となり、中間転写媒体9のオーバレイ層4上に、第1画像形成部10、文字情報形成部11、セキュリティ形成部12が形成される。第1画像形成部10は、C、M、Yのインク層が転写されてカラー画像が形成されており、例えば顔写真のような画像が形成される。文字情報形成部11は、Bkのインクにより、文字、記号、ロゴ等の情報が単色で記録される。セキュリティ形成部12は、光拡散層5、IRブラック層IR1が積層された上に、C、M、Yのカラーインキによる第2のカラー画像が形成された第2画像層28が形成され、さらにBkのインキによるセキュリティパターンとIRブラック層IR2によるセキュリティパターンのネガパターンが組み合わさって形成された隠蔽情報層29が形成されている。
ここで、例えば第1画像形成部10が、C、M、Yのインク層が並置されているように図示されているのは、第1画像形成部10が、C、M、Yのインク層から形成されていることを模式的に示すもので、実際には並置されているわけではなく、他も同様である。
このような態様とした中間転写媒体9を、最終的な記録媒体である情報記録体の記録面に重ね、熱圧を加えてオーバレイ層4を含めて2次転写することで、情報記録体を完成させる。情報記録体の記録面には、接着性を高めるために接着剤層を設けても良い。
図6は、本発明の情報記録体の例を示す平面図であり、上述の様に2次転写が行われた後の情報記録体を通常の照射条件下で見た例を示したものである。情報記録体21は、ここではパスポートの例であり、第1画像形成部10に顔写真が記録され、文字情報形成部11には文字が記録され、セキュリティ形成部12は表面側にあるIRブラック層IR1が光散乱層5を通して見えるため、全体がほぼ黒色に塗りつぶされた様に見える。そのため、セキュリティ形成部12に画像や文字などが隠蔽されていること自体が分からないため、偽造や改竄の誘因となることがなく、偽造や改竄を抑制する効果がある。
図6の情報記録体21を直線A−A´で切断した切断面を図7に示す。基材20の記録面側に、接着剤層22を介して第1画像形成部10、文字情報形成部11、セキュリティ形成部12、オーバレイ層4が転写されている。セキュリティ形成部12には、可視光照射の条件下では外部からは見えないが、内部に前述の様に第2画像層28と隠蔽情報層29が形成された態様となる。基材20は特に限定されないが、パスポートの場合であれば一般的な紙、証券用紙、合成紙、プラスチックシートなどが例示できる。
本発明の熱転写媒体を間接転写記録方式の記録装置に適用することで、本発明の情報記録体を作成することができる。図8は、間接転写記録方式の記録装置の例を示す概念図である。中間転写媒体6、8は中間転写媒体巻出し部16から1次転写部のサーマルヘッド15とプラテンローラ19の間を通過して2次転写部のヒートローラ18とバックアップローラ30の間を通り中間転写媒体巻取り部17に巻き取られる。熱転写リボン1、7は、熱転写リボン巻出し部13から1次転写部のサーマルヘッド15とプラテンローラ19の間を通過して熱転写リボン巻取り部14に巻き取られる。
1次転写部のサーマルヘッド15とプラテンローラ19は、1次転写の際に圧着されて熱転写リボン1、7と中間転写媒体6、8を密着させ、所望の記録情報に応じてサーマルヘッド15の発熱素子を発熱させて熱転写リボン1、7の熱転写インクを中間転写媒体6、8に転写する。
2次転写部のヒートローラ18とバックアップローラ30は、2次転写の際に所望の情報が記録された中間転写媒体6,8と情報記録体21を挟持して熱圧を加えながら搬送することで、情報記録体21に第1画像形成部、文字情報形成部、セキュリティ形成部、オーバレイ層を転写する。
次に、本発明の情報記録体に設けられたセキュリティ形成部の検証方法について説明する。図9は、本発明の情報記録体に強い可視光を透過させた例を示す説明図である。通常の照射条件下では、セキュリティ形成部12の第2画像層28と隠蔽情報層29は、IRブラック層IR1とIRブラック層IR2があるために目視できないが、例えばハロゲンランプのような強力な発光光源で基材の裏面側から照射したときに、基材の材質や厚みなどを選択することで、わずかに透過する光で第2画像層の第2画像24をうっすらと見える様にすることができるため、この第2画像24が見えるか否か、という判断基準によって真贋判定の手段とすることができる。
また別の検証方法として、図10は、本発明の情報記録体に近赤外線を照射し、CCDカメラで読取りした例を示す説明図である。CCDカメラには、可視光だけでなく近赤外線を検出できるものが多いため、適用しやすい。本発明の情報記録体21をCCDカメラ25で撮像すると、照射された近赤外線はIRブラック層IR1と隠蔽情報層29のIRブラック層IR2では吸収されず、隠蔽情報層29のBkのインキ層による個別情報を含むセキュリティパターンでのみ吸収された態様で撮像される。その結果をモニター26などに表示すれば、セキュリティ形成部12の部位にセキュリティパターンとして設けられた隠蔽画像27が表示される。従って、隠蔽画像27が表示されるか否か、という判断基準によって真贋判定の手段とすることができる。
以上説明したように、本発明の熱転写媒体、およびそれを用いた情報記録体は、通常の照明条件では見えないセキュリティパターンを隠蔽画像として設けることができ、偽造や改竄の誘因となることがなく、偽造や改竄がなされた場合もその痕跡があるかどうかを判定しやすい熱転写媒体、およびそれを用いた情報記録体を提供できる。
以下に実施例により本発明をより具体的に説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
〔中間転写媒体の作成〕
図2と同様の中間転写媒体Aを以下の様にして得た。
厚さ12μmのPET基材の片面に、
グラビアコーターによりエポキシ系樹脂を厚み0.8μmに形成してオーバレイ層とし、コンマコーターによりポリエステル系樹脂とフィラーを混合した混合樹脂を一部分に厚み4.0μmに形成して光拡散層とし、
グラビアコーターによりポリエステル系樹脂とIRブラック顔料を混合した混合樹脂を厚み1.0μmに形成してIRブラック層IR1として重ねた。
(オーバレイ層のインキ組成)
jER1003(三菱ケミカル株式会社) 20重量部
MEK/TL(1:1) 80重量部
(光散乱層のインキ組成)
バイロン500(東洋紡株式会社) 25重量部
サイロホービック100(富士シリシア株式会社) 5重量部
MEK/TL(1:1) 70重量部
(IRブラック層のインキ組成)
シアン顔料 2重量部
マゼンタ顔料 2重量部
イエロー顔料 2重量部
バイロン500(東洋紡株式会社) 14重量部
MEK/TL(1:1) 84重量部
〔熱転写リボンの作製〕
図2と同様の熱転写リボンAを以下の様にして得た。
厚さ12μmのPET基材の片面に、
ポリエステル系樹脂にシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)、IRブラック(IR)の各顔料をそれぞれ混合した混合樹脂を、グラビアコーターにより厚み1.0μmで面順次に塗り分けて形成した。
(シアンインキの組成)
シアン顔料 5重量部
バイロン500(東洋紡株式会社) 15重量部
MEK/TL(1:1) 80重量部
(マゼンタインキの組成)
マゼンタ顔料 5重量部
バイロン500(東洋紡株式会社) 15重量部
MEK/TL(1:1) 80重量部
(イエローインキの組成)
イエロー顔料 5重量部
バイロン500(東洋紡株式会社) 15重量部
MEK/TL(1:1) 80重量部
(ブラックインキの組成)
カーボンブラック顔料 5重量部
バイロン500(東洋紡株式会社) 15重量部
MEK/TL(1:1) 80重量部
(IRブラックインキの組成)
中間転写媒体AのIRブラック層のインキと同様とした。
〔情報記録体の作製〕
上記の中間転写媒体Aと熱転写リボンAとを間接転写記録方式のパスポート発行プリンタeP600(凸版印刷株式会社)に装着し、パスポート用紙を情報記録体として1次転写及び2次転写を行い、情報記録体を得た。
<実施例2>
〔中間転写媒体の作成〕
図4と同様の中間転写媒体Bを以下の様にして得た。
厚さ12μmのPET基材の片面に、グラビアコーターによりエポキシ系樹脂を厚み0.8μmに形成してオーバレイ層とした。
〔熱転写リボンの作製〕
図4と同様の熱転写リボンBを以下の様にして得た。
厚さ12μmのPET基材の片面に、
光拡散層、IRブラック層IR1、C、M、Y、Bk、IRブラック層IR2の各層を面順次に塗り分けて形成した。
なお、光拡散層はポリエステル系樹脂とフィラーを混合した混合樹脂を厚み4.0μmにコンマコーターにより形成し、
IRブラック層IR1、C、M、Y、Bk、IRブラック層IR2の各層はポリエステル系樹脂にIRブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、IRブラックの各顔料をそれぞれ混合した混合樹脂を厚み1.0μmにグラビアコーターにより形成した。
〔情報記録体の作製〕
上記の中間転写媒体Bと熱転写リボンBとを用い、実施例1と同様にして情報記録体を得た。
<比較例1>
実施例1の中間転写媒体AのIRブラック層IR1の部分をブラック(Bk)に変更することで、セキュリティ形成部に形成した第2画像のIRブラック層IR1をブラック(Bk)に変更した以外は、実施例1と同様の情報記録体を得た。
<評価>
得られた情報記録体に対し、
・真贋判定1 強い可視光照射による第2画像の目視確認
・真贋判定2 CCDカメラによる隠蔽情報の機械読取り
の2種の方法により真贋判定を行なった。
以上の各実施例、比較例についての評価結果を表1にまとめる。
実施例1、実施例2、比較例1の情報記録体は、通常の照明条件では見た目に違いはないが、真贋判定を行うと差が出た。本発明の実施例1および実施例2では、2種の真贋判定方法でいずれも良好な判定結果が得られ、高いセキュリティ効果が確認できたのに対し、比較例1においては隠蔽情報の機械読取りができず、判定が行えなかった。
1、7・・・熱転写リボン
2、3・・・支持体
C・・・シアン
M・・・マゼンタ
Y・・・イエロー
Bk・・・ブラック
IR1、IR2・・・IRブラック層
4・・・オーバレイ層
5・・・光散乱層
6、8、9・・・中間転写媒体
10・・・第1画像形成部
11・・・文字情報形成部
12・・・セキュリティ形成部
13・・・熱転写リボン巻出し部
14・・・熱転写リボン巻取り部
15・・・サーマルヘッド
16・・・中間転写媒体巻出し部
17・・・中間転写媒体巻取り部
18・・・ヒートローラ
19・・・プラテンローラ
20・・・情報記録体基材
21・・・情報記録体
22・・・接着剤
23・・・可視光線
24・・・第2画像
25・・・CCDカメラ
26・・・モニター
27・・・隠蔽画像
28・・・第2画像層
29・・・隠蔽情報層
30・・・バックアップローラ
100・・・プリンタ

Claims (5)

  1. C、M、Yのインキ層で形成された第1画像形成部、
    Bkのインキ層で形成された文字情報形成部、
    光散乱層、IRブラック層、C、M、Yのインキ層で形成された第2画像形成部、Bkのインキ層で形成された個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層、が表面側から基材側に順次積層されたセキュリティ形成部、
    前記各部を覆うオーバレイ層、
    が基材上に設けられていることを特徴とする情報記録体。
  2. 支持体上にオーバレイ層が剥離可能に設けられ、該オーバレイ層上の一部分に、共に熱転写性を有する、光散乱層と、近赤外線を透過して可視光を吸収するインキからなるIRブラック層とが、順次積層された中間転写媒体と、
    いずれも熱転写性を有する、少なくともC,M、Y、Bkの4色のインキ層とIRブラック層とが、面順次に塗り分けられた熱転写リボンと、
    からなる間接転写記録用の熱転写媒体。
  3. 支持体上にオーバレイ層が剥離可能に設けられた中間転写媒体と、
    いずれも熱転写性を有する、光散乱層、近赤外線を透過して可視光を吸収するインキからなるIRブラック層、少なくともC,M、Y、Bkの4色のインキ層およびIRブラック層が、面順次に塗り分けられた熱転写リボンと、
    からなる間接転写記録用の熱転写媒体。
  4. 請求項2に記載の熱転写媒体を用いた、間接転写記録方式による情報記録体の製造方法であって、
    熱転写リボンから中間転写媒体のオーバレイ層上に、C、M、Yのインキ層を転写した第1画像形成部とBkのインキ層を転写した文字情報形成部を設け、
    熱転写リボンから中間転写媒体のIRブラック層上に、C、M、Yのインキ層による第2画像層、Bkのインキ層による個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層、を順次転写して積層してセキュリティ形成部を設け、
    中間転写媒体を情報記録体に重ね、熱圧転写により第1画像形成部、文字情報形成部、セキュリティ形成部、オーバレイ層を情報記録体に熱圧転写することを特徴とする情報記録体の製造方法。
  5. 請求項3に記載の熱転写媒体を用いた、間接転写記録方式による情報記録体の製造方法であって、
    熱転写リボンから中間転写媒体のオーバレイ層上に、光散乱層と、該光散乱層に重ねてIRブラック層を転写し、
    該IRブラック層以外の部位にC、M、Yのインキ層を転写した第1画像形成部とBkのインキ層を転写した文字情報形成部を設け、
    前記IRブラック層に重ねて、C、M、Yのインキ層による第2画像層、Bkのインキ層による個別情報を含むセキュリティパターンとIRブラック層による該セキュリティパターンのネガパターンとが組み合わされた隠蔽情報層、を順次転写して積層してセキュリティ形成部を設け、
    中間転写媒体を情報記録体に重ね、熱圧転写により第1画像形成部、文字情報形成部、セキュリティ形成部、オーバレイ層を情報記録体に熱圧転写することを特徴とする情報記録体の製造方法。
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