JP2020188965A - カーテン吊り下げ器 - Google Patents

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博 竹▲崎▼
Hiroshi Takezaki
博 竹▲崎▼
晃壽 田羽多
Akitoshi Tabata
晃壽 田羽多
一成 麻生
Issei Aso
一成 麻生
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【課題】窓を第1カーテンおよび第2カーテンで覆わないようにするときにこれらの第1カーテンおよび第2カーテンをそれぞれできる限り窓の両側縁の外側に折り畳むことができるカーテン吊り下げ器を提供する。【解決手段】カーテン吊り下げ器10は、第1カーテン70を吊り下げる第1吊り具36が第1本体部分32に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっている第1取付部30と、第2カーテン72を吊り下げる第2吊り具46が第2本体部分42に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっている第2取付部40とを備え、第1取付部30および第2取付部40は、カーテンレール20の長手方向において第1取付部30の一部および第2取付部40の一部が重なることができるような形状となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、カーテンレールに取り付けられ、左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンを吊り下げるためのカーテン吊り下げ器に関する。
窓の両側に配置される左右一対のカーテンを窓の中央に向けて引き合わせることによって窓をこれらのカーテンで覆うようにするにあたり、窓の上方に直線状のカーテンレールを配置するとともに、このカーテンレールに複数の吊り具をスライド自在に取り付け、左右一対のカーテンをそれぞれ各吊り具により吊るようにしたカーテンレール構造が従来から知られている。
また、特許文献1には、このようなカーテンレール構造において、左右一対のカーテンのうち右側のカーテンを吊る複数の吊り具のうち左側のカーテンに最も近い吊り具の一部と、左側のカーテンを吊る複数の吊り具のうち右側のカーテンに最も近い吊り具の一部とが、カーテンレールの長手方向において重なることができるような構成が開示されている。このような構成によれば、左右一対のカーテンを窓の中央に向けて引き合わせたときに、中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにすることができる。
実全昭49−148213号公報
しかしながら、従来のカーテンレール構造において、左右一対のカーテンを窓の中央に向けて引き合わせたときに中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにした場合には、以下の問題が生じるおそれがある。すなわち、このようなカーテンレール構造において窓をカーテンで覆わないようにする際に左右一対のカーテンをそれぞれ窓の両側に折り畳んだときに、この折り畳まれたカーテンの一部が窓に向かってはみ出してしまい(具体的には、窓の両側縁の近傍の箇所に向かってはみ出してしまい)、窓を完全にカーテンに覆われていない状態とすることができないおそれがある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであって、左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンを窓の中央に向けて引き合わせたときに中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにすることができるとともに、窓を第1カーテンおよび第2カーテンで覆わないようにするときにこれらの第1カーテンおよび第2カーテンをそれぞれできる限り窓の両側縁の外側に折り畳むことができるカーテン吊り下げ器を提供することを目的とする。
本発明のカーテン吊り下げ器は、カーテンレールに取り付けられ、左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンを吊り下げるためのカーテン吊り下げ器であって、前記カーテンレールにスライド自在に取り付けられる第1本体部分を有しており、前記第1カーテンを吊り下げる第1吊り具が前記第1本体部分に対して前記カーテンレールの長手方向に沿ってスライド自在となっている第1取付部と、前記カーテンレールにスライド自在に取り付けられる第2本体部分を有しており、前記第2カーテンを吊り下げる第2吊り具が前記第2本体部分に対して前記カーテンレールの長手方向に沿ってスライド自在となっている第2取付部と、を備え、前記第1取付部および前記第2取付部は、前記カーテンレールの長手方向において前記第1取付部の一部および前記第2取付部の一部が重なることができるような形状となっていることを特徴とする。
このようなカーテン吊り下げ器によれば、左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンを窓の中央に向けて引き合わせたときに中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにすることができるとともに、窓を第1カーテンおよび第2カーテンで覆わないようにするときにこれらの第1カーテンおよび第2カーテンをそれぞれできる限り窓の両側縁の外側に折り畳むことができる。
本発明のカーテン吊り下げ器においては、前記第1取付部の前記第1本体部分には、前記カーテンレールの長手方向と略平行に延びる第1長穴が形成されており、前記第1吊り具は前記第1長穴に沿ってスライド自在となっていてもよい。
また、前記第2取付部の前記第2本体部分には、前記カーテンレールの長手方向と略平行に延びる第2長穴が形成されており、前記第2吊り具は前記第2長穴に沿ってスライド自在となっていてもよい。
また、前記第1取付部は、前記第2取付部が内部に入り込むことができるような形状となっていてもよい。
また、前記第1取付部および前記第2取付部のうち一方には第1磁石が設けられるとともに他方には前記第1磁石に吸着される金属または前記第1磁石と極性が反対の第2磁石が設けられていてもよい。
本発明のカーテン吊り下げ器によれば、左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンを窓の中央に向けて引き合わせたときに中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにすることができるとともに、窓を第1カーテンおよび第2カーテンで覆わないようにするときにこれらの第1カーテンおよび第2カーテンをそれぞれできる限り窓の両側縁の外側に折り畳むことができる。
本発明の実施の形態によるカーテン吊り下げ器を備えたカーテンレール構造の構成を示す正面図である。 図1に示すカーテン吊り下げ器の第1取付部の構成を示す斜視図である。 図1に示すカーテン吊り下げ器の第2取付部の構成を示す斜視図である。 図3に示す第2取付部が図2に示す第1取付部の内部に入り込んだときの状態を概略的に示す概略上面図である。 図1に示すカーテンレール構造において左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンが窓の中央に向けて引き合わせられたときの状態を示す正面図である。 図1に示すカーテンレール構造において左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンがそれぞれ窓の両側縁の外側に折り畳まれたときの状態を示す正面図である。
以下、図面を参照して本実施の形態について説明する。図1乃至図6は、本実施の形態によるカーテン吊り下げ器およびこのようなカーテン吊り下げ器を備えたカーテンレール構造である。
図1に示すように、左右一対となる窓60、62を覆うために、左右一対となる第1カーテン70および第2カーテン72が用いられるようになっている。窓60、62を各カーテン70、72により覆わないようにする場合には、図6に示すように、第1カーテン70および第2カーテン72をそれぞれ窓60、62の両側縁の外側に折り畳むようにする。一方、窓60、62を各カーテン70、72により完全に覆うようにする場合には、図5に示すように、第1カーテン70および第2カーテン72を窓60、62の中央に向けて引き合わせ、第1カーテン70の一部および第2カーテン72の一部が互いに重なるようにする。このような第1カーテン70および第2カーテン72を吊り下げるためのカーテン吊り下げ器10の構成について以下に説明する。
図1に示すように、カーテン吊り下げ器10は、第1取付部30、第2取付部40および複数の取付部50から構成されている。また、窓60、62の上方には、直線状に延びるカーテンレール20が水平方向に沿って延びるよう配置されている。そして、第1取付部30、第2取付部40および複数の取付部50は、それぞれ、カーテンレール20にスライド自在に取り付けられるようになっている。また、図1に示すように、右側に配置される第1カーテン70は、第1取付部30および複数の取付部50により吊り下げられるようになっている。一方、左側に配置される第2カーテン72は、第2取付部40および複数の取付部50により吊り下げられるようになっている。ここで、図1に示すように、カーテンレール20の長手方向において第1取付部30および第2取付部40は互いに対向する位置に配置されており、各取付部50は、第1取付部30や第2取付部40よりも、窓60、62の幅方向における外側に配置されている。
第1取付部30の構成の詳細について図2を用いて説明する。なお、図2における奥行き方向が図1における右方向となっている。第1取付部30は、第1本体部分32と、第1本体部分32の上面に設けられた2つの突起部33と、各突起部33に回転自在に設けられている2組の一対のコロ34とを有している。ここで、各コロ34がカーテンレール20に対して走行することにより、第1取付部30はカーテンレール20に対してスライドすることができるようになっている。また、第1本体部分32の断面は、凹形を上下反転させた形状となっており、第1本体部分32の内部には隙間31が形成されている。この隙間31には、後述する第2取付部40の第2本体部分42の一部が入り込むようになっている。また、第1本体部分32の側面部分には、カーテンレール20の長手方向と略平行に延びる第1長穴35が形成されており、この第1長穴35にはピン形状の第1吊り具36が設けられている。また、第1吊り具36により第1カーテン70が吊り下げられるようになっている。ここで、第1吊り具36は第1長穴35に沿ってカーテンレール20の長手方向にスライド自在となっている。また、第1取付部30において2つの突起部33にそれぞれ一対のコロ34が設けられているため、一対のコロが設けられた突起部の数が1つである場合と比較して、第1カーテン70の重みでカーテンレール20に対する第1取付部30のバランスが崩れてしまうことを防止することができる。
また、図2に示すように、第1取付部30の第1本体部分32における、第2取付部40から離れた箇所(図2における奥側の箇所)には磁石38が設けられている。また、第1取付部30の第1本体部分32における、第2取付部40に最も近い箇所(図2における手前側の箇所)には、後述する第2取付部40の磁石49に磁力により吸着される金属体39が設けられている。
次に、第2取付部40の構成の詳細について図3を用いて説明する。なお、図3における奥行き方向が図1における右方向となっている。第2取付部40は、第2本体部分42と、第2本体部分42の上面に設けられた2つの突起部43と、各突起部43に回転自在に設けられている2組の一対のコロ44とを有している。ここで、各コロ44がカーテンレール20に対して走行することにより、第2取付部40はカーテンレール20に対してスライドすることができるようになっている。また、第2本体部分42は直線形状となっており、この第2本体部分42の一部が第1本体部分32の隙間31に入り込むようになっている。また、第2本体部分42には、カーテンレール20の長手方向と略平行に延びる第2長穴45が形成されており、この第2長穴45にはピン形状の第2吊り具46が設けられている。また、第2吊り具46により第2カーテン72が吊り下げられるようになっている。ここで、第2吊り具46は第2長穴45に沿ってカーテンレール20の長手方向にスライド自在となっている。
また、図3に示すように、第2取付部40の第2本体部分42における、第1取付部30に最も近い箇所(図3における奥側の箇所)には、第1取付部30の磁石38に磁力により吸着される金属体48が設けられている。また、第2取付部40の第2本体部分42における、第1取付部30から離れた箇所(図3における手前側の箇所)には磁石49が設けられており、この磁石49は第1取付部30の金属体39を磁力により吸着することができるようになっている。
次に、各取付部50の構成について簡単に説明する。各取付部50は、本体部分と、この本体部分の上面に設けられた突起部と、突起部に回転自在に設けられている一対のコロとを有している。ここで、各コロがカーテンレール20に対して走行することにより、各取付部50はカーテンレール20に対してスライドすることができるようになっている。
また、各取付部50の本体部分には吊り具が位置固定で設けられており、この吊り具により第1カーテン70または第2カーテン72が吊り下げられるようになっている。
次に、図1に示すカーテンレール構造において左右一対となる第1カーテン70および第2カーテン72が窓60、62の中央に向けて引き合わせられ、第1取付部30の第1本体部分32に形成された隙間31に第2取付部40の第2本体部分42の一部が入り込んだときの状態について図4および図5を用いて説明する。
窓60、62を各カーテン70、72により完全に覆うようにする場合には、図5に示すように、第1カーテン70および第2カーテン72を窓60、62の中央に向けて引き合わせ、第1カーテン70の一部および第2カーテン72の一部が互いに重なるようにする。具体的には、カーテンレール20の中央位置において、図4に示すように第1取付部30の内部(具体的には、隙間31)に第2取付部40が入り込むようにする。この際に、第1取付部30の磁石38に第2取付部40の金属体48が磁力により吸着されるとともに、第2取付部40の磁石49に第1取付部30の金属体39が磁力により吸着されるようになる。このことによって、第2取付部40は第1取付部30に取り付けられ、この第1取付部30から離れにくくなる。また、第1取付部30において第1長穴35に対して第1吊り具36をスライドさせて第2取付部40にできるだけ近い箇所(具体的には、図2に示す箇所)に位置させる。また、第2取付部40において第2長穴45に対して第2吊り具46をスライドさせて第1取付部30にできるだけ近い箇所(具体的には、図3に示す箇所)に位置させる。このことにより、図4および図5に示すように、カーテンレール20の長手方向において第1カーテン70の一部および第2カーテン72の一部が重なるようになり、左右一対のカーテン70、72における中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにすることができる。なお、図5において、第1カーテン70の一部および第2カーテン72の一部が重なる箇所を参照符合Aで示す。
また、窓60、62を各カーテン70、72により覆わないようにする場合には、図6に示すように、第1カーテン70および第2カーテン72をそれぞれ窓60、62の両側縁の外側に折り畳むようにする。具体的には、第1カーテン70を吊り下げる第1取付部30および各取付部50を、カーテンレール20の右端部に移動させる。また、第2カーテン72を吊り下げる第2取付部40および各取付部50を、カーテンレール20の左端部に移動させる。更に、第1取付部30において第1長穴35に対して第1吊り具36をスライドさせて第2取付部40から最も離れた箇所(具体的には、図6における右側の箇所)に位置させる。また、第2取付部40において第2長穴45に対して第2吊り具46をスライドさせて第1取付部30から最も離れた箇所(具体的には、図6における左側の箇所)に位置させる。このことにより、第1カーテン70の端縁近傍を吊り下げる第1吊り具36および第2カーテン72の端縁近傍を吊り下げる第2吊り具46をそれぞれ窓60、62の幅方向におけるできるだけ外側に位置させることができるようになる。このため、窓60、62を第1カーテン70および第2カーテン72で覆わないようにするときにこれらの第1カーテン70および第2カーテン72をそれぞれできる限り窓60、62の両側縁の外側に折り畳むことができる。
以上のような構成からなる本実施の形態のカーテン吊り下げ器10によれば、第1取付部30は、カーテンレール20にスライド自在に取り付けられる第1本体部分32を有しており、第1カーテン70を吊り下げる第1吊り具36が第1本体部分32に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっている。また、第2取付部40は、カーテンレール20にスライド自在に取り付けられる第2本体部分42を有しており、第2カーテン72を吊り下げる第2吊り具46が第2本体部分42に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっている。そして、第1取付部30および第2取付部40は、カーテンレール20の長手方向において第1取付部30の一部および第2取付部40の一部が重なることができるような形状となっている。このことにより、左右一対となる第1カーテン70および第2カーテン72を窓60、62の中央に向けて引き合わせたときに中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにすることができるとともに、窓60、62を第1カーテン70および第2カーテン72で覆わないようにするときにこれらの第1カーテン70および第2カーテン72をそれぞれできる限り窓60、62の両側縁の外側に折り畳むことができる。
より詳細に説明すると、第1取付部30および第2取付部40が、カーテンレール20の長手方向において第1取付部30の一部および第2取付部40の一部が重なることができるような形状となっていない場合には、カーテンレール20の中央位置で第1取付部30および第2取付部40が互いに接触しても第1吊り具36および第2吊り具46の間に隙間が形成されるため、第1カーテン70および第2カーテン72を窓60、62の中央に向けて引き合わせたときに中央の引き合わせ部に隙間が生じてしまうおそれがある。また、第1カーテン70を吊り下げる第1吊り具36が第1本体部分32に対して位置固定となっている場合には、第1カーテン70を窓60、62の側縁の外側に折り畳むために第1取付部30および各取付部50をカーテンレール20の右端部に移動させたときに、第1カーテン70を吊り下げる第1吊り具36の位置を窓60の幅方向における外側の位置とすることができないおそれがあるため、窓60の一部に第1カーテン70がかかってしまうおそれがある。とりわけ、左右一対となる第1カーテン70および第2カーテン72を窓60、62の中央に向けて引き合わせたときに中央の引き合わせ部に隙間が生じないようにする場合には、第1本体部分32において第1吊り具36の位置を第2取付部40にできるだけ近い位置にすることが望ましいが、この場合には第1本体部分32において第1吊り具36の位置は図6における左側の位置となってしまうため、第1取付部30をカーテンレール20の右端部に向かって移動させても第1吊り具36がカーテンレール20の右端部から離間してしまう。これに対し、本実施の形態では、第1吊り具36が第1本体部分32に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっているため、第1取付部30をカーテンレール20の右端部に向かって移動させた後、第1吊り具36をカーテンレール20の右端部にできるだけ近づけることができ、よって窓60の一部に第1カーテン70がかかってしまうことをできるだけ抑制することができる。同様に、第2取付部40において第2吊り具46が第2本体部分42に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっているため、第2取付部40をカーテンレール20の左端部に向かって移動させた後、第2吊り具46をカーテンレール20の左端部にできるだけ近づけることができ、よって窓60の一部に第2カーテン72がかかってしまうことをできるだけ抑制することができる。
また、本実施の形態のカーテン吊り下げ器10においては、上述したように、第1取付部30の第1本体部分32には、カーテンレール20の長手方向と略平行に延びる第1長穴35が形成されており、第1吊り具36は第1長穴35に沿ってスライド自在となっている。なお、本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。他の態様として、第1本体部分32に第1長穴35が設けられておらず、別の手段によって第1吊り具36が第1本体部分32に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっていてもよい。また、第2取付部40の第2本体部分42には、カーテンレール20の長手方向と略平行に延びる第2長穴45が形成されており、第2吊り具46は第2長穴45に沿ってスライド自在となっている。なお、本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。他の態様として、第2本体部分42に第2長穴45が設けられておらず、別の手段によって第2吊り具46が第2本体部分42に対してカーテンレール20の長手方向に沿ってスライド自在となっていてもよい。
また、本実施の形態のカーテン吊り下げ器10においては、上述したように、第1取付部30は、第2取付部40が内部に入り込むことができるような形状となっている。この場合には、カーテンレール20の長手方向において第1取付部30および第2取付部40の一部を重ねることができるようになる。なお、本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。カーテンレール20の中央位置において第1取付部30および第2取付部40が接近または接触したときに、実全昭49−148213号公報の図2に示すように第1取付部30の一部分および第2取付部40の一部分が入れ違いになるようになっていてもよい。この場合でも、カーテンレール20の長手方向において第1取付部30および第2取付部40の一部を重ねることができるようになる。
また、本実施の形態のカーテン吊り下げ器10においては、上述したように、第1取付部30および第2取付部40のうち一方には磁石38、49が設けられるとともに他方には磁石38、49に吸着される金属(具体的には、金属体39、48)が設けられている。このことによって、第2取付部40は第1取付部30に取り付け可能となり、しかも第1取付部30に取り付けられた第2取付部40は第1取付部30から離れにくくなる。なお、上記の説明では、第1取付部30および第2取付部40の両方に磁石38、49が設けられるような態様について述べたが、第1取付部30および第2取付部40のうち何れか一方のみに磁石38、49が設けられるようになっていてもよい。また、第1取付部30の磁石38に対応して第2取付部40に金属体48を設ける代わりに、磁石38の極性と反対の極性を有する磁石を金属体48が配置される箇所に設けてもよい。この場合でも、第2取付部40は第1取付部30に取り付け可能となり、しかも第1取付部30に取り付けられた第2取付部40は第1取付部30から離れにくくなる。また、第2取付部40の磁石49に対応して第1取付部30に金属体39を設ける代わりに、磁石49の極性と反対の極性を有する磁石を金属体39が配置される箇所に設けてもよい。
なお、本実施の形態によるカーテン吊り下げ器10やこのカーテン吊り下げ器10を備えたカーテンレール構造は、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、カーテンレール構造においてカーテンレール20は1本のものに限定されることはない。カーテンレール構造の他の例として、左右一対のカーテンレールが互いに離間した状態で各窓60、62の上方に配置されており、一方のカーテンレールに第1取付部30がスライド自在に取り付けられるとともに他方のカーテンレールに第2取付部40がスライド自在に取り付けられるようになっていてもよい。
また、第1カーテン70を吊り下げる第1取付部は図2に示すような形状のものに限定されることはない。すなわち、第1カーテン70を吊り下げる第1吊り具が第1本体部分に対してカーテンレールの長手方向に沿ってスライド自在となっているものであれば、図2に示すような形状以外の第1取付部が用いられてもよい。また、第2カーテン72を吊り下げる第2取付部は図3に示すような形状のものに限定されることはない。すなわち、第2カーテン72を吊り下げる第2吊り具が第2本体部分に対してカーテンレールの長手方向に沿ってスライド自在となっているものであれば、図3に示すような形状以外の第2取付部が用いられてもよい。
10 カーテン吊り下げ器
20 カーテンレール
30 第1取付部
31 隙間
32 第1本体部分
33 突起部
34 コロ
35 第1長穴
36 第1吊り具
38 磁石
39 金属体
40 第2取付部
42 第2本体部分
43 突起部
44 コロ
45 第2長穴
46 第2吊り具
48 金属体
49 磁石
50 取付部
60、62 窓
70 第1カーテン
72 第2カーテン

Claims (5)

  1. カーテンレールに取り付けられ、左右一対となる第1カーテンおよび第2カーテンを吊り下げるためのカーテン吊り下げ器であって、
    前記カーテンレールにスライド自在に取り付けられる第1本体部分を有しており、前記第1カーテンを吊り下げる第1吊り具が前記第1本体部分に対して前記カーテンレールの長手方向に沿ってスライド自在となっている第1取付部と、
    前記カーテンレールにスライド自在に取り付けられる第2本体部分を有しており、前記第2カーテンを吊り下げる第2吊り具が前記第2本体部分に対して前記カーテンレールの長手方向に沿ってスライド自在となっている第2取付部と、
    を備え、
    前記第1取付部および前記第2取付部は、前記カーテンレールの長手方向において前記第1取付部の一部および前記第2取付部の一部が重なることができるような形状となっている、カーテン吊り下げ器。
  2. 前記第1取付部の前記第1本体部分には、前記カーテンレールの長手方向と略平行に延びる第1長穴が形成されており、前記第1吊り具は前記第1長穴に沿ってスライド自在となっている、請求項1記載のカーテン吊り下げ器。
  3. 前記第2取付部の前記第2本体部分には、前記カーテンレールの長手方向と略平行に延びる第2長穴が形成されており、前記第2吊り具は前記第2長穴に沿ってスライド自在となっている、請求項1または2記載のカーテン吊り下げ器。
  4. 前記第1取付部は、前記第2取付部が内部に入り込むことができるような形状となっている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のカーテン吊り下げ器。
  5. 前記第1取付部および前記第2取付部のうち一方には第1磁石が設けられるとともに他方には前記第1磁石に吸着される金属または前記第1磁石と極性が反対の第2磁石が設けられている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のカーテン吊り下げ器。
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