JP2020197535A - 管状製品の測定および検査のための方法およびシステム - Google Patents

管状製品の測定および検査のための方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2020197535A
JP2020197535A JP2020127753A JP2020127753A JP2020197535A JP 2020197535 A JP2020197535 A JP 2020197535A JP 2020127753 A JP2020127753 A JP 2020127753A JP 2020127753 A JP2020127753 A JP 2020127753A JP 2020197535 A JP2020197535 A JP 2020197535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
tubular product
measuring device
geometric center
longitudinal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020127753A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7064536B2 (ja
Inventor
ダブリュ. ムーア ピーター
W Moore Peter
ダブリュ. ムーア ピーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
US Steel Tubular Products LLC
Original Assignee
US Steel Tubular Products LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by US Steel Tubular Products LLC filed Critical US Steel Tubular Products LLC
Publication of JP2020197535A publication Critical patent/JP2020197535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7064536B2 publication Critical patent/JP7064536B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters
    • G01B11/10Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters of objects while moving
    • G01B11/105Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters of objects while moving using photoelectric detection means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters
    • G01B11/12Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters internal diameters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters
    • G01B11/10Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters of objects while moving

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】管状製品の効率的かつ正確な検査のための方法およびシステムを提供する。【解決手段】全長に沿った、管状製品の内径および外径測定値が、レーザまたは他の光測定システムを用いて取得される。管状製品の別個のセクションが特定され得る。各セクションに対して、別個のセクションの外側面の外径の少なくとも1つの測定値、および別個のセクションの内側面の内径の少なくとも1つの測定値が取得される。さらに、管状製品の各別個のセクションの幾何学的中心座標が取得される。各別個のセクションの長手方向位置に関連する外側面、内側面、および幾何学的中心を画定する測定値が記録される。【選択図】図1

Description

関連出願への相互参照
本出願は、2016年7月12に出願された、「METHODS AND SYSTEMS FOR ASSESSING TUBULAR GOODS」と題された、米国仮特許出願第62/361,190号の利益を主張し、その内容を全体的に参照して本明細書に組み込むものである。
管状製品の全長および円周方向の寸法測定、ならびにその数値結果をデータベース・アレイに記憶してデータの各円周面とその長手方向位置との間の関連を維持することは、管状製品検査システムを代表する技術水準となっている。このようなシステムの目標は、データを使用して、その長さに沿った軸外偏差を含む、管状製品の仮想的な3次元表現を再構成することである。この目標を対象とする典型的な技術水準の管状製品検査システムは現在、超音波試験(UT)手段を使用して壁厚寸法を測定し、レーザまたは発光装置と組み合わせて関連する外径を測定する。しかし、そうした現行のシステムは、管状製品のベースラインの長手方向直線性からの軸外偏差を取り込まない。
壁厚および関連する外径測定のこのようなデータ・アレイは、別個の長手方向位置において、パイプまたは他の管状製品の短い(通常、半インチ)セクションの疑似的(仮想的)な3次元表現を生成する。隣り合った各リング・セクションは、それ自体の独立した、別個の3次元データの組により特徴付けられ、隣り合った別個のセクション間の相対測定は、それらの間の長手方向距離だけである。すべての別個のリング・セクションが接続された状態で、この種のデータがグラフィックに表示されたとき、管状製品の完全に直線的な3次元表現が生成される。言い換えると、別個のリング・セクションの幾何学的な中心線は、長手方向z軸に沿って位置合わせされ、横断するx−y平面において半径方向に逸脱することはない。
しかし、製作されたパイプは、決して完全に直線ではなく、横断するx−y平面において半径方向にオフセットされるセクションを有する。製作されたパイプの各セクションの幾何学的中心が測定され、グラフィックに表示されたとき、軸外のフック(端部領域の偏差)、スイープ(全長の湾曲)、および螺旋状の直線からはずれたパターンがしばしば観察される。今日使用される管状製品の寸法測定システムは、複雑な軸外直線性の不完全さを示す、製作されたパイプの真の3次元表現を生成する必要のある軸外関連データに対処していない。
例えば、壁厚および関連する外径寸法を取り込む目的でパイプを検査するためのコストは、測定装置のコスト、各パイプに対して生成されたデータ・アレイに記憶しかつ処理するために使用されるシステムのコスト、完全な検査プロセスを完了するために必要な時間、システムを操作させるために必要な人的資源および訓練、ならびに測定システム、データ記憶装置、および処理システムを維持するためのコストを含む、いくつかの因子の関数である。少量のパイプを検査するための典型的な小売価格は、産油国の管状ケーシングの接合部当たり900ドルから1200ドルの範囲である。大量の小売価格は、接合部当たり約300ドルである。維持に関しては、通常、大規模な変換器アレイを備えた超音波検査施設が使用されて産油国の管状製品を測定するが、それは維持コストを大幅に増加させる。検査コストは、管状製品のコストを大幅に増加させる可能性がある。
石油掘削産業では、機械的な、多腕の、スパイダ状デバイスが使用されて、管状製品の内径を、その全長に沿って物理的に測定し、かつ記録する。防衛産業などの他の産業では、レーザ測定システムが使用されて、管状の大砲の砲身の内径を、その全長に沿って測定する。これらのシステムのそれぞれは、全長の超音波壁測定システムよりもはるかに費用がかからず、またほんのわずかな時間で全長検査を完了することができる。しかし、このような各システムは、真の直線性のベースラインからの軸外偏差を取り込まない、または場合によっては、その他の残りの管状寸法を取り込まない、従来システムの欠点に対処することができない。
本開示による様々な非限定的な実施形態のいくつかの特徴が、添付の例において特に記載されている。しかし、動作の構成および方法の両方に関する様々な実施形態は、その利点と共に、以下の添付の図面と併せて、以下の記述を参照することにより、よく理解することができよう。
本開示による少なくとも1つの実施形態による検査システムのブロック図である。
レーザまたは他の発光デバイスを用いて外径および軸外寸法が検査される管状構造を示し、かつ直接の壁測定点を示す図である。
レーザまたは他の発光デバイスを用いて外径および軸外寸法が検査される管状構造を示し、かつシングル・トレースUTデバイスを用いた壁厚測定を示す図である。
ランス上に搭載された回転モータに取り付けられたレーザまたは他の発光デバイスを用いて内径が検査される管状構造を示す図である。
動力付きトロリー・カー上に搭載された回転モータに取り付けられたレーザまたは他の発光デバイスを用いて内径が検査される管状構造を示す図である。
図2および図4で示された組み合わされた検査ユニットを用いて外径および内径が検査される管状構造を示す図である。
本開示による少なくとも1つの非限定的な実施形態による管状構造およびその対応する別個のセクションを示す図である。
図7で示された別個のセクションのうちの1つを示す図である。
明細書で述べられ、添付の図面で示されるいくつかの実施形態の全体構造、機能、製造、および使用法の十分な理解を提供するために、数多くの特定の細部が記載される。明細書で述べられる実施形態を曖昧にしないために、よく知られた動作、構成要素、および要素は、詳細には述べていない。読者は、本明細書で述べられ、かつ示された諸実施形態が、非限定的な例であり、したがって、本明細書で開示される特定の構造的かつ機能的な細部は、代表的かつ例示的なものであると認識され得ることが理解されよう。それらに対する変形および変更を、諸例の範囲から逸脱することなく行うことができる。
「備える/含む(comprise)」(および「comprises」、「comprising」など、compriseの任意の形態)、「有する(have)」(および「has」、「having」など、haveの任意の形態)、「含む(include)」(および「includes」、「including」など、includeの任意の形態)、ならびに「含む(contain)」(および「contains」、「containing」など、containの任意の形態)は、制限のない連結動詞である。その結果、1つまたは複数の要素を「備える/含む(comprises)」、「有する(has)」、「含む(includes)」、または「含む(contains)」システム、デバイス、または装置は、これらの1つまたは複数の要素を保有するが、これらの1つまたは複数の要素だけを保有することに限定されない。同様に、1つまたは複数の特徴を「備える/含む(comprises)」、「有する(has)」、「含む(includes)」、または「含む(contains)」システム、デバイス、または装置の要素は、これらの1つまたは複数の特徴を保有するが、これらの1つまたは複数の特徴だけを保有することに限定されない。
管状製品の効率的な検査を行うための様々な非限定的方法およびシステムが、本明細書で開示される。少なくとも1つの態様では、管状製品の全長および円周に沿った管状製品の壁厚測定は、レーザまたは他の光測定システムによって測定される外径および内径寸法を含む計算により取得される。管状製品の別個のリング形状のセクションを特定することができる。このような各別個のセクションに対して、当該別個のセクションの外側面の外径の少なくとも1つの測定、および別個のセクションの内側面の内径の少なくとも1つの測定が取得される。加えて、管状製品の各別個のセクションに対する幾何学的中心座標が取得される。各別個のセクションの長手方向位置と関連させて、外側面、内側面、および幾何学的中心を画定する測定値が記録される。
外径および内径、ならびに関連する幾何学的中心のそれぞれの測定は、3次元空間における管状製品の全体的な各直径および幾何学的中心のわずかな部分を表すことができる。このような測定のいくつかは、長手方向のものであるか螺旋状の性質のものであるかにかかわらず、直線性異常を含む管状製品の仮想的な3次元形態を生成するために利用することができる。
少なくとも1つの態様では、管状製品の別個のセクションの外径、内径、および/または幾何学的中心を視覚的に表現する、または表示することができ、したがって、例えば、直線性異常を含む重要な異常を容易に検出することができる。一例では、別個のセクションの外径、内径、および/または幾何学的中心は、グラフィックに表現することができる。一例では、様々なシェードまたは色が、別個のセクションの外径、内径、および/または幾何学的中心の様々な値を表すことができる。例えば、より暗いシェードは、大きな内径を表すことができ、また明るいシェードは、小さな内径を表すことができる。
少なくとも1つの可能な態様では、管状製品の別個のセクションの外径、内径、および/または幾何学的中心の記録された値が処理されて、管状製品のその長さに沿った仮想的な壁厚を取得し、かつ/または例えば、管状製品がサービスに供されたときに遭遇する可能性のあるストレス因子など、管状製品のストレス因子の影響を予測することができる。
少なくとも1つの態様では、本開示は、管状製品の非破壊的な測定に関する。例えば、少なくとも1つの態様では、非破壊的な方法およびシステムが使用されて、レーザまたは他の光測定装置を使用することにより、鋼パイプまたは他の管状製品の外径、内径、幾何学的中心、および/または壁厚を測定する。少なくとも1つの態様では、本開示は、管状製品に対する寸法データを取り込み、かつその壁厚データを計算し、記憶するために、レーザまたは他の光測定システムから導出された情報を収集し、記憶し、表示し、かつその他の形で利用する向上させた方法に関する。少なくとも1つの態様では、本開示は、レーザまたは他の光測定システムを使用して、各小さな別個のセクションに関する3次元位置データに関連させた、外側および内側管状面の小さな別個のセクションを表す増分的データを取得することに関するため、管状の、もしくは実質的に管状の構造、またはその部分の壁を、3次元オブジェクトとして、表示し、画像化し、調査し、かつ/またはシミュレートする/比較するプログラムで利用することができる。
様々な例では、管状の、または少なくとも実質的に管状の構造、またはその領域の仮想的な3次元プロファイルを生成するための方法は、管状構造の所定の長さに沿った別個の位置における管状構造の直径セクションを選択するステップを含む。一態様では、所定の長さは、管状構造の全長とすることができる。方法は、セクションごとに、セクションの外側面の複数の外径、およびセクションの内側面の複数の内径を測定するステップをさらに含む。測定される内径および外径の数は、選択されたセクションの所望の分解能を表す。方法は、セクションのそれぞれに対して、幾何学的中心座標を決定するステップをさらに含む。方法は、決定された内径、外径、および対応する幾何学的中心座標を使用して、例えば、表面異常などを含む管状製品の仮想的な3次元プロファイルを生成するステップをさらに含む。
図1を参照すると、管状構造8を検査するための検査システム4が示されている。管状構造8は、例えば、図2〜図6で示されたパイプなど、産油国の管状製品とすることができる。システム4は回路10を含む。回路10は、制御装置12、外側ユニット14、中間ユニット15、および内側ユニット16を含む。制御装置12は、少なくとも1つのメモリ回路20に結合された1つまたは複数のプロセッサ18(例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ)を備えることができる。少なくとも1つのメモリ回路20は、プロセッサ18によって実行されたとき、プロセッサ18に1つまたは複数の機能を実施させる機械実行可能命令を記憶する。一態様では、少なくとも1つのメモリ回路20は、プロセッサ18によって実行されたとき、内側ユニット16、中間ユニット15、および外側ユニット14からの入力データに基づいて、プロセッサ18に管状構造8の仮想的な3次元プロファイルを生成させる機械実行可能命令を記憶する。
プロセッサ18によって実施されるステップは、管状構造8の所定の長さに沿った別個の位置で、管状構造8の別個の直径セクションを選択するステップを含むことができる。一態様では、所定の長さは、管状構造8の全長、またはその一部とすることができる。プロセッサ18によって実施されるステップは、各直径セクションに対して、セクションの外側面の複数の外径、およびセクションの内側面の複数の内径を決定するステップをさらに含むことができる。別個のセクションに対して決定された内径および外径の数は、選択されたセクションの所望の分解能を表す。プロセッサ18によって実施されるステップは、セクションのそれぞれに対して幾何学的中心座標を決定するステップと、中間ユニット15により提供される壁測定値を用いて、内径に対する外径の方向付けおよび位置を較正し、かつ管状構造8が外側ユニット14、中間ユニット15、および内側ユニット16を通って移動するとき、管状構造8の摩擦損失の何らかの誤差を訂正するステップとをさらに含むことができる。その方法は、管状構造8の複数に分解されたセクションの決定された内径、外径、および対応する幾何学的中心座標を使用して、管状構造8の仮想的な3次元プロファイルを生成するステップをさらに含む。
様々な例では、本明細書で述べられる様々なステップの1つまたは複数のものは、組合せ論理回路または順序論理回路を備える有限状態機械によって実行することができ、ここで、組合せ論理回路または順序論理回路は、少なくとも1つのメモリ回路に結合される。少なくとも1つのメモリ回路は、有限状態機械の現在の状態を記憶する。組合せ論理回路または順序論理回路は、有限状態機械に諸ステップを実施させるように構成される。順序論理回路は、同期または非同期とすることができる。他の例では、本明細書で述べられる様々なステップの1つまたは複数のものは、例えば、プロセッサ18と有限状態機械の組合せを含む回路により実施され得る。
本開示の制御装置12および/または他の制御装置は、一体化された、かつ/または別個のハードウェア要素、ソフトウェア要素、および/またはその両方の組合せを用いて実装することができる。一体化されたハードウェア要素の例は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、集積回路、ASIC、PLD、DSP、FPGA、論理ゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット、マイクロコントローラ、SoC、および/またはSIPを含むことができる。別個のハードウェア要素の例は、論理ゲート、電界効果トランジスタ、バイポーラ・トランジスタ、抵抗、キャパシタ、インダクタ、および/またはリレーなど、回路および/または回路要素を含むことができる。いくつかの例では、制御装置12は、例えば、1つまたは複数の基板上に、別個の、かつ一体化された回路要素もしくは構成要素を備えるハイブリッド回路を含むことができる。
プロセッサ18は、当技術分野で知られたいくつかのシングルまたはマルチコアプロセッサの任意の1つとすることができる。メモリ回路20は、揮発性および不揮発性の記憶媒体を備えることができる。一実施形態では、プロセッサ18は、命令処理ユニットおよび演算ユニットを含むことができる。命令処理ユニットは、メモリ回路20からの命令を受け取るように構成され得る。
図2〜図3を参照すると、外側ユニット14は、長手方向軸24周りで回転するように構成され得る回転可能なドラム22を含む。回転可能なドラム22は、図2〜図3で示すように、円筒形状および固定された外殻23を有することができる。1つまたは複数のレーザユニットを、回転可能なドラム22の内壁上に配置することができる。少なくとも1つの例では、レーザユニット26、26’は、回転可能なドラム22の内壁もしくは面の反対側に配置される。レーザユニット26および26’は、90°および270°の角度で、回転可能なドラム22の内壁もしくは面上に円周方向に配置される。別の言い方をすれば、レーザユニット26、26’は、セットとして、回転可能なドラム22の内壁もしくは面上に約180°だけ円周方向に間隔を空けることができる。レーザユニット26および26’は、互いの方向に方向付けることができる。追加のレーザ測定ユニットのセットを、約180°だけ間隔が空けられた回転可能なドラム22の内壁もしくは面上に配置することができる。
少なくとも1つの態様では、レーザユニット26、26’は、レーザユニット26、26’と、存在する場合には追加のレーザユニットのセットと、により得られた測定値に基づき、入力データを制御装置12に伝達するように構成することができる。制御装置12は、レーザユニット26、26’からの入力データを使用して、測定値に基づく管状構造8の外側面の外径値を決定することができる。いくつかの例では、測定値は、管状構造8が、回転可能なドラム22を通過すると同時に、レーザユニット26、26’と管状構造8の外側面との間で測定されるギャップ距離を含む。回転可能なドラム22の内壁もしくは面上で使用され得る任意の追加の非干渉性のレーザユニットのセットに関しても同じことがいえる。
図4を参照すると、内側ユニット16は、長手方向軸24に沿って延びる、例えば、静止したマンドレルの形態の取付け部材28を含む。2つのレーザユニット30、30’が、取付け部材28に取り付けられ、かつそこから延びる回転モータ17に固定される。図4で示された構成においては、レーザユニット30、30’は、長手方向軸に対して直角である、または少なくとも実質的に直角である軸32に沿った反対側を指しており、レーザユニット30、30’は、長手方向軸24の周りで回転している。追加のレーザ測定ユニットのセットを、約180°離して回転モータ17に固定することができる。別の実施形態では、図5で示されるように、内側ニット16’は、管状構造8の内部を通って、それ自体で進み、かつ任意の接続ケーブル44を引っ張る動力駆動のトロリー・カー43を利用することができる。この実施形態では、レーザユニット30、30’は、回転モータ17に接続され、それは次いで、トロリー・カー43の前部に取り付けられる。追加のレーザ測定ユニット30、30’のセットを、約180°離して回転モータ17に固定することができる。
外側ユニット14および内側ユニット16は、別の段階で動作することができるが、少なくとも1つの実施形態では、図6で示されるように、外側ユニット14および内側ユニット16が、同じ段階で動作し、したがって、レーザユニット26、26’、30、30’は、軸32に沿って互いに位置合わせされる。少なくとも1つの例では、取付け部材28は、管状構造8の内壁と接触する中心ガイド・フルークもしくはローラを用いて、管状構造8の内側に中心化されるように構成される。
レーザユニット26、26’と同様に、レーザユニット30、30’は、レーザユニット30、30’により得られた測定値に基づいて、入力データを制御装置12に伝達するように構成される。制御装置12は、レーザユニット30、30’からの入力データを使用して、レーザユニット30、30’により得られた測定値に基づき、管状構造8の内側面の内径値を決定することができる。いくつかの例では、測定値は、レーザユニット30、30’と、管状構造8の内側面との間で同時に測定されたギャップ距離を含む。
動作において、管状構造8は、図6で示されるように長手方向軸24に関して中心化されている。管状構造8は、図2〜図5で示されるように、別々の動作段階において、または図6で示されるなど、いくつかの組み合わされた動作段階において、内側ユニット16および外側ユニット14の方向に、長手方向軸24に沿って移動する。これらの場合のそれぞれでは、管状構造8は、内側ユニット16および/または外側ユニット14の間を通過するように移動される。言い換えると、管状構造8は、別々の動作段階で、または単一の組み合わされた段階で、外側ユニット14を通り、かつ内側ユニット16の周囲を移動するように構成される。管状構造8が、外側ユニット14および内側ユニット16に対して軸方向に移動すると、レーザユニット26、26’、30、30’は、管状構造8の外側面および内側面のその各測定値を連続的に取得する。
長さに沿った何らかの摩擦損失、または円周方向に関する回転損失を調整するように外側ユニット14および内側ユニット16の測定データを較正するため、図2、図5、および図6で示されるように、中間ユニット15は、約90°離れているとともに、長手方向分離距離27を含む管状構造8の各端部において、少なくとも2つの直接壁測定値を提供する。別の実施形態では、図3で示されるように、中間ユニット15は、管状構造8が外側ユニット14を通って前進するとき、管状構造8の長さに沿って約90°離間させた2つ以上の線において、連続的な、または間欠的な壁測定値を提供する。この実施形態では、例えば、超音波試験(UT)変換器、または他の適切な壁センサなど、少なくとも2つのシングル・トレースの壁測定デバイスが使用される。中間ユニット15によって提供される壁測定データはまた、外側ユニット14および内側ユニット16により提供される外径および内径データを同期させるために使用されるため、プロセッサ18により、管状構造8の適切で正確な3次元関係が確立され、かつ仮想的な3次元表示の出力、または管状構造8のデータベースを得ることができる。
ユーザ入力デバイス6はまた、例えば、検査システム4によって検査される特定の管状構造8に対応する識別情報を入力するために使用することができる。例えば、長さ較正データ、他の特別な較正データ、ならびに検査のデータおよび時間など、他の情報を入力することもできる。入力された情報は、例えば、メモリ回路20などの記憶媒体に記憶することができる。
代替の実施形態では、内側ユニット16および外側ユニット14は、管状構造8の方向に長手方向に移動することができるが、管状構造8は静止した状態に留まる。このような実施形態では、取付け部材28は、レーザユニット30、30’を、管状構造8を通って長手方向に前進させるように構成される。さらに回転可能なドラム22は、それらが、管状構造8の周りを回転するとき、レーザユニット26、26’を長手方向に前進させるように構成される。
図2〜図4、および図6を再度参照すると、レーザユニット26、26’、30、30’は、管状構造8が、外側ユニット14および内側ユニット16に対して長手方向軸24に沿って前進したとき、長手方向軸24周りで回転するように構成される。レーザユニット26、26’、30、30’は、同じ、または少なくとも実質的に同じ回転速度、および回転方向で、長手方向軸24の周りで回転するように構成することができる。代替的には、レーザユニット26、26’、30、30’は、異なる回転速度で、かつ/または異なる回転方向で、長手方向軸24の周りで回転するように構成することができる。回転中において、レーザユニット26、26’、30、30’は、管状構造8の外側面および内側面のその各測定値を連続して取得する。
レーザユニット26、26’、30、30’の回転速度はまた、制御装置12によって生成される管状構造8の仮想的な3次元プロファイルの分解能に影響する可能性がある。内側ユニット16および外側ユニット14に対する管状構造8の速度が大きくなればなるほど、管状構造8の規定長さに対して、制御装置12により決定される内径および外径の数は少なくなる。いくつかの例では、図1で示されるように、回路10は、管状構造8の仮想的な3次元プロファイルの所望の分解能に対応する、内側ユニット16および外側ユニット14を通る管状構造8の移動速度を選択するために使用できるユーザ入力デバイスを含む。管状構造8の横断速度、および直径感知デバイスの回転速度とは関係なく、限界の分解能は、検査システム4全体の最大の電子的な繰り返し応答速度である。
様々な実施形態において、外側ユニット14は軸方向に固定される。レーザユニット26、26’は、管状構造8が、外側ユニット14を通って移動すると、その測定値を取得する。さらにレーザユニット30、30’は、内側ユニット16が管状構造8の中を通って進むと、その測定値を取得することができる。レーザユニット30、30’の平行移動および回転運動は、制御装置12により追跡される。
図7を参照すると、管状構造8、またはその少なくとも一部は、所望の分解能に対して、いくつかの別個の連続する横断面、またはリング46へと分割される。セクションまたはリング46は、長手方向軸24に直交する平面において画定され得る。図8で示されるように、各リング「j」に対して、リング「j」の外側面プロファイルが、固定されたグローバル座標系における座標
Figure 2020197535
に基づいてプロットされる。さらにリング「j」の内側面プロファイルが、内側ユニット16に関連付けられたローカル座標系における座標
Figure 2020197535
に基づいてプロットされる。管状構造8の中心軸に沿ってM個の測定値(リング)があり、かつ円周方向に沿ってN個の測定値が存在する場合、外側面および内側面のそれぞれ1つは、値Nが値Mで乗算されたものに等しいいくつかの測定値で表される。3次元測定値は、外側面および内側面に対して、それぞれ、
Figure 2020197535
および
Figure 2020197535
として示される固定されたグローバル座標系で提示され、式中、iは、円周方向に対して1からNであり、またjは、軸方向に対して1からMである。
各リング「j」に対して、外側面の幾何学的中心は、式
Figure 2020197535
に基づいて決定されることができる。
同様に、各リング「j」に対する内側面の幾何学的中心は、式
Figure 2020197535
に基づいて決定されることができる。
次に、内側面および外側面の中心線の座標を使用して、管状構造8の直線性を決定することができる。外側面に対して、中心線の座標は、
Figure 2020197535
である。
内側面に対して、中心線の座標は、
Figure 2020197535
である。
様々な例では、レーザユニット26、26’、30、30’からの入力データは、内側面および外側面のそれぞれに対して、ローカル座標系で示される。入力データを処理するために、ローカル座標系から固定されたグローバル座標系への変換が実施される。変換は、外側面および内側面に対応する入力データに対して実行することができる。外側面および内側面に対する入力データが、単一のグローバル座標系で提示された後、すべての幾何学的な特性(例えば、円の中心、直径、長円度、壁の離心率、パイプの直線性など)を、それに従って計算することができる。
外側面または内側面に対して、入力データは、測定値を取得するレーザユニットに付されたローカル座標系で次のように提示することができる。
Figure 2020197535
座標変換(回転および平行移動を含む)により、ローカル座標は、次いで、式、
X=Rx+T
を用いて、外側面と内側面の両方のデータ点に対して、固定されたグローバル座標系で示すことができ、式中、
グローバル座標
Figure 2020197535
、変換ベクトル
Figure 2020197535
、および回転行列
Figure 2020197535
であり、またθZはグローバルZ軸に関する回転角であり、θYはグローバルY軸に関する回転角であり、θXはグローバルX軸に関する回転角である。
様々な例では、管状構造8の全長に沿った、各別個の横断面リングに対して、管状構造8の圧潰および他の性能特性を計算することができる。さらに、3次元モデル化のために3次元データ全体を利用して、特定の管状構造8の圧潰強度、および他の性能特性を正確に予測することができる。
管状構造8の外側面および内側面の3次元座標が得られ、コンピュータ記憶システムに記憶された後、任意の別個のセクションの中心を規定する座標を計算することができる。概して、また図7を参照すると、管状製品の全長のすべての別個のセクションの中心の3次元座標は、3次元の線および曲線45を形成する。最小二乗法を用いることにより、特定の管状構造、またはその部分の直線性の基準ベースラインを計算することができる。管産業においては、直線性計算のためのベース基準線を規定するための特定の手段は存在しない。最終使用者は、自分の好みに応じた方法を指定することができる。2つの一般的な状況が、アメリカ石油協会(API)規格5CTで提供される。その一例は、前記管の両端における5フィートの端部セクションの全長の直線性(スイープ)、および端部直線性(フック)の測定である。本明細書で述べられるシステムを利用すると、上記の2つの一般的な状況がより正確に評価され得るだけではなく、全長の3次元形状(螺旋状の曲線など)、および/または管状製品の全長に沿った局所的な湾曲も測定され、かつ視覚的に表示することができ、基準ベースラインからの偏差が、デジタルまたはグラフィカルな出力によって提供され得る。
図3を参照すると、壁厚測定用のシングル・トレース器具40を、内側面輪郭もしくは外殻が、外側面輪郭もしくは外殻内に適正に配置されたことを保証する較正目的で、検査システム4の中に組み込むことができる。少なくとも1つの態様では、回転ドラム22の外側に、約90°離して配置された2つのトレースは、内側面および外側面の輪郭を共にロックするのに十分である。代替的には、シングル・トレース器具40を、回転ドラム22の内側に配置することもできる。適切なシングル・トレース器具40の例は、重複しないシングル・トレースの超音波試験(UT)、レーザUT、ガンマ線、磁気的および他の壁感知デバイスを含む。代替の実施形態では、シングル・トレース器具40を、図2、図5、および図6で示すように、長手方向分離距離27を含む管状構造8の各端部に2つ以上ある、少なくとも4つの直接壁測定点42の代りに、またはそれと併せて使用することもできる。他の実施形態では、別の直線性基準レーザ・ビーム、または多次元ジャイロスコープなどの進んだ位置決めデバイスを使用して、外側面または内側面の円周方向測定値に関連付けられた別個の長手方向セクションを表す幾何学的中心座標に対して、軸外寸法を決定することができる。
例: 以下の例は、本開示による方法およびシステムのいくつかの非限定的な実施形態の諸態様を述べる。
例1−管状製品を検査する方法であって、前記管状製品を通って延びる長手方向軸を横断する前記管状製品の横断面を選択するステップと、前記横断面に関する位置に、少なくとも1つの測定装置を長手方向に配置するステップと、前記測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記測定装置の長手方向位置を決定するステップと、前記測定装置が前記位置にある間に、前記横断面の円周周りの前記測定装置の円周方向位置を決定するステップと、前記管状製品の前記横断面の前記円周周りの異なる複数の位置における複数の直径セクションを選択するステップと、前記少なくとも1つの測定装置により、前記横断面の前記円周周りの前記複数の直径セクションのそれぞれにおいて、外径および内径を測定するステップと、前記横断面の幾何学的中心を決定するステップと、前記長手方向軸に直交する前記管状製品の複数の他のセクションにおいて、上記に列挙したステップを繰り返すステップと、を含む方法。
例2−前記測定装置は、レーザ測定デバイスを含む、例1に記載の方法。
例3−前記測定装置は、光測定デバイスを含む、例1に記載の方法。
例4−前記横断面の前記外径、前記内径、および前記幾何学的中心のデジタル記録を記憶するステップをさらに含む、例1に記載の方法。
例5−前記デジタル記録は、前記管状製品の外側面を画定するように構成された第1のデジタル記録と、前記管状製品の内側面を画定するように構成された第2のデジタル記録と、を含む、例4に記載の方法。
例6−3次元空間において、前記管状製品の前記外側面および前記内側面を関連付けて、前記管状製品の壁を計算するステップをさらに含む、例1−5に記載1つ以上の方法。
例7−最初のセクションの内側面の幾何学的中心点からの、前記最初のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、最後のセクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、をさらに含む、例1−6に記載の1つ以上の方法。
例8―前記デジタル記録の少なくともいくつかを使用して、前記管状製品の前記計算された壁に対するストレス因子の影響を計算するステップをさらに含む、例4−7に記載の1つ以上の方法。
例10−前記直径セクションの前記異なる複数の位置は、前記円周周りで等しく離間されている、例1に記載の方法。
例11−管状製品を検査するシステムであって、少なくとも1つの外側測定デバイスを備える外側ユニットと、少なくとも1つの内側測定デバイスを備える内側ユニットと、前記外側ユニットおよび前記内側ユニットに結合される制御回路であって、前記管状製品を通って延びる長手方向軸を横断する前記管状製品の横断面を選択するステップと、前記横断面の外側の第1の位置に、前記外側ユニットを長手方向に配置するステップと、前記外側ユニットが前記第1の位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記外側ユニットの長手方向位置を決定するステップと、前記外側ユニットが前記第1の位置にある間に、前記横断面の円周周りの前記外側ユニットの円周方向位置を決定するステップと、前記横断面の内側の第2の位置に、前記内側ユニットを長手方向に配置するステップと、前記内側ユニットが前記第2の位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記内側ユニットの長手方向位置を決定するステップと、前記内側ユニットが前記第2の位置にある間に、前記横断面の前記円周周りの前記内側ユニットの円周方向位置を決定するステップと、前記管状製品の前記横断面の前記円周周りの複数の位置における複数の直径セクションを選択するステップと、前記少なくとも1つの測定デバイスにより、前記横断面の前記円周周りの前記複数の直径セクションのそれぞれにおいて、外径および内径を測定するステップと、前記横断面の幾何学的中心を決定するステップと、前記長手方向軸に直交する前記管状製品の複数の他のセクションにおいて、上記に列挙したステップを繰り返すステップと、を実行するように構成される制御回路と、を備えるシステム。
例12−前記外側ユニットは、レーザ測定デバイスを備える、例11に記載のシステム。
例13−前記内側ユニットは、レーザ測定デバイスを備える、例12に記載のシステム。
例14−前記外側ユニットは、光測定デバイスを備える、例11に記載のシステム。
例15−前記内側ユニットは、光測定デバイスを備える、例14に記載のシステム。
例16−前記制御回路はメモリを備え、前記制御回路は、前記横断面の前記外径、前記内径、および前記幾何学的中心のデジタル記録を前記メモリに記憶するように構成される、例11に記載のシステム。
例17−前記デジタル記録は、前記管状製品の外側面を画定するように構成された第1のデジタル記録と、前記管状製品の内側面を画定するように構成された第2のデジタル記録と、を含む、例16に記載のシステム。
例18−3次元空間において、前記管状製品の前記外側面および前記内側面を関連付けて、前記管状製品の壁を計算するステップをさらに含む、例11−17に記載の1つ以上のシステム。
例19−中間ユニットをさらに備え、前記制御回路は、前記中間ユニットを利用して、最初のセクションの内側面の幾何学的中心点からの、前記最初のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、最後のセクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、を実行する、例11−18に記載の1つ以上のシステム。
例20−前記制御回路は、前記メモリに記憶された前記デジタル記録の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の仮想的な3次元形態を構成するように構成される、例14−19に記載の1つ以上のシステム。
例21−情報を収集して記憶するための方法であって、前記情報は、長手方向セクションにおける管状表面の外径および内径、ならびに関連する複数の幾何学的中心を表し、前記外径および前記内径、ならびに前記関連する複数の幾何学的中心は、管状製品の3次元の長手方向または螺旋状の直線性を表し、前記方法は、(a)前記管状製品の円周の直径セクションを選択するステップであって、前記直径セクションは、それに関する前記長手方向セクションの外径、内径、および幾何学的中心を表す情報が、デジタルコンピュータ手段により可読なフォーマットで記録されるべきものである、前記ステップと、(b)前記管状製品の長手方向セクションの前記円周周りの複数の位置における複数の直径セクションの数および間隔を決定するステップであって、前記複数の直径セクションの数および間隔は、決定された分解能、および前記関連する長手方向セクションを表す幾何学的中心を有する前記管状製品の円周方向の外径および内径を表す情報を生成するためのものである、前記ステップと、(c)レーザまたは光測定装置を長手方向に配置するステップであって、前記レーザまたは光測定装置は、前記円周周りの所望の数の隣り合う位置において前記外径および前記内径を測定可能であり、前記レーザまたは光測定装置は、検査されるべき前記管状製品のエリアにおける複数の隣り合う位置において、前記管状製品の各関連する長手方向セクションの前記幾何学的中心を測定可能である、前記ステップと、(d)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の軸に沿った前記レーザまたは光測定装置の長手方向位置を決定するステップと、(e)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の前記円周周りにおける前記レーザまたは光測定装置の円周方向位置を決定するステップと、(f)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記レーザまたは光測定装置に、前記レーザまたは光測定装置の近傍にある前記管状製品の異なる長手方向セクションの前記外径および内径、ならびに幾何学的中心を決定させるステップと、(g)前記セクションの外径および内径、幾何学的中心、前記長手方向位置、ならびに前記円周方向位置を、関連付けた関係でデジタル記録するステップと、(h)前記選択されたセクションの複数の他の円周方向および長手方向位置であって、決定および記録されていない前記複数の他の円周方向および長手方向位置において、上記のステップ(c)から(g)までを繰り返すステップであって、前記繰り返しは、前記選択されたセクションの決定された分解能を表す前記外径および内径のすべてが決定および記録され、かつ、前記すべてが複数の記録によって表されるまで実行され、前記複数の記録のそれぞれは、前記管状製品の計算された壁の別個の部分の前記セクションの外径および内径、外側および内側の幾何学的中心、長手方向位置、ならびに円周方向位置を、関連付けた関係で表す、前記ステップと、を含み、最初の長手方向セクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最初の長手方向セクションの前記外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離、および最後の長手方向セクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後の長手方向セクションの前記外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定することによって、複数の記録によって表される前記外側面の全体、および、複数の別の記録によって表される前記内側面の全体、が3次元空間においてさらに関連付けられる、方法。
例22−前記選択されたセクションは、前記管状表面全体の外径および内径を含み、前記管状製品の全長にわたって前記幾何学的中心に関連付けられ、前記選択されたセクションは、前記最初のセクションの内側面中心点に対する前記最初の長手方向セクションの外側面中心点の相対的な位置、および前記最後のセクションの内側面中心点に対する前記最後の長手方向セクションの外側面中心点の相対的な位置にさらに関連付けられる、例21に記載の方法。
例23−前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクション内の前記別個の部分は、前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクションの隣り合う各別個の部分の外径および内径をそれぞれ決定することが、所望の分解能に対して適切であるように間隔が空けられており、1つの幾何学的中心が、長手方向の別個の部分ごとに決定される、例21−22に記載の1つ以上の方法。
例24−前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクション内の前記別個の部分の数は、前記決定された分解能を確立するように、前記管状製品の前記円周周りで離間される、例21−23に記載の1つ以上の方法。
例25−デジタルコンピュータ手段に、デジタルのコンピュータ可読フォーマットで記録されている情報の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の前記計算された壁に対するストレス因子の影響を計算させるステップをさらに含む、例21−24に記載の1つ以上の方法。
例26−デジタルコンピュータ手段に、デジタルのコンピュータ可読記録において記録されている情報の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の各別個の長手方向セクションの単一の幾何学的中心点に関連付けて外径および内径を表示させ、前記管状製品の全長の真の仮想的な3次元形態を構成させるステップをさらに含む、例21−25に記載の方法。
いくつかの開示された実施形態に関して、デバイスの様々な実施形態が本明細書で述べられてきたが、これらの実施形態に対して、多くの修正および変形を実装することができる。さらにいくつかの構成要素に対して材料が開示されるが、他の材料を使用することもできる。さらに様々な実施形態によれば、所与の機能を実行するために、単一の構成要素を複数の構成要素で置き換えることができ、また複数の構成要素を単一の構成要素で置き換えることもできる。前述の記述、およびその後に続く例は、このような修正および変形をすべて包含するように意図されている。
本発明は、例示的な設計を有するものとして述べられているが、本発明は、本開示の趣旨および範囲内でさらに修正することもできる。本出願は、したがって、その一般的な原理を用いて本発明の任意の変形形態、使用法、または適合性を包含するように意図されている。
本明細書に参照により組み込まれるいずれの特許、刊行物、または他の開示材料は、全体的にもしくは部分的に、組み込まれた材料が、既存の定義、文言、または本開示に記載の他の開示材料と矛盾しない程度に本明細書に組み込まれるに過ぎない。したがって、必要とされる程度に合わせて、本明細書で明示的に記載された開示は、本明細書に参照により組み込まれたいずれかの矛盾する材料に取って代わるものとする。本明細書に参照により組み込まれるが、既存の定義、文言、または本明細書に記載の他の開示材料と矛盾するいずれかの材料、またはその部分は、組み込まれた材料と、既存の開示材料との間で矛盾が生じない程度に組み込まれるに過ぎないものとする。
本明細書に参照により組み込まれるいずれの特許、刊行物、または他の開示材料は、全体的にもしくは部分的に、組み込まれた材料が、既存の定義、文言、または本開示に記載の他の開示材料と矛盾しない程度に本明細書に組み込まれるに過ぎない。したがって、必要とされる程度に合わせて、本明細書で明示的に記載された開示は、本明細書に参照により組み込まれたいずれかの矛盾する材料に取って代わるものとする。本明細書に参照により組み込まれるが、既存の定義、文言、または本明細書に記載の他の開示材料と矛盾するいずれかの材料、またはその部分は、組み込まれた材料と、既存の開示材料との間で矛盾が生じない程度に組み込まれるに過ぎないものとする。
以下の項目は、国際出願時の特許請求の範囲に記載の要素である。
(項目1)
管状製品を検査する方法であって、
前記管状製品を通って延びる長手方向軸を横断する前記管状製品の横断面を選択するステップと、
前記横断面に関する位置に、少なくとも1つの測定装置を長手方向に配置するステップと、
前記測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記測定装置の長手方向位置を決定するステップと、
前記測定装置が前記位置にある間に、前記横断面の円周周りの前記測定装置の円周方向位置を決定するステップと、
前記管状製品の前記横断面の前記円周周りの異なる複数の位置における複数の直径セクションを選択するステップと、
前記少なくとも1つの測定装置により、前記横断面の前記円周周りの前記複数の直径セクションのそれぞれにおいて、外径および内径を測定するステップと、
前記横断面の幾何学的中心を決定するステップと、
前記長手方向軸に直交する前記管状製品の複数の他のセクションにおいて、上記に列挙したステップを繰り返すステップと、
を含む方法。
(項目2)
前記測定装置は、レーザ測定デバイスを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記測定装置は、光測定デバイスを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記横断面の前記外径、前記内径、および前記幾何学的中心のデジタル記録を記憶するステップをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記デジタル記録は、
前記管状製品の外側面を画定するように構成された第1のデジタル記録と、
前記管状製品の内側面を画定するように構成された第2のデジタル記録と
を含む、項目4に記載の方法。
(項目6)
3次元空間において、前記管状製品の前記外側面および前記内側面を関連付けて、前記管状製品の壁を計算するステップをさらに含む、項目5に記載の方法。
(項目7)
最初のセクションの内側面の幾何学的中心点からの、前記最初のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
最後のセクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
をさらに含む、項目6に記載の方法。
(項目8)
前記デジタル記録の少なくともいくつかを使用して、前記管状製品の前記計算された壁に対するストレス因子の影響を計算するステップをさらに含む、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記デジタル記録の少なくともいくつかを使用して、前記管状製品の仮想的な3次元形態を構成するステップさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記直径セクションの前記異なる複数の位置は、前記円周周りで等しく離間されている、項目1に記載の方法。
(項目11)
管状製品を検査するシステムであって、
少なくとも1つの外側測定デバイスを備える外側ユニットと、
少なくとも1つの内側測定デバイスを備える内側ユニットと、
前記外側ユニットおよび前記内側ユニットに結合される制御回路であって、
前記管状製品を通って延びる長手方向軸を横断する前記管状製品の横断面を選択するステップと、
前記横断面の外側の第1の位置に、前記外側ユニットを長手方向に配置するステップと、
前記外側ユニットが前記第1の位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記外側ユニットの長手方向位置を決定するステップと、
前記外側ユニットが前記第1の位置にある間に、前記横断面の円周周りの前記外側ユニットの円周方向位置を決定するステップと、
前記横断面の内側の第2の位置に、前記内側ユニットを長手方向に配置するステップと、
前記内側ユニットが前記第2の位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記内側ユニットの長手方向位置を決定するステップと、
前記内側ユニットが前記第2の位置にある間に、前記横断面の前記円周周りの前記内側ユニットの円周方向位置を決定するステップと、
前記管状製品の前記横断面の前記円周周りの複数の位置における複数の直径セクションを選択するステップと、
前記少なくとも1つの測定デバイスにより、前記横断面の前記円周周りの前記複数の直径セクションのそれぞれにおいて、外径および内径を測定するステップと、
前記横断面の幾何学的中心を決定するステップと、
前記長手方向軸に直交する前記管状製品の複数の他のセクションにおいて、上記に列挙したステップを繰り返すステップと、
を実行するように構成される制御回路と、
を備えるシステム。
(項目12)
前記外側ユニットは、レーザ測定デバイスを備える、項目11に記載のシステム。
(項目13)
前記内側ユニットは、レーザ測定デバイスを備える、項目12に記載のシステム。
(項目14)
前記外側ユニットは、光測定デバイスを備える、項目11に記載のシステム。
(項目15)
前記内側ユニットは、光測定デバイスを備える、項目14に記載のシステム。
(項目16)
前記制御回路はメモリを備え、
前記制御回路は、前記横断面の前記外径、前記内径、および前記幾何学的中心のデジタル記録を前記メモリに記憶するように構成される、項目11に記載のシステム。
(項目17)
前記デジタル記録は、
前記管状製品の外側面を画定するように構成された第1のデジタル記録と、
前記管状製品の内側面を画定するように構成された第2のデジタル記録と
を含む、項目16に記載のシステム。
(項目18)
3次元空間において、前記管状製品の前記外側面および前記内側面を関連付けて、前記管状製品の壁を計算するステップをさらに含む、項目17に記載のシステム。
(項目19)
中間ユニットをさらに備え、
前記制御回路は、前記中間ユニットを利用して、
最初のセクションの内側面の幾何学的中心点からの、前記最初のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
最後のセクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
を実行する、項目18に記載のシステム。
(項目20)
前記制御回路は、前記メモリに記憶された前記デジタル記録の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の仮想的な3次元形態を構成するように構成される、項目19に記載のシステム。
(項目21)
情報を収集して記憶するための方法であって、
前記情報は、長手方向セクションにおける管状表面の外径および内径、ならびに関連する複数の幾何学的中心を表し、
前記外径および前記内径、ならびに前記関連する複数の幾何学的中心は、管状製品の3次元の長手方向または螺旋状の直線性を表し、
前記方法は、
(a)前記管状製品の円周の直径セクションを選択するステップであって、
前記直径セクションは、それに関する前記長手方向セクションの外径、内径、および幾何学的中心を表す情報が、デジタルコンピュータ手段により可読なフォーマットで記録されるべきものである、前記ステップと、
(b)前記管状製品の長手方向セクションの前記円周周りの複数の位置における複数の直径セクションの数および間隔を決定するステップであって、
前記複数の直径セクションの数および間隔は、決定された分解能、および前記関連する長手方向セクションを表す幾何学的中心を有する前記管状製品の円周方向の外径および内径を表す情報を生成するためのものである、前記ステップと、
(c)レーザまたは光測定装置を長手方向に配置するステップであって、
前記レーザまたは光測定装置は、前記円周周りの所望の数の隣り合う位置において前記外径および前記内径を測定可能であり、
前記レーザまたは光測定装置は、検査されるべき前記管状製品のエリアにおける複数の隣り合う位置において、前記管状製品の各関連する長手方向セクションの前記幾何学的中心を測定可能である、前記ステップと、
(d)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の軸に沿った前記レーザまたは光測定装置の長手方向位置を決定するステップと、
(e)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の前記円周周りにおける前記レーザまたは光測定装置の円周方向位置を決定するステップと、
(f)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記レーザまたは光測定装置に、前記レーザまたは光測定装置の近傍にある前記管状製品の異なる長手方向セクションの前記外径および内径、ならびに幾何学的中心を決定させるステップと、
(g)前記セクションの外径および内径、幾何学的中心、前記長手方向位置、ならびに前記円周方向位置を、関連付けた関係でデジタル記録するステップと、
(h)前記選択されたセクションの複数の他の円周方向および長手方向位置であって、決定および記録されていない前記複数の他の円周方向および長手方向位置において、上記のステップ(c)から(g)までを繰り返すステップであって、
前記繰り返しは、前記選択されたセクションの決定された分解能を表す前記外径および内径のすべてが決定および記録され、かつ、前記すべてが複数の記録によって表されるまで実行され、
前記複数の記録のそれぞれは、前記管状製品の計算された壁の別個の部分の前記セクションの外径および内径、外側および内側の幾何学的中心、長手方向位置、ならびに円周方向位置を、関連付けた関係で表す、前記ステップと、
を含み、
最初の長手方向セクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最初の長手方向セクションの前記外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離、および最後の長手方向セクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後の長手方向セクションの前記外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定することによって、複数の記録によって表される前記外側面の全体、および、複数の別の記録によって表される前記内側面の全体、が3次元空間においてさらに関連付けられる、方法。
(項目22)
前記選択されたセクションは、前記管状表面全体の外径および内径を含み、前記管状製品の全長にわたって前記幾何学的中心に関連付けられ、
前記選択されたセクションは、
前記最初のセクションの内側面中心点に対する前記最初の長手方向セクションの外側面中心点の相対的な位置、および
前記最後のセクションの内側面中心点に対する前記最後の長手方向セクションの外側面中心点の相対的な位置
にさらに関連付けられる、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクション内の前記別個の部分は、前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクションの隣り合う各別個の部分の外径および内径をそれぞれ決定することが、所望の分解能に対して適切であるように間隔が空けられており、1つの幾何学的中心が、長手方向の別個の部分ごとに決定される、項目22に記載の方法。
(項目24)
前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクション内の前記別個の部分の数は、前記決定された分解能を確立するように、前記管状製品の前記円周周りで離間される、項目23に記載の方法。
(項目25)
デジタルコンピュータ手段に、デジタルのコンピュータ可読フォーマットで記録されている情報の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の前記計算された壁に対するストレス因子の影響を計算させるステップをさらに含む、項目24に記載の方法。
(項目26)
デジタルコンピュータ手段に、デジタルのコンピュータ可読記録において記録されている情報の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の各別個の長手方向セクションの単一の幾何学的中心点に関連付けて外径および内径を表示させ、前記管状製品の全長の真の仮想的な3次元形態を構成させるステップをさらに含む、項目23に記載の方法。

Claims (26)

  1. 管状製品を検査する方法であって、
    前記管状製品を通って延びる長手方向軸を横断する前記管状製品の横断面を選択するステップと、
    前記横断面に関する位置に、少なくとも1つの測定装置を長手方向に配置するステップと、
    前記測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記測定装置の長手方向位置を決定するステップと、
    前記測定装置が前記位置にある間に、前記横断面の円周周りの前記測定装置の円周方向位置を決定するステップと、
    前記管状製品の前記横断面の前記円周周りの異なる複数の位置における複数の直径セクションを選択するステップと、
    前記少なくとも1つの測定装置により、前記横断面の前記円周周りの前記複数の直径セクションのそれぞれにおいて、外径および内径を測定するステップと、
    前記横断面の幾何学的中心を決定するステップと、
    前記長手方向軸に直交する前記管状製品の複数の他のセクションにおいて、上記に列挙したステップを繰り返すステップと、
    を含む方法。
  2. 前記測定装置は、レーザ測定デバイスを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記測定装置は、光測定デバイスを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記横断面の前記外径、前記内径、および前記幾何学的中心のデジタル記録を記憶するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記デジタル記録は、
    前記管状製品の外側面を画定するように構成された第1のデジタル記録と、
    前記管状製品の内側面を画定するように構成された第2のデジタル記録と
    を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 3次元空間において、前記管状製品の前記外側面および前記内側面を関連付けて、前記管状製品の壁を計算するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 最初のセクションの内側面の幾何学的中心点からの、前記最初のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
    最後のセクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記デジタル記録の少なくともいくつかを使用して、前記管状製品の前記計算された壁に対するストレス因子の影響を計算するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記デジタル記録の少なくともいくつかを使用して、前記管状製品の仮想的な3次元形態を構成するステップさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記直径セクションの前記異なる複数の位置は、前記円周周りで等しく離間されている、請求項1に記載の方法。
  11. 管状製品を検査するシステムであって、
    少なくとも1つの外側測定デバイスを備える外側ユニットと、
    少なくとも1つの内側測定デバイスを備える内側ユニットと、
    前記外側ユニットおよび前記内側ユニットに結合される制御回路であって、
    前記管状製品を通って延びる長手方向軸を横断する前記管状製品の横断面を選択するステップと、
    前記横断面の外側の第1の位置に、前記外側ユニットを長手方向に配置するステップと、
    前記外側ユニットが前記第1の位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記外側ユニットの長手方向位置を決定するステップと、
    前記外側ユニットが前記第1の位置にある間に、前記横断面の円周周りの前記外側ユニットの円周方向位置を決定するステップと、
    前記横断面の内側の第2の位置に、前記内側ユニットを長手方向に配置するステップと、
    前記内側ユニットが前記第2の位置にある間に、前記管状製品の前記長手方向軸に沿った前記内側ユニットの長手方向位置を決定するステップと、
    前記内側ユニットが前記第2の位置にある間に、前記横断面の前記円周周りの前記内側ユニットの円周方向位置を決定するステップと、
    前記管状製品の前記横断面の前記円周周りの複数の位置における複数の直径セクションを選択するステップと、
    前記少なくとも1つの測定デバイスにより、前記横断面の前記円周周りの前記複数の直径セクションのそれぞれにおいて、外径および内径を測定するステップと、
    前記横断面の幾何学的中心を決定するステップと、
    前記長手方向軸に直交する前記管状製品の複数の他のセクションにおいて、上記に列挙したステップを繰り返すステップと、
    を実行するように構成される制御回路と、
    を備えるシステム。
  12. 前記外側ユニットは、レーザ測定デバイスを備える、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記内側ユニットは、レーザ測定デバイスを備える、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記外側ユニットは、光測定デバイスを備える、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記内側ユニットは、光測定デバイスを備える、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記制御回路はメモリを備え、
    前記制御回路は、前記横断面の前記外径、前記内径、および前記幾何学的中心のデジタル記録を前記メモリに記憶するように構成される、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記デジタル記録は、
    前記管状製品の外側面を画定するように構成された第1のデジタル記録と、
    前記管状製品の内側面を画定するように構成された第2のデジタル記録と
    を含む、請求項16に記載のシステム。
  18. 3次元空間において、前記管状製品の前記外側面および前記内側面を関連付けて、前記管状製品の壁を計算するステップをさらに含む、請求項17に記載のシステム。
  19. 中間ユニットをさらに備え、
    前記制御回路は、前記中間ユニットを利用して、
    最初のセクションの内側面の幾何学的中心点からの、前記最初のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
    最後のセクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後のセクションの外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定するステップと、
    を実行する、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記制御回路は、前記メモリに記憶された前記デジタル記録の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の仮想的な3次元形態を構成するように構成される、請求項19に記載のシステム。
  21. 情報を収集して記憶するための方法であって、
    前記情報は、長手方向セクションにおける管状表面の外径および内径、ならびに関連する複数の幾何学的中心を表し、
    前記外径および前記内径、ならびに前記関連する複数の幾何学的中心は、管状製品の3次元の長手方向または螺旋状の直線性を表し、
    前記方法は、
    (a)前記管状製品の円周の直径セクションを選択するステップであって、
    前記直径セクションは、それに関する前記長手方向セクションの外径、内径、および幾何学的中心を表す情報が、デジタルコンピュータ手段により可読なフォーマットで記録されるべきものである、前記ステップと、
    (b)前記管状製品の長手方向セクションの前記円周周りの複数の位置における複数の直径セクションの数および間隔を決定するステップであって、
    前記複数の直径セクションの数および間隔は、決定された分解能、および前記関連する長手方向セクションを表す幾何学的中心を有する前記管状製品の円周方向の外径および内径を表す情報を生成するためのものである、前記ステップと、
    (c)レーザまたは光測定装置を長手方向に配置するステップであって、
    前記レーザまたは光測定装置は、前記円周周りの所望の数の隣り合う位置において前記外径および前記内径を測定可能であり、
    前記レーザまたは光測定装置は、検査されるべき前記管状製品のエリアにおける複数の隣り合う位置において、前記管状製品の各関連する長手方向セクションの前記幾何学的中心を測定可能である、前記ステップと、
    (d)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の軸に沿った前記レーザまたは光測定装置の長手方向位置を決定するステップと、
    (e)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記管状製品の前記円周周りにおける前記レーザまたは光測定装置の円周方向位置を決定するステップと、
    (f)前記レーザまたは光測定装置が前記位置にある間に、前記レーザまたは光測定装置に、前記レーザまたは光測定装置の近傍にある前記管状製品の異なる長手方向セクションの前記外径および内径、ならびに幾何学的中心を決定させるステップと、
    (g)前記セクションの外径および内径、幾何学的中心、前記長手方向位置、ならびに前記円周方向位置を、関連付けた関係でデジタル記録するステップと、
    (h)前記選択されたセクションの複数の他の円周方向および長手方向位置であって、決定および記録されていない前記複数の他の円周方向および長手方向位置において、上記のステップ(c)から(g)までを繰り返すステップであって、
    前記繰り返しは、前記選択されたセクションの決定された分解能を表す前記外径および内径のすべてが決定および記録され、かつ、前記すべてが複数の記録によって表されるまで実行され、
    前記複数の記録のそれぞれは、前記管状製品の計算された壁の別個の部分の前記セクションの外径および内径、外側および内側の幾何学的中心、長手方向位置、ならびに円周方向位置を、関連付けた関係で表す、前記ステップと、
    を含み、
    最初の長手方向セクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最初の長手方向セクションの前記外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離、および最後の長手方向セクションの前記内側面の幾何学的中心点からの、前記最後の長手方向セクションの前記外側面の幾何学的中心点の相対的な位置および距離を測定することによって、複数の記録によって表される前記外側面の全体、および、複数の別の記録によって表される前記内側面の全体、が3次元空間においてさらに関連付けられる、方法。
  22. 前記選択されたセクションは、前記管状表面全体の外径および内径を含み、前記管状製品の全長にわたって前記幾何学的中心に関連付けられ、
    前記選択されたセクションは、
    前記最初のセクションの内側面中心点に対する前記最初の長手方向セクションの外側面中心点の相対的な位置、および
    前記最後のセクションの内側面中心点に対する前記最後の長手方向セクションの外側面中心点の相対的な位置
    にさらに関連付けられる、請求項21に記載の方法。
  23. 前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクション内の前記別個の部分は、前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクションの隣り合う各別個の部分の外径および内径をそれぞれ決定することが、所望の分解能に対して適切であるように間隔が空けられており、1つの幾何学的中心が、長手方向の別個の部分ごとに決定される、請求項22に記載の方法。
  24. 前記管状製品の前記外側面および前記内側面の前記セクション内の前記別個の部分の数は、前記決定された分解能を確立するように、前記管状製品の前記円周周りで離間される、請求項23に記載の方法。
  25. デジタルコンピュータ手段に、デジタルのコンピュータ可読フォーマットで記録されている情報の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の前記計算された壁に対するストレス因子の影響を計算させるステップをさらに含む、請求項24に記載の方法。
  26. デジタルコンピュータ手段に、デジタルのコンピュータ可読記録において記録されている情報の少なくともいくつかを用いて、前記管状製品の各別個の長手方向セクションの単一の幾何学的中心点に関連付けて外径および内径を表示させ、前記管状製品の全長の真の仮想的な3次元形態を構成させるステップをさらに含む、請求項23に記載の方法。
JP2020127753A 2016-07-12 2020-07-28 管状製品の測定および検査のための方法およびシステム Active JP7064536B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662361190P 2016-07-12 2016-07-12
US62/361,190 2016-07-12

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019520677A Division JP2019527368A (ja) 2016-07-12 2017-07-12 管状製品の測定および検査のための方法およびシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020197535A true JP2020197535A (ja) 2020-12-10
JP7064536B2 JP7064536B2 (ja) 2022-05-10

Family

ID=60940527

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019520677A Pending JP2019527368A (ja) 2016-07-12 2017-07-12 管状製品の測定および検査のための方法およびシステム
JP2020127753A Active JP7064536B2 (ja) 2016-07-12 2020-07-28 管状製品の測定および検査のための方法およびシステム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019520677A Pending JP2019527368A (ja) 2016-07-12 2017-07-12 管状製品の測定および検査のための方法およびシステム

Country Status (13)

Country Link
US (2) US10054425B2 (ja)
EP (1) EP3485271A4 (ja)
JP (2) JP2019527368A (ja)
KR (1) KR102096220B1 (ja)
CN (1) CN109791128B (ja)
AU (1) AU2017297405B2 (ja)
BR (2) BR112019000611B1 (ja)
CA (1) CA3030425C (ja)
EA (1) EA035901B1 (ja)
MX (1) MX2019000417A (ja)
SA (1) SA519400846B1 (ja)
UA (1) UA125071C2 (ja)
WO (1) WO2018013715A2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10121225B1 (en) * 2018-01-04 2018-11-06 Finger Food Studios, Inc. Dynamic scaling of visualization data while maintaining desired object characteristics
GB2573757A (en) * 2018-05-14 2019-11-20 Mini Cam Ltd A pipe inspection apparatus, system and method
CN108759687B (zh) * 2018-08-14 2024-04-12 国网青海省电力公司检修公司 Gis设备的位移监测系统和方法
IT201800011031A1 (it) * 2018-12-12 2020-06-12 Visiorobotics S R L Sistema di validazione di componenti meccanici
WO2021059429A1 (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 大和鋼管工業株式会社 測定装置および測定システム
JPWO2021181540A1 (ja) * 2020-03-10 2021-09-16
EP3951233B1 (en) * 2020-08-04 2023-10-18 Vallourec Oil And Gas France Internal inspection device for determining a length of a tubular good
US11486835B2 (en) * 2020-11-13 2022-11-01 Saudi Arabian Oil Company Drift and measurement tools and methods
US11433701B1 (en) 2021-08-06 2022-09-06 Cdp Diamond Products, Inc. Wheel
DE102022213730A1 (de) * 2022-12-15 2024-06-20 Sms Group Gmbh Verfahren, Messanordnung und System zur Vermessung einer Innenkontur, insbesondere eines Innengewindes an einer Muffe oder einem Muffenende eines Rohres

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165706A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Kawasaki Steel Corp 管端の形状測定装置
JP2013092439A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Nippon Steel & Sumitomo Metal 管の内面曲がり測定装置およびそれを用いた測定方法
KR20150005241A (ko) * 2013-07-05 2015-01-14 삼성중공업 주식회사 배관 계측 장치

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5030911A (en) * 1980-10-19 1991-07-09 Baker Hughes Incorporated Method and apparatus for displaying defects in tubular members on a two-dimensional map in a variety of display modes
US4725963A (en) * 1985-05-09 1988-02-16 Scientific Measurement Systems I, Ltd. Method and apparatus for dimensional analysis and flaw detection of continuously produced tubular objects
US4912683A (en) * 1988-12-29 1990-03-27 Atlantic Richfield Company Method for acoustically measuring wall thickness of tubular goods
US5007291A (en) * 1989-10-05 1991-04-16 Scan Systems, Inc. Ultrasonic inspection apparatus with centering means for tubular members
US5313837A (en) * 1991-09-26 1994-05-24 Ico, Inc. Ultrasonic thickness gage for pipe
JPH07318301A (ja) * 1994-03-31 1995-12-08 Sankyu Inc 円筒体の偏肉測定方法及び装置
US6091500A (en) * 1998-12-16 2000-07-18 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for measuring overclad tubes
US6862099B2 (en) * 2002-04-05 2005-03-01 Varco I/P Tubular ovality testing
US6931748B2 (en) * 2002-04-05 2005-08-23 Varco I/P, Inc. Riser and tubular inspection systems
US6745136B2 (en) 2002-07-02 2004-06-01 Varco I/P, Inc. Pipe inspection systems and methods
EP1625379A4 (en) 2003-03-07 2008-02-13 Technical Ind Inc INSPECTION PROCEDURE FOR TUBE METALS
NO333307B1 (no) * 2008-11-24 2013-04-29 Statoil Asa Anordning og fremgangsmate for optisk maling av tykkelsen av enhver avsetning av materiale pa innerveggen til en konstruksjon
JP2011007587A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Jfe Steel Corp 鋼管の寸法測定装置
US9170089B2 (en) * 2011-12-21 2015-10-27 National Oilwell Varco, L.P. System and method for measuring pipe
US9200490B2 (en) * 2012-09-28 2015-12-01 Thomas Engineering Solutions & Consulting, Llc Methods for internal cleaning and inspection of tubulars
US20160331528A1 (en) * 2014-01-23 2016-11-17 President And Fellows Of Harvard College Engineered polymeric valves, tubular structures, and sheets and uses thereof
US9335146B1 (en) * 2014-01-29 2016-05-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Dimensional measurement apparatus for a cylindrical object

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165706A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Kawasaki Steel Corp 管端の形状測定装置
JP2013092439A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Nippon Steel & Sumitomo Metal 管の内面曲がり測定装置およびそれを用いた測定方法
KR20150005241A (ko) * 2013-07-05 2015-01-14 삼성중공업 주식회사 배관 계측 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US20180017376A1 (en) 2018-01-18
UA125071C2 (uk) 2022-01-05
BR122020005642B1 (pt) 2023-10-03
KR102096220B1 (ko) 2020-05-18
SA519400846B1 (ar) 2022-07-20
WO2018013715A2 (en) 2018-01-18
AU2017297405A1 (en) 2019-02-07
KR20190041463A (ko) 2019-04-22
US10234276B2 (en) 2019-03-19
CN109791128B (zh) 2021-11-16
CN109791128A (zh) 2019-05-21
BR112019000611A2 (pt) 2019-07-02
EP3485271A2 (en) 2019-05-22
EA035901B1 (ru) 2020-08-28
WO2018013715A3 (en) 2018-02-22
AU2017297405B2 (en) 2019-10-24
CA3030425C (en) 2019-09-17
US10054425B2 (en) 2018-08-21
EA201990266A1 (ru) 2019-07-31
EP3485271A4 (en) 2020-03-11
JP7064536B2 (ja) 2022-05-10
US20190017809A1 (en) 2019-01-17
CA3030425A1 (en) 2018-01-18
MX2019000417A (es) 2019-09-19
BR112019000611B1 (pt) 2023-10-03
JP2019527368A (ja) 2019-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7064536B2 (ja) 管状製品の測定および検査のための方法およびシステム
Hiller et al. Measurement accuracy in X-ray computed tomography metrology: Toward a systematic analysis of interference effects in tomographic imaging
US9977144B2 (en) Nested tubular analysis via electromagnetic logging
Muralikrishnan et al. X-ray computed tomography instrument performance evaluation, Part I: Sensitivity to detector geometry errors
Leutenegger et al. Detection of defects in cylindrical structures using a time reverse method and a finite-difference approach
JP5535031B2 (ja) レーザ光の光軸方向の測定方法、長さ測定システム、および位置決め精度の検査方法
Zuquete-Guarato et al. Towards a new concept of in-line crankshaft balancing by contact less measurement: process for selecting the best digitizing system
RU2471145C1 (ru) Способ контроля параметров точности торцевых поверхностей деталей типа "тело вращения"
JP2006519990A (ja) 一視角方向逆光シャドウグラフィによる三次元の物体を測定する方法
Simpson et al. High-Resolution Acoustic Imaging for Submillimetric Casing Thickness Quantification and Advanced Effective-Area-Based Burst Pressure Analyses
JP6994282B1 (ja) 肉厚測定方法
EP4314801A1 (en) Augmented reality in ultrasonic inspection
US10487643B2 (en) Two-dimensional imaging with multi-stage processing
Kilambi et al. Development of a laser scan inspection tool for coiled tubing
CN104376587A (zh) 一种基于工业ct检测的环路热管蒸发器装配质量评价方法
JP2008096294A (ja) 曲がり形状測定方法および装置
Plotnikov et al. Development of an electromagnetic imaging system for well bore integrity inspection
RU2769074C1 (ru) Измерительное устройство
Nordin et al. Hardware development of reflection mode ultrasonic tomography system for monitoring flaws on pipeline
RU2739279C1 (ru) Универсальное устройство дефектоскопии для контроля технического состояния стенок гильз
RU2628041C2 (ru) Способ компенсации погрешности измерения пройденной дистанции одометрической системой вип с приведением диагностических данных к паспортным длинам трубных секций
do Nascimento Melo Methodology for evaluation of precision and accuracy of different geometric 3D data acquisition methods
Huang et al. Error analysis of tomography systems—
Mooers et al. Continued developments in the modeling of complex dimensions and orientation variation in split D differential eddy current probes
CN114777659A (zh) 盾构机施工过程中盾尾间隙测量装置及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200818

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7064536

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150