JP2020188739A - 作物洗浄機 - Google Patents

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Mitsunori Niimura
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Qingdao Haier Washing Machine Co Ltd
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Abstract

【課題】洗浄性能を高めるとともに農薬の除去や除菌を行うことができ得る作物洗浄機を提供する。【解決手段】作物洗浄機1は、作物が収容される円筒状の洗浄槽10と、洗浄槽10内に溜められた水を吸い込んで吐き出すポンプ40と、オゾンを含む空気を生成するオゾナイザー50と、ポンプ40から吐き出された水とオゾナイザー50で生成されたオゾンを含む空気とを取り込み、オゾンを含む微細気泡が水に混合されてなる気泡水を、その噴射口15から洗浄槽10の内部に噴射する気泡水発生器60と、を備える。ここで、噴射口15は、洗浄槽10の底部における洗浄槽10の中心軸Pから外れた位置に設けられ、洗浄槽10の平面視において当該中心軸Pからの半径方向と交差する方向であって、上斜め方向に気泡水を噴射する。【選択図】図1

Description

本発明は、野菜、果物などの作物を洗浄する作物洗浄機に関する。
水を溜めた洗浄容器内に野菜や果物を収容し、洗浄容器の内側下方に配設された気泡発生装置から多数の気泡を放出させて、気泡が破裂や消滅する際に発生する振動により野菜や果物を洗浄するようにした野菜洗浄機が特許文献1に記載されている。
この野菜洗浄機では、気泡発生装置が洗浄容器の中央から偏心させた位置に配設されており、気泡の発生がアンバランスとなることにより洗浄容器内に水流が生じる。この水流によっても野菜や果物の洗浄効果が発揮され得る。
特開昭56−106581号公報
葉物野菜やリンゴなど、水よりも比重の小さな作物は、洗浄容器内に溜められた水に浮きやすい。上記の野菜洗浄機では、気泡発生のアンバランスにより水流が発生するものの、この水流では、作物が積極的に上下に回転したり上下に入れ替わったりするような運動を行うだけの強い機械力を発揮させることは難しい。よって、このような作物が洗浄されたときに、水面から露出した部分が洗浄されにくくなり、洗浄むらが生じやすくなることが懸念される。
また、作物が洗浄される際には、同時に、作物に残留した農薬が除去されたり、除菌が行われたりすることが望ましい。しかしながら、上記の野菜洗浄機のように、気泡と水流の作用だけでは、このような農薬の除去や除菌が難しい。
本願発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、洗浄性能を高めるとともに農薬の除去や除菌を行うことができ得る作物洗浄機を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係る作物洗浄機は、作物が収容される円筒状の洗浄槽と、前記洗浄槽内に溜められた水を吸い込んで吐き出すポンプと、オゾンを含む空気を生成するオゾン生成部と、前記ポンプから吐き出された水と前記オゾン生成部で生成されたオゾンを含む空気とを取り込み、オゾンを含む微細気泡が水に混合されてなる気泡水を、その噴射口から前記洗浄槽の内部に噴射する気泡水発生部と、を備える。ここで、前記噴射口は、前記洗浄槽の底部における前記洗浄槽の中心軸から外れた位置に設けられ、前記洗浄槽の平面視において当該中心軸からの半径方向と交差する方向であって、上斜め方向に前記気泡水を噴射する。
上記の構成によれば、噴射口からの気泡水の噴射により洗浄槽内に渦水流を発生させることができるので、洗浄槽内の作物が上下に回転したり上下に入れ替えられたりしやすくなり、気泡水に含まれる微細気泡が作物に万遍なく接触しやすくなる。これにより、微細気泡の作用による作物の洗浄むらを抑制できる。よって、洗浄性能を高めることができる。
しかも、気泡水にはオゾンが含まれているので、洗浄槽内の水にオゾンが溶け込んでオゾン水が生成され、このオゾン水が作物に接触する。これにより、作物に残留する農薬をオゾンの酸化力により除去でき、また、オゾンにより作物を除菌できる。
本態様に係る作物洗浄機において、前記洗浄槽の上部に位置するノズルを含み、前記ポンプから吐き出された水を前記ノズルから前記洗浄槽内に散布させる散水部を、さらに備えるような構成が採られ得る。
上記の構成によれば、作物の一部が水面から露出しても、その露出部分を散布された水で洗浄できる。よって、作物の洗浄むらが一層抑制される。
本態様に係る作物洗浄機において、前記洗浄槽の内底面には、前記洗浄槽内の水を排出するための排水口と、前記ポンプへ供給される水が吸い込まれる吸込口とが設けられ、前記内底面は、前記排水口に向かって下り傾斜する傾斜面を有し、前記吸込口は、前記傾斜面から上方に突出するような構成が採られ得る。
上記の構成によれば、作物から除去された細かな泥などの汚れが傾斜面に沿って排水口へと流れやすく、傾斜面に堆積しにくい。また、傾斜面に汚れが堆積しても、汚れが吸込口の開口位置までは到達しにくく、堆積した汚れが吸込口から水とともにポンプに吸い込まれることが生じにくい。
本態様に係る作物洗浄機において、前記オゾン生成部から前記気泡水発生部へオゾンを含む空気を導く導入路をさらに備えるような構成が採られ得る。この場合、さらに、前記オゾン生成部は、前記洗浄槽内に水が溜められたときの水位よりも低い位置に配置され、前記導入路の一部が、前記水位よりも上方に持ち上げられるような構成が採られ得る。
上記の構成によれば、洗浄槽に溜められた水が気泡水発生部を通って導入路に侵入しても、侵入した水がオゾン生成部の中まで侵入してしまうことを防止できる。
本態様に係る作物洗浄機において、前記洗浄槽は、天面に開口部を有し、前記開口部は、蓋で開閉可能に塞がれるような構成が採られ得る。この場合、さらに、前記蓋には、オゾンを除去するフィルタが収容されるフィルタ室が設けられ、前記フィルタ室には、前記洗浄槽内のオゾンを含む空気を入れるための空気入口と、前記フィルタによりオゾンが除去された空気を外部に出すための空気出口が設けられ、前記空気入口は、前記蓋における前記洗浄槽内に臨む面から下方に突出するような構成が採られ得る。
上記の構成によれば、洗浄槽内のオゾンを含む空気を、オゾンを除去した後に外部に排出できる。また、空気入口は、開口部分からフィルタ室までの経路が長くなるので、作物の洗浄の際に、空気入口に水が侵入しても、フィルタ室まで到達しにくく、フィルタが水に濡れにくい。
本発明によれば、洗浄性能を高めるとともに農薬の除去や除菌を行うことができ得る作物洗浄機を提供できる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施の形態に係る、中央位置で切断された作物洗浄機の正面断面図である。 図2は、実施の形態に係る、気泡水発生器の位置で切断された作物洗浄機の側面断面図である。 図3は、実施の形態に係る、蓋とフィルタが外された状態の作物洗浄機の平面図である。 図4は、実施の形態に係る、作物洗浄機の要部の構成を、一部を断面として示す図である。 図5は、実施の形態に係る、作物の洗浄運転が行われている状態を示す、蓋が省略された作物洗浄機の平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、中央位置で切断された作物洗浄機1の正面断面図である。図2は、気泡水発生器60の位置で切断された作物洗浄機1の側面断面図である。図3は、蓋20とフィルタ80が外された状態の作物洗浄機1の平面図である。図4は、作物洗浄機1の要部の構成を、一部を断面として示す図である。なお、図1、図2および図4には、洗浄槽10内に水が溜められたときの水位が一点鎖線で示されており、水および空気の流れが、適宜、矢印で示されている。
作物洗浄機1は、果物、野菜などの作物が収容されて洗浄される洗浄槽10を備える。洗浄槽10は、有底の円筒状を有し、天面が開口する。天面の開口部10aは、蓋20により開閉自在に覆われる。洗浄槽10は、有底の円筒状を有する支持フレーム30により支持される。洗浄槽10の下方に形成される支持フレーム30の内部空間が機械室31となる。洗浄槽10、蓋20および支持フレーム30は、たとえば、樹脂材料により形成される。
機械室31には、ポンプ40と、オゾナイザー50と、気泡水発生器60とが配置される。ポンプ40は、洗浄槽10に溜められた水を吸い込んで吐き出す。オゾナイザー50は、オゾンを含む空気を生成する。気泡水発生器60は、ポンプ40から吐き出された水とオゾナイザー50で生成されたオゾンを含む空気とを取り込み、2相流旋回方式により、オゾンを含む微細気泡が水に混合されてなる気泡水を発生させて、当該気泡水を噴射口15から洗浄槽10の内部に噴射する。また、機械室31には、ポンプ40およびオゾナイザー50の動作を制御するための制御部70が配置される。なお、オゾナイザー50は、本発明のオゾン生成部に相当し、気泡水発生器60は、本発明の気泡水発生部に相当する。
洗浄槽10の内底面10bには、中央に排水凹部11が形成される。排水凹部11は、ポンプ40のファン43を避けるために一部分が欠けた円形状を有する。排水凹部11の底面は、左側から右側へ下り傾斜する傾斜面11aとされ、傾斜面11aの最も低い部分に排水穴11bが形成される。排水穴11bの底面には、洗浄槽10内の水を排出するための排水口12が設けられる。排水凹部11の傾斜面11aは、排水口12に向かって下り傾斜することになる。
排水凹部11には、ポンプ40へ供給される水が吸い込まれる吸込口13が設けられる。吸込口13は、円筒状を有し、傾斜面11aから上方に突出することによって、その開口位置が傾斜面11aの位置よりも高くなるようにされる。また、吸込口13の突出高さは、排水凹部11の深さよりも大きくされる。
洗浄槽10の外底面には、排水口12に繋がる円筒状の接続口12aと、吸込口13に繋がる円筒状の接続口13aとが形成される。
排水凹部11は、フィルタ80により覆われる。フィルタ80は、たとえば、金属材料により形成され、排水凹部11の平面形状に対応する平面形状を有する。フィルタ80の中央部は、上方に膨出して持ち手81を構成する。持ち手81の裏側に形成された空間に、吸込口13の先端部が入り込む。フィルタ80には、持ち手81の周囲に多数の通水孔82が形成され、持ち手81の上面に、持ち手81の裏側の空間に溜まった空気を抜くための複数の通気孔83が形成される。作物から出た葉屑等の異物が、フィルタ80に引っ掛かることにより、排水凹部11内へ侵入しにくくなる。
洗浄槽10の内底面10bには、排水凹部11の右側に、長方形状の噴射凹部14が形成される。噴射凹部14は、前斜め上方を向く噴射面14aと、噴射面14aの前方に設けられ、噴射面14aと直交する傾斜面14bとを有する。噴射面14aには、中央に円形の噴射口15が形成される。噴射口15の位置は、洗浄槽10の中心軸Pから外れた位置となる。また、噴射口15の位置は、洗浄槽10の中心軸Pからの半径方向において、中心軸Pよりは洗浄槽10の内周面10cに近い位置となる。傾斜面14bは、噴射面14aの直前で途切れていて、その部分が水平な底面14cとなっている。底面14cは、連通溝16により排水凹部11の排水穴11bと繋がる。
なお、底面14cと連通溝16は、排水穴11b側に緩やかに傾くとよい。また、洗浄槽10の内底面10bにおける排水凹部11および噴射凹部14を除く領域は、排水凹部11に向かって緩やかに傾くとよい。
洗浄槽10の内周面10cには、管ユニット90が設けられる。管ユニット90は、洗浄槽10内に水を散布するための散水管91と、オゾンを含む空気が流れる通風管92とが、洗浄槽10の周方向に並ぶように、一体形成されたものである。管ユニット90は、たとえば、樹脂材料により形成される。
管ユニット90の正面には、所定の高さ位置に、周方向に沿って延びる水位線17が形成される。水位線17は、ユーザが、手動で洗浄槽10内に水を溜めるときの水位の目安となる。
散水管91は、洗浄槽10の径方向に扁平な逆L字の方形状の管である。散水管91の上端部には、洗浄槽10の周方向に並ぶように、3つのノズル93が設けられる。各ノズル93は、円筒状を有し、洗浄槽10の内側へ突出する。散水管91の下端部には、円筒状の流入口94が形成される。流入口94は、先端部側が基端部側よりも細くされ、基端部側には、環状のパッキン95が取り付けられる。なお、散水管91は、本発明の散水部に相当する。
通風管92は、洗浄槽10の底部側に位置する一端部から上方へ延びた後に洗浄槽10の開口部10aの近傍で折り返され、下方に延びて洗浄槽10の底部側に位置する他端部へと至る、洗浄槽10の径方向に扁平な方形状の管である。通風管92の折り返し位置は、水位線17、即ち、洗浄槽10内に溜められる水の水位よりも高い位置となる。通風管92の一端部には、円筒状の空気入口96が形成され、通風管92の他端部には、円筒状の空気出口97が形成される。空気入口96および空気出口97は、先端部側が基端部側よりも細くされ、基端部側には、環状のパッキン98、99が取り付けられる。
管ユニット90の下端部は、洗浄槽10の内底面10bに設けられた接続部18に接続される。接続部18は、管ユニット90の下端部が嵌め込まれる嵌込凹部18aを含む。嵌込凹部18aの底面には、流入口94、空気入口96および空気出口97がそれぞれ通される貫通孔19a、19b、19cが形成される。各貫通孔19a、19b、19cを通された流入口94、空気入口96および空気出口97は、先端部側が洗浄槽10の下方に突出する。また、流入口94、空気入口96および空気出口97の基端部側と各貫通孔19a、19b、19cとの間がパッキン95、98、99により水封される。
管ユニット90の左右の側面90aは、傾斜面に形成される。これにより、洗浄中、水流により移動する作物が、管ユニット90の側面90aに衝突し、傷ついたり、停滞したりしてしまうことが抑制される。
気泡水発生器60は、有底の円筒状のケーシング61を備える。噴射面14aを有する洗浄槽10の壁部は、気泡水発生器60の前面板62を兼ねており、前面板62の裏面に、ケーシング61が装着される。ケーシング61と前面板62との間には、水封用のパッキン63が設けられる。
ケーシング61の底壁の内面には、ケーシング61と同軸の外側円筒壁64が形成される。また、前面板62の裏面には、ケーシング61および外側円筒壁64と同軸の内側円筒壁65が、外側円筒壁64の内側に重なるように形成される。
ケーシング61の底壁には、ケーシング61の中心軸上に吸気口66が形成され、底壁の外面には、吸気口66に繋がる円筒状の接続口66aが形成される。ケーシング61の周壁には、底壁の近傍に、周壁の接線方向に開口する入水口67が形成され、周壁の外面には、入水口67に繋がり、周壁の接線方向に突出する円筒状の接続口67aが形成される。
噴射面14aに形成された噴射口15は、ケーシング61の中心軸上に位置し、気泡水発生器60の噴射口となる。
ポンプ40は、ポンプケーシング41と、モータ42と、ファン43とを含む。ポンプケーシング41の内部には、図示しないインペラが設けられる。また、ポンプケーシング41には、円筒状の第1吐出口44と、第1吐出口44から分岐する円筒状の第2吐出口45と、円筒状の吸込口46とが設けられる。モータ42は、インペラを回転駆動する。インペラが回転すると、吸込口46から水が吸い込まれて第1吐出口44および第2吐出口45から水が吐き出される。ファン43は、モータ42によってインペラとともに回転駆動され、モータ42を冷却する。
第1吐出口44には、第1送水管47の一端が接続される。第1送水管47の他端は、気泡水発生器60の入水口67の接続口67aに接続される。第2吐出口45には、第2送水管48の一端が接続される。第2送水管48の他端は、散水管91の流入口94に接続される。吸込口46には、吸込管49の一端が接続される。吸込管49の他端は、洗浄槽10の吸込口13の接続口13aに接続される。
オゾナイザー50は、たとえば、一対の電極を内蔵し、機械室31内の空気を取り込み、一対の電極によりコロナ放電等の放電を生じさせて、空気に含まれる酸素からオゾンを生成する。生成されたオゾンを含む空気は、オゾナイザー50の排出口51から排出される。排出口51には、第1導入管52の一端が接続される。第1導入管52の他端は、通風管92の空気入口96に接続される。通風管92の空気出口97には、第2導入管53の一端が接続される。第2導入管53の他端は、気泡水発生器60の吸気口66の接続口66aに接続される。
第1導入管52、通風管92および第2導入管53により、オゾナイザー50から気泡水発生器60へオゾンを含む空気を導く導入路54が構成される。導入路54の一部は、通風管92の部分において、洗浄槽10の水位線17の位置、即ち、洗浄槽10内に溜められる水の水位よりも上方に持ち上げられる。
洗浄槽10の排水口12の接続口12aには、排水管100の一端が接続される。排水管100は、支持フレーム30を貫通して外部に延び出す。排水管100の他端には、外部排水コック110が接続される。外部排水コック110は、操作レバー111による開閉操作により開閉する。外部排水コック110の排出口112に、図示しない排水ホースを接続できる。
蓋20は、円盤状の天板部21と、天板部21の裏面に形成された円筒状の胴部22とを含む。天板部21の径は、洗浄槽10の外径とほぼ同じとされる。胴部22の外径は、洗浄槽10の内径とほぼ同じとされる。胴部22の外周面には、環状のパッキン23が設けられる。洗浄槽10の開口部10aが蓋20で閉じられたとき、胴部22が洗浄槽10の内側に嵌り込む。パッキン23が洗浄槽10の内周面10cに接触し、蓋20の胴部22と洗浄槽10の内周面10cとの間からの水および空気の漏れが防止される。
蓋20の天板部21には、中央部に、中空な円盤状のフィルタ室24が設けられる。フィルタ室24は、天板部21に形成された凹部21aと、凹部21aに上方から被せられるカバー25とで構成される。フィルタ室24には、円盤状を有する活性炭等のオゾン除去フィルタ26が配置される。オゾン除去フィルタ26は、本発明のフィルタに相当する。
フィルタ室24の底壁には、中央部に、洗浄槽10内のオゾンを含む空気を入れるための空気入口27が設けられる。空気入口27は円筒状を有し、洗浄槽10内に臨む底壁の外面から下方に突出する。また、フィルタ室24の天壁には、中央部に、オゾン除去フィルタ26によりオゾンが除去された空気を外部に出すための空気出口28が設けられる。
支持フレーム30の前側には、操作部120が設けられる。操作部120には、電源ボタン121とスタートボタン122とが設けられる。電源ボタン121は、作物洗浄機1への電源の投入および遮断を行うための操作ボタンである。スタートボタン122は、洗浄運転を開始および一時停止するための操作ボタンである。
次に、作物洗浄機1による作物の洗浄運転について説明する。
図5は、作物の洗浄運転が行われている状態を示す、蓋20が省略された作物洗浄機1の平面図である。
ユーザは、蓋20を開いて、洗浄される作物を洗浄槽10内に投入する。次に、ユーザは、洗浄槽10内に水位線17の位置まで水を溜め、蓋20を閉じる。その後、ユーザは、電源ボタン121を押して作物洗浄機1に電源を投入し、スタートボタン122を押す。これにより、洗浄運転が開始され、ポンプ40とオゾナイザー50が動作する。
図1の実線矢印に示すように、洗浄槽10内の水が吸込口13および吸込管49を通じてポンプ40に吸い込まれ、ポンプ40から吐き出された水が、第1送水管47を通じて気泡水発生器60に送られるとともに第2送水管48を通じて散水管91に送られる。
図2の実線矢印に示すように、気泡水発生器60では、ポンプ40から送られてきた水が、入水口67からケーシング61内に、ケーシング61の周壁の接線方向に向かうようにして流入し、旋回しながら外側円筒壁64の内部と内側円筒壁65の内部とを通って噴射口15へと向かう。この際、ケーシング61の中心軸部分が負圧となり、吸気口66から空気を吸い込む吸引力が生じる。この吸引力によって、オゾナイザー50に空気が取り込まれてオゾンが生成され、図4および図2の破線矢印に示すように、オゾンを含む空気が、導入路54を通じて気泡水発生器60へ送られ、吸気口66からケーシング61内に放出される。オゾンを含む空気は、ケーシング61の中心軸部分を気柱となって旋回する水とともに噴射口15へと流れ、噴射口15の出口付近において、静止する水との衝突により砕かれてマイクロオーダーあるいはナノオーダーの微細気泡となる。そして、オゾンを含む微細気泡が水に混合された気泡水が、ポンプ40の送水圧によって、噴射口15から洗浄槽10の内部に噴射される。
図2および図5の太線矢印に示すように、噴射口15は、洗浄槽10の平面視において中心軸Pからの半径方向と交差する方向であって、上斜め方向に気泡水を噴射する。このとき、気泡水は、傾斜面14bに沿うことで、斜め上方へ向かいやすくなる。図5の実線矢印に示すように、洗浄槽10内では、噴射された気泡水の勢いにより、渦水流が発生する。渦水流は洗浄槽10の底部側から水面側へと上昇する。
図1の実線矢印に示すように、ポンプ40から散水管91に送られた水は、散水管91を上昇して3つのノズル93へと至り、各ノズル93から散布される。
洗浄槽10内では、水中に放出された微細気泡が作物に接触し、気泡が破裂あるいは消滅する際に発生する振動エネルギーにより、作物に付着した埃、泥などの汚れが除去されて、作物が洗浄される。この際、洗浄槽10内の作物は、渦水流の力によって上下に回転したり上下に入れ替わったりするように運動する。よって、洗浄される作物が、葉物野菜やリンゴなど、水に浮くものであっても、作物に万遍なく微細気泡が接触するので、洗浄むらが生じにくくなる。また、洗浄される作物が水に浮きにくく水面から露出しにくいものであっても、微細気泡が洗浄槽10の底部側から発生するのに対して、作物が上下に回転等するので、作物に万遍なく微細気泡が接触しやすくなり、洗浄むらが生じにくくなる。
さらに、気泡に含まれるオゾンが洗浄槽10内の水に溶け込んでオゾン水となり、作物にオゾン水が接触する。作物にオゾンの酸化力が作用し、作物に残留する農薬が分解されて除去される。また、作物がオゾンにより除菌される。
洗浄槽10内のオゾン水は、ポンプ40に吸い込まれて気泡水発生器60へと送られ、そのオゾン水に、さらにオゾンを含む空気が混合される。よって、このようにオゾン水が循環することにより、水中のオゾンの濃度が高まるので、農薬の除去や除菌の効果が高まる。
さらに、作物の水面から露出した部分には、散水管91の3つのノズル93から水、即ち、オゾン水が散布される。よって、作物の露出部分が、散布された水の衝撃力で洗浄される。また、オゾンの作用により、露出部分の農薬の除去や除菌が行われる。
洗浄槽10内の水に溶け込まなかったオゾンは、洗浄槽10内の空気に混入される。オゾンが混入された空気の一部は、空気入口27を通ってフィルタ室24へと流れ、オゾン除去フィルタ26によりオゾンが除去された後、空気出口28を通って外部に排出される。
フィルタ室24の空気入口27は、洗浄の際に生じる水しぶき、たとえば、ノズル93から散布された水が作物に当たって跳ね返ることにより生じる水しぶきに晒されやすい。空気入口27は、蓋20における洗浄槽10内に臨む面から下方に突出する構成であり、その開口部分からフィルタ室24までの経路が長くなっている。このため、空気入口27に水が侵入しても、フィルタ室24まで到達しにくい。よって、オゾン除去フィルタ26が水に濡れにくい。また、水しぶきが、蓋20における空気入口27の周囲の面に当たり、その面に沿って空気入口27側に流れても、その水が空気入口27に入りにくい。
洗浄運転は、たとえば、予め定められた運転時間、たとえば、20分が経過したときに終了する。このとき、オゾナイザー50は、洗浄運転が終了する所定時間前、たとえば、1分前に停止する。これにより、終了までの残りの時間でオゾンの分解ができるので、運転終了時に洗浄槽10内に残留オゾンが極力生じないようにできる。
なお、運転時間は、複数の時間の中からユーザが選択できるようにしてもよい。この場合、運転時間を選択するための選択ボタンが操作部120に設けられる。
洗浄運転が終了すると、ユーザは、蓋20を開いて洗浄槽10内から洗浄された作物を取り出す。その後、ユーザは、外部排水コック110を開放し、洗浄槽10内から排水を行う。図1の破線矢印に示すように、洗浄槽10内の水が排水口12、排水管100および外部排水コック110を通じて排出される。このとき、噴射凹部14に溜まった水は、連通溝16を通って排水口12へ至る。排水が終わると、ユーザは、外部排水コック110を閉鎖し、蓋20を閉じる。
さて、洗濯運転が行われる前に、洗浄槽10内に水位線17が示す水位まで水溜められると、噴射口15から気泡水発生器60のケーシング61内に水が入り込む。さらに、ケーシング61内に入り込んだ水は、吸気口66から第2導入管53、即ち導入路54に侵入する。このとき、導入路54は、その一部が通風管92の部分において洗浄槽10内の水位よりも持ち上げられている。よって、侵入した水は、通風管92内において、洗浄槽10内の水位と等しい高さ位置までしか到達しない。よって、オゾナイザー50は洗浄槽10内に水が溜められたときの水位よりも低い位置にある機械室31に配置されているが、このオゾナイザー50の中まで水が侵入してしまうことを防止できる。
また、洗浄運転中、作物から除去された細かな泥などの汚れが、フィルタ80の通水孔82を抜けて排水凹部11内に侵入し得る。排水凹部11では、その底面が排水口12に向けて下り傾斜する傾斜面11aとされ、さらに、その傾斜面11aから突出するようにポンプ40へ水を吸い込むための吸込口13が設けられている。よって、侵入した汚れは、傾斜面11aに沿って排水口12へと流れやすく、傾斜面11aに堆積しにくい。また、傾斜面11aに汚れが堆積しても、汚れが吸込口13の開口位置までは到達しにくく、堆積した汚れが吸込口13から水とともにポンプ40に吸い込まれることが生じにくい。
<実施の形態の効果>
本実施の形態によれば、噴射口15からの気泡水の噴射により洗浄槽10内に渦水流を発生させることができるので、洗浄槽10内の作物が上下に回転したり上下に入れ替えられたりしやすくなり、気泡水に含まれる微細気泡が作物に万遍なく接触しやすくなる。これにより、微細気泡の作用による作物の洗浄むらを抑制できる。
しかも、気泡水にはオゾンが含まれているので、洗浄槽10内の水にオゾンが溶け込んでオゾン水が生成され、このオゾン水が作物に接触する。これにより、作物に残留する農薬をオゾンの酸化力により除去でき、また、オゾンにより作物を除菌できる。
また、本実施の形態によれば、散水管91から水が散布されるので、作物の一部が水面から露出しても、その露出部分を散布された水で洗浄できる。よって、作物の洗浄むらが一層抑制される。
さらに、本実施の形態によれば、洗浄槽10の内底面10bの一部である排水凹部11の底面が、排水口12に向かって下り傾斜する傾斜面11aとされ、ポンプ40へ水を吸い込むための吸込口13が、傾斜面11aから上方に突出するように設けられている。これにより、作物から除去された細かな泥などの汚れが傾斜面11aに沿って排水口12へと流れやすく、傾斜面11aに堆積しにくい。また、傾斜面11aに汚れが堆積しても、汚れが吸込口13の開口位置までは到達しにくく、堆積した汚れが吸込口13から水とともにポンプ40に吸い込まれることが生じにくい。
さらに、本実施の形態では、オゾナイザー50は、洗浄槽10内に水が溜められたときの水位よりも低い位置に配置されているのに対し、オゾナイザー50から気泡水発生器60へオゾンを導入するための導入路54は、その一部が通風管92の部分において洗浄槽10内の水位よりも持ち上げられている。これにより、洗浄槽10に溜められた水が気泡水発生器60を通って導入路54に侵入しても、侵入した水は、通風管92内において、洗浄槽10内の水位と等しい高さ位置までしか到達しない。よって、オゾナイザー50の中まで水が侵入してしまうことを防止できる。
さらに、本実施の形態では、フィルタ室24の空気入口27が、蓋20における洗浄槽10内に臨む面から下方に突出する構成とされているので、開口部分からフィルタ室24までの経路が長くなる。これにより、洗浄運転の際に、空気入口27に水が侵入しても、フィルタ室24まで到達しにくく、オゾン除去フィルタ26が水に濡れにくい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、噴射口15を有する噴射面14aを含む噴射凹部14が洗浄槽10の内底面10bに形成されている。しかしながら、噴射口15が洗浄槽10の底部に設けられる構成であればよく、たとえば、洗浄槽10の内周面10cにおける内底面10bの近傍に、噴射凹部が形成されてもよい。
また、上記実施の形態では、作物洗浄機1が、洗浄槽10に対する給水と排水とがユーザにより手動で行われる構成とされている。しかしながら、作物洗浄機1が、制御部70の制御により開閉される給水バルブと排水バルブとを備えることにより、洗浄槽10に対する給水と排水とが自動で行われる構成とされてもよい。
さらに、上記実施の形態では、蓋20は、洗浄槽10に着脱することにより開口部10aを開閉する構成とされている。しかしながら、蓋20は、ヒンジにより洗浄槽10と連結され、ヒンジを支点として回動することにより開口部10aを開閉するような構成とされてもよい。
さらに、上記実施の形態では、気泡水発生器60が、2相流旋回方式により気泡水を発生させる構成とされている。しかしながら、気泡水発生器60は、ポンプ40から吐き出された水とオゾナイザー50で生成されたオゾンを含む空気とを取り込んで、気泡水を発生させ、その気泡水を噴射口15から洗浄槽10の内部に噴射するような構成であれば、その他の方式によるものであってもよい。
さらに、上記実施の形態では、洗浄槽10が支持フレーム30で支持される構成とされている。しかしながら、洗浄槽10が筐体の内部に配置されるような構成が採られてもよい。この場合、筐体内における洗浄槽10の下方の空間が機械室となる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
10 洗浄槽
10a 開口部
10b 内底面
11a 傾斜面
12 排水口
13 吸込口
15 噴射口
20 蓋
24 フィルタ室
26 オゾン除去フィルタ(フィルタ)
27 空気入口
28 空気出口
50 オゾナイザー(オゾン生成部)
54 導入路
60 気泡水発生器(気泡水生成部)
91 散水管(散水部)
93 ノズル

Claims (5)

  1. 作物が収容される円筒状の洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に溜められた水を吸い込んで吐き出すポンプと、
    オゾンを含む空気を生成するオゾン生成部と、
    前記ポンプから吐き出された水と前記オゾン生成部で生成されたオゾンを含む空気とを取り込み、オゾンを含む微細気泡が水に混合されてなる気泡水を、その噴射口から前記洗浄槽の内部に噴射する気泡水発生部と、を備え、
    前記噴射口は、前記洗浄槽の底部における前記洗浄槽の中心軸から外れた位置に設けられ、前記洗浄槽の平面視において当該中心軸からの半径方向と交差する方向であって、上斜め方向に前記気泡水を噴射する、
    ことを特徴とする作物洗浄機。
  2. 請求項1に記載の作物洗浄機において、
    前記洗浄槽の上部に位置するノズルを含み、前記ポンプから吐き出された水を前記ノズルから前記洗浄槽内に散布させる散水部を、さらに備える、
    ことを特徴とする作物洗浄機。
  3. 請求項1または2に記載の作物洗浄機において、
    前記洗浄槽の内底面には、前記洗浄槽内の水を排出するための排水口と、前記ポンプへ供給される水が吸い込まれる吸込口とが設けられ、
    前記内底面は、前記排水口に向かって下り傾斜する傾斜面を有し、
    前記吸込口は、前記傾斜面から上方に突出する、
    ことを特徴とする作物洗浄機。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の作物洗浄機において、
    前記オゾン生成部から前記気泡水発生部へオゾンを含む空気を導く導入路をさらに備え、
    前記オゾン生成部は、前記洗浄槽内に水が溜められたときの水位よりも低い位置に配置され、
    前記導入路の一部が、前記水位よりも上方に持ち上げられる、
    ことを特徴とする作物洗浄機。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の作物洗浄機において、
    前記洗浄槽は、天面に開口部を有し、
    前記開口部は、蓋で開閉可能に塞がれ、
    前記蓋には、オゾンを除去するフィルタが収容されるフィルタ室が設けられ、
    前記フィルタ室には、前記洗浄槽内のオゾンを含む空気を入れるための空気入口と、前記フィルタによりオゾンが除去された空気を外部に出すための空気出口が設けられ、
    前記空気入口は、前記蓋における前記洗浄槽内に臨む面から下方に突出する、
    ことを特徴とする作物洗浄機。

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