JP2020185066A - 競技玩具 - Google Patents

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陽一郎 瀬戸
Yoichiro Seto
陽一郎 瀬戸
貴由 土屋
Takayoshi Tsuchiya
貴由 土屋
英樹 米川
Hideki Yonekawa
英樹 米川
智 下川
Satoshi Shimokawa
智 下川
宇人 乕谷
Takahito Toratani
宇人 乕谷
富士男 野畑
Fujio Nobata
富士男 野畑
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Abstract

【課題】簡易な構成で遊戯者の動作と連動可能な競技玩具を提供する。【解決手段】競技玩具1は、ハンドル22を有する入力装置2と、ハンドル22の操作を検出する検出部と、ハンドル22の操作速度に対応して競技の進行動作の遅速が変動する形象体4と、制御部及び計時部を有する制御装置3と、を備える。制御装置3の制御部は、競技が開始されると計時部により競技タイムのカウントを開始させるとともに、ハンドル22の操作回数をカウントし、操作回数が第一終了閾値以上となった場合に、競技タイムのカウントを停止してその競技タイムを出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、競技玩具に関する。
従来から、遊戯者の動作とゲーム装置の動作とを連動させて遊ぶことを可能とした遊具装置が提案されている。例えば、特許文献1には、掬い動作、削り動作、振りまし動作等の動作を検出する動作検出装置によってゲーム進行を行う遊具装置が開示されている。遊具装置は、TOF(タイム・オブ・フライト)式距離画像カメラ手段からの動作情報と、角速度センサが検出した測定対象の角速度情報とを用いて、動作検出処理を実行することによりゲームの進行を行っている。
特開2011−83542号公報
しかしながら、特許文献1の遊具装置は、TOF式距離画像カメラ手段が、発光手段により投射光を出射し、投射空間からの反射光を受光して測定対象の動作情報を出力するなどの複雑な構成を有し、安価で手軽にゲームを楽しむことができない。
本発明は、簡易な構成で遊戯者の動作と連動可能な競技玩具を提供することを目的とする。
本発明に係る競技玩具は、ハンドルを有する入力装置と、前記ハンドルの操作を検出する検出部と、前記ハンドルの操作速度に対応して競技の進行動作の遅速が変動する形象体と、制御部及び計時部を有する制御装置と、を備え、前記制御部は、競技が開始されると前記計時部により競技タイムのカウントを開始させるとともに、前記ハンドルの操作回数をカウントし、前記操作回数が第一終了閾値以上となった場合に、前記競技タイムのカウントを停止して前記競技タイムを出力する、ことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成で遊戯者の動作と連動可能な競技玩具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る競技玩具の全体図である。 本発明の実施形態に係る競技玩具のブロック図である。 本発明の実施形態に係る記憶部の構成図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の駆動部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の駆動部の平面図である。 本発明の実施形態に係る形象体の内部構造を示す図である。 本発明の実施形態に係る競技玩具の短距離走の制御フローチャートである。 本発明の実施形態に係る競技玩具の中長距離走の制御フローチャートである。 本発明の実施形態に係る競技玩具の変形例として他の競技を適用させた図であり、(a)はスピードスケートに適用させた変形例1を示し、(b)は重量挙げに適用させた変形例2を示す。 本発明の他の実施形態に係る競技玩具のブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、競技玩具1の全体図である。本実施形態の競技玩具1は、入力装置2の操作によって形象体4を動作させ、トレーニングモード、短距離競走や長距離競走等を模した競走遊びを行うことができる。遊戯者が入力装置2のハンドル22を回転させると、制御装置3に設置された形象体4は手足を動かして走行動作(進行動作)を行い、設定した距離を走るまでのタイムを競って遊ぶことができる。以下、制御装置3と形象体4の説明において、形象体4の右の腕部44a側を右、その反対側を左とし、頭部43側を上、その反対側を下とする。
入力装置2は、ダイナモとして構成され、入力装置2を把持する把持部21と、クランク状のハンドル22を備える。入力装置2は、ハンドル22の回転運動のエネルギーを電気エネルギーに変換する発電部23(図2参照)を備える。発電部23は、ケーブル5を介して直流電流を制御装置3側に出力する。制御装置3は、ケーブル5を介して入力装置2から送電される電力により、形象体を駆動させることができる。
図1に示すように制御装置3は、略直方体箱状に形成される。制御装置3は、上面側に支持杆41で支持された走者を模した形象体4を備える。制御装置3の上面には、競技モードの選択スイッチSW1及び競技のスタートスイッチSW2が設けられる。選択スイッチSW1は、例えば、100m走、400m走、800m走、フルマラソン及び400mリレーの複数の競技モード毎に設けられたプッシュボタンスイッチとすることができるが、スライドスイッチ等他の方式や選択方法を適用してもよい。また、制御装置3は図示しない電源スイッチを有する。
制御装置3の前面には、ゲームの情報を表示させる表示部34が設けられる。表示部34には、順位341、タイム342、距離メータ343、スタミナメータ344及びペースメータ345が含まれる。また、制御装置3の後方に設けられた背面板38は、形象体4よりも高く形成することができ、形象体4を保護するとともに陸上競技の世界記録などを表示させた意匠を施すことができる。
図2に示すように、制御装置3は、制御部31、モータ37の回転数を検出する検出部32、競技の進行制御等を行うプログラム等が記憶される記憶部33、前述の表示部34、時間を計測する計時部35、及びスピーカ36を備える。また、制御装置3は、内部に制御部31、検出部32、記憶部33、表示部34、計時部35及びスピーカ36等を駆動させる電源として電池(不図示)を備える。したがって、制御部31、検出部32及び計時部35等の電源と、モータ37の電源とは、異なるように構成される。
図3は、記憶部33の構成図である。記憶部33は、形象体4がゴールするまでの走行距離を定めた第一終了閾値331(331a〜331d)と、競技の強制終了時間を定めた第二終了閾値332(332a〜332d)と、競技の開始や終了合図等を含む音声データ333と、過去の競技タイムであるタイムレコード334とを有する。本実施形態の競技玩具1では、第一終了閾値331a及び第二終了閾値332aは、100m走に対応して設定され、第一終了閾値331b及び第二終了閾値332bは、400m走に対応して設定される。また、第一終了閾値331c及び第二終了閾値332cは、800m走に対応して設定され、第一終了閾値331d及び第二終了閾値332dは、フルマラソンに対応して設定される。
また、記憶部33は、スタミナ335と、速度閾値336(336b〜336d)とを記憶する。スタミナ335及び速度閾値336は、例えば、400m走、800m走及びフルマラソンを競技モードとして選択した場合に使用することができる。スタミナ335は、形象体4の走行とともに減少する。また、速度閾値336は、競技モードによって適切な走行ペース、すなわちハンドル22の回転速度(操作速度)の範囲を設定している。例えば、ハンドル22の回転速度が速度閾値336以上である場合にスタミナ335の消費速度を増加させることができる。速度閾値336bは400m走に対応し、速度閾値336cは800m走に対応する。また、速度閾値336dはフルマラソンに対応する。
図4は、制御装置3の内部に設けられた駆動部6を制御装置3の右斜め上方側(図1のA部方向)から見た斜視図である。また、図5は、駆動部6の平面図である。駆動部6は、モータ37と、モータ37の回転軸に接続されるモータ歯車61と、モータ歯車61と歯合する第一中間歯車62と、第一中間歯車62と歯合する第二中間歯車63とを備える。モータ37には図1に示したケーブル5が接続されており(図3では不図示)、発電部23から送電された直流電流が入力される。モータ歯車61、第一中間歯車62及び第二中間歯車63は平歯車として形成される。
第二中間歯車63の側方には、第二中間歯車63の回転面に近接するように検出部32が配置される。検出部32は反射型投受光センサとして形成される。この場合、検出部32は、第二中間歯車63の検出面631側の検出ヘッド321内に設けられた投光部から光を出射し、その検出面631で反射された反射光を検出ヘッド321内に設けられた受光部で検出する。受光部と投光部は近接して配置される。回転面である検出面631には、光を反射しやすい反射部63aと、光の反射を低減させる非反射部63bとが周方向に交互に形成される。反射部63a及び非反射部63bは、略等角度となるように各々60度の扇形状で合計6領域形成されている。
これにより、検出部32は交互に繰り返してパルス状の光強度を受光して検出するため、検出部32は図2に示した制御部31に、パルス状の電流波形を検出信号として出力することができる。したがって、制御部31は、検出部32からの検出信号のパルス数をカウントすることにより、ハンドル22の累積回転数を間接的に取得することができる。また、制御部31は、検出信号の単位時間当たりのパルス数を算出することによりハンドル22の回転速度を間接的に求めることができる。
第二中間歯車63の上方には、第二中間歯車63の回転軸632と同軸に接続された回転板64が設けられる。回転板64は、第二中間歯車63よりも小径の円形板状に形成される。回転板64の上面側には、回転軸632と同方向に延設された円柱状の突起641が回転軸632からずれた位置に形成されている(図5も参照)。
さらに、回転板64の上方には、略扇型の従動板65が配置される。従動板65は、図5の平面視において回転軸632よりも後方側に回動軸651を有し、回動軸651よりも前方側に径方向内外に延設される貫通した長孔652を有する。長孔652には突起641が下方から挿通される。従動板65の円弧部に相当する前端縁には、駆動歯653が形成される。
従動板65の前方側には、駆動歯653と歯合する従動歯車66が配置される。従動歯車66は、円筒状の支持杆41内に配置される回動軸661の下端側に設けられる。
図6は、図1に示した形象体4の内部構造を示す図である。形象体4は、支持杆41により支持された胴部42を有する。また、形象体4は、胴部42と接続された頭部43、腕部44(44a,44b)及び脚部45(45a,45b)を有する。胴部42内には支持杆41に挿通された回動軸661が頭部43付近まで延設されている。また、形象体4は、胴部42の下方部において、支持杆41と接続された軸受部材421を有する。軸受部材421は、上下方向に貫通して回動軸661を回動可能に支持する軸受を有する。また、軸受部材421は、冠歯車451の回動軸を支持する左右の両側へそれぞれ開口した軸受を有する。
回動軸661には、軸受部材421よりも上方位置において、頭部43側に配置された腕駆動歯車661aと、腕駆動歯車661aよりも下方側に配置された脚駆動歯車661bが設けられる。各腕部44a,44bには、腕駆動歯車661aと歯合する冠歯車441が配置される。冠歯車441は、左右に延設された回動軸442に接続される。この回動軸442の左右の両端部には、腕部44a,44bが形成される。各腕部44a,44bは、肘部44a1,44b1を90度よりも鋭角側に曲げており、冠歯車441の回動によって走行中の腕振り動作が行われる。
軸受部材421の左右両側には、脚駆動歯車661bと歯合する冠歯車451が配置される。冠歯車451は、左右方向に延設されて、軸受部材421に対して回動可能な回動軸に接続される。
脚部45a,45bは、胴部42側の上腿部45a1,45b1と、つま先側の下腿部45a3,45b3とを有する。上腿部45a1,45b1における冠歯車451よりも外側には、冠歯車451と同軸に固定された駆動歯車452が配置される。駆動歯車452よりも膝部45a2(45b2)側には、駆動歯車452と歯合する中間歯車453が配置される。下腿部45a3,45b3には、中間歯車453と歯合する従動歯車454が固定されている。従動歯車454の回動軸は、下腿部45a3,45b3と上腿部45a1,45b1の回動軸と、略一致するように形成される。したがって、中間歯車453が回動すると、下腿部45a3,45b3を上腿部45a1,45b1に対して回動させることができる。
ここで、競技玩具1の駆動部6及び形象体4の動作について説明する。図4に示すモータ37は直流電流の印加により駆動して、モータ歯車61が一方向に回転する。すると、第二中間歯車63は、モータ歯車61と歯合する第一中間歯車62を介して減速されて一方向に回転する。このとき、検出部32は、第二中間歯車63に形成された反射部63a及び非反射部63bによる明暗を時分割で検出するため、制御部31はパルス状の検出信号を検出部32から取得して第二中間歯車63の回転数及び回転速度を検出することができる。
回転板64は、第二中間歯車63の回転により回転する。すると、回転板64に設けられた突起641は回転軸632を中心に周回運動して、従動板65が回動軸651を中心に左右に搖動する。これにより、従動板65の駆動歯653と歯合する従動歯車66が、回転板64の回転周期と同期するように正転及び逆転を周期的に繰り返して回動することができる。
また、従動歯車66は回動軸661と歯合されるため、図6に示す腕駆動歯車661a及び脚駆動歯車661bも正転及び逆転の回動を周期的に繰り返して回動する。
腕駆動歯車661aを上方側から見て反時計回りに回動させると、腕駆動歯車661aに接続される一方の腕部44a側の冠歯車441は、腕部44aを後方に回動するように動作させ、他方の腕部44b側の冠歯車441は、腕部44bを前方に回動するように動作させる。一方、腕駆動歯車661aを上方側から見て時計回りに回動させた場合は、逆の動作となり、腕部44aを前方に回動させるとともに反対の腕部44bを後方に回動させることができる。
また、脚駆動歯車661bを上方側から見て反時計回りに回動させると、脚駆動歯車661bに歯合される一方の脚部45a側の冠歯車451及び駆動歯車452が回動して、上腿部45a1を前方上側へ回動させる。このとき、下腿部45a3は、駆動歯車452及び中間歯車453を介して接続される従動歯車454により、上腿部45a1に対して後方へ回動する。したがって、蹴り出した脚部45aを膝部45a2を曲げながら前方へ送るように動作させることができる。
一方、脚駆動歯車661bを上方から見て時計回り方向に回動させた場合、脚部45aは、上腿部45a1を後方下側へ回動するように動作する。このとき、下腿部45a3は、駆動歯車452及び中間歯車453を介して接続される従動歯車454により、上腿部45a1に対して略直線状に真っ直ぐ延びるように回動する。したがって、脚部45aは、図6の脚部45bの状態のように、後方へ蹴り出すように動作させることができる。
左側の脚部45bについては右側の脚部45aと逆の動作を行う。すなわち、脚駆動歯車661bを上方側から見て反時計回りに回動させると、脚部45bを後方へ蹴り出すように動作させる。一方、脚駆動歯車661bを上方から見て時計回り方向に回動させた場合は、脚部45bは膝部45a2を曲げながら前方へ送るように動作させることができる。
また、腕部44及び脚部45の動作は回動軸661により同期して制御されるため、一方の腕部44aを後方へ回動させたときは、同じ側の脚部45aを前方へ回動させるとともに、他方の腕部44bを前方へ回動させて、同じ側の脚部45bを後方へ回動させることができる(図6の形象体4の状態)。そして、一方の腕部44aを前方へ回動させたときは、同じ側の脚部45aを後方へ回動させるとともに、他方の腕部44bを後方へ回動させて、同じ側の脚部45bを前方へ回動させることができる。したがって、回動軸661の正転及び逆転の動作を繰り返すことで、形象体4に走行動作を行わせることができる。形象体4の動作の遅速は、ハンドル22の回転速度に応じて変動させることができる。
次に、図7及び図8を参照して、競技玩具1の制御フローチャートについて説明する。制御装置3は、選択スイッチSW1により選択された競走モードに応じて図7又は図8のいずれかのフローチャートに従って制御することができる。例えば、制御装置3は、100m走等の短距離走が競走モードとして選択されている場合、図7のフローチャートに従って制御を行う。一方、制御装置3は、400m走、800m走、フルマラソン等のスタミナを考慮した比較的中長距離走が競走モードとして選択されている場合、図8のフローチャートに従って制御を行う。まず、図7の制御フローチャートについて説明する。
ステップS101で、スタートスイッチSW2が押下されると競技が開始される。制御部31は、スタートスイッチSW2の押下を開始トリガとして、記憶部33に記憶された音声データ333のうち開始音声をスピーカ36から出力する。出力音としては、先ず「on your mark」、「set」の順に音声を出力させて、その後スタートピストルによる競技の開始を示す「号砲音」を出力させる。遊戯者は、スピーカ36から「on your mark」、「set」が出力されている間に入力装置2の把持部21(図1参照)を把持してハンドル22を回す準備を行う。遊戯者は「号砲音」の出力とともにハンドル22を回転させて、競技を開始することができる。
ステップS102で、制御部31は、「号砲音」の出力タイミングと検出部32からの検出信号の入力タイミングとを比較して、「号砲音」の出力前に検出信号が検出されるフライングをしたか判定する。制御部31は、フライングしたと判定した場合は(S102,YES)、ステップS108へ進み競技タイムを計測することなく競技を終了させる。一方、制御部31は、フライングをしたと判定しない場合は(S102,NO)、ステップS103の処理へ進む。
ステップS103で、制御部31は、計時部35により競技タイムをカウントアップさせるとともに、ハンドル22の回転数と略連動した検出部32からの検出信号をカウントアップさせる。競技タイムの経過時間は表示部34のタイム342に表示させることができる。
ステップS104で、制御部31は、形象体4の走行距離を示す出力を行う。本実施形態では、制御部31は、検出部32からの検出信号の累積カウント数に応じて、表示部34の距離メータ343の点灯量を増加させる等して更新する。距離メータ343の点灯量は走行距離と対応しているため、遊戯者は現在の走行位置を把握することができる。
ステップS105で、制御部31は、記憶部33を参照して、検出部32から入力された検出信号の累積カウント数が、100m走に対応する第一終了閾値331a以上であるか判定する。制御部31は、検出信号の累積カウント数が第一終了閾値331a以上であると判定した場合(S105,YES)ステップS107の処理に進み、検出信号の累積カウント数が第一終了閾値331a以上であると判定しない場合(S105,NO)ステップS106の処理に進む。
ステップS106で、制御部31は、記憶部33を参照して、計時部35によりカウントしている競技タイムが、予め定めた第二終了閾値332a以上であるか判定する。制御部31は、競技タイムが第二終了閾値332a以上であると判定した場合(S106,YES)ステップS107の処理に進み、競技タイムが第二終了閾値332a以上であると判定しない場合(S106,NO)ステップS103の処理に戻る。これにより、ゴールまで大幅に時間が掛かった場合であっても競技を強制的に終了させることができる。
ステップS107で、制御部31は、検出部32からの検出信号のカウントを停止するとともに、計時部35による競技タイムのカウントを停止させる。
ステップS108で、制御部31は、競技終了時の競技タイムを表示部34に表示させて、記憶部33のタイムレコード334として記憶させる。タイムレコード334に記憶される過去の競技タイムは、例えば、1位から10位迄を記憶することができる。これにより、制御部31は、競技終了時に、今回の記録が歴代何位の競技タイムに相当するのかを、表示部34に順位341として表示させることができる。また、制御部31は、音声データ333のうち、ゴールしたことを示す拍手音をスピーカ36から出力させることができる。
なお、ステップS102でフライングしたことにより競技を終了させる場合は、競技タイムを記録しなくてもよい。このとき、表示部34に「フライング」や「失格」等の文字を表示したり、スピーカ36から「号砲音」を2度出力したりして、フライングが有ったことを知らせることができる。
次に、図8のフローチャートについて説明する。ステップS201で、スタートスイッチSW2が押下されると競技が開始される。制御部31は、スタートスイッチSW2の押下を開始トリガとして、記憶部33に記憶された音声データ333のうち開始音声をスピーカ36から出力する。出力音としては、先ず「on your mark」、「set」の順に音声を出力させて、その後スタートピストルによる競技の開始を示す「号砲音」を出力させる。遊戯者は、スピーカ36から「on your mark」、「set」が出力されている間に入力装置2の把持部21(図1参照)を把持してハンドル22を回す準備を行う。遊戯者は「号砲音」の出力とともにハンドル22を回転させて、競技を開始することができる。
ステップS202で、制御部31は、「号砲音」の出力タイミングと検出部32からの検出信号の入力タイミングとを比較して、「号砲音」の出力前に検出信号が検出されるフライングをしたか判定する。制御部31は、「号砲音」の出力前に検出信号が入力されてフライングしたと判定した場合は(S202,YES)、ステップS209へ進み競技タイムを計測することなく競技を終了させる。一方、制御部31は、フライングをしたと判定しない場合は(S202,NO)、ステップS103の処理へ進む。
ステップS203で、制御部31は、計時部35により競技タイムをカウントアップさせるとともに、ハンドル22の回転数と略連動した検出部32からの検出信号をカウントアップさせる。また、制御部31は、検出信号のカウントアップ速度により検出される第二中間歯車63の回転速度に応じてスタミナ335を減少させる。スタミナ335の減少速度は、第二中間歯車63の回転速度が遅い場合は遅くすることができ、第二中間歯車63の回転速度が速い場合は早くすることができる。
図7のステップS103と同様に、競技タイムの経過時間は表示部34のタイム342により表示される。走行した距離は距離メータ343により表示される。また、スタミナ335の残量は、スタミナメータ344により確認することができる。例えば、スタミナメータ344に設けられたランプが全て点灯しているときはスタミナ335が十分あることを示し、スタミナ335の消費と共にランプを消灯させるように構成することができる。
ステップS204で、制御部31は、スタミナ335の残量が無くなりスタミナ切れとなったか判定する。制御部31は、スタミナ切れと判断した場合(S204,YES)、検出信号のカウントアップを停止して(S211)、競技をリタイアしたものとして終了処理をする(S210)。一方、制御部31は、スタミナ切れと判断しない場合(S204,NO)、ステップS205の処理に進む。なお、制御部31は、スタミナ切れと判断した場合は(S204,YES)、ステップS211において遊戯者がハンドル22を操作しても形象体4が動作しないように制御してもよい。この場合、例えば、入力装置2からモータ37に接続されるケーブル5に、通電を遮断させるON/OFFスイッチを設けることができる。
ステップS205で、制御部31は、第二中間歯車63の回転速度が、予め定めた速度閾値336の範囲内であるか判定する。制御部31は、速度閾値336の範囲内であると判定した場合(S205,YES)、ステップS206の処理に進む。一方、制御部31は、速度閾値336の範囲内であると判定しない場合(S205,NO)、スタミナの消費速度を回転速度に対してより多く増加させることができる(S212)。したがって、競技玩具1は、例えば、形象体4が中長距離であるにも関わらずハイペースで走行した場合は、競技の後半にスタミナ切れとなるように構成することができる。これにより、遊戯者は、ハンドル22を、速度閾値336を超えない範囲で素早く回転操作をして、スタミナの消費を抑制しつつ早くゴールできるように駆け引きをしながら遊ぶことができる。
図1に示すように、表示部34には、ペースメータ345が設けられる。ペースメータ345は、複数の光源を点灯させることにより走行ペースの遅速を表示することができる。例えば、ランプが多く点灯している場合は走行ペース(すなわちハンドル22の回転速度)が速いことを示し、ランプの点灯が少ない場合は走行ペースが遅いことを示す。また、ペースメータ345には、適切なペースの範囲を遊戯者に提示するペースマーク345aが表示される。ペースマーク345aは予め施されていてもよいし、競技モードに応じて可変できるように表示させる構成としてもよい。
ステップS206で、制御部31は、形象体4の走行距離を示す出力をする。本実施形態では、制御部31は、検出部32からの検出信号の累積カウント数に応じて、表示部34の距離メータ343の点灯量を増加させる等して更新する。距離メータ343の点灯量は走行距離と対応しているため、遊戯者は現在の走行位置を把握することができる。
ステップS207で、制御部31は、記憶部33を参照して、検出部32から入力された検出信号の累積カウント数が、400m走、800m走又はフルマラソンから選択された競技モードに対応するいずれかの第一終了閾値331b〜331d以上であるか判定する。例えば、競技モードが400m走である場合、制御部31は検出信号の累積カウント数が400m走に対応する第一終了閾値331b以上であるか判定する。制御部31は、検出部32からの累積カウント数が第一終了閾値331b〜331d以上であると判定した場合(S207,YES)ステップS209の処理に進み、検出部32からのカウント数が第一終了閾値331b〜331d以上であると判定しない場合(S207,NO)ステップS208の処理に進む。
ステップS208で、制御部31は、記憶部33を参照して、計時部35によりカウントしている競技タイムが、競技モードに対応したいずれかの第二終了閾値332b〜332d以上であるか判定する。制御部31は、競技タイムが第二終了閾値332b〜332d以上であると判定した場合(S208,YES)ステップS209の処理に進み、競技タイムが第二終了閾値332b〜332d以上であると判定しない場合(S208,NO)ステップS203の処理に戻る。
ステップS209で、制御部31は、検出部32からの検出信号のカウント停止了するとともに、計時部35による競技タイムのカウントを停止させる。
ステップS210で、制御部31は、図7のステップS108と同様に、競技終了時の競技タイムを表示部34に表示させるとともに、記憶部33のタイムレコード334として記憶することができる。また、制御部31は、競技終了時に、今回の記録が歴代何位の競技タイムに相当するのかを、表示部34に順位341として表示させることができる。また、制御部31は、音声データ333のうち、ゴールしたことを示す拍手音をスピーカ36から出力させることができる。なお、ステップS202でフライングしたことにより競技を終了させる場合やステップS204,S211でスタミナ切れにより競技を終了させる場合は、競技タイムを記録しなくてもよい。このとき、表示部34に「フライング」や「失格」等の文字を表示したり、スピーカ36から「号砲音」を出力したりして、フライングやスタミナ切れにより競技が終了したことを知らせてもよい。
以上、本実施形態では、ハンドル22と、ハンドル22の操作速度を検出する検出部32とを有する入力装置2と、その操作速度に応じて腕部44や脚部45を振る競技の走行動作(進行動作)の遅速を変動させる形象体4と、計時部35及び制御部31を有する制御装置3と、を備える競技玩具1について説明した。制御部31は、競技が開始されると、競技タイムのカウントアップを開始するとともに、ハンドル22の操作回数を検出部32からの検出信号によりカウントし、操作回数が予め設定した第一終了閾値331以上となった場合に、カウントアップを停止して競技タイムを出力する構成とした。
このように、競技玩具1は、入力装置2を操作して競技中の緊迫感を得ながら、簡易な構成で手軽に遊戯者の動作と連動して遊ぶことができる。
次に、競技モードとして選択スイッチSW1により400mリレーが選択された場合の動作について説明する。400mリレーでは、例えば、4人の各人が100mずつ走行して合計400mを走り終えるまでのタイムを競うことができる。400mリレーにおける動作は、図7のフローチャートと略同様に行なうことができる。400mリレーでは、ステップ105において400mに対応する第一終了閾値331bが判定に用いられ、ステップS106において第二終了閾値332bが判定に用いられる。
また、ステップS104における走行距離を示す出力において、制御部31は、検出部32からの検出信号の累積カウント数に応じて、表示部34の距離メータ343の点灯量を増加させる等して更新する。記憶部33には各走者の自身の走行区間が終了したことを示す交代閾値を予め記憶しておくことができ、ステップS104において累積カウント数が100m、200m、300mの各走行距離に対応する交代閾値を満たした場合に、距離メータ343の一部又は全部の点灯色を変えて、入力装置2を操作する遊戯者の交代を教示することができる。なお、累積カウント数が各走行距離に対応する交代閾値を満たした場合に、交代を示す文字やマーカ等を表示させて距離メータ343と異なる表示方法により、遊戯者の交代を教示してもよい。
交代した遊戯者は、引き続き入力装置2を操作して検出信号を出力させ、累積カウント数の増加を続行させることができる。なお、累積カウント数が交代閾値よりも所定数(例えば100mに遊戯者を交代させた場合は10m分加算した110mに対応する累積カウント数)に達した場合、遊戯者の交代が終了したものとして交代を教示する表示を消灯する等元の状態に戻してもよい。
また、リレー種目としては、800mリレー、1600mリレー、走者毎に距離を変化させたメドレーリレーとしてもよく、総距離や走行選手の人数も適宜変更してもよい。
以上、リレー種目により競技を行う場合では、複数の遊戯者でタイムを競うことができ、遊戯者毎の入力装置2の操作速度の違いや、選手の交代の速さなどの複合的な要素により緊張感のある遊戯を複数人で楽しむことができる。
(変形例1)
次に、競技玩具1の変形例として他の競技を適用させた例について説明する。図9(a)は、スピードスケートに適用させた競技玩具1Aの例を示す図である。なお、競技玩具1Aは図1と同様に制御装置3Aとケーブル5を介して接続される入力装置2を備える(図9(a)では不図示)。競技玩具1Aの形象体4Aはスケート選手の外観を有している。形象体4Aは、支持杆41により支持された胴部42Aを有する。また、形象体4Aは、胴部42Aと接続された頭部43A、腕部44Aa,44Ab及び脚部45Aa,45Abを有する。
胴部42Aは、支持杆41に対してやや前傾するように設置されている。左右の腕部44Aa,44Abのうち、上腕部44Aa1,44Ab1は、胴部42Aに対して略左右方向に回動することができる。また、前腕部44Aa2,44Ab2も上腕部44Aa1,44Ab1と略同じ回動平面上を回動することができる。したがって、両腕部44Aa,44Abは、略左右方向に腕振りするように回動することができる。
左右の脚部45Aa,45Abのうち、上腿部45Aa1,45Ab1は、胴部42Aに対して略左右方向に回動することができる。また、下腿部45Aa3,45Ab3は、上腿部45Aa1,45Ab1に対して略上下方向に回動することができる。したがって、形象体4Aは、腰を落としながら氷上を滑走するように、脚部45Aa,45Abを左右の斜め方向蹴り出して動作することができる。また、形象体4Aは、ハンドル22の操作速度に対応してスピードスケートの走行動作(進行動作)の遅速を変動させて動作することができる。
本変形例の競技玩具1Aは、制御装置3と同様の制御装置3Aを構えることができる。また、競技玩具1Aは、競技の制御方法として、競技モードを500m走等の短距離とした場合は図7のフローチャートに従って動作させ、競技モードを5000m走等の長距離とした場合は図8のフローチャートに従って動作させることができる。このように、変形例1の競技玩具1Aでは、スピードスケートの競技でも遊ぶことができる。
(変形例2)
図9(b)は、重量挙げに適用させた競技玩具1Bの例を示す図である。なお、競技玩具1Bも図1と同様に制御装置3Bとケーブル5を介して接続される入力装置2を備える(図9(b)では不図示)。競技玩具1Bの形象体4Bは重量挙げ選手の外観を模している。形象体4Bは、支持杆41により支持された胴部42Bを有する。また、形象体4Bは、胴部42Bと接続された頭部43B、腕部44Ba,44Bb及び脚部45Ba,45Bbを有する。
胴部42Bは、支持杆41に対して固定されている。左右の腕部44Ba,44Bbのうち、上腕部44Ba1,44Bb1は、胴部42Bに対して上下方向に回動することができる。また、前腕部44Ba2,44Bb2も上腕部44Ba1,44Bb1と略同じ回動平面上を回動することができる。形象体4Bは、前腕部44Ba2,44Bb2の先端側の手部により、バーベル71を把持している。したがって、腕部44Ba,44Bbは、上下にバーベル71を持ち上げるように動作することができる。
左右の脚部45Ba,45Bbは、プラットフォーム72上に接地するように形成される。脚部45Ba,45Bbのうち、上腿部45Ba1,45Bb1は、胴部42Bに対して前後方向に回動することができる。また、下腿部45Ba3,45Bb3も上腿部45Ba1,45Bb1と略同じ回動平面上を回動することができる。したがって、脚部45Ba,45Bbは、胴部42Bが上下動するように動作させることができる。
本変形例の競技玩具1Bは、検出部32からの検出信号の累積カウント数に応じて徐々にバーベル71が上がる駆動部6を制御装置3B内に設けることができる。また、形象体4Bは、ハンドル22の操作速度に対応して競技の進行動作の遅速であるバーベル71の昇降速度を変動させることができる。すなわち、ハンドル22を素早く操作した場合はバーベル71を素早く持ち上げるように構成することができる。また、競技玩具1Aは、競技の制御方法として、競技モードを重量の軽重から選択して図7又は図8のフローチャートに従って動作させることができる。このように、変形例2の競技玩具1Bでは、重量挙げにより遊ぶことができる。
次に、他の実施形態の競技玩具1Cについて説明する。図10に示す競技玩具1Cは、図2に示した制御装置3内の検出部32を省略しており、入力装置2C内にハンドル22の回転を検出させる検出部24を設けている。遊戯者が入力装置2Cのハンドル22を回転させると、検出部24はハンドル22の回転を検出する。検出部24からの検出信号はケーブル5を介してモータ37へ伝達される。
モータ37は、制御装置3Cの内部に設けられた電池(不図示)により駆動される。モータ37の電源は、制御部31、検出部32及び計時部35等の電源と共有してもよい。また、モータ37は検出部24により検出したハンドル22の回転速度に応じて(例えば比例させて)駆動することができる。これにより、ハンドル22の回転速度に応じて形象体4を駆動させることができる。
入力装置2C内には、例えばハンドル22の回転軸に固定された円板部材が設けられ、その円板部材の一方面側に非反射部と反射部とが周方向に交互に形成された検出面631と同様の検出面を有するように構成することができる。また検出部24は、非反射部及び反射部を検出してモータ37や制御部38に検出信号を出力する反射型投受光センサとすることができる。
さらに、制御装置3Cの制御部31は、ケーブル5を介して取得される検出部24の検出信号からハンドル22の回転速度を取得する。制御部31は、競技玩具1と同様に、図7や図8の制御フローチャートに従ってハンドル22の操作による競技遊びを行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態により限定されることは無く、種々の変更を加えて実施することができる。例えば、図4等に示した検出部32は、反射型投受光センサとして示したが、透過型投受光センサを配置してもよい。この場合、検出部32の投光部と受光部は第二中間歯車63を挟むように対向して配置させることができ、第二中間歯車63の周方向に複数のスリットを設けることができる。検出部32は、投光部から出射された光がスリットに照射されると、受光部により光を検出する。したがって、検出部32は、第二中間歯車63の回動角に応じてスリットを透過する光をパルス状に検出することにより、制御部31にパルス状の検出信号を出力することができる。
また、図4等に示した反射部63a及び非反射部63bは、検出面631においてそれぞれ4領域以上設けるように構成してもよい。また、検出部32は、第二中間歯車63に限らず、ハンドル22の回転により連動して周期的に動くその他の歯車61,62,66や、従動板65の動作量を検出するように配置してもよい。
また、制御装置3の下面の四隅には、制御装置3を前後動させることができる車輪を設けてもよい。制御部31は、図7のステップS104や図8のステップS206において、検出信号の累積カウント数(すなわち形象体4の走行距離)の増加に従って、制御装置3を徐々に前方へ移動させることができる。これにより、遊戯者は競技の進行状況を容易に把握することができる。また、2以上の遊戯者により複数の競技玩具1で遊ぶ場合は、複数の競技玩具1を並列に並べて同時に競技を開始させると、競技の進行状況に応じて制御装置3が前進するため、いずれの競技玩具1がリードしているのかを相対的に容易に把握することもできる。
また、徒競走、スピードスケート又は重量挙げを模した競技玩具1,1A,1Bに限らず、競泳、自転車競技、ボート、競馬等の他の競技を行う競技玩具としてもよい。
1,1A,1B,1C 競技玩具 2,2C 入力装置
3,3A,3B,3C 制御装置 4,4A,4B 形象体
5 ケーブル 6 駆動部
21 把持部 22 ハンドル
23 発電部 31 制御部
32 検出部 33 記憶部
34 表示部 35 計時部
36 スピーカ 37 モータ
38 背面板 41 支持杆
42 胴部 43 頭部
44(44a,44b) 腕部 44a1,44b1 肘部
45(45a,45b) 脚部 45a1,45b1 上腿部
45a2,45b2 膝部 45a3,45b3 下腿部
42A 胴部 43A 頭部
44Aa,44Ab 腕部 44Aa1,44Ab1 上腕部
44Aa2,44Ab2 前腕部 45Aa,45Ab 脚部
45Aa1,45Ab1 上腿部 45Aa3,45Ab3 下腿部
42B 胴部 43B 頭部
44Ba,44Bb 腕部 44Ba1,44Bb1 上腕部
44Ba2,44Bb2 前腕部 45Ba,45Bb 脚部
45Ba1,45Bb1 上腿部 45Ba3,45Bb3 下腿部
61 モータ歯車 62 第一中間歯車
63 第二中間歯車 63a 反射部
63b 非反射部 64 回転板
65 従動板 66 従動歯車
71 バーベル 72 プラットフォーム
321 検出ヘッド 331 第一終了閾値
331a〜331d 第一終了閾値 332 第二終了閾値
332a〜332d 第二終了閾値 333 音声データ
334 タイムレコード 335 スタミナ
336 速度閾値 336b〜336d 速度閾値
341 順位 342 タイム
343 距離メータ 344 スタミナメータ
345 ペースメータ 345a ペースマーク
421 軸受部材 441 冠歯車
442 回動軸 451 冠歯車
452 駆動歯車 453 中間歯車
454 従動歯車 631 検出面
632 回転軸 641 突起
651 回動軸 652 長孔
653 駆動歯 661 回動軸
661a 腕駆動歯車 661b 脚駆動歯車
SW1 選択スイッチ SW2 スタートスイッチ

Claims (5)

  1. ハンドルを有する入力装置と、
    前記ハンドルの操作を検出する検出部と、
    前記ハンドルの操作速度に対応して競技の進行動作の遅速が変動する形象体と、
    制御部及び計時部を有する制御装置と、
    を備え、
    前記制御部は、
    競技が開始されると前記計時部により競技タイムのカウントを開始させるとともに、前記ハンドルの操作回数をカウントし、
    前記操作回数が第一終了閾値以上となった場合に、前記競技タイムのカウントを停止して前記競技タイムを出力する、
    ことを特徴とする競技玩具。
  2. 前記検出部は、前記入力装置内に配置されて前記ハンドルの回転速度を検出し、
    前記制御装置は、前記入力装置から取得する前記ハンドルの操作に応じて駆動するモータと、前記モータと接続される歯車とを含む駆動部を有し、
    前記形象体は前記駆動部により駆動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の競技玩具。
  3. 前記歯車は、非反射部と反射部とが周方向に交互に形成された検出面を有し、
    前記検出部は、前記非反射部及び前記反射部を検出して前記制御部に検出信号を出力する反射型投受光センサであり、
    前記制御部は、前記検出信号から前記操作速度及び前記操作回数を求める、
    ことを特徴とする請求項2に記載の競技玩具。
  4. 前記制御部は、
    競技の開始を示す音声の出力後に前記ハンドルが操作された場合に、前記競技タイムのカウントを開始するとともに、前記ハンドルの前記操作回数をカウントし、
    前記競技タイムが第二終了閾値以上となった場合には、前記競技タイム及び前記操作回数のカウントを停止して競技を終了させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の競技玩具。
  5. 前記制御装置は、スタミナ及び速度閾値を記憶した記憶部を有し、
    前記制御部は、
    前記操作回数の増加とともに前記スタミナを減少させ、
    前記操作速度が前記速度閾値の範囲内でない場合に前記スタミナの消費速度を増加させ、
    前記スタミナの残量が無くなった場合は競技を終了させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の競技玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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