JP2020186854A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020186854A JP2020186854A JP2019091377A JP2019091377A JP2020186854A JP 2020186854 A JP2020186854 A JP 2020186854A JP 2019091377 A JP2019091377 A JP 2019091377A JP 2019091377 A JP2019091377 A JP 2019091377A JP 2020186854 A JP2020186854 A JP 2020186854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- burner
- thermal power
- heating
- cooking menu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 180
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 396
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 127
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 82
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 111
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 19
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 description 18
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 235000015278 beef Nutrition 0.000 description 4
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 2
- 239000006244 Medium Thermal Substances 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 235000015220 hamburgers Nutrition 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 235000013611 frozen food Nutrition 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
Description
前記運転制御部が、前記火力変更式調理メニューの調理運転の開始が指令されると、前記火力変更式調理用加熱条件にて前記ガスバーナの燃焼作動を制御する火力変更式調理処理を実行するように構成された加熱調理器に関する。
そのため、火力変更式調理メニューについて不慣れな使用者(調理者)が、ガスバーナの火力の変更(ガスバーナの火力の強弱の変更又は燃焼状態と消火状態との変更)を見て、ガスバーナが故障していると判断する等の誤判断を起す虞や、火力変更式調理メニューについて不慣れな使用者が、ガスバーナの火力の変更(ガスバーナの火力の強弱の変更又は燃焼状態と消火状態との変更)に驚いてしまう等の虞があり、火力変更式調理メニューを良好に使用できない不都合が発生する虞があり、改善が望まれるものであった。
前記運転制御部が、前記火力変更式調理メニューの調理運転の開始が指令されると、前記火力変更式調理用加熱条件にて前記ガスバーナの燃焼作動を制御する火力変更式調理処理を実行ように構成されたものであって、その特徴構成は、
前記運転制御部が、前記火力変更式調理処理を開始する際に、加熱調理中に火力が変更されることを示す音声報知情報を音声式報知部にて報知する音声式報知処理を実行するように構成されている点にある。
前記調理メニュー指令部にて、前記継続燃焼式調理メニューと前記間欠燃焼式調理メニューとを指令できるように構成されている点にある。
ちなみに、間欠燃焼式調理メニューについての加熱調理中に火力が変更されることを示す音声報知情報としては、加熱調理中に消火状態から燃焼状態になること(ガスバーナが自動で点火されること)を示す情報とすることにより、加熱調理中に消火状態から燃焼状態になること(ガスバーナが自動で点火されること)を的確に認識させることができるものとなってよい。
前記間欠燃焼式調理メニューの前記火力変更式調理用加熱条件が、複数の前記ガスバーナのうちの少なくとも一つのガスバーナを前記燃焼状態と前記消火状態とを繰り返す形態で燃焼させる条件に定められている点にある。
つまり、非音声情報は音声報知情報に較べて電力消費量を少なくしながら、報知できるものであるから、点火報知情報を非音声情報として報知することにより、省エネを図ることができる。
ちなみに、非音声情報である点火報知情報としては、例えば、ピッピー等の電子音を発生させることが考えられる。
ちなみに、点火報知情報を音声情報にて報知する場合には、例えば、点火作動することを示す音声情報を報知することになる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの全体構成)
図1に示すように、ビルトイン式のガスコンロGCが、コンロ本体Hの上面部に、コンロバーナ1(ガスバーナBの一例)として、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cを有するコンロ部CRを備え、且つ、コンロ本体Hの横幅方向中央部に、加熱室式調理部としてのグリドルG(図3参照)を備える形態に構成されている。
尚、コンロ部CRを備えるガスコンロGCは、本発明の加熱調理器に相当し、また、当該ガスコンロGCに装備されるグリドルGも、本発明の加熱調理器に相当する。
天板3の後部側には、グリドルGの調理排気を排気するためのグリドル排気口4が形成されている。
つまり、標準火力バーナ1A及び大火力バーナ1Cが、天板3の前側に配置される前側コンロバーナ1に相当し、小火力バーナ1Bが、天板3の後側に配置される後側コンロバーナ1に相当する。
コンロバーナ1の中央部には、鍋等の調理容器の存在及びコンロ用調理容器J(図2参照)の底壁温度Thを検出するコンロバーナセンサ1Sが設けられている。
図3に示すように、グリドルGには、上述したグリドル庫6が設けられている。このグリドル庫6は、前部及び後部が開口する筒状に形成され、グリドル庫6の後方側には、グリドルバーナ7の燃焼排ガスや被調理物からでる水蒸気等の調理排気を排気する排気路Eを形成する排気筒6Aが上方側に延びる状態で連設され、その排気路Eにて調理排気を上述のグリドル排気口4に導くように構成されている。
ちなみに、ガスコンロGCに搭載されたグリドルGは、マルチグリルと呼称される場合があり、本明細書においても、グリドルGを、マルチグリルと呼称する場合がある。
本実施形態においては、グリドル用調理容器Kとして、被調理物の載置面が平坦状に形成されたプレートパン9A(図3及び図4参照)、被調理物の載置面が波型に形成された波型プレートパン(図示せず)、及び、被調理物を収納する蓋付きの調理容器である調理鍋(キャセロール容器など)9C(図5参照)の3種類が存在するものとする。
そして、プレートパン9A、波型プレートパン、及び、調理鍋9Cが、調理容器支持部Lにおける支持枠Lbに対して、付け替え自在に装着されるように構成されている。
尚、図示は省略するが、支持枠Lbの後端部が、グリドル庫6の内部に設けた載置案内体にて、摺動自在に載置支持されている。
つまり、下部バーナ7Sが、グリドル庫6内に収納されたグリドル用調理容器Kを下方から加熱し、グリドル庫6の天井部に設けた上部バーナ7Uが、グリドル庫6内に収納されたグリドル用調理容器Kを上方から加熱するように構成されている。
上部バーナ7Uは、下向きの平板状の火炎を形成する輻射式バーナであり、詳細な説明は省略するが、平板状の上バーナ本体部やその上バーナ本体部に接続される上バーナ混合管部を備え、上バーナ本体部の下面部に燃焼炎形成部が形成されている。
また、コンロバーナ1についても、点火プラグとしてのコンロバーナ用点火プラグPc、及び、着火検出装置としてのコンロバーナ用着火センサRcが装備されている。
ちなみに、小火力バーナ1Bのコンロバーナ用点火プラグPcが、小火力バーナ1Bの後側箇所に配設されている(図1参照)。
また、排気筒6Aには、グリドル庫6の内部と連通する排気路Eの内部温度をグリドル庫6の庫内温度Tnとして検出する庫内温度検出部として、庫内温度検出センサ11Bが設けられている。
図2に示すように、都市ガス供給管等のガス供給源に接続される元ガス供給路12に、電磁操作式の元ガス弁13が設けられ、元ガス供給路12からは、標準火力バーナ用分岐路14a、小火力バーナ用分岐路14b、大火力バーナ用分岐路14c及びグリドルバーナ用分岐路15の4系統のガス流路が分岐されている。
また、下部バーナ用供給路17S及び上部バーナ用供給路17Uの夫々には、ステッピングモータの駆動によって燃料ガスの流量を調整して加熱量(火力)を調整するためのグリドル用ガス量調整弁19が備えられている。
同様に、グリドルバーナ7における下部バーナ7S及び上部バーナ7Uの火力は、グリドル用ガス量調整弁19にて種々の火力に変更できるが、本実施形態においては、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uの夫々の火力が、「強」「中」「弱」の3段階に変更されるものとする。
図2に示すように、イグナイタNとして、第1イグナイタN1と、第2イグナイタN2が設けられている。
そして、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uの夫々に対して配設された一対のグリドルバーナ用点火プラグPgが、第2イグナイタN2に接続されている。
図1に示すように、コンロ本体Hの前側面におけるグリドルGの右側の上方箇所には、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対して各別に点火及び消火や火力調節を指令するための3つのコンロ操作具20が設けられている。つまり、標準火力バーナ用操作具20a、小火力バーナ用操作具20b、及び、大火力バーナ用操作具20cが設けられている。
コンロ操作具20は、押し操作されるごとに、点火指令と消火指令を交互に指令し、また、回転操作することにより、火力調節指令を指令するように構成されている。
コンロバーナ用設定操作部21は、湯沸し処理モード(湯沸しメニュー)、設定時間が経過すると自動消火するタイマー運転処理モード(タイマー運転メニュー)、コンロ用調理容器Jを設定温度に加熱する温調処理モード(温調処理メニュー)等の各種の自動調理運転モード(調理メニュー)を設定自在に構成されている。
標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対する設定操作構成は同様であるので、図6に基づいて、小火力バーナ1Bに対する設定構成を代表にして説明する。
尚、低温温調処理モードは、例えば、肉類等を低温で加熱調理するとき等に使用でき、また、高温温調処理モードは、例えば、揚げもの調理を行うとき等に使用できる。
そして、低温温調処理モードは、火力変更式調理用加熱条件がガスバーナBを燃焼状態と消火状態とを繰り返す形態で燃焼させる条件に定められた間欠燃焼式調理メニューに相当し、高温温調処理モードは、火力変更式調理用加熱条件がガスバーナBを消火することなく火力を強弱に変更する形態で燃焼させる条件に定められた継続燃焼式調理メニューに相当することになる。
グリドル用設定操作部22による複数の調理メニューは、グリドル用操作パネル22Pの操作により、複数の調理メニューのいずれかを指令(選択)するための各種の情報を表示部Dにて表示しながら選択され、加えて、グリドル用操作パネル22Pの操作により、選択された調理メニューを開始するための点火指令、火力調節指令、加熱時間調節指令等の種々の情報を指令するように構成されている。
尚、火力切替え式加熱室調理モードは、冷凍食品等の種々の調理物を設定温度で加熱調理する場合等において使用でき、また、間欠燃焼式加熱室調理モードは、後述する「パン生地発酵焼成モード」や「ローストビーフ」等の加熱調理に使用できる。
図2に示すように、ガスコンロGCの運転を制御する運転制御部Vが設けられ、当該運転制御部Vが、グリドルバーナ7やコンロバーナ1の運転(燃焼作動)及び表示部Dの表示作動を制御するように構成されている。
尚、運転制御部Vは、音声式報知部27の報知作動及び電子音式報知部28(点火報知部の一例)の報知作動を制御する報知処理を実行するように構成されており、その詳細は後述する。
運転制御部Vは、マイクロコンピュータを備える形態に構成されて、コンロバーナ1に対する運転(燃焼作動)を制御するものであって、コンロバーナ用設定操作部21にて調理メニューが設定されている場合には、その設定されている調理メニューに対応する加熱条件でコンロバーナ1を燃焼作動させる調理処理を実行することになる。
そして、調理メニューとして、火力変更式調理メニューが設定されている場合には、火力変更式調理用加熱条件にてコンロバーナ1の燃焼作動を制御する火力変更式調理処理を実行することになる。
そして、設定された調理メニューが火力変更式調理メニューである場合には、その火力変更式調理メニューに対する火力変更式調理処理を実行するように構成されている。
運転制御部Vは、低温温調処理モードにおいては、燃焼状態と消火状態とを繰り返す形態で燃焼させる火力変更式調理用加熱条件にて小火力バーナ1Bを燃焼作動させる火力変更式調理処理を実行し、また、高温温調処理モードにおいては、消火することなく火力を強弱に変更する形態で小火力バーナ1Bを燃焼させる火力変更式調理用加熱条件にて小火力バーナ1Bを燃焼作動させる火力変更式調理処理を実行することになる。
尚、設定目標温度は、コンロバーナ用設定操作部21にて設定された設定温度に対応する温度である。
尚、設定目標温度は、コンロバーナ用設定操作部21にて設定された設定温度に対応する温度である。
運転制御部Vは、グリドル用設定操作部22からの指令情報に基づいて、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uに対する燃焼を制御することになる。
また、運転制御部Vは、グリドル用設定操作部22で指令(選択)された調理メニューに対する調理運転を実行する際には、指令された調理メニューに応じて定めた調理用加熱条件で調理運転を実行するように構成されている。
尚、調理メニューの加熱調理を中断する等の目的により、グリドル用設定操作部22にて消火指令が指令されると、元ガス弁13、グリドル用ガス量調整弁19を閉状態に操作して、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uを消火する消火処理を実行することになる。
また、調理メニューを実行しているときに、加熱調理を開始してからの経過時間が設定されている設定調理時間に達する等により、消火条件が満たされると、上述した消火処理を実行して、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uを自動的に消火することになる。
グリドルG(グリドル庫6)に対して設定する複数の調理メニューが、使用するグリドル用調理容器Kに応じて分類され、かつ、複数の分類メニューに振り分ける形態に設定されている。
また、複数の調理メニューとしては、本実施形態においては、食品種別としての「食品名」として設定される場合と、「ハンバーグステーキ」等の料理名として設定される場合と、「焼く」「煮る」等の加熱調理形態として設定される場合とを含むものである。
報知処理は、コンロバーナ1及びグリドルバーナ7の燃焼作動に対して行われることになるが、先ず、グリドルバーナ7についての報知処理について説明する。
本実施形態においては、報知処理として、音声式報知処理と点火報知処理とが実行されることになり、また、火力切替え式加熱室調理モードと間欠燃焼式加熱室調理モードとのうちの間欠燃焼式加熱室調理モードについて報知処理が実行されるものとして説明する。
つまり、間欠燃焼式加熱室調理モードに対応する火力変更式調理処理を開始する際、例えば、「パン生地発酵焼成モード」に対応する火力変更式調理処理を開始する際に、音声報知情報が報知されるように構成されている。
音声報知情報としては、例えば、「マルチグリル 自動で点火する場合があります」との内容が考えられる。
ちなみに、音声報知情報を音声式報知部27にて報知する際には、音声報知情報に先立って、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を電子音式報知部28にて報知させるように構成されている。
音声報知情報としては、火力変更式調理処理を開始する際と同様に、例えば、「マルチグリル 自動で点火する場合があります」との内容が考えられるが、その他の例として、「マルチグリルが自動調理中です 自動で点火する場合がありますのでご注意ください」との内容が考えられる。
ちなみに、音声報知情報を音声式報知部27にて報知する際には、火力変更式調理処理を開始する際と同様に、音声報知情報に先立って、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を電子音式報知部28にて報知させるように構成されている。
具体的には、点火報知部として機能する電子音式報知部28にて、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を非音声情報として報知するように構成されている。
つまり、間欠燃焼式加熱室調理モードに対応する調理メニューとしては、調理時間が長い「ローストビーフ」等の調理メニューが考えられる。そして、このような調理メニューに対する火力変更式調理処理の実行中において、設定回数毎(例えば、5〜10回毎)の点火報知処理において、点火報知情報を非音声情報に代えて、音声式報知部27にて音声情報として報知するように構成されている。
ちなみに、音声報知情報を音声式報知部27にて報知する際には、火力変更式調理処理を開始する際と同様に、音声報知情報に先立って、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を電子音式報知部28にて報知させるように構成されている。
コンロバーナ1についての報知処理について説明するが、本実施形態においては、報知処理として、音声式報知処理と点火報知処理とが実行されることになり、また、高温温調処理モードと低温温調処理モードとのうちの低温温調処理モードについて報知処理が実行されるものとして説明する。
つまり、低温温調処理モードについての火力変更式調理処理を開始する際に、言語にて加熱調理中に火力が変更されることを示す音声報知情報が報知されるように構成されている。
音声報知情報の具体例としては、例えば、「小火力バーナ1Bが自動で点火する場合があります」との内容が考えられる。
ちなみに、音声報知情報を音声式報知部27にて報知する際には、音声報知情報に先立って、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を電子音式報知部28にて報知させるように構成されている。
音声報知情報としては、火力変更式調理処理を開始する際と同様に、例えば、「小火力バーナ1Bが自動で点火する場合があります」との内容が考えられるが、その他の例として、「小火力バーナ1Bが自動調理中です 自動で点火する場合がありますのでご注意ください」との内容が考えられる。
ちなみに、音声報知情報を音声式報知部27にて報知する際には、火力変更式調理処理を開始する際と同様に、音声報知情報に先立って、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を電子音式報知部28にて報知させるように構成されている。
具体的には、点火報知部として機能する電子音式報知部28にて、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を非音声情報(言語ではない報知情報)として報知するように構成されている。
ちなみに、音声報知情報を音声式報知部27にて報知する際には、火力変更式調理処理を開始する際と同様に、音声報知情報に先立って、注意を促す警報音(例えば、ピッピー等の電子音)を電子音式報知部28にて報知させるように構成されている。
次に、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態においては、火力変更式調理メニューとしての継続燃焼式調理メニューと間欠燃焼式調理メニューとのうちの、間欠燃焼式調理メニューに対して音声式報知処理を実行する場合を例示したが、継続燃焼式調理メニューに対しても音声式報知処理を実行するようにしてもよい。
つまり、グリドルバーナ7についての火力切替え式加熱室調理モードやコンロバーナ1の高温温調処理モードに対しても音声式報知処理を実行するようにしてもよい。
つまり、上記実施形態においては、低温調理処理モードを、3つのコンロバーナ1のうちの小火力バーナ1Bにて実行させる場合を例示したが、3つのコンロバーナ1の全てが低温調理処理モードを実行するように構成してもよい。
同様に、ガスコンロGCに装備されない専用の加熱室調理部に対しても、本発明を適用できる。
21 調理メニュー指令部
22 調理メニュー指令部
27 音声式報知部
28 点火報知部
B ガスバーナ
J 被加熱物
K 被加熱物
V 運転制御部
Claims (8)
- 被加熱物を加熱するガスバーナと、前記ガスバーナの燃焼作動を制御する運転制御部と、加熱調理中に前記ガスバーナの火力を変更する火力変更式調理用加熱条件にて前記ガスバーナを燃焼作動させる火力変更式調理メニューを指令する調理メニュー指令部とが備えられ、
前記運転制御部が、前記火力変更式調理メニューの調理運転の開始が指令されると、前記火力変更式調理用加熱条件にて前記ガスバーナの燃焼作動を制御する火力変更式調理処理を実行するように構成された加熱調理器であって、
前記運転制御部が、前記火力変更式調理処理を開始する際に、加熱調理中に火力が変更されることを示す音声報知情報を音声式報知部にて報知する音声式報知処理を実行するように構成されている加熱調理器。 - 前記運転制御部が、前記火力変更式調理処理の実行中において、設定時間が経過する毎に前記音声式報知処理を実行するように構成されている請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記火力変更式調理メニューとして、前記火力変更式調理用加熱条件が前記ガスバーナを消火することなく火力を強弱に変更する形態で燃焼させる条件に定められた継続燃焼式調理メニューと、前記火力変更式調理用加熱条件が前記ガスバーナを燃焼状態と消火状態とを繰り返す形態で燃焼させる条件に定められた間欠燃焼式調理メニューとがあり、
前記調理メニュー指令部にて、前記継続燃焼式調理メニューと前記間欠燃焼式調理メニューとを指令できるように構成されている請求項1又は2に記載の加熱調理器。 - 前記運転制御部が、前記継続燃焼式調理メニューと前記間欠燃焼式調理メニューとのうちの前記間欠燃焼式調理メニューについて、前記音声式報知処理を実行するように構成されている請求項3に記載の加熱調理器。
- 前記ガスバーナが、調理用加熱室の内部に複数配置され、
前記間欠燃焼式調理メニューの前記火力変更式調理用加熱条件が、複数の前記ガスバーナのうちの少なくとも一つのガスバーナを前記燃焼状態と前記消火状態とを繰り返す形態で燃焼させる条件に定められている請求項3又は4に記載の加熱調理器。 - 前記運転制御部が、前記間欠燃焼式調理メニューについての前記火力変更式調理処理の実行中において、前記ガスバーナを前記消火状態から前記燃焼状態に切換えるために点火作動させる際に、前記ガスバーナが点火されるタイミングであることを示す点火報知情報を点火報知部にて報知する点火報知処理を実行するように構成されている請求項3〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記点火報知部が、前記点火報知情報を非音声情報として報知するように構成されている請求項6に記載の加熱調理器。
- 前記運転制御部が、設定回数毎の前記点火報知処理において、前記点火報知情報を非音声情報に代えて、前記音声式報知部にて音声情報として報知するように構成されている請求項7に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019091377A JP7285689B2 (ja) | 2019-05-14 | 2019-05-14 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019091377A JP7285689B2 (ja) | 2019-05-14 | 2019-05-14 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020186854A true JP2020186854A (ja) | 2020-11-19 |
JP7285689B2 JP7285689B2 (ja) | 2023-06-02 |
Family
ID=73222404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019091377A Active JP7285689B2 (ja) | 2019-05-14 | 2019-05-14 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7285689B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013024475A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Harman Co Ltd | ガスコンロ |
JP2015001351A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | リンナイ株式会社 | ガスコンロ |
JP2016008804A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
JP2018036025A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | リンナイ株式会社 | ガスコンロ |
JP2018136042A (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-30 | 株式会社ハーマン | 換気制御機能付加熱調理器 |
-
2019
- 2019-05-14 JP JP2019091377A patent/JP7285689B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013024475A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Harman Co Ltd | ガスコンロ |
JP2015001351A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | リンナイ株式会社 | ガスコンロ |
JP2016008804A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
JP2018036025A (ja) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | リンナイ株式会社 | ガスコンロ |
JP2018136042A (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-30 | 株式会社ハーマン | 換気制御機能付加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7285689B2 (ja) | 2023-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6884002B2 (ja) | 換気制御機能付加熱調理器 | |
JP6925177B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2021129802A (ja) | 加熱調理器 | |
JP2019090544A (ja) | ガスコンロ | |
JP6707379B2 (ja) | コンロ | |
JP6940292B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6695745B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP7285689B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2018121867A (ja) | グリル | |
JP7270425B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP6893437B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP7126427B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP6886303B2 (ja) | グリル | |
JP7241158B2 (ja) | グリル | |
JP6877258B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP7397749B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6706946B2 (ja) | コンロ | |
JP7406978B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP7129883B2 (ja) | グリル | |
JP6886311B2 (ja) | グリル | |
JP7129884B2 (ja) | グリル | |
JP2000279326A (ja) | グリル付ガスコンロ | |
JP2019011919A (ja) | ガス燃焼式調理器 | |
JP7280743B2 (ja) | グリル装置及びガスこんろ | |
JP6804219B2 (ja) | 加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230523 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7285689 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |