JP2020184441A - 同軸コネクタ及び同軸コネクタ接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型で耐ノイズ性に優れる同軸コネクタを提供する。【解決手段】同軸コネクタ1が、内部導体2と、内部導体2を内部に保持する筒状の内部絶縁体3と、内部絶縁体3を包囲する筒状の外部導体4と、外部絶縁体5とを備える。相手側コネクタ90への接続時に、外部導体4に対して、相手側外部導体93が隙間嵌合される。接続片6が、外部導体4の内周面4aと押圧接触する状態で内部絶縁体3と外部導体と4の間に収容保持される。接続片6は、相手側コネクタ90への接続時に相手側外部導体93の内周面93bに弾性的に押圧接触することにより、相手側外部導体93の内周面93bと外部導体4の内周面4aとを電気的に接続する。【選択図】図2
Description
本発明は、同軸コネクタ及び同軸コネクタ接続構造に関する。
HF信号(高周波信号)伝送接続用のコネクタとして、特許文献1に開示される基板対基板用コネクタでは、第1の回路基板に固定された第1の接続片(第1のコネクタ)の筒状の外部導体の内周面と、第2の回路基板に固定された第2の接続片(第2のコネクタ)の筒状の外部導体の内周面とが、中間片(アダプタに相当)の筒状の本体を介して接続される。
中間片は、筒状の本体と、前記本体の内部に配置され前記本体から絶縁された中間導体とを含む。中間片の本体の一端が、前記第1の接続片の外部導体内に挿入嵌合された後、中間片の本体の他端が、第2の接続片の外部導体内に挿入嵌合される。また、中間導体の一端が、第1接続片の内部導体と接続された後、中間導体の他端が、第2接続片の内部導体と接続される。
しかしながら、第1の接続片及び第2の接続片とは別部材である筒状の大型の中間片(アダプタ)を用いるため、大型化する。
本発明の目的は、小型で耐ノイズ性に優れる同軸コネクタ及び同軸コネクタ接続構造を提供することである。
本発明の目的は、小型で耐ノイズ性に優れる同軸コネクタ及び同軸コネクタ接続構造を提供することである。
請求項1に記載の発明は、相手側内部導体(91)と前記相手側内部導体を包囲し前記相手側内部導体と絶縁された筒状の相手側外部導体(93)とを含む相手側コネクタ(90)に対してコネクタ接続方向(X1)に接続される同軸コネクタ(1;1P)であって、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側内部導体と接続される内部導体(2)と、前記内部導体を内部に保持する筒状の内部絶縁体(3)と、前記内部絶縁体を包囲し、前記内部導体と絶縁され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体が隙間嵌合される筒状の外部導体(4)と、前記外部導体を内部に保持する外部絶縁体(5)と、前記外部導体の内周面(4a)と押圧接触する状態で前記内部絶縁体と前記外部導体との間に収容保持され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体の内周面(93b)に弾性的に押圧接触することにより、前記相手側外部導体の前記内周面と前記外部導体の前記内周面とを電気的に接続する少なくとも一つの接続片(6;6P)と、を備える、同軸コネクタを提供する。
なお、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素等を表すが、このことは、むろん、本発明がそれらの実施形態に限定されるべきことを意味するものではない。以下、この項において同じ。
請求項2に記載の発明のように、請求項1において、前記接続片が、前記内部絶縁体の外周面(3a)に固定された本体部(60)と、前記本体部から前記コネクタ接続方向に延設され、前記相手側外部導体が前記外部導体内に挿入嵌合されるときに前記相手側外部導体の前記内周面に弾性的に押圧接触する第1接触部(61a)を含む片持ち状の第1弾性舌片(61)と、前記本体部に対して前記コネクタ接続方向の反対側(X2)に延設され、前記外部導体の前記内周面に押圧接触された第2接触部(62a)を含む片持ち状の第2弾性舌片(62)と、を含んでいてもよい。
請求項2に記載の発明のように、請求項1において、前記接続片が、前記内部絶縁体の外周面(3a)に固定された本体部(60)と、前記本体部から前記コネクタ接続方向に延設され、前記相手側外部導体が前記外部導体内に挿入嵌合されるときに前記相手側外部導体の前記内周面に弾性的に押圧接触する第1接触部(61a)を含む片持ち状の第1弾性舌片(61)と、前記本体部に対して前記コネクタ接続方向の反対側(X2)に延設され、前記外部導体の前記内周面に押圧接触された第2接触部(62a)を含む片持ち状の第2弾性舌片(62)と、を含んでいてもよい。
請求項3に記載の発明のように、請求項1において、前記接続片が、前記外部導体の前記内周面に接触固定された固定端(64)と、前記固定端に対して前記コネクタ接続方向に配置された自由端(66)と、前記固定部と前記自由端との間に配置され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体の前記内周面に弾性的に押圧接触する接触部(65a)と、を含む片持ち状の弾性舌片(6P)であってもよい。
請求項4に記載の発明は、相手側内部導体(22)と前記相手側内部導体を包囲し相手側内部導体と絶縁された筒状の相手側外部導体(24)とを含む相手側コネクタ(20)に対してコネクタ接続方向(X1)に接続される同軸コネクタ(10)であって、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側内部導体と接続される内部導体(11)と、前記内部導体を内部に保持する筒状の内部絶縁体(12)と、前記内部絶縁体を包囲し、前記内部導体と絶縁され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体と接続される外部導体(13)と、前記外部導体を内部に保持する外部絶縁体(14)と、を備え、前記外部導体が、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体に対して非接触である筒状の外部導体本体(16)と、前記外部導体本体と単一の材料で一体に形成され、前記外部導体本体の前記コネクタ接続方向側の端部(16a)から前記コネクタ接続方向に延設された少なくとも一つのねじり状接続片(17)と、を含み、前記ねじり状接続片が、前記外部導体本体の内周面(16b)から螺旋状面(17d)を介して連続し、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体の内周面(24a)に弾性的に押圧接触される接触部(17a)を含む、同軸コネクタを提供する。
請求項5に記載の発明のように、請求項4において、前記内部絶縁体から前記コネクタ接続方向に延びる筒状の保護案内部(15)を備え、前記保護案内部は、前記ねじり状接続片を収容する接続片収容溝(15c)が軸方向に延びるように形成された筒状の保護部(15a)と、前記保護部の軸方向端部から径方向外側へ突出し、コネクタ接続時に相手側外部導体の前記内周面によって案内される案内部(15b)と、を含む、同軸コネクタ。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の同軸コネクタ(1;1P;10)と、前記同軸コネクタと接続される前記相手側コネクタ(90;20)と、を含む同軸コネクタ接続構造(200)を提供する。
請求項1に記載の発明では、同軸コネクタの要素として、外部導体の内周面と接触する状態で内部絶縁体と外部導体との間に収容保持された接続片を設けている。このため、先行技術のような大型の筒状の中間片(アダプタ)を同軸コネクタとは別に設ける場合と比較して、小型化を達成することができる。そして、相手側コネクタへの接続時に、前記接続片が、前記相手側外部導体の内周面に弾性的に押圧接触することにより、相手側外部導体の内周面と外部導体の内周面とを電気的に接続する。このため、高周波信号の伝送において、ノイズ電流を外部導体の内側に閉じ込めることができる。これにより、ノイズが外部へ放出されることが抑制されるので、耐ノイズ性に優れる。
請求項2に記載の発明では、内部絶縁体の外周面に保持された接続片の本体部に対して、コネクタ接続方向に、相手側外部導体と押圧接触される第1接触部を含む片持ち状の第1弾性舌片が延設され、前記本体部に対して第1弾性舌片とは反対側に、外部導体と押圧接触された第2接触部を含む第2弾性舌片が延設される。このため、第1接触部及び第2接触部を相手側外部導体の内周面及び外部導体の内周面に対して安定して押圧接触させることができる。
請求項3に記載の発明では、接続片として、外部導体の内周面に接触固定された固定端と、自由端とを含む片持ち状の弾性舌片が用いられ、該弾性舌片の接触部が、相手側コネクタへの接続時に、相手側外部導体の内周面に弾性的に押圧接触される。このため、接続片の構造を簡素化することができる。
請求項4に記載の発明では、外部導体が、相手側コネクタへの接続時に相手側外部導体に対して非接触である筒状の外部導体本体と、外部導体本体と単一の材料で一体に形成されたねじり状接続片とを含む。ねじり状接続片が、外部導体本体の内周面から螺旋状面を介して連続し、相手側コネクタへの接続時に相手側外部導体の内周面に弾性的に押圧接触される接触部を含む。このため、簡単な構造で耐ノイズ性に優れる。
請求項4に記載の発明では、外部導体が、相手側コネクタへの接続時に相手側外部導体に対して非接触である筒状の外部導体本体と、外部導体本体と単一の材料で一体に形成されたねじり状接続片とを含む。ねじり状接続片が、外部導体本体の内周面から螺旋状面を介して連続し、相手側コネクタへの接続時に相手側外部導体の内周面に弾性的に押圧接触される接触部を含む。このため、簡単な構造で耐ノイズ性に優れる。
請求項5に記載の発明では、保護案内部の筒状の保護部に形成された接続片収容溝にねじり状接続片が収容され、保護される。また、コネクタ接続時に保護案内部の案内部が、相手側外部導体の前記内周面によって案内されることにより、相手側外部導体内へのねじり状接続片の挿入が案内される。
請求項6に記載の発明では、小型で耐ノイズ性に優れる同軸コネクタ接続構造を実現することができる。
請求項6に記載の発明では、小型で耐ノイズ性に優れる同軸コネクタ接続構造を実現することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る同軸コネクタ1と相手側コネクタ90の概略斜視図である。図2は、接続前の同軸コネクタ1と相手側コネクタ90との一部破断側面図である。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る同軸コネクタ1と相手側コネクタ90の概略斜視図である。図2は、接続前の同軸コネクタ1と相手側コネクタ90との一部破断側面図である。
図1に示すように、同軸コネクタ1は、ケーブル80の端部に接続されている。相手側コネクタ90は、ケーブル100に接続されている。同軸コネクタ1は、相手側コネクタ90に対してコネクタ接続方向X1に接続される。接続状態の同軸コネクタ1と相手側コネクタ90とで同軸コネクタ接続構造200(図6を参照)が構成される。
図1及び図2に示すように、相手側コネクタ90は、相手側内部導体91と、相手側内部絶縁体92と、相手側外部導体93と、相手側外部絶縁体94とを備える。
図1及び図2に示すように、相手側コネクタ90は、相手側内部導体91と、相手側内部絶縁体92と、相手側外部導体93と、相手側外部絶縁体94とを備える。
図2に示すように、相手側内部導体91は、中実のピン状をなす。相手側内部絶縁体92は、筒状に形成され、内部に相手側内部導体91の一部を保持している。相手側内部導体91は、相手側内部絶縁体92から所定量、突出されている。
相手側外部導体93は、筒状に形成され、相手側内部導体91と絶縁され、相手側内部絶縁体92を包囲している。相手側外部絶縁体94は、相手側外部導体93を内部に保持している。相手側外部絶縁体94には、挿入凹部Sが形成されている。相手側外部導体93の一部と相手側内部導体91の一部とが、挿入凹部S内に配置されている。
相手側外部導体93は、筒状に形成され、相手側内部導体91と絶縁され、相手側内部絶縁体92を包囲している。相手側外部絶縁体94は、相手側外部導体93を内部に保持している。相手側外部絶縁体94には、挿入凹部Sが形成されている。相手側外部導体93の一部と相手側内部導体91の一部とが、挿入凹部S内に配置されている。
図1及び図2に示すように、同軸コネクタ1は、内部導体2と、内部絶縁体3と、外部導体4と、外部絶縁体5と、接続片6と、ロックアーム7とを備える。
内部導体2は、筒状に形成されている。コネクタ接続時に、内部導体2内に相手側コネクタ90の相手側内部導体91が挿入嵌合される(図6を参照)。
図3は、接続片6が取り付けられた内部絶縁体3の斜視図である。図4Aは、接続片6の側面図である。図4Bは、接続片6の断面図であり、図4Aの4B−4B断面図に相当する。図5は、内部絶縁体3の平面図である。
内部導体2は、筒状に形成されている。コネクタ接続時に、内部導体2内に相手側コネクタ90の相手側内部導体91が挿入嵌合される(図6を参照)。
図3は、接続片6が取り付けられた内部絶縁体3の斜視図である。図4Aは、接続片6の側面図である。図4Bは、接続片6の断面図であり、図4Aの4B−4B断面図に相当する。図5は、内部絶縁体3の平面図である。
図3及び図5を参照して、内部絶縁体3を説明する。内部絶縁体3は、中心孔30を有する筒状に形成されており、中心孔30内に内部導体2(図2を参照)を収容保持している。内部絶縁体3は、大径部31と、大径部31に対してコネクタ接続方向X1側に配置され、大径部31よりも小さい外径を有する小径部32と、大径部31と小径部32との間に配置され、大径部31と小径部32の中間の外径を有する中径部33とを含む。
図5に示すように、内部絶縁体3の外周面3aには、大径部31においてT字状の軸方向溝34が形成されている。図3に示すように、軸方向溝34は、内部絶縁体3の外周面3aの周方向に等間隔で複数が配置されている。図5に示すように、軸方向溝34は、中径部33側に隣接し周方向に関して幅の広い幅広部34aと、周方向に関して幅広部34aよりも幅の狭い幅狭部34bとを含む。軸方向溝34の幅広部34aには、周方向に離隔する一対の固定孔34cが形成されている。
また、内部絶縁体3の外周面3aには、中径部33に形成されて大径部31の幅広部34aの一部に跨がる凹溝35が形成されている。凹溝35の底は、小径部32の外周面と連続している。
図2に示すように、外部導体4は、筒状に形成されており、内部絶縁体3の周囲を包囲している。すなわち、外部導体4の内周面4aと内部絶縁体3の外周面3aとが対向されている。コネクタ接続時に、外部導体4に相手側コネクタ90の相手側外部導体93が挿入されて隙間嵌合される。すなわち、外部導体4の内周面4aと相手側外部導体93の外周面93aとの間には、隙間が設けられており、外部導体4の内周面4aと相手側外部導体93の外周面93aとは、非接触の状態にある(図6を参照)。
図2に示すように、外部導体4は、筒状に形成されており、内部絶縁体3の周囲を包囲している。すなわち、外部導体4の内周面4aと内部絶縁体3の外周面3aとが対向されている。コネクタ接続時に、外部導体4に相手側コネクタ90の相手側外部導体93が挿入されて隙間嵌合される。すなわち、外部導体4の内周面4aと相手側外部導体93の外周面93aとの間には、隙間が設けられており、外部導体4の内周面4aと相手側外部導体93の外周面93aとは、非接触の状態にある(図6を参照)。
外部絶縁体5は、外部導体4を内部に収容保持している。図1及び図2に示すように、外部絶縁体5は、外部絶縁体本体51と、外部絶縁体本体51からコネクタ接続方向X1に延びる略直方体形状の挿入凸部52とを含む。コネクタ接続時に、挿入凸部52が、相手側コネクタ90の挿入凹部S内に挿入される(図6を参照)。
図1に示すように、ロックアーム7は、挿入凸部52の上面52aのコネクタ接続方向X1側の端部に配置される基端部に設けられた支点部7aと、先端部に設けられた指押し解除部7bと、支点部7aと指押し解除部7bの間に配置された係止部7cとを含む。
図1に示すように、ロックアーム7は、挿入凸部52の上面52aのコネクタ接続方向X1側の端部に配置される基端部に設けられた支点部7aと、先端部に設けられた指押し解除部7bと、支点部7aと指押し解除部7bの間に配置された係止部7cとを含む。
ロックアーム7は、支点部7aによって片持ち状に支持されており、支点部7aを支点として弾性的に揺動変位される。コネクタ接続時に、係止部7cは、相手側コネクタ90の相手側外部絶縁体94の挿入凹部Sの内壁面94aに設けられた突起状のロック部94bに対して係止される(図6を参照)。これにより、同軸コネクタ1と相手側コネクタ90の接続状態がロックされる。
次いで、図2、図3、図4A及び図4Bを参照して、接続片6を説明する。
図2に示すように、接続片6は、導体材料製であり、外部導体4の内周面4aと押圧接触する状態で内部絶縁体3の外周面3aと外部導体4の内周面4aとの間に収容保持されている。
図3及び図4Aに示すように、接続片6は、本体部60と、第1接触部61aを含む第1弾性舌片61と、第2接触部62aを含む第2弾性舌片62と、一対の平行な固定爪63とを含む。
図2に示すように、接続片6は、導体材料製であり、外部導体4の内周面4aと押圧接触する状態で内部絶縁体3の外周面3aと外部導体4の内周面4aとの間に収容保持されている。
図3及び図4Aに示すように、接続片6は、本体部60と、第1接触部61aを含む第1弾性舌片61と、第2接触部62aを含む第2弾性舌片62と、一対の平行な固定爪63とを含む。
本体部60は、矩形板状をなし、図4Bに示すように、本体部60の一対の側部から内部絶縁体側へ直交状に一対の固定爪63が延設されている。一対の固定爪63は、内部絶縁体3の一対の固定孔34c(図5を参照)に圧入固定される。これにより、本体部60が、内部絶縁体3の外周面3aに固定される。より具体的には、本体部60は、内部絶縁体3の外周面3aに形成された軸方向溝34の幅広部34aの底に固定されている。
図3及び図4Aに示すように、第2弾性舌片62は、第1傾斜部62bと、第2傾斜部62cとを含む。第1傾斜部62bは、本体部60のコネクタ接続方向X1の反対側X2の端部から延設され、固定爪63とは反対側(外部導体側)に傾斜している。第2傾斜部62cは、第1傾斜部62bのコネクタ接続方向X1の反対側X2の端部からコネクタ接続方向X1の反対側X2に延設され、第1傾斜部62bとは逆向きに傾斜している。
図2に示すように、第2弾性舌片62と内部絶縁体3の軸方向溝34の幅狭部34bの底との間には、隙間が設けられている。このため、片持ち状の第2弾性舌片62は、本体部60に隣接する部分を支点として、弾性的に揺動変位可能である。図4Aに示すように、第1傾斜部62bと第2傾斜部62cとで形成される山形部の頂部によって、外部導体側に向く第2接触部62aが形成されている。図2に示すように、第2接触部62aは、外部導体4の内周面4aに弾性的に押圧接触されている。
図3及び図4Aに示すように、第1弾性舌片61は、本体部60からコネクタ接続方向X1に延設されている。第1弾性舌片61は、延伸部61bと、第1傾斜部61cと、第2傾斜部61dと、第3傾斜部61eとを含む。
延伸部61bは、本体部60からコネクタ接続方向X1と平行に延びる矩形状部である。第1傾斜部61cは、延伸部61bのコネクタ接続方向X1側の端部から延設され、固定爪63と同側(内部絶縁体側)に傾斜している。第1傾斜部61cの大部分は、図3に示すように、内部絶縁体3の凹溝35内に収容される。
延伸部61bは、本体部60からコネクタ接続方向X1と平行に延びる矩形状部である。第1傾斜部61cは、延伸部61bのコネクタ接続方向X1側の端部から延設され、固定爪63と同側(内部絶縁体側)に傾斜している。第1傾斜部61cの大部分は、図3に示すように、内部絶縁体3の凹溝35内に収容される。
図3及び図4Aに示すように、第2傾斜部61dは、第1傾斜部61cのコネクタ接続方向X1側の端部からコネクタ接続方向X1側に延設され、第1傾斜部61cとは逆向きに傾斜している。第3傾斜部61eは、第1傾斜部61cのコネクタ接続方向X1側の端部からコネクタ接続方向X1側に延設され、第2傾斜部61dに対して逆向きに傾斜している。
図2に示すように、第1弾性舌片61と内部絶縁体3の小径部32の外周面との間には、隙間が設けられている。このため、片持ち状の第1弾性舌片61は、本体部60に隣接する部分を支点として、弾性的に揺動変位可能である。
図4Aに示すように、第2傾斜部61dと第3傾斜部61eとで形成される山形部の頂部によって、外部導体側に向く第1接触部61aが形成されている。コネクタ接続前の状態で、第1接触部61aは、外部導体4の内周面4aに対して所定の隙間を設けて対向している(図2を参照)。前記所定の隙間の隙間量は、相手側コネクタ90の相手側外部導体93(図3を参照)の板厚よりも小さくされている。
図4Aに示すように、第2傾斜部61dと第3傾斜部61eとで形成される山形部の頂部によって、外部導体側に向く第1接触部61aが形成されている。コネクタ接続前の状態で、第1接触部61aは、外部導体4の内周面4aに対して所定の隙間を設けて対向している(図2を参照)。前記所定の隙間の隙間量は、相手側コネクタ90の相手側外部導体93(図3を参照)の板厚よりも小さくされている。
このため、コネクタ接続時に、第1接触部61aと外部導体の内周面4aとの間に、相手側コネクタ90の相手側外部導体93が挿入嵌合されると、第1弾性舌片61が弾性的に撓まされる(図6を参照)。このため、第1弾性舌片61の第1接触部61aが、相手側コネクタ90の相手側外部導体93の内周面93bに弾性的に押圧接触される。これにより、接続片6によって、相手側外部導体93の内周面93bと外部導体4の内周面4aとが電気的に接続される。
本実施形態では、図2に示すように、同軸コネクタ1の要素として、外部導体4の内周面4aと押圧接触する状態で内部絶縁体3と外部導体4との間に収容保持された接続片6を設けている。このため、先行技術のように大型の筒状の中間片(アダプタ)を同軸コネクタとは別途に設ける場合と比較して、小型化を達成することができる。
そして、相手側コネクタ90への接続時に、図6に示すように、接続片6が、相手側外部導体93の内周面93bに弾性的に押圧接触することにより、相手側外部導体93の内周面93bと外部導体4の内周面4aとを電気的に接続する。このため、高周波信号の伝送において、ノイズ電流を外部導体4の内側に閉じ込めることができる。これにより、ノイズが外部へ放出されることが抑制されるので、耐ノイズ性に優れる。
そして、相手側コネクタ90への接続時に、図6に示すように、接続片6が、相手側外部導体93の内周面93bに弾性的に押圧接触することにより、相手側外部導体93の内周面93bと外部導体4の内周面4aとを電気的に接続する。このため、高周波信号の伝送において、ノイズ電流を外部導体4の内側に閉じ込めることができる。これにより、ノイズが外部へ放出されることが抑制されるので、耐ノイズ性に優れる。
また、図3に示すように、内部絶縁体3の外周面3aに保持された接続片6の本体部60に対して、コネクタ接続方向X1に、相手側外部導体93(図6を参照)と押圧接触される第1接触部61aを含む片持ち状の第1弾性舌片61が延設され、本体部60に対して第1弾性舌片61とは反対側に、外部導体4(図6を参照)と押圧接触された第2接触部62aを含む第2弾性舌片62が延設される。このため、図6に示すように、第1接触部61a及び第2接触部62aを相手側外部導体93の内周面93b及び外部導体4の内周面4aに対して安定して押圧接触させることができる。
(第2実施形態)
図7は、本発明の第2実施形態に係る同軸コネクタ1Pの要部の断面図である。
(第2実施形態)
図7は、本発明の第2実施形態に係る同軸コネクタ1Pの要部の断面図である。
図7の第2実施形態の同軸コネクタ1Pが図2の第1実施形態の同軸コネクタ1と異なるのは、接続片6Pが、外部導体4の内周面4aに一体に固定されている点である。
すなわち、接続片6Pは、外部導体4の内周面4aに、例えば、ろう付けやスポット溶接等により接合固定された固定端64と、固定端64からコネクタ接続方向X1に延設された片持ち状の弾性舌片65の先端部である自由端66と、固定端64と自由端66との間に配置された接触部65aとを含む。
すなわち、接続片6Pは、外部導体4の内周面4aに、例えば、ろう付けやスポット溶接等により接合固定された固定端64と、固定端64からコネクタ接続方向X1に延設された片持ち状の弾性舌片65の先端部である自由端66と、固定端64と自由端66との間に配置された接触部65aとを含む。
弾性舌片65は、第1実施形態の第1弾性舌片61と同様の構成であり、第1傾斜部65cと第2傾斜部65dと第3傾斜部65eとを含む。第2傾斜部65dと第3傾斜部65eとで形成される山部の頂部によって接触部65aが形成されている。コネクタ接続時に、接触部65aが、相手側外部導体の内周面に対して弾性的に押圧接触される(図示せず)。
本実施形態では、接続片6Pが外部導体4と一体に固定されるため、接続片6Pの接触動作が、より安定する。また、第2弾性舌片62を有する第1実施形態の接続片6に対して、第2弾性舌片62がない分だけ、接続片6Pを小型化することができる。
(第3実施形態)
図8は、本発明の第3実施形態に係る同軸コネクタ10と相手側コネクタ20との一部破断概略側面図であり、接続前の状態を示している。
(第3実施形態)
図8は、本発明の第3実施形態に係る同軸コネクタ10と相手側コネクタ20との一部破断概略側面図であり、接続前の状態を示している。
図8に示すように、第3実施形態では、同軸コネクタ10が、内部導体11と、内部絶縁体12と、外部導体13と、外部絶縁体14と、保護案内部15とを備える。
一方、相手側コネクタ20は、筒状の相手側内部導体22と、相手側内部導体22を包囲する筒状の相手側内部絶縁体23と、相手側内部導体22と絶縁され、相手側内部絶縁体23を包囲する筒状の相手側外部導体24と、相手側外部導体24を包囲する相手側外部絶縁体25とを備える。
一方、相手側コネクタ20は、筒状の相手側内部導体22と、相手側内部導体22を包囲する筒状の相手側内部絶縁体23と、相手側内部導体22と絶縁され、相手側内部絶縁体23を包囲する筒状の相手側外部導体24と、相手側外部導体24を包囲する相手側外部絶縁体25とを備える。
同軸コネクタ10において、内部導体11は、中実のピン状をなす。内部絶縁体12は、筒状に形成され、内部に内部導体11の一部を保持している。内部導体11は、内部絶縁体12から所定量、突出されている。
外部絶縁体14は、外部導体13を内部に保持している。外部絶縁体14には、挿入凹部Sが形成されている。外部導体13の一部と内部導体11の一部とが、挿入凹部S内に配置されている。外部導体13は、筒状に形成され、内部導体11と絶縁され、内部絶縁体12を包囲している。
外部絶縁体14は、外部導体13を内部に保持している。外部絶縁体14には、挿入凹部Sが形成されている。外部導体13の一部と内部導体11の一部とが、挿入凹部S内に配置されている。外部導体13は、筒状に形成され、内部導体11と絶縁され、内部絶縁体12を包囲している。
図8及び外部導体13の周辺の構造の概略斜視図である図9に示すように、外部導体13は、筒状の外部導体本体16と、外部導体本体16と単一の材料で一体に形成され、接触部17aを含む1ないし複数のねじり状接続片17とを含む。ねじり状接続片17は、外部導体本体16のコネクタ接続方向X1側の端部16aから、コネクタ接続方向X1に延設されている。
ねじり状接続片17は、180度ねじられたねじり状部17bと、ねじり状部17bの端部に対して隣接し、外部導体13の径方向外側へ突出する山形凸部17cとを含む。山形凸部17cの頂部によって、接触部17aが形成されている。図9に示すように、ねじり状接続片17の接触部17aは、外部導体本体16の内周面16bからねじり状部17bの螺旋状面17dを介して連続している。相手側コネクタ20への接続時に、ねじり状接続片17の接触部17aが、相手側外部導体24の内周面24aに弾性的に押圧接触される(図10を参照)。
図8に示すように、保護案内部15は、内部絶縁体12からコネクタ接続方向X1に延設された筒状の絶縁体である。図9に示すように、保護案内部15は、筒状の保護部15aと、保護部15aの軸方向端部から径方向外側へ延びる外向フランジで形成される案内部15bとを含む。
保護部15aは、ねじり状接続片17の一部を収容する軸方向溝である接続片収容溝15cを形成している。保護部15aは、ねじり状接続片17を保護するよう機能する。
保護部15aは、ねじり状接続片17の一部を収容する軸方向溝である接続片収容溝15cを形成している。保護部15aは、ねじり状接続片17を保護するよう機能する。
図10に示すように、コネクタ接続時に、保護案内部15の案内部15bの径方向の外縁が、相手側外部導体24の内周面24aによって案内されることにより、相手側外部導体24内への、外部導体13のねじり状接続片17の挿入が案内される。
外部導体本体16の外径は、相手側外部導体24の内径よりも小さくされている。このため、コネクタ接続時に、外部導体本体16の外周面16cと相手側外部導体24の内周面24aとは、非接触である。なお、コネクタ接続時に、外部導体本体16が相手側外部導体24内に挿入されない構造であってもよい(図示せず)。
外部導体本体16の外径は、相手側外部導体24の内径よりも小さくされている。このため、コネクタ接続時に、外部導体本体16の外周面16cと相手側外部導体24の内周面24aとは、非接触である。なお、コネクタ接続時に、外部導体本体16が相手側外部導体24内に挿入されない構造であってもよい(図示せず)。
本実施形態では、図9に示すように、外部導体13が、筒状の外部導体本体16と、外部導体本体16と単一の材料で一体に形成されたねじり状接続片17とを含む。ねじり状接続片17が、外部導体本体16の内周面16bから螺旋状面17dを介して連続し、相手側コネクタ20への接続時(図10を参照)に、相手側外部導体24の内周面24aに弾性的に押圧接触される接触部17aを含む。このため、簡単な構造で耐ノイズ性に優れる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、接続片は、1ないし複数が設けられていればよい。
また、本発明の同軸コネクタ及び相手側コネクタの組合せは、ケーブルの一端に固定されるケーブルコネクタどうしであってもよいし、一方がケーブルコネクタであり他方が基板に固定される基板コネクタであってもよいし、双方が基板コネクタであってもよい。
また、本発明の同軸コネクタ及び相手側コネクタの組合せは、ケーブルの一端に固定されるケーブルコネクタどうしであってもよいし、一方がケーブルコネクタであり他方が基板に固定される基板コネクタであってもよいし、双方が基板コネクタであってもよい。
その他、本発明は、特許請求の範囲記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1;1P 同軸コネクタ
2 内部導体
3 内部絶縁体
3a 外周面
4 外部導体
4a 内周面
5 外部絶縁体
6;6P 接続片
10 同軸コネクタ
11 内部導体
12 内部絶縁体
13 外部導体
14 外部絶縁体
15 保護案内部
15a 保護部
15b 案内部
15c 接続片収容溝
16 外部導体本体
16a 端部
16b 内周面
17 ねじり状接続片
17a 接触部
17d 螺旋状面
20 相手側コネクタ
22 相手側内部導体
23 相手側内部絶縁体
24 相手側外部導体
24a 内周面
60 本体部
61 第1弾性舌片
61a 第1接触部
62 第2弾性舌片
62a 第2接触部
64 固定端
65 弾性舌片
65a 接触部
66 自由端
90 相手側コネクタ
91 相手側内部導体
92 相手側内部絶縁体
93 相手側外部導体
93b 内周面
200 同軸コネクタ接続構造
X1 コネクタ接続方向
X2 反対側
2 内部導体
3 内部絶縁体
3a 外周面
4 外部導体
4a 内周面
5 外部絶縁体
6;6P 接続片
10 同軸コネクタ
11 内部導体
12 内部絶縁体
13 外部導体
14 外部絶縁体
15 保護案内部
15a 保護部
15b 案内部
15c 接続片収容溝
16 外部導体本体
16a 端部
16b 内周面
17 ねじり状接続片
17a 接触部
17d 螺旋状面
20 相手側コネクタ
22 相手側内部導体
23 相手側内部絶縁体
24 相手側外部導体
24a 内周面
60 本体部
61 第1弾性舌片
61a 第1接触部
62 第2弾性舌片
62a 第2接触部
64 固定端
65 弾性舌片
65a 接触部
66 自由端
90 相手側コネクタ
91 相手側内部導体
92 相手側内部絶縁体
93 相手側外部導体
93b 内周面
200 同軸コネクタ接続構造
X1 コネクタ接続方向
X2 反対側
Claims (6)
- 相手側内部導体と前記相手側内部導体を包囲し前記相手側内部導体と絶縁された筒状の相手側外部導体とを含む相手側コネクタに対してコネクタ接続方向に接続される同軸コネクタであって、
前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側内部導体と接続される内部導体と、
前記内部導体を内部に保持する筒状の内部絶縁体と、
前記内部絶縁体を包囲し、前記内部導体と絶縁され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体が隙間嵌合される筒状の外部導体と、
前記外部導体を内部に保持する外部絶縁体と、
前記外部導体の内周面と押圧接触する状態で前記内部絶縁体と前記外部導体との間に収容保持され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体の内周面に弾性的に押圧接触することにより、前記相手側外部導体の前記内周面と前記外部導体の前記内周面とを電気的に接続する少なくとも一つの接続片と、を備える、同軸コネクタ。 - 請求項1に記載の同軸コネクタにおいて、
前記接続片が、
前記内部絶縁体の外周面に固定された本体部と、
前記本体部から前記コネクタ接続方向に延設され、前記相手側外部導体が前記外部導体内に挿入嵌合されるときに前記相手側外部導体の前記内周面に弾性的に押圧接触する第1接触部を含む片持ち状の第1弾性舌片と、
前記本体部に対して前記コネクタ接続方向の反対側に延設され、前記外部導体の前記内周面に押圧接触された第2接触部を含む片持ち状の第2弾性舌片と、を含む、同軸コネクタ。 - 請求項1に記載の同軸コネクタにおいて、
前記接続片が、
前記外部導体の前記内周面に接合固定された固定端と、
前記固定端に対して前記コネクタ接続方向に配置された自由端と、
前記固定部と前記自由端との間に配置され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体の前記内周面に弾性的に押圧接触する接触部と、を含む片持ち状の弾性舌片である、同軸コネクタ。 - 相手側内部導体と前記相手側内部導体を包囲し前記相手側内部導体と絶縁された筒状の相手側外部導体とを含む相手側コネクタに対してコネクタ接続方向に接続される同軸コネクタであって、
前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側内部導体と接続される内部導体と、
前記内部導体を内部に保持する筒状の内部絶縁体と、
前記内部絶縁体を包囲し、前記内部導体と絶縁され、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体と接続される外部導体と、
前記外部導体を内部に保持する外部絶縁体と、を備え、
前記外部導体が、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体に対して非接触である筒状の外部導体本体と、前記外部導体本体と単一の材料で一体に形成され、前記外部導体本体の前記コネクタ接続方向側の端部から前記コネクタ接続方向に延設された少なくとも一つのねじり状接続片と、を含み、
前記ねじり状接続片が、前記外部導体本体の内周面から螺旋状面を介して連続し、前記相手側コネクタへの接続時に前記相手側外部導体の内周面に弾性的に押圧接触される接触部を含む、同軸コネクタ。 - 請求項4に記載の同軸コネクタにおいて、
前記内部絶縁体から前記コネクタ接続方向に延びる筒状の保護案内部を備え、
前記保護案内部は、前記ねじり状接続片を収容する接続片収容溝が軸方向に延びるように形成された筒状の保護部と、前記保護部の軸方向端部から径方向外側へ突出し、コネクタ接続時に相手側外部導体の前記内周面によって案内される案内部と、を含む、同軸コネクタ。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の同軸コネクタと、前記同軸コネクタと接続される前記相手側コネクタと、を含む同軸コネクタ接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019087692A JP2020184441A (ja) | 2019-05-07 | 2019-05-07 | 同軸コネクタ及び同軸コネクタ接続構造 |
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ID=73044645
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CN117080824A (zh) * | 2023-10-18 | 2023-11-17 | 成都速易联芯科技有限公司 | 一种带有高速差分的高速连接器及其使用方法 |
-
2019
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CN117080824B (zh) * | 2023-10-18 | 2024-01-09 | 成都速易联芯科技有限公司 | 一种带有高速差分的高速连接器及其使用方法 |
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