JP2020197447A - ワークの検査方法、検査用治具、及び検査装置 - Google Patents

ワークの検査方法、検査用治具、及び検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】寸法の異なるワークが混入したワーク群を簡易的に判別することを可能にしたワークの検査方法、検査用治具、及び検査装置を提供する。【解決手段】ワークの検査方法は、ワーク列形成工程(ステップS1)と、第1位置合わせ工程(ステップS2)と、第1判定工程(ステップS3)とを含む。ステップS1のワーク列形成工程では、複数のワークをワークの所定の軸方向が一致するように配置し、軸方向が平行になるようにワーク列を複数形成する。ステップS2の第1位置合わせ工程では、各ワーク列中において互いに隣り合うワーク同士を接触させ、かつ各ワーク列の伸長方向の端部を基準位置に合わせる。ステップS3の第1判定工程では、ステップS2の第1位置合わせ工程後、各ワーク列中のワークの端面の位置を各ワーク列同士で対比した対比結果に基づいて、ワーク列中に軸方向の寸法の異なるワークが含まれるか否かを判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、ワークの検査方法、検査用治具、及び検査装置に関する。
従来、特許文献1に開示されるように、管ガラスのクラックや傷等の有無を検査する方法として、複数の管ガラスを軸方向と直交する方向に並列した後、複数の管ガラスを目視により検査する方法が知られている。
特開2019−043790号公報
上記のような管ガラス等の軸方向を有する形状のワークにおいて、寸法の異なる同種の不良品が混入していたり、寸法の異なる複数の品種が存在し、正規の品種のワーク群に寸法の異なるワークが混入したりするおそれがある場合、それらの混入についての検査を行うことが好ましい。このような検査において、ワーク群中の各ワークの寸法を個々に確認する作業は、極めて煩雑となるため、寸法の異なるワークが混入したワーク群を簡易的に判別する方法が求められている。
本発明の目的は、寸法の異なるワークが混入したワーク群を簡易的に判別することを可能にしたワークの検査方法、検査用治具、及び検査装置を提供することにある。
上記課題を解決するワークの検査方法は、複数のワークを前記ワークの所定の軸方向が一致するように配置し、前記軸方向が平行になるようにワーク列を複数形成するワーク列形成工程と、各ワーク列中において互いに隣り合うワーク同士を接触させ、かつ前記各ワーク列の伸長方向の端部を基準位置に合わせる位置合わせ工程と、前記位置合わせ工程後、前記各ワーク列中の前記ワークの前記軸方向の端面の位置を前記各ワーク列同士で対比した対比結果に基づいて、前記ワーク列中に軸方向の寸法の異なるワークが含まれるか否かを判定する判定工程と、を含む。
この方法によれば、位置合わせ工程後の各ワーク列中では、互いに隣り合うワーク同士が接触され、かつ、位置合わせ工程後の各ワーク列の伸長方向の端部の位置は、基準位置で揃えられている。このため、判定工程において、各ワーク列中のワークの端面の位置を各ワーク列同士で対比し易くなり、この対比結果に基づいて、ワーク列中に軸方向の寸法の異なるワークが含まれるか否かを簡易的に判定することが可能となる。
上記ワークの検査方法は、前記判定工程において前記寸法の異なるワークを異品種と判定し、前記異品種のワークを抜き出す抜き出し工程をさらに備えることが好ましい。
この方法によれば、ワーク群中に含まれる寸法の異なるワークを削減することが可能となる。
上記ワークの検査方法において、前記抜き出し工程後、前記位置合わせ工程及び前記判定工程をさらに繰り返すことが好ましい。
この方法によれば、ワーク群に含まれる寸法の異なるワークをさらに削減することが可能となる。
上記ワークの検査方法において、前記位置合わせ工程は、前記各ワーク列の伸長方向の両端部のうち一端部を第1基準位置に合わせる第1位置合わせ工程と、前記各ワーク列の伸長方向の両端部のうち他端部を第2基準位置に合わせる第2位置合わせ工程とを含み、前記判定工程は、前記第1位置合わせ工程後に行う第1判定工程と、前記第2位置合わせ工程後に行う第2判定工程とを含むことが好ましい。
この方法によれば、ワーク群に含まれる寸法の異なるワークをさらに削減することが可能となる。
上記ワークの検査方法は、前記ワーク列形成工程後、前記各ワーク列に紫外線を照射する紫外線照射工程と、前記紫外線が照射されたワークの発光状態に基づいて材質の異なる異品種のワークが含まれるか否かを判定する判定工程と、をさらに備えることが好ましい。
この方法によれば、材質の異なる異品種のワークが混入したワーク群を容易に判別することが可能となる。
上記ワークの検査方法は、前記紫外線照射工程において、前記各ワーク列に可視光を照射した後に前記紫外線を照射することが好ましい。
この方法によれば、例えば、蓄光性を有する蛍光体からなるワークを識別することが容易となる。
上記ワークの検査方法において、前記ワークの形状は、管状又は柱状であり、正規の品種のワーク及び材質の異なる異品種のワークの少なくとも一方のワークの材質は、B、MgO、SrO、及びBaOの合計含有量が1質量%以上の組成を有するガラスであってもよい。
上記ワークの検査方法において、正規の品種のワーク及び材質の異なる異品種のワークの少なくとも一方のワークの材質は、アルミン酸塩蛍光体を含有するガラスであってもよい。
上記ワークの検査方法に用いられる検査用治具は、前記各ワーク列がそれぞれ配置される複数の溝を有する底部と、前記底部に立設される壁部と、を備え、前記壁部は、前記各ワーク列の端面が接触可能な壁面を有し、前記壁面は、前記各ワーク列における前記ワークの軸方向と直交する方向に延在することが好ましい。
この構成によれば、検査用治具の壁部における壁面を、ワークの検査方法の位置合わせ工程における基準位置として利用することができる。
上記ワークの検査方法に用いられる検査装置は、検査用治具と、前記検査用治具を傾斜させる傾斜機構とを備え、前記検査用治具は、前記各ワーク列がそれぞれ配置される複数の溝を有する底部と、前記底部に立設される壁部と、を備え、前記壁部は、前記各ワーク列の端面が接触可能な壁面を有し、前記壁面は、前記各ワーク列における前記ワークの軸方向と直交する方向に延在し、前記傾斜機構は、前記各ワーク列の伸長方向の両端部のうち一端部が他端部に対して下側となるように前記検査用治具を傾斜させることが好ましい。
この構成によれば、検査用治具の溝に沿って各ワークを移動させることで、各ワーク列の伸長方向の端部を検査用治具の壁面に容易に接触させることができる。従って、ワークの検査方法の位置合わせ工程を容易に行うことができる。
上記検査装置は、前記検査用治具に振動を加える加振機構をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、検査用治具上の各ワークは、検査用治具からの振動によって溝に沿って移動し易くなるため、ワークの検査方法の位置合わせ工程を円滑に行うことができる。
本発明によれば、寸法の異なるワークが混入したワーク群を簡易的に判別することが可能となる。
(a)は、実施形態における検査装置を示す概略図であり、(b)は、検査用治具を示す断面図である。 実施形態におけるワークの検査方法を示すフロー図である。 ワークの検査方法を説明する説明図である。 (a)は、ワークの検査方法を説明する説明図であり、(b)及び(c)は、ワークを示す拡大図である。 (a)及び(b)は、ワークの検査方法を説明する説明図である。 (a)及び(c)は、ワークの検査方法を説明する説明図であり、(b)は、ワークを示す拡大図である。 ワークの検査方法を示すフロー図である。 ワークの検査方法を説明する説明図である。 波長と発光強度との関係を示すグラフである。
以下、ワークの検査方法、検査用治具、及び検査装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1(a)に示すように、ワークの検査方法における検査対象は、軸方向Lを有する形状のワークWである。図2及び図7に示すように、本実施形態のワークWの検査方法は、寸法の異品種検査と、材質の異品種検査とを含む。
ワークWの検査方法は、複数のワークWを配列することのできる検査用治具11を用いて行うことができる。
<寸法の異品種検査>
図2に示すように、ワークWの検査方法における寸法の異品種検査は、ワーク列形成工程(ステップS1)と、第1位置合わせ工程(ステップS2)と、第1判定工程(ステップS3)とを含む。寸法の異品種検査では、ステップS3の第1判定工程後、必要に応じて、第1抜き出し工程(ステップS4)を行うことができる。
図2及び図3に示すように、ステップS1のワーク列形成工程では、複数のワークWをワークWの所定の軸方向Lが一致するように配置し、軸方向Lが平行になるようにワーク列を複数形成する。本実施形態のワーク列は、第1のワーク列A1と第1のワーク列A1に並列する第2のワーク列A2とを含む。ワーク列の数は、2つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
図2及び図4(a)に示すように、ステップS2の第1位置合わせ工程では、各ワーク列中において隣り合う各ワークW同士を接触させる。ステップS2の第1位置合わせ工程では、例えば、第1のワーク列A1中で互いに隣り合うワークW,W同士を接触させるとともに、第2のワーク列A2中で互いに隣り合うワークW,W同士を接触させる。
さらに、ステップS2の第1位置合わせ工程では、各ワーク列の伸長方向の端部を基準位置に合わせる。具体的には、各ワーク列の第1端面E1及び第2端面E2のうち第1端面E1を第1基準位置B1に合わせる。なお、各ワーク列の第1端面E1及び第2端面E2は、ワークWの軸方向Lにおける各ワーク列の両端面である。換言すれば、ワーク列の端面とは、当該ワーク列の最端に配置されたワークWの軸方向の外側端面に相当する。
第1基準位置B1は、例えば、ワーク列の伸長方向と直交する単一の平坦面や直線等により規定され、典型的には、後述する検査用治具11の第1壁面13a及び第2壁面13b等により構成される。
図2及び図4(a)に示すように、ステップS3の第1判定工程では、ステップS2の位置合わせ工程後、各ワーク列中のワークWの端面の位置を各ワーク列同士で対比する。例えば、図4(b)及び図4(c)に示すように、ステップS3の第1判定工程では、第1のワーク列A1中のワークW1の端面F1の位置と、第2のワーク列A2中のワークW2の端面F2の位置とを対比する。
ステップS3の第1判定工程では、上述した端面F1,F2の位置の対比結果に基づいて、ワーク列中に軸方向Lの寸法の異なるワークが含まれるか否かを判定する。図4(b)に示される部分では、第1のワーク列A1中のワークW1の端面F1の位置と、第2のワーク列A2中のワークW2の端面F2の位置とが、ワークW1,W2の軸方向Lにおいて異なっている。換言すると、第1のワーク列A1中のワークの端面F1と、第2のワーク列A2中のワークの端面F2とは、ワークW1,W2の軸方向Lと直交する方向に沿った平面上(平面視で直線上)に位置していない。この場合、ステップS3の第1判定工程において、第1のワーク列A1及び第2のワーク列A2の少なくとも一方のワーク列中に軸方向Lの寸法の異なるワークが含まれると判定することができる。
一方、図4(c)に示される部分では、第1のワーク列A1中のワークW1の端面F1の位置と、第2のワーク列A2中のワークW2の端面F2の位置とが、ワークW1,W2の軸方向Lにおいて同じ位置である。換言すると、第1のワーク列A1中のワークW1の端面F1と、第2のワーク列A2中のワークW2の端面F2とが、ワークW1,W2の軸方向Lと直交する方向に沿った平面上(平面視で直線上)に位置している。この場合、ステップS3の第1判定工程において、端面F1,F1を有するワークW1又は端面F2,F2を有するワークW2のいずれかのワークが、軸方向Lの寸法の異なるワークであると推定することができる。さらに、ワークW1の軸方向Lの寸法は、検査に供される大多数のワークと同一の寸法を有するため、ステップS3の第1判定工程において、ワークW2が寸法の異なるワークであると判定することができる。
図2及び図5(a)に示すように、ステップS4の第1抜き出し工程では、ステップS3の第1判定工程において寸法の異なるワークW2を異品種と判定し、その異品種のワークW2を抜き出す。
ワークの検査方法における寸法の異品種検査では、ステップS4の第1抜き出し工程後、ステップS2の第1位置合わせ工程と、ステップS3の第1判定工程とをさらに繰り返すことが好ましい。図5(b)に示すように、ステップS2の第1位置合わせ工程後、第1のワーク列A1中のワークWの端面の位置と、第2のワーク列A2中のワークWの端面の位置とがワークの軸方向Lにおいて同じ位置となった場合、ステップS3の第1判定工程において、寸法の異なるワークが含まれないと判定することができる。
図2に示すように、ワークWの検査方法における寸法の異品種検査は、第2位置合わせ工程(ステップS5)と、第2判定工程(ステップS6)と、第2抜き出し工程(ステップS7)とをさらに含むことが好ましい。
図2及び図6(a)に示すように、ステップS5の第2位置合わせ工程では、各ワーク列の両端面のうち第2端面E2を第2基準位置B2に合わせる。
図6(b)に示される部分では、第1のワーク列A1中のワークW3の端面F1の位置と、第2のワーク列A2中のワークW4の端面F2の位置とが、ワークW3,W4の軸方向Lにおいて異なっている。この場合、ステップS6の第2判定工程において、第1のワーク列A1及び第2のワーク列A2の少なくとも一方のワーク列中に軸方向Lの寸法の異なるワークが含まれると判定することができる。
ここで、ワークW3は、第1のワーク列A1の第2端面E2を構成するとともに、ワークW4は、第2のワーク列A2の第2端面E2を構成している。また、上述したステップS5の第2位置合わせ工程では、各ワーク列の第2端面E2を第2基準位置B2に合わせているため、ステップS6の第2判定工程において、ワークW3又はワークW4のいずれかのワークが、軸方向Lの寸法の異なるワークであると判定することができる。さらに、ワークW4の軸方向Lの寸法は、検査に供される大多数のワークと同一の寸法を有するため、ステップS6の第2判定工程において、ワークW3が寸法の異なるワークであると判定することができる。
図2及び図6(a)に示すように、ステップS7の第2抜き出し工程では、ステップS6の第2判定工程において寸法の異なるワークW3を異品種と判定し、その異品種のワークW3を抜き出す。
ワークWの検査方法における寸法の異品種検査では、ステップS7の第2抜き出し工程後、ステップS5の第2位置合わせ工程と、ステップS6の第2判定工程とをさらに繰り返すことが好ましい。図6(c)に示すように、ステップS5の第2位置合わせ工程後、第1のワーク列A1中のワークWの端面の位置と、第2のワーク列A2中のワークWの端面の位置とがワークの軸方向Lにおいて同じ位置となった場合、ステップS6の第2判定工程において、寸法の異なるワークが含まれないと判定することができる。
ワークWの形状は、管状又は柱状である。正規のワークWにおける軸方向Lの寸法と、寸法の異なるワークWにおける軸方向Lの寸法との差は、特に限定されないが、例えば、0.01mm以上、10mm以下の範囲内である。
<材質の異品種検査>
次に、ワークWの検査方法における材質の異品種検査について説明する。
図7に示すように、ワークWの検査方法における材質の異品種検査は、紫外線照射工程(ステップS8)と、判定工程(ステップS9)とを含む。材質の異品種検査では、ステップS9の判定工程後、必要に応じて、抜き出し工程(ステップS10)を行うことができる。
図7及び図8に示すように、ステップS8の紫外線照射工程では、各ワーク列に紫外線(UV)を照射する。ステップS9の判定工程では、紫外線が照射されたワークWの発光状態に基づいて材質の異なる異品種のワークが含まれるか否かを判定する。このように紫外線を用いた材質の異品種検査は、材質が異なることで発光状態が異なる異品種のワークの検査に用いることができる。ワークWの検査方法は、ステップS8の紫外線照射工程において、各ワーク列に可視光を照射した後に紫外線を照射してもよい。
図8には、第1のワーク列A1中に発光状態の異なるワークW5が存在する一例を示している。
ステップS10の抜き出し工程では、ステップS9の判定工程において材質の異なる異品種のワークと判定されたワークW5をワーク群から抜き出す。
ワークWの材質としては、例えば、ガラスが挙げられる。正規の品種のワーク及び材質の異なる異品種のワークの少なくとも一方のワークの材質としては、例えば、B、MgO、SrO、及びBaOの合計含有量が1質量%以上の組成を有するガラスが挙げられる。
ガラスの具体例としては、質量%表示で、SiO:40〜70%、B:5〜20%、Al:0〜15%、MgO+CaO+SrO+BaO+ZnO:0〜45%、LiO+NaO+KO:5〜25%(但し、LiO、NaO、及びKOから選ばれる二種以上を含有する。)の組成を有するガラスが挙げられる。
正規の品種のワーク及び材質の異なる異品種のワークの少なくとも一方は、例えば、アルミン酸塩蛍光体を含有するガラスであってもよい。
ステップS8の紫外線照射工程で照射する紫外線の波長は、例えば、190nm以上、380nm以下の範囲内であることが好ましく、より好ましくは、230nm以上、280nm以下の範囲内である。
ここで、材質の異品種検査について、さらに具体的に説明する。
図9には、管ガラスに紫外線(波長250nm)を照射した際に、管ガラスが発光する光の波長と、発光強度との関係を示している。図9中の品種A,B,Cは、日本電気硝子株式会社製の管ガラスであり、「品種A」は、「商品名:LG−16」であり、「品種B」は、「商品名:STI−3」であり、「品種C」は、「商品名:NLT−600」である。これら品種A,B,Cのガラス組成は、互いに異なっている。品種Aは、鉛ガラスであり、B、MgO、SrO、及びBaOのいずれも実質的に含有しない。品種Bは、KO、BaO、及びSiOを主な成分として含有し、B、MgO、SrO、及びBaOの合計含有量は1質量%以上である。品種Cは、BaO、KO、B3、及びSiOを主な成分として含有し、B、MgO、SrO、及びBaOの合計含有量は1質量%以上である。図9に示すように、品種A,B,Cの各管ガラスに紫外線を照射した際の発光スペクトルは、互いに異なっている。
品種A,B,Cのいずれか一種が正規の品種であり、それ以外の品種が異品種である場合、ステップS9の判定工程において管ガラスの色調を視認するか、又は撮像装置で撮像した画像の画像処理により管ガラスの色調を判別することで、異品種の管ガラスが含まれるか否かを容易に判定することができる。
なお、管ガラスの用途としては、例えば、サーミスタ用途、ダイオード用途、リードスイッチ用途等が挙げられる。このような管ガラスの直径寸法は、例えば、0.2mm以上、10mm以下の範囲内であり、管ガラスの長さ寸法は、例えば、1mm以上、100mm以下の範囲内である。
<検査用治具及び検査装置>
次に、検査用治具及び検査装置について説明する。
図1(a)に示すように、上記ワークWの検査方法に用いられる検査用治具11は、底部12と、底部12に立設される壁部13とを備えている。検査用治具11の底部12は、各ワーク列がそれぞれ配置される複数の溝14を有している。
図3に示すように、複数の溝14は、第1のワーク列A1が配置される第1溝14aと、第2のワーク列A2が配置される第2溝14bとを含む。検査用治具11の壁部13は、各ワーク列における第1端面E1が接触可能な第1壁面13aと、各ワーク列における第2端面E2が接触可能な第2壁面13bとを有する。検査用治具11の第1壁面13a及び第2壁面13bは、各ワーク列におけるワークWの軸方向Lと直交する方向に延在している。すなわち、検査用治具11の第1壁面13a及び第2壁面13bは、各溝14の延在する方向と直交する方向に延在している平坦面である。また、検査用治具11の第1壁面13aは、第2壁面13bと対向している。各溝14の形状は、例えば、丸溝であるが、ワークWを軸方向に摺動可能な状態で支持可能な形状であれば任意に設定してよく、V溝、U溝等であってもよい。
検査用治具11の色は、例えば、黒色等の暗色が好ましく、上述の異品種検査においてワークWの発光状態を視認し易い色を選定可能である。
図3及び図4(a)に示すように、検査用治具11の第1壁面13aは、ステップS2の第1位置合わせ工程における第1基準位置B1となる。また、検査用治具11の第2壁面13bは、ステップS5の第2位置合わせ工程における第2基準位置B2となる。
図1(a)及び図1(b)に示すように、検査装置15は、検査用治具11と、検査用治具11を傾斜させる傾斜機構16とを備えている。検査装置15の傾斜機構16は、各ワーク列の両端面のうち一方の端面が他方の端面に対して下方となるように検査用治具11を傾斜させる。
検査装置15の傾斜機構16は、例えば、各ワーク列の第1端面E1が第2端面E2に対して下側となるように検査用治具11を傾斜させる。これにより、検査用治具11の溝14に沿って各ワークWを移動させることで、各ワーク列の第1端面E1を第1壁面13aに容易に接触させることができる。このため、ワークWの検査方法において、ステップS2の第1位置合わせ工程を容易に行うことができる。
また、検査装置15における傾斜機構16は、例えば、各ワーク列の第2端面E2が第1端面E1に対して下側となるように検査用治具11を傾斜させる。これにより、検査用治具11の溝14に沿って各ワークWを移動させることで、各ワーク列の第2端面E2を第2壁面13bに容易に接触させることができる。このため、ワークWの検査方法において、ステップS5の第2位置合わせ工程を容易に行うことができる。なお、検査装置15の傾斜機構16としては、流体圧シリンダーやねじ機構等を備えた周知の機構を用いることができる。
図1(a)に示すように、検査装置15は、検査用治具11に振動を加える加振機構17をさらに備えている。検査装置15の検査用治具11上の各ワークWは、検査用治具11からの振動によって溝14に沿って移動し易くなるため、ステップS2の第1位置合わせ工程及びステップS5の第2位置合わせ工程を容易に行うことができる。加振機構17としては、モーター等を備えた周知の機構を用いることができる。
本実施形態の検査装置15は、複数のワークWに紫外線を照射する光源18をさらに備えている。検査装置15の光源により、上記ワークの検査方法におけるステップS8の紫外線照射工程を行うことができる。
検査装置15は、検査用治具11に配置された複数のワークWを撮像する撮像装置19と、撮像装置19で撮像された画像に基づいてステップS9の判定工程を行う判定部20とをさらに備えている。検査装置15の撮像装置19としては、例えば、CCD、CMOS等の撮像素子を備えたカメラを用いることができる。
検査装置15の撮像装置19は、光源18によって紫外線が照射された複数のワークWの画像を取得する。撮像装置19で取得された画像は、必要に応じて画像処理が施される。このような画像を用いることで、紫外線が照射されたワークWの発光状態を識別することができる。そして、検査装置15の判定部20では、画像中に含まれるワークWの色調に基づき、材質の異なる異品種のワークが含まれるか否かを判定する。なお、図1(a)に示すように、検査装置15は、撮像装置19により取得した画像を表示する表示部21を備えていてもよい。検査装置15の表示部21に画像を表示させることで、異品種のワークの位置を容易に視認することができる。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)ワークWの検査方法は、ステップS1のワーク列形成工程と、ステップS2の第1位置合わせ工程と、ステップS3の第1判定工程とを含む。ステップS1のワーク列形成工程では、複数のワークWをワークWの所定の軸方向Lが一致するように配置し、軸方向Lが平行になるようにワーク列を複数形成している。ステップS2の第1位置合わせ工程では、各ワーク列中において互いに隣り合うワークW同士を接触させ、かつ各ワーク列の伸長方向の端部を基準位置に合わせている。ステップS3の第1判定工程では、ステップS2の位置合わせ工程後、各ワーク列中のワークWの端面の位置を各ワーク列同士で対比した対比結果に基づいて、ワーク列中に軸方向Lの寸法の異なるワークが含まれるか否かを判定している。
この方法によれば、ステップS2の第1位置合わせ工程後の各ワーク列中では、互いに隣り合うワークW同士が接触され、かつ、ステップS2の第1位置合わせ工程後の各ワーク列の伸長方向の端部、すなわち第1端面E1は、第1基準位置B1で揃えられている。このため、ステップS3の判定工程において、各ワーク列中のワークWの端面(端面F1,F2等)の位置を各ワーク列同士で対比し易くなり、この対比結果に基づいて、ワーク列中に軸方向Lの寸法の異なるワークが含まれるか否かを簡易的に判定することが可能となる。すなわち、寸法の異なるワークW2が混入したワーク群を簡易的に判別することが可能となる。
(2)ワークWの検査方法は、ステップS3の第1判定工程において軸方向Lの寸法の異なるワークW2を異品種のワークと判定し、その異品種のワークW2を抜き出す第1抜き出し工程(ステップS4)をさらに備えることが好ましい。この場合、ワーク群中に含まれる寸法の異なるワークを削減することが可能となる。
(3)ワークWの検査方法は、ステップS4の第1抜き出し工程後、ステップS2の第1位置合わせ工程及びステップS3の第1判定工程をさらに繰り返してもよい。この場合、ワーク群に含まれる寸法の異なるワークをさらに削減することが可能となる。
(4)ワークWの検査方法の位置合わせ工程は、各ワーク列の伸長方向の両端部のうち一端部、すなわち第1端面E1を第1基準位置B1に合わせる第1位置合わせ工程(ステップS2)と、各ワーク列の伸長方向の両端部のうち他端部、すなわち第2端面E2を第2基準位置B2に合わせる第2位置合わせ工程(ステップS5)とを含むことが好ましい。ワークWの検査方法の判定工程は、ステップS2の第1位置合わせ工程後に行う第1判定工程(ステップS3)と、ステップS5の第2位置合わせ工程後に行う第2判定工程(ステップS6)とを含むことが好ましい。
この場合、ワーク群に含まれる寸法の異なるワークをさらに削減することが可能となる。
(5)ワークWの検査方法は、各ワーク列に紫外線を照射する紫外線照射工程(ステップS8)と、紫外線が照射されたワークWの発光状態に基づいて材質の異なる異品種のワークが含まれるか否かを判定する判定工程(ステップS9)とをさらに備えることが好ましい。この場合、材質の異なる異品種のワークW5が混入したワーク群を容易に判別することが可能となる。
(6)ワークWの検査方法は、ステップS8の紫外線照射工程において、各ワーク列に可視光を照射した後に紫外線を照射してもよい。この場合、例えば、蓄光性を有する蛍光体からなるワークを識別することが容易となる。
(7)ワークWの検査方法に用いられる検査用治具11は、各ワーク列がそれぞれ配置される複数の溝14を有する底部12と、底部12に立設される壁部13とを備えている。検査用治具11の壁部13は、各ワーク列の端面が接触可能な壁面を有している。壁部13の壁面は、各ワーク列におけるワークWの軸方向Lと直交する方向に延在している。
この構成によれば、検査用治具11の壁部13における壁面を、例えば、ワークWの検査方法の第1位置合わせ工程(ステップS2)における基準位置として利用することができる。従って、上記ワークWの検査方法を容易に行うことができる。
(8)ワークWの検査方法に用いられる検査装置15は、検査用治具11と、検査用治具11を傾斜させる傾斜機構16とを備えている。検査装置15の傾斜機構16は、各ワーク列の伸長方向の両端部のうち一端部(例えば、第1端面E1)が他端部(例えば、第2端面E2)に対して下側となるように検査用治具11を傾斜させる。
この構成によれば、検査用治具11の溝14に沿って各ワークWを移動させることで、例えば、各ワーク列の伸長方向の端部を検査用治具11の第1壁面13aに容易に接触させることができる。従って、例えば、ステップS2の第1位置合わせ工程を容易に行うことができる。
(9)検査装置15は、検査用治具11に振動を加える加振機構17をさらに備えている。この場合、検査用治具11上の各ワークWは、検査用治具11からの振動によって溝14に沿って移動し易くなるため、例えば、ステップS2の第1位置合わせ工程を円滑に行うことができる。
(変更例)
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・ワークWの検査方法において、検査装置15の傾斜機構16を用いずに、検査用治具11を手動で傾斜させることでステップS2の第1位置合わせ工程等の位置合わせ工程を行うこともできる。また、検査用治具11を傾斜させずに、検査用治具11に載置した各ワークWを手や治具で移動させることで、位置合わせ工程を行ってもよい。
・検査装置15の加振機構17を省略することもできる。
・ワークWの検査方法における寸法の異品種検査は、上記検査用治具11以外の治具を用いて行ってもよい。
・ワークWの検査方法における寸法の異品種検査において、ステップS1のワーク列形成工程と、ステップS2の第1位置合わせ工程とを同時に行うこともできる。すなわち、ワーク列を形成しながら、各ワークWの位置合わせを行ってもよい。
・ワークWの検査方法における寸法の異品種検査において、ステップS3の第1判定工程又はステップS6の第2判定工程は、撮像装置19で撮像した画像に基づいて行うこともできる。
・ワークWの検査方法における寸法の異品種検査において、例えば、ステップS4の第1抜き出し工程は、手動で行ってもよいし、ロボットアーム等を用いて自動的に行ってもよい。
・ワークWの検査方法における寸法の異品種検査において、例えば、ステップS4の第1抜き出し工程では、異品種のワークW2のみを抜き出しているが、異品種のワークW2を含む第2のワーク列A2を一括して抜き出してもよい。
・ワークWの検査方法における材質の異品種検査を省略することもできる。
・上記ワークWの検査方法では、寸法の異品種検査の後に材質の異品種検査を行っているが、ステップS1のワーク列形成工程とステップS2の第1位置合わせ工程との間や、ステップS2の第1位置合わせ工程等の位置合わせ工程の後に材質の異品種検査を行ってもよい。
・ワークWの検査方法における材質の異品種検査は、上記検査用治具11を用いずに行うこともできる。
・ワークWの検査方法は、例えば、柱状ガラス(中実ガラス)等、管ガラス以外のワークに適用することもできる。また、ワークWの検査方法は、ガラス以外の材質からなるワークに適用することもできる。また、ワークの断面形状は、円形状に限らず、多角形状であってもよい。
・特定の品種のワークを製造する際に、製造工程上の何らかの要因によって寸法不良が発生する場合もあり得る。本明細書でいう軸方向Lの寸法の異なる異品種のワークとは、意図的に製造されたワークのみではなく、製造過程で発生した寸法不良のワークも含む。
・特定の品種のワークを製造する際に、製造工程上の何らかの要因によって材質不良が発生する場合もあり得る。本明細書でいう材質の異なる異品種のワークとは、意図的に製造されたワークのみではなく、製造過程で発生した材質不良のワークも含む。
11…検査用治具、12…底部、13…壁部、13a…第1壁面、13b…第2壁面、14…溝、14a…第1溝、14b…第2溝、15…検査装置、16…傾斜機構、17…加振機構、A1…第1のワーク列、A2…第2のワーク列、B1…第1基準位置、B2…第2基準位置、E1…第1端面(ワーク列の端部)、E2…第2端面(ワーク列の端部)、F1,F2…端面(ワークの端面)、L…軸方向、W,W1〜W5…ワーク。

Claims (11)

  1. 複数のワークを前記ワークの所定の軸方向が一致するように配置し、前記軸方向が平行になるようにワーク列を複数形成するワーク列形成工程と、
    各ワーク列中において互いに隣り合うワーク同士を接触させ、かつ前記各ワーク列の伸長方向の端部を基準位置に合わせる位置合わせ工程と、
    前記位置合わせ工程後、前記各ワーク列中の前記ワークの前記軸方向の端面の位置を前記各ワーク列同士で対比した対比結果に基づいて、前記ワーク列中に軸方向の寸法の異なるワークが含まれるか否かを判定する判定工程と、を含む、ワークの検査方法。
  2. 前記判定工程において前記寸法の異なるワークを異品種と判定し、前記異品種のワークを抜き出す抜き出し工程をさらに備える、請求項1に記載のワークの検査方法。
  3. 前記抜き出し工程後、前記位置合わせ工程及び前記判定工程をさらに繰り返す、請求項2に記載のワークの検査方法。
  4. 前記位置合わせ工程は、前記各ワーク列の伸長方向の両端部のうち一端部を第1基準位置に合わせる第1位置合わせ工程と、
    前記各ワーク列の伸長方向の両端部のうち他端部を第2基準位置に合わせる第2位置合わせ工程とを含み、
    前記判定工程は、前記第1位置合わせ工程後に行う第1判定工程と、前記第2位置合わせ工程後に行う第2判定工程とを含む、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のワークの検査方法。
  5. 前記ワーク列形成工程後、前記各ワーク列に紫外線を照射する紫外線照射工程と、
    前記紫外線が照射されたワークの発光状態に基づいて材質の異なる異品種のワークが含まれるか否かを判定する判定工程と、をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のワークの検査方法。
  6. 前記紫外線照射工程において、前記各ワーク列に可視光を照射した後に前記紫外線を照射する、請求項5に記載のワークの検査方法。
  7. 前記ワークの形状は、管状又は柱状であり、
    正規の品種のワーク及び材質の異なる異品種のワークの少なくとも一方のワークの材質は、B、MgO、SrO、及びBaOの合計含有量が1質量%以上の組成を有するガラスである、請求項5又は請求項6に記載のワークの検査方法。
  8. 正規の品種のワーク及び材質の異なる異品種のワークの少なくとも一方のワークの材質は、アルミン酸塩蛍光体を含有するガラスである、請求項5又は請求項6に記載のワークの検査方法。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のワークの検査方法に用いられる検査用治具であって、
    前記各ワーク列がそれぞれ配置される複数の溝を有する底部と、
    前記底部に立設される壁部と、を備え、
    前記壁部は、前記各ワーク列の端面が接触可能な壁面を有し、
    前記壁面は、前記各ワーク列における前記ワークの軸方向と直交する方向に延在する、検査用治具。
  10. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のワークの検査方法に用いられる検査装置であって、
    検査用治具と、前記検査用治具を傾斜させる傾斜機構とを備え、
    前記検査用治具は、前記各ワーク列がそれぞれ配置される複数の溝を有する底部と、
    前記底部に立設される壁部と、を備え、
    前記壁部は、前記各ワーク列の端面が接触可能な壁面を有し、
    前記壁面は、前記各ワーク列における前記ワークの軸方向と直交する方向に延在し、
    前記傾斜機構は、前記各ワーク列の伸長方向の両端部のうち一端部が他端部に対して下側となるように前記検査用治具を傾斜させる、検査装置。
  11. 前記検査用治具に振動を加える加振機構をさらに備える、請求項10に記載の検査装置。
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