JP2020194326A - クリーニング管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類のクリーニング状況を顧客に適切に認識させることができるクリーニング管理システムを提供する。【解決手段】クリーニング管理システムの商品管理DBの各レコードは、衣類に取り付けられているICタグのICタグ識別情報に、衣類の貸与先の顧客識別情報と、個人識別情報と、クリーニングが行われた日付と、一定期間内における適正なクリーニング回数とを紐付けて格納する。制御部は、所定の操作部を介して、顧客識別情報、及び一定期間と同じ長さを有する所定期間が指定された際に、指定された顧客識別情報を含むレコードを参照して、個人識別情報毎に、所定期間内にクリーニングが行われた日付の個数をクリーニング回数として積算し、個人識別情報毎に、積算された所定期間内におけるクリーニング回数及び所定期間内における適正なクリーニング回数を示した帳票のデータを生成する。【選択図】図32

Description

本発明は、クリーニング管理システムに関する。
特許文献1は、レンタル用衣類の管理システムを開示している。
特開2001−261117号公報
本発明は、衣類のクリーニング状況を顧客に適切に認識させることができるクリーニング管理システムを提供する。
本発明に係る一の態様のクリーニング管理システムは、
衣類に取り付けられたICタグからユニークなICタグ識別情報を読み取るICタグリーダと、
制御部及び記憶部を備えたコンピュータと、を備え、
記憶部は、クリーニング管理データベースを格納し、
クリーニング管理データベースは、ICタグ識別情報毎の複数のレコードを格納し、
各レコードは、衣類に取り付けられているICタグのICタグ識別情報に、衣類の貸与先の顧客を識別するための顧客識別情報と、衣類を識別するための商品識別情報と、クリーニングが行われた日付と、一定期間内における適正なクリーニング回数とを紐付けて格納し、
制御部は、
所定の操作部を介して、顧客識別情報、及び一定期間と同じ長さを有する所定期間が指定された際に、
指定された顧客識別情報を含むレコードを参照して、商品識別情報毎に、所定期間内にクリーニングが行われた日付の個数をクリーニング回数として積算し、
商品識別情報毎に、積算された所定期間内におけるクリーニング回数及び所定期間内における適正なクリーニング回数を示した帳票のデータを生成する。
本発明に係る他の態様のクリーニング管理システムは、
衣類に取り付けられたICタグからユニークなICタグ識別情報を読み取るICタグリーダと、
制御部及び記憶部を備えたコンピュータと、を備え、
記憶部は、クリーニング管理データベースを格納し、
クリーニング管理データベースは、ICタグ識別情報毎の複数のレコードを格納し、
各レコードは、衣類に取り付けられているICタグのICタグ識別情報に、衣類の貸与先の顧客を識別するための顧客識別情報と、個人を識別するための個人識別情報と、クリーニングが行われた日付と、一定期間内における適正なクリーニング回数とを紐付けて格納し、
制御部は、
所定の操作部を介して、顧客識別情報、及び一定期間と同じ長さを有する所定期間が指定された際に、
指定された顧客識別情報を含むレコードを参照して、個人識別情報毎に、所定期間内にクリーニングが行われた日付の個数をクリーニング回数として積算し、
個人識別情報毎に、積算された所定期間内におけるクリーニング回数及び所定期間内における適正なクリーニング回数を示した帳票のデータを生成する。
本発明によれば、衣類のクリーニング状況を顧客に適切に認識させることができる。
実施の形態1のクリーニング管理システムの構成図である。 クレーニング管理の流れの概略を説明した図である。 店舗用コンピュータ、工場用コンピュータ、及び商品管理サーバの構成を示したブロック図である。 店舗用コンピュータのHDDに記憶されているデータを示した図である。 工場用コンピュータのHDDに記憶されているデータを示した図である。 商品センタ用コンピュータのHDDに記憶されているデータを示した図である。 商品管理サーバのHDDに記憶されているデータを示した図である。 商品管理サーバのHDDに記憶されている商品管理DBの構成の一例を示した図である。 店舗用コンピュータにおける契約登録処理の一例を示したフローチャートである。 商品管理サーバにおける契約登録処理の一例を示したフローチャートである。 店舗用コンピュータの表示部に表示される契約登録画面の一例を示した図である。 店舗用コンピュータの表示部に表示される契約登録画面の一例を示した図である。 店舗用コンピュータの表示部に表示される契約登録画面の一例を示した図である。 商品管理DBに、「契約登録処理」、「ICタグ番号登録処理」、「クリーニング日登録処理」により種々のデータが登録される過程を説明した図である。 ICタグ番号登録処理を行う際の商品センタ従業員の作業手順を示したフローチャートである。 商品センタ用コンピュータにおけるICタグ番号登録処理の一例を示したフローチャートである。 商品管理サーバにおけるICタグ番号登録処理の一例を示したフローチャートである。 商品センタ用コンピュータの表示部に表示されるICタグ番号登録画面の一例を示した図である。 商品センタ用コンピュータの表示部に表示されるICタグ番号登録画面の一例を示した図である。 商品センタ用コンピュータの表示部に表示されるICタグ番号登録画面の一例を示した図である。 工場用コンピュータにおけるクリーニング日登録処理の一例を示したフローチャートである。 商品管理サーバにおけるクリーニング日登録処理の一例を示したフローチャートである。 工場用コンピュータの表示部に表示されるクリーニング日登録画面の一例を示した図である。 工場用コンピュータの表示部に表示されるクリーニング日登録画面の一例を示した図である。 工場用コンピュータの表示部に表示されるクリーニング日登録画面の一例を示した図である。 店舗用コンピュータにおける帳票作成処理の一例を示したフローチャートである。 商品管理サーバにおける帳票作成処理の一例を示したフローチャートである。 店舗用コンピュータの表示部に表示される帳票作成画面の一例を示した図である。 店舗用コンピュータの表示部に表示される帳票作成画面の一例を示した図である。 店舗用コンピュータの表示部に表示される帳票作成画面の一例を示した図である。 帳票作成処理により生成される第1衛生管理帳票の一例を示した図である。 帳票作成処理により生成される第2衛生管理帳票の一例を示した図である。 他の実施の形態のクリーニング管理システムの構成図である。
本発明の実施の形態に係るクリーニング管理システムについて図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
1.構成
図1は、実施の形態1のクリーニング管理システムの構成図である。
本実施の形態のクリーニング管理システムは、衣類のクリーニングに関する取引の際の顧客との窓口となる店舗に配置された店舗用コンピュータ100と、衣類のクリーニングを行うクリーニング工場に配置された工場用コンピュータ200と、衣類の出荷や管理を行う商品センタに配置された商品センタ用コンピュータ300及び商品管理サーバ400とを含む。店舗用コンピュータ100、工場用コンピュータ200、及び商品センタ用コンピュータ300は、商品管理サーバ400に通信ネットワークを介して接続され、通信ネットワークを介して通信を行うことができる。店舗用コンピュータ100には、プリンタ130が接続されている。工場用コンピュータ200には、ICタグリーダ210が接続されている。商品センタ用コンピュータ300には、ICタグリーダ310、バーコードリーダ320、及びプリンタ330が接続されている。
本実施の形態のクリーニング管理システムでは、レンタル衣類に、ICタグ番号を格納したICタグを圧着しておく。そして、顧客からの依頼に基づいてクリーニングを行う都度、ICタグリーダ210によりICタグからICタグ番号を読み取り、コンピュータを利用してクリーニング回数の管理を行う。レンタル衣類に圧着されるICタグは、ICタグ番号を記憶し、かつICタグリーダ210,310によりICタグ番号を読み取ることができるものであればどのようなものでもよい。
図2は、クレーニング管理の流れの概略を説明した図である。
顧客は、店舗との間で衣類のレンタル(貸与)及びクリーニングに関する契約を行う。契約後、店舗は、店舗用コンピュータ100を利用して、商品センタの商品管理サーバ400に契約データの契約登録処理を行う。登録処理後、商品センタは、レンタル衣類の出荷のために、商品センタ用コンピュータ300を利用して、レンタル衣類のICタグ番号登録処理を行い、顧客にレンタル衣類を出荷する。顧客は、従業員にレンタル衣類を貸与する。社員は、貸与されたレンタル衣類を着用した場合、クリーニングを行ってもらうために顧客内の窓口にレンタル衣類を引き渡す。顧客は、店舗に対し、クリーニング依頼を行うとともに、クリーニング対象のレンタル衣類を引き渡す。店舗は、顧客から引き渡された衣類を、クリーニング工場に引き渡す。クリーニング工場は、入荷した衣類のクリーニングを行う。衣類のクリーニング後、クリーニング工場は、クリーニング済衣類の出荷の前に、工場用コンピュータ200を利用して、クリーニング日登録処理を行う。クリーニング日登録処理の実行後、クリーニング済衣類を店舗に出荷する。店舗は、クリーニング済衣類を受け取ると、顧客にクリーニング済衣類を配達する。ここで、顧客がクリーニング依頼を出してから、店舗が顧客にクリーニング済衣類を配達するまでの一連の処理(1クリーニングサイクル)が、顧客の要望に応じて繰り返し実行される。店舗は、例えば一月に一度の頻度で顧客の要望に応じて、店舗用コンピュータ100を利用して商品管理サーバ400との間で通信を行って、顧客のクリーニング利用状況をまとめた衛生管理帳票を作成する帳票作成処理を行い、作成した帳票を顧客に送付する。
図3は、店舗用コンピュータ100、工場用コンピュータ200、及び商品管理サーバ400の構成を示したブロック図である。
店舗用コンピュータ100、工場用コンピュータ200、及び商品管理サーバ400は、それぞれ、コンピュータにより構成されている。
店舗用コンピュータ100は、中央演算処理装置101(以後、適宜「CPU101」という)、ハードディスクドライブ102(以後、適宜「HDD102」という)、ランダムアクセスメモリ103(以後、適宜「RAM103」という)、通信部104、表示部105、操作部106、及び外部機器インタフェース107を備える。CPU101は、演算処理を行う。HDD102は、CPU101で演算処理されるプログラム及び種々のデータを記憶する。なお、ハードディスクドライブに代えて、ソリッドステートドライブ(SSD)を設け、同じデータを記憶させてもよい。RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際、プログラムやデータ等を一時的に記憶する。通信部104は、外部機器との間で通信を行うためのインタフェースである。通信部104は、例えば、IEEE等で規定された種々の通信規格に基づいて通信を行う。表示部105は、CPU101から出力される表示用の画像データに基づく画像を表示する。表示部105は、例えば液晶ディスプレイパネルや有機ELディスプレイパネルである。操作部106は、店舗用コンピュータ100に対するユーザによる文字入力操作、表示オブジェクトの選択操作、決定操作などの操作を受け付けるユーザインタフェースである。操作部106は、例えばキーボードやマウスである。操作部106は、タッチパネルなどにより構成されてもよい。外部機器インタフェース107は、店舗用コンピュータ100に外部機器を接続するためのインタフェースである。外部機器インタフェース107は、例えばUSBインタフェースである。店舗用コンピュータ100の外部機器インタフェース107には、図1に示すプリンタ130が接続されている。
工場用コンピュータ200は、店舗用コンピュータ100同様の構成の、CPU201、HDD202、RAM203、通信部204、表示部205、操作部206、及び外部機器インタフェース207を備える。工場用コンピュータ200の外部機器インタフェース207には、図1に示すICタグリーダ210が接続されている。ICタグリーダ210は、衣類などに圧着されたICタグとの間で非接触による通信を行って、ICタグのメモリに格納されているICタグ番号を読み取る。
商品センタ用コンピュータ300は、店舗用コンピュータ100同様の、CPU301、HDD302、RAM303、通信部304、及び表示部305、操作部306、及び外部機器インタフェース307を備える。商品センタ用コンピュータ300の外部機器インタフェース307には、ICタグリーダ310、及びバーコードリーダ320が接続されている。ICタグリーダ310は、衣類などに圧着されたICタグとの間で非接触による通信を行って、ICタグのメモリに格納されているICタグ番号を読み取る。バーコードリーダ320は、衣類などに圧着されたバーコードラベルからバーコード番号を読み取る。
商品管理サーバ400は、店舗用コンピュータ100同様の、CPU401、HDD402、RAM403、通信部404、及び表示部405、及び操作部406、外部機器インタフェース407を備える。
図4は、店舗用コンピュータ100のHDD102に記憶されているデータを示した図である。
HDD102には、オペレーティングシステム(以下、適宜「OS」という)及び契約登録処理用アプリケーションプログラム、帳票作成処理用アプリケーションプログラムなどのプログラムと、プログラムを実行する際に用いられるデータなどが格納されている。契約登録処理用アプリケーションプログラムは、店舗用コンピュータ100に、商品管理サーバ400との通信処理、及び契約登録処理を実行させるプログラムである。帳票作成処理用アプリケーションプログラムは、店舗用コンピュータ100のCPU101に、商品管理サーバ400との通信処理、及び帳票作成処理を実行させるプログラムである。
図5は、工場用コンピュータ200のHDD202に記憶されているデータを示した図である。
HDD202には、オペレーティングシステム(以下、適宜「OS」という)及びクリーニング日登録処理用アプリケーションプログラムなどのプログラムと、プログラムを実行する際に用いられるデータなどが格納されている。クリーニング日登録処理用アプリケーションプログラムは、工場用コンピュータ200のCPU201に、商品管理サーバ400との通信処理、及びクリーニング日登録処理を実行させるプログラムである。
図6は、商品センタ用コンピュータ300のHDD302に記憶されているデータを示した図である。
HDD302には、オペレーティングシステム(以下、適宜「OS」という)及びICタグ番号登録処理用アプリケーションプログラムなどのプログラムと、プログラムを実行する際に用いられるデータなどが格納されている。ICタグ番号登録処理用アプリケーションプログラムは、商品センタ用コンピュータ300のCPU301に、商品管理サーバ400との通信処理、及びICタグ番号登録処理を実行させるプログラムである。
図7は、商品管理サーバ400のHDD402に記憶されているデータを示した図である。
HDD402には、オペレーティングシステム(以下、適宜「OS」という)及び商品管理処理用アプリケーションプログラムなどのプログラムと、プログラムを実行する際に用いられるデータと、商品管理データベース(以下適宜「商品管理DB」)が格納されている。商品管理処理用アプリケーションプログラムは、商品管理サーバ400のCPU401に、店舗用コンピュータ100、工場用コンピュータ200、及び商品センタ用コンピュータ300との通信処理、及び商品管理DBの管理処理を実行させるプログラムである。管理処理には、上記の契約登録処理、クリーニング日登録処理、ICタグ番号登録処理、帳票作成処理などの処理が含まれる。
図8は、商品管理サーバ400のHDD402に記憶されている商品管理DBの構成の一例を示した図である。
商品管理DBは、一月単位でデータを格納するテーブルを、各月について有する。図8は、一例として、2019年3月(2019年3月1日〜2019年3月31日までの期間)のデータを格納したテーブルを示す。
商品管理DBには、バーコード番号に紐付けて、ICタグ番号、顧客名、個人名、商品名、適正回数、クリーニング日が紐付けられている。バーコード番号、顧客名、個人名、商品名、及び適正回数は、契約登録処理において登録され。ICタグ番号は、ICタグ番号登録処理において登録される。クリーニング日リストは、クリーニング済衣類出荷処理において登録される。
バーコード番号は、レンタル衣類の1つずつを一意に識別するためのユニークな番号である。バーコード番号は、契約登録処理においてレンタル衣類のそれぞれについて生成される。
ICタグ番号は、クリーニング管理システムにおいて用いられるICタグを一意に識別するためのユニークな番号である。ICタグ番号は、クリーニング管理システムにおいて用いられるICタグのメモリに格納されている。ICタグ番号は、ICタグ番号登録処理の際に、衣類に圧着されたICタグから読み取られる。
顧客名は、取引先の企業や病院などの名称である。顧客名は、顧客を識別するための顧客識別情報の一例である。
個人名は、顧客に属する社員や職員の名称である。個人名は、個人を識別するための個人識別情報の一例である。
商品名は、顧客にレンタルされた衣類の名称である。商品名は、衣類を識別するための商品識別情報の一例である。
適正回数は、一定期間中にクリーニングを実行すべき回数(適正回数)である。適正回数は、顧客毎に設定される。一定期間は、例えば一月である。
図8の商品管理DBでは、例えばバーコード番号“78100001”に紐付けて、ICタグ番号、顧客名、個人名、商品名、及び適正回数として、“11000001”、“大阪ドーナツ病院”、“大阪太郎”、“パンツ男”、及び“3”が登録されている。また、3月10日の欄に“1”が記録されている。この“1”は、クリーニングが実行されたことを示す。クリーニング日の欄が空欄であることは、この日にはクリーニングが実行されていないことを示す。
また、例えばバーコード番号“78100019”に紐付けて、ICタグ番号、顧客名、個人名、商品名、及び適正回数として、“11000019”、“京都食品株式会社”、“吹田梅子”、“江坂次郎”、及び“2”が登録されている。また、3月1日及び15日の欄に“1”が記録されている。
また、図8の商品管理DBの例では、顧客名として、“大阪ドーナツ病院”及び“京都食品株式会社”が登録されている。また、個人名として、“大阪太郎”、“京都花子”、“神戸一郎”、“吹田梅子”、“江坂次郎”が登録されている。また、商品名として、“パンツ男”、“長袖白衣”、“帽子”、“パンツ女” が登録されている。
2.クリーニング管理システムの動作
クリーニング管理システムにおける図2の「契約登録処理」、「ICタグ番号登録処理」、「クリーニング日登録処理」、及び「帳票作成処理」について、順に説明する。
2.1 契約登録処理
図9は、店舗用コンピュータ100における契約登録処理の一例を示したフローチャートである。図10は、商品管理サーバ400における契約登録処理の一例を示したフローチャートである。図11、図12、図13は、店舗用コンピュータ100の表示部105に表示される契約登録画面の一例を示した図である。
店舗用コンピュータ100における契約登録処理は、店舗従業員が、店舗用コンピュータ100で契約登録処理用アプリケーションプログラムを起動することで実行される。なお、商品管理サーバ400は常時稼働し、商品管理処理用アプリケーションプログラムが常時動作しているものする。店舗用コンピュータ100は、商品管理サーバ400と通信を行って、契約登録処理を実行する。
図9において、店舗従業員が店舗用コンピュータ100で契約登録処理用アプリケーションプログラムを起動すると、店舗用コンピュータ100のCPU101は、表示部105に、図11に示す契約登録画面を表示させる(S101)。
契約登録画面には、項目として、顧客名、個人名、商品名が表示される。また、確定ボタン、終了ボタン、バーコード番号表示欄が表示される。確定ボタンは、店舗従業員が顧客名、個人名、及び商品名の入力を完了した際に、入力した内容を確定する確定操作を受け付けるボタンである。終了ボタンは、契約登録処理の終了操作を受け付けるボタンである。
店舗用コンピュータ100のCPU101は、確定ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S102)。ここで、表示部105の画面に表示された確定ボタンに対して押下操作があったとは、例えば、表示部105の画面上でキーボードやマウスなどを利用して選択された確定ボタンに対して、キーボードでのリターンキー押下操作や、マウスでのクリック操作があったことである。あるいは、表示部105の画面上に表示された確定ボタンに対して、タッチパネルを介してタッチ操作があったことである。以下における「押下操作」においても同様である。
確定ボタンに対して押下操作がない場合(S102でNO)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、ステップS102の判断を再度実行する。
確定ボタンに対して押下操作があった場合(S102でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、顧客名、個人名、及び商品名の全てが入力されたか否かを判断する(S103)。
顧客名、個人名、及び商品名の全ては入力されていない場合には(S103でNO)、例えば顧客名、個人名、及び商品名の一部しか入力されていない場合や全く入力されていない場合には、店舗用コンピュータ100のCPU101は、表示部105に、例えば「顧客名、個人名、及び商品名の全てを入力してください」というエラーメッセージを表示させる(S106)。
これに対し、例えば図12に示すように、顧客名、個人名、及び商品名の全てが入力された場合(S103でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、商品管理サーバ400に、入力された顧客名、個人名、及び商品名の情報を添付した商品登録指令を送信する(S104)。商品登録指令は、商品管理DBに、顧客名、個人名、及び商品名の情報を登録することを依頼する指令である。
商品登録指令が商品管理サーバ400に送信されると(S104)、図10のフローチャートに基づいて、商品管理サーバ400により以下の処理が行われる。
商品管理サーバ400のCPU401は、店舗用コンピュータ100から、顧客名、個人名、及び商品名の情報を添付した商品登録指令を受信したと判断し(S151でYES)、一意のバーコード番号を生成する(S152)。
商品管理サーバ400のCPU401は、生成したバーコード番号をキーとするレコードを商品管理DBに生成し、受信した顧客名、個人名、及び商品名の情報を登録する(S153)。例えば、受信した顧客名、個人名、及び商品名が、図12の契約登録画面で入力された「大阪ドーナツ病院」、「大阪太郎」、及び「パンツ男」であり、生成されたバーコード番号が「78100001」である場合、図14(a)に示すように、これらの情報が登録される。このとき、ICタグ番号及びクリーニング日はまだ登録されず、後で行われるICタグ番号登録処理及びクリーニング日登録処理において登録される。ここで、図14は、商品管理DBに、「契約登録処理」、「ICタグ番号登録処理」、「クリーニング日登録処理」により種々のデータが登録される過程を説明した図である。
商品管理サーバ400のCPU401は、生成したバーコード番号と、登録完了情報を店舗用コンピュータ100に送信する(S154)。
登録完了情報が店舗用コンピュータ100に送信されると(S154)、店舗用コンピュータ100により、図9のフローチャートのステップS105以後の処理が行われる。
店舗用コンピュータ100のCPU101は、商品登録指令に対する応答として、商品管理サーバ400からバーコード番号及び登録完了情報を受信すると、図13に示すように、受信したバーコード番号を、契約登録画面のバーコード番号表示欄に表示させる(S105)。また、登録完了のメッセージを表示する。これにより、店舗従業員は、商品登録が完了したことを認識できる。このときまた、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、NEXTボタンを表示する。NEXTボタンは、次のレンタル衣類の登録操作を受け付けるボタンである。なお、図13の契約登録画面、及び後述する図19のICタグ番号登録画面、図24のクリーニング日登録画面は、図8の商品管理DBに登録されているバーコード番号「78100001」のレコードが登録されたときの例を示した画面である。
ステップS105の実行後、店舗用コンピュータ100のCPU101は、終了ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S107)。
終了ボタンに対して押下操作があった場合(S107でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、本フローチャートに基づく契約登録処理を終了する。
終了ボタンに対して押下操作がない場合(S107でNO)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、NEXTボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S108)。
NEXTボタンに対して押下操作がない場合(S108でNO)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、ステップS108の判断を再度実行する。
NEXTボタンに対して押下操作があった場合(S108でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、次のレンタル衣類の契約登録が可能なように、ステップS101の処理に戻る。
2.2 ICタグ番号登録処理
図15は、ICタグ番号登録処理を行う際の商品センタ従業員の作業手順を示したフローチャートである。
商品センタ従業員は、商品センタ用コンピュータ300を利用して、プリンタ330に、レンタル衣類のバーコード番号に対応するバーコードを表示したバーコードラベルを印字させる(S201)。商品センタ従業員は、印字したバーコードラベルをレンタル衣類に圧着する(S202)。商品センタ従業員は、任意のICタグをレンタル衣類に圧着する(S203)。商品センタ従業員は、商品センタ用コンピュータ300及びバーコードリーダ320を利用して、レンタル衣類に圧着されているバーコードラベルからバーコード番号を読み取る(S204)。商品センタ従業員は、商品センタ用コンピュータ300及びICタグリーダ310を利用して、レンタル衣類に圧着されているICタグからICタグ番号を読み取る(S205)。商品センタ従業員は、商品センタ用コンピュータ300を利用して、読み取ったバーコード番号に紐付けてICタグ番号を商品管理DBに登録する処理を行う(S206)。商品センタ従業員は、全レンタル衣類についてステップS201〜S206の処理が完了するまで(S207でYESとなるまで)、ステップS201〜S206の処理を繰り返す。
図16は、商品センタ用コンピュータ300におけるICタグ番号登録処理の一例を示したフローチャートである。図17は、商品管理サーバ400におけるICタグ番号登録処理の一例を示したフローチャートである。図18、図19、図20は、商品センタ用コンピュータ300の表示部305に表示されるICタグ番号登録画面の一例を示した図である。
商品センタ用コンピュータ300におけるICタグ番号登録処理は、図15における商品センタ従業員の作業手順のうちステップS204〜S207に対応する処理である。
商品センタ従業員が、商品センタ用コンピュータ300でICタグ番号登録処理用アプリケーションプログラムを起動することで実行される。なお、商品管理サーバ400は常時稼働し、商品管理処理用アプリケーションプログラムが常時動作しているものする。商品センタ用コンピュータ300は、商品管理サーバ400と通信を行って、ICタグ番号登録処理を実行する。
図16において、商品センタ従業員が商品センタ用コンピュータ300でICタグ番号登録処理用アプリケーションプログラムを起動すると、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、表示部305に、図18に示すICタグ番号登録画面を表示させる(S301)。
ICタグ番号登録画面には、項目として、ICタグ番号、及びバーコード番号が表示される。また、確定ボタン、終了ボタンが表示される。確定ボタンは、店舗従業員がICタグ番号、及びバーコード番号の読み取り処理を完了した際に、読み取った内容を確定する確定操作を受け付けるボタンである。終了ボタンは、ICタグ番号登録処理の終了操作を受け付けるボタンである。
商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、ICタグ番号登録画面を表示させている間、バーコードリーダ320によるバーコード番号の読み取りと、ICタグリーダ310によるICタグ番号の読み取りを受け付ける。バーコードリーダ320によりバーコード番号が読み取られると、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、読み取ったバーコード番号を、ICタグ番号登録画面のバーコード番号欄に表示させる。ICタグリーダ310によりICタグ番号が読み取られると、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、読み取ったICタグ番号を、ICタグ番号登録画面のICタグ番号欄に表示させる。
商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、確定ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S302)。
確定ボタンに対して押下操作がない場合(S302でNO)、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、ステップS302の判断を再度実行する。
確定ボタンに対して押下操作があった場合(S302でYES)、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、ICタグ番号及びバーコード番号の全てが読み取られたか否かを判断する(S303)。
ICタグ番号及びバーコード番号の全ては読み取られていない場合には(S303でNO)、例えばICタグ番号及びバーコード番号の一方しか読み取られていない場合や全く読み取られていない場合には、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、表示部305に、例えば「バーコード番号及びICタグ番号の全てを読み取ってください」というエラーメッセージを表示させる(S306)。
これに対し、例えば図19に示すように、ICタグ番号及びバーコード番号の全てが読み取られた場合(S303でYES)、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、商品管理サーバ400に、入力されたICタグ番号及びバーコード番号の情報を添付したICタグ番号登録指令を送信する(S304)。ICタグ番号登録指令は、商品管理DBに既に登録済のバーコード番号に紐付けて、今回読み取ったICタグ番号を登録することを依頼する指令である。
ICタグ番号登録指令が商品管理サーバ400に送信されると(S304)、図17のフローチャートに基づいて、商品管理サーバ400により以下の処理が行われる。
商品管理サーバ400のCPU401は、商品センタ用コンピュータ300からバーコード番号及びICタグ番号を添付したICタグ番号登録指令を受信したと判断し(S351でYES)、商品管理DBに登録されているレコードの中から、受信したバーコード番号に一致するバーコード番号が登録されているレコードを検索する(S352)。
商品管理サーバ400のCPU401は、受信したバーコード番号と一致するバーコード番号を有するレコードにおけるICタグ番号の欄に、受信したICタグ番号を登録する(S353)。例えば、受信したICタグ番号及びバーコード番号が、図19のICタグ番号登録画面で登録された「78100001」及び「11000001」である場合、図14(b)に示すように、受信したバーコード番号に一致するバーコード番号を有するレコードにおけるICタグ番号の欄に、受信したICタグ番号「11000001」が登録される。
商品管理サーバ400のCPU401は、登録完了情報を商品センタ用コンピュータ300に送信する(S354)。
登録完了情報が商品センタ用コンピュータ300に送信されると(S354)、商品センタ用コンピュータ300により、図16のフローチャートのステップS305以後の処理が行われる。
商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、ICタグ番号登録指令に対する応答として、商品管理サーバ400から、ICタグ番号の登録が完了したことを示す登録完了情報を受信すると、図20に示すように、登録完了メッセージを表示する(S305)。これにより、商品センタ従業員は、現在の衣類に関するICタグ番号登録が完了したことを認識できる。このときまた、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、NEXTボタンを表示する。NEXTボタンは、次のレンタル衣類のICタグ番号登録操作を受け付けるボタンである。
ステップS305の実行後、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、終了ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S307)。
終了ボタンに対して押下操作があった場合(S307でYES)、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、本フローチャートに基づくICタグ番号登録処理を終了する。
終了ボタンに対して押下操作がない場合(S307でNO)、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、NEXTボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S308)。
NEXTボタンに対して押下操作がない場合(S308でNO)、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、ステップS308の判断を再度実行する。
NEXTボタンに対して押下操作があった場合(S308でYES)、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、次のレンタル衣類のICタグ番号登録が可能なように、ステップS301の処理に戻る。
2.3 クリーニング日登録処理
図21は、工場用コンピュータ200におけるクリーニング日登録処理の一例を示したフローチャートである。図22は、商品管理サーバ400におけるクリーニング日登録処理の一例を示したフローチャートである。図23、図24、図25は、工場用コンピュータ200の表示部205に表示されるクリーニング日登録画面の一例を示した図である。
工場用コンピュータ200におけるクリーニング日登録処理は、クリーニング工場従業員が、工場用コンピュータ200でクリーニング日登録処理用アプリケーションプログラムを起動することで実行される。なお、商品管理サーバ400は常時稼働し、商品管理処理用アプリケーションプログラムが常時動作しているものする。工場用コンピュータ200は、商品管理サーバ400と通信を行って、クリーニング日登録処理を実行する。
クリーニング工場従業員が工場用コンピュータ200でクリーニング日登録処理用アプリケーションプログラムを起動すると、工場用コンピュータ200のCPU201は、表示部205に、図23に示すクリーニング日登録画面を表示させる(S401)。
クリーニング日登録画面には、項目として、ICタグ番号、及びクリーニング日が表示される。また、確定ボタン、終了ボタンが表示される。確定ボタンは、店舗従業員がICタグ番号の読み取り処理を完了した際に、読み取った内容を確定する確定操作を受け付けるボタンである。終了ボタンは、クリーニング日登録処理の終了操作を受け付けるボタンである。クリーニング日については、クリーニング日登録画面が表示されるときに、工場用コンピュータ200のCPU201が有するカレンダ/時計機能により、当該処理を現に実行している日が自動で設定/表示される。図23では、当該処理を実行している日が2019年3月10日である例を示している。
工場用コンピュータ200のCPU201は、クリーニング日登録画面を表示させている間、ICタグリーダ210によるICタグ番号の読み取りを受け付ける。ICタグリーダ210によりICタグ番号が読み取られると、工場用コンピュータ200のCPU201は、読み取ったICタグ番号を、クリーニング日登録画面のICタグ番号欄に表示させる。
工場用コンピュータ200のCPU201は、確定ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S402)。
確定ボタンに対して押下操作がない場合(S402でNO)、工場用コンピュータ200のCPU201は、ステップS402の判断を再度実行する。
確定ボタンに対して押下操作があった場合(S402でYES)、工場用コンピュータ200のCPU201は、ICタグ番号が読み取られたか否かを判断する(S403)。
ICタグ番号が読み取られていない場合には(S403でNO)、工場用コンピュータ200のCPU201は、表示部205に、例えば「ICタグ番号を読み取ってください」というエラーメッセージを表示させる(S406)。
これに対し、例えば図24に示すように、ICタグ番号が読み取られた場合(S403でYES)、工場用コンピュータ200のCPU201は、読み取られたICタグ番号及びクリーニング日の情報を添付したクリーニング日登録指令を商品管理サーバ400に送信する(S404)。クリーニング日登録指令は、商品管理DBに既に登録済のICタグ番号に紐付けて、今回読み取ったクリーニング日を登録することを依頼する指令である。
クリーニング日登録指令が商品管理サーバ400に送信されると(S404)、図22のフローチャートに基づいて、商品管理サーバ400により以下の処理が行われる。
商品管理サーバ400のCPU401は、工場用コンピュータ200からICタグ番号及びクリーニング日の情報を添付したクリーニング日登録指令を受信したと判断し(S451でYES)、商品管理DBに登録されているレコードの中から、受信したICタグ番号に一致するICタグ番号が登録されているレコードを検索する(S452)。
商品管理サーバ400のCPU401は、ICタグ番号が一致するレコードにおける、受信したクリーニング日に一致する日付の欄に“1”を登録する(S453)。例えば、受信したICタグ番号及びクリーニング日が、図24のクリーニング日登録画面で設定された「78100001」及び「2019/3/10」である場合、図14(c)に示すように、受信したICタグ番号に一致するICタグ番号を有するレコードにおける日付の欄に“1”が登録される。
商品管理サーバ400のCPU401は、登録完了情報を工場用コンピュータ200に送信する(S454)。
登録完了情報が工場用コンピュータ200に送信されると(S454)、工場用コンピュータ200により、図21のフローチャートのステップS405以後の処理が行われる。
工場用コンピュータ200のCPU201は、クリーニング日登録指令に対する応答として、商品管理サーバ400から、クリーニング日の登録が完了したことを示す登録完了情報を受信すると、図25に示すように、登録完了メッセージを表示する(S405)。これにより、工場従業員は、現在のクリーニング済衣類に関するクリーニング日登録が完了したことを認識できる。このときまた、商品センタ用コンピュータ300のCPU301は、NEXTボタンを表示する。NEXTボタンは、次のクリーニング済衣類のクリーニング日登録操作を受け付けるボタンである。
ステップS405の実行後、工場用コンピュータ200のCPU201は、終了ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S407)。
終了ボタンに対して押下操作があった場合(S407でYES)、工場用コンピュータ200のCPU201は、本フローチャートに基づく契約登録処理を終了する。
終了ボタンに対して押下操作がない場合(S407でNO)、工場用コンピュータ200のCPU201は、NEXTボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S408)。
NEXTボタンに対して押下操作がない場合(S408でNO)、工場用コンピュータ200のCPU201は、ステップS408の判断を再度実行する。
NEXTボタンに対して押下操作があった場合(S408でYES)、工場用コンピュータ200のCPU201は、次のレンタル衣類のクリーニング日登録が可能なように、ステップS401の処理に戻る。
2.4 帳票作成処理
図26は、店舗用コンピュータ100における帳票作成処理の一例を示したフローチャートである。図27は、商品管理サーバ400における帳票作成処理の一例を示したフローチャートである。図28、図29、図30は、店舗用コンピュータ100の表示部105に表示される帳票作成画面の一例を示した図である。図31は、帳票作成処理により生成される第1衛生管理帳票の一例を示した図である。図32は、帳票作成処理により生成される第2衛生管理帳票の一例を示した図である。
店舗用コンピュータ100における帳票作成処理は、店舗従業員が、店舗用コンピュータ100で帳票作成処理用アプリケーションプログラムを起動することで実行される。なお、商品管理サーバ400は常時稼働し、商品管理処理用アプリケーションプログラムが常時動作しているものする。店舗用コンピュータ100は、商品管理サーバ400と通信を行って、帳票作成処理を実行する。
図26において、店舗従業員が店舗用コンピュータ100で帳票作成処理用アプリケーションプログラムを起動すると、店舗用コンピュータ100のCPU101は、表示部105に、図28に示す帳票作成画面を表示させる(S501)。
帳票作成画面には、項目として、顧客名及び対象期間が表示される。また、確定ボタン、終了ボタンが表示される。確定ボタンは、店舗従業員が顧客名及び対象期間の入力を完了した際に、入力した内容を確定する確定操作を受け付けるボタンである。終了ボタンは、帳票作成処理の終了操作を受け付けるボタンである。
店舗用コンピュータ100のCPU101は、確定ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S502)。
確定ボタンに対して押下操作がない場合(S502でNO)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、ステップS502の判断を再度実行する。
確定ボタンに対して押下操作があった場合(S502でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、顧客名及び対象期間の全てが入力されたか否かを判断する(S503)。
顧客名及び対象期間の全ては入力されていない場合には(S503でNO)、例えば顧客名及び対象期間の一部しか入力されていない場合や全く入力されていない場合には、店舗用コンピュータ100のCPU101は、表示部105に、例えば「顧客名及び対象期間の全てを入力してください」というエラーメッセージを表示させる(S506)。
これに対し、例えば図29に示すように、顧客名及び対象期間の全てが入力された場合(S503でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、商品管理サーバ400に、入力された顧客名及び対象期間の情報を添付した帳票作成指令を送信する(S504)。帳票作成指令は、顧客名及び対象期間に応じた帳票を作成して帳票データを送信することを依頼する指令である。
帳票作成指令が商品管理サーバ400に送信されると(S504)、図27のフローチャートに基づいて、商品管理サーバ400により以下の処理が行われる。
商品管理サーバ400のCPU401は、店舗用コンピュータ100から顧客名及び対象期間の情報を添付した帳票作成指令を受信したと判断し(S551でYES)、商品管理DBに登録されているレコードの中から、受信した顧客名に一致する顧客名が含まれている全レコードを抽出する(S552)。例えば、帳票作成指令において顧客名として「大阪ドーナツ病院」が指定されたものとすると、図8の商品管理DBに登録されているレコードの中から、顧客名が「大阪ドーナツ病院」である全レコードが抽出される。
商品管理サーバ400のCPU401は、抽出したレコードの各々について、対象期間内のクリーニング回数を集計する(S553)。例えば、帳票作成指令において対象期間として「2019/3/1〜2019/3/31」が指定されたものとすると、バーコード番号が「78100001」のレコードについては、クリーニングが行われたことを示す「1」が登録されている日付は、10日の1個だけであるので、対象期間内のクリーニング回数は1回と集計される。
商品管理サーバ400のCPU401は、抽出した全レコードを商品名でソートし、商品名毎に、対象期間内の適正回数及びクリーニング回数を集計(積算)するとともに、ソートしたレコードの各々について商品管理DBの全項目のうち所定の項目のみを抽出し、図31に例示するような所定フォーマットの第1衛生管理帳票データを生成する(S554)。図31に例示する第1衛生管理帳票では、抽出された全レコードが商品名「パンツ男」、「パンツ女」、「長袖白衣」、「帽子」の順でソートされ、商品名毎に、対象期間内の適正回数及びクリーニング回数が集計されている。例えば、商品名「パンツ男」に関しては、適正回数が「12」回、クリーニング回数が「6」回と集計されている。また、図31に例示する第1衛生管理帳票では、商品管理DBの全項目のうち各レコードについて「バーコード番号」、「商品名」、及び対象期間の「クリーニング日」の項目のみが抽出されている。
商品管理サーバ400のCPU401は、抽出した全レコードを個人名でソートし、個人名毎に、対象期間内の適正回数及びクリーニング回数を集計(積算)するとともに、ソートしたレコードの各々について商品管理DBの全項目のうち所定の項目のみを抽出し、所定フォーマットの第2衛生管理帳票データを生成する(S555)。図32に例示する第2衛生管理帳票では、抽出された全レコードが個人名「大阪太郎」、「京都花子」、「神戸一郎」の順でソートされ、個人名毎に、対象期間内の適正回数及びクリーニング回数が集計されている。例えば、個人名「大阪太郎」に関しては、適正回数が「18」回、クリーニング回数が「6」回と集計されている。また、図32に例示する第2衛生管理帳票では、商品管理DBの全項目のうち各レコードについて「バーコード番号」、「商品名」、及び対象期間の「クリーニング日」の項目のみが抽出されている。
商品管理サーバ400のCPU401は、店舗用コンピュータ100に、第1衛生管理帳票データ及び第2衛生管理帳票データを送信する(S556)。
第1衛生管理帳票データ及び第2衛生管理帳票データが店舗用コンピュータ100に送信されると(S556)、工場用コンピュータ200により、図26のフローチャートのステップS505以後の処理が行われる。
店舗用コンピュータ100のCPU101は、帳票作成指令に対する応答として、商品管理サーバ400から、帳票データを受信すると、図30に示すように、受信した帳票データに基づいて帳票を生成して表示する(S505)。このとき帳票作成画面には、印刷ボタンが表示される。店舗従業員が印刷ボタンに対して押下操作を行うと、店舗用コンピュータ100のCPU101は、帳票印刷データを生成してプリンタ130に出力する。プリンタ130は、帳票印刷データに基づいて、印刷処理を行う。これにより、工場従業員は、現在のクリーニング済衣類に関する帳票作成が完了したことを認識できる。このときまた、店舗用コンピュータ100のCPU101は、NEXTボタンを表示させる。NEXTボタンは、次のクリーニング済衣類の帳票作成操作を受け付けるボタンである。
ステップS505の実行後、店舗用コンピュータ100のCPU101は、終了ボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S507)。
終了ボタンに対して押下操作があった場合(S507でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、本フローチャートに基づく帳票作成処理を終了する。
終了ボタンに対して押下操作がない場合(S507でNO)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、NEXTボタンに対して押下操作があったか否かを判断する(S508)。
NEXTボタンに対して押下操作がない場合(S508でNO)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、ステップS508の判断を再度実行する。
NEXTボタンに対して押下操作があった場合(S508でYES)、店舗用コンピュータ100のCPU101は、次のレンタル衣類の帳票作成が可能なように、ステップS501の処理に戻る。
3.本実施の形態の作用/効果
本実施の形態のクリーニング管理システムによれば、上述したように、店舗用コンピュータ100から帳票作成指令が商品管理サーバ400に送信されたときに、指定された顧客について、商品名毎に、ソートされたレコードの所定の項目と、積算された所定期間内におけるクリーニング回数及び所定期間内における適正なクリーニング回数(適正回数)とを示した第1衛生管理帳票のデータが生成される。また、個人名毎に、ソートされたレコードの所定の項目と、積算された所定期間内におけるクリーニング回数及び所定期間内における適正なクリーニング回数(適正回数)とを示した第2衛生管理帳票のデータが生成される。そして、生成された第1衛生管理帳票及び第2衛生管理帳票のデータが、商品管理サーバ400から店舗用コンピュータ100に送信される。店舗用コンピュータ100では、必要に応じて第1衛生管理帳票及び第2衛生管理帳票を印刷することができる。これにより、店舗従業員は、顧客の希望に応じて、印刷した第1衛生管理帳票及び第2衛生管理帳票を顧客に提示することができる。
また、顧客は、図31の第1衛生管理帳票に記録されているクリーニング回数及び適正回数を参照することで、商品毎に、クリーニングが適切に行われているか否かを容易に判断することができる。例えば、商品名「長袖白衣」の衣類については、適正回数18回に対し、実際のクリーニング回数が12回であり、クリーニングの実施程度が若干低いことを認識できる。また、商品名「パンツ男」の衣類については、適正回数12回に対し、実際のクリーニング回数が6回であり、クリーニングの実施程度が低いことを認識できる。
また、顧客は、図32の第2衛生管理帳票に記録されているクリーニング回数及び適正回数を参照することで、個人毎に、クリーニングが適切に行われているか否かを容易に判断することができる。例えば、個人名「京都花子」の衣類については、適正回数18回に対し、実際のクリーニング回数が18回であり、適切にクリーニングが実施されていることを認識できる。また、個人名「大阪太郎」の衣類については、適正回数18回に対し、実際のクリーニング回数が6回であり、クリーニングの実施程度が著しく低いことを認識できる。そのため、顧客が、「大阪太郎」に対し、クリーニングを適切に実施するように指導を行うことができる。このように、本実施の形態によれば、顧客が、衣類のクリーニング状況を把握し、衛生管理を適切に行うことができる。
また、本実施の形態のクリーニング管理システムでは、適正回数は、店舗用コンピュータ100において、衣類の貸与先の顧客毎に設定することができる。衣類の利用状況は、顧客毎に異なることが多い。衣類の貸与先の顧客の衣類の利用状況に応じて、適正回数を設定できることで、顧客の実情に応じてクリーニング状況を管理できるようになる。
(本実施の形態のまとめ)
(1)本実施の形態のクリーニング管理システムは、
衣類に取り付けられたICタグからユニークなICタグ識別情報(例えば、ICタグ番号)を読み取るICタグリーダ(210,310)と、
制御部(CPU401)及び記憶部(HDD402)を備えたコンピュータ(商品管理サーバ400)と、を備え、
記憶部は、クリーニング管理データベースを格納し、
クリーニング管理データベースは、ICタグ識別情報毎の複数のレコードを格納し、
各レコードは、衣類に取り付けられているICタグのICタグ識別情報に、衣類の貸与先の顧客を識別するための顧客識別情報(例えば顧客名)と、衣類を識別するための商品識別情報(例えば商品名)と、クリーニングが行われた日付と、一定期間内における適正なクリーニング回数とを紐付けて格納し、
制御部は、
所定の操作部(106)を介して、顧客識別情報、及び一定期間(例えば一月)と同じ長さを有する所定期間が指定された際に、
指定された顧客識別情報を含むレコードを参照して、商品識別情報毎に、所定期間内にクリーニングが行われた日付の個数をクリーニング回数として積算し、
商品識別情報毎に、積算された所定期間内におけるクリーニング回数及び所定期間内における適正なクリーニング回数(適正回数)を示した帳票(第1衛生管理帳票)のデータを生成する。
この構成によれば、商品毎の衣類のクリーニング状況を顧客に適切に認識させることができる。
(2)本実施の形態のクリーニング管理システムは、
衣類に取り付けられたICタグからユニークなICタグ識別情報(例えば、ICタグ番号)を読み取るICタグリーダ(210,310)と、
制御部(CPU401)及び記憶部(HDD402)を備えたコンピュータ(商品管理サーバ400)と、を備え、
記憶部は、クリーニング管理データベースを格納し、
クリーニング管理データベースは、ICタグ識別情報毎の複数のレコードを格納し、
各レコードは、衣類に取り付けられているICタグのICタグ識別情報に、衣類の貸与先の顧客を識別するための顧客識別情報(例えば顧客名)と、個人を識別するための個人識別情報(例えば個人名)と、クリーニングが行われた日付と、一定期間内における適正なクリーニング回数とを紐付けて格納し、
制御部は、
所定の操作部(106)を介して、顧客識別情報、及び一定期間(例えば一月)と同じ長さを有する所定期間が指定された際に、
指定された顧客識別情報を含むレコードを参照して、個人識別情報毎に、所定期間内にクリーニングが行われた日付の個数をクリーニング回数として積算し、
個人識別情報毎に、積算された所定期間内におけるクリーニング回数及び所定期間内における適正なクリーニング回数(適正回数)を示した帳票(第2衛生管理帳票)のデータを生成する。
この構成によれば、個人毎の衣類のクリーニング状況を顧客に適切に認識させることができる。
(3)本実施の形態のクリーニング管理システムにおいて、
適正なクリーニング回数は、所定の操作部(106)を介して、衣類の貸与先の顧客毎に設定される。
これにより、衣類の貸与先の顧客の衣類の利用状況に応じて、適正なクリーニング回数を設定できる。顧客毎に衣類の利用状況が異なることが多いため、そのような実情に応じて顧客がクリーニング状況を管理できるようになる。
(その他の実施の形態)
前記実施の形態では、本発明における制御部及び記憶部に相当する商品管理サーバ400が商品センタに配置されている例を示した。しかし、商品管理サーバ400は、商品センタでなく、いずれかの店舗や、クリーニング工場や、その他の場所に配置されてもよい。図33は、商品管理サーバ400を、商品センタ外に配置した例を示す。図33の場合、商品センタ用コンピュータ300は、インターネットなどの通信を介して商品管理サーバ400と通信を行うことで、前記実施の形態で説明した処理と同様の処理を行うことができる。
店舗用コンピュータ100、工場用コンピュータ200、商品センタ用コンピュータ300は、いわゆるデスクトップ型コンピュータ、ノートブック型コンピュータ、タブレット型コンピュータなど、どのようなコンピュータにより構成されてもよい。
前記実施の形態では、本発明のICタグ識別情報が、複数桁の数字からなるICタグ識別番号である場合を例示した。しかし、本発明のICタグ識別情報は、ユニークである限り、数字と、文字と、記号との任意の組み合わせであってもよい。
前記実施の形態では、本発明の顧客識別情報が顧客名である場合を例示した。しかし、本発明の顧客識別情報は、複数桁の数字からなる顧客識別コードであってもよい。顧客識別コードは、ユニークである限り、例えば、数字と、文字と、記号との任意の組み合わせであってもよい。
前記実施の形態では、本発明の商品識別情報が商品名である場合を例示した。しかし、本発明の商品識別情報は、複数桁の数字からなる商品コードであってもよい。商品コードは、ユニークである限り、例えば、数字と、文字と、記号との任意の組み合わせであってもよい。
前記実施の形態では、本発明の個人識別情報が個人名である場合を例示した。しかし、本発明の個人識別情報は、複数桁の数字からなる個人コードであってもよい。個人コードは、ユニークである限り、例えば、数字と、文字と、記号との任意の組み合わせであってもよい。
100 店舗用コンピュータ
101 CPU
102 HDD
103 RAM
104 通信部
105 表示部
106 操作部
107 外部機器インタフェース
130 プリンタ
200 工場用コンピュータ
201 CPU
202 HDD
203 RAM
204 通信部
205 表示部
206 操作部
207 外部機器インタフェース
210 ICタグリーダ
300 商品センタ用コンピュータ
301 CPU
302 HDD
303 RAM
304 通信部
305 表示部
306 操作部
307 外部機器インタフェース
310 ICタグリーダ
320 バーコードリーダ
330 プリンタ
400 商品管理サーバ
401 CPU
402 HDD
403 RAM
404 通信部
405 表示部
406 操作部
407 外部機器インタフェース

Claims (3)

  1. 衣類に取り付けられたICタグからユニークなICタグ識別情報を読み取るICタグリーダと、
    制御部及び記憶部を備えたコンピュータと、を備え、
    前記記憶部は、クリーニング管理データベースを格納し、
    前記クリーニング管理データベースは、ICタグ識別情報毎の複数のレコードを格納し、
    各レコードは、衣類に取り付けられているICタグのICタグ識別情報に、衣類の貸与先の顧客を識別するための顧客識別情報と、衣類を識別するための商品識別情報と、クリーニングが行われた日付と、一定期間内における適正なクリーニング回数とを紐付けて格納し、
    前記制御部は、
    所定の操作部を介して、顧客識別情報、及び前記一定期間と同じ長さを有する所定期間が指定された際に、
    指定された顧客識別情報を含むレコードを参照して、商品識別情報毎に、前記所定期間内にクリーニングが行われた日付の個数をクリーニング回数として積算し、
    商品識別情報毎に、積算された前記所定期間内におけるクリーニング回数及び前記所定期間内における適正なクリーニング回数を示した帳票のデータを生成する、
    クリーニング管理システム。
  2. 衣類に取り付けられたICタグからユニークなICタグ識別情報を読み取るICタグリーダと、
    制御部及び記憶部を備えたコンピュータと、を備え、
    前記記憶部は、クリーニング管理データベースを格納し、
    前記クリーニング管理データベースは、ICタグ識別情報毎の複数のレコードを格納し、
    各レコードは、衣類に取り付けられているICタグのICタグ識別情報に、衣類の貸与先の顧客を識別するための顧客識別情報と、個人を識別するための個人識別情報と、クリーニングが行われた日付と、一定期間内における適正なクリーニング回数とを紐付けて格納し、
    前記制御部は、
    所定の操作部を介して、顧客識別情報、及び前記一定期間と同じ長さを有する所定期間が指定された際に、
    指定された顧客識別情報を含むレコードを参照して、個人識別情報毎に、前記所定期間内にクリーニングが行われた日付の個数をクリーニング回数として積算し、
    個人識別情報毎に、積算された前記所定期間内におけるクリーニング回数及び前記所定期間内における適正なクリーニング回数を示した帳票のデータを生成する、
    クリーニング管理システム。
  3. 前記適正なクリーニング回数は、前記所定の操作部を介して、衣類の貸与先の顧客毎に設定される、
    請求項1または2に記載のクリーニング管理システム。
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