JP2020197827A - プロジェクト管理装置およびプロジェクト管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロジェクトに関する様々な事象を、ユーザが指摘したトピックの観点から因果関係を把握できるようにして、プロジェクトの問題点を究明することのできるプロジェクト管理を行えるようにする。【解決手段】プロジェクトに関する情報と、各プロジェクトで発生し、発生した日付を有するイベントに関する情報と、各イベントでのトピックに関する情報と、トピックを要素として含むカテゴリに関する情報とを保持し、横軸にカテゴリが配されており、縦軸にイベントが時系列に配されており、横軸に表示されたカテゴリに含まれるトピックであり、かつ、縦軸に表示されたイベントのトピックである場合に、その交点に当たる箇所に、トピックのトピック名とトピックの内容が表示されたVTAビューを表示する。【選択図】 図12A

Description

本発明は、プロジェクト管理装置およびプロジェクト管理方法に係り、特に、プロジェクトに関する様々な事象の因果関係を把握できるようにして、プロジェクトの問題点を究明するのに好適なプロジェクト管理装置およびプロジェクト管理方法に関する。
大規模システム開発を成功させるためには、プロジェクトを適切に管理することが求められ、プロジェクト管理が重要になってくる。ここで、プロジェクト管理とは、プロジェクトを成功裏に完了させることを目指して行われる活動のことであり、プロジェクトを構成する各活動の計画立案、日程表の作成、および進捗管理が含まれる。
近年では、このプロジェクト管理を情報処理システムによって行わせるプロジェクト管理システムが一般的になっている。例えば、特許文献1には、プロジェクト管理装置用の時系列データを様々なタイムスケールで表示するシステムが開示されている。
一方、事故分析に用いる手法として、VTA(Variation Tree Analysis)が知られている。VTAは、人やモノ、組織などの主体ごとに時系列に沿って事故につながる通常から逸脱した行為や操作、判断をフローチャート式に追っていき事故原因を洗い出す手法である。
特開2012−173846号公報
従来のVTAの手法を、プロジェクト管理に応用し、プロジェクトの様々な問題点を究明し、情報処理装置により時系列に沿った事象を示したVTAの図表を表示して、プロジェクトの問題点の対策をとるのは、自然な発想であるといえる。
しかしながら、従来のVTAの手法では、人やモノ、組織などの主体は、固定されており、様々な要因が絡みあう大規模システムにおけるプロジェクト管理に適したものではなかった。
プロジェクト管理を行うユーザにとっては、発生する様々なトピックについての因果関係を究明したいという要請がある。
本発明の目的は、プロジェクトに関する様々な事象を、ユーザが指摘したトピックの観点から因果関係を把握できるようにして、プロジェクトの問題点を究明することのできるプロジェクト管理装置およびプロジェクト管理方法を提供することにある。
本発明のプロジェクト管理装置の構成は、好ましくは、プロジェクトに関する情報と、各プロジェクトで発生し、発生した日付を有するイベントに関する情報と、各イベントでのトピックに関する情報と、トピックを要素として含むカテゴリに関する情報とを保持し、第一の表示軸にカテゴリが配されており、第二の表示軸にイベントが時系列に配されており、第一の表示軸に表示されたカテゴリに含まれるトピックであり、かつ、第二の表示軸に表示されたイベントのトピックである場合に、その交点に当たる箇所に、トピックのトピック名とトピックの内容が表示されたVTAビューを表示するようにしたものである。
本発明によれば、プロジェクトに関する様々な事象を、ユーザが指摘したトピックの観点から因果関係を把握できるようにして、プロジェクトの問題点を究明することのできるプロジェクト管理装置およびプロジェクト管理方法を提供することができる。
プロジェクト管理システムのデータフローと概要構成を示す図である。 プロジェクト管理装置の機能ブロック図である。 プロジェクト管理装置のハードウェア・ソフトウェア構成図である。 プロジェクト管理テーブルの一例を説明する図である。 イベント情報テーブルの一例を説明する図である(その一)。 イベント情報テーブルの一例を説明する図である(その二)。 VTAビュー構成テーブルの一例を説明する図である。 カテゴリ構成テーブルの一例を説明する図である。 プロジェクト指定画面の一例を示す図である(その一)。 プロジェクト指定画面の一例を示す図である(その二)。 イベント入力画面の一例を示す図である。 カテゴリ編集画面の一例を示す図である。 イベントビューの一例を示す図である。 VTAビューの一例を示す図である(その一)。 VTAビューの一例を示す図である(その二)。
以下、本発明の一実施形態を、図1ないし図12Bを用いて説明する。
先ず、図1ないし図3を用いてプロジェクト管理システムの構成について説明する。
最初に、プロジェクト管理システムのデータフローと概要構成を説明する。
プロジェクト管理システムの処理を行うのは、図1に示されように、プロジェクト管理装置100である。
プロジェクト管理システムのユーザは、各プロジェクトのサイトからプロジェクト情報を入力する(S01a、S01b、S01c)。プロジェクトのサイトとは、プロジェクトを取り扱う部署による分類であり、一つのプロジェクトであっても、例えば、管理部門サイト、調達部門サイト、プロジェクト推進部門サイトのように複数のサイトで取り扱われる。このようにサイトを設ける意義は、一つのプロジェクトに関する部署であっても、部署ごとにそのプロジェクトでのイベントや、関心のあるトピックは、異なることがあるためである(イベント、トピックの詳細は、後述)。
プロジェクト管理装置100は、各サイトからの入力を受け付けて、プロジェクト情報として、プロジェクト情報DB110(図1では、110a、110b、110c)に登録する(S02)。なお、プロジェクト情報DB110のデータ構造の具体例は、後に詳説する。
そして、プロジェクト管理システムのユーザは、イベントビューの出力指示を行う(S10)。そして、これを受けて、プロジェクト管理装置100は、イベントビュー出力処理を行い(S11)、イベントビューを表示する(S12)。ここで、イベントビューとは、プロジェクトで発生したイベントを指定された期間内で、時系列的に表示する画面である。
また、プロジェクト管理システムのユーザは、VTAビューの出力指示を行う(S20)。そして、これを受けて、プロジェクト管理装置100は、VTAビュー出力処理を行い(S21)、VTAビューを表示する(S22)。ここで、VTAビューとは、イベントの内容を記述するトピックの集合をカテゴリとして定義し、カテゴリ毎に、各々のトピックにおいて記述された内容を指定された期間内で、イベントの発生する日時に関して、時系列的に表示する画面である。なお、イベントビューとVTAビューの詳細は、後述する。
次に、図2を用いてプロジェクト管理装置の機能構成について説明する。
プロジェクト管理装置100は、図2に示されるように、プロジェクト指定部121、イベント入力部122、イベントビュー表示部123、カテゴリ編集部124、VTA表示部125、記憶部126からなる。
プロジェクト指定部121は、表示の対象となるプロジェクトを指定する機能部である。イベント入力部122は、イベントの情報を入力する機能部である。イベントビュー表示部123は、イベントビューを表示する機能部である。カテゴリ編集部124は、イベントの集合としてのカテゴリを編集する機能部である。VTA表示部125は、VTAビューを表示する機能部である。記憶部126は、プロジェクト管理装置100で使用するデータを記憶する機能部であり、プロジェクト管理テーブル300、イベント情報テーブル310、VTAビュー構成テーブル320、カテゴリ構成テーブル330を記憶する。
次に、図3を用いてプロジェクト管理装置のハードウェア・ソフトウェア構成について説明する。
プロジェクト管理装置100のハードウェア構成としては、例えば、図3に示されるパーソナルコンピュータのような一般的な情報処理装置で実現される。
プロジェクト管理装置100は、CPU(Central Processing Unit)202、主記憶装置204、ネットワークI/F206、表示I/F208、入出力I/F210、補助記憶I/F212が、バスにより結合された形態になっている。
CPU202は、プロジェクト管理装置100の各部を制御し、主記憶装置204に必要なプログラムをロードして実行する。
主記憶装置204は、通常、RAMなどの揮発メモリで構成され、CPU202が実行するプログラム、参照するデータが記憶される。
ネットワークI/F206は、図示しなかったが他の外部装置とネットワークにより接続するためのインタフェースである。
表示I/F208は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置220を接続するためのインタフェースである。
入出力I/F210は、入出力装置を接続するためのインタフェースである。図3の例では、キーボード230とポインティングデバイスのマウス232が接続されている。
補助記憶I/F212は、HDD(Hard Disk Drive)250やSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置を接続するためのインタフェースである。
HDD250は、大容量の記憶容量を有しており、本実施形態を実行するためのプログラムが格納されている。プロジェクト管理装置100には、プロジェクト指定プログラム261、イベント入力プログラム262、イベントビュー表示プログラム263、カテゴリ編集プログラム264、VTA表示プログラム265がインストールされている。
プロジェクト指定プログラム261、イベント入力プログラム262、イベントビュー表示プログラム263、カテゴリ編集プログラム264、VTA表示プログラム265は、それぞれプロジェクト指定部121、イベント入力部122、イベントビュー表示部123、カテゴリ編集部124、VTA表示部125の機能を実行するプログラムである。
また、HDD250は、プロジェクト情報DBとして、プロジェクト管理テーブル300、イベント情報テーブル310、VTAビュー構成テーブル320、カテゴリ構成テーブル330を保持する。なお、各テーブルの詳細は、以下で説明する。
次に、図4ないし図7を用いてプロジェクト管理システムで用いられるデータ構造について説明する。
プロジェクト管理テーブル300は、各プロジェクトの情報を管理するテーブルであり、図4に示されるように、プロジェクトID300a、プロジェクト名300b、プロジェクト情報保存パス300cの各フィールドを有する。
プロジェクトID300aには、プロジェクトを示す一意的な識別子が格納される。プロジェクト名300bには、プロジェクトの名称が格納される。プロジェクト情報保存パス300cには、プロジェクト情報を保存するファイルのファイルパスが格納される。
イベント情報テーブル310は、プロジェクトで発生する各イベントの情報を格納するテーブルであり、図5A、図5Bに示されるように、イベントID310a、イベント名310b、プロジェクトID310c、イベント日付310d、サマリ310e、イベント情報保存パス310f、トピック名310g(図5Bでは、310g−1、310g−2、310g−3)、トピック種別310h(5Bでは、310h−1、310h−2、310h−3)、トピック内容310i(5Bでは、310i−1、310i−2、310i−3)の各フィールドを有する。
イベントID310aには、イベントを示す一意的な識別子が格納される。イベント名310bには、プロジェクトの名称が格納される。プロジェクトID310cには、このイベントが属するプロジェクトのプロジェクトIDが格納される。イベント日付310dには、そのイベントが発生した日付が格納される。サマリ310eには、このイベントの要約の内容の記述が格納される。イベント情報保存パス310fには、イベント情報を保存するファイルのファイルパスが格納される。トピック名310gには、トピックの名称が格納される。トピック種別310hには、トピックを区別するための種別、例えば、プロジェクトの状況を記述する「状況」、プロジェクトの問題点を指摘する「指摘」などが格納される。トピック内容310iには、具体的なトピックの内容の記述が格納される。
なお、イベントには、複数のトピックを記述することができる。例えば、イベントIDが「E001」のイベントは、三つのトピックを含んでいる。
VTAビュー構成テーブル320は、VTAビューの表示内容を定義するテーブルであり、図6に示されるように、プロジェクトID320a、表示パターン320b、カテゴリ構成320cの各フィールドを有する。プロジェクトID320aには、VTAビューをプロジェクトのプロジェクトIDが格納される。表示パターン320bには、VTAビューの表示を識別するIDが格納される。カテゴリ軸320cには、VTAビューの一方の軸として定義されるカテゴリのカテゴリIDが格納される。
カテゴリ構成テーブル330には、カテゴリがどのようなトピックを含むかを示すカテゴリの構成を示すテーブルであり、図7に示されるように、カテゴリID330a、プロジェクトID330b、イベントID330cの各フィールドを有する。カテゴリID330aには、カテゴリを示す一意的な識別子が格納される。プロジェクトID330b、イベントID330cには、それぞれカテゴリを定義しているプロジェクトとイベントを示すIDが格納される。トピック要素330dには、このカテゴリが要素として含むトピックのトピック名が格納される。
次に、図8Aないし図12Bを用いてプロジェクト管理システムのユーザインタフェースについて説明する。
プロジェクト指定画面500は、情報を入力したり表示したりするプロジェクトを指定する画面であり、図8A、図8Bに示されるように、表示要素として、メインバー400、プロジェクト選択メニュー510、プロジェクト入力欄520、新規プロジェクト作成ボタン530からなる。
メインバー400は、他の画面でも共通の表示要素であり、他の画面に遷移したり、画面を閉じるときに使用される。プロジェクト選択メニュー510は、作成したプロジェクトを選択するメニューである。図8Bに示すプロジェクト入力欄520は、新規のプロジェクトのプロジェクト名を入力する欄である。新規プロジェクト作成ボタン530は、新規プロジェクトを作成するときに、マウスなどのポインティングデバイスより押されるボタンである。
イベント入力画面600は、イベントの情報を入力する画面であり、図9に示されるように、プロジェクト選択領域601、イベント編集領域610、トピック編集領域620(図9では、620a、620b、620c)、プロジェクト更新ボタン630、プロジェクト削除ボタン631の表示要素からなる。
プロジェクト選択メニュー601は、対象となるプロジェクトを選択するメニューである。イベント編集領域610は、イベント情報を編集するための領域であり、日付入力欄611、イベント名入力欄612、サマリ欄613の表示要素からなる。日付入力欄611は、イベントの発生した日付を入力する欄である。イベント名入力欄612は、イベントの名称を入力する欄である。サマリ欄613は、イベントを要約した内容を記載する欄である。トピック編集領域620は、トピックの情報を編集する領域である。トピックとは、プロジェクトで発生するイベントに対して、プロジェクト管理の上で採り上げたいと管理者が思う話題であり、一つのイベントに対して複数のトピックを定義することができる。トピック編集領域620は、トピックヘッダ621、トピック名入力欄622、トピック種別入力欄623、トピック内容欄624からなる。トピックヘッダ621は、トピック名とトピック種別を表示する欄である。図9で、「仕様調整[状況]」の内で、「仕様調整」の部分がトピック名であり、「[状況]」の部分がトピック種別を表している。トピック名入力欄622は、トピック名を入力する欄である。トピック種別入力欄623は、トピック種別を入力する欄である。トピック内容欄624は、トピックの内容をユーザが自由に記述する欄である。図9の例では、トピック名が「仕様調整」のトピックについて、そのトピックの内容として、「顧客との仕様打合せ実施。特に難しい要件はなく順調。」と記載されている。プロジェクト更新ボタン630は、プロジェクトの情報を更新するときに押されるボタンである。プロジェクト削除ボタンは、プロジェクトの情報を削除するときに押されるボタンである。
次に、カテゴリ編集画面700は、カテゴリの編集をする画面であり、図10に示されるように、カテゴリ名入力欄701、トピック選択チェックボックス領域710、反映ボタン720、削除ボタン721の表示要素からなる。カテゴリ名入力欄701は、定義するカテゴリの名称を入力する欄である。トピック選択チェックボックス領域710は、そのカテゴリに要素として属するトピックを選択する欄である。反映ボタン720は、入力した情報をカテゴリ構成テーブル330に反映するときに押されるボタンである。削除ボタン721は、定義したカテゴリを削除するときに押されるボタンである。
このカテゴリ編集画面700により、ユーザは、そのカテゴリの要素として属するトピックを選択することができる。
図10に示される例では、「顧客」というカテゴリ名のカテゴリの要素として、「仕様調整」、「機材選択」が指定されている。
イベントビュー800は、プロジェクトのイベントを発生した日時の時系列として表示するための画面であり、図11に示されるように、イベント期間情報領域810、プロジェクト選択メニュー820、イベント情報表示領域830の表示要素からなる。
イベント期間情報領域810は、イベントの対象となる期間を入力して、表示する領域であり、イベント開始日入力領域811、期間入力領域812、指定期間表示領域813からなる。イベント開始日入力領域811は、イベントの対象となる期間の開始日を入力する領域である。期間入力領域812は、イベントの対象となる期間のイベント開始日からの日数を入力する領域である。指定期間表示領域813は、イベント開始日入力領域811、期間入力領域812で入力された期間の情報を編集して、開始日〜終了日の形式で表示する領域である。図11の例では、イベント開始日入力領域811に、「2019−4−1」、期間入力領域812に、「30」が入力され、指定期間表示領域813には、「2019−4−1〜2019−4−30のイベント」の文字列が表示されている。
プロジェクト選択メニュー820は、表示の対象となるプロジェクトを選択するメニューである。
イベント情報表示領域830は、プロジェクトで発生するイベントの情報を表示する領域であり、プロジェクトヘッダ831と一つ以上のイベント情報表示ユニット832(図11では、832a、832b、832c)からなる。プロジェクトヘッダ831は、プロジェクトの名称を表示する表示要素である。イベント情報表示ユニット832は、個々のイベントの情報を表示する表示要素であり、イベント情報表示ユニットヘッダ833とイベント情報表示ユニット本体834からなる。
イベント情報表示ユニットヘッダ833には、イベント日付835、イベント名836が表示される。図11の例では、イベント日付835として、「2019−4−1」、イベント名836として、「顧客打合せ」が表示されている。イベント情報表示ユニット本体834には、サマリ837、トピック名838、トピック種別839、トピック内容840が表示される。図11の例では、サマリ837として、「顧客との仕様打合せ、順調」、トピック名838として、「仕様調整」、「工程」、「機材契約」、トピック種別839として、各々のトピックに対応して、「状況」、「状況」、「状況」、トピック内容840として、各々のトピックに対応して、「顧客との仕様打合せ実施、特に難しい要件はなく順調」、「顧客より要望提示。デモプログラム作成 6/E 審査会 7/E」、「機材契約は別途。システムプログラムの仕様調整の後、スペック選択実施、顧客より設置場所、要件等々頂く 次回4/15」が記載されている。
本実施形態のイベントビューによれば、指定された期間のイベントを時系列で表示し、そのトピックの内容も確認することができる。
VTAビュー900は、VTAを行うために、横軸にカテゴリ、縦軸にイベントを配し、この交点にそのイベントの属するトピックを表示した画面であり、図12A、図12Bに示されるように、プロジェクト・パターン指定領域910、プロジェクト・パターン表示ヘッダ920、VTA領域930、パターン保存ボタン940、パターン削除ボタン941、パターン名変更ボタン942、カテゴリ追加ボタン950の表示要素からなる。
プロジェクト・パターン指定領域910は、プロジェクトと、VTA領域930の構成パターンを指定する領域である。プロジェクト・パターン表示ヘッダ920は、プロジェクト・パターン指定領域910で指定されたプロジェクト名とパターン名を表示する領域である。図12A、図12Bでは、プロジェクト名が「Aシステムの開発」、パターン名が「基本設計フェーズ分析」の例が表示されている。VTA領域930は、VTA解析のためにイベントのトピック情報を表示する領域である。パターン保存ボタン940は、VTA領域930の構成を変更した場合に、その情報を保存するボタンである。パターン削除ボタン941は、作成したパターンを削除するボタンである。パターン名変更ボタン942は、作成したパターンのパターン名を変更するボタンである。カテゴリ追加ボタン950は、VTA領域930のカテゴリ軸におけるカテゴリを追加するボタンである。プロジェクト・パターン指定領域910は、プロジェクト選択メニュー911とパターン選択メニュー912からなる。プロジェクト選択メニュー911は、情報を表示するプロジェクトを選択するメニューである。パターン選択メニュー912は、VTA領域930の表示パターンを選択するメニューである。
VTA領域930には、横軸にカテゴリ軸領域931、縦軸にイベント軸領域932、そしてその交差する領域に、トピック情報表示領域933が配される。カテゴリ軸領域931は、カテゴリ名9311と、その要素であるトピックのトピック名9312が表示される。イベント軸領域932には、選択されたプロジェクトのイベントにおけるイベント日付9321、イベント名9322、サマリ9323が時系列で表示される。トピック情報表示領域933には、縦軸のイベント軸領域932のイベントで定義されているトピックで、横軸のカテゴリ軸領域931のカテゴリの要素として含まれる交差する箇所にそのトピックの情報が、トピック名9331、トピック種別9332、トピック内容表示9333として表示される。
図12A、図12Bに示す例では、例えば、イベント名が「顧客打合せ」のイベントで、カテゴリ名「顧客」のカテゴリの要素であるトピック名「仕様」のトピックに関して、トピック名9331が「仕様」、トピック種別9332が「状況」、トピック内容表示9333が「顧客との仕様打合せ実施、特に難しい要件はなく順調」が表示されている。
以上、本実施形態によるVTAビューによれば、プロジェクトで発生するイベントのトピックをカテゴリ分けして、そのカテゴリを一方の軸に配したVTAの図式を表示することができる。また、そのようなカテゴリの配置のパターンを指定することもできる。したがって、プロジェクトを管理するユーザは、自分の注目する観点(実施形態の例では、「顧客」のカテゴリのトピック、「社内」のカテゴリのトピック、「外注」のカテゴリのトピック)にそったVTAの解析を行うことができ、プロジェクトの問題点の早期発見に資することができる。
100…プロジェクト管理装置、121…プロジェクト指定部、122…イベント入力部、123…イベントビュー表示部、124…カテゴリ編集部、125…VTA表示部、
300…プロジェクト管理テーブル、310…イベント情報テーブル、320……VTAビュー構成テーブル、330…カテゴリ構成テーブル、
500…プロジェクト指定画面、600…イベント入力画面、700…カテゴリ編集画面、800…イベントビュー、900…VTAビュー

Claims (8)

  1. プロジェクトに関する情報と、
    各プロジェクトで発生し、発生した日付を有するイベントに関する情報と、
    各イベントでのトピックに関する情報と、
    前記トピックを要素として含むカテゴリに関する情報とを保持し、
    第一の表示軸に前記カテゴリが配されており、第二の表示軸に前記イベントが時系列に配されており、前記第一の表示軸に表示されたカテゴリに含まれるトピックであり、かつ、前記第二の表示軸に表示されたイベントのトピックである場合に、その交点に当たる箇所に、前記トピックのトピック名とトピックの内容が表示されたVTA(Variation Tree Analysis)ビューを表示することを特徴とするプロジェクト管理装置。
  2. 一定の期間を指定する手段を有し、
    指定された期間で発生したイベントでのトピックのトピック名とトピックの内容を表示するイベントビューを表示することを特徴とする請求項1記載のプロジェクト管理装置。
  3. あるカテゴリに含まれるトピックを選択するカテゴリ選択画面を表示することを特徴とする請求項1記載のプロジェクト管理装置。
  4. 前記VTAビューの表示パターンを保存して、その表示パターンが選択されたときに、その表示パターンに従ったVTAビューを表示することを特徴とする請求項1記載のプロジェクト管理装置。
  5. プロジェクト管理装置が、プロジェクトに関する情報と、各プロジェクトで発生し、発生した日付を有するイベントに関する情報と、各イベントでのトピックに関する情報と、前記トピックを要素として含むカテゴリに関する情報とを保持するステップと、
    プロジェクト管理装置が、第一の表示軸に前記カテゴリが配されており、第二の表示軸に前記イベントが時系列に配されており、前記第一の表示軸に表示されたカテゴリに含まれるトピックであり、かつ、前記第二の表示軸に表示されたイベントのトピックである場合に、その交点に当たる箇所に、前記トピックのトピック名とトピックの内容が表示されたVTA(Variation Tree Analysis)ビューを表示するステップとを有することを特徴とするプロジェクト管理方法。
  6. さらに、プロジェクト管理装置が、一定の期間を入力されるステップと、
    プロジェクト管理装置が、指定された期間で発生したイベントでのトピックのトピック名とトピックの内容を表示するイベントビューを表示するステップとを有することを特徴とする請求項5記載のプロジェクト管理方法。
  7. さらに、プロジェクト管理装置が、あるカテゴリに含まれるトピックを選択するカテゴリ選択画面を表示するステップを有することを特徴とする請求項5記載のプロジェクト管理方法。
  8. さらに、前記VTAビューの表示パターンを保存するステップと、その表示パターンが選択されたときに、その表示パターンに従ったVTAビューを表示するステップとを有することを特徴とする請求項5記載のプロジェクト管理方法。
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