JP2020187406A - 情報表示装置 - Google Patents

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友也 倉石
Tomoya Kuraishi
友也 倉石
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Abstract

【課題】状況に応じて情報を表示する情報表示装置を提供する。【解決手段】車両C1に搭載される情報表示装置10であって、他車両C2の乗員情報を含む車両情報を取得できる制御部11と、前記車両情報を表示する表示部12と、車両C1と他車両C2との間の車々間距離x及び相対速度vと、車々間距離xと比較することで表示する車両情報の項目数を決定する境界値A,B,Cを取得する制御部と、を備え、制御部11は、相対速度vに応じて境界値A,B,Cを変動するよう補正する情報表示装置。【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示装置に関する。
従来、車載情報処理装置として、特許文献1に記載の構成が開示されている。この車載情報処理装置は、他車両に対して注意喚起に関する情報を提供することが可能な車載情報処理装置である。
特再公表2014−054153号公報
しかしながら、この車載情報処理装置は注意喚起を行うものの、状況に応じた注意喚起を行うという観点では未だ改善の余地があった。
本発明の目的とするところは、上述課題に着目し、状況に応じた注意喚起を行う情報表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報表示装置は、車両に搭載される情報表示装置であって、他車両の乗員情報を含む車両情報を取得できる車々間通信部と、前記車両情報を表示する表示部と、前記車両と前記他車両との間の車々間距離及び相対速度と、前記車々間距離と比較することで表示する前記車両情報の項目数を決定する境界値を取得する制御部と、を備え、前記制御部は、前記相対速度に応じて前記境界値を変動するよう補正する。
本開示の構成によれば、状況に応じて適切に注意喚起を行う情報表示装置となる。
本開示の構成を示すブロック図。 本開示の情報表示手段のフローチャートを示す図。 係数βの算出方法を示す図。 本開示の装置が情報を表示する様子を示す図。 本開示の装置が情報を表示する様子を示す図。 本開示の装置が情報を表示する様子を示す図。
以下に、本開示の情報表示装置を車両に搭載された実施形態及び変形例として例にあげ、添付図面を用いて次の順序で説明する。

[第一実施形態]
1−1.装置の説明
1−2.表示方法の説明
1−3.変形例
[第一実施形態]
<1−1.装置の説明>
図1は車両C1に搭載された情報表示装置10を取り巻く構成をブロック図として示したものである。これに基づいて、各部材の説明を行う。
情報表示装置10は、制御部11と、表示部12と、スピーカー13と、を備える。
制御部11は、電気的に接続された表示部12、スピーカー13、車載電装部品との間で通信を行える。またその通信の結果として、制御部11は各部材の制御を行うことができる。制御部11は、例えば所定プログラムや各種データの格納、演算時の記憶領域などに用いる図示しないROMやRAM等の記憶部と、所定プログラムに従って演算処理するためのCPUと、入出力インターフェース等を設けたマイクロコンピュータを適用できる。
また制御部11は、外部の車々間通信モジュールと電気的に接続されている。車々間通信モジュールとの交信に基づいて、他車両C2の車両情報を受信することができる。ここで、当該車両情報は、身体的な特性により何らかの不便を感じる乗員の有無または数、乗員数、運転者の運転習熟度、車両の整備度合いなどのうち複数の項目を含む。例えば、本開示の情報表示手段は動的に表示内容を変化させるため、表示内容は前述のような静的な情報であることが望ましい。
また制御部11は、他車両C2との車々間距離xや相対速度vを取得できる。制御部11は、例えば、外部の車外センサモジュール20が測位した他車両C2の位置、速度に基づき、車々間距離xや相対速度vを取得することができる。ここで、相対速度とは、ある車両と、それと異なる車両が近づく方向を正とするベクトル量の速度であって、遠ざかりつつある場合は負の値を取る。
また制御部11は、車々間距離x、変動する境界値A,B,C(A>B>C)に基づいて、表示する車両情報の項目数を決定する。当該変動は、車両C1に対する他車両C2の相対速度に応じて変動する。これにより、状況に応じて適切な情報表示を行え、表示の煩わしさを低減し、注意の必要性が高い場合にのみ豊富な情報を提示することで効率的に注意喚起を促すことができる。
境界値A,B,Cの決定方法は後述する。
表示部12は、車両の運行情報や、車両の状態情報などの車両情報を表示することができる。表示部12に表示される情報は、例えば電気的に接続された制御部11の制御に応じて決定される。また表示部12は、例えば、TFT液晶表示モジュールやEL表示モジュールなどを用いた電子ディスプレイが適用され得るし、電子ディスプレイモジュール、レーザー表示モジュール、DMD(Digital Micromirror Device)モジュールなどを用いたヘッドアップディスプレイも適用され得る。
スピーカー13は、電気的に接続された制御手段から入力される電気信号に応じて吹鳴を行う。スピーカー13は、例えば車両情報や娯楽情報に基づく音を発することができる。
情報表示装置10(制御部11)は車載電装部品と電気的に接続されている。例えば、情報表示装置10はCAN(Controllers Area Network)を介して車載電装部品と接続されている。車載電装部品は、例えば車外センサモジュール20、車々間通信モジュール21、携帯端末通信モジュール22、車内センサモジュール23、などを含む。
車外センサモジュール20は、例えば、車両C1と他車両C2の車々間距離x、相対速度vなどを検出できる。車外センサモジュール20は、例えばRIDERや、LADERを適用できる。
車々間通信モジュール21は、他車両C2と無線通信を行うことで、前述の車両情報の交信を行うことができる。当該交信を行える構成であれば良いが、例えば携帯端末用通信回線を介した構成や、交通インフラである信号機などに搭載された路車間通信モジュールを介した構成で他車両C2と交信を行ってもよい。
携帯端末通信モジュール22は、携帯端末と通信を行う事ができる。例えば、携帯端末通信モジュール22は乗員が所持する携帯端末と通信を行うことができ、制御部11の制御に応じて、当該携帯端末へ警告表示を表示したり、当該携帯端末が接続されている携帯回線を介して他車両C2と交信を行っても良い。
車内センサモジュール23は、車内環境をセンシングすることができる。例えば、車内の喧騒度合い、乗員の注意度合い、車内の混雑度合いをセンシングすることができる。
車内の喧騒度合いは、スピーカー13の音量や車両C1の乗員の会話の声量に応じて変化する。これが大きいことは、乗員が車外環境の変化に気づきづらい状況を引き起こす。乗員の注意度合いは、車両C1の乗員が表示部12の映像注視していることや、よそ見していることに応じて変化する。これが低いことは、乗員が車外環境の変化に気づきづらい状況を引き起こす。車内の混雑度合いは、積載する荷物の多さなどに応じて変化する。これが大きいことは乗員が車外環境の変化に気づきづらい状況を引き起こす。
これら度合いは、前述の車両情報として表示部12(制御部11)が表示を行ってもよいし、境界値の変動の際に考慮しても良い。
<1−2.表示方法の説明>
図2のフローチャートに則り、図3から図6を参照しつつ、本開示の情報表示装置の表示方法を説明する。
本フローチャートは、例えば車両C1が走行可能な状態で随時繰り返し行われてもよい。また、手動運転モードから自動運転モードに切り替わった際など、特定の走行状態に繰り返し行われても良い。
ステップS1では、制御部11が車両C1の周囲に他車両C2が存在するか否かを判定する。周囲の範囲とは、例えば前述の車外センサ20の検出限界以内の範囲や、運転者の視界に映る範囲、法定速度に基づいて算出された停止距離(空走距離と制動距離を足した距離)の範囲内、または実際の速度に基づいて算出された停止距離の範囲内、後述の境界値Aの範囲内であると好適である。
ステップS1にて、周囲に車両が存在しないと判定された場合、ステップS6へ移行する。
ステップS2では、制御部11が、車両1と他車両C2の車々間距離xと相対速度vを算出する。
ステップS3では、制御部11が、ディレーティングを行う。急速接近する他車両がある場合には、より多くの情報を早いタイミングで表示するためのディレーティングを行う。具体的には、図3の表に基づいて、現在の相対速度vに応じた係数βを選択する。閾値v1を境界に、相対速度vが小さい場合、係数βは1より大きい係数β1が選択される。相対速度vが閾値v1と等しい場合、係数βは1と等しい係数β2が選択される。相対速度vが大きい場合、係数βは1より小さい係数β3が選択される。つまり、相対速度vが大きいほど、境界値を増大するような係数を選択する。
ステップS4では、制御部11が境界値A,B,Cを係数βに基づいて補正を行う。具体的には、例えば、相対速度vが正であって大きい(急速に接近している)場合には、ステップS3で選択された係数β1を基本境界値a,b,cに乗じることで補正を行う。
ステップS5では、制御部11は、算出された境界値A,B,Cと、車々間距離xを比較することで、表示形態を決定する。本開示では、比較的互いの車両が離れている状態から順に、表示形態を図4,図5,図6の3つの態様を示す。
B<x≦Aの場合、比較的他車両C2に対して注意を払う必要が無いため、情報表示Dとして表示される車両情報は少ない。C≦x≦Bの場合、他車両C2に対して注意を払う必要が上昇するため、情報表示Dとして表示される車両情報の項目数を増加させる。x<Cの場合、他車両C2に対して注意を払う必要が高いため、煩雑にならない程度(他の情報と被らない程度)情報表示Dとして表示される車両情報を表示する。これは、たとえ他車両C2が車両C1の遠方に位置していても、急速に接近している場合は表示する車両情報の項目数を増加させ、注意喚起を強く行うことを意味している。
ステップS6では、制御部11が本フローを繰り返すか否かを判断する。例えば、制御部11は車両1の動力(エンジンやモーター)が起動していない場合、本フローを停止するために図面内下方分岐へ進んでもよい。また、車両が停車状態である場合、本フローを停止しても良い。
本フローチャートを実行することで、状況に応じた情報表示を行う事ができる。
<1−3.変形例>
本開示の情報表示装置を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに表示の変更が可能なことは勿論である。
例えば、本実施形態では他車両の例として他車両C2を示したが、複数台であっても良い。複数台、周囲に他車両が存在する場合でも、それぞれに対し本開示の構成、方法に基づき情報を表示すれば、状況に応じた情報表示を行うことができる。
また例えば、情報表示Dとして表示される車両情報として幼児乗車有無、乗員数、運転者スキルを例示したが、他にも他車両に搭載される車内センサで検出された喧騒度合い、注意度合い、混雑度合いを表示してもよい。これらを表示することで、表示を視認する車両の利用者に対して、他車両の周囲を走行する上で参考になる情報を表示することができる。
また例えば、今回閾値v1を例示したが、閾値を複数設け、それに伴い境界値も本開示より多く設けても良い。これにより、よりきめ細かく適したタイミングで情報表示を行うことができる。
また例えば、情報表示Dに乗員に関する車両情報を表示する例を示した。しかし、他車両C2の利用者が設定したプライバシー設定に基づいて、車両C1に表示可能な車両情報を適宜選択されるよう構成されても良い。これにより、むやみに車両情報が他者へ周知される恐れを低減できる。
また例えば、図4から図6にかけて情報表示Dの態様が遷移する実施形態を示した。ここで、車々間距離が遠ざかるにつれて表示する車両情報の数が減少し表示スペースが小さくなる場合に、文字サイズを拡大することで、実質的に表示スペースの面積を一定とすることで表示の煩わしさを低減することができる。
C1 車両
C2 他車両
10 情報表示装置
11 制御部
12 表示部
13 スピーカー
20 車外センサモジュール
21 車々間通信モジュール
22 携帯端末通信モジュール
23 車内センサモジュール
x 車々間距離
v 相対速度
A,B,C 境界値
a,b,c 基本境界値

Claims (3)

  1. 車両に搭載される情報表示装置であって、
    他車両の乗員情報を含む車両情報を取得できる車々間通信部と、
    前記車両情報を表示する表示部と、
    前記車両と前記他車両との間の車々間距離及び相対速度と、前記車々間距離と比較することで表示する前記車両情報の項目数を決定する境界値を取得する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記相対速度に応じて前記境界値を変動するよう補正する
    情報表示装置。
  2. 前記境界値は、前記相対速度が上昇するほど、前記車々間距離がより遠い状態においても多くの項目数の前記車両情報が表示されるように補正される
    請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記車々間通信部は、前記他車両の乗員に取得を許可された前記車両情報のみを取得できる
    請求項1に記載の情報表示装置。
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